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2022/09/23 (Fri) 16:13:29
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ナチスのユダヤ人に対する不妊作戦、そして新型コロナワクチンによる不妊
2022年09月23日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1996.html
InDeep 岡氏が恐ろしい記事を書いている。まったく岡氏の情報収集能力には脱帽させられる。私はとうてい及ばない。ネット上でも、ピカイチと断言してよい。
かつてフクイチ事故の人的被害を軽視したことがあるので、もしかしたら幸福の科学ではないかと疑ったこともあるのだが、基本的に宗教団体は「優生保護思想」でナチスと同じだから、彼は無関係だろう。
「人を見る=思想を見る」とき、その人が競争主義に洗脳された「優生保護主義者=利己主義者」か、人々の無条件の笑顔を宇宙最高の価値と考える「利他主義者」なのか、が、私の評価の基準である。
地球上の人間には、上のどちらかしかいない。あなたは、どちらなのか?
「利他主義」、すなわち「幸せになりたければ、他人を幸せにしろ」の心を持っている人にとって、地球人口の作為的調節はありえないことだ。
人々が気づかないうちに、女性たちの妊娠能力を勝手に剥奪するというやり方は、まさに「利己主義者=優生保護思想者」だけの発想である。
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ナチスの強制収容所の女性の98%が「収容直後に生理が突然停止した」ことが「不妊作戦」だったことが研究で判明。ほとんどの女性の生殖障害は一生続いた。……歴史が繰り返されている 2022年9月22日
https://indeep.jp/attempts-to-stop-menstruation-forever/
『プレジデント』の記事
この記事は、実際にワクチン後の体調不良の方々をたくさん診断されている兵庫県の長尾クリニックの名誉院長自らが書かれているもので、長尾医師は、「全国有志医師の会」 (過去記事)の一員であることも記事に書かれてありました。
この記事には、長い後遺症、あるいは、抗体依存性増強のことや、ワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDS)の可能性などにもふれており、また、「世界中での超過死亡」にもふれているというものであり、メジャー媒体でここまで踏み込んだ記事が掲載されることは珍しいなと思いました。
[記事] メディア「プレジデント」が、「絶対に子どもにコロナワクチンを打ってはいけない」とする有志医師の会の医師による明確な反ワクチン記事を掲載 地球の記録 2022年9月22日
https://earthreview.net/common-sense-should-always-win/
今日発売される雑誌プレジデントに掲載されている記事だそうですので、その雑誌をお渡しになるというのもいいのかもしれません。こちらの「信じてはいけない!健康診断、医者、クスリ(プレジデント2022年10/14号) 」という号だと思います。
[記事] 全国民の90%がワクチンを接種している台湾で「1年前との比較で出生率が23%減少」という通常ではあり得ない衝撃的な報告… In Deep 2022年6月28日
https://indeep.jp/depopulation-of-taiwan/
[記事] ハンガリーの出生率が前年同期比で「20%減少」したことが報告される…
In Deep 2022年7月7日
https://indeep.jp/go-dora-duro/
出生率も死亡率も、その率は驚くほど安定しているものであり、特に主要国では、1年くらいの単位での 20%などという極端な変化というものはあり得ることではないです。
[記事] ナノ粒子によるすべての生物への生殖機能の影響についてのメカニズムとその現実化 In Deep 2022年8月17日
https://indeep.jp/reproductive-function-to-all-organisms/
ナチスの試みを知り、現在を知る
ところで、昨日、海外の科学メディアの「ナチス強制収容所の女性の 98%の月経が止まった理由は何なのか」というタイトルの記事を偶然見ました。
それは、この 9月に発表された論文の内容を紹介したもので、カナダのオタワ大学の科学者たちによる論文なのですが、その内容が衝撃的でした。
ナチスの強制収容所では、「収容された女性全員に(本人には気づかれずに)薬による不妊処置を行っていたことが示唆される」というものでした。
そして、強制収容所に収容されていたほぼ全員の「生理が止まり」、戦争が終わり、普通の生活に戻っていった後も、ほとんどの女性たちが希望通りの妊娠をすることができなかったと書かれてあります。
つまり、「永久的な不妊」の方法をナチスは知っていたことになります。
重要な点は、今から 70年以上前に、「ほぼ 100%、生理を止められ、恒久的に不妊にすることができる方法を、少なくとも誰かは知っていた」ということです。
そういう方法が当時あったのなら、今も方法そのものは残っているはずです。
ホロコースト後の女性の不妊体験
Women's experiences of infertility after the Holocaust Social Science & Medicine 2022年9月
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0277953622005561
ニュルンベルク裁判の証拠は、ナチスがユダヤ人女性の大量不妊手術の方法を模索していたことを示している。強制収容所に到着するとすぐに、98%以上の女性の月経が止まった。
その原因は、栄養失調やトラウマなどと思われてきたが、月経が止まるということの、それ以外の原因については、これまで最小限の調査しか行われていなかった。
1) 女性の無月経、すなわち女性に対して、外因性ホルモンの秘密裏の投与を説明する別の仮説を提供する。
2) 長期的な後遺症、特に流産を証明するために生存者の生殖履歴を詳述する。
3) 生殖機能喪失の短期的および長期的経験に関する女性の主観的なストーリーを提供する。
4) 女性の無月経と、その後の原発性および続発性不妊症、および仮定された因果メカニズムの証拠、すなわち性ステロイドの投与が、即時および長期の生殖への影響を引き起こした可能性があることを関連付けること。
2018年から 2021年にかけて、世界中のホロコーストの生存者たちに 4つの言語で電話でのインタビューを行った。
ホロコーストの女性生存者たち (平均年齢 92.5 歳)またはホロコースト生存者の完全な生殖履歴を提供できる子孫から 93 の証言を収集した。インタビューは、1942年から 1945年に始まった無月経、その後の妊娠の試み、妊娠、流産、死産の数など、生殖の歴史に焦点を当てた。
インタビューを受けた女性の 98%は、希望する数の子供を妊娠または出産することができなかった。
確認された 197人の妊娠のうち、少なくとも 48人 (24.4%) が流産、13人 (6.6%) が死産に終わった。136人 (69.0%) が出産した。流産の本当の数は、おそらくもっと多いと見られる。
ほとんどの女性たちが必死にもっと多くの子供を望んでいたにもかかわらず、妊娠適齢期終了までに 2人以上の赤ちゃんを産むことができた女性はわずか 15 / 93人(16.1%)だった。
強制収容所に到着したユダヤ人女性たちの無月経は、トラウマや栄養失調だけで影響を受けるにはあまりにも全体的で、そして突然だった。
生存者の話と歴史的証拠は、無月経とそれに続く原発性および続発性不妊を誘発するために、女性たちが知らないうちに投与されていた外因性ホルモンの役割を示唆している。
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> 女性たちが知らないうちに投与されていた外因性ホルモン
> 参加者たちが、アウシュヴィッツで「スープ」または「コーヒー」と呼んだ「嫌な」「悪臭」のする茶色の液体の中に白い粉を見つけたと報告したが、全員、あまりにも空腹であったため、スープを捨てることができなかったと述べている。 (sciencedirect.com)
それで、生理が止まらなかった女性は、調査した女性全体の「 2%だけ」だったのですけれど、以下のような記述がありました。
> 2人を除くすべての女性たちが強制収容所に到着するとすぐに無月経を発症した。無月経とならなかった唯一の女性たちは、スープに何かが追加されたことを検出したことが原因であると考え、スープを食べることを拒否した。 (sciencedirect.com)
このように、「スープ」に何かが入れられていて、それは他の聞き取り調査でもわかったとあります。
しかし、全員が空腹であることもあり、スープを飲むことを拒否することは難しかったようです。
「たった 2人だけが拒否した」とあり、その女性たちだけが、生理が止まることはなかったのでした。
かつて、2014年の韓国フェリー事故について、アメリカの作家が、当局の無意味な命令に従ったほぼ全員が死亡した。(304人)
当局の無意味な命令に従わなかったほぼ全員が生き残った。(171人)
という現実を書いていたことがありますが、それを思い出します。こちらの記事でふれています。
そして同時に、この「収容所でスープを拒否したふたりの女性」は、「自分たちは戦時下にある」ということをきちんと認識していたのだなあと思います。
「従えば死ぬ」ということを。
この場合は、死亡するのではなく、不妊化されるということですが、死ぬか不妊化のどちらかというのは「結果が出た後」でしかわからないのですから、身に危険が迫っていることを認識したのなら「従わない」という自分ルールを先行させることは重要なことです。
ワクチン展開でも同じでした。
「何でもないかもしれないけれど、何かあるのかもしれない」ということは後にならないとわからないのですから、安全のためには、「従わない」というルールを先行させるということです。
ナチス強制収容所の女性の 98%の月経が止まった理由は何だったのか 2022/09/21
https://www.iflscience.com/why-did-98-percent-of-women-in-nazi-concentration-camps-stop-menstruating-65423
「ナチスの優生学プログラムには際限がなかった」と研究者たちは言う
科学誌 Social Science and Medicine に掲載された研究は、ナチスの強制収容所で女性の囚人たちが経験した月経周期の突然の停止 (無月経)の原因についての調査に関するものだ。
この原因は、歴史的にトラウマと栄養失調の影響に起因するとされてきたが、この新しい研究では、かなり暗い状況が描かれている。
残された歴史的記録とホロコースト生存者たちへのインタビューを利用して、研究の著者は、女性のユダヤ人囚人に与えられた食物に、女性たちの生殖能力を妨げるために合成ステロイドが加えられたという証拠を見つけた。
「強制収容所に到着するとすぐに、女性の 98パーセント以上の月経が止まった」と研究者たちは書いている。
この驚くべき率に対し、研究著者のペギー J. クラインプラッツ博士は、このような突然の均一な影響がストレスや飢餓だけによって引き起こされる可能性が低いことを示唆していると述べている。
著者らは以下のように書く。
「歴史上の他の恐ろしい大規模な残虐行為では、このような大規模な突然の無月経の発症は起こらなかったか、あるいは、起きたとしても、12月から18ヶ月の期間にわたる飢餓とトラウマとの組み合わせの中でゆっくりと起きていた」
「私の疑問は、死の収容所でこれらの女性に何が起こっていたのか、ということだった。起きたこれらのことはあまりに特徴的で、突然起きており、トラウマ、栄養失調、またはその両方の仮説では完全に説明できないとしか思えなかった。私は、これらのユダヤ人女性たちの月経を停止させようとする意図的な試みがあったかどうかを調査し始めた」
研究は、93人のホロコースト生存者たち (平均年齢 92 歳))の証言を聞いた後、研究者たちはキャンプに到着したときに 2人を除く全員が無月経を発症したことを発見した。
「月経が止まらなかった唯一の女性は、スープに何かが追加されたことを検出したことが原因であると考え、それらの機会に食べることを拒否した」
たまたま生理中だったある女性は、生理を止める錠剤を飲まされたという。
この報告は、女性が「薬や注射のために列から外され、女性の月経が止まる」のを見たと述べた他の生存者によって裏付けられた。
アウシュヴィッツの厨房で働いていた別の女性は、「女性に生理が来ないようにする」ために、スープに「穀物のような非常に薄いピンク色の化学物質」がどのように加えられたかを説明した。
この「スープ」は、女性受刑者のみに配布され、男性には配布されなかったと研究者は伝えている。
ホロコースト直後のニュルンベルクの戦争犯罪裁判で提出された文書には、ナチスの収容所での生殖過程を混乱させる化学物質の使用に関するさらなる証拠が見つかった。
たとえば、1942年7月に「総統本部」で行われたナチスの高官の会合について記述した書簡は、「議論の議題はユダヤ人の不妊手術であった」ことを明らかにした。
会議では、「当人が気づかないうちに不妊手術につながる方法を見つけなければならない」ことが決定され、そのような計画を考案するための実験がアウシュヴィッツで行われることが決定した。
説得力のあることに、研究者たちは、第二次世界大戦中にドイツで大量の性ステロイドが生産されたと述べており、なぜナチスが戦時中にホルモンの製造を優先したのかについて疑問を投げかけていた。
しかし、ナチスの当局者たちは、ユダヤ人女性の不妊手術に従事する人々に書面による記録を残さないように指示したようであるため、研究の著者たちは、強制収容所でどの化学物質が使用されたのかを正確に判断することはできないと述べた。
しかし、彼らが知っていることは、生存者の 98%がホロコースト後に妊娠合併症を経験し、望んでいたほど多くの子供を産むことができなかったということだ。
確認された 197人の妊娠のうち、約 4分の1が流産に終わり、さらに 6.6%が死産に終わった。
全体として、研究参加者のわずか 16%しか、出産年齢期の終了までに 2人以上の赤ちゃんを産むことができなかった。
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引用以上
何度も何度も引用して、見飽きたと思われるだろうが、上の記事から、私はビルゲイツの講演を思い起こさずにはいられない。
TEDでワクチン財団のビル・ゲイツが「ワクチンで人口削減できる」と明言、子宮頚がんワクチンが不妊ワクチンであることも科学的に証明された
https://note.com/sakazaki_dc/n/n95c46136e295
ビルゲイツは、ダボス会議の主宰メンバーだが、そもそもダボス会議はユダヤ人・キシンジャーが設立させたものであることが分かっている。
発起人のクラウス・シュアブは、間違いなくキシンジャーの代理人である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AF%E3%83%96
そのキシンジャーこそ、世界で最初に、人口削減計画を明らかにした張本人だ。
世界人口の劇的削減、決め手は戦争と飢餓 2022年07月18日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1927.html
https://www.chibamai.com/post/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E6%8A%91%E5%88%B6-%E5%89%8A%E6%B8%9B%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AE%E6%BA%90%E6%B5%81%E3%83%BB1974%E5%B9%B4%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88
ビルゲイツは、明らかにキシンジャーの後継者なのだ。
キシンジャーは、地球人口の適正数は5億人程度と主張していたと思う。
ゲイツも、地球人口を現在の10%程度まで削減すると言っていたと思うが、証拠の動画を見つけることができなかった。10%なら7億人強だ。
だが、ゲイツは、「ワクチンで人口調節可能」とたびたび講演している。しかも、かつてインドでゲイツの推進したワクチン事業で、数百万人の子供たちを死傷させている。
https://blog.goo.ne.jp/y-hne/e/cfeb75de0a2119c6e23360472dd45010
おまけに、新型コロナワクチンmRNAの最大の投資家がビルゲイツで、このコロナ騒動により、ゲイツはワクチン投資の見返りに天文学的利益を得たといわれる。
https://www.data-max.co.jp/article/45205
私は、ウクライナ戦争も、背後にビルゲイツがいると予想している。
ゲイツは、すでに14年以上前から、第三次世界大戦を見据えた種子貯蔵施設を建設していたからだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AB%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%A8%AE%E5%AD%90%E8%B2%AF%E8%94%B5%E5%BA%AB
ゲイツは、スコットランド移民の子孫で、ユダヤ人と無関係を装っているが、実はマイクロソフトの経営陣は、全員がユダヤ人である。ゲイツが無関係であるわけがない。人相も典型的なアシュケナージユダヤだ。
https://japan.cnet.com/article/35143822/
状況証拠を勘案すれば、ビルゲイツが、新型コロナワクチンを通じて、地球人口の削減を実現していると十分すぎるほど信じられるものなのだ。
もちろん、インドの例のように、コロナだけでなく、ポリオや子宮頸がんワクチンの普及も、不妊化計画に含まれていることも間違いないだろう。
https://matome.eternalcollegest.com/post-2134447634369921001
新型コロナワクチンは、不妊も含むが、多重接種者の免疫不全により、5回目のブースター接種以降、全世界で巨大な大量死が発生する疑いがあることは、すでに何回もブログに書き、決してブースターを接種しないよう勧めている。
世の中は、みんなが想像しているほど甘いものではない。
昨日、プーチンは、核を含む、すべての大量殺戮兵器を使うと宣言した。
第三次世界大戦が近いのだ。せめて、その前にコロナワクチンで死なないように、何をすべきか、してはならないかを判断願いたい。
プーチン大統領の元側近「英国への核攻撃ありえる」2022年9/23(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/efa84efef555b25f3662cf1e8f0229e7d86e5774
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1996.html
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2022/09/23 (Fri) 16:15:38
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氷河時代以降、殆どの劣等民族は皆殺しにされ絶滅した。
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14008921
遺体は“1000人以上” 暴行、レイプ…先住民の子どもを大規模虐待~カナダ寄宿学校の闇〜
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14063178
この戦闘民族やばすぎる。ゲルマン民族の謎!!
