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旭化成社の最新フラッグシップDAC IC「AK4499EX」計2基と「AK4191」計1基を搭載した GUSTARD DAC-A26
Amazon | GUSTARD DAC-A26
ASAHIKASEI AK4499EX*2 XMOS AK4191+4499
¥205,400
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BPL6VGL5/ref=sr_1_9?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2V68CERR1HHDR&keywords=Gustard%2BDAC&qid=1670581759&sprefix=gustard%2Bdac%2Caps%2C262&sr=8-9&th=1
【新製品】GUSTARD A26:デュアルAK4499EX&AK4191 DACチップ デスクトップ デジタル-アナログコンバーター - audio-sound @ hatena
https://www.ear-phone-review.com/entry/product/GUSTARD_A26
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GUSTARD DAC-A26 の先行製品の評価
S.M.S.L D400EX D/Aコンバーター
¥139,000
https://www.amazon.co.jp/S-M-S-L-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97DAC%E3%80%8CAK4499EX%E3%80%8Dx2%E6%90%AD%E8%BC%89-MQA%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%BE%E3%83%BBDSD%E9%9F%B3%E6%BA%90%E5%AF%BE%E5%BF%9C-LDAC%E3%83%BBAPTX%E3%83%BBAPTX-HD%E3%83%BBAAC%E3%83%BBSBC%E5%AF%BE%E5%BF%9C-CK-03%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E5%9B%9E%E8%B7%AF%E6%90%AD%E8%BC%89/dp/B0BLCFG7ZP/ref=sr_1_1?adgrpid=144627600473&hvadid=633426193379&hvdev=c&hvqmt=e&hvtargid=kwd-1885311682271&hydadcr=9490_13611828&jp-ad-ap=0&keywords=smsl+d400ex&qid=1668599562&qu=eyJxc2MiOiIxLjM0IiwicXNhIjoiMC4wMCIsInFzcCI6IjAuMDAifQ%3D%3D&sr=8-1
旭化成社の最新フラッグシップDAC IC「AK4499EX」計2基と「AK4191」計1基を搭載し、2chオーディオ出力回路、各チャネルに「AK4499EX」が計1基搭載され、こちらの最新オーディオアーキテクチャ「SDAA」に基づいて、チップの性能を限界まで引き出し、0.00006%(-124dB)という驚くほど超低歪みに達し、業界最高水準の超高いSNRと超低い歪率が実現する!
メーカー Shenzhen Shuangmusanlin Electronic Co.,Ltd
Part number D400EX
商品の重量 1.85 kg
製品サイズ 18.8 x 24 x 4.6 cm; 1.85 kg
【製品仕様】:
入力端子:USB/光ファイバ/同軸/I2S/Bluetooth/AES
出力端子:ライン(RCA)、バランス ライン(XLR)
THD+N:0.000067%(-123.5dB)、0.000053% (-125.5dB)(A-WTD)
ダイナミックレンジ:XLR:133dB RCA:128dB
SNR:133dB
Bluetooth ver:BT5.0(LDAC・APTX・APTX-HD・AAC・SBCに対応)
USB伝送方式: 非同期伝送
対応OS(USB接続):Window7/8/8.1/10/Mac OSX10.6以降/Linux/Android(otg)/ios(AppleLightning-USB camera kit)
ビット:
USB/I2S: 16bit/24bit/32bit/1bit
光ファイバ/同軸: 16bit/24bit/1bit
サンプリングレット:
USB/I2S:PCM 44.1~768kHz DSD64、DSD128、DSD256、DSD512
光ファイバ/同軸: PCM 44.1~192kHz
MQA decoder:USB/光ファイバ/同軸/AES
MQA-CD decoder:光ファイバ/同軸/AES
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SMSL D400EXのレビュー(AK4191+AK4499EX搭載のDAC)
Posted on 2022/11/8 火曜日 by yohine
http://innocent-key.com/wordpress/?p=20674
2022/11/15 音質比較に簡単な注釈を追記
発売直後に買ってすぐ届きましたので、世界的に見てもほぼ最速のレビューになりそうです。
目安の測定値はアップしますが、近いうちに測定系の詳細はASRなどでアップされると思いますので詳細はそれらのサイトにおまかせする形として、ここでは音についてメインで書いていきたいと思います。
最新AK4191+AK4499EXの実力は
最初に結論から書きますがこの世代は今までのDACチップとは到達点のステージが全く違います。個人的にDACに求める要素の8割くらいはD400EXのような物量で満たしていますのでこの世代は期待できます。特定の趣向以外に幅広くおすすめできる世代のDACアーキテクチャとなりそうです。
さらに期待が深まるのは今後出てくると予想される「物量型かつ高特性なAK4191+AK4499EX搭載モデル」です。おそらくGustardあたりが最初になるのかなと予想していますが、かなりの到達点が期待できそうです。正直D400EXですら数十万円のDACどころか百万ちょっとくらいまでのDACをいくつか過去のものにするくらいの実力はあると感じました。
今後はAK4191+AK4499EX以前とそれ以降でDACの世代を分離して語る必要が出てくるかもしれません。個人的にはそれくらいのポテンシャルを感じました。かつてそういう進歩はPCM1794やES9018が担っていたと思います。これはその次の世代に位置づけできると思います。
ではD400EXについてです。まず今までの中華系高特性DACの問題点です。これらは特性は良くても音に問題があるとずっと伝えてきましたが次のような点です。
高域寄りのバランスでキツめな描写も見られる
余裕がなく必死な雰囲気がある
中高域にデジタルっぽい階調感が残る、生楽器の音が人工的だったりノイズっぽい
背景音はよく出るのに線が細く音が前に出てこない、前後感に乏しい
アタックが滲んでいて定位感や質感が失われる
低域の伸びが不足して速度も遅い、場合によっては膨らんで他の帯域をマスクする
これは今までチェックしたTopping DX7 pro、Topping DX5、SMSL D300、Gustard A22などでも一部該当する問題点で、すべてを同時にクリアしている製品はありませんでした。
ToppingやSMSLの低額高特性モデルだと1-4あたりは全部該当、Gustard A22は1、2、4は概ねクリアしてますが3、5あたりは苦手なポイントです。D300も概ね良かったですが圧倒的な駆動力不足で4と6の問題があります。このように中華系高特性DACでは従来までリストの全部を満たすことはなくて何かしらハイエンドクラス機と比較して微妙なところが残っている評価でした。
しかしD400EXはこれらの問題を概ねクリアしています。一部あと少しな要素もありますがこの価格帯なら十分すぎる成果です。とにかく今までデジタル処理やアナログ段に多大な労力を支払っているハイエンド機や積分形DACが達成していた領域に初めて到達した中華高特性DAC製品でしょう。D400EX単体だと少しだけノイズっぽい質感が残るところもあるのですが、送り出し側や後段プリアンプや電源で緩和できそうなレベルです。
もちろんD400EXで完全ではないと感じる要素もあります。それは駆動力のフラットさとワイドレンジをベースとした絶対的なアタックの正確性と焦点描写です。音のアタック≒インパルス応答の瞬間には多くの情報が含まれており、それが極低域から空間描写や定位や音の質感まで決める重要な要素です。これがハイエンドで最も予算のかかる要素だと思っています。
個人的にも去年後半から単純な駆動力でなくそのフラットさや焦点の領域を追求し始めましたが、その視点ですとD400EXは少し丸くて曖昧で柔らかいので不足感はあります。とにかく現状気づいたD400EXの問題はこの点と、高域が少しノイズっぽい点(クロックか電源起因と予想)のみです。
ただしこのための改善はここから電源やアンプ回路やクロック性能も全部重要なのですべて対策したら製品を安くできません。またその評価のためのシステムも安くないです。正確な評価のためにはDAC以外にアンプやSP=スピーカ(ヘッドフォン)の性能が高いレベルで必要なので、ミドルローまでのシステムの人ですと、耳が相当良くない限りここで書いた焦点的な重要性や価値に気づくことは難しいのではと思っています。
なのでD400EXは条件付き=厳しい領域に足を踏み入れていない大半の人に推奨できそうな製品と言えそうです。
この大半に含まれない例外になる人々というのは基礎クオリティと無関係の趣向の人(例:真空管、無帰還趣向など)や、超ハイエンド趣向の人ですが、このような人たちには推奨しようとは思いません。
念の為書いておきます。ハイエンドの極を追求する旅はD400EXでは終わりません。ハイエンドの人はこれで満足することは決してないと思います。これらの方はある意味病的に細かい部分を追求し、常に不満点を探し、もっと上に上にと行きます。コストもクオリティも労力も度外視で追求し続ける修行者のような方々です。なのでこのような方々を除いて…と注釈つきでの推奨モデルです。
当サイトの過去紹介DACと比較したD400EXの音的位置づけ
D400EXの到達点についてまとめてみたいと思います。以下基本的に明記してない場合は基礎クオリティに関連するパラメータが中心の評価です。
Topping DX5
この製品は過去には紹介していませんが、中華系リファレンスとして比較参考用に手元にあります。まずは価格帯の近いこちらから書きます。
駆動面の弱さはどちらも共通で傾向は似ています。おそらく小型スイッチング電源仕様でそこのコンセプトが同じだからでしょう。それでもDX5はToppingの中では重心が低めでバランスが良く聞きやすい製品です。
ただD400EXと比較するとDX5はより神経質よりで高域が悪い意味で目立ちます。システムのスピーカやアンプの性能が上がり、自然な高域の伸びや低域の瞬発力が上がってくるとDX5の音は良くない強調感がありその割に細かい音は毛羽立ちやデジタル的な質感によってマスクされている、そういう印象になっていきます。
このあたりは環境によって相性が出てくると思います。ローエンドに近いシステム環境だとスピーカもアンプもすべてが曖昧で丸くなっていきますのでむしろToppingのような強調感がちょうどよいと感じられる場合があるかもしれません。その場合はそれで良いのですが、色々と買い替えてシステム性能が良くなってくると本来のDACの問題点が明らかになってきます。
ここで問題に着手せずうるささを緩和するためにいろいろなアクセサリーに投資するようなことになると最悪です。システムの問題を他の要素による癖や相性問題で緩和していくと、それらをリセットするまで何を変えても解決困難という状態になりがちです。
そういうときは素直にD400EXに行くと一気に問題が解決すると思います。この二機種はそういう位置づけと思いました。
積分形DAC SONY PCM-501ES
AK4499EXは帯域内外ノイズが少なく、AK4191が高精度なデジタル処理をしているため、D400EXはアナログフィルターでマルチビットな積分形DAC比でも従来の中華系DACと比べて高域の階調感やノイズ感が劇的に緩和されています。これは素晴らしいです。正直現行のただ高いだけの一部のDACでは全然達成できていない製品のほうが多い分野だからです。
あとは余裕があって存在感がある力強い音こそ積分形DACが優秀ですが、それ以外の部分の背景音の緻密さや細かさ、焦点や定位の正確性ではD400EXが世代的特性的にもだいぶ優位です。なので各要素をトータルで見ると確実にD400EXは積分形DAC以上です。
あえて今積分形DACを選ぶ理由を考えてみますと音の余裕やアナログ的な質感です。積分形DACのほうがあたたかみがあるのでそこは好みです。ただ基礎性能にはだいぶ差があるのでそれを差し引いても温度感を優先するかどうかが問われそうです。
Chord DAVE
現在手元にはないので記憶での比較になってしまいますが、積分形DACの傾向から見て高域解像度は同等でしょう。駆動の力強さもおそらく似たようなレベルだと思います。DAVEもD400EXも現代ハイエンド的な駆動力はないです。
DAVEは帯域外ノイズが多いので質感はD400EXがより自然、定位もD400EXのほうが広い、背景音の描写力もD400EXでしょう。トータルではこれもD400EXのほうが良いと思います。
ここであえてDAVEを選ぶ理由を考えると、デジタルフィルターの絶対精度ですね。DAVEならM-scalerによるさらなるデジタル処理の発展性もあります。ただ帯域外ノイズが多いので高域の質感は自然ではなく、ノイズを外部フィルターで除去する(コモンモードに効く4次フィルターが必要)か、むしろノイズによる質感が好みに合うかどうか次第でしょうか。
DAVEを選ぶ理由になるのはChordのデジタルフィルターの音や帯域外ノイズの音自体が好きかどうかが分かれ目になると思います。
Mola Mola Makua
基本的な傾向は似ています。最大の違いは駆動力性能です。細部描写と駆動力この2つの要素を天秤にかけてどちらを選ぶか分かれそうです。
高域の質感はD400EXのほうが良いですし細部の描写も若干D400EXが優位だと思います。逆にMakuaはスローロールオフフィルタなので立ち上がりこそ良いですがデジタル階調感があり帯域外ノイズも若干気になります。プリアンプ内蔵なので少しだけ背景音が曇っている感じがあり、高域に少しエッジが立っていてそれが耳につく感じも少しあります。
ですが駆動面はMakuaのほうが優位でいわゆるハイエンド的な時間軸の正確性では上です。この性能は上にも書いてますが測定値には現れにくく、そして低価格では得難い領域なので、かなりの価格差がありますが同様の傾向を持つDACはたいてい安くなくD400EXが駆動面で不利なのは仕方ないところでしょう。
Mytek Manhattan 2
よく引き合いに出されているのを見るのでこれも紹介します。記憶での比較ですが相対的な製品の位置づけや音は覚えていますので概ね傾向はお伝えできると思います。
基礎性能はほぼ全面的にD400EXの方がいいと思います。実はManhattan 2の内部設計は物量型ES9038proですので設計的な優位性ってそんなにないです。物量型の割に出力駆動性能もそこまで高くないですし測定値的にもあまり優秀ではないのであとは音楽性です。
Manhattanは面白い製品で「心拍数が上がる方向性の音」です。なのでそういう音が好きかどうかです。正直質感は荒いし駆動も乱暴ですがそれがむしろ魅力と感じるかどうか。そういう方にとってはD400EXはぐっとこない、大人しくてきれいで物足りない音となるでしょう。
この例からわかるように、これからは基礎クオリティを追求するために高額製品を買うというより、音が趣向や好みにあうかどうか、あとは音以外の要素を追求する時代に入る可能性が高いと思っています。なのでManhattanはそういう時代でもあえて選ぶ理由のある製品かもしれません。
MSB discrete DAC、dCS Bartok DAC
これらは所有こそしていませんが、同メーカーのモデルを使って比較視聴をしていますので参考程度に追記します。同じモデルではありませんが各社の上位モデルを音も含めて厳密比較をしたので以前より精度の高いレビューを書けると思います。
dCSですがこのメーカーのデジタルフィルターはそこまで精度が高くありません。上位機含めても背景音の描写、余韻描写も得意ではないです。なので質感の良さ、自然さ、静寂感という意味ではD400EXのほうが優位でしょう。
ですがdCSには絶対的な優位性があります。それは駆動力的な面です。これはmola molaやMSB比でも強力なので現行機ではdCSが最も強力と思います。音の絶対的な立ち上がり精度、駆動力、タイミング精度ではdCSのDACを今でも積極的に選ぶ理由があります。
ただ残念ながらBartokは上位モデル比でそこは強くありません。APEX以降>旧Rossini以降>Bartok以下とグレードが明確に分かれてくるところです。なので正直dCSに行くなら最低Rossini以上、今ならAPEXまでいかないと中途半端だと個人的には思ってしまいます。更に悪い話としてdCSはクロックを入れることが前提です。クロックなしの単体DACで使っても立ち上がりがソフトで時間軸描写はベストになりません。なので総合的に見てとんでもないコストがかかります。これが無慈悲なハイエンドの世界です。
そしてD400EX比で数百万円かけて得られるのはタイミング精度とか駆動の余裕などです。正直根本的なdCSのデジタル処理精度の悪さはクロックやDAC基板をかえても改善しないので、高域の自然さとか余韻の描写力とかは数百万円かけてもD400EXのほうが良い可能性が高いです。残酷ですがそういうものだと思います。
MSB DACは上位機になると圧倒的に強い異次元のトータル性能があるのですがDiscreteクラスだと正直普通のDACと異次元と言えるほどは変わりません。それでも強調感のない駆動のフラットさ、丁寧で緻密な描写、優れた奥行き描写など、総合的に問題が少なく優れていて良い製品だと思います。ただMSBはもともとバランスが良いだけにD400EX比で価格並みに圧倒的なところは何もないと思います。MSBのDiscreteクラスだとこのような印象でしょうか。
MSBの最大の懸念はR2R特有の高域の質感の問題です。これを改善するためにはトランスプリアンプやLPF入りのプリアンプなどでR2Rの高調波=帯域外成分の除去をしないと素の質感はD400EXのほうが自然で良いかもしれないです。これはMSB上位でも同じ傾向です。
音質比較まとめ
高額製品を交えてこんなことを書いたら怒られてしまうと思っています。ただ一応フォローとなりますが駆動はMSBのほうがフラットで自然だし帯域外高調波さえ取れば質感も良いです。D400EXもまだまだな点も問題もあります。でも価格差が10倍以上でも大きな音的な問題が解決できていない高額製品はどうかと思いますので、こういうことはきちんと伝えていかないといけないと思っています。
もちろんMSBの上位モデルもR2Rの問題を除けば総合的に素晴らしい到達点にある製品だと感じました。価格もとんでもないですが他では得られない世界があるとお伝えしておきます。上に書いたように価格だけですべての問題は解決しませんが、価格だけが解決できる問題もある、という罪作りな事実があります。
D400EXから上の世界、そこでは価格が上がれば何でも解決してくれる。そんな簡単な世界ではなく逆に難易度が上がっていく、問題が次々可視化されて悩みが増えていく終わりのない道です。
あまり希望のない話で申し訳無いです。難しいところですが大事なことはそのような厳しい世界を前に、自分にとって何が必要で何が必要でないかを見極めておくことだと思っています。何が必要なのかわかっていないのに高額機器を買うのはリスクが高すぎますし、その前に色々聞いて自分を知るべきかなと思っています…。
しかしまだ趣向が定まっていない人に、とりあえずとしておすすめできるのはD400EXのような製品でしょう。
まだ特定の理想主義に至っていない、または効率主義ならば、価格に関係なく問題が少ないモデルを選ぶことが大事で、ちょうどD400EXは多くの人にとって(音的な)問題が少ないモデルだと予想しています。
まとめます。予算に制限がある殆どの方(ハイエンド思考の人以外)に推奨するならD400EXでいいし、アンプやSPやルームチューンに予算を回したほうが効率的だと思います。このDACに不満を感じて先に行くのは手持ちのシステムや自分自身がDACにもっと高い性能を要求したときで良い。そう感じました。
補足:私自身も毎年新しい音の評価軸をいろいろな経験から発見することがあり、今書いているレビューも後で見返したらまだまだわかってないだらけだと感じると思います。ですが今わかっていること、今感じたことは今の段階では真実です。なので今の精一杯をお伝えするだけです。
2022/11/15 注釈を追記します。上記レビューですが自宅環境比較の項目ではトランスポート周りをあえて無対策環境で比較しています。ですがトランスポート側を改善するとD400EXのノイズっぽさが目立ってくる傾向がありました。この問題はもしかしたら後付の対策で解決が難しい可能性があります。やはり上位システムほど細かい問題が明らかで、満足の難易度は高いです。
AK4191+AK4499EXの優位性とその理由
技術的なお話になりますが、他ではまず詳細に語られない部分だと思いますのでまとめておきます。
このようなAK4191+AK4499EXのような分離チップは個人的にかなり前から待望していました(AK4497時代にTIASでAKMの人に偶然あいまして、分離型の要望を直接伝えたことがあります)。さらにAKMはそれを予想を上回る「理想的な形」でリリースしてきました。なぜ理想的なのかそのあたりについて説明します。
分離化によるデジタル処理の大幅な強化
それはデジタル処理精度の大幅進化です。D400EXでわかった音質の飛躍で貢献度が高いのはAK4499EXというよりむしろAK4191でしょう。
R2R世代以降のほぼ20年近くの間、DACチップはほとんどすべてアナログ回路とデジタル回路が一体型でした。なので必然的にデジタル処理用のチップはアナログチップと同居できるサイズやプロセスと言う無言の制約がありました。
しかしデジタル部を分離することでデジタル側はデジタルに特化したプロセスにすることができます。昔のチップと比べて「飛躍的に優秀」と言えるのはアナログではなくデジタルでしょう。たとえば組み込み用小型コンピュータの処理能力が20年前より飛躍的に向上したのはラズパイなどでご存じの方も多いと思います。
この優位性をDACチップとしてはじめて投入した世代がAK4191+AK4499EXといえます。
DACの内蔵デジタル処理は20年間ほとんど進歩していなかった
AK4191がどの程度のプロセスを使ったのかは不明ですが、少なくとも仕様を見る限り2003年発表のPCM1794世代から20年間大した進歩のなかった状況からは明らかに次元の異なる内容となっています。
それがわかるのはこの部分です。データシートはNDAこそありませんが登録限定公開みたいなので、一部抜粋でのみ掲載します。
Ripple: ±0.001 dB, Attenuation: 150 dB (Sharp Roll-Off Filter Setting
64-bit Dual / 32-bit Single Input PCM I/F
これらが示すのは、内部処理が64bitになったこと、128fsまでのハイサンプルレートアップサンプリングに-150dBという高い抑圧かつ低リップルのフィルターを実現できたこと、です。
この重要さを説明するのは非常に困難なのですが、簡単に言えばデジタル領域での広帯域SNが従来比で飛躍的に高まった、アナログフィルターにかなり近い超高精度の処理が可能になったということです。
データシートを一見するだけだとPCM1794のフィルター特性も十分優秀そうなのですが、AK4191で次元が違うのはアップサンプルの倍率です。
PCM1794は4fsのフィルターです。抑圧とリップルだけなら似たようなレベルですがこれはDSPで実現するのは難しくなく現代ではかなり軽いフィルターだと言えます。
しかしAK4191の128fsのフィルターは簡単ではないです。デジタルフィルターはサンプル周波数が上がるごとに処理が重く高精度処理が速度的に厳しくなっていくからです。おそらくPCM1794比で数十倍くらいは処理の重さが違うんじゃないでしょうか。少なくともデータシートによるとAK4191は初段フィルターだけで1280タップ。それ以降はもっと大きな差があります。
このように従来型のDACでは処理能力の制約が厳しかったため、ほとんどすべての製品は4-8fs以降のMHz領域へのアップサンプリングは線形補間などの簡易補間を使ってデルタシグマ段へ送っています。これがどういう問題を引き起こすのか。線形補間のフィルター特性を紹介します。
