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2022/07/27 (Wed) 16:37:51
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【ch桜北海道】カルト(幸福会ヤマギシ会)[R4/7/26]
https://www.youtube.com/watch?v=jfhgZmkBJuU&t=1170s
■今日の特集 カルト(幸福会ヤマギシ会)→08:46
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2022/07/27 (Wed) 16:42:10
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ヤマギシ生産物を食べてみたら
2022年02月02日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1754.html
所用で、三重県に行く用事があり、帰りに昔アルバイトをしていたヤマギシズム豊里実顕地に立ち寄ってみた。
私は、三十数年前、ここで1年近く、ヤマギシズムの観察を兼ねてアルバイトをしていた。うまく波動が合えば、そのままヤマギシズムに参画してもいいとも考えていた。
それが、ある事故で中断し、それから30年以上、ヤマギシズムには縁がなかった。
私がしていた仕事は、豚舎の清掃と、堆肥の運搬、それに行商販売で、そこそこ大変な仕事だったが、ヤマギシズムの一端に触れることができた。
一日二食弁当が支給され、とても美味しかったので、ヤマギシの生産品を欲しいと思いながらも、なかなか入手する機会がなかった。
今回は、津市の豊里に向かうと、入口近くに「豊里ファーム直売所」という立派な販売施設ができていて、そこで、いろいろ購入することができた。
https://place.line.me/businesses/31704447
9時半に着いて10時の開店まで待ったら、たくさんの車が開店とともに集まってきた。
ナンバーを見ると京阪神など遠方からも購入に来ていた。さすがに、私の岐阜ナンバーは私しかいなかったが。
もちろん、私の知った顔はいなかった。いるとしても、もう70~80歳になっているだろう。
肉類、白菜など野菜類、プリンやヨーグルトやイチゴなど大量に買い込んで帰宅し、数十年ぶりのヤマギシ生産物を食してみた。
まず、イチゴを口に入れてみると驚愕の味わいだった。ちょっと信じられないほどの美味で、何もかけなくとも、目の覚めるような美味しさだと思った。
プリンもヨーグルトも信じられないほど美味しかった。自然な甘みに満ちていて、後味が素晴らしい。嫌味成分が皆無、本当にナチュラルな風味だ。
白菜やネギやいろいろな野菜類も、生で口に入れても、農薬や化成肥料、石灰などがもたらす嫌味成分が一切なく、香りも素晴らしい。
「これほど美味しかったのか……」と感嘆するばかりだった。
大量に買い込んだはずの生産物が、わずか二日でほとんど消えてしまった。
一応、生産物供給所のネット通販サイトもあるのだが、感動したイチゴやプリンは売られていないのが残念だ。
https://yamagishi-store.com/
https://www.yamagishi.jp/kyokyu/catalog/adr.php
私がヤマギシズムに関わったのは1969年で、新宿でデモに参加していて、機動隊に追われて友人とともにヤマギシズム高田馬場案内所に逃げ込んだのが最初だ。
そこにいたヤマギシの人たちが、あまりに素晴らしい人格だったので、強く興味を抱いて、いつか訪れてみたいと思っていた。
それから1973年、名古屋の自宅に帰ってから、ヤマギシズムの主催する「特別講習研鑽会」に参加した。
このとき出された食事の卵や鶏肉の素晴らしさに感動し、私はヤマギシに参画したいと思った。
しかし、芦浜原発の反対運動にかかわっていたので、運動にかかわりながら、豊里でアルバイトをしたというわけだ。
ヤマギシ会については、いろいろな批判がある。高田かやさんの「カルト村で生まれました」という本が有名だ。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E6%9D%91%E3%81%A7%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82-%E9%AB%98%E7%94%B0-%E3%81%8B%E3%82%84/dp/4163904042
内容を見て、ヤマギシに対して私自身が感じていたことを含めて、残念な思いが去らなかった。私はヤマギシズムに関するブログを、いくつか書いている。
硬直した組織性に対する懸念があったのだが、高田さんの本を見て、まさに思っていた通りの事態が起きていたことを知った。
これは、たぶん豊里ではないと思った。全国にある実顕地には、硬直した思想から暴走する人もいるはずだが、豊里は歴史が長く、経験値が大きいので、こんな問題は起きにくいと考えた。
