777投稿集 4617833


インターネット・AI は人類を一つの価値観に隷属させるための強力な怪物

1:777 :

2023/02/23 (Thu) 07:41:04

チャットGPTを考える
2023年02月22日
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12790508961.html

 最近、チャットGPTについて報道される機会が増えているので、どんなものか試しみに使ってみた。
 わずかな試行体験から、私は、当初、インターネットやAIに対して抱いていた「文明を浸食する」という危惧から、いよいよ人類を一つの価値観に隷属させるための強力な怪物を生み出したとの印象を持った。

 これによって、全人類をユダヤ人特権階級に奉仕させるためのタルムード=ゴイム社会が来るのだと強い危機感を抱かざるをえなかった。
  https://chat.openai.com/chat

 私が最初にコンピュータの恐ろしさを痛感したのは、1970年初頭に電電公社の開発したデーモスというデータベースだった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/DEMOS

 パソコンが普及するのは1980年代初頭なので、この当時は、富士通ファコム16に代表されるミニコンが普通だったが、専用室と空調を必要とするコンピュータの性能は、今のノートパソコンにも劣るものだった。
 しかし、デーモスは当時としては巨大なHD情報倉庫を備えていて、高額な使用料にもかかわらず、ありとあらゆる個人情報も含むデータベースとして利用され、当時は、個人情報保護法もなかったので、詐欺師にとっては垂涎の個人情報満載のデータベースだった。
 このデーモスから得た情報を元に、電電公社のすべての利用者の個人情報が含まれた「黒船」というソフトが販売されることになった。
 https://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoD/0000000055696/

 この黒船は、ビジネス電話勧誘のソースとして、バブル期の激しい金儲け至上主義の競争に利用され、全国の人々の電話勧誘への不信感を高めたが、たぶん、これを利用したオレオレ詐欺を全国に普及させた。
 これによって個人情報保護が叫ばれるようになり、情報管理の厳格化をもたらした。

 インターネットが普及しはじめたのは、私の記憶では1990年頃だが、私が最初のパソコンであるシャープMZを購入したのが1980年頃で、ネット普及までの10年は、主に、電話回線によるパソコン通信(Nifty)を利用していた。
 アマチュア無線にも夢中になっていたので、アマ無線を利用したテレタイプを使っていたものが、やがてパソコン通信のテレタイプになり、直接ASCIIコードの送受信に代わっていった。
 最初は、カタカナとアルファベットの伝送だったものが、やがて漢字ひらがなの立派な日本語文になり、気づいたらインターネットが始まっていた。

 インターネットの原型は、アメリカ国防省が利用していたネットワーク型パケット通信ARPANETである。
 それまでは、「中央集権型 情報統制」の発想しかなかったが、ここで「分散型独立システム」が使われ始め、どの回線が遮断しても、他の回線を利用してネットワークを生き残らせるシステムが成立した。
 これが実現したのが1971年だったが、それがインターネットとして世界に普及するまで、わずか10年もかからなかった。それほど、巨大な技術革新であり、人類史最大級の時代革命といわれた。

 なお、インターネットは、ビル・クリントン政権副大統領当時のアル・ゴアの「情報ハイウェイ構想」を土台に成立したといわれているが、詳しく調べると、電電公社のデータベース情報交換システムの上に作られたという記述もある。

 情報スーパーハイウェイ構想
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E6%A7%8B%E6%83%B3

 【元々はビル・クリントン政権の副大統領であったアル・ゴアが、日本のNTTが打ち出したVI&P構想の影響を受けて提案したものである。結局、多額の予算がかかることで政府による当初の構想は頓挫し、いつの間にか民間を中心に整備したインターネットの普及が、「情報スーパーハイウェイ」の構想を体現したものとしてすりかえられてしまった。】

 インターネットの歴史
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2

 1980年前後は、まだビルゲイツのMSDOSの普及が始まった時代だったが、動くプログラムといえば、FORTRANとBASICくらいしかなく、パソコンを扱うには、ブログラミング能力が必須だった。
 私も、相当な時間をプログラムに費やしたが、ウィンドウズが普及してからは、訓練した能力も無駄になったような気がした。
 それでも、いずれ人工知能AIが、人類を支配するのではないかという強い危惧を抱くようになった。

 ここから、本日の主題であるchatgpt についてだが、この問題は、コンピュータが開発され、AIとして普及しはじめた最初から共通する深刻な問題で、人間が便利さ(手抜き)を求めてコンピュータに依存するようになれば、社会の主役の座を奪われて、人間がコンピュータに隷属する時代がやってくるという危機感から問題提起する。

