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2023/10/30 (Mon) 18:25:28
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カナダが陥った収入2倍で物価も2倍という悪夢、ホームレスが数十万人
2023.10.30
https://www.thutmosev.com/archives/23102965gt.html
バンクーバーのホームレスキャンプ
https://www.ctvnews.ca/mobile/canada/canada-sees-60-increase-in-homeless-support-workers-over-5-years-1.6397037
魔法には使用期限がある
カナダはとても景気が良く1人あたりGDPは約5万5000ドル、2021年のGDPは2000年と比較して米ドル建てで2.6倍以上になっています
同じ期間日本のGDPはマイナス1%で、人口も2000年からカナダは約25%増加し日本は1%マイナスなので人口増加率の差が両国の経済成長の差になっていると分かります
カナダの人口が増えたのはカナダ女性がたくさん産んだからではなく移民が増加したからで、人口4000万人の国に年間100万人もの移民を受け入れています
政府が移民として許可したのは年間40万人程度だが労働者や留学生や難民や亡命など様々な名目で入国し、出ていくことはありません
カナダは最近20年で比ゆ的に表現すると給料が2倍になり物価や地価が2倍になりGDPも2倍になり、数字としては日本より1.5倍から2倍も豊かになった
これは日本以外の国に共通する傾向で土地などの資産価値が上昇した結果、GDPが2倍になり給料や1人当たりGDPも2倍に増えました
こうして経済的に成功した国は「自分たちは優秀で努力したから成功した」と皆言いますが、実際には資産バブルで資産価値が上昇しただけかもしれない
アイスランドという国は1人当たりGDP6万8000ドルで日本の2倍近くあるのだが産業は漁業くらい、観光も盛んだがなぜこの国のGDPがこんなに多いのか誰も説明できない
日本のバブル期にゴルフ会員権が数億円になり全盛期には総額20兆円にもなり、そんな実態のない紙切れが日本のGDPに加算されていました
カナダは地下資源や木材を輸出しているが高度な産業は無く、この国も金融バブルや資産バブルによって実力以上にGDPが底上げされた疑いが強い
資産バブル経済で成長した国々で今起きているのがインフレで、日本と比較して「給料2倍、物価も2倍、最低賃金2倍、地価も家賃も2倍」のようになっている
すべて2倍なら計算が合っているような気がするが、問題は平均すれば2倍だが中間層より下は「物価だけ2倍で給料は日本と同じ」になっている点です
バンクーバーで最も家賃が安いワンルームだが月13万円の家賃を払えず路上生活になるという。高収入高物価の国で平均以下の人はこういう目に遭う
https://www.youtube.com/watch?v=IDYekrv1VTI
年収2倍の国は悪夢の国だった
東京のワンルーム平均家賃は9万円だが7万円の区もあり、安い部屋を探せば5万円台の部屋もあるので年収300万円以下でも自分で家賃を払って生活可能でしょう
ところがアメリカやスイスの大都市はワンルーム平均家賃が50万円で平均給与が800万円だとしても、家賃が年600万円かかります
冗談のような世界で男1人暮して手取り年収が800万円でも家賃を払うと残り200万円、それも保険や光熱費などで消えてしまいます
まして平均より年収が低い500万円程度だったら大都市の平均的なマンションに住むのは不可能で、相当ランクを下げないと1人で住める物件はない
東京で手取り300万円家賃9万円だと年110万円、残り190万円なので倹約すれば東京で平均的な部屋に住みそこそこの生活ができるでしょう
カナダの大都市で平均的な家賃は1LDK30万円でファミリー向けは50万円、東京の3倍水準だが全ての人が東京の3倍給料をもらっている訳ではない
「平均未満収入」の人が平均的な生活をする事は不可能で、かなり生活水準を下げるか結婚して夫婦2人で稼がないと平均生活ができない
ところが夫婦共働きで平均的な暮らしができるのは子供ができるまでで、カナダで子供1人を育てるには3万ドル(約3300万円)かかる
子どもと住めるファミリー向け物件の家賃は大都市で月50万円もし、夫婦で月100万円の収入がないとこれだけの家賃を払い続けるのが難しい
カナダではホームレスが急増していて政府統計では23万人だが民間の推測では70万人に達していると指摘している
最近の傾向は家賃が高い大都市ではなく農村や地方でホームレスが増加している事で、4人に1人は「家賃の上昇で住めなくなった」と回答している
何でも2倍経済は平均以上の収入がある人には良いが、平均未満年収の人にとって「給料は東京くらいだが物価だけ2倍」になり悪夢の世界でしかない
自分の収入が平均以上なら豊かな生活を甘受できるが、もし平均以下の年収でも物価が日本の2倍なのは変わらないので、屋根のある建物で寝る事すらできなくなる
カナダ政府は移民を増やせば経済成長するとしてホームレスを気にかけておらず救済もしていない
https://www.thutmosev.com/archives/23102965gt.html
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2023/10/30 (Mon) 18:29:06
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Far West Life /マサのアメリカ生活 - YouTube
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16841135
スイスや北欧の物価が高すぎて 持続不可能
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14143748
アメリカ大都市の家賃は2人用ワンルームが月50万円、ファミリー向けマンションは70万円
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14149747
アメリカ人の家計は火の車だった のしかかる住宅、医療、教育費
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/964.html
アメリカの田舎ではインターネットや電話さえ通じない _ 就職場所は農場しかない
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/972.html
日本の労働者の方がアメリカの労働者より裕福だった _ マンハッタンのダイソーは270円
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14027380
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2023/11/04 (Sat) 07:12:20
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カナダの闇、好景気の裏の生活苦や過去の亡霊
2023.11.04
https://www.thutmosev.com/archives/306954rg.html
ここに写っている教師たちがここに写っている生徒たちを迫害した
https://www.wxxinews.org/local-news/2021-06-08/haudenosaunee-boarding-school-survivors-seek-justice
移民が多すぎる国は移民にとって快適ではない
カナダはオーストラリアと共に日本人の移住先として人気があり、この両国は移民を大幅に増やしていて簡単に永住権を取得できるとも言われている
だがうまい話には裏もあるのが世の常で、「常に大量求人しているのはブラック企業」というのに似ていて、移住後に得られる権利は移住者が多いほど少なくなる
むかし”在日特権”という噂があり特権をもつ人は違法行為を見逃されたり、役所の採用で優遇されるとも言われていたがそれは人数が少なかったからでした
今は日本国内の外国人が300万人に達したので少数のグループだけを優遇したら他の外国人への差別になり、以前はあった恩恵も少なくなったと言われています
人口2500万人から4000万人の国に毎年100万人(長期滞在者含む)もの移民を受け入れたら移民同士の競争も激しくなり快適ではない筈です
日本はウクライナからの避難民約2000人を受け入れて政府が生活の面倒をみているが、200万人だったら日本政府も面倒を見切れないでしょう
カナダは人口の23%(2023年)の移民を受け入れた結果労働力は確保できたが失業者が増えて各地でホームレス村が生れている
カナダ全土の路上生活者は支援団体によると約2万5000人でホームレスはその10倍の25万人、正式な家が無い広義のホームレスはその2倍と言われています
移民割合が高い国全般で起きているのが高インフレで、移民による購買力が強い分消費が活発だがそれがインフレを加速させています
国境付近の町ではアメリカ側で買い物をした方が安いと言われていて、カナダのコンビニと日本のコンビニ物価はほぼ2倍、アメリカはウォルマートなど安売り店なら日本のスーパーより安く買えます(ただし量が多い)
カナダはインド移民を巡ってインド政府と対立しているが、インドからの移民をカナダが差別している話ではなくカナダ国民になったインド人テロリストをインドに送り込んでいる話でした
インドの宗教はヒンズーが最多勢力だがシーク教という過激宗教があって国内で何度も暴動やテロを起こしてカナダに亡命のように移住した人が多い
彼らはカナダ市民としてパスポートを持ってインドに入国し、やっぱりインド国内で暴動やテロに関与してインド政府がカナダに刺客を送り込んだとカナダは抗議している
インドからすれば北朝鮮が日本赤軍を送り込んでいるような話だがカナダ政府はシーク教徒を保護しています
カナダ最大の闇
カナダは最近民主的でいい国と思われているがそれは最近の話で、数十年前には国内で大規模な迫害を行っていました
『民主化』前のカナダ最大の闇は先住民の人権問題で学校を偽装した収容所に多くの子供を収容し、見つかっただけで1000人以上の骨などが発見されました
2021年5月にコロンビア州の先住民寄宿学校の跡地から215人分が発見されたのをきっかけに調査が始まりすぐに700体以上が発見されその後1000体以上に増えた
カナダには先住民の同化を目的とした強制的な寄宿学校が130校以上あり政府が資金を出してカトリック教会が運営し、15万人以上の子供たちが収容された
カナダの欧州からの入植者は1800年以前はイギリス本国や隣国アメリカからの脅威があり、先住民と協力していたがアメリカが独立し米英戦争が終わると外からの脅威がなくなった
すると入植者からなる政府は先住民を厄介者として扱い、同化あるいは消滅させるために子供を強制的に学校に入れ寄宿舎に居住させた
先住民の親は抵抗したがカナダ政府は「義務教育」という美名によって子供を学校に入学させ、全員を寄宿舎に収容し実際には先住民を減らそうとしました
初期に創設されたモホーク寄宿学校は1828年から1970年まで先住民収容をおこない、ここで1000体もの骨が発見されました
高齢になった先住民卒業生の証言によると教育とは名ばかりで農作業など強制的な労働をさせられ、連日体罰が続き泣いているという理由だけでもっと酷い扱いを受けた
男女関係なく教師のはけ口にされていたが絶対に口外しないように脅され、多くの先住民は政府や白人への恐怖から推十年間黙っていました
先住民の食べ物には意図的なのか管理が悪かったのか「ハエの子供」などが入っているのが普通で、食べられないとまた暴力をふるうので隠れて虫を捨てて食べたという
こうした劣悪な環境でなくなった子供がモホーク寄宿学校だけで数千人もいた可能性があり、そういう場所なので墓に埋葬されたのは全体の一部だけだったかも知れません
https://www.thutmosev.com/archives/306954rg.html
遺体は“1000人以上” 暴行、レイプ…先住民の子どもを大規模虐待~カナダ寄宿学校の闇〜
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14063178
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2023/11/29 (Wed) 14:40:24
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平均的アメリカ人の生活がどんどん苦しくなり活力を奪っている
2023.11.29
https://www.thutmosev.com/archives/311764fr.html
アメリカの中間層は厳しい、家族向け保険料だけで年300万超、大都市の家賃は年1000万円かかる
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b2ae0878f4f7822223239e7c8879c749a5c89c6 「中流階級」が50%以下になったアメリカ…縮小する中間層だが、その「最低世帯所得」にもビックリ!(ニューズウィーク日本版) – Yahoo!ニュース
アメリカは今後低成長時代になる
アメリカの1人当たりGDPは2023年に8万ドル(予測値)で日本は同じく3万3000ドル、超円安になる前の2020年は4万ドルだったがそれでも日本はアメリカの半額に過ぎません
比較するとドイツは5万2000ドル、イギリス4万8000ドル、フランス4万6000ドル、オーストラリア6万3000ドルでした(全て23年予測)
このようになったのは2000年以降アメリカIT産業が強かったのと日本の低成長に加えて超円安、欧州の成長率が日本よりも高かったからでした
この状況がもう数十年続くとアメリカの1人当たりGDPは他国の2倍にもなるが、そうならないのは過去の歴史が証明しています
アメリカのIT産業をイギリスの産業革命に置き換えると、イギリスだけが無限に成長すればやがてイギリスは他の全世界を上回る筈でした
実際にはドイツやフランスやアメリカなどでも次々と産業革命が起こったので、イギリスの優位は一時的であり第一次大戦ではアメリカに助けてもらってかろうじて勝利しました
成功して一時的に優位に立ってもやがて他の国が追い付いてくるのは、戦後日本の急成長とその後の中韓などの追い上げを見ても分かると思います
長い間アジアでは日本だけが経済成長し日本だけが先進国だったが、今は1人あたりGDPではシンガポール、香港、ブルネイの方が高くなっています
アメリカのIT企業群は圧倒的な力を持っていたがかつての自動車ビッグ3のように、やがて他国のIT企業に押されて苦戦する時代がやってきます
アメリカはITを武器に成長を続けたが人件費など様々なコストが高騰し過ぎ、これはインフレと物価高としてアメリカ人自身に打撃を与えています
アメリカ人の収入は日本の2倍超なので物価が2倍超でも「同じだ」という事にはならず、ホームレスが100万人を超えるいきおいで増加しています
平均すれば年収8万ドルかもしれないがそんな国で年収4万ドルの人は貧困層に落ちてしまい、車上生活や路上生活になっています
収入2倍で物価2倍でもアメリカ人の生活が苦しい訳
日本のサラリーマン正社員の平均年収をGDPと同じ3万3000ドル(約490万円)と仮定すると、その半分の240万円以下の生活はかなり厳しいと思います
アメリカのやや豊かな中間層上位の年収が8万ドル(約1200万円)だったら、その半額の年収4万ドル(600万円)の人の生活は日本の240万円と同じ程度に厳しいでしょう
アメリカでは買い物すべてウォルマートの特売品で済ませると日本より安かったりしますが、住宅、医療費、保険がとんでもなく高い
NYやLAやSFのような大都市で”平均的なワンルーム”を借りると家賃40から50万円、ファミリー向け賃貸は80万円程度になっています
それらの町でマンションや一戸建てを購入するには1億円以下では不可能で、数億円が相場になっているようです
最近東京の新築マンション価格が上昇していますが一部の高級マンションは2億円以上ですが普及品は5000万円から7000万円以下で高望みしなければ7000万円以下で購入できます
医療費の高さは度々報じられていますが「一日入院あたり300万円から500万円」が平均的な医療費で、それをカバーする保険料も同じ程度に高額です
2022年の医療保険の平均保険料は単身者で月659ドル、家族プランで月1872ドル なので、何もしなくても単身者月10万円、子どもがいると月28万円も取られます
家族持ちだと保険料だけで年330万円なので、医療費を1ドルも使っていないのに医療保険で破産してホームレスになる人が居ます
加えて救急車を呼ぶと40万円かかり走行距離1キロにつき1万円加算、搬送を拒否しても「消毒してもらう」などの治療費で最低40万円取られます
加えてアメリカは歯医者の医療保険はないので100%自己負担、ペットを飼っているアメリカ人が多いがペット治療費も高額でペット保険も高額です
