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2022/07/09 (Sat) 21:43:33
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統一教会は清和会(安倍派)を中心に自民党との濃厚な関係を築き上げ、自民党にとって重要な存立基盤となっていた
宗教団体が政治に深く関係していたことで騒ぎになっている日本も、他の国のことは言えないだろう。この宗教団体は信者に高額なお布施を要求したり、明らかに何の役にも立たないものを高額で売りつけたりしながら、信者は特に文句を言うこともなく、長年栄えてきたという。
ちなみにその宗教団体の名前は自民党である。一般にお布施は所得税や社会保険料と呼ばれ、不要なものを山のように作る事業は公共事業と呼ばれている。
日本人は政治に宗教団体が絡んでいることに今更気付いたらしい。恐らく最近レーシック手術でも受けたのだろう。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/27343
安倍晋三の銃撃事件の犯人である山上某の銃撃動機が、安倍晋三の政治信条への反発や安倍本人への直接的な恨みではなく、家庭を蝕み崩壊させた統一教会への私怨を拗らせたものであり、「(安倍晋三が)現実世界で最も影響力のある統一教会のシンパ」(山上)であることも「思い込み」ではなく、祖父の岸信介と教祖・文鮮明の時代から親子3代にわたってズブズブの関係にあったことや、さらには統一教会は清和会(安倍派)を中心に自民党との濃厚な関係を築き上げ、自民党にとって重要な存立基盤となっていることが白日の下にさらされ、銃撃事件の背景だけにとどまらず、近年の安倍一強や右傾化なるものの根底にあったものまでがズルズルと引きずり出されてきた。
首相側近をはじめ、防衛大臣、文科大臣、経産大臣などの閣僚、反社組織を取り締まる国家公安委員長にいたるまでが統一教会と浅からぬ関係を築いており、選挙で教団組織や信者たちから献身的な支援を受ける見返りに、教団が望む名称変更(統一教会であることをカモフラージュできる)を許可したり、多数の被害者を生み出している霊感商法や家庭を破産させるほどの法外な献金ノルマなどの違法活動の摘発をせず、野放しにしてきた。取り締まるどころか教団の各種イベントの実行委員長になったり、韓鶴子総裁を「マザームーン」と崇め立てて花束を贈呈したり、安倍晋三みたく教団を全面的に支持するメッセージを送ってみずから広告塔になっていたのだ。異常であるがゆえにタブーとされてきた両者の契りが、近年はむしろそれを誇示するように公然とおこなわれていたわけだ。いまや閉じてきた壺のフタが吹っ飛んで、ズブズブの壺の中身が丸見えになってしまった。
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24307
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山上容疑者の母親が統一教会へ寄付した金額が1億数千万と判明。子供に食事も与えず渡韓。父と兄は自殺。「ネグレクトどころではない・・・」壮絶な子供時代を伯父が証言【安倍元総理襲撃事件】 - YouTube
2022/07/13
https://www.youtube.com/watch?v=ULcQXEioE6M
山上容疑者「兄妹に自分の死亡保険金を」母の破産後“自殺未遂”も…安倍元総理銃撃(2022年7月15日) - YouTube
2022/07/16
https://www.youtube.com/watch?v=PVzKXOrgoUk
山上容疑者一家を巡る経過
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20220716-OYT1I50020/
日本の報道では「山上徹也の逆恨み」になっているが、欧米メディアは「安倍晋三は金を受け取ってカルト教団の広告塔になっていた」とはっきり言っている。
安倍元首相と統一教会の関係は2006年の第一次安倍政権時代から再三指摘されていて、最近も統一教会にビデオメッセージで出演していた。
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山上徹也君は父が急死、母親は統一教会に傾倒し破産、兄は自殺…
「山上容疑者には厳しい家庭環境で育ったようです。親族によると、もともと父は名門大学の工学部を卒業後、自分で建築会社を経営する裕福な家庭でした。しかし山上容疑者が5歳の頃に急死。そこから一家の暗転が始まります。悲しみを和らげるためか、母は統一教会にのめり込み、お金の使い込みが激しくなっていったのです。山上容疑者の祖父の死後、母は祖父が経営していた会社を引き継ぎましたが、その金も統一教会に使い込んでいきました」
結果として、山上容疑者の母は2002年、自己破産をするまでに追い込まれてしまう。山上容疑者の統一教会への恨みは相当根深かったようだ。捜査関係者が続ける。
「山上容疑者は歳の近い兄と妹がおり、3人兄弟でした。しかし母が統一教会に金を使い込んだ結果、兄妹は食べるにも困る生活を送っていたようです。山上容疑者は県内屈指の名門進学高校に進学しながらも兄同様、大学には通えず専門学校に進学することになりました」
追い打ちをかけた大病を患う兄の自殺
母親の統一教会への傾倒による生活苦――。そして山上家に追い討ちをかけたのが、兄の自殺だった。
「兄は大病を患い、長年治療に苦しんでいました。ですが、母親は統一教会への献金や行事参加にのめり込み、一家は借金苦に喘いでいた。その結果、疲れ果てて、ついに兄は自殺に追い込まれてしまったのです。山上容疑者には相当ショックだったと思います。山上容疑者自身もこうした生活に相当苦しんでいたようで、海上自衛隊時代には自殺未遂の過去があるようです」(前出・捜査関係者)
https://bunshun.jp/articles/-/55803
山上容疑者、経済難で大学進学できず
2022/7/15
山上容疑者の伯父は、容疑者が経済難で大学に進学できなかったと明らかにした
https://nordot.app/920491196673671168?c=899922300288598016
山上容疑者は海自所属時代に自殺未遂
7/15 共同通信
山上容疑者の伯父によると、容疑者は海上自衛隊に所属していた2005年に自殺未遂を起こしていた。旧統一教会への献金によって生活が困窮した兄と妹に、自身の死亡保険金を渡すことが目的だったとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9bae937070252670ee050cb347c88ae96570869
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安倍晋三のようなウソと詭弁だけでできてい人物が権力を持てば、どんな不正でもやる。中国共産党がやっているような国民を不法拘束し、生きたまま臓器を売り飛ばして殺すようなことだって、安倍晋三や竹中平蔵ならやりかねない。
安倍晋三のような知的障害に近い人物が、なぜあれほどの権力を持って、長きにわたって総理大臣を務められたのか? その理由は、祖父の岸信介が作り出した巨大な利権、満州・朝鮮から持ち帰ったヘロイン密売による「M資金」や、統一教会の人脈と利権があるからだと何度も書いた。
統一教会という集金マシンから、安倍三兄弟(安倍晋三・岸信夫・北村経夫)にカネが渡り、選挙運動員も統一教会=日本会議から出ている。
安倍晋三の背後には、統一教会とCIA、ジャパンハンドラーがついている。彼らにとって安倍晋三ほど扱いやすい、利用しやすい人間は他にいないのだ。
安倍も麻生も、日本語さえ満足に書けない愚かな人物だが、その背後にいて支えている勢力が問題なのだ。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1667.html
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東海アマブログ
安倍晋三 そして竹中平蔵 2022年07月09日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1918.html
2022年7月8日昼前、奈良市内で射殺された安倍晋三について、犯人の殺害動機が報道されている。
「特定の宗教団体に恨み。近い安倍元首相を狙った」 容疑者が供述 2022年7月8日
https://www.asahi.com/articles/ASQ786SN4Q78UTIL04V.html
安倍晋三元首相が街頭演説中の奈良市で銃撃され死亡した事件で、現場で逮捕された山上徹也容疑者(41)が「特定の宗教団体に恨む気持ちがあった。安倍元首相が(その団体に)近いので狙った」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかった。
山上容疑者は8日午前、演説中の安倍元首相の背後から手製とみられる銃を発砲して殺害しようとした疑いで現行犯逮捕された。
捜査関係者によると、逮捕後の調べに対し、特定の宗教団体の名称を挙げて「恨む気持ちがあった」と説明。そのうえで「安倍元首相が(その団体と)近いので狙った」という趣旨の供述をしているという。
一方で、「(安倍元首相の)政治信条に恨みはない」などとも話しているという。
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引用以上
「当初の狙い」は、その宗教団体幹部だったとも書かれている。
安倍晋三と関係のある宗教団体はどこ?統一教会である可能性を調査!2022 7/09
https://watashinojinsei.com/abeshinzo-shukyo-doko/
7月8日、奈良市で演説をしていた安倍晋三元首相が、山上徹也容疑者に銃撃され亡くなりました。
山上徹也容疑者は「特定の宗教団体に恨みがあり、安倍晋三元首相と宗教団体がつながっていると思い込んで犯行に及んだ」と供述していますが、その宗教団体とはどこなのでしょうか?
調べたところ、安倍晋三元首相とつながりがあるのは統一教会である可能性が浮かび上がってきました!
安倍晋三と統一教会のつながり①:イベントでリモート演説(動画あり)
https://www.youtube.com/watch?v=U6X7s8MykuA&t=132s
安倍晋三前首相が12日(2021年9月)に行われた統一教会(家庭連合/現名称・天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合)主催の大規模イベントでリモート演説を行った。
安倍氏が統一教会の公の場に出てきてのは初めてとみられる。また、イベントではドナルド・トランプ前米大統領もリモートで演説した。 引用元:MAG2NEWS
統一教会は旧略称で、現在は世界平和統一家庭連合(せかいへいわとういつかていれんごう)という名称です。
英語の略称は「FFWPU」であり、朝鮮半島のキリスト教の土壌から発生した宗教法人です。
安倍晋三元首相は約5分間に渡ってしっかりと演説されています。
安倍氏は統一教会実質トップの韓鶴子総裁を持ち上げるとともに、天宙平和連合(統一教会系のNGO)の活動を称賛。安倍氏の演説は約5分間ほど行われた。
安倍氏は「今日に至るまでUPFとともに世界各地の紛争の解決、とりわけ朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁を始め皆様に敬意を表します」と語ったという。 引用元:MAG2NEWS
このイベントにはトランプ大統領も9分間に渡ってリモート演説を行っています。
トランプ大統領来日時には、「シンゾー」「ドナルド」と呼び合う仲の良い様子が報じられていましたが、統一教会の韓鶴子総裁を通じて仲を深めていったという見方もあります。
安倍晋三と統一教会のつながり②:祖父・岸信介が統一教会と深い関わり
安倍晋三元首相と統一教会のつながりは、祖父の岸信介元首相の時代に遡ります。
安倍晋三元首相の祖父・岸信介元首相のお住まいと『統一教会』本部の所在地は東京渋谷区で、ご近所だったそうです。引用元:twitter
そして、岸信介元首相が統一教会に協力して****産主義政治団体「国際勝共連合」を日本に設立させたと言われています。
そもそも安倍氏と統一教会は切っても切れない深い関係。
安倍氏の祖父である岸信介元首相が統一教会に協力して****産主義政治団体「国際勝共連合」を日本に設立させたのは有名な話。 引用元:MAG2NEWS
安倍晋三と統一教会のつながり③:合同結婚式を兼ねた集会に祝電を送った
安倍晋三元首相がまだ首相になる前の2006年、旧統一教会(UPF)の合同結婚式を兼ねた集会に祝電を送ったと報じられたことがあります。引用元:twitter
これらの報道から、安倍晋三元首相と関係のある宗教団体は統一教会が濃厚と言えるのではないでしょうか。
山上徹也容疑者は動機を「特定の宗教団体に恨み」と供述していますが、果たしてどのような恨みがあったのでしょうか…?
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引用以上
安倍晋三と統一教会の関わりは、母方祖父である岸信介が、戦前、関東軍との蜜月関係を背景に朝鮮総督府と満州国を牛耳っていた(満州国総務庁次長)時代、麻薬武器の国際的密売組織である「昭和通商」を立ち上げたとき、統一教会創始者である文鮮明がメンバーに含まれていたことが分かっていて、以来、岸は文鮮明と義兄弟の誓いを立てるほどの関係にあった。
岸信介は、渋谷区南平台にある自宅敷地に、最初の統一教会日本支部を建設させた。
その後、統一教会が詐欺教団の悪名をとどろかせるとともに、岸邸から離れた。
http://my.shadowcity.jp/2019/09/post-16226.html
岸の死後は、孫の安倍晋三、岸信夫、北村経夫らに関係が引き継がれ、彼らの衆院議席は、統一教会によって強力にサポートされててきた。
選挙資金も運動員も、統一教会・原理研によって多くが担われてきたことが明らかにされている。原理研は、岸信介の創設した「国際勝共連合」の中核部隊として自民党議員の選挙運動の多くを担ってきた。
安倍らは、統一教会の機関誌に頻繁に登場している。また自民党青年部の宣伝・印刷請負会社の大半が統一教会系であり、私も含めて、反原発活動家などへの凄まじく悪辣な誹謗中傷攻撃の主体となっている。
なぜ岸信介が、文鮮明と親しい関係にあったかというと、実は、岸信介の戸籍が山口県の田布施にあることと関係があるように思われる。
田布施は、1900年前後、朝鮮李朝が崩壊したとき、李朝高級官僚が日本列島に移住してきた地域と思われ、とても不思議な土地で、田布施から明治天皇(大室寅之佑)や実業界の著名人など、多数の大物が出現している。
https://yuumeijin.info/sichoken.php?kenname=%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9C%8C&cityname=%E7%94%B0%E5%B8%83%E6%96%BD%E7%94%BA
秀吉が朝鮮から陶工を連れ帰った先で窯業が発展したのだが、九州の薩摩焼、有田焼、唐津焼などの窯業地帯や田布施などでは、同じ朝鮮民族の人々が生活していたので、溶け込みやすかっただろう。
薩摩焼の加世田では、小泉純一郎の父、純也が鮫島姓から出たといわれるが、なぜか義務教育や徴兵名簿に存在しない。
岸の場合も、本籍が田布施でありながら実際の住居は、山口市八軒家だった。なぜ、本籍地と居住地が異なるのか、なぜ異様に養子縁組が多いのか、とても不自然だ。
もしかしたら、岸の親は李朝高級官僚だったのかもしれない。しかし、20年以上前まで文献が残っていたのに、安倍政権が登場してから、岸に関するあらゆるネット上の文献が削除されアクセスできなくなった。私もルーツ隠しは予想していなかった。
http://www.chojin.com/history/kishi.htm
岸は佐藤家から養子に出されて岸家に属し、その娘、洋子が安倍晋太郎と結婚して安倍晋三を生んでいる。
晋三の実父、安倍晋太郎は安倍寛の子なのだが、二人は親子というにはまったく似ていない。
ところが、最期の李朝国王だった大韓帝国王、李垠の第二子、2005年に赤坂プリンスホテルで韓国工作員に暗殺された李玖が晋太郎に瓜二つなのだ。李玖は1931年12月29日出生。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%8E%96
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李垠に降嫁させられた梨本宮方子が生んだ第一子は李晋と呼び、李朝旧臣に毒殺されたとされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%99%8B
李晋は、1921年8月18日 - 1922年5月11日で、安倍晋太郎は1924年4月29日生まれなので、三歳下になる。李玖は、1931年だから、晋太郎より7歳年下だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E5%A4%AA%E9%83%8E
そこで、証拠は確認できていないが、毒殺された李晋と同じ「晋」を使った安倍晋太郎は、もしかしたら、方子の第二子か第三子である可能性が疑われている。
岸信介は、安倍晋太郎を李垠の後継者として、大韓帝国再建の国王候補としようとしていた可能性がある。さらに息子の安倍晋三にも「晋」が使われているので、彼も再建大韓帝国の国王候補だったかもしれない。
韓国軍部が、異様なほどの反日嫌日に走っているのは、この岸信介の計画を知っているからかもしれない。また、文鮮明は、安倍を新国王にする計画を持っていたのかもしれない。これらの裏付け情報は、まだ発見されていない。
なぜ梨本宮方子が、李晋と李玖の間に生まれた兄弟を隠したかというと、それは李朝旧臣の毒殺を恐れたからと考えられる。
同じように、女子が生まれていて、それは1936年生まれの横田早紀江さんだとも言われている。早紀江さんも方子が暗殺を恐れて、赤ん坊のうちに京都にいた梨本宮家の身内に預けられた。李玖一人が夫妻の子として育ったが、結局、2005年に韓国政府関係者に暗殺された。
つまり、早紀江さんは安倍晋太郎と兄妹の関係にある可能性がある。
金王朝が恵さんを拉致した最大の理由は、早紀江さんに流れている李朝の血を、金王朝に入れたかったのではないかと疑われる。
このことは日本政府も十分承知していて、だから早紀江さんの夫に、身元の確かな日銀職員の滋氏をあてがった。恵さん拉致と返還拒否の理由も、よく知っているはずだ。
岸信介は文鮮明とともに大韓帝国の再建を画策していて、自分の血筋を大韓国王に仕立てようとしていた可能性が大いにあるのだ。
私は、安倍射殺犯の供述を見て、もしかしたら、こうした李朝の血脈関係と関係があるのかもしれないと思った。今後、統一教会の動きに目が離せない。
さて、安倍晋三が射殺されたのだが、その理由が、安倍の醜悪な政治姿勢にあるとするなら、本当は、はるかに優先順位の高い標的がいたはずだ。
安倍よりも、もっと許せない、その男の名は、「竹中平蔵」である。
竹中は、安倍よりも数桁も極悪人である。私は、このブログで、竹中平蔵の悪事を糾弾し続けてきた。
『一体何をした?』竹中平蔵が悪の権化と呼ばれる理由をわかりやすく説明 2021/12/12
https://amarefto.com/2021/12/12/takenaka-heizo-akunogonge/
最近、ヒロユキが竹中と対談した。
https://toyokeizai.net/articles/-/594958
このなかで、竹中は「住民税を払っていないというのはウソ、私はアメリカで日本と同等の住民税払っている」と述べているが、これを見て、私は、ますます蛇蝎のように卑劣な竹中に殺意を増幅させた。
アメリカには州税はあるが住民税は存在しない。しかもマサチューセッツ州の州税は、消費税だが日本の半分以下だ。竹中の卑劣な脱税工作は、すでに、たくさんの人が暴露している。
https://newspass.jp/a/vtb4b
ヒロユキは、いいように竹中に騙される人の良さを見せたが、私は、日本の労働者の半数近くを派遣労働者=ルンペンプロレタリアートに貶めた竹中平蔵を絶対に許さない。
竹中こそ、テロリズムの対象としてふさわしい。竹中が殺されたなら、私は必ず祝杯をあげる。たぶん竹鶴15年くらいを購入して飲みたい。
安倍は、せいぜい角ハイボール程度だ。
今後、日本では、まともな言論による民主主義が封殺されゆくなら、代償として必ずテロリズムが登場してくるはずだ。その第一号犠牲者が安倍晋三だった。
竹中のようなクズ野郎、極悪人を日本から追放しなければ、我々の未来は存在しない。
竹中平蔵という日本史上最悪の糞野郎 2021年07月01日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1541.html
「究極の悪税」と竹中平蔵 2021年01月27日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1386.html
竹中平蔵=パソナによるオリンピック利権独占がもたらした=世界への恥さらし 2021年07月23日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1564.html
竹中平蔵糾弾ブログは30編以上書いたが、山上徹也君にも読んでもらいたかった。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1918.html
池田大作先生を背後から操っているのは…
/ 乃了 `ヽ ヽ∨∧ヽ \`、
//_/7 ′ ハ `、〈〈_ノ ノ ヽヽ
r,ニY/」 ′〃 , ' l| ト、 l l ̄l「`、 | ハ
__〉イ〃 , /, l / ,イ!} |リ 八 ヽ |ハ
〈 rク// ,′ ,'/l∥ ,' /厶‐十ナ/}小、ヽ ∨/ 、
, -ァ7イ { l |l ハ ト、 { l /ィ乏f千ァ l |ヽ}_ノ 、、 `、
// 〃l ハ 、 レイ下丶、j′'ヾ゙ジ // rヘ川 ¦ ヽ ヽ
// {l { い、、\V,ィf赤 // ,ィ|l | ト、 \
{_/ ヾ \/ ヽ\ヾ`ー'′ { ! 仆// ,′ | ヽ ヽ
ノ{ { 八_〉、 ` , - ァ ゝ, ' V ハl / ハ } \
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要するに彼等は、世界支配中枢の手先なんです。
つまり、さまざまな謀略を仕掛ける上で「閉鎖的で・従順な」集団というものが必要なんです。それにはどうしてもカルトが一番適している、というところを世界支配中枢はわかったから、それぞれの国でそういったカルト的な組織を育成して、巨大化させて、権力を持たせてきたわけです。
それを日本においては戦後GHQそしてCIAが主導権を握って、創価学会と統一教会という2つの宗教に主としてその役割を担わせてきたと、考えていますが、ただし、その二つの宗教だけではありません。そういったCIAの息のかかった宗教というのは、例えば真光系のいくつかの教団にしてもそうだし、幸福の科学とか、そういったものもそうだと思います。
まあ、ある意味、それぞれの教団に対して統一教会が人間を送り込んで内側から支配構造を作っていく。いつのまにか支配中枢に座っている、ということで大元は実は統一教会であるという場合が多いと思います。つまり創価学会も実は統一教会の連中が入りこんで中から動かしている。
その結果として何が起きたかというと、オウム事件において統一教会だけではなく創価学会も暗躍したというのはそういう意味だったと思います。
つまり中核でおかしなことをやってる連中はみな同じ連中なんです。つまり、統一の服を着てその上に創価学会の着ぐるみを着て、さらにその上にオウム****の気ぐるみを着た三重なんです。十二単みたいな連中なんですね。そういう事なんです。
で、オウム信者というふうに新聞に出るけども、皮むくと創価、もう一回むくと統一教会。これが謀略に謀略を重ねた結果なんですね。
ということで、この連中は宗教というもの、閉鎖的で外に情報が洩れなく、そして非課税特権で守られているから、おかしな金の流れというものに手を染めても司直が手を出せない。というメリットを利用してるわけです。
つまり宗教は非課税特権だからこそおかしなことに手を出せる。犯罪・謀略、全て非課税特権があるからこそ出来るんです。したがって創価学会あたりに対して民主党の議員さんあたりが「宗教の非課税特権を撤廃するべきである。」ということを一言でも言ったら、公明党創価学会大騒ぎして叩きのめそうとする。
つまり彼等にとって一番のウィークポイントがここなんです。つまりこの非課税特権がなければ、宗教はいかなる謀略も出来ないんです。そして、金を集めてその金をどうしようがわからないからこそ、おかしな犯罪に金を投入することが出来るんです。麻薬にしろ保険金殺人にしろ、非課税特権があるから出来るんです。
その結果として、戦後六十数年たって、わが国は完全にこのカルト集団によって略奪されてきています。
あの~ここに、今朝見つけたんだけど「くたばれ創価学会、お国の為に」あのこれは僕が書いたわけじゃないけれど、実に達筆だよね。というかこういうソフトがあるんだろうけれども本当にそうだ。わが国のためにはこんなのいらないよ。
そりゃね、信者さんの大半はね、変な人じゃないの。信心してるの。でもね、ここをね、大きく2つに分けて考えなきゃいけない。
創価学会は日蓮正宗の信徒団体であって、そもそも最初は日蓮の教えを勉強したい人達がいたわけ。ところが今は、そういう人達とは別に池田教になっちゃっているわけ。池田大作という在日朝鮮人の2世が神様になっちゃってる。
つまり1つの宗教の中に2つの要素が入り込んじゃってる。これが間違いなんだ。
だいたいが教祖を神格化するというのはこれCIAの手口なんだよね。
そもそも本来は仏教団体なんだから、仏教団体として活動してくれる分には全然問題ないわけですよ。どうぞお好きになさいと。仏法、立派なもんです。ゴータマ・シッダルダ以来、人間に生きる道を教えてくれる。素晴らしいものです。
ところがそれと池田教とは全然違うもんなんだよね。で、そこのところに気がついて止めた人も一杯いる。気がついたってことは、あの~まだ頭がちゃんと働いているっていうことだと思う。
さて、このこういう映像・画像見てもらえればだいたい分かると思う。どんなに偉そうなこと言ったって、北朝鮮の親分と手を握り合ってる親父、こんなの信用できるわけ無いじゃないよ。
この親父が、自民党の議員さんに自分のところの信者を沢山送り込んでいるんだよ何百人も、文鮮明が。北朝鮮のボスと手を握った男が自民党のボスなんですよ。こんなことが許せるんですか?
統一教会の信者さん、ここ説明してください。これをどう解釈したらいいんですか?わが国の敵じゃないんですか、北朝鮮は?わが国の人間をどんどん勝手に拉致して行方不明にしてさせて、変なミサイルを飛ばすとか飛ばさない
とか・・
今日はどうやらぶっ壊れたから飛ばないみたいだけども(笑声)そりゃまあそうでしょう。ま、その程度のレベルだと思うから。
そしてこの人、いい顔してるね(文鮮明の写真を指す)こんな人がメシアの再臨のわけないでしょう、顔見れば分かるでしょうが。これがメシアの再臨?そう信じているとしたらあなた頭がおかしいよ!この人、北朝鮮やオウムや麻薬に関わっている犯罪者ですよ。
それからまだ分からないで、いつまでたってもぐずぐず統一教会に引っ張られて搾取され拘束されている人達、可愛そうですね。早く気がついてください。
それからこの三色のうちわ、韓国に行くとおみやげやさんで売ってます。で、あのWBCの野球の大会で日本と韓国が対戦する時は、チアガールの綺麗な女の子がこのうちわを持って「コリアン頑張れ」ってやります。韓国のスリーカラー、韓三色です。
この同じ色が見たかったらそのへんに一杯あります。創価学会の旗です。
創価学会の旗になぜこの色を使ったのか?つまり、池田大作さんは、自分の創価学会の信者の中のごく一握りの、コリアンを源泉に持つ人達にメッセージを与えているんです。
「創価学会はコリアンの為の宗教だよ」ということを伝えるためにわざわざこの色で3色旗を作った、というふうに私は解釈しています。
もう1つ、聖教新聞を読むと、池田大作さんの回顧録として子供の頃お父さんから
「日本人は戦争の時、韓国をいじめた。それに対して反省しなければならない」
ということを先生書いてる。そりゃ結構ですよ。で、同じ聖教新聞には「韓日友好」とか平気で書いてるわけ。日本国の宗教で、日本人のための新聞で、何で「韓日友好」なんですか?
これも同じこと。創価学会の中のコリアンのメンバーに対してメッセージを伝えてるんです。聖教新聞は「創価学会はコリアンの為の宗教なんだよ」ということを暗に伝えている。
http://blog.goo.ne.jp/candy-cats7/e/307813e14d625928891ad4b7150528ba
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Q : monsekanaさん
創価学会と、オウム****は似たようなものなんですか?
質問日時:2010/3/21 20:55:02.
A : xoxhaxgixさん
ハイ 似たようなものです
假谷さん拉致事件では コラボしてるみたいですが。
オウムと創価学会の準軍事的関係がはじめて公的に明らかになったのは、1995年4月4日、オウム広報部長上祐史浩の外国通信記者クラブでの会見であった。上祐は、諜報省がオウム防衛組織の背景を調べた結果、少なくとも27人は元創価学会員であったと公表した。この部門は、噂によれば、教団の諜報省とともに、オウム施設への強制捜査を導いた仮谷拉致殺人疑惑を含む、拉致者の殺害、殺人、肉体的懲罰の責任があるという。
オウムの元創価学会員の多くは、犯行後、なぜか消えた、と上祐はつけ加えた。
上祐の情報部は、創価学会とオウムの関係について内部調査を行なったのである。これらの隠された創価学会侵入者を彼は「スパイ」と呼んだが、彼らは、もしオウム****が警察の攻撃を受けてきたのであれば判決のために尋問されなければならない。そして、創価学会準軍事的軍隊は、東京地下鉄毒ガス事件を、おそらくは朝鮮半島で訓練されたテロリストといっしょに組織し、着手したことがわかるし、このことは、二つの教団のあいだの致命的な仲違い――それとも創価学会が海外情報組織から恩義を受けていたということのどちらかを指し示している(創価学会は北京・クレムリンと強力に結びついており、在日朝鮮半島人会員が上層部から下部に至るまで広くその教団に浸透している)。
この消えた元創価学会員は、なぜ追及されなかったのか?
そこか事件の核心だったからである。創価がらみの事件は、警察もマスコミも深追いしない。だから、隠蔽できた
・・前科11犯の創価信者。何故免許証をオウムに貸したの?仲間だから?
そして二月二八日、目黒公証役場の事務長、假谷清志さん拉致事件が発生する。この真犯人が誰なのかは別として、一般的にはどう見てもオウム****が怪しい。一般の百パーセント近くがオウムを疑ったのではないだろうか。そして実際、オウム****の松本剛容疑者が拉致監禁に関わったと報道され、拉致に使用したレンタカーの書類から、松本剛容疑者の指紋まで出てきたのだ。このまま直に松本容疑者が逮捕されれば、すんなりオウム****による拉致事件が立証できただろう。だが、松本容疑者はなかなか逮捕されない。松本容疑者はレンタカーを借りるにあたって、他人の免許証使用している。で、当然ながらこの免許証の持ち主にも嫌疑がかかったのだが、どうやらこの人物は、ただひたすら松本容疑者に便宜を図っただけのようである。
便宜を図った免許証の持ち主がまた、創価学会の信者であった。そのことがますます、公安警察を悩ませたのだ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1138345871
▲△▽▼
オウム****を操っていた朝鮮カルト宗教
オウム****がロシアから大量に買い付けたと噂される自動小銃のAK47。その行方は未だに不明のままである。
麻原は主役ではなかった
「麻原によるマインドコントロールの結果、信者が暴走してもろもろの犯罪を犯した。悪いのは、麻原だ!」
という、大衆向けのわかりやすい「オウム像」を、マスコミの皆さんが、国民に押し付けてこられたわけですが、当初はそれを信じ込んだ方たちも多かったようです。しかし、事件後10年程が経過し、どうやら騙されていたと、気がつ きはじめた人たちもが増えてきたようです。(マスコミが大衆を騙したのではなく、マスコミもまたオウムの黒幕から、騙されていたのですけれど。)
オウム事件は、「麻原の個人的な犯罪」ではありませんでした。つまり、麻原は、主役ではなかったのです。主役を演じさせられていただけなのです。
オウムの背後の創価・統一・北朝鮮
オウム事件を精査していくと、オウム以外の宗教が、オウムに関与していたことに気がつきます。そのなかでも、統一教会と創価学会は、あらゆる場面で顔を出します。
どうやら、両教団とも95年あたりから、大量に信者をオウムに潜り込ませていたようです。オウムのナンバー2、早川は、統一教会の出身です。逮捕された時点でも、統一教会系の企業の社長の職にありました。そして、オウムには北朝鮮の影もちらつきます。
統一も創価も朝鮮人が主体の教団であり、朝鮮人脈が支配しています。統一の文鮮明は、北朝鮮生まれの朝鮮人ですし、あまり知られてはいませんが、創価の池田も朝鮮人二世であり、創価学会の幹部の大半は在日か帰化人です。
統一は、北朝鮮の政権中枢と直接のパイプを持っています。ピョンヤンには信者数千人が常駐して、なにやらおかしな事業に手を出しています。文鮮明は、金日成と義兄弟の間柄ですし、北のマスゲームでは、「真の愛国者」として、金日成同様に賛美を以って描かれるそうです。また、北の****政権に最大の援助を行ってきたのも、統一教会です。
●「麻原オウム****と統一教会を結ぶ点と線」
前述の「週刊現代」に載っている栗本慎一郎氏の「麻原オウム****と統一協会を結ぶ点と線」という一文で、栗本は専攻する「経済人類学」の立場から、オウム****を巡る一連の疑惑を解くキーワードとなるのは「北朝鮮」と断定する。「意外な事実を掴んだんです。麻原の父親は朝鮮から日本へ渡ってきた人だったんです」
この事が栗本氏の研究では大きな意味を持つ。
「朝鮮半島のキリスト教史を見ると、現地に昔からあった土俗宗教に異文化であるカトリックが侵入し、土俗宗教が危機に陥った結果、両者が融合された『危機宗教』というのがある事が分かる。この『危機宗教』の1種に、朴秦善が起こした伝道館(長老教ともいう)があった。伝道館では、信者は1カ所に集められ毛布や醤油を作って生計を立てているんですが、その収入は全て教祖に入ってしまう。この朴秦善の『集金システム』を受け継いだのが、『文鮮明』の『統一教会』なんです。
そして、オウムも朴秦善・伝道館の支流だろうと思われます。というのも、伝道館では一カ所で生活する際、信者に財産の全てを寄進させている。血分けの儀式(悪魔の儀式!忍)も『危機宗教』独特のものです。つまりオウムは、このやり方を露襲しているのです。 朴秦善・伝道館を『父』とするなら、オウム****と統一協会とは『兄弟』のような関係といえるでしょう」
だが、まさか北朝鮮と伝道館とは関係あるまい、と思うと、栗本氏によればそうではなかった。故・金日成の父親は「伝道館の源流ともいえる教団の信者」だった。金日成の叔父は朝鮮キリスト者連盟の中央委員長で、祖父は西欧のキリスト教信者を迫害してカルト性を加えた人物。朝鮮半島のキリスト教は反日運動の拠点であった事は有名だが、麻原が生まれた熊本は日本での明治維新後のキリスト教発祥の地。こうも色々な事が符号すると、北朝鮮・統一協会・オウム****は一本の線で繋がる。
「オウムの『反日本社会的意識』はそこに根ざしていると考えられる。決して『革命』とか解脱とかカッコイイものではない。又北朝鮮にとってオウムは、利用するだけの価値があったのではないか。麻原は3年間だけ阿含宗にいましたが、宗教法人の経営を学ぶ為の入信だろうと思います。この阿含宗から麻原が脱会するとき、統一教会から送り込まれていた人物が麻原についていったという確かな情報もある」
●オウム****は統一教会の仏教部か?
麻原が阿含宗を脱会した時、早川紀代秀他数人が一緒に阿含宗を辞めて、麻原に付いて行った。その中に「統一教会から送り込まれていた人物」がいたと、栗本は指摘する。平成5年の春頃、三橋はある宗教ウォッチャーと雑談して、話がオウム****に及んだとき、その人は、「オウムは統一教会の仏教部です」といった。その頃の三橋はオウムには全く関心がなかったが、彼が「会員や信徒が500人以上いる宗教団体には、決まって隠れ統一教会員が入っているか、入ろうとしていますよ」と言い添えた事は記憶している。
忍者のような彼等(必ずしも統一教会員とは限らないようである)は、最初は熱心な信者であり、幹部の注目を惹く。やがて抜擢されて、教団の出版部とか事業部とかに入る。いったんそこに入ったら、教祖や幹部の思惑を越えて、いろんな事をやり出す。そしてその教団はガタガタになる。前に引用した統一教会員がオウムの雑誌に投稿した記事を見れば、接近の仕方が見えようというものだ。
●ロシア、北朝鮮、韓国、日本、米国を結ぶ忍者
これまでも統一教会批判はあった。一つには、「勝共連合」に対する批判である。勝共連合は統一教会と表裏一体の組織で、文字通り”****”が旗印だったから、左翼には不倶戴天の敵だった。統一協会とは、世界基督教統一神霊協会の略である。文鮮明が1954年に韓国で創立、その4年後に日本名・西川勝こと崔翔翊により日本に上陸した。日本で宗教法人認可になったのは、昭和39年。その会長の久保木修己が勝共連合のトップを兼ねた。 以後、統一教会や勝共連合は、文化人に、政界に食い込む。代議士の秘書には多くの統一教会員を送り込み、選挙には、統一教会・勝共連合の力を借りなければ当選しないとまでいわれる程の勢力を持った。昭和61年の衆参ダブル選挙では、130人の”勝共推進議員”が当選したと「思想新聞」(同年7月20日号)が伝えている。又、その3年後に東京で開かれた勝共連合推進国会議員の集いには、自民・民社などの国会議員232名が参加している。
1984(昭和59)年、文鮮明は米国で脱税の為有罪の判決が下り、1年余りダンベリー刑務所に収監された。その為、平成4年に来日の際は入国出来ない筈だったが、超法規的に日本に入国した。文鮮明を招待したのは6名の「北東アジアの平和を考える国会議員の会」名義だが、実際に動いたのは統一教会直系の「スパイ防止法制定促進国民議会」で、法務大臣に口をきいたのは、金丸信自民党副総裁だった。この時、文鮮明から金丸氏に巨額の(億単位の)カネが送られたという噂がある。
統一教会・勝共連合は「原理研究会」なる団体を通じて学生に食い込んだ。勝共連合や原理研学生達が、選挙運動の時の手足に駆り出される。 かっては”親泣かせ”の「原理運動」「花売り」、後には「霊感商法」「集団結婚」で有名(?)になった統一教会、勝共連合だが、原理運動、霊感商法という面での批判者はいても、幾つもの宗教団体に隠れ協会員を送り込み(或いは統一教会の脱会者と称して)破壊工作を進める裏部隊としての統一教会の活動について追究している人がいるかどうかは知らない。
●統一教会の目的は各国の愛国者を骨抜きにすること
統一教会が何の為に、とりわけ宗教団体に会員を潜らせているのか。統一教会自身が、その目的を公表するはずもない。
ここに極めて興味深い文献がある。アメリカの歴史修正学者であるF・スプリングマイヤー著『蛇の如く狡猾に』(1991年)である。 スプリングマイヤーは、色々の団体(特に最近はニューエイジ宗教)に入り込むモルモン教とよく似ている団体として統一教会を挙げ、
「如何に洗脳(マインドコントロール)してカネ集めをさせるエセ宗教をつくる事が出来るかの良い例である」
と見ている。が、次の事実は日本では知られていたかどうか。
韓国政府はロックフェラーの銀行であるチェース・マンハッタン銀行を取引先に指定した(韓国は、北朝鮮を実質的に支援している共産主義者に魂を売った!忍)。1962年10月、米国政府は同銀行の助言に従って、韓国諜報機関であるKCIA(韓国中央情報局)の局長に金鍾泌を就任させた。1962年10月、いわばCIAの出先機関であるKCIA(韓国中央情報局)の金局長が訪米した。その際に同行したのが文鮮明だった。金と文はCIAのジョン・マッコーン並びにキャロル陸軍中将と会談するのが目的だったが、この訪米でネルソン&ディヴィッド・ロックフェラーと会った。文鮮明とネルソン・ロックフェラーは、ぜひ自分達の目で『世界統一政府実現』を見届けたいと、たちまち意気投合した。
スプリングマイヤーによると、第2次世界大戦直後にロックフェラーは日本で密かにかなりの株式(又は資金)を保有していたが、その日本セクターが隠密裡に文鮮明に資金援助する事を決定したという。彼の****十字軍は、「ロックフェラーの新世界秩序に反対する日本の愛国的保守勢力を骨抜きにする」事を使命にして動き出した。これが勝共連合だった。スプリングマイヤーは、ロックフェラーと仕事をしている弁護士が自信をもって語った事を次の様に紹介している。
「ディヴィッド&ネルソン・ロックフェラーは、熱狂的なグローバリストだ。文鮮明だって、そうだ。統一協会の目的は、ロックフェラーが世界各国をがんじがらめにしようとしている国際的なタガを、基督教にはめ込んでしまおうというのだから。このゴールに到達する為には、チェース・マンハッタンの連中は、いわゆる共和党右翼と呼ばれる愛国者達を骨抜きにしなくちゃならんのだ。よく見てご覧なさい。文鮮明がやっている事は、それなんだよ」
北朝鮮の故・金日成首席とがっちり握手をする統一教会の文鮮明教祖。北朝鮮と統一教会との関係は非常に密接だが、アメリカのユダヤ勢力も、統一教会を通じて北朝鮮への影響力を保持していると言われている。
オウムと創価学会
●オウムと統一教会を結ぶ線
オウム****とはいったいどんな宗教団体だったのか。一億総オウム・ウオッチャーとなった今、改めて語る必要もないと思うが、本誌なりにちょっと纏めてみよう。
1:輪廻転生、前世、来世、地獄や天国(極楽)を信じている。
2:超能力、あるいは神通力といった摩訶不思議な能力に憧れる。
3:世紀末思想、終末思想を持つ。
4:科学的、論理的思考を大切にする。
5:一般には無価値な物を高額で売りつけ、多大なカネを得ようとする。(この無価値な物には、超能力を引き出したり、人格を高めたりする力があるとされる。)
6:統一教会の元信者が、高い位置にいる。
7:創価学会との関連、協力が噂される。
8:ロシアとのコネクションに力を入れる。
9:武装し、武力行使を考えている。
10:自衛隊、警察、やくざといった武力集団に接近を図る。
11:全国に支部を広げるが、最大の拠点を富士一帯に置く。
12:女性信者が多く、また一般信者は平均して若年である。
まだあるが、とりあえず気にかかるのはこれくらいだろう。これはオウム****について述べたものである。ところが不思議な事に、日本中のさまざまな新興宗教団体、新興思想団体には、この十二の条件のすべて、あるいはかなりの条項があてはまるのである。逮捕された早川紀代秀(建設大臣)は、御存じのとおり元統一教会の人間である。それが阿含宗に入り込み、そこで麻原彰晃とめぐり合い、後にオウム神仙の会を作ることになったのだが、もし早川が麻原と会わなかったらば、彼は阿含宗の信者として、阿含宗を統一教会の目的通り操ることにすべてを賭けたことだろう。阿含宗には現在も統一教会の元信者が入り込んでいるが、これは阿含宗に限ったことではない。幸福の科学にも、エホバの証人にも、いや、あらゆる新興宗教団体、思想団体に、統一教会は人を送り込んでいるのだ。もちろんその中には、ほんとうに統一教会をやめた元信者もいるだろうが・・・。
この早川紀代秀は、ロシア射撃ツアーを企画したり、軍事訓練を受けたりと、非常にロシアに接近している。麻原オウムがロシアに接近しようとした最初のヒントは、恐らくはこの早川紀代秀によるものだろう。ここでちょっと、オウム****の歴史をざっと見てみよう。
阿含宗で麻原彰晃と早川紀代秀が運命の出会いをしたのが昭和六二年(一九八七年)、その翌年には、麻原も早川も阿含宗を飛び出してオウム神仙の会を作っている。オウム****と名称を変え、平成元年(一九八九年)八月には東京都から「宗教法人」の認証を受ける。この頃からすでに、山梨県上九一色村の土地を買い始めている。そして翌年、平成二年(一九九〇年)二月、麻原彰晃は「真理党」を組織し、二五名が選挙に打って出るが、惨敗する。この総選挙出馬は、早川紀代秀の案によるもので、当時は幹部の上祐史浩らが猛反対したと伝えられるが、早川が押し勝つ。この選挙惨敗によりオウム****は、「米びつに米一粒さえもなくなった」(元信者の話)というほどの経済的打撃を受ける。
ところが、資金ゼロのはずのオウムが、その年の五月には熊本県波野村に六ヘクタールの土地を購入。そして翌年平成三年にはロシアを訪問、エリツィン大統領の側近のロボフ氏に面会して、有名な「ロシア日本大学」構想をぶち上げる。これによりロシア政府の有力スポンサーとなった麻原彰晃は、平成四年には信者三〇〇人を引き連れてロシアを訪問、政権中枢に接触して本格的な布教活動を開始する。
さてここで問題なのは、資金ゼロのオウムがいったいどこからそのカネを持ち出したのかということである。立証はされていないが、統一教会が五〇億円を出したといわれている。だが当時、統一教会にそんなカネがあったのだろうか。
「文鮮明が池田大作にたのんで五〇億円を出させ、そのうちの三〇億円をオウムに渡したといわれる。なぜオウムにカネを渡したのか−−それは、創価学会の最大の敵をオウムの力で叩かせるつもりだったのだ。」(信頼できる事情通の話)
噂話は信頼できないかもしれない。現実にオウム****とロシア政府との仲を取り持った人物は、加藤六月、草川昭三、後に山口敏夫が関っている。この三人の政治家のなかで、とくに熱心だったのが草川昭三である。では、草川昭三とはどんな人物なのか。
草川昭三 昭和三年生まれ。名古屋第一工芸高卒。愛知県選出の衆議院議員。最初は民社党から出馬、後に公明党となる。当選七回。早くから在日朝鮮人の差別問題に取り組み、公明党のなかでも朝鮮半島に明るい人物とされる。オウム****麻原彰晃をロシア政府に紹介した政治家とは、創価学会員であり、朝鮮と密接な関係を持つ男だった!
創価学会と統一教会が密約を交わした関係にあることは明々白々である。この両者の接点にオウム・麻原がおり、オウムはサリン作成を実験し実行に移した可能性がある。それ以外にも、銃器・細菌兵器の研究等を進めていた。オウムは強引な信者獲得、お布施の強要によって資金を作っていったが、実際に使用された資金はそれを遙に上回る。ということは当然、創価学会あるいは統一教会から出資があったと推測されるし、さらにオウムの武装化について、創価学会・統一教会が理解していなかったとは、考えられない。オウムの施設が林立する上九一色村という所は、日蓮正宗総本山・大石寺から直線距離にして三キロの位置にある。
「当時、日蓮正宗と創価学会は激烈な宗教戦争を行なっていた。創価学会はもともと、日蓮宗を叩き潰す目的で作られた宗教団体。その創価学会が大石寺を破門された時、日蓮宗との全面戦争を考えたはずだ。オウムが作ろうとしたサリンは、ほんらいは大石寺の日蓮正宗信徒を狙ったもの。大石寺を叩く、といって統一教会経由で創価学会からカネを受け取ったのだ」(事情通の話)という見方も出てくる。
「オウム=創価+統一ではないのか?を議論していた」2チャンネルのスレッドに書き込まれた元オウム信者の述懐
927 名前:エレンサテギデドール投稿日:2001/03/28(水) 14:31
こんちわ。はやいね・・あの事件から、、そっかー 気づいてる人いてくれたというだけで・・・嬉
創価学会員の人はたくさんおりました。
確かに 統一教会の信者さん?は、おりませんでした。 そうです。騙されたとしかね、今は・・・。
日本は 間違い無く 近い将来、創価さんに汚染される事でしょー 創価さんをなめてたら怖いですよ。
おあと、業界では有名な話ですけど、創価さんは法の華とも つながっております。
どうでも、いいですけど・・・村山さん(←あえてこういう言い方します。)すみません。は、創価さんの指示の元殺された・・・海外に永住したくてもマークされてるかもしれないので、怖くて申請もできません。ちなみに富士で作ってた覚せい剤は、注射用ではありません。
日蓮正宗大石寺をサリンで襲撃する計画も オウム松本被告の公判で明らかに
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/article1120518.html(リンク元記事消失)
オウム****が、日蓮正宗大石寺をサリンで襲撃する計画を立てていたことが新たに明らかになった。 これは、東京地方裁判所で行われた松本智津夫被告の公判に証人として出廷した元教団幹部、中川智正被告の証言でわかったもの。証言によると、中川被告は、松本サリン事件の前の1994年6月、遠藤誠一被告、新実智光被告とともに、静岡・富士宮市にある日蓮正宗大石寺にサリンをまくための下見に行ったという。中川被告はこれについて、「サリンをまくための候補地だったと聞いた記憶があるが、なぜ大石寺を襲撃しようとしたかはわからない」と述べた。
オウム****に攻撃目標とされていた日蓮正宗の総本山・大石寺。オウム****への創価学会の関与がなければ、大石寺を攻撃目標とすること自体、考えられない話である。
口封じの為に獄中で薬を盛られて廃人にされた麻原彰晃
獄中の麻原彰晃は糞尿を垂れ流すため、おむつを使用していると報じられている。風呂にも自力で入れず、面会中でも平気で自慰行為を行うなど、奇行が伝えられているが、いかに極悪人のカルト教祖であっても、拘置所や刑務所に入ったとたんに勝手に廃人になることはない。オウム****のバックにいた勢力について麻原に裁判で喋らせないために、薬を盛られて廃人にされたと考えるべきだと思う。死刑確実の極悪犯であるため、廃人になろうが発狂しようがマスコミや一般人は大して関心を払わないが、要は麻原に薬を盛れるだけの力を持った組織がオウムの背後にいたという証拠の一つであることは間違いない。
関連記事
北朝鮮の金正日総書記が死亡
http://koramu2.blog59.fc2blog.us/blog-entry-840.html
オウム****の逃走犯であった平田信容疑者が、新年早々、警察に出頭してきたということで、テレビのニュースでは連日大騒ぎだが、オウム****の下っ端の実行犯が何人逮捕されようとも、オウム****の最大の闇がテレビで解明されることはないだろう。
オウム****の最大の闇とは、武器購入や毒ガス製造施設建設のための巨額の資金をどこが提供したのか、ということであり、資金の流れをつかまない限り、オウム事件の真相は見えてこない。ただ言えるのは、麻原彰晃に薬を盛って廃人に出来る力を持った組織がオウムの背後にいたということは間違いなく、知りすぎていた村山を在日右翼を使って刺殺した後は、廃人にした麻原を死刑台に送り込めば、全ては闇から闇へと葬り去られ、秘密は守られるという算段なのだろう。
統一教会や創価学会という二大朝鮮カルト宗教がオウムの背後にいたことは間違いなく、うっかりするとアメリカのユダヤ勢力にまで辿り
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2:777
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2022/07/09 (Sat) 21:53:53
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安倍一族は両班出身、つまり朝鮮の王族出身
【緊急】LINE問題とスパイアプリの裏側…ジェームズ斉藤が解説!ジャパンハンドラーの極秘リスト公開、韓国系パチンコ団体、朝日新聞…
2021.03.27
https://tocana.jp/2021/03/post_203874_entry.html
ジェームズ いま日本ではLINE問題が炎上してますね。
──してます。でも、凄く違和感あるんですよね。なぜ、いまなの?っていう。LINEが韓国製のスパイアプリだってことは昔からわかってた話じゃないですか。
ジェームズ そうですね。LINEの創業者は李海珍氏で韓国情報院関係者というのは有名ですからね。確か2013年頃だったと思いますが、わざわざ韓国側が都内での日韓協議中対面で「LINEは我々が開発したアプリだ」とあっさり認めたことがありました。日本側はその情報をマスコミにリークしましたが、読売や朝日等の主要メディアは一切報道せず、週刊誌やスポーツ新聞での記事化に留まりました。後には今回問題となった中国への情報漏洩も2014年の時点で報道されています。だから、LINE側も認めているんですよね、スパイ・アプリだということは。それなのにロクに報道しないというのは、やはり日本の主要メディアは朝鮮系に支配されている証拠です。
──日本政府も日本政府ですよ。スパイ・アプリだってわかっていながら積極的に使用してますよ。今回問題になってる総務省なんてマイナンバーカードにも入れたいって言ってましたからね、マイナンバーカードの記者会見で。
ジェームズ 彼らはわかっていて日本国民の情報を他国に流そうとしているんです。そもそもLINEのサーバーはヨーロッパにあって、いま問題になっている中国だけでなく、欧米のどの国でも覗くことが可能になっています。それを20年近くやってきている売国政府が日本政府ですね。
──なんてひどい政府なんだろう。
ジェームズ 日本のトップの多くは朝鮮系ですからね。最近、私はこの話をよくしていますが、なかなか皆さん、信じてくれないので、ひとつ面白い情報を出しましょう。これは2006年の中央日報の記事です。見てください。
──えっ、『安倍日本首相の父親「私は朝鮮人だ」』!? なんですか、これ?
ジェームズ 週刊朝日の記事を引用した記事ですけど、これは正しいんですよ。安倍さんのお父さんは本当にこう言ってたと私も聞いています。
──「私は朝鮮人だ」と言っていたと。
ジェームズ ただし、記事に書いていないのが両班出身、つまり朝鮮の王族出身ということです。彼らはその出自に誇りを持っていますから、日本ではなく、韓国寄りの考え方をするんです。
──LINE問題の大元にはそれがあるんですね。
ジェームズ 韓国の情報院は自民党の朝鮮系、官僚の朝鮮系、在日系のテレビ局や電通、朝鮮系ヤクザ等を使い完全に日本社会に浸透しています。そもそも安倍政権時代に日本の国家安全保障会議のトップであった谷内氏、副官の兼原氏が朝鮮系ですから。彼らはLINE問題を指摘できたんですけど、あえてやらなかったんです。その理由は、谷内氏などが韓国系パチンコ団体とズブズブの関係があった等ありますが、一番は、当時のオバマ政権が中東、ロシアをターゲットにし、中国とはバイデンが組む状況だったためです。それで「LINEはスパイ・アプリ」という事実は、陰謀論として揉み消されました。
──それがなぜ、今また問題になったんですか?
ジェームズ それはアメリカ側からのリークがあったからです。アメリカの軍産複合体が中国のテクノロジー覇権を阻止しようとしているんです。
──でも、バイデン政権は中国にべったりじゃなかったんですか?
ジェームズ 基本的にはそうです。しかし、軍産複合体の利権が絡んでくる場合は、バイデンは蚊帳の外になります。そもそも飛行機のタラップもまともに登ることもできない、ボケてしまっている大統領に権限などありません。現在は軍産複合体が、カマラ・ハリス等、極左の台頭を阻止すべく血みどろの抗争をしているところです。
──その流れの一貫としてLINE問題を急浮上させて、中国叩きをしていると。
ジェームズ しかも、面白いのはその急先鋒が朝日新聞だということです。
──えっ、親中派の朝日がですか!?
ジェームズ 実は朝日には親米派エージェントのグループが形成されています。すでにCIAエージェントと暴露された船橋洋一氏を筆頭に、M氏、K氏、S氏といった親米派がワシントンに送り込まれ、エージェントグループを形成しています。今回、朝日の記事はM氏が書いていますが、彼は米国の軍産複合体に近い人間です。私自身、彼ら全員と面識があり、彼らの米国人脈はワシントン現地でこの目で確認しています。彼らは私と同業者に当たりますが、当然ながら諜報員のスキルは持っておらず、同じ朝日でも工作活動までやったソ連のスパイの尾崎秀実とはタイプが違います。結局、彼らはエージェントなのでネタをもらい嬉しそうにスクープするだけです。
──朝日には親露親中だけでなく、親米もいるんですね。
ジェームズ います。米国は賢いので、反日朝日にたまに正論を言わせるという巧妙な工作をしています。そもそもCIAは「モッキングバード作戦」という、お抱えのジャーナリストにネタを提供して世論工作をするという諜報プログラムを冷戦初期より運営しており、現在も続いています。特に、米国での中露関連の諜報ネタのスクープはほとんどがモッキングバード作戦の一環です。また、親中朝日の記者ならば、中国国内では米国人には出来ない日本人の特徴を活かしたかなり際どい諜報活動ができます。船橋氏は以前北京でハニートラップにかかっているので、私の関係者の間では米国と****を二股にかけた「二重スパイ」と言われているほどです(笑)。また、M氏は中国国内で諜報活動をやりすぎて一度拘束されています。
ちなみに、これがCIAの協力者リストです。
http://cryptome.org/cia-2619.htm
船橋洋一の名前がありますし、ジャパンハンドラーのGerald Curtis教授もリストに載っています。Michael Flynnも載っていますね(笑)。
──本当ですね。Fの欄に「Funabashi, Yoichi Ashai Shimbun, Washington, DC」と書いてある!あと、ジェラルド・カーティスのwikiを見ると、「中央情報局(CIA)関係者のファイルによって情報源とされたことがあるが、アメリカの省庁やメディアが行う一般的な情報収集活動の域を出ず、特殊な協力者として活動している記録が公開されたことはない」となっています。
ジェームズ いえ、事実上公開されてますね。はっきり言ってジャパンハンドラーと言われる人はほぼ全てCIAです。彼らも「日本学」という超マイナーな学問でしか食っていけない者なので、売名行為が生き残り戦略となります。彼らは特に諜報訓練を受けていませんし、根っからの学者ばかりなのでそもそも諜報の才能がありません。しかし、日本政府が喜んでジャパンハンドラーに毎年数十億円を貢ぎ、将来の総理候補を「留学」の名目で送り込んでくるものですから、CIAから重宝されています。そもそもCIAは米国国内での工作活動は禁止されていますから、ジャパンハンドラーを使って人脈紹介を行います。ジャパンハンドラーも日本政府からの貢ぎ金を毎年確保するためには箔をつけないといけないので、こういった人脈紹介等のサポートは非常にありがたいものなのです。したがって、ジャパンハンドラーはうまくCIA側に誘導されて「委託諜報活動」をすることになります。ここが「公開されていない」という所以です。
──日本のマスコミはそんな連中を知日派とか親日家とか言って崇めるんですよ。
ジェームズ それは日本の為政者にとって都合がいいからです。ジャパンハンドラーたちに意見を言わせることで外圧を作り、為政者の望む政策を通します。そのために、日本政府はジャパンハンドラーたちに毎年官邸機密費や外務省広報予算から数十億円を支払っているのは前述した通りです。日本側が資金を提供する対日工作など世界でも珍しい現象ですが(笑)。
いずれにせよ、米国側からの、LINE問題を暴くような対日工作は、今までの朝鮮系を支援する「戦後日本の間接統治」のやり方から変化が生じている証拠です。米国の諜報機関もトランプ政権でかなりまともになったと思いますね。トランプ政権が米中対立を本格化させたので、軍産複合体も歩調を合わせるしかなく、今となっては「反中」が一番儲かるニッチな市場となったくらいです。また、米国が本格的に反中となると、****とズブズブになった二階氏等の朝鮮系に陰りが見えてくると思います。私は今こそがGHQが作った異民族による「戦後日本の間接統治」から脱却する「大覚醒」の時期ではないかと思っています。
文=ジェームズ斉藤
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【重要・証拠アリ】安倍首相辞任の裏に「CSISと朝鮮・田布施システム」! 米に見捨てられ実は逮捕寸前だった…暴かれた二階と今井の親中政治とは!?
2020.08.29
https://tocana.jp/2020/08/post_168418_entry.html
8月28日、突如、安倍首相が辞任を表明した。前日まで辞める意思などまったくなかった首相がなぜ、一転して辞意を固めるに至ったのか? 首相の側近たちも寝耳に水の事態で、永田町界隈が大騒ぎとなった、安倍首相の辞任劇の裏側を某国現役エージェント、ジェームズ斉藤が最新にして最深の情報を徹底暴露!
ジェームズ 結論からいいますと安倍さんは辞める気なんかなかったんです。しかし、辞めざるを得なかったのはアメリカが見放したからです。しかも、その見放し方は内々に首をすげ替えるといったものではなく、CSIS(戦略国際問題研究所)のレポートという形で全世界に公開されたのでダメージが大きかったんです。CSISについてはトカナ読者なら知ってると思いますが、日本政府が最も信頼しているジャパンハンドラーのシンクタンクです。特に安倍政権になってから、官邸機密費からCSISに毎年数億規模の研究資金を提供したり、安倍首相自身も2012年に首相の座に復帰してすぐにCSIS詣でをしています。そんな安倍首相肝いりの機関でもあったところから、先月23日に、「日本における中国の影響力」というレポートが出て、自民党幹事長の二階(俊博)さんと首相補佐官の今井(尚哉)さんが名指しで親中派と批判されたんです。
──それ覚えています。結構ニュースになっていて、今井さんと二階さんは中国に媚びている媚中派だと日本でも辛辣に書いていましたね。
ジェームズ ただし、日本の記事は肝心なことは書いていません。まず、このレポートが出された裏側には米国務省の世界関与センターが暗躍しています。ここは表向き中露の影響工作と戦うことを目的とした諜報機関ですが、本当はアメリカが世界中で内政干渉するための口実を作るための機関です。ここが今回のレポートの研究資金を提供しています。
──ということは最初から安倍政権をひっくり返す目的があったということですか?
ジェームズ そのとおりです。しかも安倍総理が長年信頼し、永田町や霞ヶ関では「泣く子も黙る」CSISがこれを出したのですから、インパクトは計り知れないないものだったでしょう。特に、二階さんは自民党の幹事長ですし、今井さんなんか「影の総理」とまで言われた、安倍首相の側近中の側近です。その二人を「中国のための政治をしている二人」と書いているんです。これは完全に内政干渉であると同時に、トランプ政権が安倍政権に対して最後通牒を突きつけたということでもあるんです。大切なのはここなんです。その証拠にレポートの表紙を見てください。安倍さんの顔が大きく出てますよ。明らかに安倍さんに対するメッセージなんです、このレポートは。
https://www.csis.org/analysis/chinas-influence-japan-everywhere-yet-nowhere-particular
──あっ、確かに思い切り安倍さんの顔ですね。
ジェームズ トランプ政権の感情としては日本に対する苛立ちがずっとあったんです。なんの苛立ちかというと米中が対立している現在の国際政治において、日本のアメリカに対する貢献度が少ないと。安倍さんはトランプ大統領とゴルフをやって親密度を演出するなど、パフォーマンスばかり夢中ですが、経済政策はずっと中国寄りだったんです。日本のカジノ事業なんてその最たるもので、これらはもともと中国の意向のもと、今井さんと二階さんが率先して進めてきたんです。レポートでもそれははっきり書かれています。
──安倍政権は極右だと言われていたんですが、中身は全然違ったんですね。
ジェームズ 媚中政権です。それを今井さん、二階さんが率先してやってきたんです。もともと二階さんは朝鮮系で国内政治では朝鮮利権と被差別利権をうまくマネージして第三者的存在として中国の利権を引っ張ってきたんです。ですから、中国といえば二階さんと決まっていて、安倍政権では絶大な影響力を持っていたんです。今年4月予定されていた習近平の国賓級来日は、二階さんに対する恩返し的な意味合いが強かったのです。その一方で、都知事の小池(百合子)さんと裏でつながって彼女の国政復帰を画策したり、フィクサー的なことをずっとやってこれたのも中国のバックがあったためです。それは今井さんも同じで、やはり彼も朝鮮系なんですよ。実は安倍政権というのは朝鮮政権のA級戦犯的な人たちの集まりなんです。
──ちょっと待ってください。「朝鮮系」ってどういうことですか? 安倍さん、今井さん、二階さんって在日朝鮮人ということなんですか?
ジェームズ そういう意味ではありません。永田町における「朝鮮系」というのは李氏朝鮮時代の両班階級出身という意味です。以前、田布施の話をした時にも言いましたが、田布施は李氏朝鮮の王族や両班階級が逃げてきた場所で、岸信介は李氏朝鮮の王の末裔です。岸という名字も「李」を分解して木(き)と子(し)にしたから岸(きし)なんだという話をしたと思います。安倍さんは岸家の人なので、当然「朝鮮系」ですし、今井さんも安倍さんと遠い親戚なのでやはり「朝鮮系」。二階さんも同じく遠い祖先が李氏朝鮮系だったという区分けです。また、そういう人たちが集まったのが自民党の清和会です。清和会というのは、多くが「朝鮮系」の人々の集まりで、永田町では常識です。実際に、清和会の事務所は旧李王家邸で当時の赤坂プリンスホテルの一階にありました。李氏朝鮮最後の皇族であった李玖も清和会の支援を受け、2005年まで赤坂プリンスホテルで暮らしていました。
──えっ、そんなこと初めて聞いたんですが…。本当のことなんですか!?
ジェームズ これはインターネットで検索したって出てきません。しかし、日本の支配者層にとっては常識中の常識です。安倍政権というのは、完全にお友達政権ですから、これまで以上に朝鮮系の人々が集まっていて、21世紀の「両班政権」だったのです。国益や公益など一切無視で、「政治でビジネスをする」という、完全な拝金第一主義が安倍政権の正体でした。したがって、経済政策は単に一番儲かるという理由だけで中国寄りだったんです。だから、尖閣問題なんて最初からやる気なんかなかったんです。そういったところがいま対中政策で強行になっているアメリカにとっては我慢ならなかったわけです。安倍首相はこのCSISのレポートが出てから急激に体調が悪化し始めるんですけど、それでも退陣する気なんかありませんでした。彼の意向としては11月のアメリカの大統領選挙まで粘ろうと。それでトランプが勝てば、さらに続行し、バイデンが勝てば、辞任して麻生(太郎)副総理に暫定的に首相を譲って、いまアメリカ側で評価が高まっている河野(太郎)防衛大臣を一旦、財務大臣にし、その後に首相にする、という流れだったはずです。詳しくは安倍総理辞任前に発信した私のツイートを見てください。
──じゃあ、急に辞めなければいけない状況が起きたってことですか?
ジェームズ たぶん、辞意を表明する前日の夜だと思います。安倍首相のお母さんの安倍洋子さんから「もう辞めなさい」と言われて辞めることをしぶしぶ決意したもようです。
──お母さんから言われたってことですか!?
ジェームズ 簡単に言ってしまえばそういうことです。安倍さんはマザコンですから、お母さんの意向は大きいと思います。ただし、洋子さんが「もう辞めなさい」と言った理由は息子可愛さだけではありません。安倍さんに司法の手が伸びていたからです。実は、安倍さんは逮捕される寸前だったんです。河井(克幸)前法相夫妻の選挙違反がらみの件をきっかけに、警察も検察も現役首相を捕まえようと本気になっていました。安倍さん一派はこれまで司法を捻じ曲げることばかりしてきましたからね。お友達の記者のレイプ事件を揉み消したこともありましたし、検事長の定年を延長しようとしたこともありました。あんなやりたい放題なことをしてたら、警察、検察に恨まれて当然です。そういう中で、アメリカに見放された安倍さんを現役首相のうちに牢屋にぶち込みたい、というのが検察側の狙いだったんです。それに関してはアメリカからのお墨付きも出ていたと思います。首相辞意表明の当日にアメリカで下のような記事が出ていますから。
https://www.thedailybeast.com/japans-longest-serving-pm-shinzo-abe-quits-in-bid-to-escape-potential-prosecution
──それでも、安倍さんは辞める気はなかったんですよね?
ジェームズ なかったんですが、お母さんの安倍洋子さんから「岸家から犯罪者は出せない」ときつく言われたようです。洋子さんは岸信介の長女ですし、李氏朝鮮の元王族のプライドも高い人ですから。それで辞めるしかなかったんだと思います。たぶん、このことは、麻生副総理の耳にも入っていなかったんじゃないでしょうか。辞意を表明した28日にかなり翻意を促していたようですが、安倍さんの意思は固かったので、麻生さんも諦めたんでしょう。以後、麻生さんは表に出てきていませんから。
──二階さんはどうですか? CSISで酷評された二階さんが次の総裁選を取り仕切っているようですが。
ジェームズ 日本ではまだまだ、二階さんは力を持っていますから、まとめ役としてはうってつけなんでしょう。しかし、今後は変わってきます。トランプが大統領選で勝ったら完全に終わりでしょうね。次期首相に関しては菅(義偉)さんが最も有力でしょう。日本のメディアもいま誰が次期総裁になるのか、とかやってますけど、いま彼らがやるべきことは総裁選レースの予想屋ではないと思います。安倍さんの追及こそ彼らの仕事で、メディアが率先して「東京裁判」を開き、安倍政権のA級戦犯たちを裁くべきです。確かに民主党時代の迷走よりは安倍時代のほうがはるかにマシで、総理には「お疲れ様」と見送るのが礼でしょう。しかし、首相時代の彼の縁故主義に基づく****は目に余るものがありました。自分のお友達を集めて、都合の悪いことがおきると、やはり友達の検事たちに頼んで事件を揉み消すという、本当に頭の悪い、政治ごっこをしてきたんです。これは朝鮮式両班政治の極みです。日本本来の武士政治では、もっと高潔さがあったはずです。しかも、多くのマスコミがこれに異を唱えず、提灯記事を垂れ流していました。こういうものをすべてえぐり出さないと、この国は終わってしまいますよ。1920年代の政党政治の迷走を彷彿させます。辞任したから逮捕は許してやるという、判官贔屓的ないまの風潮は大きな間違いだと私は思いますね。なので、真実をありのままに伝えるトカナの役割は非常に大きいと思います。ポスト安倍の日本はメディアの在り方から変えていかなければなりません。
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明治天皇も昭和天皇も天皇家ではなく李氏朝鮮の王族や両班階級の血筋だった
故鬼塚英昭 氏 戦争はすべて八百長 『日本の真相』 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=eUIhcvcSmrA
熊毛郡田布施町 (00:00:21)
大室寅之佑 (00:03:48)
明治天皇の秘密 (00:03:55)
大正天皇には、子種がない(00:18:39)
西園寺八郎 (00:19:26)
昭和天皇の秘密 (00:21:34)
昭和天皇の父親は、西園寺八郎 (00:22:01)
田布施は李氏朝鮮の王族や両班階級が逃げてきた場所で、岸信介は李氏朝鮮の王の末裔です。
永田町における「朝鮮系」というのは李氏朝鮮時代の両班階級出身という意味です。以前、田布施の話をした時にも言いましたが、田布施は李氏朝鮮の王族や両班階級が逃げてきた場所で、岸信介は李氏朝鮮の王の末裔です。岸という名字も「李」を分解して木(き)と子(し)にしたから岸(きし)なんだという話をしたと思います。安倍さんは岸家の人なので、当然「朝鮮系」ですし、今井さんも安倍さんと遠い親戚なのでやはり「朝鮮系」。二階さんも同じく遠い祖先が李氏朝鮮系だったという区分けです。また、そういう人たちが集まったのが自民党の清和会です。清和会というのは、多くが「朝鮮系」の人々の集まりで、永田町では常識です。実際に、清和会の事務所は旧李王家邸で当時の赤坂プリンスホテルの一階にありました。李氏朝鮮最後の皇族であった李玖も清和会の支援を受け、2005年まで赤坂プリンスホテルで暮らしていました。
これはインターネットで検索したって出てきません。しかし、日本の支配者層にとっては常識中の常識です。
https://tocana.jp/2020/08/post_168418_entry_2.html
鬼塚英昭さんは本を沢山書いていて、その結論をビデオで紹介しているんですね:
鬼塚英昭さんの著書
https://www.amazon.co.jp/%E9%AC%BC%E5%A1%9A-%E8%8B%B1%E6%98%AD/e/B004LVD7MC/ref=dp_byline_cont_book_1
こういう話もありますが、マスコミではタブーになっています:
世間の噂
皇室がDNA公開を厳禁し、死後は火葬にする事にした理由
秋篠宮文仁
みなさんこんにちは
もう皆さんお気づきでしょうが、僕は今上天皇の息子ではありません
(顔立ちを見てもらえば一目瞭然だと思います)
その事で、父や兄や妹から随分ひどい虐めを受けました。
僕の父親は一体誰なんでしょう?(母は頑として口を割りません)
皆さんも一緒に探してください
「万世一系」 秋篠宮様の種は誰ですか? 美智子妃殿下様
https://www.youtube.com/watch?v=E4g5y1qq4Tw
[不倫]の美智子 「日本の皇室はイイカゲン」
https://www.youtube.com/watch?v=B1EbVre0prI
美智子の不倫 33333 美智子妃殿下
https://www.youtube.com/watch?v=0UikfbuWxg8
美智子妃殿下の「不倫と出産」
https://www.youtube.com/watch?v=pR7JHtPkKfk
美智子のおもてな し「趣味と実益」
https://www.youtube.com/watch?v=nYs_iBmyL6s
美智子皇后様の「不倫・出産・悪事・電動こけし事件」
https://www.youtube.com/watch?v=k_bXPvuWGzQ
80歳まで14年間侍従長を務めた「入江侍従長」
https://www.youtube.com/watch?v=MUqRHN9KV6k
「侍従長と美智子妃殿下」と どっちから誘ったの?
https://www.youtube.com/watch?v=jfLWtOZEj7w
ミテ子さんのカッコウ(鳥)疑惑はかなり前から一部で噂になっていましたが、もっと凄いのがありまして盗宮出産後も皇太子を騙して男性と密会していた。(たぶん婚活パーティーの仲間)それが昭和帝の怒りをかい死ぬようなリンチを受けた。
表面上は流産だが実は…喜久子妃の言葉が苛めの一つとして伝わっていますが、皇太子以外ミテ子にされた仕打ちは知っていた。
ミテ子はヒステリーで発狂して手の施しようがなく別荘に篭って落ち着くのを待った。
真相は…若くして二度と子を産めなくされたこと。
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美智子様の実子は1人だけ??? 2013年3月4日月曜日
ベルギー大使館のパーティーに行った時に、
イスラエルから来ていたモサドのエージェントの日本人の奥さんが
「美智子様のお子様はお一人だけなのよ」
と自慢げに話していた。
その時に常陸宮夫妻も来ていたが
「彼、精神薄弱なの」
とも言っていた。よく観察してみたが、やはり彼女が言うように精神薄弱のようだ。
ふうーん、そういえば美智子様に似ているのは確かに秋篠宮の1人だけ。
なんたって、世界の秘密を握るモサドのエージェントだから、情報は本物の確立は高い。
ちょっと「美智子様の子供は一人だけ」とネットをサーフィンしてみたが、逆に出てきたのは、
「秋篠宮の父親が違う」
という驚きの情報だった。と言う事は、秋篠宮だけが美智子様の子供で、しかも、父親は天皇陛下ではないと言う話になる。
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【田布施システム】朝鮮系に乗っ取られた日本の裏歴史! 歴代首相を生み出す謎の村「田布施」を専門家が徹底解説!
2019.12.17
https://tocana.jp/2019/12/post_130392_entry.html
現在、アメリカではトランプ大統領の弾劾訴追へ向けた動きが活発化していますが、私のところに入ってきている情報では、いろいろな組織の陰謀や各国の思惑が絡み合って面白いことになっています。いま、その交通整理の真っ只中にいますので、準備とタイミングが整い次第、随時公開していきますので、お待ちください。
今回はそのための予備知識として捉えておいてほしい情報として、日本の支配層を取り巻く不思議な話を紹介しましょう。
皆さんは山口県の田布施という地名を聞いたことがありますか?
TOCANA読者であれば当然ありますよね。実はこの土地は我々エージェントにとっても注目する特異な場所なのです。
どう特異なのかというと、小さな町なのに総理大臣を多数輩出しているからですよね。しかも、例の替え玉天皇であり、騎兵隊天皇とも言われた大室寅之祐の伝説や田布施システムという噂もありますから、私も気持ちが高鳴るんですね(笑)。あとでお話しますが、都市伝説ってエージェントにとって結構大切なんですよ。
しかし、話が荒唐無稽すぎて、多くの人は田布施システムなんか信用してはいません。もちろん、私も信用していません。なぜなら、確証を探すのが極めて困難だからです。
それではなぜ、この連載で取り上げるのかというと、日本を読み解く上で重要な部分が田布施および田布施システムという“伝説”には内包されているからです。
■田布施システムという情報を整理
まず、事実関係から整理していきましょう。そもそも、あのあたりの土地は昔から地元では朝鮮部落として知られています。といっても田布施だけが特別なのではありません。奈良平安の頃から瀬戸内海沿岸は朝鮮半島から渡ってきた人たちが多数移り住んできた土地なので、彼らの集落があっても別段珍しいことではないのです。彼らは皆、陶工であったり、刀鍛冶であったり、特殊技能を持った職人の集団として活躍していました。
ですから、彼らは自らの出自を恥じてはいませんし、地名や家名に半島の名残りを示す名や縁のようなものを残しています。
実際、戦国武将の秦氏は百済の王族弓月君の祖先だと言われていますね。『日本書紀』にも弓月君が百済から日本に渡ってきたといった記述があります。単純な話、名前を見ただけで半島っぽい感じがするのでだいたい想像はつきます。
ところが、田布施出身の人々は少し違います。半島らしい名前があまりないのです。そのいい例が岸信介氏であり、佐藤栄作氏です。岸も佐藤もごく普通の日本人名であり、半島名とはとても思えません。
実は田布施の謎、不思議さはここにあるのです。田布施システムも興味深い内容ですが、岸家と佐藤家の謎を解かない限りは田布施の本質は見えてこないのです。
■岸家、佐藤家の秘密
【田布施システム】朝鮮系に乗っ取られた日本の裏歴史! 歴代首相を生み出す謎の村「田布施」を専門家が徹底解説!の画像2
岸信介。画像は「Wikipedia」より引用
半島から渡ってきた人たちが名前をつける場合、例えば、金さんであれば、金田など、わりとわかりやすい日本名をつけます。
ところが、岸家も佐藤家もそういった半島らしさがありません。ですから、多くの人は「朝鮮系の人たちが多く住む田布施」と言われてもピンとこないのです。しかし、それは私たちが日本の歴史と半島の歴史をしっかり理解していないからです。
まず、近代の半島を語る上で李氏朝鮮を理解しないといけません。李氏朝鮮は1392年から高麗の武将、李成桂が興した王朝で、中国冊封体制の下、王朝内で多くの内紛が起こっていました。いまの韓国を見ていてもわかると思いますが、選挙で負けた大統領は罪に問われてほとんどが監獄に放り込まれています。李氏朝鮮王朝時代はさらにそれが徹底されており、内紛で負けた派閥は殺されたのです。
とはいえ、負けたほうも黙って手をこまねいているわけではありません。当然、逃亡を図るわけで、そのほとんどが海を渡って日本へと逃げてきていたのです。
勘のいい方ならもうおわかりですよね。彼ら政争に負けた朝鮮の人々は日本の瀬戸内海沿岸まで逃げてひとつの集落を作っていったのです。田布施はそういった町の一つでした。
そして、岸家も佐藤家も地位の高い両班(李氏朝鮮における貴族階級)であり、もっと言えば、岸家は李氏王朝の血を引く一族で、その証拠が「岸」という家名なのです。
■岸家と李氏朝鮮の関係
【田布施システム】朝鮮系に乗っ取られた日本の裏歴史! 歴代首相を生み出す謎の村「田布施」を専門家が徹底解説!の画像3
佐藤栄作。画像は「Wikipedia」より引用
岸と李氏のなにが関係しているのか?
たぶん、皆さんは不思議に思うでしょう。しかし、李=岸なのです。
種明かしをしましょう。まず李の文字はよく見てください。分解すると「木」の下に「子」という文字でできていますね。これを日本語で読むとどうなるでしょうか?
木=キと読みます。子はコと読むのではなく、シと読むのです。
そうです。李という文字はキとシの文字から成立しており、だから「キシ」=「岸」なのです。
岸家は李氏朝鮮を興した李氏に直接つながる王家の一族だった可能性が極めて高いのです。
どうですか? 多くの朝鮮集落が存在する瀬戸内で田布施だけが特別なのは、こういう理由だからです。
これは佐藤家もそうです。佐藤の佐は補佐の佐を意味します。藤は藤の花の藤ではなく、朝鮮語で舟を意味する藤になります。佐藤家の祖先は李氏朝鮮時代の海軍の将軍補佐のような役目をしており、佐藤とは舟の補佐という役職を表す家名だったのです。
実はこれが田布施システムの大元になっているのです。
■朝鮮と明治維新の濃密なつながり
【田布施システム】朝鮮系に乗っ取られた日本の裏歴史! 歴代首相を生み出す謎の村「田布施」を専門家が徹底解説!の画像4
伊藤博文。画像は「Wikipedia」より引用
岸家も佐藤家も田布施という町も、李氏朝鮮王朝の血を引く、とても由緒正しい人たちでした。ただし、それは朝鮮から見た場合であり、日本から見た場合は話が変わってきてしまいます。
考えてもみてください。田布施からは伊藤博文、木戸幸一が出ており、さらに山口県そのものがかつての長州藩(正確には萩藩)です。明治維新を薩摩藩とともに推進した土地です。
さらに、鹿児島にも田布施という町名が最近まで残っており(そこの出身者として小泉純一郎元首相がいます)、かつての肥後藩である佐賀県にも、字こそ違いますが多布施という土地があります。維新を引っ張った薩長土肥のうちの3つにタブセという名が絡んでいるのです。
もっと言えば、維新後に薩摩藩で最も出世した大久保利通は鹿児島市高麗町の出身です。高麗という名が示すように大久保は朝鮮系の人である可能性が高く、少なくとも彼が生まれた土地は朝鮮集落でした。さらに言えば、維新を引っ張った薩摩の志士たちもほとんどが同じ町内に住んでいました。それも高麗町の隣の町です。
このように明治維新と朝鮮は極めて親しい関係なのです。
このことを皆さんはどう感じますか?
エージェントという外から日本を見る立場で言えば、明治維新は朝鮮系の人々によるクーデターに感じてしまうのです。口さがないエージェントなんかはもっとハッキリ「明治維新は朝鮮系の人たちの日本乗っ取りなのに、なぜか、日本人は明治維新が好きだよね」と言います。
実は私たちにとってここが大切なのです。
ちょっと調べれば、明治維新の実態や正体は簡単に見えてくるのですが、明治以降の約150年間もこれを問題視する人たちがいませんでした。明治維新に対して疑義を唱える人たちが出てきたのはここ数年のことです。
もちろんそこにはメディアの操作があったのです。
具体的に言えば、朝日新聞などですが、ここで不思議なのは、彼らは朝鮮系というよりは共産主義の人たちなのです。
そして、再び話は田布施に戻ります。田布施からは岸や佐藤のほかにも有名な人物が輩出されています。その一人が日本共産党の書記長であった宮本顕治です。
そして、その後ろにはもちろん、ソ連のエージェントがいます。
彼らは田布施システムを上手に利用して、日本のメディアを巧みに操り、世論を操作していたのです。
現在、我々の世界ではロシアの諜報技術に学ぶものが多いと感じていますが、その実力、その結果がまさに日本の戦後を作っていたと言っても過言ではないのです。
ただし、ロシアが介入したのは戦後であり、戦前は別の勢力が日本を影から操っていました。その勢力とは維新の志士たちのスポンサーであったイギリスです。そして、その裏には隠れユダヤの存在もありました。
次回はイギリスの植民地支配と隠れユダヤの観点から日本の維新を見ていきましょう。ただし、先にトランプ大統領の弾劾ネタの整理がつくかもしれません。その時はそちらを優先しますが、この話の続きは必ず書きますので。
さて、今回もウソのような話ばかりでしたが、私はエージェントです。事実をもとにした“誇大”推論がこの世界のやり方です。実はこのやり方が真実にたどり着く一番の近道なんですよ(笑)。
文=ジェームズ斉藤
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ジェームズ斉藤 : 菅義偉の黒い正体 ― スパイ、田布施システム、MI6、小渕恵三との繋がり
【重要】菅義偉の黒い正体 ― スパイ、田布施システム、MI6、小渕恵三との繋がり…ジェームズ斉藤が暴露
2020.09.27
https://tocana.jp/2020/09/post_171763_entry.html
大方の予想通り、菅義偉氏が第99代内閣総理大臣となった。長らく官房長官をやっていただけに順当な人事とも言われるが、もともと地味で表にもあまり出てこない人だっただけに、国民にはいまひとつどんな政権になるのか見えてこない。マスコミは「集団就職から総理へ」など、苦労人の印象をこぞってつけようとしているが、某国現役エージェント、ジェームズ斉藤に確認してみると、かなり裏のある人だったことが発覚! 菅総理の恐ろしい裏の顔を徹底的に暴露!
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) 下馬評通り、菅さんが総理になりましたね。早速日経の世論調査が出てましたが、支持率74%はさすがに異常です。発足したばかりで何日も経っていない政権を10人中7人以上が支持するのはありえないです。さすがは取材権を餌にアメとムチを駆使して、マスコミに菅グループと呼ばれる御用ジャーナリストを養成している菅さんらしい老獪さです。今後日本の主要メディアは壊死するでしょう。
──いきなり辛口ですね。菅さんって一見地味な方ですが、実際どういう人なんですか?
ジェームズ はっきり言えば怖いですよ。まず、彼のお父さんの菅和三郎さんですけど、謎多き人物で、公開情報のほとんどがフェイクです。私の情報源である永田町のドンの方々の話によると、和三郎氏は●●●●の調査部出身です。これはググっても出てきません。
──えっ! ●●●●の調査部って!
ジェームズ そうです。バリバリの諜報機関です。特に、菅総理のお父さんが所属した時期は第二次世界大戦の真っ最中で、関東軍肝入りの特務機関の頃でしたから、世界最高レベルのエージェントばかり揃っていました。ゾルゲ事件の尾崎秀実や大川周明なんかもいましたので。ただ、日本が戦争で負けたあとは、秋田で暮らし始めたんです。
──秋田で!?
ジェームズ そうです。日本の政治家の中枢がそうであるように(詳しくはこちらの記事を参照)、菅さんのお父さんも朝鮮半島の人ですから。正確に言うと日本統治下の朝鮮で生まれているので日本の臣民とも言えますが。菅総理の名前菅義偉が朝鮮名みたいなのもそういう理由です。これで「すが・よしひで」と読むのは珍しいですからね。また、菅和三郎氏も「和」という、「清和会」の由来にも通じる朝鮮系が好む漢字を使っています。しかもあえて音読みとなっているので、朝鮮系であることはほぼ間違いないところです。
──ということは今回の総理も、例の永田町独特の朝鮮系の人ということなんですね。
ジェームズ いえ、朝鮮系は朝鮮系なんですけど、安倍(晋三)さん、今井(尚弥)さん、二階(俊博)さんみたいな人たちとは違います。彼らは李氏朝鮮の両班出身で、要は貴族です。彼らの祖先が渡日した時期も古く、ほとんどが豊臣秀吉の朝鮮出兵時に日本に連れられてきた人たちです。一方、菅総理は戦後日本に来た家系なのでかなり新参者です。
だからこそ、お父さんは切った張ったの世界でのし上がれる特務機関に入っていったんだと思います。そこで人脈を作った。そして諜報活動の経験が功を奏してか、新天地秋田ですぐにイチゴ栽培の事業に成功し、後に地方議員にもなり、地元の「ドン」になっていきます。
ですから、菅総理はそこそこの名望家の出ということになるのですが、永田町でいう「両班朝鮮系」ではありませんので、そっちのグループには入れません。じゃあ、何系かという最初の派閥が宏池会の小渕派なんです。この小渕(恵三)さんと最初につながったというのが菅総理らしいんです。実は、小渕さんは菅総理と一緒の諜報系の人なんですよ。
──諜報系? あのブッチホンの小渕さんがですか?
ジェームズ まあ、小渕さん自身が諜報機関の人というわけではないですけど、小渕さんの叔父さんが陸軍中野学校出身で台湾どで活動していた人だったんです。なので、小渕さんは叔父さんの薫陶を受け、その知識と人脈を外交に活かしていました。例えば、エリツィン大統領が病気になった時には病状を確かめるために官房機密費を使って、あの大物三重スパイの佐藤優さんをモスクワに送ったりもしています。ですから、小渕さんと菅総理というのはインテリジェンスの世界でつながっていたんですよ。この二人は、親しい身内に諜報組織の人間がいたという点で、戦後の総理の中でも際立った存在です。
──なんか、インテリジェンスな首相って聞くとカッコいい感じもしますが。
ジェームズ いや、それは映画や小説の世界の話で、実際はかなりドロドロですよ。その辺のことはあとで話しますが、菅総理はそういう出身だということです。これが意味することは本来、永田町の中ではメインストリームには上がってこれない、ということです。なにしろ、日本の政治家としての出世には両班であることが第一条件ですから。しかも、両班であれば誰でもOKではないんです。両班の中にも序列があって、足の引っ張り合いやいがみ合いがしょっちゅうおきてますから。それで思い出しましたが、昔、宏池会の林芳正さんと清和会の安倍さんがケンカになったことがあって、「お前は同じ両班でも俺より下だろう」とか言ってたらしいですよ。ホント、どこの国の話なのかと思いますが(笑)。
──まったくです。ちなみに、そのケンカは安倍さんが勝ったんですよね、李氏朝鮮の王家ですから。
ジェームズ いえいえ、勝ったのは林さんです。李氏朝鮮の王家であっても直系と傍流ってあるじゃないですか? それで見ると林さんのほうが直系に近いらしいんですよ。だから、安倍さん対林さんのケンカは林さんが勝ったみたいですよ。しかし、日本の政治ではこれが重要なんです。なぜなら、普通に実力勝負だと上にいけば行くほど似たりよったりで優劣がつかないんです。例えば、組閣になったときにどっちを大臣にするんだって場面で実力は一緒となったら、バックグラウンドで決めるしかないんです。つまり、両班かどうか? 両班同士であれば、どの階級の両班なのか? なんです。これが日本の政治の実態です。
──永田町にはいまどのくらい両班階級がいるんですか?
ジェームズ かなり多いですよ。この前話しました安倍さん、二階さんもそうですし、岸田(文雄)さんもそうです。小泉純一郎、進次郎親子も鹿児島の旧田布施出身(田布施システムについてはコチラを参照)ですからそうですし、清和会の創設者の福田赳夫、康夫親子も釜山系の両班です。一方、宏池会の岸田さんは北系の両班なので、釜山よりは上なんですよ、林さんもここですね。
──もともと李氏朝鮮って北にあったんで、北出身のほうがヒエラルキーは上だと。
ジェームズ 中華の世界観では、北が特別な意味を持ち、北を制するものが政治権力を支配します。したがって、北系のほうが格は断然上です。ただし、宏池会は清和会のような朝鮮系というわけではないです。宏池会を作ったのは池田勇人ですから、吉田茂の流れです。
──そうするとイギリス系ですか?
ジェームズ そうですね。どちらかというと。吉田茂の義理のお父さんは大英帝国のジャーディン・マセソンという横浜にあった商社の支店長で、イギリスのユダヤ利権を継承していましたから。11歳だった吉田茂に当時で60億円ぐらいの遺産を残しています。もともとこの家系は幕末に暗躍した武器商人グラバーの財務下請けをやっていて、坂本竜馬とかああいうのが営業ですね。伊藤博文は転売屋というイメージです。一言で言えば、せどりですね(笑)。吉田とセットで語られる白洲次郎はケンブリッジ留学時代にMI6にリクルートされています。彼はそもそもウォーバーグ財閥のウォーバーグの隠し子だと言われていて顔立ちもハーフみたいですからね。遺言にも「葬式無用、戒名不要」と世間の注目を嫌うスパイの葬られ方を選んでいます。そんな感じなので、確かに外国の勢力は多いですね。
──日本人の勢力はないんですか?
ジェームズ もちろんありますが…●●●系ですね。日本の政治の世界は朝鮮系が多く、次いで●●●系が多いです。普通の日本人の勢力でいうと、ごくたまに麻生太郎さんのような旧貴族系日本人がいる程度という構成です。
──日本の政治が日本のためにやっているように見えない理由がわかりますね。
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菅義偉首相の黒い正体(中編)― ユダヤに売った魂、五族協和…安倍政権の方が断然マシな理由をジェームズ斉藤が解説!
2020.09.28
https://tocana.jp/2020/09/post_172263_entry.html
大方の予想通り、菅義偉氏が第99代内閣総理大臣となった。長らく官房長官をやっていただけに順当な人事とも言われるが、もともと地味で表にもあまり出てこない人だっただけに、国民にはいまひとつどんな政権になるのか見えてこない。マスコミは「集団就職から総理へ」など、苦労人の印象をこぞってつけようとしているが、某国現役エージェント、ジェームズ斉藤に確認してみると、かなり裏のある人だったことが発覚! 菅総理の恐ろしい裏の顔を徹底的に暴露!
──ところで、菅さんはがのしあがったということはバックなり、金なりが相当しっかりしていたんですよね?
ジェームズ そうです。彼は、議員秘書時代は神奈川で活動してたんですけど、そこで横浜の港湾労働者を配下に収めて裏社会とも関係ができたんですよ。横浜のドンである藤木企業の藤木幸夫会長も、菅総理の政治キャリアを語る上で欠かせない人物です。
──横浜のドンに可愛がられていたとよく書かれていますね。
ジェームズ 可愛がられた理由は、お父さん譲りの情報収集能力に長けていたからだと思います。彼はいまでも毎朝5時に起きて腹筋100回と散歩の後、優秀な官僚を招いて情報交換しながら朝食を摂るんです。この官僚たちが菅グループと呼ばれる人たちで、すべての省庁にいます。菅さんはカリスマ性はないんですけど、情報収集能力、集金能力があるんですよ。
そういう姿を見ていると、私はアメリカの政治家のディック・チェイニーに似てると思います。彼も菅総理と同じでカリスマ性はないんですが、ずっとバカなブッシュJrを好きなように操って、アメリカを動かしていましたから。
菅総理も、岸家のボンボンの安倍さんのもとで、政治を牛耳っていました。その象徴的な話として永田町界隈に伝わっているのが、官房機密費5億円を政党「●●」の××さんに渡したという噂です。官房機密費は年間12億円ぐらいしかないのに、当時の菅官房長官は5億円も渡してしまったんです。なぜそんなことをしたのか、というと、●●を菅さんのバックにつけるためです。これは自民党のバックにつけるためではありません。あくまで菅さんの個人のためで、これで完全に●●は菅さん支持になったと言われています。
ジェームズ 菅政権は利権政治、金権政治で相当ヤバい政権です。最初に怖いと言ったのはここです。菅さんはお金のためなら義理人情も関係ありません。そのわかりやすい例が国内カジノのIR政策の件です。菅さんはトランプ大統領に儲け話を囁かれると、カジノ反対派だった恩人の藤木会長を切り捨て、「ユダヤのカジノ王」シェルドン・アデルソンが運営するラスベガス・サンズの横浜IR参入に同意してしまうのです。横浜IRの実現によって港湾労働者と裏社会ネットワークを完全制覇し、自身の不動の地を築く計算です。そのためには、同胞や恩人を裏切り、ユダヤにも魂を売ります。そんな冷酷無比な菅総理が目指しているのが「五族協和」です。
──つまり、韓国、中国、日本が手を組んでいこうということですか?