線形補間では4倍アップサンプリングの抑圧特性で-30-40dBしかなく0.5fs以内の周波数特性もかなり悪いです。これが線形補間ですらない最も軽量なサンプル&ホールドだともっと特性が悪いです。大半のDACでは768kからアップサンプリングする場合はこの程度の特性しか得られません。そのため768k~の帯域に発生しているノイズは除去できず盛大な折り返しノイズとなってデルタシグマ段に入力されます。これが従来型DACチップの問題です。
対してAK4191ではシャープロールオフ設定で1.5Mサンプル周波数で入力したときにこの抑圧特性が最も悪くなりますが、それでも-50dB以上の抑圧があります。なのでAK4191は線形補間ではありません。-50dBの抑圧率を達成するにはFIR系のフィルターだと予想されますが、この周波数帯でFIRを使うことは高い処理能力が要求されますので、一体型DACチップのデジタル回路では難しいと予想されます。
AK4191では384kHz以上の入力でノイズ抑圧性能が低下する
上のフィルター特性図を見る限り「超ハイレゾ音源(PCM 1536kHz, 64bit; DSD 44.8MHz) の再生に対応」このような宣伝は音の良い理由と無関係どころか384k以上で入力すると大半のフィルター設定でノイズ抑圧特性が劣化しますから192k以下で入れるほうが概ね性能は良いです。
これが従来型チップですとPCなどで768kなどにアップサンプルして送るほうがDAC内部の線形補間より高精度なアップサンプルが可能なだったため一定の優位性があったわけですが、AK4191は外部でいくら頑張ってもチップの仕様による問題がありますので外部アップサンプルしないほうが良いとなる可能性があります。
簡単なまとめ
従来型ではDACチップにデジタル回路が統合されており、簡単な処理しかできなかった
その方法論はPCM1794から20年間ほとんど進歩していない
従来型では数MHz領域のノイズ抑圧処理が簡易化の影響で特性が悪い
これを本格的に見直したDACチップメーカーもハイエンドメーカーもほぼ皆無
ということです。そしてこれらを実現する初の次世代DACチップアーキテクチャがAK4191+AK4499EX構成ということです。
ちなみにですがこの問題に予算度外視で真面目に対策しているのはハイエンドメーカーでは唯一Chordだけじゃないでしょうか。そうでなければ100万タップなんて不要です。しかしChordは盛大な帯域外ノイズを出してしまう欠陥がありました。
AK4191+AK4499EXはマルチビットやアナログフィルターを克服したか
これは20年間言われ続けてきたデルタシグマの違和感やデジタルフィルターの違和感から、AK4191+AK4499EX構成によって初めて開放される可能性を示唆しています。この数MHz領域のノイズはデルタシグマ段に入力されノイズフロアと一体化します。その結果はデジタルフィルターの違和感とまとめて判断されがちですが、この部分が長らくデルタシグマの音の問題の一つの原因であり、すべての従来型デルタシグマ系DACチップの課題だったと考えています。
デルタシグマ型DACの不可視的課題の存在は、同時にアナログフィルターNOSDACやマルチビット型の優位性でした。
アナログフィルターは無限のサンプル周波数で処理をしているのと同じなのでデジタルのような折り返しノイズがありません。その代わり位相ずれやチャンネル誤差やアナログフィルター自体がノイズを発生する問題がありました。
マルチビットの場合アップサンプルの要求は低くデルタシグマのように数MHz~数十MHzまで行う必要がないので高度なデジタルフィルターが不要で折り返し問題と戦う必要がありませんでした。そのかわりビット精度の問題が発生し、THDや帯域外高調波の問題を引き起こしていました。それでも一定の音質的優位性があったので完全にデルタシグマを置き換えることはありませんでした。
AK4191+AK4499EXではもはやこの問題はありません。帯域内ノイズも帯域外ノイズも極小、THD+N特性も最高峰、デジタル処理も高精度、IC化されており小型化も可能で誰でも現実的な価格で買える、という従来のDACの解決困難な課題がほぼすべてクリアされ、史上最も完璧に近いDACチップ構成と言えそうです。
正直これらは積分形DACの音を聞いて以降ずっとデルタシグマ型の課題だと個人的には考えていたところです。実験でこのあたりのフィルター特性を強化したディスクリートDACを作ったりもしましたがAK4191に近い傾向に なります。なのでほぼ確信的です。
これらは大事なノウハウなので積分形DACの記事ではわかる人にだけわかるようなメッセージを発信していたつもりですが、AKMはそれに気づいてきっちりと対策をしてきました。とても素晴らしいと思います。このサイトは海外からは見えないのでESSが停滞している間にロームにも頑張ってほしいと思っています。
とにかくこんなものを中華DACが普及価格帯で投入したインパクトはおそらくデジタルに詳しい人にしかわからないかもしれませんが、個人的にはオーディオDAC業界における巨大なパラダイムシフトだと思うくらい重要な進歩でした。
ということで音が良いにはきちんと合理的な理由があると考えています。単純にチップを分離したから良くなったという簡単な理由ではないです。今後の世間によるAK4191+AK4499EX世代とマルチビット系DACの比較レビューが今から楽しみです。
D400EXの測定特性
参考程度です。測定はCosmosADC、APUを使っています。
D400EX@SPDIF、I2S入力時、5.6MHzアップサンプル
D400EX@USB入力時、5.6MHzアップサンプル
D400EX@SPDIF、I2S入力時、11.2MHzアップサンプル
D400EX@APUノッチフィルター有効(THD+N=118.6dB)、5.6MHzアップサンプル
D400EX@5MHzレンジのノイズ分布、5.6MHzアップサンプル
D400EX@5MHzレンジのノイズ分布、11.2MHzアップサンプル
測定まとめ
ASRに掲載されると思うのであえて掲載してませんが周波数特性も20kまでほとんど減衰なしなので設計に問題はないです。ジッターを見るJ-testも最近の高特性DACはではどれも問題なしで、ノイズフロアが上昇するような粗悪な製品は皆無です。あとは-150dB帯のスペクトルの裾の広がり具合の差のみです。
特にカタログスペックの基準と思われる5.6MHz動作時のTHD+N特性は非常に良好です。気になったのはカタログスペックより実機は若干劣ることと、50Hzのハムの存在です。Topping DX5などではハムはないのでDAC側の設計の問題だと思います。SMSLが紙の上での高特性を売りにしているならきちんとしたほうが良い部分だと思いました。個人的には測定は重要ではなく目安だと思っているので問題なしですけど。
ジッター特性ですがSPDIFやI2S入力のときはスペクトルの裾がやや広がります。I2S入力のほうがクロック条件は良好のはずなのですが改善しないためこれは内部設計の問題です。USBでは問題がありませんので特性を気にする場合はUSB入力、5.6MHzで使うことがASR的ベスト評価になりそうです。I2Sで音が変わるDACを探しているならSMSL以外のほうがいいかもしれません。
こちらの音質テストではSPDIF系のノイズ対策+11.2MHz動作が良好です。測定を見ても11.2Mのほうが帯域外ノイズが少なくなっています。THDと帯域外ノイズどちらの影響が音として大きいのかは個人差もあるかもですが、自分は帯域外ノイズのほうが質感に大きく影響すると感じます。11.2MでもTHDは-100dBと大半のR2R-DACより良いですしそこまで問題はないです。
このあたりは環境や趣向によっても変わってくる部分だと思いますので参考程度にしてください。DDCやトランスポートの状況、アンプの機種によっても印象は変わってくると思います。
ライン録音による音質比較
ここではTopping DX5とSMSL D400EXの比較ファイルを置いておきます。DAC側のDDCは共通でどちらもSPDIF同軸です。DAC最大出力のゲインが異なっているので、ローノイズプリアンプでゲインを0.5dB以内に揃え、CosmosADCで録音しています。THD特性はプリアンプ側の制約を受けていますがノイズもTHD+Nも良好なので影響は最小限です。
アップサイズの問題があるので96kHzにしています。このレートが違いを聞き取れるギリギリですが上げても大差はないのでこれで十分です。というか録音で取れる違いはちょっとレートを上げても一部だけですので、あとは実機を聞いていただくしかありません。
https://72.gigafile.nu/0216-j29a17ef7ecf0f028e372f09a2488a477
96kHz/24bitのwavはこちらです。200MB位あります。なお使用音源(izme – Raise)は当サイトでのオーディオ検証用の比較用途のための許可を取得済みです。
音声プレーヤー
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00:00
ボリューム調節には上下矢印キーを使ってください。
SMSL D400EX(シャープロールオフ、11.2M)
音声プレーヤー
00:00
00:00
ボリューム調節には上下矢印キーを使ってください。
Topping DX5(デフォルト設定)
こちらはmp3です。違いはわかりにくくなりますがアップ期限がありません。この試聴の印象については各自の判断にお任せいたします。
注意点
以前にAK4499のキットをリリースしているので、色々疑惑があると思いますが、先に宣言しておきます。
キットはやりません。
結構な絶賛記事になっていますが宣伝意図ではないです。
AKMからお金なども受け取っていません。
今回聞いて思ったことは今更苦労してキットなんて作る意義ないってことです。むしろD400EXを聞いて色々とやる気はなくなりました。もはや中華製品を買ったほうが安くて確実です。おそらくMatrixかGustardあたりが良い製品作ります。やすいのがいいならSMSLかToppingのAK4499EX製品でも十分良さそうです。
おそらくですが今後DACは音質面ではなくて、デザインや機能や音作りのセンスで差別化する、枯れたアナログアンプのような趣味性の高い世界となり、世代ごとによる陳腐化のペースは急速に緩やかになっていくと思います。ここから先は基礎クオリティの追求はコスト効率が極めて悪く、安く簡単に解決できる問題はあまり多く残されていません。
ましてや素人が、個人がなにかできる余地はあまり残されていません。以前のAK4499キットでは簡単なDSPを積んで高精度フィルターを積んで他のDACと差別化していましたがこれよりももっと高度な処理がAK4191を使えば誰でも達成できます。
http://innocent-key.com/wordpress/?p=20674
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2:777
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2022/11/23 (Wed) 11:54:42
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2022-11-14
AK4199+AK4499EXへの期待
https://yuki3.hatenablog.jp/entry/2022/11/14/232846
S.M.S.L D400EX 139000円
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BLCFG7ZP?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
先の記事で60万円のDAP SP3000を取り上げた後だと、こちらがとても安く見えてきます(笑
今までの私なら「どうせここらの中華系は特性良くても音は・・・」って見向きもしないですが、ちょっとびっくりするようなレビューがありました。
SMSL D400EXのレビュー(AK4191+AK4499EX搭載のDAC) – Innocent Key
http://innocent-key.com/wordpress/?p=20674
記事は非常に長文ですが、じっくり読み直す価値はありますので。
全体を再解釈して、私の体験とともに思考整理の場としてこの記事を投稿します。
100万円オーバーの高級DACも、全てが完璧ではなかった
今まで試聴したことがある海外製の高級DACを挙げてみます。
CHORD DAVE
この数年ずっとQUTESTを使っている私ですが、次は違うメーカーの製品を選んでみたいのでDAVEへのアップグレードは考えていません。何度か試聴してみましたが、後段に単体HPAを通しても横方向への音場展開が狭くて、スケール感が小さくまとまってしまい駆動力が弱く感じます。広い部屋でスピーカーを使って聴くなら奥行方向の距離感の緻密さが効いてくるのではないかと想像していますが、ヘッドホンリスニングの場合ではその恩恵があまり発揮されていない印象です。
dCS Bartok
CHORDのサウンドとは対照的な、直線的で勢いのあるガッツリした聴き応えがありました。音場も広くて密度が濃いので、満足感があります。駆動力の高さはダントツでしょう。
しかし質感が非常に硬く、声にも粗さが出る点が人を選ぶ音だと思いました。デジタルフィルタの設定次第で多少は緩和できますが、それでも根本的な傾向は同じです。
MSB discrete
基礎性能の全ての要素が高レベルにまとまっているけれど、CHORDやdCSのような意図的に構築したオーディオ的な個性をあまり感じられません。駆動力が弱いわけではないのですが、どこか淡々として心的な揺さ振りが小さいんですよね。。。DAVEそしてBartokは個性的であるが故に弱点も明確ですが、だからこそ聴く側の心を動かす力も大きいです。
中華DACは、いよいよ聴感とスペックの乖離が埋まりつつある?
紹介した記事でS.M.S.L D400EXの評価をそのまま受け取るならば、実は基礎クオリティで各項目のバラつきがあった海外ハイエンドDACの、それぞれ一番得意としている項目以外についてはD400EXの方が上回っていることになります。これは個人的にはかなり衝撃的な内容でした。
DAVEは高域情報量、Bartokは駆動力が強みですが、別にユーザーがその項目を重視しないのであれば「どの項目も万遍なく90点に近い」製品が安価に購入出来るようになってきたのです。
これまでの高特性を目指した中華製品の多くはヒステリックで線が細く、駆動力が弱く平面的な音場展開であり、それなりに経験を積んだ「音楽をしっかり聴いている」方には敬遠されてきたのが実情でしょう。
「まだまだ既存のハイエンドが、これら中華製品に食われることはない」と、私も高を括っていたわけであります。
高レベルな基礎特性と豊かな音楽性の両立を、現実的な価格で
市販のDACチップに頼らず、FPGAに独自のプログラムを書き込み設計していく方法は多大なコストを要します。それは既存のDACチップの「デジタル段」で出来ることに制限があったからでしょう。
AK4191+AK4499EXが、適切に組み込み物量を投入すれば高いレベルのオーディオマニアの要求に答えられる製品であるならば、これは「共通のフォーマット」として一定以上のコストを抑えられることになります。よって、そこから先は「音楽性の追求」により早く着手できるわけです。
オーディオ的に高レベルな基礎特性の確保を「特別な手法」に頼る必要がない時代が、いよいよやってくることになりそうです。聴感とスペック上の乖離も埋まってきて、多くの人にとっては中華製品で十分になってしまうでしょう。しかしそれは市場が中華で埋め尽くされることには決してならないだろうと思っています。むしろ彼等はどこかで頭打ちになり、その後の方向性が見えず停滞するのではないかと考えています。
高レベルな基礎性能の土台が以前より構築しやすくなったことで、「音楽性」による差別化がより見えやすくなる将来を私は期待します。それは元々欧州系のメーカーが得意とする分野であったし、そこに多少中華との価格差があっても、現実的に手が届くならば魅力を感じる人は私含めて存在するはずです。
https://yuki3.hatenablog.jp/entry/2022/11/14/232846
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2022/12/10 (Sat) 09:24:39
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【新製品】GUSTARD A26:デュアルAK4499EX&AK4191 DACチップ デスクトップ デジタル-アナログコンバーター
https://www.ear-phone-review.com/entry/product/GUSTARD_A26
GUSTARDのフラッグシップレベルの超高音質DAC/ストリーマー「GUSTARD A26」が登場しました。
GUSTARD A26の特徴
AK4499EX & AK4191 デュアルDACチップ
FPGA専用技術&ストリーマー/レンダラー
クロック合成とXMOS XU216ソリューション
LPFディスクリート回路設計
フル機能リモコン
GUSTARD A26の技術仕様
IIS/USB/LAN:DSD64~DSD512, PCM 44.1K-768K, MQA 8X
COAX/AES/OPT:DSD64(DoP), PCM 44.1K-192K, MQA 8x
LAN:Roon/UPnP/HQPlayer NAA (more in the future)
10M Clock in:50 Ω BNC, 0dBm-20dBm, square wave 0.2-3.3V, sinewave 0.5-3.3V
周波数特性:20-20kHz/+-0.2dB
ダイナミックレンジ:>127dB
S/N比:>126dB
クロストーク:-139dB @1kHz
THD+N:<0.0001パーセント@ 1kHz
IMD:=0.001% @-1dbfs
RCA:2.5Vrms (VOLUME FIXED) 100Ω
XLR:5.0Vrms (VOLUME FIXED)100Ω
XLRのピン配列:1-Ground 2-Hot 3-Cold
電源:AC115V/230V 50/60Hz
消費電力:<30W
サイズ:330mm(幅)* 260mm(長さ)* 65mm(高さ)(突起は含まれません。)
梱包サイズ:420mm(幅)360mm(長さ)* 175mm
重量:7Kg(パッケージ含む)
サンドブラスト加工を施したアルミ合金製ケース:シルバーバージョンとブラックバージョン
AK4499EX & AK4191 DACチップをデュアル搭載
GUSTARD A26 DACは、旭化成マイクロデバイスのAK4499EX DACチップを2個とAK4191モジュレータを1個組み合わせたものです。各チャンネルに独立した電源とグランドを持ち、デジタルとアナログが分離したアーキテクチャにより、干渉を最初から排除しています。
FPGA専用技術&ストリーマー/レンダラー
A26は、独自のFPGA技術を採用し、信号配線、クロック管理、2次PLL、DOPデコード、PCM/DSD用Depopを搭載しています。また、高品質のオンラインストリームに簡単にアクセスできるStreamer/Rendererを利用して、GUSTARD A26は現在、Roon /UPnP /HQ Player NAAをサポートでき、将来的にはより多くのプロトコルが追加される予定です。
クロックシンセサイザーとXMOS XU216ソリューション
A26 DACは、超低ノイズクロックシンセサイザーK2を搭載し、ローカルオシレーターまたは外部クロックインからの高精度クロックを特徴としています。GUSTARD A26は、入力信号のクロックを精密発振器(ローカルまたは外部)に置き換えることができ、入力ソースのクロックからの干渉を避けることができることは特筆に値します。また、DACにはXMOS社のXU216を採用し、PCM768(MQA対応)、DSD512までサポートしています。
LPFディスクリート回路設計
LPFは、AK4499EX専用にディスクリートで設計されており、回路の最終的なパラメータは主観的なリスニングによって調整されます。ICとは異なり、ディスクリート回路は音や性能の細部までコントロールできる可能性を持っています。しかし、このような寄生効果は、開発経験やデバイスの品質に大きな影響を与えることになります。
充実した機能のリモコン
GUSTARD A26は、サンドブラスト仕上げのアルミ合金製筐体に有機ELディスプレイとタッチパネルを搭載した優れた構成が特徴です。また、標準装備のリモコンを使用することで、細部まで豊かな音楽を簡単に楽しむことができます。
https://www.ear-phone-review.com/entry/product/GUSTARD_A26
価格と販売状況
Amazon | GUSTARD DAC-A26
ASAHIKASEI AK4499EX*2 XMOS AK4191+4499
¥205,400
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BPL6VGL5/ref=sr_1_9?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2V68CERR1HHDR&keywords=Gustard%2BDAC&qid=1670581759&sprefix=gustard%2Bdac%2Caps%2C262&sr=8-9&th=1
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2022/12/18 (Sun) 22:07:13
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外部 USB-DACを使って youtube の音楽を聴く方法
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14071646
Gustard R26 _ ディスクリートR2RデスクトップDAC
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14080112
GUSTARD DAC-A26 _ 旭化成 AK4191+AK4499EX搭載のDAC
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14064243
DACチップはESSか旭化成か?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14028830
パソコンとDAコンバーターの間にDDコンバーターと外部クロックを入れた方がいいか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14029056
50万円の同軸デジタルケーブルより 3400円のべルデン1506Aの方が上であった!
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14073666
USB-DAC をパソコンと繋ぐにはどんな USBケーブルを使えばいいのか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14074375
Innocent Key 最新 DAコンバーターのレビュー
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14073790
DAC,ヘッドフォンのレビュー
kanata|note
https://note.com/kanatanooto
kanataの記事一覧|note(ノート)
https://note.com/kanatanooto/all
kanata (@Thinking_Audio) / Twitter
https://twitter.com/Thinking_Audio
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5:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2022/12/26 (Mon) 09:36:39
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【S.M.S.L D400EX】USB DAC新時代の到来か!? 旭化成フラッグシップDACチップ(AK4191+AK4499EX x 2) に期待せずにいられない。
TourbillonCafe
2022/12/25
https://www.youtube.com/watch?v=n8AbLW47YpE
待望!! 旭化成がフラッグシップDACチップを更新!!
さっそくSMSLが「AK4191+AK4499EX x 2」を搭載したUSB DACをリリースしたのでチェックしてみました。ちなみにWindowsはドライバインストールが必要なのが面倒ですね。
商品提供 : S.M.S.L
S.M.S.L D400EX
https://amzn.to/3hOAIHb
SMSL D400ES
https://amzn.to/3VoF8Cb
※こちらは「ES9039MSPRO」搭載の方です。
参考) Innocent Key さんのレビュー記事
http://innocent-key.com/wordpress/?p=...