加えて今問題になっているのは奨学金と自動車ローン滞納で、平均的なアメリカ人は大学卒業までに数百万円の借金を背負い数十年かけて返済しています
これらにお金がかかるので自動車ローンや住宅ローン滞納者が増えていて、特に中間層以下の収入の生活が非常に厳しくなっています
「物価が2倍で収入も2倍」の国では富裕層は良いのだが平均以下の人(実は国民の大半)の生活が苦しくなります
こうした事でアメリカ経済の活力は徐々に低下し、今後数十年のアメリカはあまり明るくないでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/311764fr.html
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2023/12/07 (Thu) 18:41:01
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アメリカ人の生活は意外に苦しかった。平均的な家庭のほとんどは赤字
2023.12.07
https://www.thutmosev.com/archives/313426yt.html
フードバングは1人当たりの配給に制限がある
https://www.cbc.ca/news/canada/ottawa/food-bank-donation-canada-reserves-pandemic-covid-1.6965882
平均的な家庭が赤字
https://www.thutmosev.com/archives/313426yt.html
年収4万ドルで家賃2000ドル
米社会保障庁によると2022年のアメリカの賃金中央値は4万ドル(40847ドル)でこれは税引き前に月3400ドルの収入を意味しています
カリフォルニア州やNY州では税金として22%引かれるので手取りは月2652ドル(約39万円)で一見すると多いように見えます
住宅賃貸料の全国中央値は月2000ドル(1978ドル)約30万円弱なので、給料から家賃を引くと月に9万円しか残りません
2022年の医療保険の平均保険料は単身者で月659ドル、家族プランで月1872ドル なので、何もしなくても単身者月10万円、子どもがいると月28万円も取られます
家族持ちだと保険料だけで年330万円なので、医療費を1ドルも使っていないのに医療保険で破産してホームレスになる人が居ます
仮に父親1人が働いて家族数人を養うと想定すると、すべて全米平均だとすると家賃と医療保険でマイナス19万円の赤字になります
因みに日本政府が公表している年収中央値は366万円ですがこれは「正社員のみ」というまやかしの数字で、非正規との合計では200万円台後半に過ぎません
日本全国の平均家賃は約5万5,000円で医療保険は国民皆保険で充分なら年20万円程度、国民年金は年約20万円となっています
家賃、国保、国民年金の3つを合計すると年約110万円で、年収手取り270万円で1人暮らしとすると月13万円を光熱費や生活費に使える事になります
アメリカで販売されている「平均的な住宅」購入に必要な支払額は、平均的な年収の41%に相当するが他の支払いがあるので1人分の年収で家を購入できません
夫婦で2人分の収入なら年収8万ドルげ月収手取り5000ドル(約75万円)になるが、平均家賃と平均保険料を払うと残り12万円しかありません
12万円から自動車2台分(夫婦それぞれ)の費用と光熱費を支払うと5万円程度しか残らない筈で、多くの子供がいる家族は赤字なのです
無限にお金が出ていく仕組み
アメリカの冷暖房はセントラルヒーティングで家一軒を丸ごと冷やしたり温めるが、その為に光熱費は月に5万円から8万円もかかります
なので最近は日本式の一部屋だけの冷暖房にしたり、節約のために暖房などをなるべく使わない家庭も多いと言われている
アメリカでは自動車の税金などが安いが最近はガソリン代が日本と同等なので節約しても車両を含めて1台に月2万円はかかり、夫婦共働きだと2台なのでかなりのコストになる
子どもにもお金がかかり平均すると18歳(つまり高校まで)に26万ドル(約4000万円)かかるとされ大学費を親が払えば4000万円を超える
子ども1人につき毎年200万円かかっているわけで毎月17万円、子どもが2人なら「平均的な家庭」で毎月34万円がかかっている筈です
子どもが1人でもいたらアメリカ人共働き夫婦の中央値年収8万ドルでも毎月10万円以上の赤字になっています
赤字の分は借金で埋め合わせているわけで平均的なアメリカ人は10万ドル(1500万円)以上の借金を抱えて生きています
借金の多くは住宅ローン、自動車ローン、 学費ローンが3大ローンで、米家計債務は17兆ドル(22年末)約2500兆円です
日本の家計債務は約390兆円なので人口が2倍超違うと言ってもアメリカ人の生活は収入ではなく借金によって維持されている
アメリカ人のもうひとつの収入源はフードバンクで現金を得られるわけでは無いが食糧を無料でもらえるので食料にお金を使わずに済みます
フードバンクの食料はスーパーなどで売られている正規品でもちろん消費期限内で腐っていたり品質の悪い商品は配布されていません
フードバンクは慈善事業なので寄付をした企業や個人は納税で優遇される事から税金対策として積極的に寄付をする企業もあるようです
そうした制度があるにせよアメリカの「平均的な家庭」の収支は苦しくなるばかりです
https://www.thutmosev.com/archives/313426yt.html
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2023/12/17 (Sun) 08:12:22
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人気の移住先カナダから脱出者増 物価高騰や住環境悪化で
2023.12.17
https://www.thutmosev.com/archives/31748.html
バンクーバーのホームレスキャンプ
https://www.ctvnews.ca/mobile/canada/canada-sees-60-increase-in-homeless-support-workers-over-5-years-1.6397037
カナダから脱出する移民が増えている
カナダは自由主義先進国への移住を目指す目的地としてオーストラリアと並んで人気だったのだが、実際に移住した後で困難に直面し帰国したり脱出する移住者が増えている
多くの移民が生活費上昇に苦しみ賃貸住宅の不足で家賃が高騰して借りれなくなり、ホームレスが増えてトロントにはホームレス通りができた
オタワ、トロント、 バンクーバーなどには1000人以上が暮すホームレスストリートがあって定期的に撤去させているが原因は家賃を払えない事なので取り締まりは有効な対策ではない
カナダは少子化や人口減少への対処として大胆な移民政策を取り、2016年に3500万人だったのが23年に4000万人を超えました
2022年には105万人が移民したが23年前半にカナダを離れた人は約4万2000人、2022年は9万3818人、2021年には8万5927人だったので10人に1人近くは移住してもその後カナダを離れていた
105万人の移民は労働者や留学生を含む人口増で正式な移民は43万人なので、10万人近くが離脱するのは少ない人数とは言えない
カナダを離れる移民は2019年に20年ぶりの高水準に達し、原因の多くは生活苦と思われカナダ政府は移民を許可するだけであまり支援をしていない
このペースで移民を受け入れれば26年後つまり2050年にカナダの人口は2倍の8000万人に増えると予想されている
22年時点でカナダ人口の25%は移民系なので2050年時点では人口の70%程度が移民系、もはや従来の国民が先住民になるレベルです
カナダが移民政策を始めたのはトルドー首相が就任した2015年からですが、2000年代から移民を増やしたドイツでは「新生児の50%が移民」という事態になっています
話は違うがアメリカでは新生児の過半数は非白人で将来白人が総人口の1/3程度まで減少するのが確定し、出生率が2倍も高いヒスパニックの国になるでしょう
カナダへ移民する人の出身国はインド、フィリピン、中国などアジアが上位なので2050年にカナダを旅行する人は「ここはアジア人の国だな」と思うはずです
家賃、車、子どもで月100万円かかる
カナダ政府は月600から800カナダドル(8万円強)を援助しているらしいが、カナダの生活保護費は700ドルで住居費を含むのでそれだけで生活はできない
カリブ諸国からやってきたある男は「カナダに移住して20年働いたが無駄だった。カリブ諸国に留まっていれば家を何軒も購入できた」と話した
カナダの平均年収は19,700カナダドル(約1,259万円)で平均月収は9,975(約105万円)、1人当たりGDPは5万2000ドルなのでさすがにこれは話を盛り付け過ぎている
おそらくこの数字は世帯年収で夫婦で5万ドル×2=10万ドル(1300万円)という計算のような気がしますが、このくらい収入がないとカナダで平均的な暮らしができない
カナダの物価は牛乳は日本と同じだが野菜は2倍から3倍、トイレットペーパーも2倍以上、ハンバーガー1.5倍、なによりバンクーバーは住居費が高く1LDK30万円で2LDKは約41万円となっています
バンクーバー以外の都市では1人用なら20万円で住めるものの、カナダに移住して家族と大都市で生活するには家賃40万円、年間500万円かかります
アメリカ同様自動車国家なので車は年100万円、子ども2人にそれぞれ年100万かかるとすれば、4人家族で食費などを除いて800万円かかります
これに食費と服や買い物や娯楽費、そして電気ガス水道を合わせた金額がカナダで生きていく費用になります(医療はカナダ国民は無料)
バンクーバーで最も家賃が安いワンルームに住む中年夫婦は月13万円の家賃を払えず路上生活になるというドキュメント番組をテレビで放送していた
東京で手取り300万円家賃8万円程度だと年100万円未満、残り200万円なので倹約すれば東京で安い部屋に住み少なくとも生活はできるでしょう
カナダの大都市で平均的な家賃は1LDK30万円でファミリー向けは50万円、東京の3倍水準だが全ての人が東京の3倍給料をもらっている訳ではない
夫婦共働きで平均的な暮らしができるのは子供ができるまでで、カナダで子供1人を育てるには30万ドル(約3300万円)かかる
子どもと住めるファミリー向け物件の家賃は大都市で月50万円もし、夫婦で月100万円の収入がないとこれだけの家賃を払い続けるのが難しい
カナダではホームレスが急増していて政府統計では23万人だが民間の推測では70万人に達していると指摘している
https://www.thutmosev.com/archives/31748.html
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2023/12/17 (Sun) 08:14:29
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人気の移住先カナダから脱出者増 物価高騰や住環境悪化で
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16830469
やまたつ カナダ人ニュース - YouTube
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14147354
カナダが陥った収入2倍で物価も2倍という悪夢、ホームレスが数十万人
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16822753
遺体は“1000人以上” 暴行、レイプ…先住民の子どもを大規模虐待~カナダ寄宿学校の闇〜
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14063178
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2023/12/20 (Wed) 12:48:57
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アメリカのホームレス人口が史上最多65万人、100万人予想も
2023.12.20
https://www.thutmosev.com/archives/31841.html
23年も過去最多を更新する勢い
https://www.forbes.com/sites/anafaguy/2023/12/15/homelessness-hits-record-high-after-12-jump-this-year-us-officials-say/?sh=1a61212a463a
アメリカのホームレス人口が急増
アメリカのホームレス人口が22年の1年間で12%増加し、米国住宅都市開発省(HUD)によれば23年1月時点で約65万3000人がホームレス状態で、前年から7万650人増加した
65万人は住宅都市開発省が2007年に実態調査を開始して以来最も多い人数で、23年も難民急増や家賃高騰などでホームレスが増えたと予想されています
HUDによると、2023年には人口1万人あたりのホームレスの数は約20人で人種間の偏りがあり、アジア系ホームレスが1年で40%急増し、ヒスパニック系やラテン系も3万9000人以上増加した
報告書は米国のホームレス数が減少から増加に転じ。その原因として家賃滞納者への立ち退き猶予措置など、新型コロナウイルス対策の支援プログラムが2021年に終了したことが影響したと書かれている
アメリカでは各州で若干の猶予期間があったりするものの、月末が家賃の起源だとすると夜中0時をもって立ち退きを要求する事が出来、居住者はただちに退去しないと不法占拠になる
実際州によっては大家の通報によって警察官が駆け付けて居住者を立ち退かせる場合があり、家や部屋を借りる人の権利は事実上なにもない
州によって立ち退きまで1週間とか2週間の猶予が認められているが1か月も猶予がある事はなく、大半は家賃を払えないとすぐに追い出されてしまう
追い出された人がとりあえず住むのはシェアハウスやシェアルームで1人月額10万円もするので、家族数人だったら家賃を払えない人が住める場所ではない
すると自動車で車上生活になるが正規のRVパークでは水とトイレと電気がある「駐車場所」を借りるだけで10万円から20万円以上もし、家付きのトレーラーハウスは郊外や田舎でも20万円から40万円もします
都市部では家賃30万円以下は少なくあってもいわゆるスラム地区、相当な田舎で不便な場所の「小屋」のような家なら10万円台であるかも知れないというレベルです
それではホームレスや貧困者のための公的なシェルターはどうかというと、そこも希望者が多く競争になっているし一時収容所なのでずっと住むことはできません
こうしてトコロテン式に拒否されては追い出されていった結果、公園や路上で車上生活をするかテントを張って路上生活をする事になります
あまりにも高額な家賃が問題
アメリカは路上駐車に寛容だがやはり年に1回ぐらい一斉取り締まりがあって、車上生活者の車を撤去するがその時不動車は撤去されてしまいます
なので車が動かない人はボランティアやホームレス仲間の車にけん引して貰って移動するが、タイヤがパンクしていたり盗まれたりするので簡単でもない
道端のテント生活より車の方が楽ですが、電気やシャワーや水やトイレが出ないので不便だし、車の中は思ったほど温度が一定せず治安も良くありません
冬の外気温が0度なら車中でも明け方にはほぼ0度になるし、夏は気温35度だったらエアコンがない車中は40度以上になるでしょう
一度テント生活や車上生活になると低賃金の職でしか働けなくなり、その後「建物の住居」に移るのはとても難しくなります
アメリカには日本のマイナカードのようなIDカードがあり、番号を打ち込むとその人の信用度が分かるので大家はホームレスで低賃金の人に部屋を貸さないからです
アメリカではIDカードとクレジットカードがないとレンタカーも部屋も借りれないが、「住所」というものがないとほとんどの社会制度から抜け落ちてしまいます
バイデン大統領は22年12月に全米のホームレス人口を2025年1月までに25%減らす方針を立てたが、1年目は大幅増加で2年目の23年もかなり増加しているでしょう
ホームレス予備軍の貧困ライン以下の人口は3720万人で、貧困ラインとは4人家族で年収5万2150ドル(約720万円)以下で低所得者住宅に入居できます
また家族4人で世帯年収が3万1000ドル(約430万円)以下の家庭は超低所得層で、ホームレス予備軍と考えられています
日本の家賃相場では全然貧困層ではないが、 アメリカの平均的な家賃は日本の数倍(ニューヨーク市は東京23区の3倍以上)になっています
https://www.thutmosev.com/archives/31841.html
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9:777
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2024/01/27 (Sat) 19:20:47