ジェームズ いえ、これは国内の話です。日本の中にあるマイノリティのバランスをうまく取るという国家ビジョンです。だから、政党「●●」とも組んでいるんです。●●●●●●●(※あまりに危険な情報なので削除しています)。
これの恐ろしいところは、日本にはそれほどマイノリティがいないということです。いないのに五族協和を謳うわけですから、これはマイノリティをこれから作り出すつもりんです。これは在日の人たち、アイヌの人たちにとって迷惑と困惑と混乱を生み出します。なぜなら、いまほとんどの在日の人たちは日本に帰化しています。その子供たち、孫たちは自分たち在日だと知りもしません。実際、日本に生まれて日本に育っているのですから、間違いなく日本人ですよ。親たちだって教えるつもりなんかありません。
ところが、「五族協和」はこれをわざわざ掘り起こし、「キミは朝鮮人なのだから朝鮮人としての誇りを持て」「アイヌの誇りを持て」というんです。これは本人も含めて誰も得しません。得するのは差別ビジネスをする人たちだけです。これはいまのアメリカ民主党がやっていることと同じです。みんながアメリカ人という、ひとつのアイデンティティを持とうとしている時に、「いや、お前は黒人だ、黒人の誇りを持て」「お前はスパニッシュだ。スパニッシュの誇りを持て」とやっているのです。これをしたら国がバラバラになります。暴動だらけの今のアメリカがその証拠です。だから、怖いのです。
──本当にこれからの日本が心配になってくる話です。
ジェームズ 極めて危険です。変な話ですが、安倍政権のほうがまだマシだったと思います。なぜなら、一応、安倍さんには夢があったからです。ビジョンとまでは言えないものの、「こんな国にしたい」という夢はあったんです。それに国民も乗った時期があったと思いますが、菅総理の場合、夢もビジョンもなにもないです。完全に「自分ファースト」の利権政治です。岸信介の悪いところ、田中角栄の悪いところ、竹下登の悪いところを全部合わせたような人物です。欧米メディアも菅総理が選ばれた背景をクレムリンの密室政治だと揶揄してましたが、本当にプーチン顔負けの密室政治がこれから展開されるでしょう。これについては、安倍政権で大臣も務めた超大物議員が私に言ってました。「菅さんが首相になる様子を見ていると、日本に民主主義がないことがよくわかる」と。つまり総裁選からして金権、利権争いだったんです。
──今はつなぎの総理という扱いですが、長期政権になるかもしれないですね。
ジェームズ すでに菅総理は安倍夫妻を逮捕しないよう、検察と警察も黙らせました。検察と警察の目付役として、それぞれ配下の上川陽子法務大臣と小此木八郎国家公安委員会委員長を任命していますので。これで安倍さんは菅総理にもう文句は言えないです。
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菅義偉首相の黒い正体(後編)― 恐ろしい組閣人事「4人の裏事情」と裏の北方領土ビジネスをジェームズ斉藤が暴露
2020.09.29
https://tocana.jp/2020/09/post_172879_entry.html
大方の予想通り、菅義偉氏が第99代内閣総理大臣となった。長らく官房長官をやっていただけに順当な人事とも言われるが、もともと地味で表にもあまり出てこない人だっただけに、国民にはいまひとつどんな政権になるのか見えてこない。マスコミは「集団就職から総理へ」など、苦労人の印象をこぞってつけようとしているが、某国現役エージェント、ジェームズ斉藤に確認してみると、かなり裏のある人だったことが発覚! 菅総理の恐ろしい裏の顔を徹底的に暴露!
──組閣人事で気になるところってありますか?
ジェームズ 組閣にこそ、菅総理の恐ろしさが出ています。菅内閣の人事に共通していえることなんですけど、自分の手を汚さないんです。自分の手を汚さずに汚い仕事を、将来性のある若手にやらせて、自分の権力が脅かされるのを防ぐというやり方です。
──つまり、将来有望な若手を潰すってことですか?
ジェームズ そういう配置ですね。日本のことをまったく考えてないです。
・岸信夫
例えば、防衛大臣で初入閣した岸(信夫)さんはご存知のように安倍さんの実弟です。この人事は一応安倍さんのお母さんである安倍洋子さん肝入りの両班朝鮮系継続人事だそうですが、防衛はイージス・アショアの後始末とか面倒なことが山積しています。初入閣ではかなり荷が重いと思います。
・河野太郎
そして、将来の総理候補と言われた河野(太郎)さんが行政改革大臣になりました。これは本当にえぐい人事です。行革大臣はみんなに恨まれる仕事をやらないといけないんです。いろんな反対を押し切って強引に解約、解体する役割を担うことになってしまうので、のちのちまで禍根を残す、どう考えても汚れ仕事なんです。議員たちの話を聞いていても河野さんはもう総理の道を断たれたんじゃないか、というぐらい悲観視されています。
・小此木八郎
極め付けは前述の小此木さんです。何しろ、犯罪の温床だった安倍政権と、これからそうなるであろう菅政権を警察から死守するというのが今回の国家公安委員会委員長の役回りです。これは法の支配を完全に踏みにじる、ヘタすれば後ろに手が回りかねないものです。司法機関に人治主義を押しつける最凶ブラック人事と言っていいでしょう。
しかも、そんな役回りを小此木さんに振ったというのが私には信じられません。小此木さんのお父さんの故・小此木彦三郎議員は、若き日の菅総理を同じ朝鮮系として私設秘書に雇い、政治人生をスタートさせてあげた大恩人です。その息子さんを自分が官房長官時代には冷や飯を食わせておいて、総理の座についた瞬間、恩返しのように大臣(内閣府特命担当大臣)の椅子を作ってあげたんですが、実際は国家公安委員会委員長という爆弾を押し付けているんです。これは小此木さんを政治的自殺行為に追い込むような、恩を仇で返すようなことになる可能性があります。
──河野さんは嫌われたなとは思いましたが、小此木さんは普通に恩返しをしたのかと思っていました。官房長官になった加藤勝信さんはどうですか?
・加藤勝信
ジェームズ これも表向きは、安倍洋子さんの肝入りの人事だそうですが、真実は菅総理からのメッセージです。加藤さんは釜山グループの両班です。福田康夫さんと一緒の系統で、自民党の両班序列の中では一番下です。それを党の要職につけたということは、「別階級が両班階級をコントロールする」というメッセージを岸田さん、林さんら北系両班に突きつけたってことです。
これでわかるように、今回の組閣でいろんな流れが変わりました。菅総理の****体制ですね。自分の権力をほしいままにしたいというのがアリアリです。
・北方領土問題
日本もこれから変わってくると思いますが、注目しておかなければいけないのは北海道です。去年の3月に菅さんがバッグについて鈴木直道という人が北海道知事に当選してるんですが、ここで菅さんとディールがあって、北海道の道庁予算の特別枠として5000億円をつけたんですよ、菅さんが。この5000億円は何に使うかというと北方領土事業です。しかし、北方領土にいま5000億円なんか必要ありません。これは完全に北海道の公共事業を地元の土建屋さんにバラ撒くためのものです。あとアイヌ問題です。これは鈴木宗男さんと結託してアイヌ新法みたいなものを作ったんです。ですから、最近、アイヌの博物展とかが多いんですよ。
──あれは『ゴールデンカムイ』が人気だからかと思ってました。
ジェームズ それもあるかもしれませんが、いまアイヌ関係の仕事は予算がつくんですよ。その流れを菅さんが作ったんです。つまり、これから彼がアイヌの利権を代弁するってことなんです。これがさきほど言いました「五族協和」の正体です。そもそもいまの日本にアイヌを制度的に差別するシステムな
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2022/07/09 (Sat) 21:57:26
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「アベノミクスの成果」【事実をいえば……】
安倍政権の発足直前(2012年10月~11月)、政府は、80円台から105円(2013年12月)への円安を生むため、30兆円のドル買いを、秘密裏に、郵貯・かんぽ生命等の政府系金融機関に、行わせています。
25円(30%)の円安目的の、「円売り/ドル買い」マネーが、米国系投資銀行に入って、ヘッジファンドから、2012年末から日本株の買い越し(5兆円規模)になり、日経平均が8,500円台だった株価が、1万4,000円に上がっています(2013年末)。
これが、「アベノミクスの成果」とされたのですから、内実は白々しいことでした。当時の当メールマガジンにも書いたことです。
通貨と株価の大きな変化には、いつも、資金量をもっとも大きくできる政府と中央銀行、および政府系金融機関が関与する原因があります。
https://www.mag2.com/p/money/911417
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日本円が超円安になった理由
「アベノミクス」の正体
日本食潰す金融投機資本に貢ぐ 2013年5月17日付
安倍政府が発足して以後、「アベノミクス」と呼ばれる異次元の金融緩和や公共投資を中心とする政策が台頭し、急激な円安と株高の局面があらわれている。
昨年11月に民主党・野田政府が解散を表明した時点で8600円台だった日経平均株価は、半年たった今年5月中旬には1万5000円台まで急騰し、為替相場は1㌦=79円台だったものが102円台まで円安になるなど、世界的に見ても例がないほど大きな変動が起こっている。
海外投資家が時価総額のうち七割を占めている株式市場が熱狂し、さらに円安でトヨタをはじめとした輸出企業が過去最高益を上げるなど、金融緩和と為替マジックで金融資本や一部大企業がバブルに浸っている。
ところが一方で、燃油や穀物を中心に日本国内では生活必需品の価格が急騰し始めるなど、国民生活に深刻な影響が広がっている。「アベノミクス」でいったいなにが起きているのか、どうなっていくのかが重大な関心を集めている。
バブルに群がる海外投資家
この間、日経平均株価はリーマン・ショック以前と同レベルの価格まで急騰してきた。それほど好景気なわけでもなく、むしろ怒濤の首切りや製造業の海外移転を経て失業や貧困が全国的な範囲で広がり、生活実感としては悪化しているにもかかわらず、「日本株、年初から45%の上昇率」「1万5000円台回復」が叫ばれている。今後はさらに1万6000円台、1万7000円台まで上昇するとエコノミストたちが煽っている。
しかし株式市場もよく見てみると、東証一部の約6割にあたる1000近くの銘柄が値下がりしている。株価が急騰している4割のなかでは円安効果の恩恵を受けた自動車産業や、ソニー、パナソニック、三菱電機といった企業が年初から倍近い株価をつけている。逆に株価が急落している企業としては不動産関係や、国内小売りのヤマダ電機、イオン、東芝などの企業群だ。
東証の株式時価総額は昨年10月末には261兆円まで落ち込んでいたのが、今年4月末の段階では411兆円にまで膨れあがっている。わずか半年で150兆円がなだれ込んでいる。この半年の推移を見てみると、11月に14兆円増加し、12月には26兆円増加、1月に29兆円、2月に13兆円、3月に23兆円、4月には46兆円とすさまじい勢いで資金が流入しているのがわかる。
このなかで投機の中心的なプレイヤーとして振る舞っているのが海外のヘッジファンドや投資家といわれ、時価総額の大半は国内資金ではなくこうした海外資金であることが明らかになっている。
サブプライム危機で行き場を失った膨大な余剰資金がヨーロッパを食い物にし、ギリシャ、スペインなど南欧諸国の国家破綻でボロもうけした後しばらくは中国や新興諸国のバブルに巣くっていたが、それも一段落ついて今度は「アベノミクス」バブルに大集結していることを反映している。
世界3大投資家の一人であるジョージ・ソロスがわずか3カ月で970億円を稼いで
「黒田はガッツがある」
「緩やかに死に向かっていた日本市場の目が覚めた」
などと褒めちぎり、
「しかし円が雪崩のように下落する恐れがある」
などと発言する状況ができている。こうした抜け目ない守銭奴は、日本経済が低迷しているといわれた時期に底値で株式を買い取るなど仕込みを終え、現在のように素人が「株がもうかる」と思い始めるような段階には見切りをつけて売り抜けている。
カモにされるのはいつも決まって素人で、証券会社にそそのかされた年寄りや、中流世帯が巻き込まれて泣きを見ている。
加熱する米国債の購入 日銀の金融緩和で
国債市場は株式市場よりも規模が大きく、世界的には株式市場の3倍にもなるとされている。この間の円安で輸出企業は潤ったといわれているものの、円安そのものが国債暴落で、1㌦=80円の段階で例えば1万円の日本国債の価値がドルベースで換算すると125㌦だったのが、いまや1㌦=100円超えなので、その価値は100㌦と大幅に下落することになった。
こんな日本国債を持っているよりは、ドル建ての米国債を購入した方が儲かるという判断が働いて、日銀が金融緩和すればするほど米国債買いが加熱して、海の向こうに資金が流れ出していくことになっている。
円建ての日本国債を売り払って円を調達し、その円を売り払ってドルを買って米国債を購入するのが流れになり、あるいは国債を売り払った資金で株式市場に投機する動きとなった。
安倍政府、日銀による異次元の金融緩和は、米国債購入という形で吸い上げられ、あるいは国際金融資本の博打の源泉として食い物にされる仕組みになっている。
リーマン・ショック後に、米国ではFRBが気狂いじみた量的緩和を実行し、銀行群の損失処理にあたり、ヨーロッパではECBが負けず劣らずの量的緩和をやり、市場に資金を供給してきた。そうしたマネーに寄生し、バブルを渡り歩いてきたのがヘッジファンドで、熱狂した後に売り浴びせることは、過去に日本市場でも経験済みだ。
円安でも拠点を戻さず 海外移転の大企業
日本国内ではこの数年、大企業が円高を理由に海外移転を繰り返してきた。ところが円安になったからといって日本に拠点を戻すわけでもなく、多国籍企業のようになって出ていく。内部留保を散散貯め上げたうえで、そうした過剰な資本は国民生活の水準を引き上げるためには用いられず、より利潤の得られる後進諸国への資本輸出や進出へと向けられている。ベトナム、ミャンマーといった進出先のインフラ整備までODAで日本政府に肩代わりさせるのだから、国民の面倒は見ずにもっぱら寄生するだけの存在というほかない。
その株式を保有しているのが米国をはじめとした海外の超富裕層や、錬金術に長けた金融資本で、人為的な円安、株高政策にせよ、TPPにせよ、日本の富を米国富裕層の個人資産に移し替えてくれる「アベノミクス」だからこそ大歓迎している。
グローバリゼーションのもとで、かつてなく世界を股に掛けた投機が横行し、産業集約が進んでいる。金が溢れて投資先に困るほど、生産は社会化して富は増大している。ところがその金は一%にも満たない超富裕層が握りしめて離さないことから、九九%がますます貧困に追いやられ、モノが売れずに経済活動は停滞。金融が破綻すれば損失を国家に転嫁するというデタラメがまかり通っている。
ヘッジファンドが食い荒らしている日本市場の姿と、その資金をせっせと提供している「アベノミクス」の存在が暴露されている。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/enyasukabudakanokagedekyuurakusurukokusai.html
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安倍「官製相場」の正体。国民生活が疲弊し対米従属は加速する=吉田繁治 2016年10月20日
http://www.mag2.com/p/money/24781
2012年12月に発足した安倍内閣はアベノミクスを標榜し、株価上昇をその支持基盤としてきました。あれから約4年、いよいよ「株価政権」の総括検証をすべき時期が来ています。(『ビジネス知識源プレミアム』吉田繁治)
なぜ株価は景気を反映しなくなったのか?官製相場の欺瞞を斬る
安倍首相の「スタートダッシュ」
消費税10%法案を通した野田民主党の自滅により、自民党は2012年12月、3年4ヶ月ぶりに政権に復帰しました。首相自ら「アベノミクス」と呼ぶところの、安倍政権の経済・金融政策の始まりです。
安倍首相は前回の失敗から、「スタートダッシュが肝心」と決めていました。自公政権が確実になった12年10月に明らかになったのは、
◾脱デフレの大きなマネー増発策
◾10年で200兆円の国土強靱化の公共投資
でした。日銀法を改正し、独立権を奪ってでも、マネーを増発させるという強いものだったのです。
国土強靱化は、財政赤字を200兆円分拡大して危険だ、という財務省の反対で消えました。東日本大震災の復興予算として、別途、28兆円の政府支出が必要だったからです。
マネー増発を推進するミッションを持ち、黒田総裁・岩田副総裁体制になった日銀は、異次元緩和(量的・質的金融緩和)を開始します。
量的緩和は、金融機関がもつ国債を買ってマネーを増発する政策です。質的緩和は、日銀が日経平均(株式ETF=上場投信)とREIT(不動産投信)を買いあげて、価格を上げるものです。
日銀による株買い(ETFの購入枠は6兆円/年)、これは普通、中央銀行が禁じられていることです。
恐慌の研究家である前FRB議長のバーナンキは、「日銀がケチッャプを買えば物価上がる」と言っています。あるいはヘリコプターでお金をばらまけばいいとか、ニコリともしないで異常なことを言う。
日銀が増刷した円で店頭商品を買えば、需要の超過になり物価は上がります。車を100万台(3兆円)、住宅を100万戸(30兆円)買ってもいいが、さすがにそれはできない。そこで株を買う。
日銀の株買いは迂回(うかい)して行われた
金融機関は、国債をはじめとする債券と貸付金で預貯金や基金を運用しているので、余分な現金は持ちません。
量的・質的緩和を政策にした日銀が、郵貯、年金基金(GPIF)、かんぽがもつ国債を買う。政府系金融と基金(GPIF)はそこで得た円で、日米の株とドル国債を買う。ワンクッションおいていますが、日銀が直接に日米の株を買い、米国債を買うことと同じです。
日銀は直接買うETF(年6兆円の枠)以外に、迂回路をとり数十兆円の株買いを行ったと言えます。方法はごまかしめいて姑息ですが、マネーの流れとしては露骨です。
日銀は量的・質的緩和として、円を下げ、株を上げ、インフレに誘導する「可能な手段の全部」をとってきたのです。
株価上昇は、株主の資産(東証一部時価総額511兆円 ※16年10月18日時点)を増やします。同時に企業の増資コストを下げます。資産が増えた株主は、資産効果で消費を幾分か増やします(しずくのようにわずかなのでトリクルダウンという)。百貨店で、100万円級の機械式時計が売れたのが、この資産効果です。
株価は理論的には、企業の将来の税引き後の予想純益を、期待金利(リスク率を含む株式益回り:6.6% ※16年10月18日時点)で割ったものと等価です。これが表現するのは、株価は企業の予想純益の結果ということです。
しかし多くの人々には、「株価が上がった→景気がよくなったからだ」と理解されます。下がっていた血圧が輸血で上がったから健康に戻った、と思うような本末転倒ですが、投資家と上場企業は歓迎します。支持率が上がるので、政府与党も喜ぶ。
株価が下落し、支持率も低くなった前回の反省を踏まえた安倍首相は、スタートダッシュで円安の誘導、株価の上昇に躍起になりました。円安の誘導は、輸出を増やし、株価を上げるためでした。
マネーの流れ
ヘッジファンドは保有しているドル国債を日本に売り、得た円で、出遅れていた日本株を買う。そして実は、総資金量が420兆円と日銀よりも巨大な政府系金融(現在名ゆうちょ銀行、かんぽ保険、GPIF:総資金量420兆円)は、日銀に国債を売って得た円で、米国債も買っています。
公的年金の残高139兆円(15年12月)を運用しているGPIFの、15年12月のポートフォリオ(分散投資)は、「円国債38%、国内株23%、外国債券(主は米国債)14%、外国株23%」です。
※日銀がGPIFの国債を買いあげる→GPIFは得た現金で国内株、米国債、米国株を買う→GPIFに米国債を売ったヘッジファンドはそのマネーで日本株を買う
マネー運用には遅滞が許されないので、この迂回路取引がコンピュータの中で、一瞬で起こります。
安倍政権の初年度だった2013年には、外国人(ヘッジファンド)からの15.1兆円もの巨大買い越しがありました。
外国人の売買は、東証一部の年間売買額460兆円のうち320兆円(約70%:16年7月水準)です。国内勢(金融機関と個人投資家)は、1990年のバブル崩壊後の損失の累積で資産を減らしたため売買がとても少ない。国内勢の売買は140兆円です。
他方、多くがオフショア(タックスヘイブン:租税回避地)からであるヘッジファンドの売買が320兆円です。東証はこのヘッジファンドの支配下です。
ヘッジファンドの日本株買いと、円先物売りのマネーの多くは、GPIFにおけるような迂回路をとって日銀が買い続けている、政府系金融の国債の現金化から来ています。
安倍政権前から始まっていた「官製相場」
政治相場(あるいは官製相場)は、14年10月末に発表された「日銀の追加緩和」と「GPIFの運用方針の変更」から始まったように言う人が多い。
しかし、マネーの流れを比較貸借対照表で調べると、安倍政権が始まる前の12年の10月から秘密裏に開始されています。最初は、円安介入のための30兆円の政府系金融マネーでした。
※総資金量420兆円の政府系金融3機関が、日銀に国債を売ったマネーで、米国債を30兆円買った→米国債を売ったヘッジファンドが日本株買い/円の先物売りを行った
安倍政権が確実になる前、12年9月の日経平均の予想PER(加重平均)は、1ドル80円台の円高の中で12倍付近と低かった。米国ダウのPERは15倍と3倍高かった。
上場企業(東証一部2000社)においては、輸出製造業の株価シェアが大きい。円安/ドル高になると、利益が数倍に増えます。このため、円安で日本の株価は上がり、円高で下がる基本性格があります。
通貨の低下は、普通、国力(政治力)と経済力の低下を示します。しかし日本では、ドルでは同じでも円での輸出価格が上がる。このため、上場企業の利益が増える予想がたち、株が買われます。
(注)予想PERは、株価の時価総額を次期予想純益で割った株価/収益倍率であり、株価の高さ、低さを判断するための指標です
PERが15倍なら将来15年分の、未実現の企業純益を株価が含んでいます。16年10月の日経平均の加重平均のPERは、14.3倍付近です。単純平均のPERでは18倍と高い。日経平均は、ユニクロ(ファーストリテイリング)の34倍のような高PER銘柄を含むからです。
2016年10月現在、日経平均は1万7000円付近です。米国ナスダックの予想PER(単純平均)は現在21.9倍で、バブル価格の水準です。他国をあげると、インド18.2倍、英国17倍、米国ダウ16.8倍、上海総合14.4倍、ドイツ13.3倍、ロシア6.8倍です。
円安誘導という名の「米国債買い」を実行
安倍政権誕生の2ヶ月前、1ドル77円(12年9月)だった円は、その2ヶ月前から下がりはじめ、10月に80円、11月に83円、12月には87年円と13%の円安になっています。続く13年1月に92円、2月には93円と下がり、6月には岩盤に見えていた100円も超えたのです。
(注)円安のピークは、15年6月の125.8円です。16年2月のマイナス金利以降は、逆に円高になり16年10月は104円付近です
円安は、世界の外為市場(円の売買が日量120兆円:2016年)での「円売り/ドル買い」が「円買い/ドル売り」を超過することで起きます。なぜ50%(1ドル120円)もの円安になったのか?
ここで、財務省の外貨準備($1.26兆:126兆円:16年10月)は、目立つので使われなかった。かわりに、ゆうちょ銀行、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)、かんぽに、推計30兆円の「円売り/ドル買い」を行わせたのです。
前述のように、日銀がゆうちょ、年金基金、かんぽがもつ国債を買い、政府系3機関は、そこで得た円で、円安誘導を目的にしたドル債買いを実行するわけです。
さて、米国政府は、為替介入を行う国を「為替操作国」と強く非難します。しかし、円売り/ドル買いで得たドルで米国債を買うと途端に沈黙します。この理由は何でしょうか?
アメリカ政府の債務は2000兆円
米政府の総債務(自治体と社会保障の債務を含む)は、日本国債の2倍の$20.0兆(2000兆円:16年)に膨らんでいます。米国債も$15兆(1500兆円:同年)に増えています。
財政赤字は毎年、$7000億付近(16年度は$7130億)です。17年には、公的医療費($2.8兆:280兆円:12年)の増加で、赤字は$1兆を超えるでしょう。
米国の人口ピラミッドは、日本の10年遅れです。医療費では診療単価が約2.5倍高く、総額で$2.8兆(280兆円:12年)です。3.2億人の国民の、健康な人を入れた1人あたり年間医療費は$9000(90万円)です。
日本の医療費は、40兆円で1人あたり31万円/年。米国は1人あたりで3倍も多い。米国の医療費は信じられない高さです。盲腸の手術や流産で200万円とか…日本は世界的には医療費は安い。
米国政府は、この高すぎる医療費のため、日本の10年遅れで高齢者が増えるとつぶれます(ほぼ確定でしょう)。
米国は、新規国債のうち50%は、経常収支が黒字の中国と日本に売らねばならない。米国内では50%分しか買い手がない。米国は、海外からマネーを借りる構造を続けています。円でドル国債を買うことは、マネーの流れとしては米国への貸し付けです。
経常収支の赤字国は、感覚では逆ですが、資本収支では黒字になります。資本収支の黒字とは、マネーが流入することであり、現象形は、海外の金融機関が米国債、株、社債、MBS(住宅ローン担保証券)を買って、ドル預金をすることです。
わが国の民間では、国内の運用先がない三菱UFJグループ(総資産281兆円:16年6月)が、米国運用を増やしています。米国経済は、海外資金が大挙して引き揚げるとひとたまりもない。このため、米国はユーロや円より約2ポイントは高い金利を続けねばならない。
米国が利上げしなければならない本当の理由
米国が14年10月に、3回行った量的緩和(QE:$4兆:400兆円)を停止し、2015年12月にFRBが0.25%利上げした本当の理由は、金利が低いままだとドル債が売られ、海外から来たマネーが逃げる恐れがあったからです。逃げはじめてからの利上げでは、間に合わない。
米政府とFRBが、日本に金融緩和を強く勧めるのも、米国債と株を買ってもらうためです。異次元緩和にも米国への資金環流という条件がついていました。リフレ派は亡国のエコノミストに思えます
リーマン危機のあと、400兆円のドルを増発した3度のQE(08年~2014年)でマスクされていた米国の「大きな対外不均衡」は、今も世界経済における根底の問題であり続けています。
米国の対外総債務は、$20兆(2000兆円)、対外資産を引いた純負債は$8.8兆(880兆円)と巨大です(15年末)。
一方で日本は、官民で948兆円の対外資産をもち、対外債務は609兆円です。339兆円の純資産があります(15年末:財務省)。経常収支が黒字になり、バブル経済で世界ナンバーワンと言われた1980年代以来、企業と金融機関が営々と貯めてきたものが、対外純資産になっています。
関連して言うと、中国は、公式には$2.1兆(210兆円:14年)の対外純債権国とされています。しかし、15年と16年に民間で起こった「元売り/ドル買い」に対抗して、政府が行った「元買い/ドル売り」により、今は、純債務国に転落していると推計できます。
2015年12月で$3.3(330兆円)とされている外貨準備では、銀行の持ち分と政府の持ち分が二重に計上されています。中国の4大銀行は、全部が国有です。選挙と議会制度がない共産党国家・中国の経済統計には、かつてのソ連と同じ問題があります。
ヘッジファンドによる円売り・日本株買いのカラクリ
アベノミクスとは、インフレを目標にした、
1.日銀の国債買いによる通貨増発
2.ドル買い/円売りによる円安誘導
3.政府系金融とGPIFによる日本株買いと米国債買い
です。
2%のインフレを目標にしたのは、年金・医療費・介護費(社会保障費)が年率3%(3兆円)で増え続け、それが国債の増発に繋がって、債務比率(政府総債務1277兆円/名目GDP505兆円=253%)が拡大することを防ぐためです。
分母の名目GDPが年率で3%以上増え続けないと、債務比率が大きくなり、近い将来の財政破綻が確定するからです(名目GDPの下限目標=実質GDP1%+インフレ率2%)。
仮にインフレになっても、企業所得と税収が増える中で世帯の所得が増えない場合、国民の生活は苦しくなっていきます。年金支給額が固定されている年金生活者3100万人(15年:厚労省)と、円安では企業所得が減る多くの中小企業の雇用者4100万人(06年:経産省)、合計で7200万人は、インフレで実質所得が減ります。
しかし、それらは構わない。政府にとっては、差し迫る財政破綻の防止がはるかに大切だとされたのです。
円安と株価上昇には有効だった量的・質的緩和
需要が増えることによる物価上昇に効果がなかった量的・質的緩和は、12年末から15年までの円安と株価上昇には有効でした。13年と14年の物価上昇は、円安での輸入価格上昇が主因です。世帯消費と企業の設備投資は増えていません。
東証では、年間420兆円の売買額の70%が、オフショアからのヘッジファンドによるものです。国内の個人投資家と金融機関は、90年からのバブル崩壊、00年のIT株崩壊、08年9月からのリーマン危機で3回の大きな損失を被ったことから、売買額が30%に減っています。
個人投資家700万人の多くは、上がるときは損失を回復するため売り越す、下がるときは難平(なんぴん)買いで買い越すという行動を取ります。
2012年末以降の日本株式市場の売買構造
このため、わが国の株価を決めているのは、70%のシェアになったヘッジファンドの売買です。
1.ヘッジファンドが買い越せば上がり、売り越せば下がる
2.下がっては、政府と投資家が困る
3.ヘッジファンドが売り超になると、3つの政府系金融(総資金量420兆円)と日銀(同459兆円:16年10月)が買いをいれる
という単純な基本構造が、2012年末から2016年10月まで続いているのです。
しかし2016年は、政府系金融と日銀の買いに対する株価上昇の反応が鈍い。この理由は、
1.アベノミクスによる株価上昇が政治相場(または官製相場)であることを皆が知った
2.このため二番目に大きな売買シェアを持つ個人投資家(700万人)が、政府系金融に追随した買いを入れなくなった
ことにあります。
米国の後追い。2015年から日本でも自社株買いが増加している
1日平均売買額が2.9兆円(15年平均)だったものが、2.3兆円(16年7月)に減った現在の東証一部で、大きく増えているのは自社株買いの4.3兆円です(16年1月~9月)。
これは、事業法人の買い超に含まれます。年間では5.7兆円の買い超になるでしょう(13年1.5兆円、14年2兆円、15年3兆円)。
自社株買いは、市場で流通する株式数を減らします。会社利益は同じでも、1株あたり利益は上がったようになり、株価も上がります。タコが自分の足を食べることに似たこの自社株買いは、上場大手企業が留保利益で将来投資をせず銀行預金として貯まった、現金100兆円で行われています。
自社株買いでも、買いが増えれば株価は上がるので「株価上昇という形の株主配当」とされています。経営者が株主サービスとして行うのです。問題は、自社株買いは、いつまでも続けることはできないことです。
米国の2012年以来の自社株買いは、とても大きい。16年の第一四半期で$1820億(18.2兆円)です。年間では73兆円という巨額です。米国では、日本よりはるかに個人株主の要求度が高い。株価が1年も下がり続ければ、資産を失った株主により、株主総会で経営者が追放されます。
このため、経営者は米国FRBの量的緩和と、わが国と同じ将来投資の少なさから滞留したキャッシュフローで、年間73兆円もの自社株買いで事実上の減資をしているのです。
時価総額で世界一のアップル($6091億=60兆円:16年9月)は、社債を発行しゼロ金利マネーを得て、それで巨額の自社株買いを行っています。米国のダウやナスダックの大手企業の株価は、大きな自社株買いで20%から30%は高値になっているでしょう。
本稿執筆時点のダウは1万8161ドル、ナスダックは5243ポイントで史上最高値圏です。過去10年の純益を元にしたシラーP/Eレシオ(26.6倍:16年10月)が示すように、数十%のバブル性があると見ることができます。株価維持のために膨らみすぎた自社株買いの減少があれば、下がります。
自社株買いは、政府主導の官製相場と同じく、3年も5年もと続けることはできません。事実、2016年は米国の自社株買いはピークアウトして、今後は減少する傾向も見えます。
米国の自社株買いの傾向に注目してください。これが減ると、米国株は下がります。米国株が下がると、日本と欧州にも即日に波及します
株価が景気を反映しなくなった理由
ポートフォリオ投資とHFT(超高頻度売買)を組み合わせた売買シェアが、60%まで増えています。10年代の国際金融は、ネットワークで、リアルタイムに連結されているからです。
世界中の国債や株の売りも買いも、コンピュータ画面で一瞬です。株と債券の金融市場は、インターネットで変容しています。売買を叫ぶ「場立ち」があった「のどかな市場」ではない。
それでなくても、わが国の日経平均は米国ダウの子供です。米国株を売買しているヘッジファンドがポートフォリオ(分散投資)で、日本株をたとえば12%と一定割合にしているからです。米国株が下がると、ポートフォリオの中の米国株が減少します。かわりに、12%枠と決めている日本株の構成比が上昇します。これでは日本株の下落リスクが大きくなる。
株価罫線を分析するトレンド理論(傾向理論)とは違う、ランダムウォークの理論では、向こう3ヶ月で10%上がる確率があるときは、10%下がる確率も同じです。このため、ポートフォリオでのリスクが、コンピュータが自動計算する数値で大きくなる。
従って、米国株が下がると日本株を売って減額調整するプログラムが組み込まれています。ヘッジファンドのほとんどの売買で行われているHFT(超高頻度売買)がこれです。人間は関与せず、現物・先物・オプションの売買を組み合わせ、瞬時に売買が行われます。
ファンドマネジャーの関与は、ポートフォリオの割合(パラメータ)を変えるときです。以上の売買構造が増えたため、日米の株価の動きは同時化します。日米だけではない。
世界の株式市場(時価総額6000兆円:世界のGDPの1倍)が、ほとんど瞬間連動して動きます。基礎的な経済指標によるファンダメンタル理論(端的に言えば、景気がよくなると株価が上がる)は、ほとんど関係がなくなっているのです。
http://www.mag2.com/p/money/24781
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日経平均株価が上がる程、日本人はどんどん貧しくなっていく
アダム・スミス2世の経済解説 2015-05-10
アベノミクスがもたらした株価上昇による100兆円の損失
http://stockbondcurrency.blog.fc2cn.com/blog-entry-184.html
アベノミクスの評価は、現時点においてもさまざまである。その中で多くの人たちが認める功績は、株価を上昇させたことであろう。アベノミクスの否定論者でも、アベノミクスは株価を上昇させたこと以外にメリットは存在しないという評価を下す人は多い。
今回は、アベノミクスが株価上昇により巨額の損失を日本経済に与え、最近ではその累計額が100兆円にまで到達したという事実を説明する。
現在、日本で使われている日本の純資産に相当するものは、国民経済計算ベースでの国富(=正味資産)である。
現在、国ベースでどれだけ資産を増やした、あるいは減らしたかを認識できる統計は、国民経済計算ベースの国富しか存在しない。
国富のグラフ
http://stockbondcurrency.blog.fc2cn.com/img/20150510172757912.gif/
国富の大半は非金融資産である。それ以外は、金融資産の一部である対外純資産だけである。国富の大半をしめる非金融資産が減少傾向を示している最大の原因は、地価の下落である。対外純資産は増加傾向にある。
国富には、対外純資産以外の金融資産が存在しない。これは、金融資産が存在すれば、必ずそれに等しい金融負債が存在していると国民経済計算では考えるからだ。この場合、株価が上昇しても、株価の時価総額の増加額に等しい金融負債が増加していると考えるのである。
この考え方に基づけば、アベノミクスの結果株価が上昇しても、プラスは発生しない。株価の時価総額と同金額の金融負債が同時に増加すると考えるからだ。株式保有金額の増加額のうち海外投資家による日本株保有分については、海外投資家の資産増加と、国内部門の負債の同金額の増加が発生すると考える。
これを日本から見れば、国内の負債の増加分と同金額の国内資産が増えているのではなく、同金額の対外負債の増加だけが発生していると見える。
対外負債の増加であるから、対外純資産の減少、すなわち国富の減少を意味する。
日本の株価が上昇すればするほど、資産は増えず、対外負債だけは増加し、対外純資産と国富は減少する。
2014年末における投資部門別の株式保有金額(上場株だけが対象)を表すグラフを下記に示す。
投資部門別保有金額
http://stockbondcurrency.blog.fc2cn.com/img/2015051017282459d.gif/
2014年末における最大の大株主は海外投資家であり、その金額は165兆円、全体の31%を占めていた。
次に、アベノミクス相場の開始以降、上記の株式保有金額がどれだけ増加したかを表すグラフを下記に示す。
投資部門別保有金額の増加額
http://stockbondcurrency.blog.fc2cn.com/img/201505101728253d4.gif/
アベノミクス相場の開始日は、野田前総理が衆議院解散を明言した2012年11月14日である。しかし、その日からの統計は存在しないので、代わりに2012年9月末を基準にした。保有金額にだいたいは比例しており、海外投資家による株式保有金額の増加額が95兆円と一番大きい。
次に、アベノミクス相場開始以降の投資部門別の売買状況を表すグラフを下記に示す。
投資部門別売買
http://stockbondcurrency.blog.fc2cn.com/img/201505101728224f6.gif/
このグラフの起点も、2012年9月末にした。見てわかるとおり、買いの大半は海外投資家である。2014年から公的資金が買い始めたので、信託銀行が少し買い越しになっている。最大の売り越し主体は家計、すなわち個人である。
次に上記の2つの表で示される金額の差を表す投資部門別の調整額というグラフを下記に示す。
調整額
http://stockbondcurrency.blog.fc2cn.com/img/20150510172758332.gif/
調整額の定義は、資産の変動金額と売買金額の差である。具体的には、調整額の大部分は株価の値上がり益であり、かなり広い意味ではあるが統計上の不突合が一部に含まれている。最大の大株主である海外投資家が一番大きな株価の値上がり益を獲得している。
最初に示した国富の中の対外純資産は、フローベースでは「経常収支+資本移転等収支」の累積金額になる。一方、ストックベースではそれ以外のさまざまな資産価格の変動の影響を受ける。さまざまな資産価格の変動の中で最も寄与度が高いのは、為替レートと株価の変動分である。
日銀の資金循環統計ベースの対外純資産は、2012年9月末の277兆円から、2014年12月末の376兆円まで98兆円の増加となっている。このうち、海外投資家の日本株投資残高は、先のグラフで示したとおり95兆円、うち買越金額は20兆円、調整額、すなわち株価の値上がり益は75兆円である。
海外投資家は日本の株価上昇により、75兆円前後の値上がり益を獲得した。このため、日本の株価が2012年9月と2014年末が同じであったと仮定するならば、対外純資産は376兆円より75兆円多い451兆円になっていたはずである。
株価が上昇したがために、75兆円もの対外純資産と国富が減少したことを意味する。
株価上昇によって海外投資家が獲得した75兆円の調整額は、2014年末の金額である。2015年に入ってからも、日本の株価は上昇している。
ここで海外投資家の保有株式金額はTOPIXと同じ動きをすると仮定する。この仮定に基づいて、2014年末からの海外投資家の日次の調整額累計を表すグラフを下記に示す。
海外投資家の調整額
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少しばかりの仮定をおいて算出される累積調整額は、2015年4月22日に100兆円に到達した。
この金額は、アベノミクス相場開始以降、日本の株価上昇によって失われた国富の金額にほぼ等しい。
アベノミクスによる株価上昇が原因で失われた国富は、4月22日についに100兆円に到達してしまったのである。
アベノミクス相場の開始以降の株価上昇による(上場株だけから発生した)国富の損失100兆円という数字は、多少の誤差があるとしても、ほぼ正しい金額である。
株価上昇はアベノミクスの最大のメリットというのは正しくない。国民経済計算という有力な会計基準を使った場合、アベノミクスは、株価上昇の結果として日本の国富を100兆円も失わせた。
アベノミクスがもたらした株価上昇の結果は、大変大きな利益ではなく、100兆円という巨額の国富の損失であったという観点が存在することは重要であり、この事実を忘れてはならない。
最後に、100兆円の巨額の損失が発生してしまった原因とその対策を記すことにする。
政府・日銀の犯罪的な政策について
日本企業の株というものは、日本国民にとっての大変貴重な財産である。それに対して政府・日銀が過去にとってきた政策は、1989年12月29日の高値38,915円から2009年3月10日の安値7,054円まで、19年強の期間、最大で82%も日経平均株価を下落させたことである。
そして、国内投資家に、株価はもう上がらないという非常に強い予想、期待、確信と、株価が戻れば売らなければならないという非常に強固な信念を抱かせてしまった。そして、1991年以降、結果として取引所という流通市場だけで92兆円、発行市場も含めた国際収支ベースでは114兆円もの日本の現物株を国内投資家が海外投資家に安値で売り渡すことになってしまった。
これは犯罪的とも言えるレベルの政策である。アベノミクス相場が始まってからも、国内投資家は取引所という流通市場だけで20兆円の現物株を海外投資家に売り渡しており、犯罪的な政策は是正されていない。
これ以上海外投資家に株を売り渡せば、株価上昇と並行して増える損失がさらに拡大する。過去の政策があまりにも犯罪的すぎた。
株価が2万円前後にまで戻っても、国内投資家がまだ海外投資家に大量に株を売り渡し続けているという現状は異常である。過去における政府・日銀による犯罪的な政策を容認し、現在の異常な状態を異常と思わない人が多すぎることは、大問題である。
http://stockbondcurrency.blog.fc2cn.com/blog-entry-184.html
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アベノミクスで安くし過ぎた円
日本円と日本の物価は異常に安過ぎる _ 1ドル=50円 が適正価格
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/189.html
輸出企業が日本を滅ぼす _ 輸出超過額と対外資産が増える程 日本人はどんどん貧しくなっていく
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/187.html
外国人が増えると嬉しいか? _ 外人観光客誘致は日本を貧しくしている
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/185.html
自由貿易は国家経済を破綻させる _ 自由貿易論者が信じているリカードの「比較優位の原理」は時代錯誤の幼稚な経済理論
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/192.html
藤井聡先生は 「日本人は生産性が低い」というデマを撒き散らしているデービッド・アトキンソンが完全なバカだと言い切ってくれました
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/694.html
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2021年10月08日
小泉、安倍、竹中で日本経済が縮小した理由
この3バカは「日本人の賃金を中国人より安くしないといけない」という謎理論を信じ込み20年間経済破壊を続けた
画像引用:https://bunshun.jp/articles/photo/6983?pn=6 [写真](6ページ目)小泉純一郎が「東大ゼミ」で明かした、竹中起用と安倍後継を決めた理由 _ 文春オンライン
政府に経済音痴しかいない
以前竹中平蔵氏が最低賃金引上げなどの議論で「賃金を引き上げたら労働コストが上昇し競争力が低下するだけだ」のように猛反対していました。
竹中氏は小泉内閣で経済財政政策担当大臣だった他、安倍・菅内閣でも経済顧問などを務めてきた。
20年近い間、民主党時代を除いて日本の経済政策は竹中平蔵が望むように決定されてきた。
安倍首相時代に自民党の有力議員が「ナントカ会議とかで竹中あたりが決定し、国会はそれを承認するよう命令される」のように嘆いていました。
実際この通りだったと思われるほど、竹中平蔵の影響力は強大で、竹中氏は反論を許さず徹底的に相手をやりこめる。
竹中はパソナと深くかかわっていて、人材派遣や中抜きが栄えるほど、個人として利益を得る関係にあった。
小泉首相が竹中に権力を与えた事から、日本中に派遣、中抜き、実質どれい労働が蔓延するようになった。
コロナや東京五輪関連では9割中抜きで1割だけが実際にその仕事をする会社に渡っているという実態が報道された。
竹中氏がこれほど強大な権限を握った理由は、自民党や政治家の誰も経済が分からず、竹中氏に丸投げしたからでした。
小泉首相も安倍・菅首相も経済に暗く、小泉改革やアベノミクスを掲げたが内容は空っぽでした。
ところが丸投げされた竹中平蔵氏も経済用語に詳しいだけで、どうすれば景気が良くなりGDPが拡大するか分かりません。
竹中氏の「賃金を下げるほど国際競争力が強くなり、賃上げすると日本は滅びる」のような発言でそれは分かります。
日本人の賃金を中国人より安くしないといけない?
竹中理論では日本より高賃金のドイツとアメリカは国家破産している筈ですが、現実には「賃金が安い国ほど」経済が悪く破産に近い。
竹中が言っているのは中国や韓国と輸出競争しているので、中国並みに賃金を下げないと日本は輸出で負けるという話です。
この辺から実は経済に無知なのが知れるが、欧米のような先進国は中韓と輸出競争なんかしていません。
アメリカは中韓や日本からどんどん安いものを輸入し、自国で輸入品を使う事で経済成長しています。
トランプ大統領は国産品にこだわったが、彼は金儲けのプロだったが国の経済には詳しくありませんでした。
例えば日本や韓国が300万円の超素晴らしい車を輸出したら、アメリカはその車を15年ほど使う事でGDPを生み出します。
ピザの配達から通勤やレジャーなど、300万円の車は15年間で300万円以上のGDPをアメリカにもたらすでしょう。
輸出した日本や韓国は300万円儲かるわけではなくせいぜい1割の30万円、輸入したアメリカのほうがずっと得をします。
品物を牛肉に変えるともっと分かりやすく、日本はアメリカから牛肉を100ℊ50円以下で輸入しています。
輸入した牛肉を焼き肉や牛丼に加工して販売すると軽く10倍の付加価値がつき、日本のほうが儲かっています。
先進国はこのように後進国から物やサービスを輸入し、国内で使う事でGDPにするので、中韓と競争しなくて良いのです。
それを経済音痴の政治家や官僚は「中韓より賃金を安くしないと輸出で負ける」と思い込み賃下げ競争をしました。
竹中のような人間の理解では日本人の給料を中国人と同じ年収100万円以内にしないと「日本は国際競争に負ける」そうです。
この程度の人間が20年も経済通として政府を指導してきたのが、日本経済がずっと不況だった理由です。
https://www.thutmosev.com/archives/86891552.html
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4:777
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2022/07/10 (Sun) 04:41:37
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《卒アル写真入手》安倍元首相銃殺の山上徹也容疑者の“意外な青春時代”と“事件直前の異変”「上品な一家だったけど『宗教に入りたい』」「『オマエがやれや』と反抗的な態度で…」
7/9
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9e6adb34969705fc767b3b007f947c44a3e3a6b?page=1
文春オンライン
《安倍元首相銃撃》「家を全然出たがらない子だった」「挨拶しても俯いたり、目をそらす」“計画的な犯行”で元首相を銃殺した山上徹也容疑者(41)の“正体”とは から続く
【画像】「お母さんも感じの良い優しい方だった」小学生の頃の山上容疑者
https://bunshun.jp/articles/photo/55802?utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=partnerLink&pn=3
「名前が徹也なので、中学校時代は親しみを込めて『こてつ』と呼ばれていました。バスケットボール部に所属して運動神経も良く、県内随一の進学校に行けるほど頭も良かったようです。そんな子が日本を揺るがすこんな大事件を起こすなんて……」(山上容疑者の知人)
7月8日に近鉄大和西大寺駅前で応援演説のため壇上に登った安倍晋三元首相(67)が背後から狙撃され、死亡した事件から一夜が明けた。犯行直後、殺人未遂容疑で逮捕されたのは、現場からほど近いマンションに1人で暮らす、山上徹也容疑者(41)。
あまりに唐突な悲報に国内外からは悲嘆と驚きの声があがるなか、謎に包まれた山上容疑者の素顔が徐々に明らかになってきた。
山上容疑者が“危険人物”になった時期
すでに報じられているように、山上容疑者は2002~2005年までの約3年間、海上自衛隊の任期制自衛官を務めていたとされる。8日夜に行われた家宅捜索では、奈良市大宮町の自宅から手製の銃数丁と爆発物が押収され、住民退避が促されるなど、山上容疑者は一見して分かりやすい“危険人物”のように見える。
山上容疑者の印象について、近隣住民からは「挨拶も返さなくて不愛想だった」という声があがる一方、学生時代の山上容疑者の知人たちは、こうした最近の姿とのギャップに驚きを隠せないようだ。
「山上くんは小学校の時、よく遊びましたよ。近所でかくれんぼをしたり、公園でキックベースをしたり、コインランドリーに置いてある少年ジャンプを一緒に読みに行ったこともありましたね。家にもお邪魔したことがあって、一緒にファミコンでマリオをやりました。お母さんも感じの良い優しい方で、遊びに行くと麦茶を出してくれたのを覚えています。おとなしい子でしたが、こんな事件を起こすような人物には見えませんでした」(小学生時代の友人)
別の小中学校時代の同級生も「とにかく頭がよかった」と証言する。
「成績は常にトップ。テストも上位常連組でした。授業中、難しい問題を解説するために先生から指名されることもよくありました。時には勉強しているのか、分厚い本を休み時間に読んでいることもありました。かといって運動音痴でもなく、むしろ休み時間には友達と校庭でドッジボールをしている姿をよく見かけました。
制服をきちっと第一ボタンまでしめるような真面目な生徒で、いつも清潔感がありました。彼女がいるとかは聞いたことなくて、むしろそういったことに興味がないように見えました。でも女子から嫌われるなんてことはなかったと思います」
山上容疑者のあだ名は小学校時代から「こてつ」。中学に進むとバスケットボール部に所属し、活発な学生時代を過ごし、奈良屈指の名門進学高校に進学する。中学時代の成績も良く、文武両道の学生生活を送ってきたようだ。
山上容疑者の高校時代の知人も、学生生活を謳歌する姿を思い、驚きの声を隠せない。
「『団長』と呼ばれる良い子がいる」山上容疑者の学生時代
「私は山上くんよりも1年先輩でしたが、先生が山上くんのことを『「団長」と呼ばれているすごく良い子がいる』と授業中に紹介していたことを覚えています。彼は応援団に所属していたんです。山上くんは背が低く小柄で『デコボコな身長差のなかで他のメンバーに負けずに頑張っているな』という印象が残っています。山上くんはきびきびと動いていたので、さすが伝統校だなと誇りに思いました。自衛隊員だったという過去はしっくりときましたね。
うちの野球部は1998年の春の選抜に出場し、“平成の怪物”松坂大輔さんを擁する横浜高校と対戦しました。公立高校でありながら全国でも勝ち進んだのは快挙で、学内の生徒は皆喜んでいました。結果は完敗でしたが、山上くんもあの場で精いっぱい声を張り上げ応援していたでしょうし、当時の野球部員は全員彼のことを覚えていると思います。青春時代を共に過ごした人間として、記憶に残っています」
順風満帆な学生時代を過ごしてきた山上容疑者が、転落したきっかけは何だったのか。山上容疑者が幼い頃に住んでいた家の近隣住民はこう明かした。
「元々の家庭環境は悪くなかったと思いますよ。山上容疑者の祖父は建設関係の会社を経営していて、ゴルフ好きの上品な育ちの良いおじいさんという印象です。お父さんも知的な雰囲気があり、高級車スカイラインに乗っていました。お母さんもスラっとした気品のあるお嬢さんというイメージがあって、全体的に上品な一家だったと思います。
お父さんは若くして不幸な死を遂げ、その後、頼みにしていたおじいさんも亡くなってしまった。お母さんは結局、山上容疑者と妹の2人を連れて家を出て行ったのですが、その際に『宗教に入りたい』と私に相談してきたことを覚えています。身内の不幸が重なり、深刻な悩みを抱えていたのだと思います」
捜査関係者によると、山上容疑者は「母が宗教団体にのめり込み恨みがあった」「家を破産させられた」と動機を供述しているという。
学生時代から山上容疑者は母親と同居を続けていたようだが、こうした経済的な要因が引き金となり、最近になって現在の奈良市大宮町のマンションで一人暮らしを始めていたようだ。
山上容疑者の知人が語る。
「そしたらオマエがやれや」事件前に起きた“異変”
「3月頃にお母さんとお話した時、寂しそうにされていましたね。『今は一人暮らしになってしまった』とボヤいていました。15年前に引っ越してきてずっと息子さん(山上容疑者)と一緒に住んでいましたが、突然、歳を重ねた後に一人暮らしになったので喪失感を覚えたのだと思います。原因が宗教にあるとは、当時は知りませんでしたが……」
一人になった山上容疑者もまた、孤独を抱えていたのかもしれない。直近の勤務先である京都府の工場責任者が山上容疑者の“異変”について明かす。
「もともとフォークリフトの資格者の求人をしたところ、派遣会社から派遣されてきたのが山上容疑者です。敬語が使えて社会人として良識のある人という印象で、会社で働き始めた当初は遅刻や無断欠席、トラブルなどを起こすタイプではありませんでした。口数は少なく、昼食も自家用車のなかで1人で食べていましたが、仕事には真面目でした。
しかし、約半年後の2021年4月に指示通りの手順で仕事をしなくなり、上司が指導したことがありました。2021年10月にも再び手順を守らなかったため、上司が叱責すると『なんでこんなやり方をしなければいけないのか』と反論。2022年1月には出入り業者のトラックへ荷物を積み込む際、『このやり方でも崩れない』と緩衝材を挟む作業を勝手に省くなどまた指示を無視し、トラック運転手と口論になっています」
山上容疑者は徐々に自己中心的な振る舞いをすることが増えていった。2022年3月には、注意をする同僚に対して「そしたらオマエがやれや」などと反抗的な態度をとったこともあったという。
「2022年4月中旬頃から『体調不良』といって、何日も休むようになりました。その後、ゴールデンウイーク前に『退社したい』という申し入れがあり、有給休暇を消化して5月15日付で退社したのです。
しかし、あんな事件を起こすとは思いませんでした。とにかく今は驚いています」
“普通の学生”だったという山上容疑者は、どのような気持ちで銃を作り、世間を揺るがす日を迎えたのだろうか。真相解明の時が待たれる。
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5:777
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2022/07/10 (Sun) 06:13:48
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「民主主義への挑戦」というすり替え
2022年7月11日
https://www.chosyu-journal.jp/column/24137
「あの男(安倍晋三)はいい死に方をしないよ」--。森友問題で財務省職員の赤木さんが自殺した時だった。反省もなく居直る為政者について、近所の口の悪い婆さんがニュースを見てそう言っていた。国有地を時の首相のお友だちに二束三文で払い下げるために奔走し、疑惑を糊塗するためにあろうことか公文書を書き換えさせられ、狭間で苦しみ自ら生命を絶った職員もいたのだ。そうした犠牲のうえに議員生命をつないでいた安倍晋三がなんともあっけない形で射殺された。
テレビをつけると「ご冥福をお祈りいたします」「民主主義への挑戦・冒涜だ」の紋切り型のコメントばかりが並び、テンプレでもあるのかと思うほどである。「いい死に方をしないよ」--。何をもって「いい死に方」とそうでない死に方の違いを分けるのかは置いておいて、あのときの婆さんの言葉通りになったような気がしてならない。まことに死に方としては本人はもちろん周囲にとっても最悪の部類であろうと思うのだ。
いかに政治的主張が異なろうと、殺傷すなわち暴力によって相手を封殺するというようなことはあってはならない。議会は「言論の府」といわれるように、政治とは言論勝負であり、いかなる立場であろうと言論によって主義主張を正々堂々と唱えることは保証されなければならない。そのことによって支持されるかされないかは、最終的に有権者によって峻別されるものなのだ。新聞もしかり。言論こそが武器であり、でかい図体をして忖度ばかりしている巨大メディアがほとんどとはいえ、小さくとも言いたいことをあからさまに言い、自由に書きたいことを書き連ねるスタイルを貫いている媒体だってある。これまた、暴力や経済的圧力によって封殺されてはならないものなのだ。気に入らないからといって、その度に殺傷に訴えるような社会など狂気の沙汰であり、それこそ言論を放棄した先にたどり着くなれの果てであろう。
ただ、今回の場合、伊藤博文、犬養毅など明確な政治的意図をもって殺害された歴代の首相と違って、よくわからない動機によっていきなり元首相が射殺されるという前代未聞の出来事である。一部で取り沙汰されているように、統一教会とその分派による内輪もめが関わっているというのが事実なのであれば、なぜ元首相ともあろう者が射殺されるまでの事態に至ったのか、その関係性や過激な宗教組織の実態解明にも踏み込まなければ、ただ「民主主義への挑戦・冒涜だ」だけを唱えていても話は明後日の方向にすれ違って、頓珍漢なように思う。
「特定の宗教団体幹部を狙っていた」の供述からも伺えるように、動機が宗教絡みの怨念であるなら、その絡んだ糸を紐解かなければ全容解明にはならないのである。岸信介が設立に関わったともいわれる新興宗教団体と政治家・安倍晋三界隈の関係性を深く洞察することなく「民主主義への挑戦」に話をすり替えていたのでは、事件の動機や背景に迫ることなどできないのである。
「民主主義への挑戦・冒涜」という点で言えば、それこそ安倍政権の八年とは、まさに民主主義への挑戦と冒涜、否定の連続であった。国会で一一八回もの虚偽答弁をしたり、挙げ句に公文書を書き換えたり、国有地をお友だちにタダ同然で払い下げしたり、モリカケ桜等等、為政者の好き勝手がなんでもありでまかり通り、それに対して是正する力が機能せず、三権分立の建前などあってないような日本社会のぶっ壊れた姿が露呈してきた。法治国家としての体を為さず、権力を握った為政者がなんのためらいもなく公共を私物化し、公安トップを睨みを効かせる地位にすげることで司法も警察権力もメディアも抑え、その度に問題にはなるが嘘と誤魔化しによってすり抜けてきた八年だったといえる。あまりにもやり過ぎで、これが亡くなったからといって民主主義の象徴みたく英雄視することなどできない。なぜなら、事実にも反するからである。
今回の事件について、メディアが岸信介から連なる安倍晋三とズブズブだった「統一教会」の存在をなきものにして、「特定の宗教団体」という表現に徹するというのなら、それ自体が既に言論が封殺されていることを自己暴露するものでしかない。忖度しまくりなのである。「言論封殺だ!」とことさら巨大メディアが大合唱している光景を見ていて思うのは、既にみずから口を閉ざしておいて、何をかいわんやなのである。暴力によって弾圧される云々以前に、金銭的な圧力に屈して見ざる聞かざる言わざるをしているくせに、いまさら「言論封殺だ!」「民主主義への挑戦だ」と叫んでいる姿は滑稽ですらある。なぜか? 既に暴力に屈するよりも以前にカネに目がくらんで自己封殺しているからである。それで何も書けない忖度集団が、何を言っておるのかと--。白々しい問題のすり替えが得意技とはいえ、安倍晋三が狙われたのは宗教的怨念であることは疑いないし、「民主主義」云々とはまるで別問題であろう。その特異な政治的つながりや政教分離の現実についてえぐっていくことこそがジャーナリズムの仕事だと思う。
「いい死に方をしないよ」と話していた婆さん曰く、「死人を悪くいうのははばかられる。ただ、赤木さんだってあの人の犠牲になったことを私は忘れてないよ。人間誰しも悪さばっかりすると必ず罰(バチ)が当たるもんだ。だから、オマエも罰当たりな生き方だけはするな」と説くのだった。黙って聞いていたけれど、言わんとしていることはそういうことなのだろう。
https://www.chosyu-journal.jp/column/24137
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2022-07-09
安倍元首相殺害事件を言論封殺テロかのように言うのはミスリード
https://vergil.hateblo.jp/entry/2022/07/09/213432
安倍晋三元首相が参院選の応援演説中に銃撃され殺害された事件にはさすがに驚いた。
対象が誰であれ殺人は決して許されることではない。まずはご冥福をお祈りします。
ところで、マスコミでは「民主主義への挑戦」だの、「言論は暴力に屈しない」だのといったご立派な言葉が飛び交っているが、そもそもこれは暴力で民主的言論を封じようとしたたぐいの政治的テロ事件なのか?
逮捕後の早い段階から、犯人は安倍元首相を狙った計画的犯行であることを認める一方で、「安倍氏の政治信条に対する恨みはなかった」と供述していることが報じられている。(毎日新聞 7/8 15:57)
では何が動機だったのか。その後の報道によると、犯人の母親が某宗教団体にのめり込み破産したといった恨みから、この宗教団体と関係が深いと思っていた安倍氏を襲撃したということのようだ。
関西テレビ(7/9 17:19):
「特定の宗教団体に恨みがある」という、山上容疑者の供述があった。
(略)
これまで山上容疑者は、警察の調べに対し、特定の宗教団体と安倍元首相が近いと思っていたと、話していることがわかっていた。
さらに捜査関係者によると、「母親が宗教団体の信者で、団体にのめり込み、多額の寄付をして破産したので、絶対成敗しないといけないと思っていた。もともとは、団体の幹部を狙うつもりだったが、接触が難しかった。以前から安倍元首相と宗教団体の関係についても調べていた」などと話しているという。
毎日新聞(7/9 大阪夕刊):
(略)殺人未遂容疑で現行犯逮捕された元海上自衛官の山上徹也容疑者(41)が特定の宗教団体名を挙げ、「母親が団体にのめり込んで破産した。安倍氏が団体を国内で広めたと思い込んで恨んでいた」と供述していることが捜査関係者への取材で明らかになった。
犯人はその宗教団体の名前を具体的に挙げているのに、何を忖度しているのか、マスコミは「特定の宗教団体」としか報じていない。NHKに至っては宗教団体であることすら隠して単なる「団体」としている始末だ。
NHK(7/29 10:30):
その後の調べに対し、「特定の団体に恨みがあり、元総理がこの団体と近しい関係にあると思い狙った」という趣旨の供述をしているということです。
また、捜査関係者によりますと、この団体について「母親が団体にのめり込み、多額の寄付をするなどして家庭生活がめちゃくちゃになった」という趣旨の話をしているということです。
とはいえ、安倍氏が広告塔のようになって日本国内で広めてきた宗教団体といえば、まず間違いなく韓国発祥のキリスト教系カルト「統一協会」(今は「世界平和統一家庭連合」と改称)だろう。
ワイド師匠
@feedback515
「特定の宗教団体」ねえ……
町山智浩
@TomoMachi
この人の「世界日報」は統一教会の新聞で、ごぞんじのように安倍前首相は統一教会と懇意。で、その安倍総理が後押しする高市早苗は同性婚に反対している。
2021年9月18日
@nakano0316
さん
世界思想も有名ですね(^_^;)
ワイド師匠
@feedback515
「統一教会(統一協会、現『世界平和統一家庭連合』)≒国際勝共連合」が岸信介の時代から50年以上の長きにわたり自民党と密接な関係にあることは公然の秘密のようなものと思っていたのだが世間ではほとんど知られていないようで、これが悪質な陰謀論扱いされてしまうんだよなあ……
簡単にまとめれば、統一協会によって家庭をめちゃくちゃにされた犯人がこれを恨み、自分の知名度や影響力を使って統一協会を支援している安倍氏を襲撃した、ということだろう。宗教がらみの怨恨犯罪である。
こういう事件を「言論を暴力で封じるテロ」などと呼ぶのは、やはりミスリードだろう。
https://vergil.hateblo.jp/entry/2022/07/09/213432
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安倍政権下で自殺・不審死した人物
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/542.html
売国政治家列伝 _ 安倍晋三
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/789.html
麻薬王 岸信介
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1170.html
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2022/07/10 (Sun) 06:37:39
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今後の日本政治が辿る「亡国の未来」とは? 7.8とマスコミの罪、“国家溶解”のプロセスをジェームズ斉藤が緊急解説
2022.07.09
https://tocana.jp/2022/07/post_238035_entry.html
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】
今後の日本政治が辿る「亡国の未来」とは? 7.8とマスコミの罪、国家溶解のプロセスをジェームズ斉藤が緊急解説の画像1
──ジェームズさん、日本はこれからどうなってしまうんですか?
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) 安倍さんが暗殺テロに遭ったことによって、自民党の一党****体制が更に強くなるでしょうね。それでなくても安倍さんの訃報に触れて自民党に同情票が集まっているところに、極左たちは安倍さんの死亡の報が出るまで狂言説を盛んに流していました。撃たれたのに血が出ていないとか、撃たれた直後の安倍さんの写真の身体の一部に丸をつけて「これは血糊袋か?」みたいなことをやって、醜い本性を一気に晒していましたからね。
──某局の追悼番組中のVTRに、女性の声で安倍さんの死を喜ぶような言葉が流れたという話もありました。
ジェームズ ですから、問題は日本のマスコミ全体、メディア全体が完全に極左の言説に冒されており、それが全体主義を作る原因だったということです。はっきり言って日本国民は、まだまともで良識があります。しかし、日本のメディアがあまりにも極左化、全体主義化していたことが日本の病巣であることがよくわかりました。昨日メルマガにも書きましたが、今回の事件の遠因には安倍さん個人を攻撃するような風潮をマスコミが後押ししていたことの影響がとても大きいと思っています。
──ところが、その極左のマスコミは昨日「国民に愛された安倍さん」一色でした。
ジェームズ まさにそこが全体主義なのです。日頃あれだけ安倍批判ばかりしていたにもかかわらず。モリカケ問題にしても、国民はもうどうでもいいと思っていた時期さえ、執拗に叩いていました。ああいう状況でしたから、安倍さんが日本にとって良いと思ったことをしようとしてもなかなかできない状況が作り出されていましたね。それが亡くなった途端に「国民に愛された安倍さん」などとよく言えたものです。
今回の凶行は、メディアがあまりにも詭弁ばかりを使っているから起きたことでもあると私は思います。ですから、彼らが昨日すべきだったことは「国民に愛された安倍さん」などといった心にもない嘘八百を並べることではなく、これまでの報道姿勢を真摯に反省すべきでした。全体主義に陥っていたこと、極左に染まりきっていたことを反省し、今後は報道姿勢を改めると言うべきでした。しかし、彼らは一切それをせず、安倍さんを一斉に持ち上げて英雄化したのです。こんなことをしていたら、全体主義を加速させるだけです。現に、今の日本の世論は一気に「安倍さんロス」で悲しい、といった風潮になり、安倍批判がしにくい空気を一発で作ってしまいました。あえて言いますが、皆さん、そこまで安倍さんを好きでしたか?
──正直言って微妙です。極左のように全否定はしませんが、全国民に愛されたというのは違うと思います。
ジェームズ それが普通だと思いますよ。しかし今回、メディアはなんの反省もなく「亡くなった人を叩くと自分たちが叩かれる」という理由だけで、本心でもない追悼番組を作って安倍さんを持ち上げました。今年の2月24日にロシアがウクライナを侵略した時、日本を含む西側が一気に「ゼレンスキー頑張れ!」と、彼の素性を完全に無視してウクライナ支持一色に染まったのと同じ構図です。
恐ろしいのは日本のメディアが全て極左で、尚且、問題が起きた時には逃げる、あるいは事なかれ主義で頬被りする姿勢によって、“日本の空気”を作っていることです。腐りきった言論空間が完全に全体主義化しているのです。
──先程、あるウェブメディアの編集者と話したんですけど、いま安倍批判をすると、非難のコメントが殺到して凄いことになると言っていましたね。
ジェームズ コロナ禍の時のマスク警察と同じです。彼らは日本のメディア、特にテレビや新聞のマスコミたちが作りだしたモンスターです。極左で全体主義で、肝心な時には腰抜けの、腐りきった日本のメディアが作り出した“空気の化け物”なのです。昨日の一連の報道を見ていて、つくづく私は、この国の大きな元凶の醜い素顔を見た思いです。
──なるほど。ともかく、この流れでいけば、明日の選挙は誰がどう考えても自民党の歴史的な圧勝になるでしょう。
ジェームズ もともと自民党が優勢と言われていましたからね。
──となると、岸田政権は今後も続くわけですが、自民党内のバランスってどうなるんですか?
ジェームズ 清和会(清和政策研究会)のトップだった安倍さんがお亡くなりになってしまったことで、岸田現総理の派閥である宏池会の支配体制となるのは間違いありません。いや、宏池会の黄金時代が来る、といっても過言ではないと見ています。
──ということは、岸田総理の在任期間が延びるということですか?
ジェームズ 可能性は高いでしょうね。安倍さん亡きあとの清和会にはトップに立てる人材はいません。
──高市早苗さんじゃ無理ですよね?
ジェームズ 彼女は思想的にも脆弱で、アメリカ留学時代に米民主党の議員のところでインターンをしていたんですが、その民主党の議員がアメリカで初めてLGBT運動をやった人です。彼女の中身は実は極左なんです。それでいて、右翼的な発言をしています。安倍さんと同じく、彼女も表と裏の顔がまったく違います。
そもそも戦後の日本政治は大きくざっくり分けてですが、吉田茂&池田勇人系の宏池会と、鳩山一郎&岸信介系の清和会という2つの勢力が拮抗していました。清和会は李氏朝鮮系の人脈で、創設者の福田赳夫は釜山の両班系の血筋です。まあ、これ以上ここで踏み込むのは各所に迷惑がかかってしまいますので、詳しくはメルマガで語ろうと思いますが、いずれにしても清和会のトップに立つには朝鮮系両班の血を引くプリンスである必要があります。となると、いま派閥で残っているのは福田赳夫氏の孫にあたる福田達夫氏ぐらいしかいません。しかし、派閥の長になる実力はまだないでしょう。小泉系列もトップに立てる血筋ではありますが、いかんせん純一郎氏は…… これもここでは止めておきましょう。それに、息子の進次郎氏はあまりにも役不足です。(苦笑)
ともかく清和会はいま人材がいないんです。となったら、これからは宏池会一強の時代です。麻生さんも宏池会に寄っていますから、たぶん、高笑いをしているのではないでしょうか。
──憲法改正問題も絶対に進展するでしょうね。
ジェームズ それは間違いありません。「安倍さんの悲願を」という大義名分もできましたし、現在の世論も戦争容認に流れていますからね。こういう状況を見ていると、やはり極左が日本のことなど何も考えていなかったことがよくわかります。彼らがやっていたのは、ただただ盲目的に護憲を叫ぶだけでした。その理由は現行憲法がGHQの極左が作ったもので、それを守ればいいとしか思っていなかったからです。これはただの思考停止で、やはり全体主義を助長するものでした。
本当は今こそ、安倍さんの功罪を問わなければいけない時期なのです。マスコミはそれに加えて、自分たちのやってきたことを反省すべきです。一時的には叩かれるかもしれませんが、それをしないと全体主義はさらに加速するだけです。ところが、実際に彼らがやったことと言えば、一切の反省なしですから、全体主義は今回のテロでますます進むでしょう。
もともと全体主義とテロの関係は補完的で、テロが起こるたびにますます社会が全体主義化するのです。しかも今後、アメリカはアジアから撤退するので、ジャパンハンドラー等による外圧ももう使えません。日本では社会変革は外圧かテロによってしか起こらないので、今後ますますテロが立て続けに起こるということです。特に、政治が無能なので根本的な社会問題を解決できず、社会がますますアノミー化することにより、テロが跋扈し、それを防ぐために政治が無駄に全体主義化するという悪循環をもたらします。国自体が大戦略を誤り、亡国の道を歩むということです。
今後の日本ですが、しばらくは全体主義化した自民党が政権を維持するでしょうが、長期的にはNHK党や参政党レベルのトンデモなポピュリズム勢力に政権を奪われ、最低最悪の全体主義になる可能性もあります。
──ガーシーが官房長官とかですか?
ジェームズ さすがにそれはないと思いたいですが(苦笑)。しかし、可能性はありますよ。今回の件で投票熱は高まっていると思います。その一方で、浮動票がポピュリズムの党に流れて、ガーシーのような候補に有利にはたらく可能性は高いと思います。
そうなってしまうと、国家に戦略はおろか秩序も無く、誰も国家の暴走を止めることができなくなってしまいます。まさに1921年の原敬首相暗殺事件から始まった大日本帝国の溶解のプロセスと同様のものが、100年後である2022年の安倍元首相暗殺事件を契機に始まったと判断しています。
2022年7月8日を境に、戦後政治は遂に幕を閉じたとよく認識しておいてください。安倍さんが「戦後レジームの終焉」というスローガンを掲げておられましたが、志半ばで凶弾に倒れるという形で逆説的に「戦後レジームの終焉」が実現してしまったというのは歴史の皮肉でしかありません。
今後、メルマガでは先ほど触れた自民党の闇の歴史や派閥抗争、今後活発になるであろう媚中派の動きなど、表のメディアでは書けない内容を発信するつもりです。
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7:777
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2022/07/10 (Sun) 21:28:51
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《安倍元首相銃殺》「母親が宗教に傾倒し、大病を患う兄が自殺」山上徹也容疑者が自殺未遂に至った“不遇な家庭環境”と事件直前の“悪質レビュートラブル”
#3
「文春オンライン」
https://bunshun.jp/articles/-/55803
「入信した母が破産した後も団体に金を納め続けていたため、許せなかった」(山上徹也容疑者の供述)
近鉄大和西大寺駅前で8日、応援演説のため壇上に登った安倍晋三元首相(67)が背後から狙撃され、死亡した事件。犯行直後に殺人未遂容疑で逮捕されたのは、現場からほど近いマンションで一人暮らしをする山上徹也容疑者(41)だった。
この記事の画像(46枚)
https://bunshun.jp/articles/photo/55803?
事件前の足取りで見えてきた“明確な殺意”
奈良県警は10日、殺人未遂容疑から殺人容疑に切り替え、山上容疑者を奈良地検に送致した。その後の警察の捜査で、新たにインターネットで部品や火薬を調達して周到に自家製銃を作り上げていたほか、押収した山上容疑者の車から、試し撃ちに使ったとされる複数の穴が開いた木板が発見されたことが判明。犯行前日の7日夜にも、岡山市の応援演説会場付近を訪れ狙撃の機会を狙うなど、決して衝動的とは言えない、“明確な殺意”があったことがわかってきた。
「政治信条に対する恨みではない」
それが犯行当初からの一貫した山上容疑者の供述だったが、謎に包まれているのは「ある宗教団体に恨みがあり、元首相と団体がつながっていると思い込み犯行に及んだ」とする動機だ。元首相を殺害するまでに山上容疑者を駆り立てた憎悪とは、一体何だったのか。背景には、幼少期からつきまとう“死の影”があったようだ。
捜査関係者が話す。
父が急死、母親は宗教に傾倒し破産、兄は自殺…
「山上容疑者には厳しい家庭環境で育ったようです。親族によると、もともと父は名門大学の工学部を卒業後、自分で建築会社を経営する裕福な家庭でした。しかし山上容疑者が5歳の頃に急死。そこから一家の暗転が始まります。悲しみを和らげるためか、母はある宗教団体にのめり込み、お金の使い込みが激しくなっていったのです。山上容疑者の祖父の死後、母は祖父が経営していた会社を引き継ぎましたが、その金も宗教団体に使い込んでいきました」
結果として、山上容疑者の母は2002年、自己破産をするまでに追い込まれてしまう。山上容疑者の母が所属していた宗教団体への恨みは相当根深かったようだ。捜査関係者が続ける。
「山上容疑者は歳の近い兄と妹がおり、3人兄弟でした。しかし母が宗教に金を使い込んだ結果、兄妹は食べるにも困る生活を送っていたようです。山上容疑者は県内屈指の名門進学高校に進学しながらも兄同様、大学には通えず専門学校に進学することになりました」
追い打ちをかけた大病を患う兄の自殺
母親の宗教への傾倒による生活苦――。そして山上家に追い討ちをかけたのが、兄の自殺だった。
「兄は大病を患い、長年治療に苦しんでいました。ですが、母親は宗教団体への献金や行事参加にのめり込み、一家は借金苦に喘いでいた。その結果、疲れ果てて、ついに兄は自殺に追い込まれてしまったのです。山上容疑者には相当ショックだったと思います。山上容疑者自身もこうした生活に相当苦しんでいたようで、海上自衛隊時代には自殺未遂の過去があるようです」(前出・捜査関係者)
亡くなった兄の同級生が明かす。
「山上くんの家へ遊びに行ったことがありますが、お母さんはとても優しい人でした。もっと言うと優しすぎるお母さん。お兄ちゃんには特に甘くて、なんでも買い与えていました。彼が大病を患っていたとは知りませんでしたが、頭が陥没していたり話し方がゆっくりだったりして、何かしらの障害はあるんだろうなとは思っていました。勉強もあまりできるほうではなかった印象ですが、日常生活に困るほどではなかったと思います。普通に高校にも進学してましたから……」
高校時代の友人によると、学生時代は応援団と文芸部に所属し、口数が少なかったという山上容疑者。学生時代の知人や職場関係者からは「真面目で静か」といった声が多いものの、昨年からは職場の上司の指示にたびたび反抗するなど、犯行の前触れを思わせる精神の安定を欠いた状態だったという。
事件直前に“☆1の恨み節レビュートラブル”
犯行直前にも、こんな近隣トラブルがあったという。山上容疑者の自宅付近のレストラン従業員が「事件が起きた時に『あの時の奴や』と驚きました」とこう明かす。
「6月19日昼、見知らぬ男が黒の軽自動車をレストランの駐車場に無断で停めていたのを見つけ、オーナーが注意したんです。その場では『すみません』と立ち去っていきましたが、夜になると店のGoogleのレビューに書き込みがあったんです」
レストラン従業員が「見かけてすぐに撮った」というレビューのスクリーンショットには、匿名でこう書き込まれている。
《定休日だったこの店の駐車場を10分ほど初めて拝借すると、そこに自転車で通りがかった店主が「そこウチの駐車場なんですけど?」 知っとるわ》
《これから(店の車が路駐しているのを)見かけたら必ず言うようにするわ》
「☆1の恨み節満載のレビューでした。実際に翌朝、店の裏口で荷物を積んでいたら、黒のポロシャツにスウェットのようなズボンを履いた男性がつかつかと歩み寄ってきて、『車、邪魔や』と小さな声で言い残し、去っていきました。突然のことでしたから、怖かったし驚きました。その後、本人が消したようで、そのレビューは消えていましたが……」
自分が置かれた境遇へのやり場のない怒りをどこに向ければ良いのか、山上容疑者自身もコントロールができなくなっていたのだろうか。
「実はこうした山上容疑者の過去を詳しく知る母は、山上容疑者の犯行後、行方をくらましたままなのです。安倍元首相を殺害するまでの経緯が明らかになるには、もう少し時間がかかりそうです」(前出・捜査関係者)
事件現場で取り押さえられた際には、山上容疑者は抵抗もせず、静かに組伏されたままだったという。世間を揺るがす大事件を起こした山上容疑者は今、何を思うのだろうか。
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2022/07/11 (Mon) 18:07:09
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世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会見|7月11日(月) 14:05頃〜 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fjqogSsYf7k
山上徹也容疑者の母親の破綻は「今回把握した」「破綻を知った上で献金を要求することはない」 旧統一教会の質疑応答
安倍晋三元首相の銃撃事件で逮捕された山上容疑者。「母親が団体にのめり込んで破産した。安倍氏が団体を国内で広めたと思い込んで恨んでいた」と供述したと報じられています。
ハフポスト日本版編集部
2022年07月11日
https://www.huffingtonpost.jp/entry/bankruptcy_jp_62cbd91fe4b06e3d9bb76e40
安倍晋三元首相が奈良市内で銃撃されて死亡した事件に関して、宗教法人「世界平和統一家庭連合」の田中富広会長は7月11日午後2時すぎに会見を開いた。同宗教法人は2015年まで世界基督教統一神霊協会の名称で活動。当時の略称である「統一教会」の通称で広く知られている。
毎日新聞は9日、山上容疑者は特定の宗教団体名を挙げ、「母親が団体にのめり込んで破産した。安倍氏が団体を国内で広めたと思い込んで恨んでいた」と供述していると捜査関係者の情報を報じていた。田中会長は会見で、山上容疑者の母親が旧統一教会の信者であることを明かしていた。
記者団との質疑応答の中で、田中会長は山上容疑者の母親が経済的に破綻したことについて「今回、現場で、いろんな方に、このお母さんと因縁ある方に尋ねていって『破綻していた』という情報を、私たちは得ました」と述べた。
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また、信者の破綻を教団が把握した後に「さらにそこに献金を願う、要求するということはありません。そのような指導はしておりません」と強調した。
■「このご家庭に高額献金を要求したかどうかという事実は、記録上、一切残っておりません」
AbemaニュースがYoutubeで放送した会見内容によると、記者団とのやり取りの該当部分は以下の通り。
―― 献金に関して破産したことを知った上で、月例などさまざまな献金を促すということはあり得るんでしょうか?
破綻されているということが、こちらが知っていた立場で、さらにそこに献金を願う、要求するということはありません。そのような指導はしておりません。
―― 「破綻・破産されていることを知った上で、さらに献金を要求することはない。そのように指導していない」ということでしたが、破産されたことを知っているけども、「要求をしていない」という報告を受けているということでいいでしょうか?
破綻に関して……。このご家庭が破綻された諸事情は、私どもも把握しておりません。そして、現場に問い合わせてもなお、当時のことをわかっている方もおられなくて、把握しきれてないのが現状です。ただ破綻されていたということは(現在は)知っております。その後、このご家庭に高額献金を要求したかどうかという事実は、記録上、一切残っておりません。
―― お母様の破綻の件なんですけど、それを教会としてまたは法人全体としてどのように把握されたのでしょうか?
破綻をこちらが理解していたというのは、今回、現場で、いろんな方に、このお母さんと因縁ある方に尋ねていって「破綻していた」という情報を、私たちは得ました。したがって、そのことが、改めてこちらも把握できたということだと理解いただきたいと思います。破綻するに至る原因が何だったのか、どんな家庭事情でそこに至ったかということは掌握しきれていません。そのことも含めて、これは警察がいま捜査する一番大きな案件かとも思いますので、私たちも、これから知っていく情報も入れば、全てあわせて警察に全面協力して、事件の動機の解明に協力していきたいと考えております。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/bankruptcy_jp_62cbd91fe4b06e3d9bb76e40
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2022/07/12 (Tue) 05:30:26
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山上容疑者、父の自殺の真相 母がハマった“怪しい団体”と凄絶ネグレクト
2022年07月18日
母の統一教会への“多額寄付”とネグレクト、父と兄の自殺 山上容疑者を狂わせた背景(前編)
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07180558/?all=1
安倍晋三元総理を亡き者にした凶弾。それが、参院選の演説中に放たれるまでには、紆余曲折の不幸の連鎖があった。最初の悲劇は容疑者の母がある団体にハマり、その後ノイローゼとなった父が自殺したことだった――。
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【画像9枚】自殺した父と兄、宗教に貢ぐ母 山上容疑者の複雑な家庭環境
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07131131/?photo=2
参院選投開票を間近に控えた7月8日、午前11時31分。奈良市の大和西大寺駅前で1発目の銃声が鳴った。演説中だった元総理はマイクを止め、轟音が鳴り響き白煙が舞う中、ふっと後ろを振り返った。刹那、続けて放たれたのは2発目の銃弾。標的となった元総理は左腕をかばうように、演説台からくずおれた。
周囲の聴衆は何が起きたかも理解できぬ一方で、銃を構えていた男は大事を成し遂げて立ち尽くしていた。しかし、瞬時に警察官が男の身柄を確保。安倍元総理は奈良県立医大病院に運ばれ、昭恵夫人が到着するまでの間、必死の救命措置が行われるも、還らぬ人となった。
享年67。
奇しくも父・晋太郎氏がすい臓がんで逝去したのと同じ年齢だった。
「安倍さんは犯人の手製の銃で左上腕部を撃たれたことにより、鎖骨の下にある左右の動脈が傷つき、これが致命傷になりました。死因は失血死でした」(社会部デスク)
山上徹也
なぜ2発も発砲を許したのか(他の写真を見る)
「(妻の)韓鶴子を狙っていた」
現職の政治家、それもいまだ自民党内で権勢を振るう、最大派閥の長でもあった安倍元総理を公衆の面前で射殺したのは、奈良市在住の山上徹也容疑者(41)だった。当人は警察の取り調べに、
「母親が統一教会に多額の寄付をして家庭が崩壊した」
「(創始者の)文鮮明がアメリカで有罪判決を受けたため、(妻の)韓鶴子を狙っていた」
「コロナで韓鶴子が来日できないので、標的を変えた。統一教会と関係の深い岸信介の孫を狙った」
と供述しているという。
安倍元総理は祖父の岸信介元総理とともに教会との関係の近さが報じられたことがあり、関連団体の式典に祝電を送ったことも。これらの供述から分かる通り、徹也が歪んだ殺意を抱くようになった背景には「宗教」があった。その履歴をたどると、彼の人生を大きく左右したのは宗教にのめりこんだ実母(69)の存在、さらには家族を次々と襲った「自殺の連鎖」であった。
「よく怒鳴り声が聞こえる家やったんですよ」
徹也の父親は、大阪市内でもトップクラスの進学校、府立天王寺高校の出身である。卒業後、京都大学工学部に進学し、土木を専攻。大学を1970年に卒業すると、大手建設関連会社などに勤め、大阪や千葉などを転々としながら、70年代末に奈良に本社を置く建設会社に入社する。それと前後し、徹也の父は妻となる女性と籍を入れるのだが、彼女は建設会社の社長の娘であった。
実はこの社長、すなわち徹也の母方の祖父も父とは別の大阪府内の大学の土木科を卒業していた。そして、63年に建設会社を設立。徹也の父は入社後、ヒラ社員から工事部長を経て、最終的に取締役にまで出世している。
70年代末から80年代前半にかけて、夫妻は徹也本人とその兄と妹を含む3人の子をもうけた。当時、家族が居を構えていたのが東大阪市内の木造2階建ての一軒家。母方の祖父が所有する25坪ほどの土地に建てられた、小さくしかしどこか不気味な家だった。
近隣住民が言う。
「山上さんね、もう40年くらい前ですけど、よう覚えていますわ。よく怒鳴り声が聞こえる家やったんですよ。お父さんがお母さんを怒鳴りつけてね、呂律も回っていなかったから、たぶん、お酒飲んでいたんやろうな。外から見える家の洗い場なんかも散らかっていてね……」
「おしっこやうんちで重くなったおむつをはいて…」
一家を知る知人が当時の家族の異様な光景について語る。
「実はお母さんが『朝起(あさおき)会』という宗教にはまっていたんです。周囲を勧誘することはなかったのですが、子育てをほっぽらかしにしていて、その宗教の集まりがあるからと、朝の5時とかに出かけてまうんです。当時、2歳か3歳かの男の子が冬も裸足で家の外に出てきて、泣きながら母親を探してるんですわ。ご主人もなんもせんとね。おしっこやうんちで重くなったおむつをはいているから、半ケツ状態で可哀そうでした」
彼女が子育てを放棄してまで通っていた朝起会とは、戦後まもなく設立された実践倫理宏正会のことである。創始者は上廣哲彦。現在は3代目が会長を務め、朝起会と呼ばれる早朝の活動をメインに会員数は400万人を超えるといわれる。
宗教事情に詳しい記者によれば、
「大阪だけでも支部は70ほどあります。朝起会では、『朝の誓』の言葉を唱えるなど、生活倫理を実践する社団法人ということになっており、宗教団体であることを否定しています。しかし、事実上の宗教ではないかと指摘する声もある」
実践倫理宏正会の東京本部の担当者は、
「(母親の)会への在籍は過去を含め、一切なく、朝起会に参加したこともございません」
父の飛び降り自殺
しかし、と先の知人が裏事情を教えてくれる。
「旦那さんの勤め先は奥さんのお父さんが経営している建設会社でしたね。でも、奥さんが相当宗教に入れ込んでしまったみたいで、旦那さんはノイローゼやったようです。最後は近くのマンションから飛び降りて自殺しはってね、それは近隣で話題になりましたわ。それから1年と経たず、一家は引っ越していかれました」
自殺した場所は当時の自宅から歩いて5分ほどの距離にある79年築の12階建てのマンションだった。周囲では一際高い建築物だったため、度々飛び降りがあったという。
父を亡くした一家が身を寄せるのが、奈良市内にあった祖父が住む一軒家だった。
すでに祖母は他界しており、ほどなく、母は父に代わり同社の取締役に就任。経理を担当するように。彼女が以前にもまして宗教にのめり込むようになるのは、これ以降のことだった。
週刊新潮 2022年7月21日号掲載
特集「元総理射殺犯『呪われた一家』の全履歴 自殺の連鎖が生んだ『安倍=統一教会』歪んだ憎悪」より
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07180558/?all=1
「一度は5千万円取り戻した」 山上容疑者の伯父が明かす統一教会との金銭トラブルと“凄絶ネグレクト”
7/18
母の統一教会への“多額寄付”とネグレクト、父と兄の自殺 山上容疑者を狂わせた背景(後編)
https://news.yahoo.co.jp/articles/83910fe666cee5ba167c9cebd1a39bea27527dd7
安倍晋三元総理を射殺した山上徹也容疑者(41)。前編(山上容疑者、父の自殺の真相 母がハマった“怪しい団体”と壮絶ネグレクト)では、母がハマっていた“もう一つの団体”と父の自殺について報じたが、後編では山上容疑者の伯父の証言をもとに、山上家が統一教会と抱えていた金銭トラブルに迫る。
【画像9枚】自殺した父と兄、宗教に貢ぐ母 山上容疑者の複雑な家庭環境
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07131131/?photo=2
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「徹也の兄は小児がんを患っていて、手術もしています。片目も失明しており、普段の生活にも苦労していました」
と明かすのは一家の面倒を見てきた弁護士資格を持つ父の兄、すなわち徹也の伯父にあたる人物である。
「(徹也の)父が亡くなり、兄も病気でした。そうしたことがきっかけになり、父が亡くなってずいぶん経ってから、母は統一教会に入信したんですわ」
彼女は熱心な信者となり、度々、子供を置いて、長期にわたり渡韓するほどだったと続ける。
「子供たちはその間、食べるもんがなかったんですよ。だって、母親が日本におらんかったからね。自分は韓国に行き、ずっと放っておいた。ネグレクトどころではない、もっとひどい状態です。兄は病気で自分で食事を作ることもできない。その兄が電話をかけてきて、“食べるものがない”と。お金を持って行ってあげたりしていました。すると、冷蔵庫の中には食料がまるでないんですわ……」
生命保険5千万円を全て寄附
徹也は地元の公立中学校へと進学。あだ名は「こてつ」。持ち前の運動神経を生かして、所属するバスケ部でも活躍していたとは、同じ部にいた同級生。
「うちの部は3年の時に自分たちの学年だけで25人以上いました。1、2年生を含めれば、もっと部員がいたわけなんですけど、山上はユニフォームをもらえる15人の中に入っていました。ポジションは確かフォワードだったと思います。走るのも速く、シュートもディフェンスもうまい。三拍子そろった選手といった感じでした」
さらに徹也が得意だったのが「絵」だ。
「ドラゴンボールとかドラゴンクエストのキャラクターをわら半紙によく鉛筆で描いていました。その絵がうますぎて別のクラスからわざわざ見に来る人がいたほどです」(同)
学業も優秀で高校は県内でも有数の進学校へ。応援団と文芸部に所属し、生活での苦労を周囲に吐露することもなかったようだ。
しかし、98年、徹也が高校3年生の秋に突然、祖父が亡くなると生活は暗転する。奈良市内に祖父が所有していた二つの土地(計約360平方メートル)が徹也の母に相続されるのだが、時を置かずして母により売却されてしまうのである。一つは翌年の3月に、さらに同年6月にもう一つの土地が。そして、一家は同じ市内の賃貸マンションへと引っ越すことになる。
先の伯父が言う。
「徹也の父親が亡くなった時に生命保険が5千万円も下りました。加えて、自宅なんかも売却し、それらすべてを統一教会に寄付したんですわ。額は億は超えますわな。しかも、そうした金は1回のお布施だけで数千万円単位で吸い取られていたんです」
自分たちの教義に反するものはサタン
統一教会といえば、1980年代以降に高額な壺などを買わせる霊感商法がクローズアップされた。宗教ジャーナリストの藤倉善郎氏が解説する。
「統一教会は朝鮮半島の、キリスト教を模した新宗教です。教祖である故・文鮮明の祝福を受けて、生まれた子供は原罪を背負っていないとして、神聖視されます。そのために合同結婚式が行われているのです」
霊感商法については、
「“先祖の因縁が深い”“供養しないと家族が不幸になる”などと脅し、数百万円もする壺などを関連会社を通じ信者に買わせていた。それが露見し、社会的に大きな問題となりました。近年は勧誘の仕方がだいぶマイルドになったといわれています。しかし、本質は変わっていない。自分たちの教義に反する者はサタン、すなわち悪魔だという考えですから」
徹也の母はそうした教義に忠実だったのだろうが、自宅を売った後はあっという間に転落していく。祖父の死後、建設会社の社長を務めていたにもかかわらず、2002年に破産するのだ。
地元の建設業界関係者は当時を振り返り、驚きを隠さない。
「実は90年代半ばの時点で建設会社の業績は非常に好調でした。ある年には、年商6億円、3千万円近くの利益を出したそうです。中堅建設会社の下請けで、関西圏のトンネル工事などを請け負っていた。それなのに……。結果的に建設会社は休眠状態となり、09年に解散しています」
自衛隊任期中の2005年に自殺未遂
母が破産した年、伯父から経済的支援を受け、専門学校を出た徹也は任期自衛官として海上自衛隊に入隊する。しかし、ここでも“事件”は起きた。
「任期中の05年に自殺未遂を起こしているのです。一命は取り留めたものの、防衛庁が運営する自衛隊病院に入院しました。自殺を図ったきっかけは統一教会だった。母親のことで相当悩んでおり、結局、このことがきっかけで退官してしまうのです」(防衛省関係者)
退官後は、測量会社や派遣社員としてリフト作業に従事するなど職を転々。その間、徹也と親族間の交流は少なからずあったようだが、さらなる家族の断絶を招いたのが兄の死だった。今から7年ほど前、病を苦に自殺してしまうのだ。まさに不幸の連鎖である。
山上家の親族が重い口を開く。
「葬儀の時、てっちゃんは“何で兄ちゃん死んだんや”“アホやなあ、生きてたらええことあるのに”と言っていたので、この子は大丈夫やと思ったんです。だけど、寡黙だったのがその後ますます話さなくなり、飲みにでも誘おうと思い電話しても出てくれない。ここ数年、彼は妹とも必要最小限のことしか連絡していなかったようです」
この間、徹也が胸の内でたぎらせていたのは、統一教会、そして安倍元総理への憎しみだった。
お金を取り返しても再度寄付してしまう母
伯父が再び語る。
「そりゃあ、統一教会憎しになりますよ。(寄付として家から)持って行かれてしまったのが、1億数千万円はある。私はね、(徹也を含む)3人の甥と姪の依頼でそのうちの5千万円を統一教会と交渉して09年に取り返したんですよ。訴訟みたいなとろい手段ではなくて、直接ね。しかも、教会との間で交わした和解書もあります。でも、取り返した金を母親に戻すと、また、そのまま寄付してしまうんです」
今回、凶行に及んだ徹也の思いをこう代弁する。
「(徹也は)生活だけではなくて、命まで奪われかけた。普通に見たら、母が統一教会に納めた金が安倍に流れていると、そうなりますわな。生活が苦しいときに私が母親に送っていた生活資金だって全部、教会に流れている。統一教会の言っていることなんて全部でたらめですからね。全部ね」
「うちの妻を勧誘することも過去にあったみたいで…」
山上家、そして伯父とトラブルを抱えていたことについて、統一教会の広報は、
「(徹也の)お母さんは1998年に入信しています。(トラブルについては)私どもがお母さんと接触できていないため、お答えできません」
実は事件発生直後、徹也の実家から一人の人物が警察やメディアの目をかいくぐり、“脱出”していた。徹也の母、その人である。
「射殺事件の起きた日の午後、母親は実家にタクシーを呼び、密かに大阪府内の一軒家に向かっていることが確認されています」(捜査関係者)
彼女が向かった先がこの伯父の自宅だった。
「事件後はすべてが大変やからね、私が呼んだんですよ。いまうちの部屋におりますけどね、元気ですよ」(伯父)
伯父は元総理を射殺した凶悪犯をかばい、その遠因を作った母をかくまう。
先の親族がうつむく。
「(徹也の母が)うちの妻を勧誘することも過去にあったみたいで、彼女からの連絡は拒否していました。この状況であってもあの母親とは話したくないんです。でも子どもにとって、母親は絶対なんでしょうね。なんぼ憎くても母親を撃つことはできへん、だから安倍さんを撃った。そうじゃないかと思えてきて……」
呪われた一家の中で鬱積してきた積年の恨みと歪んだ愛憎の念に打ち砕かれた「政治家・安倍晋三」。あまりに突然すぎる人生の幕切れだった。
「週刊新潮」2022年7月21日号 掲載
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2022/07/13 (Wed) 21:05:55
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「母から金の無心は嫌というほど味わった」伯父が告白150分 狙撃犯・山上徹也と統一教会
週刊文春 2022年7月21日号
https://bunshun.jp/articles/-/55866
「あの子の母親は統一教会の催しで韓国に入り浸ってなかなか帰って来ない。あの子は宗教にハマる母のことでずっと思い悩み、長いこと苦しめられてきたんですわ」
こう告白するのは、安倍晋三元首相(享年67)を銃撃した殺人未遂容疑で7月8日に逮捕された山上徹也容疑者(41)の父方の伯父である。今回、事件の背景をきちんと報じてほしいと、合計150分に及ぶ「週刊文春」の単独インタビューに応じた。
この記事の画像(10枚)
https://bunshun.jp/articles/photo/55866?