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14046224
ナチスの「人間牧場」 選別した男女に****渉させ、アーリア人を産ませる
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14027543
****者列伝 _ アドルフ・ヒトラー
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/798.html
コーカソイドは人格障害者集団 中川隆
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/380.html
白人はなぜ白人か _ 白人が人間性を失っていった過程
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/390.html
アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007474
アメリカ人による極悪非道の世界侵略の歴史
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007480
アメリカ合衆国の歴史と現代史
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/485.html
キリスト教原理主義
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/438.html
アメリカ・アングロサクソンの凶暴性・アメリカインディアンが絶滅寸前に追い込まれた仮説
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/367.html
アシュケナージ系ユダヤ人の歴史
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14043502
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2022/12/05 (Mon) 10:05:12
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雑記帳
2022年12月04日
ドイツの中世ユダヤ人のゲノムデータ
https://sicambre.seesaa.net/article/202212article_4.html
ドイツの中世ユダヤ人のゲノムデータを報告した研究(Waldman et al., 2022)が公表されました。この研究はオンライン版での先行公開となります。本論文は、14世紀のドイツのエアフルト(Erfurt)の中世ユダヤ人墓地における回復発掘調査で得られた、アシュケナージ系ユダヤ人(AJ)のゲノム規模データを報告します。エアフルト個体群は遺伝的に現代AJと類似していたものの、現代AJよりもヨーロッパ東部関連祖先系統(祖先系譜、祖先成分、祖先構成、ancestry)において多くの変動性を示します。エアフルト個体群の1/3は現代AJで一般的なミトコンドリア系統を有しており、8個体は現在AJに影響を及ぼすと知られている病原性多様体を有しています。
これらの観察は、高水準の同型接合連続領域(runs of homozygosity、略してROH)とともに、エアフルト共同体がすでに、現代AJに影響を及ぼした大きな人口規模減少を経ていた、と示唆します。エアフルト個体群のボトルネック(瓶首効果)はより深刻で、中世AJにおける下部構造を示唆します。全体的に本論文の結果は、AJの創始者事象と祖先系統の主要な供給源の獲得が14世紀に先行し、現代AJにはもはや存在しない後期中世の遺伝的異質性を浮き彫りにする、と示唆します。
●研究史
アシュケナージ系ユダヤ人(AJ)は、特徴的な民族宗教文化的集団として10世紀にラインラントで現れました。それ以来、AJ人口集団は地理的および人口の両方でかなり拡大し、地理的にはまずヨーロッパ東部、最近ではヨーロッパを越えて拡大し、人口は現在では約1000万人に達しました。ヒト遺伝学の初期から始まり、数十もの病原性の潜性(劣性)多様体が特定され、成功した妊娠前集団検診計画の発展につながりました。これらの多様体の大半はAJ以外ではひじょうに稀で、長く共有されたハプロタイプの背景に現れており、AJが少数の祖先の創始者の子孫であることを示唆しています。アシュケナージの「創始者事象」は、AJの40%が有するミトコンドリアの4系統でも明らかです。もっと最近の研究では、AJにおける同祖対立遺伝子(identity-by-descent、略してIBD)の高い割合が見つかっています。IBDとは、親族関係にない個体に存在するほぼ同一の長いハプロタイプで、創始者人口集団の特徴です。定量的モデル化では、AJは中世後期に急激な規模縮小(ボトルネック)を経ており、創始者の(有効)数が数百人だった、と示唆されました。
初期AJの起源は、その遺伝子プールを形成した混合事象の歴史とともに、議論の対象となっています。遺伝的証拠は、AJにおける混合した中東(ME)とヨーロッパ(EU)の祖先系統を裏づけます。これはどちらかの地域に起源がある片親性遺伝標識(母系のミトコンドリアDNAと父系のY染色体)と、AJが中東とヨーロッパの人口集団間の中間的な祖先系統を有している、と示す常染色体研究(関連記事)に基づいています。これらおよび他の常染色体研究は、AJ祖先系統を有する個体群が遺伝的に他の祖先系統の個体群と区別できることも示しています。最近のモデル化では、AJにおけるヨーロッパ祖先系統の大半はヨーロッパ南部関連起源と一致する、と示唆しており、AJにおけるヨーロッパ祖先系統の合計割合は50~70%と推定されました。AJ人口集団は全体的にひじょうに遺伝的に均質で、現在の居住国に基づく大きな祖先系統の違いはありません。しかし、ヨーロッパの東西間の起源で、AJ間の祖先系統における微妙な平均的違いがあります。
最近の進歩にも関わらず、創始者事象の時空間的位置づけや、混合事象の供給源と時期を含めて、問題が残っています。AJ形成の時期により近い年代に生きていた個体群のゲノムの研究は、これらの問題に光を当てる可能性があります。本論文は歴史時代のユダヤ人のDNA研究を提示し、ドイツのエアフルトの14世紀のAJに焦点を当てます。中世エアフルトのユダヤ人共同体は11世紀後期~1454年に存在しており、1349年の虐殺後の短い間隙がありました。本論文は、骨格が回復発掘調査で回収された33個体のゲノム規模データを報告します。本論文の結果から、エアフルトのアシュケナージ系ユダヤ人(EAJ)は遺伝的に現代のアシュケナージ系ユダヤ人(MAJ)と類似している、論証され、14世紀以降のAJ遺伝子プールへの遺伝子流動はほとんどなかった、と示唆されます。さらなる分析では、EAJはMAJよりも遺伝的に異質で、2つの下位集団の存在を裏づける一連の複数の証拠がある、と論証されました。その2つの下位集団の一方は、MAJと比較してヨーロッパ東部とより類似しています。EAJ人口集団は、MAJに影響を及ぼしたボトルネックと共有される最近のボトルネックの強い証拠を示します。それは、ミトコンドリア系統と病原性多様体を含めて、MAJにおいて高度に濃縮されたアレル(対立遺伝子)が、EAJでも一般的だからです。
●歴史的および考古学的状況と共同体の関与と標本収集
エアフルトの最初のユダヤ人共同体(1349年以前)は、テューリンゲン州では最古であり、その墓地は近隣の町でも使われていました。1349年の虐殺(ポグロム)において、エアフルトとその近隣の共同体のほとんどのユダヤ人は、虐殺されたか、追放されました。ユダヤ人は1354年にエアフルトに戻り、第二の共同体を形成しましたが、これはドイツで最大規模のユダヤ人共同体の一つです。本論文で調査された個体群は、エアフルトの中世ユダヤ人墓地の南西部に埋葬されており、ここは2013年に回復発掘調査が行なわれました。墓地の配置は図1Aに示されています。以下は本論文の図1です。
画像
考古学的証拠から、この遺跡が第二の共同体により使用されていた、と暫定的に示唆されます。10個体の放射性炭素年代測定から、全個体は1270~1400年頃に生きていた、と論証されますが、データは、この遺跡が第一共同体か第二共同体に使用されていたのかどうかについて、14世紀半ばころの炭素14較正曲線における揺れのため、情報をもたらしません。推定死亡時年齢の範囲は5~60歳で、33個体のうち14個体(42%)は20歳未満と推定されました。死因は個体I14904のみで決定され、この個体は鋭利な物体により頭部を数回殴られて死亡しました。
EAJが従ったユダヤ教のラビの法は、ほとんどの目的でユダヤ人の発掘を禁止しており、死者を妨げることも禁止しています。ユダヤ人個体の古代DNA検証についてのラビの議論は最近になってようやく現れ、ユダヤ教のラビの指導の確立について中央集権的機関はありません。この研究の一部として、研究者は、提案された研究計画を再検討し、分離した歯のみを用いて、分析はすでに発掘された個体でのみ行なう、という条件で研究計画に承認した、ラビの権威者と連携しました。この研究はその後、テューリンゲン州のユダヤ人共同体により承認されました。これらの指針に従って、38点の骨格遺骸から歯が標本抽出されました。
●標本と親族関係
DNAが既存の実施要綱にしたがって抽出され、ライブラリが準備され、約124万のSNP(一塩基多型)で濃縮されました。次に、濃縮ライブラリと非濃縮ライブラリが配列され、複数の測定基準を用いて、汚染がひじょうに低水準と論証されました。33個体で品質管理に合格したゲノム規模データが得られ、女性が19個体、男性が14個体でした。ヒト配列の中央値は0.03(0.0003~0.67)で、常染色体標的の網羅率中央値は0.45倍(0.01~2.48倍の範囲)でした。少なくとも1配列で網羅されるSNPの中央値は383000(11000~842000の範囲)でした。子供の網羅率は成人より有意に低い、と示されました。DNA配列でペスト菌(Yersinia pestis)の痕跡は見つかりませんでした。
1親等の関係に基づいて2つの家族が特定されました。家族Aは、母親と息子と娘で構成されます。家族Bは父親(上述の頭部を殴打されて殺害された個体)と娘で構成されます(図1B)。家族Aの子供2人は相互に隣同士に埋葬され、家族Bの2人も同様です(図1A)。家族Aの母親はその子供から3列離れて埋葬されており、他の全ての被葬者とは反対の向きでした(図1A)。遠い親族関係の3個体も特定され、2親等の親族である可能性が高く、そうした個体は全員隣同士で埋葬されていました(図1A)。そのうち2個体のみが、本論文の標本ではミトコンドリアDNA(mtDNA)ハプログループ(mtHg)U5a1a2aを有していました。しかし、これら3個体のデータは、1親等もしくは親族関係ではないこととも一致しており、それは低網羅率に起因する可能性が高そうです(SNPは13000と15000と38000)。
●祖先系統推定と中世の人口構造
EAJ個体群の祖先系統を分析するため、それぞれ網羅されたSNPについて単一の無作為配列を用いて、そのゲノムが「疑似半数体」として表されます。EAJがヒト起源データセット(Human Origins dataset)の現代人のゲノムと統合され(約593000の常染色体SNPで、その全てはEAJでも濃縮されました)、これは7個体のAJおよび86個体の他のユダヤ人も含んでいます。EAJ個体群が、ヒト起源データセットのユーラシア西部個体群(994個体)から習得された主成分に投影されました。EAJの8個体は統合後にSNPが50000未満で、信頼できる投影ができません。これらの個体は「低網羅率」と呼ばれ、主成分分析(PCA)から除外されました。
PCA図では、EAJ個体群はMAJや他のヨーロッパ地中海人口集団と重なりました。興味深いことに、EAJはMAJよりもヨーロッパ地中海東部勾配に沿って変動性が高い、と示されました。MAJと比較してのEAJにおけるより高い変動性は、ADMIXTURE分析と同様に、ずっと大規模なMAJ標本を投影しても観察されました。K(系統構成要素数)平均値を用いて、2集団へのPC1軸とPC2軸の座標に基づいて、EAJ個体群がクラスタ化されました(まとめられました)。一方の集団は「エアフルトEU」と呼ばれ、ヨーロッパの人口集団の個体群のより近くに位置しましたが、もう一方の「エアフルトME」と呼ばれる集団は、中東(ME)の人口集団のより近くに位置します(図2)。以下は本論文の図2です。
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一連の複数の証拠が、連続勾配と比較してEAJの二分について統計的裏づけを提供します。「間隙統計」分析では、クラスタ(まとまり)の最適数は2と示唆され、別の手法では、クラスタは有意に異なる、と示されました。集団遺伝学的観点からこの問題を調べるため、2つのシナリオが模擬実験されました。それは、全ての個体群の人口史が同じ場合と、下位集団でヨーロッパにおいて追加の混合事象があった場合です。この単一集団模擬実験(2集団の模擬実験ではありません)の要約統計はEAJとは有意に異なっており、2つの異なる下位集団の存在が再び裏づけられました。2つの追加の手法を用いてEAJ個体群を2つの集団にクラスタ化することも、確証されました。これらの結果は、EAJにおける少なくとも2つの遺伝的に異なる集団の存在(重なる可能性がある場合でさえ)を裏づけます。
2つのエアフルト下位集団をさらに特徴づけるため、それらが別々に分析され、ヨーロッパ東部もしくはヨーロッパ西部起源のMAJとどのように関連しているのか、検証されました。西部MAJは、PCAではほぼ完全にエアフルトMEと重なりました。東部MAJはEAJの2集団間の中間に位置し、エアフルトMEの方とより近くに位置ました。エアフルトME集団は現在のトルコ系(セファルディム系)ユダヤ人とも重なりました(図2)。
f4統計を用いて、EAJとMAJと他のヨーロッパおよび中東人口集団との間の遺伝子流動の証拠が検証されました。まずf4形式(MAJ、EAJ;X、チンパンジー)の検定が実行され、Xはユーラシア西部の任意の人口集団です。その結果、Xがヨーロッパ東部からヨーロッパ中央部および西部と地中海と中東へと変わるにつれて、Z得点の増加が示されたので、EAJに対するMAJとの類似性が増加しました(補足図3A)。同じ傾向はf4形式(MAJ、エアフルトEU;X、チンパンジー)の検定でも観察されましたが、その傾向はf4形式(MAJ、エアフルトME;X、チンパンジー)の検定では逆でした。
これらの結果はPCAと一致しており、エアフルトEUはエアフルトMEもしくはMAJよりも多くのヨーロッパ、とくにヨーロッパ東部祖先系統を有している、と示唆されます。同じく、f4形式(エアフルトEU、エアフルトME;X、チンパンジー)の検定では、Xがヨーロッパ東部からヨーロッパ中央部および西部と地中海と中東へと変わるにつれて、エアフルトMEとの類似性増加が示されました(補足図3B)。最後に、f4形式(MAJ、X;EAJ、チンパンジー)の検定では、Xが任意の非アシュケナージ系ユダヤ人とされ、全てのXについて正でひじょうに大きく、EAJ(下位集団両方が含まれます)が他のあらゆるユダヤ人集団とよりもMAJの方に近い、と示唆されます(補足図3C)。以下は本論文の補足図3です。
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ヨーロッパ東部人口集団とのエアフルトEUの類似性増加は、ボヘミアやモラヴィアやシレジアからエアフルトの第二共同体への歴史的に記録された家族の移住と関連しているかもしれません。一部のEAJ個体に移民の証拠があるのかどうか検証するため、歯のエナメル質に由来する生体燐灰石で安定同位体分析が実行されました。炭素13および酸素18のエナメル質の値は、図3Cにおいて高網羅率の個体について図示され、2つの遺伝的集団間の安定同位体比の異なる分布を示します。その違いは酸素18において有意で、エアフルトEUとエアフルトMEとの間の幼少期における水源の平均的違いを示唆しています。墓地における墓の場所と集団の帰属との間、もしくはPC1軸とPC2軸の座標間の相関は見つからず、これらの集団は遺伝的に異なっているものの、文化的もしくは時間的に分離されている証拠は示されません。以下は本論文の図3です。
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qpWave分析では、EAJとMAJは非ユダヤ系ヨーロッパ人に関してクレード(単系統群)を形成することと一致します。EAJとMAJとの間のこの遺伝的類似性は、生存年代が600~700年離れているにも関わらず、この期間の高度の内婚を示唆します。模擬実験を用いて、過去20世代におけるAJとヨーロッパ東部人との間のあらゆる仮定的な混合事象は、AJ遺伝子プール全体の最大2~4%の置換に限定されたに違いない、と推測されました(1世代あたり最大0.2%の置換)。エアフルトEUもしくはエアフルトMEとの同じqpWave分析は、とくにエアフルトEUでより低いp値となり、これらの各集団だけでは現代のAJ遺伝子プール全体を完全には表せない、と示唆されます。EAJもしくはMAJを(現代の)トルコ系ユダヤ人かイタリア南部人かドイツ人に置換すると、全てのp値は0.05未満となり(人口集団の任意の組み合わせがクレードであることとの不一致を示唆します)、最高のp値はエアフルトMEとトルコ系ユダヤ人を比較した場合に観察されました。qpWaveが繰り返され、人口集団の組み合わせが非ユダヤ系の中東人口集団についてクレードを形成するのかどうか、検証されました。MAJおよびEAJ/エアフルト下位集団と、これら人口集団のどれかとトルコ系ユダヤ人の比較ではP値は0.05超で、これらの人口集団は中東祖先系統の類似の起源を有している、と示唆されます。
●定量的な祖先系統モデル化
qpAdmを用いて、EAJの祖先系統供給源の定量的モデルが検証されました。上述のPCAと以前の研究のモデル化に基づいて、EAJを以下の供給源の混合とするモデルが検証されました。それは、ヨーロッパ南部(イタリアの南部もしくは北部の人々)、中東(ドルーズ派、エジプト人、ベドウィン人、パレスチナ人、レバノン人、ヨルダン人、シリア人、サウジ人)、ヨーロッパ東部(ロシア人)です。古代人の供給源とのモデル化が失敗したので、供給源として現代の人口集団が用いられました。イタリア南部人との複数のモデルは妥当で(p値が0.05超)、AJ人口集団の供給源としてイタリア半島を示す歴史的モデルと一致するでしょう。平均的な混合割合は、イタリア南部65%、中東19%、ヨーロッパ東部16%でした(図3A)。この結果は、塩基転換だけを用いた場合と全てのSNPを用いた場合や、さまざまな外群人口集団を用いた場合や、より少ないSNPを用いた場合でも定量的に変わらない、と確認されました。混合年代の推定値は、本論文の設定では信頼できません。
他の供給源、とくに地中海とのモデル化も、EAJのデータと適合する可能性があります。供給源としてイタリア北部人とのモデルは、イタリア北部37%、中東43%、ヨーロッパ東部20%の割合の祖先系統です(図3A)。供給源としてギリシア人とのモデルは、ギリシア51%、中東32%、ヨーロッパ東部17%の祖先系統の割合です。(中東およびヨーロッパ東部に加えて)スペインもしくはアフリカ北部供給源とのモデルは、妥当ではありませんでした。単一の供給源として統合された全ての地中海人口集団(他の供給源としてヨーロッパ東部と中東とギリシアとイタリア)とのモデルは、地中海89%とヨーロッパ東部11%の祖先系統割合のデータと一致します。ロシア人の代わりのヨーロッパ西部供給源(ドイツ人)とのモデルは、妥当ではありませんでした。アジア東部人からのわずかな祖先系統構成要素についても、裏づけはありませんでした。
次にqpAdmを用いて、EAJとMAJと他のユダヤ人集団との間の関係が調査されました。エアフルトMEは、トルコ系(セファルディム系)ユダヤ人(混合割合は97%)とドイツ人(混合割合は3%)でモデル化できます。エアフルトEUは、エアフルトME(混合割合は69%)とロシア人(混合割合は31%)でモデル化できます。各EAJ個体についてイタリア南部とレバノンとロシアの供給源でのモデルを用いると(図3B)、ヨーロッパ東部構成要素において顕著な変動性が見つかりました。このヨーロッパ東部構成要素の割合は平均して、エアフルトEU個体群では33%でしたが、エアフルトMEの13個体のうち9個体では推測されませんでした。同様の変動性は、イタリア北部供給源を用いて観察されました。MAJは、エアフルトME(87%)とロシア(13%)、もしくはエアフルトME(86%)とドイツ(14%)でモデル化できます。MAJは、エアフルトME祖先系統60%とエアフルトEU祖先系統40%でもモデル化できます。
まとめると、この結果から、エアフルトMEが、ヨーロッパ西部起源の現代AJにほぼ混合していない子孫を残したセファルディム系ユダヤ人と遺伝的に近い人口集団である一方で、エアフルトEUは追加のヨーロッパ東部関連の混合を経た、と示唆されます。現在のAJの大半は、エアフルトの2集団により表される人口集団のほぼ均等な混合として形成されました。言語学と文化と姓名の研究では、ヨーロッパ西部のAJ間の違いが見つかっており、初期のラインラント共同体と、ヨーロッパ中央部および東部のAJが表されます。この結果から、エアフルトMEとエアフルトEUはそれぞれ、西部AJ集団、中央部および東部AJ集団と関連しているかもしれない、という仮説が提案されます。非遺伝的差異は16世紀までにほぼ消滅し、現代AJにおける大きな遺伝的構造の欠如と一致します。
要注意なのは、本論文で推測された供給源人口集団の具体的な自己認識は、混合割合と同様に、正確とみなされるべきではない、ということです。これは、真の祖先供給源の代理としての現代の人口集団への依存と同様に、EAJのデータと一致する複数のヨーロッパ南部人口集団に起因します。イタリアにおける中東祖先系統の水準(関連記事1および関連記事2および関連記事3)と中東人口集団も過去2000年間に、とくにアフリカ人との混合で、人口統計学的変化を経てきました。本論文で調査された広範なモデル一式下で、EAJにおける中東祖先系統は19~43%、地中海ヨーロッパ祖先系統は37~65%と推定されます。しかし、真の祖先系統の割合は、これらの範囲で示唆されるよりも高いか低い可能性があります。したがって、この結果は、AJの祖先供給源は現在の地中海ヨーロッパと中東に暮らす人口集団とのつながりを有している、と提案されることにのみ解釈されるべきです。
●エアフルトユダヤ人の歴史における創始者事象の証拠
同祖対立遺伝子(identity-by-descent、略してIBD)ハプロタイプとmtDNA系統(mtHg)と病原性多様体の以前の分析では、AJは中世の創始者事象を経た、と示唆されました。しかし、この創始者事象の詳細は完全には解明されていません。mtDNA系統と同型接合連続領域(runs of homozygosity、略してROH)とMAJで豊富な多様体という3情報源を用いて、EAJ人口集団が同じ創始者事象により形成されたのかどうか、検証されました。
EAJのmtDNA系統は補足データ2のS2に一覧があり、最も一般的なアシュケナージの4系統の保有者数は補足データ1の表4にあります。注目すべきことに、親族関係にないEAJの31個体のうち11個体(35%)はmtHg-K1a1b1aで、これは非ユダヤ人祖先系統の個体ではほぼ存在しません。これはMAJにおける20%よりも高い頻度です。この11個体は全て、部位16223における単一のC/T(シトシンとチミン)多型を除いて、同一の配列を有していました(シトシン多型の保有者は11個体のうち3個体)。MAJとEAJのmtHg-K1a1b1a保有者の接合ベイズ分析(EAJ個体群の既知の年代を考慮)は、最新の共通祖先の中央値の事後時間について1500年前頃を示唆し、それは以前の点推定値よりわずかに早いものの、高い不確実性があります(95%最高事後密度間隔で6700~650年前)。
エアフルトMEにおけるmtHg-K1a1b1aの頻度(54%、13個体のうち7個体)は、エアフルトEUの頻度(20%、10個体のうち2個体)より高かった、と分かりました。その違いは、小さな標本規模を考えると統計的に有意ではありませんでしたが、エアフルトMEにおけるmtHg-K1a1b1aのより高い頻度は、ヨーロッパ西部起源のAJにおけるより高い頻度と一致します。他のAJ創始者系統のうちEAJでは、2個体がmtHg-K1a9、1個体がmtHg-N1b1b1(N1b2)で、mtHg-K2a2a1の個体はいませんでした。
全体的に、mtDNAの結果は、EAJがMAJに影響を及ぼしたのと同じボトルネックに影響を受けた、という証拠を提供します。同型接合連続領域(runs of homozygosity、略してROH)は、両親が遺伝的に親族関係にある個体群で現れ、創始者人口集団でも予測されます。hapROHを用いて、EAJにおけるROHが検出されました。少なくとも40万のSNPを網羅している、16個体に焦点が当てられました。EAJ個体群は、歴史的記録の他のほとんどの個体と比較して、かなり高水準のROHを有しており、4 cM(センチモルガン)以上の断片で1個体あたり平均44cMありました(8cM超の断片では30cM、20cM超の断片では14cM、図4C)。これらの結果は、EAJが強いボトルネックの影響を受けた、という仮説に追加の裏づけを提供します。以下は本論文の図4です。