00:07 開封
01:54 本製品の立ち位置、概要説明
06:49 空気録音 TOPPING D90se
08:27 空気録音 SMSL D400EX
10:07 空気録音 交互に
10:42 使ってみた感想
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6:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2022/12/28 (Wed) 09:23:47
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GUSTARD A26 で感じたこと
kanata
2022年12月28日
https://note.com/kanatanooto/n/n2c8e6edcb7d7
◾️はじめに
少し前にnoteに書いた通り、
SMSL D400EX を導入し使用してみて、搭載されている旭化成の新型チップ(AK4499EX + AK4191))の素性の良さと可能性を感じた。またそれと同時にスイッチング電源や作りのチープさによる欠点も感じた。
そこで同じチップを使用しつつ、リニア電源でかつ中華DACとしては物量を投入されているGUSTARD A26に白羽の矢を立て導入することにした。
お試しというより、割とガチでサブDACの位置付けでメインのMPD-8を部分的に凌駕することも期待していたのだが…
◾️聴取システム
リスニングは拙宅のシステムで実施した。詳しくはD400EXのnoteを参照。(折を見て自分のシステム紹介のnoteも今後書きたい)
◾️音質の要点
結論から言うと、実売20万前後という価格を考えても残念な音質だった。この機器ではD400EXで感じたチップの素性の良さや可能性をスポイルしてしまっており、このチップである必要性を感じない音になってしまっている。(むしろこの音作りなら4499の方が音が映えやすく多くの人に好印象を持たれやすそう)
※ここでの音質についてはデフォルトのフィルターでの音を基本として書いている。各フィルターの音質については後述するのでそこを参照。
その他設定はATTはオフ、SoundはMonitoring、クロックは内蔵。
・良かった点
D400EXで感じた問題点のうち、スイッチング電源による高域の酷いノイズ感は解決されており特に感じない。また他のDACに与えるノイズによる汚染も無い。
これもD400EXの欠点であったプアな作りによる厚みのなさ量感のなさもやや改善されている。(そめでもまだ薄っぺらさや質感のプアさは依然としてある)
・残念だった点
まず過渡応答がすこぶる悪い。この悪さがこの機種の音質を支配しており、多くの項目に渡って悪い影響を与えている。
具体的にその悪影響を列挙すると、音が潰れ、音が寝て、粒立ちという概念すらなく、律速した感覚を常にもたらし、リズム感が悪く転けそうになり、音飛びが悪く平面的になり、空気感が素直に出ず、空間のグリップ感が乏しい。この様に質感、音色、音触、リズム、空間全てに過渡応答の悪さが悪影響をもたらしている。
次にメーカーによる音作り(音のコントロール)の微妙さが挙げられる。端的に言って逃げの音作りであり、チップの性能を引き出そうというよりも上手く丸めて聞きやすくしてやろうとする意図が透けて見える。
この音作りによってD400EXで感じたチップの素性の良さが表面に現れて来ない。D400EXで感じた可能性を見事にスポイルしてしまっている。
具体的にはD400EXでDACチップのポテンシャルに感じた表現の反応の速さ軽さ、細部の描写の精確性の高さ、楽器の音色の忠実性の高さ、音色の追随性の良さ、音場の前後感を代表とした忠実性の高さ、これらが重いヌマッとしたオブラートの下に埋もれて見えにくくなっている。
価格帯が価格帯であるので、この機器を叩く意図は毛頭ないのだが、D400EXで見たAK新型DACチップの素性の良さと可能性というキラメキがここまで潰されてしまっているのを見るに忍ばれず書いている次第であり、ご容赦いただきたい。
今回の経験でDACはチップも大切だが結局は料理の仕方(設計や実装、電源等)次第だという当たり前な事を改めて学ばせて貰った。
今回はDACチップの不完全性が従来より少なくなったからこそ使いこなしが難しく作りの差がモロに出ている気配も感じる。今後このチップの可能性を上手く昇華させてくれるメーカーが現れるのをじっくりと待ちたい。
・おまけ
もし私がD400EXとA26のどちらをオススメするかと問われた場合、D400EXをオススメしたい。高域のノイズという大きなネガはあるものの、AKの新DACチップの見せる新しい未来が垣間見え、日々ドキドキしながら音楽が楽しめるDACだと感じている。
◾️エージング
D400EXとは異なりエージングは必要。最初はスピーカーが壊れたかの様な音で徐々に各項目がまともになる。ただ上限は低く1日程度で頭打ち。それ以上の成長はなかった。
◾️フィルター設定
1 Sharp roll off
デフォルト。
立ち上がりが遅い
潰れている
律速感
リズム感が転ける
倍音少ない
音像に妙な肉付き感
腐った肉
奥域と前後感は1番まとも
空間系の忠実度は1番高い
2 slow roll off
立ち上がりが少し改善
倍音が増えてまともな範疇に
高域がギザギザ
ノイズっぽい
腐った感は減退するも質感が雑
3 short delay sharp roll off
総合的に1番マシ
高域伸びる
倍音は一つ前と同じくらいある
一つ前よりやや律速感
一つ前の高域のギザギザ感は緩和
やや高域がうるさい
一つ前とほぼ同じ質感が雑
奥域と前後感は出るが定位位置に違和感。ちょっと空間が変
4 short delay slow roll off
あまり良くない
高域が発震してサチってる感じ
高域寄り
高域のノイズ多い
5 super slow roll off nos like
Nosっぽい
鮮度は高いが高域がうるさい
高域がギザギザ
全ての質感が雑
また腐った肉感が復活。でもデフォルトよりマシ
6 low dispersion short delay filter
これまでとは異質
妙な聞き味
響きが付加
これはこれで割と良いかも
でもエコーがかかった感じで変
前後の位置関係がおかしい
忠実性は1番低い
・まとめ
3番目が音的に1番まともだが空間的に少しおかしくなる。あちらを立てればこちらが立たないし、どれを選択してもしこりの様なものが残ってすっきりしない。
◾️sound設定
・Listening
謎の響きと質感が付加
子供騙しの聞きやすさの付加
秒でデフォルトのMonitoring一択
◾️音源毎の感想
◾️2022.12.23
・ショル
高域伸びない。それに引っ張られて音色が全体的に微妙に変
音数少ない
・Steve Smith
ドラムを表現する情報量が少ない
・Alison Balsom
トランペットの音色は合う
でも伸びがないし真のトランペットの音色ではない。それっぽい音色がたまたま合ってるだけ
・qunka
音数少ない
音が来ない
もどかしい
もっさり
・alesso
相性は最悪
空間の動きがあまり見えない
駆動力はない。ヤバいほどに
情報量が全然出ていない
・Jesse cook : jeleo
色々もどかしい
情報量がマスクされてる感
上手く出てくれていない
・Jesse cook : mario takes a walk
やはりギターの音が間引かれてマスクされている感覚
・Roque Banos : el 7° dia
押し引きが遅い
もっさり
情報量少ない
ダイナミズムが乏しい。こじんまり
・Duplessy & Violins of the world :The good, the bad, the Ugly
空気感が安っぽい
最初より随分ヴェールが剥がれて来て透明感も感じる様になったがヴェールの下の安っぽく雑な質感も見えて来てアレ
・ショル グリーンスリーブス
表情が硬い。表現の滑らかさに欠ける
コクの様なものが乏しい
場の透明感は出て来た
◾️2022.12.24
・Jesse cook : jaleo
色々とプア
音色の自在性がやや微妙
やはり駆動力がない。mpd-8よりも1,2段落ちるスケール感が小さい
音場空間も小さい
ダイナミズムも小さい
・Jesse cook
音色がややくすむ
元気がない
色彩感の彩度が低い
・Roque Banos : el 7° dia
まったり。キレがない
立ち上がりが遅い
・Duplessy & Violins of the world :The good, the bad, the Ugly
全然音色の多彩さが出てない
◾️2022.12.25
・alesso
相変わらず酷い
全く空間が蠢く様をグリップしていない
押し引きが酷すぎる
音の目の詰まり方がスカスカ
滑らかさが無い
深みがない
・日食なつこ
とてもピアノとは思えないナニカ。やはり過渡応答が酷いのでピアノらしい音が出ない。腐ったナニカ
上から下まで全てがダメ
・ship of dreams
ピアノのタッチが潰れている
音が全て寝ている。粒立ちという概念がない
ベターっとしている
やはり腐ってる
・ジムノペディ
全ての楽器が潰れてベターっとする
リズム感が悪い。転けそうになる
律速感
https://note.com/kanatanooto/n/n2c8e6edcb7d7
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7:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2022/12/28 (Wed) 09:25:20
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SMSL D400EX で感じたこと
kanata
2022年12月10日
https://note.com/kanatanooto/n/ncd68541fc4da
※今回のインプレはこの機種そのものの音質に関するものというよりは、このDACチップ(AK4191+AK4499EX)の持つポテンシャル的な範疇(このチップを使ってまともにDACを作ったらどうなりそうかというイメージ)に関するものになっています。この点ご注意の上お読みください。
※私はひたすら聴感上の経験(ここ20-30年のハイエンドDACやプレイヤーの7-8割は聞いているかと)をもとにこの記事を書いています。測定値に基づくものではないのでこの点ご理解いただきお読みください。
◾️まえがき
前々からこのチップ(AK4191+AK4499EX)に可能性を感じていたため、その初搭載機種ということで自分のシステムに試験的に導入してみた。
現時点での使用期間は約1ヶ月。ほぼ常に通電してじっくり聞き込んだ。
拙宅だけでなく他のハイエンドシステムにも持ち込んで試聴させていただいた。
私の他に何人かに聞いていただいてその感想を伺い、大きくは私と同じ感想であることを確認した。
◾️聴取システム
かなり追い込んだ自作PC→本機→Bespoke audio passive pre →Boulder 1060→Marten Coltrane 3
比較対象としてPlayback Designs MPD-8も併用した。
また、電源環境、アース、機器の設置環境、セッティング、ケーブル類はかなり追い込んでいます。
◾️要点
・DACチップ(AK4191+AK4499EX)のポテンシャルに関して
素性がすこぶる良い。ポテンシャル的に嫌な感覚を覚える所がとても少ない。
デルタシグマ型のDACチップとしてはブレイクスルーを感じるチップ。
特に質感と音場の前後感のレイヤー構築にブレイクスルーを感じる。
総合的な穴のなさはかなりのレベル。音質を司るどの項目も軒並み高水準。
この製品のプアさが足を引っ張り、作り込めば最終的にどの地点まで行けそうなのかはまだ見えなかった。
・この製品(SMSL D400EX)に関して
上記の様にDACチップのポテンシャルは感じるものの、この製品としては作りがプアがゆえの欠点が少なからずある。
従って従来のハイエンド製品的にはこれが出たからと言って無風。比較に値するレベルには達していない。
まず高域のノイズ感が無視できないほど多い。これにより質感や音色等の様々な項目に悪影響を出している。
次に厚みや量感が乏しい。ノイズの影響もありスカスカ・ペラペラに感じる所がある。
更に情報量の捌きは優秀だがその連続性に乏しい。ハイエンドDACと比較すると櫛状に歯抜けになっている感覚がある。
◾️項目別音質
・質感
まずはここが1番のブレイクスルー。しっとりしつつ表面の複雑性も見える。これまでのデルタシグマ型は表面がツルっとしていて一様で複雑性に欠ける傾向にあった。例えば弦の擦った系の音の再現性などはイマイチだった。それがこのdacチップでは解消されている。表面のうぶ毛の様な微細な凹凸がスポイルされず出てきてくれる。倍音の出方も倍音の出る階調がより細かくより豊富に感じる。
それでいながら従来のakチップ的な色乗りの良さも保持しており、なかなかのポテンシャルを感じる。
正直言ってMPD-8よりポテンシャル的に優れている物を感じる。
・音場
音場の構築の仕方にもブレイクスルーを感じる。これまでのデルタシグマ型では音場の奥へのレイヤーの構築が曖昧でうまく奥方向にがっちりとした階層が作られなかった。対するマルチビットではこの奥方向のレイヤーがズラッと揺らぎなく構築され、ここが長所の一つ。このDACチップではマルチビットの様な音場の構築感、奥方向のレイヤーの揺るぎなさを感じる。
ここは正直言ってMPD-8より既にこの製品で優れていると感じる。
・情報量の捌き
ここも特筆すべき所。従来のAKやESSチップ採用DACと比較して非常に細かい音を塊としてデフォルメせずに細かいまま捌くことが出来る。質感とも連動していて、よりきめ細かな質感につながっている。この辺りこれまでは良くできたディスクリートDACとの差を感じたがかなり縮まった印象を持った。この機種ではどこまで伸びるのかが見えないので今後どこまで行けるのかちゃんと作られた機器で見てみたい。
・音色の自在性、追随性
ここもかなり良くなった。従来のデルタシグマではどうしてもある帯域で音色が硬直化して一つの傾向に流れたりすることがあったが、このチップではそれが解消されている様に感じる。良くできたマルチビット系に近いものに感じる。
ここも正直言ってMPD-8よりポテンシャル的に優れている物を感じる。
・音色傾向
ニュートラル基調だが高域のノイズの影響でやや明るく感じることもある。
・帯域バランス
フラット基調だが高域のノイズの影響でやや高域勝ちに感じることもある。
・レンジ
必要十分。高低共に不足は感じない。
・低域の駆動力感
低域の駆動力感、言い換えると低域の芯の強さ、グリップ力はなかなかのもの。チープとはいえスイッチング電源の強みを感じる。厚みや量感は別にして、ここに関してはオーディオ機器として一定の水準に達している。実はハイエンドDACとしてはこの項目がやや弱いMPD-8よりも勝る。
・その他
機器自体のポテンシャルの上限値は低い。電源を始めとした作りの安さが出ている。
エージングに関しても初期の硬さが取れてスムーズになる程度で、ハイエンドDACの様にエージングてガンガン各項目の上限値が上がることはない。
寝起きは良い。30分も経たずにほぼフル性能が発揮される。
◾️使いこなし
フィルターとサウンドカラーは色々弄ったがデフォルトが一番総合的に真っ当。
ただ、デフォルトでは多分高域のノイズに引っ張られて聴感上若干明るい方向にシフトするので音色最重視ならフィルターは2番の方が良い。
ボリュームは可変から固定にするとよりフォーカスが定まり滲みが無くなりSN上がって音場の前後感も上がる。
試しに中村製作所のアイソレーショントランスに接続してみたが、細かい音が出なくなり音数がかなり減ってこの機種の良さが無くなる。
別系統のMPD-8で聞いた時のd400ex由来のノイズ感はほぼ無くなるのだが、デメリットがメリットを上回る。
◾️あとがき
この機器はいわば線引きの様なもの。ノイズは気になるものの、音楽を聞くのに必要な性能は総合的に備えている。「良い音で音楽を聞きたい」だけならこれか、ノイズが気になるならこのチップを使ったアナログ電源採用のもの(多分gustard a26が該当)で十二分に目的は達成される。そんな機器が10万そこそこで買える時代が到来しつつある現状にはとても良い世の中になったものだと心から思う。
ここから先に行くのかどうかは趣味としてオーディオに情熱をかけるかどうか。より多くの感動を得たいのならば、ここからハイエンドに続く道がある。その世界は仮に性能グラフがあるとすると伸びは鈍くなるが実はその領域に入ると反応が大きくなって小さな違いが大きく感じる世界になり、やりがいは大きい。入ってみなければ分からない世界。
最後に、繰り返しになるが、この機器は良い音で音楽を楽しむのであれば必要十分だが、設計や物量や品質にコストをかけた機器との差もまた厳然として存在する。
DACチップのブレークスルーを歓迎しつつ、それだけでは得られない領域がある事も冷静に認識することもまた重要だと感じる。
このチップを積んだ中華製品の過大評価が過剰に蔓延してしまった時、オーディオというものの価値観の単純化とハイエンドか中華かという二極化が更に進んでしまう怖さを感じる…
https://note.com/kanatanooto/n/ncd68541fc4da
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8:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2022/12/29 (Thu) 19:21:01
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461名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 7f20-ESQM)2022/12/27(火) 22:49:28.44ID:MN9SX7DS0⋮
来年って言ってたのに私も今日A26来ました。
X26PROを使用していました。
X26PROの現環境(U18+C16+ヒューズ)からA26に交換して試聴。
音色はA22に似てるけどもっと立体感があって締まった低音が出て背景がとても静かです。
元々A22は好きだったので私はコレ好みです。
ミドルクラスのアンプとスピーカーです。
A22と同じ位の価格だったらA22好きには超お勧め。
464名無しさん@お腹いっぱい。 (オッペケ Sref-VSGg)2022/12/28(水) 07:25:32.11ID:PoDCKI9Jr⋮>>469>>484
某氏のA26ボロクソ評価で草
GUSTARD A26 で感じたこと
kanata 2022年12月28日
https://note.com/kanatanooto/n/n2c8e6edcb7d7
469名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ cffd-foVf)2022/12/28(水) 10:31:47.62ID:1KKNxr4y0⋮
>>464
D400EXは何の調整もせず作りっぱだからDACの個性が強く出た
A26は「調整」してるからお気に召さなかった
という風に読めるな
475名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ cb93-Gure)2022/12/28(水) 13:59:09.60ID:aEv/lzBU0⋮
A26買ったけどFX-AUDIOとどっこいどっこいだったわ
476名無しさん@お腹いっぱい。 (スップ Sddb-N0Ix)2022/12/28(水) 14:20:30.48ID:GA+ZY42od⋮
A26買う気マンマンだったけどなんかヤバそうだな…
また振り出しDAC難民に戻ってもた
477名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 5389-dxp0)2022/12/28(水) 14:36:26.93ID:LzSGLbmA0⋮
しばらく待てばポジティブレビューも出てくるんでない
478名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 5389-dxp0)2022/12/28(水) 14:37:21.16ID:LzSGLbmA0⋮
出てこなきゃR26に行く予定
479名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ fdbe-RYxM)2022/12/28(水) 15:32:39.29ID:isJq8SMG0⋮
A26も薄味なのか
うーん
480名無しさん@お腹いっぱい。 (オッペケ Sr35-ACJK)2022/12/28(水) 15:33:50.89ID:E5lCz7y2r⋮>>481
旭化成のはだいたいそんなだよね
481名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 8f96-RYxM)2022/12/28(水) 16:35:05.54ID:zN5jJ7Nn0⋮
>>480
A22がD90やA18と比べてもスカスカだっただけでAKMの特徴というわけではないかと
チップのみで音は決まらないし
482名無しさん@お腹いっぱい。 (オッペケ Sref-VSGg)2022/12/28(水) 17:21:34.51ID:+8G8vwZHr⋮
D400exで天井まで上がった期待値を回収できなかった悲劇の機械
483名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 8f96-RYxM)2022/12/28(水) 17:34:01.88ID:zN5jJ7Nn0⋮
測定値はあんまり重視しないけど低域の量が少ないのは嫌だな
R26のがまだ期待出来そうだね
485名無しさん@お腹いっぱい。 (テテンテンテン MM97-HwqT)2022/12/28(水) 18:20:21.39ID:5PZMUpieM⋮
良く言ったら糞耳扱いされかねん流れ出来ちゃったから海外レビューまで様子見だな
486名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウウー Sa1f-K7Hj)2022/12/28(水) 18:25:27.13ID:P5TZEZ0ka⋮
A26ええよ
489名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウウー Sa71-K7Hj)2022/12/28(水) 19:50:18.88ID:k+yH3j8Pa⋮
>>488
Twitterでgustard a26で検索してみ
490名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ f11d-V3OB)2022/12/28(水) 20:18:52.33ID:uCG2OhjT0⋮
ざっと読みした~めたくそ書かれてるなぁ
d400ex持ってるが高域ノイズなんて全く無いのでよく判らんわ
491名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウウー Sab3-VSGg)2022/12/28(水) 20:43:54.15ID:LZ1LfIT0a⋮
普段400万のdac使う天上人だから忖度も遠慮も一切ない
492名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウウー Sa71-K7Hj)2022/12/28(水) 21:01:03.23ID:k+yH3j8Pa⋮
「殿上人」だろ
493名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウウー Sa71-I8PF)2022/12/28(水) 21:02:50.67ID:i4e5O06da⋮
さっき届いたけど不安になるじゃねーかw
まあ手持ちのと比べて気に入ったの残すよ
494名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 4996-r2bH)2022/12/28(水) 21:04:48.99ID:2mmSPv0O0⋮
400万のDACを試し割りしたい
495名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ d7e3-RIfR)2022/12/28(水) 21:43:14.30ID:C7AZdBkW0⋮
A26は20時間超えてからは価格相応以上に鳴ってるよ
低域は有り余ってるし環境ノイズも音に乗らないけど脚色美音が好み分かれるとは思う
496名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウウー Sab3-K7Hj)2022/12/28(水) 22:46:35.01ID:l/ycNp5+a⋮
MQA-CDはIISだと認識しないな
同軸で繋いだらデコードされた
497名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ c35e-Z7JB)2022/12/28(水) 23:35:35.38ID:s67Bxu040⋮
送り出し側の仕様で無くて?
498名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 233a-+vg2)2022/12/29(木) 05:29:09.10ID:glr5MFWa0⋮
IISはDAC素子直通だからだろうな
AKMはMQAに対応してないから各社XMOSでデコードさせてる
499名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2189-Xc0Z)2022/12/29(木) 14:40:52.16ID:uHJufxre0⋮
A26は100Vじゃなくて115Vで聴いたので感想を言って欲しいな
内部の電源が100Vに対応してるのか?