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半数のアメリカ人は車が買えない貧困状態だった
https://www.thutmosev.com/archives/32834.html
2024.01.25
平均的なアメリカ人は平均以下の中古車も買えない
https://aamotors.net/buy-car-online
平均的な中古車価格が450万円
ニューズウィーク誌によるとアメリカ人の8割は車を買う余裕がなく、消費や物価の上昇を引き起こしたのは生活の心配がない富裕層だった
新型コロナウイルスの影響で生活費は高騰し車にかかる諸費用や自動車保険、修理費用なども上がり、2020年から新車価格は30%、中古車価格は38%高騰した
2023年には新車価格は1%の上昇で平均5万364ドル(743万円)、中古車価格は2%下落して平均3万1030ドル(458万円)だったが平均的アメリカ人が買える値段ではないという
カムリハイブリッド(現行)の中間グレードは3万ドル(約533万円)、プリウスXLEは3万895ドル(456万円)だが、新車価格が3万ドルを下回るのは全体の10%。中古車でも2万ドルを下回るものは28%にすぎない
従って最安2万5000ドルからのプリウスはアメリカでは「格安の経済車」という位置づけになり、ライバル車は500万円や700万円以上もします(テスラモデル3など)
金融関連ニュースサイト「MarketWatch」によればアメリカ人が車を買うのに必要な最低年収は10万ドルで、家計が非常に苦しいと分析した
自動車情報サイト「エドマンズ」記者によると2019年11月に新車平均価格は3万8500ドルだったが、2023年11月には4万7939ドルになった
新型コロナは物流混乱や工場停止を引き起こし、コロナ期間中は多くの自動車メーカーが生産縮小したので、メーカーは高級車の生産を優先し値上げした
アメリカではコンパクトなハッチバックやセダンが減少し、EVや少量生産や高級車を除く多くの車種が大型のSUVに移行してしまった
理由はセダンよりSUVが高く売れるからで消費者も大型で高級な車を欲しがったので、自分で自分の首を絞める事になった
消費者はカメラやセンサー、レーダーや大型画面、ドラレコやカーナビや自動運転や自動ブレーキなどを求めるようになりそれぞれに10万円以上のコストがかかっている
2023年のアメリカの平均年収は5万9,428ドル(約886万円)、世帯年収の中央値は約7万5,000ドル(約1,125万円)だが、一方で労働者の半数以上は年収4万ドル以下で働いている
家賃や保険を払うと生活費が残らない
およそどんな統計でも一部の人が「平均」を吊り上げるので平均に満たない人が2/3くらいを占め、例えば日本の平均年収を上回っている都市は東京だけだったりします
2022年のアメリカ全労働者の平均賃金は4万848ドルだったが、例えば日本でも非正規労働者を含む「中央値」を取ったら年収300万円程度になるでしょう
アメリカ人の半数は年収600万円以下なのだが都市部の平均的なマンション購入価格は1億円以上、平均的なワンルームマンション家賃は30万円以上なので税引き前の月給50万円でも余裕はまったくないでしょう
平均的なアメリカ人は家賃や住居費に毎月30万円以上を払いもしセントラルヒーティングだったら冷暖房で月5万円、保険料だけでファミリー向け28万円で個人でも月10万円、いったいどうやって生活しているのか分からないほど計算が合わない
現代のアメリカでは30代以下の若者の半数は親と同居して住居費を減らしていて、結婚しても親と同居して親がなくなると家を相続する事で自分の家になる
都市部で1人で部屋を借りるのは富裕層だけで、良くて1人1部屋だが1部屋を4分割して間借りするような若者が多い
所得が平均以下の貧困層にはオバマケアという皆保険があり、冷暖房はセントラルではなくポータブル機器で節約している
低所得者はフードバンクで食料品を無料でもらったり、古い車を家代わりにして住居費を節約している人も多い
そうして生きているがとても新車を買う余裕はなくて、中古車でも数百万するとしたら10年以上落ちがやっと買える程度でしょう
年収4万ドル以下の事実上貧困層と、年収10万ドル以上で余裕がある層に完全に分かれてしまっていてこれが「アメリカの分断」と呼ばれている
アメリカのインフレは平均以上の層には何でもない事なので活発に消費していて、それがインフレ率を引き上げて平均以下の生活を圧迫した
日本には平均以下の人が買う軽自動車があり小型車の半額以下で購入できるが、アメリカにはそういう物がなく富裕層と貧困層が同じ車を買う
アメリカではカローラセダンが21,550ドル(日本円約320万円)からだがこの辺が車の最安モデルで、150万円以下の新車は無い
https://www.thutmosev.com/archives/32834.html
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10:777
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2024/01/30 (Tue) 20:48:08
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トランプを支持する白人層の困窮、過半数割れは目前に近づく
2024.01.30
https://www.thutmosev.com/archives/32917.html
白人の立場はどんどんまずいものになっている(フードバンクで無料の食糧を貰う人たち)
https://www.today.com/food/50-million-people-may-experience-hunger-year-these-organizations-are-t203672
誰がトランプ候補を支持しているか
米共和党の候補者選び初戦でトランプ前大統領が圧勝し、有力な対立候補がいないのでこのまま共和党はトランプが大統領選に出馬する可能性が高い
トランプが議会襲撃など複数の容疑で訴えられているが、今までに実施された共和党の地方予備選ではいずれも5割以上の得票で圧勝した
アメリカのメディアは全て反トランプに偏った報道をしているが、メディアに左右されない人が多数いてトランプに投票している事に成ります
バイデンが勝った2020年11月の大統領選では白人が多数を占める南部と内陸部ではトランプが多数、有色人種が多い西部と東部の沿岸州はバイデンが多数だった
アメリカの白人は今衰退する過程にあり、もう1世代後には過半数を下回り2世代後に少数人種、3世代後には消滅している可能性が高い
第二次大戦前にアメリカの人種は白人が9割だったが現在は62%、新生児はかなり前に白人の子供は50%を割り込んでいて2060年には総人口の42%まで減少する
その頃はヒスパニックの人口が28%に増加していて、2080年までにはヒスパニックと白人の人口割合は30%台で交差することになる
アメリカ全体の出生率は2021年に1.66だったが白人は1.4以下でヒスパニックは1.9とかなりの差があり、西海岸と東海岸ではヒスパニックが白人より多い街も少なくない
ヒスパニックとはラテンアメリカ出身のスペイン語を話す人で、肌の色はやや褐色で平均身長は170CMで白人の176CMよりかなり低い
ヒスパニックも白人ではあるがブラジル人やメキシコ人で連想するような人達で、アメリカ社会では多数派の白人とは区別されている
白人の減少と衰えは2008年に黒人のオバマ大統領当選として表れていて、オバマにはリベラルな白人の多数も投票したが有色人種の圧倒的支持を受けた
オバマが残した負の遺産が「ポリコレ」として知られている人種優遇政策で、社会のあらゆる場所で白人より有色人種を優遇しなければ差別だと規定する恐るべき制度でした
白人の高収入貧困層
ポリコレは例えば大学で白人と有色人種を同じ基準で採点すると差別であり、有色人種を加点し白人は減点しないといけない
その割合は「アフリカ出身の貧しい黒人女性」だと最大2倍も加点されるので、例えばその人が51点なら白人男性は100点満点を取っても絶対に勝てない
この制度は入学試験だけではなく期末テストや卒業試験や企業の採用試験や昇進試験、公務員の採用や昇進に至るまで一生ついて回ります
同じように努力しても白人は絶対に有色人種に勝てない制度で、特に白人男性は白人女性よりさらに減点され社会の底辺に追いやられようとしている
100点を取ったのに51点のアフリカ女性に負けたような層がトランプを熱狂的に支持していて、分かりやすく言えば白人復活を望んでいる
だがアメリカではもう黒人もヒスパニックもアジア人もアメリカ国籍を持つ「アメリカ人」なので、白人だけを優遇する政策はできっこない
これは第二次世界大戦の時から予想できたことではあったが、移民を規制せず目の前の豊かさを追いかけたため取り返しがつかない事になった
日本に置き換えると「日本人」の新生児が50%を下回り総人口でももうすぐ過半数を割り込みそうになっているのに等しく、白人層は今になって危機に気づいてトランプに投票している
困窮する白人に追い打ちをかけているのは格差問題で、アメリカ全体を平均すれば1人あたりGDPは7万ドルだが、最近の調査では労働者年収の中央値は4万ドル(約600万円)だった
日本で600万円なら高収入だがアメリカの都市部家賃はワンルーム30万円で大都市は40万円以上、つまり家賃だけで年500万円かかり、ファミリー向け大都市物件は年間家賃800万円以上になっています
アメリカの医療費の高さは有名ですが独身者向け民間保険料でも月10万円、ファミリー向けだと月20万円超なので年250万円ほど、セントラルヒーティングの冷暖房代は年60万円だし、新車価格の平均は600万円に達している
これだとアメリカの大都市で年収1000万円世帯は「貧困層」になってしまい、夫婦で年収1800万円はないと「普通の生活」が送れない
だがアメリカ労働者の賃金中央値は4万ドル(600万円)なので、これだと単身者なら田舎町、夫婦で1200万なら郊外に住める程度です
この結果ホームレス人口が急増し65万人になったが全員を把握している訳ではなく 年10%以上増加しているので、100万人に達すると予想されています
豊かな筈のアメリカには「高収入の貧困層」が大勢いて不満が爆発しそうであり、こうした白人層の希望がトランプに寄せられている
https://www.thutmosev.com/archives/32917.html
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11:777
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2024/02/24 (Sat) 12:42:13
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移民爆受け入れカナダの医療崩壊 風邪で数か月待ち
2024.02.23
https://www.thutmosev.com/archives/33459.html
カナダの病院で治療を受けるまでの待ち時間。単位は「週」です
https://www.todocanada.ca/health-care-wait-times-in-canada-2023-this-is-how-long-you-need-to-wait-for-medical-treatment/
医療は無料の筈が
カナダは移民を急増させて経済成長しているが悪影響も出ていて、医療崩壊や住宅不足による家賃高騰でホームレスも激増している
カナダ政府は移民を無制限に受け入れているが受け入れ後の面倒を見ないので、多くの移民が貧困化し治安も悪化しどんどん悪い社会になっています
日本ではカナダは理想化して語られる事があり人気の移住先ですが、実際に移住した人には成功者もいる一方で「この世の地獄だった」と日本に帰国する人もいます
2016年のカナダ人口は3500万人だったが2023年で4000万人になりたった8年で人口の14%も移民を受け入れ、しかもこれは「正式に移民」した人数で留学生や不法入国者を含んでいない
2021年国勢調査では移民の人口割合が23%で、これは永住権を持つ人とカナダ国籍を取得した人らしく、永住権取得者のカナダ生まれの子供や就労ビザや就学ビザで滞在する外国人を含まない
移民に含まない外国人も数百万人いるようなので、実際には8年程度で人口の30%もの外国出身者がなだれ込み様々な社会問題が発生した
その一つが本来は全国民が無料で高度な医療を受けれる筈だったのが、受け入れ能力を遥かに超える患者が発生したため医療崩壊で病院による治療拒否が普通に発生している
「病院の前で行き倒れ」「手術室の前で子供がなくなる」というニュースが誇張でもなく発生していて、無料の医療制度は崩壊した
これは医療費が無料の北欧でも同じですが「全ての病院のすべての医療が無料」ではなく、無料の病院の無料サービスだけが無料になっている
無料の医療施設は限られているので病院の予約というものが必要で、受け入れ枠に対して希望者が多いと診察は数週間や数か月待ちになる
なので北欧では風邪をひいて病院に行くと診察は3か月後(多くの人が同時に風邪をひくため)、病院に行かず自宅で治療する人が多い
そうした国では無料病院の無料サービス以外は有料であり、多くの場合有料治療費は日本の保険適用額よりもかなり高くなっています
医療を受けれない人が増加
無料医療には国などの補助があるが往々にして医療は赤字で国の財政に負担をかけるので、医療スタッフが不足するうえ設備は老朽化し、無料病院そのものも少ない
2018年(新型コロナで逼迫する前の余裕があった頃)診察までの待機時間が平均約8.7週間で、実際の治療が受けられるのはさらに平均11週間後で合計20週間(140日後)でした
これは全国平均ですが医師や病院が少ない州では平均45週間(315日)の待機時間で、数時間待っただけで切れる日本のおじさんの寿命が尽きるレベルです
アメリカでも医療費が高くオバマケアは待機期間が長いが、それでも初診から平均4週間以内に治療を受けているのでカナダは長い
カナダで超音波やCTスキャンを受けるには平均約4週間、MRIには約10週間、因みに日本では当日予約や予約なしで1万円前後(保険適用)でCTスキャンできる病院があります
手術が必要で予約をした人が亡くなって、2か月後に予約できたという連絡がきたという落語のような実話があったりと中々酷い状況です
これほど待機時間が長いので極悪医療費で有名なアメリカに治療を受けに行くカナダ人もいて、そこでも医療ボッタくりに遭っている
日本では政府が公定医療費を決めて病院に押し付けているが、カナダも州政府と病院が交渉し決めていてこの交渉では非効率なほど予算を確保できる仕組みに成っている
昔のソ連では作業効率を上げるとノルマが増えて給料が減るので工場はわざと生産効率を下げていたが、カナダも同じような理由でわざと非効率な医療をしている
もう一つの問題は診療報酬の決め方で日本は検査、診察、治療と一つ一つの医療行為に非常に細かい料金が決まっていて、医師や病院の裁量で変える事はできなくなっています
カナダの診療所では「患者1人いくら」で決まっていて1人一回4000円程度で、それが風邪であろうと瀕死の重傷であろうと1人4000円(年度や州によって違う)で固定されています
大病院では医療内容に応じた報酬になるようですが、いわゆる町医者やクリニックが非常に少ないのが、待期期間の長さにつながっている
カナダではあらかじめ登録した診療所でしか診察を受ける事が出来ず、近所だからといって登録できるのではなく探し回ってやっと登録可能な診療所が発見できるレベルです
カナダは「医療が無料」とあらゆる場所に書いてあるがこれは嘘で無料なのは「診察、診断、検査」つまり医師が見て判断する事だけが無料です
診断後に処方される薬や治療の料金は有料で、自分で保険に加入するか企業保険などでカバーする人が多いが、永住者以外の外国人は検査なども有料です
カナダでは意識不明で救急車で運ばれない限り 個人が大病院に行く事はできず、家庭医と呼ばれる診療所に登録して最初に診察を受け、大病院に紹介してもらって初めて「病院」に行ける
だが多くの診療所は定員が決まっていて受け入れを拒否されるので、オスの三毛猫(ほぼ存在しない)を探すくらい難しい
https://www.thutmosev.com/archives/33459.html
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12:777
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2024/02/24 (Sat) 19:31:12
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Far West Life /マサのアメリカ生活 - YouTube
https://www.youtube.com/@farwestlife7875/playlists
https://www.youtube.com/@farwestlife7875/videos
【これが現実】アメリカ生活が辛い!!移住した日本人の多くが帰国する理由10選!!