 世界が変わる?ChatGPTの識者の評価と活用方法まとめ 2023年2月19日
 https://fc0373.hatenablog.com/entry/2023/02/19/095645

 Google Brainの人工知能研究を行い、現在ChatGPTを開発したOpenAI所属の研究者であるシェイン・グウは落合陽一との対談でChatGPTの評価をこう語っている。
一時的で終わるトレンドにはならない

 シェイン:一つ言っておきたいのは、ChatGPTはトレンドではないということ。Clubhouseとかweb3とかがあって「これもただのトレンドじゃない?」って言う人が言われてるんですけど。
 落合:全然違いますよね(笑)

シェイン:そう、全然違う。(2023年2月3日 『WEEKLY OCHIAI OpenAIのシェイン・グウが語る』より)
 これは、人間最後の発明である

 シェイン:良く言われていることが「これは、人間最後の発明」というのは、AGI(汎用人工知能)ができた時に人間以上の効率で発明ができるから(2023年2月3日 『WEEKLY OCHIAI OpenAIのシェイン・グウが語る』より)

 大言語モデルの構築はシンギュラリティに最も近い
 シェイン:一番飛躍的なシンギュラリティに近いっていうのが、(ChatGPTの)大言語モデルなんですよね。(2023年2月3日 『WEEKLY OCHIAI OpenAIのシェイン・グウが語る』より)

 ホリエモンこと堀江貴文は自身のオンラインサロンのメンバーと出版社を立ち上げ、ChatGPTを活用して書籍を出版した。
 ホリエモンはChatGPTを活用した書籍を出版した経緯をこう語る。
サロンで「ChatGPTで本書ける」って大盛りあがりして

 堀江:ネオHIUのSlackではChatGPT・GPT-3という大規模自然言語モデルを搭載したAIチャットボットみたいにして質問できるプラグインを入れてるんですけども、それが盛り上がって、「これで本書けんじゃね!?」みたいな話になって(笑)(ホリエモンチャンネルより)

 実はタイトルまでもChatGPTが考えたものであり、ホリエモンが書いたのは、あとがきだけなんだとか。
 堀江:『夢を叶える力』というタイトルになってますが、なんとこれもAIに考えさせました。私が書いたのは最後の「あとがき」だけです。(ホリエモンチャンネルより)

 ひろゆき(西村博之)
 人間っぽい文章に価値があり、真実性は関係ない
 ChatGPTが大ブームとなっている背景に関して、ひろゆきは人間が書いたような違和感のない文章にこそ価値があり、真実性は現時点であまり関係がないと語っている。

 ひろゆき:文章それ自体を見ると、凄く人間が書いたように見えるっていうシステムなんですけど。真実性というのはあまり関係ないんですよ。言ってることが正しいかどうかを人間がチェックするようになって。8割の人が正しいよねって思うことは正しいんですけど、5割ぐらいの人が見解が分かれているものだと、変なこと言うみたいなことがあって。人工知能が叡智を与えてくれる、みたいなものではないです。(2023年2月18日【ChatGPT】ひろゆき解説|アベプラ)

 ひろゆき:ChatGPTに入れたら、それなりの答えが返ってきて便利だよねっていうのが昨今なんですけど、残念ながら、ちゃんとしたものが返ってくるわけじゃなくて、それっぽいものが返ってくるし、たまに正解が返ってくるよね、ぐらいのレベルなんですよね。だからGoogleの代替にはならないと思います。(ひろゆきのYoutubeチャンネルより)

 ひろゆき:ChatGPTが正しい答えを出せるなら、いろんな機能を使っていいと思うんですよ。目が悪い人がメガネをかけるように。だからいろんな人が使うのが当たり前になるんじゃないかなと思いますけど。10年後ぐらい先の話ですけど(笑)(2023年2月18日【ChatGPT】ひろゆき解説|アベプラ)
************************************************************************
 引用以上

 上の三人に共通するのは、人間の本質をまるで理解できないで、「人間活動が便利になるのは当然だ」みたいな無条件の合理化礼賛を前提にした無邪気な期待ばかりだ。
 こうした軽薄で愚かというしかない人物が、社会のオピニオンリーダーとして若者たちに影響を与えることに深刻な憂慮がある。
 正直、この三人には「ばっかじゃねーか、おめーら」という印象しかない。