統一教会のことになると、目の色が変わってしまう
山上の父は38年前に亡くなっているが、伯父はこの父の実兄にあたる。伯父の証言によれば、山上の母は、信仰する統一教会(当時、2015年より世界平和統一家庭連合に改称)にお金を次々に献金し、親族らにも金の無心を繰り返したという。
「金の無心は嫌というほど味わいました。2日に渡って『金を貸してくれ』と来たもんだから、『帰れ!』と言うて、お茶ぶっかけたこともありますわ。そこまでしても、その後も私の弁護士事務所まで来たり、韓国からも電話をかけてきた。統一教会のことになると、まるで目の色が変わってしまうんです」
伯父は、山上の父の死の真相や、母の献金の総額と信仰の実態、山上の1歳上の兄を襲った病、山上の海上自衛隊での自殺未遂騒動の詳細など、銃撃事件に至る山上の41年間について語った。
7月13日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および7月14日(木)発売の「週刊文春」では、安倍晋三元首相の暗殺事件を総力取材。伯父の告白で明かされる山上徹也がいかに犯行に至ったか、安倍元首相の評伝、統一教会と安倍元首相との「本当の関係」、警備の「5つの失態」、林真理子氏など10人が証言する「私と安倍晋三」など40ページにわたる大特集を組んでいる。
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2022/07/14 (Thu) 01:52:56
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旧統一教会に「土地も勝手に売却」、母親の献金1億円近く…山上容疑者は強い恨みか
2022/07/13
安倍晋三・元首相が奈良市で街頭演説中に銃撃されて死亡した事件で、逮捕された無職山上徹也容疑者(41)の母親が宗教団体に献金した総額が、1億円に上るとみられることが関係者の話でわかった。奈良県警は、多額の献金が山上容疑者の強い恨みにつながった可能性があるとみている。
宗教団体は「世界平和統一家庭連合」。1954年に韓国で「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」として設立され、日本では2015年に名称が変更された。
捜査関係者によると、山上容疑者の母親は1998年頃、旧統一教会に入信した。その後の99年、山上容疑者の祖父から相続した土地や、山上容疑者ら子ども3人と住んでいた奈良市内の戸建て住宅を売却していた。2002年に破産宣告を受けたという。
山上容疑者は「母親は宗教活動にのめり込み、土地も(自分が知らされないまま)勝手に売却した。家庭生活がめちゃくちゃになり、(団体側を)絶対成敗しないといけないと思った」と供述している。
同連合は読売新聞の取材に、母親の献金額について「こちらから発表するものではない」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220713-OYT1T50236/
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2022/07/14 (Thu) 02:00:49
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「統一教会」から5千万円返還させていた……「山上容疑者」が抱えていた教団との金銭トラブル
7/13
デイリー新潮
「ネグレクトどころではない」伯父が証言
安倍晋三元首相を銃撃し逮捕された山上徹也容疑者(41)は、母の統一教会への傾倒を犯行の動機として語っている。その凄絶な生い立ちを山上容疑者の伯父が証言する。
【画像8枚】自殺した父と兄、宗教に貢ぐ母 山上容疑者の複雑な家庭環境
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07131131/?photo=2
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山上容疑者には、兄と妹がいる。母は統一教会を信仰する以前に、実践倫理宏正会という団体の活動に入れ込み、その傾倒が理由でノイローゼ状態になった父は自ら命を絶った。(「【独自】安倍元総理射殺事件 『山上容疑者』父の自殺の背景にあった“もうひとつの団体”の名」を参照)
「徹也の兄は小児がんを患っていて、手術もしています。片目も失明しており、普段の生活にも苦労していました」
と明かすのは、山上容疑者の父の兄、つまり伯父にあたる人物である。
「(山上容疑者の)父が亡くなり、兄も病気でした。そうしたことがきっかけになり、父が亡くなってずいぶん経ってから、母は統一教会に入信したんですわ」
彼女は熱心な信者となり、度々、子供を置いて長期にわたり渡韓するほどだったという。
「子供たちはその間、食べるもんがなかったんですよ。だって、母親が日本におらんかったからね。自分は韓国に行き、ずっと放っておいた。ネグレクトどころではない、もっとひどい状態です。兄は病気で自分で食事を作ることもできない。その兄が電話をかけてきて、“食べるものがない”と。お金を持って行ってあげたりしていました。すると、冷蔵庫の中には食料がまるでないんですわ……」
さらに、伯父は統一教会と山上容疑者の家族の間で、ある取り決めが交わされたと語る。
「(山上容疑者は)そりゃあ、統一教会憎しになりますよ。(寄付として家から)持って行かれてしまったのが、1億数千万円はある。私はね、(山上容疑者ら)3人の甥と姪の依頼で統一教会から5千万円を2009年に取り返したんですよ。その時の和解書もある。でも、取り返した金を母親がまた寄付してしまうんです」
その当の母親は大阪府内の伯父の自宅に身を寄せているという。
特殊な環境に育った山上容疑者の兄は後に自殺し、また山上容疑者本人も、母の信仰に悩み自殺未遂を起こしている。前代未聞の射殺事件で世間を震撼させた容疑者の家庭環境について、7月14日発売の「週刊新潮」で詳しく報じる。
「週刊新潮」2022年7月21日号 掲載
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d3fc12b969e7fb7d4a54a0f25c5801b5eeb7762
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2022/07/14 (Thu) 02:08:17
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【独自】安倍元総理射殺事件 「山上容疑者」父の自殺の背景にあった“もうひとつの団体”の名
2022年07月13日
宗教に傾倒し、育児を放棄
7月8日、選挙応援中に凶弾に斃(たお)れた安倍晋三元総理。「母親が統一教会に多額の寄付をし破産した」と動機を供述している山上徹也容疑者(41)には、実父が自殺した過去、そしてその背景に「別の団体」の存在があることがわかった。
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【画像8枚】自殺した父と兄、宗教に貢ぐ母 山上容疑者の複雑な家庭環境
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07131131/?photo=2
山上容疑者の父は、1970年代末に奈良に本社を置く建設会社に入社し、その前後に社長の娘と入籍、容疑者の兄、妹を含む3人の子どもをもうけた。当時、居を構えていたのは東大阪市内の木造の一軒家。当時の近隣住民によると、頻繁に父が母を怒鳴りつける声がする異様な家だったという。
山上容疑者の家系図
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07131131/?photo=2
「実はお母さんが『朝起(あさおき)会』という宗教にはまっていたんです。子育てをほっぽらかしにしていて、朝の5時とかに出かけてしまうんです。当時、2歳か3歳かの男の子が冬も裸足で家の外に出てきて、泣きながら母親を探してるんですわ。ご主人もなんもせんとね。おしっこやうんちで重くなったおむつをはいているから、半ケツ状態でかわいそうでした」(一家を知る知人)
朝起会とは、戦後まもなく設立された実践倫理宏正会のことで、朝起会と呼ばれる早朝の活動をメインに会員数は400万人を超えるといわれる。
「生活倫理を実践する社団法人ということになっており、宗教団体であることを否定しています。しかし、事実上の宗教ではないかと指摘する声もある」(宗教事情に詳しい記者)
「最後は近くのマンションから飛び降りて自殺しはってね」
山上徹也
山上容疑者の小学時代の卒業アルバムより(他の写真を見る)
「週刊新潮」2022年7月21日号
ネット書店で購入する
実践倫理宏正会の東京本部の担当者は、
「(母親の)会への在籍は過去を含め、一切なく、朝起会に参加したこともございません」
と否定するが、先の知人は団体への傾倒が引き起こした悲劇についてこう語る。
「奥さんが相当宗教に入れ込んでしまったみたいで、旦那さんはノイローゼやったようです。最後は近くのマンションから飛び降りて自殺しはってね、それは近隣で話題になりましたわ。それから1年と経たず、一家は引っ越していかれました」
父を亡くした後、一家は奈良市内にあった祖父の家に身を寄せた。母は父に代わり実家の建設会社の取締役に就任し経理を担当するようになるが、しばらくして統一教会に入信したという。
もちろんいかなる生い立ちであっても今回の凶行は絶対に許されない。ただし、動機を知るという意味では生い立ちもまた重要な情報といえるだろう。7月14日発売の「週刊新潮」では、山上容疑者が受けていた“凄絶なネグレクト”などと併せて詳報する。
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07131131/?all=1
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2022/07/14 (Thu) 02:18:20
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暴力、破産…旧統一教会「信仰2世」の女性証言「脅しで献金今も」
毎日新聞 2022/7/13
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)による被害者の救済に取り組む「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が12日に開いた記者会見に、母親の入信をきっかけに自らも信者になった経験を持つ「信仰2世」の40代の会社員女性が同席し、体験を明かした。「親の助けがないと生きられない年齢で(親やその信仰を)拒絶するのは難しかった」と振り返り、同連合による「献金は信者自らの気持ちでやっている」という説明を「うそばかり。私は理不尽な生き方を強いられた」と批判した。
弁連の会見は安倍晋三元首相が銃撃された事件で、山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=が「母親が(同連合の)信者で、寄付により破産して家庭が崩壊した」と供述していることを受けて開かれた。女性は「中傷を受けるかもしれない」として、会場のついたてで姿を隠してマイクを握った。
入信した母親の教え拒めず
母親が当時の統一教会に傾倒し始めたのは、女性が高校生の頃。母は統一教会の「教え」を女性ら3人の娘にも強要するようになった。だが、夫婦仲が悪く、父親に苦しめられていた母に同情していた女性は、母の信仰を受け入れることが親孝行になると思い、自らも教会施設に通い始めた。やがて、その「教え」を信じるようになったという。
1995年、21歳だった女性は統一教会による「合同結婚式」を受けた。見ず知らずの信者同士を教会側がマッチングさせる仕組みで、2歳年下の韓国人男性と結婚することになった。国内で同居を始めたが、まもなく男性に暴力を受けるようになり、子どもが生まれてからも続いた。離婚を望んだが、母や教会の人たちからは「あなたの信仰が足りないせいだ」「離婚するとサタンが喜ぶ」と言われた。その後、母の面前で男性から暴力を振るわれて離婚は認められたが、教会から「再祝福を受けないか」と言われ、再婚が決まった。
「教会には『夫婦でいなければ天国に行けない』という教えがあり、母は娘が天国に行けないと悲しんでいた。私にも罪悪感がありました」
再婚相手はこの時も教会が選んだ韓国人男性で、女性は韓国に移住した。教会からは140万円の献金を求められたという。「相手は学歴も職業も年齢も虚偽の内容で申請していた。その人にクレジットカード類を使われ、私は夫によって自己破産させられることになりました」
2012年に統一教会の創始者だった文鮮明総裁が死亡すると「洗脳が解けた」。13年に日本に帰国し、最初に相談をしたのは不安や悩みごとを受け付ける「いのちの電話」だった。
「高校生の時は親に従わなければいけない家庭環境だった。親に『信じないとご飯あげない』と言われれば……言われるんです。はねつける強さはありませんでした。(今は信仰をやめたが)誰にも相談できないのが『2世』の状況です」
帰国後、母からは執拗(しつよう)に追いかけられたが警察に相談し、縁を切った。姉妹とも離散状態になっているという。
弁護士ら「2世を含む被害、後を絶たない」
弁連の代表世話人を務める山口広弁護士は、12日の会見で「(女性のような)2世は親がなぜそうなったか理解ができない。それがどれほどつらいことか」と訴えた。弁連には、全国の元信者らから今も同連合に献金を迫られたなどとする被害相談が寄せられており、21年は47件(総額3億3153万円)に及ぶ。
同連合の田中富広会長は11日に記者会見し「過去に献金トラブルもあったが、09年からコンプライアンス(法令順守)を徹底した。今は献金の強要はしていない」と説明。山上容疑者の母親についても「母親の寄付は本人の意思に基づく」と述べていた。
だが、この発言をニュースで知ったという前出の女性は「うそばかり。実際は『地獄に行く』などの脅し文句を使って献金をさせるケースが多い」と話した。弁連の認識も同じだ。
実際に近年、民事裁判でも同連合の09年以降の献金の違法性を指摘し、返還を命じる判決は出ている。
元信者の女性が献金の返還を求めた訴訟では20年2月、東京地裁が「献金の要求は、不安や恐怖をあおる不当な方法だった」として勧誘した同連合側に約470万円の返還を命じる判決を下し、同連合などの上告が棄却され21年に確定した。
山口弁護士も、不当に1000万円超を献金させられたと訴える70代女性の相談を受けて今年1月に同連合に返還請求をしたところ、同連合がほぼ全額を返金することで合意したケースがあったという。
政治家に「被害者を生む団体への支持避けて」
こうした現状を受け、弁連では国会議員らに、同連合や友好団体に支持を表明するような行為を慎むよう求め続けてきた。18年には全国の政治家に向けて、19年には国会議員に向けて要望書を提出した。
21年9月には、直前に同連合の友好団体が開いた集会にビデオメッセージを寄せた安倍晋三元首相に対し「『お墨付き』を与えることになる。安倍先生の名誉のためにも慎重に考えていただきたい」という抗議文も送った。ただ、議員会館の事務所に送った抗議文は「受け取り拒否」で返送されてきたという。
山口弁護士がこうした警鐘を鳴らすのは、同連合が政治を利用しようとしていると考えるためだ。同連合が政治家との接点を持つ理由を①捜査の手が及びにくくする②布教に際して信者らの信用を得る③同性婚反対など同連合の主張を実現する――ためと指摘し、政治家による支持は「新たな被害者を生み出しかねない」と危惧する。
前出の40代女性も「教会の創始者が、岸信介元首相やゴルバチョフ元ソ連大統領と面会している写真を見て『ああやっぱりすごい人なんだ』と信じる動機付けになった」と振り返った。
弁連は12日に公表した声明で、事件への非難と安倍氏への弔意を表明。その上で「信者やその家族らの苦悩や葛藤、困窮などの悩みに接してきた当会としては、(2世が同連合を恨む)実情を憂えてきた。こうした問題に社会としてどう取り組むべきかが問われている」と呼びかけている。【春増翔太】
https://mainichi.jp/articles/20220713/k00/00m/040/136000c?inb=ys
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15:777
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2022/07/14 (Thu) 19:50:37
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《安倍元首相銃撃》「母親はつながりが切れない、縁が切れない」親族が明かす山上徹也容疑者(41)の母親への“葛藤”と“宗教2世”の深い苦悩「私たちには幸福追求権がない」
#4
「文春オンライン」特集班13時間前
https://bunshun.jp/articles/-/55887
奈良市の近鉄大和西大寺駅前で、自民党候補の応援演説中の安倍晋三元首相が背後から狙撃され死亡した事件。元海上自衛隊員の無職・山上徹也容疑者(41)は、動機について世界平和統一家庭連合(旧統一教会が2015年に改称、以下、本稿では統一教会と記述する)への恨みがあったなどと供述している。
「母親がのめりこみ、破産したので恨みがあった」
「岸信介元首相が日本に招き入れたから孫の安倍氏を狙った」
これに関連し、世界平和統一家庭連合は11日、都内で記者会見し山上容疑者の母親が信者であることを認めた。山上容疑者の事件前の様子を振り返ってみても、母親と統一教会との関係が、その不安定さに拍車をかけているようにみえる。
この記事の画像(54枚)
https://bunshun.jp/articles/photo/55887?
山上容疑者の直近の勤務先である会社の工場責任者はこう語っている。
「口数は少なく、昼食も自家用車のなかで1人で食べていましたが、仕事には真面目でした。派遣会社から派遣されてきた当初は、敬語が使えて社会人として良識のある人という印象で、遅刻や無断欠席、トラブルなどを起こすタイプではありませんでした。しかし約半年後の2021年4月から、上司と言い争うことが増えていきました」
山上容疑者の“不安定さ”に拍車をかけたもの
旧統一教会の会見によると、母親は1998年に教会員になっているというが、「週刊文春」(2022年7月21日号)の伯父へのインタビューによると、母親は1994年頃にはすでに統一教会での活動をしていたようだ。しかしある期間、母親は教会と距離を取りはじめる。そして「2、3年前から改めて教会と連絡を取るようになって、そしてこの半年ぐらいは1カ月に1度の教会の企画に参加しているというふうに聞いております」(旧統一教会会見より)。
山上容疑者が職場でトラブルを起こし始めた時期と、母親が宗教活動を再開し始めたタイミングが重なるのだ。
特定の宗教に傾倒する親を持つ子どもは、どんな日々を生きているのだろうか。統一教会の信者である両親の元に生まれた“2世”であるXさん(20代男性、関東近郊)は、「2世の生きづらさ」についてこう語る。
理解できてしまう動機「統一教会のトップを殺したい」
「私は両親の『合同結婚式』の末に生まれました。統一教会では合同結婚式で生まれた子は『祝福2世』と呼ばれて自動的に教会員になりますが、私に信仰心はありません。ですので、自由に恋愛すらできないこの境遇への恨みは強くあります。高額献金によって家庭を崩壊させられた山上容疑者の『統一教会のトップを殺したい』という動機は、悲しいことに理解できてしまう。それだけこの国で2世が置かれている状況は辛く厳しいものなんです。
いくら統一教会に不満を抱えていても、そう簡単には誰かに相談できません。一般の友人には偏見が怖くて明かせませんし、教会内の人にも告げ口が怖くて話せない。私でさえ、教会内の幼なじみに話せないことがたくさんありますから」
特に山上容疑者のように、生まれた後に親が入信した子どもは『信仰2世』と呼ばれ、Xさんとはまた別の辛さもあるという。
「信仰2世は入信後の親の変貌ぶりも辛かったと思います。入信すればすべてをおいて信仰が優先されますから。それに信仰2世は祝福2世と結婚できないなど、教会内でも区別されます。容疑者には教会の内でも外でも強い疎外感があったのではないでしょうか」
山上容疑者は、宗教にのめり込む母親の元でどのような幼少期を送ったのか。手がかりをつかむため、約40年前に住んでいた東大阪市の住宅街へ向かった。当時、山上一家と交流があったという近隣住民によると、当時「まだ赤ちゃんだった」という山上容疑者は、両親と幼い兄とともに、ここへ引っ越してきたという。
「お兄ちゃんはまだ小学校にも上がっていないくらいじゃなかったかしら。でも頭を包帯でグルグル巻きにしていてね。大きな怪我か病気をされたみたい、と人伝に聞きました。ご主人も心の病気だったのか、仕事で外にでることなく朝からお酒を飲んでいました。お母さんは育児やご主人のことでかなり疲れているようでした」
「度を超えて見えた」母親の“熱心さ”
この時期、母親は“ある団体”に所属し、頻繁に活動に参加する様子が目撃されている。早朝に集会を行う団体として、当時この辺りでは有名だったという。
「お母さんは統一教会の信者だったと報じられていますが、当時所属していたのは別の団体でしたよ。ほかにも何人か所属している人はいましたから、珍しいわけではなかったんだけど、特に熱心に活動してらしてね。毎朝のように朝早くにでかけて、数時間家を空けるなんてことも多かった」(同前)
この時期、山上容疑者もその兄も未就学児。本来であれば一時も目を離せない年ごろだ。それゆえに母親の“熱心さ”は、周囲からは度を超えて感じることもあったようだ。
「ある朝、目を覚ましてお母さんがいないと気が付いたんでしょうね、お兄ちゃんが、寒空の下に裸足で出てきて、必死にお母さんを探していたことがあります。『お母さんどこ』って……。その姿が不憫でね、保護したのを覚えています。その後お兄ちゃんは『お母さんに会いたい』って言ってすぐに家へ帰っていきました。
ご主人は集会への参加を反対してらしたから、口論になることもしょっちゅう。いつだったか、朝出かける奥さんをご主人が車で追いかけようとして、近所で交通事故を起こして騒ぎになったこともあります」(同前)
そして山上一家が引っ越してきて数年後、父親が自ら命を絶つ。
「引っ越してきてまだ2、3年だったと思いますが、近くのマンションから飛び降りたと聞きました。その後すぐに残されたご家族は引っ越していきました」(同前)
父親の死後、母親は娘を出産。山上容疑者ら3兄妹は奈良にある母方の祖父の家に身を寄せた。一家の知人によると、祖父は地元の名士だったようだ。
「おじいちゃんは小さな建設会社を営んでらしたんだけど、有名大学を出た優秀な方で、大阪の土木関係の下請け団体の会長を務めていました。ゼネコンからトンネル工事をいくつも受けていて昔から景気がよくってね。娘さんは2人とも優秀で、どちらもあの時代に有名大学を卒業しています。徹也くん(山上容疑者)のお母さんはお姉ちゃんで、妹さんは医者になっています」
子育てに邁進する母親 でも「宗教に入りたい」
引っ越し後、母親は祖父の経営する会社の役員になっている。親族によると母親は「経理を担当していた」という。当時、会社の経営はうまくいっており、親族らの助けを借りながら、母親は山上容疑者を含む3人の育児に奮闘していたようだ。
「お母さんはおとなしい感じの方。でも子ども会の役員など、頑張って育児をされていましたよ。徹也くんは勉強も凄くできたし落ち着いていたからか、勉強が苦手なお兄ちゃんを特に気にかけていました。この頃は早朝に出かけて家を空ける、なんてことはなかったと思います」(母親の知人)
しかし、別の知人は母親がこう漏らすのを聞いている。
「お母さんは思い詰めた様子でね、『宗教に入りたい』と相談を受けたことがありました。身内の不幸が重なって、深刻な悩みをかかえていたようです」
伯父の証言によると、1994年以前にすでに母親は統一教会にのめり込み、多額の献金を行っていたとみられる。前出の統一教会2世であるXさんは、献金システムについてこう証言している。
「毎年、年収の10分の1を寄付するのが通常の寄附です。ただ、そのほかにも『430代前までの先祖を供養するため』と数百万円かそれ以上の寄付を求められ、有名な『お壺を買いましょう』といったものあります。祈願書と言われるお札も有名で、お札は確か5千円、1万円、1万5千円とあって、自分の願い事とか清算したいことを書きます。そのお札を集めてお焚き上げすると、願いが叶ったり救われたりするといわれています。“免罪符”みたいなものですね。
教会は会見で寄附について『任意』と語っていましたが、信者にとっては『天国に行くために必要だ』といわれると義務も同然。ほとんどの信者は有り金がなくなるまで教会に貢ぎ、残った金でギリギリの生活をしています。かつては手持ちの全資産を教会に報告していた時代もあった、なんて話も聞きます。私の家も、祖父の代は比較的裕福な方だったのですが、両親はそのお金を使い切り、現在の暮らし向きはいいとはいえません」
シングルマザーで統一教会に多額の献金を行っていた母親。祖父や親族の力を借りながら、奈良の地で新生活を送っていた。しかし山上容疑者が県内有数の進学高校の卒業を控えた頃、一家の支えだった祖父が他界。母親が祖父の会社を継いでいるが、その頃にはすでに経営は厳しくなっていたようだ。
会社は4000万円を超える負債を抱え、母親は自己破産
ある信用調査会社によると、1996年度まで黒字が続いていた会社は母親が社長を引き継ぐ前年の1997年度には4000万円を超える負債を抱え、その後銀行からの融資も認められなくなった。2002年には母親が自己破産。2009年から2017年までは、統一教会側も連絡が取りづらい状態が続いたという。
「教会への入信以降、母親は会社の金を使いこみ宗教にのめり込んでいったとみられる。山上容疑者は大学進学を夢見ていたが経済的な事情から専門学校に進学。学費は夫側の親戚が工面している。その後、海上自衛隊員になった山上容疑者は自殺未遂をして病院に運ばれた。さらに追い討ちをかけるように兄が数年前に自殺している」(捜査関係者)
山上容疑者の親族は、兄をなくした山上容疑者の当時の様子を言葉少なにこう振り返る。
「(兄が亡くなったのは)8年くらい前。葬儀のときに泣きながら、『兄ちゃんアホやな何で死んだん。生きていればなんとかなるやろ』と。その言葉が忘れられません。悲しかったと思います」
度重なる身内の死と、そこに向き合えず宗教にのめり込んでいく母親――。そこで山上容疑者が銃口を向けたのが、統一教会との蜜月関係が囁かれる元首相だったのだ。
「母親はつながりが切れない、縁がきれない」
この親族自身、最近は山上容疑者らと会うことがほとんどなかったが、山上容疑者と母親については「2人は会っていると思う」と語っている。なぜ山上容疑者が母親に憎悪を向けなかったと思うかと聞いたところ、「それはやはり子どもと母親はつながりが切れない、縁がきれない」と呟いた。
前出のXさんは「宗教2世の実態」をこう訴えている。
「例えば、交際相手との結婚を考えている2世の知人がいるのですが、相手は教会員ではないため、結婚できずに悩んでいます。統一教会は自由恋愛を厳しく禁じていますから、もし相手と結婚すれば、知人は両親との縁も切ることになってしまいます。ただ、彼の両親は心から信仰が彼の幸せにつながると信じている。だからこそ、なかなか決断できないでいるようです。
2世の自助努力で解決するのはもはや難しく、まずは社会にこのような問題があることを知ってほしい。事件に便乗するような形で不謹慎と言われるかもしれませんが、それだけ追い込まれているんです。教会内部はほぼ“治外法権”。だから規制する法律や、精神的な虐待を取り締まる法整備などにつながってほしい。2世には普通の人が当たり前に享受できる幸福追求権がありませんから……」
元首相の殺人という史上希に見る大事件には、宗教2世が抱える深く重い苦悩が底流していたのかもしれない。
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2022/07/14 (Thu) 20:31:39
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旧統一教会と自民党、その関係とは? 安倍晋三氏との距離感の変化は
2022年7月14日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189537
安倍晋三元首相銃撃事件で、山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=の供述によりクローズアップされた宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」。山上容疑者は、母親が入信後に破産するほどの献金をして家庭が崩壊したため同会への恨みを持ち、同教会とのつながりが深い安倍氏を狙うことにした、などという趣旨の供述をしているという。同会と自民党との関係は、半世紀以上前までさかのぼるとされるが、その経緯や実態はどうなのか。(特別報道部・宮畑譲、北川成史)
◆霊感商法や合同結婚式が社会問題に
旧統一教会とはどんな団体か。フランスの経済紙「レゼコー」は襲撃事件後、欧米では「カルト宗教」と認識されていると報じた。上越教育大の塚田穂高准教授(宗教社会学)は「活動の基軸はあくまで宗教的理念と実践。その活動の中において多くの問題を抱え、人権侵害や違法行為を積み重ねてきた宗教団体だ。他の宗教一般と同列には扱えない」と話す。
旧統一教会は教祖の故・文鮮明氏が1954年、韓国で創設した。間もなく日本でも布教活動が行われ、59年には日本の旧統一教会ができた。ホームページによると、教義は文氏が考案した「統一原理」と呼ぶ思想・理論によって、理想の家庭や世界平和を実現する指針を与えるとする。
宗教学者の島薗進氏は「ある時期までは、『異端のキリスト教』という枠内にあったと思うが、70〜80年代にかけ、非キリスト教化し、同時期に霊感商法に傾いていった」と分析する。島薗氏によると、新興宗教の中では比較的若い人の入信が多く、高学歴の者も少なくなかったという。「現代文明への失望感が背後にあった。また、離婚が増え始め、家族的な道徳基盤を求める人の流れもあっただろう」
多くの信者を獲得したが、80年代には、先祖供養などを名目につぼや宝石といった高価な品を訪問販売する「霊感商法」や巨額の献金が社会問題に。歌手の桜田淳子氏が92年に信者であることを明かし、教団が配偶者を推薦する合同結婚式に参加したことも話題になった。この合同結婚式は信者の「婚姻の自由を侵害する」として違法と判断された判決も出ている。
2000年には、旧統一教会系の企業が米国の通信社UPIを買収したこともニュースになった。この企業は米保守系日刊紙ワシントン・タイムズも所有している。
◆理念の近さで「右派政治家と互いに利用」
旧統一教会が拡大していく過程で見過ごせないのが、政治との関係だ。特に旧統一教会の実質的な政治部門として機能してきたのが、保守系政治団体「国際勝共連合」(勝共連合)だとされる。
勝共連合は1968年、文氏が韓国と日本で設立した。目的は****運動。時代は東西冷戦が激しさを増し、米国はベトナム戦争を泥沼化させていた。共産主義の脅威が今より切迫して語られていた。
初代名誉会長には、右翼の大物で戦後政界のフィクサーと言われ、日本船舶振興会(現日本財団)の会長を務めた笹川良一氏を迎えた。岸信介元首相を名誉実行委員長とする集会も開かれたという。
塚田氏は「勝共連合の設立経緯から岸信介や福田赳夫といった理念的に近い保守政治家と結び付いていった」との認識を示す。その上で、「今は改憲や家族観、反ジェンダーフリーなどで考えが合致する政治家との距離が近い。団体にとっては理念の実現や運動が守られることへの期待があるのだろう。一方で、政治家は選挙などで支援が得られる。右派政治家と団体がお互いに利用し合う関係になっている」と解説する。
◆第2次安倍政権でさらに接近
問題となっている安倍氏との関係はどうなのか。
「各地の紛争の解決に努力してきた韓鶴子総裁をはじめ皆さまに敬意を表します」。昨年9月、旧統一教会の友好団体「天宙平和連合(UPF)」が開いた大規模集会「シンクタンク2022 希望前進大会」に、安倍元首相がビデオメッセージを寄せた。
UPFは文鮮明氏と妻で現在の教団トップである韓氏が2005年に創設したNGOだ。
安倍氏は「UPFが家庭の価値を強調する点を高く評価します」「偏った価値観を社会革命運動として展開する動きを警戒しましょう」と家族観への共鳴を明示した。
「積み重ねを経て、ついに隠さなくなった印象だった」。安倍氏と旧統一教会の関係についてジャーナリスト鈴木エイト氏は語る。
安倍氏は官房長官時代の06年、旧統一教会の違法な勧誘などが問題化する中、UPFの集会に祝電を寄せた際、「誤解を招きかねず、担当者に注意した」とコメントしていた。
鈴木氏によると、安倍氏と旧統一教会との関係の深まりは、12年に首相に返り咲いて以降になる。憲法改正と長期政権を目指す安倍氏や自民党にとって、「組織票に加え、秘書や選挙の運動員などの人員を提供してくれる旧統一教会は有用な存在だった」。
安倍氏に限らず、教団関連の行事に出席したり、祝電を寄せたりする自民党議員が続出していたという。「単に容疑者の思い込みで片付けるのでなく、安倍氏と旧統一教会の関係を解明しないと、事件の全容はつかめない」
◆安倍氏ビデオメッセージへの抗議文は受け取り拒否
全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の山口広代表世話人は「旧統一教会を宗教団体と一般化してはならない。巧妙、計画的、組織的にカネを集める団体だ」とくぎを刺す。
09年、旧統一教会の霊感商法に対して、警視庁が強制捜査を実施。教団施設や関連会社が捜索され、幹部らが特定商取引法違反(威迫・困惑)で有罪判決を受けた。山口氏によれば、この事件を受け教団は政治家への働き掛けが不十分だったと総括し、関係強化を図ったという。その時代に第2次安倍政権は重なる。
11日に会見した世界平和統一家庭連合の田中富広会長は「09年以降は献金のトラブルはない」としているが、霊感商法被害救済担当弁護士連絡会の渡辺博事務局長は「来年5月までに韓国の教団施設建設のため、1人120万円献金せよという大号令が出ている。今もやっていることは変わらない」と話す。
全国弁連では19年、全国会議員に、旧統一教会関連の行事に参加したり、メッセージを送ったりしないよう要望書を提出した。
昨年の安倍氏のビデオメッセージに対しては、抗議文を内容証明郵便で送ったが、地元事務所からは返答がなく、国会事務所には受け取りを拒まれた。メッセージは事件の動機の一つとも言われる。
山口氏は「霊感商法や違法な勧誘で社会問題化した団体に政治家がエールを送ると、警察が手を出しにくくなり、被害を拡大させる」と強調する。
全国弁連は12日、記者会見を開催。事件の容疑者と同じように、母親が旧統一教会の信者という40代の女性も出席した。女性は一時信者となり、合同結婚式に参加して教団の指示で夫になった男性から暴力を受け続けた。プライバシー保護のため、ついたての中で話した女性は、絞り出すようにこう話した。
「(事件は)間違っているが、人生を旧統一教会に破綻させられたというのは理解でき、苦しい心情だ。放置されてきた問題が少しでも解決に向かえばと願う」
◆デスクメモ
宗教団体に限らず、政治家との結び付きを誇示し、広告塔扱いしたい組織・団体は多い。だが本来、支援してくれるならどんな団体でも、というわけには行くまい。ましてあれだけ世間から指弾された団体ならば、安倍氏も知らないはずはなかっただろう。なぜ、断ち切れなかったか。(歩)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/189537
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2022/07/15 (Fri) 07:39:13
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【解説】元信者が語る“脱会の難しさ” “統一教会”と安倍元首相の祖父・岸信介氏の関係は? - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=qoUu4-UgJ4M
2022/07/14 日テレNEWS
安倍元首相が銃撃され死亡した事件で、逮捕された男の母親がいわゆる“統一教会”に約1億円の献金をしたことが明らかになりました。元信者が「頭でやめても心でやめるのは難しい」と脱会の難しさを証言しました。安倍元首相の祖父・岸信介氏と“統一教会”の関係について、弁護士が指摘しました。
「1億円の献金か」、「勧誘の方法」、「岸元首相との関係は?」、以上の3つのポイントについて、詳しく解説します。
■母親の献金は約1億円か 教団側「5000万円は返金」
山上徹也容疑者は、母親が「世界平和統一家庭連合」いわゆる“統一教会”に多額の献金をする中、「祖父の持っていた土地を勝手に売り払い、団体につぎ込んだ」と供述しているということです。
登記簿などによると、確かに母親は宅地を売却し、その後、破産しています。捜査関係者によると、母親が献金した額は約1億円にのぼるとみられています。
一方で、教団側は13日夜、文書を発表し、「山上容疑者の母親が教団に献金した正確な金額にはたどり着けていないが、2005年からの10年間で5000万円が返金された」と主張し、信者の代表と母親らの間で返金の合意がなされたものの、経緯は不明だとしています。
■弁護士ら「正体隠しの勧誘は続いている」 教団側は否定
信者は、どのように入信するのでしょうか。
教団のトラブルなどに対応してきた全国霊感商法対策弁護士連絡会は、「勧誘から入信に至るまでは、非常にシステム化された巧妙な手口だ」と指摘しました。
まず、駅前などで歩行者に「生活アンケート」への回答を求めたり、「手相を見る」などと声をかけたりして、全国各地に設置された「ビデオセンター」という教育施設に勧誘者を連れて行くといいます。声かけの時点では「ビデオセンターは様々なイベントやスポーツを楽しむ所」などとウソをついて、宗教であることは一切隠して誘い込むのだそうです。
その後、ビデオセンターでも教団だと悟られないように「教養・娯楽ビデオ」などを見せ、学習意欲をかきたてて、次のステップへと進ませるということです。
郊外で2日間の泊まり込みの研修会を行い、その後、平日の夜に2時間程度の講義が行われ、ここで初めて、これまでのビデオ講義やセミナーの主催者がいわゆる“統一教会”であり、教祖が文鮮明(ムン・ソンミョン)氏であることが明かされます。
次に、4日間の泊まり込みで行われる研修会では「献身の誓い」をさせられ、人生を文鮮明氏にささげることを誓わされます。
そして、集団生活をしながら、約1か月間の研修を受けます。さらに引き続き、約1か月から3か月間の長期研修を行い、それまでの生活との断絶を図るということです。
この研修の最後に出家させ、家族にも告白するよう指示し、家族と断絶させるということです。
日本テレビの取材に対して、教団側は「今は、身分を伏せた伝道(勧誘)はなくなった」と主張しました。一方、弁護士らは「教団による“正体隠しの勧誘”は、現在もなお続いている」と食い違いも生じています。
■「教団にいたころの方が良かった」元信者が語る“脱会の難しさ”
自らも元信者だったジャーナリストの多田文明氏によると、脱会は簡単なことではないということです。教団側は「脱会したら病気になる」、「事故にあう」などと脅しをかけているということです。
さらに、本人にも「フラッシュバック」が起きる場合もあります。教団側はバレーボール大会、バーベキューなど、あえて楽しい思い出をあえて作り、信者同士の仲間意識も非常に強固ということです。
脱会後、日常生活や仕事などでつらいことがあると、「教団にいたころの方が良かった」などと思い、教団に戻る人も多いということです。頭でやめても、心でやめるのは難しいようです。
■“統一教会”との関わりは? 岸信介氏と文鮮明氏が握手した写真も…
教団に対して強い恨みを抱いていたという山上容疑者は、なぜ安倍元首相への殺意に変わっていったのでしょうか。
山上容疑者は「岸信介元首相が団体に関係があると思い、孫の安倍元首相も関係があると思った」と供述しているということです。岸元首相は、安倍元首相の祖父にあたる人物です。
教団のトラブルなどに対応してきた全国霊感商法対策弁護士連絡会は、12日に開いた会見で、岸元首相と教団の関係について触れました。山口広弁護士は、岸元首相と教団の創立者で教祖だった文鮮明氏が握手している写真を見せながら、次のように指摘しました。
全国霊感商法対策弁護士連絡会 山口広弁護士(12日)
「岸信介さんと握手している写真が、いかに“統一教会”が世界的に広く認知されているかということを認めさせるために、こういう写真が繰り返し信者の皆さんに見せられて、『すごいんだ』、『地上天国はもう一歩だ』との説明に使われるという事実があるわけです」
山口弁護士は「文氏と岸元首相が握手する写真の存在が、教団の活動を日本に浸透させる上で、大いに手助けになった」と指摘しました。
一方、教団側によると、岸元首相の自宅の隣に、たまたま教団が借りた教会があったということです。教団側は「岸元首相が、若い信者の姿に『よくやっている』と共感し、話をしてみたいというところからの付き合いだ」と主張しました。さらに、「教団による平和活動の理想に共鳴して、文鮮明氏の講演会にも参加するようになった」と説明しました。
◇
ここまで教団の実態を見てきましたが、山上容疑者と教団の間でどのようなことがあったのか、少しでも山上容疑者の動機の解明が進むことを期待したいと思います。
(2022年7月14日放送「news every.」より)
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2022/07/15 (Fri) 13:20:43
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母親は旧統一教会に「破産後も献金続けていた」…山上容疑者の伯父が証言
読売新聞 2022/07/15
安倍晋三・元首相(67)が銃撃されて死亡した事件で、山上徹也容疑者(41)の伯父(77)が15日、報道各社の取材に応じた。母親が宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の活動を始めたのは山上容疑者が小学生の頃で、伯父は「破産後も献金を続けていた」と証言した。母親は事件直後から伯父の自宅に身を寄せているが、事件の話はしていないという。
同連合は、母親の入信時期を「1998年頃」としていた。しかし、伯父の説明では、母親が活動を始めたのは91年頃。母親は直後に2000万円を統一教会に献金し、まもなくさらに3000万円を献金した。
原資には山上容疑者が4歳だった頃に自殺した父親の生命保険金のほか、98年に死去した母親の実父から相続した自宅や会社の土地などを売却した金も充てた。2002年に破産宣告を受けるまでの献金総額は1億円に上ったとしている。
伯父は、母親が活動を始めた背景について「夫の自殺のほか、(山上容疑者の1歳上の)兄が小児がんを患っていたことで悩んでいた」と話す。また、母親の実弟が交通事故で亡くなり、母親の実母が1982年頃に亡くなったことにもショックを受けていたという。
伯父は母親の家を経済的に援助していたが、母親が献金するため、94年頃にやめた。山上容疑者の兄から「食べるものがない」と連絡が来ることもあり、缶詰を送っていたという。母親は献金を理由にたびたび金を無心し、伯父は「お茶をぶっかけて追い返したこともあった」と語った。
山上容疑者は大学への進学を希望していたが、経済的な理由で断念し、消防士を目指して専門学校に進んだ。その入学金は伯父が援助したという。
生活に余裕がなくなる中、母親は統一教会の本部がある韓国を度々訪れていた。山上容疑者は2002~05年に海上自衛隊に入隊していたが、05年1月に自殺未遂騒動を起こした。母親はその時も韓国におり、伯父が連絡したが、帰国しなかったという。
母親は事件のあった8日午後、奈良市内の自宅からタクシーで移動し、伯父の自宅に身を寄せた。疲れ切った様子で、事件のニュースを見ているが、反応を示していないという。伯父は「事件については話をしていない。何か思うことがあるのだったら、すでに(旧統一教会から)脱会してるだろう」としている。
同連合は11日に開いた記者会見で「破産した人にさらに献金を求めることはない」としていたが、伯父によると、母親は破産した後も少額だが献金を続けていたという。
伯父は「統一教会によって、(一家は)生活できなくなっていた」と話した。
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%AF%8D%E8%A6%AA%E3%81%AF%E6%97%A7%E7%B5%B1%E4%B8%80%E6%95%99%E4%BC%9A%E3%81%AB-%E7%A0%B4%E7%94%A3%E5%BE%8C%E3%82%82%E7%8C%AE%E9%87%91%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F-%E5%B1%B1%E4%B8%8A%E5%AE%B9%E7%96%91%E8%80%85%E3%81%AE%E4%BC%AF%E7%88%B6%E3%81%8C%E8%A8%BC%E8%A8%80/ar-AAZAy6d?ocid=EMMX&cvid=9e8905478d114693a64700f5f61da5a3
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2022/07/15 (Fri) 14:24:02
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入会から数日で計5000万円… 容疑者母の献金、伯父が実態証言
2022/07/15 毎日新聞
奈良市で応援演説中の安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)の伯父(77)が15日、取材に応じ、山上容疑者の母親(69)の宗教団体への献金の実態について証言した。山上容疑者は、この宗教団体に強い恨みを抱き、団体と接点のあった安倍氏を銃撃したという趣旨の説明をしている。
宗教団体は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)。1954年に韓国で「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」として設立され、日本では2015年に名称が変更された。
山上容疑者の伯父によると、山上容疑者の母親は91年に旧統一教会に入会した。入会時に2000万円、そして数日後に3000万円を献金したという。約3年後にはさらに、1000万円を献金した。98年以降も4000万円を献金し、総額は少なくとも1億円に上るという。
一方、世界平和統一家庭連合側は、山上容疑者の母親は98年ごろ、旧統一教会に入会したとしている。
山上容疑者は「母親が多額のお金を振り込んで破産した。10代の頃から教会を恨んでいた」などと供述。安倍氏も教会を日本で広めたと捉え、敵視するようになったと説明している。
奈良県警は、多額の献金が山上容疑者の強い恨みにつながった可能性があるとみて、背景を調べている。【田畠広景、隈元悠太】
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220715k0000m040096000c.html
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2022/07/15 (Fri) 14:55:53
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山上容疑者、経済難で大学進学できず
2022/7/15
山上容疑者の伯父は、容疑者が経済難で大学に進学できなかったと明らかにした
https://nordot.app/920491196673671168?c=899922300288598016
山上容疑者は海自所属時代に自殺未遂
7/15 共同通信
山上容疑者の伯父によると、容疑者は海上自衛隊に所属していた2005年に自殺未遂を起こしていた。旧統一教会への献金によって生活が困窮した兄と妹に、自身の死亡保険金を渡すことが目的だったとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9bae937070252670ee050cb347c88ae96570869
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自殺未遂をした山上容疑者、母親の献金で困窮…兄と妹に「自分の生命保険金を渡そうと思った」
2022/07/16
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220716-OYT1T50065/
山上容疑者一家を巡る経過
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20220716-OYT1I50020/
山上徹也容疑者の伯父(77)が15日、報道各社の取材に応じた。山上容疑者の母親が宗教団体「統一教会(現・世界平和統一家庭連合)」の活動や献金を始めたのは、山上容疑者が小学生だった1991年頃で、献金総額は1億円に上ると語った。献金による家族の困窮を理由に、山上容疑者が自殺未遂を起こしていたとも明かした。
安倍氏による教団トップへの称賛動画、山上容疑者が見て「怒りの置き換え」生じた可能性
母親の活動のきっかけについて、伯父は「(山上容疑者の)父親が84年に自殺し、(容疑者の1歳上の)兄が小児がんを患っていたことにショックを受けていた」などとした。
母親は1000万円単位で献金し、94年頃までの約3年間で計6000万円に達した。父親の生命保険金から支払ったという。99年には山上容疑者の祖父から相続した不動産を売却し、4000万円を献金した。
伯父は一家を経済的に援助していたが、母親が献金に回してしまうため、94年頃から支援をやめたと説明。その後、山上容疑者の兄から伯父に「食べるものがない」と連絡が来るようになり、生活費や缶詰などの食料を送っていたという。
山上容疑者は経済的な理由で大学進学を断念し、2002年に海上自衛隊に入隊した。
一方、母親は02年に破産宣告を受けた後も献金を続けていたといい、統一教会の本部がある韓国にもたびたび訪れていた。山上容疑者が自衛隊入隊中の05年1月に自殺未遂をした時も訪韓中で、伯父が連絡しても帰国しなかった。山上容疑者は後に、「献金で困窮した兄と妹に自分の生命保険金を渡そうと思った」と自殺しようとした理由を明かしたという。
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山上容疑者伯父に聞く 明かした人物像「極めて頭脳明晰。家族に問題なければ京大に入れた」
[ 2022年7月16日 05:20 ]
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/07/16/kiji/20220716s00042000068000c.html
安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、逮捕された無職山上徹也容疑者(41)の伯父(77)が15日、大阪府内でスポニチ本紙などの取材に応じた。
――山上容疑者は海上自衛隊時代に自殺未遂をしていた。
「統一教会によって、徹也の兄と妹の生活が困窮していた。だから“自分の保険金を渡す”と。徹也から病院で聞いた」
――当時、母は何をしていた?
「韓国(の教会)に行っていた。40日とか120日とか。自殺未遂の時も海自から私に連絡があったが、彼女の居場所はすぐに分からなかった。統一教会に問い合わせたら韓国にいて、“40日間、帰って来ない”と。実際に帰って来なかった」
――兄と妹はどんな生活をしていた?
「本当にギリギリだった。私は生活を補助していたが、94年に母親の入会を知って一度止めた。徹也の兄から“食べるものがない”と連絡があった」
――山上容疑者はどんな人物なのか?
「極めて頭脳明晰。父親そっくり。家族に問題がなければ京大に入れたと思う。性格?私に対しては抜群。いいエピソードばかり。昔はうちの息子と海水浴や釣りに連れて行った。喜んでました」
――それが、なぜ悩むようになったのか?
「自殺未遂の時に、海自に書面で出させて分かった。“統一教会によって人生がめちゃくちゃになった”と書いてあった。兄も妹もめちゃくちゃになってるので、自分の命でそれを払う、と」
――安倍元首相について何か言っていたことは?
「何も聞いていなかった」
――山上容疑者は宗教には入っていた?
「全く話したことはない」
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/07/16/kiji/20220716s00042000068000c.html
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山上容疑者伯父に聞く 現在の母「何もせず疲労困憊。マインドコントロールされているような状態」
[ 2022年7月16日 05:20 ]
安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、逮捕された無職山上徹也容疑者(41)の伯父(77)が15日、大阪府内でスポニチ本紙などの取材に応じた。
――いまの母親の様子は?
「私の自宅で疲労困憊で寝ている。(事件直後に)私が“すぐタクシーに乗れ”と電話した。すぐに荷物をまとめて来た。布団で1日ぐらい寝てたんじゃないか」
――母親は事件後に統一教会と連絡は?
「何もしていない。疲労困憊(こんぱい)で寝てるから。マインドコントロールされているような状態ですよ」
――母親は事件について何か話している?
「口も利かないし、顔も見たくない。義務だからやってるけど、彼女のためにやってるわけじゃない」
――事件の報道も耳に入るのでは?
「何も思わないでしょう。思うなら脱会してるでしょ」
――捜査には応じているのか?
「私が応じさせている。12日と14日に聴取を受けた。本人は嫌でしょうね。私が資料から経過の報告を全部書いて出してるので、検察官は資料を見て聞いている。本人じゃ分からないことが多々ある」
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/07/16/kiji/20220716s00042000090000c.html
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2022/07/15 (Fri) 16:52:12
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霊感商法対策弁護士会が改憲 今も続く統一教会の違法行為の数々 政治家にも食い込む実態
2022年7月15日
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24159
参議院議員選挙中、安倍晋三元首相が街頭演説のさなかに射殺された事件をめぐり、犯人の山上徹也容疑者は、母親が統一教会の熱心な信者で、多額の寄付をして自己破産し家庭が崩壊したことへの恨みを持っていたことが明らかになっている。これをめぐって統一教会の霊感商法による金銭的搾取や家庭破壊等の被害についてとりくんできた、全国の弁護士300人からなる「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が12日、記者会見を開いた。冒頭に、今回の事件に対する「声明文」も発表した。記者会見の要旨、信仰二世の40代女性の発言、そして質疑応答を紹介する。
代表世話人・山口広弁護士 今日の会見をおこなった理由は声明に掲げた二、三、四に尽きる。安倍先生の殺害という行為は本当に断じて許されないと思う。しかし理解いただきたいのは、統一教会信者の、親の理解をこえた献金行為、あるいは統一教会の方針に従って合同結婚式に参加してメシアが指名した、あるいは統一教会が選んだ異性との結婚を強いられて拒否できずにしてしまった二世の人たちの苦しみがどんなにつらいものか、とくに親がなぜそのようなことをしたのか理解できず、その家族がどんなに苦しい思いをしたのかについて、ぜひご理解いただきたい。
私たちは安倍晋三先生にも、他の政治家に対しても何回も統一教会の社会悪を考えたならば反社会的団体である統一教会にエールを送るような行為をやめていただきたい、どんなに被害者が悲しむのか、苦しむのか、絶望するのか、しかも新しい被害者がそれによって生み出されかねないということについて政治家として配慮いただきたいということをくり返しお願いしてきた。しかし残念ながら「****」ということに共感をもつ議員の方々、統一教会のお金が最初は目的だったかもしれないが…。
この2005年から2010年にかけて、警察があいついで献金勧誘にからむ物品販売について13件検挙した。30人以上の統一教会信者が摘発され、逮捕・拘留された。東京の新世事件(2009年に印鑑を売りつけた事件)では社長とその部下の幹部2人が懲役刑の判決を受けている。統一教会としては資金的には厳しい事態になっているが相変わらず伝道行為はやっているし、今回の選挙でもその前の選挙でも特定の自民党の候補者を組織推薦候補として応援してきた。それに信者組織は動員をかけてやってきたことをわれわれは事実として認識している。それを考えると昨日(11日)の田中統一教会会長のコメントはあまりにも事実に反するといわざるを得ない。統一教会としては反省していただき、こういう家族の悲劇、苦痛については配慮していただきたい。
一番私として許せないのは山上さんのお母さんが平成14(2002)年に奈良地裁で自己破産している。その自己破産は明らかに統一教会に対する過度の献金のためだ。それ以外考えられない。それを記者会見ではあたかも他人事のようにいったうえで、その後の献金はありませんといった。だがおそらく献金をさせている。借金をさせても献金をさせている。過度な献金をしたために自己破産した信者はたくさんいる。それを白々しくあのように人前で証言することは許されない。私としては心からそう思う。そういう意味で、今後、政治家のみなさんも、あのような社会的団体とのエールを交換することについては本当に慎重に考えていただきたい。最後にくり返すが、あのような凶行は許されないことは強調しておきたい。
(献金勧誘の様子を撮影した動画が上映される)
全財産は神様のもの 家庭崩壊に至る道
渡辺博弁護士 2点だけ付け加えたい。今のビデオは実は埼玉の教会の説教だ。現役の信者の方が「あまりにもひどい」ということで盗み撮りをして私たちに持ってこられたものだ。全国で同じように今でもやられている。「すべての財産は神様、韓鶴子様のもの。すべて捧げなさい」というのが統一教会の教えなので、その結果家庭崩壊になってしまう。
単なる本を、統一教会は3000万円で買わせる。かつ信者1人に1冊ではなくて、4、5冊売りつける場合もある。5冊といえば1億5000万円だ。こんな非常識なことがおこなわれている。中身は文鮮明の御言葉を印刷した本で、なぜ3000万円かというと文鮮明の署名があるからと付け加えられている。
もう1点、2009年11月に新世事件で2人が懲役刑となった。その後、統一教会の責任者は今後は違法な行為をおこなわないとはいわなかった。機関誌のなかで責任者がいったのは、「私たちの反省として政治家とのつながりが弱かったから警察の摘発を受けた。今後は政治家とつながっていかないといけない」というのが反省の内容だった。私たちが政治家の方々に対して統一教会の応援をするのはやめてくださいと呼びかけている理由もそこにある。統一教会の被害者にとっては教会が政治家とのつながりがあるから、警察がきちんとした捜査をしてくれないという思いがずっとあると思うし、私たちにもある。その点を、国会議員の先生方にはぜひとも考えていただきたい。
川井康雄事務局長 私たちは平成30年に政治家の方々に対して「統一教会への支援をしないでほしい」という要望を出した。その後も再度要望を出している。この2種類の要望書は、全国会議員に配布した。声明にものべたが、衆議院議員・安倍晋三元首相へも「公開抗議文」を送った。議員会館に送付したものは受けとり拒否、山口の事務所に届いたけれども回答はなかったというのが客観的な事実だ。1987~2021年の被害総額は1237億円超だ。あくまでわれわれが把握できている額なので、氷山の一角だ。
山口弁護士 統一教会の日曜礼拝で流れたビデオで、天宙平和連合の会合でどのように努力して安倍晋三さんのビデオメッセージをとり付けるようになったのかを議長の副島さんが自慢気に語っている。つまり統一教会と天宙平和連合は明らかに一体だ。
紀藤正樹弁護士 2002年10月25日に殺害された当時衆議院議員の石井紘基さんの事件のとき、刺された直後にご遺族からご連絡をいただき病院にかけつけた。安倍元首相と同じ失血死だった。そのときの体験を踏まえると、ご遺族が今どれほどつらいのかをお察しする。1人の政治家を失うというのは、ご遺族だけでなく自民党の政治家のみなさん、安倍元首相を支援していた人たちの全人生を奪うことになる。1人の政治家を自分と意見が違うとか、自分の立場が違うなどという怨恨で殺めることがどれほど罪作りなのかは、非常に重いものがあると思う。
自民党の政治家の人たちも悲しみと憤りがあると思うが、この事件の背景になにがあったか。つまり、そのエネルギーをむけてほしいのはむしろ巨悪だ。石井紘基さんのときは犯人が24時間後に出頭したが、鞄の中の手帳などの私有物はいまだ見当たらず、いまだに動機もわかっていない。背後に何らかの組織があるのかもしれない。
今回の事件の背後には統一教会のかなり過酷な献金ノルマがあって、それが怨恨につながった可能性がある。そうすると憤りの対象は、個々の信者に向けられるものではなく、統一教会、巨悪に向けられるべきだと思う。誤解なきように話すが、私は統一教会の問題にずっとかかわってきた。彼らは「反省」といいながら過去の罪は清算しない。霊感商法とか違法な献金はいまだに続いている。そして彼らは信者に対して、お金を少し返して「他は請求しません」という念書までとるようなことをしている。それをコンプライアンスというだろうか。コンプライアンスというなら、過去の問題をすべて清算して被害を回復し、罪作りな行為についてすべてつまびらかに明らかにして出直すならわかる。だが、それはやらない。そして今回の事件の遠因をつくりだしたという意味では問題点が大きい。
政治家のみなさまもぜひ巨悪に目を向けていただきたい。日本に巨悪を残してはいけないし、罪をきちんと清算してもらうためにも統一教会の問題にもっと目を向けてもらいたい。自民党の政治家もその他の政治家のみなさまも、今回の問題は他人事ではないので目を向けていただきたい。
郷路征記弁護士 私たちは山上容疑者のお母さんが脱会してきた場合に、そのお母さんの依頼を受けてお母さんを被害者として加害者である統一教会に対して損害賠償請求訴訟を提起する。そして統一教会から献金としてとられたお金を回収してそれをお母さんにお渡しして、できれば失われた傷ついた家族の絆を回復していただきたい、失われた人生のいくらかでもとり戻していただきたい、という気持ちで仕事をさせていただいている。その限りでは統一教会は100%の悪であり、山上容疑者のお母さんもそれに派生した山上容疑者自身も統一教会との関係においては100%の被害者だ。
被害者救済について、われわれの力が小さいがために、社会的な諸勢力がそのことに目を向けないがために、政治家のなかにはかえって現実的な力を有している教団に与することによって、利益を得ようとしている人がいるがために、救済の手が届かず被害者を助けることができなかった。今回の事件はその結果、暴発した感情の結果なのかなと考えている。その点では、われわれの努力の不足を自覚しないわけにはいかないし、今回の事件はとても残念だ。
信仰2世・40代女性の証言
元信者40代女性 衝立を立ててお話させてもらうことをお許しください。私自身一般の会社員として生活している人間であり子どもの母親でもある関係上、身元がばれてしまうといわれなき誹謗中傷を受ける可能性も考えられるので、今回はこのような形でお話させてもらう。
私は信仰2世だ。母親がまず統一教会に通うようになってから家のことすべてが統一教会の教えに変わっていった。母は子どもである私たち三姉妹にも教会の教えを強要するようになった。とくに私は夫婦関係のよくなかった父と母の家庭環境で育った。いつも父に泣かされている母を、娘として、同じ女性としてかわいそうだなと思って育った。そんな母が導かれた統一教会の教えを受け入れることが親孝行になるのだと勘違いをしてしまった。
そして母のいわれるとおり、統一教会のビデオセンターという所に通って、そこから洗脳が始まった。そして21歳の1995年に合同結婚式を受けることになった。そのとき教会からいわれたことは、まずどんな国の人でも断ってはいけない。どんなに学歴がなくても断ってはいけない。障害があったり、なにか経済的に難しい事情がある相手であっても断ってはいけない。すべてを神に預けて断っては決していけないということを誓わされた。
相手は韓国人で、私より2歳年下の19歳。家もなく、職もなく、親もない、学歴は中学中退だった。住む所がなかったので、教会にころがりこんできた男性だった。そのような男性が私の永遠の伴侶としてマッチングされた。その人を断れなかったのは、祝福を受ける前に神に誓わされたからだ。学歴がなかろうが、どんな状況の人であろうが断ってはいけないといわれていたからだ。
そして3年後、家もない、職もない彼は日本に渡ってきて私と一緒に生活するようになった。彼は気に入らないことがあると私を殴る人だった。そのことがとてもつらく、そのことを教会の上の者に相談した。するとそれは彼にサタンがとりついているからだといわれ、あなたの信仰が足りないからだともいわれた。彼が悪いとは一言もいわれなかった。
1年後、その当時の統一教会は避妊してはいけないといわれていたので、自然と子どもができた。彼の暴力は収まることはなく、子どもができたと知っても経済的な部分や身体的暴力、言葉による暴力が日々続いていった。統一教会では離婚してはいけないといわれていたが、この暴力がいつか娘に向かうのではないかという恐れを抱くようになった。このことを母に相談したが、母は絶対に離婚してはだめだといった。祝福家庭が壊れることはサタンが一番喜ぶことだという。私は正直彼と離婚したかったが、母からも教会からもとめられていたので、離婚することができずにいた。
ただ彼が日本での永住権ほしさに統一教会を利用して私と結婚したという本当の理由を知って離婚を決意した。そんな彼と結婚生活を送ることが耐えられなくなり、離婚を申し出た。教会からも母親からも反対されたが、暴力を振るう彼を母親がまのあたりにしてやっと離婚することにイエスといってくれた。
彼とは離婚できたが、母はとても悲しんだ。統一教会では夫婦でなければ天国に行けないとなっていたからだ。母は私が祝福結婚を壊してしまったことで娘が天国に行けないととても悲しんでいた。母を見るたびに罪悪感や、天国に行けないのだという思いを抱くようになった。
そんなとき韓国の教会の人から再祝福を受けないかといわれた。統一教会では結婚が壊れたときに被害者と加害者にわかれることになる。私は夫からの暴力によって結婚が壊れたので、私は被害者として認定されて再祝福が認められるということだった。そして私は韓国の教会につながっていくことになった。韓国の教会から再婚を申請したときに、日本では140万円の献金を要求されたが、韓国側の教会長は140万ウォン必要だといった。日本円で約14万円だ。韓国の人が合同結婚式を受けるのは14万円でいい。でも日本人で合同結婚式を受けるには140万円という大金を払わなければならない。これはいわゆる教祖がいう、「韓国のうら若き乙女を従軍慰安婦として蹂躙した過去が日本人にはあるから、韓国の乞食と結婚させられても感謝しなければならない」という根本的な反日的な教えがあるからだ。日本人は大金を払わされてあたりまえ、大金を払わされて感謝しろといういい方をしていた。
私は再祝福を受けることになり、娘を連れて再祝福を受けたが、その相手も韓国人だった。その相手も学歴、職業、年齢、すべてうそをついて申請してきた人だった。日本の信販カードをすべて使われてしまい、夫によって自己破産させられた。10年間韓国で暮らしてきたが、教祖の死を境に私のなかで洗脳がとけて2013年に日本に子どもを連れて帰ってきた。
今回の事件について思いをのべさせてもらう。誤解のないように聞いてほしいが、犯人のしたことについて何一つ擁護することもないし、正しいと思ってもいないが、ただ、人生を統一教会によって破たんさせられた身としては理解できてしまうという苦しい心情がある。やったことに関しては間違っていると思うが、それだけ統一教会は人生を破壊する。統一教会にかかわってきた人たち、2世といわれる人たちがどんなに苦しんでいるか理解できる。そこの思いが正しい方向に報道されて、今まで放置されてきた問題が解決される方向に進んでいってくれればいいと思っている。
質疑応答より
記者 自民党に統一教会が浸透しているといわれたが、どれくらいか。
渡辺弁護士 歴史的に統一教会は国会議員と関係を持ってきた。二十数年前に調べたところ、百数十の信者が公設、私設秘書になっていた。その秘書たちが自分が仕えている国会議員の知らないところで会議をして、自分が仕えている国会議員の行動について統一教会に報告し指示を仰いでいる実態もあった。現在、3ケタの信者の秘書がいるかどうかは調べてないのでわからないが、地元の市会議員、区議会議員選挙に出す約束をしていたり、信者の地方議員が多いことも把握している。以前相談を受けた秘書の方は、議員からは給料をもらわず無償でやっていて、勝共連合という統一教会の友好団体からいくらかお小遣いをもらうだけだ。今、統一教会のなかで、ある議員を応援しようという指示がきたり、演説会場に行ったり、街頭演説に聴衆として行ったりしている。もちろん無償だ。
記者 助ける政党はとくに自民党か?
渡辺弁護士 別に自民党に限らない。野党でも応援をしてくれるということであれば秘書も送り込み応援もする。自分たちの有利なコマになる、自分たちのために使える人だと思えば応援する。旧民主党などにもいた。私が二十数年前に秘書の経歴について調べたときは自民党が多かった。
記者 昨日の田中会長の会見で、明らかに事実が違うところを何点か教えてほしい。
渡辺弁護士 統一教会にとって資産がある信者が一番ありがたい。資産すべてをささげなさいという教えだ。財産復帰とかいろいろいうが、資産がなくなれば統一教会の場合は借りるだけ借りてこいと借金をさせる。借金をさせて献金をさせることまでする。そうすると弁済ができないので、破産するしかない。その場合、私が調べたところある教会長が、破産申し立ての書き方とか、破産に至った理由書の書き方とかを教えていた。まるで破産を奨励しているかのような教会での動きがあった。当然理由のなかには統一教会への献金で破産したとは書けないので、弟の病気のためにお金を使ったとかウソの理由を書くように指示をしていた例があった。
郷路弁護士 「献金をどのくらいの方がしたのか二十数年前の記録までは遡りきれない」という発言があった。私がやっている裁判では平成11(1999)年の献金台帳が証拠として提出されていて残っている。損害賠償請求を起こされる可能性を考えているので、組織としては残しているはずだと思う。ただし記録が包括的に大量に意識的に廃棄される場合がある。警察の捜査などが入ったときだ。
私は有限会社新世で伝導された方の裁判もやっている。これは新世に対して刑事捜査が入る前のことだった。この人については献金は一切ないと統一教会の側はいっている。他の事件のある方の陳述書を見ると、大量の証拠の廃棄をやらされたという記載があるので、当時の記録が全部廃棄されたのだろうと思う。そうでなければ、記録は残っているはずで、たどることはできたと思う。
「献金は自由意志だ」といっていたが、1999、2000年のときに札幌で裁判をおこされた方の関係で摂理献金台帳というものの原物を持っている。そこには650万円が義務献金とされていた。必ず支払わなければならない献金だ。その650万円が終わったあとは、愛天愛国献金が300万円、聖本献金が3000万円だ。義務献金とされていることからも明らかなように、山上容疑者のお母さんも義務献金を課せられていたことは間違いないのではないかと推測する。
2009年以降、コンプライアンスが強調されたといっているが、これは新世への刑事摘発事件を受けて当時の徳野会長の「無理な献金をさせない」「因縁を強要しない」という声明が出たことを指す。当時コンプライアンス上一番問題になっていたものは、統一教会の正体を隠した伝導活動だった。正体を隠して洗脳してしまうことが許されないということだったが、そのことについては2015年になって内部的にそれをやめるという通達を出しているようだ。しかし社会に対してそのことは明らかにしていない。やめなければならないことをやっていたことについて、社会に対して謝罪もしていなければ、尻拭い状態だ。そのことによって人権を侵害された被害者がいるのにだ。私は内部文書が出されたとしても、状況によってはいつまた復活するかわからないから、監視をし続けなければならないと思っている。
山口弁護士 統一教会の場合、信者になりかかった人にまずやらなければならないこととして、いくらの預金を持っているのかを聞き出すことだ。「財には因縁がつきやすくお清めをしないといけないから、通帳を持ってきて下さい。あなたが隠しても霊界に通じているから、それを正直にいわなきゃだめですよ」という。その人が、あるいは夫がどれぐらいの財産を持っているか、その奥さんにそのお金をどれほど出させることが可能かを聞き出すことを説得する。それを踏まえて作戦会議を幹部信者でやって、いつまでにいくらを出させるかを協議して決めて、墓参りに行かせたり、あるいは先祖供養ということで一番思いのいく祖父母や夫などの供養祭をする。霊界で先祖が救いを求めていると思い込ませてやっていく。
昨日、「2009年以降、まったく問題になっていない」といったが、まったくのウソだ。私は今年の1月28日に73歳のご婦人(未亡人)の献金被害についての損害賠償請求通知書を出して、ほぼ全額を返してもらった。この方の場合は、2016年の被害だ。散々先祖解怨の献金をさせられている。一代から七代までの先祖の解怨が、一族70万円だ。このご婦人の場合は、お父さんとお母さんの家系で二氏族、亡くなったご主人のお父さんとお母さんの家系の四氏族だ。70万の4倍の280万円を払わされている。この方の場合は次から次に先祖供養をさせられて、かつ先祖供養をした方は霊界での合同結婚式を受けなければいけない。そのための祝福献金をさせられる。この方の場合には、1073万円を献金させられていた。統一教会はこの献金のほとんどを返金することで合意ができている。
佐々木弁護士 昨日の統一教会の会見のなかで、「2009年以降コンプライアンスを徹底している」という話があったが、それは明らかに事実に反する説明だ。東京地裁令和2年2月28日判決という事件がある。これは被害を受けたのが平成24~27年頃だ。明らかに2009年以降の事件だ。この事件は深刻な事件で、ご主人と息子さんが亡くなった方が被害者だ。「ご家族が天国に行けないよ」「地獄で苦しんでいる」という説明を受けて、亡くなったご家族を救うために多額の金を払わされた。亡くなったご主人との結婚式のためにお金を払わされた。非常に悪質なのが、被害者の方が若干統一教会の悪質性に気づき始めたときにごくごく一部のお金を返金するかわりに、「残りのお金は返金請求しない」という旨の合意書にサインをさせる。裁判になっても勝てないよという風にして民事訴訟を断念させたというものだ。
記者 統一教会の悪質さなどは十分伝わったが、安倍晋三元首相が銃撃され殺されたという点について、テレビ等でコメンテーターなどが「とばっちりだ」「犯人の勘違い」「たいした関係ではない」「祝電を送ったくらいの関係なのに」といっている。ここ数日の報道は危ないと思っているが、安倍晋三という政治家と統一教会の近年の関係性がどうなっていたのか、実際どうだったのかを検証するべきだと思う。それについてどう思われるか。
山口弁護士 安倍晋三さんが尊敬してやまない岸信介さんと、文鮮明が握手している写真がある。韓国の統一教会がいかに世界的に広く認知されているかを認めさせるためにその写真を掲載した分厚い写真集がある。こういう写真をくり返し信者のみなさんに見せて、「地上天国はもう一歩だ」という説明に使う。さらに、これは憂うべき事態だと思ったのは、安倍政権になってから若手の政治家が統一教会のさまざまなイベントに平気で出席するようになったことだ。それまでは政治家が参加しても名前は出さず、統一教会の方も名前を伏せていた。ところが若手の政治家が大手を振ってコメントをするようになってきた。それはなぜかというと統一教会と近いといわれる政治家が、安倍政権のなかでは大臣とか副大臣とか政務官とかに登用される傾向が顕著になってきた。自分が大臣なり政務官に登用されるためには、統一教会と協力関係にあった方が早く出世できるという認識が浸透し始めた。
これはまずいなということで、私たちは2019年と20年に政治家のみなさんに、統一教会と協力関係になることはやめてほしいという要望を出した。去年の天宙平和連合への安倍さんのビデオメッセージについては正式に抗議した。そのぐらい安倍晋三さんが統一教会と仲良くすることについての開き直りが顕著だったので非常に憂慮していた。
記者 実際に安倍晋三が統一教会に特定の信者への組織票の依頼をしていた。昨日の会見では「統一教会の幹部を官邸に招待したことはあるか」という質問に「ない」と答えたが、実際は招待した証拠がある。いろんな証拠を積み重ねたなかで、明らかに安倍晋三さんが昵懇(じっこん)の関係にあるであろうという状況のなかで出てきたのがUPFのリモート登壇だった。改めてここまで強い関係性があることをはっきりと裏づけられたという認識だが、そういった流れを知らない有識者やコメンテーターが軽くとらえている。そこを「犯人の勘違い」で流されてしまうという危惧を持っている。その関係性について、今の報道をどう思うか。
紀藤弁護士 弁護士は被害者を救済することが究極の目的だ。ここでいう被害者は多額の献金を出された信者の人たち、その子どもたち、関係者が被害者だ。われわれから見ると、政治家のみなさんは被害者の視点に立っていただけていないと思う。
統一教会は、人をだまして自分たちの野望を実現する。もともと正体を隠して政界に食い込み、学者陣に食い込み、国連に食い込む。そして自分たちの統一教会という政治、経済、芸術、学問でこれらをみな統一する。そして半島も統一するという発想で成り立つコングロマリット宗教団体だ。その一つの宗教法人の形だけを説明しても、コングロマリットである統一教会の説明はできないと思う。コングロマリットである統一教会がどれほど甚大な人的、財産的被害、家族被害、精神被害を生んだか、それは世界中で問題になっていることをわかっていただきたい。わかっていただければ、近づいてはいけない団体ということはわかると思う。安倍晋三元首相と自民党、あるいは野党の政治家もそうだが、統一教会に近づいたことが問題というよりは、統一教会のことがわからないで近づいてしまった。われわれができるだけ説明してきたが、それをご理解いただけなかったことが悔しい。
政治家のみなさんにも反社会的な団体との付き合い方の問題として真剣に考えてほしい。反社会的団体にはメンバー自体が被害者という者もいるし、メンバーから被害を受けた被害者が膨大にいる。岸首相が統一教会の本部に行ったのは1973年のことだから、それからだと50年という単位だ。その間に膨大な被害者群を生み出している。刃傷沙汰もたくさん起こっている。統一教会のなかでは信者同士の争いとか、直近では統一教会に直接乗り込んだという暴力沙汰もある。それを田中会長が知らないわけはない。責任ある方がまるで事件がなかったかのように説明する。それに政治家が騙されてほしくないし、コメンテーターといわれている知識層が騙されてほしくないというのがここにいる弁護士全員の総意だと思う。
被害の甚大さはここ数年ではなく、被害者が膨大に積み上がっているなかで起きた一つの事件であるということを十分にご理解いただき、今回の事件だけを表面的に扱ってほしくないというのが私たちの思いだ。
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24159
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22:777
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2022/07/16 (Sat) 12:44:06
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山上容疑者「兄妹に自分の死亡保険金を」母の破産後“自殺未遂”も…安倍元総理銃撃(2022年7月15日) - YouTube
2022/07/16
https://www.youtube.com/watch?v=PVzKXOrgoUk
安倍元総理の銃撃から15日で1週間が経ちました。
山上徹也容疑者は「母が宗教にのめりこみ、家庭をめちゃくちゃにされた」などと供述していますが、当時の状況を知る複数の人物への取材で、母親が献金を繰り返すようになった詳しい状況が分かってきました。
山上容疑者の伯父が15日、取材に応じました。事実を伝えてほしいという思いからです。
山上容疑者の伯父:「これまで統一教会が弁明していること、笑ってまうほど違う。事実と。(母親の)入会の時期。平成10年(1998年)とかいう話がある。平成3年(1991年)です。(Q.平成3年と本人から聞いた?)本人から。(母親は)2階にいますよ。疲労こんぱいして寝ている」
旧統一教会、現在の『世界平和統一家庭連合』は“1998年ごろに入会した”と説明していました。
同様の証言は他からも出ています。
山上容疑者の母親の大学の同級生は、大学を卒業して約20年後に山上容疑者の母親と会いました。その時の様子はまるで別人のようだったということです。
山上容疑者の母親の大学時代の同級生(1994年に再会):「素晴らしい宗教だと。すごく人が変わったみたいで、同じ人か?と思いました。びっくりして。(Q.旧統一教会?)その話ばかり彼女はしていた。彼女の夫が亡くなって、自殺ということで、すごく傷ついていたんです。入信によって救われたと話していた」
山上容疑者の親族によりますと、まだ山上容疑者が小さかった時に父親が自殺。その後、母親が統一教会にのめり込むようになっていったとしています。
山上容疑者の母親は、教会に通い始めた時に知り合った関係者に、家庭の悩みを相談していました。
今も母親と親交がある旧統一教会の関係者:「悩みはご主人が自殺されたことや、お子さんのこと。『悩んでいることが少しずつ解決しますよ』と言われて、だんだんハマっていっちゃったんですよ。献金額は(県内)トップクラスですよ、常に。最高で一回1000万円の献金はしていると思います。もちろん現金です」
母親は2002年に破産。夫の生命保険や一家が住んでいた家など、所有する財産のほとんどを失ったとみられています。
母親の破産と同じ年に、海上自衛隊に入った山上容疑者。数年後に自殺をはかったといいます。
山上容疑者の伯父:「(山上容疑者に)聞いたら、兄と妹が人生に困っているから『自分の死亡保険金を渡す』と」
「1998年ごろに入会」と説明してきた“旧統一教会”に改めて見解を問うと、次のような説明がありました。
世界平和統一家庭連合広報:「入会文書を受理することで初めて入信となるが、その前に何かのイベントに参加したのではないか」
山上容疑者の母親は、今も親交がある教会関係者に、こう話しているといいます。
今も母親と親交がある旧統一教会の関係者:「『自分がこの教会に入ってこんなことをしたから、家が歯車がくるった。こうなったのは私のせいだ』って。この前も電話とかで、安倍さんに『安倍さんのご家族や親族の方には本当に申し訳ない。謝罪したい』と。その一方で、教会には何の悪口も批判も言いませんね」
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2022/07/16 (Sat) 13:11:21
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2022年07月16日
安倍氏襲撃で明るみに出た政治と宗教
カルト教団は犯罪に手を染めるので、政治と接近したがる(1990年(平成2年)衆院選に立候補したオウム)
政治家にとってカルトは献金してくれる上客
画像引用:http://blog.livedoor.jp/chinsandx/archives/52193857.html オウム****の想い出 _ ランラン日記王
安倍首相は統一教会の擁護者だった
日本では政治と宗教の関係が報道される事は少なく、マスコミは宗教に関しては報道しない権利を行使する事が多い。
マスコミ自身が宗教に汚染されているのと、宗教も広告スポンサーであり、批判しても恨みを買うばかりでメリットがないからです。
マスコミは同様の理由で日本や日本人にはいくらでも罵詈雑言を吐くが、韓国や中国に関しては「報道しない権利」を行使します。
安倍元首相は2022年7月8日に元自衛隊の40代無職の男に襲われてなくなったが、意外にもおそった理由は宗教への恨みだった。
報道によると男の家庭は母親が統一教会信者になったため20年以上前に破綻、男はその恨みを安倍氏襲撃で晴らしたとされている。
報道は「男の逆恨み」になっているが、欧米メディアは「安倍晋三は金を受け取ってカルト教団の広告塔になっていた」とはっきり言っている。
安倍元首相と統一教会の関係は2006年の第一次安倍政権時代から再三指摘されていて、最近も統一教会にビデオメッセージで出演していた。
ここで宗教特にいかがわしいカルト教団と政治家の関係に注目が集まるが、カルトは警察と対立関係にあるので政治家の後ろ盾を必要とする。
オウム****は教祖が立候補し幸福の科学も当選を目指しているが、カルトは如何わしいゆえにほとんど当選しない
公明党は創価学会の政党だが無関係を偽装する事で成功し、連立与党にもぐりこんで日本の政権に食い込んだ。
カルトは違法でありカルト政党も日本なので、公明党を違法化し禁止するべきだという議論が以前は活発に行われていた。
だが自民党と連立与党を組むことで公明党創価学会は追及を逃れ、今も堂々と「政教分離」を無視し続けている。
自民党側には全国100万人以上の創価学会運動員が自民党の宣伝をしてくれるので、集票以上に見返りが大きい。
こんな風に自民党という政党は金や政治運動の見返りとして、宗教団体を優遇したり擁護者になっています。
カルト教団は政治の保護を必要とする
自民党の集金装置の一つは宗教で、バブル崩壊以降企業献金が減り、安定した資金源として宗教団体の存在価値が高まった。
今も記憶に新しい森友事件は、要するに宗教団体や如何わしい学校法人が政治献金し、その政治家を後ろ盾に利用した事件でした。
安倍夫婦は恐らく籠池から献金を受け写真を撮ったり儀式に出席したが、献金した方は「俺のバックには安倍政権がついている」と言いふらした。
財務官僚や財界の大物も籠池のバックの安倍にひれ伏し、多くの人を利用して金と信者を獲得した。
統一教会と安倍氏の関係もそっくり同じで、安倍氏は金を受け取って写真を撮ったりパーティに出席したり、機関誌の表紙になった
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のイベントには安倍元首相の他にトランプ元大統領がビデオメッセージを送っていました。
もちろんタダではない筈で安くても数百万円、あるいは数千万円の出演料だったかも知れません。
この場合の政治家はゲストのタレントみたいなものだが、カルト教団は「安倍元首相とトランプ元大統領が統一教会のメンバー」であるかのように利用する。
元々それが目的で高い出演料を払っているので、出演者のほうもそんな事だろうと分かってやっています。
これは「逆恨み」どころか安倍首相は統一教会の擁護者だったと言えるのではないでしょうか。
森友家計、統一教会と続く金脈が結局安倍首相の身の破滅になった
https://www.thutmosev.com/archives/88596676.html
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24:777
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2022/07/16 (Sat) 13:28:35
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安倍晋三を知る上で岸信介が作った「昭和通商」を知ることが欠かせない だが私の岸信介関連ブログは、事実上、グーグルなどが検索排除してしまっている
2022年07月16日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1925.html
2000編近い私のブログから目的の表題を見つけることは、私でさえ困難だ。ネット上の、すべての検索エンジンから「岸信介の闇」に関連した項目が排除されている。
おそらく安倍晋三と背後にいる警察公安関係の黒子たちが権力で検索各社に介入し、検索されないようにしたのだろう。
一番必要なのは岸信介の闇の核心部分である「昭和通商」を知ることだ。だが、検索しても発見できないし、ウィキの項目でも、本当に必要な情報が、すべて削除されてしまっている。
それは昭和通商が、岸信介の指令で、莫大なヘロインを世界中に売りさばいていた事実であり、昭和通商のメンバーに、統一教会文鮮明が含まれていた事実だ。
そして、昭和通商がイランに依頼して生産させたアヘンは、実際にはアフガニスタンで生産され、戦後、その権益をめぐってCIAとKGBが争うことで、アフガン戦争が始まった。アフガンの悲劇は、岸信介の遺産といってもいい。
アフガン麻薬は、やがてCIAによってメキシコマフィアに供給され、空前の残虐さで世界を凍り付かせる恐怖のメキシコ麻薬カルテルが成立した。
https://oyakochoco.jp/blog-entry-2066.html
岸の指令によって、二反長音蔵が満州奥地で開拓したケシ畑は、戦後、中国共産党や北朝鮮に引き継がれ、彼らの主要な資金源となり、世界中に輸出された。
岸信介・里見甫の作った麻薬ルートは、まさに世界中を汚染し、人々の人権を破壊し、恐怖を与え続けている。
戦前、日本の代表的輸出品は生糸ではない。アヘンだった。(メディアが絶対に書かない裏話)2020年11月10日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1306.html
私は、昭和通商関連情報を、再び掲載することにした。
それは、文鮮明が天国浄土の統一王国である「大韓帝国」の再建を計画し、李朝(李垠×梨本宮方子)の血を引いていると思われる安倍晋太郎・晋三親子を再建国王に降臨させるつもりで、北朝鮮や日本自民党と接触し、大韓海底トンネルを通じて、日本・韓国・北朝鮮の交流を図り、合併を目論んでいたと考えている。
このトンネルは、すでに一部の工事が行われている。
https://nikkan-tunnel.site/whatsnt.html
三国を合併させ、なおかつ韓国が主体となるためには、日本で民衆の支持を受けているとともに、李朝の血を引いている人物が王とならなければならないわけで、それは安倍晋太郎・晋三親子しかいなかった。
https://japanese.joins.com/JArticle/80386
安倍は文鮮明の地上天国=浄土国家構想に組み込まれていたので、統一教会は、全力で安倍晋三と取り巻き議員を支援してきた。
だから安倍晋三は、韓国統一教会の事実上の盟友だった。
http://tokaiama.minim.ne.jp/touitu/123touitu.htm
すべては、岸信介が陸軍・関東軍の司令によって作った「昭和通商」から始まっている。
昭和通商とは何か? 2018年04月20日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-320.html
日韓両国の間には、慰安婦問題や強制徴用の問題が、民族の存亡にも関わるがごとくセンセーショナルに取り上げられているが、実は、そんな問題など、これから書く問題に比べれば、あまりにも矮小で些細であって、今はメディアに隠されている、この問題が公に取り上げられ、韓国民の知るところとなったなら、自民党政権、とりわけ岸信介の人脈を継ぐ、安倍晋三らは、東電の勝俣同様に、地球の果てまで逃げ出して二度と日本に帰って来られないほどの、とんでもない重大問題なのだ。
もし昭和通商の真実が韓国民に知られたなら?