2024/02/16
https://www.youtube.com/watch?v=8NMCxQF-G80
①ビザや永住権が取りにくい
②物価高/給料が物価に追いついてない
③家が買えない、家賃が高い
④治安の悪化
⑤日本食が恋しい
⑥アジア人が就職に不利
⑦友達ができない
⑧結婚相手がいない(男)
⑨ポリコレが酷い
⑩医療費、保険が高い
【これが現実】アジア人男性はアメリカ人女性から全くモテません!!モテない理由を徹底解説!!!
2021/07/24
https://www.youtube.com/watch?v=wt48GWMyLsQ&t=0s
アジア人男性がアメリカ人女性にモテない理由を今までの自分の経験とアメリカ人の女の子の友達に聞いたことなどを感情を別にして自分なりに分析してまとめてみました。
0:00 オープニング
2:08 アジア人男性はアメリカではモテません!
4:07 アメリカ人女性は男らしさを求める!?
6:04 英語ができないと相手にされにくい
7:19 アメリカ人女性の美的感覚は違う?
8:30 アジア人男性はレディーファースト文化 に馴染みがない!?
10:11 アジア人男性はアメリカ人男性に比べて積極的ではない!?
11:36 アジア人男性は理想が高すぎる!?
12:50 もちろん例外はある!
14:33 もう1つの例外
15:42 アジア人男性とアメリカ人女性は合わない…だけど…!?
16:54 エンディング
多くの日本人が勘違いしてるアメリカの現実5選!!
2024/02/23
https://www.youtube.com/watch?v=kjmyPx0hEgc
①アメリカ=ロサンゼルス&ニューヨーク(州によって全然違う)
②アメリカ人=白人&黒人
③アメリカ人はみんなデブ
④アメリカ人はみんなダイレクトに喋ってフレンドリー(プライベートな話はしない)
⑤みんな銃持ってて危ない
アメリカは貧困層に甘く中間層が地獄を見ます。移住してからわかったことを全て語ります!!
2023/02/19
https://www.youtube.com/watch?v=66V4JUDmw7s
今回は僕が実際にアメリカ移住してみて実感した「アメリカ移住・生活の現実」について語ります。日本にいた頃には見えなかったことで自分が中間層になって初めてわかったことを大きくわけて4つにまとめてみました。
アメリカ移住に興味ある方の参考になれば嬉しいです。
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13:777
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2024/02/25 (Sun) 10:29:18
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宇山卓栄の世界史・現代史講義
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16841003
宇山卓栄 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%AE%87%E5%B1%B1%E5%8D%93%E6%A0%84&sp=CAI%253D
▲△▽▼
【緊急ライブ】”THE 不法移民”日本人の知らないアメリカの超ヤバい現実 (宇山卓栄×マックス×石田和靖)
2024/02/19
https://www.youtube.com/watch?v=VofuYZ0M-5o
宇山卓栄さんとの対談第一弾「宇山さんとシカゴで、アメリカの崩壊、生活、暮らし」
山中泉 Sen Yamanaka
2022/09/20
https://www.youtube.com/watch?v=uohaZC48iNY
宇山卓栄さんとの対談第二弾「バイデンのアメリカ崩壊政策と、日本への影響とは?」
山中泉 Sen Yamanaka
2022/09/20
https://www.youtube.com/watch?v=I5QGGPZIuEs
【アメリカ崩壊】バイデン民主党の”不○選挙とメディア戦略”が動き出す?! どうなる米大統領選挙2024(宇山卓栄×石田和靖)
2024/02/21
https://www.youtube.com/watch?v=S7j8CciVl3g
新春特別鼎談!『アメリカ大統領選挙と台湾総統選挙はどうなるか』ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏&著述家 宇山卓栄氏
2024/01/05
https://www.youtube.com/watch?v=Tvh6FUtlbio
<主な内容>
・アメリカ大統領選挙展望
・台湾総統選挙展望
・中国の動向と今後
・日本は如何に対応すべきか
特番『中東危機とウクライナ戦争で露呈するアメリカの堕落』 ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
2023/11/24
https://www.youtube.com/watch?v=C7OmH0oSZmQ
特番『LGBT法案の愚、ポリコレの恐怖の破壊力』ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
2023/03/29
https://www.youtube.com/watch?v=HBwjRACtwcI&t=139s
▲△▽▼
古代アメリカ文明の謎/宇山卓栄さんに聞く
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16822259
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14:777
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2024/02/25 (Sun) 17:40:02
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我那覇真子 _ グローバリズムの実態
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16841209
我那覇真子 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%88%91%E9%82%A3%E8%A6%87%E7%9C%9F%E5%AD%90+++&sp=CAI%253D
我那覇真子 山中泉 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%88%91%E9%82%A3%E8%A6%87%E7%9C%9F%E5%AD%90+++%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E6%B3%89&sp=CAI%253D
新春特番「我那覇真子さんと激論!2024年いかにしてグローバリストと戦うか!」
2024/01/09
https://www.youtube.com/watch?v=9Mjr6TExbbg
<出 演>
松田政策研究所代表 松田学
ジャーナリスト 我那覇真子氏
前半は、我那覇さんが経験したグローバリズムの実態、 世界各国を回って反グローバリズム の動きをどう見ているかの分析をしていただきます。
トランプ大統領など米国の草の根保守の動きにも触れて頂き、後半はグローバリズム勢力との闘いとWHOの話をたっぷりと。
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15:777
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2024/03/03 (Sun) 08:22:15
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世界経済は危険な状態!?信用できぬエコノミスト 【朝香豊の日本再興チャンネル】
2024/03/02
https://www.youtube.com/watch?v=8iOoIjC2HqU
円を捨てて株を上げる!?
石原順チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=aVtKO-uwl5c
<チャプター>
00:00 円を捨て株を上げる!?
00:08 投資戦略フェアについて
02:00 世界の政策金利とインフレ率
05:37 日本は金融抑圧によって国民の富が政府に移転していく。
08:35 投資戦略フェア2024について
11:33 日経平均と日銀のバランスシート
14:11 日銀の3月の金融政策決定会合について
16:55 円安によるバーゲンセール
21:24 日経平均CFD(日足)
23:00 日経平均CFD(週足)
23:33 ドル円(日足)
25:08 ユーロドル(日足)
25:53 ユーロ円(日足)
27:39 日銀の政策について
40年続いた米国株強気相場が崩壊する、 米国株は30年上がらない
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007513
ついに始まる世界金融恐慌
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14009793
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16:777
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2024/03/07 (Thu) 12:57:44
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数年後の日本は『円高』で苦しむことになる
2024.03.07
https://www.thutmosev.com/archives/33727.html
現在の円の価値は1970年代前半の1ドル270円と同じ程度。この偏りは必ず修正されます
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-21/S0HYEJDWLU6801 円の実力レートが53年ぶり低水準、固定相場時代に戻った日本の購買力 – Bloomberg
現在のドル円は「1ドル270円」だった
2023年後半から24年の日本は1ドル150円の空前の円安が進行しているがほんの1年前は1ドル127円で2年前は115円で3年前は1ドル103円でした
その頃の日本はまだデフレ気味で経済はゼロ成長で円高で輸出も振るわずエネルギー輸入価格の上昇で苦しんだりしていた
現在の1ドル150円がどのくらい異常かというと実質実効為替レートでは1995年の40%、1970年代と同等まで下がっています
実質実効為替レートは日銀が制作した「円の価値」を示す指標で、数字が上がると円が強くなり下がると円が弱くなったのを示しています
通常の為替レートは1ドル何円と表示しますが日米の物価上昇率が日本が低いために、同じ1ドル100円でも実際には円安が進行していきます
例えば基準年で1ドル100円、アメリカは1ドルのハンバーガーが日本で100円だったとして、20年後も1ドル100円で日本のハンバーガーは100円のままだがアメリカは1.5ドルに上がったら同じ額の円でアメリカのハンバーガーは買えなくなります
この日米価格差は為替レートが毎年2%くらい円高ドル安になるべきですが、最近は「円安ドル高」になっているので日米価格差は酷い事になっています
円の実質実効為替レートは71程度でこれは1970年代前半と同じくらいで、1973年に1ドル360円の固定相場から変動相場制に移行していました
1974年のドル円レートは1ドル270円くらいなので2024年の1ドル150円は「1974年の1ドル270円と同じ状態」という事ができます
70年代のできごとを振り返ると76年から急速な円高が進行し78年に1ドル189円の「超円高」になり、1985年のプラザ合意までは200円から250円程度で推移しました
この時から円高~円安を波のように繰り返すサーフィンのようなドル円レートになり、時々****が来ては超円高や円安に振れるようになった
1973年から1995年まで大きな方向として円高が進行し95年には1ドル79円をつけて大不況になり、その後円高は収まったかに見えた2011年、再び巨大地震をきっかけとして1ドル75円をつけました
日本は円高になりやがて超円高になる
時限爆弾のような円高を引き起こすエネルギーは貿易黒字と経常黒字で、日本は毎年10兆円以上の黒字だがほとんどをすぐに円に交換せずドルやユーロや人民元として外国で再投資します
だから通常は円高にならないのだが、巨大地震や世界経済危機があると日本企業は円に交換して本社に資金を移すので突然円高になります
今も日本は毎年10兆円から20兆円の経常黒字なので問題は解決しておらず、なにかのきっかけがあれば企業は100兆円以上のドルを一斉に円に交換するでしょう
これが『有事の円』が値上がりする理由で、日本企業の動きを察知した外国の大手投資機関が便乗して円買いドル売りで儲けようとし、いつも超円高になっています
今1ドル150円の超円安になっているのは一つは日米金利差でアメリカは高金利で日本はマイナス金利、2つめは日本政府が円の切り下げで景気回復するため「わざと円安にしている」からです
企業もその流れに従って輸出などで大儲けしてもドルから円に交換せず外国で再投資するので、しばらくの間は円安が続くでしょう
さらに日本の低金利を利用して大手投資機関は円でお金を借りて外国で巨額投資しているので、より一層円安が進行しました
この円安はいわば祭りのようなもので永遠には続かず、アメリカはいつか利下げするし日銀はいつか利上げし、日本企業はいつか儲けた金をドルから円に交換します
外国の大手投資機関は円安で日本がマイナス金利だからお金を借りて海外投資していたが、日本が利上げしたり円高になると返済不能になるので”ある瞬間に”一斉に借金を返済してドル売り円買いをします
こうしてきっかけがあればスイッチが入ったように1995年や2011年と同じように雪崩のような円高が進行し超円高に至るでしょう
そのような大きな円高が起きる前に米利下げと日銀利上げによって 現在のような超円安は修正される筈で、おそらく1ドル120円台に戻ると思います
その時「1ドル300円、いあ1000円になる」と得意げに語っていたアナリストや評論家は「1ドル50円、いや30円になる」と言うでしょう
経済評論家とはそのような連中です
https://www.thutmosev.com/archives/33727.html
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17:777
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2024/03/09 (Sat) 14:01:27
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アメリカで賃貸居住者の半数が家計破綻、支払いが収入を大幅に超えている
2024.03.09
https://www.thutmosev.com/archives/33782.html
家計破綻の実態
アメリカでは賃貸住宅利用者の約半数が家賃の支払いが困難になっていて、そうした家庭では収入の30%以上を家賃に支払っている
例えば日本で最も家賃が高いとされる東京の世帯収入最頻値と中央値はどちらも1000万円少々で、家賃平均はワンルーム9万円で2ルーム(2DKなど)15万円前後です
仮に東京で平均年収の家族が平均的な2DKで暮らすと収入に占める家賃の割合は18%、3ルーム(3DKなど)は家賃22万円として26%になるが子供がいる世帯は家賃が安い公営住宅に優先的に入れて都営住宅の平均家賃は3万円以下とされている
アメリカの特殊事情としては家賃が高い上保険料も高く医療費も高額で車が1人1台必須なので、合計ではとんでも無い金額になります
2023年のアメリカの平均年収は5万9,428ドル(約886万円)、世帯年収の中央値は約7万5,000ドル(約1,125万円)だが、一方で労働者の半数以上は年収4万ドル以下で働いている
2022年のアメリカ全労働者の平均賃金は4万848ドルで世帯年収の中央値は約7万5,000ドル(約1,125万円)、この中から気の遠くなるような支出をしています
都市部の平均的なマンション購入価格は1億円以上、平均的なワンルームマンション家賃は30万円以上でファミリー向け住宅は50万円以上、NYなどの巨大都市でファミリー向けは80万円以上します
もしセントラルヒーティングだったら冷暖房で月5万円、保険料だけでファミリー向け28万円で個人でも月10万円、ここまでで地方都市の家族向けマンションだと月80万円の支出になります
アメリカにも公的住宅があり、ニューヨークで家賃の中央値は月々およそ2,000ドル(30万円)、そこに住む人の世帯年収中央値はおよそ50,000ドル(約750万円)になっています
ニューヨークで公的住宅に住む平均的な人は年収の約40%近くを家賃に支払っていて、東京都営住宅の10%以下とは比較にもなりません
アメリカには一時滞在のシェルターはあるが州や市が公営住宅を建設したり所有する制度がないらしく、公的住宅も民間の賃貸住宅で優遇制度を適用しているだけです
住宅建設は計画的に行うのではなく市場原理に任されているので、多くの場合住宅は供給不足で価格や家賃が高騰しやすい仕組みになっています
平均的な世帯は自動的に赤字になる
多くの人は都会で単身者ならシェアルームで一部屋を2つや4つに分割して住んで家賃10万円以上を払い、郊外や田舎ならトレーラーハウスを月20万円から40万円以上払って家族で住んでいます
いずれにしてもアメリカでは住宅を借りれば平均収入の30%以上がかかり、残りの70%も様々な支払いによって消えてしまいます
なので若者世代の半数は独立せず親と同居していて、親がなくなったら家を相続するパターンが増え「アメリカ人は独立志向」など過去の話になっています
NYマンハッタン以外で働くには自動車が必需品ですが、2023年の新車価格は平均5万364ドル(743万円)、中古車価格は平均3万1030ドル(458万円)だった
日本の中古車価格平均は業界調査で約155万円、日本の場合軽自動車ならまず100万円以下で購入可能で50万円程度でも数年間使用できるでしょう
アメリカではカローラセダンが21,550ドル(日本円約320万円)からだがこの辺が車の最安モデルで、150万円以下の新車は無い
カローラHVやプリウスは2万ドル台後半だがテスラなどの人気車はほぼ4万ドル以上、新車が高額なので中古車も高額になっています
アメリカ人は日本より走行距離が長くガソリン価格は少し安い程度なので、車の維持費全体では中古車でも年間70万円から100万円はかかるでしょう
子供がいる家庭を圧迫しているのは教育費で平均すると18歳(つまり高校まで)に26万ドル(約4000万円)かかるとされ大学費を親が払えば4000万円を超える
子ども1人につき毎年200万円かかっているわけで毎月17万円、子どもが2人なら「平均的な家庭」で毎月34万円がかかっている筈です
ここまでの合計で家賃、保険、車、子ども1人として毎月100万円、節約して車は相場より安い中古車で公営住宅を利用しても月80万円かかります
もっと節約するには子供の教育費(安い高校から大学は自費で行かせる)、保険に入らない、車上生活などの手段があり低所得者には優遇措置もあります
アメリカで「平均的な収入」で家族3人が平均的な支出をすると毎月100万円必要なのに、平均的な世帯年収は7万5,000ドル(約1,125万円)なのでやっと生活できるか数十万円赤字です
これは1年で1回も病気にならず病院にいかなかった場合の生活費で、病院に1日入院すると平均100万円かかるとされています(出産だけは補助金で半額程度)
https://www.thutmosev.com/archives/33782.html
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18:777
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2024/03/22 (Fri) 14:08:51
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アメリカ移住失敗者が続出、収入以上に支出が多いから
2024.03.22
https://www.thutmosev.com/archives/34082.html
アメリカの収入は確かに日本の2倍だが支出は3倍になる
https://www.youtube.com/watch?v=Inw5MpBJvw0&ab_channel=CBSPhiladelphia
海外で働いてお金持ちになる?