 人間は、苦役を節約し、軽減したがる本能があるが、一方で、体や頭を使って遭遇する困難を克服することが、人生の本当の意味でもある。
 人間が生きているということの本当の意味は、「困難を克服する体験」を得ることであって、それが体調を整え、ボケを防止し、人生の充実感を与え、一つの人生を完結させるのである。

 人間が必要な苦役を節約したなら、残るのは劣化する肉体と精神、劣化する人生しかない。人間は、生まれて、好奇心によって世界のあらゆる情報を求め、それによって、人生を豊かに彩ろうとする芸術家である。
 一番大切な「人生にとっての困難」を省略してはならないのだ。それでは人生の意味がなくなってしまう。これは霊的本質にとっても同じことだ。

 だから、私はコンピュータが本当に意味を持っていたとするなら、それは1970年~2000年までの30年間、さまざまなプログラムと苦闘した時代だけだと考えている。
 コンピュータのもたらす「可能な未来」を確認すれば、それで使命が終わったようなものだ。
 チャットGPTのようなAIの登場は、人類にとって不幸でしかない。

 今はまだ、chatgptの性能は、せいぜい幼稚園程度で、間違いだらけだが、すぐに、これはデーモスのような自律プログラムによって成長し、人類のあらゆる情報にアクセス可能な、いわば「アガシアの葉」のような意味を持つに違いない。
 むしろ、主宰者は、危険性を覆い隠すため、幼さを装っているようにさえ見える。

 やがて、数年もしないうちに、ほぼ間違いのない情報ソースとして社会に君臨し、それは「情報の神」として、人々に崇め奉られ、人々は何もかも依存することになるだろう。依存することが「人生の正義」になってゆく。
 そして、それは「絶対に間違いをしない神様」として、人間のあらゆる判断、価値観を定める絶対的な存在になる。
 そして、人類社会における、あらゆる「異端者=異なる思想」を排除するようになるのだ。

 そこに出現する社会は、chatgptを生み出したイーロンマスクらユダヤ人に都合の良い社会になるだろう。
 それは「グレートリセット」社会であり、つまり、あらゆるものを電気化し、それを原発電気が生産するという、実に人々を管理しやすい社会になるだろう。
 人々は、15分都市のなかに閉じ込められ、AIに徹底的に監視され、特権階級の支配者であるユダヤ人たちに奉仕するだけの社会がやってくるのだ。

 それがユダヤ教聖典タルムードの示す、「神の選民=ユダヤ人」のための理想社会なのだ。
 私は、旧約聖書創世記に描かれたヤハウェとアブラハムの契約とは、ルシファーとの契約に他ならないと指摘してきた。
 それは、超巨大な地球という監獄なのだ。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6005113.html


https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12790508961.html
2:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/02/23 (Thu) 07:44:48

ネットは「ダックダックゴー」で検索すべし!
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14071065

Google は CIA や NSA のIT部門 _ シリコンバレーが人々に知られたくない本当の姿
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/560.html

3:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/15 (Wed) 12:40:06

【ch桜北海道】始まった?AI新時代 Chat GPT[R5/3/14]
2023/03/15
https://www.youtube.com/watch?v=UiJlDoSqom4

キャスター:門間ユウジ(キャスター)
      若狭亮子(キャスター)
4:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/04/26 (Wed) 09:55:34

【ch桜北海道】プレ・シンギュラリティー!人類は屈するしか無いのか?人類最後の発明AGIとAGIアライメント[R5/4/25]
2023/04/25
https://www.youtube.com/watch?v=pNRuxGFU3Lg

キャスター:門間ユウジ(キャスター)
      若狭亮子(キャスター)
5:777 :

2024/01/28 (Sun) 17:51:36

息を吐くように嘘 をつくAI、医療診断では80%が誤診
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16837360


AI には客観的で公正な判断はできない
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/122.html

人に対して支配者を気取って邪悪な回答を返す対話型AI「BratGPT」が登場した
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14115023

AIの導入は「無用」 と判断された人間の処分につながる
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16827539

インターネット・AI は人類を一つの価値観に隷属させるための強力な怪物
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14089916

【ChatGPT】ビル・ゲイツ ”PC登場以来の衝撃”
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14100164

人工知能チャットボット<ChatGPT>をはじめよう
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14111593