500名無しさん@お腹いっぱい。 (ササクッテロラ Spa9-gevo)2022/12/29(木) 16:43:23.90ID:lmjgLBa6p⋮
100V 200Vでも動くが
きちんと鳴らすなら115V/230Vだな
スイッチングじゃなくトロイダルトランス載ってるし
合わせておいた方が絶対良い
501名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ ab8f-PnyE)2022/12/29(木) 16:57:33.03ID:maqu01/g0⋮>>503
>>499-500
A26届いたけど搭載しているトランスが115Vもしくは230V用の巻き線なので100Vだと全く性能を発揮しない
実際に箱出し直後で100Vで使っているとD400EXと比較しても冴えないモヤっとした音だったが
定格115Vなのに気付いてステップアップトランスで115Vにして使うと想定通り激変してD400EXが霞むぐらい本領発揮したよ
Twitterとかで評価低い人はアレ絶対に100Vで使ってるんだと思う
そう考えると100Vで使って評価低く不満垂れ流してる人は損してるな
Gustardはアナログ部が完全ディスクリートなので余計に100Vだと電源足りてない、きっちり115Vで駆動してやらないと目の覚めるような音を発揮しないんだと実際に使ってみて思った
502名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ ab8f-PnyE)2022/12/29(木) 17:02:55.65ID:maqu01/g0⋮
D400EXはスイッチング電源で電源もアナログ回路もそれほど力入れてないので100Vでもそこそこ鳴るというかD400EXも持ってるけどステップアップトランス使っても変化は無かった
A26は電源部もアナログ部もディスクリートでこだわって組んでるから115V入れてやらないと話にならない
ギターアンプ用として売ってたそれほど高くないステップアップトランスでも効果絶大なのでしっかりしたものに換えようと思ってる
A26の評価が分かれてるのはこのあたりのせいだろうな
503名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2189-Xc0Z)2022/12/29(木) 17:03:08.27ID:uHJufxre0⋮>>504
>>501
不思議な事にネットでボロクソに言ってる話題の人は100V使ってると書いてる
504名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ ab8f-PnyE)2022/12/29(木) 17:11:10.97ID:maqu01/g0⋮
>>503
100Vで使ってるからボロクソな音しか出てないんだろうな
金持ってる人か知らないけど中華や海外製品には疎い人なんだろうね
中華DACや中華アンプじゃ常識だと思うんだけど
510名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 7f20-ESQM)2022/12/29(木) 19:19:48.05ID:W8v+jNYa0⋮>>514
うーん確かに
100vより115vの方が少し力感ある様に感じるけど多分好みの問題だと思うよ。
自分はX26PROよりA26の方良い音だ、気になる新しいDACでるまでA26使うよ。
512名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ bff0-HwqT)2022/12/29(木) 19:26:24.74ID:K+AxhVzy0⋮
gustard製品115昇圧で変わるってまじ?
514名無しさん@お腹いっぱい。 (オッペケ Sref-ACJK)2022/12/29(木) 19:40:08.13ID:oHVjVSOFr⋮>>515
>>510
もう少し詳しく書ける?
自分は9039pro 搭載機待ちだけど興味はある
515名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 7f20-ESQM)2022/12/29(木) 19:58:15.72ID:W8v+jNYa0⋮>>517
>>514
基本的にX26PROよりA22の音が全体的に好きなのよ。
サブ機ではA22を真空管アンプで聴いてるし今後も新しいのが出るまで使うと思う。
X26PROは来年オクにでも出して処分だな。
今手持ちのDACでランクつけするなら
A26 > A22 > X26PRO > Pegasus です。
音源はメインもサブもNASで共有しててどっちもDDCにU18でメインはC16を繋いでる。
自分の環境だとA26は立体感があって締まった低音がでて背景が静かに感じます。
520名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 8f96-RYxM)2022/12/29(木) 23:01:48.61ID:GuV5M/SY0⋮
>>515
真空管アンプで評価なのね
なるほどスカキンの順で並んで、ペガサスはやはりモッサリし過ぎで合わんのかもな
519名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウウー Sa2f-moMN)2022/12/29(木) 23:01:03.25ID:3NEMzJJsa⋮
昇圧機材買って外部クロック買ってやっとd400ex単体に勝てるって感じか…コスパは悪いな
中華DAC買う層は無尽蔵に金ある訳でも無いから周辺機材込みで2倍以上の価格差に見合った音質か悩みどころだな
522名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウウー Sa71-K7Hj)2022/12/30(金) 00:06:35.73ID:DWQKnk22a⋮
なんにもしなくてもD400EXより良いぞ
523名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 83e3-wwjQ)2022/12/30(金) 02:08:46.48ID:Cj96FCBt0⋮
Gustardに限らず115に昇圧って中華機材の基本じゃないの?
524名無しさん@お腹いっぱい。 (ワントンキン MM1f-jdYG)2022/12/30(金) 04:11:47.54ID:ytM+on0FM⋮
機器によります
525名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2189-Xc0Z)2022/12/30(金) 05:32:09.90ID:TEowVA+k0⋮
115Vの機器を100Vで使うという事は、割合で計算すると100Vの機器を87Vで使うのと同じ
中華の機器のトロイダル電源は110〜120Vなので日本で使うなら100V対応の物に交換するしか無い
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1647871442/l50
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9:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2022/12/29 (Thu) 19:27:11
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115V用オーディオ機器を100V電源に接続してはいけない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/982.html
115V用DAC
GUSTARD DAC-A26 _ 旭化成 AK4191+AK4499EX搭載のDAC
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14064243
115V用パワーアンプ
3万円のドイツ製プロ用パワーアンプ thomann S-75mk2 と数百万円のハイエンドアンプとでは電源ケーブルを変えた位の差しか出ない
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14030497
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/983.html
パワーアンプ thomann は 115ボルトと230ボルトが切り替え式になっております。
送付する時には、115ボルト側に切り替えて送付致しますので、ご了承下さい。
https://procable.jp/crown/s_75.html
プリケーブル社の 115Vへの昇圧トランス(600W容量)
非メッキ3ピン! 115Vへの昇圧トランス(600W容量)
当店販売価格9,750円(税込)
https://procable.jp/trans/115vtrance.html
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10:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/01 (Sun) 04:43:01
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573名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ c35e-2hYJ)2022/12/30(金) 21:15:10
いのキーさん、A26がダメだったと断言してるの笑える
A26の期待感上がってたのこの人の影響あるよね?
https://twitter.com/yohine_ik/status/1608793463386181633?s=61&t=qu3_QLP6cnaUb6o-9W99uw
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
ヨヒネ(イノセント・キー)
Gustard A26がアマゾン初期組で発送済みになったみたいですが、こちらで買ったものは工場で当面出荷未定状態になっていたのでキャンセルしました
そのため記事でA26を詳細レビューができる見込みがなくなりました。すみませんがご了承よろしくお願いいたします
残念ながらGustard A26は原因不明の出荷停止でこちらには来なくなりましたが、かわりにAK4191+AK4499EXのICと基板が揃いましたので年末年始はこれの実装とテストを予定しています
https://twitter.com/yohine_ik
ヨヒネ(イノセント・キー)
トッピング E70 ベルベット発表でAK4499EX搭載機が出揃った感じですが、各社の特性を見て気になったのはここです
https://twitter.com/yohine_ik/status/1601764806343610369
クロックに力入れてそうなA26が特性上は一番悪いです=スカート広がり、ノイズフロアに影響
これがUSB接続や外部クロック入れて改善するのか気になります(実は改善事例は少ない
A26のクロックはAune S8に搭載されているものと似てます(同じかどうかは不明
S8の方はTitans Audio labというクロック専業メーカーが作ってる製品で、HPみると特性重視なのでクロック自体は良さそうです http:// titansaudiolab.com/en/products/Helen/Helen_jiexi.html
ではなぜ特性は悪化したのか。個人的にはレイアウトかなと思っています
クロックとDACが遠いので、その間にあるデジタル回路、整流回路のGND変動を受けてるのではないかと予想します
D400EXも似てますがサイズが小さいので距離は近く、クロック間のIC類も少ないので影響が少ないだけの可能性
少し前に実験してたAK4499EQ基板。CS8422を使ったI2Sクロックスレーブと10Mの実験が主目的でした
特性は画像の通りで、何度もやってますがAK4499EQでTHD+N-118dB以上は無理でした。マルチトーンも現状これくらいが限界
1kのスプリアスは基板設計ミスによるLCD表示信号が原因で画面止めると消えます
参考:SMSL D400EXのマルチトーン
https://twitter.com/yohine_ik/status/1607225755314057216
ヨヒネ(イノセント・キー)
@yohine_ik 2022年12月30日
https://twitter.com/yohine_ik/status/1608793463386181633
ずっとAK4191+AK4499EXの実験やってますが非常に難しいDACチップセットです。変動要因が多すぎだし、何よりもAK4499EQ以上に特性が安定しにくい製品と思います
あとD400EXが良かった理由やA26が駄目だった理由(と大抵クロック強化やNOS設定が回答になる理由)も少しずつ予想がついてきました
とりあえず言えることは、
・ポテンシャルは非常に高い
・その反面、想定される音をだすのは非常に難しい
・PCM1794世代以降の大半のDACと根本的に音が違う
・軽快で運動性能が非常に高い
・SNは飛び抜けて優秀
・THDは暴れがち
なので従来の設計をそのままコピーではまずうまくいかないと思います
モデル3ロングレンジテスラ
A26は外部クロックを使わないと厳しいです。かつAC電源の質に敏感に反応します。普通に聴くなら悪くないですが4499EXのポテンシャルを引き出しているかどうか不明です。D400のCLKはA26と大差さない筈でA26が今市な理由はCLKの問題だけではなくデスクリートで構成した回路あたりも怪しい気がします。
ヨヒネ(イノセント・キー)
情報ありがとうございます
4499EXは内蔵外部問わずクロック品位に非常に敏感かつ性能的な伸びしろが同居していますので、実装レベルの差は結果に反映します
ディスクリート部は画像見る限り過去の設計流用ですね。この音決めは旧世代DACの時代なので今回は急ぎ発売のため最適化していないはずです
https://twitter.com/yohine_ik/status/1608793463386181633
▲△▽▼
GUSTARD DAC-A26 DSD512 MQA PCM768K ASAHIKASEI AK4499EX*2 XMOS AK4191+4499 10m 10mクロックK2バランスの取れたシングルエンドとストリーマー/レンダラー (银色)
¥205,400
赤味噌マン
5つ星のうち5.0 新時代到来♪但し、条件有
2022年12月28日に日本でレビュー済み
深圳市から4日間で到着。注意する点は電圧が220Vにセットされている為、
110Vにしないと作動しません、必ず110Ⅴにして下さい。
使用機器は
topping A90 Discrete、
gustard U18(ヒューズ交換)
ヘッドホンは、fostex TH909
です。
電源は昇圧トランスで、110Vで駆動させてます。
USBドライバーはgustardサイトより、バージョン5.50使用。
比較はA22とX26Proです。
A22=情報量多いが、線が細く低域不足。
X26Pro=音域はピラミッド型でバランス良いが発熱が凄い。
A26=A22に立体感と中低域のムチムチ感が加わりました。
又、無音時の静粛性も抜群でノイズ等ありません、発熱もひどくありません。
例えるなら、A22は文系女子高生(細い)、X26Proは陸上部女子高生(太い)、
そしてA26は文武両道の弓道女子高生(ほど良い)でしょうか。
但し条件があり、外部クロックが必要です。
内部クロックだと音がこじんまり、内側向きの音になりますが、
外部クロック繋ぐと、立体感が出て音が広がりち密になります。
旭化成の新DACと外部クロック接続が出来る様になり、新時代到来!
出来れば、ネットワーク・レンダラー等不要の音質特化型の
A26Proと、新しいボディに合ったヘッドホンアンプを発売してもらいたい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BPL6VGL5/ref=sr_1_9?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2V68CERR1HHDR&keywords=Gustard%2BDAC&qid=1670581759&sprefix=gustard%2Bdac%2Caps%2C262&sr=8-9&th=1
▲△▽▼
パソコンとDAコンバーターの間にDDコンバーターと外部クロックを入れた方がいいか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14029056
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11:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/03 (Tue) 08:55:32
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GUSTARD A26 VS S.M.S.L M400
2023/01/02
https://www.youtube.com/watch?v=lLcNXuLkGzI
DACの空気録音
GUSTARD A26とS.M.S.L M400の比較動画です
キンキンする部分は空気録音の環境の問題で拾っている音で実際には聴こえません
いつもの如く鼻声トーク長くなったので必要ない方はとばしてください!
次回はクロック比較の動画を出します
■構成
スイッチングハブ:SILENT ANJEL N8
LANケーブル:audioquest CINNAMONn RJ2
トランスポート:SILENT ANJEL M1T 4GB
USBケーブル:audioquest CINNAMON
外部クロック:soulnote X-3
DAC:S.M.S.L M400、GUSTARD A26
XLRケーブル:MOGAMI モガミ 2534
プリアンプ:Accuphase E-2900
パワーアンプ:Accuphase A-48
スピーカー:B&W 804D4
ブースター:ActiveTron+ SP-1S 高域のみに接続
スピーカーケーブル(広域):Mogami モガミ 3104
スピーカーケーブル(低域):ZONOTONE 6NSP-Granster 5500α
バナナプラグ:FURUTECH FP202R
スパイク受け:Acoustic Revive SPU8
電源タップ:Acoustic Revive YTP-6P&Acoustic Revive POWER STANDARD TripleC-FM、プロケーブル 超越重鉄タップ
電源ケーブル:
・ONU:RAVPOWER PC145⇔ねこケーブルのUSB PD規格用の12Vトリガーケーブル(USB-CからDC変換)
・ルーター tp-link Archer AX11000:純正のACアダプタ⇔ねこケーブル(DCプラグオスメス)
・SILENT ANJEL N8:RAVPOWER PC145⇔USB-Cケーブル⇔ねこケーブル(USBCメスからDCプラグオス変換)
・SILENT ANJEL M1T 4GB:iFi audio iPower II 5V
・DAC:Acoustic Revive POWER STANDARD TripleC-FM
・Accuphase C-2900:純正ケーブル
・Accuphase A-48:Acoustic Revive POWER STANDARD TripleC-FM
オーディオラック:Quadraspire Q4D、SoundMAGIC EXL2M1Cr
■曲
・葉加瀬 太郎:シシリアンセレナーデ
・ケルティック・ウーマン:ユー・レイズ・ミー・アップ
■録音機材
イヤフォン:SONY MDR-EX800ST
レコーダー:Portacapture X8
マイク:AKG C214 ステレオペアマッチング
カメラ:SONY ZV-1
【チャプター】
00:00 鼻声
13:28 シシリアンセレナーデ①
16:05 シシリアンセレナーデ②
17:06 シシリアンセレナーデ③
19:00 ユー・レイズ・ミー・アップ
Twitter:https://twitter.com/niwaka_audio
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12:保守や右翼には馬鹿しかいない
:
2023/01/04 (Wed) 06:54:15
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クロックジェネレーターのおすすめ!性能がよくて価格が手ごろな商品はどれ?
投稿日2019-10-05 著者 tana_san
https://mens.esupro.co.jp/entry/Clock-generator/
クロックジェネレーターは、音質を向上させるのに必要な機器ですが、高額なのが玉に瑕です。
クロックジェネレーターを購入したいけれど、価格の面で迷っているという人も多いのではないでしょうか?
今日は、購入をためらっている人に僕がおすすめのクロックジェネレーターをご紹介していきます。
価格も比較的リーズナブルで性能がいいものを選んでみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
クロックジェネレーターとは?
デジタルオーディオ機器というのは、クロック回路を搭載しており、そこから生成するクロック信号というものを使って回路を動作させます。
クロックジェネレーターは、対応するクロック入力端子をもつデジタル機器(トランスポートやD/Aコンバーター、スーパーオーディオCDプレイヤー)などに外部からクロックを供給する「共振器」です。
44.1kHz、96kHz、192kHzのように、デジタルクロックを発生する装置のことです。
クロックジェネレーターは、本来プロの音楽家などの音楽制作の現場で複数のツールを同一クロックで同期させて使うことを目的として作られています。
クリアでゆがみのない音質を得るために用いられますが、最近はハイレゾブームなどで高音質音源で音楽配信されたり、CDをいい音質で楽しみたいという人が少なくなく、そういう方のニーズに応えるためにリーズナブルな価格のものも出てきて、普及し始めています。
クロックジェネレーターのメリット&デメリット
メリット:音質の向上
使用することにより、音質をよくするという効果があります。
クリアな音、ゆがみのない音になるのでプロなどが用いることが多いです。
立体感、臨場感がアップして、音の細かいところまで聴くことができるようになるなど、音にこだわる人にとっては欠かせない機器といえます。
デメリット:コストパフォーマンスが低い
デメリットとしてはやはり価格の高さが挙げられます。
プロが使う機器ということで、数十万円するものもあります。
しかし最近はリーズナブルなモデルも出てきているので、自宅で気軽に使用するのにもおすすめです。
おすすめのクロックジェネレーター
S.M.S.L B2 D/Dコンバーター (DDC) USB・Bluetooth(HWA搭載)入力/光・同軸・I2S・AES・EBU出力/高精度外部クロックジェネレーター デジタル オーディオ インターフェース
価格:22,940円
比較的リーズナブルな価格で、「USBインターフェース」「Bluetoothインターフェース」「高精度外部クロックジェネレーター」という3つの役割を持った商品です。
クロックジェネレーターの機能としては、日本NDK超低位相雑音クリスタル2基にCPLDクロックが搭載されていて、クロックの周波数範囲は44.1kHz~12.288mHzまでにも達します。クロックの同期出力機能などさまざまな出力ができ、Hi-Endオーディオであるデジタルシステムに適しています。
最初に、クロックジェネレーターとはどのようなものかを知るためのきっかけになる1台として購入するには十分な商品です。
MUTEC MC-3+USB/Black (USB デジタルオーディオ・マスタークロックジェネレーター)(ブラック)
価格:159,840円
ミューテックの高品位マスタークロックジェネレーターです。
USB-DACを利用しており、PCオーディオやネットワークオーディオに適したUSBオーディオをリクロックできます。
ミューテック独自の「1Gクロックテクノロジー」で最適化を図り、アルゴリズムを高めているので高音質にするために重要な要素であるじったーと位相ノイズを限界まで低くすることを実現しました。
USB-DACやUSB出力を利用したPCオーディオやネットワークオーディオの音質をよくすることに貢献してくれる1台です。
価格はリーズナブルとは言えませんが、本格的なクロックジェネレーターが必要な方にはおすすめです。
ティアック マスタークロックジェネレーター【TEAC Reference OCXO搭載】TEAC CG-10M-S
価格:143,985円
スタイリッシュな見た目が魅力的なマスタークロックジェネレーターです。
音質向上が期待できる10MHzクロック信号を送出してくれます。
心臓部の水晶発振器には、恒温槽を備え、発振安定度が高い「OCXO(Oven Controlled Crystal Oscillator)」を採用しています。
フロントパネルにあるアナログメーターでは、OCXO内部の発振安定状態を確認することができます。
サウンドウォーリア クロックジェネレーターOCXO追加モデル SWD-CL10OCX
価格:82,439円
サウンドウォーリアのクロックジェネレーター、OCXO追加実装モデルです。
本体によって生成したワードクロック信号を出力します。
また、精度の高いクロック出力を可能にするため「OCXO(恒温槽付高精度水晶発振器)」を追加実装しました。
クロック源は「TCXO」と「OCXO」の2つの発振器から選べます。
D/AコンバーターやCDトランスポートといった外部クロック入力端子がある複数のデジタル機器に接続し、同期させることでより高精細な音が作れるようになります。
E-RM / midiclock+ MIDI マスタークロック・ジェネレーター
価格:35,640円
MIDI、DIN Sync24、アナログクロック・パルスに対応したクロックジェネレーターです。
精度の高いMIDIクロックメッセージ、DINシンクやアナログクロック・パルスを生成してくれるMIDIマスタークロックジェネレーターで、価格も手ごろでコンパクトなサイズなので取り入れやすいのが特徴です。
MUTEC(ミューテック) 10Mhzリファレンスクロックジェネレーター REF10 (アルミニウム(Aluminum))
価格:405,000円
本格的なクロックジェネレーターをお探しならこちらがおすすめです。
10MHzリファレンスクロックジェネレーターで、低ノイズ設計により美しい音を引き出してくれます。
ドイツ国内で手作りされた超低位相ノイズ「OCXO」を採用しています。
まとめ
クロックジェネレーター は音質をよくするためには欠かせない機器ですが、価格がちょっと高い…というのがデメリットです。
しかし、使用してみるとその差は歴然。
本格的な音楽制作や、音にこだわりたいという方にはおすすめの商品です。
リーズナブルなものもありますので、吟味してお気に入りの1台をぜひ見つけてみてください。
https://mens.esupro.co.jp/entry/Clock-generator/
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13:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/13 (Fri) 18:10:23
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Amazon.co.jp: S.M.S.L D400EX D/Aコンバーター カスタマーレビュー
ちくさ
5つ星のうち5.0 素晴らしい音質
2023年1月11日
この価格でハイエンドの音がすんなり出る。今までは、マランツsa12oseで不満なく聞いていた。そんな時、旭化成のハイエンドダックを2基搭載したdaコンバーターが発売されると知り興味本位で購入。最初の一音から違いました。分離が良いので、ハーモニーなど聞き取りやすい。ベースの低音がはっきり聞こえる。音が漂う。定位が良い。とにかく100万円以上でなければ聞けなかった音がすんなり出てくる。驚きの商品でした。
https://www.amazon.co.jp/S-M-S-L-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97DAC%E3%80%8CAK4499EX%E3%80%8Dx2%E6%90%AD%E8%BC%89-MQA%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%BE%E3%83%BBDSD%E9%9F%B3%E6%BA%90%E5%AF%BE%E5%BF%9C-LDAC%E3%83%BBAPTX%E3%83%BBAPTX-HD%E3%83%BBAAC%E3%83%BBSBC%E5%AF%BE%E5%BF%9C-CK-03%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E5%9B%9E%E8%B7%AF%E6%90%AD%E8%BC%89/dp/B0BLCFG7ZP/ref=psdc_16462081_t1_B0BPL9V3DS
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14:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/23 (Mon) 13:37:26
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Gustard A26 DAC Review - Can It Get Any Better? - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FP4UEe7T2uI&t=15s
Gustard A26 DACレビュー-それはもっと良くなることができますか?
総合スコア 94/100
サンドゥ・ヴィタリー 2023年1月22日 出典
https://soundnews.net/sources/dacs/gustard-a26-dac-review-can-it-get-any-better/
私のビデオレビュー:
Gustard R26 R-2RラダーDACの評価を完了し、私が遭遇した中で最も優れたサウンドのDACの1つであると判断した後、リビングルームのシルバーのコードエレクトロニクススタックとオフィスの白いトラフォマティックプリマベーラを補完するシルバーユニットを購入することにしました。
すべての機能を徹底的にテストし、私の発見をあなたと共有することができて充実していました。一方で、似たような価格帯の似たようなサウンドのユニットがまもなく発売される可能性は低いことを知って、私は悲しみを感じました。真に優れたDACを作るには、かなりの時間と献身が必要であり、一部のメーカーは数年、さらには数十年を費やして作品を完成させています。Gustard R26は、聴かなくても自信を持ってお勧めできるように作られました。内部レイアウトは素晴らしく、コンポーネントの選択は一流であり、創造性の振りかけは私たちの金賞を受賞し、後にあなたが本当に購入した製品をもたらしました。これ以上良くなることはできません...それともできますか?