以下のブログに、高田さんの体験を補足的に理解できる事情が書かれている。
https://ameblo.jp/tezu1979/entry-12260581786.html
私が、かつてヤマギシについて書いたブログは、以下の通り。
カルト村で生まれました 2021年11月13日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1675.html
キブツとヤマギシ会
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-819.html
大家族生活 その5 ヤマギシ会
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/2348506.html
大家族生活 その6 ヤマギシ会
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-23.html
私も、自身の体験も踏まえて、ヤマギシズムには批判的な立場だが、今回、何十年ぶりかにヤマギシ生産物を食べてみて、少し考えも変わった。
もしも、ヤマギシがファッシズム的発想の組織に堕落していたなら、こんな素晴らしく美味しい生産物が作れるはずはないと思った。
これほど目の覚めるような美味しさの生産物は、日本中探しても、なかなか見つからないだろう。
津市の近所に、世界救世教団(ミロクコミュニティ)があって、ここの野菜は、完全非動物性堆肥で育てていて、もの凄く香りの強い野菜と聞いたことがあるが、ヤマギシとは方向性が異なる。私はヤマギシズムの畜産堆肥農法を支持したい。
https://rubese.net/gurucomi002/?id=836590
私は、これからの日本社会は、ヤマギシズムの体現している共同体社会でなければ生きられないほどシビアなものになると考えている。
何度も書いてきたが、子供たちは、たくさんの動物と一緒に育つことで、宇宙の摂理を肌身で学ぶことができる。
そして、畜産堆肥を使った野菜は、人々を健康にする。この循環(炭素循環農法)こそ、持続可能な未来の核心的技術になると確信している。
人間社会には、原子力もコンピュータも、ランボルギーニもポルシェもいらない。生き物の触れあいと循環があればよい。
我々は、金持ちになるために生きているわけではない。みんなが幸せになり、周囲が笑顔で満ちた社会になることを求めているのだ。
ヤマギシズムは、人類の未来の一つの方向性を示していると私は思うが、問題点としては、規模が大きすぎることだ。
私の考えでは、共同体は、せいぜい20名程度で構成し、大きくなれば、細胞のように、どんどん分裂して、一種の群体・共生体として平面的に拡大するビジョンを見ている。
なぜかというと、大きくなれば必ず、「分業と合理化」という考えに行き着くことで、合理化に成功すればするほど、人間疎外が始まると思っているからだ。
だから「小さな共同体」だけが理想社会を形成できると信じている。
ヤマギシも指導部がベンツに乗るような時代もあって、組織の階級化が見え始めていたような気がしたが、現在は、もしかしたら改善され、本当の平等社会が成立しているかもしれない。
それが、素晴らしく美味しい農産物の味に垣間見えている。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1754.html
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2022/07/27 (Wed) 16:43:19
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カルト村で生まれました
2021年11月13日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1675.html
2016年に出た高田かや氏の(暴露?)本は、とても深刻な問題を突きつけている。それは、資本主義日本社会が自滅崩壊してから登場してくる新しい社会は、おそらく共同体システムをモデルにしなければならないと考えていたからだ。
私は、この本に描かれた固有名詞の書かれていない「カルト村」を、瞬時に「ヤマギシ会」のことだと理解した。他に思い当たる組織はなかった。
「ヤマギシ会が、このような恐ろしいカルト集団に変化していたことを知り、大きなショックを受けた。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E6%9D%91%E3%81%A7%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82-%E9%AB%98%E7%94%B0-%E3%81%8B%E3%82%84/dp/4163904042
https://ddnavi.com/news/290235/a/
私は、1970年ころ、新宿の反戦デモに参加していたとき、高田馬場のヤマギシズム案内所を知った。