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次に、MAJに固有(もしくはほぼ固有)で、EAJにも存在する多様体が検討されました。AJ創始者アレルは、MAJにおいて頻度0.5%超で、ヨーロッパ人において0.01未満で、中東人において1%以下だった、溶液内濃縮により標的とされたSNPにおけるマイナーアレル(必ずしも疾患原因ではありません)として定義されました。全体として、216点のAJ創始者アレルが特定されました。これらのうち、15点はEAJの少なくとも1個体に存在しました。この数は、EAJがボトルネックの後だった、というシナリオ下で予測されるのかどうか決定するため、MAJアレル頻度が用いられ、2項式模擬実験が実行されて、EAJの標本規模と個体あたりの網羅率を考慮した場合の、観察されたアレル数が推定されました。EAJ的個体における模擬実験されたアレル数の2.5と97.5の百分位数は、14と32でした。これらの予測されるアレル数は、やや過大に推定されている可能性が高そうで、それは、MAJ祖先系が限界を超えたアレルでの条件付けに起因します。したがって、EAJにおける15点の創始者アレルの存在は、EAJがすでにAJボトルネックを経ていた場合に予測される範囲内です。
●創始者事象の人口統計学的モデルの推測
AJボトルネック媒介変数を定量的に推定するため、同祖対立遺伝子(identity-by-descent、略してIBD)共有に基づいて人口統計学的モデルが推測されました。Tb世代に始まり、d世代続いて、その後に指数関数的に拡大する有効規模Nbのボトルネックを経た、一定の(有効)規模の祖先人口集団のモデルで始められました(図4A)。MAJの637個体について全ゲノム配列決定データが用いられ、IBDseqを用いてIBD断片が推測されました。次に、最尤法を用いてボトルネック媒介変数が推定されました。Nbは1563個体(2倍体の個体、95%信頼区間では1364~1751個体)、Tbは41世代(95%信頼区間では39~43世代)、dは20世代(95%信頼区間では15~24世代)です(図4A)。IBD断片の予測数(図4Aのモデルに基づいています)は、MAJのデータの数との良好な適合を提供します(図4B)。1世代25年と仮定すると、本論文のモデルはボトルネックの開始を1000年前頃、つまり初期AJ共同体の形成の頃に位置づけます。同じMAJの個体群でROHを用いてひじょうに類似したモデルが推測され、実証的データとよく適合します(図4B)。
次に、本論文で推測された人口統計学的モデルが、MAJとEAJとの間の遺伝的類似性を考慮して予測される、古代EAJのデータ(650年の違いを考慮した後で)に良好な適合を提供するのかどうか、という決定が試みられました。しかし、EAJにおけるROH数はこのモデル(図4A)に基づくと、とくに短い断片と中間的な断片で予測を上回っており(図4D)、エアフルトのボトルネックはもっと深刻だったに違いない、と示唆されます。以前の模擬実験結果と本論文のさらなる調査を考えると、この間隙が偽陽性のROH呼び出しに起因する可能性は低そうです。EAJにおける親族関係のモデル化は、短いROHの過剰を説明しませんでした。古代人のデータに適合させるには、エアフルトのボトルネックは現代人のIBDに基づく予測と比較して、3.0倍狭いか、2.4倍長かったに違いありません(図4D)。しかし、これらのボトルネック媒介変数は、現代人のデータに適合しませんでした。古代人と現代人両方のROHデータに最適な適合モデルも、良好な全体的適合を提供しませんでした。まとめると、これらの結果から、図4Aの単一の人口集団(および単一のボトルネック)モデルは、AJの人口史を完全には説明していない、と示唆されます。
エアフルト人口集団のみが単一のAJ中世遺跡を表していることを考えると、本論文のモデルで欠けている構成要素は中世の下部構造である、と仮定されました。したがって、AJ人口集団がボトルネックの開始に異なるボトルネック強度を経た2集団に分岐し、そのうち一方がEAJに、他方が標本抽出されていない集団により表される、というモデルが検討されました。模擬実験により示されるのは、本論文の手法は現代人と古代人のデータ量できょくたんな不均衡が存在する場合でさえモデル媒介変数を推測できる、ということです。最適なモデル(図4E)では、ボトルネックはTb=46世代前(95%信頼区間では36~58世代前)に始まり、d=22世代(95%信頼区間では9~36世代)続きました。EAJにより表される集団は、規模Nb=627(95%信頼区間で355~958)の狭いボトルネックを経ており、MAJの遺伝子プールに52%(95%信頼区間で41~99%)寄与しました。残りの寄与は、他のAJ集団と統合した場合、最初のボトルネックを経なかったものの、ボトルネックの末にのみ収縮した、第二の集団に由来しました(図4E)。このモデルは、現代人と古代人両方のデータによく適合します(図4F)。媒介変数ブートストラップ法を用いて、好適な一致は過適合に起因しない、と論証されます。
本論文のモデルは、いくつかの仮定を立てています。第一に、全ての人口統計学的事象は別々の時期に起きました。第二に、非エアフルト下位集団は最初のボトルネックを経ませんでした。第三に、非AJ人口集団からの、もしくはAJ下位集団間の遺伝子流動はありませんでした。第四に、人口集団の分岐と統合は、ボトルネックの開始と終焉にそれぞれ一致しました。第五に、ボトルネックはその期間を通じて一定規模のままでした。これらの仮定がひじょうに特有であることを考えると、この結果は、人口統計学的モデルの正しい形式の説明として解釈されるべきではありません。代替的なモデル、とくにより複雑なモデルを除外できません。本論文の結果は、さまざまなボトルネック強度を経てきたさまざまな集団を有する下部構造のモデルが、現代人と古代人のハプロタイプ共有データをどのように再現できるのか示す、事例証明として機能します。
●病原性多様体
EAJがAJ創始者事象を経たならば、EAJは現在のAJで多い病原性多様体の一部を有している、と予測されます。ヨーロッパ人とアジア東部人において高頻度の多様体を除外した後、62の病原性多様体の一覧が集められました。これらのうち6点だけが、本論文の124万濃縮SNPに含まれており、補完を用いて追加の多様体が調べられました。702個体のMAJの全ゲノムの参照パネルと、2つの補完手法が用いられました。一方の手法はPHCP(Pseudo-Haploid ChromoPainter、疑似半数体ChromoPainter)と呼ばれ、入力として疑似半数体SNPデータを取ります。これは倍数体のリー・ステファンズ隠れマルコフモデルに基づいています。もう一方の手法は、ゲノム規模配列データに基づくGLIMPSEです。メンデルの一貫性と遺伝子型決定された創始者アレルの隠蔽を用いて、PHCPの高精度が確証され、同様に、これら2手法間の高い一致が確認されました。
EAJのゲノムで、11点の高い信頼性の病原性多様体が発見されました。5点の追加の多様体が、低い信頼性で検出されました。EAJの8個体が高い信頼性の多様体を有しており、各多様体は少なくとも1回は見られます。発見された多様体のうち6点は、現代人のゲノムデータを用いて以前に年代測定され、起源の推定年代は14世紀の存在と一致します。多様体のほとんどは、妊娠前の集団検診パネルに含まれる遺伝子にあります。補完は多様体のあるハプロタイプの存在を論証するものの、多様体自体を論証するわけではないことに要注意です。しかし、遺伝子型決定された創始者アレルで観察された低い偽陽性率は、このシナリオが一般的であることに反論しています。
最後に、選択された非医学的もしくは多遺伝子と関連する多様体が評価されました。ラクターゼ(乳糖分解酵素)活性持続(LP)と、目と髪の色素沈着と、(推定される)伝染病の危険性についての多様体は、EAJとMAJとの間で類似のアレル頻度です。成人13個体の骨学的身長推定値は、身長の多遺伝子得点と相関していたものの、有意ではありません。
●考察
歴史上実在したAJ個体群のゲノム規模データの分析により、初期AJの起源に関する理解が深められます。EAJの祖先系統は、PCAやADMIXTURE やqpWave 分析により明らかなように、MAJの祖先系統と密接に関連しており、過去700年間にわたるAJ祖先系統の高水準の連続性が示唆されます。しかし、EAJ個体群はMAJより多くの変動的な祖先系統を有しており、わずかなヨーロッパ東部関連祖先系統構成要素の存在により階層化されました。一連の複数の証拠から、EAJ人口集団はすでにMAJと共有される「ボトルネック」を経ていた、と示唆されます。それは、アシュケナージの創始者mtDNA系統(mtHg)の高頻度と、AJで多い病原性多様体および他のアレルの存在と、長いROHです。先行研究と一致して、AJ拡大の開始年代は20~25世代前と推定されました。
本論文の古代DNAデータにより、パターンの特定が可能となりました。具体的には、本論文の結果から、AJ人口集団は現在よりも中世においてより構造化されていた、と示唆されます。エアフルト内では、一方の集団はヨーロッパ東部関連祖先系統が豊富でしたが(図2および図3B)、もう一方の集団はヨーロッパ西部起源のMAJおよびセファルディム系ユダヤ人と近い祖先系統を有していました(図2)。この2集団は、エナメル質の酸素18の水準も異なっていました(図3C)。本論文の結果は、エアフルト内のより細かい区分さえ除外できず、中世AJはエアフルトを超えてさらに構造化されていたかもしれません。対照的に、現在のAJは顕著に均質です。これは、祖先系統の全体的な供給源が中世と現代のAJの間で類似したままであったとしても、中世以来の内婚とAJ内の混合が、AJ遺伝子プールの均質化に寄与してきた、と示唆します。以下は本論文の要約図です。
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中世後期に、AJ人口集団が言語学的および文化的に東西の軸に沿って分裂したことを示唆する非遺伝的データに基づいて、2つのエアフルト下位集団の自己認識について推測できます。西方AJ集団はエアフルトMEと対応している可能性があり、ラインラントにおける初期AJ入植者の子孫を表している可能性が高そうです。ある資料は、エアフルトが2集団間の境界に位置すると明示的に記載しており、14世紀には、エアフルトでの名前は東西両AJに典型的でした。これらの点は、東方からの第二エアフルト共同体への移住についての証拠とともに、両方の遺伝的集団に属する個体群がエアフルトに存在した理由を説明できるかもしれません。エアフルトにおける遺伝的多様性の増加は、EAJがMAJよりも深刻なボトルネックを経た、という本論文の推測と矛盾しません。EAJがMAJと比較して少数の創始者の子孫だった一方で、これらの創始者が、そのヨーロッパの遺伝的祖先系統の観点ではより変動的だった、という可能性が高そうです。
●この研究の限界
初期AJ遺伝子プールへの具体的な人口集団の直接的寄与の定量化としての、祖先供給源についてのqpAdmモデルの解釈には要注意です。その理由は、(1)モデル間で推測された祖先系統の割合が広範囲であること、(2)イタリアにおける中東祖先系統の歴史的変動、(3)本論文では調べられなかった大きな空間のためです。代わりに、この結果は、AJの祖先供給源と、その古代の先祖との遺伝的連続性を有しているかもしれないし、有していないかもしれない、現代の人口集団との間の遺伝的つながりを反映しています。さらに要注意なのは、現代のAJについて満足なモデルを特定できないことと、qpAdmで現代人の供給源を用いて古代の人口集団をモデル化するさいの技術的困難です。
他の古代DNA研究と同様に、本論文の歴史的推測は時空間的に単一の遺跡に基づいています。これは、じっさいに本論文で推測されたように、本論文のデータが初期AJの完全な遺伝的多様性を表していないかもしれない、と示唆します(図4E)。しかし、単一の遺跡であっても、本論文の標本規模は比較的大きく(30個体超)、MAJには存在しない下部構造を把握できました。さらに、同じ創始者事象の共有とともに、MAJとの遺伝的連続性を示せました。別の限界は、疑似半数体データからの推測を困難とする、比較的少ない短いROHでの本論文の人口統計学的モデルの依存です。一般的に、本論文で推定された人口統計学的モデルは、完全で正確な人口統計学的再構築として解釈されるべきではありません。むしろ、観察された遺伝的データのおもな特徴を把握する、単純化されたモデル(恐らくは多くの単純化されたモデルの一つ)とみなされるべきです。
以上、本論文についてざっと見てきました。最近、イギリスのノリッジ(Norwich)遺跡の中世の井戸の底で発掘された6個体のゲノム配列データが報告されました(関連記事)。本論文と近い時期に刊行された論文なので、本論文ではその論文が直接的には言及されていませんが、本論文のHTML版では関連論文として取り上げられています。その論文では、1140年以前のAJにおけるボトルネックが推測されており、本論文と整合的と言えそうです。AJに限らずユダヤ人は人口史の解明がかなり進んでいる集団と言えそうで、今後の研究の進展により、さらに具体的な祖先集団が解明されていくのではないか、と期待されます。
参考文献:
Waldman S. et al.(2021) : Genome-wide data from medieval German Jews show that the Ashkenazi founder event pre-dated the 14th century. Cell.
https://doi.org/10.1016/j.cell.2022.11.002
https://sicambre.seesaa.net/article/202212article_4.html
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4:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2022/12/31 (Sat) 12:54:11
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2022.12.31XML
ウクライナのネオナチを動かしている優生学の発祥地は英国であり、米国で育った
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202212310000/
いまだにウクライナでの戦闘はロシアが始めたと宣伝するメディアが存在する。「戦時プロパガンダ」なのだから仕方ないと言う人もいるが、短期的に見てもアメリカの支配層がウクライナを制圧する戦争を始めたのは2004年から05年にかけて行われた「オレンジ革命」だ。
2004年の大統領選挙でウクライナの東部と南部を支持基盤とするビクトル・ヤヌコビッチの大統領就任を阻止するため、アメリカのジョージ・W・ブッシュ政権は「カラー革命」を仕掛けた。
東部と南部はソ連時代にウクライナへ割譲された地域で、住民の意思は反映されていない。そこに住む人びとの大半はロシア語を話し、宗教は東方正教会、文化はロシアに近い。ウクライナ後を話し、カトリックを信仰、ヨーロッパに親近感を感じている西部とは全く違う。
オレンジ革命で大統領になったビクトル・ユシチェンコは元銀行員の新自由主義者で、国民の富を盗み、欧米の巨大資本へ渡していた。その過程で自分の懐へ富を入れたウクライナ人はオリガルヒと呼ばれるようになる。この流れはソ連消滅後のロシアと同じだ。
その結果、ウクライナの庶民は貧困化し、2010年の大統領選挙では再びヤヌコビッチが勝利、大統領になる。その際、東部や南部では70%以上の有権者が彼に投票、ドンバス(ドネツクやルガンスク)では90%以上がヤヌコビッチに投票した。
アメリカ大統領は2009年1月からバラク・オバマ。その政権で国務長官に就任していたヒラリー・クリントンは2010年7月にキエフを訪問、ヤヌコビッチに対してロシアとの関係を断ち切り、アメリカへ従属するように求めたが、ヤヌコビッチに拒否される。
そこでバラク・オバマ政権はクーデターでヤヌコビッチ政権を倒すことに決定、その計画は2013年11月に始動する。その手先になったのはステパン・バンデラを信奉するネオ・ナチ。チェーン、ナイフ、棍棒を手にしながら石や火炎瓶を投げ、ブルドーザーなどを持ち出し、スナイパーを使って広場にいた警官や住民を射殺、その責任を政府になすりつける。
2月22日にヤヌコビッチ政権は倒されるが、25日に現地入りしたエストニアのウルマス・パエト外相は調査の結果、クーデター派が狙撃したとEUのキャサリン・アシュトン外務安全保障政策上級代表(外交部門の責任者)へ電話で報告している。
「全ての証拠が示していることは、スナイパーに殺された人びと、つまり警官や街に出ていた人たち双方、そうした人びとを同じスナイパーが殺している。同じ筆跡、同じ銃弾。」だとした上で、「スナイパーの背後にいるのはヤヌコビッチでなく、新連合(クーデター政権)の誰かだというきわめて強い理解がある。」としている。この報告をアシュトンはもみ消した。
クーデターの舞台になったのはキエフだが、東部や南部の住民は当然のことながら、クーデター政権を拒否する。ヤヌコビッチが排除される前、一部のヤヌコビッチを支持する住民はキエフへ入るが、ネオ・ナチが跋扈する状況を知ってあきらめ、ロシアに保護を求める。そこでクリミアの住民は2014年3月16日にロシアと統合を問う住民投票を実施した。その結果、80%を超える住民が投票に参加して95%以上が加盟に賛成している。
ドネツクやルガンスクで反クーデターの動きが強まり、クリミアに続く可能性が高まったことからキエフのクーデター政権は右派セクターなどのネオ・ナチを利用して5月2日にオデッサで反クーデター派の市民を虐殺。その3日後に内務省の親衛隊で中核になる「アゾフ大隊」が組織されるが、中心になるのはネオ・ナチの右派セクターだ。そして5月9日にマリウポリへ戦車部隊を突入させ、住民を虐殺した。
そうした中、5月11日にドンバスで自治(ドネツク)や独立(ルガンスク)の是非を問う住民投票が実施され、ドネツクでは89%が賛成(投票率75%)、ルガンスクでは96%が賛成(投票率75%)している。この結果を受け、ドンバスの住民はロシア政府の支援を求めたが、ロシア政府は助けなかった。戦乱の拡大を嫌ったと言われているが、結果としてその決断が戦乱を拡大させることになる。
アメリカの支配層がウクライナにロシアと友好的な関係を築きそうな政権ができることを許せないのは、彼らの対ロシア戦略と深く関係している。ロシアを征服し、抵抗できないように分割したいのだ。
バンデラは第2次世界大戦当時に活動、ナチスと手を組み、ロシア人やユダヤ人を殺しているが、その根底には北欧神話がある。ネオ・ナチにとってスラブ民族は劣等種であり、除去すべき対象だ。こうした考えに「科学」の衣をまとわせたものが優生学。その思想をドイツのナチスも信仰していた。
優生学の創始者とされているフランシス・ゴールトンは『種の起源』で知られているチャールズ・ダーウィンの従兄弟にあたる。ダーウィンはトーマス・マルサスの『人口論』から影響を受け、「自然淘汰」を主張していた。ちなみに、最近ではダーウィンの仮説に否定的な研究が発表されている。せいぜい進化の一部を説明しているだけだということだ。
当時、この考え方はイギリスの支配階級に広まっていたようだが、その中にはセシル・ローズも含まれていた。彼は1877年6月にフリーメーソンへ入会、その直後に『信仰告白』を書いている。
その中で彼はアングロ・サクソンを最も優秀な人種だと位置づけ、その領土が広がれば広がるほど人類にとって良いことだと主張している。大英帝国を繁栄させることは自分たちの義務であり、領土の拡大はアングロ・サクソンが増えることを意味するとしている。(Cecil Rhodes, “Confession of Faith,” 1877)
こうした考えをローズは彼のスポンサーだったナサニエル・ド・ロスチャイルド、ウィリアム・ステッド、レジナルド・ブレット、アルフレッド・ミルナー、ロバート・ガスコン-セシル、アーチボルド・プリムローズたちへ説明したとされている。その後、プリムローズの甥にあたるアーサー・バルフォアもローズのグループへ入った。(Gerry Docherty & Jim Macgregor, “Hidden History,” Mainstream Publishing, 2013)
このグループに入っていたとみられる地理学者のハルフォード・マッキンダーは1904年に「歴史における地理的要件」という論文を発表したが、その中でユーラシア大陸の海岸線を支配して内陸部を締め上げ、ロシアを征服するという長期戦略を示している。この戦略を可能にしたのがスエズ運河の完成だ。その近くにシオニズムの信奉者がイスラエルを建国することになるが、このシオニズムは19世紀にイギリスで誕生した。
その戦略はアメリカへ引き継がれ、今でも生きているようだ。「封じ込め政策」のジョージ・ケナン、「グランド・チェスボード」を書いたズビグネフ・ブレジンスキーのマッキンダーの影響を受けている。
ローズはロスチャイルドの支援を受けて南部アフリカを侵略し、巨万の富を築いた。その遺産を利用して1903年に作られた奨学制度では、奨学生に選ばれると学費を生活費が提供され、オックスフォード大学の大学院で学ぶことができる。
このオックスフォード大学にある学生結社「ブリングドン・クラブ」が現在の好戦的な政策に関係していることは本ブログでも書いた。例えばボリス・ジョンソン、デイビッド・キャメロン、ジョージ・オズボーン、トニー・ブレアといった後の政治家、そして金融界に君臨しているナット・ロスチャイルド、あるいはポーランドのラデク・シコルスキー元外務大臣などが結社のメンバーだった。
イギリスの支配層がターゲットにしてきたロシアにもこのクラブの出身者はいる。例えば、ロシアを第1次世界戦争へ引き込む上で重要な役割を果たしたフェリックス・ユスポフや第2次世界大戦でアメリカの情報機関OSSに入っていたセルジュ・オボレンスキーなどだ。
ローズ後、この人脈はアルフレッド・ミルナーを中心に活動し、ミルナーはシンクタンクのRIIA(王立国際問題研究所)を組織した。この組織は形式上、1919年5月にパリのホテルで開かれたイギリスとアメリカの専門家が集まった会議で創設されとされているが、その会議へイギリスから出席した人はミルナー・グループが大半で、アメリカ側はJPモルガン系の人たち。カーネギー財団もミルナー・グループと緊密な関係にある。
優生学はイギリスからアメリカへ伝わり、イギリス以上に社会へ大きな影響を与えることになる。アメリカにおける支援者の中心はカーネギー財団、ロックフェラー財団、そしてハリマン財閥のマリー・ハリマンで、優生学に基づく法律も作られた。
優生学の信奉者は アングロ・サクソンだけでなく、ドイツ系や北方系の人種が優秀だと主張、スラブ民族や有色人種など劣等な種を「淘汰」するべきだと考える。そうした考えに引き寄せられたひとりがアドルフ・ヒトラーだ。ウクライナのネオ・ナチも北方神話を信奉、その考えを体に入れ墨しているメンバーが少なくない。
これがクーデター後のウクライナでロシア語系住民を「浄化」しようとした背景であり、ウクライナのネオ・ナチがナチス時代のドイツと同じように障害者を虐待するのは必然だ。ネオ・ナチは米英の優生学と深く結びついている。「全体主義」なるタグを持ち出すことは間違いであり、アメリカやイギリスを支配する人びとの本性を隠す行為だと言えるだろう。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202212310000/
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2023/07/13 (Thu) 02:23:59
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アウシュヴィッツ 探訪記
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14128816
世紀の捏造? ”ガス室はなかった” は本当か?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/346.html
ナチスの「人間牧場」 選別した男女に****渉させ、アーリア人を産ませる
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14027543
ナチスのユダヤ人に対する不妊作戦
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14047960
犠牲者100万?!ナチ傀儡『クロアチア独立国』のセルビア・ユダヤ・ロマ人大量虐殺の全貌
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/345.html
ドイツとロシアにはさまれた国々において、ヒトラーとスターリンは 1933年~1945年に1400万人を殺害した
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/344.html
狂気の戦時医学 ナチスの人体実験
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/348.html
アドルフ・ヒトラーの世界
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/374.html
ドイツ人を変えたヒトラー奇跡の演説 _ ヨーロッパの戦い こうして始まった!