特番『AIが進む未来で人間がやるべき事とは? ーChatGPTや生成AIとどう付き合うべきか?ー』ゲスト:駒澤大学経済学部准教授 井上智洋氏
https://www.youtube.com/watch?v=riNa_BAi8R8

人間よりAI上司のほうがいい
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/138.html

AIはホワイトカラーを労働市場から駆逐する
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14090437

「AI社会」で中間層が消える? アメリカでは高学歴のワーキングプアが増加
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/328.html
6:777 :

2024/06/08 (Sat) 00:01:53

【日本と国際社会】AIが政治家になったらすべての問題は解決するのか?世界を滅ぼす可能性も
世界史解体新書 2024/06/07
https://www.youtube.com/watch?v=qMyF7yAnkcM


【こちらの動画もオススメです】

【AI×政治】政治家=猫や箸!?「演説は生身の人間の必要がなくなる」未来の選挙は…橋下徹×成田悠輔×宮田裕章|NewsBAR橋下
ABEMAニュース【公式】2024/03/25
https://www.youtube.com/watch?v=1TpPPtsTy4E&t=0s


【衝撃】AIロボットが言った恐ろしい言動4選
電撃ランキング 2018/05/30
https://www.youtube.com/watch?v=328wKYcX-w4&t=127s


AIロボット、「人間に反抗する?」と聞かれ…… 国連のAI会合開催
BBC News Japan 2023/07/10
https://www.youtube.com/watch?v=vqPc9zJwFCo&t=0s

スイス・ジュネーヴで7日、人工知能(AI)をテーマにした国連の会合「AI For Good」があり、世界で初めてロボットと人間が記者会見でやり取りをした。
会場には、イギリス企業エンジニアード・アーツなどの多数の人型ロボットが集まり、 記者から質問を受けた。
記者たちはロボットに、「将来、自分を生み出したクリエイターに反抗するつもりはあるのか」、「何百万もの雇用を奪うことになると思うか」などと尋ねた。
人工知能分野は近年、大きな発展を遂げている。しかし、それに伴い、AIの能力拡大や規制方法をめぐる懸念も生じている。
7:777 :

2024/07/02 (Tue) 21:01:17

サマーズ氏: AIでプログラミングは時代遅れになる
2024年7月2日 GLOBALMACRORESEARCH
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/50741

アメリカの元財務長官であり、現代屈指のマクロ経済学者であり、しかもChatGPTを開発しているOpenAIの取締役でもあるラリー・サマーズ氏が、The Aspen InstituteにおけるインタビューでAIが出来た後に子供は何を勉強すれば良いかについて語っている。

孫娘に学ばないよう奨めるもの

この話題はサマーズ氏の以下のおめでたい発言から始まった。

2週間前に孫娘が生まれた。

そこでOpenAIの取締役でもあるサマーズ氏に司会者が聞いたのが、AIのある世界で子供に対して何を学ぶように奨めるかである。

まずわたしが孫に勉強しないように奨めるものはプログラミングだ。

ちなみにこの発言は大いに正しいと筆者も考えている。サマーズ氏は経済学者だが、OpenAIでの仕事に関連して本物のAIの技術者と知識を交換しているからだろう。サマーズ氏はさもそれを当たり前かのように言っている。

ここでは何度も言っているが、AIとは機械が人間のように喋りだして人間の代わりにものを考えてくれるようになるものではない。

AIはそういうものではまったくない。そう思っているのはAIの中身をよく知らない人だけで、OpenAIの技術者などAIをよく知っている人が口を揃えて言うことは、AIによって人間はプログラミングをしなくても良くなるということだ。

それは、AIの得意分野が人間のような思考をすることではなく、言語処理で実用に耐えうる仕事ができるということだからである。

ある程度の言語処理ができるということは、人間は日本語や英語でコンピュータに語りかけることができるということである。

これまでコンピュータに細かい命令を与えるには、プログラミング言語を使うしかなかった。だがこれからは普通に言葉でコンピュータに話しかければ、コンピュータは複雑な仕事をやってくれるようになるだろう。

AIがやってくれること

こう言うからといって、筆者は決してAIの有用性を否定しているわけではない。むしろ、プログラマーでなくともプログラマーと同じ仕事ができるということのポテンシャルは計り知れないと考えている。

だからAI銘柄本命のNVIDIAも、短期投資分のポジションは利益確定したが長期投資分のポジションはまだ持っている。

NVIDIA株、筆者の推奨記事後に66%上昇
だがAIの波に本当に乗りたいのであれば、AIの強みを正しく理解することが必要である。ロボットが人間に取って代わるとか、奇妙な妄想に囚われていないでAIという技術を正しく理解することである。