どれほど恐ろしい結果を招くか、おそらく慰安婦問題など消し飛んでしまい、その百万倍のインパクトで自民党政権に対する全朝鮮人民あげての糾弾が始まるにちがいない。
私が、統一教会や岸信介を調べていて、昭和通商という存在を知ったのは、まだ20年ほど前のことで、最初は、単なる、植民地朝鮮における日本人経営の商社と思い、気にもとめなかった。
しかし、岸信介の悪行を知る過程で、必ず登場する昭和通商の本当の正体が、実は電通と一体化した日本陸軍による巨大な武器・麻薬密売組織であることを知り、この人脈、(韓国側では文鮮明と朴正熙が関わっていて、金日成の関与さえ出てくる)こそが、戦後、日本権力とCIAを深く結びつける根幹であることが理解できてから、いつか、昭和通商のことを本気で調べねばならないと思っていた。
本気でやるからには、国会図書館あたりに半月ほど通って、あらゆる資料をコピーし、情報を整理して論文にまとめあげるのに数ヶ月はかかる大仕事となるのは分かりきっていて、それを自費出版など何らかの形に公開しても、私のバリューでは、読んでくれる人も少ないだろうし、電通の正体にかかわる内容のためメディアが意図的に排除することも分かりきっていて、積極的な取り組み意欲も起きなかった。
昭和通商が陸軍による麻薬密売特務機関であることは、10年前のウィキペディアには明瞭に書かれていて、ネットで調べれば山ほど情報があった。
そこには、日本軍が朝鮮国を植民地として経営するなかで、朝鮮人民に阿片麻薬を普及させ、法外な価格で売りつけ、朝鮮の富を吸い上げるとともに、朝鮮人民を無気力倦怠化させることで独立意欲を削ぐための植民地統治機関であると書かれていた。
ところが安倍政権になって、官邸が安倍に都合の悪い情報をネットから排除する大規模で組織的な隠蔽工作を開始し、安倍の血縁ルーツである岸信介の情報から、彼らの非合法の暗黒に包まれた悪行が改竄隠蔽されてしまっている。
[改竄されてしまったウィキから引用]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E9%80%9A%E5%95%86
昭和通商の前身である泰平組合は、明治41年6月に三井物産、大倉商事、高田商会の3社が共同出資して設立され、主に余剰となった軍の旧式小銃・火砲の払い下げを受けて中国・タイ等に輸出する事を目的とした。
泰平組合設立の経緯については、明治40年12月、陸軍の南部麒次郎中将が、「三井、大倉、高田の三会社が兵器売り込みの競争を廃して、三社合同の泰平組合が組織せられ、将来の協力発展が期待されることになった」ことを自伝に残している。
第一次大戦ではイギリス・ロシアにも100万挺を越える小銃を輸出した。昭和14年4月には高田商会が抜け、三菱商事が新たに加入して昭和通商が設立された。
昭和通商は、1939年に陸軍省軍事課長の岩畔豪雄大佐の主導で設立され、人事権を陸軍省が一手に握り、ニューヨーク、ペルーのリマとボリビア、ヨーロッパではベルリン、ローマをはじめ満州、中国各地、南方諸地域にわたって支店や出張所をもち、正社員三千人、現地臨時雇用を含めると六千人にも及んだ巨大組織であった。
設立目的は「兵器工業の維持と健全な発達、陸軍所要の海外軍需資源の一部輸入、国産兵器の積極的海外輸出と、陸軍所要の外国製兵器の輸入など」とされ、表向きは民間の商社として活動を開始したが、その実態は駐在員が現地で情報収集など諜報を行ったり、朝鮮・満洲・蒙疆で生産された阿片を中国市場に持ち込み、里見甫らの宏済善堂(阿片の分配のための阿片問屋。里見はその副理事長(理事長空席))を通じて換金し、戦争遂行に必要な戦略物資の調達にあたるなどの活動を行っていた。
引用以上
ここには、わずかに里見甫の記述が出てくるが、この男こそ、上海麻薬王と呼ばれた阿片販売のスペシャリストであり、岸信介の生涯最大の盟友であった。
里見は、昭和通商の経営に関与するとともに、同時期に、電通の主幹も務めていて、陸軍中野学校による植民地経営の秘密工作の核心人物と言ってもよい。
[里見甫のウィキからの引用=上海麻薬王・電通の事実上の創始者]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8C%E8%A6%8B%E7%94%AB
1923年6月、北京新聞が創刊されるとその主幹兼編集長に就任する。ここでの新聞記者活動を通じて、関東軍の参謀であった板垣征四郎や石原莞爾と知己となり、国民党の郭沫若と親交を結び、蒋介石との会見を行うなどして、国民党との人脈も形成された。
1931年9月に満州事変が勃発すると奉天に移り、奉天特務機関長土肥原賢二大佐の指揮下で、甘粕正彦と共に諜報・宣伝・宣撫活動を担当する
1932年12月、満州における聯合と電通の通信網を統合した国策会社である満州国通信社(電通の前身会社)が設立され、初代主幹(事実上の社長)兼主筆に就任する。
1937年11月、上海に移り、陸軍特務部の楠本実隆大佐を通じて特務資金調達のための阿片売買を依頼される。
1938年3月、阿片売買のために三井物産および興亜院主導で設置された宏済善堂の副董事長(事実上の社長)に就任する。ここで、実態は陸軍の特務機関であった昭和通商や、中国の地下組織青幇や紅幇などとも連携し、1939年、上海でのアヘン密売を取り仕切る里見機関を設立。
ペルシャ産や蒙古産の阿片の売買によって得た莫大な利益を関東軍の戦費に充て、一部は日本の傀儡であった汪兆銘政権に回した。
里見機関は、関東軍が極秘に生産していた満州産阿片(現在、中国政府が管理している世界最大の秘密阿片基地)や、日本軍が生産していた海南島産阿片も取り扱っている。この活動を通じて、青幇の杜月笙・盛文頤や、笹川良一、児玉誉士夫、吉田裕彦、岩田幸雄、許斐氏利、阪田誠盛、清水行之助らとの地下人脈が形成された。
1943年12月、宏済善堂を辞し、満鉄と中華航空の顧問となる。1945年9月に帰国し京都や東京に潜伏するが、1946年3月に民間人第一号のA級戦犯容疑者としてGHQにより逮捕され、巣鴨プリズンに入所する。
1946年9月、極東国際軍事裁判に出廷して証言を行い、同月不起訴となり無条件で釈放される。その後、日本商事を構え代表に就任する。
1965年3月21日、千葉県市川市国府台の總寧寺にある里見の墓の墓碑銘「里見家之墓」は、岸信介元首相の揮毫による。
里見は「電通が今のような広告会社になったきっかけを作った一人である」とした佐野眞一の一文がある。
月間の広告取扱高は150万円、日本の新聞広告の7割を掌握し、株主配当7分という優良企業に成長した電通は銀座の顔となった8階建ての自社ビルを建てる (『電通史』)。
引用以上
昭和通商・電通・麻薬王 というのが、里見甫に与えられたキーワードである。
ここには出てこない(削除された?)が、里見と岸信介は思想的にも深い絆で結ばれた盟友であり、石原莞爾らの大東亜共栄圏構想にも深く関与している。
岸信介も里見と同様にA級戦犯で逮捕され、死刑にされるはずだったが、里見と同様に、不可解に釈放された。
この理由について、敗戦後、昭和通商の莫大な資金から米軍を買収したとの記述がネット上に複数あったが、安倍官邸による情報封鎖で削除されたのか見つからない。グーグルが官邸の要請によって検索から排除した可能性がある。
発見できたなら別の機会に掲示しよう。
岸の真実を暴露する情報のなかには、岸が里見とともに、戦後、現在の価値に換算して1兆円程度の昭和通商資金を日本に持ち帰り、一部は自分たちのA級戦犯指定を解除させるため米軍を買収する資金にあて、他の金を、戦後、自民党の前身にあたる旧帝国日本国復活を願う勢力の政治党派を作る資金にあてたと記述されていた。
戦後、自民党勢力は、A級戦犯でありながら不可解に釈放された岸信介と朝鮮人を麻薬漬けにして吸収した昭和通商資金によって作り出されたのである。
また昭和通商資金が、戦後、詐欺師たちのあいだで飛び交ったM資金と関係あるとの情報もあった。
当時、日本陸軍中尉、高木正雄だった後の韓国二代目大統領、朴正熙と極右カルト、統一教会の山本朋成(なりすまし)こと文鮮明も、岸や里見のグループの一員であり、戦後まで、莫大な資金供与などを通じて、一種の同盟関係を結んでいたことが知られている。
当然のことながら、戦後、文鮮明や笹川良一とともに、岸信介が設立した****組織、国際勝共連合も、里見が主幹を務めていた電通と深く関係していて、我々が目撃した311後の放射能報道にまつわる驚くべき大規模な情報捏造=安全デマと被曝隠蔽も、この人脈と関係があることが明らかである。
そもそも昭和通商の陸軍における設立動機は、1894年の日清戦争で勝利した日本の、内務省衛生局長、後藤新平が、「満州経営の資金調達のため、アヘンを国策として売買すべし」と主張したことである。
当時から阿片の耽溺性が知られ、強烈な依存性から、ひとたび販売ルートが確立されたなら、中毒者による購買が死ぬまで強力に続けられ、その地域の富を根こそぎ奪い取ることが可能であると考えられていた。
これを日本陸軍が朝鮮植民地における統治手段として行ったのが昭和通商である。
昭和通商の経営は、岸と里見の支配下にあったが、経営に関与したメンバーのなかには、戦後の日本政権を代表するような人物が目白押しに並んでいる。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/294397057.html
吉田茂(麻生太郎の祖父)・福田赳夫・佐藤栄作(岸の実弟)・池田勇人、彼らは全員、後に日本国首相に就任し、その資金(自民党総裁選挙は金ばらまき戦争である)が昭和通商に関係していることを示唆している。
陸軍特務機関員として、里見甫以下、児玉誉士夫、笹川良一らが関与している。事務員として、小泉純也(純一郎の実父)もいた。
朝鮮側では、文鮮明も朴正熙も深い関係があった。
昭和通商は戦後、自民党政権の根幹にかかわる要素であり、これを解明することで、戦後日本の権力がCIAの思い通りに作り出されてゆく経緯も容易に理解できるようになる。
昭和通商の解明なくして、日本現代史の解明は不可能である。
全容を解明するためには、おそらく数十冊の出版が必要になるだろう。今回は、その一端を紹介し、全容解明に参加していただける方を求めるにとどめたい。
[通州事件のこと]
1937年7月29日、北京市通州にあった日本施設を 冀東防共自治政府武装部隊が急襲し、日本民間人に多数の犠牲者が出た。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6
日本の右翼勢力が、この事件について、中国側の一方的な虐殺と宣伝しているが、事実は違う。
通州は居留民保護のための駐留施設ということになっているが、実は、麻薬王と呼ばれた里見甫の、陸軍の指令による阿片(モルヒネ・ヘロイン)の精製拠点であった。
里見は古い中国のヤクザによる麻薬販売組織である 青幇・紅幇とも深い関係を持ち、争いを避けていたが、阿片利権をめぐって、上海を活動拠点としていた里見の掌握できない多数の事件が重なり、青幇に支配されていた冀東防共自治政府側が激怒して、通州基地を急襲し、そこで阿片精製に従事していた日本人婦女子たちを残酷な方法で虐殺したのである。
これも詳細な解説サイトが消えてしまっていて紹介できないので、発見次第、掲示することにしよう。
中国における古い阿片売買の利権を日本陸軍が、日清戦争以降、激しく侵していったことで、中国の歴史的な秘密結社、青幇・紅幇が、阿片利権を奪われた恨みから地方政府や軍閥と組んで日本軍への散発的な復讐を繰り返したが、この通州事件をもって日本軍を決定的に怒らせ、以降の戦闘は、三光作戦と呼ばれる、焼き尽くし、殺し尽くし、。奪い尽くすというような桁違いに残虐な大虐殺に変化していった。
中国というのは、実は、清朝政府が本当の支配権を持っていたわけではなく、いわば軍閥を統括する親玉軍閥にすぎなかった。
中国民衆は政府など信用せず、土地の実力者が加盟する結社だけに従っていたのである。これは今でも変わらないので、中国の本当の支配者は中国共産党政権ではなく、旧軍閥を引き継いだ地方政府なのである。
このシステムが中国から官僚腐敗が消えない理由になっている。
通州事件の場合も、里見らは中央政府を手なずければ地方も従うと思い込んでいたようだが、実は、中央と地方は一体ではなかった。
北京の清朝政府は騎馬民族であって、上海の中国人たちとは人種も思想も違っていたのだ。本当に中国を支配していたのはヤクザと軍閥だったのである。
そもそも、居留地防衛基地のなかに、数百名という大量の日本人婦女子がいたことの意味を右翼は理解できていない。彼女らは、現地中国人が信用できないため、農業移民から選抜された。
阿片を巡る暗闘は、世界中で法外に残酷な結末になることが多い。
通州事件の半年後に起きた南京事件でも、通州の残酷な殺戮がなければ、日本軍によるあれほどの凄まじい大虐殺も起きなかったかもしれない。
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引用以上
昭和通商に関する文献は、これが大変な重大問題であることに気づいた十数年前に比べて、数分の一しか残っていない。大半が削除されてしまったので、今記録に残しておくことが求められている。
安倍晋三射殺によって、ますますこの問題は人々の関心を失って風化することが目に見えている。だが、これを理解しておかないと、昭和通商にいた文鮮明の野望も分からない。
統一教会と安倍晋三の闇に垣間見えるのは、岸信介が残した「麻薬遺産」である。
https://www.shokabo.co.jp/column/matsu-27.html
幻の国際商社「陸軍昭和通商」
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ahen-6.html
電通と麻薬密売 2021年04月25日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1474.html
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1925.html
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25:777
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2022/07/16 (Sat) 14:34:08
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記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを ****右派として育てた為政者の罪
2022年7月15日
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24165
参院議員選挙は、投開票直前に安倍晋三元首相が街頭演説中に射殺されるという衝撃的な出来事を経て、結果としては予想された通り野党自滅の選挙構造を反映して自公圧勝に終わった。この選挙戦の特徴や結果をどう見るのか、また元首相射殺という前代未聞の事件と関わって、戦後からこの方の自民党と宗教団体の関係とはいかなるものだったのか、そのルーツでもある保守王国といわれる山口県の政治は安倍晋三亡き後にどうなろうとしているのか、慌ただしい情勢も踏まえて記者たちで論議し、状況を整理してみた。
A 統一教会に恨みを持つ信者2世が怨念を募らせて元首相を射殺するという誰も想像していなかった衝撃的事件が起きた。選挙もあるが、まずそっちの衝撃の方がでかすぎて、なにがなんだかわからないうちに選挙が終わったという印象だ。この事件で世間はおおいに震撼したし、改めて「統一教会って何?」「恨まれているのは統一教会(宗教団体)なのに、なぜ安倍晋三が狙われたの?」と誰もが不思議に感じている。とりわけ統一教会を知らない若い人たちはなにがなんだか…な感じだ。
B 報道その他から浮き彫りになっているのは、母親が熱心な統一教会の信者で多額の寄付をしたために自己破産して家庭が崩壊し、その恨みを募らせての犯行だったようだ。息子だった犯人の山上某は母親の自己破産もあってか進学も叶わず海上自衛隊に入り、その後は派遣の仕事などで食いつないでいたという。高校は奈良随一の進学校で、本人は一生懸命に勉強もして思い描いていた未来もあったかも知れない。
何が動機かは今から裁判その他で浮き彫りになっていくのだろうが、家庭を崩壊に誘った「特定の宗教団体」こと統一教会に恨みを募らせての犯行だったことが明らかになっている。当初は教団幹部を狙っていたがいなかったため、それなら教団と関わりの深い安倍晋三を撃ってしまえとなったようだ。前日の岡山での安倍晋三の演説会にも出向いていたとかで、付け狙っていたことがわかる。「政治的主張が動機ではない」と供述しているように、明らかに宗教的怨念が根にある。父の自殺、兄の自殺等等、その後明らかになってきた伯父の証言などを見ても、過酷な人生だったことがわかる。
C 統一教会の存在がこれほどクローズアップされるのも久々だが、当初メディアのなかには忖度して「特定の宗教団体」表記をしていたところが多かった。タブーというかこの宗教団体にビビッて遠慮している風にも見えたが、さすがに隠しきれず報道するに至った。昔の人は壺売りとか当時社会問題になった霊感商法についての認知がある。戦後最大の詐欺事件ともいえるが、信者たちが家庭を訪問して家族にまつわる因縁などを聞き出したりしつつ、高い壺や印鑑、血を清めるためといって高額な高麗人参を売りつけていたのだ。40代以上の世代でいえば、90年代にメディアが扱っていた合同結婚式とかの記憶がかすかにあるくらいだろうか。タレントの桜田淳子が入信して、たいへんなことになっているのをワイドショーが面白おかしく連日のように扱っていたのを子どもながらに覚えている。初対面の相手同士が教祖が決めた相手と結婚させられるとかで、気持ち悪い新興宗教としてきわもの扱いだった。
昔は雑誌や新聞も統一教会について取り上げていた
D その統一教会に恨みを募らせていた男がなぜ安倍晋三を暗殺するのか? が問題なのだ。安倍晋三が同教会の集会に称賛のメッセージを送ったり、機関雑誌の表紙を何度も飾っていたのは事実だが、岸信介が統一教会を日本国内に招いた張本人でもあり、その孫に至るも深い関係であると「思い込んで」ターゲットにしたという報道のされ方をしている。岸信介から連なる安倍晋三すなわち自民党清和会と統一教会の関係とはいかなるものだったのかが問われている。その解明なくして、「思い込み」によって射殺されたでは誰も納得などしない。
A 政教分離などといってきたが、戦後からこの方の自民党と宗教団体の関係性について解明しないことには、今回の事件の背景には迫れないのではないか。ある意味、戦後政治の裏面史を表に引きずり出してきたような事件に思えてならない。第二次安倍政権発足からの8年間でいわゆる右傾化なるものも際立ってきたが、例えば神道政治連盟や日本会議が強力なバックボーンとして安倍晋三を支えてきたことは知られているが、その一角に強烈な****思想を備えた統一教会が存在していたとしても何も驚かない。むしろさもありなんと思ってしまう。誰がどう見ても、この何年来かの異様なる右派運動の台頭は自然発生的なものではないし、カネと動員力を備えた集団が存在して組織的な動きをしていたと見るのが自然だ。
統一教会が自民党政治家に秘書をたくさん送り込んでいる(給料は宗教団体持ち)ことなどは以前から政界では公然の秘密として囁かれてきたわけで、国会でとりあげられた際には、9人も秘書を世話してもらっていた代議士もいたというから驚く。そうした実態解明も必要だろう。両者の関係がズブズブだと「思い込んだ」のではなくて、ズブズブだったから狙われたのではないか? と率直に思う。
B 数年前に高村正彦(第二次安倍政権発足時の自民党副総裁)と統一教会の関係について突っ込んで取材していた東京の年配記者と話したことがあるが、統一教会そのものは1954年に韓国で文鮮明が****産主義を掲げて「世界キリスト教統一教会」として設立。その5年後の1959年10月2日に日本統一教会が設立されたのだという。当初は岸信介の東京の自宅の隣に事務所を構えていたそうで、立ち上げから関わっている。「日本国内に招き入れた人物」というのは山上某の「思い込み」などではない。
統一教会の教祖・文鮮明と握手する岸信介(右)
政治と宗教の深い関係 政教分離はどこへ
岸信介
B 日本統一教会の原点は戦後に****産主義を掲げて岸信介を中心とした右翼連中でつくっていた「防共挺身隊」といわれ、岸信介の出身地である熊毛地方には一定の集団がいたことが知られている。山口県は戦後の共産党トップだった野坂参三、宮本顕治、志賀義雄などもいて、それこそ彼らは田布施の隣である光出身だったりもする。政治的には右も左も激しかったわけだが、その防共挺身隊と岸信介がパイプを持っていた韓国の****宗教団体である文鮮明の統一教会がドッキングして、日本統一教会が誕生したという。1964年に宗教法人法によって宗教法人・日本統一教会となる。宗教法人になると税金も払う必要がなく金銭の出入りも自由なのだ。
A 高村正彦といえば山口県の古い保守の人たちのなかには「安倍・岸家の執事」という表現をする人もいるが、中央大学法学部を卒業した後にこの男が統一教会の関連組織として知られる「国際勝共連合」(しょうきょうれんごう・初代会長は統一教会の久保木修己会長が就き、名誉会長には笹川良一)や統一教会の訴訟代理人をしていたことは有名だ。布教活動が凄まじく、入信者には従来の生活を捨てて他の信者との共同生活を強いることが社会問題となり、家族からの苦情が高まって訴訟問題まで発展する。この訴訟問題処理を担当したのが高村で、資産家の家族が娘を教団施設から精神病院に避難させたのを教会に連れ戻したり、辣腕を振るったそうだ。高村自身は父親が逝去した後に代議士になるわけだが、統一教会の関連会社で霊感商法を業務にしていた「ハッピーワールド社」から政治資金をもらっていたことも公然の事実で、1989年の政治資金収支報告書には高級車の提供を受けたことも記載されている。
B 高村正彦と統一教会会長だった徳野英治(2016年には安倍晋三が首相官邸に招待している)の関係とか、掘れば様々あるのだろうが、「高村が第二次安倍政権で副総裁でいられるのは徳野英治とのパイプが強いから」で、その後は安倍晋三の代理として萩生田が担当しているという指摘もあるくらいだ。統一教会といっても先のハッピーワールド社のほかに友好団体の「CARP」であるとか、「世界戦略総合研究所」、一般財団法人「国際ハイウェイ財団」(日韓トンネル財団)とか、原理研(大学での信者獲得を担当)とか、育児セミナーを語る団体であったり、他の衣がいくつもあって複雑極まりない。系列企業としてビジネスを展開している企業も山ほどあるようだ。霊感商法をやっていた昔から「どこの団体かわからない」ようなやり方で近づいてきて、実は統一教会だったみたいなのが多いことでも有名だ。
C 山口県の政治家でいえば、参議院議員の北村経夫(産経新聞出身)が田布施出身で、これも踊る宗教で有名な岸信介の熱烈な支援者・北村教の子息だが、この選挙事務所を支えていたのが統一教会関係者だと初当選の選挙時には随分と話題になっていた。北村経夫の参議院擁立は安倍晋三の意向で、自民党関係者のなかには「安倍さんが応援を頼んだんだよ」とあけすけに話すのもいた。政教分離などあってないようなもので、自民党支持母体の一角なのだ。ここでわかることは、選挙運動に精通しているとは、すなわち選挙の主力として采配ができるほどの経験を積んでいることと、プロ集団であることだ。一般人にはとてもではないができない。北村経夫からすると統一教会に足を向けて寝られない関係なのだ。
自民党政治家の秘書としてこの宗教団体がどれだけ浸透しているのか、金銭的なつながりはどうなっているのか等等、実態解明が必要なのではないか。公明党はどうなるんだ? といわれればそれもそうなんだが、宗教団体が政治に介入するというのは建前としては政教分離の原則にも反するわけで、おおいに問題なのだ。安倍晋三が「美しい国」と叫んでいたが、もともと「美しい国」を説いていた元祖は統一教会初代会長の久保木修己でもある。
D 戦後は戦犯だったところから****産主義の要員としてCIAのエージェントにとり立てられたのが岸信介や笹川良一、右翼暴力団でいえば児玉誉士夫だ。彼らがその右派運動の一翼として育てたのがまさに統一教会であったことは、年配の人たちのなかでは常識として知られているが、90年代に霊感商法や合同結婚式がバッシングを受けて存在感が薄くなり、近年はあまり目立つ存在ではなくなった。しかし、引き続き隠然と存在し、2015年には安倍政権のもとで「世界平和統一家庭連合」へと名称変更することを文化庁が認証している。歴史的な経緯とともにその存在がいかなるものだったのか、役割は何だったのか捉えないわけにはいかない。政治と宗教の裏面史として闇に埋没させるのではなく、むしろ表に引きずり出すことこそ大切なのではないか。「何が政教分離だよ!」の実態解明こそがメディアの仕事でもある。
メディアが及び腰なのも、まさに政治とこの宗教の密接な関係について熟知しているからで、地雷原を避けるかのように「特定の宗教団体」「平和を求める宗教団体」などと温い表現に止めている。結果的にそれほど恐ろしい宗教団体なのだという印象だけが強まる効果となっている。安倍政権8年の右傾化なるものの背後に何が存在していたのか、黒々とした世界と合わせて事件の真相解明をしなければ、犯人の「思い込み」で「殺されました」「終わり」とはならないのだ。
B というか、「民主主義への挑戦だ」「言論封殺だ」に問題をすり替えて、死後に民主主義の英雄であったかの如く神格化するようなキャンペーンが張られていることも異様だ。それこそ宗教的ではないか? と思うほど気味悪いものがある。北の将軍様に「万歳!(マンセー)」といって涙を流す光景を嘲笑してきたくせに、まるでそっくりではないかと思うほど似ている。メディアのなかも犯されて朝鮮カルトの仕込みでもあるのか? と疑うレベルだと思う。
元首相暗殺という衝撃的出来事ではあるが、事件の原因となった統一教会の存在に迫るでもなく、スルーしながらお涙頂戴ばかりをメディアが煽り上げている。他の意見は許さないという同調圧力みたいなものを作り出している。しかし民主主義に挑戦し、冒涜し、否定してきたのは安倍晋三であって、公文書書き換えとか三権分立の否定であるとか、それぞれの問題を一つずつ見てみてもひどいものがある。これをまるで何もなかったかのようにチャラにして、国家の英雄みたく神格化するのはどうかしている。こんなことをしていたら、メディアにも統一教会のカネが流れているのか? と思われても仕方がないのではないか。暴力に屈する以前にゼニに屈するのがメディアで、言論封殺を叫ぶ以前に権力や金力に屈して自己規制して久しい。笑わせるなと思う。
野党解体、自滅の結果 参院選の自公圧勝
A すっかり選挙結果の総括から話題が外れたが、少しは触れないとみな持って行かれる。今回の参院選は端から自公圧勝構図であることは明確だった。野党が引き続き解体と自滅の路線を進んでいるなかで、選挙区でも立憲民主が出るわ国民民主も出るわ共産も出るわ乱立して反自民票は分散し、そこに参政党とかNHK党とかの小規模政党がどこからカネが出ているのだろう?と不思議になるくらい候補者を擁立して、“散らし”効果はてきめんだった。自民党としての得票としては従来の選挙からもさほど伸びていないが、分散効果によって抜け出すことはできたのだ。
C 野党共闘が素晴らしいとも思わないが、旧民主党の分裂と解体が進むなかで、一方では労働組合の連合が自民党ににじり寄ったり、民主党右派で構成する国民民主に至っては改憲勢力として衣替えをして、むしろ役割としては立憲民主と対決しているような有り様だった。諸派の候補者が乱立したところが選挙区では多かったが、そのことによって一人区では自民党有利の選挙構図となり、野党共倒れとなった。わかりきった結末だ。
旧民主党の分裂と裏切り、解体の流れがそのまま選挙構造に反映し、いわば野党自滅ともいえる選挙戦でもあった。ここ数年来の選挙では「野党解体」と裏切りが露骨に仕掛けられてきたなかで、本気でたたかう野党の台頭と勢力再編が迫られていることもあらわした。自民・公明が改選過半数をこえ、改憲に積極的な維新や国民民主も含めた4党で参議院の3分の2の議席を占める結果となった。
B 沖縄では9月の知事選の前哨戦ともいえるたたかいとなった。オール沖縄や玉城デニー知事が支援した現職の伊波洋一が自民党候補の追い上げを受けながら、かつがつ議席を死守した。この数年来で金力、権力をフル動員した締め上げによってオール沖縄に綻びが生じているなかで、天王山の知事選に向けては決して楽観視できない結果だ。
D 投票率は相変わらず50%そこら。依然として政治不信の強さは払拭できず、およそ5割の有権者が政治にそっぽを向いている状態には変わりなかった。野党のなかではれいわ新選組が改選前から議席を3つ伸ばして、結党から3年で8人の国会議員を誕生させた。次の国政選挙までの「黄金の3年間」などといっているが、本物のたたかう政党として存在感を発揮することが求められている。2議席から5議席となり、8議席まで到達したことはあっぱれで、常に限界突破していくしかない。当選後も万歳! 万歳! と浮かれるのではなく、茨の道の始まりであると引き締めているのは正しいと思う。
A 「黄金の3年間」で消費税の19%までの増税であるとか、改憲発議なども動き出す気配を見せているが、それこそ清和会のボスが暗殺されるなどして、自民党本体もザワついている。政治的にはかなり流動化が進むのだろう。維新の松井一郎が何かから逃げるように代表を辞任したり、いったい何が起こっているんだろう? とも思う。
代議士亡きあとの地元 ボス失った安倍派の動揺
B ところで、突然安倍晋三が射殺されたことで、地元はどうなっているのか? という問い合わせが週刊誌記者とか在京の知り合いの記者たちからも寄せられる。8年の在任中にモリカケ桜をはじめとして数々の疑惑を抱え、おかげで財務省職員の赤木さんのように犠牲になったり苦しんできた人間もいるだけに、随分と恨みを買っているのだろう…とは生前から話題になっていたが、あまりにもあっけない最後だったことに皆が唖然としている。ただ、全般としてみんなが悲観に暮れているというような空気はどこにもない。選挙区ではあるが、元々が東京生まれの東京育ちで幼馴染みがいるとかでもないのだ。「恨みを買っていただろうし、いつかこんな事件が起きるのではないかと思っていた」とか「大きい声ではいえないが、在任期間中にあまりにもやりすぎたんだよ…」といった声が多いのも特徴だ。
下関市役所に設置された記帳台
安倍事務所前
A 支持者のなかでは大和町の安倍事務所に花を持って弔問に行く人々がひっきりなしで、「下関中の花が安倍事務所に集まっている」と話題になっている。一方で、切り替えが早いのか現金なのが多いのか、関心は次の山口4区の補欠選挙(来年4月実施か)に誰が出るのだろうか? という点に移っていて、各方面がざわついている。いきなり街の政治のトップに君臨していたボスが射殺されたわけで、ボスを失った組織が統制を失って大騒ぎになるのも無理はない。市議会も県議会もたいへんな変化をよぎなくされるのは疑いないし、山口県の自民党政治のパワーバランスが大きく動くきっかけが突然訪れている。
下克上もありうる戦乱の時代が到来している。だから安倍晋三から冷や飯を食らわされた面々は嬉々としているし、重しがなくなったことで野心を燃やす議員や企業関係者だっている。安倍事務所解体ともなれば、大和町のご機嫌伺いばかりしてきた下っ端たちは後ろ盾を失うわけで、さあ、次は誰に投機しようか…と動揺するのも当たり前だ。目下、一番動揺しているのが下関市長の前田晋太郎だともっぱらだ。「次の市長選でまともな候補を擁立すれば吹っ飛ぶのではないか」といわれている。安倍晋三と昭恵のお気に入りとして市長ポストをゲットしたものの、本人自身が特に絶大な人気を誇っているわけでもないからだ。2期目になってだいぶ横着になってきたとか、生意気に感じている人々も多いわけで、次の市長選は見所だろう。中尾と同じく2期で終わるのかと思うと、若いだけにつぶしが効くのだろうかとも思う。まぁ、下関市長を2期やれば退職金だけで6000万円はつくから当面食いっぱぐれることはないが、50歳手前から何をして飯を食うのだろうか? とは思う。
安倍晋三の全力支援で市長になった前田晋太郎(右)
B 皆が注目している一つは安倍事務所がどうなっていくのかだ。「誰も出る者がいなくて昭恵を擁立するのではないか」「岸家か兄貴の子息に継がせるのでは」という話も飛び交っているが、今のところ跡目を誰が継ぐのかはまだそこまでの具体性は何もない。安倍派の幹部衆もそれどころでなくて、代議士死去の対応に追われている。この度の葬儀に筆頭秘書だった配川博之(安倍事務所顧問に就任)や後援会の伊藤会長、岡村幹事長らが上京しているので、東京でゴッドマザーの意向も踏まえた話にはなるのかも知れないが、場合によっては安倍事務所解体に追い込まれても何ら不思議ではないのだ。地元でのパワーバランスもおおいに動くなかで、安倍家の意向だからといって「へいへい」とみなが従うとも限らない。晋太郎亡き後に古賀敬章の乱が起こったように、何かが起こると誰もが感じている。
C 補欠選挙が山口4区としては最後の選挙となり、次の衆院選からは萩、美祢、山陽小野田と下関、長門がくっついた新3区へと再編される。宇部や山口、防府がくっつく新1区に林芳正が移り、高村正大を比例に押し出すという見方が自民党県連のなかでは支配的だったが、ここにきて安倍晋三が亡くなったのだから新3区に林芳正を戻せば収まりが良いではないかという意見もある。それがもっとも順当だと。ただ、林芳正も「安倍が死んだから新3区で」となると格好悪すぎて、それをやったときには意気地なしを自己暴露するようなものだ。宇部でも散々後援会作りに精を出してきたわけで、傘下の支持者や企業を今になって放り投げるという振る舞いが許されるのかどうかだ。本当に間が悪い男だと思う。
A いずれにしても跡目争いと勢力再編は避けられないのだ。中央政界でも清和会の跡目争いが激化するだろうが、下関や山口県にも大きな変化の波が襲来している。このビック・ウェーブ(****)に乗らない手はないといった調子で、色んな人間が野心を持ちつつザワザワしているのが実態だろう。とくにわたしたちから見て自民党関係者が一番ザワザワしているわけで、表面的には「安倍先生は偉大だった」「お国のために尽くされた立派な政治リーダーだった」とかいいながら、なんだかオマエ嬉々としてないか? 嘘泣きするなよと思うようなのもいて、本当に政治って汚いな…と思う。週刊誌の記者が「中央では岸田派が大喜びですよ」といっていたが、綺麗事を並べながらそれが実態なのだろう。
B とりあえず下関や山口県は政治的再編が激しく動き始めるので、その動向はしっかり取材しながらチェックしていくことが必要だろう。杉田水脈(なぜか自民党山口県連所属)も次の選挙は安倍晋三の後ろ盾がないからはじき出されるのではないか? とか話題になっているし、諸々の変化がともなうのだろう。県政だって、安倍一強に不満を持ちながら辛抱してきた勢力もいるわけで、安倍がバックアップしてきた村岡知事と県議会の関係などもどうなっていくのか見物だ。自民党のなかでこそボス猿がいなくなった猿山みたくバトルが勃発するのだ。
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24165
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2022/07/16 (Sat) 14:52:09
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安倍晋三、晋太郎、岸信介「岸・安倍家3代と旧統一教会」60年の知られざる関係
7/15
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c04e0759126604aa196e29509813dd36dac961
NEWSポストセブン
2021年9月12日、安倍晋三氏は旧統一教会系の「天宙平和連合(UPF)」の集会にビデオメッセージを寄せていた
「家庭を壊した団体を日本に招いたのが岸氏で、その孫の安倍氏を狙った」──安倍晋三・元首相を銃撃した山上徹也・容疑者の新たな供述が報じられている。
【写真】クラウンが高く天井が小さいハットを被った岸信介元首相。外遊に向かう際。他、安倍氏と昭恵さんが頬を寄せる写真など
https://www.news-postseven.com/archives/20220715_1773809.html?IMAGE=2&PAGE=1-19&utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=imagepage_link
山上容疑者は事件の動機について、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の名前を挙げて「母親が統一教会の信者で、多額の献金をして破産した」「安倍氏が団体とつながりがあると思って狙った」などと供述しており、山上容疑者の自宅から押収されたノートには、同教団に対する恨みが書き連ねてあったとも報じられている。
たとえ山上容疑者が旧統一教会に対して恨みを抱いていたとしても、銃撃は許されざる犯罪だ。正当化などできるはずがないし、ましてや犯人に同情の余地などない。
だが、それとは別に、この教団が古くから日本の政界に深い関わりをもってきたのは歴史的事実である。
安倍氏の祖父・岸信介元首相、父の安倍晋太郎元外相も無縁ではなかった。この悲惨な事件の背景を検証するために、なぜ、山上容疑者が「安倍氏が団体とつながりがあると思って」という認識を持つに至ったのか、岸─安倍家と旧統一教会の歴史的かかわりを辿っておきたい。
教団のホームページによると、旧統一教会は文鮮明・総裁が1954年に韓国で創立、日本に進出したのは1959年だ。当時の首相が岸信介氏だった。旧統一教会の問題について長年取材し、国会でも取り上げてきたジャーナリストで前参院議員の有田芳生氏が語る。
「その当時、統一教会の本部が渋谷にあり、隣が岸氏の自宅でした。岸氏は隣の統一教会本部で講演を行なうなど、関係は深いものがありました」
世界平和統一家庭連合日本教会会長の田中富広氏も、事件を受けて開いた記者会見(7月11日)で、教団と岸氏の関係について「創設者の文鮮明総裁を中心とする平和運動に強い理解を深めてくださった」と語っている。
旧統一教会は1968年に****産主義を掲げる政治活動団体「国際勝共連合」を設立し、政界との結びつきをより強めていく。
「勝共連合は文鮮明総裁と、日本側では政財界のフィクサーと呼ばれた児玉誉士夫氏、日本船舶振興会会長の笹川良一氏が富士五湖の本栖湖に集まって****運動を行なう団体の設立を決めて発足した。そして統一教会・勝共連合は岸氏との関係から、娘婿の安倍晋太郎氏とも関係を築き、1980年代後半にはその晋太郎氏を総理にしようという活動を始めたわけです。
目的は、1984年に創立者の文総裁が米国で脱税による有罪判決を受けたため、入国管理法の規定によって日本に入国できなくなった。そこで晋太郎氏を総理にすることで、日本への入国を認めさせようとしたわけです。そうした経緯から岸─安倍家と統一教会の因縁は深い」(有田氏)
こうして岸家と安倍家に食い込んでいった。
名簿に100人以上の議員
もっとも、旧統一教会が接近した政治家は岸氏や晋太郎氏だけではない。入信させて高額なお布施をとる同教団の「霊感商法」がしばしば社会問題化した1980年代から1990年代にかけて、旧統一教会・勝共連合は選挙運動を通じて自民党を中心に与野党の多くの議員に食い込み、政界に強い影響力を持った。
当時、本誌・週刊ポストは旧統一教会の政界工作を再三にわたって報じたが、自民党有力議員の秘書は政界への浸透ぶりをこう証言していた。
「統一教会の会員は最初は選挙ボランティアで入ってくる。選挙活動は熱心だし、手弁当で無報酬、そのうえ支持者名簿まで提供してくれる有り難い存在。そして議員に活動ぶりを認められると、給料はいらないから秘書にしてくださいと言ってくる。私設、公設含めて永田町には多くの統一教会の会員の秘書がいます」
勝共連合が当時作成したとされる自民党内の「勝共推進議員」名簿には、100人以上の議員の名前があった。勝共連合が「協力者」とみていた議員たちだ。
その政界への影響力を垣間見せたのが、宮澤喜一政権下の1992年、日本に入国できないはずの文総裁が、「日本の議員連盟との意見交換」という名目で、法務大臣の特別許可を得て入国したことだった。文氏は“自民党のドン”と呼ばれた金丸信・自民党副総裁とも会談し、文氏の入国問題は、「金丸氏から政府に圧力があった」と報じられて国会で問題化した。
「しかし、1990年代に入ってから、霊感商法や合同結婚式への批判が強まり、統一教会の政界との関係は次第に薄くなっていった」(有田氏)
ただし、1990年代後半にも文氏は日本に入国しようとしたことがある。法務大臣経験者がこう振り返る。
「当時の野党の有力議員をはじめ、何人もの議員から文氏の入国を認めてほしいという働きかけを受けたが断わった」
政界に隠然たるパイプがあったことを窺わせる話だ。
ビデオメッセージ
一方、1993年の総選挙で初当選した3代目の安倍晋三氏は、祖父や父と違って、旧統一教会とは距離を置いていたという。それというのも、「****」を掲げていた文総裁が1991年に突然北朝鮮を訪問、当時の金日成主席と会談して密接な関係を結んだからだ。
拉致問題で北朝鮮に厳しい姿勢を取ってきた安倍氏は、そうした旧統一教会と北朝鮮との関係を警戒していたようだ。
しかしその後、安倍氏が昨年9月12日、旧統一教会系の「天宙平和連合(UPF)」の集会に、こんなビデオメッセージを寄せていることを本誌は報じている(2021年9月27日発売号)。
〈今日に至るまでUPFとともに世界各地の紛争の解決、とりわけ朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁をはじめ、皆さまに敬意を表します〉
韓鶴子氏は統一教会創立者である文氏の妻で、世界平和統一家庭連合の現総裁。UPFは韓氏が2005年にニューヨークで創設したNPOだ。ちなみに安倍氏の前には米国のトランプ前大統領もスピーチをしていた。
安倍氏が旧統一教会と北朝鮮の関係を警戒しつつも、歴史的経緯の中で祖父の岸氏、父の晋太郎氏から続く旧統一教会との関係を完全には断ち切れていなかったことを物語る。そして、その動画を見た容疑者は、犯行に突き進んだという。
だが、そうした岸─安倍家と旧統一教会の歴史的関係を踏まえて考えても、「家庭を壊した団体を日本に招いたのが岸氏で、その孫の安倍氏を狙った」という容疑者の認識は筋違いも甚だしく、事件が犯人の誤った動機による悲劇だったことを改めて思い知らされる。
※週刊ポスト2022年7月29日号
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2022/07/16 (Sat) 21:54:59
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2022/07/17 (Sun) 00:13:29
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統一教会と自民党“ドス黒い歴史”の背後であの組織が暗躍! 誰も触れない日本政治「本当の裏」をジェームズ斉藤が暴露!
2022.07.16
https://tocana.jp/2022/07/post_238376_entry.html
【連載: 某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) 安倍さん暗殺事件から1週間ほど経って、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との癒着ぶりがニュースを賑わせていますが、一つ気になる点があるんですよ。それは統一教会の歴史を解説する中で、どのメディアもKCIAや安倍さんの祖父である岸信介との関わりについては語る一方で、CIAの関与についてはほぼ言及がないということです。
──統一教会はCIAとも関係しているんですか?
ジェームズ 統一教会の教祖の文鮮明は朝鮮戦争で北に捕まっています。彼を解放したのは米軍のマッカーサー元帥で、この時、マッカーサーの側近の一人だったGHQのG2部門(米国陸軍諜報部門)のトップ、チャールズ・ウィロビーが文鮮明に目をつけたのです。アメリカ側は小さなカルト宗教の教祖だった彼のカリスマ性に注目し、配下の米国陸軍防諜部隊(CIC)と韓国軍防諜部隊(KCIC)を通じて密かにバックアップを始めます。そりゃそうでしょう。20代の頃から血分け教義に基づいて、信者にセックスリレーまでやらせるほどマインドコントロールの天才で、諜報機関にとっては喉から手が出るほど欲しかった人材だったはずです。
──まずそこを理解しないといけないんですね。ただのCIAの操り人形ではなかったと。
ジェームズ 文鮮明は諜報員として超優秀だったのです。1954年にソウルで統一教会を立ち上げると、韓国国内で問題を起こしながらも(罪状は)徴兵拒否のみで釈放されるというのを繰り返し、59年には日本に進出します。なお、ウィロビーはCIAの黎明期の関係者でもあるので、統一教会の運営はCIAが後に受け継いだ形になります。
この時、安倍さんの祖父の岸信介首相(当時)と文鮮明が懇意になるわけで、いま盛んに言われている「渋谷区南平台の岸信介の邸宅の隣、というか敷地内に統一教会の日本の本部があった」「そこで岸信介は何度も講演した」といったズブズブの仲になるわけです。しかし、岸信介と文鮮明をつないだのが誰かをどこのマスコミも言いません。一部ではKCIA(韓国中央情報部)がつないだかのように言っているメディアもありますが、朴正煕が軍事クーデターを起こしたのは1961年です。KCIAは朴政権下で発足したわけですから、59年の岸信介と文鮮明をつなげることはKCIAにはできません。
この時に動いたのはCIAなのです。ご存知のように岸信介はCIAのエージェントで、CIAに協力することで絞首刑を逃れ、巣鴨プリズンから出られたわけです。文鮮明もずっとCIAが世話してきたエージェントですから、岸信介と文鮮明をつないだのは究極的にはCIAでした。そして、朴政権発足後は韓国を****の砦とするため、KCIAと文鮮明をつないだのです。アメリカ議会の報告書では「金鍾泌KCIA部長が1961年に統一教会を政治工作の目的のために設立した」とありますが、これはCIAの関与の痕跡を消すと同時に韓国人の「ウリナリ」(愛国心)をくすぐる高等なディスインフォメーションです。
──ということは、統一教会の本当のバックはCIAなんですか?
ジェームズ いいえ、統一教会はアメリカと韓国の合作という言い方のほうが正しいでしょう。もちろん力関係では、圧倒的にアメリカの方が上ですが、双方に****主義という共通点があったので合作に至ったわけです。つまり、暫定的な同盟関係です。基本的に諜報機関は外部者を信用しません。これは同盟国間の諜報機関の関係においてもいえます。これはあとでお話ししますが、統一教会とKCIAは数年後にアメリカを乗っ取ろうとしますから(笑)。
──どういうことですか!? アメリカを裏切ったのですか?
ジェームズ 裏切るというか調子に乗ってしまったというのが正解でしょう。ここがある意味、韓国人の凄いところで一度の成功体験で何でもできると思ってしまうんです。そして、その成功体験というのが日本での活動です。岸信介という政界のトップに食い込んだ彼らは、霊感商法で年間数十億円の収入を日本人から吸い上げ、その金を使ってさらに政財界に献金して日本を裏から乗っ取っていったのです。
──たしかに岸さんだけでなく安倍晋太郎さん、中曽根康弘さん、金丸信さん、福田赳夫さんといった派閥の領袖が根こそぎ、統一教会の金に目がくらんで転んでますよね。でも、なぜですか? これくらいの大物であれば、ほかにも献金してくれる人はいくらでもいたでしょうに。
ジェームズ ですから、そこにCIAが絡んだ意味があるのです。CIAの対日工作は朝鮮系国会議員を非常に重要視していました。メルマガでも書きましたが、岸信介も李氏朝鮮系ですので。
アメリカは占領時代後半から憲法改正と再軍備を日本に強く要請していました。しかし、吉田茂首相が「陸軍が暴走するかもしれない」と言ってずっと拒否してきたのです。吉田茂は普通の日本人でしたので、彼の態度は当時の日本ではごく正論でありましたが、業を煮やしたアメリカは反吉田派の筆頭であった鳩山一郎(のちに吉田民主党から離脱し、日本自由党を結党)や岸信介に肩入れし、吉田派から政権を奪います。ところが、鳩山一郎は首相になった途端親ソとなり、怒ったアメリカは「天の声解散」をさせます。
──天の声(苦笑)。
ジェームズ 鳩山一郎は「天の声を聞いたので解散した」と言っていますからね(笑)。その後、アメリカが推す岸信介と、鳩山同様に中国、ソ連とも国交を回復を目指す石橋湛山が一騎打ちとなり、石橋が勝利します。しかし、1カ月後に突如脳梗塞で倒れて首相を辞任し、岸信介が晴れて首相になるわけです。
──キナ臭い話ですね。
ジェームズ CIAが動いていたとしか考えられませんよね。なんとしてでも岸を首相にし、日本を改憲及び再軍備に誘導しようとしていたのです。
ですから、反吉田派は伝統的に改憲及び再軍備を主張する派閥を形成し、これが安倍さんが率いていた清和会になっていくのです。一方、吉田派は現在、岸田首相がトップの宏池会へとつながっていきます。いまや派閥はもう関係ないという人がいますが、吉田派=宏池会、反吉田派=清和会という大まかな流れぐらいは頭に入れておいてください。
──日本の政治には2つの大きな流れがあったんですね。
ジェームズ そうです。アメリカは伝統的に反吉田派を推していました。ただし、日本の主流派は吉田派です。メルマガでも書きましたが、吉田派の宏池会は天皇家がバックについていました。天皇家がバックにつくということは天皇家が管理していた豊富な“天皇のゴールド”を使うことが可能だったのです。“天皇のゴールド”についてはTOCANAでも書いていますが、核心についてはTOCANAで語るのは危険すぎるので今後メルマガで書いていきます。一方、資金不足に悩む反吉田派にCIAは統一教会を紹介します。ここから反吉田派は統一教会の資金力に注目するようになるわけです。
──つまり、統一教会は金づるだったんですね。でも、岸さんの周りには児玉誉士夫がいたじゃないですか。確か児玉誉士夫も戦時中は天皇ゴールドの回収をしていませんでしたか?
ジェームズ はい。回収していました。その総額は447億1476万円、現在ですと兆を超える資金を持っていたと言われます。ただし、その金は着服したわけではなく、戦後、児玉の上司であった米内光政海軍大将(元首相)に戻そうとしたのです。ところが、米内大将は「もう海軍は存在しない。国のために使ってくれ」と言われたので、国のために使ったと児玉本人は言っています。実際にその金は鳩山一郎が目指した自由党の設立資金になっています。しかし、そういう金はいつまでも保つわけではありません。やはり集金マシンというものが必要なのです。
──それが統一教会だったと。
ジェームズ そうです。そもそも岸信介は前述したように李氏朝鮮系の人ですから韓国の統一教会とは同族意識もあって親和性は高かったんですよ。でなければ、自宅の敷地内の土地を提供するなどといったことはしないでしょう。
岸と統一教会の仲を決定的にしたのは安保闘争です。最終的には国会前に30万人の市民や左翼が集まって安保改定に反対した運動で、岸は笹川良一や児玉に頼んで右翼、ヤクザ、旧軍人ら4万人を集めます。この時、岸は彼らの活動資金として8億円を用意したと言われています。この8億円は当初、創価学会の池田大作に資金提供を頼みましたが、池田は断っているんですね。では、どこからその金は出たのでしょうか?
──統一教会。
ジェームズ しかないんですよ。こういうのもあって岸と統一教会は蜜月の仲となっていくのですが、反面、日本の右翼、ヤクザは韓国系に侵食されていくのです。その浸透はKCIAが統一教会のバックにつくとさらに加速していきます。そして67年7月、山梨県の本栖湖にあるモーターボート連合会の研修所で文鮮明と笹川良一、児玉誉士夫らが会合し、国際的****連合を設立することを約束します。これがのちの国際勝共連合となるのです。ちなみに初代の会長は統一教会の日本支部長の久保木修己、初代名誉会長は笹川良一です。
──完全に韓国の新興宗教と日本の右翼の合作ですね。
ジェームズ この辺は完全にKCIAのオペレーションで、ここに乗っかってしまった日本の右翼は次第に親韓国、親米、****になって染まっていくのです。
──日本の右翼になぜ、朝鮮系の匂いがするのかと思ったらそういうことだったんですね。
ジェームズ コリアンが右翼になってしまったんです。もっと昔の右翼は頭山満、内田良平など西南戦争で没落した九州の武士階級が始めたことなんです。自由民権運動などに反対して武士の名誉を明治の日本でどうやって守り抜くかで発展していったのが玄洋社と黒龍会です。彼らが目指した道というのが玄洋社は国内で活動し、黒竜会は海外で大陸浪人になって日本の諜報活動をしながら御国に尽くすというものでした。
──その流れは断ち切れてしまったんですか?
ジェームズ いえ、児玉誉士夫も玄洋社、黒龍会の流れを汲んでいます。ただし、児玉誉士夫はCIAとKCIAの双方のオペレーションに乗せられてしまったんです。いや、米内光政に資金を返却されても私物化せず御国のために使った児玉の純粋な愛国心を考えると、「自らエージェントになった」というのが正しいかもしれません。児玉は黒幕やフィクサーの悪評が付き纏い、ヤクザなイメージがありますが、中身は国士そのものでした。これが日本の裏社会の歴史であり、政治の裏の歴史です。
──いまの政治家たちがなぜ、こんなに韓国・中国の言いなりなのかの理由が見えてくるようです。
ジェームズ 日本の政治の裏側には戦後の早い段階でKCIAが統一教会を隠れ蓑に浸透してしまったということです。これはかなり深刻な問題で、日本会議等の似非右翼が台頭する原因になりました。では、次回はここから現代までどう繋がっていったのかを解説しましょう。
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2022/07/17 (Sun) 01:14:02
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安倍晋三と統一教会の歴史はウクライナのネオ・ナチにつながる
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202207170000/
安倍晋三が7月8日に奈良市の近鉄大和西大寺駅前で射殺されて以来、「統一教会(現在の名称は世界平和統一家庭連合)」が話題になっている。銃撃した山上徹也が海上自衛隊の元隊員だということは早い時点で伝えられていたが、その後、統一教会の名前が浮上したのだ。山上の母親が統一教会に多額の寄付をし破産したという。
山上家の状態はデイリー新潮などが伝えているが、それによると、母親は統一教会の前に「朝起会」なる団体へのめり込み、それが原因で夫は精神が病んで自殺している。
ところで、統一教会は、1954年に韓国で文鮮明により創設され、日本では1959年から伝道が開始された。日本では1964年に久保木修己を初代会長として宗教法人の認可を獲得、68年には「国際勝共連合」を設立している。
統一教会が創設される際、韓国軍の将校4名が教団の幹部として参加して重要な役割を果たしたという。そのひとりである朴普煕は1950年に士官学校へ入り、朝鮮戦争を経験してからアメリカのフォート・デニングにある陸軍歩兵学校で訓練を受けている。
その一方、1954年に「APACL(アジア人民****連盟、後にアジア太平洋****連盟に改名)」が韓国で創設される。その際に中心的な役割を果たしたのは台湾の蒋介石や韓国の李承晩、日本からは児玉誉士夫や笹川良一が参加、日本支部を設置する際には岸信介が推進役になったとされている。言うまでもなく、岸の孫が安倍晋三だ。
この団体は1966年、アメリカの情報機関を後ろ盾とする東ヨーロッパ出身の親ファシスト派組織、「ABN(反ボルシェビキ国家連合)」と合体し、WACL(世界****連盟。1991年にWLFD/世界自由民主主義連盟へ名称変更)になる。(Scott Anderson & Jon Lee Anderson, “Inside the League”, Dodd, Mead & Company, 1986)
ところで、統一教会の創設に関わった朴普煕を含む4将校は陸軍情報局に所属していた金鐘泌と緊密な関係にあり、1961年5月に朴正煕が実行したクーデターに参加した。1962年10月にはサンフランシスコで統一教会の幹部と秘密裏に会談、韓国における政治的な支援を教団側に約束したという。(Jeffrey M. Bale, “The Darkest Sides Of Politics, II,” Routledge, 2018)
当初、WACLの主導権はAPACL系の人脈が握っていたが、1970年代になるとCAL(ラテン・アメリカ****同盟)が実権を握る。ラテン・アメリカは第2次世界大戦後にアメリカやローマ教皇庁の支援でナチスの幹部や協力者が逃げ込んだ場所だということもあり、ヨーロッパのナチス人脈との結びつきが強く、中でもイタリアの反コミュニスト人脈との関係は深い。必然的に、そうした人脈を利用してアメリカやイギリスの情報機関が編成した「NATOの秘密部隊」ともつながる。
ナチスとの関係が深いUPA(ウクライナ反乱軍)は1947年3月にポーランドの副大臣を暗殺するが、これに対してソ連、チェコスロバキア、ポーランドは共同してゲリラ掃討作戦を実施、ドイツが占領していた地域からステパン・バンデラ派を一掃してしまう。
同じ頃にイギリスの情報機関SIS(MI6)は反ソ連組織の勢力拡大を図り、1947年7月にインテルマリウムとABNを連合させ、9月にはプロメテウス同盟も合流させた。翌年の後半、新装ABNはウクライナ人の団体OUN・Bの幹部だったヤロスラフ・ステツコを中心として活動を開始する。つまり、この頃の動きは現在のウクライナ情勢につながる。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202207170000/
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2022/07/18 (Mon) 10:35:58
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統一教会と政治の癒着、米国の方が数段ヤバい!? 浸透・洗脳のプロセスと恐怖の資金源をジェームズ斉藤が徹底解説!
2022.07.17
https://tocana.jp/2022/07/post_238416_entry.html
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) 前回は統一教会を隠れ蓑にしてKCIAが日本に浸透していった話をしましたが、今回はアメリカからの視点をお伝えしましょう。
──前回は、統一教会がアメリカを乗っ取ろうとしていた話にほんの少し触れていましたね。
ジェームズ 日本での成功体験に調子に乗った統一教会がアメリカでも同じことをしようとしたのです。そんな大それたことを平気で実行しようと思うほど、統一教会とKCIAは日本の政界にがっちり食い込んで日本の政治をコントロールするようになっていました。
──日本がなぜ韓国推しなのか? なぜ常に経済援助をしてあげるのか? 竹島を取られても平気なのか? といった長年の疑問が一気に溶解しましたね。
ジェームズ 日本の政治家が統一教会マネーと信者による選挙のバックアップに頼り切っているからです。すでに報道されていますが、統一教会から議員秘書を送ってもらっている国会議員は何十人と居て、その秘書たちが教会に集まってどのように議員を誘導するかを話し合っていると言われていますからね。一番情けないのは、彼ら議員たちが統一教会の資金源が日本人からむしり取ったものだとわかっていながら平気で献金して貰ったり、便宜を図ってもらっていることです。
──統一教会の霊感商法でどれだけの日本人が破産し、家族が苦しんだことか。
ジェームズ 社会問題になっていたはずですよ。何百万円もする壺を売ったり、文鮮明がマッチングした見知らぬ相手と結婚する合同結婚式を開催したり、日本でも一度、大バッシングされたはずです。ところが解散することもなく、世界平和統一家庭連合と改名までして普通に生き残っているのは政界工作がうまくいっていたからです。しかし、彼らの政界工作の源は日本の信者から搾り取った数十億円にものぼる現金です。まさに政治家公認のもと日本人を食い物にした統一教会です。
その統一教会ですが、1972年にはアメリカに本拠地を移します。文鮮明はハドソン川東岸の高級住宅街タリータウンの邸宅を購入し、自宅にします。
ここからアメリカへの浸透が本格化するのですが、実は64年の段階で文鮮明の片腕である元韓国軍人の朴普煕(パク・ポヒ)を尖兵として送り込んでいたのです。ワシントンD.C.に韓国文化自由財団という財団を設立していたのですが、その初代名誉総裁はなんと金鍾泌(キム・ジョンピル)です。
──えっ! KCIAの!?
ジェームズ そうです。KCIAの初代部長です。統一教会側はよく「KCIAとは関係ない」と言いますが、しっかりつながっています。この時点で、統一教会はほぼ完全にKCIA傘下になっていると見ていいでしょう。
──本当に怖いですね。でも、64年の時点で、すでにアメリカへの浸透も開始していたんですね。
ジェームズ ですから、その頃から日本の信者から搾り取った金をワシントンのロビー工作に使っていたのでしょうね。朴普煕は翌65年にはアイゼンハワー元大統領と文鮮明の会談を実現させています。そして72年に、満を持して統一教会と文鮮明が本格的に乗り込んでくるわけです。
──アメリカでもうまくいったんですか?
ジェームズ うまくいっています。そのやり方は敵ながらあっぱれと感心するぐらい、巧妙で大胆です。なんと、いきなりニクソン大統領に近づくのです。当時、ニクソンはウォーターゲート事件の渦中にあって辞任に追い込まれる寸前でした。そこに手を差し伸べようとニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、サンフランシスコ・クロニクルなどといった全米の主要新聞の第1面に「America in Crisis ― Answer to Watergate: Forgive, Love, Unite(危機にあるアメリカよ。ウォーターゲートの答えは許しと愛と団結だ)」という意見広告を出したのです。
──第1面に広告ですか!? いくらかかるんですか?
ジェームズ 相当でしょう。なにしろ第1面を全面ですから。しかし、いくらかかろうが日本の信者から搾り取ればいいわけですから、彼らは痛くも痒くもありません。実は、統一教会は日本以外の国では霊感商法などで無茶な献金はさせていないのです。世界中の統一教会の資金の70%は日本支部からのもので、年間70億円以上もの金がアメリカの本部に送金されていたと言われていました。その金を使って文鮮明は危機にあったニクソンに取り入り、74年にはホワイトハウスを訪ねて直接会談を成功させるまでになったのです。
ここから文鮮明の快進撃が始まります。統一神学校を全米各地に作り、76年にはニューヨークのティファニービルを240万ドル(当時のレートで9億円)で買収し、信者たちの宿泊先や会合の場所としてマンハッタンの高級ホテルを500万ドル(約15億円)で買いあげています。そしてワシントンD.C.で約50万人を集めたラリーを開催し、文鮮明はそのカリスマ性を否応なく発揮するのです。
──CIAが目をつけただけあって、もともとカリスマ性はあったんですね。
ジェームズ 文鮮明のカリスマ性だけではありません。ここにはCIAが絡んでいて、CIAの極秘洗脳研究であったMKウルトラなどの最先端の洗脳技術を統一教会に伝授していたのです。これは日本をはじめ、全世界で効果を発揮しますが、アメリカでは自分の膝下であるホワイトハウスがターゲットになるという、全く笑えない諜報工作の大失態を演じてしまうのです。このアメリカ工作で重要になってくるのが韓国人実業家の朴東宣(パク・ドンソン)です。彼はニクソン政権が韓国から米軍を引き上げようとしていることに危機感を覚えて米政界工作を開始するわけですが、これがコリアゲートという大スキャンダルに発展します。この詳細について彼自身が雑誌『新政界往来』に寄稿していますので、ちょっと長いですが、見てください。
──本人が語っているんですね。
ジェームズ よく読むと興味深い発言があるので注意して読んでみてください。
「米国で70年代、歴史的に空前絶後のコリアゲートという事件が起きた。その事件で訴追されたのが私だ。
事件は1976年10月26日、私がヒルトンホテルで泊まっていた時に起きた。半年で解決すると思ったが、戦いは3年続いた。
ワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズがコリアゲート記事を競争して出した。韓国政府の代理人として米国下院議員ら150人を買収したという容疑だ。米国は違法ロビーイングしたという疑惑で、私を起訴した。
コリアゲートの時は、米国のメディアは私を非難した。韓米関係を悪化させたというのだ。しかし、私はロビイストではなく、民間外交をやっただけだ。無論、お金も使ったがすべて私が汗を流して稼いだものだ。韓国はとても貧乏でロビー資金を出せるようなゆとりはなかった。ただ、私はそういうお金を出して米国の国会議員の選挙助けになるのが名誉なことだと思っていた。その当時、米国では外国政府が政治家に資金を出すのは不法だったが、外国人が米国の政治家のために資金を出すのは不法ではなかった。
当時、米国にはコメを売らないと落選する下院議員がいた。クリントン大統領のアーカンソー州やルイジアナ州、それにミシシッピ州とテキサス州だ。それに東洋人がたくさん住んでいるカルフォルニア州もそうだった。そうした州が力をあわせてグループを作り、議員86人が「コメを買ってくれたら、あなたちが希望(米国の援助)していることを全部やってあげる」ということだった。
それを朴正煕大統領に報告したら、やってみなさいという。それで、ロビー活動ではなく、私の出身母校ジョージタウン大学を軸に動いた。
ジョージタウン大学での学生時代には、外国人としては初めて生徒会長に就任していた。日本では料亭とかで話をすることがあるが、米国ではうまくいった人たちはクラブを作る。そして金があるから建物を買うとかして運営されるクラブは、ハイソサイアティーの社交場になる。
私もジョージタウンクラブというのを、ワシントンに作った。外国人として私が中心となって社交する場所を作りたいと思ったからだ。
ワシントンでは社交的に大きなものになると、ドアを全部開ける。カソリック教会にもワシントン駐在大使がいる。教会は社交上手な司教をワシントンに送るのだが、社交的にヘゲモニーをとると、政治家も頭を下げてくるようになるから、その効果は大きなものがある。」
というものです。非常に優秀で抜け目のない人物であることがわかるでしょう。一説によれば、彼はアメリカの主要な政治家36人に各々100万ドルを献金し、周辺156人にも金を渡したと言われています。
──金で横っ面を思い切りひっぱたいてますね。しかし、アメリカではちゃんと事件になっているというのが日本とは大違いですね。
ジェームズ アメリカがまだまともだった時代ですから。上記の原稿の中で彼は自分の金を使って実質的ロビー活動をやっていたと言っていますが、アメリカ当局はそうは見ていません。資金は統一教会から出ていたと踏んでおり、その後ろにはKCIAが絡んでいると確信していました。諜報工作は、対象が政治家等の社会的地位が高くなり公的度が増すにつれ、諜報員も表舞台に立ち合法的手段を選ばざるを得なくなりますので。
2022年現在でも、各国の諜報機関関係者の間では、朴東宣がKCIAのスパイであったことは常識となっています。そもそも、朴が「それを朴正煕大統領に報告したら、やってみなさいという」と証言している時点で、「私は実はKCIAです」と言っているようなものです。ここまで来るとCIAも看過できませんし、さすがのニクソンも議会に委員会を設置して調査を開始し、コリアゲートと呼ばれる大スキャンダルに発展していったんです。ですから、アメリカではKCIAというのは、“同盟国の諜報機関ながらかなり危険な組織”として認識されています。その理由は統一教会を握っているからです。
加えて、韓国系アメリカ人は華僑のようにいろんな場所に住み着いてその土地に勢力を確保しています。韓国系は勉強熱心なのでアイビーリーグなどのトップ校にたくさんいることで、社会的信用も高いのです。朴東宣などはまさにその典型でしょう。同時に、韓国系はほとんどキリスト教徒であり、その大部分が統一教会の信者か、信者になりすましたKCIAスパイとも言われています。ただし、それは本当ではなく、実態はKCIAが「祖国に尽くせ」と脅迫を繰り返し、アメリカにいる韓国系の同胞を無理矢理スパイに仕立て上げているというのが真実に近いです。そんな彼らを効果的に使った最たる例が、朴東宣のワシントンD.C.でのロビーイング活動だったのです。
──とはいえ、とりあえず、そこで一旦、統一教会は潰されたはずですよね? ところが、実際は今でもアメリカでかなりの力を持っていますよね。
ジェームズ そこが彼らの怖いところです。この大スキャンダルのあと、統一教会は穏健な活動にトーンダウンしていきます。しかし、活動していなかったわけではありません。じっとチャンスを伺っていて運命の1980年の大統領選挙を迎えます。
この年、現職のジミー・カーター大統領はイランアメリカ大使館人質事件の対応を誤って1年以上も人質解放ができておらず、批判の的にさらされていました。このカーターが民主党の大統領でしたから、共和党としては絶好の政権交代のチャンスだったのですが、共和党の代表候補はロナルド・レーガンでした。そして統一教会はレーガンに接近した。
今の我々はレーガンの勝利を知っていますから統一教会は勝ち馬に乗ったのだと思うかもしれません。しかし、レーガンは元俳優です。それが大統領になるなんて、当時はアメリカ人でさえ誰も本気では思ってなかったんです。例えるなら、2016年のドナルド・トランプとヒラリー・クリントンの選挙戦のようなもので、いくらヒラリーに人気がなくてもトランプが勝つとはやっぱり誰も思ってなかったわけじゃないですか(笑)。ところが、蓋を開けたらトランプ大統領の誕生です。それと同じように81年にレーガン大統領が誕生しました。ここから共和党と統一教会が切っても切れない仲になっていくのです。
──そういえば、レーガン大統領だけでなく、ブッシュ大統領もトランプ大統領も統一教会の大会によく出てましたね。
ジェームズ レーガン以来、統一教会は共和党にがっちり食い込んでいったのです。まさに日本の清和会に食い込んでいったのと同じです。あそこからですよ、アメリカの共和党が朝鮮化していったのは。
──えっ!? 共和党は朝鮮化しているのですか?
ジェームズ 資金源と票集めで頼りにするようになったということは、韓国の意向を無視できないということです。例えば、トランプのラリーには何十万人と人が集まりますが、統一教会が動員をかけているからあそこまで集まるんです。もちろん、資金面もです。無視できるわけがないのです。しかし、統一教会の金の出どころはいまだに日本支部です。
──日本はずっと食い物にされているじゃないですか!
ジェームズ 日本の政治家がズブズブですから、止まるわけがないんですよ。日本の話はあとでまたお話ししますが、共和党は資金面だけでなく、政治思想にまで統一教会の影響を受けるようになります。神とサタンの二元論など、怪しい朝鮮カルト独特の言説が共和党に浸透していったのです。いまのQアノンにつながるような低レベルの政治討論が始まるのは、統一教会がバックについたレーガン政権からで、共和党全体が次第に陰謀論化していってしまうのです。
実際、レーガンがソ連を「悪の帝国」と呼び、アメリカ国内のキリスト教福音派を一気に熱狂させます。「ソ連=悪」自体は間違っていないでしょうが、国の指導者がそのように単純な二元論を用いると政治議論が低レベル化し、国民レベルで陰謀論が蔓延することに繋がります。実際、メルマガでも紹介したように、KGBの対アメリカ極右工作が始まったのもレーガン政権時代でした。アメリカの隙を見逃さない、ロシアのインテリジェントの先見性にはいつも驚かされます。
──結局、話を聞いていると、統一教会はアメリカの乗っ通りに成功してませんか?
ジェームズ かなりの部分、浸透したと思います。しかし、今後はどうでしょうか? かなり風向きは変わってくるでしょう。なぜ変わるのかと言えば、いまの日本を見ればわかると思います。現在、安倍さん暗殺事件に絡んで統一教会が相当叩かれていますよね。これまでだったら、それはありえないんですよ。政治的圧力が常にかかって、統一教会問題は、ある一線を超えるとうやむやにされてきました。その傾向は現在もあって、事実、今だに警察は統一教会のことを“特定の宗教団体”としか言っていません。
──言われてみれば頑なに守っていますね。テレビも最初はそれを踏襲していましたね。しかし、今は“特定の宗教団体”と言ったり、“旧統一教会”と言ったり、揺れています。
ジェームズ テレビがいかに権力に弱いか示すいい証拠です。しかし、旧統一教会という名を少しずつ出してきているということは「統一教会はもういらないよ」という勢力の力が強くなってきているということでもあります。
──でも、日本にそんな勢力はないですよね。
ジェームズ もちろんです。日本の風向きが変わるのは常に海外からです。つまり、アメリカの風向きが変わったのです。そして最も重要なのは、その風向きこそが安倍元首相の暗殺事件を引き起こしたということです。
──えっ! そこにつながるんですか!?
ジェームズ はい。しかし、それについては「危険すぎるのでTOCANAに掲載できない」と言われてしまいました。
──ああ、あれですか……。でも、あれは今の状況でOKを出すメディアはないと思います。
ジェームズ 確かに証拠を出せと言われたら無理ですからね。しかし、諜報の世界で証拠が出ることはほぼ皆無で、機密解除になるのも相当時間が経ってからです。しかも、機密解除された情報自体がディスインフォメーションの可能性もあります。実際、1909年の伊藤博文暗殺事件も完全な証拠がまだ出ておらず、1963年のJFK暗殺事件もかなり機密解除されましたが、内容は必ずしも真実とは限りません。このようなことばかりですので、真実は状況から判断していく以外にないのですよ。とはいえ、私のもとには事件後すぐに各国の諜報関係者より貴重な情報が入ってきています。単に状況判断や公開情報のみに依存しているわけではありません。
──たしかに、ボツになった原稿は確かに説得力はありました。危ないなとは思ったのですが。
ジェームズ それは仕方ないところですが、あの結論は多くの諜報関係者とも話し合って共有したものです。ですので、次の原稿は書けるところまでは書きますが、核心部分はメルマガで掲載するしかないので、そこで真実を探ってください。
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2022/07/18 (Mon) 20:24:20
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なぜ統一教会は日本政治にこれほど浸透できたのか? 国を蝕む売国エセ右翼の実像と米の思惑をジェームズ斉藤が解説
2022.07.18 1
https://tocana.jp/2022/07/post_238474_entry.html
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) 第1弾では日本が統一教会を隠れ蓑にKCIAに浸透されてしまった状況を、第2弾ではアメリカが浸透される様子を説明しました。第3弾では、再び日本に戻って、安倍元首相暗殺事件について、いま諜報機関関係の人々たちの間で囁かれている“ある仮説”をお話ししていきましょう。諜報分析は仮説の設定が要で、あらゆる可能性を想定し、確率論で優先順位をつけます。したがって、諜報機関関係者がどのような仮説を検討しているかは今後の真相究明において必要不可欠です。
──いよいよ、真相に近づくというわけですね。
ジェームズ 第2弾の最後にも言ってるように確実な証拠はありませんし、仕掛ける側はわざと出しません。しかし、可能性として十分にありえる仮説ということです。
さて、日本では60年代から統一教会とKCIAの浸透が始まっていましたが、あっという間に浸透されてしまったのには政治家のほうにも朝鮮系が多かったからという理由があります。詳しいことはメルマガで解説していますが、岸信介、佐藤栄作らは李氏朝鮮系です。一方、笹川良一、児玉誉士夫ら国士たちには岸たちと徒党を組みながらも愛国心も十分にありました。国士たちは米ソの冷戦時代にあって、****という部分でかろうじて朝鮮系政治家たちとつながっていたのです。故に、彼らは親韓派と言われていましたが、今の若者に多い朝鮮文化に憧れる低レベルなものではなく、日韓が共有できる米国との同盟を経て大東亜共栄圏を復活させるというロマンを持っていたのです。つまり、当時の日本政治は呉越同舟という言葉がぴったりでした。互いに反目し合う同士がたった一つの目的のために手をつなぎ、同じ舟に乗って****という目的地に進んでいたのです。しかも、彼らの根っこには大アジア主義を基礎とした反米主義というのがありました。日本側の心の底には「アメリカには戦争で負けたが、真のアジアの盟主は日本である」という思いがあり、韓国側には「母国を真っ二つにし戦場扱いしたアメリカめ」という恨みがありました。そういう複雑な感情が絡む中で、睨み合いながら手を結んでいたのです。
なぜ統一教会は日本政治にこれほど浸透できたのか? 国を蝕む売国エセ右翼の正体と米の思惑をジェームズ斉藤が解説の画像2
旧統一教会のシンボルマーク 画像は「Wikipedia」より引用
──その頃の人々はただ金のために手を組んだというものではなく、志があったんですね。
ジェームズ その通りです。しかし、問題はその後です。次の世代になると日本側は統一教会、KCIAから金を貰うことに躊躇しなくなるのです。日本の国会議員は簡単にKCIAのエージェント化し、朝鮮系国会議員はアイデンティティを日本ではなく、朝鮮に持つようになってしまいます。ですから、自国民であり有権者である日本人を平然と朝鮮カルトの生贄にできたのです。やはりこれは彼らが日本国籍保有者であっても、先祖代々から「恨」をしっかり受け継いでいた動かぬ証拠とも言えるでしょう。
少し話は飛びますが、今回の参院戦で日本に帰化した元中国人、外国人を国会議員にしようという動きがNHK党や自民党、れいわ新選組なんかでありましたが、あれは言語道断です。外国人特に韓国人、中国人は帰化しても忠誠を誓うのは生まれた国です。岸家のような500年前の豊臣秀吉の朝鮮出兵によって日本に来た李氏朝鮮両班の末裔でさえ、アイデンティティとして朝鮮系を意識するほどなので、帰化一世が日本人としての意識を持つことなど不可能です。そんな人間を国会に入れたら完全に日本を乗っ取られかねません。ロシアスパイのゼレンスキーに国を乗っ取られたウクライナの断末魔を見れば一目瞭然です。ところが、それをいまの日本人の議員はわからないのです。いまの国会議員というのはそれほど脇が甘い上に、他国の工作に無頓着なのです。
──妙なリベラル思考に冒されているんですかね。
ジェームズ 極左の浸透も日本では野放しですからね。しかし、根本的には日本人の議員たちにとって選挙は年収2千万円クラスの役職と利権を得るための就職活動にしか過ぎないのでしょう。ですから、「自分を売りまくる」のです。当選しても、4年後や6年後の選挙のことを考えなければいけないので、「永遠の就職活動」が国会議員の仕事の本質になってしまっているのです。でなければ、平気で統一教会だろうと、韓国系からだろうと金を貰い、人員を都合してもらうなどということはできません。それを入り口に漬け込まれるという危機意識が皆無なのです。
──普通わかりそうなものですが…。
ジェームズ ですから、日本人の中でも国会議員だけが感覚が狂っているんです。そこには狂ってしまう原因があるのです。要は、先輩議員たちが当たり前のように彼ら韓国系ロビーを利用しているためです。それも派閥の領袖と言われる大物議員がそうですから話になりません。いくつか例を挙げましょう。まずは安倍晋太郎です。安倍さんのお父さんですけど、晋太郎議員は前回、紹介した朴東宣(パク・ドンソン)が『新政界往来』に寄稿した原稿の中で「外務大臣だった日本の政治家として最高の人格者の安倍晋太郎先生を通して、日本に関しいろいろ学んだことで、日本が好きになった。」と書いています。朴東宣はコリアゲートの主犯であり、KCIA、統一教会との関係を取り沙汰された大物スパイです。実は、朴東宣はロス留学中の青年時代の晋三さんのお世話をいろいろしています。安倍さんのお母さんである洋子さんは「朴さんにはホームシックになった息子を自宅に招いてくれたり、遊びに連れていってくれて励ましてくれた」と語っているほどです。
──その頃からもう安倍家は取り込まれていたんですか?
ジェームズ 安倍晋太郎の奥さんの洋子さんは岸信介の娘ですからね。安倍家は完全に岸家の人間なのでつまり李氏朝鮮の血を引いています。ほかの大物政治家では中曽根康弘、金丸信、福田赳夫といった名前が並びます。これら大物議員も全て朝鮮系です。福田内閣などは閣僚のほとんどが統一教会、勝共連合と深くかかわっていました。坊秀男大蔵大臣、海部俊樹文部大臣、渡辺美智雄厚生大臣、田中達夫通産大臣、西村栄一行政管理庁長官、宇野宗佑科学技術庁長官、石原晋太郎環境庁長官、園田直官房長官といったところで酷いものです。
現在はライターの鈴木エイト氏が統一教会と関係ある国会議員112人を公開していますので参考にしてください。鈴木氏の資料は非常に高く評価しています。ざっと抜粋すると安倍晋三、菅義偉、麻生太郎、高市早苗、前原誠司、下村博文、中川正春、萩生田光一、岸信夫、稲田朋美、細野豪志、山谷えり子、船田元、石破茂、林芳正と錚々たるものです。
旧統一教会と「関係アリ」国会議員リスト
https://www.nikkan-gendai.com/articles/image/life/308409/191217
これを見てわかるのはすでに吉田派、反吉田派といったくくりなども関係なくなっているということです。清和会を狙うなどということはもうなくなっており、宏池会、平成研究会など吉田派と言われた派閥にも深く食い込んでいます。
かつて吉田茂は韓国、中国、ロシアとは一切話をしないという立場でした。李承晩が極秘来日して、吉田茂と日韓国交正常化について話したんですけど、吉田はまったく相手にせず、突きはなしたほどです。それで李承晩が怒って李承晩ラインを作って、竹島問題が始まったという人までいます。しかし、それは邪推で、李承晩自身が法の精神のかけらもない朝鮮民族の民度の低さを行動で示しただけです。しかも吉田茂は、やりたい放題していた在日朝鮮人コミュニティの取り締まりをマッカーサー元帥に直訴するほどの国士でした。「朝鮮人とは関わらない」が絶対原理だった吉田派なのに、後世の政治家たちは吉田の英断を忘れ、完璧に統一教会マネーに溺れ、KCIAの手先に成り下がってしまいました。
──嘆かわしいです。日本は本当に乗っ取られています、絶望的なほど。
ジェームズ 政治家だけじゃないですよ。右翼言論界もそうですよ。例えば、櫻井よしこさんにも国家情報院(KCIAの後継組織)のエージェントの疑惑があります。2021年の8月に韓国のMBCテレビが暴露しています。
──ディスインフォメーションではなくてですか?
ジェームズ これは極左親北の文政権が、国内右派粛清の一環で暴露した本物の情報です。つまり、日韓の右派は、国家情報院を通じ繋がっていることが証明されたということです。櫻井さんのように安倍さんの周りにいる右翼はすべてエセ右翼と言っていいでしょう。そもそも、安倍さん自身がエセ右翼で『美しい国へ』という本を書いていましたが、あれは初代統一教会日本支部長の久保木修己著の『美しい国 日本の使命』から取ったものだと言われています。
──う~ん、安倍さんのイメージがガラガラ崩れますね。
ジェームズ 実はこれだけではないのです。安倍さんは新興宗教のようなものが好きなようで、「毎晩、声を上げて、祈る言葉を唱えている」というのです。発言者は妻の昭恵さんですから本当のことでしょう。かつて安倍さんは彗光塾という経営コンサルタントの代表に入れ込んでいたことがあります。この代表は神のお告げで企業を導く人で穴吹工務店の社長穴吹英隆氏が心酔して会社を傾けてしまったため、取締役全員から解任されています。安倍さんも彗光塾の代表を頼りにしていたようで一説によると政策の相談までしていたようです。
──かなりマズイですよね。
ジェームズ いえいえ、機密漏洩ですよ。しかも代表の名前は光永仁義こと光永仁美で韓国系の人です。安倍さんは内閣官房長官に就任した時に秘書官に迷って光永に相談したそうですが、その時に光永が推薦したのが当時内閣府職員だった井上義行でした。この名前を聞いたことありませんか?
──いま問題になっています。あの井上議員ですか?
ジェームズ はい。井上義行議員は今回の参議院選挙に自民党から出馬して当選しているのですが、選挙戦真っ只中の7月6日、旧統一教会の集会に参加し、統一教会幹部から「井上先生はもうすでに信者となりました」と紹介された人です。
──安倍さんは統一教会だけでなく、韓国の新興宗教全般が好きなんですか?
ジェームズ オカルト好きな面はあります。あとは、やはりご自身が李氏朝鮮両班系だったので、むしろ自然な行動でしょう。朝鮮は現代でもアミニズムのレベルから脱却できず、統一教会のように元はキリスト教でもトンデモな神秘主義を取り入れて朝鮮的なオカルト化してしまいます。さらに安倍さんは護摩焚きで有名な鹿児島の池口恵観にも心酔し、組閣人事の相談していたそうです。ちなみに、池口氏もバリバリの朝鮮系です。池口恵観和尚はのちに中央区にあった朝鮮総連本部の土地と建物を45億円で落札したことでスキャンダルになっています。恵観和尚は北朝鮮、朝鮮労働党とズブズブでした。
──どうなっているんですか? 安倍さんの周りというのは。誰か注意しなきゃダメじゃないですか!
ジェームズ ところが本来注意するべき警察まで取り込まれていた形跡があるのです。細川護熙、羽田孜、村山富市の首相秘書官にもなっている元警察庁警備局長の金重凱之氏という人がいるのですが、警察庁を退官したあと企業向けの危機管理コンサルタント会社を作ります。ところが、この会社が慧光塾の傘下で、事務所も慧光塾と同じホテルニューオータニのビジネスコート10階にあったことがわかっています。これは安倍さんと慧光塾の仲が騒がれた中からわかったことで、警察と韓国系新興宗教は裏で蜜月の仲だったのです。
──警察までですか!?
ジェームズ 警察の天下り先にはパチンコ業界やAV業界の倫理基準を見る組織などがあります。これらの業界はどうしても韓国系が強いのです。ある意味、韓国系は警察の利権の一つなのです。
──日本は一体どこまで汚染されているんですか?
ジェームズ 政界のかなりの部分と警察の一部。あとは財界もそうです。一般財団法人国際ハイウェイ財団なんかがわかりやすいと思います。ここは日韓トンネルを推進している財団ですが、日韓トンネルの構想はもともと文鮮明が提唱したものですし、同財団の会長は元統一教会日本支部会長の梶栗玄太郎です。一時、ここにも建設業界が集まっていましたが、いまは計画そのものが頓挫しています。
──それは良かったですけど、一体どうなっているんですか、日本は! この言葉をこの取材で何回言ったことか!
ジェームズ 部外者として正直に言いますが、ほぼ韓国のものなっています。ただし、ここから変わる可能性はあります。それは前回の原稿でも言っていますが、統一教会が邪魔だという勢力が日本にやってきたためです。
──それが安倍さん暗殺計画に関係しているということですが、どうつながるんですか?
ジェームズ 前回、アメリカと統一教会の関係について説明しましたよね。統一教会は現在、共和党にがっちり食い込んでいると。そして、今年アメリカでは中間選挙がありますが、現時点で共和党が圧勝するだろうと言われています。民主党のバイデン陣営は、なんとかして巻き返しを図ろうとしていますが、はっきり言っていまのバイデンでは求心力はゼロです。このままなら2024年の大統領選挙でも民主党は勝てないでしょう。そこで民主党勢力が考えたのが共和党の足元を崩すということです。
──つまり、統一教会!
ジェームズ はい。前回説明したようにいまや共和党の集金マシンであり、動員マシンが統一教会です。共和党はこの宗教なしでは戦うことはできないでしょう。実際、トランプ運動の巨大スポンサーは統一教会です。トランプも統一教会の会合には必ず参加します。というよりも、共和党自体が統一教会によってかなりの部分成り立っているような状態なんです。私はある時、任務として某共和党議員のアテンドをすることになったんですが、韓国に来てくれと言われたんです。ソウルの某一流ホテルで保守系の国際会議があるからというので行ってみると、会議の主催は統一教会だったんです。同じホテルの別会場では合同結婚式もやっていましたから。つまり、国際会議のコストを信者から巻き上げた献金で賄っていることを堂々と示していました。
──べったりであることを隠そうともしないレベルですね。
ジェームズ 国際会議の参加者も統一教会が動員していますから。民主党はそんな共和党の金の要である統一教会を狙ったのです。安倍さんを撃った犯人が統一教会への恨みからだったということになれば、アメリカでも統一教会への大バッシングが始まります。実際、もう始まっています。これで11月の中間選挙ひいては大統領選挙で共和党の勝利の芽を引き抜くことができるでしょう。
──確かにそれはわかります。しかし、いまの話の流れで考えると……!
ジェームズ これ以上踏み込んでもTOCANAに迷惑がかかりますので、詳しくはメルマガでお伝えしたいと思いますが、とにかくキーとなるのは諜報機関です。つまり、共和党に勝ってほしくない諜報機関がアメリカにあるのです。その組織とはCIA左派です。最近、私のリポートを読み始めた人には聞き慣れない言葉かもしれませんが、CIAには右派と左派があります。ざっくり分ければ、右派は諜報の現場で動くヒューミント(諜報員が集める情報収集)重視で、考え方は****の保守で共和党系です。北朝鮮で文鮮明を見出したウィロビー少佐もCIA右派になります。一方、左派はリベラルでCIAの中でもデスクワークをする分析官たちのグループです。彼らを応援しているのが民主党系です。さらにそれぞれの派閥は「コントロールされた反対勢力」を抱えています。例えば、CIA左派であればANTIFA(アンティファ)が代表です。右派はProud Boys(プラウド・ボーイズ)などの民兵になります。CIAの右派と左派はスパイマスターとして、これらの勢力を使って、それぞれ陰謀を企てます。Proud Boys対ANTIFAのような構図となり、裏資金と動員力がモノを言う闘争になります。
このCIA右派及び左派の関係は、アメリカ政治及び日米関係の裏を知る上で必要不可欠なので、今後メルマガで整理しようと思います。
──同じCIAでも左派にとっては****の統一教会など邪魔な存在なんですね。
ジェームズ そうです。統一教会を潰せば、CIA右派も大打撃を受けます。同時に、それはCIA左派と民主党系陣営を勢いづかせることになります。つまり、安倍さんの暗殺事件で最も得をするのは民主党系&CIA左派なのです。この意味で、日本発の統一教会のスキャンダルは、CIA右派が内部崩壊しかねないレベルの出来事になっています。
──それはわかります。しかし、なぜ、日本なんですか? スキャンダルならアメリカであってもいいじゃないですか?
ジェームズ それは統一教会の資金源がどこかを忘れている発言です。統一教会の資金源の70%は日本です。日本の組織さえ潰せば、アメリカの統一教会はもう活動できません。
──そうか。だから、わざわざ日本の統一教会のスキャンダルに……!
ジェームズ それからもう一つ、今回の安倍さん暗殺に関して、日本国内のある組織が動いたと思われる節があるのです。安倍さんはその組織の顔に泥を塗ってしまったようです。しかし、これ以上はもう掲載不可で、TOCANAでも報道自粛しなければならないレベルの話になります。ここから先はメルマガで書いていきますので、チェックしてください。
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2022/07/18 (Mon) 20:34:44
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旧統一教会と「関係アリ」国会議員リスト入手! 歴代政権の重要ポスト経験者が34人も
公開日:2022/07/16 更新日:2022/07/17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308409
旧統一教会と「関係アリ」国会議員リスト
https://www.nikkan-gendai.com/articles/image/life/308409/191217
安倍元首相の暗殺事件でクローズアップされている旧統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)と自民党の関係。山上徹也容疑者(41)の供述によれば、昨年9月に安倍元首相が統一教会の関連団体「天宙平和連合(UPF)」のイベントにリモート出席した動画を見て殺害を決意したという。
◇ ◇ ◇
実際、旧統一教会の政界への浸透は凄まじい。日刊ゲンダイは旧統一教会と関係のある国会議員112人のリストを入手。ジャーナリストの鈴木エイト氏が長年の調査によってリストアップしたものだ。
「統一教会との関わり方は様々ですが、議員本人のイベント出席や秘書の代理出席、祝電など、教団系メディアの生配信やネットに残っている公開資料等で確認できたものをリスト化しています。公になっていないだけで、関りのある議員は他にもいると考えられます」(鈴木氏)
リストを見ると、やはり自民党議員が圧倒的に多い。衆院議員78人、参院議員20人が統一教会系の団体等との何らかの関わりが確認された。野党でも立憲民主党6人、日本維新の会5人、国民民主党2人が関わりを持っていた。そのうち閣僚、党幹部の経験者だけでも34人に上る(別表)。
イベント参加や祝電のほか、米国で発行されている統一教会系の日刊紙「ワシントン・タイムズ」や機関紙「世界日報」にインタビューなどが掲載されたケースもあり、献金を受け取っていた議員もいる。
統一教会から支援を受ける議員を政務三役などにどんどん登用
自民党議員は98人(C)日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/image/life/308409/191217
そして、旧統一教会との関わりが認められる議員の多くが、第2次安倍政権以降、大臣や副大臣、政務官などに起用されてきた。2019年の第4次安倍第2次改造内閣では、閣僚20人のうち10人が旧統一教会関連だった。
「以前だったら、これほどの関係が発覚すると大騒ぎになりましたが、、第2次安倍政権以降、親密な関係が発覚しても報じるメディアはほとんどなく、大した問題にならないとタカをくくっていたと思います。教団系のイベントに来賓参加するなどした議員の政務三役への登用も顕著になりました。『頼まれてメッセージを送るくらいよくあること』と擁護する声もありますが、政治家の影響力を考えれば、これだけ問題のある団体に祝電を送ればお墨付きを与えることになる。れが新たな被害を生むかもしれないということは少なくとも考えるべきでしょう。『統一教会の関連団体とは知らなかった』では済まされません」(鈴木氏)
大メディアは旧統一教会を糾弾するだけでなく、政治とのズブズブ関係もしっかり報じるべきだ。
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2022/07/19 (Tue) 07:49:40
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【安倍元総理 銃撃事件】➁ 統一教会への強制捜査(ガサ)はあるのか⁉︎ 【小川泰平の事件考察室】# 409
2022/07/18
https://www.youtube.com/watch?v=soRs2W51ltA
【安倍元総理銃撃事件】警察庁・奈良県警の責任!警備上の問題点を解説!【小川泰平の事件考察室】# 401
2022/07/11
https://www.youtube.com/watch?v=027zpekAaV4
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2022/07/20 (Wed) 09:18:47
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あげ0003
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2022/07/21 (Thu) 07:28:33
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2022年07月21日
安倍元首相は祖父の岸総理から統一教会を支援していた
安倍首相はなぜ韓国に便宜をはかり日本を貶めたのか?
画像引用:https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/na/kr/page3_002368.html 安倍総理大臣の韓国訪問|外務省
愛国総理は韓国のカルト団体に日本を売っていた
安倍元首相がおそわれてなくなってから犯人一家と元首相の関係が世界的に報道され、多くのメディアが安倍首相と統一教会の関係を指摘している。
犯人の母親が統一教会に洗脳され信者になり、数千万円を家族に無断で寄付し、一家は破産状態になったというものです。
これらは事実だと考えられるが、統一教会と安倍首相自身が深い関係にあり、日本の警察が発表した「犯人の思い込み」ではないと指摘されている。
安倍元首相は統一教会の大規模イベントにビデオ出演していて、同じイベントにトランプ元代表もビデオ出演していました。
宗教イベントにお金を払って有名ゲストを呼ぶのは良くあり、ゲストは信者である場合もあるが、ただお金を貰って出演しただけの場合もあります。
安倍元首相は2006年に首相だった時、すでに統一教会との関係が報道されていて、今考えるとそれらはデマではなく真実だったようです。
政治ジャーナリストによると安倍晋三氏と自民党にとって、組織票と金と資金と運動員を提供する統一教会は「なくてはならない存在だった」と指摘している。
気になるのは安倍元首相は統一教会イベントに無償でビデオ出演したのかという点で、金を受け取って報告しなければ政治資金規正法違反です。
安倍氏にはこの手の話が異常に多く、森友、加計も要するに安倍氏がお金や選挙協力の見返りに便宜を図ったというスキャンダルでした。
政治家の政治力とは集金力だと言われ、田中角栄元首相は金にがめついので有名だったが、政治力もばつぐんで森元首相もそうした有力政治家でした。
安倍元首相は森喜朗氏の森派の政治家で、その後総理になり森派のリーダーになったが、こうした過程で多額の資金が必要だったでしょう。
自民党総裁に選ばれるのは多くの議員に支持されなくてはならないが、金を持っている人は持たない人より有利に総裁選を戦えます。
選挙ポスターを張っているのは宗教団体?