ここにいた「案内員」は、素晴らしい人間性で私を温かく包み込み、とても信頼できる人物に思えたし、語られた共同体生活のビジョンも、「これしかない」と思えるもので、一発で虜になった。
それから、私は立川で反戦市民運動にかかわっていたので、ヤマギシと直接の縁がなかったが、どうしてもヤマギシのことを、もっと知りたくて、1974年ころ、名古屋の実家に帰ることにした。
そして、すぐに三重県伊賀町の本部に行き、「特別講習研鑽会」に参加した。
http://www.koufukukai.com/tokkoh.html
当時は、私が信奉していた中国派の新島淳良(元早稲田大学教授)が、ヤマギシ会の代表になっていた。新島一家は、財産をすべてヤマギシに提供し、一家そろって伊賀本部に移住してきていた。
8日間の特講を終えた印象は、もし、この世の楽園、究極の人間解放があるとすれば、ヤマギシ会しかないと確信したほどで、夢中になった。
とりわけ、出された食事でも、卵の旨さに感動した。そこにいる人々の人相、人生観も素晴らしいものだった。
それから、私は三重県に強い縁があったのだが、何よりも反原発を人生の最大課題と決めていた私としては、芦浜原発建設を許さない取り組みに参加したかった。
それで、1980年前後から、芦浜(紀勢町)に通いながら再び、ヤマギシ会に関与しはじめた。それは、運転手や畜舎の清掃などのアルバイトで、仕事を通じてヤマギシズムを理解したかった。
だが、私がヤマギシの運転仕事中に交通事故を起こしたことで中断になった。その対応をめぐって、ヤマギシ会側の姿勢に強い疑問を感じるようになた。
それに、新島淳良の後を継いだ、代表がベンツに乗っているのを目撃し。ヤマギシに関連する利権を求めて、さまざまな業者が出入りしているのを見て、もしかしたら、ヤマギシズムも「資本の論理」に取り込まれているのかもしれない、と思い出した。
何より、ヤマギシズムを代表する「平飼い養鶏」が、一般的なケージ養鶏にとって変わられていたことに、強いショックを受けた。
これは、創始者であるアナーキスト山岸巳代蔵の思想的根幹にあるもので、もし平飼い養鶏を辞めたら、それは、すでにヤマギシ会ではない。
資本の論理に迎合し、金儲けだけを価値とする産業に組み込まれていることを意味した。
このころ、(1980年代)ヤマギシズムは、世間のバブル経済に釣られて、
大きな変貌を遂げていたのだ。
それで、私はヤマギシ会への関心を失ったが、いくつかのブログにヤマギシ会の印象を書いていた。
以下は、2000年頃、ヤフーブログに書いたものだが、後にFC2ブログに移した。
キブツとヤマギシ会
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-819.html
大家族生活 その5 ヤマギシ会
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/2348506.html
大家族生活 その6 ヤマギシ会
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-23.html
私は、ヤマギシ社会を、人類の生活の理想形と考えていたのだが、バブル時代に大きく変質がはじまり、冒頭に紹介した、異様なカルト社会に変化していったように思う。
変質の理由は、おそらく、関係者がたくさんの利権に晒されたことではないだろうか?
ヤマギシにベンツはふさわしくない。高田かやさんが暴露した、まるで収容所のような暴力的な管理も、子供たちへの普遍的愛情を失うのでなければありえないことだ。人間に対する愛情が希薄になってゆく理由は、ヤマギシが利権を中心とした社会に変貌したことを意味していると私は思う。
子供たちを体罰で管理するという発想が、ヤマギシズムのどこから生まれるのかといえば、私にはケージ養鶏を採用した発想に共通するものがあると思える。
鶏への愛情と、子供たちへの愛情の根は同じものだ。鶏の幸せな一生を考えられないようでは、子供たちを健全に育てることはできないだろう。
私は、ヤマギシズムの目指した方角には間違いがないと信じている。
我々は、日本社会が崩壊した後に、生き続けようと思うなら、「共同体社会」以外に、ありえないと思う。
だが、それは、共産主義社会でも原始共産主義社会でもない。市民社会が、必要に迫られて、やむにやまれず選択する共同体社会だと考えている。
もし、我々が、これまで何度も書いてきたように、山奥の「ぽつんと一軒家」で寄り添って生き抜いていこうと思うなら、それが失敗するときよりも、むしろうまくゆきすぎて、経済的に大きな存在になったとき、冒頭に紹介したようなファッショ的人間管理が登場するような気がしている。
「組織は大きくしてはならない」が、私の信条だ。人間集団は、20名前後が手頃であり、それ以上大きくなると、必ず分業による効率化と権力が発生する。
分業の効率化が起きると、「専門職」が成立し、権力が発生する。それが、人間性の硬直化を招くのではないかと思う。
共同体に参画する人間は、あらゆる仕事をみんなが同じようにこなし、専門化すべきではない。介護や、食事など、効率的やれば経費も安くあがるし、良いことづくめのように思えるが、その分野の専門家になり、権力を得た瞬間から、共同体の崩壊が始まるような気がする。