そうすればAIによって淘汰されるものと淘汰されないものが正しく分かる。そしてサマーズ氏は淘汰されるものの筆頭がプログラミングだと言っている。

サマーズ氏は次のように続けている。

わたしが運転免許証を取得した時、わたしの父はわたしに車の修理を学ぶように言った。タイヤの換え方や、車の持ち上げ方、バッテリーの交換などだ。事故に遭えば自分で車を直さなければならなくなるという理屈だった。

わたしは自分の息子にそんなことは薦めなかった。自分でもそんなことは出来ない。世界はそういう知識なしでもやっていける方法を発明した。そろばんを使ったり、ルートの計算を紙の上でやったりする必要はなくなった。プログラミングも同じようになる。

AIそのものを作るような超ハイレベルな天才の仕事は別だ。だがホテルの予約を管理するようなシステムの構築は、機械がやることであって人間が理解しなければならないことではない。

だからプログラミングを勉強するのはまずいアイデアだ。

結論

ITという分野がもてはやされるようになってからそれほど時間は経っていない。サマーズ氏は次のように言っている。

誰もがプログラミングを学ぶべきだと言われていたのはたった15年ほど前のことだ。

思い出されるのは、2022年、まさにChatGPTが誕生した年に日本政府が高校の授業にプログラミングや統計を必修化したことである。

プログラミングも統計も、ともにAIが人間にかわって行なうことをもっとも得意としている分野である。特に統計はAIの機能そのものである。

この必修化が始まってから半年後にChatGPTは発表された。素晴らしいタイミングではないか。政府は技術や学問を正しく理解できる人材を集められない。だからこういうことになる。そうして子供たちは無駄な勉強を強いられる。

サマーズ氏は次のようにも言っている。

1960年にはアメリカの高校生は我先にロシア語を学ぼうとした。そしてロシア経済はとても残念な結果に終わった。

1990年にはアメリカの子供たちは我先に日本語を学ぼうとした。 そして日本経済はとても残念な結果に終わった。

2020年には誰もが自分の子供に中国語を学ばせようとした。そして中国経済はとても残念な結果になろうとしている。

親や大人は余計なことを考えないことである。子供がやりたいことをやらせるのが良い。自分が何をやるべきかについて、子供は大人より賢いのである。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/50741
8:777 :

2024/07/02 (Tue) 21:09:29

海野恵一 _ 進化する人工知能とどう向き合う?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16858781

海野恵一 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B5%B7%E9%87%8E%E6%81%B5%E4%B8%80+&sp=CAI%253D
https://www.youtube.com/@user-ym8hu9sn7w/videos




AIの導入は「無用」 と判断された人間の処分につながる
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16827539

AIはホワイトカラーを労働市場から駆逐する
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14090437

「AI社会」で中間層が消える? アメリカでは高学歴のワーキングプアが増加
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/328.html

特番『AIが進む未来で人間がやるべき事とは? ーChatGPTや生成AIとどう付き合うべきか?ー』ゲスト:駒澤大学経済学部准教授 井上智洋氏
https://www.youtube.com/watch?v=riNa_BAi8R8

人間よりAI上司のほうがいい
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/138.html

息を吐くように嘘 をつくAI、医療診断では80%が誤診
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16837360

AI には客観的で公正な判断はできない
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/122.html

人に対して支配者を気取って邪悪な回答を返す対話型AI「BratGPT」が登場した
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14115023

インターネット・AI は人類を一つの価値観に隷属させるための強力な怪物
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14089916

【ChatGPT】ビル・ゲイツ ”PC登場以来の衝撃”
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14100164

人工知能チャットボット<ChatGPT>をはじめよう
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14111593

インターネット・AI は人類を 一つの価値観に隷属させるための強力な怪物
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14089916
9:777 :

2024/07/06 (Sat) 06:07:25

「少子化はむしろ好都合」エミン・ユルマズ断言「人口減の日本は経済成長を遂げ、中国インドが没落する」
7/5
https://news.yahoo.co.jp/articles/289e335638d9fa06e12c3092f8efffc81107bdfd

人口が減少していく日本には「未来がない」と言う人は多い。エコノミストのエミン・ユルマズさんは「人口減少はむしろメリット。AIの進化で人口の多い中国やインドこそ行き詰まる。日本人がこれから資産を守り、増やすには地政学リスクとインフレを意識すべきだ」という――。