23年は円安が進み日本と外国の見かけ上の収入差が拡大したので、ほとんどの”マスゴミ”が「日本を脱出して海外で稼ごう」という報道キャンペーンをしていました
全マスコミが一斉に同じ内容の(間違った)報道をするときがあり、数年前は「韓国人の年収が日本を超えた」という間違った報道を全社が繰り返していました
マスコミによると欧米の給料は日本の2倍から3倍以上なのでアルバイトでも年収1000万円が可能であり、「日本で働いているのはばかだけ」なのだと言っていました
そうしたマスコミが働き先として好んで取り上げるのはカナダ、アメリカ、オーストラリアで欧州諸国も円安によって見た目の収入が多くなりスイスなどは非常に高い
スイスのチューリッヒ市は最低賃金が時給3800円でマックセットが2500円でワンルームアパート家賃は35万円程度になっています
スイスの1人当たりGDPは約10万ドル(約1500万円)で夫婦でかなり良い会社に勤務していると世帯収入3000万円になります
こういう人達は非常に裕福な生活をしていますが、どんな統計でも「平均」以下の人が2/3を占めているので多くの人はそれほど豊かではありません
スイスの人は豊かだとしても他の欧州諸国や北米は「物価はスイス並みで収入はスイスの半分程度」の場合が多いのです
アメリカの1人当たりGDPは約8万ドル(約1200万円)だが全米調査では正社員年収中央値は約6万ドル(900万円)でした
米社会保障庁によると2022年のアメリカの賃金中央値は4万ドル(40847ドル、約600万円)でこれは税引き前に月3400ドルの収入を意味しています
アメリカの1人当たりGDPは約8万ドルだが正社員の年収中央値は6万ドル、非正規を含む全労働者の平均は4万ドルまで下がりました(さらに税金を引かれる)
これが統計のマジックで1人あたりGDPの値は「全労働者」平均の2倍にもなり、実態として多くの人は半分の収入で生きています
都市では日給2万円月50万円でも赤字
全労働者平均の中には年収100億円のような人が含まれている可能性があるので、中央値にすると3万ドル台になると予想できます
さらに日本から働きに行った人は最初は非正規労働者の筈なので、最低時給は2000円程度で月収としては50万円くらいになるでしょう
確かに日本でアルバイト生活するより2倍程度高収入ですが、アメリカの主要都市ではそれでは生きていけないのです
まずアメリカの州都のような都市ではワンルームマンションを借りると30万円、かなりランクを下げて25万円、20万円以下だと治安が悪いスラム地区や不便な場所になります
なので多くの低所得者(月収50万円以下)は1部屋をルームシェアして1人分の家賃10万円程度を払ってベッド1枚分のスペースを借りています
日本から働きに行く場合飛行機代や現地で収入を得るまでの期間は自己負担なので、少なくとも数十万円の借金を背負って出稼ぎに行く状態になります
最初の月給を得るまでに100万円単位のマイナス収支で、良いアルバイトを見つけられたとしても月収50万円程度でしょう
就労ビザを申請して認められるまで3か月から半年かかるので、この間も家賃を払うと200万円から300万円もの赤字になります
もちろん就労許可を得ないまま働くことも可能ですがバレたら国外追放で今後5年以上アメリカに再入国はできなくなるでしょう
日本から出稼ぎした人は最低でも100万円の借金を背負って働き始め、家賃を最低金額に抑えても月10万円かかり物価も高いです
例えウォルマートで安い商品だけを購入してもチップの強制で最低でも15%とられ、人気のニューヨークは消費税8.875%でカリフォルニア州も9%前後です
食品に消費税はかからないがチップと消費税で商品価格の他に24%以上も要求され、外食では消費税が高額なので表示価格より25%から30%多く取られます
良く日本人ユーチューバーがアメリカのスーパーで価格を紹介していますが、「価格以外に30%近く取られる」のです
これらは一般的なアメリカの社会人が加入している医療保険に入らず車を所有せず病気もしない前提ですが、無保険で一度でも病院に行けば100%破産します
そして保険に入っていると単身者でも最低毎月10万円の保険料支払いで赤字になってしまいます
都市部で車を所有するには路上駐車でも月数万円かかるし、自動車保険が毎月3万円はかかり路上駐車だと罰金やレッカー移動されるかも知れません
こんな風に渡米して数か月で月給50万円程度のアルバイトにありついたとしても、月々の支払いが多いので儲かっていない人が多いのです
単身者なら支出を切りつめて保険も入らず医者にいかない生活も可能(?)だが家族3人だと生活費が80万円から100万円が平均的な支出になります
さらにアメリカには日本のような公的な「保育園」がなく、チャイルドケアは純粋にビジネスとしてやっていて年間保育料は1万ドル以上かかります
なおニューヨークマンハッタンとかの保育料は年間600万円以上が 「普通だ」との事です
https://www.thutmosev.com/archives/34082.html
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19:777
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2024/03/25 (Mon) 18:27:10
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アメリカで残業がない理由は、複数の仕事をするため
2024.03.25
https://www.thutmosev.com/archives/34136.html
アメリカ人は定時で退社し、別な会社に出勤する
アメリカ労働者の半数は大企業勤務
アメリカ人は基本残業をしないし会社も要求せず、ましてサービス残業はありえないと言われているがそれは大手の有名企業ではそうだという話です
アメリカでは500人以上を大企業としているが大企業が約1億2000万人、日本の総人口に匹敵しアメリカ全労働者の50%を雇用している
日本は従業員1000人以上を大企業としているので少し違うが全労働者の30%を雇用していて、もし500人以上を含めると40%くらいを雇用しているのかも知れません
大企業の雇用が50%も占めているアメリカでは「一部の大企業」が全労働者の半数を占めているので、大企業で働いている人の労働条件は比較的良い
アメリカ企業の生産効率や1人当たり売上高が多いのも大企業の話であって、中小零細や自営業者はもちろんそうでは無いです
大企業従業員でも正規と非正規があってアメリカではフルタイムが正社員に相当し、パートタイムは非正規労働者に相当しています
フルタイムは週に40時間就労する労働者で来年の補償は無く、今日解雇されて明日は無職になっている可能性もありリストラ報道などを良く聞きます
メーカーの自動車工場労働者はリストラされても補償金を貰えたり次の仕事を紹介されたりするが、いわゆる社員でも明日の補償はない
役職がついたり管理職になると会社と契約を交わして年俸制になったりし、野球選手のような複数年契約ならやっと来年の保証があります
アメリカでも自社で雇う人を減らして派遣会社に人材を依頼する会社が増えていて、社員になるより仕事を得やすいなどの理由で派遣を選ぶ人が多い
アメリカでは採用され雇用されても仕事を貰えないことがあり、貰える仕事が少なければ報酬も貰えないので「社員」だから保証されるわけででもない
派遣会社と契約すると必ず仕事があり報酬も悪くないので、特に技術を持っている人に人材派遣は人気があると言われています
複数の仕事をしないと生活できない
アメリカの時給や年収の高さは良く知られているが労働時間はあまり知られておらず、1つの仕事だけで生活できないので2つや3つを掛け持ちする人が多い
マンハッタンのような大都市では平均年収が10万ドルだったりするが全米の全労働者中央値の年収は4万ドル(600万円)に過ぎません
600万円は日本では高収入ですが大都市の家賃は30万円から80万円(ファミリー向け)以上で、保険や医療費や自動車保険料が高いのでみんな赤字なのです
アメリカの様々な料金体系は年収1000万円以上の人向けだが年収600万円の人にとっては高額なのでとても払えません
そこでアメリカの労働者の半数が2つ以上の仕事を掛け持ちしていて、昼は会社員だが夜はピザの配達とかをしています
複数仕事をする人の副業収入は平均18万円とかなり多く、内容はネット販売やネットビジネス、ベビーシッターなどサービス、宅配などが多い
月に10数万円の副収入を得るにはかなり長時間働いている訳で、本業と言っても「残業している暇なんかない」のです
アメリカは80年代に大不況があり2つ以上の仕事をしないと生きて行けなかったので、その頃から多くの人が複数の仕事おを掛け持ちしていました
すると労働者を安く雇いたい企業は仕事を掛け持ちする低賃金労働者を雇いたいので、残業があったら次の仕事をできないので残業はありません
もし残業が当たり前で副業禁止にしたら企業はその労働者が生活できる賃金を保証しなくてはならず、かえって割高になるからです
このようにアメリカで残業がなく副業が自由なのは労働者を低賃金で雇用するためで、人権意識が高いとかの理由ではありません
一方日本企業の多くは副業を禁止してなるべく多く残業させて、なるべく長くサービス残業をさせる事で人材を使い倒そうとしています
日本の時給は1000円でアメリカは3000円だったりしますが時給3000円では追いつかないくらい物価が上昇し、しかも上昇するのは固定支出なので節約ができません
日本一物価が高い東京では10万円出せば手ごろなアパートを借りれるがアメリカの都市では基本30万円以上、国民健康保険は数千円だがアメリカの単身者向け保険は月10万円などです
通勤するには車が必要で日本は軽自動車で良ければ自賠責保険は「年間」1万2000円ほど、アメリカの多くの州は民間保険が強制で平均は「月額」3万円以上になっています
たまに「アメリカではセントラルエアコンが主流」と自慢する人が居ますが、エネルギー高騰で月に数万円かかります(家の広さと気温による)
医療費については書くのも無駄なほど高額で、そのうえ救急車は1キロ100ドルかかり救急隊員に絆創膏を貼ってもらっただけで数十万円を請求します
アメリカの救急車はビジネスでやっているので1回出動すると50万円ほど請求され、搬送を拒否しても「薬をもらう」など治療をすると数十万円請求されます
こうした支出は低所得者にも「平等に」請求されるので平均以下の所得の人は2つ以上の仕事をやらざるを得ないのです
https://www.thutmosev.com/archives/34136.html
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20:777
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2024/03/28 (Thu) 20:13:28
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欧米と比べて日本の家賃は激安なのでホームレスが少ない
2024.03.28
https://www.thutmosev.com/archives/77069161.html
東京の家賃は欧米よりかなり安い
https://www.s-housing.jp/archives/310279 2022年の東京のワンルーム25平米の平均家賃は? _ 新建ハウジング
欧米と比べて日本の家賃は激安
欧米先進国では2010年代から主要都市の家賃が高騰し始めて、新型コロナの3年間を経て事態は深刻化し多くのホームレスを生み出している
アメリカの主要都市では中心部の家賃がワンルーム2000ドル(30万円)以上でファミリー向け物件は4000ドル(60万円)以上になっている
NYマンハッタンではワンルーム50万円ファミリー向け80万円以上にもなっていて、欧州の一部の国でも同じようになっていてカナダやオーストラリアも家賃上昇が社会問題になっている
ちゃんとした仕事をしていて収入もあるのに家賃を払えない人が続出し、どの国も数万人や数十万人単位のホームレスが発生している
一方日本ではホームレスは非常に少なく、ネットカフェなどに宿泊する住宅難民が居るとしても他の国よりはかなり少ない
これには日本の家賃の安さが貢献しているのは間違いなく、もし東京でワンルーム20万円以上だったら多くのホームレスが出ていた
東京23区の平均家賃はワンルーム5万円台(葛飾・江戸川区)から10万円台(千代田・港区)で中央値は8万円台だった(「SUUMO」より)
同じくファミリー向け2LDKの平均家賃は10万円台(足立・葛飾区)から港区の31万円までで、中央値は17万円程度でした
これは欧米主要都市と比べて1/3以下で、もっと安い東京都営住宅は平均的な家賃が2万1000円と説明されています
公営住宅では高齢者などが家賃無料で住んでいる事もあるので、家賃という面で東京の人は欧米諸国よりもかなり恵まれています
しかもこれら東京の家賃は「平均」なのでもっと安い物件もあり、多少の事を我慢するなら相場よりかなり安い物件も存在しています
訳アリ物件では「事故物件」が話題になったが他にも築古物件や狭小物件、風呂トイレなし(共用)物件などが存在します
激安家賃の物件多し
多くの賃貸マンション・アパートには風呂がついているが風呂なし物件も存在し、古い木造アパートが多いが現代でも一定の需要があります
風呂があるメリットは書かなくても分かりますが、風呂が存在するデメリットには普通は気づきにくいでしょう
風呂のデメリットはまずバスルームとして狭い部屋に相当する面積を取られ、同じ家賃なら確実に狭くなり同じ広さなら居住スペースは狭い
風呂を設置するには水回りの設備も必要になり狭いうえに高額家賃を支払い、掃除も面倒だし掃除をサボるとカビだらけになる
風呂をなくす事でこれらの面倒から解放され広い部屋に住めるので、風呂が要らない人には無くても良い(欧米人のようにシャワーだけ浴びるなど)
風呂がなくても毎日身体を洗う必要があるのでシャワーがついているタイプがあり、トイレと一体化した風呂なしのユニットバスのようなものです
低家賃で風呂がない部屋はトイレが各部屋になくて共同という場合があり、昭和前半のアパートはだいたいこのパターンだったが現在では珍しくなった
風呂なし、トイレ付き物件なら東京都内で5万円以下、風呂トイレなしなら4万円以下で借りることができるとされています
こうした格安賃貸物件の多くは昭和40年代から50年代築で新しくはないが、築年数でいえばUR賃貸も昭和50年前後の物件が多いので、そう変わらない
新築物件でもあえて風呂なしにすることで部屋を広くしたり家賃を低く設定している場合もあり、話題になったシェハウスのような形式では各自の部屋に風呂トイレが無い
欧米諸国 でホームレスが非常に多い都市にはこうした格安物件がないか既に移民で満室になっていて、高い家賃を払うかホームレスになるかの両極端になっている
東京大阪愛知などにはドヤと呼ばれる簡易宿所がありだいたい4万円台で生活保護の家賃に合うようになっていて、保護を受けなくてもこうした宿にアパートとして住むこともできる
https://www.thutmosev.com/archives/77069161.html
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21:777
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2024/04/08 (Mon) 19:00:08
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アメリカへの移住出稼ぎ者のほとんどは失敗して帰国している
2024.04.07
https://www.thutmosev.com/archives/34413.html
自分が移民になると先住者がいる場所まで急な坂を上らなくてはならず、日本に居るより苦労が多い
アメリカは給料2倍だが生活費は3倍
オーストラリア、アメリカ、カナダなどで時給3000円か4000円になっていて、「海外で出稼ぎすれば儲かる」とマスコミが煽り立て実際にそうした国に出稼ぎに出た人もいた
以前オーストラリア移住出稼ぎの記事を書いたときに以前はともかく最近出稼ぎに出た人のほとんどが失敗し、成功者はほとんど居ないという結論に至りました
その理由は時給は確かに3000円以上だが良い仕事はオーストラリア人や先に移住した経験者が就いているので、新たに移住した人は求められていない
日本でも良い職業は日本人が独占しているがオーストラリアも同じであり、移民や外国人は移民に割り当てられた「敬遠される職業」の枠を競争で勝ち取らなくてはならない
そうやって獲得した職業は販売員とか飲食店スタッフなのだが、そこまで時給が高額な国ではフルタイムで雇わず、例えばランチタイムが忙しければ12時から1時まで雇うなどしています
そんな仕事でも英語能力や経験が重視されるので片言の英語しか喋れない日本人は就くことができず、数か月間収入ゼロで帰国する日本人のほうが多いそうです
オーストラリアと並んで「簡単に高収入が得られる夢の国」とマスコミが言っているのはアメリカで、この国は何しろ好景気だし毎年100万人くらい移民を受け入れています
移民以外の一般のアメリカ人の生活ですが全労働者の平均的な収入は約4万ドル(600万円台)で、正社員は6万ドル(900万円)の収入がある人が多い
日本では全労働者の平均は300万円くらいでいわゆる正社員は400万円台なので1.5倍は多く、そこだけ見れば金持ちですがアメリカは支出が非常に多い
まず家賃ですが東京は10万円以内なのにニューヨークは30万円でマンハッタンなら40万円以上、健康保険は日本は年10万円ですがアメリカは独身が毎月10万円、ファミリー保険なら毎月数十万円かかります