昨年12月の流行により数週間体調が悪かったと想像してみてください、そして突然、Aoshida-Audioから、X26 PROおよびR26モデルに匹敵する音質が保証された今後のGustard DACの世界初の書面によるレビューを要求するメールが届きました。このニュースは私の精神を高め、私のエネルギーを新たにしました。私は自分のオフィスに這い込んで、トラフォマティックプリマベーラに接続されたR26でいくつかの微調整を聞く強ささえ見つけました。数時間の間、私は音楽の楽園に没頭し、さらに別の最高級のGustard製のD / Aコンバーターをテストすることを考えて、心を喜びで満たしました。
ダブルトランス、ディスクリートアナログ出力段、デュアルモノ構成で動作するAKMの最新かつ最高性能のシリコン、および同じボード上に有線ストリーマ/レンダラを含むオーバーキルクロッキングシステムが再び含まれています。あなたは卑劣なGustard、あなたはA26で再びそれをしました、そしてその価格を上げる代わりに、あなたはそれを1500ドルに下げることによって論理に逆らって競争に直面して笑いますか?!ガスタード...あなたが明らかに燃えているので、チルピルを飲んでください。A26 DACは少し前に到着し、バーンインは終了し、ようやく山を動かすことができ、ついにライティングスキルを有効に活用できるようになりました。飛び込んで、ステレオとヘッドファイの両方のセットアップでのパフォーマンスを調べてみましょう。
設計とビルドの品質
2年以上にわたり、Gustardは徐々にデザインを改善し、X26 PROの生のエッジをゆっくりと磨いて、より洗練された外観にしてきました。彼らのR26はほぼ完璧で、ディスプレイの周りの奇妙な線を除いて、ほとんどすべてが気に入っていました。それは対称的に見えませんでした、そして電源ボタンはなぜか私にDIYケースを思い出させました。Gustardは製図板に戻り、100%対称的なデザインで戻ってきて、ディスプレイを真ん中に正確に配置し、すべての物理的なボタンを取り除き、エレガントなタッチパネルに置き換えました。これは見栄えの良いDACの1つであり、そのユーザーフレンドリーなインターフェースにより、将来を見据えたものになっています。これは、A22およびX26 PROにある生のアルミニウムエッジとバンドルされたミニCDからA26のタッチパネルへの大きなプラスの変化です。ドキュメントをオンラインに移行することも歓迎すべき変更でした。
それとは別に、私たちはまだ高いWAFが取り付けられたエレガントなユニットを見ています。私は彼らの古いデバイスの生で洗練されていない外観について不平を言っていましたが、A26はどの観点からもはるかに洗練されているように感じます。ハイエンドの電子機器はモダンな家具になりつつあり、周囲とシームレスに調和するのが好きですが、A26でそれを見ることができます。
マットブラックまたはマットシルバーの機械加工されたアルミニウムケースを使用しています。私は両方の仕上げで遊んでみましたが、引っかき傷に強いことがわかったので、ニーズに合ったものを選ぶ必要があります。同じ伝説的な足がまだ存在しており、正直なところ、DACで見た中で最高の足です。金属の質感、通気性を高めるための高さ(テーブルに近すぎない)、電子機器内からの微小振動を吸収するパッドに感謝します。Gustardの職人技は年々向上し、細部にまでこだわり、その新鮮な外観と卓越したビルド品質に文句を言うことはできなくなりました。
コントロール&コネクティビティ
A26はこれまで以上に操作がはるかに簡単で、ヘッドファイセットアップでリモコンも必要ありません。フロントパネルはこれまで以上に直感的で、左側にスタンバイタッチボタン、中央に大きなモノクロOLEDスクリーン、右側に3つのタッチボタンがあります-2つはボリュームコントロール用で、もう1つは短押しでデジタル入力を変更したり、長押しでユーザーインターフェイスにアクセスしたりします。背面には、USB Type-B、USB Type-C(ファームウェアアップデートに使用)、HDMI経由のI2S、同軸、光、AES、R10およびX26 PROですでに見られた26Mhzクロック入力、およびRoonまたはUPnPサーバーから直接音楽を再生できるイーサネットポートなど、さまざまなデジタル入力があります。 私はすぐにテストします。通常のRCAおよびXLR出力は、設定に応じて固定または可変として構成できるため、必要に応じてDACおよびプリアンプとして使用できます。2つの電圧スイッチがあり、カスタム50Wリニアトランスのペアに直接配線された115Vまたは230Vの動作を選択できます。両方が正しいACボリュームを示していることを確認してくださいtageユニットの電源を入れる前に!
メニュー設定
いくつかの設定は上級ユーザーを対象としており、パッケージにはユーザーマニュアルがないため、最適なパフォーマンスに設定できるように、すべての機能を個別に説明します。設定タッチボタンを長押しするか、付属のリモコンのメニューボタンを押すと、次のようなものがディスプレイに表示されます。
PCM フィルター - ハードウェア レベルで動作する AKM が提供する 6 つのデジタル フィルターから選択できます。最初のものは最も正確に聞こえますが、スーパースローロールオフフィルターは私の耳に最も自然に聞こえます。それらのいくつかは非常に似たように聞こえ、違いはせいぜい微妙です。
DSD フィルター - 2 つのオプションが用意されています。よりスムーズなトップエンドのための狭い帯域幅、または拡張された高音配信のための広い帯域幅から選択できます。
DSDダイレクト - オフ(デフォルト)またはオンの2つの位置が提供されます。 これを有効にすると、内部DSD処理が無効になり、生のDSDストリームがDACチップに送信され、よりクリアで高速なサウンドが得られます。注意してください!この機能を有効にすると、音量を制御できなくなり、アンプにフルパワーが出力されます。音量出力を制御できないパワーアンプを使用している間は、この機能を使用しないでください。
REF クロック - 内部 (デフォルト) または外部 10 MHz の 2 つの位置が用意されています。内部クロッキングシステム(高性能システム)または外部10 MHzクロックジェネレータ(別途購入できるGustardのC16またはC18ユニットなど)のいずれかを選択できます。内部のままにします。
サウンド - AKMエンジニアによって開発された2つの追加フィルターが用意されています。リスニングモードとモニタリングモードのどちらかを選択でき、後者はよりフラットに聞こえ、前者は私の耳に活気があります。
アッテネータ - 3つの位置:自動(デフォルト)、オフ、またはオン。デフォルトの位置では、音量が-24dB未満の場合、A26はアナログボリュームコントロールを有効にしますが、ダイナミックレンジは低下しません。オフ位置は固定電圧を出力するアナログおよびデジタルアッテネータを無効にし、オン位置はその音量制御を可能にします。DACとプリアンプのコンボとして使用する場合はAutoのままにするか、DACのみのユニットとして使用する場合は無効にします。
フェーズ - 非反転(デフォルト)または反転の2つの位置が提供されます。自明ですが、デフォルトのままにします。
明るさ - 5つの位置が用意されています。焼損の可能性のあるOLEDパネルを扱っているため、最も明るい設定を長期間使用しないでください。スクリーンセーバーオプションは、長い耐用年数に最適なオプションのようです。
テックインサイドガスタードA26
A26は、R26と同様のレイアウトを使用しており、完璧に配置され、間に厚い金属板がある3つの部屋に分割されています。R26 Discreteとは対照的に、旭化成マイクロデバイス(略してAKM)の最新かつ最高性能のシリコンを使用したオーバーサンプリングユニットを扱っています。AK4499EXは、2022年第3四半期にAK4499EQに取って代わり、これまでで最高のものとなりました。古い4チャンネルの兄弟と比較して、最新のシリコンはデュアルチャンネルのシリコンであり、完全にバランスの取れた信号には2つのDACチップが必要であり、それはまさにGustardがA26で採用したものです。最新のシリコンにはデルタシグマ変調器が内蔵されていないため、その特定のタスクには追加のチップが必要になります。AKMは、AK4191EX用に特別に設計されたAK4499モジュレーターを最適なものとして推奨しており、デジタルボード上でも見つけることができます。
簡単に言えば、数年前に1つのAK4499EQチップでできたことを、3つの別々のデバイス、2つのAK4499EX(完全にバランスの取れた信号用)、およびプレミアムデルタシグマ変調器として使用される1つのAK4191に移動しました。すべてのチップが独自のことを行うため、追加のタスクに煩わされることはありませんが、ノイズフロアと歪みが低下し、サウンドはこれまで以上に高速で正確になりました。
最初の部屋には、重い側にある2つのカプセル化された50Wリニアトランスを見つけることができます。あなたは確かにケースのその部分に彼らの重さを感じることができます。1つのトランスはアナログセクションに電力を供給し、もう1つはデジタルセクションに電力を供給していますが、これは驚くべき設計上の決定であり、X26 PROとR26ですでに見てきました。
2番目の部屋では、ユニットの2番目に重要な部分、つまりかなり大きな原子(フェムト秒)の水晶時計に助けられて、クロックシンセサイザーによって制御されているタイミングを見つけることができます。それ以前のX26 PROやR26と同様に、A26はK2と呼ばれるカスタムビルドの超低ノイズクロックシンセサイザーを使用し、ジッター低減アーキテクチャに統合されています。K2は、内部フェムト秒クロックまたはC16またはC18ジェネレータなどの外部10Mhzクロックのいずれかで動作し、高品質(読み取り:はるかに高価)の他の多くのオプションもあります。
カスタムメイドの時計とシンセサイザー(PLL)は通常5桁のユニットで見られますが、確かにこの価格帯ではなく、それは私をすでに興奮させます。クロッキングシステムを扱うことに加えて、中央のボードには、オーディオアプリケーション用に特別に設計されたNichicon Gold Tune KGコンデンサを使用したオーバーキルパワーフィルタリングステージがあります。これらのキャップの前後に強力な電圧調整段階があり、電力供給をさらにクリーンアップします。GustardがCPLDまたは複雑なプログラマブルロジックデバイスとしてラベル付けした2番目と3番目の部屋の間に垂直ドーターボードがあり、ストリーマー/レンダラー、デジタルレシーバー(XMOS XU-216)、クロック管理、および2次PLLを収容しています。これは非常に複雑で非常に洗練されたボードであるだけでなく、この価格のユニットで見た中で最も見栄えの良いクロッキングおよびデータ管理ボードの1つです。
3番目と最後の部屋には、ボードの上部にデジタル-アナログ変換段とアナログ出力段があります。その出力段は、主にダイオードやトランジスタなどのディスクリートデバイスから作られており、熟練したエンジニアの手に無限の可能性を秘めています。電流-電圧(I/V)変換段はハイブリッド段のようで、数十個のディスクリートデバイスとチャネルごとに1個のオペアンプを使用しています。
全体として、R26 Discreteの場合と同様に、電源、フィルタリングステージ、クロック管理、エラー訂正から始まり、アナログ出力ステージとD / A変換で終わるなど、すべてが過剰に設計されているように見えます。大きな妥協は見られず、音楽がモジョを始めたときに大きな痕跡を残す高品質のコンポーネントだけが見られます。
試験装置
ご存知のように、私はヘッドフォンとステレオの両方のセットアップでD / Aコンバーターをテストしているので、それらのパフォーマンスについてより良い感触を得ることができます。私は2つのヘッドフォンセットアップを使用しており、1つはオフィスで、もう1つは寝室で、就寝前に曲を演奏しています。ヘッドフォンがどれほど優れていても、ステレオ画像、奥行き、サウンドステージング機能は、よく考えられたステレオセットアップで評価するのがはるかに簡単であるため、私は主にリビングルームで新しいものをテストしています。
私のメインヘッドフォンのセットアップでは、A26はTrafomatic PrimaveraまたはEnleum AMP-23Rに接続されていました-これは絶対的に最高の真空管およびソリッドステートヘッドフォンアンプであり、あらゆる種類のヘッドフォンを駆動しますが、ほとんどがハイエンドのヘッドフォンです。ハイフィマン・サスヴァラが大部分を占め、メゼ・エリート、ケナートン・ログニル、ゼンハイザーHD800Sがそれに続いた。
スピーカーのセットアップでは、ストリーマーとDACとして機能し、続いてコードウルティマ3プリアンプとコードウルティマ5パワーアンプが続きました。このレビューの最新の段階では、PC、テレビ、またはミュージックサーバーに接続されているすべてのデジタル入力をチェックし、パワーアンプと組み合わせてこのように使用する場合に備えて、DACとプリアンプのコンボとしても使用しました。私はミュージシャンナイト1スタンドマウントスピーカーを何度か使用しましたが、KEF Reference 3スタンドフロアは、解像度とホログラフィックサウンドがかなり向上したため、より多く使用されました。すべてがバランスモードで機能し、より低いチャンネルのクロストークとより高いダイナミックレンジを実現しました。
さて、皆さん、これはほとんどそれなので、鼓膜を叩きましょう!
サウンドパフォーマンス
I. 予備的なサウンドインプレッション
私のTrafomatic Primavera用の新しいパワーチューブとNOSドライバーチューブが数日前に到着し、ご想像のとおり、ヘッドフォンリスニングが最初に来ましたが、心配しないでください、それは同様に印象的なステレオセットアップで使用され、そのパフォーマンスの全体像を把握しました。
あなたが私のX26 PROとR26ディスクリートのレビューをフォローしたなら、あなたはすでに両方が私を勝ち取り、私のランキングで伝説的な地位を獲得したことを知っています、正直なところ、これらはそれぞれの価格帯で打ち負かすのは難しいでしょう。当然のことながら、A26は、デルタシグマのクリーンさとシャープな輪郭の一部を、抵抗ラダーDACの自然さと大規模なサウンドスケープと組み合わせて、調性的には中間のどこかに陣取りました。
今までに無数のデルタシグマD/Aコンバータを試しましたが、新開発のスイッチドレジスタ技術を揺るがす新しいAK4499EXシリコンを使用し、マルチビット変調器と連携し、抵抗ラダーDACの音を可能な限り模倣し、そのような設計のエラーを犯さない最初のユニットです。A26とR26の詳細な比較はまもなく続きますが、それが起こるまで、これらは非常に多くの点で異なるというよりも似ていることに言及します。
最新のGustardユニットは、測定群衆を感動させる完璧な技術的パフォーマンスだけでなく、音楽を聴きながら感情を目覚めさせる能力にも依存しています。技術は私にとって非常に重要であり、したがってそれらに捧げられたいくつかの章を取得しますが、音楽が私の魂に直接話しかけていない場合、私は一言も書くことができません。私は音楽を聴いているので、夕方には精神を落ち着かせ、朝はガソリンが貧弱です。そのようなユニットが私を前進させ、気分が良くなったり、悲しんだり、山の頂上にいるときが好きです。あなたがこれらの言葉を読んでいるのは、テクニカルとミュージカルサウンドの完璧なバランスも探しているので、Gustardはついに完璧なバランスをとったと思います。R26についても似たような言葉を言いましたが、それは音楽を聴くことの感情的な部分をもっと受け入れ、常にミルクと蜂蜜を注ぎ、私の曲を少し甘く、聴きやすくしました。
うさぎの穴に深く入り込む前に、DACが最初に何をする必要があるかをもう一度思い出しましょう。DACは、デジタル信号を受信し、後で増幅されるアナログ信号を出力するミニコンピューターです。DACは数学をクランチし、その仕事に曖昧さはありません。チェーンにエラーを引き起こすことなく、完璧である必要があります。問題は、束縛されず、正直で、砂糖でコーティングされていない真実全体がしばしば受け入れるのが難しいということです。通常、人々は素敵な話と高用量のドーパミンを血流に注入したいと思っています。優れたDACは真実の担い手である必要がありますが、太陽が輝かず、真実が何度も耐えられない痛みになる可能性があります。
何百ものDACを聴いた後、私はゆっくりと、浮気しない、ユーモアのセンスがない、真面目で、痛みがなく、血まみれの時間全体を得るユニットをいつでも頼りにできるという事実を受け入れました。私は、すべてを皿に乗せている正直で容赦のないDACを大切にしています。周りを見回すと、アメリカンクォーターホースであろうと16気筒ブガッティヴェイロンであろうと、ハイエンドまたは最高級のすべてが容赦がありません。Chord DAVE DACを中心にリグ全体を調整したのは、適切な条件では11になる可能性があるためです。ケーブルや追加の電子機器でその調性を前後に調整することはできますが、そのリアリズムとリアルな明快さを調整する方法はありません。DACが私をそこに連れて行くことができれば、それは考慮されるべき力であり、あなたの最大限の注意に値すると思います。
A26で、Gustardは車輪の再発明をしたり、私のランキングでトップの座を期待したりしたくありません。しかし、適切な条件では、特に内部ストリーマーを介して、それはその価格の10分の1のコストでDAVEの後ろにノッチだけであり、私の友人は無敵の価格対性能比です。
II. 過渡応答
私はR26と、血まみれの時間全体を速くてハードスラムする能力に非常に感銘を受けました。これは簡単な作業のように聞こえるかもしれませんが、ほとんどの抵抗ラダーDACはこのようなものではなく、ほとんどの場合、まろやかで遅いサウンドになっています。私がチップベースのコンバーターをこの議論に取り入れている場合、それは逆で、常に速くて猛烈に聞こえますが、私が望んでいたほどパンチの効いたものではありませんでした。はるかに重く、大きく、高価なユニットだけが、雷神の全力を提供することができました。一般的な経験則として、抵抗ラダーDACを使用するとより柔らかいサウンドが得られ、チップベースのコンバーターを使用するとより高速なサウンドが得られます。両方を食べたいのなら、より多くのパンとより少ないプリンを食べ、数回のブラッドムーンのために自分の食事を調理する必要がありました。それにもかかわらず、Gustardは私がまだ日常的に使用しているR26で私の先入観を打ち砕きました。
ここで、A26がいくつかのことをより良くすることができ、他のことをそれほどうまくやらないことを想像してみてください。ミッドフォワードサウンドとよりクリアなイメージを組み合わせることで、サウンドはより強く、やや重く感じられ、ストライクごとにより多くの音楽を運びます。シンボリコのトライバルチューンやソナーのプログレッシブロックを聴くと眉を上げ、暖かさと膨満感を過剰にし、ベールの痕跡を持ち上げ、低音を鞭に乗せたのを覚えています。A26はより親密に感じられ、あまり印象的ではないレイヤーを犠牲にして、鼓膜を打つときにより高いエネルギーを提供したので、音は長距離を移動していませんでした。この点で、A26は非常に印象的で、遊び心があり、同時に非常に楽しい、明確で明確な低音が得られました。
ハイフィマン・サスヴァラを運転しながらトラフォマティック・プリマベーラやエンレウムAMP-23Rに接続すると、耳たぶの間でダイナミクスが大きく変化し、低音の重いヘッドフォンのセットを説明するかのように、よりパンチの効いた活気のあるサウンドが得られるのを感じました。Symbolicoの「Perceptiving All」(Qobuz / Tidal)は、21世紀のオーディオファンのために巧みに作られたアルバムで、ダイナミクスを高く押し上げ、音符の超高速減衰を提供しながら、周りで起こっているサウンドの配置に興味をそそられます。ガスタードA26は、エンレウムのAMP-23Rとハイフィマンのサスヴァラと一緒に機関銃の低音を****し、私の耳たぶをノンストップのフリップフラップフィエスタに送りました。R26では、パッセージの合間に息を呑んで心をリラックスさせることができましたが、A26では、それは自己罰の行為のように感じられ、どこからでも聞こえるエネルギーに満ちた音で聴覚装置を絶えず攻撃しました。A26はサウンドが小さく、R26よりも開始点に近いところから音楽が発せられ、最終的には減衰が速くなり、ドライバーのコントロールが向上したと感じることができます。そうは言っても、一時的な応答の男は、前者がまだ十分な生命を持っており、ゲームの後半で明らかにされる袖の下にいくつかのエースを隠しているため、A26でR26をサイドグレードすることはありません。
気弱な人向けではないゴジラ–死の芸術(Qobuz / Tidal)の5分55秒のマークで、前衛的な金属があなたのものでない場合は、次の章に進んでください。このトラックの最後のストレッチを聞いて、奇妙な考えが私の心をうずめました。R26 Rediscaryでは、サウンドはグロテスクで美しく、2ギアの平面磁気ドライバー(磁石>金属ダイアフラム)から3ギアのダイナミックドライバー(マグネット>ボイスコイル>ダイアフラム)に移行し、トラクションと馬力を失ったため、生のエネルギーが前面に出ているのを感じましたが、すべてではありませんでした。サウンドはR26を介して私を怒らせたくなく、このトラックの美しい側面を主に示していましたが、A26はその真の手付かずの性質を示していました。その後、R26は、明るさに傾いた完璧とは言えないものでも、品質に関係なく、ソリッドステートエレクトロニクスで簡単に楽しむことができます。A26は、いくつかのソリッドステートアンプがまだ問題になる可能性があるため、すべてとうまく適合しません。
III. サウンドステージと深度
サウンドステージに関しては、A26は印象的で、本当に優れており、より小さくて手頃な価格のユニットと比較して優れています。A26は前述のどのユニットよりも幅が広く、背が高く、深いサウンドであるため、A26とトッピングD90SE、SMSL VMV D2、SMSL SU-10、またはEverSolo DAC-Z8のようなものとの間のコンテストすらありません。A26を介して、音楽がスピーカーでその影響力を拡大し、通常の曲からライブ録音にジャンプするときにより多くの部屋のスペースを占有しているという感覚があります。手頃な価格のデルタシグマDACは、奥行きやレイヤーがほとんどまたはまったくない2次元または疑似3D画像を描写しますが、A26はまったく別の獣のように感じられ、音楽に向かって窓を開き、その間にはるかに多くの空気を取り入れます。ハイエンドのオープンバックヘッドホンでも、違いは簡単にわかります。Hifiman Susvaraはめったに大きな音ではなく、間違ったDACとアンプで頭の中に似ていますが、それらを世界クラスの電子機器に置くと、離陸し、真の内面の美しさを示します。A26は、音符の位置を指摘するときに優れたマシンであり、正直なところ、R26よりもさらに優れており、途中でよりクリアでシャープなサウンドになります。A26はより頻繁に注意を引きますが、これはR26がコンピューターの前でマルチタスクを実行するときにめったに行わないことです。A26にはこの自慢する能力があり、常にその完璧な技術に感銘を与えようとしています。ライブ録音を聴くと、バックグラウンドの奥深くで起こっていることが簡単に聞こえます。足の動き、ミュージシャンの空気の吸い込みと吐き出し、指が指板やピアノの鍵盤に触れることなどです。そうは言っても、R26の場合のように音楽が無限に感じられることはありませんでした。
時が来ました、R26はちょうどその最も価値のあるエースを取り、それをテーブルに投げました。R26を介して、音には境界がなく、何もない黒い空虚から来て、薄い空気から現れ、最終目的地に到達するまでより長い距離を飛行します。R26はステレオイメージではそれほどシャープでも正確でもありませんが、かなり深く、より広いサウンドです。前に述べたように、A26は印象的で優れたものであり、そのサウンドステージング機能を説明するために選択した2つの特定の言葉ですが、R26がアコースティックミュージックやライブミュージックで演奏するほど伝説的ではありません。R26が演奏を開始すると、音符の間のボイドスペースが大きくなり、音符が互いにぶつかることなく、より多くの音楽がもたらされると、いつも悪寒がします。A26はこの点でそれほど印象的ではなく、音を顔に近づけ、物事を少し近づけ、ボーダレスな音の奥行きと知覚を変えました。
マリ・ボイネ(Qobuz / Tidal)のMu Ahkkuは、音楽のスケールと深さをテストする際の優れたトラックです。悲しみの要素がうまく伝わってきますが、あちこちに巧みに配置された楽器の相互作用に感銘を受けました。目を閉じて集中し続けると、彼らと私のリスニングスポットとの間に正確な距離を感じました。このアルバムを録音するとき、人々は部屋全体に散らばっていて、かすかなブラシスティックがシンバルに触れるなど、バックグラウンドでより長いエコーのつぶやきを感じることができます。A26では、すべてが正確でシャープで正しいと感じましたが、R26経由ほど魔法ではありませんでした。
結局、A26は、すべての楽器の位置を指摘するときにより良いユニットのように感じましたが、R26よりもサウンドをいくらか近づけました。私はそれらが何であるかのためにそれらを愛しています、そしてあなたがすでにこれらのいずれかを所有しているならば、あなたが2番目のDACを必要としない限り、2番目のユニットにサイドグレードするのは愚かです。
IV. 解像度と透明性
解像度と透明性は多かれ少なかれ同じものだと信じがちですが、私にとってはこれらは異なる概念です。今日では、大金を費やすことなくサウンディングユニットを簡単に解決できますが、そのようなユニットのごく一部だけが透明に聞こえます。トッピング、SMSL、さらにはX16のようなGustardの最先端の測定DACを使用すると、情報の最後のビットが簡単に明らかになります。高解像度で歪みのないサウンドユニットの場合、~200ドルから500ドルの間でも、欠陥やマスタリングエラーなど、すべてを表示するオプションがたくさんあるため、5桁を支払う必要がなくなりました。反対に、これらのほとんどはフラットで2Dサウンドでした。Gustard X16で音楽をズームインして解くことはできず、手頃な価格のトッピング&SMSLデバイスでは解決できないクエストであり、地球平面説をなだめましたが、経験豊富なオーディオファンはそれほどではありませんでした。目を閉じるとき、音楽はあなたのリスニングスペースを埋める必要があります、それはあなたの邪魔にとどまることなく呼吸する必要があります。それは散らばり、探求され、そして別の視点から賞賛される必要があり、私は透明な響きのDACだけがそれを行うことができると信じています。
私の経験では、強力なアナログ出力ステージとオーバーキル電源を備えたD/Aコンバーターは、私の音楽をより広く伸ばすことができるので、ミックスをより深く調べることができました。A26のPCBを詳しく調べた後、予算の制約は見つかりませんでした。Gustardは、電源、デジタル、アナログのセクションから始めて、あらゆる段階で船外に出ました。通常、手頃な価格のD / Aコンバーターを窒息させるボトルネックを見つけることができず、シースルーの透明性と世界クラスの詳細検索を取得できました。
私は2つの高性能DACを私の側に置き、1つはステレオで使用され、もう1つはヘッドファイバトルステーションで使用されるのが好きです。私は、私に異なるフレーバーを与える独特のサウンドのユニットを目指しています。Chord DAVEは色付けなしで音楽を演奏していて、これまでのところ、私の曲の背後で一体何が起こっているのかを示す私のNo.1DACなので、2番目のユニットを別のものにして、色、生命、そして楽しさを加えたいと思っています。最新のGustardユニット間を行ったり来たりした後、A26はR26とは対照的にDAVEにはるかに近いように見え、常に非常に詳細になっていますが...普段追いかけている有機的な音。A26は、X26 PROとR26 Discreteの間に座って、Gustardのポートフォリオからよりバランスの取れたサウンドのようです。
