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2024/01/13 (Sat) 23:25:38
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日本の名画・彫刻
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近代日本の美術 _ 日本画
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近代日本の美術 _ 彫刻
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日本の有名な仏師・彫刻家とその代表作
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日本彫刻の近代
2007.11.13
https://www.momat.go.jp/exhibitions/445
日本には古来、仏像、神像、建築装飾、置物など、今日「彫刻」と総称されるさまざまな表現が存在しています。しかし、祈りのための彫像や日常の愛玩物ではなく、西洋的、近代的な意味での純然たる鑑賞の対象としての「彫刻」という考え方が本格的に移入されはじめたのは、「絵画」よりも遅く、明治30年代になってからのことでした。それと前後して、象牙の置物や根付などの工芸美術品が外国向けの輸出品としてもてはやされたり、歴史的偉人や事績を顕彰するための記念碑彫刻が推奨された時代などもあり、彫刻というジャンルが、芸術家個人の自由な表現として認められるのは、ようやく明治末年から大正初めにかけて、荻原守衛や高村光太郎らの活躍をみてからでした。
その後、大正から昭和にかけての日本彫刻の歩みも、決して平坦なものではありません。ロダンの弟子のブールデルや、マイヨールらに学んだ彫刻家たちが、20世紀の思潮を持ちかえる一方、伝来の木彫界でもさまざまな変転があり、また戦後になると、多種多様な素材・技法による抽象表現が現われてきました。
この展覧会は、幕末・明治期から1960年代までの近代日本彫刻史を、68名の彫刻家の約100点の作品によって振り返りながら、この分野における「近代」とは何であったかというテーマに、さまざまな角度から光を当てようとするものです。絵画史と比較すると、日本の近代彫刻史を通覧する試み自体が少なく、また、研究成果の蓄積も、残念ながら十分とはいえません。本展が、日本彫刻における近代について改めて見直すきっかけとなり、彫刻芸術の魅力を広く紹介する機会となれば幸いです。
展覧会構成
I 「彫刻」の夜明け
明治初期に西洋から伝えられた「彫刻」という概念と、それまで日本に存在した仏像や人形や置物などとの間で、作家たちは新しい表現を模索し始めました。こうした黎明期の取り組みを、宮川香山(初代)、高村光雲、石川光明などの作品によって紹介します。
Ⅱ 国家と彫刻
明治20年代頃から、近代国家体制の整備の一環として、権力者の像や歴史や神話と関連する主題の銅像が全国に設置されていきました。高村光雲、竹内久一、大熊氏廣などの作例を、実際の銅像は移動不可能なため、試作品や関連作品、写真などによって紹介します。
Ⅲ アカデミズムの形成
1907(明治40)年開設の文部省美術展覧会(文展)で活躍した新海竹太郎、朝倉文夫、建畠大夢、山崎朝雲らの作品を紹介します。展覧会制度の整備によって、特定の個人を顕彰する銅像的なものから鑑賞のためのものへと、彫刻は変化していきました。
Ⅳ 個の表現の成立
明治時代末から大正時代前期にロダンの芸術が紹介され、作家の個性と内面の表現を重視する新しい彫刻思想が広まりました。高村光太郎、荻原守衛、中原悌二郎、戸張孤雁など、この潮流の中で制作した作家たちの作品を紹介します。
Ⅴ 多様性の時代
大正後期から昭和前期にかけての時期は、ロダンの紹介から時を経て、技法や題材が再検証された時代です。高村光太郎、石井鶴三、橋本平八など、伝統と近代とをめぐって葛藤しながら、個性を探求していった作家たちを紹介します。
Ⅵ 新傾向の彫刻
1920年代に西洋のモダニズムの影響を受け、従来の彫刻概念を変えようとした仲田定之助らの前衛的な作品や、都市の近代化の中で彫刻と建築との総合を目指した団体「構造社」の作家たちの作品を紹介します。
Ⅶ 昭和のリアリズム
ブールデル、マイヨール、デスピオといったロダン以後のフランス近代彫刻の影響を受けながら、大戦間の時代に日本人彫刻家としてのアイデンティティを模索していった高田博厚、柳原義達、佐藤忠良、舟越保武などのヒューマニスティックな作品を紹介します。
Ⅷ 抽象表現の展開
きわめて多様に展開した戦後の抽象表現を「抽象彫刻の草創期」、「転換期――彫刻の「表面」をめぐって」、「物質と空間――1960年代後半~」の三つに分け、堀内正和、建畠覚造、豊福知徳、若林奮らの作品を紹介します。
https://www.momat.go.jp/exhibitions/445
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2024/01/13 (Sat) 23:27:34
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近代日本の彫刻家(生年順)
高村 光雲 たかむら こううん(東京都台東区 1852年3月8日 - 1934年10月10日)
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高村 光太郎 たかむら こうたろう(東京都台東区 1883年3月13日 - 1956年4月2日)
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西村 公朝 にしむら こうちょう(大阪府高槻市 1915年6月4日 - 2003年12月2日)
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2024/01/14 (Sun) 14:21:32
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ああああhhh