日本では自動車保険は軽なら年1万2千円ですがアメリカは月額3万円以上、アメリカでも都市部では駐車場契約が必要で平均2万円だがマンハッタンは7万円もかかる
子どもがいると養育費が非常に高く日本で言う保育園は平均年1万ドル、これもマンハッタンだと年間4万ドルもかかります
日本人移民がアメリカから撤退する理由
インフレに加えて消費税とチップ強制によって、値札+20%以上を余計に取られるので多くの価格が日本の2倍程度になっています
アメリカの医療費は非常に高額で保険加入していても一日入院で500万円程度、救急車は1回運ばれると50万円以上は取られます
なので労働者の年収が4万ドルや6万ドルでも子供が2人居たら確実に赤字で、夫婦共働きで世帯年収10万ドル(1500万円)ないと都市部で子供2人居てマイカーを所有するのは不可能です
日本人がアメリカの都市部に出かけて(田舎に仕事は無い)時給3000円で25日働いたとしたら月収60万円だが、そう調子良くはいきません
金銭面の苦労だけではなくアメリカは競争社会なので足の引っ張り合いが酷く、特にアルバイトのような底辺職業では酷いいじめを受ける事が少なくない
アメリカには残業がないがそれは仕事一つで生活できないから皆複数の仕事を持っているからで、「日本のほうがブラックでアメリカがホワイト」というのは全くのでっち上げだそうです(実際にアメリカで働いている人の声)
日本とアメリカの1人当たりGDPは約2.5倍だが物価や様々な社会費用は3倍以上違うので、同じように生活したらアメリカでは生活できません
親がアメリカ人で良い教育と良い仕事に就けるならまだいいですが、コネもない日本人が航空券や滞在費を負担して出稼ぎに行ってもまず失敗しています
と言っても世の中には成功している人が必ずいるのですが、それは甲子園出場者の中から必ずプロ野球で成功する人が居るようなものだと思います
中南米とかアフリカとかからアメリカには大量の移民がやってきているので、低賃金労働市場があって最低賃金以下で働く人もいるのでそこそこ高賃金の日本人の出番はありません
日本はアメリカの半分の賃金だが社会負担費用は半額以下なので、日本国籍とか日本の学校卒業という「武器」があれはアメリカで移民になるより遥かに良い人生を送れます
アメリカでも移民による問題が大きくなってビザや永住権の取得が難しくなり、移住に成功したとしても永住権や市民権を取れない場合もある
アメリカの給料が日本の2倍3倍だったとしても日本人が移住してアメリカ人と同じ収入を得られるわけではなく、自分が「外人」になった時はハードルが高いのです
治安の悪さはかなりのもので日本でアイドル をしていた女性がアメリカに移住したら「何度も部屋に押し入られて乱暴された」と言っていました
人種差別というか後進国出身者優遇や人種調整によって日本人は同じ成績、同じ能力でも就職などで落とされる事が多いのも事実です
https://www.thutmosev.com/archives/34413.html
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22:777
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2024/04/13 (Sat) 19:38:15
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アメリカの若者、車を買えず食事抜きでローンと家賃払う
2024.04.13
https://www.thutmosev.com/archives/34530.html
アメリカでは車の値段がとても高い
日本の報道ではアメリカの若者は適当にバイトして月収60万円以上でみんな裕福なのだが、現実はそうではないとアメリカに住んでいる人達が否定している
アメリカ人の1人当たりGDPは約8万ドルで日本の3万4000ドルの2.35倍、従って平均的な労働者の収入の2倍ちょっと多いがそれでは追いつかないくらい物価や公的費用が上昇しています
日米で同じくらいと思われている自動車の販売価格も2023年に新車価格は平均5万364ドル(743万円)、中古車価格は平均3万1030ドル(458万円)で日本では高級車に分類される値段です
日本で軽を含む新車平均価格は約170万円で軽を除くと300万円、中古車はカーセンサー調査で「総支払額」が157万円(22年)なので車両価格は130万円台だったでしょう
日米では同じ車種でも価格差があって人気のプリウスはプリウスXLEは3万895ドル(456万円)でカムリハイブリッド(23年型)の中間グレードは3万ドル(約533万円)でした
日本でプリウスXLEは297万円で値引ありだが、アメリカでは予約が溜まっていてすぐに乗れる中古車の方が高い場合すらある
カムリの中間グレードは日本では約380万円なので日米では値引きも考慮すると1.5倍アメリカのほうが高く売られているようです
これはアメリカの富裕層にはなんでもないが中間層以下のファミリーや若者には相当な高額で、中古車も300万円以上するので買えない人が多い
そういう人達に人気なのが20年落ちのカローラとかで、30万キロ走っていてももう20万キロぐらいは走れるので購入する人もいます
アメリカでは自動車ローンの延滞率が増えていて費用を抑えるために自動車を購入せず「毎月何ドル」とかのリースを利用する人も増えている
多くのアメリカの中間以下の人は毎月の支出が多くギリギリの生活をしているので、そこに車の故障などで支出が増えるとホームレスになりかねません
アメリカの賃貸制度は審査が緩い代わりに借りる側の権利はなにもなく、支払日の午前0時を過ぎると契約上は追い出して良い事になっています
日本の賃貸はおそらく世界一入居審査が厳しいが代わりに家賃を滞納しても強制退去させるには手続きが複雑なのでほとんど不可能になっています
金欠で食事を減らす人が多い
アメリカの自動車の維持費は昔は日本よりずっと安かったが「ガソリン代、駐車場代、保険料」の値上がりによって今は日本より高額になりました
ガソリン代は2000年以前は日本の半額以下だったが現在はほぼ同額でアメリカの方が高い事もあり、だからEVが売れました
昔アメリカは国土が広いので都会でも路上駐車が多かったが今は厳しくなり月数万円を払って月極契約するか、レッカー移動されて多額の罰金(数万円)を払うかどちらかになった
アメリカには車検がなかったが現在は多くの州で義務付けられていて、車検は自動車保険契約がないと受けれず月3万円からもっと多い
日本の自動車保険は自賠責だけなら普通車でも「年1万2千円」なので年間で30分の1程度しかかからない(多くの人は任意保険にも加入するので差は1/5程度に縮まる)
アメリカの交通事故死者は4万人なので人口比で約6倍多く、アメリカの保険料が約6倍なのは事故が6倍程度多いからだと分かります
家賃など住居費が収入に対して高額で大都市で年収700万円だったとしてもNYでワンルーム1部屋の家賃は年350万円と50%を占めています
多くの世帯で働き手が1人の場合収入の40%から50%以上も家賃の支払いだけに消え、車は高額なので車を持てない人が増えている
全米(おそらく都市部)の平均家賃は2000ドル(30万円)で労働者の平均年収は4万ドル台なので平均的な部屋を借りると年収の50%以上が家賃になります
多くの人は家賃を払うために借金をし、身の回りの物を売ったり複数の職を掛け持ちしたり、食事を減らすなどしている
アメリカは外食費が高騰しチップ20%と 消費税10%を取られるので1回外食で3000円や5000円もかかり、食料品に消費税はないが代わりにチップ20%前後がほぼ強制になっている
食料品はウォルマートなどで安い商品だけを買えば日本よりも安いが、良い店で質の良い物を買えば高いので節約すると食事の質が低下する
https://www.thutmosev.com/archives/34530.html
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23:777
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2024/04/20 (Sat) 17:50:45
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アメリカの住宅事情 広い土地に一戸建ては幻想?
2024.04.20
https://www.thutmosev.com/archives/79250987mmm.html
NYなどでは収入の半分が家賃で消える人が多い
ny5
画像引用:https://www.sekai1.co.jp/media/7/ny5.jpg
人気都市では年収の半分が家賃
アメリカの住宅と言えばアメリカドラマや映画に登場する広大な敷地に数百坪の庭がある風景を想像するが、地方でも一戸建てに住むのが難しくなっている
日本人に人気のハワイは全米有数で不動産価格が高く、ホノルル市の平均家賃はワンルーム約25万円でファミリー向けは50万円以上になっています
1ベッドルーム約25万円、2ベッドルーム約50万円のようになっていて1ベッドルームはワンルームにリビングがついた程度の広さです
日本でいう1DKか1LDKに相当するものが25万円なので、東京23区の人気物件ならあり得なくもない
ホノルル市内で家族数人で子供部屋を持つには家賃50万円以上が必要になっています
もっとずっと安い(とは思わないが)家賃約20万円(1300ドル)以下はホノルル市内の賃貸情報では存在しないそうです。(ドヤ的なものはあるかも知れない)
ホノルル市内で一戸建てを買おうとすると単位は億(円)になるので、ホノルルは富裕層だけの都市になっています
独身者は一人で部屋を借りるのは不可能なので、アメリカの都市部では数人でシェアするのが当たり前になっています
でも1ベッドに2人で住んでも月1000ドル(15万円)、2ベッドに4人で住んで月10万でタコ部屋生活になります
ハワイの賃貸価格は全米11位くらいなので、もっと高い都市が全米で他にも10くらい存在しています
親と同居して家を貰うのがアメリカンドリーム
カリフォルニア州西海岸の都市は日本では理想郷のように語られていたが、家賃は年々上昇する一方です
サンフランシスコでは平均住宅価格が約120万ドル(1億8000万円)で中心部の平均価格は2億円以上だが、ゴーストタウン化が進んでいる
サンフランシスコやニューヨークの家賃中央値は50万円台で、これは平均的な世帯が家賃だけで年間700万円払っているのを意味しています
ちなみに日本の賃貸情報サイトによると、東京都の1K/1DK平均家賃は10万円前後万円なのでアメリカは3倍程度です
これら高家賃都市では収入の50%を家賃に払っている人も多く、1Rに一人で住んだら収入の大半が家賃に消えています
なのでアメリカで多いのは夫婦共働きで年収1500万円くらいだが、1人分の年収は家賃だけに消えて、もう1人の年収でなんとか生活している
理想的な住居費支出は年収の3割以内とされるが、アメリカ主要都市では望むべくもない
こんなアメリカで増えているのは親と同居する若者で、アメリカ人は自立して親と別居するのは昔話で、今や20代の半数は親と同居している
同居するメリットはずばり家賃が無料か低額だからで、そのうえ親と同居すれば確実に親の家を遺産として相続できる
アメリカで立地の良い一軒家を新たに建てたり買うと1億円2億円になるので夢物語、独身では親と同居した方が圧倒的に家計が楽になり、結婚しても親の家や親の敷地に住む方が経済的に楽です
アメリカの一戸建ての敷地面積は平均250平方mで日本は130平方mなので2倍近く、子供世帯が親世帯と同居しても余裕があります
(第二次)戦前から1960年代までは家を出て働けば親より大きな家を買って、親より裕福になるのが当たり前だったから皆家を出て行きました
ところが今はプール付き住宅など富裕層だけの物になり、普通程度の賃貸アパートに住むのに年収の半額が必要になっています
子どもが家を出たら99%の確率で前より貧しくなり生活水準が下がるので、親と同居するアメリカ人が増えました
https://www.thutmosev.com/archives/79250987mmm.html
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24:777
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2024/05/06 (Mon) 10:31:42
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アメリカを衰退させる債務膨張とインフレバブル
2024.05.06
https://www.thutmosev.com/archives/34917.html
これは連邦債務だけで他にも膨大な隠し債務がある
https://www.nikkei.com/topics/22A00404 アメリカ政府の債務上限問題とは 最新ニュースと解説 – 日本経済新聞
持続不可能なアメリカの好景気
アメリカは2010年頃から長期的に見て好景気だが永遠に好景気が続いた例はないので、いつかアメリカも不況に陥り不況に入るのは決まっています
ではアメリカの景気後退や不況はどんな形でいつやって来るのかですが、どうやら「債務」「インフレ」の2点で破綻が近づいている
日本は30年間デフレ不況だったがその反対はインフレ景気、つまり好景気とは物価が上昇し経済が拡大することでアメリカはインフレ状態にあります
インフレを持続させると見せかけの好景気を演出することもでき、例えば東京の地価を年数パーセント政府が意図的に上昇させたら、表向き好景気を演出する事もできる
こんな事をやったのがバブル期の日本、つい最近の韓国や中国の不動産バブル景気でアメリカも不動産価格の上昇による偽の好景気を演出している
スイスやベルリンや北欧なども同様で、この手の不動産バブル景気には賞味期限があって不動産価格が限度いっぱいまで上昇したら弾けることになっている
アメリカやスイスの大都市のワンルーム平均家賃は40万円以上になっているが東京は10万円未満、代わりに年収も多いがさすがに4倍ではない
彼らの家賃が東京の2倍で年収も2倍なら計算が合う気がするが、家賃が4倍で年収は2倍なのでこれはもう「不動産バブル経済」です
いずれNYやサンフランシスコの地価や家賃は上限に達して下がり始めるが、資産価値が下がると債務負担が重くなり破産する者が増えるでしょう
限界まで資産バブルをやって資産価値が下がると、膨らみ切った債務は金利でさらに膨らんで返済不能になります
2月のアメリカ消費者物価指数は前年比3.2%上昇、3月は+3.5%に加速していてインフレ率が下がらず好景気が持続している
このように「好景気」とは消費が強いのでインフレ率を上昇させ、インフレは見せかけのGDPを増やすのでアメリカは非常に景気が良い事になっている
アメリカの好景気は借金で演出したものだった
ではインフレ率を上げて地価を上げれば好景気になる訳ですが、数字を操作する為に意図的にやっているとしたら最悪の結果を引き起こします
インフレ率も地価もビットコインも株価も無限に上昇させることは出来ないのでいつかは成長が止まり、操作して数字を上げた分は反動で下がる筈です
インフレは本来消費が活発で経済成長しており、生産を上回る需要によって物価が上昇するものですがアメリカは政府が借金をしてインフレ率を上げた
トランプとバイデンだけで600兆円以上のコロナ支援をやり、給料より多くの給付金を受け取る人が続出し空前のコロナ景気になった
トランプやバイデン、オバマ、ブッシュが使ったのは連邦予算だけで公開されているアメリカの債務も連邦債務だけだが、それですら多くの研究者は返済不可能と結論づけている
著書「ブラック・スワン」で2008年の金融危機を予言したナシーム・ニコラス・タレブは、奇跡が起きない限り破滅的な事態を回避できないと述べている
日本の政府債務はGDP比200%でアメリカは110%だが2つの数字の意味は違い、日本は「全部込み」なのに対しアメリカは「連邦債務の一部」だけで政府債務全体は今までに公開したことはない
連邦債務の他に地方債務があるが、そのほかにビルクリントンがやらかした「政府の民営化」によって民間債務にも付け替えられて偽装されている
ブルームバーグは100万通りのシミュレーションを行い88%の確率で持続不可能という結論を得たが、破綻しない12%は予想を超えるような高度成長を継続した場合に10年程度破綻が先送りされるものだった
悪いケースとしては今後の成長率が今までより低い3%未満で、政府が増税をせず減税した場合連邦債務だけでGDP比200%を超えてしまう
すると地方債務や民間債務 付け替え分を含めたらGDP比300%を超えてしまい、その場合は唯一の超大国の地位を失うかもしれない
こんなにも政府債務が増えた理由は借金で強引に成長率を上げていたからで、基本的にバブル経済時の日本と似たような事をしていました
https://www.thutmosev.com/archives/34917.html
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25:777
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2024/05/26 (Sun) 15:39:40
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アメリカはバブル経済で富裕層以外すべて貧困化している
2024.05.24
https://www.thutmosev.com/archives/35205.html
苦労世代が国を発展させた次は、苦労知らず世代が衰退させる と決まっている
GDPが大きくても国民の多くは赤字?