V.ステレオセットアップのガスタードA26
さて、私は告白します:私はパワーアンプの男です。私は統合アンプに反対するものは何もありません、私はたくさんの素晴らしい音の統合アンプを試しました。最後に感銘を受けたのはTrafomatic EOSとEnleum AMP-23Rでしたが、あらゆる段階で何も妥協しないセパレートを使用するというアイデアがいつも気に入っていました。
私のセットアップの問題は、その素晴らしいサウンドのChord Ultima 5パワーアンプを使用する前に、専用のプリアンプ、DAC、およびそれを供給するワイヤレスストリーマーが必要だったため、Chord Ultima 3プリアンプ、Chord DAVE、Zidoo NEO Alphaワイヤレスストリーマー。GustardのA26では、有線ストリーマー、高性能DAC、および適切なプリアンプセクションがすでにあるため、1つの石で3羽の鳥を殺しています。私は昨年Roonを使い始め、Roon Coreとして機能するRoon Nucleusを追加し、A26をプラグアンドプレイの有線ストリーマーとDACに変換し、スマートフォンにインストールされたRoonアプリを介して制御しました。
A26のボリュームアッテネーターを有効または無効にするというアイデアが好きですが、アンプ内蔵または専用のプリアンプがある場合は、ダイナミックレンジを制限せずにアッテネーターをバイパスできます。ストリーマー、DAC、プリアンプとして試してみましたが、バンドルされたリモコンで音量を制御しました。手始めに、A26には真のラインアンプ回路がありません。その電圧出力は増幅されませんが、フル5V出力から減衰され、パッシブプリアンプとして機能します。それが3つのボックスを交換したとき、それはうまく機能し、私の期待を上回りました...しかし、ヘッドファイのセットアップで知っていたほど生き生きとインパクトのあるサウンドではなかったため、何かがダイナミクスを妨げていました。Ultima 3 Preをチェーンに戻した後、音楽を聴く喜びが戻ってきて、よりパンチの効いたサウンドになり、スピーカーがよりタイトでコントロールされたように感じ、ステレオイメージをゆっくりと拡大しました。最高のものが必要な場合は、内蔵アンプまたは専用のプリアンプ、続いてパワーアンプ(または2つ)で使用します。小さなバーディーは、アクティブプリアンプを兼ねるヘッドフォンアンプが26年以上作業中であり、次の月にリリースされ、聖なる三位一体(X26 PRO、R26、およびA26)と同様のケース寸法と配色を持っていると鳴きました。
Frequency Response
VI. Bass
A26 is nothing short of spectacular when rendering the lowest octaves. There is definition, texture, depth, rumble, impact, and finesse, something that’s usually reserved for units at double its asking price. I’m describing a highly engaging unit that always goes to eleven with everything that has to do with the bass. I found it impressive with speedy tunes and it was equally impressive with mellow and relaxing music. In this regard, A26 outperformed my R26, as it was a hair punchier and more dynamic sounding. I went through several electronic albums which I know for a lifetime and regardless of the headphones being used, my earlobes were always dancing in the air. I heard Meze Elite, Kennerton Rognir, and Hifiman Susvara revitalized on many occasions before, but that happened with pricier DACs coming from the house of Rockna, Denafrips, or Chord Electronics. For a few seconds, I went louder compared to my usual listening levels, and yet the bass felt as controlled, clean, layered, and deep-reaching. If you love your bass and everything that has to do with it, then A26 will deliver you maximum engagement.
VII. Midrange
I’ll remind you once again that A26 is being powered by two AK4499EX flagship DAC chips of Asahi-Kasei Microdevices that use Velvet Sound tech, multi-bit modulators, and newly developed switched resistor technology. AKM’s goal was to make these chips as resolving as possible, while never interfering with the soul of the music. Many chip-based converters tried mimicking the sound of R-2R ladder DACs, but none of them approached so close to their velvet, smooth, and organic nature like Gustard’s A26 did for me. The magic started when acoustic music mixed with vocals started playing. You can almost feel it in your gut that everything sounds just right. The voices sounded as humanly possible, having longer decays and an irregular vibration. Snare drum hits had the thump and a short echo that I’m not usually getting with chip-based converters. There was more life, everything bloomed and intertwined nicely, without creating muddy waters. For me, the midrange is all about the vibration, emotion, about sending a signal, about making me feel something and if I’m not getting any of that, then it’s a dead-on-arrival unit. Getting clean and accurate bass is extremely difficult, especially maintaining the lowest octaves for a longer period. Nevertheless, getting the midrange right is as challenging and time-consuming. Gustard already has plenty of experience and it shows when listening to A26.
VIII. Treble
When I was comparing it back and forth with R26, the biggest difference was felt in the treble. R26 always juggles with the idea of providing as much joy and satisfaction to the listener. It tells you fresh jokes and beautiful lies, and it does that with a happy face, getting so sweet and pleasant in the process. R26 will never offend you in the treble, even put on bright-sounding amplifiers, speakers, or headphones. While it didn’t slash bits of information, always sounding extended by going past the top octave, it just removed over-sharpness and timing errors. It felt just right, sometimes gently rounding the top octave that removed listening fatigue for good. A26 is doing that as well but to a lower degree. X26 PRO was detailed and sharp sounding (on a few occasions), R26 was detailed without being sharp and A26 feels like a middle brother, getting some of that sharpness and naturalness along the way. With it, I feel that I’m no longer experiencing an R-2R ladder DAC. That warm and cuddly feeling is almost gone, getting a more serious sound, closer to a linearity curve.
In the end, A26 covered the frequency response in full, adding more energy in the bass and midrange while marginally lowering it in the treble.
IX. Digital Inputs Showdown
This will be a short chapter as it’s a very simple one. If you want to squeeze maximum performance out of it, then you will need to use its internal streamer via Ethernet. I used it via Roon, as I didn’t need to install additional third-party apps, I didn’t need to configure anything in particular and this is what I used the most while writing this article. It works with UPnP protocols, with HQ Player NAA and I’m told that additional protocols will be added in the future.
The second input which sounded extremely close to Ethernet was I2S via HDMI, but for that, you will need a DDC (a digital-to-digital) converter that usually accepts a single input like USB, while offering multiple outputs including I2S. Such units usually have a higher quality master clock versus the one used by your digital transport (PC, Media Player, TV), re-clocking the signal along the way and getting a higher performance out of your DAC. This will give you close to maximum performance, but still, Ethernet was edging the I2S, sounding by a hair more resolving. Not all DDCs are made the same, some can cost as much as the A26 itself. In my case, the best sounding was a Denafrips Gaia and in the second place, a Matrix X-SPDIF3 was trading blows with a Singxer SU-6 – as I found them equally impressive. Gustard has their own DDC called U18 and I’m sure it will sound marvelous with A26.
USB input comes next, it is also one of the most feature-packed digital input, accepting PCM and native DSD material, including MQA content. With or without dedicated drivers, it worked flawlessly with a Windows machine, I didn’t get stutters or any other issues. The only “issue” I had with USB input is that I2S and Ethernet sounded clearer and more dynamic. With USB, A26 was gently pressing the brakes, while a thin veil was covering my tunes.
The least impressive sounding inputs were Optical and Coaxial, I found them boring sounding at all times, transforming it from 3D to 2.5D sounding. The resolution took another hit and it seems that both inputs won’t accept MQA, native DSD, or 32-bit PCM material. Yikes!
X. Battle Of The Gustards (Part II)
If you are curious about the X26 PRO put against the R26 Discrete, then please head over to my R26 review and at chapter X you will find your answers, but today I will compare the latest & hottest Gustard DACs. You have been asking about this comparison for a while now, spamming me over email and social media, but you can recline your chair now as a proper comparison will follow shortly, so let’s dive in!
Gustard A26 ($1500) VS Gustard R26 Discrete ($1650)
I will skip their specs and looks, focusing on their feature set and sound performance. Both units have been tested in headphone and stereo setups, I used the same power cables and interconnects. I didn’t need to re-adjust their voltage output, as both are providing 5V volts at full power.
While these are quite different sounding, it would be a horrible idea to swap one with the other. These are honestly more alike than different, their tonality is similar, yet different at the same time. I’ll break it down into smaller sections, so you can better understand their performance.
While both are highly resolving and equally transparent sounding, A26 will be giving you a little bit more. Mu Ahkku by Mari Boine (Qobuz / Tidal) is an exceptionally mastered track. With about half of the D/A converters tested around here, I couldn’t hear the brush stick defined at the 00:29 mark, sometimes it was fuzzy, sometimes it was muted, and sometimes it wasn’t there. Luckily, both A26 and R26 are proving that crucial information, but A26 felt sharper sounding and slightly more defined, as the contours of the notes were outlined via A26. The latter has a higher dynamic range and with the right equipment and selection of music, you can hear that.
どちらもスピーディーでインパクトのあるサウンドですが、混雑した録音からライブレコーディングに来ると、R26で音楽がより弾力的に感じます。R26の方が深い響きを感じることもあれば、音が体に届くまでの移動時間が長くなり、A26の方がわずかに速い音がする印象を与えます。いくつかの高価なDACと比較しても、SMSLやトッピング製のユニットよりも高い力でパウンドとスラムの両方を行いますが、A26はより即時で近いサウンドであるため、サウンドは少しパンチが効いています。違いは非常に小さいですが、検出可能です。
最大の違いはサウンドステージ部門にあります。私が何を聞いていても、A26はよりシャープなステレオ画像を持っていて、音符を私の周りに正確に配置していました。R26はよりぼやけて見え、シャープで正確ではありませんでした。しかし、ライブから通常の曲に移行するサウンドを拡大または閉じようとすると、A26は、特にある時点で架空の壁にぶつかっていたライブ録音やリファレンス録音では、それほど印象的ではありませんでした。A26が世界クラスの電子機器でさえ理解できない壮大さと奥行きの感覚がありました。この点で、R26は、デナフリップスターミネータープラスや高価格のRocknaコンバーターで聞いたことがあり、音楽に応じてサウンドを簡単に拡大および縮小できると感じました。
音符の開始点も両方のユニットでかなり異なっていました。R26では、音がどこから発せられているのかわからず、音楽が薄い空気から飛び出していました。私は彼らの振動と美しさを理解するためにより長い時間枠を持っていて、途中で音の長い道を残しました。A26は、私がたどることができる道を残さず、私の顔に近い音を出し、別の視点から私の音楽を見せようとはしませんでした。この点で、私はA26を介してチップベースのコンバーターを聞いていることを誓うことができます。R26は音符の間により多くのスペースを入れていたので、バックグラウンドで再生されている最も小さな音を簡単にズームインできました。A26は物事を前面に押し出し、より解決されたように感じましたが、特にオープンバックヘッドホンを介して、私の曲をさまようことはより困難でした。
最後の違いは周波数応答に感じられました。有名なアーティストが作成した美しい写真をハイエンドのフィルムカメラで見て、それを鮮明な高解像度のデジタル写真と比較することを想像してみてください。これは、両方のユニットを比較したときに感じたことです。A26はよりシャープなサウンドを感じ、音符の出し入れが速くなりました。そうは言っても、R26は常に美しいサウンドで、非常に魔法のようでした。明るい録音と電子機器でよりよく機能します。A26はニュートラルまたは温かみのある上流機器で翼を広げますが、R26はすべてで動作します。色はR26でより鮮やかになり、途中でよりリラックスした高音の配信が得られましたが、A26はそれほど進んでいませんでした。A26は、特に小型のデバイスに対して配置すると、非常にビロードのようなサウンドになりますが、R26経由ほど洗練されていませんでした。
結局、私はそれらが同等でありながら異なる音であると思います、そしてあなたの好みに応じてあなたはどちらか一方を好むかもしれません、そしてそれは完全に大丈夫です。GustardがX26 PROと一致するように価格を下げたが、より高価なR26 Discreteのストリーマーとイーサネットポートを維持したことに驚いています。選択するユニットに関係なく、高価なユニットと同等以上の一流のD / Aコンバーターを手に入れることができます。
私の結論
Gustardは彼らのR26で私から地獄に感銘を与えたので、私は先に進んでヘッドフォンのセットアップで使用するシルバーサーファーを購入しました。R26はまだ真の掘り出し物であり、私はすぐにそれを手放すことはありませんが、A26は真の価値の王であり、非常に長い間記憶される巨大な殺人者です。Gustardには、A26の価格を150ドル引き下げながらR26を望ましいものにする最も重要な機能が含まれており、これはHiFiではめったに見られないものです。
欠点がほとんどまたはまったくないユニットをテストすることはめったになく、申し訳ありませんが、そのプラスチックのリモコンを除いて、その外観、ビルド品質、そしてさらに重要なことに、そのサウンドについて文句を言うことはできません。R26はすでに美しく細工されていましたが、A26はより洗練されたバージョンのように感じられ、機械的なボタンをタッチコントロールと交換してクールにしました。
調性に関しては、これはおそらく私がこれまでにテストした中で最高のチップベースのD / Aコンバーターであり、音楽に命を吹き込みながら、完璧な技術を手に入れています。A26は常に洗練され、ビロードのようであり、今日まで他のチップベースのコンバーターが行わなかったように、音楽の魂を維持していました。その再生ボタンを押すたびに豊富なエネルギーがあり、途中でポジティブな雰囲気が得られます。
R26とはいくつかの点で異なるため、ニーズに合った方を自分で決める必要があります。私はすでに超正直で解像度の高いサウンドユニットを持っていることを考えると、おそらくしばらくの間はChord DAVEに固執しますが、まだ持っていなかったら、すぐにR26とA26を揺さぶるでしょう!
私は試しましたが、私はそれについてそれほど細かく選ぶことができませんでした。これはほとんど完璧なサウンドのユニットであり、真剣に受け止めるには安すぎます。私は$ 5K未満のユニットを見ていない人々を知っていますが、この趣味は私たちの貯蓄をすべて費やすことでも、オーディオファンの友人やオンラインコミュニティを喜ばせることでもないので、彼らの損失は私たちの利益です。この趣味はあなたの旅と完璧なバランスを見つけることについてであり、私はA26がそのようなユニットであると強く信じています。私が本当に欲しいのは、追加のアクセサリとして購入した金属製のリモコンだけで、もちろん、今後数か月以内にリリースされる専用のプリアンプとヘッドフォンアンプを辛抱強く待っています。H20 PROまたはH26は適切な名前である必要がありますね。
言うまでもなく、A26は私たちの最高の金賞に完全に値しました、それはAoshida Audioの素晴らしい紳士によって親切に提供されました、そしてそれは彼らのウェブストアから購入することができます 詳細を見る.それは1500ドルで、それはあなたの正面玄関への世界的な輸送を含みます。あなたがそれを手に入れている場合は、下のコメントセクションで私に知らせてください、そしてYouTubeのそれを押すことを忘れないでください 購読する ボタン、それは私にとって大きな意味があります。とりあえず、サンドゥが歌っています!
長所:
これまでで最も見栄えの良いGustardユニット、それはゴージャスです
その対称的なOLEDパネルとタッチボタンは、それをとてもクールに見せました
印象的な部品の選択、それは内側に完璧に見えます
同様の電源実装、フィルタリング、レギュレーション段、およびクロッキングシステムは、同じ価格帯では見つかりません。
ノイズや歪みのないサウンドのユニットで、完全に完全に無音でした
信じられないほど詳細な響き、その視線から隠すことができるニュアンスはありません
透明度の高いサウンディングユニットも
おそらく私がこれまでに試した中で最もバランスの取れたサウンドのオーバーサンプリングデルタシグマDAC
非常に正確なステレオ画像を持ち、レイヤー化され、リスナーの周りによく広がっています
パンチの効いた内臓的なサウンドのユニットで、私が今まで出会った中で最も素晴らしいトランジェントの中にあります
ソプラノの声であれヒップホップであれ、非常にダイナミックなサウンドのユニットで、常にダイナミクスが正しくなります
ほとんどの部分でフルボディのサウンド
そこに何も転がさずに、私たちの聴覚範囲を完全にカバーします
10Mhzクロック入力とイーサネット入力を含むデジタル入力の幅広い選択肢があります
将来的には外部クロック・ジェネレータで改善可能
私がこれまでに経験した中で最高の価値!