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画像引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/e1b017b2cc45c9fed1884ddbc4f53e0ccff787d4 【参院選2022】ついに見つけた!「コンプリート掲示板」 神奈川選挙区全22候補のポスター勢ぞろい(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース
腐った人脈が安倍氏を滅ぼした
見過ごせないのは先ほどの政治ジャーナリストの指摘で「宗教の運動員は重要」という点で、今の自民党と公明党創価学会の関係もそうです。
選挙のポスター張りや街宣スタッフに報酬を払ってはいけないので、全員を無償のボランティアで確保する必要があります。
これを自力で確保するのが非常に難しく、どこかの教団が「すぐ1万人動員できます」と言えばその教団と取引成立です。
ウォールストリートジャーナルなどによると安倍元首相の祖父の岸信介首相は、統一教会日本支部の創設に協力していました。
安倍晋三氏と統一教会の関係が一気に深まったのは2012年の総理復帰からで、関係を隠そうとしなくなりました。
統一教会は壺を数百万円で売りつける等霊感商法で有名で、犯人一家もそうした被害者のひとりだった。
安倍首相と自民党は選挙協力などの見返りに、統一教会への警察の捜査を辞めるよう圧力をかけたと報道されているが真偽は分からない。
安倍首相が総理だった時から不思議に感じていたのは、愛国者のように発言しながら度々韓国や北朝鮮の利益になるよう行動した事です。
安倍首相は日韓合意と明治世界遺産登録の2度、韓国に対して「日本軍が強制連行した」と断言し外務省に謝罪まで指示していた。
北朝鮮に制裁を科したかと思えば勝手に解除し、北朝鮮への経済協力(事実上の賠償金)する話を進めた事もあった。
また安倍首相は日本軍によるいわゆる強制連行や戦争犯罪を否定した事が一度も無く、韓国よりの発言を繰り返した。
これらが不思議でしたが、安倍首相は「韓国のカルト教団から金を受け取ったり選挙協力を受けていた」とすると全て理解できます
https://www.thutmosev.com/archives/88622485.html
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2022/07/21 (Thu) 10:47:12
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統一教会というタブー - 内田樹の研究室
2022-07-21 jeudi
信濃毎日の先週号に寄稿したものをブログに採録しておく。
安倍元首相の暗殺事件を契機に、久しぶりに「統一教会」という文字列がネットや新聞紙面を賑わすことになった。当初大手メディアは政権に配慮してか、この固有名詞をひた隠しにしてきた。なぜこの銃撃事件とカルトの間に関係があるのか、それを説明することが政権にとって痛手になることが予測されたからである。しかし、隠し切れなかった。
自民党にとって頭の痛い問題は、統一教会の広報誌に登場したり、教会や関連団体のイベントに参加したりしていた所属議員たちが統一教会の危険性をどれくらい認識していたのか、それを問われた場合である。
「危険な団体だとは知らなかった。世界平和と家族のたいせつさを訴える穏健な団体だったと思っていた」というのがさしあたりの「模範回答」だろうが、これは端的に嘘である。全国霊感商法対策弁護士連絡会によれば、統一教会は過去30年に国内で霊感商法による被害件数3万4537件、被害総額1237億円という事件の当事者である。連絡会は議員たちにこの事実を示して、統一教会の活動に加担し、「国会議員も関与している合法的な活動」という印象を与えることは、被害者を傷つけるばかりか、新たな被害者を生み出すことにもなるので、関係を断つよう繰り返し懇請を続けてきた。その忠告を無視し、あえて統一教会との関係を続けてきた以上、「危険な団体だとは知らなかった」という言い訳は通らない。もしほんとうにそうなら、世事に疎いばかりか、ことの当否についての判断力がこれほど低い人間に国政を議す資格はない。
「危険なカルトだとは知っていたが、自分の政治活動のためにその資金力・動員力を利用してきた」というのがおおかたの本音だろうが、それは口が裂けても言えない。その「資金力」なるものはまさに「被害総額1237億円」を原資とするものだからである。
http://blog.tatsuru.com/2022/07/21_0906.html
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2022/07/21 (Thu) 10:48:11
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安倍暗殺事件とその背景 - 内田樹の研究室
2022-07-21 jeudi
この号では参院選の総括を求められている。だが、投票日の二日前に安倍元首相が銃撃を受けて殺害されるという事件が起きた。捜査の過程で容疑者の母親が統一教会の信者であり、犯行動機が統一教会と自民党の久しい癒着にかかわることが分かった。今回はこの事件の意味について書きたいと思う。現在の日本の目を覆うほど悲惨な政治状況の意味も、それでいくらかは明らかになるだろう。
統一教会問題は20年前くらいまではメディアで繰り返し取り上げられた。「霊感商法」や合同結婚式についてのニュースを私は食傷するほどテレビで見せられた。だが、ある時期から「統一教会」という文字列をメディアで目にすることがひどく少なくなった。さすがにこれだけ社会問題になると、教会の社会的影響力も低下し、活動も停滞してきたのだろうと私は漠然と思っていた。私と同じように感じていた人は多いと思う。まさかこれが「統一教会は安全な団体だ」という長期的・組織的な世論形成工作の「成果」だとは思ってもいなかった。そして、銃撃事件は、この「世論形成工作」にかかわった人たちへの殺意にまで至る深い怨恨が存在していたという(私たちがそこから目を背けるように工作されたいた)事実を開示したのである。
改めて説明するまでもないと思うが若い読者のために記しておくと、統一教会(Unification Church)は1954年に韓国ソウルで文鮮明(1920-2012)によって設立された宗教団体である。文はみずからを「再臨したメシア」と称し、激烈な****主義によって、各国の右派政治家たちとつよい結びつきを持った。KCIAの支援を受けて設立され、当時の韓国政府の政治的目的を達成するための組織であったと後年に米下院の調査委員会では報告されている。
日本では1964年に宗教法人の認可を受けた。学園紛争が拡大し始めた1968年に文鮮明は岸信介、児玉誉士夫、笹川良一らと図って国際勝共連合を設立して、左翼の動きに対する対抗政治勢力を組織化しようとした。学生組織「原理研究会」が全国の大学で展開した布教活動を記憶している人はまだ多い。
文自身はその後米国に活動拠点を移して、企業活動と布教活動を行ったが、世界各地での続発する洗脳や信者の家庭崩壊のため、危険性の高い「カルト」とみなされていた。下院で調査委員会が召集されたことからも、82年に文鮮明が脱税容疑で18か月の実刑判決を受けたことからも、米政府のこの組織に対する警戒的なスタンスは知れる。
その一方で、統一教会は有名人をゲストスピーカーに招くことで「カルト」ではなく、正統的な宗教組織であるという印象を与えるべく懸命に努力してきた。ブッシュ父、フォードという二人の元大統領やゴルバチョフも統一教会がらみのイベントに招かれている(ブッシュはのちに講演料8万ドルの原資が日本の信者から詐取したものではないかと指摘されて慈善団体に同額を寄附している)。
安倍元首相は統一教会の広報誌である『世界思想』の常連であり、21年9月にはドナルド・トランプ米元大統領とともに統一教会系団体のイベントにビデオレターを送り、統一教会に正当性を与える有名人の役割を演じてきた。元首相はこのような正統性獲得工作の重要なアクターだったのである。
容疑者の犯行動機はまだ不確かであるが、母親が教会に多額の献金をしたために家が破産し、家庭崩壊したことから統一教会に深い恨みを抱いていたということまでは供述している。最初の標的は文鮮明の後を継いだ妻の韓鶴子総裁だったが、警護が厳して近づけず、安倍元首相に標的を切り替えたらしいと報道されている。
統一教会は韓国で設立され、活動は全世界にわたるが、その主たる資金源は日本である。日本の「霊感商法」の売り上げと信者からの献金は統一教会の富の70%に達すると『ワシントン・ポスト』は報じている。
統一教会や関連団体のイベントに顔を出し、講演をしたり、祝辞を述べたりした政治家たちが日本には多くいる。彼らは世界的なカルト活動の原資が日本で集金されていた事実を知りながら、教会の活動があたかも「公認」のものであるかのような印象を作り出す工作に加担していたことになる。そして、その見返りに秘書や選挙運動でのボランティアの提供を受けていたのである。
安倍元首相の死後に明らかにされたこれらの事実を前にして、私はここに日本の政治がここまで劣化した原因の一つがあると感じる。
第二次安倍政権では、総理大臣自身をはじめ、統一教会あるいは系列団体の支援を受けている議員が閣僚に多数入閣していた。だが、全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、統一教会はこの30年だけでも、霊感商法による被害件数3万4537件、被害総額1237億円という大規模な事件を引き起こしている。そして、弁護士連絡会は政治家たちにこの事実を示して、統一教会の活動に加担しないように繰り返し懇請を続けてきたのである。
これから後、かかわりのあった政治家たちは「そんな危険な集団とは知らなかった。世界平和を希求しているおとなしい宗教団体だと思った」という言い訳をするつもりだろう。だが、その遁辞は許されるものではない。もし、本当に統一教会は人畜無害な団体だと信じて、弁護士たちの訴えを退けたのだとしたら、それほどまでに世の中のできごとに無知な人間たちに国政を議する資格はないし、逆に、危険な集団だと承知した上で、政治的に利用価値があると判断して、その活動を支援していたのだとしたら、そのことについて政治責任をとらなければならない。常識的にはそういうことになる。
しかし、この常識が日本では通用しないだろう。政治家たちはおそらく誰一人無知を恥じて辞職することも、政治責任をとって辞職することもないと私は思う。
自民党は当初、徹底的な緘口令をメディアに命じて、「統一教会」の名が表面に出ることを避けようとした。しかし、もう遅い。政府がコントロールできるのは新聞とテレビだけで、週刊誌やネットを抑えることはできない。
では、この先、元首相の死と統一教会の関連を自民党はどう説明する気だろう。死者は戦後最長の在職期間を誇り、「安倍一強」と謳われた元首相である。その業績を顕彰し、その死を悼むためには、それが「予想もされない偶発的なものだった。恨みを買ういかなる理由も思いつかない」と言い続けるしかない。だが、それは「深い恨みを持つ人が少なからず存在することが周知されている組織と久しく親密な関係を続け、それを誇示してきたこと」について、政治家自身も政府も警察もまったく危機意識を持っていなかったと認めることを意味する。
それでも、解党的危機を回避するためにはそういう説明を採用するしかない。だから、これから先政治家たちは「統一教会が危険な団体だとは知らなかったし、その活動に加担することがどんなリスクを意味するかもまったく知らなかった」と口を揃えて言うだろう。免責を手に入れるために無知を装うのはたしかに有効な手立てである。幼児に政治責任を問う人はいないからである。だから、これから後、私たちは「私は世間のことにはまったく疎い」と公言する人たちが政策決定する国で暮らすことになる。亡国的な風景という以外にこれをどう形容すればよいのか。
参院選の歴史的意味について書く紙数がなくなってしまった。それについてはまた次号。
http://blog.tatsuru.com/2022/07/21_0908.html
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2022/07/21 (Thu) 19:23:05
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記者座談会 安倍晋三は神様なのか? やるなら統一教会葬でどうぞ 英雄扱いする報道の異様さ
2022年7月21日
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24185
カルト宗教である統一教会への恨みから、その親派として元首相が射殺されるという衝撃的事件から1週間以上が経過した。その後、メディアは気味悪いほど元首相である安倍晋三の神格化に勤しみ、お涙頂戴キャンペーン一色に染まっている。問題の宗教団体と自民党の癒着やその構造、戦後からこの方に至る歴史的な経緯、政教分離の実態について迫るものは乏しく、むしろ亡くなった途端に生前の数々の疑惑は帳消しとなり、まるで国家の英雄であったかのような持ち上げっぷりである。そして、岸田政権はあろうことか吉田茂以来、55年ぶりの国葬(開催費用はすべて国家負担)を実施するなどといい始め、その是非を巡って波紋が広がっている。各種媒体や関わってきた弁護士等々の努力によって、徐々に明るみになってきた自民党と統一教会の関係やその実態について見ながら、記者たちで議論を深めてみた。
A その後のメディアの扱いがあまりにも酷すぎると各所で話題になっている。異様さを感じとっている人は少なくない。こぞって「悲しみに暮れる日本国民」みたいなものばかりを強調し、泣きながら献花を捧げる人にインタビューしたりして、まるで「安倍晋三天皇」の如く偶像崇拝しているのに特徴がある。突然射殺されて、それ自体ショッキングな事件であることは疑いないが、「日本国の父・安倍晋三様の逝去」みたいな世界観が滲み出ていて、極めて宗教的であるし気色悪さすら感じる。
淡々と事実報道に徹すればいいのに、同調圧力をともなったプロパガンダを仕掛けている。ウクライナを巡ってもそうだが、異論は許さぬといわんばかりに染め上げていく。ファッショ的だ。小学生が「安倍元首相は天に昇られるのだと思います」とインタビューに答えているのを見て、「天に昇る」ってまさに統一教会の教えじゃないのか? ひょっとして信者に動員かかってるんじゃないの? と鳥肌が立ったほどだ。いったい延々と何を見せられているんだろうか…と思う。「鬱陶しいからテレビを消す」という人も多い。
B 何年か前に選挙の街頭演説で「安倍帰れ!」コールをくらって、「あんな人たちに負けるわけにはいかない!」と叫んだ後の街頭演説を東京で取材していた際、アンチに対抗して脇を固めるように応援部隊として動員されていたのは明らかに宗教団体だった。今思うに統一教会だったのではないかという気がしてならないが、一般人ではない人々、勢揃いするように目つきの厳しい集団が一群を占めていて、異様な光景だったことを思い出す。安保法制を巡って国会前に群衆が押し寄せていた際も、それに対して統一教会の学生組織が安倍晋三支持でデモを仕掛けるなど、きわめて戦闘的な印象がある。統一教会が安倍親衛隊として動いていたのだろう。
いずれにしても、その後のキャンペーンはあまりにも安倍晋三を持ち上げ過ぎで、生前の実態についてかき消すように神様扱いしていて驚かされる。日本会議とか統一教会、あるいは安倍晋三教団の信者でもない者としては、事件そのものへの衝撃こそあれ涙を流すほどの感情もないし、そこに同調せよと迫られても正直引く。偶像崇拝したい人々がいるなら勝手に崇拝すれば良いしそれは自由だと思うが、周囲に迫ってくる圧がそれこそ統一教会ではあるまいか? と思うほど強引なのだ。「立派な政治指導者だった」「国のために尽くした偉人だった」と思わない人々は、サタンにとり憑かれているとでもいい出しかねない空気が煽られている。個人崇拝も大概にしなければならない。
C とはいえ、世間はメディアが思うほどプロパガンダに染まっていないし、冷静に眺めている人がほとんどだと思う。国葬についても「やるならホテル・ニューオオタニで会費は5000円。サントリーが酒を無料提供し、統一教会葬として実施したらよいのではないか」と桜を見る会の前夜祭に重ねて提案する声だってある。それに共感する人々も意外に多い。本当にその通りだなと思う。死に様が衝撃的だったとはいえ、それだけをもってどうして国家あげて葬儀する必要があるのかと――。
国葬に法的根拠もないが、どうして統一教会との密接な関係があったが故に狙われた一人の政治家に対して、統一教会の信者でもない者までが「一億総喪中」をしなければならないのかだ。ボスを失って安倍派とか清和会が悲しいというなら、彼らが政教分離など知ったことかと宣言して、統一教会や日本会議などといっしょに身内でやればよいだけで、国家あげて天まで持ち上げて葬儀をあげるなどどうかしている。吉田茂以来55年ぶりというが、だいたい吉田茂の国葬そのものがおかしいのだ。アメリカの対日支配に協力した為政者ほど崇め奉られるようなのが伝統なのかだ。
D 国費を投じた国葬といっても、どうせ電通とかパソナが請け負うんだろうと思うとゲンナリする。なんのことだか。それで国をあげてのお涙頂戴キャンペーンが秋になってもまだくり広げられ、「一億総号泣」でもしろというのだろうか。いい加減にしてもらいたい。
統一教会の関連団体・UPF(宇宙平和連合)の大会に送られた安倍晋三元首相のメッセージ
A 今回の事件は、自民党のなかでもとりわけ清和会と宗教団体との歴史的なつながりが仇になったもので、日本の政治の裏側を引きずり出すものになった。日本の独占大企業や資本家にとって、またその上段に君臨して戦後の対日支配を実行してきたアメリカにとって、岸信介(CIAのエージェント)から安倍晋三につながる政界の権力というのは、彼らが与えて育んできた権力にほかならない。いわゆる戦後の冷戦期から今日に至る右の軸なわけだ。そこにカネが集まるから最大派閥というものができあがり、日本の政界において隠然たる地位を築くことができたのだ。
自民党の結党資金をCIAが提供していたことなども既に周知の事実ではあるが、親米右派であったり、親米左派をも培養し、いわば右手と左手を使いこなしながら対日支配を実行してきたのがアメリカだ。そのなかで、統一教会や勝共連合も右派運動の一翼として存在を認められ、右派政治家たちと密接な関係を切り結びながら今日に至るも活動をくり広げているに過ぎない。「神様のご加護」ではなく「為政者及び権力者のご加護」、力添えのおかげで統一教会みたいな宗教団体がのさばり、どれだけ信者が苦しもうが存在を許されてきたのだ。
C 「統一教会はCIAがカネを突っ込んでつくった右派セクター」という指摘もあるが、教祖の文鮮明とつながってその設立に関わった岸信介自身がCIAのエージェントとして戦後の歩みを進めたわけで、まったく無関係とも思わないし、特にビックリ仰天するような話でもない。60年安保とか70年安保など、冷戦期の激動の時代にあって、対日支配の道具として過激な右側である国際勝共連合は育まれたし、その必要から笹川良一や岸信介が立ち上げたのだ。
だいたい世界中で宗教組織、テロ組織を培養して政権転覆なり恐怖支配をくり広げてきたのがCIAで、謀略などなんでもあり。その基準は民主主義の実現とか善悪ではない。アメリカにとって都合が良いなら恥も外聞もなくテロ組織だろうが宗教団体だろうが培養するのだ。戦犯の岸信介だろうが手先として使う。その岸信介をルーツとした統一教会についても、政治的な存在として捉えないといけない。信者を塗炭の苦しみに追い込むほどカネを巻き上げるひどいカルト宗教であるが、そのようなものがどうして自民党政治と癒着し、存在を許されてきたのかだ。
D 統一教会そのものは朝鮮動乱を経た50年代頭に韓国で産声を上げ、アメリカが作り上げた韓国の軍事****政権ともつながって、まさに右派セクターの一翼として出発している。日本と韓国の戦後出発は、ともにアメリカの軍事支配から始まった。韓国ではアメリカ仕込みの李承晩が送り込まれて軍事政権で国内を抑え込み、一方の日本では天皇のみならず岸信介をはじめとした日本軍国主義の為政者や統治機構が丸ごとアメリカに屈服して武装解除をやり、戦後の地位を保証されたもとで占領統治が実行された。つまり、日本の独占企業なり為政者はアメリカに屈服したもとで首の皮をつなぎ戦後出発したのだ。
官僚機構もそのまま。大本営を主導した朝日新聞の緒方竹虎や読売新聞の正力松太郎などもCIAのエージェントとなってメディアの世界に居座り続けた。先程から論議になっているように、岸信介もCIAのエージェントだったことが明らかになっているし、笹川財団の笹川、右翼のドンといわれた児玉など、アメリカの占領支配に協力するものはみな抱えられ、戦後もポストを与えられた。いわば間接統治の駒として機能していく。アメリカが最上段に君臨したもとで、それら対日支配の協力者の国内での権力は与えられたのだ。
A 一方で、統一教会と日本国内の右派がズブズブだった関係と関わって韓国でどうだったかというと、これもあまり日本国内では報道されないものの、日本の占領統治に協力していた朝鮮総督府の面々や日本陸軍士官学校関係者などが復職を許され、アメリカはおおいに統治に利用した。それこそ徴用工問題と関わって1965年の日韓請求権協定を結んだ朴正煕は日本陸軍士官学校卒の軍人で、昵懇(じっこん)の関係を結んでいた岸信介などは占領時代の上司みたいなものだ。
それで8億㌦の経済支援で戦後賠償は終わったみたいなことをいうが、要するにODA方式で三菱重工業はじめとした大手企業が地下鉄工事その他の事業を請け負い、日本にバックさせる、自民党政治家にバックさせるという手法だった。総元締めにいたのが岸信介であり、脇を固めたのは満鉄調査部の幹部だった連中など植民地支配を実行していた面面だ。満鉄調査部の人員は戦後、電通がごっそりとひきとり、それがメディアを支配する電通の今につながるルーツでもある。その電通に首根っこを抑えられたメディアが「安倍晋三様のご逝去」報道をくり広げているのだから笑えない。
D 岸信介といえば韓国利権で有名だが、いわゆる韓国の保守というのが、日本の旧植民地主義者たちにとってはかつての目下の部下であり、彼らは深くつながりを持ちながら共にアメリカの支配下で戦後出発を迎える。日米韓を又にかけて宗教活動をくり広げた統一教会も****右派の一翼だったというだけだ。アメリカにも拠点がある。そうして、日本国内から巻き上げた信者からの多額の献金によって、韓国では財閥のような存在となり、系列の有名な飲料会社がサッカーチームを持っていたほどだ。
政治と宗教の解明必須 統一教会野放しの背景
A 『週刊文春』が山上某の伯父へのインタビューを掲載していたが、まことに過酷な人生を歩んでいたことがうかがえて、ちょっと言葉がない。詳しくは『文春』を読めばいいが、宗教団体に家族を狂わされた二世の気持ちを想像すると、どうしてこのような宗教団体が野放しにされてきたのかと心底思う。弁護士たちものべていたが、このような社会悪がとり締まられることなく、むしろ政界にも侵食していたのだから異常事態だ。それこそ民主主義への挑戦だろう。
統一教会の機関紙の表紙を何度も飾っていた
なぜ安倍晋三を狙ったのか本人が理由にもあげていた統一教会の関連団体であるUPFの大会メッセージを見てみたのだが、「ご出席の皆様、日本国前内閣総理大臣の安倍晋三です。UPF主催のもと、より良い世界実現のための対話と諸問題の平和的解決のために、およそ150カ国の国家首脳、国会議員、宗教指導者が集う希望前進大会で、世界平和を共に牽引してきた盟友のトランプ大統領と共に演説機会を頂いたことを光栄に思います。特にこの度出帆したシンクタンク2022の果たす役割は、大きなものであると期待しております。今日に至るまでUPFと共に世界各地の紛争の解決、とりわけ朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁(統一教会総裁)をはじめ、皆様に敬意を表します――」の挨拶に始まるメッセージは、広告塔としても十分過ぎるが、単純に広告塔だったというだけでは済まない。
D この間の報道で明らかになったことを見てみると、統一教会のイベントに祝電を送ったり、講演したり、来賓挨拶したり、機関紙のインタビューに応じたり、公に関係を持っている政治家だけあげつらっても相当数にのぼる。安倍晋三に始まり、菅義偉、麻生太郎、下村博文、高市早苗、稲田朋美、細田博之、加藤勝信、萩生田光一、岸信夫、平井卓也、山谷えり子、猪口邦子、逢沢一郎、衛藤征士郎といった清和会を中心としたメンバーの他に、野党関係者のなかでも前原誠司、細野豪志なんかも関係がとり沙汰されている。竹中平蔵も日韓トンネル財団の関係の催しで挨拶している。まだまだこんなものではないのだろう。統一教会が姿を変えるのを得意技とし、企業に扮したり様々な業態に七変化することから分かりづらいものの、「政治と宗教」の関係がどうなっているのか実態解明は必要だ。
B 残酷な献金や詐欺まがいのカネ集めはどう見ても反社会的なもので、オウム****と同じように犯罪捜査の手が及ばなければならないのに、2006年の第一次安倍政権のもとで公安が統一教会を重点監視対象から外し、第二次安倍政権下の2015年には、1994年から認めてこなかった統一教会の名称変更を文科省が承認した。あの宗教団体の衣替えを公認したのだ。当時の大臣は清和会所属の文教族・下村博文だ。そして安倍晋三の私物化疑惑と同じように同教団のおこないは厳しく報道されることもなく、むしろ闇の勢力として政界でも存在感を強め、暗躍していたのが実態なのだろう。政治家がこぞって統一教会とつながり、隠すことなくメッセージを寄せたりするのが常態化し、むしろ統一教会にすり寄った者ほど安倍政権のもとで大臣に出世したのだ。
信者からの激しい献金の巻き上げで悲劇がいくつも起きていることは霊感商法対策弁護士連絡会の会見でも浮き彫りになったが、そのカネは政界にも流れていたことは容易に想像がつく。それが自民党だけでなく民主党にも及んでいる。国会議員の秘書として三桁に届くくらい統一教会から送り込まれているというが、これをズブズブといわずしてなんというのだろうか。
A 国際勝共連合の運動方針を見てみると、第一次、第二次安倍政権で安倍晋三やそのとり巻きたちが力を入れてきた政策とぴったり符号するものばかりだ。非核三原則の改廃、日本版NSCの設置、集団的自衛権の行使容認、武器輸出三原則の改廃、防衛産業を成長戦略に盛り込む、宇宙の軍事利用促進、緊急事態基本法の制定、憲法改正、男女共同参画社会基本法の改廃、青少年健全育成基本法の制定、勝共思想の定着、共産主義の脅威から国を守る、ジェンダーフリーや過激な性教育の廃止、夫婦別姓の阻止などがテーマとして掲げられている。家族の絆云々をことのほか強調するのも特徴だ。まあ、山上一家みたく家族を切り裂いておいて何をかいわんやでもあるが、日本会議とか自民党右派の特徴ともかぶる。
C 軍事的な要求としては、アメリカの対日政策ともぴったり符号するもので、まさに安倍政権の8年で実現してきたことばかりなのだ。日本版NSCを発足させ、特定秘密保護法を制定し、消費税は二度の増税を実施し、内閣人事局を発足させて官僚支配を強めたり、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案を成立させ、共謀罪を盛り込んだ組織犯罪処罰法を成立させ、一方ではモリカケ桜、お気に入りのブレーンを検事総長につけようとしたり、河井案里事件があったり大暴走をくり広げてきた八年といえる。それ自体前代未聞の権力の私物化がとり締まられることなく黙認されたり、何もなかったように誤魔化されてきたのも、対中国の軍事的拠点としてアメリカの盾となる道を進み、そのための法整備を大暴走してでもやり遂げる駒だったからであり、独占資本にとっては大企業天国を保証してくれる政策の実行者だったからにほかならない。
A 安保法制などが最たるものだが、それはすなわち自衛隊の米軍の二軍化であり、一連の法整備や安倍政権のもとで進んだ軍事戦略・配置は、アメリカの盾となって日本をウクライナのように最先端の戦場にしてしまいかねないものだ。それらは強面の右傾化勢力にガッチリと支えられ、自民党内でも他がチンとおとなしくなるような力でもっておし進められた。最終的に改憲で戦争できる国作りの総仕上げにかかっている。口先とは裏腹に「日本を守る」ではなくミサイルの標的に立候補して「アメリカを守る」をやっているわけだ。鉄砲玉になる道に誘っているのだから売国奴といわなければならない。そのような政治を実行してきた者を、なぜ神様の如く国葬で一億総号泣して送らなければならないのかだ。
B 安倍晋三の射殺事件後、なぜかネトウヨが統一教会には寛容でおとなしいことが不思議がられている。実はこの何年来かの右傾化の主体的勢力だったのではないかという見方もされているが、過激で戦闘的な宗教団体が組織的にこの数年来の右傾化なるものの担い手となり、安倍晋三親衛隊として支えていたとしても何ら不思議ではない。それはもう、お爺さんの代から密接なのだ。統一教会と自民党及び政治の関係について、引き続き報道の手を緩めてはならないし、依存している政治家の存在に光を当て、一人残らず引きずり出すことは重要だ。依存しているとは要するにカネもかかわった話であろうし、それは統一教会信者たちへの残酷な搾取の賜であることからも許しがたいものなのだ。号泣するどころか、むしろ激怒しなければならない性質の問題だ。
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24185
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2022/07/22 (Fri) 10:37:33
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【独自】安倍家と統一教会との“深い関係”を示す機密文書を発見 米大統領に「文鮮明の釈放」を嘆願していた岸信介
7/20
文鮮明の釈放を嘆願する文書
山上徹也容疑者(41)の凶行の背景には、安倍晋三元総理と統一教会の関係があることはすでに広く知られている。今回ご紹介する機密資料は、安倍元総理の祖父・岸信介元総理が1984年に当時の米大統領、ロナルド・レーガンに宛てた親書である。一族と統一教会の深い関係を物語る文書の内容とは――。
【写真6枚】「文尊師は誠実な男」 岸信介氏がレーガン大統領に宛てた驚きの文書
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07201200/?photo=2
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この書簡は、関連資料を保管する米カリフォルニア州のロナルド・レーガン大統領図書館のファイルに収められているもの。ジャーナリストの徳本栄一郎氏が5年前、本誌(「週刊新潮」)の依頼で同所を訪れた際に発掘した、この貴重な文書に登場するのは、統一教会の開祖・文鮮明の名前だ。
〈文尊師は、現在、不当にも拘禁されています。貴殿のご協力を得て、私は是が非でも、できる限り早く、彼が不当な拘禁から解放されるよう、お願いしたいと思います〉
出された日付は84年11月26日。差出人は岸信介。文鮮明はその前に、アメリカで脱税容疑にて起訴され、84年4月には懲役1年6カ月の実刑判決を受けて連邦刑務所に収監されていた。つまりこの書簡は、日本の元総理がアメリカの現職大統領に宛てて、韓国人「脱税犯」の逮捕が不当だとして釈放を依頼するという、極めて異例の内容なのだ。
文鮮明は「誠実な男」「希少かつ貴重」
手紙の後半に進むと、岸氏の懇願調は増す。
〈文尊師は、誠実な男であり、自由の理念の促進と共産主義の誤りを正すことに生涯をかけて取り組んでいると私は理解しております〉
〈彼の存在は、現在、そして将来にわたって、希少かつ貴重なものであり、自由と民主主義の維持にとって不可欠なものであります〉
この時点で日本では、既に教会による若者への強引な勧誘などが社会問題化していたが、その教団の首領を、「誠実で貴重」と評価しているというわけだ。
「この手紙を受け、アメリカ政府は対応を協議します。元総理で、その当時もなお自民党の実力者であった岸氏の依頼だけにむげにはできなかったのでしょう。返事も書いたようですが、それは今も機密解除されていません。国家安全保障上の理由とのことでした」(徳本氏)
結局、釈放は難しいと判断され、文鮮明が出所できたのは翌85年の夏だった。
嘆願書の3年後、岸氏は90歳で没するが、その後も岸・安倍一族と教会との関係は維持されていた――。
教会への恨みを安倍元総理に向けるというのは破綻した論理であるし、命を奪った行為は決して許されない。一方で岸・安倍一族と統一教会の間にあった深い関係は無視されるべきではないだろう。7月21日発売の「週刊新潮」では、安倍元総理、そして現役自民党議員と統一教会との関係性について詳しく報じている。
「週刊新潮」2022年7月28日号 掲載
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fcce835a7d3851e8bc1c374a3d26b2c348da0f8
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2022/07/23 (Sat) 03:05:39
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日本政治に取り入り始めた「統一教会の後釜」カルトの超狂悪な実態とは!? 日本支配計画とCIAの罠をジェームズ斉藤が解説
2022.07.22
https://tocana.jp/2022/07/post_238650_entry.html
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ) どうやら日本の政治家がまたカルト宗教と癒着しようとしているようです。
──本当ですか!? 政治家たちは統一教会で凝りたんじゃないんですか?
ジェームズ そんなことはまったくないようです。それどころか統一教会の代わりを探していて、どうやらそれが見つかったようです。
──どこなんですか?
ジェームズ アメリカのサンクチュアリ教会です。
──えっ!! それは文鮮明の七男の文亨進(ショーン・ムーン)の教団じゃないですか! しかも統一教会よりもヤバそうな。
ジェームズ そうです。なにしろ、信者にアサルトライフルを持たせてますからね(笑)。そんな最凶最狂のカルト教団が右翼系政治家に近寄っています。
──もしかしてもう取り込まれているんですか?
ジェームズ 結構入り込まれています。参政党等のトンデモポピュリズム政党から自民党、あとはカルトポピュリズム政党の幸福実現党にも食い込んでいますね。右派の政治家たちがまたしても侵食されています。こうなってしまったのは、基本的に日本の右派は「日本のために血を流せ!」と言いながら、朝鮮カルトに依存するという、支離滅裂な思考をする傾向にあるからでしょう。
──それは一理ありますね。それにしても……。
ジェームズ 全然意外ではないですよ。これまで解説してきた通り日本の右派の政治家には朝鮮系の流れを汲む人が多いですから、むしろ、親和性は高いぐらいです。あと、ここまで浸透している理由はショーン・ムーンの優秀さもあります。彼はハーバード大学の神学部を出ている秀才で、卒業後はカトリックの修道院やチベット仏教でも修行を積んでいる宗教家としてはかなり真っ当な道をいってる人ですから。
──そうなんですか? そんな人がなぜ、アサルトライフルなんですか?
ジェームズ ショーン・ムーンのサンクチュアリ教会の場合はアメリカにおける銃所持という問題に100%フォーカスし、そこを軸にほかの問題にも連動していくという超ニッチなやり方をしているためです。彼はいまのアメリカをよくわかってやっていて、目のつけどころが鋭いです。
──一見すると狂ったカルト宗教にしか感じないのですが。そもそもキリスト教とアサルトライフルって何の関係があるんですか? ショーン・ムーンはロッド・オブ・アイアン(鉄の杖)とか言っていますけど。
ジェームズ それこそが宗教なんです。ショーン・ムーンの言葉はすべて聖書をベースにしていて、ロッド・オブ・アイアンというのも聖書の中に出てくる言葉で、本来の解釈では「羊飼いの鉄の杖」を意味しています。神であるキリストは羊飼いで、人間は羊であり、悪に走る人間を鉄の杖でもって制裁を加えるということです。ここからもわかるように、キリスト教は決して暴力を否定していません。逆に悪に走る人間は討てと言っているわけです。そこでショーン・ムーンは「ロッド・オブ・アイアンとはアサルトライフルのことを預言していたのだ」と言ったのです。
──それで納得しますかぁ?
ジェームズ するんですよ。アメリカのキリスト教、特にプロテスタントの信者は。というのも彼らは予定説なんです。予定説というのは創造の時にすべてが予定されていて、これから起きることも、救われる者も救われない者もすでに決まっているという考え方です。
──だからレイプで妊娠しても堕胎は許さないんですね。
ジェームズ そうです。レイプも予定されていて、レイプで妊娠するのも予定されていたことという考え方なので、堕胎なんて神に逆らう行為でしかないんです。そういう人たちだからロッド・オブ・アイアンとは銃だというのは物凄い臨場感を生むんです。「そうか、ロッド・オブ・アイアンとはAR-15だ」と。
──本当ですか(苦笑)?
ジェームズ だから、ここが日本人にはわかりにくい論理なんですよ。予定説というのは、「キリストが予定したものは必ず存在する」という考え方です。ですから、「羊飼いの鉄の杖」とは悪い人々を討つ鉄の杖であり、現代で言えば、それは銃以外にはないだろうとなる。ショーン・ムーンがAR-15を掲げて「鉄の杖とはこれである」と言ったら凄い臨場感で大熱狂になるんです。
さらに、彼の教祖としてのカリスマ性もあるでしょう。父親の文鮮明もカリスマ性はありましたが、文鮮明の一番のカリスマ性というのは性エネルギー、つまりセックスでした。セックスを操る****や密教なんかの房中術によって人の気を操っていたんです。
──房中術って性の秘術やマラの使い方なんかを研究してたやつですよね。
ジェームズ はい。房中術=セックスはマインドコントロールにダイレクトにつながりますから、なかなか侮れない秘術なのです。
ただし、ショーン・ムーンのカリスマ性は下半身ではなくて知性のほうです。戦略とアジテーションを使って、保守系アメリカ人のハートを掴んだのです。
──しかし、「ロッド・オブ・アイアンは銃だ、ライフルだ」で盛り上がるというのは単純過ぎるというか。
ジェームズ いえ、アメリカ人というのは素朴な人たちなのです。アメリカはニューヨークやカリフォルニアだけではありません。広大なアメリカの土地のほとんどは農地で、普通のアメリカ人というのは朴訥とした農民であり労働者なのです。一生、生まれた土地から出ていかないような人も少なくないんです。特に南部、中央部はそうです。そこを日本人はわかっていないので、サンクチュアリ教会が支持される理由もわからないんですね。
そして、このロジックが怖いのは神の論理なので連邦政府が何を言おうが、部外者が何を言おうが全部無視なんです。なぜなら、それらはすべて神未満の論理だからで、そんなものに耳を傾ける必要はないんです、信者にとっては。これが怖いのです。
──いまの説明でサンクチュアリ教会が単なるトンデモ教団ではないことがわかってきました。ショーン・ムーンが切れ者なんですね。
ジェームズ はい。そんなカルト宗教の教祖がすでに6月30日に来日しています。ショーン・ムーンははっきり、「高市早苗を支持する」と言っています。彼女を支持する理由は同胞だということもありますが、韓国側の思惑もあります。
韓国の視点に立てば、日本の右傾化は安全保障上の脅威です。ですから、韓国の戦略としては日本の右傾化を防ぐというのが大前提であるのですが、それは不可能なので、右派の中に浸透していって韓国の都合のいいように右傾化を導いていくというオペレーションをやっているのです。統一教会や勝共連合での成功体験があるので、「日本の右傾化は我々が仕切る」というプライドが透けて見えます。こんなことを野放しにすると、そのうち「日本の右派はウリナリだ」と言われても反論できない時代が来ると思います。
──ということはサンクチュアリ教会にも国家情報院(KCIAの後継組織)が後ろについているんですか?
ジェームズ 当然ついています。ついているから日本に来るのです。が、ショーン・ムーンのバックの大元はCIAです。それもCIA右派ではなくて左派がついています。
──えっ、日本の極右のバックはCIA右派じゃないんですか?
ジェームズ その通りです。しかし、サンクチュアリ教会はCIA左派がバックアップしています。
実はショーン・ムーンの恐ろしさはここなのです。もともと彼はニューヨーク生まれでアメリカ国籍を持ち、英語もネイティブです。統一教会の2世として国際支部の部長にもなっており、父親の文鮮明から後継者に指名されてもいます。ところが、文鮮明死後に母親の韓鶴子と対立し、統一教会から追い出されています。
──いま統一教会は韓鶴子がトップで、ショーン・ムーンのサンクチュアリ教会とは対立しているのですよね。
ジェームズ 意外にそこを勘違いしている人がいて「親子だから提携団体だ」と思っている人がいますが、まったく違います。ショーン・ムーンは統一教会とは違う独立組織として2018年にサンクチュアリ教会を設立しています。この時期、Qアノンが徐々に本格化し始めており、サンクチュアリ教会もそれに乗って、Qアノンとまったく同じ主張を開始します。それだけでなく、信者にライフルを持たせて、「アメリカ内戦に備えよ」と言い出したので、Qアノン以上に極右だと思います。実際、信者たちは去年の1月6日の議会デモにも参加し、合衆国議会の中に入って暴れています。
──聞いていると完全に極右カルト集団ですよね?
ジェームズ ですよね。ところが、サンクチュアリ教会の信者は議会デモで誰も捕まっていないんです。スティーブン・バノンやロジャー・ストーンといったCIA右派の人間は捕まるか、スキャンダルなんかで潰されているのに、サンクチュアリ教会の信者は捕まらず、ショーン・ムーンも無傷のままなのです。
これは本当に変な話で、ショーン・ムーンのインスタグラムには議会突入の現場の写真がアップされているんです。それは動かぬ証拠じゃないですか? ところが何の制裁も受けていない。
──ということは、やはりCIA左派の指示で動いている可能性があると。
ジェームズ ショーン・ムーンのオペレーションは、極右のフリをして極右の中に紛れ込んだ、CIA左派のトロイの木馬と判断しています。そもそも、QアノンがCIA左派に浸透され、サンクチュアリ教会もQアノンと同調したので確信犯です。特に私のCIA右派関係者は米軍特殊部隊や軍事インテリジェンス出身者ばかりですが、彼らはサンクチュアリ教会などに誰も関わろうとしませんし、私と同じ認識を持っています。それにショーン・ムーンの経歴を調べてみると、2008年の大統領選でオバマを支持しています。
──民主党支持者じゃないですか。
ジェームズ 黒人の大統領が初めて当選したことは同じ有色人種として誇りに思うと言ってます。ショーン・ムーンは本当はリベラル、いや極左なのです。ちなみにオバマはCIA左派の大物です。
そうやって見ていくと、彼の出身校のハーバード大学は極左の学校でCIA左派が息のかかった人間が多いのでリクルートされやすいのです。
これは覚えておいてほしいのですが、諜報の世界では「扇動者」という役割があります。挑発するエージェントという意味で、その役割は例えば、デモが起きたらデモの一番前で煽動するリーダー格をスパイに仕立てあげるこよです。
それが成功すれば、デモの時に本当は右に向かわないといけないのに左に行けと言って運動の方向を決定的に誤らせることができます。
──それはまるっきり1月6日の議会突入じゃないですか?
ジェームズ 極右たちはそれで罠にハマってます。日本の公安警察も同じことをしてデモを鎮圧します。なのでショーン・ムーンは極右を内部崩壊させる、かなり高度な戦略のために使われているCIA左派のエージェントである可能性が高いのです。
──だからトロイの木馬なんですね。
ジェームズ そうです。
──それにしても日本はザルですね。公安とか警察は何をやっているんですか? そんな人間を日本に簡単に入れて。
ジェームズ ここが難しいところで、ショーン・ムーンはアメリカ国籍を持っているのでうかつに手が出せないんです。公安は非公式の発言として「アメリカ人は監視対象にしません」と言って憚りませんから。アメリカ人は同盟国なので捜査、監視対象にしないと言うのです。ですから、在日アメリカ人がCIAのスパイだと発覚しても、日本の公安警察は「すみませんが、本部にお帰りいただけると助かります」くらいしか言えません。本部とは大使館のことで、出国もお願いできない有り様です。
しかし、ここに日米同盟の本質的な矛盾があって、アメリカは移民の国なので、国籍は後から取ろうと思ったらいくらでもできるんですよ。
とはいえ、ショーン・ムーンの実父の文鮮明はかつてアメリカで1年以上の懲役を食らっているので日本に入国できなかったんです。それを自民党の朝鮮系議員の特別な計らいで入国できたという経緯があるんですが、いくらアメリカ国籍だからといっても、そんな親を持つ人間を自由に入国させるというのはやはりおかしいです。
なお、アメリカではこんなことは絶対にあり得ません。アメリカの入国審査官を抱える国土安全保障省は、CIA、NSA、FBI等の諜報機関と連携しているので、入国者のデータがすぐにコンピューターのスクリーンに反映され、スパイ、テロリスト、マフィア、極右や極左等の疑いがあるだけで強制送還ができます。日本を含む同盟国であっても容赦ないです。それが「普通の国」でしょう。
──今回の事件で日本が普通の国として機能していないことが痛感されましたね。それもこれもすべて政治家たちが、金に目がくらんで中国や韓国に転ぶからなのに、いまだに反省せず、統一教会の代わりになる金づるを探すようなことをするから浸け込まれるんです。
ジェームズ それにサンクチュアリ教会は本当に統一教会の代わりになるかもしれません。統一教会の信者は今回の事件で多少は離れるかもしれませんが、彼らは改心したわけではなく、別の教団を探すだけで、そんな時に教祖の息子がやっている教会があると知ったらみんなそっちに行くでしょう。
──サンクチュアリ教会が元統一教会信者の受け皿になると。
ジェームズ そうです。もっとも、カルト教団の信者は独特で一度染まったら簡単には離れられません。安倍さん殺害犯の山上の母親も、ここ最近「あんな子は知らない」とか言い出しているようですからね。
──根絶やしにはなかなかならないんですね。ところで日本は銃所持が難しいじゃないですか。サンクチュアリ教会は日本ではライフル銃の代わりに何をロッド・オブ・アイアンと言っているんですか?
ジェームズ サンクチュアリ教会の工作では「日本で銃が持てないのであれば無線機を持て」と。「無線機を持って信者同士で交信しろ」と言っています。
──無線機? 韓国なのでLINEとかでいいんじゃないですか?
ジェームズ いえ、インターネット回線が全部落ちても無線で交信できるように、です。つまり、日本でも「戦争に備えよ」と言っているんです。
──どこまで戦争好きなんですか?
ジェームズ アメリカではもっと過激なことをしています。サンクチュアリ教会はテキサスに広大な土地を買って、そこで来る内戦に向けて、戦争の訓練をしていますから。
──軍事訓練所があるんですか!?
ジェームズ そうです。しかも、場所は右派の一大拠点のテキサスです。テキサスが分離独立を言い出したら一番最初に乗り込んでくるのがサンクチュアリ教会の信者たちでしょうね。なにしろ、サンクチュアリの会員はいま数千人規模で、ほとんどがAR-15を持ち、軍事訓練済みですから。
──もはや、ミリシャ(民兵)じゃないですか?
ジェームズ ミリシャ以上でしょう。ミリシャというのは州兵を含む組織化された勢力もありますが、多くの場合、村の自警団レベルの有志を募ったボランティア団体だったりで、そういう場合は数十人という場合もあります。連邦政府及び州政府等の政府機関の制約を一切受けない民間ミリシャの有名どころだとオースキーパーズやプラウド・ボーイズが知られていて、彼らの場合は全米ネットワークなので数万人を抱えると分析されています。実力的には元Navy Seals等の特殊部隊OBが大勢参加しているので、レベルは非常に高いです。ただし、去年の1月6日、彼らは連邦政府から弾圧されて勢いをなくしています。
──では、サンクチュアリ軍団のほうが遥かに強力な場合があるんですね。
ジェームズ 自警団レベルのミリシャに比べれば数的優位は望めます。しかし、サンクチュアリ軍団のほとんどは白人のダメ男や主婦がAR-15を持っているレベルで、到底真っ当な戦闘力になり得ません。私は以前対テロ戦の教官として軍や治安組織関係者に訓練を実施していた経験を踏まえて言えますが、サンクチュアリ教会がやっているような、射撃場で静止した状態で的を狙うだけのレベルの訓練では、ただの銃愛好者の自己満足に終わります。実戦となった場合、州兵が呼び出される前の、町の警察相手でも彼らは完敗するでしょう。彼らのレベルは本物のミリシャのそれとは遥かに劣ります。
しかし、完全に洗脳されたAR-15を装備した信者は、ゾンビの如く、教会指導者に言われるままに支離滅裂な行動に出る可能性があるので怖いのです。
もし内戦が勃発したら、CIA左派の指示を受けたリーダー格が支離滅裂な作戦を実行し、極右ミリシャの足を引っ張るような行動を取り、結局右派の内部崩壊を誘発すると思います。
やはり、サンクチュアリ教会はCIA左派の超高等オペレーションではないでしょうか。私は、アメリカの次期内戦の第一発目はサンクチュアリ教会が撃つ可能性が十分にあると見ています。その第一発目を撃つために組織された可能性があるとすら感じています。
そんな最狂カルト組織がいま日本にも入ってきているということです。これこそれっきとした「外国による選挙介入」と思いますが、日本の皆さんはなぜ糾弾しないのでしょうか?
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41:777
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2022/07/23 (Sat) 07:20:31
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07-23 宗教と犬猿の仲の共産政権は無視か大宣伝か?
2022/07/23 妙佛 DEEP MAX
https://www.youtube.com/watch?v=I2MeAiFy8oc
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42:777
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2022/07/25 (Mon) 18:55:54
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統一教会問題についてのインタビュー - 内田樹の研究室
2022-07-25
http://blog.tatsuru.com/2022/07/25_0855.html
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― 安倍首相と統一教会の関係がクローズアップされていますが、内田さんは旧統一教会とのかかわりはありましたか?
内田 統一教会と勝共連合の名を知ったのは1970年代はじめです。でも、名前だけで実体は知りませんでした。学部の頃は新左翼の時代ですから、原理研の活動する余地なんかありませんでした。院生になった頃にはじめて「原理」という名前を学生たちの口から聞くようになりました。勝共連合が60~70年代の全世界的なベトナム反戦運動や、学生運動・市民運動・労働運動、革新自治体の広がりといった「左傾」に対抗するために日韓の極右が連携して作った組織で、岸信介、笹川良一、児玉誉士夫らが絡んでいるということもその時に知ったと思います。
- 先生と統一教会の接点は?
内田 一度だけあります。75年に大学を卒業する時、統一教会から「3週間無料アメリカ旅行ご招待」という案内が来ました。卒業生全員にばらまいたわけですから「やたら金のある組織だな」と驚きました。たぶん、五人でも十人でも、統一教会に恩義を感じる人間を作っておいて、彼らがやがて中央省庁や一流企業やメディアや学界で出世したあとにそれなりの「見返り」を求める気だったんでしょう。
- 研究者になってからは?
内田 都立大学には院生と助手で13年いましたが、その間に原理がどうこうしたという話は聞いた覚えがありません。学部レベルではあったのかも知れませんが、研究室で話題に出たことはなかったと思います。90年に神戸女学院に赴任しましたけれど、こちらはミッションスクールですから、原理の浸入に対しては非常にナーバスでしたので、しばしば話題に出ました。でも、実際に学内での活動を見た記憶はないです。
- 聖書勉強会と言って近寄ってきますよね。
内田 ミッションスクールだと「聖書」の名がつく活動に対してはむしろ他の大学以上に警戒心を持っていますから、侵入は難しかったんじゃないですか。「以前に入りかけたけれど、水際で追い払った」という昔話は大学チャプレンから聞いたことがあります。
- では内田先生の統一教会に対する知識は殆ど報道を通じてなわけで、今回の事件をどう見られました。
内田 過去30年近く「統一教会」という文字列をほとんど新聞紙面で見ることがなかったので、もう教勢が衰えて、社会的影響力を失ったのだろうと思い込んでいました。でも、実際は逆で、そのメディアが沈黙していた間に、政界に強力なネットワークを拡げ、メディアが統一教会について報道することがタブーになるくらいの力を蓄えていた。そのことを知りませんでした。だから、銃撃事件の背景を聴いて、びっくりしました。「なんだ、まだ統一教会って活動してたのか!」って。
- 僕もそうですよ。編集者から「統一教会は尾行・盗聴とかされるから止めた方がいい」と言われました。ある編集長が事件後電話をかけてきて「これで(統一教会報道は)解禁だね」と言いました。
内田 大手メディアは最初の2日間、「統一教会」の名前を報道しなかったですね。これにも驚きました。政府は事件と統一教会のかかわりを知られることをひどく恐れている。そこまで深く癒着しているということは、この情報隠蔽工作から知れました。
- 時折、週刊誌が「安倍晋三と統一教会の関係」という報道をするんですが、マスコミ全体が追いかけなかったんです。
内田 そうでしょうね。僕だって「世界基督教統一神霊協会」が「世界平和統一家庭連合」に改称されたなんてまるで知らなかったですから。霊感商法をまだやってることも知らなかった。ですから、事件後になって、被害者の会の弁護士たちの出てくる動画を見て、「霊感商法、まだやってるのか!」と驚きました。被害者が3万人で1237億円が「被害の氷山の一角」だということは、隠れている「氷山」の部分はどれだけ巨大なんでしょう。
- 今回の報道で大分知ったことが多かったんですか?
内田 そうです。この30年近く、仲間内で統一教会のことが話題になることなんか一度もなかったですから。
- 永田町を取材していたら安倍政権以降、統一教会が力を持ち始めたという噂はよく聞きました。
内田 知りませんでした。自民党が岸信介からの因縁で昔から統一教会と親密であることは知っていましたけれど、政策決定に影響を与えるところまで統一教会が入り込んでいるとは知りませんでした。Twitterでは極右の活動を研究している人を何人かフォローしています。その人たちが時々日本の政治家や言論人と統一教会の関わりを報じてくれるんですけれど、エピソード的なものですから、統一教会がこれほど隠然たる組織力を持っているとは思いませんでした。秘書を自民党に100人送っていたとか、有田芳生さんがテレビで話してましたけれど、そんなニュース、新聞でも大々的に報道してくれないと、ふつうの市民には届きませんよ。今統一教会について一番調べてるのは『やや日刊カルト新聞』の鈴木エイトさんだと有田さんが言ってましたけど、そんな方の名前も今回の事件で知りました。
- 『カルト新聞』を知らなかったですか? 創刊者の藤倉さんはよく知ってるんですが。
内田 知りませんよ。カルトなんてもうオウムで終わったことだと思っていたから。今回の事件までLGBTや夫婦別姓の問題で、自民党が世論に頑強に抵抗する理由か分かりませんでした。国民の多くが支持している政策なら、それを採り入れた方が内閣支持率は上がるのに、どうしてやらないのかと不思議でした。「保守派への配慮」と新聞はいつも説明していましたけれど、統一教会のことだったのかと謎が解けました。
- 今回の銃撃した犯人をどう思いますか?
内田 よくわからないです。でも、政府と自民党は「犯人はサイコパスであり、突発的な事件であって、安倍元首相と統一教会の関係が原因ではない」という方向に話をもってゆくつもりでいるようですね。
- 無駄なあがきという気もしますが、犯人への同情はないですか?
内田 なんで僕が殺人犯に同情しなきゃいけないんですか? トマト投げるくらいならともかく、自作銃まで作って人を殺したんですよ。
- メディア的には同情論が強いかな? と思うんですが。
内田 同情論なんか僕はどこでも読んだことないですよ。誰が言っているの?
- ネットニュースなどで・・・。例えば元信者の人は「殺人はいけないけど、気持ちはわかる」という人はいます。
内田 こういう場合に「気持ちがわかる」という言い方はしてはいけないんです。「犯人の行動には主観的には合理性があり、その筋道をたどることはできる」ということは知性な作業ですが、「気持ちがわかる」というのは感情的な反応であって、この二つはまったく別のことですから。
- そこは大事なところですね。
内田 当人だって主観的には「自分のふるまいは合理的だ」と意味づけしているはずです。でも、この「犯人にとって主観的には合理的な犯行の理由」を開示されることを政府と自民党は恐れている。もしこれが公判に持ち込まれたら、「なぜ犯人が殺意を持つに至ったか」が中心的な論件になるからです。でも、それは自民党と統一教会の癒着の構造を白日の下にさらすことを意味する。だから、政府と自民党は、犯人が精神を深く病んでいて、妄想的に凶行に及んだのであって、統一教会と自民党を結ぶ線は事件においてまったく重要性がない...というストーリーにまとめて、彼を精神病院に収監させて、メディアの前には生涯二度と出さないという方向で動いていると思いますよ。
- そうです。公判はじまったら、全部ばれますよ。
内田 弁護団は自民党と統一教会の癒着についての証言をどんどん積み上げてくるでしょう。容疑者の思考や行動には「主観的には合理性がある」ことを証明することで情状酌量を勝ち取ろうとする。それが弁護方針としては最も効果的ですから。
- 内部告発も相次ぐでしょうしね。
内田 あるいは、そういうこともあるかも知れません。だから、とにかく裁判には持ち込みたくない。「留置場か病院で自殺」というストーリーが結果的には一番好ましい展開なんだが...と思っているんでじゃないですか?
- 権力的な殺人ですか、そこまで出来るでしょうか?
内田 そこまではできないでしょう。こうやって僕みたいな人間が出て来て、口々に「留置場か病院収監中に自殺というシナリオが政府・自民党にとってはベストであろう」と周知してしまうと、シナリオ通りのことはいくらなんでもできない。この状況で、予測通りに「自殺で幕引き」にされたら、もう警察発表なんか誰も信じなくなる。警察が市民の信頼を致命的に失ってしまう。いくら警察の上層部が政府・自民党に「いい顔」をしたくても、警察組織そのものの信頼を揺るがせるようなリスクを取るわけにはゆかない。それにもう事件ついてはステークホルダーが多すぎて、情報統制のしようがないんじゃないでしょうか。それに、県警としては「狂人による偶発的な事件ではなく、緻密に計画された暗殺である」方が望ましい。「狂人による偶発的な事件」だったら「それくらいのことは想定内だろう。どうして回避できなかったのか」と責任を追及されますけれど、「銃器の操作に習熟した人間による周到な犯行」だということになると、「いくら要人警護と言っても、日本の場合はそこまでのリスクを想定した警備はふつうしません」という言い訳ができる。奈良県警が身に降りかかる責任を軽減しようとしたら、後の方のシナリオを選好するはずです。
- 自民党は今、蜂の巣をつついたような大騒ぎでしょうね。
内田 でしょうね。内閣はとりあえず「様子見」だと思います。岸田さんは今のところは国葬で安倍派に対する配慮を示していますが、いずれ安倍派が内紛で分裂すれば、安倍派を優先的に配慮する必要もなくなってくる。それ以前に「統一教会と癒着していた議員」と「癒着していなかった議員」の間に対立が出てくると思います。「癒着していなかった議員」にしてみたらひとしなみに「自民党議員は...」と責められることは「痛くもない腹を探られる」わけですから、「誰がクロかはっきりさせてくれ」という気分になる。一方のブラックやグレーの議員たちはうっかり癒着を認めて謝罪などすると「じゃあ、議員辞職して責任を取れ」という話になりかねない。それだと解党的な危機になりかねない。だから執行部としても、そこまでは追いつめられない。「癒着議員」をなんとか「謝罪」させて、かつ「責任を取らせないで済ませる」ためにはどうしたらいいのか、それを今党執行部では頭を悩ましていると思いますよ。
- 既にそういう状況が起きているのでは? 落としどころがないわけで、程度ものによっては議員辞職しなきゃいけないですから。
内田 「赤信号みんなで渡れば怖くない」ですから、癒着していた議員たちが100人くらい全員一斉に記者会見して、そこで最敬礼して謝罪するというのがたぶん一番傷が少ない解決法だと思います。それは「全員の足並みが揃うまでは謝罪しない」ということですが、全員の足並みが揃うことなんかあり得ない。だから、最終的には、誰一人謝罪しないままぐずぐずにするつもりだと思います。
- 野党にも若干いるみたいです。立憲にも数人いたとか・・・。
内田 野党が先に「癒着議員」に詰め腹を切らせて、離党なり、議員辞職なりさせたら、自民党に対してはこのあと一気に優位に立てます。でも、その政治判断が出来ないとしたら、そこが今の立憲のダメなところですね。
http://blog.tatsuru.com/2022/07/25_0855.html
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2022/07/25 (Mon) 19:15:36
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山上容疑者の母親が語った“本音”「信仰は続けたい」 妹は「事件起こしたとか言われても、知らん」
7/25
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0555c930ccb9b2d624c9accc5d2a052415ea895
元宰相を2発の銃声と共に葬り去った男の半生は、虐遇への絶望と呪詛の言葉に満ちていた。家族を奈落に突き落とした新興宗教を憎悪し、ドス黒い怨念の炎を燃えたぎらせてきた暗殺犯の心の軌跡をたどる。
【画像8枚】自殺した父と兄、宗教に貢ぐ母 山上容疑者の複雑な家庭環境
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07131131/?photo=2
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「今は少し落ち着いてきたけど、まだ今後のことは考えられない。まずは、安倍さんのご家族、親族の方々に謝罪したい。私の至らなさで……」
7月17日の朝、山上徹也容疑者(41)の母親は親しい統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関係者に、電話でこう打ち明けていたという。彼女が打ち砕いてしまった息子の人生。彼が行動を起こすにあたり、触発された映画があった。
3年前、愛知県常滑市の国際展示場から自宅に帰る道すがら、山上容疑者の脳裏には時折、前々日に観たその映画のシーンが、断片的に浮かんでは消えていたことだろう。
教会トップの暗殺は失敗
頻繁に投稿していた
その日、2019年10月6日は、統一教会の信者にとって特別な一日だった。
教祖文鮮明亡き後、信者たちが「真のお母様」と崇める教団のトップ・韓鶴子(79)。彼女が、日本の信者の前に姿を見せる日だったのである。
絶対に殺す――。山上容疑者は固い決意と共に、荷物に火炎瓶を忍ばせて、イベント会場に入ろうとした。だが、
「部外者は会場に入場できず、この時、山上容疑者は計画を断念しています」(捜査関係者)
あの映画の主人公みたいにはなれなかった……。失意は深かったに違いない。
後に彼はTwitterにこう書きつけている。
〈オレがJOKERを観たのは鶴子がやって来る前日、名古屋でだった。〉(20年8月12日)
国際展示場でのイベント前日の5日、韓は名古屋市内のホテルに米下院議員や自民党議員たちを招き「ジャパン・サミット」を開いている。
その前の日、つまり19年10月4日は映画「ジョーカー」が日米同時公開となった初日だったのである。
〈ジョーカーは何故ジョーカーに変貌したのか。何に絶望したのか。何を笑うのか。〉(20年1月26日)
「ジョーカー」は、特殊な疾病を抱えた男が、社会の底辺から這い上がろうとするも、心折れ、社会へ復讐する悪役・ジョーカーになり、世上を騒乱の渦に陥れる物語である。
事件前日に送られた手紙
山上容疑者がルポライターに送った手紙
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0555c930ccb9b2d624c9accc5d2a052415ea895/images/002
では、現実ではどのような道筋をたどり、山上容疑者は「ジョーカーに変貌したのか」。読み解く鍵は、彼がしたためた手紙にある。
〈ご無沙汰しております。「まだ足りない」として貴殿のブログに書き込んでどれぐらい経つでしょうか。〉
この書き出しで始まるA4判1枚の書面が入った封書の送り先は、統一教会を批判する活動を行っているルポライターである。消印は「岡山中央」になっていた。
山上容疑者は事件前日の7月7日、遊説中の安倍晋三元首相(享年67)を、岡山でも狙っており、かの地から投函したのである。もっとも、
「安倍さんが今月6日、横浜に応援演説に入る際にも山上容疑者が狙っていたという情報があります。前日、三原じゅん子の事務所に、執拗に翌日の安倍元首相の立ち位置などを確認する問い合わせがあったのです」(前出・捜査関係者)
手紙はこう続く。
〈私は「喉から手が出るほど銃が欲しい」と書きましたがあの時からこれまで、銃の入手に費やして参りました。その様はまるで生活の全てを偽救世主のために投げ打つ統一教会員、方向は真逆でも、よく似たものでもありました。〉
「銃の入手」と記しているが、実際は“自製”。昨年秋からネットで銃の作り方を調べ、部品も通販で仕入れて試作を繰り返していた。
「黒色火薬もお手製。犯行に使った銃は金属製の筒2本を木製の板やテープで固定し、発火用の電気コードを接続したものでした」(社会部記者)
深夜に異音が
家賃3万5千円、19平方メートルで間取り1Kの部屋は武器工場と化し、外に異音が漏れていた。マンション階下の住民が言う。
「月に1、2回、深夜に“ギュイーン、ドドドド”という音が響いていました」
今月5日、山上容疑者を目撃していた別の住人は、
「こちらからあいさつをしたんですが、会釈すらなく、目も伏せたまま。まるで、自分以外は世界に誰も存在しないかのようでした」
手紙の先を読もう。
〈私と統一教会の因縁は約30年前に遡ります。母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産‥,この経過と共に私の10代は過ぎ去りました。その間の経験は私の一生を歪ませ続けたと言って過言ではありません。
個人が自分の人格と人生を形作っていくその過程、私にとってそれは、親が子を、家族を、何とも思わない故に吐ける嘘、止める術のない確信に満ちた悪行、故に終わる事のない衝突、その先にある破壊。〉
夫の死亡保険も寄付
手紙を受け取ったルポライター、米本和広氏が語る。
「山上容疑者の犯罪は許されることではないですけど、家庭環境を考えると、その苦しみは理解できます。実際、統一教会によって家庭が崩壊してしまうケースは多いですから」
事件の背景には母親の統一教会への入信がある。山上容疑者の伯父によると、入信のきっかけは二つ。一つは、父親が1984年12月に自殺したことだ。
「翌年2月に妹が生まれたのですが、彼女は父親の顔を知りません」(伯父)
加えて、山上容疑者の兄が6歳の時に小児がんになったことも、母親を信仰の道へと駆り立てた。
「長男は7歳で抗がん剤を投与され、その翌年には頭蓋骨を開ける手術まで行っています」(同)
信仰は家族を一切顧みないものだった。
「統一教会は母親の入信時期を98年だと発表していますが、あれは間違い。本当は91年です。入会時に、2千万円を献金してますよ」(同)
3年以内に母親は合計で6千万円を教会に寄付。原資は主に夫の死亡保険金だった。
山上容疑者は手紙の続きでこう訴えている。
〈世界中の金と女は本来全て自分のものだと疑わず、その現実化に手段も結果も問わない自称現人神。
私はそのような人間、それを現実に神と崇める集団、それが存在する社会、それらを「人類の恥」と書きましたが、今もそれは変わりません。〉
親族にも献金を求め…
実際、統一教会はあの手この手で金を吸い上げた。その一つが母親も参加したという“霊肉界祝福式”だ。
「寡婦が死別した伴侶と祝福(結婚式)に臨む儀式で、参加するに当たり、教会からは多額の献金を要求されます」(宗教ジャーナリスト)
また母親は、伯父に教会への献金を乞うてもいた。
「“献金してくれ”と母親に言われてな。入信を勧められたわけではなく、お金だけ払うよう勧められたんや。“私の霊や夫の霊を慰めなさい”って。4代前までの霊を治めるために1回40万円払えって理屈です」(前出・伯父)
山上容疑者自身もTwitterで、
〈オレが14歳の時、家族は破綻を迎えた。統一教会の本分は、家族に家族から窃盗・横領・特殊詐欺で巻き上げさせたアガリを全て上納させることだ。70を超えてバブル崩壊に苦しむ祖父は母に怒り狂った、いや絶望したと言う方が正しい。包丁を持ち出したの(ママ)その時だ。〉(20年1月26日)
と、統一教会によって、一家が苦境に立たされていった様子をつづっている。
大学は金銭面の問題で断念
山上容疑者は地元の小学校と中学校を卒業後、奈良県下の名門・郡山高校に進学する。
母親の信仰は彼の人生に暗い影を落としていたものの、その時点までは、前途は決して悲観すべきものではなかっただろう。だが、98年に建設会社を営んでいた母方の祖父が死去すると、状況は一変。母親が会社の土地を相続したが、
「それを処分して、2千万円を作り、即座に献金してしまいました」(同)
結局、母親が教会に献金したのは、保険金と自宅を含め複数の不動産の売却代金などを合計し、1億円は下らないという。結果、
「大学は入学金や学費の問題があって、断念せなあかんかった。それで、公務員として働こうと、進路を変えたんです。消防士になりたいという話が徹也からあり、そのための予備校にも通わせました」(同)
だが、努力のかいなく、
「消防士の試験、筆記は通ったんやけど、実技で落ちて。かなりの近眼だったからでしょう。結局、私の親族が徹也に海自の働き口を見つけてきました」
任期制自衛官として、02年8月、海上自衛隊の佐世保教育隊に入隊。ようやく人生が上向きになるかと思われたのも束の間、今度は母親がその年の12月に自己破産に追い込まれる。
兄と妹を救おうと自殺未遂を
もはや、宗教が一家の生活基盤を根こそぎ奪ったのは明らかだ。この点、統一教会側は今月14日のコメントで、これまで自発的に一家に5千万円を返金してきたかのように説明したが、
「それは違います。私が、統一教会側に対して母親の破産の情報を全部知らせろ、献金の一覧を全部出せと迫ったんです。そしたら教会側から、5千万円で全部勘弁してくれと言ってきたんです。全部うやむやにするために」(同)
もっとも、伯父の交渉虚しく、母親は返金された分まで再び統一教会に寄付してしまったという。息子の絶望は想像に難くない。そして05年1月、“事件”が起きる。
「徹也が自殺未遂したんです。統一教会が原因で兄と妹の生活まで困窮している。そこで、自分が自殺して保険金を渡そうと考えたというわけです。本人からそう聞きました」(同)
一命を取り留め退院したのち、海自を抜けた彼は測量会社など複数の勤務先でアルバイトをしながら暮らし始める。
「生活を立て直そうとしたのでしょう、山上容疑者は働きながら宅地建物取引主任者(現・宅地建物取引士)、2級ファイナンシャル・プランナーなどの資格を取得しました」(社会部記者)
ところがそんな中、さらなる不幸が。彼が自らの命と引き換えにその生活を守ろうとした兄が、15年に将来を悲観して自殺。親族によれば、山上容疑者は葬儀で、
「なんで兄ちゃん死んだんや。アホやな、生きていたらええことあるのに」
そう嘆いていたという。
〈安倍は本来の敵ではない〉
兄の死をもって、ジョーカーに変貌する素地は整ったといえよう。ただあくまでも、憎しみの対象は一貫して統一教会であり、米本氏への手紙でもこう記している。
〈苦々しくは思っていましたが、安倍は本来の敵ではないのです。あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人に過ぎません。
文一族を皆殺しにしたくとも、私にはそれが不可能な事は分かっています。分裂には一挙に叩くのが難しいという側面もあるのです。
現実に可能な範囲として韓鶴子本人、無理なら少なくとも文の血族の一人には死んでもらうつもりでしたが鶴子やその娘が しねば3男と7男が喜ぶのか或いは統一教会が再び結集するのか、どちらにしても私の目的には沿わないのです。〉
なお、ここに登場する三男は教団から追放された存在で、七男もサンクチュアリ教会なる分派を率いている。山上容疑者が韓鶴子を敵視し、“銃器礼賛”思想のサンクチュアリに属しているとの情報が一部であったが、それは誤りのようだ。
米本氏は、
「“安倍は本来の敵ではない”という認識は合っていますよね。本人が自覚している通り、一番に韓鶴子を狙いたかったけど、できないから安倍さんを、というのはおかしいよね。もっと違う方法があるはずなのに、それを考えられないくらい追い込まれていたということでしょうか」
「喉から手が出るほど銃が欲しい」
一昨年末には、米本氏のブログへのコメントでも教団に対する激しい憎悪を見せていた。
〈統一教会(中略)を破壊しようと思えば、最低でも自分の人生を捨てる覚悟がなければ不可能ですよ。
(中略)我、一命を賭して全ての統一教会に関わる者の解放者とならん〉
〈世界平和家庭連合? ポルポトか? スターリンか? ヒトラーか? どんな地獄だ?
人の生き血はどんな味だ?〉
〈統一教会の所業が彼ら(ヒトラーやスターリン)に比肩し得る人類に対する罪レベルだからだ。
(中略)いずれ誰かが殺されるだろう。
私と社会にはそれをビールでも飲みながら娯楽として消費する権利がある。行使するかは自由だが。
だが言っておく。復讐は己でやってこそ意味がある。不思議な事に私も喉から手が出るほど銃が欲しいのだ。何故だろうな?〉
「信仰は続けたい」
そして今年1月、派遣先の工場で同僚と仕事の仕方などを巡って衝突。その後もトラブルがあり、5月に自己都合で退職している。
増幅する狂気がそのまま犯行直前の手紙に記された決意につながっていることが分かる。“狂弾”の原因を作った母親の現在の心境は冒頭で紹介したが、教団に対してはどう思っているのか。前出の統一教会関係者が声を潜めて言う。
「母親は安倍さんのご家族に謝罪したいとは話していましたが、一方で、息子さんがこれだけ重大な事件を起こしたのに、教会の批判は一切、口にしていません。事件後も“私の至らなさで、こんなことになってしまった。でも、信仰は続けたい”と言っています」
この期に及んで、信心は揺らいでいないというのだ。
一方で、山上容疑者の妹に遭遇した知人は、こう打ち明けられたという。
「あの事件あったやろ。あれの犯人、ちょっと身内っていうか、私のお兄ちゃんやねん。だから今ちょっと面倒くさくて大変なんや。でも、もう4年くらい会ってないし、一緒に住んでもおらんから、事件起こしたとか言われても、知らん」
山上容疑者の手紙は最後、こう結ぶ。
〈安倍の死がもたらす政治的意味、結果、最早それを考える余裕は私にはありません。〉
だが邪宗にもたらす意味、結果は明確に見通していた。彼はこう供述している。
「自分が安倍氏を襲えば、家庭連合に非難が集まると思った」
「週刊新潮」2022年7月28日号 掲載
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2022/07/27 (Wed) 06:47:47
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あげ
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2022/07/27 (Wed) 07:18:09
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安倍元総理の暗殺は財務省関係者が実行したのか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14026630
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46:777
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2022/07/30 (Sat) 19:21:53
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2022年07月30日
安倍首相は韓国のスパイだったか?
統一教会創設者の娘と、統一教会日本支部創設者の孫が日韓で「愛国者」として権力を握り、統一教会を保護した
このように統一教会は愛国心や愛国者を巧みに利用し支配下に組み込む
https://www.jiji.com/jc/d4?p=pgh219-jlp04306346&d=d4_int
統一教会収益の7割は日本
韓国情報部(工作機関)KCIAが設立した工作機関が統一教会であり、対日工作として岸信介首相や安倍首相に接近し、金や便宜を提供して対日世論工作をしていた。
ロッキード事件など足元にも及ばない日本史最大のスキャンダルだが、話が巨大すぎるからか、多くのメディアや国会議員は黙り込んでいる。
事件やニュース毎にメディア各社のどこが一番良いニュースを提供するかは異なり、例えばウクライナ戦争ではBBCが一貫して詳細なトップ記事を出し続けている。
統一教会と安倍首相の関連性でもっとも詳細かつ率直なのはニューズウィークで、その長年の癒着ぶりを解説している。
元CIA諜報員のグレンカールによると統一教会を創設したのは韓国政府とKCIAで、国民を操る道具として利用する目的だった。
占い師事件で逮捕された朴槿恵大統領のおやじの朴正煕大統領時代、KCIAの金鍾泌が文鮮明を立てて統一教会を創設した。
この経緯はアメリカ軍が李承晩を初代大統領に「指名し」、形式的な議員投票で****者を作り上げた経緯に何となく似ている。
韓国の前身は李氏朝鮮だが、朝鮮王は冊封を受ける中国皇帝の家臣の1人にすぎず、代替わりの度に中国皇帝から朝鮮王に任命されていました。
中国皇帝が別な人を朝鮮王に指名するかも知れないので、朝鮮王は中国皇帝を神のように恐れていました。
このように韓国では自分たちのトップを外国人が勝手に決めたり、宗教の教祖を****者が決めても反発はありませんでした。
朴正煕大統領は反北朝鮮で反中国、****産主義の保守政治家で、統一教会はそうした方向に世論を誘導する役割を担っていました。
これは解説を必要とするが韓国では1945年以降、共産主義や北朝鮮中国の方が正しいとする左派が支持を得て、北朝鮮に統一して貰おうとする人が多い。
安倍首相は韓国のスパイだった
韓国人が「統一」と言う時、日本人は「韓国が民主主義で北朝鮮を統一する」と思うでしょうが、かなりの人は韓国が北朝鮮に統一されるのを支持している。
これには先ほど書いた宗主国の中国が共産主義である事と、歴史的に半島では北側が「京都奈良」のように国の中心だったからでした。
朴正煕大統領は宗教の力で世論を****産主義、反北朝鮮に誘導しようとして統一教会を創設しました。
統一教会は安倍首相の祖父の岸信介首相に接近し、見返りに何かを提供する代わりに、日本政府の保護を受けて勢力を拡大した。
孫の安倍首相も統一教会を保護し続け、この間日本では「霊を封じ込める壺」を数百万円で売りつけられる被害者が続出した。
不思議な事に安倍首相時代、統一教会の被害届が1/10に減少したが、これは安倍首相の指示で「事件として受け付けず捜査しない」ようになったからです。
KCIAと韓国政府は統一教会を利用して日本の総理大臣や日本政府の操作に成功し、安倍首相は韓国に便宜を図る政策を連発した。
こうした諜報機関の行為は秘密工作活動と呼ばれ、中国やロシアや台湾やアメリカなど、あらゆる国が日本の天皇や総理大臣を操ろうと試みる。
その最悪の例が平成の天皇訪中で、日本政府はチベット・ウイグル弾圧や****や米中対立などで中国を支持した事になり、天皇は過去の戦争を謝罪までしてお金を払って帰国してきた。
安倍首相や自民党、日本政府が統一教会と癒着し保護したせいで多くの人が破産に追い込まれ、日本人は貶められ韓国は利益を得た。
https://www.thutmosev.com/archives/88676158.html
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47:777
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2022/07/31 (Sun) 05:58:10
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「我々は世界を支配できると思った」米・統一教会の元幹部が語った”選挙協力”と”高額報酬”の実態【報道特集】|TBS NEWS DIG
2022/07/30
https://www.youtube.com/watch?v=Izy1Va7ytbw
アメリカ統一教会の元幹部が報道特集の取材に応じ、教団が政界に近づいた理由、そして政治家に多額の報酬を出していた実態などを証言した。
■『私は文(鮮明)氏の犬だ』
日本での献金はアメリカでの信者獲得にも使われたという。
1960年代から70年代にかけてアメリカ統一教会の政治部門の幹部だったアレン・ウッド氏。報道特集の取材に応じ、教団の実態を証言した。
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏
「文鮮明氏らは権力者たちを支配しようとしていました。信者に“組織が世界を牛耳っている”と信じ込ませるためです。そのために権力者たちのビデオを作成し、若者に見せるのです」
ウッド氏自身、脱会するまではこうした講演を通して洗脳されていったという。
1970年に日本武道館でおこなわれた統一教会と関連する政治団体「国際勝共連合」のイベント。ここでウッド氏は司会を務めた。日本からは右翼の大物・笹川良一氏も出席。ウッド氏は笹川氏の発言が忘れられないと話す。
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏
「彼(笹川)は胸をたたきながら『私は文(鮮明)氏の犬だ』と言いました。驚くべき発言でした。日本で最強の人物が自分を文氏の下に位置づけたのです。あの時、『我々は世界を支配できる』と思いました」
■岸元総理がレーガン大統領に送った親書には・・・
さらに、文鮮明氏と深い関係にあったのが、安倍晋三氏の祖父・岸信介元総理だという。1982年、韓国で行われた合同結婚式には岸元総理が祝電を送っていた。
岸元総理祝電代読
「天を中心にとした理想と信念のもとに指導し、教育しておられる。私が文鮮明先生を心より尊敬する所以であります」
これはその2年後の1984年、岸元総理がレーガン大統領に送った親書だ。
文書(岸信介)
「本日、大統領にお願いをしたいと思います。文(鮮明)尊師は現在、不当に収監されています。あなたのご協力のもと、何としてでも、一刻も早く、彼が不当な収監から解放されるよう、お願いいたします」
実は、この親書が出されたとき、文氏はアメリカで脱税の罪で収監されていた。岸元総理がレーガン大統領に文氏の釈放を依頼する内容だったのだ。
文書(岸信介)
「文尊師は、自由の思想を掲げ、共産主義の誤りを正すことに人生をかけている、誠実な男だと私は理解しております。彼の存在は、現在も将来も自由と民主主義の維持にとって、貴重で不可欠です」
■****産主義を掲げると…
結果的には、釈放には至らなかったが8年後の1992年。文氏はアメリカでの実刑後、初めて来日した。
このときに政府に働きかけをしたのが、自民党の金丸信副総裁(当時)だったという。さらに来日中に、中曽根元総理と会談を行っていた。
中曽根康弘元総理
「あの人(文鮮明氏)は統一教会、あるいは昔の勝共というような関係で、むしろ共産圏の中へくさびを入れていくと。そして自由世界の空気、光を入れていくと。そういうような一貫した方針でやられたんではないかと思いますね」
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏は1970年代、ベトナム戦争の終結後、****産主義を掲げることで教団の影響力が増したと話す。
中でも共和党との関係は…
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏
「レーガン大統領は教団の関連団体が発行するワシントン・タイムズを見せながら『私が読んでいる新聞はこれだけだ』と言いました。文氏がオーナーの新聞です。政治的プロパガンダのための新聞で、政界に入り込もうとしていました。共和党の政治家を取り込むという点では大いに成功しました」
傘下にある新聞で歴代大統領への支持を表明した。さらに選挙運動においては…
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏
「レーガン、ブッシュ親子、トランプ、その全員が統一教会の大々的な支援を受けました。信者が資金集めをし、全米各地で戸別訪問をして支持を広げました。父親のブッシュが『統一教会の信者等がいなければ、選挙での勝利はなかった』と発言していました」
■1回のスピーチで約1億3千万円
また大物政治家がイベントに出席したり、メッセージを送ったりする際には、多額の報酬が支払われていたことも証言した。
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏
「ブッシュが大統領の任期を終えて、韓国に講演に行ったときは1回のスピーチにつき100万ドル(約1億3千万円)を支払いました。レーガンにも1回100万ドル支払いました。これは凄いことです。なぜならこの金は洗脳されて奴隷となった若者たちから巻き上げたものだったからです」
去年9月には、関連団体のイベントにトランプ前大統領もビデオメッセージを送るなど、共和党とのつながりは現在も続いているという。
選挙協力や多額の報酬によって日本やアメリカの政界とつながりを深めた旧統一教会。ウッド氏は…
アメリカ統一教会の元幹部アレン・ウッド氏
「(文氏は)イデオロギーで心を掴めなければ金で買収するんだと言っていました」
金平茂紀キャスター
「普通の教会ではない?」
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48:777
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2022/07/31 (Sun) 15:25:32
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清和会は飼い慣らされていたのか?
2022年7月31日
https://www.chosyu-journal.jp/column/24213
統一教会による政界汚染の酷さが徐々に明るみに出て、 世間を唖然とさせている。清和会に至っては親分だった安倍晋三にはじまりその手下たちもこぞって関係を切り結び、選挙では応援までしてもらい、まるでズブズブだったことが暴露されている。戦後からこの方、日本社会では建前として「政教分離原則」などといってきたが、実態においては分離どころか一致ではあるまいかと思うほど、その関係や距離感は密だったことが明るみに出ている。学校で習う教科書の建前など大嘘であることを、日本の全ての子どもたちに教えてあげなければならない事態といえる。既に「民主主義」の看板が朽ち果て、根本から腐って落っこちているような光景なのである。
90年代に合同結婚式や霊感商法が叩かれて以後の30年、この教団がメディアに登場する機会はあまりなかったものの、むしろこの沈黙こそが浸透の成果だったのだろう。影響力が薄まり力を失ったからではなく、その逆で政界その他への影響力を強めたからこそメディアや司法を沈黙に誘うことができた――と見なすのが自然だ。政界だけでなく警察権力や司法、メディアにもその手は及んでいないか、さらなる追及が必要である。
末端信者たちやその家族たちの人生を崩壊させて積み上げられた巨額の宗教マネー――。それが政治家の手に渡っていた場合、課税申告もいらぬ使い勝手のよい裏金にもなろう。要は政治とカネの問題にも収斂(しゅうれん)するわけで、信者たちの悲劇を尻目にして、群がっていた連中の炙りだしは必至である。岸信介と教団教祖の文鮮明が昵懇(じっこん)の仲で、教団の立ち上げにも関与していたことは既に周知の事実であるが、カネのかかる自民党の権力闘争において、清和会の権力の源泉としてこの宗教マネーが威力を発揮していたといわれても何も驚かないし、さもありなんと思えるから不思議である。でないと、どうして清和会の下っ端までがあんなに韓鶴子様々な対応をするのか解せないし、なんだかさもしい連中が飼い慣らされているように見えて仕方がないのである。
今回の元首相射殺事件を経て、清和会所属の議員どもときたら競うように教団総裁の韓鶴子を崇め奉る関係が出来上がっていたのがバレて、ホームページから慌てて写真を削除したり、すっとぼけたり、見苦しい対応に終始している。衆議院議長の細田に至っては、「政治を動かす」を意図している教団の大会に出かけて韓鶴子を称賛し、「盛会を安倍晋三総理にご報告したい」とのべるなど、もはや政教分離原則などどこへやら、彼らの間には垣根など何もないことをあらわした。このような男が立法府のトップであり続けることもまたデタラメといえる。憲法で謳った政教分離の原則を衆議院議長みずから土足で踏みにじっているからである。
政教分離でいえば、統一教会に限らず創価学会=公明党が自民党の補完勢力なのも歴然とした事実で、自民党政治家は学会の組織票を上積みしてもらうことで当選を果たしてきた面々も少なくない。選挙区の万をこえる宗教票をガッチリと固めて回してくれるのだから、足を向けて寝られない関係である。その他にも例えば山口4区を見てみても、立正佼成会とかPL教団、お光りさんに至るまでみな安倍派の応援団である。そうして地方選になると、統一教会は市議選では井川典子(安倍派・下関市議会副議長)、県議選になると友田有(安倍派)に組織票を回していることなどは有名な話で、それぞれの宗教団体の組織票が上手に自民党地方議員たちに割り振りされる様は見事である。
政治日程としては改憲が動き出そうとしているものの、今ある憲法すら遵守しない側が何をかいわんやである。憲法で謳った政教分離の原則を逸脱しまくり、カルト宗教による政界汚染が広がっていることがわかった今日、まず急がれるのはその除染であろう。 吉田充春
https://www.chosyu-journal.jp/column/24213
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49:777
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2022/07/31 (Sun) 15:49:40
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旧統一教会の"献金"内部資料を独自入手 毎年200億円以上が韓国へ…<報道特集>(TBS)
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/472.html
2022年7月30日(土) 21:07 TBSテレビ
旧統一教会の”献金”内部資料を独自入手 毎年200億円以上が韓国へ…【報道特集】|TBS NEWS DIG
https://www.youtube.com/watch?v=ataCfftqDwY&t=3s
独自入手した旧統一教会の内部資料から献金集めの実態に迫る。さらに韓国人現役幹部が取材に応じ、日本からの献金、日本の政治家との関係を赤裸々に語った。
■取材に応じた韓国人現役幹部
2021年9月。旧統一教会の関連団体、UPFが開いたイベントにアメリカのトランプ前大統領がビデオメッセージを送っていた。次にスクリーンに映し出されたのが、安倍元総理の姿だった。
安倍元総理
「朝鮮半島の平和的統一に向けて、努力されてきた韓鶴子総裁をはじめ皆様に敬意を表します」
この映像は、韓国の会場からオンラインで世界に配信された。韓国人の現役の信者が報道特集の取材に応じた。男性は40年前に入信し、現在、教団の幹部をしているという。
韓国の教団幹部
「正直私は安倍さんに、かなり悪い印象を持っていました。独島(竹島)問題、慰安婦問題、教科書問題、軍国主義の復活などがあったからです」
Q ビデオメッセージによって、安倍氏への考え方が変わった?