私は、すべての人が、すべての問題を共同して解決にあたるという前提で、「なんでもできる人」を育てることが大切だと思う。
共同体が変質して、ファッショ化してゆくという問題は、恐ろしい本質的問題だ。
例えば、ヤマギシ会に似たイスラエルのキブツも、農業共同体だったものが、今では軍需産業の一角に腰を下ろしている、モサドというスパイ組織のメンバーも、キブツからたくさん出ているらしい。
ヤマギシ会も、もしかしたら、キブツの二の舞になるのかもしれない。農業法人だったものが、だんだん工業化し、やがて資本の論理に侵されて、防衛産業にまで、手を伸ばしてゆくのかもしれない。
必要なことは、強い生産力を持つのではなく、弱いが、参加者の笑顔を原動力にして動く共同体を作り出すことだ。
「金の論理」に振り回されて、人を愛する原点を失ったなら、子供たちを家畜のように管理する発想に陥ってしまう。
それには、参画者が必要以上に強くならないことが大切であると思う。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1675.html
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2022/07/27 (Wed) 16:53:14
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2021年03月30日
ヤマギシ会の実態と性生活~カルト村で生まれた子供たち~
https://cherish-media.jp/posts/9562
ヤマギシ会の実態を知って行くうちに、次々と明らかになる謎の性生活や子供らに課せられる強制労働。カルト村とも呼ばれるヤマギシ会では、すでにマインドコントロールされている方もいるかも!?実は、意外と知られていないヤマギシ会の実態に迫ってみました。
ヤマギシ会って何?どんな実態があるの?
出典: http://www.koufukukai.com
ヤマギシ会は、こども楽園村?
カルト村でもあるヤマギシ会
私達の身近にある宗教団体と言えば、多くの方は創価学会を思い浮かべると思います。
公明党の母体が、宗教団体だと、政教分離はどこに行ったの?と思わないでもないですが、まぁ、実際の所自分や家族が宗教団体に入ってる人でもない限り、あまり関心がないかなと思います。
では、ヤマギシ会というのは、どんな宗教団体かというと、団体で暮らすタイプの宗教団体です。
小さい頃から、信仰を集めるために行っているとは思うのですが…
でも、幼少期の大事な時期に、親元を離れ、宗教団体で暮らすというのは、正直どうかと思います。
ヤマギシ会では、それだけが問題ではなく、子供が労働力として、子供の頃から働かされます。
加えて、毎日空腹を子供が我慢しないといけませんし、もちろんお金とも無縁の生活を強いられるんだとか。
こんな宗教団体が、今の世にあっても良いのか?と疑問に思わざるをえません。
カルト村で生まれた子供は、平成の世であっても、こんな時代錯誤の事をさせられているわけですね。
また、思考も特殊で、カルト村で生まれた子供もその親も、そんな酷い状況をおかしいと思わないこと自体が怖いですね。
そんなカルト村を、漫画で描き上げた女性がいます。
それが、実際にカルト村で育った作者の高田かやさんです。
漫画だと、文章以上に物事が伝わりやすいので、余計に怖さを感じますね。
それでは、高田かやさんが育ったヤマギシ会の実態を、以下にご紹介します。
ヤマギシ会(幸福会)の農業運営って何?
出典: http://www.yamagishi.or.jp
ヤマギシ会は、実際の所はどうなの?
ヤマギシ会の実態とは?
ヤマギシ会では、脱退が66%とかなり高いのですが、収益も燃焼150億というから驚きですよね?
幸福会なんて言ってますが、実際の所は、子供を無理やり働かせて、それで収益を上げているイメージがあります。
ヤマギシ会の実態は、子供を無給で、しかも私有財産を没収して、農作業に就かせているわけですから、良いイメージはないのが現状です。
集団で動いているので、下手な農家顔負けのスケールで、農作業が出来、年商も億を超えているわけです。
自動を使っているので、体力もありますしね。
どんな宗教を選んでも、それは個人の自由ですから、問題はありません。
でも、まだ宗教が何かもわからないうちから、親の都合で、強制労働をしているのは、やはりどこかおかしいと思わざるを得ません。
ただ、宗教を抜け出る人が多いということは、離反するのに問題がないということかも知れません。
聞いた話によると、●価学会などでは、ヤクザ並みに抜けるのが大変だそうですから。
清水玲子「秘密 season 0」 5巻・6巻〈増殖〉(白泉社) 読了。ものすごくカルト村というかヤマギシ会というかオウムのイメージ。
— ま太郎 (@dokuchan666) September 14, 2017
ヤマギシ会は、日本最大級のコミュニティ?