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/352.html
『ヒトラー思想』とは何か
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/347.html
****者の登場と行く末
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/409.html
アメリカの極秘文書が伝える天才ヒトラーの意外な素顔
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/207.html
天才ヒトラーは薬物中毒で破滅した
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/361.html
「アドルフ・ヒトラー」は「ユダヤ人」ではなく何の変哲もない一般的な「オーストリア人」
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/634.html
ヒトラーの共産主義との戦い
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/638.html
アフター・ヒトラー
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/405.html
英米はドイツ軍がソ連に勝てないとわかる迄は、ウォール街のエージェントのヒトラーと戦う気は全く無かった
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/615.html
ヴィクター・ロスチャイルドはナチス・ドイツと八百長戦争をして儲けるために、親ナチス派のエドワード八世に醜聞を仕掛けて排除した
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/772.html
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2023/08/06 (Sun) 07:15:24
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雑記帳
2023年08月05日
小野寺拓也、田野大輔『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』
https://sicambre.seesaa.net/article/202308article_5.html
https://www.amazon.co.jp/%E6%A4%9C%E8%A8%BC-%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%B9%E3%81%AF%E3%80%8C%E8%89%AF%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%8D%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-1080-%E5%B0%8F%E9%87%8E%E5%AF%BA/dp/4002710807
岩波ブックレットの一冊として、岩波書店より2023年7月に刊行されました。電子書籍での購入です。本書は、インターネットの日本語環境(詳しく調べていませんが、本書冒頭で取り上げられている事例から推測すると、多分多くの他の言語環境でも)では珍しくない、ナチスは「良いこと」もした、というさまざまな主張を具体的に検証します。この問題について詳しく調べているわけではないので断定できませんが、インターネットにせよ映像・音声媒体にせよ紙媒体にせよ、日本語環境で主張されている、ナチスは「良いこと」もした、という主張はほぼ網羅されているのではないか、と思います。その意味で、本書の意義はたいへん大きいでしょう。
本書冒頭では、善悪を持ち込まず、どのような時代にも適用できる無色透明な尺度によって、あたかも「神」の視点から超越的に叙述することは歴史学使命ではなく、そもそも不可能であり、人間には「色があること」を認めたうえで、相互検証により誤りや偏りを正していかねばならない、と指摘されており、これはひじょうに重要な視点だと思います。歴史認識をめぐる問題において、「事実」と「解釈」と「意見」の三層構造で検討する必要性を提示していることも、重要になってくるでしょう。
まず本書はナチズムについて基本的な事項を解説し、その後で、ナチスは「良いこと」もした、というさまざまな主張を具体的に検証していきます。ナチズムの日本語訳は、「国家社会主義」ではなく「国民社会主義」が妥当だと指摘されており、その理由はまず、「国家社会主義」が「国家主導の社会主義体制」というナチズムとは別の意味になるからです。次の理由として、ナチズムは国家ではなく国民と民族を優先する思想だったことが挙げられています。1990年代以降の研究では、ヒトラーや支配層だけではなく、「普通の」国民による同意や協力や支持や黙認が注目されるようになったそうです。
ナチズムの理解で重要な概念となる「民族共同体」では、ユダヤ人やロマや同性愛者や障害者が排除されており(社会的地位や資産などの収奪も伴います)、ヒトラー政権での、一見「良いこと」と思えるさまざまな社会福祉政策にしても、「民族共同体」のみが対象だったわけです。本書は、この包摂と排除こそがナチ体制の本質だった、と指摘します。これと関連して、ナチズムは「社会主義」を掲げているものの、民族や人種に究極的な価値を置いており、マルクス主義の階級闘争や国際主義といった概念には反対していた、と本書は指摘します。本書は、スターリン体制とナチ体制を同一視する「全体主義論」に限界があることを指摘します。もちろん、ソ連や中国など現実の社会主義政権はマルクス主義を忠実に実行したわけではなく、その民族主義的傾向はナチ体制と通ずると言えなくないかもしれませんが、安易に同一視すれば、ナチ体制にしてもソ連や中国など現実の社会主義政権にしても、重要な側面を見落としてしまう危険性があるとは思います。
ヒトラーの権力掌握過程については、「民主的に選ばれた」とか「選挙で勝った」とかいった評価がかなり単純化されたもので、ヒトラーの首相就任時点でナチ党と保守政党との連立でも国会議席数で過半数を超えることはなく、保守勢力と提携して大統領により首相指名を受けたことが指摘されています。本書は、ヒトラーの首相就任前年となる1932年7月の国会選挙で、ナチ党は確かに得票率37.4%で第一党になったものの、共産党も得票率14.6%で、反議会勢力が過半数を占めることになり、国会は麻痺状態に陥っていた、と指摘します。当時、大統領大権に基づいて首相が指名され、議会に拘束されない政権が続いていましたが、ヒトラーの首相就任前の各内閣が短期間で政権運営に行き詰まり、ヒトラーを首班とする右派連立政権だけが、ほぼ唯一の選択肢になっていた、と本書は指摘します。首相就任後、ヒトラーは暴力や「全権委任法」などにより政権を強固なものとしていき、ヒトラーの権力掌握は民主主義の自己破壊を本質としていた、と本書は評価します。ただ、ヒトラーの権力掌握が一定以上の民意を背景にしていたとは言えるかもしれないとしても、ドイツ国民の大多数がナチ党による一党****を望んでいたわけではなく、ヴァイマール憲法の制度上の脆弱性を突き、暴力の使用により政権を強固なものとしていったことから、「ヒトラーは民主的に選ばれた」という主張が、ヒトラーの暴力性を覆い隠すものになることも、本書は指摘します。
ヒトラー政権下の景気回復は、ナチスの「良いこと」としてよく挙げられ、じっさいに失業者が急減したことは確かですが、ヒトラー政権以前にドイツ経済が景気の底を脱していたことや、労働奉仕制により若年労働力の供給を減らしたことや、結婚奨励策で女性の離職を促したことや、世界恐慌以降に賃金が低く抑えられていたことなどが要因として挙げられています。ヒトラー政権下の「景気回復」は、青少年や女性や労働者の犠牲の上に成り立っていた、というわけです。また本書は、アウトバーン建設や雇用創出政策が景気回復において果たした役割は副次的で、軍備拡張こそ決定的だった、と指摘します。ヒトラー政権の経済政策は短期的には優れているように見えたものの、過剰な財政支出に基づく軍需経済に大きく依存しており、戦勝による領土もしくは勢力圏拡大がなければ破綻していただろう、というわけです。労働者の福利厚生措置もナチスの「良いこと」としてよく挙げられますが、統制強化に対する労働者の不満を埋め合わせるので、「民族共同体」の一員と認められた労働者のみが対象だったことを本書は指摘します。また本書は、ヒトラー政権下における労働者の生活改善策は、約束倒れか部分的実現に留まり、消費生活水準の向上にも社会的格差の解消にもほとんど寄与せず、それは軍需生産が優先されたからだ、と評価しています。
経済政策や福利厚生措置ほどではないとしても、ナチスの「良いこと」として挙げられることが多いのは環境保護や動物保護ですが、本書は、ナチスの環境保護が「民族共同体」の保護と一体ものもので、動物保護政策の中核である屠殺の規制は露骨な反ユダヤ主義だった、と指摘します。また本書は、ヒトラー政権下での環境保護は戦争準備が加速する中で蔑ろにされがちであり、1936~1945年にかけてドイツでは保護林が14%減少し、大学での動物実験も事実上容認された、と指摘します。さらに本書は、戦争こそ「究極の自然破壊」であり、第二次世界大戦を引き起こして環境面でも多大な損害を与えたナチ体制の環境政策から一部を抽出し、「良いこと」と評価するのにどれだけの意味があるのか、と疑問を呈します。
禁酒や禁煙や癌撲滅運動もナチスの「良いこと」として挙げられますが、これは、ドイツ国民は「民族共同体」の一員であるべきで、そこから外れる人々は排除の対象になることと表裏一体で、「アルコール中毒患者」と診断された人々は「断種」され、癌の研究では強制収容所の囚人が人体実験の対象とされ、死亡した囚人もいました。さらに本書は、ヒトラー政権初期にアルコール消費量は減少したものの、これは世界恐慌による景気低迷のためで、経済が回復すると消費量は増加に転じ、煙草の消費量はヒトラー政権の前の1930年から増加し、物資が不足した1942年まで上昇し続けた、と指摘します。ヒトラー政権でも禁酒と禁煙が徹底されなかったのは、酒と煙草が重要な収入源だったからだ、と本書は指摘します。
以上、本書をざっと見てきました。ナチス関連本を多少読んできたので、本書の見解は全体的に意外ではなかったものの、通俗的に言われるナチスの「良いこと」が網羅的に取り上げられ、その歴史的背景と意図と結果が解説されており、たいへん有益でした。正直なところ本書が、ナチスは「良いこと」もした、と主張する人々にどこまで届くのか分かりませんが、一定以上の好影響があるのではないか、と楽観したいものです。ナチスに限らずさまざまな分野で、本書のように通俗的な見解の問題を指摘する入手しやすい一般向け書籍は必要なのでしょうが、個人的な理想論で言えば、これは研究者が直接的に取り組むのではなく、報道機関も含めて大衆媒体が直接的にやるべきではないか、と以前から考えています。
本書を読んで改めて思ったのは、ナチ体制は 「民族共同体」の「発展」を至上目的としたものの、第一次世界大戦で生活水準の低下からの国民の不満により最終的に敗戦に追い込まれたことから、軍拡に特化せず経済および国民の生活水準の維持・発展にも注力することになり、それは事実上、戦勝での領土もしくは勢力圏の拡大でしか達成することのできない、「民族共同体」以外の人々にとって本質的に侵略的・略奪的なものであり、持続可能性はきわめて低かった、ということです。これは、「民族共同体」に含まれない人々には残酷な処置を厭わないことと表裏一体で、しかも、第2章で取り上げられているように、祖母がユダヤ人でも場合によっては政権獲得後のヒトラーとの「交流」が許されていたことから窺えるように、「民族共同体」の構成員の認定にもかなり恣意的なところがあったのではないか、と思います。こうした有力者の都合により認定が決まる「民族共同体」の「発展」と「利益」を至上命題とした体制の一部の政策を、「良いこと」と評価するのが妥当なのか、はなはだ疑問が残ります。確かに、「民族共同体」の一定以上の割合の構成員にとって、ナチ体制は「利益」をもたらしたとは言えるでしょうが、それは長期持続性のないものであり、何よりも収奪から殺害に至るまで「悪いこと」を前提とした場合もはなはだ多かったように思います。
一方で、長期持続性との観点では、現代社会、さらにさかのぼって産業革命以降、あるいはもっとさかのぼって農耕牧畜開始以降の社会も、結局のところ長期持続的とは言えないだろう、との疑問もあるかもしれません。また、人間社会にはゼロサムゲーム的な側面が多分にあり、個人から会社や国家に至る組織まで、豊かな人々や組織の繁栄が貧しい人々や組織からの収奪に依拠している側面は否定できないように思います。その意味で、現代社会にナチ体制的な側面を認めて断罪することも、一つの見識かもしれません。ただ、それはやはり極論と言うべきで、人間社会において程度問題はきわめて重要であり、ナチ体制とさまざまな社会・体制がどの程度似ているのか、あるいは異なるのか検証し、必要ならば断罪しつつ改善していくしかないのでしょう。もちろん、その判断は時代の制約を受けるので、現代の判断が百年後どころか十年後には糾弾されている可能性も低くはありませんが、人間社会はそうしたものと受け止めて、極論に偏らず地道に生きていくことが重要なのだと思います。
https://sicambre.seesaa.net/article/202308article_5.html
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2023/08/21 (Mon) 04:15:41
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Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14142318
Microsoft創業者ビル・ゲイツの思想と生い立ち|茂木誠
2023/08/19
https://www.youtube.com/watch?v=JZkf3tQrZ5Y
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズの正体
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/727.html
コロナワクチンを打つと癌や心筋梗塞で死ぬ
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14038414
接種者を死亡させ、人類の存続を危うくする薬を世界規模で接種させるのは誰か
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14112398
ナチスの「人間牧場」 選別した男女に****渉させ、アーリア人を産ませる
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14027543
ナチスのユダヤ人に対する不妊作戦
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14047960
氷河時代以降、殆どの劣等民族は皆殺しにされ絶滅した。
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14008921
コーカソイドは人格障害者集団 中川隆
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/380.html
白人はなぜ白人か _ 白人が人間性を失っていった過程
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/390.html
アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007474
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2023/08/23 (Wed) 15:42:06
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遺体は “1000人以上” 暴行、レイプ…先住民の子どもを大規模虐待~カナダ寄宿学校の闇〜
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14063178
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2023/10/03 (Tue) 06:09:41
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2023.10.03XML
深刻な副作用を引き起こし、多くの人を死に至らしめる発見を評価されノーベル賞
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310030000/
今年の「ノーベル生理学医学賞」はBioNTechのカタリン・カリコとペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授に授与すると発表された。「mRNAワクチンの開発を可能にした塩基部修飾ヌクレオチドに関する発見」が理由だという。「mRNAワクチン」によって深刻な副作用を引き起こされ、多くの人が死亡しつつあるが、その「功績」が認められたようだ。
アメリカ大統領として「棍棒外交」を打ち出し、侵略、殺戮、略奪を繰り返したテディ・ルーズベルト、核兵器を保有したがった佐藤栄作、チリやカンボジアでの大量殺戮の黒幕的な役割を果たしたヘンリー・キッシンジャー、イルグンという「テロ組織」のリーダーだったイスラエルのメナヘム・ベギン、CIAの傀儡として活動したポーランドの労働組合「連帯」のレフ・ワレサ、やはりCIAから支援を受けていたダライ・ラマ、CIAと連携していた人脈に周りを囲められ、西側支配層の計画に協力したミハイル・ゴルバチョフ、ドローン(無人機)を利用して暗殺を実行、ムスリム同胞団やサラフィ主義者を利用して侵略戦争を展開したバラク・オバマなどは「ノーベル平和賞」を受賞している。今年の生理学医学賞もノーベル賞らしい選定だったと言えそうだ。
一般的に「mRNAワクチン」と呼ばれているが、実際は遺伝子操作薬であり、ワクチンではない。人間の細胞に病気の原因であるスパイク・タンパク質を製造させ、抗体を作るという理屈になっているが、このスパイク・タンパク質が病気の原因になる。
そのため、人間の免疫システムは細胞を病気の原因だと認識して攻撃し、炎症を引き起こす。そうした炎症を免疫の低下が抑えている。いわばAIDS状態にするわけで、VAIDS(ワクチン後天性免疫不全症候群)なる造語も使われ始めている。接種が始まる前から懸念されていたADE(抗体依存性感染増強)も引き起こされているようで、「ワクチン」を接種した後、それまで感染したことのない、さまざまな細菌性の病気にかかることになる。
また、DNAの混入、mRNAを細胞の内部へ運ぶために使われているLNP(脂質ナノ粒子)の毒性、グラフェン誘導体の混入といった問題も指摘されている。LNPは卵巣を含むあらゆる臓器に蓄積、生殖システムが破壊される可能性があり、人類の存続を危うくしかねない。
ノーベル賞授与の理由になった「mRNAワクチン」はインフルエンザ程度の危険性と言われていたCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)を予防するとされていたが、体に炎症を引き起こし、免疫力を低下させることで、接種した人はさまざまな病気に罹りやすくなり、死亡したり障害が残る人が少なくない。
WHO(世界保健機関)や各国の政府機関と同様、COVID-19を口実にしたロックダウンを推進、「mRNAワクチン」の接種を進めてきたWEF(世界経済フォーラム)。その中心的な理論家で顧問でもあるユバル・ノア・ハラリはAI(人工知能)の発達によって不必要な人間が生み出されるとしている。仕事、特に専門化された仕事で人間はAIに勝てないというわけだ。
WEFは1971年にクラウス・シュワブが創設した団体。この人物はアメリカのハーバード大学でヘンリー・キッシンジャーから学んでいるのだが、ロドニー・アトキンソンによると、シュワブの父親であるオイゲン・シュワブはナチスを支援していたスイスのエンジニアリング会社のエッシャー・ビスを率い、ノルウェーの工場でナチスの核開発計画のための重水生産を支援していたという。
エッシャー・ビスは1960年代に合併、スルザー・エッシャー・ビスになる。1967年から70年までクラウスが取締役を務めた同社は核兵器を開発していた南アフリカへ核技術を供給する仕事に関わっていたと言われている。なお同社は現在、スルザーに名称を変更している。
ハラリが引用したオックスフォード大学の研究によると、2033年までにさまざまな職業がAIに乗っ取られる可能性が高いそうだ。スポーツの審判は98%の確率で、レジ係は97%、シェフは96%、ウェイターは94%、法律事務員は94%、ツアーガイドは91%、パン職人は89%、バスの運転手は89%、建設労働者は88%、獣医助手は86%、警備員は84%、船員は83%、バーテンダーは77%、記録係は76%、大工は72%、監視員は67%などだ。日本でもバスを無人で走らせる実験が始まるようだ。
アルゴリズムよりも優れている仕事につけなければ人間は失業する。雇用されていても、変化についていけなければ職を失う。技術の進歩によって身につけた能力が役に立たなくなることも想定される。テクノロジーの進歩によって人口の大部分を必要としないくなるというわけだ。
かつて、イギリスではエンクロージャーによって共有地などが私有化され、土地を追われた農民は浮浪者や賃金労働者になった。労働者の置かれた劣悪な状況はフリードリヒ・エンゲルスの報告『イギリスにおける労働者階級の状態』やチャールズ・ディケンズの小説『オリバー・ツイスト』などでもわかる。
ロンドンのイースト・エンドで労働者の集会に参加したセシル・ローズは「パンを!パンを!」という声を聞く。その状態を放置すれば内乱になると懸念、植民地を建設して移住させなければならないと考えたようだ。つまり、社会問題を解決する最善の方法は帝国主義だというわけである。
ハラリは「有機的な領域から無機的な領域へと脱皮する」ため、人間より洗練された新しいタイプの機械人間の創造を考えているというが、彼を雇っているシュワブは2016年1月、スイスのテレビ番組でマイクロチップ化されたデジタルIDについて話している。最終的にはコンピュータ・システムと人間を連結、つまり人間をコンピュータの端末にするというのだ。
現在、世界の人口は約80億人と言われているが、AI、ロボット、端末化された人間で構成される世界に生身の人間はさほど必要ない。そこで西側の富豪たち、つまり私的権力は人口を削減するべきだと主張してきた。
2009年5月、マイクロソフトを創設したビル・ゲイツが音頭を取り、マンハッタンで富豪たちが秘密会合を開き、「過剰な人口」が優先課題であることで合意した。参加者にはデビッド・ロックフェラー・ジュニア、ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、マイケル・ブルームバーグ、テッド・ターナー、オプラ・ウィンフリーも含まれている。
テッド・ターナーは会合の前年、2008年の4月にチャーリー・ローズの番組に出演し、そこで人口が問題だと主張している。人が多すぎるから温暖化も起こるのだというのだ。ターナーは1996年に「理想的」な人口を2億2500万人から3億人だと主張したが、2008年にはテンプル大学で20億人に修正している。