韓国の教団幹部
「そうです、大変驚きました。あのとき動画が流れることは秘密でしたし、あの映像が流れてみんなが驚きました。安倍さんのことをよく知らなかった人や否定的に見ていた人たちが、“すごくいい方だ”と言ってイメージが大きく変わりました」
この幹部は、1992年の合同結婚式で日本人女性と結婚し、今もその妻と韓国で暮らしているという。
韓国の教団幹部
「私が合同結婚式に参加したとき、中曽根元総理がビデオメッセージを送ってこられました。そのことを思い出します。日本では、統一教会のイメージが悪いので、安倍さんは、今回のメッセージを送ることに悩んだと思います。政治家として大きな負担を感じたはずなのに、送ったということに対して、大きな意味があると私は感じています」
■トランプ前大統領のビデオ出演で風向きが変わり・・・
安倍元総理へビデオ出演を依頼したのが、UPFの日本支部。中心となって働きかけたのが梶栗正義会長だ。信者に向けた配信映像を入手した。安倍氏のビデオ出演のひと月後に行われた教団の礼拝。梶栗会長がそのいきさつを語っていた。当初は、3人の元総理に話を持ち掛けたというが・・・。
UPF天宙平和連合 梶栗正義会長
「(元総理の)事務所から一体何を言われたかと。『結局、あなたたち団体は、私共の〇〇先生を団体の宣伝材料に使いたいだけでしょ。布教のために利用したいだけでしょ』と。3人の元首相からはそっぽ向かれました」
ところが、トランプ前大統領のビデオ出演が決まったことで風向きが変わった。安倍元総理側とは、過去にこんな話をしていたという。
UPF天宙平和連合 梶栗正義会長
「先生、もしトランプがやるということになったら、やっていただかなくちゃいけないけどどうかと。“ああ、それなら自分も出なくちゃいけない”という話を実は2021年の春にやりとりをしてたんですよ。先方から『やりましょう』という答えが返ってきて私の耳に入ったのが、8月24日。この8年弱の政権下にあって、6度の国政選挙において私たちが示した誠意というものも、ちゃんと本人が記憶していた」
韓国の教団幹部は、安倍元総理がビデオメッセージを送った理由についてこう話す。
韓国の教団幹部
「政治家はたくさんの人々と接する必要があり、選挙の票を意識した行動を取らざるを得ないんです。政治家は“多宗教人”だといわれます。票のためにキリスト教ではキリスト教徒のように、仏教であれば、仏教徒のように振る舞うしかないのです」
■“献金”内部資料を独自入手
この幹部に、かつて強引な“献金集め”が社会問題化したことについて尋ねた。
韓国の教団幹部
「よく知っています。当時は文総裁が最も世界的な活動を行った時期で、この時期の教団には多額の献金が必要でした。それで多少、無理な方法で献金が行われたことも少しは知っています。それについて、日本統一教会は2009年のコンプライアンス宣言によって、“これ以上、強制的な献金を行わない”と打ち出したはずです」
実際はどうなのか?報道特集は、旧統一教会の関係者から内部資料を入手した。
1999年度から2008年度まで、献金額は年間おおむね600億円で推移している。2009年のコンプライアンス宣言の後も変わらず600億円近くの献金を集めていたことが分かる。
別の資料に示されたTD。ThanksDonation「感謝献金」の略で、日本から韓国の教会側へ送金した金額だという。
2009年度以降3年間で、200億円以上が毎年、送金されている。さらに別の内部資料には、韓国の関連財団への送金額が日付ごとに記されていているという。2013年度には約132億9996万円が送金されていた。
■HK=「返金(HenKin)」は30億~20億円台
韓国の教団幹部
「日本の信者たちは大変な額の献金をしてくれました。とても感謝しています。おかげで今日の統一教会は世界的な宗教に発展し、彼らは世界を救う運動に大きく貢献したと思います」
さらに、資料の「HK」という項目。「返金(HenKin)」を意味する言葉で、裁判によって、教団側が信者側に支払った損害賠償などの金額が示されている。その額は30億円から20億円台で、2009年度以降も信者に返金する事態が続いていた。
献金について旧統一教会は番組の取材に対し、 「宗教法人は公表したこともなければ、公表する義務もない」としている。
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50:777
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2022/08/02 (Tue) 19:31:38
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統一教会とズブズブじゃないか 「反日カルト」と密だった自民・清和会 次々に暴かれる両者の関係 戦後政治の闇引きずり出す
2022年8月2日
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24218
安倍元首相射殺事件に端を発して、その背景にあった統一教会による政界汚染がクローズアップされ、自民党をはじめ政治家とのズブズブの癒着関係が芋づる式に明るみに出てきて世間を驚かせている。霊感商法や合同結婚式などが社会問題化した8、90年代以上に深く広く浸透しているのが実態で、とりわけ政界中枢を握ってきた自民党安倍派(清和会)では統一教会との二人三脚ともいえる関係ができあがっていたことが浮き彫りになっている。それは岸田政府が安倍氏の「国葬」にこだわることと無関係でないばかりか、自民党が進める改憲とも密接につながっており、戦後政治の黒々とした闇を見せつけている。本紙は座談会をもってこの間明らかになった統一教会による政界汚染の実態について論議した。
A 7月8日、安倍晋三が奈良で演説中に銃撃され、犯行に及んだ山上某がカルト宗教である統一教会(現・世界平和統一家庭連合)によって家庭が崩壊させられた恨みから、「最も影響力のあるシンパ」である安倍晋三を狙ったことを供述している。警察は犯人の「思い込み」によるものと発表したが、思い込みどころか、その後の調べでは、安倍晋三を筆頭に自民党とのズブズブの癒着関係が一般人が知り得ないところで出来上がっていたことが明るみに出ている。当初は「特定の宗教団体」と言葉を濁していたメディアも、統一教会について報じ始めたが、誰がどう見ても、この問題抜きにして安倍射殺の真相に迫ることなどできないのだ。
統一教会と国会議員との関係を挙げだしたらキリがない。全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士やジャーナリストらが作成したリスト『統一教会と関わりを持った国会議員たち』に載った現職国会議員100人のうち、野党・無所属議員は10人程度で、残りはすべて自民党議員だ。主立ったものを挙げてみたい。
統一教会系の国会議員連合の総会写真(2021年6月)。自民党の現職国会議員19人(うち安倍派7人)が参加し、細田博之衆院議長(前列右から5人目)や梶栗正勝勝共連合会長(同4人目)など幹部の姿もある。
B 統一教会と同じく文鮮明と韓鶴子が創設した団体で、安倍元首相が在職中にたびたび動画メッセージを送っていたことで知られる天宙平和連合(UPF)。その各国会議員組織「世界平和国会議員連合」の日本支部である「日本・世界平和議員連合懇談会」の名誉会長になっていたのが細田博之・衆議院議長だ。安倍派の前身である細田派の領袖で、官房長官など党の要職を歴任してきた人物であり、自民党と統一教会との関係の深さを象徴している。
この議員連合は、家庭連合(統一教会)総会長が「国会議員たちに真の父母様(文鮮明と韓鶴子)の『み言』と理念、原理を教育し、彼らが天の願われる方向で政策を推進し、救国救世基盤を創るにおいて、先頭に立つようにします」といっているもので、文字通り統一教会を補完する議員組織だ。
2019年10月、UPFが名古屋で開いた国際会議では、「政治と宗教はひとつにならなければならない」などと宣言した韓鶴子総裁に対し、細田(当時・清和会会長)は「韓鶴子総裁の提唱によって実現した、この国際指導者会議の場はたいへん意義が深い」「誠におめでとうございます」と賛辞を送り、「今日の盛会を、会の内容を安倍総理に早速ご報告いたしたい」などとスピーチでのべていた。
「天宙平和連合」の国際会議で韓総裁に花束を贈呈する江島潔参議院議員(2019年10月、名古屋)
同じく2019年9月の国際会議には、細田をはじめ、参院山口選挙区の江島潔(元下関市長)も登壇し、壇上でと韓鶴子総裁に直々に花束を贈呈。「祝電のみ」議員との格の違いを見せつけた。
この会にも出席していた、「踊る宗教」こと天照皇大神宮教の教祖北村サヨの孫・北村経夫(参院山口、元産経新聞政治部長)の選挙応援を統一教会に依頼したのが安倍晋三だったことは有名だが、北村が比例候補として出馬した2013年の参院選直前に、「全国区の北村さんは、山口出身の政治家。天照皇大神宮教(「踊る宗教」とも)の北村サヨ教祖のお孫さんです。首相からじきじきにこの方を後援してほしいとの依頼があり、当落は上記の『踊る宗教』と当グループの組織票頼みですが、まだCランクで当選には遠い状況です。参院選後に当グループを国会で追及する運動が起こるとの情報があり、それを守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の『死活問題』です」としていた統一教会の内部通達が出回っている。当時は安倍政権時代。この文章からも、選挙応援の見返りに統一教会を野放しにするという相互依存関係がうかがえる。
2021年6月に衆議院会館で開かれた「日本・世界平和議員連合会」の第一回総会では、参加した現役国会議員19人の全員が自民党。名誉会長に細田、会長に原田義昭(福岡5区、元環境大臣)、さらに逢沢一郎(岡山1区、元国対委員長)、御法川信英(秋田3区、元復興副大臣)、中村裕之(北海道3区、農水副大臣)、牧原秀樹(埼玉5区、元産業経済副大臣)など、安倍内閣で要職にあった議員らが名前を連ねている。
自民党の茂木敏充幹事長は、統一教会について「党と組織的関係がないことを確認した」などと主張しているが、同日に岸信夫防衛大臣(山口2区、安倍晋三実弟)が「電話作戦など選挙のお手伝いをいただいている」と公然と認めるなど、彼らにとっては切っても切れない長年にわたる同盟関係がある。
見返りに名称変更を承認 安倍政権下で実現
統一教会系月刊誌の表紙を飾っていた下村博文文科大臣(当時)
C 安倍派存続を力説している下村博文(東京11区)も、統一教会系のイベントにたびたび参加し、関連団体から献金も受けたり、パーティー券を買ってもらっていたことが明るみに出ているが、文科大臣時代の2015年8月、文化庁(文科省所管)は統一教会の「世界平和統一家庭連合」への名称変更を承認していた。統一教会は1997年から名称変更の承認を文化庁に求めてきたが、違法な霊感商法や合同結婚式が社会問題になっていたことを踏まえ、同庁は「教義など団体の実体に変化がないと名前は変えられない」として拒否を続けた。悪事を働いた宗教法人が名前を変えることでカモフラージュし、同じことをくり返すのを防ぐための一般的な措置だ。
数百万円で壺を買わせる霊感商法で有罪判決が出たり、法外な献金強要による破産など問題だらけの新興宗教として名を馳せていた統一教会としては、名称変更によって市民権を回復することで信者を再統率し、布教活動がやりやすくなる。
2015年に統一教会から改称申請を受けた文化庁宗務課は、名称変更の「専決者」は文化部長であるものの、「(統一教会からの申請については)事前に大臣に説明」したと釈明。下村は「最終決裁は当時の文化部長」であり「(私は)まったく関わっていない」といい張っているが、「あり得ない。(大臣から)指示が出ている。最初の報告というのは、大臣の指示を仰いだということ。指示がなければ前例を踏襲しているはずだ」と97年当時、文化庁の担当課長だった前川喜平・元文科省事務次官が指摘している。
下村が代表の自民党東京第11区支部は、統一教会の機関紙『世界日報社』から献金を受け、後援会「博友会」の支援者名簿には統一教会関連団体の「世界戦略総合研究所」「世界日報社」「世界平和女性連合」などの会長や取締役、事務局長らが名前を連ねていることを『文春』が暴露している。選挙応援の見返りに改称承認で便宜を図った可能性が高い。これが統一教会の違法な布教活動を増長させたことはいうまでもない。
統一教会関連団体のイベントに実行委員長として参加した二之湯智国家公安委員長(2018年、京都)
D さらには国家公安委員長の二之湯智(参院京都)は、統一教会系組織UPF(天宙平和連合)の「ピースロード」(サイクリングイベント)の実行委員長をつとめていたことが明らかになると、「平和の運動で名前を貸してほしいと言われて貸した」だけと釈明したが、2018年には壇上で実行委員長挨拶までしていたことが主催者団体のホームページに写真入りで記載されていた。反社会的組織を取り締まる側である国家公安委員長がみずから宗教団体の広告塔になっていたわけだ。
2021年7月、統一教会関連団体のイベントで、実行委員長の平井卓也デジタル大臣(当時、前列右から3人目)、磯崎仁彦官房副長官(前列右端)、三宅伸吾外務大臣政務官(前列左から2人目)
香川県で開催された同じイベントには、香川県実行委員長の平井卓也前デジタル大臣(衆院比例四国)、磯崎仁彦内閣官房副長官、三宅伸吾(参院香川)が参加し、「世界平和への道」と書かれたタスキをかけて記念写真に収まっていた。
山本朋広・元防衛副大臣(比例南関東)に至っては、2017年の統一教会のイベントで韓鶴子総裁に花束を手渡し、「私の母は私にとっての母でしかありませんが、マザームーン(韓鶴子総裁)は、今日お集まりの皆様にとっての母。皆様からマザームーンに対しての感謝の思いがマザームーンへ伝わる」「皆様には我々自民党に対し、大変大きなお力を頂いている」と礼賛。「総裁」でも「韓鶴子氏」でもなく、「マザームーン」とはかなりの入れ込みようだが、統一教会はアメリカでは文鮮明の名前を文字って「ムーニー」と呼ばれており、「マザームーン」は最大級の敬意を込めた呼称なのだという。もはや気持ち悪いの一言に尽きる。
安倍晋三の秘書官だった井上義行(参院比例)も、今年7月の参院選期間中に埼玉で統一教会による「出発式」を開いてもらい、「井上先生はもう食口(シック・教団用語で信者の意)になりました!」と紹介される異様な光景も映像が出回っている。自民・公明の推薦で沖縄県知事選に出る佐喜真淳(元宜野湾市長)も、台湾でおこなわれた統一教会の「記念式典」に出席して挨拶していた。
C その他、自民党では、菅義偉元首相(統一教会の北米大陸会長一行を官邸に招待)、麻生太郎前財務大臣(統一教会系の米国日刊紙『ワシントン・タイムズ』に全面意見広告掲載)、加藤勝信元官房長官(統一教会団体に会費を支出、イベントに出席)、高市早苗政調会長(UPFイベント「祖国郷土還元日本大会」に祝電)、武田良太元総務大臣(統一教会イベント「日韓トンネル」結成大会に出席)、山下貴司元法務大臣(イベントに参加や祝電)、萩生田光一経産大臣(統一教会イベント「祝福原理大復興会」で来賓祝辞)、稲田朋美元防衛大臣(世界平和連合福井県大会などで講演)……等々、数え上げればキリがない。維新や国民民主など野党議員も関係が取り沙汰されており、地方に支部を作って地方議員にも相当に食い込んでいる。
安倍射殺事件後、急いでブログやSNSから関連する記事や写真を削除してシラを切っているが、逆にネット上では拡散されている。
教団の主張と自民改憲草案 ウリ二つの両者
文鮮明と韓鶴子
B このようなカルト宗教がこれほどまでに日本政界に浸透しているのは、歴史的に相当根深い背景があるし、今後さらに解明が進むと思われるが、要するに教団側からすれば権力に食い込むことによって組織が守られ、布教活動(壺売り等の違法な献金活動も含む)がやりやすくなり、政治家の側からすれば選挙における組織票や選挙スタッフがあてがわれ、資金源にもなる。そのためには信徒にもなれば「マザームーン」だの「真の父母様」だと真顔でいってのける。「モリカケ桜」とも通じる実利がともなったビジネス人脈のようでもある。
彼らは口を開けば「美しい国」とか「愛国心」を唱え、改憲を主張する自称保守の右翼政治家だが、それらをとり込んでいた統一教会は「韓国はアダムの国、日本をエバ(罪深い)の国」「植民地時代の原罪を償うため、日本人は先祖解怨(せんぞかいおん・先祖を苦しみから解放するという意味)をすべし」と、日本の信者から霊感商法や献金で何百億、何千億円も巻き上げていたのだから皮肉なものだ。韓国にある大理石でつくられた豪華な宮殿にも度肝を抜かれるが、右翼の言葉を借りれば「反日カルト」そのものではないか。
A 韓国で「統一」といえば、一般的には「南北統一」を思い浮かべるが、北朝鮮より先に日本の自民党がすっかり統一されているではないか……と思わざるを得ない光景だ。安倍晋三自身、徴用工問題で輸出規制までして嫌韓・反韓感情を前面に出していたが、キャッチフレーズの「美しい国」も日本統一教会の初代会長・久保木修己の教えなのだから。「日本を取り戻す」といいながら、売り飛ばしていないか? と。
総工費数百億円といわれる統一教会の博物館施設「天地鮮鶴苑」(韓国・清平)
自民党が全力で進めようとしている改憲の中身も、統一教会の政治団体「国際勝共連合」が提唱してきたものとウリ二つだ。
国際勝共連合は、共産主義に対抗する政治団体として1968年に文鮮明が創設し、日本では統一教会会長だった久保木が会長、「日本財団」創設者の笹川良一が名誉会長で、CIAエージェントだった岸信介や同じく戦後右翼のドンだった児玉誉士夫などの支援を受けて活動を始め、憲法改正を説き、スパイ防止法や緊急事態基本法の制定、日本版NSCの設置、集団的自衛権の行使容認、非核三原則の改廃、武器輸出三原則の改廃、防衛産業を成長戦略に盛込む、宇宙の軍事利用を促進するなど、安倍政府をはじめ歴代自民党政府がおし進めてきた内容と重なる主張をしてきた。
統一教会の機関紙『世界日報』では「軍の存在を認めない九条が諸悪の根源」「憲法に国防義務を明示し、しかるべき軍事力を保持することを明示する」ことを主張。自衛隊を「自衛軍」「国防軍」などと明記することを説いている。また「家族は社会の自然かつ基礎的単位」といい、憲法に「家族保護の文言」を加える必要性を説き、同性婚の合法化に反対している。
自民党改憲草案をみても、緊急事態条項から自衛隊明記に至るまでそっくりで、家族や婚姻についての基本原則(憲法24条)にも「家族は社会の自然かつ基礎的な単位として尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない」など一言一句同じ文言が盛り込まれているからゾッとする。憲法をカルトの教典にするつもりなのか…と。
B 安倍晋三もかつて「夫婦別姓は家族の解体を意味する。家族から解放されなければ人間として自由になれないという左翼的かつ共産主義のドグマだ」(雑誌WiLL)と統一教会とまったく同じ主張を自ら披瀝していたし、UPFに送った動画メッセージでも「(統一教会の)家庭の価値を強調する点を高く評価します」みたいな挨拶をしていた。これが山上某のように、母親が教団に入り込んだおかげで数億円をむしりとられて破産し、家庭が崩壊した信者二世らの感情を逆なでしたことは想像に難くない。家庭を持ち投げて、他人の家庭を散々に壊しているのだから。
いきなり暴力で命を奪う行為は容認できないが、このようなカルトが規制も制裁もされず、しかも時の政権の庇護を受けてはびこったおかげで、失われた命、壊された家族もたくさんあるわけで、その意味では「因果応報」という見方をする人もいて当然だろうと端からみて思う。戦後77年の間、自民党が権力と金力にものをいわせて積み上げてきたドロドロとした闇世界の矛盾が、思わぬ形で爆発したともいえる。
あげくの果てには憲法にもカルトの教典を盛り込むというのでは、他人事とはいっておれないものがある。このさい徹底的な検証が必要だろう。
日米韓の政界人脈繋ぐ 親米保守の軸として
C モリカケ問題で「日本会議」などの神道系団体の政界癒着がクローズアップされたが、統一教会は国際宗教団体であって格が違う。日本政界との関係性も歴史的に根深く、まさに戦後政治の闇といえるものがある。それが明るみに引きずり出されている。
統一教会は1954年に文鮮明が韓国で創設し、すぐに日本でも布教活動を開始しているが、韓国では****の軍事****政権を敷いていた朴正煕政権にとり入り、CIAをモデルにした韓国の諜報機関KCIAの初代長官・金鍾泌が信者拡大に貢献したことがCIAの内部報告書で明らかになっている。「金鍾泌はKCIAの長官として統一教会を組織化し、2万7000人の信者がいる同教会を政治的なツールとして使っていた」と。
B 朴正煕といえば、岸信介にとっては満州国時代の部下(元日本軍将校)で、戦後は8000万㌦の経済援助で日韓の戦後処理を解決したように見せかけ、主要事業であったソウル地下鉄や鉄鋼事業などでは三菱や丸紅などに資金を還流するなど日韓を股に掛けた癒着関係を築いてきた。ともに「国際勝共連合」草創期を支えた人物だ。
1972年に文鮮明は渡米し、以来アメリカでの活動を活発化させている。77年には米下院の国際情勢委員会で、民主党議員を中心に報告書がまとめられ、KCIAが文鮮明氏と結託して進めた韓国の影響工作に米議会の100人以上が関与したと指摘している。後にコリア・ゲートと呼ばれたものだ。
統一教会が日本で巻き上げた資金は、アメリカでの活動資金に使われたともいわれ、1976年~2010年までの間に日本からアメリカの統一教会に送金された資金は36億㌦にものぼると『ニューヨーク・タイムズ』が報じている。
アメリカでは旧統一教会のメディア企業「ニューズ・ワールド・コミュニケーションズ」がワシントンで創刊した日刊紙『ワシントン・タイムズ』が主要保守紙として定着しているし、数々の教団系列企業がビジネスを展開している。宗教団体というよりもビジネス企業体で、財界の一翼を為している状態だ。韓国でも同じだ。
米政界では主に共和党に食い込み、統一教会のイベントで幾度も講演しているジョージ・W・ブッシュ元大統領に至っては、1回の講演料が8万㌦以上だった可能性があると『ワシントン・ポスト』紙が報じている。つまりカネをバラ撒いて買収していたという関係で、昨年だけでも同様のイベントにマイク・ペンス前副大統領、マイク・ポンペオ前国務長官、マーク・エスパー元国防長官が登場。同じイベントに安倍晋三とともにメッセージを送っていたトランプ前大統領もイベントでスピーチするなど関係は密接だ。
A 岸や児玉などのA級戦犯がアメリカによって免罪され、戦後政治を司っていくうえで、戦前のような国家神道や天皇制による思想動員のかわりに、宗教(カルト)に投機して右派の軸を形成していった。遡れば、統一教会がアメリカでの活動を本格化させていた80年代初頭、文鮮明がアメリカで脱税容疑で起訴され、懲役1年6カ月の実刑判決を受けて連邦刑務所に収監されたとき、元首相である岸信介が「彼(文鮮明)の存在は、現在そして将来にわたって、希少かつ貴重なものであり、自由と民主主義の維持にとって不可欠」「不当な拘禁から解放されるようお願いしたい」とする異例の嘆願書をレーガン大統領宛に出していたことさえある。安倍晋三と統一教会の関係でいえば、戦後から続く祖父からの三代にわたる盟友関係があり、これが「****」を軸とする日・米・韓の政界人脈を繋ぐ媒体になっていたのだろう。「親米保守」を名乗る自民党政治家たちがこぞって統一教会に入り浸る根拠ともいえる。
G 日本では、京都・嵐山の旅館を買いとって「嵯峨亭」と呼ばれる統一教会の議員秘書養成所までつくられていたというから、秘書を通じて議員をとり込んでいくシステムができあがっていたようだ。いずれにしても、昨今の「自民一強」や安倍派の肥大化、改憲推進など右傾化の流れの根底にあったものが、元首相射殺事件を契機に表舞台に引きずり出されてきた感がある。公明党も自民党もフタを開けてみれば、どいつもこいつも宗教ばっかりじゃないかといった惨憺たる状態だが、政治と宗教の癒着によって「政教分離原則」が無残なまでになし崩しにされている現状、それが民主主義そのものを形骸化させてきた実態についてさらにメスをいれることが必須といえる。カルトがのさばり、怨恨が渦巻くような国など誰も望んではいない。
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24218
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51:777
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2022/08/05 (Fri) 06:37:16
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「改憲」の黒幕は統一教会とアメリカの支配層だった
「憲法改正はもはや絶望的」自民党が頭を抱える “統一教会とズブズブ” 露呈の痛すぎる代償
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https://news.yahoo.co.jp/articles/76ad8b9b41883d8a57fe011481bb4f4705a4d104
自民党はポスターも作って改憲を訴えたが…(写真・時事通信)
安倍晋三元首相の悲願だった憲法改正への動きに強烈なブレーキがかかっている。
自民党は7月の参院選で圧勝し、憲法改正に前向きな勢力が参院で3分の2を超えた。7月11日の記者会見で、岸田首相は「安倍元総理の思いを受け継ぎ、特に情熱を傾けていた拉致問題、憲法改正など、自身の手で果たすことができなかった難題に取り組む」との意向を表明している。
【画像あり】「旧統一教会」関係議員101人、全リスト
https://smart-flash.jp/sociopolitics/192902/image/1?rf=2
だが、7月30日と31日に共同通信社が実施した全国電話世論調査で、岸田内閣の支持率は51.0%と前回調査から12.2ポイントも急落。2021年10月の内閣発足以来、最低となった。
また、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と政界の関わりについて、実態解明の「必要がある」との回答は80.6%にのぼった。
旧統一教会との関係で注目されているのが、自民党が2012年にまとめた「憲法改正草案」だ。8月2日、東京新聞は《旧統一教会側と自民党、改憲案が「一致」 緊急事態条項、家族条項…濃厚な関係が影響?》という記事を掲載。
旧統一教会の政治部門とされる国際勝共連合(勝共連合)の改憲案と、自民党の改憲草案が、「緊急事態条項」や「家族条項」などで一致していることを指摘している。
たとえば、自民草案では、現憲法20条にある《いかなる宗教団体も政治上の権力を行使してはならない》の文言を削除。さらに、国とその機関の宗教活動を禁じた点も変え、《社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えないものについては、この限りでない》としている。自民党の改憲草案では、信教の自由への制限と政教分離の原則が緩和されているのだ。
この報道を受け、SNSには《自民党改憲草案、統一教会の教義にそっくり》といった声が数多くあがっている。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、「いまのままの自民党の改憲草案では、憲法改正は絶望的」と言う。
「選挙を手伝ってもらったぐらいなら、他の宗教団体と変わらないでしょう。ただ、これだけ、旧統一教会の考え方と自民党の改正草案が一致してしまうと、旧統一教会が自分たちの理想を実現しようと憲法に手を突っ込んだと見られかねません。
自民党は同性婚やLGBT平等法に反対。さらに、旧統一教会の影響で、『子ども庁』が『子ども家庭庁』に名称変更されたと思わせてしまった。
これでは、政教分離の原則から逸脱するだけでなく、政治が宗教に支配されているという印象を与えてしまう。もはや、自民党の憲法改正草案を、『旧統一教会とは関係ない、私たちが考えたもの』と言い続けるには無理があります」
現実問題として、憲法改正を発議できても、国民投票で過半数を得るのは難しいだろう。
「本当に憲法を改正したいのなら、一度、自民党の改憲草案を引っ込めて、宗教に影響を受けたと思わせない新たな草案を出し直すしかないですよ。そうしないと、いつまでも旧統一教会の改憲案に自民党が乗っかったと思われてしまいます。
国民投票で、『旧統一教会が作った改憲案は認められない』と反対キャンペーンをやられたら終わりですよ。いまの草案で突き進む限り、憲法改正は絶望的です」(同)
安倍元首相の悲願だった憲法改正を成し遂げるには、自民党は旧統一教会との関係性を徹底的に調査し、見直すところから始めるべきだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/76ad8b9b41883d8a57fe011481bb4f4705a4d104
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安倍晋三の統一教会関係のスキャンダルは財務省関係者が拡散したのか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14020597
オウム****は一皮むくと創価学会、もう一回むくと統一教会だった
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14006897
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2022.06.27XML
「改憲」の黒幕はアメリカの支配層
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202206270000/
米国の手先として中露との戦争の準備を進める日本で憲法改定の動きが強まる必然
6月29日から30日にかけてスペインで開かれる予定のNATO(北大西洋条約機構)首脳会議に岸田文雄首相が出席する。ウクライナや台湾の情勢に対応するため、アメリカやヨーロッパとの連携を強めることが目的だというが、NATOは軍事同盟であり、その提携は軍事的なものになる。
日本とアメリカはすでに軍事同盟を結んでいる。1951年9月8日にサンフランシスコのオペラハウスで日米両国は「対日平和条約」に調印、同じ日の午後にプレシディオで「安保条約」に調印した。その1週間前に同じプレシディオでアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの3カ国はANZUS条約を結んでいる。
この安保条約が締結されたのは朝鮮戦争の最中で、アメリカが中国との戦争を想定していたであろうことは本ブログで繰り返し指摘してきたことだ。その条約ではアメリカ軍による日本占領の継続と日本の内乱や「付近の安全の乱れ」への介入が認められていた。
1945年4月にフランクリン・ルーズベルトが急死するまでホワイトハウスで実権を握っていたのはニューディール派だったが、1933年から34年にかけて反ニューディール派のクーデターを計画していたウォール街の巨大金融資本も力を維持していた。ルーズベルトの急死でウォール街が主導権を握る。
大戦中、ヨーロッパでドイツ軍と戦っていたのは事実上、ソ連とレジスタンスだけだった。アドルフ・ヒトラーは全戦力の4分の3を東部戦線へ投入したが、その主力部隊が1942年の冬に壊滅、ドイツの敗北は決定的になった。そこでSS(親衛隊)はアメリカとの単独講和への道を探りはじめ、実業家のマックス・エゴン・フォン・ホヘンローヘをスイスにいた戦時情報機関OSS(戦略事務局)のアレン・ダレスの下へ派遣している。そこからダレスはドイツ側との接触を繰り返し、ナチスの高官を保護するために「サンライズ作戦」を始めた。(David Talbot, “The Devil’s Chessboard,” HarperCollins, 2015)
ドイツ軍がソ連を壊滅させると見通していたイギリスやアメリカの支配層は衝撃を受け、1943年7月にシチリア島上陸作戦を実行する。その際、レジスタンスの主力だったコミュニストを抑え込むため、アメリカ軍はマフィアの協力を得ている。ノルマンディー上陸作戦(オーバーロード作戦)は1944年6月だ。
その頃になるとOSSのフランク・ウィズナーを介してダレスのグループがドイツ軍の情報将校、ラインハルト・ゲーレン准将(ドイツ陸軍参謀本部第12課の課長)と接触している。ソ連に関する情報を持っていたゲーレンをダレスたちは同志と見なすようになった。大戦後、ゲーレンを中心として情報機関が編成され、BND(連邦情報局)になる。
大戦中、中国の昆明ではOSSの第202部隊も活動、その中には後にさまざまなCIAの秘密工作で名前が出てくるレイ・クライン、リチャード・ヘルムズ、E・ハワード・ハント、ジョン・K・シングローブ、そしてワシントン・ポスト紙のコラムニストになるジャック・アンダーソンもいた。
1942年にOSSは中国でSACO(中美合作社)を組織、ゲリラを訓練するが、この組織を指揮していたのが蒋介石の側近だった戴笠。この戴笠はアメリカから提供された武器を新四軍(中国共産党軍)などを叩き潰すために使うことになる。
OSSのエージェントとして中国で活動していたポール・ヘリウェルは1948年にシー・サプライを設立、極秘の破壊工作機関OPC(後にCIAの破壊工作部門になる)が東南アジアで行っていた国民党軍の支援工作に協力する。このヘリウェルと手を組むことになるアメリカ空軍のクレア・シェンノートは1937年から蒋介石の顧問を務めていた人物だ。
大戦後の中国を支配するのは蒋介石が率いる国民党だと推測する人は少なくなかったが、大方の予想に反して国民党は劣勢になり、1949年に入る頃には敗北が決定的になる。国民党に肩入れしていたシェンノートは同年5月にトルーマン大統領と会談、蒋介石を支援するため、さらなる資金援助を求めたものの、拒否された。そこに手をさしのべたのがOPCだ。
OPCが最初に行った作戦は中国共産党の幹部を砲撃で皆殺しにし、偽装帰順させていた部隊を一斉放棄させるというものだが、これは途中で計画が漏れて失敗した。そして始まるのが朝鮮半島で緊張を激化させるための秘密工作。
戦争を行うためには輸送を支配する必要があり、国鉄の強力な労働組合を潰す必要が生じた。そうした中、1949年に引き起こされたのが国鉄を舞台とした下山事件、三鷹事件、松川事件だ。これらの事件で労働組合は総攻撃を受け、致命的なダメージを受けた。
朝鮮戦争が始まる3日前の1950年6月22日、ニューズウィーク誌の東京支局長だったコンプトン・パケナムの自宅で夕食会が開かれ、パケナムのほかニューズウィーク誌の外信部長だったハリー・カーン、ドワイト・アイゼンハワー政権で国務長官に就任するジョン・フォスター・ダレス、ダレスに同行してきた国務省東北アジア課長ジョン・アリソン、そして、日本側から大蔵省の渡辺武、宮内省の松平康昌、国家地方警察企画課長の海原治、外務省の沢田廉三が参加した。
1951年1月にジョン・フォスター・ダレスは講和使節団を率いて来日し、占領後の日本をめぐる交渉が始まる。ダレスは日本に対し、自分たちが「望むだけの軍隊を望む場所に望む期間だけ駐留させる権利」を求めようとしていたという。(豊下楢彦著『安保条約の成立』岩波新書、1996年)
1953年にドワイト・アイゼンハワーが大統領に就任するとジョン・フォスター・ダレスは国務長官に任命される。この当時、インドシナではフランスがこの地域を再植民地化するために戦っていたのだが、1953年11月にディエンビエンフーを守るフランス軍をベトミン軍が包囲、翌年の5月にフランス軍は降伏した。
それに対し、ダレス国務長官は1954年1月にNSC(国家安全保障会議)でベトナムにおけるゲリラ戦の準備を提案、それを受けてCIAはSMM(サイゴン軍事派遣団)を編成した。ここからアメリカのインドシナへの軍事介入が始まるが、本格的な介入はジョン・F・ケネディが暗殺され、リンドン・ジョンソンが大統領になってからだ。
この間、アメリカの好戦派はソ連や中国に対する核攻撃を計画している。1945年8月15日に天皇の声明が日本人に対して発表されてから半月ほど後にローリス・ノースタッド少将はレスニー・グルーブス少将に対し、ソ連の中枢15都市と主要25都市への核攻撃に関する文書を提出している。
グルーブス少将は1944年、マンハッタン計画に参加していたポーランドの物理学者ジョセフ・ロートブラットに対し、その計画は最初からソ連との対決が意図されていると語ったという。(Daniel Ellsberg, “The Doomsday Machine,” Bloomsbury, 2017)
1945年9月15日付けの文書ではソ連の主要66地域を核攻撃で消滅させるには204発の原爆が必要だと推計。そのうえで、ソ連を破壊するためにアメリカが保有すべき原爆数は446発、最低でも123発だという数字を出していた。(Lauris Norstad, “Memorandum For Major General L. R. Groves,” 15 September 1945)
1949年に出されたJCS(統合参謀本部)の研究報告にはソ連の70都市へ133発の原爆を落とすという記載がある。1952年11月にアメリカは初の水爆実験を成功させ、1954年にSAC(戦略空軍総司令部)は600から750発の核爆弾をソ連に投下、118都市に住む住民の80%、つまり約6000万人を殺すという計画を立てる。
1957年に作成された「ドロップショット作戦」では300発の核爆弾をソ連の100都市で使い、工業生産能力の85%を破壊する予定になっていた。沖縄の軍事基地化はこの作戦と無縁ではないだろう。(Oliver Stone & Peter Kuznick, “The Untold History of the United States,” Gallery Books, 2012)
アメリカが必要なICBMを準備でき、しかもソ連が準備できていないタイミングで先制核攻撃をすると考えた好戦派の中には統合参謀本部議長だったライマン・レムニッツァーや空軍参謀長だったカーティス・ルメイが含まれる。彼らは1963年後半に先制攻撃する計画を立てた。
沖縄が軍事基地化されていく背景にはこうした核攻撃計画がある。アメリカにとって沖縄への核兵器持ち込みは戦略上、必然であった。
そして現在でも沖縄はアメリカが中国やロシアを攻撃する拠点だ。自衛隊は2016年に与那国島、奄美大島、宮古島に施設を建設、23年には石垣島にも建設する予定だ。
アメリカ国防総省系のシンクタンク「RANDコーポレーション」は今年、アメリカのGBIRM(地上配備中距離弾道ミサイル)で中国を包囲する戦略について分析している。
アメリカ、イギリス、オーストラリのアングロ・サクソン系3カ国は2021年9月に「AUKUS」という軍事同盟を結んだ。日本はアメリカ、オーストラリア、そしてインドと「Quad(クアッド)」と呼ばれる軍事同盟を結んだが、インドは腰が引けている。
インド・太平洋地域でそうしたミサイルの配備はオーストラリアも嫌がっているようで、結局、ミサイル配備を容認する国は日本しかないのだが、その日本には「専守防衛」の建前と憲法第9条の制約がある。そこでアメリカはASCM(地上配備の対艦巡航ミサイル)の開発や配備に協力するという案をRANDは提示している。
本ブログでは繰り返し書いてきたように、1995年2月に「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」が発表されてから日本はアメリカの戦争マシーンに組み込まれた。
1991年12月にソ連が消滅、アメリカが「唯一の超大国」になり、単独で行動できると考えた人は少なくなかったが、ネオコンもその中に含まれている。その当時、国防総省はネオコンのディック・チェイニー長官とポール・ウォルフォウィッツ次官補を軸に動いていた。
そのウォルフォウィッツを中心に「DPG草案」という形で世界制覇プランが1992年2月に作成されている。いわゆる「ウォルフォウィッツ・ドクトリン」だ。
それに対して細川護熙政権は国連中心主義を掲げていた。そこでこの政権は1994年4月に潰される。この時、最初に動いたのはマイケル・グリーンとパトリック・クローニンのふたり。カート・キャンベルを説得して国防次官補だったジョセイフ・ナイに接触し、ナイは1995年2月に「東アジア戦略報告」を発表したのだ。グリーン、クローニン、キャンベルはウォルフォウィッツやチェイニーと連携している。現在、キャンベルはアメリカのアジア政策を指揮している。
大戦後、ドイツと同じように、日本でもアメリカに協力的な軍人を保護、協力させていた。有末精三陸軍中将、河辺虎四郎陸軍中将、辰巳栄一陸軍中将、服部卓四郎陸軍大佐、中村勝平海軍少将、大前敏一海軍大佐らは特に有名で、そのイニシャルをとって「KATO機関」、あるいは「KATOH機関」とも呼ばれている。
アメリカ軍に対する敵対的な意志を持つ軍人は処分されていたが、処分しきれたとは言えない。そこで日本国憲法の第9条はアメリカにとって必要な条項だったと言えるが、すでにそうした心配をする必要はなくなっている。つまり、アメリカの支配層にとって第9条は邪魔になっている。「改憲」の黒幕はアメリカの支配層だと言うべきだろう。
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2022/08/07 (Sun) 11:15:29
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旧統一教会の名称変更は“総理のご意向”か…認証前後「安倍首相×下村文科相」面会8回も
2022/08/07 09:26日刊ゲンダイDIGITAL
岸田首相が来週10日に内閣改造と自民党役員人事を行うという。9月上旬の予定だったのに、突然の前倒しだ。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党議員との“癒着”が明らかになり、内閣支持率が急落。現職閣僚も関係を持っていたことが露呈する中、人事刷新で局面打開をはかる狙いとみられる。
現職閣僚では、萩生田経産相、末松文科相、二之湯国家公安委員長、岸防衛相が、教団や関連団体と接点があることが明らかになっている。5日は、新たに山口環境相が関連イベントに祝電を送っていたことをニヤニヤ笑いながら明らかにし、小林経済安保担当相はイベントで挨拶したと説明した。
“癒着”は底なしの様相で、内閣改造で旧統一教会と関係の深い議員を一掃したところで国民の不信は到底、解消されそうにない。
いま問題になっている旧統一教会からの名称変更について、5日野党の合同ヒアリングに出席した元文科次官の前川喜平氏は、旧統一教会の名称変更が承認された2015年当時、説明に来た文化庁宗務課長に対し「認証すべきではないと述べました」と言い、「(当時の事務方ナンバー2だった)私のノーを上回るイエスという判断ができる人は誰かというと、私の上には事務次官と大臣しかいない」と説明。当時の下村文科相の「意思が働いていたことは間違いない」と断言した。
「文科相よりさらに上、官邸の意思が働いていた可能性もあります。安倍元総理が凶弾に倒れてから、旧統一教会との蜜月ぶりが次々と明らかになり、安倍氏本人が教団票を割り振っていたという証言も出てきた。政権に返り咲いた12年の総裁選で旧統一教会の幹部が安倍氏を支援したと明言しているし、恩義を感じた安倍氏が教団の悲願だった名称変更を下村氏に指示していても不思議はない。少なくとも、当時の役所の空気としては、大臣よりも官邸の意向を気にしていました」(文科省関係者)
名称変更の申請は2015年6月で、文化庁は同年7月に受理、同年8月26日に認証した。
当時の首相動静を確認すると、下村氏の名前は8回登場する。
6月12日 閣議後、山谷えり子国家公安委員長とともに安倍首相と会談。
6月22日 午後6時47分から7時3分まで安倍首相とサシで会談。
6月30日 午後2時26分から3時5分まで当時の山中伸一文科事務次官とともに安倍首相と会談。
7月7日 午後6時22分から安倍首相や菅官房長官、佐藤国対委員長らと都内のホテルで懇談。
7月17日 午後2時30分から森元首相、菅官房長官、遠藤五輪相とともに安倍首相と面会。
8月7日 午後2時10分から官邸で安倍首相とサシ会談。
認証決定前日の8月25日は午後7時7分から、安倍首相と山谷えり子氏、JR東海名誉会長の故・葛西敬之氏らと会食していた。
認証直後の8月28日にも閣議後に安倍首相と話し込んでいた。
末松文科相は5日の閣議後会見で、旧統一教会の名称変更について「政治的判断を行ったものではないと認識」と話したが、97年からずっと名称変更の要望を突っぱねていた文化庁が安倍政権下で認めたのはなぜなのか、明確な説明が欲しい。「総理のご意向」はなかったのか。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/politics/nikkangendai-860159.html
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53:777
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2022/08/07 (Sun) 13:00:58
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安倍晋三の正体
2022年08月07日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1947.html
9月27日に、安倍晋三の国葬が行われるという。また私たちから搾り取った税金が、愚行のためにドブに捨てられる。日本国を裏切って韓国に売り渡そうとした安倍晋三を称えるというのだ。
私は20年以上前から、統一教会の問題について、たくさんの発信を行ってきた。ブログだけでも30編くらいは書いたと思う。
しかし、ほとんどの人は統一教会問題の深刻さに気づくことなく、私の書いた情報を信用する人も少なかった。
安倍晋三が山上君に殺されて、やっと風向きが変わってきて、これまで私が書いてきたことが決してウソではなかったことが理解されるようになった。
殺害後、たくさんの情報に接して、何か目新しい情報を探していたのだが、残念ながら、どれも一番肝心な問題を直視していない。
安倍晋三が統一教会の代理人として、韓国のために活動してきた事実だ。
TBSなどは結構な深掘り報道をしているが、フジやNHKは、韓国系勢力に乗っ取られていて、まるでダメだ。テレ朝も、トップ(早川)が統一教会と親密な関係であり、現場の報道を強く規制しているようだ。
アメリカ共和党も、事実上、統一教会が献金を通じて支配しているといっていい。
問われる政治との距離 激震・旧統一教会と日本政治【7月22日 (金) #報道1930】
https://www.youtube.com/watch?v=GoTRyhI7uak
3年以上前に私が書いた「安倍晋三の本質」ブログを再掲しよう。
安倍晋三は統一教会=韓国のために働いているのだろうか? 2019年03月30日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-694.html
最近の安倍晋三政権の政策は、異様なほどの暴走を続ける韓国に対して、ひどく甘い対応に終始し、2019年4月から始まる移民の本当の目的も、韓国の若者を日本に移住させることであると考えるしかない。
これまでのアホノミクス政策によって、日本国民は経済的に追い詰められ、若者たちは子供を作ることも、車を買うこともできないほど困窮させられていて、安倍政権は、明らかに日本国民を衰退させることを政治目的にしているように見える。
安倍晋三が、統一教会の大規模な支援を受けて日本での議員活動を続け、首相に上り詰めたことは誰でも知っているが、安倍の一家が統一教会と非常に深い関係を結んだのは、祖父の岸信介からである。
http://www.chojin.com/history/kishi.htm
http://www.asyura2.com/0601/cult3/msg/528.html
統一教会の教祖である文鮮明と岸信介は、日本軍による武器麻薬の密売組織である昭和通商時代から親密な関係で、統一教会日本支部は、渋谷区南平台にある岸信介邸内に作られた。
(追記=厳密には、西郷従道の土地を高峰三枝子が手に入れ豪邸を建てたが、岸信介が借り入れ、統一教会=立正佼成会・久保木修身が統一教会日本本部とした)
https://blogs.yahoo.co.jp/honjyofag/66545194.html
安倍が首相になってから、側近として重用している稲田朋美(元防衛相)や世耕弘成(経産相)らは、学生時代、統一教会=原理研の幹部として活動していたことが知られている。(追記=噂なのだが、検証可能な資料がすべて削除廃棄されているので立証不可)
http://politicalarchive.blog.fc2cn.com/blog-entry-265.html
https://blogs.yahoo.co.jp/net_journalist/67935035.html
また、現在の安倍晋三政権を支える官邸の主要メンバーである、北村滋・杉田和博らも、学生時代に原理研活動家だったとの噂がある。彼らの思想性を見れば、おそらく間違いないだろう。(追記=これも、ずいぶん調べたが資料を入手できなかった)
それどころか、菅義偉官房長や、高村正彦副総裁も、統一教会員の疑惑が取り沙汰されている。
http://blog.livedoor.jp/sunflower200905/archives/9318898.html
自民党議員の大半が、選挙活動で統一教会員の協力によって当選していて、この返礼として、当選議員は、統一教会運動員の議員秘書や各省庁への採用に便宜を図るのだといわれている。(追記=証拠多数、100%事実)
https://hbol.jp/184068
http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/531.html
http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/411.html
安倍と統一教会の結びつきは、祖父譲りの極めて深刻なもので、現実問題として安倍晋三が統一教会メンバーであるとの情報がある。
これについては、自民党内のトップシークレットであると小野寺まさる議員が暴露した。
https://togetter.com/li/1149318
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安倍が統一教会員であるのは「拉致被害者とのパイプつくり」と奇っ怪なウソを並べているが、一国の首相が、韓国の私的な宗教団体に入ることが拉致問題の解決につながることなど、あろうはずがない。
また、安倍晋三は、拉致問題について、莫大な血税を北朝鮮に献上したが、何一つ解決できず、だまし取られただけという結果に終わっている。
安倍晋三は、統一教会の全面的な資金と運動員の協力によって衆議院議員に当選し続けているが、その活動は「韓国ロビー」であるともいわれる。
つまり、統一教会の代理人として、韓国の権益のために活動しているのである。
この数年、韓国が日本に対して、たくさんの違法行為や無理難題、条約違反さえ行っているのに、自民党政府は、ほとんど何もしないで静観を続けている。
静観というより、安倍晋三は、韓国内の不況によって、ほとんど就職先を失っている韓国青年に対して、年間数十万人もの日本移民を実現するための入管法改定を行った。
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/society/2018/12/23/post-2169.html
すでに、日本国内には、70万人規模の韓国人が定住しているが、外国人居住者のなかでは決して多くないように見える。ところが、2004年に自民党政府が施行した「特別永住権法」によって、朝鮮韓国人だけ特別枠で32万人以上の永住権保有移民を容認しているのである。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%B0%B8%E4%BD%8F%E8%80%85
どうして、戦後60年も経ているのに、自民党が韓国人だけ、特別な永住権を認める法律を作ったのか? といえば、ほぼ確実に、韓国の統一教会からの要請に従ったものと考えられるのである。
自民党議員は、公選法による有償運動員の禁止から、統一教会や創価学会などの、無償運動員に頼らなければ、選挙に当選できないのであり、統一教会と公明党に、生殺与奪を握られているといってもよい。
だから、統一教会の言いなりになっているのだ。
そもそも、戦後の韓国に対する姿勢は、あまりにも一方的で、甘いを通り越して言いなりになっているとしか思えないほど低姿勢で隷属的なものだった。
それが、もっとも顕著だったのが李承晩ラインにおける竹島の強奪と、島根県漁船数百隻の拿捕、没収、殺人であった。
これについては、韓国との主権戦争になる性質のものなのに、日本側は、ほとんど反撃していないのが異常というしかない。
https://ironna.jp/article/1781
http://news.livedoor.com/article/detail/13684649/
また竹島を韓国が実効支配する歴史的、国際法的な根拠は一切存在せず、竹島の韓国領宣言は、勝手な妄想だけに支配されたものである。
韓国側による竹島領有根拠は、すべて捏造といっていい。
https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/takeshima/web-takeshima/takeshima04/dokutonokyogi/dokutonokyogi10-5.html
https://ironna.jp/theme/322
これほど日本政府がコケにされていながら、これまで自民党は、対決する姿勢を放棄してきたのである。
なぜか? それは、統一教会教祖・文鮮明と、安倍の祖父、岸信介による何らかの密約であったともいわれる。
https://ameblo.jp/mintelligence/entry-11453965038.html
また安倍晋三は、小泉純一郎が北朝鮮から拉致被害者を連れ帰ったとき、彼らを「約束通り北朝鮮に返せ」と迫ったと蓮池薫さんが暴露している。。
http://vergil.hateblo.jp/entry/2016/04/03/220554
http://www.1242.com/lf/articles/134809/?cat=politics_economy&pg=cozy
以上の、竹島問題や島根漁民拿捕殺害問題、拉致問題など、戦後、一貫して、韓国は日本を見下し、主権を侵害し続けてきたのに、自民党は、ほとんど、されるがままで、きちんと対応していない。
それは最近のレーダー照射問題でも同じである。
その理由は、統一教会の手先となって韓国ロビーとして活動してきた岸信介と安倍晋三にある。
最初に述べた、2019年4月からの年間40万人以上ともいわれる移民解禁も、その対象は、大半が韓国民になるだろう。
これは、岸信介時代から続いている、韓国統一教会による移民要請と考えるしかないのだ。
これほど、安倍政権が韓国の言いなりになって、日本国民の生活を圧迫しているにもかかわらず、日本の極右勢力、ネトウヨは、未だに安倍応援団を続けて、「アベノミクスが失業者を減らした」などと戯言を繰り返している。
右翼というのは、韓国の利権を守る集団なのか?
もう一度言う。安倍晋三は韓国の利権の代理人である。その証拠が、徴用工訴訟で、国際条約を無視して日本企業資産没収を実行しようとしていること、レーダー照射問題などで、対決らしい対決を放棄していて、何ら対策をとろうとしないことである。
その理由は、安倍が韓国統一教会の支援を受けて議員に当選してきたことであり、統一教会の代理人として韓国ロビーを形成していることである。
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上の写真は、安倍晋三が統一教会の最高機関誌「世界思想」の表紙を度々飾っていることと、同時に山口組との関係も示唆するものだった。
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元防衛大臣の稲田朋美が原理研のリーダー格であったことは書いたが、防衛省の幹部組も統一教会員に蝕まれている。このことが、レーダー照射問題で、自衛隊や日本政府が断固たる姿勢を示せない原因なのである。
なお、自民党への選挙協力から、日本政府にキャリア官僚として潜入した原理研=統一教会員の行く先は、①防衛省 ②検察庁 ③警察庁 ④経産省 ⑤文科省であるといわれる。
文科省の教科書検定で、右翼系の「新しい教科書を作る会」を採用しているのも、統一教会の息のかかった者たちであるといわれる。
詩織さん問題で、官邸による権力介入で、山口敬之の逮捕を阻止した中村格も、統一教会関係者である疑いが小さくない。
https://ameblo.jp/kinakoworks/entry-12279458828.html
(追記=警察庁サイバー部隊は原理研出身者で占められているとの情報あり、安倍は選挙開票企業ムサシの最大株主だが、警察内部の原理活動家がムサシ機器に設定されたバックドアによる不正選挙に関与して、自民党を勝たせているという情報がある)
こうした岸信介時代からの韓国との深い利権を思えば、安倍政権が日本ではなく、韓国のための政権であると考えれば、安倍が、日本を駄目にし、韓国人を日本に移住させようとしている意図が鮮明に理解できる。
すでに死亡した、統一教会教祖、文鮮明が、日本の天皇を見下して、文に跪かせる儀式を行っていたのは有名である。
http://www.asyura2.com/sora/bd11/msg/691.html
文鮮明は、いずれ韓国が日本を併合すると公言していて、そのための戦略的行動として、日本国内での統一教会組織を拡大してきたのである。
その最大の橋頭堡が安倍晋三一族であった。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-628.html
なぜ、安倍一族は、韓国の手先として活動するのか?
理由の一つとして、以下の韓国紙の記事が関係しているかもしれない。
https://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=80386
岸信介の生まれた、山口県熊毛郡田布施町は、在日朝鮮人の非常に多い土地柄で、明治天皇になった大室寅之輔など、戦後に至るまでたくさんの最高権力者を輩出しているが、朝鮮人が多い理由は、1900年頃、李朝崩壊が鮮明になったころ、李朝官僚たちが日本での移住先として選んだこと。秀吉時代に朝鮮陶工が居住させられた地域であったことで民族的親和性が強い土地であることが理由になっているようだ。
岸が朝鮮人であった証拠は、今のところない。しかし、岸は韓国人の代理人であった。
その孫の安倍晋三も、韓国の代理人というしかない。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-333.html?sp
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引用以上
「統一教会教祖・文鮮明と、安倍の祖父、岸信介による何らかの密約」
について、その後、私が得た情報は驚天動地のものだった。
これも以下のブログに書いた。
安倍晋三 そして竹中平蔵 2022年07月09日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1918.html
以下、一部引用
安倍晋三と統一教会の関わりは、母方祖父である岸信介が、戦前、関東軍との蜜月関係を背景に朝鮮総督府と満州国を牛耳っていた(満州国総務庁次長)時代、麻薬武器の国際的密売組織である「昭和通商」を立ち上げたとき、統一教会創始者である文鮮明がメンバー(麻薬密売エージェント)に含まれていたことが分かっていて、以来、岸は文鮮明と義兄弟の誓いを立てるほどの関係にあった。
岸信介は、渋谷区南平台にある自宅敷地に、最初の統一教会日本支部を建設させた。
その後、統一教会が詐欺教団の悪名をとどろかせるとともに、岸邸から離れた。
http://my.shadowcity.jp/2019/09/post-16226.html
岸の死後は、孫の安倍晋三、岸信夫、北村経夫らに関係が引き継がれ、彼らの衆院議席は、統一教会によって強力にサポートされててきた。
選挙資金も運動員も、統一教会・原理研によって多くが担われてきたことが明らかにされている。原理研は、岸信介の創設した「国際勝共連合」の中核部隊として自民党議員の選挙運動の多くを担ってきた。
安倍らは、統一教会の機関誌に頻繁に登場している。また自民党青年部の宣伝・印刷請負会社の大半が統一教会系であり、私も含めて、反原発活動家などへの凄まじく悪辣な誹謗中傷攻撃の主体となっている。
(追記、ツイッターで私を誹謗し続けている、不言実行なのだ @2003jpLove2m、ちあき、@akima125x などのIPを調べてみると、ほぼ西新宿の基地からで、自民党の統一教会出版社アドレスと同じものだった。指摘後は海外プロキシに変えた)
なぜ岸信介が、文鮮明と親しい関係にあったかというと、実は、岸信介の戸籍が山口県の田布施にあることと関係があるように思われる。
田布施は、1900年前後、朝鮮李朝が崩壊したとき、李朝高級官僚が日本列島に移住してきた地域と思われ、とても不思議な土地で、田布施から明治天皇(大室寅之佑)や実業界の著名人など、多数の大物が出現している。
https://yuumeijin.info/sichoken.php?kenname=%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9C%8C&cityname=%E7%94%B0%E5%B8%83%E6%96%BD%E7%94%BA
秀吉が朝鮮から陶工を連れ帰った先で窯業が発展したのだが、九州の薩摩焼、有田焼、唐津焼などの窯業地帯や田布施などでは、同じ朝鮮民族の人々が生活していたので、溶け込みやすかっただろう。
薩摩焼の加世田では、小泉純一郎の父、純也が鮫島姓から出たといわれるが、なぜか義務教育や徴兵名簿に存在しない。
岸の場合も、本籍が田布施でありながら実際の住居は、山口市八軒家だった。なぜ、本籍地と居住地が異なるのか、なぜ異様に養子縁組が多いのか、とても不自然だ。
もしかしたら、岸の親は李朝高級官僚だったのかもしれない。しかし、20年以上前まで文献が残っていたのに、安倍政権が登場してから、岸に関するあらゆるネット上の文献が削除されアクセスできなくなった。私もルーツ隠しは予想していなかった。
http://www.chojin.com/history/kishi.htm
岸は佐藤家から養子に出されて岸家に属し、その娘、洋子が安倍晋太郎と結婚して安倍晋三を生んでいる。
晋三の実父、安倍晋太郎は安倍寛の子なのだが、二人は親子というにはまったく似ていない。
ところが、最期の李朝国王だった大韓帝国王、李垠の第二子、2005年に赤坂プリンスホテルで韓国工作員に暗殺された李玖が晋太郎に瓜二つなのだ。李玖は1931年12月29日出生。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%8E%96
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顔の平べったさ、ハの字眉、額の狭さ、目、鼻、頬骨、耳などの作りが、上下の写真の人々に酷似していて、全員血縁であると考えても矛盾は見当たらない。
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李垠に降嫁させられた梨本宮方子が生んだ第一子は李晋と呼び、李朝旧臣に毒殺されたとされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%99%8B
李晋は、1921年8月18日 - 1922年5月11日で、安倍晋太郎は1924年4月29日生まれなので、三歳下になる。李玖は、1931年だから、晋太郎より7歳年下だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E5%A4%AA%E9%83%8E
そこで、証拠は確認できていないが、毒殺された李晋と同じ「晋」を使った安倍晋太郎は、もしかしたら、方子の第二子か第三子である可能性が疑われている。
以下は「実父」のはずの安倍寛だが、晋太郎とは似ても似つかないので、親子関係があるようには思えない。方子の子が晋太郎なら理解できる。
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岸信介は、安倍晋太郎を李垠の後継者として、大韓帝国再建の国王候補としようとしていた可能性がある。さらに息子の安倍晋三にも「晋」が使われているので、彼も再建大韓帝国の国王候補だったかもしれない。
韓国軍部が、異様なほどの反日嫌日に走っているのは、この岸信介の計画を知っているからかもしれない。また、文鮮明は、安倍を新国王にする計画を持っていたのかもしれない。これらの裏付け情報は、まだ発見されていない。
なぜ梨本宮方子が、李晋と李玖の間に生まれた兄弟を隠したかというと、それは李朝旧臣の毒殺を恐れたからと考えられる。
同じように、女子が生まれていて、それは1936年生まれの横田早紀江さんだとも言われている。早紀江さんも方子が暗殺を恐れて、赤ん坊のうちに京都にいた梨本宮家の身内に預けられた。李玖一人が夫妻の子として育ったが、結局、2005年に韓国政府関係者に暗殺された。
つまり、早紀江さんは安倍晋太郎と兄妹の関係にある可能性がある。
金王朝が恵さんを拉致した最大の理由は、早紀江さんに流れている李朝の血を、金王朝に入れたかったのではないかと疑われる。
このことは日本政府も十分承知していて、だから早紀江さんの夫に、身元の確かな日銀職員の滋氏をあてがった。恵さん拉致と返還拒否の理由も、よく知っているはずだ。
岸信介は文鮮明とともに大韓帝国の再建を画策していて、自分の血筋を大韓国王に仕立てようとしていた可能性が大いにあるのだ。
私は、安倍射殺犯の供述を見て、もしかしたら、こうした李朝の血脈関係と関係があるのかもしれないと思った。今後、統一教会の動きに目が離せない。
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一部引用以上
直接の証拠は発見できないでいるが、文鮮明は、岸信介の作った「昭和通商」=世界最大の麻薬密売組織のエージェント(文献あり)であり、このときに、すでに岸信介と義兄弟の誓いを立てていた。
そして、大韓帝国国王、李垠と梨本宮方子の間にできた第一子、李晋が旧臣に毒殺された後、第二子を引き取って、将来、大韓帝国再建時に国王とするため、岸の友人だった安倍寛に預け養子とした。その子には晋の字を継がせ、安倍晋太郎と名付け、岸の娘、洋子と結婚させ、生まれた安倍晋三にも晋の字をつけた。
結局、文鮮明と岸信介は、戦後、あわよくば大韓帝国を再建し、日本、韓国、モンゴルを含めた「大東亜共栄圏構想」(蒙古斑連合国)を作りたかった。
安倍晋太郎を国王にできなければ、息子の晋三を国王にするつもりで「晋」を引き継がせた可能性が強いと思う。(これから証拠が出るかもしれない)
そう考えれば、安倍晋三が韓国の代理人として活動し、韓国から数十万人の若者を日本に移住させようとしていたことも十分に納得できるのである。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1947.html
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54:777
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2022/08/07 (Sun) 18:42:38
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2022年08月07日
安倍首相は統一教会の支援を得るために、歴史問題で日本を売った
安倍首相は統一教会からの命令で岸田外相に、強制連行を認めるよう指示した疑いがある(2015年ソウル)
ar12e-1p177
画像引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20151231-00053005 「慰安婦日韓合意」で保守派激怒の理由と背景(古谷経衡) - 個人 - Yahoo!ニュース
安倍首相は韓国諜報部の工作員だった
亡くなった橋本龍太郎首相にはあるスキャンダルがあり、週刊誌やゴシップ新聞で頻繁に糾弾記事が掲載されていました。
それは中国人女性との不倫交際で、しかもその女性は中国政府が”あてがった”女性で、橋本首相はこのスキャンダルで中国政府に首根っこを掴まれていたというものです。
橋本龍太郎は保守系議員という触れ込みで対米強硬論を主張し「米国債を売りたい」と発言しアメリカからバッシングされたりした。
実はそうした行動はアメリカと対立する中国が命令していて、橋本首相は中国の言いなりであったかも知れない。
橋本首相は中国へのODA政府開発援助に熱心で、「ODAが大事なんだよ」と頻繁に口にし中国にお金を貢ぎました。
結局橋本首相は愛国者を名乗る売国者だったのですが、右翼や右派は騙されやすいのか、何度もこの手の「偽愛国者」に利用されてきた。
最近は安倍首相で、頻繁に自分が愛国者だとアピールしていたが、その割に日本や日本人の役に立つことをせず、韓国の為に働いていました。
例えば彼が作ったヘイトスピーチ防止法では、日本人は韓国の批判をしてはならないが、韓国は日本の批判を言っていい。
実際にこのブログでも過去の歴史問題に関して韓国に不都合な記事を書くと、安倍が作った法律に基づいて度々ペナルティを受けています。
安倍首相の指示で2015年の明治世界遺産審査のイコモスと、例の日韓合意の時の2度、岸田外務大臣と外務省職員が「日本は強制連行しました」と断言しています。
こんな事は過去に日本政府の誰も言ったことが無く、あの河野洋平の河野談話ですら「関与した」と婉曲に言っただけでした。
安倍晋三は河野洋平以下の国賊だと思うのですが、日本の右翼は河野を非難し安倍首相を擁護していました。
こんな事だから簡単に騙されて政治家に利用されてしまうのではないかと、私は思いました。
「愛国者」の正体
さて安倍首相は2度に渡って「日本軍が強制連行した」と国際会議や外交の場で断言したのだが、その時は「韓国の要求に屈した」と考えていました。
外交上日本が劣勢だから安倍首相はそのように表明せざるを得ず、弱腰だとしてもそれは不可抗力かも知れないとも思いました。
だが統一教会と安倍首相、自民党の関係が次々に暴露されるにつれ、統一教会の要求や命令によって、安倍首相が韓国に便宜を図った疑いが強まりました。
報道によると安倍首相は統一教会に「この候補者を頼むよ」と言って選挙協力を依頼し、親密な議員を勝たせていました。
統一教会の組織票は数万票に過ぎないらしいですが、選挙運動員として強力で、組織票と相まって特定の候補を当選させる力がありました。
安倍首相に指名された候補者は統一教会幹部の「面接」を受け、合格すると夫婦泊りがけで統一教会の合宿研修に強制参加します。
そこで教会の理念や教えを叩きこまれ、教団幹部を「お父様」とか「グランドマザー」と呼ぶようになります。
だから統一教会イベントに参加する自民党議員は、かならず変な言葉遣いをしています。
統一教会の理念の一つは「日本人から奪う」で、強制結婚の費用(有料です)も日本人は韓国人の10倍で、韓国人の希望で日本人の配偶者をマッチングしていた。
例えば報道では韓国人が日本の永住権を取得する為に入会し、日本人女性から多額の金を取って結婚した例が紹介されていました。
その時教団が日本人に必ず言う言葉が「日本人は韓国に酷い事をしたから、日本人は謝罪して金を払うのが当然だ」というものです。
こうして多くの日本人が教団から金を奪われ、強制結婚されられ、謝罪させられ教団のロボットとして利用されています。
統一教会とは朴正煕大統領の指示でKCIAが政治工作のために創設した諜報機関で、外国支部を通じて外国での工作活動もしています。
そんな組織から支援を受けていたのが安倍首相を中心とするグループで、安倍首相や自民党が韓国政府の要求に簡単に屈していたのもこれが理由です
安倍首相は教団からの支持を取り付けて選挙で勝つために、外務省に謝罪を指示したり強制連行を認めるよう指示した
残念ながらこれが「愛国者」の正体でした
https://www.thutmosev.com/archives/88717293.html
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2022/08/10 (Wed) 02:35:39
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統一教会は安倍晋三元首相の「雨天の友」だった
文藝春秋 2022年9月号
https://bunshun.jp/articles/-/56389
「統一教会の歴史は岸家、安倍家を抜きにしては語れない」
ジャーナリストの森健氏は、「安倍元首相暗殺と統一教会」(「文藝春秋」9月号掲載)のなかでこう書く。そして旧統一教会の政治団体「国際勝共連合」会長の梶栗正義氏が、安倍氏と会食した際、「教祖文鮮明と岸信介」「安倍晋太郎と梶栗玄太郎(正義氏の父)」「安倍晋三と自分」の写真を見せながら、「これは3代のお付き合い、3代の因縁である」と教会の日曜礼拝で話したというエピソードを紹介している。
だが、安倍氏と統一教会との関係は「3代の因縁」ばかりではなかった。梶栗氏は「この8年弱の政権下にあって、6度の国政選挙において私たちが示した誠意というのも、ちゃんと本人(安倍)が記憶していた」とも語っており、選挙での協力が安倍元首相との縁を深めたことを認めていた。
ただ、安倍元首相が一貫して統一教会と親密だったわけではない。
〈この若き政治家(安倍氏)に対し、統一教会側は当初手ごわい印象をもっていた。古参の幹部が振り返る。
「岸先生のお嬢さん(洋子氏、安倍氏の母)から注意されていたようなんです。またご本人(安倍氏)も『自分はあまり関わりたくない』と仰っていた。霊感商法で叩かれた後は祝電などお願いしても打ってくれませんでした。それでも北朝鮮の拉致問題などもあり、我々とは仕方なく関わってきたんです」〉(森氏の記事より)
安倍元首相と統一教会の関係が深まった経緯
では、なぜ両者の関係は深まったのだろうか。
2009年に統一教会は「新世事件」によって最大の危機に陥る。霊感商法に捜査のメスが入り、会長が辞任に追い込まれたのだ。森氏はこう記している。
〈この事件によって統一教会は二つの点で大きな方向転換を余儀なくされた。一つは霊感商法の見直し。もう一つは政治家との関係性の強化だ。
全国弁連の弁護士渡辺博は7月12日の会見の際こう指摘していた。
「後に統一教会の機関紙で、統一教会の責任者が登場して、『政治家との絆が弱かったから、警察の摘発を受けた。今後は政治家と一生懸命つながっていかないといけない』と語った。それが彼らの反省点でした。我々が国会議員に『統一教会の応援をするのはやめてください』と呼びかけている理由もそこにあります」
〈そのとき統一教会が接近した政治家の一人が安倍だった〉
一方、新世事件からまもなく自民党は総選挙に敗れ下野する。民主党に敗れたのは麻生政権時代だが、その前に政権を投げ出した安倍氏の責任も厳しく批判された。
〈第一次政権までの安倍は統一教会と距離を置いていたと複数の議員関係者は証言していた。にもかかわらず、民主党政権で下野して以降、安倍は急速に統一教会と近づくことになった。それはなぜだったのか。
安倍の後援会関係者は、やはり政権奪回、票のためだと見ている。
「晋太郎さんは3回目の選挙で落選していて、晋三さんはその苦労を知っている。選挙で負けたらただの人以下、だから勝たないといけないというのが晋三さんのポリシーでした。民主党政権のときに、とにかく政権を取るために統一教会を使った」〉(同前)
「統一教会は安倍にとって『雨天の友』だった」
森氏は「統一教会は安倍にとって『雨天の友』だった」とみる。そして、この野党時代以来の関係が山上徹也容疑者の動機となった安倍氏のビデオメッセージ出演につながったとしてこう指摘している。
〈全国弁連(全国霊感商法対策弁護士連絡会)の代表世話人山口広は統一教会に関わることそのものが、統一教会にエールを送ることに他ならないと強く批判する。
「新世事件以降、統一教会は資金的に厳しい状態になっています。彼らは今でも伝道をやっていますが、以前のようにはできない。だから政治の力を借りようとする。今回の参院選で組織推薦候補(安倍の元秘書官井上義行のこと)を出したのもその一つ。我々はそう認識しています」
その上でUPF(旧統一教会の関連団体)のイベントに安倍がビデオメッセージを送ったことには無念を覚えると言い添えた。
「統一教会によって家庭を崩壊させられた人々にとって、その総裁(韓鶴子)に向かって元首相が『敬意を表します』と言うのは大変な衝撃です。ですから全国弁連は登壇後すぐに安倍事務所に抗議文を送りました。しかし受け取りは拒否されました」〉(同前)
「文藝春秋」9月号「安倍元首相暗殺と統一教会」では、梶栗氏が語った安倍氏ビデオメッセージ出演の経緯や、山上家を襲った悲劇の詳細、また統一教会の組織や教義の知られざる実態まで深く掘り下げ、他のメディアが報じない事件の深層に迫っている。
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2022/08/10 (Wed) 19:11:52
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安倍晋三の不正選挙インフラ
2022年08月10日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1950.html
安倍晋三が山上君に射殺されて、背後から安倍を操っていた統一教会の闇に光が当たり始めている。
しかし、安倍が「憲政史上最悪」ともいえるほど無能劣悪な政治家でありながら、戦後最長の政権を維持できた本当の理由について、真正面から切り込んだ報道は見当たらない。
デモクラシータイムズでさえ、意図的に触れないよう(祟られないよう)にしているとしか思えない。
安倍が9年の長きにわたって総理大臣を務めることができた本当の理由、それは、「自民党候補者を当選させた不正選挙」である。
自民党議員たちのトップを評価する絶対的基準は、たったひとつしかない。それは、自分たちを当選させてくれる人なのである。どんな馬鹿でもアホでもいい、無能でも、日本国を地獄に堕とす悪魔のような人物でもいい、ただ選挙に勝たせてくれて議員年収4000万円を与えてくれるトップこそ、至高至上のトップであり神様なのだ。
その意味で、安倍晋三は、唯一「自分たちを当選させてくれる」トップだった。
なぜ、安倍にこれほどの力があったのか?
安倍晋三の手口は、CIAを利用することだった。それは祖父、岸信介時代からの密接な関係なのだ。岸は麻薬密売資金で事実上、CIAを買収し、自分を含めた麻薬がらみのA級戦犯を多数放免させた。その後、自民党政権は、60年以上にわたりCIAと蜜月関係を築き上げてきた。
自民党は、CIAの非合法力によって政権を維持してきたのだ。
安倍の実父、安倍晋太郎は選挙開票請負企業ムサシの最大株主であったことが知られている。当然、息子の晋三がそのまま相続しているはずだが、株主公開情報が制限されているため確かめることができない。(たぶん名目人を変えているはず)
不正とともに生きてきた安倍晋三が、CIA工作員、ピーターブリガー(上毛起業最大株主)をトップに戴く、この開票企業を不正選挙に利用しないはずがない。
このことを告発する情報は極めて少ない。以下に一部紹介する。
衆議院選挙は操作されていた!! 2014-05-27
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1275318/1293328/87967340
飛鳥 この間行なわれた衆議院選挙について、「日刊ゲンダイ」が、とんでもないことを暴き出している。あの選挙は民間企業の「株式会社ムサシ」が、国政選挙システムを一手に引き受けてやったという。
だから「ムサシ」がその気になれば、いくらでもデータを改ざんできる。今それについてのものすごい追求を徹底して、日刊ゲンダイだけがやっているんだ。
だけど4大新聞は知らん顔で、特に読売新聞は一切無視している。
「ムサシ」というのは調べてみるととんでもない企業で、実は安倍晋三のオヤジが大株主だった。安倍晋太郎は亡くなっているから当然今は、それを引き継いだ安倍晋三が大株主だ。
フルフォード 安倍政権になる前には、日本の自衛隊の若造たちが、安倍を総理にして日本をなんとかしたいと考えていた。で、結局そうなったわけで、僕が認識しているのは安倍政権というのは軍事政権だ。なんでも通せるように議席の3分の2が取れたから、実質的に今日本は軍事政権なんだ。
今まで金をばらまいて操作していたのは外国の連中だった。
菅沼 たとえば憲法9条を改正するとか、国防軍にするとかがあるわけだけど、
それを実現するためには次の参議院選挙が必要ですね。
飛鳥 問題は、次の参議院選挙も、「ムサシ」が一手に引き受けてやるということですよ。実は今回の選挙でも、おかしなことがいっぱい出てるんです。
たとえばあの日は東京都知事選も同じ日だったから、投票に行った人は、みんな自動的に書くじゃないですか。多少の差はあるとしても、大体同じくらいの数になるはずなのに、140万票以上も違っていたんです。
菅沼 どっちが多かったの?
飛鳥 都知事選のほうです。
都知事選の投票総数664万7744に対し、衆院選が139万1089だから、約140万の無効票があったことになる。
菅沼 都知事選は猪瀬直樹が433万票とったじゃない?
飛鳥 あの数も、全部「ムサシ」が出した数字です。もっと言うと、
実は原発反対を掲げていた議員のほとんどが国政選挙で落ちています。
それだけでなく最も恐ろしいのは、日本未来の党に入った1000万票
が消えている。これも「ムサシ」が全部数字を打ち込んでいる。
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続き ↓
②http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1275318/1293328/87967340?page=2
③http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1275318/1293328/87967340?page=3
④http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1275318/1293328/87967340?page=4
<不正選挙疑惑を調べてみた>
選挙開票・企業株式会社ムサシにまつわる事実
http://kiikochan.blog136.fc2blog.us/blog-entry-2682.html
【影武者施策】
価値開発㈱の「㈱上毛」「上毛実業㈱」と、㈱ムサシの「上毛実業㈱」
http://ameblo.jp/uhauhaoasd1/entry-11461935542.html
不正選挙疑惑の『株式会社ムサシ』と安倍内閣を結ぶ重要な接点
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/01/08/6685204
安部晋三のDNAは恐ろしいと、元警察庁長官の後藤田正晴は、初代内閣安全保障室長の佐々淳行に語ったそうである。
バックに非合法工作部隊の存在も指摘されており、本当に恐ろしい。売国云々のレベルではなく、彼はまさにCIAそのものである。
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引用以上
カミソリといわれた自民党員にしては良心的だった後藤田正晴は、安倍一族の恐ろしさを知っていた。
安倍晋三の背後に「非合法工作部隊」がいることについて、私は10年も前から書いてきた。
『官邸ポリス』 安倍政権を永続させる世界最強の機関 2019年01月07日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-608.html
http://tanakaryusaku.jp/2019/01/00019390
「これまでの総理のなかで一番頭の悪い安倍さんが、何故こんなに長続きするの?」海外在住の長い日本人は、実に不思議そうに尋ねてくる。
中学生以下の知的レベルしかない低脳な首相を支える世界最強機関の実態が、一冊の著書によって明らかになった。『官邸ポリス』(講談社)。警察官僚OBが幕蓮(まく・れん)なるペンネームで著した。
『官邸ポリス』は内閣府本庁舎6階にアジトを構える。そう。実在するのだ。元警察庁警備局長の杉田和博(作品中は瀬戸弘和)官房副長官をトップに警察官僚で固める。詩織さん事件で名を馳せた中村格(作品中は野村覚)元警視庁刑事部長・現警察庁組織犯罪対策部長らがメンバーだ。
官邸ポリスの強さの秘訣は、卓抜した情報収集力と巧みな情報操作にある。尾行、盗聴、自白の強要と何でもありの警察組織から上がってくる情報はいうまでもない。驚くのは各省庁やその出先機関にまで張り巡らしたスパイ網から、もたらされる情報だ。
官邸ポリスは見事なダメージコントロールをする。それを思い知らされる出来事があった。森友学園事件で文書改ざんに手を染めさせられていた近畿財務局職員が自殺した事件だ。
父親は息子の遺書を見ていない。警察が押収したからである。遺書は改ざんの最高責任者だった財務省の佐川理財局長(作品中は佐藤)の やり口を 糾弾していた。
国会答弁でシラを切り抜いた佐川理財局長は、安倍首相を守り抜いた格好で国税庁長官に栄転したが、世論は許さなかった。税金不払い運動が起きるほど怒りは沸騰した。政権崩壊にまでつながる恐れがあった。
官房副長官は、遺書の写しを兵庫県警から直接入手していた。佐川国税庁長官を官邸の自室に呼びつけ遺書の写しを見せたが、国税庁長官は開き直った。そこで官房副長官は言った。「これを公表しようか」と。
この後、佐川氏は国税庁長官を辞任する。官邸への延焼が必至だった「佐川騒動」にピリオドが打たれたのである。
官邸ポリスは警察庁出身者や現役警察官僚で固めていながら治安組織ではない。あくまでも安倍首相を守るための装置だ。安倍批判を封じるための巧妙な言論弾圧を仕掛ける。
既存のマスコミは官邸のコントロール下に置かれているが、SNSは野放し状態だ。読者諸氏もご存じのように、安倍批判で溢れる。
首相への酷い書き込みで賑わうサイトが官邸ポリスの目に留まった。だが露骨な介入はしなかった。そのサイトでチケットの高額転売が行われていることに目を付け、社長を詐欺容疑で書類送検したのである。サイト運営会社は大人しくなった。言論弾圧の形をとらない「安倍批判封じ」だ。
警察はスキャンダルの宝庫だ。尾行の成果である。尾行は警察OBの調査会社に依頼したりするほど本格的だ。
安倍首相にとって厄介な人物はスキャンダルで潰していく。憲法を知らない首相を法律論でグイグイ攻める検事出身の女性議員が、不倫を週刊誌に書き立てられて、離党に追い込まれる騒動が2017年にあった。衆院解散前というタイミングだった。もちろん官邸ポリスのリークである。
警察と霞が関を支配下に置き、硬軟取り混ぜた手法で目的を完遂する。トラブル処理、政敵潰し、世論操作・・・全対応だ。体調不良でもない限り、安倍政権は永遠に続く。官邸ポリスの存在はそんな恐怖を抱かせる。
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引用以上
「官邸ポリス」という名称は、田中龍作氏が命名したのかもしれないが、少なくとも、自民党政権中枢に、警察・検察・自衛隊など、国家の暴力装置を一元的に支配する部署が設けられているという噂を初めて聞いたのは、2005年前後だったと思う。
2009年、鳩山由紀夫内閣のとき、副島隆彦は、田母神幕僚長が更迭された、驚くべき理由をネット上で暴露した。(その後、すべて削除)
田母神率いる、自衛隊の極右思想集団が、当時の鳩山民主党政権を武力で追放するため、軍事クーデターを起こし、幕張に拠点を構えて安倍晋三を首班として、臨時政権を樹立するという計画が、各務原自衛隊内で偶然、警務部に発見されたメモから明らかになったのだ。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-538.html
ちょうど、私は、中津川市に移住したばかりだったが、各務原自衛隊内の極右集団から、殺すとか、家を焼くとかの脅しを受けていたので、各務原基地内に極右思想集団が存在することは知っていたが、まさか軍事クーデター計画まで作っていたとは青天の霹靂だった。
各務原自衛隊の極右思想集団に関しては、新幹線に対する大量殺人を狙った破壊工作の犯人=墨子事件と関係している可能性も小さくない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A%E5%A2%A8%E5%AD%90%E4%BA%8B%E4%BB%B6
この頃、立花隆や、数名の権力筋に近い評論家から、自民党と官邸、権力機関中枢における奇妙な連携について、意図を疑う論評がいくつか雑誌に掲載された。
当時、警察庁長官だった漆間巌、検事総長だった大林宏らが、日本会議の中核メンバーであり、最高裁判所の人事にまで手を伸ばして、自民党翼賛体制を作ろうとしているというもので、実際に、最高裁の判決が、極端に権力よりになって、基本的人権を否定する方向に向かって歩き出しているように見えた。
立花の、この文書は非常に重要なので、目を通しておいていただきたい。
https://critic5.exblog.jp/17356496/
日本の公安関係を一手に掌握していたのが、佐々淳行だが、彼が警察官僚の第一線を離れた後がまとして、漆間巌が登場してきた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%B7%B3%E8%A1%8C
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%86%E9%96%93%E5%B7%8C
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9E%97%E5%AE%8F_(%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AE%98)
漆間巌こそ、自民党が、官邸に警察権力拠点を導入した最初の人事であった。(2008年麻生太郎内閣における内閣官房副長官)
佐々淳行は、戦争経験者だったので、権力の暴走の歯止めを理解していた人物で、政府内部に官邸の特務機関を作ることには賛成していなかったともいわれる。
しかし、漆間は、反民主主義であるとともに徹底的な権力礼賛主義であり、官僚の権益を最大に優先させ、これを規制することには激しく反対し、全国民を権力によって支配するという計画を実現しはじめた人物であって、陰謀的秘密工作が大好き、最初に官邸ポリスといわれる特務機関を結成したともいわれる。
この漆間が、官房副長官だった時代に、検事総長だった大林宏と手を組んで、2005年前後に官邸秘密特務機関を作り、非合法な行動を含む、監視システムを開始したと考えられる。
彼らの背後には、日本会議とともに、ジャパンハンドラーであるナイやアーミテイジすなわちCIAの関与が強く疑われている。
また、漆間には統一教会との関係も噂されていた。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060909/1157740160
現在のトップは、 元警察庁警備局長の杉田和博だが、もちろん陰謀を絵に描いたような今井尚哉も中核メンバーだろうし、いずれも日本会議、統一教会と関係したメンバーばかりで占められている。
https://tocana.jp/2016/06/post_10024_entry.html
安倍晋三の懐刀といわれる世耕経産相(現在の安倍政権は経産省を中心に回っている)は、早稲田原理研出身=統一教会の大幹部であることが知られている。
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/827.html
このように関係を調べてゆくと、今の安倍晋三政権は、議会制民主主義の上に成立した政権ではなく、CIAや統一教会、自民党の背後にある極右思想集団によって、非合法工作を駆使して作り出された政権であることがわかる。
何度も指摘してきたように、2012年、第二次安倍政権の選挙は。あまりに異様であり、善戦が予想されていた小沢未来党が極めて不可解な大敗に期し、これも不可解に、安倍自民党が飛躍的に議席を伸ばしたのだが、このときの選挙には、不審なバックドア工作による不正が行われたとの証言が少なくなかった。
https://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12194355511.html
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-563.html
このときも、「官邸ポリス」によって、安倍政権を無理矢理勝たせるための、たくさんの不正工作が実施されたと考えるべきであろう。
(追記、この頃登場した警察庁サイバー部隊のメンバーは、統一教会=原理研メンバーで占められているといわれる。彼らが、選挙開票企業ムサシのシステムに介入し、自民党を勝たせ、辻本や森祐子らを落選させる工作を担っているとの情報がある)
直接の証拠はないが、選挙のような大規模な票の動きは、必ず「大数の法則」に支配される統計的事象であり、その気になって、選挙後にサンプリング調査をすれば、統計的に不正を浮き彫りにすることができたはずだが、なぜか、どこからも声がかからなかった。
私は、小沢一郎が、未来党大敗を追求しなかったことに不審を抱いている。
中村格による詩織さん事件への介入は、この機関が、完全に非合法活動体であることを示していて、これからも、法を無視し、非合法活動を繰り返すとみている。
我々は、官邸ポリスによる暗黒政治を直接攻撃しなければならないときに差し掛かっていると思う。
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引用以上 ついでに、もう一つ不正選挙に関する私のブログを引用しておく。
さて、選挙制度というものは……2021年11月02日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1666.html
戦後、保守安定政権が始まったのは、1950年代だが、最初に、日本政府麻薬密売組織=昭和通商のトップだった岸信介(安倍晋三の祖父)が、死刑相当のA級戦犯として米軍に3年間拘束されながら、麻薬密売で得た超巨額の資金を満州・朝鮮から日本に持ち帰っていたので、それを米軍に引き渡すことで戦犯から解放される取引をしたのだ。
その金額は、当時6000億円、現在価値にして数十兆円とも噂されている。
岸信介は戦前日本の悪の権化、妖怪といわれたほどの極悪人で、このアメリカとの取引で絶対に死刑を免れなかったはずの、731部隊長=石井四郎も、上海麻薬王=里見甫も、正力松太郎も、笹川良一も、児玉誉士夫も、まとめて解放させた。
戦争を引き起こし、悪の限りを尽くした極悪連中を敗戦で戦犯死刑から解放し、戦後日本社会に解き放った張本人なのだ。そして期待通り、パンドラの箱から解き放たれた悪魔のように、極悪人たちは戦後社会にも跳梁跋扈した。
ただし、解放条件として、岸・正力・笹川・児玉らはCIAスパイとなり、アメリカのために日本を売り飛ばすことを約束させられた。
こうして、岸信介らは、最初の「ジャパンハンドラー」となった。
岸は、米軍に引き渡しても、なお残った資金(M資金と噂されている)を使って、CIAの求めに応じて、****保守連合勢力を構築した。
岸は(正義感が強い)吉田茂自由党とウマが合わず鳩山一郎とともに民主党を作るが、やがて社会党の急伸長に対抗するため、大合同して自由民主党を結成する。合同資金の大半は、岸が関与した麻薬(ヘロイン)密売から得たといわれている。
そして、これはCIAの絶対的な指示であった。当時、始まっていた米ソ対立冷戦のなかで、日本の革新勢力を抑え、強力な保守政権を作り出し、西側(アメリカ)の利権に迎合させる目的だった。
自民党も社会党右派(河上丈太郎)も民社党(西尾末吉)も、CIAから資金提供を受け、選挙をコントロールされていた。
https://www.nishinippon.co.jp/wordbox/8338/
逆に、共産党や社会党左派は、ソ連コミンテルンから資金提供を受けたとの噂があるが、具体的な内容はない。(右派による捏造)
https://twitter.com/i/events/1025208517542572032
CIAは、自民党を生み出してから、すべての総選挙で不正介入し、当選者を計画的に作り出してきたといわれている。
1960年代までは、開票関係者を買収したり、投票用紙を書き換えたりという泥臭い方法も使われてきたが、安倍晋三の実父、安倍晋太郎が最大株主であった選挙システム企業=ムサシ(上毛起業)が、コンピュータを使った開票システムを一手に請け負ってからは、バックドアなどの不正コンピュータ介入が常套化しているのは確実である。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/404170887/episode/1015933
https://www.youtube.com/watch?v=T8i4rNuPjiU&t=3s
日本国選挙、開票請負企業=ムサシは、上毛企業という投資会社の支配下にあるが、その筆頭株主は、ゴールドマンサックス社のピーターブリガーという人物で、著名なCIAスパイとして知られる。
https://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=271699
日本人は、ここまでバカになったのかと思わされる選挙での自民党圧勝だが……2020年12月15日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1342.html
次の選挙もインチキ選挙 大反撃を! 2019年05月23日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-date-20190523.html
そもそも、ムサシの最大株主は、隠されてはいるが、おそらく今でも安倍晋三のはずだ。安倍は首相在職中にウソをつきまくったことで知られるが、政治マフィアといえるほど、たくさんの非合法的活動を行ってきた。
例えば、経産省・厚労省の公的統計を、自分たちに都合の良いように勝手に改竄するなど序の口で、山口市長選で、凶悪暴力団、工藤会の組員を使って対立候補を脅して、自分の思い通りの選挙結果にしたり、最高裁や最高検に自分の息のかかった人物を送り込んだり、警察庁の人事を意のままに操り、伊藤強姦事件を握りつぶした中村格を長官に据えたり、コンプライアンスをドブに捨てて、やりたい放題の非合法活動を行ってきた。
もちろん、森友・加計問題、赤城問題も含まれている。
これほど非合法、不正、悪の限りを尽くす安倍晋三が影響力を及ぼす選挙開票起業ムサシが、不正をやらないはずがない。安倍は大学の入学卒業も含めて、不正とともにしか生きられない人物なのだ。
この選挙不正路線は、CIAスパイだった安倍の祖父の岸信介が敷いたものだ。すでに70年近くも、日本で保守政権(民主党も含めて)が続くという世界的にも異常な事態は、アメリカが日本の政権維持に関与してきたという前提なしには理解できないものだ。
第49回衆院選においても、不正をうかがわせる不可解な現象が多発した。
以下は、大浜崎卓真というプロの選挙コンサルタントの予測である。
https://news.yahoo.co.jp/byline/oohamazakitakuma/20211018-00263581
結果は以下の通り
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/
例えば、立民は、110→133の躍進予測に対して、実際は、110→96と大きく下回った。
維新は、10→30の予測に対して、実際は10→41と大躍進だった。
大浜崎に限らず、NHKも含めて大半の選挙プロ予測が立民の激減を誰も予測しなかった。これは2012年、衆院選における未来党の劇的凋落にとても似ている。
あのときは、私は瞬時にムサシによる不正選挙が目に浮かんだ。今回も、選挙プロの事前予測をあざ笑うように、改憲派の飛躍が起きている。
私は、今回の選挙も間違いなく不正選挙であるという印象を抱いている。コンピュータ化された開票システムは、CIAにとって、防御は存在しないに等しく、自由自在に票を入れ替えられるのだ。
そもそも、的中率98%を誇るNHKの事前調査も、大きく外れていて、「いったい何が起きたのか?」と選挙プロを慌てさせる結果になっている。
とりわけ立民の凋落は、どう考えても、バックドアで票を調整されたとしか思えない。
私は、元々、選挙を信用していないというのは、上に書いた事情があり、戦後、一貫して保守が権力を確保してきた背後に、CIAの暗躍があったことを理解しているからだ。
日本という国は、アメリカの「ジャパンハンドラー」というCIA工作員によって自由に支配されているのである。
CSISというCIA傘下の機関で、リチャード・アーミテージやジョセフ・ナイ、マイケル・グリーンなどを幹部とする「ジャパンハンドラー」日本を自由に操作するシステムである。
https://twitter.com/search?q=%23%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC
戦後、日本の政権は、ジャパンハンドラーの思いのままに動かされてきた。それに少しでも抵抗しようとしたのが、田中角栄に代表される経世会グループだが、ほぼ全員が悲惨な事態になっている。
アメリカに従順でなければ滅ぼされるのである。
「われわれがそれ(角栄潰し)をやった」自主外交で角栄はアメリカに潰された! K長官が漏らした真意とは? 国際ジャーナリストが15年に及ぶ取材で掴んだ、数多くの決定的新事実!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007593.000007006.html
戦後日本の保守政権が、ほぼ全部、アメリカに盲従、隷属してきた理由は、反抗すれば滅ぼされるからだ。
また、中国共産党のハニートラップに引っかかって情報を渡した橋本龍太郎も、CIAに病死に見せかけて殺されたと考えるのが唯一の妥当な結論である。
経世会の無事な総理はほとんどいないが、清和会が、我が世の春を謳歌し続けた事情は、CIAの忠犬だったからなのである。
そもそも、世界中のどこを探しても70年以上にわたって、これほど保守政権が続いた国など、日本以外のどこにも存在しない。
その理由は、選挙を不正に操作されているからだであり、このことに気づかないのは愚か者というしかない。
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引用以上
さて、岸田政権は、ムサシと直接の関係はなさそうだし、マイケル・グリーンらのジャパンハンドラーの支配に盲従するかどうかも分からない。
参院選で自民党が勝ったとき、ムサシのバックドアが威力を発揮したかどうかも分からない。辻本が復帰したからだ。一方で森祐子が落選している。
だが、今回の統一教会バッシングで、統一教会と自民党との蜜月関係について、私のブログを信用してこなかった人たちも、多数の報道で、私の書いてきたことが真実だったことを思い知らされている。
あとは、不正選挙が明るみに出て、「自民党の長い春」がCIAによってコントロールされたものであったことが全国民に明らかになったとき何が起きるのか?
残った自民党メンバーで、安倍晋三なみの不正を継続できる人材がどれほどいるのだろう? 私には、それだけが関心だ。
不正がなければ、自民党政権は瞬時に瓦解するのである。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1950.html
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2022/08/12 (Fri) 19:47:19
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2022-08-12
内閣をどういじっても統一教会との縁など切れない。所詮は自民党。
https://vergil.hateblo.jp/entry/2022/08/12/113047
現役内閣閣僚の統一教会(統一協会)との関係が次々と明らかになって、岸田は慌てて内閣改造を行ったが、交代させた新閣僚についてもまた教会との関係が発覚している。
毎日新聞(8/10):
内閣改造で、宗教団体・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関わりを認めた7人は交代したが、第2次改造内閣では新たに、加藤氏、高市氏、林芳正外相(61)=岸田派、山際大志郎経済再生担当相(53)=麻生派、寺田稔総務相(64)=岸田派、西村明宏環境相(62)=安倍派、岡田直樹地方創生担当相(60)=安倍派=の7人が関係を認めた。
その上、ジャーナリスト・鈴木エイト氏によると、岸田本人もかつて教団関係者とツーショット写真を撮っていた。
結局、改造前後で岸田内閣の統一教会との癒着度はどう変わったのか。よく分からなくなったので表にまとめてみた。
改造前 改造後
総理 岸田文雄 岸田文雄
教団関係者とツーショット写真 教団関係者とツーショット写真
総務 金子恭之 寺田稔
勝共連合に参加費支出
法務 古川禎久 葉梨康弘
外務 林芳正 林芳正
世界日報の取材受ける 世界日報の取材受ける
財務 鈴木俊一 同左
文部科学 末松信介 永岡桂子
教団関係者がパーティー券購入
厚生労働 後藤茂之 加藤勝信
関連団体に会費支出、世界日報の取材受ける
農林水産 金子原二郎 野村哲郎
経済産業 萩生田光一 西村康稔
関係イベントで挨拶
国土交通 斉藤鉄夫 斉藤鉄夫
環境 山口壯 西村明宏
関係イベントに祝電 教団関連会合に出席
防衛 岸信夫 浜田靖一
教団から選挙支援受ける
内閣官房 松野博一 同左
デジタル 牧島かれん 河野太郎
復興 西銘恒三郎 秋葉賢也
国家公安 二之湯智 谷公一
関連団体イベントで実行委員長
少子化・こども 野田聖子 小倉將信
関連団体共催イベントに祝電・秘書出席
経済再生 山際大志郎 山際大志郎
関係イベント出席・会費支出 関係イベント出席・会費支出
経済安全保障 小林鷹之 高市早苗
関連団体の会合で挨拶 関連団体発行の月刊誌に対談掲載
地方・沖縄北方 西銘恒三郎 岡田直樹
関連団体の行事にメッセージ・秘書出席
教団と関係のあった閣僚は、改造前は10人だったが、改造後もまだ8人もいる。これでは何のための内閣改造だか意味不明と言うほかない。
所詮は自民党。統一教会に限らず、****極右のカルト団体と互いに利用し合うずぶずぶの関係をずっと続けてきたのだ。そんな関係を簡単に清算できるはずがない。
https://vergil.hateblo.jp/entry/2022/08/12/113047
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2022/08/14 (Sun) 10:20:04
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旧統一教会「訴訟減っている」のウソ そのウラにあった“返金放棄の合意書”【報道1930】
2022/08/14
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/nation/tbs-123690.html
日本の政治に根深く入り込んでいることがわかってきた世界平和統一家庭連合(以下、旧統一教会)。教団は現在ではかつてのような被害者は出ていないと釈明するが、番組では信者と教団の間で交わされた“合意書”なる書面を入手。また一つ見えてきた教団の正体について識者に聞いた。
■「旧統一教会の本質というのは、単なる宗教団体じゃない。」
岸田改造内閣が発足した。総理曰く「旧統一教会との関係を点検し、厳正に見直すことを了承した人のみを任命した」。今回、教団と何らかの関わりがあったと明らかにしていた7人は全員交代。閣外に出ることになったが、ふたを開けてみると新しくなった顔ぶれと、残留した中で新たに関係を明らかにしたのも7人。萩生田氏は閣外に出たものの党3役となり、政府・与党の中枢では旧統一教会との関係があった議員の数は減るどころか増えた。さらにその後の副大臣・政務官をみると54人中少なくとも19人(8月12日現在)の接触が明らかになった。閣僚だけでなく自民党全体の「点検と見直し」をすればどのくらいの議員が関係を持っていたことになるのだろうか?
国際情報誌『フォーサイト』元編集長 堤伸輔氏
「事の重大性からして点検と見直しというのは正しくない言葉遣い。まるで会社の防火設備を点検しなさいみたいな軽いものに聞こえる。必要なのは調査と解明。今回の岸田総理の人事は全く期待外れです」
国会議員だけでなく、地方議会、自治体を加えたらどこまで広がるのはわからない“教団との関係”。議員の中には関連団体とは知らなかったとする人も多いが、それでは済まされない。
全国霊感商法対策弁護士連絡会 山口広弁護士
「旧統一教会の本質というのは、単なる宗教団体じゃない。政治部門もありますし、献金を集め、いろんなところに自由に使う経済部門もあります。それからワシントンタイムスなどその他言論の部門もある。政治部門だけが関わったということはあり得ない。私が聞いた議員さんも、よくわからなかったって言うんですけど、行けばすぐわかるんですよ。どんな挨拶をしてるかだけでも。文鮮明夫妻の写真だってあるし・・・。その人は、マズいと思ってすぐ帰ってきたと言ってましたが、わからなかったっていうのはあり得ないです」
全国には旧統一教会の関連の施設は200以上ある。その建物の入り口などに自民党議員のポスターが貼られているケースが目につく。これは一体何を意味するのだろうか…。
TBS NEWS DIG Powered by JNN
北海道大学大学院 櫻井義秀教授
「ポスターを外に向けて貼るというのは、この組織はこの先生にオーソライズされている、認められているんですって打ち出し方です。一般の教団の推薦の仕方とは違う」
宗教団体が票集めに協力する場合はポスターは施設内部に掲示し、信者たちの票固めに使うのが普通だという。だが、旧統一教会は、外部の目に触れる場所に掲示し、自分たちの力の誇示のために利用するというのだ。
旧統一教会にとって日本人は献金マシーン以外の何ものでもないことはこれまでも「報道1930」でも報じてきた。教団側は政治家とのつながりを宣伝材料として信者を増やし、献金させ、資金を増やしている。結局、政治家は“自分が信者獲得に利用されている”ということを自覚すべきではないのか…。
■「金丸さんが受け入れたということで文さんが本当にメシアかも、って変わったんです。」
過去、教団が信者と献金を劇的に増やしたきっかけがある。そこにも政府自民党の議員の存在があった。1992年3月。文鮮明氏が、夫人・韓鶴子氏を伴い成田空港に降り立った。アメリカで実刑判決を受けていた文鮮明氏は日本の入国禁止対象だった。だが、自民党のある大物議員の働きかけで入国が許可された。このことは信者たちの間でも話題になったという。
元日本人信者の証言
「教会内では『金丸さんがメシア(救世主)の文さんを受け入れたんだ』と」
金丸さんとは、当時キングメーカーと称されていた自民党副総裁、金丸信氏に他ならない。文さんは、もちろん文鮮明氏だ。文氏は入国後、中曽根元総理と会談するなどし、信者に向けては「私が日本に入れなかったら日本はエバ国をはく奪されるところだった」と語ったという。そして日本入国を果たしてから5か月後、文氏は「私と妻の韓鶴子女史は人類の真の父母であり、救世主・再臨主でありメシアであると宣布します」と宣言した。信者たちは思った・・・。
元日本人信者の証言
「この出来事(日本への入国許可)の前までは私も半信半疑だったんですが、金丸さんが受け入れたということで文さんが本当にメシアかも、って変わったんです。」
この1992年、日本のキングメーカーがオーソライズしたという形になり、当時の統一教会は日本人信者と献金額を大幅に増やした。その象徴として1989年1275組だった“合同結婚式”が、この年、3万組に急増している。日本の芸能人も参加したことで当時話題となった。
TBS NEWS DIG Powered by JNN
結果的に文氏に日本は利用された形なった日本への入国許可。しかし文氏は、日本への入国に関し、こんなことを言っていた。
「天皇がやってきてひざまずいてひれ伏して慟哭するまでは私はいつまでたっても(日本に)行ってなんかあげませんよ」
彼の日本観がよく表されている。こんな人物を特別に入国させたのである。
TBS NEWS DIG Powered by JNN
■「あっちこっちでこの合意書を取り付けるのに忙しくて仕方ない」
かくして信者を獲得するとともに、多額の献金による問題が後を絶たない旧統一教会。
今回、国会議員の教団との関係が取り沙汰される中で、これは政教分離など宗教問題ではなく、旧統一教会が単なる宗教団体ではなく、反社会性を持った団体であることが問題だと伝えてきた。が、内閣改造のタイミングに合わせ、旧統一教会が会見を開いた。そこで強調されたのが、2009年のコンプライアンス宣言以降、高額献金が行われないよう徹底していることだ。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会) 田中富広会長
「民事訴訟は着実に減ってきている。1998年(ピーク)は78件だが、2022年は5件です」
だが番組では1つの書面を入手した。「合意書」とある。2015年、教団関係者と元信者との間で交わされたものだ。そこには、元信者が教団から買ったお言葉集の代金など約630万円の返金を求めたところ、203万円が解決金として支払われるかわりに、今後一切、教団に金銭を要求しない旨が記されている。
TBS NEWS DIG Powered by JNN
この信者は203万円をいったんは受け取ったが、納得できず訴訟を起こした。判決は「合意書は無効」とされ、この元信者は勝訴することができた。
しかし、番組が入手しただけでも、他にもいくつもの合意書が存在した。みんなが訴訟を起こすわけでもなく、多くは“泣き寝入り”の合意に至っている。そして、これによって表向き訴訟件数が大幅に減少しているとも考えられる。
全国霊感商法対策弁護士連絡会 山口広弁護士
「(合意書によって裁判を起こさせないように)組織的にやっています。当時の(教団の)総務局長、司法試験崩れの某大学出身の男なんだが、『あっちこっちでこの合意書を取り付けるのに忙しくて仕方ない』って言ってましたね。(中略)1憶2億の献金に対して一部だけ返して、あとは債権債務はないという書面を交わすという手口ですよ。」
法律に詳しくなければ、交わしてしまった契約書の類は有効だと信じるし、早く縁を切りたい元信者にしてみればいくらか返ってきたんだからこれで終わりにしようと考える人は少なくないという。
■日本がダメなら韓国での“献金ツアー”
教団が強調するコンプライアンス順守。しかし信者からの金集めのシステムは日本ではなく目の届きにくい韓国で行われていた。それが韓国の清平にある教団へ行き金を支払う“献金ツアー”だ。インターネットの予約票には1から7、8から14など7刻みの数字が並ぶ。これは一回行けば7代毎の先祖の怨みを解くという“先祖解怨”というものだという。一回行くと280万円を献金することになる。
TBS NEWS DIG Powered by JNN
全国霊感商法対策弁護士連絡会 山口広弁護士
「韓国でやっていることだから日本の教団は関係ないという責任逃れをしている。しかし違法な説得活動は日本で行われているんですから、日本の旧統一教会が責任をとるべきで、裁判所もそう認めている」
番組で調べたところ少なくとも2021年の7月までこうした“献金ツアー”の募集をしていたことが分かっている。被害は昔のことではなく、今も続いているの。
自民党が党をあげた調査の方向を出さない中、逆に世界平和統一家庭連合・旧統一教会の田中富広会長は会見で、これまでの自民党議員との協調関係を強調した。
世界平和統一家庭連合・旧統一教会の田中富広会長
「私たちは共産主義と対峙している。その点からいうと自民党の議員の方々とより多くの接点を持つ。政治工作と言う意味ではなく、より良き国づくりに向かって手を合わせてきた」
あえて今、教団側が表立って自民党との協調関係を強調した意味は何だったのか…。これに対し、自民党は毅然とした態度をとることができるのか。今後の一つの試金石となる。
(BS-TBS 『報道1930』 8月11日放送より)
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/nation/tbs-123690.html
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2022/08/19 (Fri) 19:00:12
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北朝鮮を支えた正体は統一教会=文鮮明
2022年08月19日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1959.html
北朝鮮の人間として許されざる暴虐な国民支配の実態は、 高英起の情報によって、次々に明らかにされている。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki
地球上の国々で、これほど非人道的な支配が長年繰り返されるなら、普通は抵抗勢力が成立して、国家権力が倒される。だが、実に74年間にわたって、極悪****政権が続いて、国民が塗炭の苦しみに喘いでいる国がある。
それが北朝鮮だ。もちろんベラルーシやロシアなど、世界には悪質な****政権がたくさんあるが、北朝鮮ほど凄まじい人権侵害を平然と続ける国は他にない。
なぜ、このような劣悪な暴虐国家が存在できるのか? それは、国民を51階級にも分断し、序列と差別の支配を取り入れることで、まるでオーウェル1984のような監視警察以外にも、人民が人民を相互に監視する体制を作っていることもある。
例えばカダフィのリビアや、アサドのシリア、ムガベのジンバブエもそうだが、それだけで、これほど強固な****が続くとは思えない。
北朝鮮という歴史の合理性を無視して存在し続ける愚劣国家には、それを必要とし、支援する強大な勢力が存在しているのだ。
もちろん筆頭にくるのが中国だが、中国共産党は北朝鮮に存在する世界最大級の軍事資源(タングステン・ウラン)を簒奪する目的が明確であって、併合するより政権を支援することで資源をだまし取る方に夢中だ。
だが、歴代北朝鮮政権を支えてきた莫大な資金の提供者がいた。それが文鮮明であり、文の盟友である岸信介であった。
旧統一教会と岸一族と北朝鮮 この奇妙な三角関係をどう考えるべきか 2022年7月30日 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/192732
連日報道される政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係。教団所属の人物から選挙で支援を受けたと証言したのが、岸信夫防衛相だ。
その関係を聞くと、兄の安倍晋三元首相が教団の友好団体にメッセージを寄せたのも「さもありなん」と思える。ただ、話はそこで終わらせられない。教団側は北朝鮮と親密な関係を築いてきたからだ。
北を警戒すべき防衛相が、北と縁深い教団側とつながるのは問題ないのか。奇妙な三角関係をどう考えるべきか。(特別報道部・中山岳、中沢佳子)
◆岸一族と教団、関係の源流は「勝共連合」後押しした岸信介元首相
「選挙というのは、まさに戦。手の内を明かすようなことはしたくない。適切に判断をし、対処したい」
29日の会見でそう述べたのは岸防衛相だ。3日前には、教団に所属する人物から過去の選挙で支援を受けたと明かしたが、今後については曖昧に語った。
兄の安倍氏の銃撃事件以降、同氏と旧統一教会の関係が取り沙汰されてきた。源流をたどると、教団の日本進出のほか、****産主義を掲げる政治団体「国際勝共連合」の設立を冷戦下に後押しした祖父の故・岸信介元首相に行き着く。
「****」を名目に接点を持った岸一族と教団。両者の関係を考える上で気になる存在がある。共産主義を掲げて誕生した北朝鮮だ。教団は冷戦末期から同国とつながりを深めてきたからだ。
教団のサイトによると、教祖の故・文鮮明氏は現在の北朝鮮・平安北道出身。1954年に韓国で教団を創立して信者を増やした一方、91年に北朝鮮側の招きに応じて電撃訪問。文氏は主席の金日成キムイルソン氏と会談し、南北の離散家族を捜す事業の推進などで合意した。
その後、金正日キムジョンイル、金正恩キムジョンウン両氏ら後継指導者とも関係を築いた。2012年9月に文氏が死去した際は、正恩氏が「民族の和解と団結、国の統一と世界平和のために傾けた先生の努力と功績は長く伝えられる」と弔文を遺族に送った。一周忌を前にした13年8月にも追悼メッセージを出すなど、教団への配慮を見せた。
****を掲げる教団が北朝鮮と接近したのはなぜか。文氏訪朝時に教団系の日刊紙「世界日報」記者だった元信者で、金沢大の仲正昌樹教授(思想史)は「文氏には祖国統一の理念があった。教会としても、訪朝目的は北朝鮮が共産主義を克服するために指導者に働きかけ、悔い改めさせるとの理屈が成り立つ」と語る。
教団とつながりを持つことは北朝鮮にもメリットがあったとみる。「教会信者の経営する会社が北朝鮮に協力するなどし、利益をもたらした面はある」
朝鮮半島問題の専門誌「コリア・レポート」の辺真一編集長は「一九八九年にベルリンの壁が崩壊してから東西陣営の緊張緩和が進み、****一辺倒だった統一教会の姿勢も変わった」と指摘。「北朝鮮は統一教会の資金力に加え、米共和党へのコネクションを利用する思惑もあった。北に強硬姿勢だった同党との関係を改善しようとしたからだ」
◆安倍氏ら、教団の北朝鮮とのパイプを重視か
一方で岸一族、特に首相時代の安倍氏は、北朝鮮と教団のつながりをどう捉えていたのだろうか。先の仲正氏は「教会は北朝鮮にいろいろなパイプがある。拉致や安全保障を巡る問題を抱えていた安倍氏らは北の情報を得るため、同国と教会との関係は黙認したのだろう」と推し量る。
教団側は、社会的認知度を上げるために安倍氏らとの関係は重視しつつも、信者になってもらうのはハードルが高いと考えていたと仲正氏は見立てており、「賛同を得られる範囲で接点をつくり、両者は『ウィンウィン』の関係を続けたのだろう」と解説した。
ジャーナリストの桜井よしこ氏は「週刊新潮」今月7日号の連載コラムで、旧統一教会系の日刊紙「世界日報」の掲載記事を「特ダネ」と持ち上げたうえ、日本人拉致被害者の生存情報を引用して伝えた。
防衛相である岸氏は、北の情報を得る上で教団に価値を見いだすことはあるのか。つながるとしても別の理由があるのか。
「教団は植民地支配への恨みを解くとして、日本で献金を募った。保守の政治家と相いれないのに、多くの自民保守系議員に教団側の息がかかっている。人手や票など、目先の利益を求めたのだろう」。英軍事専門誌の元東京特派員で、国際ジャーナリストの高橋浩祐氏はそう語る。
29日の岸氏の会見に出席し、教団との関係を改めてただした高橋氏は「終始歯切れが悪い。岸一族に脈々と続くつながりが深過ぎて、手を切れないんだと感じた」と振り返る。
教団側を介した防衛相と北朝鮮の接点はむしろ、リスクが潜むと懸念を語る。
「実際には情報漏洩などがないとしても『何か起こるのでは』と疑念を抱かせる。国防の根幹は国民の安心感なのに、国民の不信と不安を招く」
◆教団側が政治家をコントロールしうる立場に
山口大の纐纈厚名誉教授(政治学)は「岸氏や兄の安倍氏の選挙区がある山口県は、朝鮮半島に近い。岸一族はさまざまな『半島ルート』を持っている」と語る。その力を思わせる一件として、2002年の拉致被害者5人の一時帰国を挙げる。当時、官房副長官として小泉純一郎首相の訪朝に同行したのは安倍氏だ。
「北朝鮮との公式なパイプが細っている今、外交、国防、拉致問題の解決といった問題には、私的ルートを頼らざるをえない。ただ、それを持つ人物が防衛相だと、安全保障上、大いに問題だ」と纐纈氏は話す。
「教団側はさまざまな政治家とパイプを持ち、政治家をコントロールしうる立場にある。そんな集団と防衛相が近しいと、日本を危機に追い込みかねない」
岸氏はこれまでの会見で、選挙で手伝いをした教団所属の人物が「(投票を呼びかける)電話作戦などはあったと思う」と明かした。お膝元の選挙区は、米軍と海上自衛隊が共同使用する岩国基地のある山口県岩国市が含まれている。「教団関係者が電話作戦をしたのなら、岸氏の事務所から支持者名簿が教団に渡っていないか。それがどこまで流れたのか、検証しなくては」と纐纈氏は訴える。
千葉商科大の田中信一郎准教授(政治学)は教団との結び付きを追及された政治家たちが「関係を切る」と明言しないことを問題視する。
「岸氏は防衛相の前に国会議員として不適任。そんな人物が与党にいる。そもそも自民党は税金や権限、政治を私物化する利権集団に支えられて政治の舞台に出てきた人々の集まり。教団との関係も悪いと考えていないのだろう」
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引用以上
東京新聞は、岸信介が、満州国と朝鮮総督府の実務トップだった時代のことを隠蔽しているのだろうか?