出典: http://toyosato.yamagishi.or.jp
一見幸せそうにも見えますが…
ヤマギシズムって、どんな所?
三重県津市に、ヤマギシズム社会実顕地という村がありますが、これが俗に言うヤマギシ会です。
養鶏家の山岸巳代蔵が始めたと言う、原始共産主義的理念の山岸式養鶏会がヤマギシ会の母体になります。
1953年に発足となったヤマギシズムでは、私有財産の否定と共有をメインテーマに、児童などを強制的に働かせているのが実態。
入村したら、私財は全てヤマギシ会に寄付することも、このコミュニティの特徴で、親が入っている場合、子供も入村することが多いとも言われています。
ただ、こちらは戦前のお寺が孤児を引き取って、無償で働かせていた時代を彷彿とさせます。
実顕地では、お金を使わず、全ての物が共同で使うことになり、カルト集団として名高いヤマギシ会は、私達が見る時には、楽しく仲良くのイメージがありますが、実態は、暴力が飛び交うカルト集団なわけですね。
現在でもホームページなどからは、そんな実態があることは窺い知れません。
でも、ヤマギシ会にいたとされる人物が、漫画や本などにその実態を書いていたりと、闇の部分も深そうですね。
全国の物流管理システムも構築しているそうで、それがまた売り上げを伸ばしている理由だそうです。
ただ、ヤマギシズムと呼ばれる独特のコミュニティでは、他にも独自のルールがあります。
以下にそのルールなどを、詳しくご紹介します。
ヤマギシ会(ヤマギシズム)での結婚
出典: http://d.hatena.ne.jp
ヤマギシ会(ヤマギシズム)の結婚は独特?
ヤマギシ会(ヤマギシズム)で行われる結婚のルールとは?
ヤマギシ会(ヤマギシズム)では、私達のような普通の結婚方式を取らず、調整機関の推薦で、結婚が決まるそうですね。
女性は若い方が良い子供が生まれると信じられていて、20歳前後の女性が推薦されるみたいです。
ただ、男性については、特に定めがなく、勤勉な男性なら、誰でも推薦されるそう。
不満が溜まるのを防ぐため、男性にだけはこの場合優遇されていると言っても良いかも知れません。
ここで驚くのは、推薦された女性が、その結婚を拒むことはほぼないそう。
というのも、ヤマギシ会(ヤマギシズム)では、自己主張をしないようにと、子供時代から、悪く言えば洗脳されているので、それをおかしいと思う女性は少なく、おかしいと思う女性は、そもそもヤマギシ会(ヤマギシズム)に長くいることはないようです。
一夫一婦制も所有することに関連するため、結婚もまた曖昧にされていると言います。
とにかく、共同体であることを重視しているので、原子共同体というのが、ヤマギシ会(ヤマギシズム)の理念とも言えます。
共産主義とも言えるヤマギシ会(ヤマギシズム)では、全てが同じにという意味で、共同財産などに拘ります。
貧富の差も階級の差も失くすのは、一見良いことに見えますが、実際は個人崇拝に陥ることもある危険な思想とも言えます。
子供の頃から、洗脳することで、そもそもの不満の原因である自己主張さえ認められないヤマギシ会(ヤマギシズム)では、結婚したとしても、幸せになれるかが疑問ですね。
実際にヤマギシ会(ヤマギシズム)を訪れた人の話では、村人が皆無気力な顔をしているそう。
世捨て人の集まりとも言われるそうで、ヤマギシ会(ヤマギシズム)のホームページのように、皆が幸せというわけではないようですね。
ヤマギシ会(ヤマギシズム)での驚きの性生活
出典: http://tokaiama.blog69.fc2blog.us
ヤマギシ会(ヤマギシズム)での性生活とは?