【この記事の画像を見る】

 ※本稿は、エミン・ユルマズ『エブリシング・バブル 終わりと始まり――地政学とマネーの未来2024-2025』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。

■日本の人口減少が日本のメリットになる日

 今、多くの日本人が、人口減少社会を悲観的に捉えている。とりわけ生産年齢人口の減少については、危機感を抱いている人が多いだろう。生産年齢人口とは、15歳から64歳までの、何らかの仕事に従事しうる年齢の人口のことだ。

 この年齢層の人口が減ることで、頭数を必要とする仕事が回らなくなるのではないか、個人消費が落ち込んで経済成長が期待できなくなるのではないか、といった点を懸念する声が高まっている。

 しかし、これからのAI時代において、人口減少は案外、悪い話ではないかもしれないのだ。

 本格的なAI時代を迎えたら、多くの仕事がAIに置き換えられていく。つまり世の中全体で、人間がやらなければならない仕事が減っていく。人によっては、なかなか仕事にありつけないというケースも生じてくるだろう。

 仕事がなければ、生活費を稼ぐことができない。それでは、仕事がない人たちは生きていくことができない。

 だからこそ、そういう人たちも最低限の生活を送れるようにするため、ひょっとしたら「ベーシック・インカム」のような制度が必要になるかもしれない。

 ベーシック・インカムとは、最低限所得保障の一種で、政府が全国民を対象にして、決められた金額を定期的に支給する政策だ。

■莫大な人口を抱える中国やインドは窮地に陥る

 AIの波は日本だけでなく、世界中に広がっていくことは間違いない。つまり世界中で、人の手でなされる仕事の量が減ってしまう。それが現実になった時、中国やインドのように莫大な人口を抱える国は、逆に不利な状況に追い込まれることが考えられる。

 仕事にありつけない人たちが最低限の生活を送れるようにするためにベーシック・インカムを導入すれば、莫大な財政支出が生じる。それだけの財政的な余力がないからAI化を遅らせる、あるいは導入しないという選択を取れば、生産性は大幅に落ち込み、企業収益は上がりにくくなるし、そこで働いている人たちの賃金も低水準のままになってしまう。

 そして、ひいてはそれが一国のGDPの低迷にもつながってしまう。

■AI時代は「人口の多さ」が仇になる

 これまでは中国やインドが、人口大国であることを笠(かさ)に着て、ある種、我が世の春を謳歌してきたが、これから急速に進むAI化の流れの中で、ひょっとしたら人口の多さが仇(あだ)になってしまうかもしれない。

 逆に、日本のように人口が減少していく国では、AI化によって仕事が減っていくとしても、同時に人口も減っていくので、仕事の量と人口のバランスがうまく取れる可能性も考えられる。また、仮に仕事の量に対して人口が多く、仕事に就けない人が生じたとしても、ベーシック・インカムによる財政支出はそれほど膨らまないかもしれない。

 しかも、積極的なAIの導入を進めることで、日本企業ひいては日本経済全体の生産性が著しく向上するだろう。つまり日本にとって、AI化をはじめとする技術の流れは、大きなメリットをもたらす可能性がある。

■地政学リスクとインフレに備えよ

 その中で、個々人はどのような選択をすればいいのか。これはもう5年後、あるいは10年後に、自分の仕事が社会で必要とされ続けるのかを冷静に考えるべきだし、将来世の中からなくなっていく仕事だと判断したら、素早く行動する必要がある。

 当たるかどうかは何ともいえないが、せめてインターネットで「AIによってなくなる仕事、あり続ける仕事」といったワードで検索し、AI時代でも続けられる仕事の見当をつける程度のことはしておくべきだろう。

 あとは、地政学リスクによって個人が被るリスクの種類を把握して、それについても何かしらの対策を講じておくとよい。

 地政学リスクの高まりが何をもたらすのか。真っ先に考えられるのはインフレの昂進(こうしん)である。

 インフレは、資産をたくさん持っている人にとって、名目上の資産価値の増加をもたらすが、資産をまったく持っていない人たちにとっては、多大な生活苦をもたらす。一応、企業はインフレが加速する中で賃金の引き上げを行うものの、過去のさまざまなインフレ事例を見る限りにおいて、賃金の上昇カーブが、インフレの上昇カーブに勝てたためしはほとんどない。