ゲイツも人口を削減するべきだとも発言している。2010年2月に行われたTEDでの講演では、ワクチンの開発、健康管理、医療サービスで人口を10~15%減らせると語っている。「COVID-19ワクチン」で人口は減っているようだが、これは古典的な意味でのワクチンではなく、遺伝子操作薬だ。
2020年のWEFのパネルで「国連平和大使」のジェーン・グドールは世界人口を「500年前」、すなわち5億人に戻すよう呼びかけた。それが最適な数字だというのだが、その目標を達成するためには現在の人口の約95%を消滅させなければならない。
1798年に『人口論」を出版、 人口削減を主張したトーマス・マルサスはイギリスのエリート層に大きな影響を及ぼした。「自然選択(自然淘汰)説」で有名なチャールズ・ダーウィンはマルサスの人口論やレッセ・フェールの影響を受けていたとも言われている。そのダーウィンの従兄弟にあたるフランシス・ゴールトンは優生学の創始者だ。
彼らの考え方に従うと、社会的な強者は優秀なのであり、弱者は劣等だということになる。そして人口を削減するためには劣等な人びとを処分するということになる。
セシル・ローズもそうした考えの持ち主で、彼は1877年6月にフリーメーソンへ入会した直後、に『信仰告白』の中で彼はアングロ・サクソンを最も優秀な人種だと位置づけ、その領土が広がれば広がるほど人類にとって良いことだと主張している。大英帝国を繁栄させることは自分たちの義務であり、領土の拡大はアングロ・サクソンが増えることを意味するというのだ。(Cecil Rhodes, “Confession of Faith,” 1877)
イギリスで生まれた優生学はアメリカの支配層へ広まり、イギリス以上に社会へ大きな影響を与えることになる。支援者の中心はカーネギー財団、ロックフェラー財団、そしてマリー・ハリマンで、優生学に基づく法律も作られた。
マリーは鉄道で有名なE・H・ハリマンの妻だが、ハリマン家は金融の世界でも有名。ハリマン家の銀行で重役を務めていたジョージ・ハーバート・ウォーカーの娘と結婚したのがプレスコット・ブッシュだ。プレスコットはウォーカーの下でブラウン・ブラザーズ・ハリマンやユニオン・バンキング・コーポレーションの重役を務めていたが、いずれもウォール街からナチスへ資金を供給する重要なルートだ。同僚のひとりにW・アベレル・ハリマンがいる。
そうした考えに引き寄せられたひとりがアドルフ・ヒトラーであり、ウクライナを支配しているネオ・ナチもその神話を信奉している。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310030000/
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2023/10/06 (Fri) 06:41:19
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ジプシー・ロマ迫害の 歴史
https://www.youtube.com/watch?v=DSX4CsWFXAI
犠牲者100万?!ナチ傀儡『クロアチア独立国』のセルビア・ユダヤ・ロマ人大量虐殺の全貌
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/345.html
チャップリン『犬の生活 A Dog's Life』1918年
チャーリー・チャップリンはロマ出身
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14004939
チャップリン『キッド The Kid』1921年
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14004947
チャップリン『黄金狂時代 The Gold Rush』1925年
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14004957
チャップリン『街の灯 City Lights』1931年
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14004973
チャップリン『モダン・タイムス Modern Times』1936年
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14004993
チャップリン『****者 The Great Dictator』1940年
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14005014
チャップリン『殺人狂時代 Monsieur Verdoux』1947年
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14005019
ロシア民謡の世界
ロシア・ジプシー民謡
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14003366
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2023/10/06 (Fri) 10:49:04
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【ゆっくり解説】アデレード・オートヴァル、 ナチスの人体実験を拒絶したフランス人女医。
ゆっくりニッチな歴史解説
2023/07/29
https://www.youtube.com/watch?v=EyVa5WQ0JCo
ナチスの人体実験を拒絶したフランス人女医、アデレード・オートヴァルについてゆっくり解説。
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2023/10/07 (Sat) 18:15:32
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2023.10.07XML
「モンゴル人種に属すロシア人」を殺す必要性を訴えたウクライナ軍の米人報道官
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310070000/
ウクライナの第113ハリコフ防衛旅団第209大隊で報道官のひとりとして活動していたサラ・アシュトン-チリロ(本名:マイケル・ジョン・チリロ)の言動が話題になっている。ウクライナ軍がナチズムに侵食されていることを再確認させているからだ。
チリロは2022年3月から「LGBTQネイション」の特派員としてハリコフへ入ったが、ハリコフ州の市長から援助団体を擁護する代表として任命される。報道官に就任したのは今年8月だ。
そのチリロにロシアのコメディアンがペトロ・ポロシェンコ前大統領を装って電話をかけ、「ゲイの息子」を話題にした。それに対し、サラはロシア人を人間以下のアジア人だというネオナチのイデオロギーを展開。ロシア人はヨーロッパ人でなく、「モンゴル人種に属す」としたうえで、アジア人は劣等な種だと主張する。そこで、文明を救うためにはロシアをつぶさなければならないというわけだ。
また、チリロは西側の有力メディアを「西側のパートナー」と呼び、自分と立場の違うジャーナリストを殺したいとも主張、戦争を支持しないことは「言論の自由ではない」とも述べている。その後、チリロは自身が作成したビデオの中でウクライナ政府が外国人ジャーナリストをさらに大量に暗殺するつもりだと語り、ウクライナ政府から報道官の職を解かれた。
ヨーロッパにはアングロ・サクソン系、ドイツ系、北方系が優秀な種だとする考えがある。ウクライナのネオ・ナチはナチスの流れだが、その母体は「トゥーレ協会」。その名称は北方神話の土地である「ウルチマ・トゥーレ」に由来している。協会のシンボルはナチスと同じように鉤十字だった。
この神話に「科学」の味付けをして作られたのが優生学。その創始者とされているフランシス・ゴールトンは『種の起源』で有名なチャールズ・ダーウィンの従兄弟にあたる。ダーウィンはトーマス・マルサスの『人口論』から影響を受け、優れたものが勝利するという「自然淘汰」を主張していた。そこからロシア人や有色人種は北欧系の人種に淘汰されるという考え方が出てくる。
1871年にNMロスチャイルド&サンの融資を受けて南部アフリカでダイヤモンド取引に乗り出し、大儲けしたセシル・ローズはロスチャイルド、ウィリアム・ステッド、レジナルド・ブレット、そしてアルフレッド・ミルナーらと支配者グループを形成したが、優生学を信奉していたことでも知られている。
1877年6月にローズはフリーメーソンへ入会し、その直後に書いた『信仰告白』の中でアングロ・サクソンは最も優秀な人種であり、その居住地が広がれば広がるほど人類にとって良いことだと主張していた。(Cecil Rhodes, “Confession of Faith,” 1877)
セシル・ローズの意志で1902年にローズ・トラストが創設され、奨学生として選ばれたオックスフォード大学の大学院生に学費や生活費を支払う奨学制度が作られた。現在、アメリカで国家安全保障担当大統領補佐官を務めているジェイク・サリバンはエール大学時代、ローズ奨学生としてイギリスのオックスフォード大学へ留学している。
このローズ人脈、つまりイギリスの金融資本が明治維新の背後で暗躍していた。 そこからスピンオフして誕生したのがアメリカの金融資本であり、両者は深く結びついている。日本は「戦前」も「戦後」も米英金融資本に支配されている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310070000/
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2023/10/31 (Tue) 00:27:30
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かつてイギリスではエンクロージャーによって共有地などが私有化され、農民は土地を追われた。生きる術を失った農民は浮浪者や賃金労働者、仕事がなければ失業者になった。19世紀のイギリスで労働者の置かれた状況は劣悪で、その実態はフリードリヒ・エンゲルスの報告『イギリスにおける労働者階級の状態』やチャールズ・ディケンズの小説『オリバー・ツイスト』などを読んでもわかる。
ロンドンのイースト・エンドで労働者の集会に参加したセシル・ローズは「パンを!パンを!」という声を聞く。その状態を放置すれば内乱になると懸念、植民地を建設して移住させなければならないと考えたようだ。つまり、社会問題を解決する最善の方法は帝国主義だというわけである。(レーニン著、宇高基輔訳『帝国主義』岩波書店、1956年)
セシル・ローズたちイギリスの支配者はトーマス・マルサスの人口論やフランシス・ゴルトンの優生学から影響を受けていた。ゴルトンによると、「遺伝的価値の高い者を増やし、遺伝的価値の低い者を減らす」ことで社会を改善できるというのだ。
そうした思想はアメリカの支配層を魅了し、 優生学運動はカーネギー研究所、ロックフェラー財団、ハリマン家のマリー・ハリマンといった富豪から支援を受けた。そうした運動に感銘を受け、自国で実践したのがアドルフ・ヒトラーにほかならない。
現在でもアメリカやイギリスの富豪たちは人口を削減するべきだと主張している。マイクロソフトを創設したビル・ゲイツは2009年5月、マンハッタンで富豪たちを密かに集め、会合を開いている。
集まった場所はロックフェラー大学の学長だったポール・ナースの自宅。参加者にはデビッド・ロックフェラー・ジュニア、ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、マイケル・ブルームバーグ、テッド・ターナー、オプラ・ウィンフリーも含まれている。その参加者は「過剰な人口」が優先課題であることに同意した。
テッド・ターナーは会合の前年、2008年の4月にチャーリー・ローズの番組に出演し、そこで人口が問題だと主張している。人が多すぎるから環境問題も起こるというのだ。ターナーは1996年に「理想的」な人口を2億2500万人から3億人だと主張したが、2008年にはテンプル大学で20億人に修正している。
ゲイツも人口を削減するべきだと発言している。2010年2月に行われたTEDでの講演では、ワクチンの開発、健康管理、医療サービスで人口を10~15%減らせると語っている。「COVID-19ワクチン」で人口は減っているようだが、これは古典的な意味でのワクチンではなく、遺伝子操作薬だ。
ガザでの戦闘は欧米支配層の人口削減プランと結びついている。そうした人びとの先祖が築いた旧帝国主義国は現在、新帝国主義国として「グローバル・サウス」を搾取している。ガザに対するイスラエル軍の攻撃が激しくなると、そうした搾取への怒りがパレスチナ人への連帯という形になって現れた。人口を減らしたい5%の支配者と生き残ろうとしている95%の人間の戦いとも言える。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310310000/
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14:777
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2023/11/21 (Tue) 14:36:31
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2023.11.21XML
西側支配層の人類を死滅させかねない政策は背後に優生学
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311210000/
アメリカのジョー・バイデン大統領は遺伝子操作と核兵器で人類を死滅させかねない政策を推進しているが、その基盤にはイギリス支配層が19世紀に作成した世界制覇戦略がある。アメリカの世界戦略を作成したジョージ・ケナンやズビグネフ・ブレジンスキーはその戦略を引き継いだ。
ソ連が消滅した後、ネオコンは最終局面に入ったと考えたようだ。そこで1992年2月、彼らはアメリカ国防総省の「DPG(国防計画指針)草案」という形で世界を征服する計画を作成。国防次官だったポール・ウォルフォウィッツが作成の中心だったことから「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」とも呼ばれている。
19世紀に世界制覇を計画したグループの中心にいたセシル・ローズは1877年6月にフリーメーソンへ入会したが、その直後に『信仰告白』を書いている。その中で彼はアングロ・サクソンを最も優秀な人種だと位置づけ、その領土が広がれば広がるほど人類にとって良いことだと主張している。大英帝国を繁栄させることは自分たちの義務であり、イギリスが領土を拡大させることはアングロ・サクソンが増えることを意味するというのだ。(Cecil Rhodes, “Confession of Faith,” 1877)
その主張から明らかなように、ローズの考え方は優生学と重なる。当時、イギリスではハーバート・スペンサーが適者生存を主張、競争で強者が生き残ってその才能が開発され、弱者は駆逐されるべきだとしている。
弱者に無慈悲であればあるほど社会にとっては「優しい」のだというのだが、イギリスの人類学者、フランシス・ゴルトンは「遺伝的価値の高い者を増やし、遺伝的価値の低い者を減らす」ことで社会を改善できると主張していた。
こうした思想はセシル・ローズなどイギリスの支配者グループだけでなくアメリカの支配層に伝染、優生学運動はカーネギー研究所、ロックフェラー財団、ハリマン家のマリー・ハリマンなどから支援を受けた。そうした運動に感銘を受け、自国で実践したのがアドルフ・ヒトラーにほかならない。
ゴルトンの従兄弟は「自然選択(自然淘汰)説」で有名なチャールズ・ダーウィン。そのダーウィンはマルサスの人口論やレッセ・フェールの影響を受けていたとも言われている。
西側では人口を削減するべきだと考える人が今でも少なくない。公言している富豪にはマイクロソフトを創設したビル・ゲイツやCNNのテッド・ターナーも含まれる。
そのビル・ゲイツが音頭を取り、2009年5月、マンハッタンで富豪たちが密かに会合を開いた。集まった場所はロックフェラー大学学長ポール・ナースの自宅。参加者にはデビッド・ロックフェラー・ジュニア、ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、マイケル・ブルームバーグ、テッド・ターナー、オプラ・ウィンフリーも含まれている。その参加者は「過剰な人口」が優先課題であることに同意した。
テッド・ターナーは会合の前年、2008年の4月にチャーリー・ローズの番組に出演し、そこで人口が問題だと主張している。人が多すぎるから温暖化も起こるのだというのだ。ターナーは1996年に「理想的」な人口を2億2500万人から3億人だと主張したが、2008年にはテンプル大学で20億人に修正している。
ゲイツも人口を削減するべきだとも発言している。2010年2月に行われたTEDでの講演では、ワクチンの開発、健康管理、医療サービスで人口を10~15%減らせると語っている。「COVID-19ワクチン」で人口は減っているようだが、これは古典的な意味でのワクチンではなく、遺伝子操作薬だ。
そうした思想はトーマス・マルサスの人口論から少なからぬ影響を受けているが、実際の人口は等比級数的に増えるどころか減少に転じる兆候が出ている。2019年に出版されたダレル・ブリッカーとジョン・イビツォンの『Empty Planet(日本語版:2050年 世界人口大減少)』はその問題をテーマにした著作で、注目された。基本的に同じ結論の論文をランセット誌が2020年7月14日に掲載している。
マルサス信者は「人****発」という教義に縛られているが、 実際の人口は減少する兆候が現れている。ランセット誌に掲載されたワシントン大学の研究によると、ピークは2064年の97億人で、2100年には88億人に減少、もし国連の「SDG(持続可能な開発目標)」が達成されたなら、2100年の人口は63億人になると推定している。
新自由主義の導入で社会を破壊してしまった日本では国民の多くが子どもを産み育てる余力をなくした。2017年の1億2836万人をピークにして減少しはじめ、2100年には5972万人(53.47%減)、SDGが達成されたなら5269万人(58.95%減)になるという。
中国の人口減も深刻で、2017年には14億1248万人だったが2100年には7億3189万人(48.18%減)、SDGが達成されたなら6億9974万人(50.46%減)にまで減ると見通されている。
減少の原因は様々だろうが、人為的な要因もある。人工的に作られた化合物やホルモンなどだ。
生活の周辺には多くの化学物質が存在している。そうした物質が発生異常や生殖異常の原因ではないかとする仮説が1996年に出版された『奪われし未来』で指摘されている。その後、「環境ホルモン(内分泌攪乱物質)」という用語が広まった。
この本が書かれた背景には精子の減少という事実がある。出版後の研究によると、1973年から2011年までの間に西側諸国では1ミリリットル当たりの精子数が52%以上減っているという。総数では59%の減少になる。(Shanna H. Swan with Stacey Colino, “Count Down,” Scribner, 2020)
化学物質が生殖機能にダメージを与えるとことは1970年代から現場では知られている。スワンの本によると、1977年当時、殺虫剤の生産工程に2年以上いると子どもを産めなくなるという噂があったと某化学会社の労働者は語っていたという。(前掲書)
実は、日本でも似たようなことが言われていた。測定限度ぎりぎり、おそらく測定不能なほど微量でも生殖機能にダメージを与える化学物質が次々に見つかっていると、某大学で化学を専攻していた大学院生が1976年頃に話していた。
ここにきて人間の生殖能力にダメージを与える要因がさらにひとつ増えた。「COVID-19ワクチン」だ。ファイザーで副社長を務めていたマイク・イードンは欧州評議会議員会議の健康委員会で委員長を務めるウォルフガング・ウォダルグと共同でワクチンの臨床試験を中止するように求める請願をEMA(欧州医薬品庁)へ提出した。女性を不妊にする可能性があるというのだが、その後の研究でイードンらの懸念は正しことが判明した。それだけでなく、精子もダメージを受ける。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311210000/
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2023/12/12 (Tue) 14:50:07
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イスラエルとアメリカのカルト政治家が虐殺を進める
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アウシュヴィッツ博物館はその倫理的正当性を失った
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イスラエルとアメリカのカルト政治家が虐殺を進める
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16828427
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
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イスラエルの核戦略
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16824037
ハマスはモサドが作り、支援している似非テロ組織
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ハマスによるイスラエル総攻撃、その前にイスラエルがやった事
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14153380
米国の世界戦略を実現、さらにガザ沖に天然ガスを奪うこともガザで虐殺する理由
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ユダヤ教
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/365.html
茂木誠 ユダヤの歴史 - YouTube
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吉岡孝浩×茂木誠 - YouTube
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茂木誠 _ ゼロからわかる旧約聖書
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茂木誠 _ ユダヤの古代史&世界史
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アシュケナージ系ユダヤ人の歴史
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14043502
ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14077515
キリスト教原理主義
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/391.html
イエスの本当の教え _ 神の国、神の子とは何か?