ヤマギシ会(ヤマギシズム)の生産部と性生活
ヤマギシ会(ヤマギシズム)では、結婚は推薦されてするもので、結婚自体は曖昧なものと書きましたが、ヤマギシ会(ヤマギシズム)を語る上で、避けて通れないのが独特の性生活です。
生産部と呼ばれる部署があるのですが、こちらは農産物の生産を行うなどの部署ではなく、子作り(性生活)の部署なんですね。
簡単に言ってしまうと、他人の奥さんを抱いて、子供を生産するという独特の性生活が行われています。
原始共産主義と言うと、聞こえは良いですが、性生活が独特なのは良いですが、子供の生産のためだけの部署があり、しかも他人の奥さんに子供を孕ませるとか、性生活とか以前に大問題です。
昨今の若者の性生活が乱れているなんて言いますが、ヤマギシ会(ヤマギシズム)の性生活ほどではないと思います。
確かに原始時代は、乱婚が推奨され、父親のわからない子供を産むという時代はありました。
一夫一婦制が入って来たのは、キリスト教の影響ですが、やはり父親のわからない子供を産むというのは、どうかと思います。
性生活で、それ専門の部署があるのにも驚きですが、ヤマギシ会(ヤマギシズム)は、色々な意味で原始に返っている気がしますね。
前々からずっと思ってるんだけど、大阪の共産党はホント情けない。
資本主義の対極を目指す社会主義を、さらに突き詰めたのが共産主義じゃないの?
あんたらの理念、信念は、どこにいったんですか?
ヤマギシ会みたいに理想郷つくってみれば良い
溺れそうだから、堺の竹山船で
呉越同舟ですか?
— 大山 正樹 (@masaki_0421) August 29, 2017
ヤマギシ会事件とは?
出典: https://www.amazon.co.jp
ヤマギシ事件って、どんな事件?
ヤマギシ会事件:概要
ヤマギシ会事件とは、1958年、三重県に設立した共同体「山岸式百万羽科学工業養鶏株式会社」に絡んだ事件です。
100万羽を超える鳥を育てるために、信者の知人らを、曖昧な文章の電報で呼び出し、強制的に特別講習研鑽会に参加させた事件のことですね。
家族が監禁されて働かされている!と警察に訴えが起き、事件が発覚しました。
この事件により、山岸会や幹部9名らが、三重県警に逮捕されました。
組織のドンであった山岸巳代蔵も逮捕される所で、山岸巳代蔵は逃亡を続けましたが、9か月後には逮捕されたとのことです。
この時に報道されたテロップでは、「謎の革命集団」なんて呼ばれていたそうですが、集団生活もさることながら、本当に人を労働力としか見てないのがわかる事件でもあります。
ヤマギシ会は、共同で何かを為すという行動自体は、問題ないんですが、自己を否定する意味では、到底分る気がしません。
自己を捨てた時点で、それは人間を止めることと同意です。
事件がなければ、このヤマギシ会も世間に知られることはなかったのかな?と思うと、事件があったのが良かったのか悪かったのか、どちらにしても、知られるきっかけにはなったかなと思います。
イケダハヤト氏の「アガリ」は、高知の山奥で自分を教祖としたカルト教の設立やヤマギシ会のような共同体など、自分をヒエラルキーとした自動収奪システムの構なのではないかな。
— パスタ老害 (@botti_meshi) August 14, 2017
ヤマギシズム学園に関連する問題とは?
出典: http://hamarepo.com
ヤマギシズム学園にも問題あり
ヤマギシズム学園での問題点
1958年に、子供が24時間の集団生活を送るという私塾「ヤマギシズム学園」が設立されました。
ヤマギシズム学園では、幼年部(5歳くらいの子供が対象)、初等部(小学生が対象)、中等部(中学生が対象)、高等部(高校生が対象)、大学部があり、入学するためには、ヤマギシ会の会員であることが必須条件でした。
人間として生きるための知識を。ということをスローガンに掲げ、高等部などでも、進学のための勉強は一切行わないというスタンスでした。
学費がかからないということで、応募者は多かったそうです。
ただ、この学園にも独特のルールがあり、初等部と中等部の子供は、実顕地の外に出ることが出来ましたが、幼年部と高等部は、一切外に出ることが出来ない、ある意味隔離された学園だったことも問題になったそうです。
部屋も寮とは名ばかりの、一部屋に6~10人が寝起きし、一つの布団で2人が眠らなければならないなど、ここでも集団生活を強要してきます。
親との面会は、2月に1度だけ。
子供を親から離して育てるというのは、ヤマギシ会の特徴でもありますが、現在はどうなっているんでしょうね?