アメリカは好景気で今も景気が良すぎてインフレが止まらないのですが、そうした公式統計は矛盾する「多くの米国民が家計赤字」という現実も存在します
日本の個人資産は約2,115兆円で米国の個人資産は約116.9兆米ドル(1京8300兆円)というとんでも無い額ですが、庶民には無関係な数字です
アメリカの金融資産は上位1%が3割を保有していて上位10%が7割を保有、日本では上位1%が24.5%を保有し上位10%が57.8%を保有しているという数字があります
日本も大概ですがアメリカは社会の上位10%に入らないと普通の生活を送るのが困難で、中間層と呼ばれる平均的な家庭では毎月赤字です
同じ事をなんども書いたがアメリカ人労働者の平均年収は4万ドル台なのに平均家賃1100ドル(約16万円)で都市部では2000ドル30万円以上になっています
家賃だけで年収の30%だが大都市部ではワンルーム家賃や40万円以上なので年600万円、ファミリー向け物件だと年間家賃は1000万円になります
保険、医療費、自動車保険、医療費などがすべて日本の数倍なので中間層はいくら稼いでも毎月の支出の方が収入より多い
ところが「GDP」の問題点は物価が高いほどGDPが高くなり、実際には東京で年収500万円のほうが生活が良くても、GDPはニューヨークの年収10万ドルのほうが3倍多いという数字に成ります
家賃などを高騰させた犯人は日本が80年代にやった不動産バブルによる経済成長で、欧米や韓国中国は日本の失敗から何も学ばず同じようにバブル経済をやりました
バブルの本質は「寝ていてもお金が入る」「お金を使うほどお金が増える」ことで、寝転んでどこかの土地を買えばお金が儲かるので最終的に誰も真面目に働かない国になります
勤勉だったドイツ人は今では週36時間しか働かなくなり、それでいて年収800万円とか1000万円を貰えるので、それが当たり前だと思っています
評論家は「ドイツは日本より生産性が高い」というのですが、実際には金転がしでお金が自動的に増えるバブル経済をやっているだけです
アメリカ経済は今がピーク
アメリカの富裕層とハイクラス以外は毎月の家計が赤字なわけですが、特に若年層のクレジットカート負債な記録的なペースで増加している
90年代後半以降に生まれたZ世代の負債が急速に膨らんでローンの延滞率も上昇しているに、消費だけは増やしている
各国で高度成長期の担い手になる世代は例外なく質素倹約で長時間苦労をいとわず働いた人達で、残念ながら成功後の彼らの息子はバカ世代になります
中国で****後から90年代後半までは質素倹約働き者世代だったのが、2000年頃を境にしてダメ世代に交代し衰退への道を進んでいるのが好例です
アメリカは第二次大戦で日独に勝利したが朝鮮戦争ベトナム戦争で2連敗し、国内は反戦運動や人権デモなどで混乱し80年代後半までが「失われた30年」になりました
90年代から日本と入れ替わりにIT産業などで高成長期に入りまた30年くらい好景気を謳歌し、最近あやしくなってききている
原因は色々あるが前の世代が苦労して築いたものは成功後に生まれた世代には「当たり前」に過ぎず、苦労や努力を敬遠するようになります
アメリカのZ世代にとって働かなくても浪費するのは当たり前の事で、アメリカは無敵で永遠に繁栄を続けると彼らは考えている
昔アメリカの若者は一戸建てを買うために倹約していたが、今アメリカの住宅平均価格は2億円なので富裕層しか購入できなくなっている
自働車の平均価格も新車4万7000ドル(700万円)で中古車も3万ドル(450万円)、日本で軽を含む新車平均価格は約170万円で軽を除くと300万円で中古車はもっと安い
平均的労働者の年収は4万5000ドルなので 新車は年収のほぼ1年分、アメリカで新車に乗っている若者は家賃もあるので非常に無理をしています
アメリカではクレジットカードなどの信用スコアが低い人をサブプライム層と言いますがZ世代はそれが33%、これは収入に対して残高が多く延滞を繰り返しているような人達だと考えられます
https://www.thutmosev.com/archives/35205.html
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26:777
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2024/06/14 (Fri) 18:36:53
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アメリカのバブル経済は頂点へと向かう
2024.06.14
https://www.thutmosev.com/archives/35541.html
全米平均給与は1000万円近い
https://www.919usa.com/j/topicDisplay.aspx?tid=891 ニュース:アメリカ求人情報とアメリカ就職・転職サポート QUICK USA
アメリカ経済だけが突出するとアメリカは衰退する
バブル経済を一言で言うと1人1人の労働者が働くのではなく、地面や株の価格が上昇する事で金持ちになることで、寝ていても自動的に儲かるシステムです
貴方が1年間で1秒も働かなくても土地を所有していれば、賃貸収入がどんどん増える上に数年ごとに地価が倍増するのがバブルです
株価の上昇には企業価値という根拠があるものですが、日本のバブル期には後に破綻する山一やシャープや東芝も一流企業だったので何が根拠なんだか分からない
アメリカは第二次大戦後から1990年代後半まで失われた40年を過ごしたが、ケネディが始めたアポロ計画でコンピュータ産業が誕生し、それが90年代に花ひらいて巨大企業が次々に誕生した
IBM、マイクロソフト、アップル、グーグル、フェイスブック、テスラなどが世界のリーダー企業になり株価上位を独占し今も世界を支配している
一言で言ってアメリカのIT産業は強い訳ですが、過去には蒸気機関や自動車でも同じように英米が強かった時代がありました
先端分野である国やある企業が強かったとしても独占状態は続かず、やがて他の国の他の企業に技術が拡散して平均化していくものです
軍事産業では90年代にはイージス艦やステルス機は最先端だったが、今は中国やロシアや韓国でもそうしたものを開発したと称している
米巨大IT企業もいつまでも独占状態は続かない筈で、米ビッグ3が凋落したようにアップルやグーグルやマイクロソフトが凋落する時代が来ます
アメリカではこうした先端産業の優位性よりもバブルの様相が強くなっていて、実体経済よりも地価や物価や資産価値の上昇率が高い
アメリカは今景気が良すぎてインフレ率が高止まりし人材獲得難になっていて、最大のスーパーウォルマートは店長の給料を53万ドル(8000万円)にすると発表した
アメリカンバブル経済
ウォルマート店長の給料は現在でも12万8000ドル(2000円)で53万ドルは最高の場合に過ぎないが、アメリカではこのように人件費の高騰が続いている
ウォルマート以外の小売業も軒並み従業員や店長クラスの報酬を増やしているので、この分ではFRBが目指すインフレ鎮静と利下げは今年行われないかも知れません
GDPは物価や給料が高いほど上がるので今年のアメリカのGDPは去年よりさらに上がる筈で、1人当たりGDPは8万5000ドルが予想されています
この1人当たりGDPは先進国でアメリカだけが突出して2位グループの独仏伊は5万ドルで日伊は3万ドル台、アメリカは成功し過ぎている
成功し過ぎているというのはコストが上昇し過ぎたという意味で、アメリカの人件費は英独仏と比べても1.5倍に達している
日米の生産コストは2倍になっているが、さて今後どの国が頭打ちになりどこが成長しやすいかという話です
アメリカの巨大IT企業が今後も世界を支配し続けるなら今後も2倍3倍も給料を保証できるだろうが、昔のデトロイトの自動車産業幹部を連想させます
1970年代のある日まで米自動車産業は世界を支配していたが、1973年10月6日に第四次中東戦争が勃発しガソリン価格が高騰した
一夜にしてアメリカの自動車産業は崩壊し消費者は小型のVWやトヨタを買うようになり、デトロイト暗黒時代が始まった
米自動車工場は高い給料を払えなくなって給料が数分の1のドイツや日本メーカーに惨敗し、歴史から消えていくことになります
今の米IT企業の報酬は他国の10倍や 100倍、テスラのイーロンマスクは数兆円の報酬を受け取っているがこれが何かを生産した対価だと思う人はいないでしょう
21世紀のアメリカンバブルは今まさに終わりに向かって突っ走っているように見える
https://www.thutmosev.com/archives/35541.html
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27:777
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2024/08/30 (Fri) 08:54:45
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韓国は次の世界経済危機で破綻する可能性が高い
2024.08.30
https://www.thutmosev.com/archives/36609.html
前回の経済危機ではリーマンブラザースが破綻した
価値の無いものを高値で売りつけていた国や企業が破綻する
水増し経済の末路はこうなる
世界では10年あるいは遅くとも20年ごとにリーマンショック級の経済危機が起きていて、前回は2010年で終息したので14年目の現在は世界恐慌が起きてもおかしくないタイミングです
世界恐慌や世界経済危機がなぜ起きるかは実は単純なことで、高すぎるものの値段が下がり、今まで安すぎたものの価値が高くなる現象です
2007年から2010年まで世界を巻き込んだ米国発経済危機のリーマンショックでは、その名の通り米銀行のリーマンブラザースが倒産して消えた
危機の始まりは2007年夏にサブプライム住宅ローンが破綻したことで、『サブプライム』は日本語では「サラ金」「消費者金融」が最も語感が近いと思います
アメリカでは信用度が高い人はプライムローンを低金利で組み、信用が無い人はサブプライムローンを高金利で組みます
当時のサブプライム住宅ローンは本当に酷いものでビルクリントンという大統領が無一文の難民やホームレスに無担保で数千万円の住宅ローンを貸す制度を始めた
その辺で寝転んでいるホームレスを捕まえて数千万円を融資し家を建ててやり、投資家には高利回りな投資商品だと言って売りつけていた
当然ながらホームレスや難民たちは住宅ローンを返済できなくなったというのがサブプライムショックで、その不払いが大銀行を破綻させたのがリーマンショックでした
リーマンショック以前は円安と日本のデフレによって、日本とアメリカや欧州諸国の見かけのGDPや物価や所得の格差が大きかった
北欧では水が1本1000円、アメリカではビッグマックが日本の2倍、ロンドン地下鉄料金は東京の数倍、欧米諸国の給料も日本より多かった
マスコミは面白がって「貧困日本と金持ち〇〇」という特集をしていたが、これを経済の目で見れば日本は安すぎ欧米は高すぎるので修正する必要があった
修正は国連がやってくれるのではなく『神の見えざる手』によって強制的になされ、例えれば地震によって地中の圧力が解放されるのに近い
ゴミの斧を金の斧に見せかける国々
世界経済危機が終息して14年目になったが、当時と同じく円安が進み日本と欧米の物価や所得などが非常識なほど乖離している
たとえば1人当たりGDPで世界2位はアイルランド、4位はノルウェー、7位アイスランド、10位デンマーク、11位オーストラリアとなっています
これらの国の主要産業は漁業や林業や農業や地下資源採掘といった物ですが、木こりや漁師の平均年収が1000万円を超えていたりします
こういうのを不当な価格と言い、彼らの財産は一度の経済危機で吹き飛んで無一文に近い状態になるかも知れません
実際これらの国々は2008年の経済ショックで国家破産の危機に陥ったり、莫大な借金を抱えて困窮する人が多く居た
韓国はどうかというと2008年の経済危機では頭の足りない麻生総理が10兆円の通貨スワップを韓国と結んだため、経済危機に陥る事はなかった
だが1997年のアジア通貨危機で韓国は経済破綻していて、原因は実力以上に経済や通貨価値を高く見せかけていたのが破綻したからでした
経済危機が起きると『高すぎるものは安くなる』という法則ですべてが動き、日本は不当に安いので世界経済危機が起きれば円高になります
韓国はIMF破産後にまた経済の極大化のようなことをやり、見たところ真の実力の2倍も自国の価値を大きく見せかけている
もし韓国の真の価値が公表値より小さいなら「神の見えざる手」は容赦なく韓国に襲い掛かって来るでしょう
中国もGDP水増しの常習犯と言われているが、次の経済危機で格好の標的になり中国は投機筋の売り浴びせで撃沈する可能性がある
欧州の 変な国々もそうだが ゴミ同然の物を「これは金の斧です」と言っていたら最後にどうなるか、童話でも読み返したらいい
https://www.thutmosev.com/archives/36609.html
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28:777
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2024/09/16 (Mon) 09:08:26
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値引と「押し車」で維持する中国の新車販売、ディーラー過半数が赤字
2024.09.16
https://www.thutmosev.com/archives/36791.html
平均家賃が30万円以上、ちなみに東京は10万円以下
https://frontier-eyes.online/realestate_usa/米国の住宅価格の上昇は減速へ _ Frontier Eyes Online by フロンティア・マネジメント
アメリカ経済の実力は公称より低い
日本がバブル経済だった1980年代に三重野日銀総裁がインフレ退治だといって急激な金融引き締めを行い、短期間にバブル崩壊させて日本経済も崩壊させた
その時日本国民は上がり続ける物価と地価に怒り心頭に発していたので大歓迎し、三重野を平成の鬼平とヒーロー扱いした