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キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007057
ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html
東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったユダヤ教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/487.html
欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html
現在でも米政府やWHOは劣等な民族を「淘汰」 すべきだと考えている
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14056012
Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14142318
非ユダヤ系アメリカ人には バカしかいない
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14138805
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2023/12/12 (Tue) 14:50:31
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【タブー視される悪魔の学問】人間の命に優劣をつけた「優生学」とは何か?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16829705
現在でも米政府やWHOは劣等な民族を「淘汰」すべきだと考えている
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キリスト教原理主義
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/391.html
ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html
欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html
キリストの再臨とアメリカの政治
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イスラエルとアメリカのカルト政治家が虐殺を進める
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パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
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ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
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西側支配層の人類を死滅させかねない政策は背後に優生学
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Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
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非ユダヤ系アメリカ人にはバカしかいない
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日本育ちのアメリカ人が経験するアメリカの現実!日本とアメリカの人種に関する考えの違い
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アメリカの黒人強制労働の歴史
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接種者を死亡させ、人類の存続を危うくする薬を世界規模で接種させるのは誰か
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14112398
ナチスの「人間牧場」 選別した男女に****渉させ、アーリア人を産ませる
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ナチスのユダヤ人に対する不妊作戦
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遺体は“1000人以上” 暴行、レイプ…先住民の子どもを大規模虐待~カナダ寄宿学校の闇〜
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14063178
氷河時代以降、殆どの劣等民族は皆殺しにされ絶滅した。
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14008921
コーカソイドは人格障害者集団 中川隆
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/380.html
白人はなぜ白人か _ 白人が人間性を失っていった過程
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/390.html
アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007474
ウクライナのネオナチを動かしている優生学の発祥地は英国であり、米国で育った
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202212310000/
「モンゴル人種に属すロシア人」を殺す必要性を訴えたウクライナ軍の米人報道官
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優生学と関係が深い人口削減政策は19世紀のイギリスから始まる
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202307310000/
▲△▽▼
RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
ある意味非常に効率的に管理支配していますね。
BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。
それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
睾丸を抜いてしまうんです。
だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。
事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。
その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
(キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
全体を支配するという考えです。
これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。
ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
「羊人」という家畜にすぎません。
だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。
家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。
文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。
このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html
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2024/07/20 (Sat) 08:35:37
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ドストエフスキーの排外主義 「カラマーゾフの兄弟」を読む
続壺齋閑話 (2024年7月20日 08:14)
https://blog2.hix05.com/2024/07/post-7910.html
ドストエフスキーは、反ユダヤ主義がよく批判の対象となる。熱心な批判者には当のユダヤ人が多い。ドストエフスキーのような、影響力の大きな文学者が反ユダヤ主義をまき散らしているのを、ユダヤ人としては放置しておけないと思うからであろう。そういう批判者は、ドストエフスキーの人間性そのものに攻撃を加え、世界の文学史から排除することを目指す。だが、そんなことでへこたれるようなドストエフスキーではない。
ドストエフスキーが、晩年の雑文のなかで反ユダヤ主義を煽るようなことを書いたのは事実だ。露土戦争にさいしては、ロシアがクリミア半島を領有しなければ、ユダヤ人に乗っ取られるとして、ロシアによるクリミア半島の領有を正当化したものだ。
そんなわけで、小説の中でも反ユダヤ主義を宣伝しているようにみなされるが、そんなことはない。たしかに、ユダヤ人を小ばかにしたような叙述は、「死の家の記録」以降、随所に指摘できる。しかし、ドストエフスキーが小ばかにしているのは、ユダヤ人だけではない。ポーランド人やドイツ人、フランス人なども同じように馬鹿にしている。ただ、ユダヤ人を取り上げるときには、金の亡者としての側面に焦点をあてているきらいはある。自分らが金に汚いと見られるのを嫌うユダヤ人としては、ドストエフスキーのそういうやり方は、かなりこたえるようである。ともあれ、ドストエフスキーが馬鹿にしている対象はユダヤ人にかぎらず、外国人全般に及ぶのである。そこに我々読者は、ドストエフスキーの排外主義を読み取ることができる。
「カラマーゾフの兄弟」の中で、嘲笑の対象となるのはユダヤ人とポーランド人だ。ドイツ的なものも嘲笑の対象となるが、それは比ゆ的な意味合いであり、正面から嘲笑されるのはユダヤ人とポーランド人である。
ユダヤ人については、二つの場面で言及される。ひとつはリーザがアリョーシャに向かっていう言葉である。彼女は、ユダヤ人は復活祭に子供をさらってきて殺すといわれているが、本当か? と聞くのである。「一人のユダヤ人が四つになる男の子を捕まえて、まず両手の指を残らず切り落として、それから釘で壁に貼り付けにしたんですって。そして後で取り調べられた時、子供はすぐに死んだ、四時間たって死んだといったんですって、四時間もかかったのにすぐですとさ。子供が苦しみうなりつづけている間じゅう、そのユダヤ人は傍に立ってみとれていたんですって」(米川正雄訳)。
こうしたリーザの偏見は、当時ロシアで流通していたユダヤ人の儀式殺人(ユダヤ教の儀式にキリスト教徒の血を用いること)についての風評に影響されたものであろう。ドストエフスキー自身、儀式殺人に関する文献を読んでいたということである。当時のロシアでなぜこんな風説が広まっていたのか、それ自体として興味深いところではある。
もう一つは、ドミートリーが金儲けに巧みになったのはユダヤ人の真似をしたからだと言及する場面である。ドミートリーはかつてオデーサで修行したことがあるが、その修行というのが、ユダヤ人の真似をして金儲けをすることなのだ。おかげでかれは金を儲けるのが上手になった。高利で金を貸すというユダヤ的な錬金術を身に着けたからである。
ポーランド人は、インチキで金をせしめる詐欺師のような連中として描かれている。ドストエフスキーがポーランド人を描く時には、だいたいがロシア人に向かって尊大に振舞いながら、どこかに抜けているところがあるために、余計な恥をかく人間としてである。この小説「カラマーゾフの兄弟」のなかでも、二人のポーランド人が役割分担をしながら、カードでいかさまを働き大金を詐取する。かれらのうち一人は、グルーシャの初恋の人で、グルーシャは愛を復活させたくて、彼に会いに来たのである。そのグルーシャを食い物にして詐欺を働くポーランド人を見て、さすがのグルーシャも愛がさめる。
検事らがフョードル 殺害事件の尋問を始めた時、宿の亭主トリフォンがポーランド人らの詐欺を告発する。しかし事件のほうに忙しい検事らは、ポーランド人にかかわることなく、かれらを赦免する。そのおかけでポーランド人らは、だましとった金を懐に収めたまま解放されるのである。解放されたあともかれらはグルーシャにつきまとい、金の無心をしようとするが、さすがのグルーシャもそこまで付き合うことはしなかった。
この小説の中のユダヤ人とポーランド人のどちらがより嘲笑的に描かれているか、読者によって印象は異なると思う。じっさいには、ドストエフスキーにとって外国人一般が嘲笑すべき存在なのであって、ユダヤ人とポーランド人との間に大した差はないと考えていたのではないか。
https://blog2.hix05.com/2024/07/post-7910.html
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2024/08/05 (Mon) 00:04:33
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2024年08月04日
ヨーロッパの美を破壊する異邦人 / フランスの癌は健在だ !
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68963425.html
フランスを憎む国内の敵
Olympic Paris 213Olympic Paris 93545
パリで開かれたオリンピックは、その競技よりも開幕セレモニーの方に注目が集まってしまった。日本でも相当な話題となってしまったが、前代未聞の破廉恥な演出に世界中の人々が驚いてしまったから当然だ。庶民からはレオナルド・ダ・ヴィンチによる「最後の晩餐」をパロディー化した、と誤解されてしまったが、実際は古代ギリシアの神話をイメージした演出だった。しかし、この演劇に現れた連中の姿が、あまりにも“おぞましかった”ので、結果的に非難囂々となってしまった訳だ。
確かに、ディオニュソス(Dionysos / 酩酊の神)なのか、バッコス(Bakkhos / 酒の神)のパロディーなのかは明確ではないが、テーブルに寝そべった青いオヤジは気持ち悪い。しかも、彼の周りを取り囲む役者も異様で、「何だ、こいつらは!」と眉を顰めたくなる。こんなのは「神々の降臨」じゃなく「破廉恥の饗宴」でしかない。しかも、革命賛美の寸劇もあったから笑い事じゃないだろう。いくら血腥い殺戮を賛美する野蛮国とはいえ、王妃殺しをテーマにするなんて尋常じゃない。首を切断されたマリー・アントワネットがコンシェルジュリー(Conciergerie / 牢獄となった元王宮)の窓に現れ、鮮血を彷彿とさせる赤い煙が焚かれるなんて悪趣味だ。さらに、LGBTQを宣伝するかの如き踊り子が登場するとなれば、まともな家庭は子供に見せない。
Olympic Paris Marie Antoinette 001Olympic Paris Marie Antoinette 022
(左 : 首を切断されたマリー・アントワネット / 右 : コンシェルジュリーから提出する赤い煙)
保守派のフランス人はもとより、正常な日本人であれば、「誰がこんな企画を提案し、どんな奴が許可を出したのか?」と尋ねたくなるだろう。NHKじゃあるまいし、常識と教養を有するフランス人であれば、こんな国辱を容認するはずがない。“腐っても鯛”のフランスだから、多少なりとも良識と矜持を持つ政治家くらい居るだろう。シャルル・ド・ゴール将軍や作家のジャン・ラスパイユ(Jean Raspail)、歴史家のドミニク・ヴェナー(Dominique Venner)が生きていれば、フランスの凋落を嘆いたはずだし、ジャン・マリー・ル・ペン(Jean Marie Le Pen)はもとより、愛国者のルノー・カミュ(Jean Renaud G. Camus)やアラン・ド・ブノア(Alain de Benoist)なども、左翼思想に汚染された祖国を批判するはずだ。
Jean Raspail 2Dominique Venner 1Renaud Camu 1Alain de Benoist 1
(左 : ジャン・ラスパイユ / ドミニク・ヴェナー / ルノー・カミュ / 右 : アラン・ド・ブノア )
Thomas Jolly 732( 左 / トマス・ジョリー)
歐米諸国の報道によれば、この演出を考えたのはトマス・ジョリー(Thomas Jolly )というアート・ディレクターであるという。彼はノルマンディー出身の演劇監督であるというが、実は1982年生まれ(42歳)のユダヤ人。(Vanshika Sharma, 'Who is Thomas Jolly artistic director of the 2024 Olympics opening ceremony, bio, age and religion, The Sports Grail, July 27 2024.) しかも、平等主義と包括性を説く同性愛者ときている。ゲイのトマスは子供の頃、男らしくないユダヤ人(異人種)であったから、イジメの対象になっていたそうだ。(John Leicester, Paris' Olympics opening was wacky and wonderful — and upset bishops. Here's why, The Washington Post, July 28, 2024.)
フランスは昔から反ユダヤ感情が根強い。それゆえ、ユダヤ人の子供が近所の悪ガキどもや学校の級友から毛嫌いされることはよくある。英国でユダヤ人初の首相となったベンジャミン・ディズレイリは、その人相も原因となったのか、幼少時代から“からかいの的”になっていた。祖父(Benjamin D'Israeli)のベンジャミンは、ヴェネツィアからやって来たセファラディー系のユダヤ人であったから、孫のベンジャミンがアングリカン教会で洗礼を受けても、周りのイギリス人は“ユダヤ人一家”としか思われなかった。ディズレイリ首相を描いた風刺画を見れば判るけど、如何にもユダヤ人らしく、嘲笑の対象になっていたことが推察できる。(この点についてはサンダー・キルマン<Sander L. Gilman>の歴史書を参考にしてほしい。)
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(左 : ベンジャミン・ディズレイリ / 右 : ディズレイリの風刺画)
15歳の時、ベンジャミンはヒンガム・ヒルにあるユニテリアンの学校に通ったが、やはりユダヤ人ということで級友からの侮蔑を受けた。ところが、ベンジャミンは大柄の上級生と喧嘩した時、この悪ガキを打ちのめすことが出来た。というのも、彼は密かにボクシングを習っていたからだ。(Elbert Hubbar, Little Journey to the Homes of English Authors, London : G.P. Putman's Sons, 1907, p.392.) 頭のいいベンジャミンは、コスター・ジョー(Coster Joe)のもとで三年間も修行したというから用意周到である。イギリス人の子供だと異人種への嫌悪感が露骨で、気に食わないユダヤ人を見つけるとイジメたくなる。だから、ベンジャミンは先手を打って格闘技を習っていたのだろう。
ひ弱なトマス・ジョリーもボクシングか柔術を習って喧嘩の達人になっていれば、クラスメイトから馬鹿にされず、理不尽な差別をはねつけることも出来たはず。しかし、意気地無しのジョリーは、フランス人からの差別に憤慨するしかなかった。(ディズレイリの少年時代だと、悪ガキどもは「Old clo(Old Clothes / 古着)!」と呼んで小馬鹿にしていたそうだ。ユダヤ人は薄汚い古着を売り歩く行商人のイメージがあるから、「ボロ着を売る賤民」と嫌っていたのかも知れない。)子供の頃に侮辱を受けたユダヤ人は、猛烈なガリ勉となり、成人すると高額所得のビジネスマンや弁護士になって、自分を馬鹿にした西歐人を見返すことがある。「カネと権力を有した者が勝ち組なんだ!」という信念が、屈折したユダヤ人の本音である。
そもそも、ユダヤ人というのは、千年以上も前からヨーロッパ人に嫌われている居候だ。容姿が異なるだけじゃなく、選民思想で凝り固まっている連中だから非常に厄介だ。彼らは“タカリ先”の異教徒を“同胞”と思うことはなかったし、キリスト教に基づく伝統や文化を尊重する気持ちなんか更々なかった。第一、ゲットー暮らしの賤民は、現地人から憎まれる存在だ。スペインやポルトガルのキリスト教徒からは、「豚野郎(マラーノ / Marrano)」と呼ばれていたし、ドイツやフランスでも家畜並みの扱いだった。
ところが、フランス革命が起こると、「世界市民」とか「人間の権利」といった発想が台頭し、ユダヤ人はゲットーから解放されることになる。彼らは単なる金融業者(高利貸し/ 両替商)ではなく、フランス人と対等な権利を持つ“公民(citoyen)”となった。彼らは独自の才能を活かして専門職に就くことができたので、医者や宝石職人、貿易商、宮廷役人、大学教授、裁判官へと変身することができた。こうして異邦人のユダヤ人は、ヨーロッパ社会へと浸透する。
ここで重要なのは、ユダヤ人がヨーロッパ人の不幸で得をする、ということだ。例えば、フランス革命が起こって王族や貴族、街の有力者が虐殺されると、従来の身分社会が崩壊し、ユダヤ人が要職に就く“隙間(チャンス)”ができる。ドイツのゲットーに住んでいたユダヤ人も同様で、ドイツがフランス軍に蹂躙されることでゲットーから抜け出ることができたのだ。当然、ドイツ人は反対したけど、「平等」を掲げるフランス人が強要すれば、敗者のドイツ人は抵抗できない。イングランドでも同じである。カトリックとプロテスタントの対立が起これば、ネーデルラントの裕福なユダヤ商人がオリヴァー・クロムウェルを密かに支援し、ユダヤ人を敵視する王侯貴族を打倒してくれと頼む。ユダヤ人から資金をもらったクロムウェルは、長らく「入国禁止」となっていたユダヤ人の入国を許す。これにより、追放されていた異邦人は、次々と英国へ流れ込むことが出来たのだ。そして、ロスチャイルド家がナポレオン戦争で大儲けしたのはご存じの通り。
脱線したので話を戻す。ユダヤ人のジョリーがフランスの歴史や藝術に敵意を抱くのは当然だ。フランコ・ガリア人が美しいと思う風景や理想とする肉体美などは、ユダヤ人からすれば鼻持ちならない手前味噌である。ルネッサンス期に描かれた宗教画なんて、裸の男女をモチーフにしたポルノ漫画にしか過ぎない。保守的なユダヤ教徒だと、「何だ、こんな偶像崇拝は!」と足で踏みつけたくなるほどの駄作である。フランス人やイギリス人が崇拝するイエズス・キリスなんかは“狂った異端者”、既婚者のマリアが亭主に隠れて拵えた“不倫の子”でしかない。「処女懐胎」は不逞を隠す“嘘”という訳だ。そもそも、“よそ者”たるユダヤ人には、フランク族の首長に対する忠誠心とか、ブルボン王朝への敬愛なんて端っから無い。ユダヤ人からすれば、「地上における天主の代理人」たる国王陛下、なんて馬鹿げた話だ。フランスの王妃も忌々しいオーストリア人の貴族でしかなく、ギロチンで殺されても当然の売女(ばいた)である。
フランス王国の歴史を愛するケルト系のガリア人なら、開催式のイベントに驚愕するが、アート・ディレクターになったユダヤ人は知らん顔。謝罪するどころか、自分の藝術に自信を持ち、反省することなく開き直っていた。ジョリー曰く、
フランスでは、自分が好きなように愛する自由があるし、自らが欲する者を愛することも自由だ。また、何を信じ、何を信じないかも自由である。(Michel Rose, 'Paris ceremony 'Last Supper' parody sparks controvers' , Reuters, July 27, 2024.)