事件が起きてからも、学園は続いてるみたいですし。
学育イベント「子ども楽園村」では、子供を親から離すというのを実践してしますが、これに対しても色々と問題になってるようです。
子供は誰の子供でもない。なんて、創立者は言ってますが、本当に自己を捨てるのを良しとするのは、考えられません。
学園とは名ばかりの作業という重労働の人夫として使っているだけであり、学園と言う言葉が隠れ蓑になっているような気がしてなりません。
学園が好きだったと言う方もいらっしゃるみたいですが、個人的にはこういう学園には入りたいと思いませんね。
そう思い出した、「洗脳の楽園―ヤマギシ会という悲劇」 (宝島社文庫)って本。そこで著者が受けるのがそこの「特講」なんすですよ。
なかなかリアルで、って潜入ルポなのでリアルじゃなきゃ困るが。
— 任我行 (@MrDennisMoore) August 12, 2017
ヤマギシ会の財産返還問題
出典: http://tokaiama.blog69.fc2blog.us
ヤマギシ会では、財産が没収される?
ヤマギシ会の財産返還問題について
ヤマギシ会では、ヤマギシズム生活実顕地の中で暮らす人は、私有財産を全部没収されます。
しかも農作業に代表されるでの労働に対しての実顕地での対価は、支払われることもありません。
ところが、帳簿を見てみると、労働に対する対価が支払われているとなっており、こちらも問題になりました。
というのも、実顕地を去った後でも、対価をもらっていなかったにも関わらず、帳簿上では対価が支払われていると記載されているので、税金の支払いを命じられるんだとか。
働かせるための謳い文句として、集団農場を去る者の退路は暗いとされます。
そして、仮に数千万円を委託されたとしても、脱退時には数十万しかもらえません。
ヤマギシ会では、脱退者に対して厳しく、無一文で社会に送り出しているんですね。
払ってもいない対価への税金のおまけつきで。
1995年以降には、財産の返還を求める裁判が起こされるようになりましたが、そこでもヤマギシ会は要求を突っぱねたことで、大きな社会問題にもなりました。
2004年には、ヤマギシ会の集落を離れた女性が財産の返還を求める裁判を起こしましたが、女性が請求した一部の1億円の返還を命じ、ヤマギシ会を敗訴とした時の東京高裁の判決が、採決され、最高裁判所では、女性の訴えは棄却されました。
無事財産の返還がされた人は、この女性を含めて、ほんのわずかです。
多分に、財産を没収されていることにすら気づいていない、マインドコントロールを受けた人が大勢いるせいではないかと、個人的には思います。
村上春樹の「1Q84」のリアルドキュメント版が?
出典: http://www.webdice.jp
村上春樹さんの有名な小説が元に?
村上春樹の大ベストセラー小説「IQ84」のドキュメント?
村上春樹さんの小説で有名なのは、やはり「IQ84」シリーズだと思うのですが、その作品のなkで、閉鎖的なコミューンで育った少女が、ヤマギシ会をイメージして書かれたものではないかと言われています。
村上春樹さんは、小説の中で、カルト宗教、児童虐待、家族の絆との現代問題をちりばめた作品を書かれましたが、それがヤマギシ会とそっくりなんですね。
IQ84のリアルドキュメント版として、2010年に映画になった「アヒルの子」ですが、村上春樹さんもまさか映画化されるとは思っていなかったでしょう。
村上春樹のIQ84が元になった「アヒルの子」という映画を世に出した、小野さやか監督は、5歳のときに「ヤマギシ会」に1年間預けられたことがあり、「家族に棄てられた」という精神的なトラウマを抱えます。
そのトラウマを克服しようともがく姿を、映画化したとも言われています。
村上春樹さんのIQ84は、残念ながらまだ未読なんですが、村上春樹さんの小説と言えば、IQ84は余りにも有名ですよね?
映画のテーマにもなっているヤマギシ会は、前述しましたが、ある意味最低のコミューンです。
主演の少女も、実に真に迫った演技をしていて、ヤマギシ会の闇が良くわかる作品だと思います。
村上春樹さんの小説では、現代問題を散りばめた作品が多いですが、IQ84のシリーズの中で、ヤマギシ会をスポットにあてたのは、流石だと思います。
ヤマギシ会の実態はどんなものなのか?