■資産はインフレに強い株、不動産、金に置き換える

 自分のお金をインフレから守るためには、現金で保有するのではなく、インフレに強いとされる資産に置き換えていくことが肝心だ。インフレに強い資産といえば、株式、不動産、金(GOLD)あたりが代表的なものだろう。

 持っている余裕資金の額が大きくても、あるいは小さいとしても、これからの時代を生き抜いていく人たちにとって、投資は必須だと言っても過言ではない理由がここにある。

 インフレに強い資産を持つという観点では、株式や不動産、そして金が妥当なところだが、金利水準が高い今だと、米国国債も選択肢に入ってくる。米国の長期金利の指標である10年国債の利回りは、2023年10月19日に5%近くまで上昇した後、同年12月27日に3.7%台まで低下し、そこから再び上昇傾向をたどっている。2024年5月2日時点では4.63%だ。

 米国国債なので米ドル建てだが、米ドル建てで年4.63%ものリターンが得られるのであれば、悪い話ではない。

 しかも、世界で最も信用力の高い国である米国が発行している国債なので、ペーパー資産ではあるものの、紙切れになるリスクは、ほぼないと言ってもいい。とくに債券は、株式や金などに比べてボラティリティが低いので、相対的に価格変動リスクは小さくなる。資産をある程度分散させる時、一部に債券を持っておくと、ポートフォリオ全体の価格変動リスクを抑えることができる。

■金にはペーパー資産にはないメリットがある

 一方、金の最大のメリットは、価値がなくならないことだ。

 米国国債がいかに世界で最も信用力の高い国が発行する債券だとしても、発行体である米国政府が絶対に破綻しないという保証はどこにもない。これがペーパー資産の最大の弱点で、発行体が元利金の支払いを滞らせてしまうと、「デフォルト」といって、債券の価値そのものが失われてしまう恐れがある。

 この点、金はそれ自体に高い価値を有し、世界共通で認められているため、発行体の信用リスクからは完全に切り離されている。

 金が注目される理由は、ほかにもある。それは米ドルを中心とした国際通貨制度、米国を中心とした金融システムから解放されたいと考える国が、少なからず存在しているからだ。

 とくにBRICS諸国を中心とした新興国において、その傾向が強く見られる。

 BRICS諸国の通貨を並べると、ブラジル・レアル、ロシア・ルーブル、インド・ルピー、中国・人民元、南アフリカ・ランドになるが、いずれも頭文字が「R」になる。ちなみに中国の人民元を英語表記すると、「Renminbi(レンミンビー)」なので、その頭文字はRになる。このことから、これら5カ国の通貨を「R5」などとも称している。


■資産はインフレに強い株、不動産、金に置き換える

 自分のお金をインフレから守るためには、現金で保有するのではなく、インフレに強いとされる資産に置き換えていくことが肝心だ。インフレに強い資産といえば、株式、不動産、金(GOLD)あたりが代表的なものだろう。

 持っている余裕資金の額が大きくても、あるいは小さいとしても、これからの時代を生き抜いていく人たちにとって、投資は必須だと言っても過言ではない理由がここにある。

 インフレに強い資産を持つという観点では、株式や不動産、そして金が妥当なところだが、金利水準が高い今だと、米国国債も選択肢に入ってくる。米国の長期金利の指標である10年国債の利回りは、2023年10月19日に5%近くまで上昇した後、同年12月27日に3.7%台まで低下し、そこから再び上昇傾向をたどっている。2024年5月2日時点では4.63%だ。

 米国国債なので米ドル建てだが、米ドル建てで年4.63%ものリターンが得られるのであれば、悪い話ではない。

 しかも、世界で最も信用力の高い国である米国が発行している国債なので、ペーパー資産ではあるものの、紙切れになるリスクは、ほぼないと言ってもいい。とくに債券は、株式や金などに比べてボラティリティが低いので、相対的に価格変動リスクは小さくなる。資産をある程度分散させる時、一部に債券を持っておくと、ポートフォリオ全体の価格変動リスクを抑えることができる。

■金にはペーパー資産にはないメリットがある

 一方、金の最大のメリットは、価値がなくならないことだ。

 米国国債がいかに世界で最も信用力の高い国が発行する債券だとしても、発行体である米国政府が絶対に破綻しないという保証はどこにもない。これがペーパー資産の最大の弱点で、発行体が元利金の支払いを滞らせてしまうと、「デフォルト」といって、債券の価値そのものが失われてしまう恐れがある。