もう呆れてるしかない自己弁護だが、要するにジョリーは藝術の自由を実行したにすぎない、という訳だ。そして、様々なタイプの人間を“包括”するのもフランスの文化だと思っている。それゆえ、青色のペイントを塗りたくった奇人でも、吐き気を催すゲイやレズビアンでもOKだ。こうなれば、醜悪なトランスジェンダーどころか、金玉を露出する変態男でも、髭面の踊り子でも、差別なく登場させるのが“フランス的”ということになる。しかし、なぜかパロディー化すのはキリスト教ばかり。うるさく厄介なユダヤ教やイスラム教は、ちゃっかり避けている。ゲイの預言者モーセとか、巨根のダビデ王、愛人にかこまれたアブラハムといったパロディーはないし、厚化粧のオカマに扮した預言者ムハンマドが登場するコントもない。
それもそのはず。もし、こんなキャラクターが開会式に現れたら大変だ。おそらく、大勢のユダヤ教徒やイスラム教徒がオリンピックの会場に殺到し、テロ事件が起きてしまうだろう。主催者や演出家が狙われ、警備員にも死傷者が出てしまうから、平和の祭典が殺戮の修羅場と化す可能性も出てくる。もしも、トマス・ジョリーがアラッーを侮辱すれば、イスラム教のイマム(導師)から死刑宣告が出されてしまうだろう。たぶん、プロの暗殺者が現れて、彼の首はナイフで切り落とされる。だが、キリスト教なら大丈夫。どんなに侮辱しても神父がターミネーターになることはない。アイルランドなら『処刑人(The Boondock Saints / 1999年の映画)』に出てくるショーン・パトリック・フナナリー(Sean Patrick Flanery)やノーマン・リーダス(Norman Reedus)みたいな殺し屋がいそうだけど、宗教心が消え失せたフランスでは杞憂だ。
詐欺師のユダヤ人
ユダヤ人には物理学や医学、数学、法学、社会学などで活躍する人物が多い。だが、その一方で、タカリ先の社会を腐敗させる悪党もたくさんいる。左翼学者や革命分子に加え、暴利を貪る金融業者に政財界へ食い込むマフィアなど、数えだしたらキリが無い。藝術面でもユダヤ人はその才能を発揮し、フェリクス・メンデルスゾーン(Jabob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy)みたいな作曲家を生み出すこともある。だが、美術家となれば不毛で、日本人が頭に浮かぶユダヤ人画家といったらマルク・シャガール(Marc Chagall)くらい。シャガールはベラルーシ生まれのユダヤ人。あとは、「マーヴェル・コミック」のスーパー・ヒーローを創作したスタン・リー(Stanley Martin Lieber)くらいだろう。
第20世紀のドイツでは「表現主義(Impressionismus)」というが勃興し、「新古典派」のスタイルとは違った画風が流行っていた。あまり日本では知られていないが、例えば、エルンスト・キルヒナー(Ernst Ludwig Kirchner)やゲオルグ・グロス(Georg Ehrenfried Grosz)、エゴン・シーレ(Egon Leo adolf Ludwig Schiele)、オットー・ディックス(Wilhelm Heinrich Otto Dix)などが挙げられる。ユダヤ人の医師で作家のマックス・ノルダウ(Max Nodau)が評したように、当時のドイツでは、伝統的な価値観や倫理・道徳を蔑む風潮が強く、美術界にもその影響が色濃く及んでいた。ちなみに、ノルダウの本名は「サイモン・マクシミリアン・ズュートフェルド(Simon Maximilian Südfeld)で、日本では『パラドックス』や『現代の堕落』といった著作が翻訳本として出版されている。
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(左 : エルンスト・キルヒナー / ゲオルグ・グロス / エゴン・シーレ / 右 : オットー・ディックス)
キルヒナーやグロスが描いた作品は、ノルダウのような批評家からは「頽廃藝術(Entartete Kunst)」と呼ばれ、以前の美術品とは全く違ったスタイルで描かれている。普通の日本人が西洋美術と聞けば、ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)やフェルメール(Johannes Vermeer)の作品、あるいはラファエロとかレンブラントの絵画を思い出すだろう。キュビズム(Cubisme)の代表格であるパブロ・ピカソや象徴主義(Symbolism)の巨匠エドヴァルド・ムンク(Edvard Munch)を挙げる人もいるけど、アニメ・ファンならフランスのウィリアム・アドルフ・ブーグロー(William Adolphe Bouguereau)を好むだろう。美的感覚は人それぞれだから、どんな作品が上等なのかは明言できないが、現代美術の絵画を見ていると、何となく気分が暗くなる。まるで精神を病んだ人が描いた作品なんじゃないか、と思えてくるからだ。
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(左 : ウィリアム・アドルフ・ブーグロー / 右 3枚ブグローの絵画 )
表現主義の絵画も酷く、エルンスト・キルヒナーが描く人物画なんて全く美しくない。むしろ醜悪で美の破壊にしか思えない。画家の精神が悪性腫瘍で蝕まれているかのような印象を受ける。オットー・ディックスは第一次世界大戦で従軍し、第二鉄十字勲章をもらうほどの功績をあげたが、その美意識はドイツ人らしくなく、頽廃藝術と目されてもおかくしない。オーストリア出身のエゴン・シーレの絵画も同じで、グロテスクな作品が多く、陰鬱で暗い人物画や三流ポルノといったイラストが見受けられる。
Ernst Ludwig Kirchner 094Ernst Ludwig Kirchner 213Egon Schiele 0213Otto Dix 234
(左2枚 : エルンスト・キルヒナー / エゴン・シーレ / 右 : オットー・ディックス )
頽廃藝術の代表格といえば、ナチ党から迫害されたゲオルグ・グロスという画家だ。その素性や血筋に関してはよく判らないけど、彼は1918年に共産党に入党した左翼。揉め事を起こす1933年まで党員であったというから健全な精神の持ち主じゃない。(Rose-Carol Washton Long, 'George Grosz, Otto Dix, and the Philistines : The German-Jewish Question in the weimar Republic', Experiment, Vol.9, 2003, p.178.)一方、オットー・デックスは共産党員ではなかったが、平和主義嗜好の左翼であったというから“同じ穴の狢(ムジナ)”といったところだろう。
Degenerate art by Emil NoldeDegenerate art by Emil Nolde 003
(Emil Noldeの頽廃藝術作品)
面白いのは、両者とも反ユダヤ主義の傾向があったのに、ユダヤ人の友達を有し、ユダヤ系知識人と一緒に仕事をしていたことだ。これは筆者の推測になるけど、もしかすると、グロスはプロテスタントに改宗した元ユダヤ人の家庭に生まれたのかも知れない。というのも、「グロス(Groschen / Groch)」という氏族名は、ポーランドのユダヤ人にもある名前であるから、ゲオルグの祖父母がドイツに渡った時、宗教や氏名を変えたとも考えられるのだ。もし、ゲオルグ・グロスがキリスト教に改宗したユダヤ人家族の孫ならば、ユダヤ人を批判しながらユダヤ人と親しく付き合うこともあるし、ユダヤ系ドイツ人と馬が合う「世俗派のユダヤ人」ということも有り得る。
Georg Grosz 22Georg Grosz 33Georg Grosz 889Georg Grosz 6643
(グロスが発表したポルノ・イラスト )
話を戻す。紹介することさえ躊躇ってしまうが、グロスの絵は非常に下劣で、羞恥心のカケラも無い。日本ではほとんど知られていないが、グロスが描いたイラストのコレクションに目を通すと、ビックリするような作品に出くわす。例えば、太った醜女(しこめ)や奇妙なオヤジ、肛門や性器を露出した痴女、吐き気を催すセックス・シーンなど、常識人が見たら激昂するようなポルノ作品が多い。グロスが描いたヌード女性のスケッチなどは、中学生がノートの裏に描く落書きと同じで、アダルト・コミックの下書きみたいだ。
Georg Grosz 3902Georg Grosz 6723
(グロスが描いた破廉恥なイラスト )
とにかく、ゲオルグ・グロスの絵画は、ヒトラーの逆鱗に触れる藝術であった。元々、彼は共産主義の左翼であったから、民族主義の社会党とはソリが合わない。しかも、グロスは反ナチスの気質があったから、ナチ党から迫害されるのは時間の問題であった。危険を察知したグロスは、1933年にドイツから逃れ、アメリカへ移住している。亡命先で暮らそうと決めたグロスは、その画風を変えることで藝術活動を続けることにした。当時のアメリカ人は現在とは比べものにならぬほど保守的で、倫理・道徳にうるさかったから、彼の“業績”を見たらビックリするはずだ。グロスはNYのハンティントンにある美術教室で絵画を教えることになったが、過去のポルノ作品を自慢することはなかった。
歐米諸国と同じく、日本でもユダヤ人は「ナチスに迫害された可哀想な民族」という認識が主流である。しかし、この種族には狡猾で悪質な輩が多数含まれている。本来なら、中世の頃にカナンの地(現在のパレスチナ)へ戻っているはずなのに、そのままズルズルと居坐り続けた。彼らはどんなに迫害されても決してヨーロッパを離れることはなかった。それどころか、異教徒の土地にタカって利益を得ていたのだ。ドイツ人の法律家で政治家にもなったフリードリッヒ・カール・ヴィーブ(Friedrich Karl Maximilian Wiebe)も著書の中で述べていたが、解放後からワイマール時代に至るドイツでは、ユダヤ人の社会進出は目覚ましく、政財界のみならず、法曹界、教育界、映像分野、マスコミなどでもユダヤ教徒が入り込んでいた。ドイツ人みたいなフリをする世俗派のユダヤ人とか、キリスト教に改宗したユダヤ人、ヨーロッパ人と混血したアシュケナージ系ユダヤ人など様々なタイプがいる。ガリシア地方から米国へ渡ったユダヤ人を思い出せば判るだろう。
ユダヤ人には哲学者のスピノザや神学者のレオ・ベックなどの有名人もいるが、ダーク・サイドにも逸材が多い。リー・ハーベイ・オズワルドを殺したジッャク・ルビー(本名/ Jacob Leon Rubenstein)とかOSSが利用したマイヤー・ランスキー(本名 / Maier Suchowljansky)、変態映画制作者のハーヴェイ・ワインシュタイン(Harvey Weinstein)、イスラエルの諜報機関の手先となったジェフリー・エプシュタイン(Jeffrey Epstein)などである。
Magnus Hirschfeld 11(左 / マグナス・ヒルシュフェルド)
1920年代や30年代のドイツでもユダヤ人の浸透は著しく、出版業界だと卑猥な雑誌を発行するユダヤ人がいた。****を売りにする劇場や同性愛者が集うキャバレーの経営者にもユダヤ人が存在したから、当時のドイツ人が毛嫌いしたのも当然だ。まともなドイツ人学者なら専攻しないけど、ユダヤ人のマグナス・ヒルシュフェルド(Magnus Hirschfeld)やイウァン・ブロック(Iwan Bloch)は、セックス学(sexology)の専門家として有名だった。カール・ヴィーブの著書『ドイツとユダヤ人問題(Deutschland und die Judenfrage)』によれば、他にも性科学に興味を示すユダヤ人がいたそうで、学会や雑誌で活動する変態学者もいたらしい。例えば、ルートヴッヒ・レヴィー・レンツ(Ludwig Levy-Lenz)やレオ・シドロウィッツ(Leo Schidrowitz)、フランツ・ラヴィノヴィッチ(Franz Rabinowitsch)、ゲオルグ・コーエン(Georg Cohen)、アルベルト・オーレンバーグ(Albert Eulenburg)などである。
Iwan Bloch 0021Ludwig Levy-Lenz 11Leo Schidrowitz 1Albert Eulenburg 1
(左 : イウァン・ブロック / ルートヴッヒ・レヴィー・レンツ / レオ・シドロウィッツ / 右 : アルベルト・オーレンバーグ )
美術界でもユダヤ人は精力的に動く。頽廃藝術の作品を残した画家となればユダヤ人は少数派に属するが、美術商には有力なユダヤ人が多かった。アドルフ・ヒトラーは兵卒(Gefreiter)から総統(Führer)にまで出世を遂げた軍人あがりの政治家であったが、元々は画家を目指す青年であった。それゆえ、ヨーロッパの美術や建築となれば、独自の見解を持っていた。おそらく、ウィーン時代のヒトラーは、画廊や美術館で見かける表現主義の作品が称賛され、「塗りたくった絵」が高値で売買されていることに憤慨したのだろう。第三帝国の総統は、ユダヤ商人の汚い手口に怒っていた。ヒトラー曰く、
ワイマール共和国時代が特に酷かった。これは美術界におけるユダヤ人の影響力の恐ろしさを如実に物語っている。ユダヤ人どものやり方は信じがたいほどの図々しさだった。インチキ美術評論家の協力も得て、ユダヤ人どうしの間で競り上げて、ナイーヴな人々に屑同然の絵を最高傑作と思わせるのに成功したのだ。自らの知的水準に自負を抱いていたはずのエリートたちさえ、ころりとだまされた。・・・屑同様の絵をだまして高値で売った金で、反対に過小評価した傑作をばかみたいな安値で購入する------これが奴らのペテン藝術の極みともいえる手口だった。(『ヒトラーのテーブル・トーク1941 - 1944』下巻、吉田八岑 監訳、三交社、1994年、p.31)
Hitler 533
日本でもナチスによる美術品の強奪や没収はよく知られているが、ヒトラーによれば、この掠奪で「ユダヤ人による詐欺行為に終止符が打たれた」そうである。被害者には気の毒だけど、裕福なユダヤ人から財産を没収し、その財産目録に目を通してみると、“本物の藝術作品”ばかりが載っていた、というから驚きだ。ユダヤ人の美術商や評論家は、表現主義やダダイズムの“B級品”を絶賛するのに、自分のお金で購入する油絵や彫刻となれば、“ガラクタ作品”じゃなく、古典主義かロマン主義の“美しい傑作”ばかりとなっていたのだ。つまり、ヨーロッパで儲けたユダヤ人は、ヨーロッパ人が描いた“古臭い”美術品を買い漁り、自宅の奥に秘蔵していたという訳である。こうしたカラクリに激怒したヒトラーは、ドイツ人の魂を汚染する下劣な作品を撤去しようと試みた。
私は美術展に足を運ぶたびに、そこに展示されている「ぬりたくり絵」を情け容赦なく外させる。これからは、ドイツ美術館を訪れる人々は、その場にふさわしくない絵を見せられる心配がなくなるだろう。価値のない絵はすべてふるい落とした。たとえプロイセン・アカデミーのお墨つきの画家による作品であっても、無価値なものに対しては展示禁止をためらわなかった。アカデミーに任務をきちんと果たす能力がないのはかえすがえすも残念だ。メンバー間でナアナアでやってきたのだ。最近では、美術のことなど露ほども知らない宗教担当大臣が大失敗をやらかした。いつものユダヤ人の罠にかかって、とんでもない駄作に賞を与えてしまったのだ。(上掲書、p.31.)
ヒトラーやナチ党幹部からすれば、ヨーロッパの美術品、つまりヨーロッパ人が生み出した最高傑作は“ヨーロッパ全体の遺産”であり、賤民のユダヤ人に渡してはならない貴重品であった。もし、これらの遺産が市場で自由に売買されたら、必ず大金持ちのユダヤ人が買い占め、ヨーロッパの庶民は悔しい思い補するに違いない。フランスを占領したドイツが、真っ先に目をつけたのが、フランスのロートシルド(ロスチャイルド)家で、アルフレッド・ローゼンベルク(Alfred Rosenberg)のERR(Einsatzstab Reichsleiter Rosenberg)*が派遣されたのである。エドワルド(Édouard Alphonse James de Rothschild)やロベール(Robert Philippe Gustave de Rothschold)、モーリス(Maurice Edmond Karl de Rothschild)、アンリ(Henri James Nathaniel Charles de Rothschild)のアート・コレクションは素晴らしく、ナチスは欣喜雀躍で数々の名作を差し押さえた。*註/ ERRはアルフレッド・ローゼンベルクが指揮する財産没収の公的機関である。
Alfred Rosenberg 11Edouard de Rothschild 1Robert de Rothschild 21Maurice de Rothschild 1
(左 : アルフレッド・ローゼンベルク / エドワルド・ロスチャイルド / ロベール・ロスチャイルド / 右 : モーリス・ロスチャイルド)
Georges Wildenstein 33(左 / ジョルジュ・ウィルデンシュタイン )
ついでに言えば、有名なユダヤ人画商であるジョルジュ・ウィルデンシュタイン(Georges Wildenstein)が、ナチスと結託して掠奪された美術品を捌いたり、くすねたりして富を築いたという疑惑がある。追放・輸送計画でもナチスと協力したユダヤ人がいたから、たぶん、略奪品や没収品を分類したり、ナチの高官と結託して横領したりするユダヤ人もいたはずだ。「正義の味方」を称したアメリカ軍人にも、ナチスの押収品を売りさばこうとした者がいたくらいだから、盗まれた油絵や金塊、装飾品、貴金属、コインなどが、誰の手に渡って隠匿されたのか未だに判らない。
とにかく、戦後や戦争中には何でもありだ。強者は都合の良い理由を附けて強奪や殺戮を正当化するもので、戦勝国には戦争犯罪を擁護する知識人や法学者がゴマンといる。敗者のドイツにだって言い分はあるだろう。ヨーロッパの支配者たるドイツが、ユダヤ人の保管庫から歴史的遺産を取り戻し、帝國の都を飾る方が好ましい、という理屈だって考えられる。もちろん、ヘルマン・ゲーリングのように略奪品を掠め取ろうとする者もいたが、だいたいはドイツ帝國に集められ、美術館に陳列されるから、それほど極悪非道な行為じゃない。
大英帝国博物館は 盗品の倉庫みたいなものだが、エジプト人やエチオピア人が略奪品の返還要求を出しても、イギリス人は応じないだろう。むしろ、「我々がアフリカの芸術品に価値を見出したのだ!」と言い張る。もし、ドイツが戦争に負けていなければ、「ユダヤ人からヨーロッパの遺産を守った英雄」という名誉もあったはずだ。戦後、歐米諸国や日本ではナチスの戦争犯罪が糾弾され、ドイツは悪の権化にされているが、こうした歴史観はユダヤ人が作った“枠組み(frameworkやparadigm)”を基にした思考である。
一般的にユダヤ人というのは、豊穣なヨーロッパに住み着き、ヨーロッパ人の精神や国家から栄養を吸収しながら生きるタカリ屋である。もし、ユダヤ人が美の才能を有し、次々と傑作を生み出す民族なら、今頃、イスラエルは「藝術の都」や「流行の中心地」となっているはず。ところが、現実のイスラエルは魅力に乏しく、ファッションのメッカじゃない。ユダヤ人が集まってセム種族の社会を作ると、“むさ苦しい文化”が目立つようになる。ユダヤ人はヨーロッパ人が生み出した絵画や彫刻に文句をつけ、文学や哲学にもケチをつけるが、ユダヤ人の文化には先進国を惹きつける香りが無い。“批判”を得意とするユダヤ人は、ヨーロッパ文化の破壊に貢献するだけ。共産主義革命に熱狂したがユダヤ人なら、黒人を利用して公民権運動を推進したのもユダヤ人。正常な歐米人なら、トラブルメーカーのユダヤ人に向かって、「お前達だけで暮らし、仲間同士で喧嘩しろ!」と言いたくなる。
ユダヤ人は キリスト教国だけじゃなく、イスラム教国でも嫌われ者だ。ユダヤ人は「移民」や「難民」と称して西歐諸国に押しかけるのに、西歐人はイスラエルに移住しよう何て更々考えない。日本人も「ユダヤ人だらけの国」なんて真っ平御免だ。日本人の画家や美大生、あるいはファッション・デザイナーの卵は、イタリアやフランスに留学しようとするが、イスラエルに留学しようとする者は皆無。アメリカやフランスで人種の多様性や異民族との共生、LGBTQへの理解を訴えるなら、イスラエルだけでやってもらいたいものだ。ユダヤ教のラビは、歐米から戻ってきた不届者や活動家、アフリカ難民を引き入れる左翼に対して、どんな反応を示すのか? もしかすると、ナショナリストの国民や保守派のユダヤ教徒は、リベラル派の同胞と干戈を交えるかも知れないぞ。オリンピックのフェンシングやボクシングより、鮮血が飛び散る内紛の方がよっぽど興味深い。
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68963425.html
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19:777
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2024/08/05 (Mon) 05:31:49
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2024.08.05XML
米国支配層はソ連を破壊するために核兵器を開発、大戦後は先制核攻撃を目論んだ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202408050000/
アメリカ軍は1945年8月6日にウラン型原子爆弾「リトル・ボーイ」を広島へ投下した。その3日後には長崎へプルトニウム型原爆「ファット・マン」を落としている。
その年の2月4日から11日にかけてイギリスのウィンストン・チャーチル英首相、アメリカのフランクリン・ルーズベルト、そしてソ連のヨシフ・スターリンがヤルタで会談、ドイツが降伏し、ヨーロッパでの戦争が終結してから2カ月から3カ月後にソ連が日本に宣戦布告する条件も決められた。
ドイツはルーズベルトが急死した翌月の5月に降伏、8月上旬にソ連は参戦することが自動的に決まったが、それに合わせ、トルーマン政権は原爆を日本へ投下したわけだ。
アメリカの核兵器の開発プロジェクトは「マンハッタン計画」と名付けられていたが、主導した国はイギリス。1940年2月にバーミンガム大学のオットー・フリッシュとルドルフ・パイエルスのアイデアに基づいてプロジェクトが始まり、MAUD委員会なるものが設立されている。
1943年には核兵器用のウランとプルトニウムを製造するため、テネシー州オーク・リッジに4施設が建設され、そのひとつはオーク・リッジ国立研究所へと発展した。ワシントン州に建設されたハンフォード・サイトではプルトニウムを製造するため、1944年9月にB原子炉が作られている。
この「マンハッタン計画」を統括していたアメリカ陸軍のレスニー・グルーブス少将(当時)は1944年、同計画に参加していたポーランドの物理学者ジョセフ・ロートブラットに対し、その計画は最初からソ連との対決が意図されていると語ったという。(Daniel Ellsberg, “The Doomsday Machine,” Bloomsbury, 2017)
広島と長崎への原爆投下を許可したのは大統領に就任してまもないハリー・トルーマンである。アメリカ、イギリス、中国が「ポツダム宣言」を発表する2日前、7月24日のことだ。日本が「ポツダム宣言」にどう反応するかを見ずにトルーマンは原爆投下による市民虐殺を決めたわけである。
投下決定の8日前、7月16日にニューメキシコ州のトリニティ実験場でプルトニウム原爆の爆発実験が行われ、成功している。その翌日から始まるポツダム会談を意識しての実験だった。当初の実験予定日は7月18日と21日の間だったが、トルーマンの意向で会談の前日に早めたのである。
トルーマンは1944年11月の大統領選挙で副大統領候補に選ばれたのだが、ルーズベルト大統領と親しくはなかった。副大統領を務めていたヘンリー・ウォーレスが言いがかりに近いスキャンダルで排除され、民主党幹部の圧力でトルーマンが選ばれたようだ。
トルーマンのスポンサーだったアブラハム・フェインバーグはアメリカン・バンク・アンド・トラストの会長を務め、アメリカ民主党の重要な資金提供者だった人物で、シオニストとしても知られている。シオニストの武装組織ハガナ(イスラエル軍の母体)のエージェントだったとも言われている。ジョン・F・ケネディ大統領暗殺を受けて副大統領から昇格したリンドン・ジョンソンもフェインバーグをスポンサーにしていた。
ルーズベルト大統領の時代、アメリカの権力システムは二重構造になっていた。ルーズベルトのニューディール派とウォール街を拠点とする金融資本が対立していたのだ。
この対立は1932年の大統領選挙でルーズベルトが勝利した直後から生じている。この選挙ではウォール街の傀儡で現役のハーバート・フーバーが敗れ、ニューディール派のルーズベルトが勝利したのだ。ルーズベルトは資本主義を維持するためには巨大資本の活動を規制し、労働者の権利を拡大する必要があると考え、国際問題では植民地やファシズムに反対していた。これはウォール街にとって容認できないことだ。
そこで金融資本は在郷軍人会を利用したクーデターを計画する。計画の中心的な存在は巨大金融機関のJPモルガン。司令官としてダグラス・マッカーサーを考えたが、人望があり、軍の内部への影響力が大きいスメドリー・バトラーを取り込まないとクーデターは無理だという意見が通り、バトラーに働きかけることになる。
ウォール街のクーデター派はドイツのナチスやイタリアのファシスト党、中でもフランスのクロワ・ド・フ(火の十字軍)の戦術を参考にしていた。彼らのシナリオによると、新聞を利用して大統領への信頼感を失わせるようなプロパガンダを展開、50万名規模の組織を編成して恫喝して大統領をすげ替えることにしていたという。
話を聞いたバトラーは信頼していたフィラデルフィア・レコードの編集者トム・オニールに相談、オニールはポール・コムリー・フレンチを確認のために派遣する。フレンチは1934年9月にウォール街のメンバーを取材、コミュニストから国を守るためにファシスト政権をアメリカに樹立させる必要があるという話を引き出した。バトラー少将は1935年にJ・エドガー・フーバーに接触してウォール街の計画を説明するのだが、捜査を拒否している。
1933年にドイツではナチスが国会議事堂放火事件を利用して実権を握るが、この年の8月にシオニストはナチス政権とユダヤ系ドイツ人をパレスチナへ移住させることで合意していた。「ハーバラ合意」だ。ナチスの「ユダヤ人弾圧」によってユダヤ系の人びとをパレスチナへ向かわせることができるとシオニストは考えたようだ。
しかし、ユダヤ教徒の多数派はパレスチナへ移住しない。ヨーロッパでの生活に慣れている人びとの多くはオーストラリアやアメリカへ向かう。1938年11月にドイツではナチスがユダヤ系住民を襲撃、多くの人が殺され、収容所へ入られ始めるが、この「水晶の夜」以降もユダヤ教徒はパレスチナでなくアメリカやオーストラリアへ逃れた。その後、シオニストはイラクなどでユダヤ教徒をターゲットにしたテロ攻撃を実施してパレスチナへと導いた。
ウォール街はシティ(イギリスの金融界)からスピンオフして出来上がったのだが、この米英金融資本は親ファシズムで、ナチスを金融面から支援していたことが知られている。