短所:
プラスチックリモコン
パッケージにユーザーマニュアルが見つかりません
R26ほど深く、オープンで、広いサウンドではありません
関連機器:
DAC: Gustard A26, Gustard R26, Chord Electronics DAVE, Gold Note DS-10 PLUS & PSU-10 EVO, SMSL D400EX
Wireless Streamer & Music Server: Zidoo NEO Alpha
ルーンコア:ルーン核
DDC: デナフリップスガイア、シンクサーSU-6、マトリックスX-SPDIF 3
DAPs: FiiO M17, M11S, シャンリンM7, M6ウルトラ, ハイビーRS6
ヘッドフォンアンプ:トラフォマティックプリマベーラ、トラフォマティックヘッド2、エンレウムAMP-23R、フェルムオール+ヒプソス、バーソンソリスト3X GT、フラックスラボアコースティックスヴォロット
プリアンプ:コードウルティマ3プリ
パワーアンプ:コードウルティマ5、バーソンタイムキーパー3X GT(x2)
スピーカー:KEFリファレンス3、ミュージシャンナイト1
IEM: FiiO FH9, FH7S, Meze Rai Penta, LittleDot Cu KIS, 7Hz Timeless, Kinera Skuld & その他
フルサイズヘッドフォン:Hifiman Susvara、Hifiman HE1000SE、Arya Stealth、Meze 109 PRO、Meze Elite、Audeze LCD-5、Audeze LCD-4、ゼンハイザーHD800S、Erzetich Phobos V2021、Erzetich Mania、Kennerton Rognir Planar、Kennerton Vali、Apos Caspian、Sendy Peacock、Apollo、HarmonicDyne Poseidon & その他
相互接続: QED リファレンス (x2)、トッピング TCX1 (x2)
USBケーブル:スープラUSBエクスカリバー(x2)、コードC-USB、マトリックスハイファイUSB
HDMIケーブル:前掲8K HDMI 2.1(x2)
スピーカーケーブル:キンバーPR8、オーディオクエストタイプ4
電源ケーブル:イソテックEVO3プレミア(x3)、iFiオーディオスパノバ(x2)
バランスアイソレーションパワーコンディショナ:PLiXiRエリートBAC1500(ステレオセットアップ)、エリートBAC400(ヘッドフォンセットアップ)
総合スコア94/100
値 96/100
バックグラウンドノイズ95/100
解像度94/100
ダイナミクス 95/100
周波数応答95/100
ステージサイズ92/100
ビルド品質93/100
https://soundnews.net/sources/dacs/gustard-a26-dac-review-can-it-get-any-better/
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15:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/28 (Sat) 11:29:06
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agettあ
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16:777
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2023/06/03 (Sat) 18:10:18
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S.M.S.L D400EX D/Aコンバーター | 禁断のKRELL
2023年05月30日
https://ameblo.jp/507576/entry-12805208046.html
S.M.S.L D400EX D/Aコンバーター 2022年 中華人民共和国 ¥139,000
大音量で浴びるように音を聴いていくと、すさまじい音の鮮烈さと鮮度感に思わず驚嘆する。
透明度の高いサウンドステージに、繊細かつ粒立ちのよい音で音楽が浮かび上がる。
シンセサイザー、人の声、弦楽器、管楽器、鍵盤楽器はどれもすこぶる質感が高く、
キメが細やかで、従来は潰れていたり、デフォルメして描写するしかなかった、
産毛の一本、一本まで緻密に描き分けるような高精細描写力があり、
自然でかつ上質なテクスチュアは新鮮な感覚を呼び起こす。
目の前の映る光景の全てが、なにか今までとは違ったものに視えるような、
まるで自分が生まれ変わったような、そんな新鮮な感覚と試聴後感を持った。
最先端のデジタルオーディオが再びブレイクスルーを果たし、
新たな領域に到達した事を実感する。海外では「ゲームチェンジャー」と呼ばれ
世界に大きな衝撃を与えた、一世を風靡したDACチップ ESS ES9018Sから次世代チップ
ES9038へのモデルチェンジは微差なものであったが、この世代は大きな進化を遂げてる。
幾分、強調感がある音作りで、ハイスピードで凄みのある鮮度感や輪郭のキレを
強調して性能を誇示するようなところはあるが、それもまたオーディオ的な快感を
高めてくれるものだし、時間軸精度の更なる追及による位相特性のよさや、
帯域バランスのフラットさは製品の完成度を高めている。物量が投入された
強力なアナログ電源のような分厚い中低域の厚みこそないが、
パンチ力のある音で、スイッチング電源のメリットである低域の瞬発力と、
カチッとした低域駆動力の高さに優れている。従来の旭化成AK4499では
ワンチップでデジタル処理とアナログ処理をしていたのが、D400EXはAK4191で
デジタル処理をしてAK4499EXでアナログ処理をするというように分離されている。
デジタルとアナログ処理を分離させたことでより低ノイズ、低歪率を実現している。
セパレート構成のメリットは、ワンチップ構成ではどれほど対策を施しても
シリコンウェハー上にアナログとデジタルが存在する以上ノイズの干渉は避けられない、
セパレート構成ではそのノイズ混入経路を完全に断ち切ることでノイズの影響を受けず
聴感上のノイズ特性を大きく改善している。試聴は高特性型の真空管プリアンプと
パワーアンプ、CAT SL-1 ULTIMATE と AIR TIGHT ATM-300Rで行ったが、
音の素性を聴くためにD400EXとATM-300R パワーアンプを直結した音も聴いている。
D400EXのサウンドは現代的でニュートラル、フラットバランスなものであった。
輪郭がはっきりしたシャープでクリアーなハイスピードサウンド。
歯切れがよいのでギター音源やポップスの打ち込みには最適である。
正確無比な高分解サウンドだが、新品だと硬さやキツさがあり、
潤いがなくカサカサしている。現代的なキンキンのデジタルサウンドに
陥りがちで、低価格だが高性能な製品で使いこなしは容易ではなく
音を飼いならす様々な手練手管を持っている上級者向け。
色付けはなく、乾燥したドライな音で、組み合わせる機器によっては
無機質的で味気ない....と感じられる瞬間もある。 電源ケーブルは
ESOTERIC PC7100だと厳格でハード志向で聴き手は緊張感を強いられる。
STEALTH DREAM DIGITALを使うと荘厳華麗で大変に魅惑的である。
チャイニーズ・センセーション!
デジタル革命再び!下剋上、ジャイアントキリングが再び起きていますね。
中華恐るべし!
S.M.S.L社は、中国は深圳市にある会社。社名は地名が由来。
(S.M.S.L =深圳市双木三林电子有限公司/ Shenzhen shuangmusanlin electronic Co., LTD)
https://ameblo.jp/507576/entry-12805208046.html
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17:777
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2023/08/03 (Thu) 19:33:20
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ウェブブラウザに Brave を使うと、広告なしで youtube を視聴することができます:
ウェブブラウザは 広告が出ない Brave を使おう
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14131432
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18:777
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2023/09/28 (Thu) 05:39:29
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ウェブブラウザに Brave を使うと、広告なしで youtube を視聴することができます
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14131432
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「音楽&オーディオ」の小部屋
新時代の名曲・名盤 2023年09月28日
テレビの故障により新しい機種に代えたのがおよそ2か月前のこと。
すると「You Tube」(以下「Y」)が簡単に選局できるようになったのでこのところ「Y」で音楽を聴くことが多くなった。
で、問題は音質である。何しろ痩せても枯れてもオーディオ・マニアだからね(笑)。
テレビ本体から「光」ケーブルでデジタルアウトし、手持ちのDAコンバーターに入力して聴き比べたところ、これはオーディオ仲間と確認済だが、音質は「CD」の方が100点だとすると、「Y」が90点と、やや落ちるがこのくらいの差なら「音出し」や選曲の自由自在さから考えると、「Yで十分だ」というのが当面の認識である。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/82ef91df6a057b882ef4aaafaa26e9d4
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2024/01/05 (Fri) 17:02:21
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現在では GUSTARD DAC-A26 _ 旭化成 AK4191+AK4499EX搭載の DAC や Gustard R26 _ ディスクリートR2Rデスクトップ DAC より ROHM DAC 「BD34301EKV」搭載の S.M.S.L D2R D/Aコンバーター の方が評価が高いですね:
至高のUSB DAC「S.M.S.L VMV D2R」 レビュー 完全に次世代!! 興奮して寝れません!!!
TourbillonCafe
2023/11/12
https://www.youtube.com/watch?v=fB3QzTAjS-0
興奮して連日眠れません!!
DACだけでここまで激変する経験は初めてです。
システム全体が2ランクアップしました!!
VMV SMSL D2R
https://amzn.to/47bQgco
S.M.S.L D400EX
https://amzn.to/47rR24K
【USB DAC 比較試聴】S.M.S.L「VMV D2R」と「D400EX」を SOULNOTE & FYNE AUDIOで鳴らしてみた!!
TourbillonCafe
2023/11/19
https://www.youtube.com/watch?v=I2elBvNRlF0
SMSL最新のDACと1年前のDAC、図らずも旭化成 VS ロームの構図になりました。
VMVの方がハイエンドブランドですしデザインも作りも良さそうですが、
価格差は無視できるレベル。
どちらの方が好みですか?
新型USB DAC SMSL VMV D2R 買いました! D400EXから買い換え! 空気録音!
ウチヤマチクサ
2023/12/04
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=eZzWrQJeIkw
S.M.S.L D2R D/Aコンバーター _ ROHM フラッグシップ DAC 「BD34301EKV」搭載
5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価
¥146,600
https://www.amazon.co.jp/S-M-S-L-VMV-D2R-%E3%80%8CBD34301EKV%E3%80%8D%E6%90%AD%E8%BC%89-LDAC%E3%83%BBAPTX%E3%83%BBAPTX-HD%E3%83%BBAAC%E3%83%BBSBC%E5%AF%BE%E5%BF%9C/dp/B0CHHTTKV5
https://www.amazon.co.jp/VMV-A%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97DAC%E3%80%8CBD34301EKV%E3%80%8D%E6%90%AD%E8%BC%89-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA-Bluetooth/dp/B0CH9Y9CS3
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BD34301EKV
MUS-IC™シリーズ 32-bit, 768kHz サンプリング ステレオオーディオD/Aコンバータ
BD34301EKVはローム独自の音質設計を導入した32-bitステレオオーディオD/Aコンバータです。
ハイエンドオーディオに適した優れた数値性能(SNR: 130dB(Typ), THD+N: -115dB(Typ))を実現しました。
2種類のデジタルFIRフィルタ(Sharp Roll-Off, Slow Roll-Off)を切り替えることでお好みの音質が選択可能です。
PCM I/F, DSD I/Fを搭載し、それぞれ768kHz, 22.4MHzまで対応しています。
オーディオデバイスとして要求される数値性能と音質性能をともに極限まで追求し、ロームのエンジニアの熱い想いを形にしたローム・オーディオICの最高峰。ROHM Musical Device「MUS-IC」
オーディオ機器向けDACチップは、オーディオ機器の音質を決める最重要部品のひとつと言われており、ハイレゾリューション音源など高解像度の音源データから、情報量を最大限に引き出してアナログ変換することが要求されます。
ロームは、50年にわたるオーディオICの製品開発を基に、音源のもつ情報量をあますことなく引き出す「音質設計技術」を確立し、高音質サウンド・プロセッサICや高音質オーディオ用電源ICなど、音質にフォーカスした製品を開発してきました。中でも、「MUS-IC™」シリーズは、その性能が高く評価され、高音質オーディオ機器への採用が進んでいます。
MUS-IC™ DACチップ「BD34301EKV-EVK-001」の開発コンセプト
「BD34301EKV」は、ロームが提供するオーディオICの最高峰「MUS-IC™」シリーズのDACチップとして、クラシック音楽の鑑賞で重要な音質性能である「空間の響き」「スケール感」「静寂性」を表現することに重きを置いて開発。
独自の音質設計技術により、音質を決めるカギとなる信号処理回路において、音質を確認しながら回路を設計することで目標とする音質の表現に成功しました。同時に、オーディオデバイスの重要特性となる低雑音(SN比)と低歪率(THD+N特性)でも、業界最高クラスの性能(SN比:130dB、THD+N:-115dB)を達成しているため、高音質オーディオ機器にふさわしい性能を提供します。加えて、デジタル信号処理回路の主要機能である内蔵デジタルフィルタは、カスタマイズできる仕様にしており、オーディオ機器メーカーが求める理想の音作りに貢献します。
業界最高クラスの特性を達成し、クラシック音楽で求められる音質性能を実現
「BD34301EKV」は、オーディオデバイスにおける優れた数値性能(SN比:130dB、THD+N:-115dB)を達成したうえで、数値性能に現れにくい音質性能を徹底的に高めています。例えば、「D/A変換回路」では、構成する各電流セグメントの電源インピーダンスを極限まで低減すると同時に配線のレイアウトを最適化したことで、各電流セグメントの動作タイミングを決めるクロックの遅延(誤差)を極限まで低減しました。
また、「デジタル信号処理回路」の主要機能であるデジタルフィルタ(FIRフィルタ)では、微小信号でも忠実に信号処理できるように設計されており、デジタルフィルタの性能指標のひとつである阻止帯域減衰量で-150dB以下を達成しました。
これらにより、音源のもつ情報量をあますことなく引き出し、クラシック音楽の鑑賞で重要な「空間の響き」「スケール感」「静寂性」をより感じる音質性能を実現しています。
https://www.rohm.co.jp/products/audio-video/audio-converters/audio-dacs/bd34301ekv-product#productDetail
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京都発の高音質DACチップ、ローム「MUS-IC」とは何か。姉妹機の音にも注目
三浦 孝仁 2022年5月13日
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1405591.html
デジタルオーディオ再生における高音質の要は、いうまでもなくデジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバーターにある。半導体企業は持てる技術を全力投入してDACチップを開発しており、小型で低価格なモバイル用途のDACチップや、それとは対極的にコストを惜しまずに最高性能を目指した高級オーディオ機器用のDACチップを開発しているわけだ。
一方で、DACチップを使わずに独自プログラムのFPGAと固定抵抗器などを組み合わせるなどしたディスクリートDAC回路を開発するオーディオメーカーも存在する。
32bit DACのフラグシップ、MUS-IC「BD34301EKV」
ここで紹介するのは、京都に本拠地を置く世界的な半導体企業であるロームが開発した高級オーディオ機器向けのDACチップ。最高性能を実現している32bit DACのフラグシップであるMUS-IC「BD34301EKV」は、既にラックスマンのSACD/CDプレーヤー「D-10X」に採用されており市場での評価も高い。
ロームとは?
世界的に知られる半導体企業のローム株式会社は、今から68年前の1954年に京都に創業された東洋電具製作所がルーツ。最初は固定抵抗器(炭素被膜固定抵抗器=カーボン抵抗)を開発して販売しており、1958年に株式会社東洋電具製作所となった。
1967年にはトランジスターやダイオードを製造し、1969年にIC(インテグレーテッド・サーキット=集積回路)の分野にも進出。その2年後の1971年には日系企業として初めてアメリカのシリコンバレーにICの開発拠点を開設するなど、チャレンジ精神に溢れる日本の半導体企業として邁進してきた。黎明期~1979年までは「R.ohm」を、1979年~2008年まではブルーの「ROHM」を自社のブランドロゴにしていたという。
商号をローム株式会社に変更したのは1981年。抵抗器を示す「R」に抵抗値の「OHM」を組み合わせたブランドは既に世界的に知られる存在となっており、会社設立から50周年を記念した2009年には社名の「ROHM」と半導体を意味する「SEMICONDUCTOR」の文字を加え、ベンチャー精神を示す赤いブランドマークを導入して現在に至っている。
左上にあるのが「ROHM」のロゴ
ロームには「MUS-IC」と呼ぶ、特別な最高峰オーディオデバイスブランドがある。MUS-ICの正式名称は“ROHM Musical Device MUS-IC”であり、同社の企業風土である「品質第一」「音楽文化への貢献」「垂直統合型生産」に「音質設計技術」を合わせて開発されたICに対して、ロームの音質責任者が自信をもって送り出す最高峰のオーディオICにのみ使われるオーディオデバイスブランドだという。同社では「音楽のために生まれたローム・オーディオICの最高峰」としている。
MUS-ICは2018年に立ち上げており、AV Watchでもパレスホテルで開催された発表会について詳しく伝えている。
ローム、高音質オーディオ用DAC「MUS-IC(ミュージック)」を'19年夏出荷
MUS-ICブランドではこれまでに、電源ICの「BD37201NUX」とサウンドプロセッサICの「BD34704KS2」、「BD34705KS2」、「BD34602FS-M」、そしてD/Aコンバータの「BD34301EKV」がある。このBD34301EKVが、ラックスマンの最高峰SACD/CDプレーヤーであるD-10Xに採用されたDACチップだ。しかもD-10Xでは、ステレオDACのBD34301EKVをモノーラル動作でチャンネルあたり1基という贅沢な使い方をしている。
ラックスマンの最高峰SACD/CDプレーヤー、D-10X
ちなみに、サウンドプロセッサICとは、独自のマイクロステップボリュームを採用している音量調整用のボリュームICを示している。
高級DAC市場に挑戦するローム
今からちょうど4年前の2018年5月のことだ。独ミュンヘンを訪れていた私は、「HIGH END Munich 2018」という世界的に知られるオーディオショウと同じ時期に開催されていた「hifideluxe (ハイファイデラックス)」というオーディオショウに、日本のロームが出展していることを知った。
ハイファイデラックスは独ミュンヘンのホテルを使ったオーディオショウで、FMアコースティックスを始めとする高い志を持ったオーディオメーカーが出展している小規模なショウだった。ロームはホテルの1室で、現在開発中という最高峰のDACチップを披露して音を聴かせていたのだ。
ちょうど時代的にはESSテクノロジーと旭化成エレクトロニクス(AKM)が高級DACの市場を賑わせており、TI(バーブラウン)やADI(アナログデバイセズ)、シーラスロジックなどの大手はモバイル用途に目を向けていた頃だったと思う。そこに京都からロームが高級DACのマーケットに挑戦状を叩きつけてきたかっこうだった。
翌2019年も、ロームは同じように独ミュンヘンのハイファイデラックスに出展。その時は2018年バージョンよりも進化を遂げてきたDACチップを披露。ラックスマンのD-10Xに採用されることになるBD34301EKVの最終的というべきプロトタイプである。
新型コロナウィルスの騒動が勃発した2020年と昨年の2021年、オーディオショウは開催されなかったが、ロームの開発陣は研究開発を続け、DACチップを完成させた。そして、ラックスマンのD-10Xが、世界初のBD34301EKV搭載製品として2020年の秋に発表された。翌2021年の2月には、DACチップ単品の一般販売も開始されている。
そして2021年12月に、最高峰DAC、BD34301EKVの諸性能に肉迫しつつ、“より幅広いオーディオ機器に向けたDACチップ”として、BD34352EKVを発表した。ハイグレードなオーディオ機器をターゲットにした32bitのローム製DACチップは、これで2機種をラインナップすることになった。
興味深いのは、新製品のBD34352EKVはMUS-ICのラインナップではないこと。MUS-ICの称号はあくまでもロームのフラグシップ製品にのみ与えられるのだ。
BD34301EKVとBD34352EKVのターゲットゾーン
MUS-ICのBD34301EKVはPCMが32bit/768kHzサンプリングまで、DSDでは22.4MHzサンプリングのDSD512(22.4MHz)まで対応する電流出力の2チャンネル高性能DACチップである。S/N比は130dB、THD+Nは-115dBという、きわめて優秀なスペックを誇る。
内蔵するプリセットのデジタルフィルターは「シャープ・ロールオフ」と「スロー・ロールオフ」の2種類から選択できる。それとは別にユーザーがフィルター回路をプログラムできる領域があり、またフィルター回路をバイパスさせることも可能だ。
ΔΣモジュレーター回路を経てからの電流出力部は電源インピーダンスを極限まで低くした電流セグメント回路になっている。各チャンネルの電流セグメントに対するクロック遅延差を低減させた制御回路も特徴といえよう。
ロームのオーディオ用DACはいかにして生まれたのか
これらのDACは、どのようにして生まれたのか。開発を担当した音質責任者の佐藤陽亮氏(標準LSI事業部 標準LSI商品設計2課 オーディオ2G 技術主幹)と、技術主査の山本佳弘氏、さらに、D-10Xの開発に携わったラックスマンの長妻雅一取締役 開発部部長と、開発部 課長の田村通浩氏にも話を聞いた。場所はラックスマンの試聴室だ。
―― ロームは様々な種類の半導体を製造しているのは知っておりますが、これまでにオーディオ用DACは開発してきたのでしょうか。
佐藤氏(以下敬称略):だいぶ前のことですが、まだ16bitの時代にリリースしたものは主にゲーム機などに向けたものでした。今回MUS-ICのBD34301EKVは、オーディオ用に新規開発したもので、この時のDACチップとは別のものです。
―― ロームは京都発の世界的な半導体企業ですね。DACチップの製造拠点も本社がある京都周辺にあるのですか。
山本:いいえ、DACチップは静岡県浜松市にあるローム浜松株式会社が製造拠点です。
―― DACチップでいえばESSテクノロジーのようなファブレス企業ではなく、AKMと同じく製造体制を備えている「ファブあり企業」なのですね。ローム製オーディオICの最高峰であるMUS-ICは、製造現場がある強みを最大限に活かしている(筆者注:ローム浜松はIC=集積回路とLEDを生産している企業)。
ドイツのミュンヘンで、私は2年連続で試作DACチップの音を聴くチャンスがありました。必ずしも試聴条件が同じというわけではなかったですが、2018年に聴いた音と2019年の音質は明らかに進化を感じさせたと記憶しています。半導体企業が開発中の製品をアピールする場として、海外のオーディオショウを選んだということもユニークでした。
佐藤:まだ弊社がMUS-ICを発表する前でしたが、私たち開発陣は最高峰のオーディオ用として32bit精度のDACチップを設計していました。初期段階ではかなり苦労しましたけれども、音質面で「これなら」というレベルになってきたので、外部の方々からの意見を聞こうということでミュンヘンのハイファイデラックスに出展したわけです。
開発を担当した佐藤陽亮氏(標準LSI事業部 標準LSI商品設計2課 オーディオ2G 技術主幹)
―― オーディオ用途という音質が最重視されるICのデザインにおいて、佐藤さん達の設計陣はどのような苦労があったのでしょうか。資料では「回路設計から完成品までの垂直統合生産の各工程において、音質に影響する28のパラメーターを突き止め、ひとつひとつ調整して目指す音質を造りこんでいきます」とありました。
佐藤:その通りです。一例をあげますと、パッケージ工程では、ICチップとリードフレームを結ぶ、ボンディングワイヤーの構造や材質が音質にどのように影響するか突き詰めます。このような試みをMUS-ICのラインアップであるサウンドプロセッサ(ボリュームIC)を開発する際には、仮説を立てては検証することを繰り返し行ないました。
その開発で得られた様々な音質向上に関する取り組みがDACチップの開発でも大いに役立ちました。デザインを行なう横浜テクノロジーセンターの専用ルームで入念なリスニングを繰り返しながら完成させたのです。音質性能を高く評価していただいて、MUS-ICのサウンドプロセッサはあるオーディオメーカーのハイエンドAVアンプに採用されています。
ロームの横浜テクノロジーセンターにある試聴ルーム。DACチップも、ここで入念なリスニングを繰り返して完成した
―― 以前に同じような事柄を同業他社さんからも伺っておりますが、それは製造拠点という「ファブあり」企業ならではの大きな利点と言えますね。たとえばDACチップであれば製造から完成まで、どの程度の期間が必要になるのでしょうか。
山本:基本となる回路設計やレイアウト、フォトマスクの製造などの準備を別にして、実際の現場でのIC製造プロセスは通常3カ月ほど要します。
技術主査の山本佳弘氏
―― なるほど。音質改善に関するある程度の予測があるとしても、試作から完成にこぎつけるまでには相当な努力と時間が必要になるのですね。
「情報量の差は圧倒的」、ラックスマン「D-10X」に採用されるまで
―― では、ラックスマンの長妻さんと田村さんに訊ねてみましょう。ラックスマンはどういった経緯でロームのBD34301EKVを採用するに至ったのでしょうか。
BD34301EKVの評価ボードと、ラックスマンのD-10X
長妻:D-10Xがまだ開発の初期段階の時に、実は異なるメーカーの電流出力DACチップで回路デザインを進めていたんです。音質的には満足できるレベルにまで到達していない状態でしたが、その頃に、ロームさんから「ハイエンドDAC開発中なので聴いてもらえないか」というお話がありました。
田村:そこで、評価ボードにマウントされたBD34301EKVの音を聴きまして、「これはイケるんじゃないか!」となったんですね。
長妻:非常に素直な音だなと感じました。当時の段階でも32bitの諧調性の高さを実感でき、情報量についても圧倒的でした。
田村:それを機に急ピッチで新しい回路デザインに着手することになり、D-10Xでラックスマンが狙っていた音質が、現実味を増してきたわけです。また、ロームの横浜テクノロジーセンターとラックスマンが地理的に近かったということも(気軽にいろいろな相談ができるため)功を奏したかと思います。
ラックスマンの長妻雅一取締役 開発部部長
ラックスマン 開発部 課長の田村通浩氏
―― 私が初めてD-10Xの音をこのラックスマン試聴室で聴かせていただいた時は、まだDACチップがロームから正式発表される前だったと思います。それ以前にミュンヘンで試作品のDACチップが一般公開されていたわけですから、音質的には最終段階に達していたのではと思います。
長妻:当初D-10Xは2019年の12月に発売を予定しておりましたので、先生がお聴きになったのは2019年10月頃かと思われます。
―― CD再生とSACD再生(PCMとDSD)では多少の出力レベル差が生じていますが、D-10Xは音質上の判断からレベルを整えるための補正回路は搭載していませんね。私はそのほうが良いと判断しているのですが、これはBD34301EVKの仕様なのでしょうか。
佐藤:PCMとDSDでの音量差については、DACチップの仕様になります。
―― 過去にリリースされた某社の最高級SACD/CDプレーヤーもそうでした。それもDACチップの仕様だったので、CD再生で-6dB程度のデジタルアッテネーターを使って出力レベルを整えていたのですが、音質を比較するとアッテネーターを使わないほうが良い。ということで、市販する段階ではアッテネーターを使わなかったということがありました。
開発した佐藤さんに伺いますが、ミュンヘンで披露された2018年バージョンと2019年では、なにが大きく変わって音質が向上したのでしょうか。
佐藤:さきほど述べたような音質に影響するパラメーターのチューニングも当然ながらあるわけですが、オーバーサンプリングを行なうデジタルフィルターのタップ数や減衰量の変更が音質向上に大きく効いたと思っています。また、ICパッケージ内のチップにかかる応力が最小になるよう配慮されていて、内部は完全左右対称のチップレイアウトになっています。
―― 新製品「BD34352EKV」についても教えていただけますか。
佐藤:はい。ローム・オーディオICの最高峰としてMUS-ICのBD34301EKVを完成させたので、次はその下位バージョンであるDACチップの開発を進めようということになりました。それが、昨年末に発表したBD34352EKVです。下位バージョンといっても、音質と諸性能はMUS-ICに肉迫している32bit DACチップになります、
BD34352EKVの評価ボード
―― 両者を比べてみると全く同じパッケージサイズでピン数も同じように見えますね。性能差でいえばS/N比が130dB→126dB、THD+Nは-115dB→-112dBと、ほんの僅かに違うだけです。
MUS-IC BD34301EKV(写真)とBD34352EKVは完全ピン互換
佐藤:MUS-ICのBD34301EKVと異なるのは、最終段である電流出力のカレントセグメントです。ここを音源のもつエネルギーを力強く表現できるようにチューニングしました。コンセプトとしてBD34301EKVとは完全なピン互換を実現しています。
―― 違いはそれだけですか?市場での価格を比べると少し安いでしょうから、BD34352EKVはコストパフォーマンスが抜群に高いということになりますね。同じ32bitで、PCMが768kHz、DSDはDSD512(22.4MHz)まで対応しているのですよね。
佐藤:そうです。
―― それは凄いですね。そういえば、フラグシップのBD34301EKVも、新製品のBD34352EKVも電流出力タイプですね。つまり、DACチップを使う側は、それを電圧信号に変換する必要があるわけですが、電流出力を選んだ理由はなんですか?