もし、それを明らかにすれば「昭和通商=世界最大の麻薬密売機関」問題が世界的な大問題として蒸し返されるのを恐れているのかもしれない。
岸信介は、天才麻薬技師だった二反長音蔵の協力を得て、北朝鮮・満州国境の奥地に、巨大なケシ畑を作らせ、それを星製薬や三共製薬に精製させて、モルヒネやヘロインとして世界中に密売していたのだ。北京=通州基地でも精製を行った。
https://www.shokabo.co.jp/column/matsu-29.html
文鮮明は、岸信介の片腕であり、昭和通商のエージェントだった。
初期の金王朝=北朝鮮国家は、実は、陸軍中野学校出身、残置諜報員だった畑中理=金策によって作られたといわれる。
https://myjitsu.jp/archives/30272
文鮮明と北朝鮮の関係は、この建国時代に遡る。岸信介の昭和通商による麻薬密売資金が北朝鮮建国資金となった可能性が大きい。
また北朝鮮の運営資金は、岸が作った北朝鮮奥地のケシ畑によって担われていると考えられる。以下に、その実態の一端が記録されている。
https://jp.yna.co.kr/view/MYH20081210001600882
つまり、世界最悪の暴虐国家=北朝鮮は、岸信介と文鮮明の関与によって支えられてきた。だから、文の死後10年、今年、北朝鮮は統一教会に対して感謝の弔電を送った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc68de1c571e2ccc553c0eb8453b84832eae8807
文鮮明と北朝鮮の蜜月関係については、以下の文春報道がある。
https://www.jiji.com/jc/bunshun?id=56024
上のリンクを見ると、文鮮明が巨額の資金(日本人の若者を洗脳、騙して献金させたもの)を北朝鮮に送っていたことが伺い知れる。
原理研や統一教会という組織は、日本からカネを吸い上げて、文鮮明の「蒙古斑帝国=大韓統一国家」を築くための陰謀組織だった。
文鮮明と岸信介は、いったい何を目指していたのか?
岸信介という人物は、もしかしたら1990年前後の李朝崩壊まで李朝と大韓帝国の高官だった人物が日本に移住した二世かもしれないと書いたが、まだ具体的な証拠を発見できていない。
しかし、全体の流れから、どうも、娘である洋子が生んだ、安倍晋太郎と孫の晋三を国王とする統一大韓帝国=蒙古斑連合国家樹立を目指していたようにしか思えないのである。
それは、安倍晋太郎が実父の安倍寛とは似ても似つかず、最期の李朝王であった李垠(と梨本宮方子)の子、李玖と瓜二つであり、殺された李晋の次に生まれた子を、岸信介が友人の安倍寛に引き取らせて育てたとしか思えないことから推理できる。
ちなみに、末女が横田早紀江さんであるとすれば、すべてに整合性が成立する。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1947.html
韓国についての奇っ怪な情報 2019年01月26日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-628.html
2012年9月に、統一教会教祖=文鮮明は92歳で病死したことになっているが、もちろん世界中が、本当の死は2008年7月のヘリコプター事故によることを知っている。
http://www.afpbb.com/articles/-/2420219?pid=3149115
AFP通信の報道写真によれば、機体は完全に破壊されて炎上し、炭化した遺体が運び出される様子が映っている。
文鮮明夫妻は、軽傷で逃げ延びたと解説されたが、誰一人信用する者はいない。死亡したのは秘書だというが、隣にいた秘書が黒焦げになっているのに、夫妻が無傷などありえないことだ。
この事故については、様々な憶測が流れたが、文鮮明がCIAの指示を無視して暴走したため、不興をかって事故に見せかけて殺害されたという解説に説得力があった。
現在は、関連資料が、どこからも消えてしまって検索することができない。
文鮮明がCIAに殺害された理由について、当時、韓国通だった某メディア関係者から、いろいろ深刻な噂を聞いたことがある。
その後、整合性のある情報によって検証できなかったため、忘れていたのだが、文在寅政権になって、再び,、文鮮明時代から続く奇妙な対日軍事計画があることを思い出させる事件が続いている。
韓国最大のカルト集団=統一教会を率いた文鮮明は、日本の天皇を自分に跪かせる儀式を続けていたことで知られる。
文鮮明による統一教会内部での、日本に関する教義を再確認してみよう。
http://www.asyura2.com/sora/bd11/msg/691.html
以下引用
イエスが再臨する「東方の国」は韓国であり、韓国語が祖国語となって世界は一つになるという。なぜ、「東方の国」が韓国かというと、中国は共産化したからサタン側の国であり、日本は「代々、天照大神を崇拝してきた国として、さらに、全体主義国家として、…・
韓民族が選民であり、他民族に優越しており、再臨主とは、すなわち文鮮明氏のことであり、文氏によって世界は統一され、必然的に韓国は世界の中心となり、韓国語が世界の共通語となる。こう説かれているという。
「統一教会が四代名節と呼ぶ記念日には、早朝五時からの敬礼式があり、そこでは聖壇に座った『文氏』とその家族に対し、統一教会の主要幹部が三拝の拝礼を行う。場所はだいたい『文氏』の私邸であるアメリカ・ニューヨーク州のイーストガーデンである。その際、天皇陛下をはじめ、レーガン大統領、全斗煥大統領ほか主要国の元首の身代わりを、それぞれの国の教会幹部が担当し、文教祖一族に拝跪して全世界の主権者が文教祖に拝礼したという儀式を行うのである。
日本の天皇陛下の身代わりを演ずるのは、日本統一教会会長の久保木修身(元立正佼成会)である。
引用以上
http://www.asyura2.com/07/cult5/msg/381.html
文鮮明は、「生身の地上の王」になって、天皇をはじめ、各国元首を自分の前に跪かせていたのである。
そして、文鮮明には、日本を侵略し、韓国の植民地化する目的の、秘めたる軍事的野望があったといわれる。
https://ameblo.jp/chanu1/entry-11751201354.html
https://ameblo.jp/chanu1/entry-11754192185.html
https://ameblo.jp/chanu1/entry-11769018716.html
これは、上のリンク内に紹介されているとおり、非常に綿密に計画された、いわば「日本乗っ取り計画」で、日本人の誰もが気づかないうちに、着々と日本国内に韓国人拠点を建設し、土地を買収し、軍事拠点を構築するというものであった。
この壮大な計画のために、文鮮明は、何十年も前から着実に、日本国内に橋頭堡を作り、それは土地購入だけでなく、政治家の買収まで含まれていた。
政治家との接点を作り出すために、文鮮明は壮大極まりない「日韓トンネル計画」をぶちあげて、政治家を統一教会の影響下に置くことに成功している。
日韓トンネル事態は、あまりにも巨額な工事費に見合う、経済効果が見込めないことから、実現可能性は極めて少ないが、左派系の議員まで巻き込んで、統一教会の影響下における一種の政治的圧力団体を結成させることに成功している。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E6%B5%B7%E5%BA%95%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%8E%A8%E9%80%B2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%A3%E7%9B%9F
文鮮明は、戦前から、朝鮮総督府を経営する岸信介と深い親交があり、日本軍部による麻薬武器販売組織であった昭和通商にも、職員として入り込んでいた。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-320.html
戦後も、岸信介・朴正熙・文鮮明は、一つの政治人脈として日韓関係の基礎的な政策局面に必ず登場する重要人物である。
文鮮明は、日本の政治家を利用するための拠点として、岸信介人脈を活用したのは、間違いないところで、例えば、日本最初の統一教会本部は、岸信介の南平台本宅の敷地に誘致されている。
したがって、岸の直系親族である、安倍晋三はもとより、実弟の岸信夫、同一グループの北村経夫に対して、莫大な資金援助を行い、いわば統一教会の政治的代理人として安倍を利用してきたのである。
安倍晋三は、統一教会直系の議員であり、文鮮明の野望を実現するために、計画的に日本政府に首相として送り込まれている可能性が極めて強い。
文鮮明は殺害されたが、その野望は、決して潰えていない。文の死後、20年を経て、いよいよ韓国全体が、文の意思を実現するための軍事的野望を俎上に載せているような印象さえ抱くのである。
そもそも、文在寅と文鮮明の関係について、私は知識がなく、文在寅が統一教会と、どのような関係にあるのかの資料も見つからない。
しかし、統一教会が、韓国軍部に大規模に浸透しているとの情報だけは確認できる。
したがって、文鮮明の軍事的遺志を、文在寅政権と韓国軍部が、そのまま継承する可能性については、現段階では不明である。
それでも、韓国軍部は、この1年、極めてきな臭い動きを加速させている。
一国の軍部が侵略行動を準備するときは、特徴的な暴走が起きるのである。例えば、軍部の独走を抑制しようとする勢力に対して、強権弾圧を行う。
朴槿恵を、不鮮明な証拠のまま投獄しているのもそうだし、数日前には、韓国前最高裁長官まで拘束してしまった。
https://www.sankei.com/world/news/190124/wor1901240014-n1.html
極めつけは、国際法を完全無視した、徴用工への賠償判決と、慰安婦問題の証拠もないままのごり押し、さらに、偵察機に対するロックオンという挑発行動、その非合理極まりない悪質な隠蔽と正当化と、文政権、韓国軍部の異常性が目白押しに続いている。
これらの行動は、決して偶発的なものではなく、一連の暴走と捉えるべきであり、まるで、日中戦争前夜の陸軍統制派の暴走を想起させるものであった。
戦争を志向しない、穏やかな国家権力は、決して、このような説得力のない暴走は、しないものだ。
韓国の異様な興奮ぶりは、明らかに、韓国軍部が、対日軍事侵攻を準備していることを露骨に示すものである。
この問題について、右翼系の大半の識者も、「韓国軍の対日軍事侵攻など、あるはずがない」と信じ込んでいるが、藤井厳喜だけが、それを理解しているようだ。
もちろん、韓日戦争の局面では、海軍力に差がありすぎるので、たかをくくっているのだろうが、韓国は竹島を、いつ取り返しに来るかわからないという緊張感を持っているし、先の、文鮮明の日本侵攻のプロセスによって、安倍晋三はじめ自民党の多くの議員を買収していることと、軍事的橋頭堡である対馬は、すでに買収済みで、日本侵攻のための韓国軍事基地作りまで終わっているともいわれる。
日本の軍事力に対する恐怖心があるために、北朝鮮と手を結び、さらに中国の支援を確保しようとしているのが、現在の文在寅政権の戦略であるとすれば、この一年の政治姿勢や、護衛艦事件など、実にわかりやすく説明できるのである。
「文は日本と戦争をするつもりなのだ」
そのために、安倍晋三ら、韓国ロビーの議員を育て、対馬を買収して軍事拠点を作り、日本各地の軍事的要衝を買収してきた。
北朝鮮や中国に急激に接近した理由も、日本との戦争準備のためと考えれば、ひどく整合性をもって理解できる。
韓国軍防衛相の陳腐で独善的な暴走も、まるで戦前の日本陸軍暴走を再現しているようだ。
もちろん、これらの情報は、確実な検証を経たものではなく、現段階では、憶測にすぎないものだが、こうした視点で、一連の韓国の異常行動を見れば、わかりやすく、首尾一貫して理解することができることも事実である。
しかし、韓国軍の強烈な自負にもかかわらず、彼らのデタラメな屁理屈を見ているかぎり、知性の行き届いた軍隊ではなく、軍事力を発揮できるようなレベルに達していないことがわかる。
まるで小学生が武器を持ってわめいているだけのように見え、とてもじゃないが、軍事行動に走ってしまったなら、たちまち、すべてを失う結果しか得られないだろう。
世界中で、絶え間なく戦争を経験している、アメリカやロシアの軍隊とは、本質的に異なる「オモチャの軍隊」にすぎない。
それは中国や北朝鮮も同じで、腐敗した「張り子の虎」にすぎない。これらの三国を相手に軍事衝突が起きた場合、日本は簡単に勝ってしまうような気がするが、だからこそ危険である。彼らの背後には、百戦錬磨の米ロがいるのだ。
一つの軍事的勝利は、ちょうど日清日露戦争のように、結局、世界戦争に行き着くまで止まらなくなると思う。
今や、世界の指導者は、露骨なマキャベリストばかりであって、平和を志向するような賢明な指導者が見当たらない以上、太平洋戦争と同じように、莫大な犠牲者が出て、みんな「もう嫌だ」という意思を共有するまで、地獄が続くのだろうと予想している。
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引用以上
これを書いたのは三年半前だが、当時は、私のブログを信用するものは皆無であり、根拠のないヨタ記事扱いを受けていた。
ところが、安倍晋三射殺事件によって大きく風向きが変わり、毎日のように統一教会の報道が続き、上に書いた記事が真実であったことが検証されつつある。
いずれ、安倍晋太郎が李朝王、李垠の実子であることも明らかにされると信じているとともに、岸信介と文鮮明の本当の目的が、韓国を中心に据えた、旧満州、モンゴル、北朝鮮、韓国、日本による「蒙古斑王国=大韓帝国」の再建であったことが知られる日が来ると考える。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1959.html
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2022/08/20 (Sat) 06:49:43
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韓国ばりの大嘘ついた統一教会の記者会見【ゆっくり解説】 - YouTube
2022/08/19
https://www.youtube.com/watch?v=chj9KKrXUlo&t=98s
旧統一教会・田中会長“言い訳会見”に重大なウソ 会見弁護団・国民生活センターが次々指摘
https://news.yahoo.co.jp/articles/44459559e0e0411cd8ed197ba49dd26c51d6a8e6
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)への高額献金が問題視される中、政府は「霊感商法」の被害対応に関して、今月下旬、検討会を設置することを決めた。2018年の消費者契約法改正により、霊感商法で結んだ契約は取り消せるようになったが、近年は物品販売より寄付を巡るトラブルが主流になっている。
その霊感商法について、旧統一教会の田中富広会長(66)は10日、外国特派員協会で行った会見で「いわゆる霊感商法なるものを過去においても現在も当法人が行ったことはありません」と言い切った。
「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)代表世話人の山口広弁護士は「霊感商法をやっていないって、何を言ってるんだと思った」と、こう語気を強めた。
「当法人が先頭に立って積極的にやっています。会見はとにかくウソだらけでした。<返金要請には個別に対応している>と言っていましたが、むしろ(訴えられないように)合意書を作らせて、一部だけ返してあとは知らんぷりです」
田中会長は「14年以降、当法人は消費者センターから、当法人に関する何らかの相談があった場合には連絡をもらうようにしていましたが、記録にあるこの年以降、消費者センターから相談を受けたとの連絡は一件もありません」と“トラブルなし”を強調したが、「消費者センターに連絡をもらうようにしていた」こと自体が虚偽説明だった。
「会見を見て驚きました。<連絡をもらうことになっていた>と言っていましたが、そもそもそういった事実はございません」(全国の消費者センターを支援する独立行政法人国民生活センター広報課)
全国弁連事務局長の川井康雄弁護士も「霊感商法については言うのもアホらしいのですが……」とこう続ける。
「法人としてやったことではなく、信者がやったことだと言いたいのでしょうが、全国各地で霊感商法被害について違法の判決が出ています。組織的だと認定された歴史的事実です」
■「資産は全て捧げなさい」という教え
田中会長は会見で献金についても言及。「財産に比しての高額な献金が行われないよう徹底した努力を重ね、今日に至っております」と説明したが、旧統一教会にとって、資産がある信者は一番ありがたい存在。「資産は全て捧げなさい」という教えを説いている。献金には「義務」「祝福」「先祖解怨」「愛国」「聖本」など、さまざまな種類がある。
「億単位の献金も珍しくはありません。むしろ比較的多い方です。旧統一教会がもっとも早い段階でやるのが、信者になりそうな人の財産の把握です。財産のない人からは取れませんから。<高額な献金を行われないように>と言っても、具体的にどういうやり方なのか。詭弁に過ぎません」(前出の川井弁護士)
旧統一教会に対する不信感を募らせるだけの 「言い訳会見」だった。
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2022/08/27 (Sat) 15:20:30
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「私が統一教会を守る」山上容疑者実母の洗脳レベルは家族もお手上げ状態だった 安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/791.html
2022/08/26 日刊ゲンダイ
母親に、子どもたちを心配する気持ちはなかった…(山上徹也容疑者)/(C)日刊ゲンダイ
「銃撃事件で母親に気持ちの変化? ありません。変わるはずがない。私の家にいた時も教団の本を読み、礼拝し、教団関係者と連絡を取っていましたから。むしろ彼女は『私が統一教会を守る』と思っている。ファイターです。だから徹也の妹も、そんな母親と距離を置いています」
こう語るのは、安倍元首相の銃撃事件後、1カ月にわたって山上徹也容疑者(41)の母親(69)の面倒を見た山上の伯父(77)だ。
「息子が大変な事件を起こした。(世界統一平和)家庭連合(旧統一教会)に申し訳ない」
母親は事件後、伯父宅で奈良地検の聴取に応じ、こう話した。聴取は4時間に及んだが、話がかみ合わず、旧統一教会に迷惑をかけて落ち込んでいる様子だったという。
母親が旧統一教会に入信したのは1991年。その7年前には夫である山上の父が自殺している。
「夫が自殺する2年前には、実母を亡くしています。彼女にとって実母は精神的支柱でした。身内を立て続けに失った。旧統一教会に入信したことで、彼女自身が精神的に救われた」(伯父)
2004年、小児がんが原因で右目を失明した1歳上の山上の兄から伯父に電話があり、「母親が韓国に行ったまま帰ってこない。家賃、光熱水費が払えない。食べ物が尽きた」と助けを求められたという。
05年には、海上自衛隊に所属していた山上が自殺未遂を起こし、広島の病院に入院。海自から伯父に「母親と連絡が取れない」と電話があったため、伯父が旧統一教会に母親の居場所を問い合わせたところ、韓国・清平で「40日修練会」の真っ最中だった。母親からは教団を通じて「それが終わるまで帰れない」と返事が返ってきた。
旧統一教会は人生そのもの
伯父は約30年間、甥と姪を物心両面で支援し続けてきたが、母親はそれに対し、感謝の気持ちすら示さないという。
「それは援助するのが当然というのではなく、何も思っていない。彼女の中では何よりも統一教会が大事なんです。あの人の世界観は統一教会の中にあり、それ以外のことは自分には関係ないというスタンスです。感謝なんて求めたらダメなんです。一般常識が通じないのではなく、常識が何か分かっていないから、話もかみ合わない。彼女がいるのは、霊の世界です。もはや説得するとか、そういうレベルじゃない。事件後1カ月間、私の自宅で一緒に過ごした徹也の妹もとっくに諦めています。だから母親からの電話にも出なくなりました。彼女にとって統一教会は人生そのものなんです」(伯父)
母親は現在、旧統一教会の信者の庇護のもと、大阪市内のマンションの一室で暮らしている。今後も「洗脳」が解けることはなさそうだ。
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2022/08/27 (Sat) 15:53:34
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自民党と統一教会、死せる文鮮明のビジョン「大韓統一帝国」の走狗
2022年08月27日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1967.html
以下の文章は、私が2014~2018年頃にブログアップしたものだが、安倍官邸の警察官僚の介入により、ブログ管理人が勝手に削除したものの一部だ。
当時、私の統一教会に関するブログは、私も分からないほど、たくさん無断削除された。
また、読者の側も、信用する人は少なかった。私が想像で、でっちあげたものだと思っていた人が多かった。だが山上君のおかげで、私がウソを書いていたわけではないことが、やっと目を向けたメディアによって、次々に明らかにされている。
以下の「デマ」と認定されていた私のブログ情報は、すべて真実である。
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これは、統一教会の機関誌「世界思想」
sekaisisou.jpg
頻繁に安倍晋三を表紙写真に用い、「安倍がいなければ、統一教会の目的は達成されないと持ち上げている」 いったい、安倍晋三と統一教会の本当の関係は何であるのか?
ウィキの統一教会の記述は、教団側の作為、関与が感じられず、比較的公明なものと考えている。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%B9%B3%E5%92%8C%E7%B5%B1%E4%B8%80%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E9%80%A3%E5%90%88
文鮮明
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E9%AE%AE%E6%98%8E
2008年7月末、我々は奇っ怪なニュースを目にした。
統一教会の創始者、文鮮明(88)と家族が乗ったヘリコプターが19日、韓国・ソウル東40キロの加平郡に不時着し、文や夫人ら数人が軽傷を負った。
http://www.afpbb.com/articles/-/2420219?pid=3149115
「ヘリコプターは着陸後炎上したというAFP」 と説明されているが、着陸後の炎上であっても、頑丈な骨格部が、燃焼によって完全にスクラップになってしまう事故などありえないことだ。
これは明らかに墜落して大破したのであり、救助隊が黒焦げの遺体を運び出す様子も撮影されている。この状況で、文夫妻だけが軽症で済んだなど絶対にありえない。なお秘書は死亡したと報道された。
これは退院時の写真
http://www.segye.com/newsView/20080803001462
何事もない、めでたい写真に見えるが、実は、この写真は分析専門家から見たら稚拙なほどの合成写真である。
「人物の輪郭線や光源と陰影の関係に不自然な点が多い」、「奥さんの右手がおかしい」などの指摘が相次ぎ、生花店での勤務経験があるというネットユーザーからは、「ふたつの花束が同じ季節のものとは思えない」との意見も出ている。
花束のアウトラインが背景への距離感がないし、後ろの看護師と文夫妻の照明の向きが違うし、明度も不自然、何よりも距離深度のピントが全体に違和感が強い。拡大するとCG特有の格子縞が現れるなど、多数の合成証拠が見える。
これが何を意味しているかというと、2008年7月の、このヘリ事故で文鮮明と側近は死亡したが、あたかも軽症であるかのように発表され、 半月も経ていない8月3日に、この写真が公表された。
同乗者が全身丸焦げで死亡してるのに、傷一つない笑顔の退院写真。
その後、死して統一教会を走らせ続けた文鮮明は、やっと2012年9月3****亡したと発表された。92歳、死因は肺炎とされた。
妻の韓鶴子については、本当にヘリに同乗していたのかも、よく分かっていない。
もし、文鮮明夫妻が生き延びたことが事実だとすれば、今度は二人が墜落ヘリに乗っていなかったことになってしまう。
しかし、二人が半月の間、入院したという既成事実が必要な事情があることにもなる。
ヘリコプタ墜落の原因については、一部でCIAの命令を無視したことで、米軍特殊部隊によってミサイルを撃ち込まれたことが原因と報じられた。ネット上には、当時詳細な情報があったが、今は削除されて存在しない。
なぜ、4年以上もの間、統一教会は、死を隠す必要があったのか?
もちろん、後継者問題が未確定だったからだろう。文鮮明の子供は、4名の妻との間に数十名もいて、それぞれ問題児だらけだという。韓国では経済的に成り上がった家の子供は、王侯貴族のような生活をするのが普通なので、ちょうど、大韓航空の会長の娘たちをイメージすればよい。
【追記、文鮮明の子供たちが、麻薬に溺れているとの暴露があったが削除された。文鮮明は、岸信介の作った世界最大の麻薬密売組織で岸の使い走りだった。だから戦後も大量のヘロインなどを所持していたはずだ。
日本の若者を洗脳するのに、この麻薬が利用された可能性を考えなければならない。文は、「ヘーゲル弁証法」を土台に、優越意識の高い若者たちを選んで麻薬で洗脳した可能性が高いと私は考えている】
誰が統一教会の巨大な利権を継ぐかで、数年間もの親族内部での熾烈な戦いがあったようだ。韓鶴子との二人目の子供である文孝進は、文鮮明の家族の実態を暴露している。
わが父、文鮮明の正体(削除された)
https://www.youtube.com/watch?v=L0nm0mABf2o
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E7%88%B6-%E6%96%87%E9%AE%AE%E6%98%8E%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93-%E6%B4%AA-%E8%98%AD%E6%B7%91/dp/4163546103
これによれば、文鮮明の子供たちは、麻薬狂いや、贅沢三昧で(日本の信者から強奪した)金を湯水のように使って酒池肉林の大騒ぎを繰り返す者や、妻や子供たちに激しいDVを繰り返す者、いずれも問題児だらけで、社会の疎外者ばかりであるという。
[文鮮明とは何者なのか?]
文鮮明は、世界中にいる統一教会の信者にとっては、地上に再来したメシア、第三のアダム、再臨の主であり、彼と妻の韓鶴子は真の父母であるとされる。
ところが、上の暴露本を出版した、文一家の家族によれば、文鮮明は第一級の宗教的詐欺師であり、陰謀によって会員や元会員、その家族たちの人生を台無しにしてきた極悪人であると考えている。
1920年1月6日、北朝鮮、平安北道定州郡で出生。一家は需家からプロテスタントキリスト教に転宗する。19歳の時に日本に留学し、早稲田高等工学校に通って電気工学分野の勉強を続け、卒業後鹿島組で働いていた。
実は、この経歴が極めておかしい。1940年代、文鮮明の名は、岸信介の経営した「昭和通商」=日本軍の麻薬販売特務機関 に見えるのだ。
金日成と「義兄弟の誓い」を行ったのも、この頃であろう。
日本に向かったのではなく、岸信介の下で、同じ朝鮮人にアヘンを売りつけていたのではないだろうか?
文は生涯、自分は1944年、早稲田大学卒と主張したが、卒業名簿にある文鮮明=山本朋成という名は、まったくの別人で、1975年頃、早稲田原理研のメンバーが総長と交渉して書き換えさせたものだという。
文鮮明という人物は、自分の履歴に虚飾を加えることが好きだったようだ。
敗戦後、22歳の時に帰国し、1945年に自らの思想「原理」を系統立ててまとめ、1945年8月に「原理」による聖書解釈の説教で布教活動をスタートしたが、その教えはキリスト教主流派に受け入れられるものではなく、迫害を受け、1946年にソ連軍占領下の平壌に向かい布教を開始した。
1948年、当局によって、逮捕・投獄・拷問を受け、社会秩序紊乱罪で再び逮捕され、興南強制労働収容所で5年間の労働を言い渡された。1950年6月に朝鮮戦争が勃発し、国連軍が19月に興南に達して囚人たちを開放。
文は釜山で避難生活を送り、1950年から1955年まで釜山で港湾労働者として働きながら教義書「原理原本」を執筆、1952年5月に完成。
1954年5月1日に「世界基督教統一神霊協会」を設立。原理運動とも呼ばれる。
【追記、原理講論は、ヘーゲル弁証法を写しているので、優越感の強い若者は「宇宙の真理を教えられた」とイチコロで洗脳される。ちょうどオウム麻原が空中浮揚で若者を籠絡したのと同じ手口だ。宗教は「不思議なこと」を見せつければ、簡単に若者を洗脳できるのだ】
1959年10月2日日本でも世界基督教統一神霊協会を設立、1964年、久保木修身が初代、統一教会日本支部、会長となる。
このとき、最初の統一教会日本支部は、渋谷区南平台の岸信介邸内に建設された。
【追記、隣家の高峰三枝子邸を買い取ったといわれる】
これが、はっきりした文鮮明・岸信介関係の嚆矢である。
この縁を取り持ったのが、朝鮮における日本軍麻薬密売組織=昭和通商と、強烈な****思想であった。
【追記、後に私は、文と岸が、李朝高級官僚の子弟だった可能性に気づいた。文は、大韓統一帝国を再建し、李垠・方子の子であった安倍晋太郎~晋三を国王にするつもりだったのだと確信した。これは北朝鮮金一族とも示し合わせていた】
1968年に下部組織として、「国際勝共連合」を設立した。これは岸信介・笹川良一・中曽根康弘ら、日本の極右メンバーも主体になっていた。1972年にアメリカに移住し、統一教会の総本部もアメリカに移した。
激しい****主義によって、ニクソン米大統領にホワイトハウスに招かれ、ソビエト連邦の最高指導者ゴルバチョフにクレムリンに招かれるなど、著名な政治家、宗教指導者とつながりを持ち、日本の名だたる右翼の大半と、数多くの保守派の活動に資金援助をした。
谷口雅春(成長の家)らと結託して日本会議を形作ったのもこの頃である。なお、日本会議は、未来の右翼政治家育成組織として、松下政経塾も立ち上げ、自民・民主の(立憲を含む)右翼的政治家を多数育成した。(松下塾は国家主義の極右思想を薫陶した)
日本国内の統一教会は、文鮮明にとって最大の金づるであった。
真面目な日本人の性格を利用して、洗脳を繰り返し、合同結婚式、文一家による信者の生活への厳しいコントロール、組織を揺さぶる個人的または金銭的なスキャンダルといった問題を抱えており、1970年代から80年代には、文鮮明は信者を「洗脳」し、自律した思考や行動ができなくなるほど強い思想統制や行動修正の体制を信者に押し付け組織や指導者の奴隷にされてしまっていると非難された。
ちょうど、この頃、私は個人的に統一教会の洗脳現場に出くわしている。
確か1970年代後半だったと思うが、名古屋で職場の同僚とともに、東区にあった「銀映」というストリップ劇場に行ったとき、踊り子が股間を見せる佳境になる頃、突然、どやどやと若い女性たちが十数名も入ってきて驚かされた。
その後、核心の「まな板ショー」=客を呼んで舞台上で****をさせる=に移ると、「さあ、見なさい! これが悪魔の所業だ!」 という声が聞こえた。
女性たちは、それを見て、ぞろぞろ引き上げていった。
後で分かったことだが、実は、これは名古屋市守山区にあった統一教会(原理研)の洗脳施設から、若い女性たちにショックを与えて、この世は悪魔に支配されているとの刷り込みを行わせる手口であった。
守山以外にも、千葉市花見川区三角町にも同じ洗脳施設が、今でもあるということだ。
洗脳された彼女たちは、ただちに統一教会集金マシーンとして機能するようになる。
都会に住む日本人の誰もが、一度は彼女らの詐欺的集金の罠にはまった経験があるのではないだろうか?
街頭で花束を持っていて、誰にも手渡そうとする。
ただでくれるのかと思って受け取ると、千円請求される。返そうとすると、「あなたは一度買ったではないか」と追求して金をせしめる手口である。
1975年に文鮮明が出した送金命令により、日本の統一教会は過酷な集金・違法な商売を行いアメリカ・韓国等の統一教会の活動に多額の資金を送金した。
2000年には経営危機となったアメリカのUPI通信社を買収した。これらの発行に必要な莫大な経費は、日本の統一教会の信者による経済活動が支えていた。
この頃、日本でも有名になったのが「霊感商法事件」である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%8A%E6%84%9F%E5%95%86%E6%B3%95
統一教会の広告塔になった芸能人に桜田淳子がいるが、彼女は、最近、洗脳から冷め始めているとの噂もある。本当に洗脳から冷めて統一教会を大慌てさせたのが山崎浩子であった。
http://open.mixi.jp/user/31894606/diary/1952778759
新体操のスターだった山崎浩子が涙ながらに自分の洗脳体験をメディアに語り、警告を呼びかけたことで、日本における統一教会の活動は劇的に凋落することになった。
しかし、まだ統一結婚式などで、日本女性7000名が韓国の農村に****隷として強制的に送り込まれ、連絡も取れない行方不明状態で、多くはDV被害に遭い続けているとの情報もある。
(現在までに数万人の日本女性が韓国人の****隷として渡航させられ、家族との関係を断たれている)
http://aszxcv.blogspot.jp/2011/09/blog-post.html
http://the-soliloquy-of-ishikawa-quon.blog.jp/archives/1064999000.html
https://ameblo.jp/64152966/entry-11947021257.html
(私は、合同結婚式に関するブログを数編アップしらたが、すべて無断削除されていた)
自民党に深く食い入る統一教会 事実上、自民党を支える選挙運動部隊
99年と、かなり古いデータで申し訳ないが、1980年代、中曽根政権時代に、統一教会原理研が、国際勝共連合系の自民党議員に対して選挙支援活動を行った。
統一教会とともに国際勝共連合の結成に加わったのは、岸信介を筆頭に、笹川良一、中曽根康弘らであった。
公選法では事務員・ウグイス嬢・手話通訳者以外の有償選挙活動を禁じている。バイトを雇って選挙活動をさせるのも禁止。
このルールで一番困ったのが、金権に依存する自民党で、今でも大半の議員が秘密裏にバイトを雇って選挙活動をさせているのは公然の秘密である。
共産党・社会党・公明党は、圧倒的な組織、思想信念に裏打ちされた人海戦術で選挙活動を行っていたので、困ったのは、何でも金の力で動かせると信じていた自民党であった。そこに国際勝共連合=統一教会という凄まじく強大な救世主が現れた!
国公立、私大の一流大学に、統一教会の学生組織である「原理研」サークルが作られていて、早稲田大学などは、非常に規模の大きな組織であった。
この原理研メンバーが、自民党の極右議員の選挙活動を無償で担ったのである。
http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/411.html
そして、当然のことながら、統一教会の組織として当選御礼を要求した。
それは、当選議員の秘書にメンバーを送り込むこと、官僚に政治的な口利きを行い、原理研のキャリア組メンバーを優先的に各省庁に送り込むことであった。
これが、もっとも大規模に公然と行われたのは、国際勝共連合の創始者の一人でもある1980年代、中曽根康弘政権の時代である。
それから山崎浩子「脱洗脳」事件が起きた1993年に統一教会が激しくバッシングを受けて、支援を受けている事実が明らかになれば選挙がヤバくなると感じた議員たちは、少しずつ引いていった。
この当時、官庁に送り込まれた人物は、それから30年以上を経て、各官庁のトップクラスに出世している。
統一教会が希望した入省先は①防衛省 ②文科省 ③法務省 などであるという。今の最高裁事務局や、検察庁の幹部にも原理研出身者が含まれているわけである。
自民党に入り、大臣になった者もたくさんいる。はっきり分かっているのは、早稲田原理研リーダーだった世耕弘成経産大臣、早稲田出身自民党議員は、原理研出身者が多いと噂されている。
ほぼ確実に原理研出身といわれるのが山谷えり子、稲田朋美・高市早苗・杉田水脈も疑われている。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154061
統一教会機関誌である、世界日報や世界思想が、表紙などに採用して頻繁に持ち上げている議員は安倍晋三、麻生太郎、鳩山由紀夫、中曽根康弘、福田赳夫、三塚博、松下正寿など。他にも、100名を超える極右系議員が、統一教会の支援を受けている証拠がある。
とりわけ田布施人脈議員といわれる、安倍三兄弟=安倍晋三・岸信夫・北村経夫らは、統一教会から大規模な資金援助を受け、選挙活動の支援も受けて当選している。
統一教会の支援を受けていなければ、彼らの集会に顔を出したり、祝辞を送ることなどありえないので、そうした議員は、統一教会と深い関係があるか、または原理研出身者である。
http://poligion.wpblog.jp/archives/1520 (官邸ポリスの介入により削除された)
一番問題なのは、完全に自民党の私物組織であるかのような思想統制の行き渡っている、最高裁判所・検察庁のトップに、統一教会員が入り込んでいる可能性が非常に強いことである。
安倍政権になって、権力側の不利になるような判例は、まったくといえるほど出なくなり、すべて権力側に都合のよい判例ばかりである。(最高裁判事は、ほぼ全員、安倍政権の指名による人物ばかりである)
検察も、森友・家計・公文書捏造問題についても、捜査のフリだけで、安倍政権に都合の悪い起訴は一切しない。
小沢一郎の、どうでもいい無意味な期ずれ書き込みで、石川議員が起訴されたなど典型で、自民党の反対者に対しては極めて政治的姿勢で弾圧者として君臨し、まるで戦前の特高警察を思わせるような極右的姿勢に満ちている。
これは、司法トップに統一教会員が入り込んでいなければ、これほどひどくなるものではないと私は思う。
司法といい、メディアの権力迎合といい、あらゆる通信媒体における思想統制・世論操作は、まるで戦前の大政翼賛会を思わせるものである。
調査してゆくと、早稲田原理研出身(現在、係争中)の経産大臣、世耕弘成が、自民党内のインターネット世論操作部隊のトップであるという。
私には311後、凄まじい人格破壊攻撃、嘲笑、蔑視、嫌がらせが、これでもかというほど続いたが、彼らの主体は、自民党ネットサポーター部隊であり、それを指揮していたのが世耕であるらしい。
https://togetter.com/li/1149318
私に対する人格攻撃は、何度も紹介しているが、この世に、これほど下劣な人間性がこの世に存在できるのかと驚愕するほどの低俗な「人間のクズ」というしかないレベルであった。
我々が、彼らのマネをしないのは、こんな下劣な発想で相手を攻撃すれば、必ず自分の波動をも取り返しのつかないほど下落させてしまうからである。
(追記=ブログにコメントを書き込んできたので、調べたところ、大半が同じアドレスで、自民党青年部の統一教会系出版社が使っていたものだった)
t6.jpg
ジョニスト・ちあき・不言実行なのだ2003jpLove2mなど約10名は、すべて西新宿の同じ通信基地から発信されていた。中央区の自民党本部と同じアドレスだった。
こうした誹謗中傷は、2011年原発事故以降、組織的に行われているもので、誰がやってるかといえば、自民党ネトサポ部隊で、そのメンバーの大半が統一教会員であることが分かってきた。
それも個人的にではなく、統一教会系出版社などの社員や協力者がやっているのである。
統一教会の出版社は、もうほとんど売れなくて暇なので、ネトサポの下請けとして原発推進、反原発潰しの世論工作を引き受けるくらいしか仕事がないのだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/442.html
上のような嫌がらせ書き込みは、2011年から2018年、私のアカウントが凍結されるまで続いていて、その後もブログなどのコメントに嫌がらせを書き込んでくるが、ツイッター以外の書き込みは、すべて調査可能なので、正体が明らかになってきた。
YD87は福島市在住と書いているが、真っ赤な嘘で、実は全部東京からであった。雷鳥2号は、名古屋市内、それも統一教会の名古屋支部から書いているらしい。
いくら自民党支持者でも、普通の女性が7年間も張り付いて終日、誹謗中傷を書くことができる者は、統一教会のネット工作員以外、存在しないのである。
コンピュータ時代の悪用最前線
ツイッターのアカウントを不可解な理由で凍結されてから、意見表明をブログに移し、今のところFC2無料ブログを利用している。
これまでメインにしていたヤフーブログは最低で、勝手に大切なページを削除し、理由も開示しないで、完全に上から目線なので、やる気を失って、数年間、更新もほとんどしなくなっていた。
今回、他ブログへの技術的な移行の目処が立ってからアカウントを廃止したが、ヤフーブログは他ブログへの移行を設定しておらず、自社で囲い込むつもりだったようだ。
(追記、移行に成功したのは半分程度にすぎない。残りは永遠に消されてしまった。原本は自宅のパソコンHDにあったが、経年劣化で再生不能になっている)
FC2ブログをメインに決めた理由は、FC2運営会社が、何度もアダルトサイト運営で摘発されており、反権力的な心情からか、運営規則が比較的緩やかだからである。
いくつかのブログにアカウントを作ってみて、ヤフーなみに上から目線で、勝手に削除するのが「はてなブログ」。ほぼFC2と同等な緩やかさで運営されているのが「SEESAAブログ」である。「忍者ブログ」はページ容量が少なすぎて、データを移行させることもできなかった。
ツイッターを凍結されてから、FC2ブログをメインにしたわけだが、2ヶ月くらい経ち、おおむね毎日2000以上のアクセスがあるが、実際に読んでいただいているのは、重複IPアドレスをカウントしないユニークアクセスで示される800カウント前後だろう。
ツイッター時代は7万近いフォロワーだったが、永久凍結後、ブログでは二度と望めなくなってしまった。
2013年段階で、日本ツイッター社は電通と提携し、管理を電通に委嘱していることが分かってきた。
https://blog.goo.ne.jp/luca401/e/8f12d8e8a804384e5ca9f98afa45a773?fm=rss
なるほど原発推進派の総本山である日本版CIAの電通がツイッターを管理していたのでは、私が追放されるわけだ。
岸信介と里見甫が麻薬密売機関として構築した電通だから、今でも自民党のための世論工作機関として働いているわけである。
[コンピュータで統制される時代]
統一教会のバックにはCIAがいるという。教祖、文鮮明が、CIAによって搭乗ヘリを撃墜されて殺害された可能性があることは前回に書いた。
CIAが前身である米軍調査局時代から、敗戦国日本の左傾化を防ぎ、アメリカの国益に奉仕する政権を作るため、徹底的なジャパンハンドリングを行ってきたことは何度も書いた。
韓国政権も朝鮮戦争以来、ハンドリングの対象であり、統一教会は、その手足として利用されてきたのである。
戦後、自民党の選挙は、すべてCIAによって結果を操作されてきたといってよい。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/1948cia-0abd.html?optimized=0
https://blog.goo.ne.jp/nvno/e/04724cdf56aa87a6c854651ff8ae915a
岸信介や正力松太郎がCIAのコードネームを持ったエージェントであったことも暴露されている。
CIAは全世界の政権をアメリカのポチにするための活動を行ってきたが、その第一の標的は、もちろん日本であった。日本人は、第二次大戦でアメリカに真正面から刃向かった唯一の国であり、膨大な犠牲を出している。その政権を支配することは、CIAの第一の使命であったといってもよい。
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20120120/1327020002
選挙でアメリカ盲従の自民党を勝たせるだけでなく、反対勢力でコントロールの効かない社会党や他の左翼勢力を自滅させること、一番厄介な市民運動を弾圧することがジャパンハンドラーたちの任務であった。
(追記、統一教会は、CIA韓国部会であるKCIAを創立した金鍾泌が文鮮明とともに設立したとの記述が米公文書にある。以下の記事で岸の「昭和通商」が隠されている理由は、敗戦後、CIAが昭和通商の麻薬を資金源として利用していたためである)
「統一教会」日米での政治工作の歴史...背景には韓国「情報機関」による庇護も7/23
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ac2863903d246c30ee97433fcb1bcecca126f90
以下一部引用
もともと旧統一教会は、1954年に文鮮明氏によって韓国で設立された。韓国ではすぐに信者を増やし、その後は日本などでも布教を始めている。
****ということで韓国で逮捕歴もある文鮮明の率いる旧統一教会は、****産主義の軍事****政権だった朴正煕政権の流れに乗り、1961年に設立されたスパイ機関であるKCIA(中央情報部)の初代局長である金鍾泌氏が信者の増加に貢献した。金鍾泌は後に首相にもなった人物だ。
1963年にまとめられたCIAの内部文書を読むと、そこにはこう書かれている。「金鍾泌はKCIAの長官として統一教会を組織化し、2万7000人の信者がいる同教会を政治的なツールとして使っていた」
こうした背景もあって、朴正煕政権のKCIAが背後にいて、旧統一教会と密につながっていた。日本でも、****産主義を推し進めることにアメリカ側と合意して、後ろ盾をもらっていた安倍元首相の祖父である岸信介元首相が、同じ流れで旧統一教会と関与するようになっていった。
もちろん、その背後には、アジアの共産化を阻止したいアメリカとCIAの動きがあったのは間違いない。
ところが、文鮮明氏が1972年にアメリカに移住し、アメリカでの活動を活発化させるようになると、今度はアメリカ国内での影響力が広がることへの懸念が、米政界で強まるようになる。
1977年には米下院の国際情勢委員会で、民主党議員を中心に報告書がまとめられ、KCIAが文鮮明氏と結託して進めた韓国の影響工作に米議会の100人以上が関与したと指摘している。この騒動は「コリア・ゲート」と呼ばれた。
旧統一教会は、その後も引き続き米政界に近づいた。例えば、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領は多額の講演料で旧統一教会のイベントに多数登場して、密接さを見せつけていた。ブッシュの1回の講演料は8万ドル以上だった可能性があると米ワシントン・ポスト紙は指摘している。
2021年5月には、旧統一教会の関連イベントに、アメリカのマイク・ペンス前副大統領と、マイク・ポンペオ前国務長官、マーク・エスパー元国防長官が登場。潘基文・元国連事務総長も登場した。同年9月には、ドナルド・トランプ前大統領も別の旧統一教会系のイベントでスピーチしている。そもそも共和党は旧統一教会と繋がりを持っていた。
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引用以上
戦後最悪の愚劣無能政権、安倍晋三政権を登場させたのもCIAである。
日本の選挙活動のすべてを委託された民間選挙企業、ムサシの最大株主は安倍晋太郎であった。
その後、たぶん今でも株は、そのまま息子の安倍晋三に委譲されたと思われる。ムサシの表向きの最大株主、上毛起業の支配権を持っているのはゴールドマンサックスの有名なCIA工作員、ピーターブリガーであった。
https://ameblo.jp/tamamocross2011/entry-11461820793.html
安倍晋三の不正選挙インフラ2022年08月10日(追記分)
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1950.html
ムサシの選挙システムはネットに接続され、バックドアーをつけられて、勝手に票数を操作されるという証拠が明らかにされている。
https://www.youtube.com/watch?v=vMj8s8Zi4gs
https://www.youtube.com/watch?v=VoBgBx9IfLE
つまり安倍晋三政権は、CIAが不正票操作によって捏造した政権なのである。
CIA工作員であったスノーデンが暴露したのは、日本支配のために、恐ろしい工作が無数に行われてきた実態であった。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49507
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/357253
とりわけ、CIAが日本の原発すべてに、モサドの開発したスタクスネットというウイルスを仕掛け、日本政府がCIAの意のままにならなくなったとき、それを使って、原発を崩壊させたというスノーデンの暴露には、本当に驚かされた。
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/363.html
今は、コンピュータ一台とネット接続さえあれば、CIAは自由に他国の選挙を操作して親米盲従政権を作ることができるし、服従しない政権の原発を破壊することさえできる。
それどころか、CIAは統一教会=日本会議と電通を手足に使って、日本国内の民主勢力を統制し、弾圧することもできるのである。
すでに何度も書いているが、今の国際勝共連合(自民党プラス統一教会)は1964年頃には結成されていて、創設期のメンバーは、文鮮明・岸信介・笹川良一・中曽根康弘らであった。
この頃、生長の家の創始者、谷口雅春らは文鮮明と提携して国際勝共連合や日本会議の組織化に動いていたことが分かっている。
今の日本会議の主要メンバーも、生長の家極右派と統一教会で占められている。あとは、例えば比叡山延暦寺まで含まれているが、これらは、実質的な参加はないと思われる。
名前こそ出ていないが、日本会議を実質的に運営しているのは、1960年代に全学連に対抗して結成された「生長の家学連」をリードしていた極右派であるという。
生長の家二代目を継承した谷口雅宣は安倍政権に批判的な中道派であって、日本会議を嫌悪しているらしいので、生長の家内部は完全に分裂しているといえるだろう。
むしろ、世界救世教や真光教団の方が積極的で危険な活動を行っている。
これらの教団は、元をただせば出口王仁三郎の大本教から派生した団体で、1934年に結成された「昭和神聖会」が原点になっている。
綱領では、「皇道の本義に基づき祭政一致の確立を帰す」や「天祖の神勅並に聖詔を奉戴し、神国日本の大使命遂行を期す」といったことばが並んでおり、これは、谷口の主張、さらには日本会議の思想にも通じていた。
これは、あまりにも成功して、国家中枢に多数の信者を獲得したことから、大本営が恐怖し、1935年の大本に対する弾圧に結びつく。
大本崩壊後、PLや生長の家や世界救世教や真光など10以上の新興宗教団体が筍のように大本の残骸から生えてきたが、復興した大本も含めて、大半が極右団体になった。
これを出口王仁三郎が「我が意を得たり」と思ってるかといえば、たぶん正反対だろう。
王仁三郎は「大立替」を予言していて、日本国家はボロボロになると言ってるのだ。後継者たちは、全部間違っていると予言しているのである。
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上の文章は、追記以外、すべて2018年頃に書いたもので、少しデータが古いが、内容に嘘がないことは、最近の報道を参照すれば分かると思う。
他にもたくさん書きたかったが、あまりにも長くなりすぎているので、今回は、ここまでとする。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1967.html
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63:777
:
2022/08/27 (Sat) 16:02:23
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統一教会とズブズブじゃないか 「反日カルト」と密だった自民・清和会 次々に暴かれる両者の関係 戦後政治の闇引きずり出す
2022年8月2日
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24218
安倍元首相射殺事件に端を発して、その背景にあった統一教会による政界汚染がクローズアップされ、自民党をはじめ政治家とのズブズブの癒着関係が芋づる式に明るみに出てきて世間を驚かせている。霊感商法や合同結婚式などが社会問題化した8、90年代以上に深く広く浸透しているのが実態で、とりわけ政界中枢を握ってきた自民党安倍派(清和会)では統一教会との二人三脚ともいえる関係ができあがっていたことが浮き彫りになっている。それは岸田政府が安倍氏の「国葬」にこだわることと無関係でないばかりか、自民党が進める改憲とも密接につながっており、戦後政治の黒々とした闇を見せつけている。本紙は座談会をもってこの間明らかになった統一教会による政界汚染の実態について論議した。
A 7月8日、安倍晋三が奈良で演説中に銃撃され、犯行に及んだ山上某がカルト宗教である統一教会(現・世界平和統一家庭連合)によって家庭が崩壊させられた恨みから、「最も影響力のあるシンパ」である安倍晋三を狙ったことを供述している。警察は犯人の「思い込み」によるものと発表したが、思い込みどころか、その後の調べでは、安倍晋三を筆頭に自民党とのズブズブの癒着関係が一般人が知り得ないところで出来上がっていたことが明るみに出ている。当初は「特定の宗教団体」と言葉を濁していたメディアも、統一教会について報じ始めたが、誰がどう見ても、この問題抜きにして安倍射殺の真相に迫ることなどできないのだ。
統一教会と国会議員との関係を挙げだしたらキリがない。全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士やジャーナリストらが作成したリスト『統一教会と関わりを持った国会議員たち』に載った現職国会議員100人のうち、野党・無所属議員は10人程度で、残りはすべて自民党議員だ。主立ったものを挙げてみたい。
統一教会系の国会議員連合の総会写真(2021年6月)。自民党の現職国会議員19人(うち安倍派7人)が参加し、細田博之衆院議長(前列右から5人目)や梶栗正勝勝共連合会長(同4人目)など幹部の姿もある。
B 統一教会と同じく文鮮明と韓鶴子が創設した団体で、安倍元首相が在職中にたびたび動画メッセージを送っていたことで知られる天宙平和連合(UPF)。その各国会議員組織「世界平和国会議員連合」の日本支部である「日本・世界平和議員連合懇談会」の名誉会長になっていたのが細田博之・衆議院議長だ。安倍派の前身である細田派の領袖で、官房長官など党の要職を歴任してきた人物であり、自民党と統一教会との関係の深さを象徴している。
この議員連合は、家庭連合(統一教会)総会長が「国会議員たちに真の父母様(文鮮明と韓鶴子)の『み言』と理念、原理を教育し、彼らが天の願われる方向で政策を推進し、救国救世基盤を創るにおいて、先頭に立つようにします」といっているもので、文字通り統一教会を補完する議員組織だ。
2019年10月、UPFが名古屋で開いた国際会議では、「政治と宗教はひとつにならなければならない」などと宣言した韓鶴子総裁に対し、細田(当時・清和会会長)は「韓鶴子総裁の提唱によって実現した、この国際指導者会議の場はたいへん意義が深い」「誠におめでとうございます」と賛辞を送り、「今日の盛会を、会の内容を安倍総理に早速ご報告いたしたい」などとスピーチでのべていた。
「天宙平和連合」の国際会議で韓総裁に花束を贈呈する江島潔参議院議員(2019年10月、名古屋)
同じく2019年9月の国際会議には、細田をはじめ、参院山口選挙区の江島潔(元下関市長)も登壇し、壇上でと韓鶴子総裁に直々に花束を贈呈。「祝電のみ」議員との差を見せつけた。
この会にも出席していた、「踊る宗教」こと天照皇大神宮教の教祖北村サヨの孫・北村経夫(参院山口、元産経新聞政治部長)の選挙応援を統一教会に依頼したのが安倍晋三だったことは有名だが、北村が比例候補として出馬した2013年の参院選直前に、「全国区の北村さんは、山口出身の政治家。天照皇大神宮教(「踊る宗教」とも)の北村サヨ教祖のお孫さんです。首相からじきじきにこの方を後援してほしいとの依頼があり、当落は上記の『踊る宗教』と当グループの組織票頼みですが、まだCランクで当選には遠い状況です。参院選後に当グループを国会で追及する運動が起こるとの情報があり、それを守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の『死活問題』です」としていた統一教会の内部通達が出回っている。当時は安倍政権時代。この文章からも、選挙応援の見返りに統一教会を野放しにするという相互依存関係がうかがえる。
2021年6月に衆議院会館で開かれた「日本・世界平和議員連合会」の第一回総会では、参加した現役国会議員19人の全員が自民党。名誉会長に細田、会長に原田義昭(福岡5区、元環境大臣)、さらに逢沢一郎(岡山1区、元国対委員長)、御法川信英(秋田3区、元復興副大臣)、中村裕之(北海道3区、農水副大臣)、牧原秀樹(埼玉5区、元産業経済副大臣)など、安倍内閣で要職にあった議員らが名前を連ねている。
自民党の茂木敏充幹事長は、統一教会について「党と組織的関係がないことを確認した」などと主張しているが、同日に岸信夫防衛大臣(山口2区、安倍晋三実弟)が「電話作戦など選挙のお手伝いをいただいている」と公然と認めるなど、彼らにとっては切っても切れない長年にわたる同盟関係がある。
見返りに名称変更を承認 安倍政権下で実現
統一教会系月刊誌の表紙を飾っていた下村博文文科大臣(当時)
C 安倍派存続を力説している下村博文(東京11区)も、統一教会系のイベントにたびたび参加し、関連団体から献金も受けたり、パーティー券を買ってもらっていたことが明るみに出ているが、文科大臣時代の2015年8月、文化庁(文科省所管)は統一教会の「世界平和統一家庭連合」への名称変更を承認していた。統一教会は1997年から名称変更の承認を文化庁に求めてきたが、違法な霊感商法や合同結婚式が社会問題になっていたことを踏まえ、同庁は「教義など団体の実体に変化がないと名前は変えられない」として拒否を続けた。悪事を働いた宗教法人が名前を変えることでカモフラージュし、同じことをくり返すのを防ぐための一般的な措置だ。
数百万円で壺を買わせる霊感商法で有罪判決が出たり、法外な献金強要による破産など問題だらけの新興宗教として名を馳せていた統一教会としては、名称変更によって市民権を回復することで信者を再統率し、布教活動がやりやすくなる。
2015年に統一教会から改称申請を受けた文化庁宗務課は、名称変更の「専決者」は文化部長であるものの、「(統一教会からの申請については)事前に大臣に説明」したと釈明。下村は「最終決裁は当時の文化部長」であり「(私は)まったく関わっていない」といい張っているが、「あり得ない。(大臣から)指示が出ている。最初の報告というのは、大臣の指示を仰いだということ。指示がなければ前例を踏襲しているはずだ」と97年当時、文化庁の担当課長だった前川喜平・元文科省事務次官が指摘している。
下村が代表の自民党東京第11区支部は、統一教会の機関紙『世界日報社』から献金を受け、後援会「博友会」の支援者名簿には統一教会関連団体の「世界戦略総合研究所」「世界日報社」「世界平和女性連合」などの会長や取締役、事務局長らが名前を連ねていることを『文春』が暴露している。選挙応援の見返りに改称承認で便宜を図った可能性が高い。これが統一教会の違法な布教活動を増長させたことはいうまでもない。
統一教会関連団体のイベントに実行委員長として参加した二之湯智国家公安委員長(2018年、京都)
D さらには国家公安委員長の二之湯智(参院京都)は、統一教会系組織UPF(天宙平和連合)の「ピースロード」(サイクリングイベント)の実行委員長をつとめていたことが明らかになると、「平和の運動で名前を貸してほしいと言われて貸した」だけと釈明したが、2018年には壇上で実行委員長挨拶までしていたことが主催者団体のホームページに写真入りで記載されていた。反社会的組織を取り締まる側である国家公安委員長がみずから宗教団体の広告塔になっていたわけだ。
2021年7月、統一教会関連団体のイベントで、実行委員長の平井卓也デジタル大臣(当時、前列右から3人目)、磯崎仁彦官房副長官(前列右端)、三宅伸吾外務大臣政務官(前列左から2人目)
香川県で開催された同じイベントには、香川県実行委員長の平井卓也前デジタル大臣(衆院比例四国)、磯崎仁彦内閣官房副長官、三宅伸吾(参院香川)が参加し、「世界平和への道」と書かれたタスキをかけて記念写真に収まっていた。
山本朋広・元防衛副大臣(比例南関東)に至っては、2017年の統一教会のイベントで韓鶴子総裁に花束を手渡し、「私の母は私にとっての母でしかありませんが、マザームーン(韓鶴子総裁)は、今日お集まりの皆様にとっての母。皆様からマザームーンに対しての感謝の思いがマザームーンへ伝わる」「皆様には我々自民党に対し、大変大きなお力を頂いている」と礼賛。「総裁」でも「韓鶴子氏」でもなく、「マザームーン」とはかなりの入れ込みようだが、統一教会はアメリカでは文鮮明の名前を文字って「ムーニー」と呼ばれており、「マザームーン」は最大級の敬意を込めた呼称なのだという。もはや気持ち悪いの一言に尽きる。
安倍晋三の秘書官だった井上義行(参院比例)も、今年7月の参院選期間中に埼玉で統一教会による「出発式」を開いてもらい、「井上先生はもう食口(シック・教団用語で信者の意)になりました!」と紹介される異様な光景も映像が出回っている。自民・公明の推薦で沖縄県知事選に出る佐喜真淳(元宜野湾市長)も、台湾でおこなわれた統一教会の「記念式典」に出席して挨拶していた。
C その他、自民党では、菅義偉元首相(統一教会の北米大陸会長一行を官邸に招待)、麻生太郎前財務大臣(統一教会系の米国日刊紙『ワシントン・タイムズ』に全面意見広告掲載)、加藤勝信元官房長官(統一教会団体に会費を支出、イベントに出席)、高市早苗政調会長(UPFイベント「祖国郷土還元日本大会」に祝電)、武田良太元総務大臣(統一教会イベント「日韓トンネル」結成大会に出席)、山下貴司元法務大臣(イベントに参加や祝電)、萩生田光一経産大臣(統一教会イベント「祝福原理大復興会」で来賓祝辞)、稲田朋美元防衛大臣(世界平和連合福井県大会などで講演)……等々、数え上げればキリがない。維新や国民民主など野党議員も関係が取り沙汰されており、地方に支部を作って地方議員にも相当に食い込んでいる。
安倍射殺事件後、急いでブログやSNSから関連する記事や写真を削除してシラを切っているが、逆にネット上では拡散されている。
教団の主張と自民改憲草案 ウリ二つの両者
文鮮明と韓鶴子
B このようなカルト宗教がこれほどまでに日本政界に浸透しているのは、歴史的に相当根深い背景があるし、今後さらに解明が進むと思われるが、要するに教団側からすれば権力に食い込むことによって組織が守られ、布教活動(壺売り等の違法な献金活動も含む)がやりやすくなり、政治家の側からすれば選挙における組織票や選挙スタッフがあてがわれ、資金源にもなる。そのためには信徒にもなれば「マザームーン」だの「真の父母様」だと真顔でいってのける。「モリカケ桜」とも通じる実利がともなったビジネス人脈のようでもある。
彼らは口を開けば「美しい国」とか「愛国心」を唱え、改憲を主張する自称保守の右翼政治家だが、それらをとり込んでいた統一教会は「韓国はアダムの国、日本をエバ(罪深い)の国」「植民地時代の原罪を償うため、日本人は先祖解怨(せんぞかいおん・先祖を苦しみから解放するという意味)をすべし」と、日本の信者から霊感商法や献金で何百億、何千億円も巻き上げていたのだから皮肉なものだ。韓国にある大理石でつくられた豪華な宮殿にも度肝を抜かれるが、右翼の言葉を借りれば「反日カルト」そのものではないか。
A 韓国で「統一」といえば、一般的には「南北統一」を思い浮かべるが、北朝鮮より先に日本の自民党がすっかり統一されているではないか……と思わざるを得ない光景だ。安倍晋三自身、徴用工問題で輸出規制までして嫌韓・反韓感情を前面に出していたが、キャッチフレーズの「美しい国」も日本統一教会の初代会長・久保木修己の教えなのだから。「日本を取り戻す」といいながら、売り飛ばしていないか? と。
総工費数百億円といわれる統一教会の博物館施設「天地鮮鶴苑」(韓国・清平)
自民党が全力で進めようとしている改憲の中身も、統一教会の政治団体「国際勝共連合」が提唱してきたものとウリ二つだ。
国際勝共連合は、共産主義に対抗する政治団体として1968年に文鮮明が創設し、日本では統一教会会長だった久保木が会長、「日本財団」創設者の笹川良一が名誉会長で、CIAエージェントだった岸信介や同じく戦後右翼のドンだった児玉誉士夫などの支援を受けて活動を始め、憲法改正を説き、スパイ防止法や緊急事態基本法の制定、日本版NSCの設置、集団的自衛権の行使容認、非核三原則の改廃、武器輸出三原則の改廃、防衛産業を成長戦略に盛込む、宇宙の軍事利用を促進するなど、安倍政府をはじめ歴代自民党政府がおし進めてきた内容と重なる主張をしてきた。
統一教会の機関紙『世界日報』では「軍の存在を認めない九条が諸悪の根源」「憲法に国防義務を明示し、しかるべき軍事力を保持することを明示する」ことを主張。自衛隊を「自衛軍」「国防軍」などと明記することを説いている。また「家族は社会の自然かつ基礎的単位」といい、憲法に「家族保護の文言」を加える必要性を説き、同性婚の合法化に反対している。
自民党改憲草案をみても、緊急事態条項から自衛隊明記に至るまでそっくりで、家族や婚姻についての基本原則(憲法24条)にも「家族は社会の自然かつ基礎的な単位として尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない」など一言一句同じ文言が盛り込まれているからゾッとする。憲法をカルトの教典にするつもりなのか…と。
B 安倍晋三もかつて「夫婦別姓は家族の解体を意味する。家族から解放されなければ人間として自由になれないという左翼的かつ共産主義のドグマだ」(雑誌WiLL)と統一教会とまったく同じ主張を自ら披瀝していたし、UPFに送った動画メッセージでも「(統一教会の)家庭の価値を強調する点を高く評価します」みたいな挨拶をしていた。これが山上某のように、母親が教団に入り込んだおかげで数億円をむしりとられて破産し、家庭が崩壊した信者二世らの感情を逆なでしたことは想像に難くない。家庭を持ち投げて、他人の家庭を散々に壊しているのだから。
いきなり暴力で命を奪う行為は容認できないが、このようなカルトが規制も制裁もされず、しかも時の政権の庇護を受けてはびこったおかげで、失われた命、壊された家族もたくさんあるわけで、その意味では「因果応報」という見方をする人もいて当然だろうと端からみて思う。戦後77年の間、自民党が権力と金力にものをいわせて積み上げてきたドロドロとした闇世界の矛盾が、思わぬ形で爆発したともいえる。
あげくの果てには憲法にもカルトの教典を盛り込むというのでは、他人事とはいっておれないものがある。このさい徹底的な検証が必要だろう。
日米韓の政界人脈繋ぐ 親米保守の軸として
文鮮明と握手する岸信介元首相(1973年)
C モリカケ問題で「日本会議」などの神道系団体の政界癒着がクローズアップされたが、統一教会は国際宗教団体であって格が違う。日本政界との関係性も歴史的に根深く、まさに戦後政治の闇といえるものがある。それが明るみに引きずり出されている。
統一教会は1954年に文鮮明が韓国で創設し、すぐに日本でも布教活動を開始しているが、韓国では****の軍事****政権を敷いていた朴正煕政権にとり入り、CIAをモデルにした韓国の諜報機関KCIAの初代長官・金鍾泌が信者拡大に貢献したことがCIAの内部報告書で明らかになっている。「金鍾泌はKCIAの長官として統一教会を組織化し、2万7000人の信者がいる同教会を政治的なツールとして使っていた」と。
B 朴正煕といえば、岸信介にとっては満州国時代の部下(元日本軍将校)で、戦後は8000万㌦の経済援助で日韓の戦後処理を解決したように見せかけ、主要事業であったソウル地下鉄や鉄鋼事業などでは三菱や丸紅などに資金を還流するなど日韓を股に掛けた癒着関係を築いてきた。ともに「国際勝共連合」草創期を支えた人物だ。
1972年に文鮮明は渡米し、以来アメリカでの活動を活発化させている。77年には米下院の国際情勢委員会で、民主党議員を中心に報告書がまとめられ、KCIAが文鮮明氏と結託して進めた韓国の影響工作に米議会の100人以上が関与したと指摘している。後にコリア・ゲートと呼ばれたものだ。
統一教会が日本で巻き上げた資金は、アメリカでの活動資金に使われたともいわれ、1976年~2010年までの間に日本からアメリカの統一教会に送金された資金は36億㌦にものぼると『ニューヨーク・タイムズ』が報じている。
アメリカでは旧統一教会のメディア企業「ニューズ・ワールド・コミュニケーションズ」がワシントンで創刊した日刊紙『ワシントン・タイムズ』が主要保守紙として定着しているし、数々の教団系列企業がビジネスを展開している。宗教団体というよりもビジネス企業体で、財界の一翼を為している状態だ。韓国でも同じだ。
米政界では主に共和党に食い込み、統一教会のイベントで幾度も講演しているジョージ・W・ブッシュ元大統領に至っては、1回の講演料が8万㌦以上だった可能性があると『ワシントン・ポスト』紙が報じている。つまりカネをバラ撒いて買収していたという関係で、昨年だけでも同様のイベントにマイク・ペンス前副大統領、マイク・ポンペオ前国務長官、マーク・エスパー元国防長官が登場。同じイベントに安倍晋三とともにメッセージを送っていたトランプ前大統領もイベントでスピーチするなど関係は密接だ。
A 岸や児玉などのA級戦犯がアメリカによって免罪され、戦後政治を司っていくうえで、戦前のような国家神道や天皇制による思想動員のかわりに、宗教(カルト)に投機して右派の軸を形成していった。遡れば、統一教会がアメリカでの活動を本格化させていた80年代初頭、文鮮明がアメリカで脱税容疑で起訴され、懲役1年6カ月の実刑判決を受けて連邦刑務所に収監されたとき、元首相である岸信介が「彼(文鮮明)の存在は、現在そして将来にわたって、希少かつ貴重なものであり、自由と民主主義の維持にとって不可欠」「不当な拘禁から解放されるようお願いしたい」とする異例の嘆願書をレーガン大統領宛に出していたことさえある。安倍晋三と統一教会の関係でいえば、戦後から続く祖父からの三代にわたる盟友関係があり、これが「****」を軸とする日・米・韓の政界人脈を繋ぐ媒体になっていたのだろう。「親米保守」を名乗る自民党政治家たちがこぞって統一教会に入り浸る根拠ともいえる。
G 日本では、京都・嵐山の旅館を買いとって「嵯峨亭」と呼ばれる統一教会の議員秘書養成所までつくられていたというから、秘書を通じて議員をとり込んでいくシステムができあがっていたようだ。いずれにしても、昨今の「自民一強」や安倍派の肥大化、改憲推進など右傾化の流れの根底にあったものが、元首相射殺事件を契機に表舞台に引きずり出されてきた感がある。公明党も自民党もフタを開けてみれば、どいつもこいつも宗教ばっかりじゃないかといった惨憺たる状態だが、政治と宗教の癒着によって「政教分離原則」が無残なまでになし崩しにされている現状、それが民主主義そのものを形骸化させてきた実態についてさらにメスをいれることが必須といえる。カルトがのさばり、怨恨が渦巻くような国など誰も望んではいない。
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24218
国葬より政界のカルト除染が先 壺の沼に国民を巻き込むな 萩生田光一は更迭でよろしく
政治経済2022年8月27日
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24307
自民党とカルト教団・統一教会(世界平和統一家庭連合)との持ちつ持たれつの深い関係性が、安倍元首相銃殺事件を契機に芋づる式に明るみに出ている。国の中枢を司る行政府が丸ごとカルト宗教に冒されていたという笑えもしない仰天事実だが、それはタブーとして触れられてこなかっただけで戦後何十年も半ば公然とくり広げられてきた。少しばかり関係していたというよりも初めから一心同体といえるほど歴史性をもった深い因縁がある。多くの人々にとっては知り得ようのない魑魅魍魎の世界ではあるが、この国の為政者たちが、誰を見て、誰のために政治をやっているのか、憲法改定をはじめとする諸政策が目指す方向性とも深くかかわっている。人々を欺いてきた戦後政治のタブーを引きはがし、抜本的にメスを入れることが求められている。この間、明らかになった事実をもとに記者座談会で論議した。
人の不幸の上に築いた権力構造
A 安倍晋三の銃撃事件から1カ月半余りが経過した。当初は、「一強」とか「戦後最長の総理」と崇められ、退いた後も政界の「キングメーカー」として振る舞うであろうと思われていた人物が、思いもよらないあっけない終わり方をしたものだから世間は騒然としたし、メディアも「悲劇の元宰相」として神格化キャンペーンに熱をあげて追悼ムードを演出した。
だが、犯人である山上某の銃撃動機が、安倍晋三の政治信条への反発や安倍本人への直接的な恨みではなく、家庭を蝕み崩壊させた統一教会への私怨を拗らせたものであり、「(安倍晋三が)現実世界で最も影響力のある統一教会のシンパ」(山上)であることも「思い込み」ではなく、祖父の岸信介と教祖・文鮮明の時代から親子3代にわたってズブズブの関係にあったことや、さらには統一教会は清和会(安倍派)を中心に自民党との濃厚な関係を築き上げ、自民党にとって重要な存立基盤となっていることが白日の下にさらされ、銃撃事件の背景だけにとどまらず、近年の安倍一強や右傾化なるものの根底にあったものまでがズルズルと引きずり出されてきた。
第2次岸田内閣の面々
首相側近をはじめ、防衛大臣、文科大臣、経産大臣などの閣僚、反社組織を取り締まる国家公安委員長にいたるまでが統一教会と浅からぬ関係を築いており、選挙で教団組織や信者たちから献身的な支援を受ける見返りに、教団が望む名称変更(統一教会であることをカモフラージュできる)を許可したり、多数の被害者を生み出している霊感商法や家庭を破産させるほどの法外な献金ノルマなどの違法活動の摘発をせず、野放しにしてきた。取り締まるどころか教団の各種イベントの実行委員長になったり、韓鶴子総裁を「マザームーン」と崇め立てて花束を贈呈したり、安倍晋三みたく教団を全面的に支持するメッセージを送ってみずから広告塔になっていたのだ。異常であるがゆえにタブーとされてきた両者の契りが、近年はむしろそれを誇示するように公然とおこなわれていたわけだ。いまや閉じてきた壺のフタが吹っ飛んで、ズブズブの壺の中身が丸見えになってしまった。
B 当初、自主規制を敷いたメディアは「(統一教会といわず)特定の宗教団体」とか「犯人の思い込み」と真相をぼかしていたが、霊感商法や献金被害者の救済にとりくんできた弁護士やカルト研究者たちが暴露した政界汚染が広く知れ渡ると、雪崩を打つように統一教会と自民党との関係性を報じるようになった。「安倍一強」のもとで数々の不祥事を積み上げてきた清和会からのシフトチェンジの力も働いているようにみえる。NHKは最後まで統一教会を名指ししなかったが、「NHKも相当に壺に毒されているのではないか?」との世間の疑念を膨らませ、慌てて方針転換した。それでもまだ腫れものに触るような報道に終始している。
C 世間一般からすればドン引きもいいところだ。むしろ怒りに変わっている。「マザームーン」「真の父母様」あたりから、追悼ムードはサーッと潮が引くように沈静化したし、8月頭の世論調査(共同通信)では「国葬」実施に「反対」が過半数をこえ、統一教会と政界との実態解明が「必要」が80%以上にものぼった。
これまで統一教会といっても、70~80年代に各地の大学ではびこった原理研究会(サークルを装った布教活動)とか桜田淳子の合同結婚式などが社会問題になった時代を知らない世代としては、数ある怪しげな新興宗教の一つくらいの認識しかなかったが、今でも全国に数万人もの信者を抱え、教団の内部資料で1999~2008年までだけ見ても、日本の信者から年間600億円もの献金を韓国の教団本部が召し上げていたというのだから驚かされる。一般信者だけでなく、企業ぐるみの一大コンツェルンができあがっているのではないかと思うほどの巨額献金だ。
山上一家のように家庭内の不幸につけ込まれて入信させられ、「この世の不幸は地獄にいる先祖からのメッセージ」「地獄で苦しんでいる先祖を救うために徳を積め」と献金を迫られ、身ぐるみを剥がされて家計も家族関係も破綻するような家庭がゴロゴロしていることも弁護士たちの発信によって顕在化した。
教義でも、旧約聖書になぞらえて「韓国はアダムの国、植民地化をやった日本は(禁断の果実を食べた)エバの国であり、エバはアダムを支えなければならない」と説き、日本の信者からむしりとれるだけむしりとって韓国や米国の教団支部に配分して世界的な布教戦略を展開していたわけだ。これを「日本をとり戻す!」「戦後レジームからの脱却を!」と声高にいってきた自民党や安倍界隈が崇め奉り、さまざまに便宜を図ったり、二人三脚で選挙をやってきたのだから、いい加減にしろ! と思う。よくいえるものだ、と。
日本の右傾化の推進役 自民党と統一教会
D 矛盾だらけで、にわかに理解しがたいものがあるが、統一教会の成り立ちから探れば、韓国では親米****政権を敷いた朴正煕(岸信介と満州時代からの師弟関係)の時代にKCIA(米CIAをモデルにした国家諜報機関)と結びついて勢力を拡大し、米国では****主義を掲げるニクソン政権のころから共和党保守派を買収し、日本では戦犯を免れてCIAに抱えられた岸信介や児玉誉士夫、日本財団の笹川良一といった右翼人士と繋がって、「****」を旗印にした国際組織として形成している。要するに、米国を中心にした戦後の権力構造の一翼を為していたわけで、それを維持するためにカルト宗教を利用したし、教団としては権力に支えられることで財を成して勢力を拡大した。
だから「美しい国」「日本をとり戻す!」といいながら、「日本はエバの国」というようなマザームーンを崇め立てる矛盾に満ちた関係が生まれるのだ。いずれにせよ、日本に生きる人々は搾取の対象でしかなく、どれだけ人々が苦しんでいようが、家庭が崩壊しようが関係ない。教義からして「日本人は苦しめ!」という教団とタッグを組んで、日本社会を蝕んでいたわけだ。
B SNS上でも、普段はあれほど「反日パヨク」とか「北の工作員」といって他者を攻撃するネトウヨが、この「反日カルト」の統一教会に対しては一斉に口をつぐんでいる。以前、自民党から資金提供を受けて世論煽動に勤しんでいたツイッターアカウント「Dappi」などが問題になったが、ネトウヨの正体って壺なんじゃね? と臭わせるものがある。
やれ従軍慰安婦や徴用工問題は「反日プロパガンダ」などと声高にいっていた杉田水脈衆議院議員(なぜか自民党山口県連所属)も、統一教会の関連団体で講演していたり、「旧統一教会から支援や協力を得ることは何の問題もない」と開き直っている。なるほど持論の「子どもを産まないもの(LGBT)は生産性がない」は統一教会の主張そのものでもある。
A そもそも安倍晋三自身が、一度か二度メッセージを送ったことがあるという程度の関係ではなく、まさに統一教会そのものだった。死後になって、参議院議員の青山繁晴とか、元参議院議長の伊達忠一、統一教会の支援を得られずに出馬を辞退したことがある宮島某などの自民党関係者が、「教団票」の割り振りを安倍晋三自身がやっていたことを暴露しているし、統一教会幹部の講演録画でも、統一教会のイベントにメッセージを送るに至った安倍晋三との生々しいやりとりを勝共連合の梶栗会長みずから明かしている。壺の中で統一教会と抱き合っていた自民党議員らが「名前が違うのでわからなかった」としらばっくれているが、そのための名称変更の承認もすべて安倍政権下でおこなわれてきたことなのだ。
統一教会が韓国・ソウルで開催した大規模な安倍晋三追悼セレモニー(12日)
C 統一教会としても、教団本部がある韓国ソウルで大規模イベント(12日)を開き、「統一と平和のための運動にご尽力」(教団)した安倍晋三を弔うセレモニーを大々的にやっている。壇上には安倍晋三の「平和は人から与えられるものではない。勝ち取るものだ」という言葉が写真とともに映し出され、献花する儀式がおこなわれた。安倍晋三がどれだけ教団にとって重要人物だったかを物語っているし、統一教会葬そのものだ。トランプが動画メッセージを送ったほか、カナダのハーパー前大統領、ポンペオ前米国務長官などが参列して献花するなど、いまさらこれに輪を掛けてわざわざ「国葬」をする必要があるのか? と思わせるものがある。
行政府に巣喰う壺議員 「日本を神の国に」とも
A 報道や世論の変化で泡を食っているのが岸田政府で、支持率低迷に慌てふためいて内閣改造を1カ月前倒し、自身を除く19閣僚のうち統一教会との関係を認めた閣僚7人を交代させ、閣僚や副大臣や政務官に対しても「教団との関係を点検・見直すことを求め、了解した者のみを任命した」と説明した。だが、フタを開けてみると、政務三役(大臣・副大臣・政務官)のうち少なくとも30人以上が統一教会と何らかの接点をもっていたことが明らかになっている。閣僚級では10人、そして副大臣、政務官54人のうち半数を占める24人にのぼる【表参照】。
しかも、その直後、統一教会と閣僚ら政務三役の関係については「個人の政治活動に関するもので、調査を行う必要はない」とする答弁書を閣議決定。元首相銃撃にまでいたった統一教会との政界癒着の除染はおこなわず、そのまま闇に葬ることを宣言した。
さらに浮上したのが、政調会長の萩生田光一と統一教会との蜜月関係で、先の参院選では、自民党が東京選挙区に擁立した元タレントの生稲晃子候補を連れて統一教会の教団施設に出向いていたことが露呈。さらに統一教会との関係を掘り下げると、萩生田が八王子市議だったころからの30年来の付き合いで、落選中の2009年~2012年には毎月1、2回、教団施設の礼拝や会合に出席し、青年部を相手に説教や講演をおこなっていたことが教団サイドの資料から明らかになっている。
萩生田光一と生稲晃子
TBS『報道特集』が報じた信者たちの生々しいインタビューでは、「私もご父母様(総裁夫婦)の願いを果たせるように頑張るから、皆さんも一緒に頑張りましょう。一緒に日本を神様の国にしましょう」とか、「あなたたちの信仰で、日本の未来がかかっているから死ぬ気でこの自民党を復活させてほしい」と若手に力説していたと信者たちが赤裸々に語っていた。
長年来、教団や信者から幹部以上の扱いを受けていたのに、今になって萩生田自身が「そんな事実は一切ない」「お願いしたこともない」と知らぬ存ぜぬをやるものだから、腹を立てた信者たちが「私は選挙で電話がけとか決起大会のスタッフで誘導や案内係をやってました」「ウグイス嬢も教会員」「いつもポスター貼りは青年部の仕事です」「国際勝共連合のスタッフも選挙事務所に常駐しています」など、ボロボロと内幕を暴露している。
そのため萩生田も、今後はきっぱり「関係を絶つ」とはいえず、「適切な対応をする」と言葉を濁すほかなく、いまさら掌返しは通用しない。閉じていたはずの壺のフタはいまや全開しているわけだ。安倍晋三にかわる自民党と統一教会とのパイプ役といわれ、ポスト安倍として有力視された人物の生態が暴露されたことは大きい。
政調会長といえば、党内で政策や法律を立案して予算案に反映させるうえでのとりまとめ役であり、カルト教団の代理人が国の舵取りをしているに等しい。こんなものを党三役ポストに起用すること自体、壺の、壺による、壺のための政府を今後も続けていくことであり、岸田政権への世間の目は厳しいものがある。
国葬費用は天皇以上か 総額37億円とも
B 国民の過半数が反対している国葬だが、国として国民に弔意の強制はしないものの、「企業や学校などに対し弔旗掲揚や葬儀時間中の黙とうを要請するかどうか、葬儀の在り方は現在検討中」などと報じられている。実際7月には、山口県では安倍晋三の葬儀の時間にあわせて「哀悼の意を表すため半旗掲揚すること」を求める教育委員会から通知が県内の小中高校や特別支援学校にもなされた。「強制はしないのなら、なぜそんなことをやるのか?」と現場で気持ち悪がられている。
国葬を定義する法律は存在せず、そもそも法的根拠はない。そんなものを全額国費でやるという。それでも実施にこだわる理由は、自民党内の安倍派を繋ぎ止めるという党利党略があるだけで、それ以上でも以下でもない。しかも、国葬の責任者である森首相補佐官がかつて乱倫パーティーに参加していたとか、運営業務を担うのはまた電通といった情報も噴き出して、壺内閣の迷走とあいまってカオス状態となっている。悲嘆に暮れている自民党や壺関係者の合同葬にしておけばいいものを、わざわざ国葬にこだわるばかりに胡散臭さが増している印象だ。
C 国が全額負担する国葬の費用についても、献花用の菊の花だけでも2000万円とされ、警備費用では、昭和天皇の「大喪の礼」では24億円、今上天皇の「即位礼正殿の儀」では28億5000万円がかかっているといわれる一方、今回は6000人も集めるうえに時節柄、警備を強化せざるを得ないので35億円はかかるという試算もある。武道館の会場費や設営費、海外からの来賓の接待費などを含めると、少なくとも37億円になると見積もられている。安倍晋三が天皇以上の扱いというのだから呆れる。
この一件だけみても、誰を見て、誰のための政治をやっているのか、疑うべきものがあるし、国民としては黙祷どころか激怒する案件だ。
しかも日本中がコロナ禍第7波で過去最多、世界最多の感染者で溢れ、医療現場も保健所などの自治体現場はひっ迫して悲鳴を上げている。高齢者など救える命が、入院すらできずに亡くなっている緊急事態に、政治は一体何をしているのか?だ。
壺に冒されたあげく、コロナまん延を手放しで放置し、人々の生命や社会を危険に晒す為政者こそ駆逐されるべき“サタン”そのものではないか。
(8月22日付)
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24307
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2022/08/29 (Mon) 16:06:27
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2022年08月29日
統一教会汚染議員は韓国の協力者です
萩生田氏は半導体素材輸出制限を進めたが、その一方で韓国の協力者だった
萩生田
画像引用:https://togetter.com/li/1374560 『軍事転用可能な物品が韓国から“北朝鮮”に!_ 韓国への輸出管理強化の背景とは』とFNNプライムオンライン/フッ素を軍事転用なんて出来るの? - Togetter
韓国の諜報機関に選挙協力してもらった愛国者
日経新聞の議員アンケートによると統一教会と関係を持っている国会議員は106人、自民党は82人で8割を占めている
別な報道では安倍派所属議員22人が教会と関係をもち、特に萩生田政調会長が生稲晃子議員を教団に連れていき選挙支援を依頼したとされている
萩生田氏は安倍政権で半導体素材輸出制限を提唱したとされ、愛国者・国士として右翼から人気があったがその実態は違っていたようだ
別の記事によると萩生田氏が相当前から教団の支援を受けていて、元信者の証言として民主党政権の頃から萩生田氏の選挙運動をしていた。
自民党は麻生総理が不況で失業した人達に「おまえら今まで何やってきた?」自分は努力したが「おまえら」は努力しなかったから失業したなど侮辱し続けた。
リーマンショックの対処にも失敗し対立する韓国には7兆円も通貨スワップを配り、自国民には「お前ら、お前ら」とバカにし続け不況対策を何もしなかった
ちなみに麻生氏は吉田茂首相の孫で父は炭鉱王、母は子爵の娘という家柄で、何不自由なく育ってエスカレーター式に国会議員になりました
麻生首相のせいで自民党は2009年8月30日の参院選で鳩山由紀夫の民主党に大敗し、萩生田議員も落選し教団の門を叩いた。
元信者は落選中の萩生田氏が頻繁に八王子市の関連施設を訪れ、何度も挨拶をしていたと証言していた
八王子教会は安倍氏の側近である萩生田さんを政界に戻すことが神様の計画、使命だと信者たちに教えて支援させていた
安倍元首相と教団の関係は祖父の岸信介首相が文鮮明と親しく、岸元首相が統一教会日本支部を創設したので安倍一族は教団から特別な家系と見なされるようになった。
教団信者にとって文鮮明は神なので岸首相は神の友達で安倍首相も神の一族ということだったようです
選挙で当選するために日本を売り渡した
八王子教会の信者たちは教団の指示で落選した萩生田氏の選挙ポスターを張ったり、一日中電話で有権者への依頼をし続けたそうです
あのポスター張りはボランティアでなくてはならず、業者に張ってもらったり報酬を払うと違法なので逮捕されます
落選中の不人気議員にボランティアは集まらないので、教団の支援がないと掲示場に萩生田氏のポスターだけ無い状況になります
萩生田氏は「教団と無関係」と言ったが彼に協力した教団信者は「萩生田氏は家族だと思ったから自分を犠牲にして働いたのに裏切られ絶望を感じている」と証言した
萩生田氏は実質的に教団の一員で、その統一教会を創設したのは韓国諜報機関KCIAで大統領朴正煕の命令で対日工作も行っていました。
朴正煕は朴槿恵大統領の父で、軍事クーデターで大統領になり1963年から79年まで大統領を務め、保守派で親米、反北朝鮮の立場を取った
当時韓国では北朝鮮支持が強く「北朝鮮に韓国を統一して貰おう」と考える人が多く、世論工作で北が圧勝していました。
そこで朴正煕とKCIAが目を付けたのは宗教で、宗教の力で反北朝鮮に世論を誘導しようとして文鮮明を指導者に祭り上げました
統一教会を利用した世論工作は成功したので韓国政府は外国への破壊工作にも利用する事にし、日本やアメリカや欧州にも統一教会を進出した
ここでまんまと利用されたのは安倍首相の祖父の岸首相で、何らかの見返りを受け取って統一教会日本支部を創設した
教団にとって岸田・安倍一族は神の子になり安倍晋三氏は神の一族として最初の立候補から教団の選挙協力を受けていた
統一教会と安倍元首相の関係が一気に深まったのは1995年オウム****事件で、安倍氏は教団が不利益を受けないよう守り、教団は安倍氏と自民党への強力な支援を始めた
この頃になると統一教会は韓国政府やKCIAの命令では動かなくなり、カルト教団としての性格を強めている
だが指導者は全員が韓国人なので「日本人から奪う」のが教団の使命になっている
あの合同結婚式では韓国人男性と日本人の若い女性の結婚が多いが、教団は韓国人男性の希望によって日本人女性を「あてがっている」と報道されている
強制結婚した日本人女性からは多額のお金が支払われるのに対し、韓国人男性は事実上無料で日本の永住権を取得したりしている
統一教会に加入した日本人は結果的に韓国の為に働かされ、資産の全てを奪いつくされてその一部を安倍首相や自民党議員は選挙協力などの形で受け取っていました
統一教会が日本で広まるのと同時に日本政府は韓国への謝罪や賠償を強めているが、偶然とは思われない
現在韓国に存在する財閥企業はすべて戦後の賠償として日本企業や日本政府の援助で成長していて、これに教団と自民党議員が関わっている疑いが強い
例えば半導体素材輸出規制ではその後の韓国側の調査では「規制後に日本からの輸入が増えた」のが判明しています
日本政府は韓国への半導体素材を制限するどころかむしろ輸出を増やしていました
https://www.thutmosev.com/archives/88863083.html
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2022/09/09 (Fri) 09:31:53
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安倍元首相と統一教会の「原点」を示す文書を発見
文藝春秋 2022年10月号
https://bunshun.jp/articles/-/57143
安倍晋三元首相と統一教会の関係はいつから始まったのか――暗殺事件から2カ月を迎えようとする今もその謎は残っている。だが、ジャーナリストの鈴木エイト氏は最近、その謎を解く大きな手掛かりとなりそうな文書を入手した。
その資料とは、統一教会のフロント団体・天宙平和連合(UPF)が「21世紀 世界平和の為の 日本女性指導者セミナー」のために作成した冊子だ。
この冊子の38頁にはこうある。
〈現在の課題となすべきこと
(1)第二次5カ年計画(基本計画)においてジェンダーという文言を使用させない。(略)
・安倍晋三官房長官と山谷えり子内閣府政務官でチェックできるように関係省庁、議員に積極的に働きかける〉
最も初期の関係を示す冊子
「安倍晋三官房長官がチェックできるように……」とは、どういう意味なのか。鈴木エイト氏は「文藝春秋」10月号掲載(9月9日発売)の「統一教会“安倍派工作”内部文書」の中でこう書いている。
〈私は第2次安倍政権以降の安倍と旧統一教会の関係性を“共存共栄関係”と見立て、この9年間にわたり検証してきた。
だが、そもそも安倍と統一教会の関係がいつ始まったのかについてはまだ謎が残されている。祖父岸信介以来の「三代にわたる蜜月」とよく指摘されるが、安倍が第3次小泉改造内閣で官房長官になる頃まで関係は確認されていない。はっきりわかっているのは、2005年10月、官房長官に就任する直前に、UPFの創設記念広島大会に祝電を送っていたという事実だ。
今回入手した冊子は、安倍から祝電を受け取ったUPFが安倍の官房長官就任直後に作成したものとみられ、たしかに最も初期の関係を示すものと言えた。
冊子の同じページには、次のような記載もある。
〔・第三次小泉内閣において猪口邦子議員が男女共同参画担当大臣になる。
・ジェンダー概念に執着〕
冒頭で紹介した箇所とあわせるとこう読み解くことができる。
「ジェンダー概念に執着する猪口大臣が作成する5カ年計画において、ジェンダーという文言を使用させないため、官房長官の安倍、内閣府政務官の山谷がチェックできるよう関係省庁と議員に積極的に働きかける」
UPFが統一教会の信者や関係者にそう呼びかけていたということだ。
なぜ統一教会がジェンダーに反対するのか。なぜ安倍氏と山谷氏の名前を挙げるのか〉
安倍、山谷、萩生田の反ジェンダー
鈴木エイト氏は、当時の小泉内閣において進められていた男女共同参画基本計画の第二次5カ年計画に対して、この2人が反動的な動きをしていたことに注目する。
〈2005年4月、「自民党 過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」を結成し、当時幹事長代理だった安倍自身が座長に納まった(山谷は事務局長)。
結成の翌5月には、党本部8階ホールにおいて、「過激な性教育・ジェンダーフリー教育を考えるシンポジウム」を開催、安倍と山谷の二人はそろってパネリストとして登壇し、男女共同参画基本法やジェンダーを批判した。 山谷はこう発言した。
「ジェンダーフリーが間違っているとの国民的なコンセンサスがやっとできた。次には『ジェンダー』がどうなのか、大きなテーマだ。男女共同参画社会基本法そのものについても検討していきたい」
このシンポジウムの責任者として司会を務めていたのが現政調会長の萩生田光一だ〉
〈2005年10月に発足した第3次小泉改造内閣では、安倍が官房長官に就任し次期首相候補として注目を集めたが、そのとき内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画)に就任したのが元大学教授の猪口邦子だった。男女共同参画会議の議員や専門調査会の委員を歴任してきた猪口は、9月の衆院選で当選したばかりだったが、佐藤ゆかりと片山さつきとともに開いた外国特派員協会での会見で、「私たちがジェンダーバッシングを許さない」と発言、安倍や山谷の反動に対抗する意欲をみせていた〉
反ジェンダーの動きをはじめた統一教会
こうした“安倍派”の動きと連動するように反ジェンダーの動きをはじめたのが統一教会であり、その活動の一端を示したものがUPFの「21世紀 世界平和の為の 日本女性指導者セミナー」だったということになる(山谷事務所は「文藝春秋」の取材に「セミナーの存在は存じあげておりません」と回答した)。
安倍や山谷と統一教会の直接の接点はまだ不明ではあるものの、この時点ですでに「お互いの思想に共鳴し合う“共鳴関係”にあった」と鈴木氏は指摘する。
実際にこの共鳴関係は、その後「協力的なものへと発展していたことがうかがえる」(同前)。安倍氏はこのセミナーのあとに開かれたとみられる2006年5月のUPFの「祖国郷土還元日本大会」(福岡市)にも祝電を送り、2010年8月には、当時統一教会松濤本部・拉致問題担当委員長だった梶栗正義(現・UPFジャパン議長)が議員会館に安倍を訪ねているからだ。そしてこの関係は、暗殺事件へとつながって行く……。
安倍元首相と統一教会との関係の原点を掘り起こし、暗殺事件にまで深くかかわるUPFとの因縁を解き明かす鈴木エイト氏のレポート「統一教会“安倍派工作”内部文書」は、「文藝春秋」10月号(9月9日発売)に8頁にわたって掲載されている。
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2022/09/09 (Fri) 11:50:05
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山上容疑者を凶行に駆り立てた一族の「壮絶歴史」 「何日も食べてない」兄妹の窮状を知り自殺未遂
2022/09/09 06:00東洋経済オンライン
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/nation/toyokeizai-616833.html
(東洋経済オンライン)
安倍晋三元首相の襲撃事件から2カ月が過ぎた。母親の世界平和統一家庭連合(旧・統一教会、以下、統一教会)への献金が判明するものの、山上徹也容疑者が凶行に至った原因はいまだ不明瞭なままだ。
事件前から献金を巡り、統一教会と対峙してきたのが、元弁護士である山上容疑者の伯父だ。伯父はこの2カ月、メディアの取材に応じながらも、自らも過去の事実関係を整理してきた。なぜ母親は統一教会にのめり込んだのか。山上容疑者が自殺未遂を起こした原因は何だったのか――。
特集「宗教を問う」の第6回は、山上容疑者の伯父が事件が起きた背景について詳細に語ったインタビュー。(インタビュー後編「統一教会からの『返金終了』の年に山上兄が自死」は明日9月10日配信)
——甥っ子である山上徹也さんが安倍晋三元首相を銃撃する事件を起こして約2カ月が経ちました。伯父さんへの取材も殺到したと思います。
事件が起きた7月8日の昼、息子たちから電話がかかってきた。「徹也がえらいことやった」と言うんでテレビをつけたら、容疑者「山上徹也」と大きく報じられていた。すぐに徹也の母A子と妹のB子に連絡し、「急いで荷物をまとめてうちへ来い」と指示を出した。2人はそれから1カ月ほど、この家(伯父宅)で過ごした。
その間、私は何よりも事実関係を正しく解明してほしいという思いから、自分にできることはすべてやってきたつもりだ。
事件直後に検察と連絡を取り、検事がメディアに囲まれていた自宅に2度にわたって来た。検察には所持していた資料をすべて渡すとともに、A子の調書をその場で作成してもらった。資料は私が山上家に仕送りした際の振込用紙や、2007年に他界した家内が手帳に記していたメモ、私が統一教会と交わしたFAXの記録など一式だ。
検面調書作成の翌日である7月15日、私はメディアの囲み取材に応じ、6日間に及ぶメディアの囲い込みが解けた。徹也の伯父として、マスコミへの説明責任も果たしてきた。中には面白おかしく書いたり、取材もしていないのに私の話を聞いてきたかのような報道をするメディアもあったが。
夫は自殺、弟は小学5年生で事故死
――徹也さんが犯行に及んだ理由を今、どのように考えていますか。
原因は1つではない。さまざまな要因が複合的に絡み合って起きた事件だ。解明するのは簡単じゃない。だから事実関係を間違いのないようにしっかり解明してほしいのだ。いずれ始まる徹也の裁判で、妥当な判決が下されるためにも。
徹也の母A子は、今、社会から強く非難される立場になった。ただ、A子が多額の献金をしてしまうまでには一族内でいろんなことが起きている。A子にとって、何かにすがらないと自分を保てないような現実があったのも事実だ。
A子の夫、つまり私の弟であり徹也の父親は、1984年に飛び降り自殺をしている。A子の父親の建設会社でトンネル工事の現場監督をやっていたのだが、過労とアルコール中毒でうつ状態だった。京都大学工学部卒業で、学者の道を志していたほどまじめな男だっただけに、裏金が飛び交う業界の常識に懊悩(おうのう)していた。現金を持ち運ぶ仕事までやったと本人から聞いたことがある。限界だったのだろう。
その3年前の1981年、A子の母親も白血病によって急死している。A子にとっては精神的な支柱だったから、これも彼女には堪えただろう。さかのぼれば、A子は中学2年の頃、当時小学5年生だった弟も交通事故で亡くしているんだ。
ーー徹也さんの兄も病気だったと報じられています。
長男は生まれてすぐにリンパ腫が判明し、あごが次第に膨らんできた。抗がん剤治療を受けたが、その副作用で片目を失明した。小学生の頃にはリンパ腫が脳に転移し、頭蓋骨を開く手術をしている。5時間にわたる大手術で輸血が必要だったから、私も血液を提供した。
親兄弟の不幸と、長男の重病、そして夫の自殺。何かにすがりたくなる気持ちは、わからなくもない。
A子は夫が自殺した翌年の1985年2月に長女を出産した。徹也の妹B子だ。徹也は重病を抱える兄と、自分が父親代わりとなって面倒をみる妹に挟まれた、3人兄弟の次男として育った。
大黒柱のいないA子一家を見かねた私は、B子が生まれた2カ月後(1985年4月)から毎月5万円ほどの生活援助金を送ってきた。事件後、検察に渡した仕送り用の振込用紙は、封筒がパンパンになるほどの量になっていた。
献金が判明し仕送りを止めた
――A子さんが統一教会に入信し、多額の献金をしていることを知ったのは?