ナチスへの資金援助で特に重要な役割を果たしたのはディロン・リード、ブラウン・ブラザース・ハリマン、ユニオン・バンキングなど。その経営陣にはジョージ・ハーバート・ウォーカー、その義理の息子であるプレスコット・ブッシュ、ブッシュと同じエール大学のスカル・アンド・ボーンズに入っていたW・アベレル・ハリマンも含まれている。
そのほかスイスで設立されたBIS(国際決済銀行)や第2次世界大戦が勃発する半年ほど前にドイツへ約2000トンの金塊を渡したと言われているイングランド銀行も仲間だと言えるだろう。
こうした米英金融資本に支えられたナチスは1941年6月、ソ連に対する軍事侵攻を始めた。「バルバロッサ作戦」だが、思惑通りの展開にならない。1942年8月にはスターリングラード市内へ突入するが、ここでもソ連軍に敗北、1943年1月に降伏した。この段階でドイツの敗北は決定的になった。
この展開にソ連の敗北を期待していたチャーチルは慌てる。1943年1月にルーズベルト大統領とチャーチル首相はフランスのシャルル・ド・ゴールらとカサブランカで会談した。「無条件降伏」という話が出てくるのはこの会談だった。この条件はドイツの降伏を遅らせることが目的だったとも言われている。、米英はソ連対策を講じるための時間的な余裕が必要だった。
その年の7月に両国軍は犯罪組織の協力を得てシチリア島へ上陸、ナチスの幹部はアレン・ダレスたちと接触し始める。「サンライズ作戦」だ。その後、アメリカの軍や情報機関はナチスの幹部や協力者を逃走させ、保護、そして雇用する。「ラットライン」、「ブラッドストーン作戦」、「ペーパークリップ作戦」などだ。こうした工作でナチスの幹部や協力者はアメリカの保護下に入り、工作にも参加することになる。そうした人脈はソ連消滅後、旧ソ連圏へ戻って活動を始めた。その一例がウクライナのネオ・ナチである。
ドイツが降伏した直後にチャーチルはソ連への奇襲攻撃を目論む。そこでJPS(合同作戦本部)に対して作戦を立案を命令、5月22日には「アンシンカブル作戦」が提出された。
その作戦によると、攻撃を始めるのは1945年7月1日。アメリカ軍64師団、イギリス連邦軍35師団、ポーランド軍4師団、そしてドイツ軍10師団で「第3次世界大戦」を始める想定になっていた。この作戦が発動しなかったのは、参謀本部が5月31日に計画を拒否したからである。(Stephen Dorril, “MI6”, Fourth Estate, 2000)
この計画は実行されなかったが、アメリカ軍は8月6日に広島へ、9日には長崎へ原爆を投下した。ソ連を意識してのことだろう。この攻撃のほか日本の諸都市を焼夷弾で絨毯爆撃する作戦を指揮したカーティス・ルメイは1948年からSAC(戦略空軍総司令部)の司令官に就任、1954年にはソ連を破壊するために600から750発の核爆弾を投下し、118都市に住む住民の80%、つまり約6000万人を殺すという計画を作成している。この年の終わりにはヨーロッパへ核兵器を配備した。(Oliver Stone & Peter Kuznick, “The Untold History of the United States,” Gallery Books, 2012)
沖縄では1950年代に「銃剣とブルドーザー」で土地が強制接収されて軍事基地化が推し進められた。1953年4月に公布/施行された布令109号「土地収用令」に基づき、武装米兵が動員された暴力的な土地接収で、55年の段階で沖縄本島の面積の約13%が軍用地になっている。
1955年頃になるとアメリカが保有していた核兵器は2280発に膨らみ(Annie Jacobsen, “Area 51”, Little, Brown, 2011)、57年になるとアメリカ軍の内部でソ連に対する先制核攻撃を準備しはじめている。(James K. Galbraith, “Did the U.S. Military Plan a Nuclear First Strike for 1963?”, The American Prospect, September 21, 1994)
そして 1957年の初頭、アメリカ軍はソ連への核攻撃を想定したドロップショット作戦を作成した。それによると300発の核爆弾をソ連の100都市で使い、工業生産能力の85%を破壊する予定になっていたという。(Oliver Stone & Peter Kuznick, “The Untold History of the United States,” Gallery Books, 2012)
そのころからアレゲーニー山脈の中、ウエストバージニア州のグリーンブライア・ホテルの地下に「地下司令部」が建設されている。いわゆるグリーンブライア・バンカーだ。1959年に国防総省が中心になって着工、62年に完成している。
テキサス大学のジェームズ・ガルブレイス教授によると、統合参謀本部のライマン・レムニッツァー議長やSACの司令官だったルメイなど好戦派は、1963年の後半にソ連を奇襲攻撃る予定だったという。その頃になればアメリカはICBMを配備でき、しかもソ連は配備が間に合わないと見ていた。ソ連が反撃するためにはアメリカの近くから中距離ミサイルを****するしかない。そこでソ連はキューバへ中距離ミサイルを運び込み、キューバ危機になる。1962年10月のことだ。この危機を回避することに成功したジョン・F・ケネディ大統領は1963年11月22日に暗殺された。現在の世界情勢は当時より危険だと考えられている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202408050000/
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2024/08/05 (Mon) 19:42:27
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【前半無料パート】内田樹 氏出演!「反ユダヤ主義を再考する」
https://www.youtube.com/watch?v=QNdNsuR6GHc
7月31日(水)21:00~ 生放送!
「反ユダヤ主義をめぐって」
ゲスト:内田樹 さん(哲学者)
ユダヤ人がヨーロッパ人に嫌われる様になったのは白人女性を****隷としてイスラム教徒に売る商売で稼いでいた為
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/210.html
これがチャンネル桜関係者とアホ右翼が信じている「ユダヤ陰謀史観」
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/505.html
ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
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パリ五輪開会式の背景はユダヤ選民思想によるキリスト教の否定
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ユダヤ人や****人・朝鮮人は執念深い、恨みを何百倍にして返す
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アシュケナージ系ユダヤ人の歴史
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ユダヤ人とか何か?
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ユダヤ教
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ネオコンとはトロツキスト共産主義のこと
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アメリカの共産主義者の実態はユダヤ移民
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帝政ロシアから大量のユダヤ移民がアメリカに逃げてきて共産主義者になっていった
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「ロシア革命」を実行したユダヤ人とそれを支援したユダヤ人
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ロシア革命を支援したユダヤ金融資本
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アウシュヴィッツ 探訪記
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ナチスの「人間牧場」 選別した男女に****渉させ、アーリア人を産ませる
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ナチスのユダヤ人に対する不妊作戦
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****者列伝 _ アドルフ・ヒトラー
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/798.html
ヒトラーの共産主義との戦い
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/638.html
ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html
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21:777
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2024/09/10 (Tue) 08:54:18
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ドイツの「罪の克服」とは何だったのか
続壺齋閑話 (2024年9月10日 08:14)
https://blog2.hix05.com/2024/09/post-7982.html#more
雑誌「世界」の最新号(2024年10月号)に、「ドイツ『罪の克服』とはなんだったのか」と題する駒林歩美の小文が掲載されている。これは「イスラエルへの『偏愛』が生むレイシズム」という副題がついており、ドイツの異常なイスラエル贔屓の歴史的な背景について論じている。いま世界中を震撼させているイスラエルによるパレスチナ人の大虐殺(ジェノサイド)について、ドイツはアメリカと並んでイスラエルを支持し、パレスチナ人を殺すための兵器の提供を続けている。何がドイツをそれほどまでにイスラエル贔屓にするのか。
ドイツのイスラエル贔屓の異常さについては、ドイツの知性を代表するといわれるハーバーマスのような学者までが、今般の問題についてイスラエルの味方をしていることからもうかがわれる。とにかくドイツでは、国民あげてイスラエルを支持しており、イスラエルのユダヤ人がパレスチナ人の子どもを殺すことになんらの問題意識ももっていない。パレスチナ人をあたかも殺すべき害虫のように見ているのではないか。
ドイツは、イスラエルの安全保障を国是だと主張し、ハマスとの対立が始まって以来、前年比10倍の武器の提供をして、イスラエルのパレスチナ人虐殺に大きく貢献している。ドイツがなぜイスラエルの安全保障を国是としているのか。それはナチスによるユダヤ人迫害への反省の表れだといえるそうだ。その反省が極端なユダヤ人保護政策をもたらし、そのユダヤ人とイスラエル国家を同一視することから、無条件のイスラエル支持につながった。いまやドイツでは、イスラエルを批判することはタブーである。ユダヤ人の中には、イスラエルを批判する人もいるが、そういうユダヤ人も迫害の対象となる。なにしろ内務大臣自らが、イスラエルを批判するものは反ユダヤ主義を広める危険人物として逮捕するとうそぶいているというのである。
この小論は、ベルリン在住のユダヤ人精神分析家イリス・ヘフェッツ女史へのインタビューを踏まえているものだが、そのヘフェッツ女史はイスラエル国家の行為を批判し、イスラエルを無条件に支持するドイツに疑問を投げかけている。ごくあたりまえの行為だと思うが、そんな彼女でも、ドイツ政府の迫害を身近に感じるほど、いまのドイツはおかしくなっているという。
ヘフェッツ女史によれば、今のドイツがやっていることは、 すべてのドイツ人に同じように行動する、つまりイスラエルを支持するように求めることだ。同じように行動しなければ切り捨てる。だがそれはかつてナチスがやったことである。ドイツ政府はナチスのやったことを反省すると言いながら、実はナチスと全く異ならないことをやっていると女史は批判するのである。
小生も女史の主張に同感である。ドイツ人は頭がおかしくなっている、としか思えない。その頭のおかしくなったドイツ人が、またぞろナチスと同じようなことをしている。実に不気味なことではないか。
https://blog2.hix05.com/2024/09/post-7982.html#more
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2024/09/11 (Wed) 13:36:14
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西洋人 が鬼畜だった理由
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16869015
猿は食べ物を分け合わない―― 700万年の進化史における人間の食とは?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14093952
チンパンジーが好きな肉は脳? 初期人類も同様か
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/843.html
チンパンジーよりもヒトに近いボノボ
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/673.html
人類は1200人まで減少し、自分自身や環境を変える事で生き残った
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16822339
先住民族は必ず虐殺されて少数民族になる運命にある
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/590.html
氷河時代以降、殆どの劣等民族は皆殺しにされ絶滅した。
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14008921
ヨーロッパ人の起源
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007381
コーカソイドだった黄河文明人が他民族の女をレイプしまくって生まれた子供の子孫が漢民族
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14008392
コーカソイドが作った黄河文明は長所は一つも無いが戦争だけは強かった
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14013836
コーカソイドは人格障害者集団 中川隆
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/380.html
白人はなぜ白人か _ 白人が人間性を失っていった過程
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/390.html
この戦闘民族やばすぎる。ゲルマン民族の謎!!
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14046224
アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007474
アメリカ・アングロサクソンの凶暴性・アメリカインディアンが絶滅寸前に追い込まれた仮説
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/367.html
アメリカ人による極悪非道の世界侵略の歴史
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007480
現在でも米政府やWHOは劣等な民族を「淘汰」すべきだと考えている
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14056012
アメリカ合衆国の歴史と現代史
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/485.html
アメリカの黒人強制労働の歴史
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14019321
遺体は“1000人以上” 暴行、レイプ…先住民の子どもを大規模虐待~カナダ寄宿学校の闇〜
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14063178
日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/175.html
アメリカ人は頭がおかしい
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/556.html
ネオコンの世界
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/494.html
ダーウィン進化論 と 優生学
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16833917
【タブー視される悪魔の学問】人間の命に優劣をつけた「優生学」とは何か?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=16829705
異教徒は「人間」ではないので殺してもいい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/798.html
平和よりも、もっと大切なものがある
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/339.html
人類は愛と平和を求めているわけではない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/931.html
ユダヤ教
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/365.html
茂木誠 _ ゼロからわかる旧約聖書
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14132553
茂木誠 _ ユダヤの古代史&世界史
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14130919
ユダヤ教では『原罪』は無い
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欧米人の恋愛は性的倒錯の一種
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/200.html
欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html
イエスの本当の教え _ 神の国、神の子とは何か?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14006907
イエスが殺された本当の理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/371.html
グノーシス思想
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/390.html
キリスト教原理主義
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/391.html
ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html
東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったユダヤ教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/487.html
キリストの再臨とアメリカの政治
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イスラエルとアメリカのカルト政治家が虐殺を進める
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パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
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ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
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非ユダヤ系アメリカ人にはバカしかいない
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西側支配層の人類を死滅させかねない政策は背後に優生学
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Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
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ウクライナのネオナチを動かしている優生学の発祥地は英国であり、米国で育った
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優生学と関係が深い人口削減政策は19世紀のイギリスから始まる
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「モンゴル人種に属すロシア人」を殺す必要性を訴えたウクライナ軍の米人報道官
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310070000/
日本育ちのアメリカ人が経験するアメリカの現実!日本とアメリカの人種に関する考えの違い
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接種者を死亡させ、人類の存続を危うくする薬を世界規模で接種させるのは誰か
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ナチスの「人間牧場」 選別した男女に****渉させ、アーリア人を産ませる
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ナチスのユダヤ人に対する不妊作戦
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****者列伝 _ アドルフ・ヒトラー
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/798.html
社会の底辺の人間のルサンチマン・奴隷道徳は醜い
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/612.html
ニーチェ ツァラトゥストラ
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/899.html
ニーチェの世界
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/335.html
超人エリーザベト~ニーチェを売った妹~
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1753.html
内田樹 「なぜ人を殺してはいけないのか?」
2020-03-02 20世紀の倫理-ニーチェ、オルテガ、カミュ - 内田樹の研究室
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/520.html
若い人は何故そんなに簡単に アホ理論に洗脳されるのか? _ 精神病の感染 フォリ・ア・ドゥ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/810.html
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2024/09/21 (Sat) 00:03:47
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ヒトラーと悪の使徒 (日本語吹き替え版)
imineo Documentaires 2022/02/05
https://www.youtube.com/watch?v=zJ3zaNjAkDE
カラー化されたアーカイブに基づく、ナチス党と最終的解決の成功に責任を負ったアドルフ・ヒトラーと彼の周りの男性の肖像
監督: ファビアン・ヴァンソン
00:00 ヒトラーとその側近
04:25 ヒトラーこの見知らぬ人
06:28 ヘルマン・ゲーリング、鬼
11:25 ヨーゼフ・ゲッベルス、憎しみの戦略
15:35 世紀の暗殺者ハインリヒ・ヒムラー
21:42 ドイツでの 1933 年の野焼き
28:58 アルバート・シュペーア、第三帝国の建築家
34:16 SA vs. SS
35:53 人種差別社会
38:58 ヒトラーは戦争のためにナチスドイツを準備します
45:07 略奪: ナチスはパリにいます
47:35 アインザッツグルッペン
49:39 最終的な解決策
52:21 アウシュヴィッツの処刑人、ルドルフ・ヘス
57:36 ヨーゼフ・メンゲレ、死の医者
1:01:49 ロシア戦線で最初のナチスの敗北
1:04:56 秘密兵器: V1 および V2 ミサイル
1:09:44 ヨーゼフ・ゲッベルスのプロパガンダ
1:13:50 ヴァルキリー作戦、 ヒトラー暗殺未遂
1:17:17 1945 年 4 月 30 日、ヒトラーは自殺した
1:19:56 ヒムラーがヒトラーを裏切った方法
1:22:00 ニュルンベルク トライアル