佐藤:電流出力を選択したのは、オーディオ製品の音質を決めるエンジニアの設計の自由度が高いと判断しているからです。たとえばI/V(電流/電圧)変換回路での音質調整が可能ということは大きな要素かと思います。DACチップの設計においても出力電流を多くとることでS/N比の向上を図ることができます。
評価ボードと、完成したD-10Xを聴き比べてみる
ラックスマンの試聴室にはD-10Xに加え、BD34301EKVとBD34352EKVの評価ボードが用意されていた。自宅から試聴用のCDをいくつか持参したので、まずはD-10Xと、MUS-ICであるBD34301EKVの評価ボードの音を聴き比べてみた。
プリはラックスマンの「C-900u」、パワーは新製品の「M-10Xステレオパワーアンプ」。スピーカーシステムはベリリウム振動板の逆ドーム型ツイーターを搭載している仏フォーカルの高級機「Scala Utopia Evo」だ。
試聴に使った機器
最初に聴いたイーグルスのライヴからの「ホテル・カリフォルニア」は、倍音成分の豊かなギターの音色から始まり、低音域の豊かなパーカションに続いて聴衆の拍手や口笛など細やかな音の表現が大きな聴きどころだ。D-10Xはいくぶんシャープな音の描写を基調にして、微動だにしない安定した低音と音場空間の拡がりでスケール感の豊かさを披露した。
一方、ロームの評価ボードのほうはというと、音の描写についてはニュートラルと感じさせながらも遜色のない解像感で音が迫ってくる。D-10Xは外部のデジタルフィルター回路を使っており、しかも左右合計で2基を使うという贅沢ぶりなので、出てくる音の雰囲気は当然ながら異なる。加えて言えば電源規模や内容も違うのだ。
いつも聴いている手嶌葵「コレクション・ブルー」からの「月のぬくもり」は、D-10Xのほうがグランドピアノの筐体の響きが明瞭に感じられる。彼女の声色はキリッとした明瞭さが得られているけれども、ロームの評価ボードも艶やかな色調で好ましいと思った。この評価ボードが左右独立のDACチップになっていたとしたら、音の品格的なところは拮抗しているかも知れない。
ドイツグラモフォンの名録音を集めたステレオサウンドのCDでは、オペラで歌う男女の張りのある歌声と声量の豊かさで、やはりオーディオ機器として完成しているD-10Xに軍配があがる。評価ボードの音も決して劣っているというわけではないのだが、確固たるラックスマンの音を造りこんだエンジニアの手腕にはかなわないというところか。
しかしながら、この評価ボードはたとえばDigi-KeyやMouserあたりから個人でも購入できるようなので、私はちょっと欲しくなってしまった。実際にはロームが用意しているようなアルミニウム切削の高剛性ハウジングとデジタル回路系とアナログ回路系に分離した2台の安定化電源という豪華な装備は用意できっこないから、ここで聴いている音がそのまま自宅で得られるわけではないだろうけど。
MUS-ICのBD34301EKVと、新製品のBD34352EKVも聴き比べてみたが、正直なところ私は明確な音質差を見出すことができなかった。それぞれの評価ボードに乗っている状態での聴き比べだったが、確かにMUS-ICのほうがダイナミック感や音のこなれ具合で上回っているし音質も洗練されているような“気がする”。しかしながら、評価ボードにマウントされている外付けのDIRチップ(デジタル・オーディオ・インターフェース・レシーバー)が異なるようだし、両者の電流出力値は微妙に違うようなので出力値を揃えるためにディスクリートI/V変換回路の定数が同じでなかったりする。
逆にいうならば、新製品のBD34352EKVは、MUS-ICのBD34301EKVに、音質的にかなり迫っているということだ。これは大いに期待できるだろう。海外ブランドを含めた高性能DAC市場に切り込んでいく力量はかなり大きいぞというのが私が得た音の感触である。
さて、話を締め括ることにしよう。ロームの資料を読んでいると、音楽との関りが非常に深い企業である事がわかる。例えば、MUS-ICのWebサイトで表示されているのは、京都市左京区にある「ロームシアター京都」の写真だ。
MUS-ICのWebサイトに登場する「ロームシアター京都」
創業者の佐藤研一郎氏(1931-2020)は、学生時代にピアニストを目指していたというほどクラシック音楽に愛情を抱いていたそうで、若手音楽家の育成など、音楽文化支援を行なう目的で公益財団法人「ローム ミュージック ファンデーション」も設立。奨学援助においては、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターとして活躍する世界的ヴァイオリン奏者である樫本大進氏をはじめ、500名以上の若手音楽家を支援している。
MUS-ICのBD34301EKVは、「Sound=空間の響き」「Quietness=静寂性」「Scale=スケール感」という、クラシック音楽の鑑賞で重要な3要素を表現することに重きを置いて開発したそうだ。ロームで開催・支援しているコンサートなどで本物の音を聴き、当日の録音音源を活用した聴こえ方の研究も行なっているということで、そのような音楽と向きあう真摯な姿勢こそが、音質に優れた高性能DACチップを誕生させているのだと納得した次第だ。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1405591.html
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「音楽&オーディオ」の小部屋
オーディオ冬の陣「ハプニング」
2023年12月25日
何と、注文していた「SMSL」のDAコンバーター(以下「DAC」)がいきなり届いたのである。
「アマゾン」の特別セール期間(全商品15%引き)の最終日「12月1日」付で注文していたDACがようやく3週間後に・・。
つい先日のメールでは「2024年1月28日到着予定」とあったので、すっかりその気でいたのだが、いったいどうなっていることやら~。
いずれにしても、早くなったのはいいことには違いない。
それからは「AXIOM80」の試聴なんか吹っ飛ぶ思いで、デジタル・ケーブル(光とRCA)などの接続におおわらわ。
既存の2台の「DAC」も外して、残したのは「エルガー プラス」(英国:dCS)だけとなった。エージングも兼ねて向こう半年ばかりは専用として使い込んでやろうという魂胆である。
で、この「DAC」の購入の決め手だが、まず何よりも実際に聴いてみて気に入ったことが第一で、Yさん曰く「旭化成のチップ4499もたしかにいいのですが、少しデジタルっぽいところがあります。その点、このDACに使ってあるローム(国産)のチップは癖が無くてヴォーカルや弦楽器が自然です」。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/58563835ea6fe610f4ea7e377f560735
2023オーディオ「最終戦」
2023年12月31日
☆ DAコンバーターの新調
「レコードがいちばん音がいい」という説にまったく異論はないが、それはフォノイコ・アンプからモーター、トーンアーム、カートリッジ、さらにはレコードの盤質などが完璧に揃ったときの話だと思っている。
それには膨大な手間と莫大なお金がかかるので、その分、ほかのSPやDAC、真空管アンプなどに回した方がいい、いやけっして負け惜しみではなく、実際に他家でレコードを聴かせてもらっても優位性はいっさい感じない・・。
こういう観点から「レコ―ドには手を出さない」を堅持している。
で、もっぱら目を向けているのが「デジタル信号」を「アナログ信号」に変換する機器で、「Digital to Analog Converter」の頭文字を取って「DAC」。
現在、3台持っているがその効果は「プリアンプ」並みで、ゆめゆめおろそかにできない機器である。その中でもエースとして活躍しているのが「エルガー プラス」(英国:dCS)である。
潜水艦のソナー探知をデジタル解析していたメーカーがオーディオ業界へ進出したというわけで、もう20年以上も前の製品だが当時の販売価格は「250万円」前後で今の貨幣価値からしてもたいへんな高額商品である。
もちろんビンボー人には手も足も出ないので、中古品を10年前くらいにようやく手に入れた。
いくらデジタル業界は日進月歩といっても、さすがに「腐っても鯛」で、「豊かな音質」という点では群を抜いており、アナログっぽい音質でもある。
しかし、微細な「表現力」や「切れ味」となると、少し落ちるかなあ・・。
そのあたりを、最新のDACで補っているわけだが、評判のいい「ローム」(国産)のチップを使っている機器を仲間が購入し、実際に我が家で試聴したところ「GOOD」だったので飛びついた。
到着してから10日ほど経つが、期待を裏切らない性能で「外れ」なくて良かった(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f1085b0e6780b4641bc4a5d6141626a3
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最新の外部 USB-DAC のお薦め製品
S.M.S.L D2R D/Aコンバーター _ ROHM フラッグシップ DAC 「BD34301EKV」搭載
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16833800
参考 DAC
Gustard R26 _ ディスクリートR2RデスクトップDAC
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14080112
GUSTARD DAC-A26 _ 旭化成 AK4191+AK4499EX搭載のDAC
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14064243
DACチップはESSか旭化成か?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14028830
外部 USB-DACを使って youtube の音楽を聴く方法
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14071646
パソコンとDAコンバーターの間にDDコンバーターと外部クロックを入れた方がいいか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14029056
50万円の同軸デジタルケーブルより 3400円のべルデン1506Aの方が上であった!
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14073666
USB-DAC をパソコンと繋ぐにはどんな USBケーブルを使えばいいのか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14074375
逢瀬 _ Innocent Key 最新 DAコンバーターのレビュー
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14073790
逢瀬 - AUSE AUDIO EQUIPMENT
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1649615852/l50
中の人公認 逢瀬のスレ
公式HP
http://ause-audio.com
公式ブログ
http://ause-audio.com/?page_id=51
中の人のブログ
http://innocent-key.com/wordpress/
中の人のツイッター
https://twitter.com/yohine_ik
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20:777
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2024/01/05 (Fri) 19:15:45
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0867名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ c236-P+vm)
2024/01/05(金) 17:39:07.52ID:ox4xjp6o0
D2RというかロームDACがボーカルや弦楽器で魅力的な音を奏でるのは確かに分かる
ただ原音に忠実かという点では疑問が残る。原音忠実が正しいのかという点はとりあえず置いといてどんな音源でもローム色に染めてしまう。それはいい意味でも悪い意味でもそう
あとフルオケは無理だしローム色が皆気に入るわけでもない。自分は好きな音だがフルオケがダメな時点で手放した
オーディオは好みの世界だから結局自分で判断するしかない。合う人には合うし合わない人には合わない。どちらが優れてるかなんて議論は全く意味がない
0870名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 6dd3-qRLb)
>>867
原音に忠実なDACなんて世の中に存在しない。
D2Rが自分に合わなかっただけだろ
0871名無しさん@お腹いっぱい。
2024/01/05(金) 18:09:47.22ID:m+Q44iyx0
D2Rが全てのソースに合うとは言わないけど
再生環境にもよるが結構幅広くいける方だと思うよ。
0872名無しさん@お腹いっぱい。
2024/01/05(金) 18:15:02.60ID:ox4xjp6o0
>>870
そもそもライブかスタジオで聴かないと原音なんて分かる訳ないしね
環境と聴く曲によって変わるけど一応DACとしての感想を書いてみた。ちなみにフルオケいける?
2024/01/05(金) 18:48:47.93ID:ZTjtmSpN0
>>0867
要するに
A26・R26 はポピュラー音楽向け
D2R はクラシック向け
という事ですね。
0874名無しさん@お腹いっぱい。
2024/01/05(金) 18:52:32.23ID:ZTjtmSpN0
クラシックファンというのは結局、弦楽器の蠱惑的・陶酔的な音を聴きたいだけなのですね。
オーケストラと言っても弦楽が艶やかな音で入っていればそれだけで満足なのです。
2024/01/05(金) 18:58:21.57ID:ZTjtmSpN0
クラシックファンはオーディオの分解能とか周波数特性、音場感、定位には全く関心が無い
フルトヴェングラー ディオニュソスの加速と減速
では「音は悪くてかまわない」と、小見出しがあって次のような記述があった。(137頁)
「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。
フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」
オーディオ的にみて実に興味のある話で、そういえば明晰な音を出すのが特徴の我が家の「AXIOM80」ではフルトヴェングラーをまったく聴く気にならないのもそういうところに原因があるのかもしれない。
通常「いい音」とされているのは、端的に言えば「分解能があって奥行き感のある音」が通り相場だが、指揮者や演奏家によっては、そういう音が必ずしもベストとは限らないわけで、そういう意味ではその昔、中低音域の「ぼやけた音」が不満で遠ざけたタンノイだが、逆に捨てがたい味があったのかもしれないと思った。
0878名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 819d-ZDOk)
2024/01/05(金) 19:31:32.08ID:ZTjtmSpN0
クラシック音楽ファンが一番好きなオーディオ機器は
昔のスタックスの静電型ヘッドフォン SR-Σ とスタックスの静電型スピーカー
それから QUAD ESL57・63 、グッドマンのスピーカー
クラシック音楽ファンが一番嫌いなオーディオ機器は JBL と マッキントッシュ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1701691433/l50
0777名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ edd0-Y/VL)
2023/12/02(土) 14:48:26.01ID:Gs9mnZ5q0
まずD300を買いなされ
それに10万追加して買う程のコスパはD2Rには無いよ
普通は
コスパ無視してでもD300のアップグレード版を手に入れたい人だけがD2Rを買えばいい 割とマジで
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1697379550/
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21:777
:
2024/01/05 (Fri) 20:15:24
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0685名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 5f55-eApT)
2023/12/01(金) 10:22:10.27ID:5XNS+/js0
SMSLのチップ別フラッグシップ一覧まとめ
1 ES9039MS_PRO →VMV D1SE2(リニア電源)
キレッキレ・透明感・キラキラ輝く綺麗な音
2 BD34301EKV →VMV D2R(リニア電源)
艶っ艶・妖艶・上質なアナログ音・高級な音
3 AK4499EX →D400EX(激安スイッチング電源・・)
上記2つの中間な音・万能・次世代の音
D400EXよりD400PROの方が音質が上(中低域に厚み)とのレビューもちらほら
4 PCM1704U-J →VMV D3(リニア電源)
レビューが少なく特徴など不明だが価格的に別格級(337450円)
やはり今から買うならリニヤ電源の上二つ?
AK4499は近々VMV D2Aとして発売される事が予想される為、急いでいないならそれ待ちがベストか?
0812名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 1e91-WD8q)
2023/12/03(日) 09:16:12.33ID:aycZSUxD0
何故皆、中華でAK4499EXを選ぶんだろう?
逢瀬も言っているけど
AK4499EXは、ジッタークリーナーを自製するレベルの技術力を持つAITが
何回も基板設計をやり直さないとESSと互角の特性が出せないほど設計が難しい
https://aitlabodotnet.wordpress.com/page/2/
しかしASRのSINADを見る限り、中華のAK4499EXは
まだそこまで改善できていないと思う
ロームのDACチップに関しても、明らかに大手2社に比べて性能が劣っている
ES9039MSPRO SN比:132dB、THD+N:-122dB
AK4499EX SN比:132dB、THD+N:-122dB
BD34301EKV SN比:126dB、THD+N:-112dB
ES9038は高域の癖が気になると逢瀬は書いてるけど
特性は変わらないけど、そもそも聴感上の気になるデジタルノイズを減らしたのが
ES9039なので、それを選ぶのが一番無難に思う
更に言うとSMSLなら、トランス電源で更にデジタルノイズを減らしたD1SE2一択と思う
0814名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 353c-S4Ux)
2023/12/03(日) 09:24:34.58ID:OLcp9uXx0
>>812
ESSは音が人工的で好みじゃない
0817名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 0abe-fNgi)
2023/12/03(日) 10:18:20.49ID:aeGhl0wZ0
D1SEのキラキラクリアー的なレビュー見て
あぁ、またかと思った
そういうのもう今までので食傷気味
ESSのDACて似たりよったりなんだよな
0931名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 5e23-Y/VL)
2023/12/04(月) 21:42:45.36ID:ryiGFdz00
いやなんでそんなに優劣付けたがるのさ
このクラスになれば全部良いのが大前提だって
どれも何を聴いても満足出来るレベルにあるDACだよ
その上で柔らかいアナログっぽいのが好きならD2Rで
キレッキレでキラキラした美しい音が好きなら ESS、D1SE2やD400ESが向いてて
そこまでとんがって個性的な音が必要無くて純粋に音のグレードアップを求めてる人はAK 4499EX使ってるD400EXが
って事でしょ好きなの買いなよ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1697379550/
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22:777
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2024/01/08 (Mon) 10:15:00
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ううおp