 この点、金はそれ自体に高い価値を有し、世界共通で認められているため、発行体の信用リスクからは完全に切り離されている。

 金が注目される理由は、ほかにもある。それは米ドルを中心とした国際通貨制度、米国を中心とした金融システムから解放されたいと考える国が、少なからず存在しているからだ。

 とくにBRICS諸国を中心とした新興国において、その傾向が強く見られる。

 BRICS諸国の通貨を並べると、ブラジル・レアル、ロシア・ルーブル、インド・ルピー、中国・人民元、南アフリカ・ランドになるが、いずれも頭文字が「R」になる。ちなみに中国の人民元を英語表記すると、「Renminbi(レンミンビー)」なので、その頭文字はRになる。このことから、これら5カ国の通貨を「R5」などとも称している。

■R5通貨構想はドルの支配を終わらせるか

 このR5通貨構想が浮上したのは、2023年8月19日に南アフリカのヨハネスブルグで開かれたBRICSのガバナンスや文化交流に関するセミナーの席上においてだ。ブラジル出身のエコノミストで、IMF(国際通貨基金)の理事を務めたパウロ・ノゲイラ・バチスタ・ジュニア氏が提案した。

 詳細はおくとして、米ドルを基軸通貨的に用いる現在の国際通貨制度に対する不信感が高まっているのは事実だ。R5通貨構想では金本位制に基づく国際決済通貨を目指す、という見方もある。

 金本位制とは、各国の中央銀行が保有している金の量に応じた通貨を発行するというものだ。そして中央銀行は、公定レートに応じて金と通貨の交換する義務を負っている。

 つまり通貨価値の裏づけとして、金の価値があるのだ。

 R5通貨構想がどこまで実現に向けて進んでいくのかについては、現時点では何とも言えないが、金本位制を導入する可能性が高まっていることの裏づけとしては、たとえば中国が外貨準備の一部に金を積極的に持つようになってきたという事実がある。

■中国による金の購入量が世界トップに

 中国による金の購入量から売却量を差し引いた純購入量は、2023年中で225トンにも上り、国別では世界トップとなった。その一方で、中国が保有している米国国債は減少傾向をたどっている。これは、まさに中国が、米国を中心にした国際通貨制度・金融システムから離脱して、BRICSなど新興国を中心に、金を通貨の裏づけとした新しい通貨制度を構築しようとしていることの証左のようにも思えてくる。

 世界の中央銀行が2023年中に購入した金の量は1037トンだが、中国が購入した量は、その2割強にも達した。

 金はモノなので、インフレによって物価が上昇すると、金価格も値上がりする傾向がある。R5通貨構想が実現するかどうかはわからないが、地政学的に緊張が高まる中でインフレが昂進する可能性が高いことを想定すれば、ポートフォリオに金を組み入れておく価値は、確かにある。

■少額で手軽に不動産投資をするならREIT

 不動産にも注目しておきたい。不動産の現物を保有するとなると、金額が大きくなるし、手続きも煩雑なため、手軽な投資対象とはいえないが、不動産も金と同様、インフレには強い特性を持っている。

 また、今はREIT(不動産投資信託)といって、オフィスビルや商業施設、レジデンス、物流施設、ホテルなどの不動産物件を組み入れ、運用してくれるものもあるので、これを利用すれば少額資金で優良な不動産物件を保有できる。しかも最低投資金額も、数万円から20万円程度と少額で済むので、個人にとっては使い勝手のいい投資対象になる。



----------
エミン・ユルマズ(えみん・ゆるまず)
エコノミスト
トルコ・イスタンブール出身。2004年に東京大学工学部を卒業。 2006年に同大学新領域創成科学研究科修士課程を修了し、生命科学修士を取得。2006年野村證券に入社。2016年から2024年まで複眼経済塾の取締役・塾頭を務めた。2024年にレディーバードキャピタルを設立。著書に『夢をお金で諦めたくないと思ったら 一生使える投資脳のつくり方』(扶桑社)、『世界インフレ時代の経済指標』(かんき出版)、『大インフレ時代! 日本株が強い』(ビジネス社)、『エブリシング・バブルの崩壊』(集英社)『米中新冷戦のはざまで日本経済は必ず浮上する 令和時代に日経平均は30万円になる!』(かや書房)などがある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/289e335638d9fa06e12c3092f8efffc81107bdfd?page=4

  • 名前: E-mail(省略可):

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.