物価が下がるのは物が売れなくなって企業が倒産することなので拍手していた人は失業するが、マスコミや有識者はこの点には触れず「物価が下がる」と良い所だけを報道した
地価が下がった日本は数百兆円というお金が世の中から消えたので社会にお金が循環しなくなり、家庭を支える父親の給料が払えなくなり多くの一家が離散しホームレスになった
正義感からバブル退治をした結果がこの有様だったが当時は日本人のほとんどが支持したしマスコミや評論家や専門家も支持していた
結局日本はバブル退治に成功した訳ですが副作用として日本経済は崩壊してしまい、再生までいなんと30年以上の無駄な時間を過ごしている
アメリカは2007年から2010年にかけて世界経済危機リーマンショックを引き起こしたが、FRBバーナンキ議長が卓越した手腕で収束させた
だがヘリコプターベンと呼ばれたバーナンキは空から札束を撒くようなことをしたので、副作用として新たなバブル経済を引き起こした
バーナンキ自身がこの欠点を良く知っていたので早期利上げによってバブル経済を終息させようとしたが、バブルを経済政策に利用したいオバマ大統領はバーナンキを解雇した
バーナンキの助手をしていたイエレンがFRB議長になりオバマやトランプが望む通りにバブル経済を続け、現在は米財務長官に収まっている
現在のアメリカ経済がバブルなのは地価と家賃を見れば分かり、「平均的な人」は平均的な家を買えないし平均的なアパートにも住めない
円安の影響もあるが米大都市の平均家賃はワンルームで30から50万円、ファミリー向けは80から100万円超で一部屋借りるのに年500万円以上払わないといけない
崩壊無しに地価を下げれない
日本人でも分かるような大都市で家族向けマンションに住むには年間家賃1000万円が必要で、買うとなると中古物件でも3億円は必要です
日本では保育園に月2万円必要で主婦から「日本しね」といわれているが、アメリカで保育園に通わせるには月20万円必要とされている
医療費や医療保険の高さは広く知られている通りで最近は自動車保険も月額平均3万円なので、自動車保険だけで年40万円かかる
日米の1人当たりGDPは約2.5倍差があるが、こうした費用の差は2.5倍を遥かに超えているので、東京で年収500万のほうがアメリカで年収1250万円の人より生活水準は高い
医療や保険はアメリカの社会制度が影響しているが、不動産や地価や家賃はバブル経済の結果で、昔はアメリカの地価は東京よりずっと安かった
東京の地価はアメリカ全体より高いとバブルの頃は言われていたが、今は日本全体の地価はおそらくカリフォルニア州より安いでしょう
アメリカ人は地価を下げたいと考えているが急激に下げれば日本と同じバブル崩壊になり、アメリカのGDPは半分になるでしょう
緩やかに下げただけでもアメリカ全体の資産価値が減少するので影響は甚大で、家賃や地価を半額にしただけで大不況になります
この14年のハイパーバブルがあまりにも酷いものだったので、もう無傷でバブル経済を終わらせることが不可能になりました
バーナンキが解任された2014年にバブル経済を続けようとするオバマ大統領を公然と「バカ」と呼んだらしいが、現在の状況を見るとバーナンキが正しかった
あの時に金融引き締めと 利上げをしていれば成長率は下がったがアメリカは健全なままで、平均的な家賃が1000万円になっていなかった
バブル経済で美味しい思いをした国はバブルを終わらせるのに『痛み』を味わう必要があり、アメリカも例外ではない
https://www.thutmosev.com/archives/36791.html
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29:777
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2024/10/02 (Wed) 15:54:56
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豪州ワーキングホリデーでホームレスになる日本人が増加
2024.10.02
https://www.thutmosev.com/archives/36983.html
日本人が働ける仕事はほとんど無い
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d4980c456da41870d8dd7ef9567d4d8b6c3af85?page=3 【現地で取材】賃金高で人気の豪“ワーホリ”いくら稼げる? 見えてきた実態とは… #みんなのギモン(日テレNEWS NNN) – Yahoo!ニュース
ワーホリで勝ち組と煽ったマスコミ
この数年で円安や日本の低成長が原因で外国との賃金格差が開き、特に外国人移民や労働者を積極的に受け入れているカナダとオーストラリアに出稼ぎに行くのが注目された
両国の賃金は円安日本の2倍以上とされ「バイトで簡単に月給60万円稼げる」とマスコミが怪しげな情報を垂れ流し、「貧乏日本から脱出して金持ちになろう」と呼び掛けていた
そういう番組を制作しているテレビ局の人間は決してカナダやオーストラリアに移住しないのだが、番組では「日本人は負け組」「海外移住して勝ち組になれ」と煽りに煽りまくっていた
そういうテレビやネットの情報を見てその気になって移住した人がかなり居たようで、ユーチューブでは映像という証拠つきでその後の様子を確認することができる
多くの人はワーキングホリデーで就労しようとし、いわゆるワーホリは一定期間の滞在を許可され働きながら生活できる短期就労制度です
オーストラリアのワーキングホリデーは基本1年間で仕事の大半はバーテンやウェイター、店員など要するに熟練を必要としない単純労働で資格が必要ないものです
1年を超えて滞在するには政府が指定した専門職に就くことで、最長3年間滞在することが可能とされている(農林水産業、鉱山、建設、災害復旧やコロナ関連など)
バイトで簡単に月60万円稼げるという触れ込みだったが実際は就労希望者が大量にビザ申請したので、外国人同士の求職競争が厳しい
日本人の多くは英語やコミュニケーション能力が低く専門技能もないので、カフェのウェイターなどどうでも良い仕事にしか就けない
英語が母国語の国からも多くの若者がワーホリに来ているので日本人が働けるのは「日本人専門求人サイト」のみ、日本でいえば「ベトナム人専門求人サイト」みたいな扱いです
日本からオーストラリアへは24年6月までの1年間で過去最高の1万7000人以上がビザを取得したが、3か月以内の観光やビジネスにビザは不要なので1万7000人が働くか留学に渡航したと見られる
同じく「簡単に稼げる」と人気のカナダも事情は同じで、就職できない日本人が路頭に迷って帰国する金もなく路上生活者になったりしているという
結局日本人を雇うのは日本人経営者のレストランや英語力を問われないような職場だけで、それでも雇われれば給料は貰えるがそんな甘い話ではない
日本ではバイトでも派遣でも雇われたら一日分の給料をもらい、半日働いたら半日分の給料を貰えるのが当たり前です
だがカナダやオーストラリアなど極端に時給が高い国では「ランチタイムの1時間」どころかその中の忙しい30分だけ雇う事が多い
それだと時給3000円でも1時間働いて3000円ポッキリ、働くためには事前の準備とか終わったあとのロスタイムもあるので無駄が多い
1時間働くために1時間前から準備をして通勤して、仕事が終わった後も帰宅まで1時間かかるなら実質時給1000円でしかありません
現実のワーキングホリデーは成功者でも3つとか4つ5つの仕事を毎日掛け持ちしていて、しかも相手の都合ですぐ解雇されるので心労は相当だと思います
豪州やカナダでホームレスになる日本人が増加
複数の不安定な仕事をかけもちしていると毎日解雇されて毎日面接を受け、毎日違う職場に新たに出勤することになり考えただけで過労死しそうです
もちろんオーストラリアで生まれて現地の大学を卒業した人は社員として安定収入を得ているが、外国人アルバイトを企業は消耗品として扱います
こんなオーストラリアで週5日働けたら成功者だと思うが、週5日ラーメン店で働いている若者がテレ朝のニュースで紹介されていました
21歳の若者は週5日で月30万円の収入を得ているので日給1万4000円ほど、物価が高いので食料を買えず炊き出しに並んでいる
炊き出しに並ぶ300人中20人から30人は日本人で、全員がワーキングホリデーで渡航したが安定した収入を得られず家賃をやっと払っている
オーストラリアの家賃は月数十万円だがルームシェアで月10万円程度に抑えると月給30万円あれば余裕で生活できる気がします
だがワーホリの現実は渡航してから最初に就職できるまで数か月かかり、毎日10件申し込んでも面接してくれるのは1件、雇われるのは数百件に1件くらいの割合だそうです
ある人は100万円を持って渡航し3か月で400回ほど申し込んでやっと就職した時には所持金10万円で、これでも「成功者」のほうです
最近増えているのはワーホリで渡航したのに結局就職できず帰国する人で、金がなくても最終的には強制送還で日本に送ってもらう方法はあります
経験者によると日本人が就職できない一番の原因は英語力不足で「通勤に何分かかりますか?」『日本から来ました』のように大学を出ても簡単な質問にすら答えられない
ましてオーストラリア やカナダには英語が母国語の人が大勢就労に来るし、母国語でなくてもスパルタ式に英語を喋れるようにしている国も多くあります
そういう人達と競争になると意思の疎通すら困難な日本人を雇う会社や店主は居ないので、それらの国で日本人が「簡単に稼げる」事はないのです
https://www.thutmosev.com/archives/36983.html
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2024/11/18 (Mon) 14:48:03
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GDPバブル国 国民のかなりが破産寸前
2024.11.17
https://www.thutmosev.com/archives/ghds33847563fds.html
成功した国にはなぜかゾンビストリートがある
http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/52032002.html
成功した先進国は本当に豊かか?
最近1人当たりGDP上位国ランキングに入るような欧米の、いわゆる成功した国では物価上昇によって実際の生活レベルが破産相当という場合があります
何度も記事にしているアメリカの大都市部では年収1200万円以上だとしても家賃が500万円から1200万円、もうこれだけで詰んでいるが家賃だけで終わりではない
医療保険は120万円から500万円以上で保険に加入していても入院1日あたり費用は数百万円、救急車を呼んだだけで数十万円で走行1キロ当たり1万円以上かかる
子供を18歳まで育てるのに4000万円かかりいい大学を出すにはさらに4000万円かかり、アメリカは自由の国なので育ててやっても親の面倒を見たりはしない
車の値段は同じ車種でも日本の1.5倍価格だし、軽自動車がないので100万円程度の新車は存在せず400万円が「大衆車」の値段になっている
なにもかも金がかかる訳で全て払っていたら夫婦とも年収1200万円で合計2400万円だったとしても生活は非常に苦しい
イギリスやドイツや北欧やカナダやオーストラリアも同じ事になっていて、1人当たりGDPや年収は非常に高いが物価はもっと高いので生活水準は日本より低くなっている
日本で年収500万円の人の家賃は10万円なら年120万円で、もっと高くても良いのだが低家賃でも高家賃でも選び放題です
「選べる」ということが非常に重要で、NYやLAでは年収1200万円の人の家賃は安くて月40万円なので年600万円、これは2ベッドなので子なし夫婦は住めるが子供がいると住めない
子供がいる高収入夫婦は家賃80万円で年1000万円以上を払わないとまともな部屋がなく、しかも選ぶような選択肢はほぼない
NYやLAで例えば月20万円の低家賃だと貧困地区とかスラムだとか有色人種しか居ない地区になるので、そこは選択肢になりません
同じように医療保険に入らないことはできるがもし病気やケガを考えると、入らないという選択肢がないので皆加入します
カナダの場合
因みに日本の国民健康保険の上限額が年間106万円に上がるそうですが、アメリカでは「民間医療保険の最低金額」がちょうどそのくらいです
自働車保険は日本では自賠責が年間1万2000円ほどですが、アメリカでは自賠責に相当する強制民間保険が「月3万円」くらいです
カナダは1人あたりGDP5万3000ドルで800万円以上なので正社員の平均的な年収は800万円以上で日本の2倍近い
カナダは家賃の高騰、食品価格の高騰、高い税金、低所得、医薬品不足、医療従事者不足、病院のベッド不足など様々な問題が起きている
あるカナダ人のSNS投稿では2021年に1ベッドルームで月額1,350ドルで住んでいたが、引っ越した跡その部屋は2023年に月額2,599ドルになっていた
場所が書いていないのでその家賃が高いのかどうか分からないのだが、ある程度の大都市だと家賃40万円で年600万円以上はします
こうなってしまったのは強力な移民推進政策のせいで、移民は直接人口を増やす政策なので家賃が急上昇して低家賃住宅がなくなります
こうした成功国は必ずバブル期の日本のようなマネー経済をやっていて、土地を転がして値段を吊り上げたり資産価値を上昇させてGDPを増やしています
土地や株のような資産価値が上昇するとGDP上昇に直結するので、カナダやオーストラリアや欧米は地価と家賃がものすごく上昇しています
世界最高の国ランキングで上位に入っているカナダですが、都市部では薬物中毒者が路上に溢れるという異常事態が起きている
アメリカでも問題になっている「フェンタニル」がカナダでも蔓延し、YouTubeには 薬物中毒者だらけになったカナダの街の映像がいくつもUPされています
経済的に成功した国に特徴的な中毒者が徘徊する場所はゾンビランド、ゾンビストリートと呼ばれていて、多くの場合警察もかかわりを恐れて取り締まっていないという
https://www.thutmosev.com/archives/ghds33847563fds.html