真相を知るために、このドキュメントは非常に興味深いものだとも思います。
アヒルの子 という映画を観たいとずっと思っている。
ヤマギシ会で幼少期を過ごした女の子が専門学校の卒業制作だったかで作った本人主演の映画。
家族との問題がメイン。
観たいのだがDVD化しない事を条件に公開したそうだ。
どうすりゃ観られるんだー
— ぴよ氏 (@omusubimaru) July 19, 2017
ヤマギシ会に、有名人はいないのか?
出典: http://hitorigurashi.cocolog-nifty.com
今の所は、有名人はいないようですが…
ヤマギシ会の現在と、有名人はいない?
新興宗教とも言えるヤマギシ会ですが、今の所主だった有名人はいないようです。
現在はもしかしたら、いるのかもしれないですが、調べても検索にはひっかからないので、多分有名人はいないのでしょう。
新興宗教では、例えば、幸福の科学に入っている有名人には、影山民夫(作家)さん、小川知子(女優)さん、原田真二(ミュージシャン)さん、河口純之助(ブルーハーツ)さんなどがいます。
幸福の科学は、現在も活動していますし、結構有名な新興宗教ですよね。
他にも、現在までの所では、エホバの証人には、矢野顕子(ミュージシャン)さん、森山威男(ジャズドラマー)さんがいますし。
樹木希林(女優)さんも、新興宗教である希心会に所属しています。
数を挙げれば限りはないですが、現在でも新興宗教は活発なんですね。
有名人でない人を挙げれば、それこそ星の数ほど、カルト宗教と呼ばれる新興宗教に入っている方は、現在でも多いと思います。
ただ、現在の所では、ヤマギシ会に有名人が入っているという情報はありません。
単に隠されているだけで、もしかしたら有名人がいる可能性もありますが…
ヤマギシ会もまた、現在も活動を続けています。
有名人がいようといまいと、これだけ問題を起こしたカルト集団が、現在も活動を続けていることには驚きです。
実際の所は、入村してみないとわからないかも知れないですが、入団しただけで、私有財産が没収されるわけですから、試しに入ってみようと思うのは難しいかも知れません。
現在も続いているというのは、支持者が多いということかも知れませんが、親のせいで子供の頃から、集団生活を余儀なくされ、しかも重労働を強制されるのに、脱退者以外に悪く言う人がいないのにも、驚きです。
マインドコントロールは、本当に怖いものですね。
「オウム****、エホバの証人、統一教会、ヤマギシ会という代表的な4つのカルトの中で育った子供たちへのインタビューを通じて、強要された教義の中で信者が自発的な思考力を喪失していく過程を明らかにした本書は、発刊年が古いため、現在では入手しにくくなってしまっているが、」
— ぷくー (@botanica_) October 14, 2016
ヤマギシ会は、ある意味怖いカルト集団ですが、その環境を是とする集団の一員の人は、マインドコントロールを受けているとしか思えないほど、集団を抜けようとしないのが不思議ですね。
基本的に宗教は、何か問題が起きた時などに、心のよりどころにするために入ることが多いと思います。
新興宗教が全部悪いわけではないですが、狂信者になった時に、恐ろしいんですよね。
私の親戚にも新興宗教に入ってる方がいますが、教えを聞けば聞くほど、胡散臭いと思ってしまいます。
何度も言いますが、新興宗教が全部悪いわけではないです。
でもねずみ講にしか思えない宗教があることも事実です。
宗教にしろ何にしろ、自己を捨てることなく、自分の意思で宗教に帰依するのが本当だと思いますし、その意味でも、自己を捨てさせるヤマギシ会は、もはや宗教ではないと思います。
早く気付いてほしい。
その思いで、いっぱいです。
https://cherish-media.jp/posts/9562
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5:777
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2022/07/27 (Wed) 16:55:42
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神とセックスにまみれながら子どもたちが育つカルト宗教
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/446.html
戦後の著明カルトはすべて CIA が日本人大衆を洗脳する目的で作ったものだった
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/227.html
オウム****は一皮むくと創価学会、もう一回むくと統一教会だった
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14006897
安倍晋三の統一教会関係のスキャンダルは財務省関係者が拡散したのか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14020597
カルト関係ブログ
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/447.html