1994年のことだった。きっかけは、うちの近所に住んでいたおふくろ。おふくろは孫たち(徹也たち)をえらく可愛がっていて、しょっちゅう3人を呼び出しては食事したり、小遣いを与えたりしていた。
ある時、おふくろがいつものように孫たちと会っている時、A子が統一教会に献金していることを耳にしたんだそうだ。後から詳細がわかるのだが、1991年に入信していたA子は、夫の生命保険6000万円のうち2000万円、3000万円を次々に一括で献金してしまっていた。おふくろが孫たちから聞いたのは、生命保険最後の1000万円を献金した直後のことだった。
驚いたおふくろがうちの家内に伝え、私の知るところとなった。家内は1994年8月当時、手帳に「統一教会、発覚」というメモを記している。徹也が中学2年生の時だな。
発覚したことで、仕送りはいったん止めることにした。
――援助をしても、そのお金が統一教会に流れてしまうから?
そういうことだ。
ただ1998年には仕送りを再開した。建設会社の社長をしていたA子の父親(徹也の祖父)が亡くなったんだ。それまでは父親の役員報酬がA子たちの生活を支えていたが、それが途絶えてしまった。家計が困窮することは目に見えていて、家内と話し合った結果、仕送りを再開することにしたんだ。
――それでもA子さんは統一教会への献金を続けていた。
そう。私はA子に「統一教会にいくら献金したんだ」と何度も訊いた。しかしA子は、事件後の検事調べでもこの質問には一切答えない。
事件後、検察が気づいて私に教えてくれたんだが、家内は振込先をA子から、徹也や徹也の兄の口座に変更していた。A子にお金を振り込んでも統一教会にそのまま献金されてしまうと考えたんだろう。
祖父の死後、さらに信仰にのめり込む
――資金援助は受け続ける一方で、統一教会への献金は続ける。献金額も明らかにしない。道理に反しませんか。
常識で考えたって無駄だよ。そういう人間じゃなくなっているんだから。
A子は夫の生命保険を献金してしまっただけでなく、1998年には父親名義の土地を父親に断りもなく売却して献金してしまっている。 徹也はTwitterに「(祖父が)包丁を持ちだした」と書いていたようだが、あれは父親が娘A子に「(統一教会を)脱会しろ!」と怒り狂っていた時のことなんだ。A子の父親は、その2カ月後に他界してしまった。
身内の不幸を背に、A子はさらに信仰にのめり込んでしまって、1999年には自分や子どもたち3人が暮らしていた家まで売却してしまった。これはひどかった……。家族は家を失い、その後は借家を転々とする生活を送ることになったんだよ。
A子は2002年に破産してしまった。そのことを私が知ったのは、ずいぶん後になってからのことだが。
――徹也さんは1998年に名門・奈良県立郡山高校を卒業していますが、大学には進学していませんでした。
頭脳は明晰だし勉強する意欲もあった。ところが家庭の経済状況から大学進学は断念せざるをえなかった。消防士になるための公務員試験向け予備校に通いたいというので、私が費用の75万円を工面した。
それで何度か受験したのだが、筆記試験は通っても、最後は合格できなかった。徹也は強度の近眼でね。それがネックになったようだ。これが2001年頃のこと。
不憫に思ったうちのおふくろが徹也を家に呼んで、しばらくおふくろのところで生活していた。勉強したり、仕事探しでもやれということで。当時、家内の手帳には「パソコン 10万円」と記してある。おふくろがパソコンでも買うてやれと言うんで出してやったんでしょう。
うちの息子がたまたま徹也のパソコンをのぞいたら、英検の問題集が映っていたらしい。英語を勉強しようと思うてたんかな。
死亡保険金を兄妹に渡して助けてやりたい
――翌2002年には海上自衛隊に入隊しています。
広島の親戚に海自の関係者がおってな。徹也も佐世保教育隊を経て、呉の海上自衛隊基地の実習部隊に配属されることになった。
ところが2005年の2月、海自から私のところへ連絡があった。徹也が自殺未遂をしたと。母親と連絡が取れないから連絡先を教えてほしいという問い合わせだった。
私は、その前の年からFAXでやりとりをしていた奈良の統一教会・元教会長に連絡を入れ、A子の居場所を尋ねた。すると「韓国で40日修練をやっている」と。「戻り次第、病院に行かせます」ということだった。
海自が作成した事情聴取の報告書によると、徹也は「統一教会によって人生をめちゃくちゃにされた。兄・妹の生活が困窮しているので、私の死亡保険金を渡して助けてやりたい」と語っていた。その報告書も検察に渡してある。
結局、A子は40日修練が終わるまで帰ってこなかった。
――息子が自殺未遂をしたという報に接したら、急いで帰りませんか。
だから常識で考えたらダメなんだ。そんなこと考える人間じゃなくなっているんだから。
――徹也さんとしては、母親に来てほしかったのでは。
逆だろう。徹也はA子にだけは会いたくなかったのではないか。
――自殺未遂の原因を、どのように考えていますか。
今回の事件の後になって、いろんな事実関係が私の中で繋がってきた。
徹也は自殺未遂をする前、加入する生命保険の受取人を母親のA子から兄と妹に変更している。なぜそんなことをしたのか。実はその1年前の2004年、徹也の兄から私に電話があった。
「母親が韓国に行ったきり、帰ってこない」と。しかも「食べ物が尽きて、何日も食べてない」という。徹也の兄はこの頃から病状が悪化しており、外で働けるような身体ではなくなっていた。妹のB子も高校をやめてアルバイトをしていたが、家庭を支えるような力はなかった。兄からの電話を受けてびっくりしてね。私と家内は急いでスーパーへ行き、にぎり寿司とか缶詰なんかを買って持っていった。
冷蔵庫の中は空っぽ。流し台には、いつ使ったのかもわからない汚れた食器が放置されたままだった。あの時、顔をしかめた家内の表情が、今でも忘れられない。
帰り際、兄にいくばくかの現金を渡した記憶があったんだが、今回の事件後、あの時に渡したお金で滞納していた光熱費を払えたとB子から聞いた。
母親が韓国に行ったきり、帰って来ない
――徹也さんは実家の状況を知っていた?
どうもその時の経緯を徹也は兄弟たちから聞いていたらしい。だから自ら命を絶ち、保険金で兄と妹の生活費を捻出しようとしたんだな。
自殺に踏み切る前、徹也はサラ金などから合計100万円ほど金を借りて飲み歩いていた。一人で「最後の晩餐」をやっていたんだろう。その借金は私が完済した。
――その後、徹也さんはA子さんが住む家に戻ります。
本意ではなかっただろう。自衛隊病院に入院していた徹也に会いに行った時、これからのことを話し合った。私は、しばらくおふくろのところで暮らし、仕事を探すなり、勉強するなりして次のことを考えるのはどうかと提案した。それを聞いた徹也は喜んでなあ。
ところが、うちの家族が了承しなかった。ええかげんにせいということだったんだろう。徹也に会って謝ろうと思ったんだが、会って伝えるのは私もつらかった。だから、手紙を書いた。「あの話はなかったことにしてくれ。申し訳ない」と。がっかりしたでしょうね。徹也と私は、それ以来会っていないんです。
著者:野中 大樹,井艸 恵美
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67:777
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2022/09/12 (Mon) 15:44:29
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統一教会、安倍国葬について他
2022-09-12
http://blog.tatsuru.com/2022/09/12_1044.html
あるネットメディアからインタビューを受けた。もう公開されているので、少し長い別ヴァージョンをあげておく。
―これから安倍系右翼はどうなると思いますか?
内田 おっしゃっている「安倍系右翼」という言葉の定義を僕は知らないのですけれど、言いたいことは何となくわかります。それが「安倍晋三という個人の求心力やカリスマ性に依存して存在感を発揮していた政治勢力」という意味でなら、その人たちはこの事件をきっかけに力を失い、弱体化すると思います。
実際に安倍元首相の死後、彼の庇護下でこれまで「いい思い」をしてきたネット論客たちはいまほぼ沈黙状態にあります。どういうスタンスでこの事件に向き合って良いのかについての組織的な合意形成ができていないのでしょう。もともと安倍晋三個人が手作りしたネットワークですから、ハブが不在になると、合意形成のための場も、ルールもない。代わりを務めることのできる人がいない。ですから、このまま弱体化して、存在感が希薄になってゆくことになると思います。
自民党清和会も組織的危機を迎えると思います。清和会は統一教会との癒着議員が圧倒的に多いので、当分は誰もメディアの前に出てゆくことができない。出てゆけば批判の十字砲火を浴びることがわかっている。次の派閥領袖の座を狙っていた荻生田政調会長も統一教会との親密な関係が暴露されてしまって身動きが取れない。細田博之前会長はセクハラ疑惑とセットで追い込まれていて、これも人前に出て、「えらそうなこと」を言える立場にない。
そもそも安倍元首相の党運営の基本方針は、自力では国会議員になれないほどに非力な人間を党の丸抱えで当選させ、執行部に絶対に逆らえないイエスマンを揃えてトップダウンの「安倍一強体制」なるものを作り上げることでした。執行部に逆らうことのできるほどの気骨と見識のある政治家を組織的に排除してきたわけですから、党内に今回のような危機的状況に対応できる人材がいないのも当然だと思います。
―安倍さんを「嫌韓」と思っていた勢力は、実は安倍さんが反日的な韓国の団体と親しかったと判明し、「親韓」にすら見えかねない。
内田 安倍元首相の韓国に対するスタンスは、ネトウヨの感情的な「嫌韓」とはかなり異質なものだったと思います。彼の場合は感情的な「嫌韓」でも「親韓」でもない、もっと複雑なものです。とりあえず彼にとって優先するのは、国と国との関係じゃなくて、誰が自分の味方で、誰が敵かということです。自分に反対する人間は自国民であっても敵だし、自分を支援する人間は隣国の人間でも味方である。そういう人のことを「ナショナリスト」とは言いません。
―岸首相のころから韓国とは****で提携してきたわけですが。
内田 僕の遠い親戚に平野力三という人がいました。戦前は農村組合の活動家で、戦後は社会党の片山哲内閣の農相を務めた政治家でしたが、彼のオフィスに朴正煕大統領からの贈り物の金と翡翠の置物が飾ってありました。どうして社会主義者のはずの人が朴大統領と繋がりがあるのか訊いたら「君らには分からないことがいろいろあるんだ」と笑っていました。****主義の日韓ネットワークはかなり幅広く、奥の深いものであることだけは分かりました。
朴正煕は日本の陸軍士官学校の出身で、関東軍に配備された後に満洲国軍中尉で終戦を迎えています。大日本帝国の軍人的エートスがかなり深く浸み込んでいる。ですから、大日本帝国への回帰を夢見る日本の右翼と体質的に親和性があっても不思議はありません。ただ、韓国民に根強い反日感情を配慮して、親日的と解されかねない言動についてはきびしく自制していたのだと思います。1965年の日韓基本条約については韓国内ではこれを「売国的」な条約だとして、激しい反対運動があったわけですけれど、朴大統領は強行採決した。おそらく、条約が締結された場合に見返りとして巨額の政治資金の提供を日本側が大統領に約束したからでしょう。
でも、こういう日韓の権力者間のアンダーグラウンドのつながりについては、当時の日本人たちはほとんど知らなかった。もちろん野党やメディアの調査力が弱かったということもありますけれど、おおかたの日本人は日本と韓国が複雑なパワーゲームをしているという事実そのものに興味がなかったか、興味がないふりをしていた。
韓国の最初の大統領李承晩は日韓併合時代はアメリカにいて、現実の日本人との交渉経験のなかった人物です。ですから、李承晩の対日政策は非常に敵対的、硬直的なものでした。それに比べると、朴正煕の対日政策はもっとリアルで複雑なものだったと思います。でも、李承晩から朴正煕へのシフトによって日韓関係がその後どういうふうにねじれてゆくのかを理解していた人は、両国のインターフェイスにいた一握りの「フィクサー」たちを除くと、日本の一般国民の中にはほとんどいなかったと思います。事情は韓国でも同じでしょう。日韓の両国民ともが日韓の権力者の間には入り組んだ利害関係があるというような話は知らなかったし、知りたくもなかったんだと思います。
―嫌韓となっている戦後生まれの世代と違って、直に韓国人を知ってるし、親近感もあったのではなでしょうか?
内田 日本人は35年間朝鮮半島を領土にしていたわけですから、岸や朴の世代でしたら、半島や満州で一緒に仕事をした人は両国にたくさんいたはずです。庶民レベルでしたら植民地での国民同士の間の親密な交流や葛藤を描いている文学作品は存在します。でも、政治家同士、官僚同士、軍人同士の親密な交流や敵対や葛藤については、ほとんど情報がない。
戦後の日本人は自分たちが朝鮮半島で何をしてきたのかについて口を閉ざしていましたし、一方の韓国は、80年代まで軍部****下にありましたから、そもそも言論の自由がなかった。宗主国民と植民地人の間の交流や葛藤が文学の素材としてであれ、歴史研究としてであれ、韓国内には存立する条件がなかった。ですから、日本人も韓国人も、戦前から戦後にかけて、両国間でどういうかけひきがあったのか、正確な情報を持てないで今日にいたってしまった。日韓関係をめぐる言説がつねにつよいイデオロギー的バイアスがかかるのは、「情報の欠如」が最大の理由だと思います。
―ネトウヨ世代は、そうした状況を理解していない。
内田 「ネトウヨ」と言いますけれど、別にこの人たちは「右翼」じゃないですよ。あれは何と言うか、大日本帝国に漠然とした郷愁を感じているレイシストだと思います。
―安倍元首相はネトウヨの支持を取り込むうえで、統一教会との関係を隠していたのでしょうか?
内田 いや、隠してないでしょう。第一次安倍政権の頃は隠していたかも知れないけれど、第二次政権からはもう隠していなかった。だから、ネトウヨの嫌韓センチメントというのはつじつまが合わないんです。本気で嫌韓なら、韓国が拠点の宗教団体とつるんでいて、巨大な利権を提供している安倍晋三を許せるはずがない。それが許せるというのは、ネトウヨにとっては「韓国が嫌い」よりも「安倍が好き」の方が優先するということです。
さきほど「安倍系右翼」という言い方をしましたけれど、それだと思うんです。要するに「安倍系」ということなんです。彼らはうまく言葉に出来ない独特の怨念を安倍さんに託した。怨念の一つは反知性主義で、もう一つは宗主国アメリカに対する属国民としての反米感情です。知性や論理や倫理といった欧米の近代市民社会の基本になる原理が大嫌いで、アメリカも実は嫌いなのだけれど、それをうまく整合的な政治的言説にまとめることができない。
安倍外交の特徴は、表面は親米だが裏面は反米という点です。これは祖父の岸信介元首相以来の「家風」と言ってよいと思います。アメリカを相手に戦争を仕掛けた人間が、戦争に敗けて、獄中転向して、アメリカのエージェントになることで政界に返り咲いて総理大臣になり、アメリカの軍事的属国になる条約を結んだ。だから、岸はアメリカに対しては恨みと恩義の両方を感じている。愛憎入り混じった感情を持っている。従属はしているけれど、機会があればひと泡吹かせたい。アメリカの子分としてふるまっているけれど、いつかアメリカと対等になりたい。いつかもう一度アメリカ相手に戦争をする機会があれば勝ちたい...それは日本国民の抑圧された集合的な欲望なのです。政治家も知識人も誰もそれは口に出さない。そんなこと公言したとたんに日本のシステム内ではたちまち地位を失うことが分かっているから。日本ではアメリカの国益を最優先に配慮する人間しか「上」に行けないようにキャリアパスが設計されているから、しかたがないのです。
戦後の自民党の国家戦略は「対米従属を通じての対米自立」というものでした。徹底的に対米従属して、アメリカの信頼を勝ち得る。アメリカの戦略的パートナーという足場を固めてから、「のれん分け」をしてもらう。そして、アメリカのくびきから逃れたら、改憲して、核武装して、ほんものの主権国家たる「第二大日本帝国」に回帰する...そういう「口に出されないシナリオ」があった。
安倍晋三に対する「安倍系」からの期待というのは、このシナリオを踏まえたものだったと思います。「もしかしたらこの人はもう一度日本を大国にしてくれるんじゃないか。もう一度日本を『戦争の出来る国』にしてくれるんじゃないか。日本をもう一度大日本帝国に回帰させてくれるんじゃないか」という期待が安倍政権を支える感情的な基盤だった。大家族でも、教育勅語でも、「八紘一宇」でも、戦前の日本を見たこともない人たちが、大日本帝国に幻想的な憧れを抱いた。それが「安倍系」をかたちづくる心理的核だったと思います。
―「日本を取り戻す」という発言に現れている。
内田 「美しい国」とかね。どれもそうです。「戦前の日本は美しかった」という安倍自身も、安倍系右翼も誰一人見たこともない体制に対する幻想的なノスタルジーが安倍体制の求心力だった。これはイデオロギーではないし、ただの懐古気分というのとも違う。もっと幻想的で、もっと生々しく、もっと混乱したものです。だから、その分始末に負えない。安倍晋三はそのカオス的な国民感情を個人として体現できた稀有の政治家でした。それは安倍晋三の「個人技」だったと思います。だから、誰かが代わりをするということはできないだろうと思います。高市早苗が「後継者」と言われていましたけれど、安倍晋三のような幾重にも屈折したものを持っていない。
―彼女は最初、無所属で出馬して、どちらかと言うとリベラルなイメージで売り出した(注:実際、後に「リベラルズ」という政策集団に高市氏は参加している)人ですからね。
内田 もともと安倍元首相の周りに集まって来た政治家たちは出世のために忠義面をしてきたわけですから、内面に安倍ほどに深い屈託を抱えているわけではない。出世主義者は別に特に実現したい政治的目標があるわけじゃありませんから、他に国民的人気のあるリーダーが出てきたら、「勝ち馬に乗る」ために簡単に路線を切り替えるでしょう。
―なんちゃって右翼が多いですね。
内田 あの、もう一度いいますけれど、あの人たちを「右翼」とか「ナショナリスト」と呼ぶのは止めませんか。国内に外国軍の基地があるときに反基地運動の先頭に立たない右翼なんか世界中探してもどこにもいませんよ。親米右翼というのは、日本だけに存在している奇形的な存在なんです。
―沖縄で基地の周辺にピケを張っている人のかなりの部分を新左翼系の団体が占めています。
内田 あの人たちの動機だって別に「左翼」的なものだと僕は思いませんね。彼らこそむしろナショナリストですよ。「外国軍から国土を守れ」って言っているんですから。
―軽薄な政治家が増えたと感じます。元々そういう思想を形成してきた人々じゃなくて、出世のために主張する。
内田 いつの間にか政治家が世襲の職業になってしまったからでしょうね。国会でも地方議会でも祖父の代から三代議員という人がたくさんいます。ほとんど「家業」として議員をしている。別に何か実現したい政治目標があるわけじゃない。その時その時の「受けのよい」スローガンにくっついてゆく。だから、統一教会と親密になると選挙で便利だと知るとすぐにくっつく。
―「統一教会はお得意さんなんだもん」という感じですね。
内田 たぶんそうだと思います。先代からごひいきのお得意さまから「ちょっと顔出してよ」と言われたら断れないでしょう。
―今後、どうなりますか?
内田 日本の統一教会が組織として解体する可能性はかなり高いと思います。でも、統一教会は米韓日に広がる国際ネットワークで、米韓では宗教活動よりもビジネス主体のグループです。日本は「集金」のための場所、ただの「草刈り場」ですから、ここに教会の本体はない。仮に「日本支社」がつぶれても米韓の統一教会の本体は生き延びることができます。「日本支社」が採算不芳部門と判断されたら、「閉店」になる可能性はあると思います。
これだけ大々的に報道されると、もう新規信者の獲得は難しいでしょうし、脱会者もしだいに増えてくると思いますから日本の統一教会は組織的危機を迎えると思います。
―30年前の桜田淳子さん、山崎浩子さん騒動も信者にはるとショックだったらしいですけどね。
内田 あの時はワイドショーネタでしたから。テレビと週刊誌と新聞の社会面が中心だった。今回は全然違います。政権との癒着というど真ん中の政治ネタですから。「視聴率が落ちたから、もう採り上げるの止めよう」ということにはならないでしょう。
―国会の中心部に直撃ですからね。
内田 統一教会は自民党に関係を絶たれると生き延びることが難しい。ですから、「自分たちが潰れるときは自民党も共倒れだぞ」と脅しをかけていると思います。もし、自民党が宗教法人格の剥奪とか、解散命令とかに同意するようなら、ただでは済まさない、と。
―永田町では、統一教会と決別すると言ったら反感を買う。ズドンとやられる政治家がいるんじゃないかと噂になっています。
内田 それはないでしょう。先頭を切って宗教法人格の剥奪とか、国税調査の必要とかを言い出す議員がいたら、統一教会から恨まれはするでしょうけれども、まさか襲ったりはしないと思います。そんなことが起きたら、誰だって「統一教会の仕業だ」と思います。それによって世論の反感がさらに高まることはあっても、政治家も警察もメディアも「怖いからもう統一教会には手を出さずにおこう」という話にはならないでしょう。
―国葬になりますけど、外交はどうなると思いますか?
内田 期待されていた「弔問外交」は無理でしょう。バイデンは来ないし、マクロンは来ないし、もちろんプーチンも習近平も来ない。何より、国葬より先に統一教会葬が先に行われていますからね。「統一教会と弔意を共有する」というかたちになるのはどこの国の首脳にしてもあまり歓迎できる話じゃない。
国葬にすると口走ったのは岸田さんのフライングだと思います。事件直後はふだん安倍批判をしている人たちも「快癒をお祈りする」という論調でしたから、国葬で行けると判断したのでしょうけれども、背後に統一教会問題があると分かってから世論が一変した。どうして殺されることになったのか、その文脈を明らかにしないままに「国民的英雄」に祭り上げるわけにはゆかない思うのは当然でしょう。
―こういう状況になると思っていたら、やらなかったでしょう。
内田 ここまで反対が増えると思ったら、自民党・内閣葬で済ませたでしょうね。どうして、岸田さんがこんな愚かなフライングをしたのかわかりません。たぶん安倍派を取り込むためにやったんでしょうけれど、焦り過ぎでした。
国葬に法的根拠がないというだけでなく、池田隼人、佐藤栄作、田中角栄、中曽根康弘、福田赳夫といった印象深い総理大臣たちを差し置いて、「戦後政治史に卓越した政治家」であるという評価をあわてて確定しようとした。これは無理ですよ。人物の評価は「棺を覆いてこと定まる」と言われるように長い歴史の風雪に耐えて、後世の史家が判定するものです。死んで一週間で「評価が確定した」と言い出したわけですから、それは岸田の方に政治的な計算があって無理していると誰だってわかります。
―国会でも証人喚問なんて動きになるかもしれない。
内田 本来なら、国会内に特別調査委員会を作るべきなのですが、自民党と公明党と維新が反対して委員会はできないでしょう。でも、「特別調査委員会を作らない」というのは、調査されたら疚しいことがあると自分から告白しているようなものです。だから、癒着していた政治家にはもう逃げ場がないんです。ひたすら隠れて、メディアの追及から逃れて、「人の噂も75日」で、世間の関心が冷めて、別の問題に移るのを待つしかない。国葬も「話題をそらす」ために仕掛けた要素があると思います、でも、逆に火種になってしまった。
だから、今は自民党の議員たちはひたすら大事件や大災害が起こるのを待っていると思いますよ。例えば、自民党サイドから台湾有事についての言及が急に増えましたけれど、あれは「国難的事局に際して、こんなつまらない話をしている余裕はない。挙国一致でこの危機を乗り越えよう」というふうに話を逸らそうとしているからだと思います。
でも、そうやって必死になって統一教会の炎上を消そうとしている間に、五輪スキャンダルがぼろぼろ出てきてしまった。これまで統一教会であれ、五輪組織委の醜聞であれ、検察や公安や国税やメディアを抑え込んでいたのは安倍の「個人技」でしたから、彼がいなくなると「重石」が取れてしまった。萩生田政調会長も大手メディア相手なら「報道を控えろ」というくらいの圧力はかけられるでしょうけれど、検察や公安や国税にまで「仕事をするな」と圧力をかけられるほどの力はない。
―これまでの違法収入なんかを全部調査してやりたいと思うでしょうしね。
内田 公安だって国税だって、ほんとうは統一教会を監視したり、査察に入ったりしたかったんだと思いますよ。でも、「政治的な圧力」がかかって、活動できなかった。そんな中でも、公安調査庁や国税局は官邸には黙って統一教会の調査を続けていたと僕は思います。プロフェッショナルなんですから、やっていないはずがない。
東京五輪の贈収賄容疑で高橋治之元五輪組織委員会元理事が逮捕されましたたけれど、あれだって、安倍元首相存命中だったら「五輪については触るな」という指示があって、検察は動けなかったはずです。
―岸田内閣はどうなりますかね?
内田 それほど長くは持たないと思います。低迷する支持率をV字回復させたければ、コロナ対策か、対ロ・対中国外交か、円安対策か、統一教会問題かどこかで華々しい成功を収める必要がある。でも、どれも無理でしょう。
それに、統一教会問題がぐずぐずしたまま来年四月の統一地方選を迎えた場合には、統一教会とかかわりのあった自民党の地方議員が大量に落選する可能性がある。その場合には、岸田さんは責任をとる他ない。「黄金の三年」と言われていましたけれど、思わぬところに落とし穴があった。ポスト岸田は統一教会問題については「手が白い人」を担ぐしかないと思いますが、適当な人がいるかどうか。
―河野太郎さんなどもそうじゃないでしょうか?
内田 教会と関係があった議員は全員が「総裁候補の資格なし」ということになると自民党にはもう要職に就けるだけの手ごまがなくなってしまう。どこかでグレーな議員であっても救済しなければいけない。鈴木エイトさんも有田芳生さんも「祝電を送ったり、イベントに出た程度の浅い付き合いだけの人と、選挙応援をしてもらったとか、秘書が信者とかいう深い付き合いがあった人は分けて扱うべきだ」と言っていますね。あれ、一見すると自民党に対して親身な言葉のように聞こえますけれど、実際にそれをやると結果的に自民党内に深刻な分断を持ち込むことになる。グレーゾーンにデジタルな「有罪/無罪」の線を引くと、それによって党が分断される。執行部としてはそれだけは避けたい。だから、自民党は「全員シロ」で突っ張ってくると思います。「統一教会関係団体とは知らなかった」「統一教会が何であるかを知らなかった」と「無知」で押し通すつもりでいる。「それほど世情に疎くて国会議員が務まるのか」と批判されても、「無知であることは国会議員の欠格条件ではない。現にあそこにもここにも無知な議員が山ほどいるが、みんなあなたがた有権者が選んだんじゃないか」と居直ることができる。だから、そうするでしょう。
―何処の勢力が伸びるでしょうかね。維新はどうですか。
内田 統一教会問題で自民党が支持率を下げても、そこに維新が入り込むのは無理でしょう。カジノでも万博誘致でも大阪のコロナ対策でも、まったく成果を出せないでいることを、大阪住民以外は知っている。この機会に党勢を伸ばすことはできないと思います。それよりは自民党が割れて、保守****を作った場合、そこが台風の目になるでしょうけど。
―「腐敗政治と決別する」とか言って。
内田 そうです、保守****はいつも「腐敗政治・金権政治と決別する」という旗じるしを掲げる。そして、政局を作って、世間の耳目を集めておいて、何年かしてからそっと自民党に復党する。党の延命のために一時的に分裂してみせるということは自民党の得意技なんです。今なら国民民主党と立憲民主党の右派と連合を巻き込んで、保守****を作った場合に、次の統一地方選なら大勝する可能性がある。国民民主党と立憲民主党は先がないですから、もし自民党を割って出た政治家がいた場合、それに乗って来る議員は出てくると思います。「先がない者同士」でも合流すると一時的にはメディアの注目を浴びる。これまであきるほど見てきた光景です。小池****だって、一瞬は第一党になるという夢を見てたでしょう。
それに、いま政界再編ゲームを始めると、統一教会問題から「****」に一気にメディアの関心が移る。その方がじっとうつむいてほとぼりが冷めるのを待つよりも効果的かも知れない。永田町界隈ではそれくらいの「仕掛け」を考えている人はもういると思いますよ。
http://blog.tatsuru.com/2022/09/12_1044.html
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2022/09/13 (Tue) 02:19:34
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自民党国会議員の多くは韓国諜報機関の支配下にあった
2022年09月12日
統一教会問題、自民党は腐ったみかんだった
国会議員数百人が教団と接点か
最近まで報道されている内容では自民党国会議員の146人に旧統一教会と接点があり、安倍派が最多の39人となっている
これは祝電を送ったり動画や写真があるなど証拠がある人だけなので、本当に接点があった人数はこの2倍はいる筈です
自民党と統一教会の関係の始まりは安倍首相の祖父の岸信介首相が文鮮明と親しくなり、統一教会日本支部を創設した
安倍一族が日本の統一教会の創設者だったので、接点というより完全に統一教会側の人間でした
1995年のオウム****事件でカルト教団への規制が強まり、教団は政治に保護を求め安倍氏と自民党は統一教会が捜査されないよう保護しました
見返りに安倍氏が受け取ったのは選挙協力で、直接投票はもちろんポスター張りや電話での投票依頼、あらゆるボランティアを教団が請け負いました
度目の転機は2009年8月の衆院選で自民党が大敗し下野した時で、鳩山由紀夫の民主党が「日本列島は日本人の所有物じゃない」と言って大勝利した
つまり日本国民は日本列島の主権を放棄した訳で、その後の日本の不幸は言ってみれば日本人の自業自得でした
過去の報道によると野党になった自民党の収入は与党時代の1/10程度で、まともな選挙運動も出来ない状況になった
ここで統一教会は自民党を勝たせるべく信者を動員し、困窮した自民党を助けたと萩生田氏を支援した八王子支部の信者が証言していた
特に安倍首相を中心とした安倍派が統一教会と親しく、新人議員を統一教会に紹介し「よろしく頼む」などとやっていました
紹介された議員は夫婦で教団施設に行って教団幹部の「面接」を受け、合格すると夫婦で泊まり込みで研修を受けます
腐ったミカン
研修では教団の教義を叩き込み、文鮮明の一族を「グランドマザー」や「お父様」と呼ぶような人間になります
教団の支援を受けた国会議員は事実上統一教会の信者になるが、有権者にはその事を隠し信者は普通のボランティアのように身元を偽装していました
東一教会はガラクタ同然の壺を「魂が宿る」などと言って数百万円で売りつける等、洗脳によって全財産を教団に寄進させていました
安倍首相とその一味は事実上信者から奪った金で選挙支援を受けていて、それだけではなく韓国や北朝鮮に便宜を図っていました
統一教会を設立したのは朴槿恵大統領のおやじの朴正煕大統領で、宗教を利用して国民を操るために情報部KCIAが創設した
統一教会は対外交策もになっていて、安倍首相の祖父の岸首相はまんまと引っ掛かって韓国のために工作活動をしました
安倍首相は生まれた時から統一教会に囲い込まれていて、初当選の時から教団の支援を受け総理になってからも支援を受けていました
教団から支援を受けたら安倍首相は「お返し」をしなくてはならないが、それが安倍政権による一連の韓国への謝罪外交でした
河野洋平の河野談話は「日本軍が関与した」と言っただけだが、安倍政権の閣僚は何度も(岸田外相など)「日本軍が強制連行した」と断言しています
統一教会の目的の一つは日本から奪い日本を貶める事で、安倍首相もまた韓国と統一教会の工作員になり果てていた
当選回以上の自民党国会議員の半数もが何らかの形で統一教会と接触し、そのうちのかなりが選挙支援などを受けていた
最近の報道によると自民党は数千人単位で信者を自民党員に引き入れ、自民党総裁選挙への投票権を与えていました
自民党は腐ったミカン だと言わざるを得ない
統一教会の問題は教団自身がカルトである点と、教団の創設者は韓国情報部で教団の支援を受けると韓国の支配を受ける点です
https://www.thutmosev.com/archives/88968184.html
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2022/09/14 (Wed) 18:00:03
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トランスジェンダー問題
2022年09月14日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1987.html
統一教会問題を調べていて、4年ほど前に書かれた統一教会機関誌「世界日報」に、自民党の極右女性で、統一教会原理研出身と噂されている杉田水脈を擁護する記事が出ていたのを見つけたので紹介する。
まずは杉田水脈議員の2018年7月の発言。
https://www.asahi.com/articles/ASL7R4SB9L7RUTFK00L.html
自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と行政による支援を疑問視した。人権意識を欠いた記述だと批判が上がっている。
寄稿は18日発売の月刊「新潮45」が掲載。「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題して、「『常識』や『普通であること』を見失っていく社会は『秩序』がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません」などと主張した。
SNSで「優生思想だ」といった批判が広がると杉田氏は22日、自身のツイッターで、先輩議員から「間違ったこと言ってないんだから、胸張ってればいいよ」などと声をかけられたとし、「自民党の懐の深さを感じます」と投稿した。
しかし、党内からも批判が相次ぐ。武井俊輔・前外務政務官は19日、寄稿を念頭に「劣情を煽るのは政治ではなくて単なるヘイト」とツイッターで指摘。橋本岳・同党厚生労働部会長は朝日新聞の取材に「生きづらさを抱える人たちが、自分らしく生きられるようにするための福祉行政全般を否定していると受け止められかねない」とした。
当事者団体も23日、抗議声明を発表した。LGBT法連合会は「LGBTに限らず広く人権の観点から、『生産性』を引き合いに出す主張は疑問」と指摘。LGBT理解増進会は「重大な懸念」を表明し、自民党本部に善処を申し入れた。
杉田氏は23日、月刊誌の発売後に「ゲイだと名乗る人間」から殺害予告のメールが届いたとして赤坂署に被害届を提出し、関連するツイートを削除。その後、朝日新聞の取材には「コメントできない」と語った。
杉田氏は2012年に初当選し、2期目。元次世代の党で、自民党が昨年の総選挙で比例中国ブロックに、比例単独候補としては最上位の17位で擁立した。
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引用以上
次に、杉田水脈発言を支持する統一教会機関誌(世界日報)の記事
同性カップル「生産性」、杉田氏の方が常識的だ 2018/8/10
https://sub.worldtimes.co.jp/politics/88730.html
同性カップルに「生産性」がないとした月刊誌への寄稿をめぐり、杉田水脈衆院議員(自民党)に対するバッシングが続いている。
性的少数者の権利拡大を絶対善とし、反対論を封殺するLGBT(性的少数者)至上主義の広がりと、その危険を感じる。
寄稿の中で、特に問題となっているのは次の部分だ。「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」
冷静に読めば分かるように「生産性がない」とは同性カップルからは子供が生まれないという意味だ。LGBTであること自体に生産性がないということを言っているのではない。
つまり、有性生殖という生物学上の事実を指摘し、それを前提にした「夫婦」の関係と、自然には子供ができない同性カップルの関係を、行政が同等に扱おうとする動きがあることに疑問を提起したのだ。
子供を生むことを「生産性」という経済用語で言い表すことが適切かどうかという点については議論があってもいい。寄稿にはもう少し丁寧に説明すべきだったと思われる部分もある。
たとえそうであっても、家族法の専門家たちが子供を生み、育てることを「再生産(リプロダクション)」という言葉を使って言い表し、その機能については「再生産機能」と呼んでいることを考慮すれば、杉田氏に対するバッシングは異様である。
毎日新聞は「性的少数者のことを『生産性がない』などと主張し、厳しい批判を受けた」(8月6日付社説)と書いた。武井俊輔衆院議員(自民党)はツイッターで「一部の特殊な犯罪者やテロリストを除けば、生産性のない人間などいません。劣情を煽るのは政治ではなくて単なるヘイト」と批判したが、論旨を無視した言葉狩りではないか。
卑劣なレッテル貼りもある。杉田氏は寄稿で「もし自分の男友達がゲイだったり、女友達がレズビアンだったりしても、私自身は気にせず付き合えます」と述べているにもかかわらず、朝日新聞は「歴史的に少数者を排除してきた優生思想の差別的考えとどこが違うのか」(7月25日付社説)とした。「ナチスの優生思想」という言葉を使って攻撃した国会議員もいる。劣情を煽っているのはどちらなのか、冷静に判断すべきである。
多様性を認める社会とは、違った意見に耳を傾ける寛容な社会である。LGBT支援運動も多様性を尊重する社会の実現を標榜している。その大義名分と真逆の排他的姿勢を容認することはできない。
「婚姻障害」除去の危険性
LGBT支援派と反対派の主張の違いを突き詰めれば、子供が生まれる可能性のある男女の関係を、他の関係よりも特別な関係、つまり「夫婦」として保護する現在の婚姻制度を続けるのか、それとも、“性的多様性”を前提に、「同性婚」をはじめ民法が現在設ける「婚姻障害」を取り除くのか、ということに行き着く。そこには「近親婚」の是非も入るであろう。その危険性を指摘した杉田氏の方がむしろ常識的なのである。
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引用以上
杉田水脈発言から半月くらいで出てきた統一教会による擁護論をみて、私は、「やはり杉田は原理研メンバーだったんだな」と確信を深めた。
統一教会が、杉田擁護に出た真の理由は、彼らが行ってきた「合同結婚式」とも深く関係している。
統一教会による「合同結婚式」とは、統一教会教義の核心をなす部分であった。
合同結婚式とは?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E5%90%8C%E7%B5%90%E5%A9%9A%E5%BC%8F
統一教会/統一協会では、「神様は人が互いに愛し合う世界を創りたいと思われ、男性と女性とを創られた」という思想がある。
人間の原罪(罪の根本)は人類始祖のアダムとエバ(イブ)がサタンを中心として愛の関係を結んだことにあるとしており、それを正すためには、神を中心として男女が結婚しなければならないとしている。統一教会/統一協会の教義において、この結婚が最も重要視される。
草創期は目の前で教祖がカップルを指名したり、信者に希望する相手を書かせたりもしていた。1988年頃から参加人数が多くなったこともあって、写真を見てカップルを決めるようになった。未婚の男女が文鮮明に写真を送り、「マッチング」をしてもらった後、統一教会/統一協会本部から「相対者」(婚約者のこと)となった相手の写真が送られて来て「約婚式」が行なわれる。
(アマ註=中村敦夫が、初期の合同結婚式で、花嫁に「血分け」と称して、文鮮明がその処女を奪う儀式を行っていたと指摘した。)
https://ameblo.jp/damedamewanko2/entry-12375408182.html
https://mikano-kaiji.com/syu-kyo-ka/8155/?usqp=mq331AQIKAGwASCAAgM%3D
合同結婚式後の初めての****は一定期間禁止されている。米本和広は、最近では式を挙げても33歳になるまで家庭を持つことを禁じられていると述べている。また米本は、最初の****に際しては3通りの体位とその順番が決められていると述べている。
米本は、文鮮明は人の性格、運命、長所、短所および血統的因縁や課題まで見抜く力を持っているとされ、「自分の思いのままに結婚すれば行く先は地獄であり、自分の思いのままにでなくて結婚すれば行く先は天国なのです」と言っていると述べている。
当人の欠点を補う相手であることに加え、先祖からの因縁や問題のすべてを清算できる夫婦となるに相応しい相手を推薦するという。統一教会/統一協会は理想の家庭を築く運動だとアピールしており全国霊感商法対策弁護士連絡会は、洗脳された信者は「文鮮明が指定する相手であればどんな相手でも良い」という気持ちになっている。
神様を中心として独身の男女が結ばれる「一般祝福(マッチング)」、結婚している家庭が神様を中心とした家庭として新しい出発をする「既成祝福」、霊界に旅立った配偶者・霊人と祝福を受ける「独身祝福」「霊肉界祝福」がある。
また、一時は伴侶に先立たれた信者を他の信者と再婚させ、夫婦として祝福する「慰労祝福」というものもあったが、文鮮明は本来の原則にはないものとして、行わなくなった。
近年は見合い形式で伴侶を捜して祝福を受けるようになっており、また信者の子供達は親同士の計らいで結婚させることができるようになっている。このことはすでに祝福を受けた信者に限られているが、ほとんどの信者が祝福を受けるようになるので、ほとんどの信者の子供達が対象である。
マッチングサイトで出会ったカップルも増えており、まずは2・5・21日間の「修練会」と呼ばれるものに参加する(最近は出会いの後に参加する場合もある)。修練会では基本的に座学にて、信仰や人生の生き方について学び、そのすべてを受け、家庭部長と呼ばれる人との面接を経た者が「マッチングサイト」に登録する。
いずれにしても、過去から現在に至るまで教団で祝福する男女のカップルのマッチングは、女性(妻)の方が1〜4歳程度年長である「姉さん女房」となるように組み合わせられる場合が多い。教祖一家である文一族や既成祝福の場合を除き、男性(夫)が年長者であるカップルは稀である。
以下略
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引用以上
統一教会においては、男女が自分の意思で交際し、結婚するという常識的な姿は、いわば原罪であって「悪魔の所業」なのである。教祖が指示した相手と結婚することだけが、「神の意志」としている。
それなのに、杉田を擁護する論理として次のように言いくるめている。
【多様性を認める社会とは、違った意見に耳を傾ける寛容な社会である。LGBT支援運動も多様性を尊重する社会の実現を標榜している。その大義名分と真逆の排他的姿勢を容認することはできない。
LGBT支援派と反対派の主張の違いを突き詰めれば、子供が生まれる可能性のある男女の関係を、他の関係よりも特別な関係、つまり「夫婦」として保護する現在の婚姻制度を続けるのか、それとも、“性的多様性”を前提に、「同性婚」をはじめ民法が現在設ける「婚姻障害」を取り除くのか、ということに行き着く。そこには「近親婚」の是非も入るであろう。その危険性を指摘した杉田氏の方がむしろ常識的なのである。】
いったい合同結婚式を実施することで、婚姻の自由意志を否定する統一教会のどこに「多様性を認める社会」があるのか、奇怪至極というしかないが、文鮮明の思想は、簡単にいえば、儒教の「男尊女卑思想」から来ているもので、封建的な家父長制度の下で、「女性が夫の性的奴隷、子を産むための道具」として生涯を捧げるという価値観によって作られている。
合同結婚式というのは、男性に妻という性的奴隷を与える儀式というのが、もっとも正しい。そこには、儒教の女性蔑視思想しかない。女性を男性の****家畜としかみない愚劣な思想から来ている、文鮮明による人類社会の汚物であるというしかない。
暴露された教祖、文鮮明の実態は、まさに「****狂」というにふさわしい。年端のいかない****にまで手を出し、残酷な強制****を強いていたと告発されている。
https://ameblo.jp/yoji1970/entry-12564188226.html
異常****者だった文鮮明が、LGBTのような自由な性のあり方を頑強に否定する理由は、自分の性遍歴を美化し正当化するためだった可能性が強い。
「神」を持ち出して壮大な屁理屈を重ねているが、結局、統一教会の教義は、文鮮明の強欲と異常性癖を正当化するために考え出された理屈であろう。
統一教会の代理人というべき杉田水脈の発言は、極めて下劣低俗であり、男尊女卑の時代に日本社会を逆行させたいという意図しか見えない。
彼女の言う「性の常識」というのは、統一教会教義の押しつけでしかなく、おそらく彼女自身も、まったく守れない常識だろう。もし守るなら、儒教的価値観=女性蔑視の論理によって自身のでしゃばった発言も封鎖されてしまうことになるのだから。
だが、時代の進歩とともに、統一教会が復権させようとしている封建制家父長制度は劣化衰退の一途であり、新たな時代は、男女同権、自由な性を謳歌する時代に突入している。
統一教会が死守したがっている孤立した家族の価値観は、時代の必然によって「自由な共同体」における多夫多妻制社会へと移行しようとしている。
だが、杉田が依存する文鮮明の本当の価値観は、封建家父長制であり、一夫多妻制のハーレム社会なのだ。その証拠が「血分け儀式」だった。杉田は、ハーレム****隷として一生を送りたいのだろうか?
「性」が子孫拡大の意味しか持たなかった時代、(杉田は、この時代だけが正義だと思い込んでいるようだ)家父長制家族制度による時代の束縛から解放され、純粋に個人の喜びの要素となっている現在にあっては、性的サイコパスによる人間破壊を別にすれば、どのような性も許されるべきである。
「他人を傷つけない、束縛しない」という人類共通のルールさえ守れば、好きなように生きて、好きなように自分の人生を終えればよいのだ。
しかし、「ルールを前提にする」という発想は、本当は間違っている。人々が利他主義の思想=「自分の幸せのために、周囲の人を幸せにする」という発想に生きるようになれば、必然的に他人を不幸にするような愚かな人生を拒否するようになると考えるべきだ。
LGBT問題については、ちょうど杉田水脈発言の直後に私が書いたブログがあったので紹介する。
トランスジェンダーが生まれる理由 2018年07月27日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-427.html
トランスジェンダーが激増しはじめたのは十数年前からだと思う。
テレビではるな愛やマツコが大きな地位を占めて社会的に容認される雰囲気が急拡大したのも大きいだろう。
街を歩けば、たくさんの女装男性が歩いているのが分かる。またひげを生やした男装女性もたくさんいる。
なぜ性をトランスしたいのか、その理由を我々は、きちんと考えていないが、やがて復活しようとしているファッシズム同調社会=「日本凄い」価値観の時代に、再び異邦人として無意味で残酷な性弾圧が繰り返されないよう、ちゃんと理由を明らかにしておく必要があるだろう。
私の子供のころは、人と違う=「異邦人」に対する排斥が、とても大きな時代で、社会全体の「同調性圧力」が非常に強く、「権力に従順に従う一般人」と同じようにしないで主体性や個性を主張する者は、ひどく圧迫され弾圧される時代だった。
これは、戦前のファッシズムが、民衆の心の底を束縛していたからだろう。
「他人様と同じようにしなければならない」
この価値観こそがファッシズムの本質である。
戦前の「非同調者」の多くが、異民族であり、関東大震災のときには、警視庁警備局長だった正力松太郎が、「朝鮮人が井戸に毒を投げ入れている」というデマを流したことで、それを本気にした下町の人々が、在日者6000名以上を虐殺したのである。
ファッシズム=同調圧力が、もっとも残酷な姿を見せた瞬間であった。
私の子供時代も、まだ異民族や部落出身者への差別観が強い時代で、銀行など、まともな企業や営利組織に気持ちよく受け入れてもらうことは不可能であり、それゆえに、彼らは、芸能界、スポーツ界、土建業界、水商売、賭博業界などでしか働くことしか許されず、だから、都はるみ、五木ひろし、力道山、金田正一、張本勲、王貞治らは、必死になって努力し、その道のトップを張ることができた。
当時も、トランスジェンダーは決して少なくはなく、「オカマ」などと称され、夜の街で仕事する以外になかったのだが、一般社会の目は冷たく、いつでも白い目で見られる「日陰者」のイメージがついてまわった。
しかし、今は違う。はるな愛もマツコも、堂々と生まれながらの芸能人のように大らかにふるまっている。
もう日陰者ではない。
同調圧力による社会的束縛が薄らいだのが、やっと今世紀に入ってからで、外国における性差別解放運動の影響や、「非同調者」のメディアへの露出が激増したことが大きな理由になっていると思う。
それまでは、在日者や部落民は「非同調者」として敵視され、トランスジェンダーも、表通りを昼間、堂々と闊歩するなら、悪意ある罵倒を飛ばされたりするので、みんな夜になって、ネオン輝く街のなかでしか、自由闊達に人間性を主張しながら、感情を解放することが許されなかったのだ。
街を歩く女性のうちで、違和感を抱くような頭や体の大きめの人の多くがトランスジェンダーのようだ。
胎内のテストステロンの影響により性分化のプロセスで、男になることが定まった胎児は、全般に作りが大きくなり、骨盤が小さくなり、中指が長くなる。
だから、どんなに上手に女装してみても、頭蓋骨と骨盤の作りに紛れようのない性差が現れ、鼻が大きいので違和感を抱かれるし、男装女性が、テストステロンを服用して、ひげを生やしてみても、小さめの頭蓋骨と、大きめの骨盤を隠すことはできない。手足も小さい。
見る人が見れば、トランス者は一目で分かる。それでも性を変えたい断固とした理由がある。
最大のものは、過去生の記憶ではないかと私は思う。過去生の多くを、この人生と異なる性で過ごしてしまうと、意識に染みついた習慣から、現在の性に強い違和感を感じ続ける。
幼児期のうちは前世の意識が大きく残っているので、生活習慣にもそれが現れて、内股で歩いていたり、もの凄く気持ちが優しくて、性差における同調圧力の圧迫を受けることになる。
しかし、与えられた性における訓練を経て、同化してゆくわけだが、それでも、心の奥底に染みついた性への違和感が消えることがない。
とりわけ、女性的な心の優しさは、前世の習慣や気質であって、男性として生まれ変わっても、強い違和感をもたらす最大の理由になるのだろうと思う。
学校で、女性であった前世から持ち越した心優しさのゆえに、同調圧力を要求する同級生から激しくイジメを受けて、男子が自分の肉体から逃避したくなるのは、自然な流れだろう。
そうして、大人になってトランスジェンダーの道が開かれたときに、自然に移行してゆくと考えられる。
男としての攻撃性を、どうしても容認できないのである。自分の性、自分の本質ではない人生を装う苦痛が耐えられないのである。
私自身は、前立腺癌・痛風の治療のため、アンドロキュアという男性ホルモン抑制剤を服用することで、性的な意味での積極性、攻撃性が強く抑制されるようになり、別の言い方をすれば、****が皆無となったことで、初めて男性である自分の特性を客観的に見ることができるようになった。
都会から遠い、山の中の家に住んでいると、****から解放されるのは、とてもありがたいことで、今では、目の前に若い魅力的な女性が****で立っていても、何一つ****を感じず、エロに対する興味が完全に失せたことで、金のかかる無駄な努力を必要としなくなり助かっている。
若い頃は、エロに対する興味が大きく、エロ小説を書いてみたり、風俗産業に通ってみたり、自分の中の****を制御するのに苦労していたが、今では、そんな自分があったことすら忘れてしまっている。
一方で、大好きだった格闘技にも興味を失ってしまった。また激しい筋肉作業に、ひどく忌避感を抱くようになり、全身の筋力が衰えてしまった。
同時にテストステロンのもたらす、激しい好奇心や達成感なども失われ、とても穏やかな日常になってしまったことが、良かったのか悪かったのか、若干の後悔もある。
私の場合は、たぶん過去生で女性だった期間が長かったような気がするが、前世療法を受けていないので、詳しくは分からない。
でも、子供の頃から非女性的な冒険が好きだったから、たぶん過去生の性癖を持ち越したトランス者と同じではないだろう。男性だったことも多かったと思う。
トランスジェンダーの区別は、この意味で、多様であって、厳密な論理的区分があるわけでもなく、主観的要素が強くなると思うが、あとは、本人の思い込みや強迫観念、うつ病による逃避行動からのトランスもあるだろう。
うつ病など、精神的疾患になると精神的に追い詰められ、現実逃避の動機が非常に強まることがある。
現実に明確な回答が出せないで、何をどうしたらいいか分からないときは、人は、別の部屋に逃げ込んでゆく性質がある。
このとき、トランスジェンダーも有力な逃避先になるという仕組みである。
こんなとき、現実逃避としてトランスジェンダーを選び、肉体改造までしてしまってから、やがて自分を取り戻したとき、ますます追い詰められることになる。
「他人と違う」 という違和感からの攻撃は、相当に深刻なもので、今でも、女装者、男装者に対する「同調圧力」の価値観からの非難は軽視できない。
そんな自分がうつ病などの逃避から来ていたことに気づいても、社会的非難のなかで、もう元に戻れない。
だから、こうして道の選択を誤った、現実逃避の結果としてのトランスジェンダーである人が、電車に飛び込み自殺することだって珍しくない。
おそらく自殺者のかなりを占めるのではないだろうか?
こんなとき、この狂った社会に生きていて、自分も狂うのが当たり前であって「狂って何が悪い」と開き直れるような精神的強さと、社会全体が道を間違えた人に対する寛容、容認の気風が必要であるが、今我々が向かわされているファッシズム社会では、そうした人々を、ますます死に追いやるシステムに変化しているように思う。
まずは、せめて我々が、人は必ず失敗するものであり、失敗も含めて人生であるとの包容力、寛容性の高い価値観を持つことが必要であって、その基本は、他人に対する思いやり、優しさではないだろうか?
どんな失敗をしても、それが人生である。
アングリマーラを殺さない社会が、我々の目指す社会と考える必要があるのだ。
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以上、以下はコメント
杉田氏の暴言は、自民党代議士と自民党の本当のオーナーが私たち一般国民を、自分たちの欲を満足させるための道具としてしか見ていないことを、とても分かりやすく表現していると思う。
ところで、トランスジェンダーと言うよりホモ?ゲイ?と言われるようなカップルを電車の中で見たことが有る。
随分とくたびれたオーバーコートとジャンパー姿のその二人は、はた目にもお互いがいたわり合っている事が分かる、そんな二人だった。
地位も金もなく、社会から偏見と迫害を受けても貫く、愛情をその二人から感じ取った。
親の子どもへの愛情は何物にも代えがたいと言われるが、命を賭して子供を守るにしても、いくばくかの我欲を垣間見ることに成る。(自分の命をつなげていきたい・・・わが子だけが・・・みたいな。)
しかし、この二人の愛情には、一切の我欲を感じられず、
一種の崇高さ高貴さの高みまで上った愛と、思えた。
排斥されがちな性的嗜好の二人でしたが、他者を、自分の欲得のための道具として扱う「過労死法推進者」とは、違うと、冬に見た二人を思い出していました。
2018-07-29 21:29 投稿者 : きこ
過ぎた不正脈とかいう不細工な糞ババアがなにかいってるが
子孫を残し食うだけの生産性ならミミズやゴキブリと大差あるまい
他を支えることのできるやさしさと これこそが人が人である価値であり証しなのだ
多様性などという言葉を敢えて持ち出す必要は無い
誰かが誰かを支えている、それが幸せなのだ
2018-07-28 13:34 投稿者 : 秀丸
実は、2006年頃、私は肝臓がひどく悪化したとき、肝性脳症という危険な(認知症に近い)症状が出ると同時に、体が女性化する傾向を持ったことがあった。肝臓で女性ホルモンが分解できなくなったためだ。
いわば、半強制的にLGBT化したのだが、そのことがきっかけで、性の問題を深く考える時期があった。
性の差というのは、結局、器官形成期胎児におけるホルモンのバランスによって定まるだけで、男女の本質的な差異は思ったより小さいのではないかと思った。
確かに、器官形成期にテストステロン暴露を受ければ、頭蓋や性器、骨盤など男性としての特徴が出てくるが、人間の本質が女性であることを思えば、いずれ、男性でも女性化して妊娠出産も可能になるような気がしている。
これからの社会は、たぶん男女差は小さくなり、やがて男性の妊娠出産が可能になるとすれば、ますますLGBTや男女差別、結婚という制度も無意味になってゆく。
性差や家族という制度が、多夫多妻制、共同体家族というシステムに変わっていかざるをえないと思っている。
そのようにして、今度は、 人類は長い長い退化と消滅のプロセスに移行し、太陽系や地球と同じように、宇宙から消え去ってゆくのだと思う。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1987.html
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2022/09/25 (Sun) 10:56:11
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2022.09.25XML
自民党と統一教会との癒着に人びとの目が向けられている今、日本は中露と戦争へ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202209250000/
日本の自由民主党が「世界平和統一家庭連合(統一教会)」に侵食されていると指摘され始めて久しい。「ズブズブの癒着」をマスコミも熟知していたはずだが、これまで大して問題にしてこなかったのである。安倍晋三元首相を銃撃したとされている山上徹也が犯行の動機として安倍と統一教会との関係を口にしたとはいうものの、自民党と統一教会との関係が突然、問題にされ始めたことに違和感を感じる。
統一教会は1954年に韓国で文鮮明が創設、日本では59年から伝道が開始された。1964年には久保木修己を初代会長にして宗教法人の認可を獲得、68年には「国際勝共連合」を設立している。
統一教会が創設される際、韓国軍の将校4名が教団の幹部として参加して重要な役割を果たした。そのひとりが朴普煕。1950年に士官学校へ入り、朝鮮戦争を経験してからアメリカのフォート・デニングにある陸軍歩兵学校で訓練を受けている。
統一教会の創設に関わった4将校は陸軍情報局に所属していた金鐘泌と緊密な関係にあり、1961年5月に朴正煕が実行したクーデターに参加した。1962年10月にはサンフランシスコで統一教会の幹部と秘密裏に会談、韓国における政治的な支援を教団側に約束したという。(Jeffrey M. Bale, “The Darkest Sides Of Politics, II,” Routledge, 2018)
統一教会が創設された1954年に韓国では「APACL(アジア人民****連盟、後にアジア太平洋****連盟に改名)」が創設されるが、その際に中心的な役割を果たしたのは台湾の蒋介石と韓国の李承晩。日本からは児玉誉士夫や笹川良一が参加、日本支部を設置する際には岸信介が推進役になったとされている。岸の孫が安倍晋三だ。
APACLは1966年、アメリカの情報機関を後ろ盾とする東ヨーロッパ出身の親ファシスト組織である「ABN(反ボルシェビキ国家連合)」と合体、WACL(世界****連盟。1991年にWLFD/世界自由民主主義連盟へ名称変更)になる。(Scott Anderson & Jon Lee Anderson, “Inside the League”, Dodd, Mead & Company, 1986)
ポーランドやウクライナを含む東ヨーロッパに「神聖ローマ帝国」、あるいは「ポーランド・リトアニア連邦」を復活させたいと考える人びとがいる。そうした願望と「インテルマリウム」は重なる。この計画は2015年に「3SI(三海洋イニシアチブ)」として復活した。
インテルマリウムを1947年7月にABNは吸収、9月にはポーランドの反ロシア組織「プロメテウス同盟」も合流。その翌年に新装ABNはウクライナのステパン・バンデラ信奉者で組織されたOUN-Bで幹部を務めていたヤロスラフ・ステツコを中心として活動を開始する。その延長線上にウクライナのネオ・ナチは存在、現在のウクライナ情勢につながる。
当初、WACLはAPACL系の人脈を中心に動いたが、1970年代になるとCAL(ラテン・アメリカ****同盟)が実権を握った。ラテン・アメリカは第2次世界大戦後にアメリカやローマ教皇庁の支援でナチスの幹部や協力者が逃げ込んだ場所だということもあり、ヨーロッパのナチス人脈との結びつきが強く、中でもイタリアの反コミュニスト人脈との関係は深い。必然的に、そうした人脈を利用してアメリカやイギリスの情報機関が編成した「NATOの秘密部隊」ともつながる。
中央アメリカのニカラグアでは1979年7月にサンディニスタがアメリカの巨大資本を後ろ盾とし、シオニストと関係がソモサ家を武力で倒した。「ニカラグア革命」だが、すぐにCIAはこの革命政権を倒すために秘密工作を開始、ソモサ体制の軍人を集めて「コントラ」を編成し、****戦争を始めた。その際、CIAは資金を調達するためにコカイン取引を利用する。ベトナム戦争でヘロインの取り引きで資金を調達した構造と基本的に同じだ。
そして1980年7月、ボリビアでルイス・ガルシア・メサのクーデターがあった。大物麻薬業者6人と軍人が手を組んで実行したことから「コカイン・クーデター」とも呼ばれている。計画の立案者は元ゲシュタポ幹部で「リヨンの屠殺人」とも呼ばれたクラウス・バルビー。大戦中、バルビーはフランスのリヨンでゲシュタポを指揮、レジスタンスの英雄であるルネ・アルディを拷問死させている。
ところで、ドイツ軍はソ連に対する攻撃に全兵力の4分の3以上を投入したが、ソ連軍の反撃に苦しむ。スターリングラードの戦いで1942年11月にドイツ軍25万人はソ連軍に完全包囲され、43年1月に生き残ったドイツの将兵9万1000名は降伏。ここからナチスとアレン・ダレスたちの接触が始まる。
ドイツ軍の敗走を見て慌てたイギリスは1943年5月にアメリカとワシントンDCで会談、7月に米英両軍はシチリア島に上陸した。ハスキー計画だ。9月にはイタリア本土を占領、イタリアは無条件降伏。ドイツ軍の主力は東部戦線で壊滅していたわけで、難しい作戦ではなかった。ハリウッド映画で有名になった「ノルマンディー上陸作戦(オーバーロード作戦)」は1944年6月だ。この段階で米英の支配層はソ連との戦争を始めている。大戦後の1948年に作成されたNSC20では、「結果として戦争を起こし、ソ連政府を打倒する」という方針が示されていた。
その1948年にアメリカの国務省はコミュニズムに反対する亡命者、つまりナチスの元幹部や元協力者の逃走を助け、保護し、雇い入れる「ブラッドストーン作戦」を始めた。このブラッドストーン作戦で助けられたひとりがバルビーにほかならない。(クリストファー・シンプソン著、松尾弌訳『冷戦に憑かれた亡者たち』時事通信社、1994年)
ボリビアのコカイン・クーデターは背後にラテン・アメリカの軍事政権やCIAが存在していたが、ガルシア・メサは軍の支持を失い、つまりアメリカやイタリアの情報機関から見捨てられ、1981年8月に辞任を強いられる。後ろ盾を失ったバルビーは1983年に逮捕され、フランスへ引き渡された。そこで終身刑の判決を受け、刑務所の中で1991年9月に癌で死亡している。
コカイン・クーデターがあった1980年、統一教会は南アメリカへ活動の範囲を広げ、ボリビアへの影響力を強める。文鮮明は側近の朴普煕を含むチームをボリビアへ派遣、クーデターで実権を握ったグループと協力関係に入る。クーデター政権はWACLのラテン・アメリカにおける組織であるCALと手を組んでいる。
その統一教会がラテン・アメリカで行っていたマネーロンダリングの拠点が銀行の秘密厳守が保証されていたウルグアイだったが、1996年に同国にある銀行の労働組合がそうした資金洗浄について内部告発している。組合によると、例えば、統一教会は女性信者約4200名にひとり2万5000ドルをモンテビデオにある統一教会系銀行のバンコ・デ・クレディトへ預金させている。総額は約1億0500万ドルになるが、それがどこから来たのかは不明だ。
こうしたことは1990年代の後半には知られていたが、日本で問題にされたという話は寡聞にして知らない。統一教会はジョージ・H・W・ブッシュへ「講演料」という形で多額の報酬を与えていたことでも知られている。ブッシュはジェラルド・フォード政権でCIA長官を務めたが、遅くともエール大学でCIAにリクルートされた可能性が高い。なお、ブッシュの父親はアレン・ダレスとウォール街仲間で、親しい。
これは日本の外で問題になった話の一端。「霊感商法」に焦点が当てられることはないと言えるだろう。こうした「宗教団体」を創設した文鮮明は2012年9月3日に死亡し、内部が分裂しているとする話が伝えられている。
マスコミがこうした宗教団体に人びとの目を向けさせている今、アメリカの戦争マシーンに組み込まれている日本は中国やロシアとの戦争に向かい、進んでいる。アメリアの支配層は沖縄を中国へミサイル攻撃する拠点として整備しつつあり、ロシアとの関係も悪化している。アメリカやイギリスを拠点とする私的権力は中国やロシアだけでなく、日本やEUも破壊しようとしていると言えるだろう。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202209250000/
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71:777
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2022/09/25 (Sun) 17:45:41
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「日本はとんでもない間違いをした」岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三…3代続く関係性から見える旧統一教会が目指した“国家宗教”【報道特集】
9/24
https://www.youtube.com/watch?v=xEI2kmdBv-0
https://news.yahoo.co.jp/articles/83e44f9b774976bd24479c326098d1f9966b0217
TBS NEWS DIG Powered by JNN
安倍元総理の国葬が3日後に迫るなか、旧統一教会はどう政界に入り込み、何を目指したのか。岸家・安倍家3代との関係性に焦点を当て、検証します。
【写真を見る】「日本はとんでもない間違いをした」岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三…3代続く関係性から見える旧統一教会が目指した“国家宗教”【報道特集】
■旧統一教会と自民党の関係 起点となったのは…岸信介氏
81年前の開戦を宣言する詔書。ここに旧統一教会と自民党の深い関係の起点とされる人物の名がある。
当時商工大臣で、敗戦後はA級戦犯として収監されていた岸信介。安倍元総理の祖父である。
岸は復権を果たすと、1957年に内閣総理大臣に就任。一方、その翌年、教団は日本で布教を始める。6年後、宗教法人として認証されると、岸の自宅の隣に本部教会を移し、1968年には、****産主義を掲げる政治組織「国際勝共連合」を設立。その活動を後押しした岸と共鳴していった。
岸信介氏(1980年取材)
「世界で君、30年憲法を一字も変えないのは日本だけですよ。それほど変えてならんほどいい憲法かというと、そうでもない」
勝共連合が発行する思想新聞。一貫して主張するのは、自主憲法制定とスパイ防止法成立だ。自主憲法制定を訴える大会の記事には、必ず岸の存在がある。デモ行進に参加し、「憲法改正!」「マスコミの偏向を許すな!」と叫んでいたと書かれている。
岸は、たびたび教団を訪れ、信者に国際情勢などを話したとされ、教団の初代会長は、こう称えている。
「岸先生に懇意にしていただいたことが、勝共運動を飛躍させる大きなきっかけになったことは間違いありません」
岸が死去した際の思想新聞(1987年8月16日付)には、「勝共運動に理解を示し、陰に陽に支援、助言を行ってきた」とし、岸が文鮮明を「最も尊敬する一人」と呼んだと伝えた。
■引き継がれる関係性 安倍晋太郎を変えた“思わぬ落選”
岸を引き継いだのは、娘婿・安倍晋太郎氏。安倍晋三元総理の父である。11回の当選を重ねたが、1963年、思わぬ落選を経験している。安倍家と50年にわたり親交がある元共同通信の野上忠興さんは、その時の様子をこう語る。
元共同通信・自民党キャップ 野上忠興さん
「自宅に戻ったときに、家族全員集めてね。土下座して、土下座ですよ。今回はこんなことになったと申し訳ないと、泣きながらね、頭を下げた。後に私にも言ってましたけども、あれでね、俺は人が変わったと」
その後は別人のように、なりふり構わぬ戦いぶりが目立つようになったという。
1987年、晋太郎氏は、竹下登、宮澤喜一と3人で総裁選を争うが、所謂「中曽根裁定」で竹下政権が誕生することになる。
安倍晋太郎氏
「さっぱりしましたよ。やるべきことはやった、ベストを尽くした」
しかし、こんな本音を野上さんに漏らしていた。
元共同通信 野上さん
「1回落選したために総理大臣が持ってかれたという、被害者意識もあるわけですよ。僕にも晋太郎さんが言ったことありますよ。あの1回落ちたのが結果的にこういうことになったのかな、とかね」
そのとき、政治は数が力であることを思い知らされたという。
「やっぱり数だと、猛烈に動き出すわけですよね。入院中、胆汁を吸い取る管をつけながら全国を回って20何人も新人を当選させたりしてね、数を増やすわけですけどね。いまから思えば、そうか、教会との関係はあったんだなとも思いますよね。力がね」
そんな晋太郎氏について語る、文鮮明の言葉が残っている。
「中曽根の背後を引き継ぐために、その直系になれるのは、安倍さんしかいませんでした。選挙の時、安倍さんの派閥の議席数は13しかなかったんです。それを88名まで、全部教育して育ててあげました」
■統一教が日本の国家宗教になるまで「何十年も遅れる」
元信者
「総理大臣を文鮮明が決めていると言われてました。ちょうど中曽根総理大臣から、次の総理はだれになるかということで、安倍さんのお父さんが次の総理大臣になるというふうに言われたというところが、竹下さんになってしまったので、日本はとんでもない間違いをしたと。これで日本の復帰は何十年も遅れると」
日本の復帰。つまり、統一教が日本の国家宗教になるのが、晋太郎氏が総理に就けなかったことで何十年も遅れるといわれたのだという。
晋太郎氏は自民党幹事長として、勝共推進議員の集いに参加を続け、88年にはこう挨拶したという。
「勝共連合の皆さんには、わが党同志をはじめ大変お世話になっている」
「スパイ防止法制定のために積極的に取り組みたい」
晋太郎氏が死去した際の思想新聞(1991年5月26日付)には、勝共連合に「陰に陽に支援、助言を行ってきた」と、岸と同じように報じた。
■安倍晋三氏にも引き継がれる関係性「新憲法制定を」
後を継いだ晋三氏は、官房長官時代の2006年、関連団体の全国大会に祝電を送っていた。
司会
「岸信介元総理大臣のお孫様でいらっしゃり、現内閣官房長官、衆議院議員の安倍晋三様…」
参加した元信者は…
元信者
「すごく驚きましたね。安倍官房長官と呼ばれた時に、その会場が一瞬どよめいていて、それで確か記憶に残っていたと思いますね。おじいさんの頃から関係があったので、教団と。安倍さん自身も教団と関係あるんだろうなと思っていました」
その年、一気に内閣総理大臣に上り詰めた晋三氏。思想新聞の見出しには…
「安倍政権で新憲法制定を」(2006年10月1日付)
■「安倍元総理を“食口”にする」講義に含まれていた内容とは
その頃の戦略が書かれた関連団体の資料をみると、信者を意味する“食口”(シック)の議員を100人立てることが目標に掲げられている。
長年、関連団体で講師を務めてきたという男性は、講義の内容に安倍元総理を“食口”(シック)にすることが含まれていたと明かす。
旧統一教会関連団体 元講師
ーーご自身がそのようにして講義されたんですね?
「そうやって神の国が来るんだから頑張ろうっていうのは、私の洗脳していたやり方なんですよ」
第二次安倍内閣発足後、教団との関係はより深まっていった。そして…
安倍晋三氏(2021年9月 YouTubeより)
「朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁をはじめ、皆様に敬意を表します。家庭の価値を強調する点を高く評価します」
■「3代の因縁である」生前寄せられていた母からの懸念
安倍元総理の銃撃を山上容疑者に決意させたとされるビデオメッセージ。
「天宙平和連合」の日本支部会長、梶栗正義氏は、信者に向けた配信映像の中で、複数の関連団体の会長を歴任した父親・玄太郎氏が、安倍家と関係が深かったことを述べている。
天宙平和連合日本支部 梶栗正義会長
「アルバムを準備してお写真をお見せして、そのうちのひとつに、アボニム(文鮮明)と岸(信介)先生。それだけじゃなくて、(父の)梶栗玄太郎と岸先生の写真があると。安倍晋太郎先生と、梶栗玄太郎の写真があるんです。それをその次に入れて、私とこの方(晋三氏)とのツーショットの写真がある。それも一緒にして、見て下さい。3代のお付き合いだと、3代の因縁であると」
そして、安倍元総理が殺害された直後の思想新聞は、その死を「埋められない喪失感」と伝え、霊前に「勝共の使命貫徹の決意を捧げる」とした。
野上氏は、安倍元総理の母、洋子さんのこんな懸念を周辺から聞いている。
元共同通信 野上さん
「母親の洋子さんがね、(7月の)参議院選挙の前に一言言ってるんですよ。『あんまり深く教会と関わらないほうがいいわよ』と言ってるんですよ。晋三さんに、安倍さんに」
「だからそれを聞いた時にね、もう相当深い。つまり母親は知っているわけですからね。岸さんも、晋太郎さんもね。母親が言うから相当ね、密な関係があったということですね」
(「報道特集」 9月24日放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/83e44f9b774976bd24479c326098d1f9966b0217?page=3
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2022/09/26 (Mon) 19:23:18
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「日本はとんでもない間違いをした」岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三…3代続く関係性から見える旧統一教会が目指した“国家宗教”【報道特集】|TBS NEWS DIG - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xEI2kmdBv-0
「日本はとんでもない間違いをした」岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三…3代続く関係性から見える旧統一教会が目指した“国家宗教”<報道特集>
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/317.html
2022年9月24日(土) 22:20 報道特集 TBSテレビ
「日本はとんでもない間違いをした」岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三…3代続く関係性から見える旧統一教会が目指した“国家宗教”【報道特集】
安倍元総理の国葬が3日後に迫るなか、旧統一教会はどう政界に入り込み、何を目指したのか。岸家・安倍家3代との関係性に焦点を当て、検証します。
■旧統一教会と自民党の関係 起点となったのは…岸信介氏
81年前の開戦を宣言する詔書。ここに旧統一教会と自民党の深い関係の起点とされる人物の名がある。
当時商工大臣で、敗戦後はA級戦犯として収監されていた岸信介。安倍元総理の祖父である。
岸は復権を果たすと、1957年に内閣総理大臣に就任。一方、その翌年、教団は日本で布教を始める。6年後、宗教法人として認証されると、岸の自宅の隣に本部教会を移し、1968年には、****産主義を掲げる政治組織「国際勝共連合」を設立。その活動を後押しした岸と共鳴していった。
岸信介氏(1980年取材)
「世界で君、30年憲法を一字も変えないのは日本だけですよ。それほど変えてならんほどいい憲法かというと、そうでもない」
勝共連合が発行する思想新聞。一貫して主張するのは、自主憲法制定とスパイ防止法成立だ。自主憲法制定を訴える大会の記事には、必ず岸の存在がある。デモ行進に参加し、「憲法改正!」「マスコミの偏向を許すな!」と叫んでいたと書かれている。
岸は、たびたび教団を訪れ、信者に国際情勢などを話したとされ、教団の初代会長は、こう称えている。
「岸先生に懇意にしていただいたことが、勝共運動を飛躍させる大きなきっかけになったことは間違いありません」
岸が死去した際の思想新聞(1987年8月16日付)には、「勝共運動に理解を示し、陰に陽に支援、助言を行ってきた」とし、岸が文鮮明を「最も尊敬する一人」と呼んだと伝えた。
■引き継がれる関係性 安倍晋太郎を変えた“思わぬ落選”
岸を引き継いだのは、娘婿・安倍晋太郎氏。安倍晋三元総理の父である。11回の当選を重ねたが、1963年、思わぬ落選を経験している。安倍家と50年にわたり親交がある元共同通信の野上忠興さんは、その時の様子をこう語る。
元共同通信・自民党キャップ 野上忠興さん
「自宅に戻ったときに、家族全員集めてね。土下座して、土下座ですよ。今回はこんなことになったと申し訳ないと、泣きながらね、頭を下げた。後に私にも言ってましたけども、あれでね、俺は人が変わったと」
その後は別人のように、なりふり構わぬ戦いぶりが目立つようになったという。
1987年、晋太郎氏は、竹下登、宮澤喜一と3人で総裁選を争うが、所謂「中曽根裁定」で竹下政権が誕生することになる。
安倍晋太郎氏
「さっぱりしましたよ。やるべきことはやった、ベストを尽くした」
しかし、こんな本音を野上さんに漏らしていた。
元共同通信 野上さん
「1回落選したために総理大臣が持ってかれたという、被害者意識もあるわけですよ。僕にも晋太郎さんが言ったことありますよ。あの1回落ちたのが結果的にこういうことになったのかな、とかね」
そのとき、政治は数が力であることを思い知らされたという。
「やっぱり数だと、猛烈に動き出すわけですよね。入院中、胆汁を吸い取る管をつけながら全国を回って20何人も新人を当選させたりしてね、数を増やすわけですけどね。いまから思えば、そうか、教会との関係はあったんだなとも思いますよね。力がね」
そんな晋太郎氏について語る、文鮮明の言葉が残っている。
「中曽根の背後を引き継ぐために、その直系になれるのは、安倍さんしかいませんでした。選挙の時、安倍さんの派閥の議席数は13しかなかったんです。それを88名まで、全部教育して育ててあげました」
■統一教が日本の国家宗教になるまで「何十年も遅れる」
元信者
「総理大臣を文鮮明が決めていると言われてました。ちょうど中曽根総理大臣から、次の総理はだれになるかということで、安倍さんのお父さんが次の総理大臣になるというふうに言われたというところが、竹下さんになってしまったので、日本はとんでもない間違いをしたと。これで日本の復帰は何十年も遅れると」
日本の復帰。つまり、統一教が日本の国家宗教になるのが、晋太郎氏が総理に就けなかったことで何十年も遅れるといわれたのだという。
晋太郎氏は自民党幹事長として、勝共推進議員の集いに参加を続け、88年にはこう挨拶したという。
「勝共連合の皆さんには、わが党同志をはじめ大変お世話になっている」
「スパイ防止法制定のために積極的に取り組みたい」
晋太郎氏が死去した際の思想新聞(1991年5月26日付)には、勝共連合に「陰に陽に支援、助言を行ってきた」と、岸と同じように報じた。
■安倍晋三氏にも引き継がれる関係性「新憲法制定を」
後を継いだ晋三氏は、官房長官時代の2006年、関連団体の全国大会に祝電を送っていた。
司会
「岸信介元総理大臣のお孫様でいらっしゃり、現内閣官房長官、衆議院議員の安倍晋三様…」
参加した元信者は…
元信者
「すごく驚きましたね。安倍官房長官と呼ばれた時に、その会場が一瞬どよめいていて、それで確か記憶に残っていたと思いますね。おじいさんの頃から関係があったので、教団と。安倍さん自身も教団と関係あるんだろうなと思っていました」
その年、一気に内閣総理大臣に上り詰めた晋三氏。思想新聞の見出しには…
「安倍政権で新憲法制定を」(2006年10月1日付)
■「安倍元総理を“食口”にする」講義に含まれていた内容とは
その頃の戦略が書かれた関連団体の資料をみると、信者を意味する“食口”(シック)の議員を100人立てることが目標に掲げられている。
長年、関連団体で講師を務めてきたという男性は、講義の内容に安倍元総理を“食口”(シック)にすることが含まれていたと明かす。
旧統一教会関連団体 元講師
ーーご自身がそのようにして講義されたんですね?
「そうやって神の国が来るんだから頑張ろうっていうのは、私の洗脳していたやり方なんですよ」
第二次安倍内閣発足後、教団との関係はより深まっていった。そして…
安倍晋三氏(2021年9月 YouTubeより)
「朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁をはじめ、皆様に敬意を表します。家庭の価値を強調する点を高く評価します」
■「3代の因縁である」生前寄せられていた母からの懸念
安倍元総理の銃撃を山上容疑者に決意させたとされるビデオメッセージ。
「天宙平和連合」の日本支部会長、梶栗正義氏は、信者に向けた配信映像の中で、複数の関連団体の会長を歴任した父親・玄太郎氏が、安倍家と関係が深かったことを述べている。
天宙平和連合日本支部 梶栗正義会長
「アルバムを準備してお写真をお見せして、そのうちのひとつに、アボニム(文鮮明)と岸(信介)先生。それだけじゃなくて、(父の)梶栗玄太郎と岸先生の写真があると。安倍晋太郎先生と、梶栗玄太郎の写真があるんです。それをその次に入れて、私とこの方(晋三氏)とのツーショットの写真がある。それも一緒にして、見て下さい。3代のお付き合いだと、3代の因縁であると」
そして、安倍元総理が殺害された直後の思想新聞は、その死を「埋められない喪失感」と伝え、霊前に「勝共の使命貫徹の決意を捧げる」とした。
野上氏は、安倍元総理の母、洋子さんのこんな懸念を周辺から聞いている。
元共同通信 野上さん
「母親の洋子さんがね、(7月の)参議院選挙の前に一言言ってるんですよ。『あんまり深く教会と関わらないほうがいいわよ』と言ってるんですよ。晋三さんに、安倍さんに」
「だからそれを聞いた時にね、もう相当深い。つまり母親は知っているわけですからね。岸さんも、晋太郎さんもね。母親が言うから相当ね、密な関係があったということですね」
(「報道特集」9月24日放送より)
※情報提供は番組ホームページまで
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2022/09/28 (Wed) 14:01:25
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2022.09.28XML
東アジアでも軍事的な緊張が高まる中、安倍元首相の「国葬」が強行された
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202209280000/
安倍晋三元首相の「国葬」が9月27日に東京の日本武道館で行われた。法的な根拠がないうえ、「統一教会(世界平和統一家庭連合)」との関係が問題になっている人物の葬儀を国儀式として国費で行うことに問題があることは言うまでもないが、そうした暴挙に集まった人は少なくないようだ。
統一教会は1954年、韓国で文鮮明によって創設されたが、その際に韓国軍の将校4名が教団の幹部として参加して重要な役割を果たしている。そのひとりが朴普煕。この4将校と緊密な関係にあった金鐘泌は陸軍情報局に所属していた軍人で、1961年5月に朴正煕が実行したクーデターに参加している。1962年10月に彼らはサンフランシスコで統一教会の幹部と秘密裏に会談、韓国における政治的な支援を教団側に約束したという。(Jeffrey M. Bale, “The Darkest Sides Of Politics, II,” Routledge, 2018)
韓国の情報機関はCIAの影響下にあり、そのアメリカの情報機関と統一教会は関係が深いと言えるだろう。この宗教団体で重要な役割を果たした朴普煕は1950年に士官学校へ入り、朝鮮戦争を経験しているが、その後、アメリカのフォート・デニングにある陸軍歩兵学校で訓練を受けている。
統一教会が創設された1954年に韓国で「APACL(アジア人民****連盟、後にアジア太平洋****連盟に改名)」も創設された。中心的な役割を果たしたのは台湾の蒋介石と韓国の李承晩。日本からは児玉誉士夫や笹川良一が参加、日本支部を設置する際には安倍晋三の祖父にあたる岸信介が推進役になったという。岸は中曽根康弘らと同じように、CIAと結びついていると言われている。
APACLは1966年、アメリカの情報機関を後ろ盾とする東ヨーロッパ出身の親ファシスト組織である「ABN(反ボルシェビキ国家連合)」と合体、WACL(世界****連盟。1991年にWLFD/世界自由民主主義連盟へ名称変更)になる。(Scott Anderson & Jon Lee Anderson, “Inside the League”, Dodd, Mead & Company, 1986)
当初、WACLはAPACL系の人脈を中心に動いたが、1970年代になるとCAL(ラテン・アメリカ****同盟)が実権を握る。ラテン・アメリカは第2次世界大戦後にアメリカやローマ教皇庁の支援でナチスの幹部や協力者が逃げ込んだ場所だということもあり、ヨーロッパのナチス人脈との結びつきが強く、中でもイタリアの反コミュニスト人脈との関係は深い。必然的に、そうした人脈を利用してアメリカやイギリスの情報機関が編成した「NATOの秘密部隊」ともつながる。
中央アメリカのニカラグアでは1979年7月にサンディニスタがアメリカの巨大資本を後ろ盾とし、シオニストと関係がソモサ家を武力で倒した。「ニカラグア革命」だが、すぐにCIAはこの革命政権を倒すために秘密工作を開始、ソモサ体制の軍人を集めて「コントラ」を編成し、****戦争を始めた。その際、CIAは資金を調達するためにコカイン取引を利用する。
1980年7月にはボリビアでルイス・ガルシア・メサのクーデターがあった。大物麻薬業者6人と軍人が手を組んで実行したことから「コカイン・クーデター」とも呼ばれている。
計画の立案者は元ゲシュタポ幹部で「リヨンの屠殺人」とも呼ばれたクラウス・バルビー。大戦中、バルビーはフランスのリヨンでゲシュタポを指揮、レジスタンスの英雄であるルネ・アルディを拷問死させている。
コカイン・クーデターがあった1980年、統一教会は南アメリカへ活動の範囲を広げ、ボリビアへの影響力を強める。文鮮明は側近の朴普煕を含むチームをボリビアへ派遣、クーデターで実権を握ったグループと協力関係に入る。クーデター政権はWACLのラテン・アメリカにおける組織であるCALと手を組んでいる。
その統一教会がラテン・アメリカで行っていたマネーロンダリングの拠点が銀行の秘密厳守が保証されていたウルグアイだったが、1996年に同国にある銀行の労働組合がそうした資金洗浄について内部告発している。
組合によると、例えば、統一教会は女性信者約4200名にひとり2万5000ドルをモンテビデオにある統一教会系銀行のバンコ・デ・クレディトへ預金させている。総額は約1億0500万ドルになるが、それがどこから来たのかは不明だ。
また、統一教会はジョージ・H・W・ブッシュへ「講演料」という形で多額の報酬を与えていたことでも知られている。ブッシュはジェラルド・フォード政権でCIA長官を務めたが、遅くともエール大学でCIAにリクルートされた可能性が高い。なお、ブッシュの父親はアレン・ダレスとウォール街仲間で、親しい。
統一教会を創設した文鮮明は2012年9月3日に死亡し、内部が分裂しているとする話が伝えられている。
WACLがターゲットにしていたソ連は1991年12月に消滅、ネオコン(シオニストの一派)はその直後に世界制覇プロジェクトを作成した。ネオコンが支配していた国防総省で作成された「DPG草案」である。
このドクトリンは旧ソ連圏の復活を阻止するだけでなく、潜在的ライバルの中国やEUを潰し、覇権の基盤になるエネルギー資源を支配しようとした。つまり中東もターゲットに含まれる。
ネオコンは手始めにユーゴスラビアの解体に取り掛かった。ビル・クリントン大統領は1997年に国務長官を好戦派のマデリーン・オルブライトに交代、98年4月にアメリカ上院はNATOの拡大を承認、その年の秋にオルブライトはユーゴスラビア空爆を支持すると表明。そして1999年3月にNATOはユーゴスラビアを先制攻撃した。
ソ連が消滅した直後からアメリカの支配層は日本も自分たちの戦争マシーンに組み込もうとする。国連中心主義を主張していた細川護熙を1994年4月に倒し、95年2月にジョセイフ・ナイが「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」を発表している。10万人規模の駐留アメリカ軍を維持するだけでなく、在日米軍基地の機能を強化、その使用制限は緩和/撤廃されることが謳われていた。その背後で動いていたのはマイケル・グリーンとパトリック・クローニン、そしてカート・キャンベルだ。
1996年4月に橋本龍太郎首相とウォルター・モンデール駐日米大使は沖縄県宜野湾市にある普天間基地の返還で合意したと発表、同県の名護市辺野古に新基地を建設することになる。
ナイ・レポートは日本をアメリカの戦争マシーンへ組み込む道筋を示しているが、日本側は抵抗したようだ。そうした中、人びとを不安にさせるような出来事が相次ぐ。
例えば1994年6月に長野県松本市で神経ガスのサリンがまかれ(松本サリン事件)、95年3月20日には帝都高速度交通営団(後に東京メトロへ改名)の車両内でサリンが散布され(地下鉄サリン事件)ている。1994年7月に警察庁長官は城内康光から國松孝次へ交代したが、その國松は95年3月30日に狙撃された。一時、かなり危険な状態に陥ったと言われている。
そして1995年8月27日付けのスターズ・アンド・ストライプ紙は1985年8月12日に墜落した日本航空123便に関する記事を掲載する。この旅客機が墜ちる前、大島上空を飛行していたアメリカ軍の輸送機C130の乗組員だったマイケル・アントヌッチの証言に基づく記事で、自衛隊の責任を示唆している。
1996年4月に橋本龍太郎首相はビル・クリントン大統領と会談、「日米安保共同宣言」が出された。これによって安保の目的が「極東における国際の平和及び安全」から「アジア太平洋地域の平和と安全」に拡大、1978年11月の「日米防衛協力の指針(旧ガイドライン)」も見直されることになった。
ナイ・レポートは1997年に「日米防衛協力のための指針(新ガイドライン)」という形でまとめられ、「日本周辺地域における事態」で補給、輸送、警備、あるいは民間空港や港湾の米軍使用などを日本は担うことになった。そしてNATOによるユーゴスラビアへの空爆があった99年に「周辺事態法」が成立する。
周辺事態とは、「そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態」を意味し、「周辺」は「地理的なものではない」という。当時の防衛庁長官、野呂田芳成の国会における答弁によると、アメリカの判断を日本政府がノーと言うことは「実態上はないと思います」。こうした視点から台湾をめぐる軍事的な緊張を考えなければならない。
アメリカ政府の政策でEUは崩壊の瀬戸際にある。最大の原因はエネルギー資源をロシアから購入するなとジョー・バイデン政権が命じたからだ。中国の場合、中東から石油を運ぶルートはインド洋からマラッカ海峡を通り抜け、南シナ海と東シナ海を通過する。アメリカ軍によって海路を断たれる可能性がある。中国がミャンマーにパイプラインを建設し、ロシアとの関係を強化している理由のひとつはそこにある。
2015年6月、総理大臣だった安倍晋三は赤坂の「赤坂飯店」で開かれた官邸記者クラブのキャップによる懇親会で興味深い話をしたという。「安保法制は、南シナ海の中国が相手なの」と口にしたと報道されている。安倍政権下、着々と対中国戦争の準備が進められていたのだ。
その前に日本は中国との関係を悪化させる政策を打ち出している。2010年6月に発足した菅直人内閣は閣議決定した尖閣諸島に関する質問主意書の中で「解決すべき領有権の問題は存在しない」と主張、1972年9月に日****同声明の調印を実現するために田中角栄と周恩来が合意した「棚上げ」を壊したのである。
この合意で日中両国は日本の実効支配を認め、中国は実力で実効支配の変更を求めないことを決めていたわけで、日本にとって有利。それを壊した理由は日本と中国との関係を悪化させることにあったとしか考えられない。
そして同年9月、海上保安庁は尖閣諸島付近で操業していた中国の漁船を取り締まり、漁船の船長を逮捕した。棚上げ合意を尊重すればできない行為だ。その時に国土交通大臣だった前原誠司はその月のうちに外務大臣になり、10月には衆議院安全保障委員会で「棚上げ論について中国と合意したという事実はございません」と答えているが、これは事実に反している。
安倍が南シナ海について口にした翌年の5月から蔡英文が台湾の総督を務めている。彼女はアメリカの力を借りて「独立」を実現しようと考えたようだが、アメリカは台湾を中国制圧の道具にしようとする。
そうした中、自衛隊も対中国戦争の準備を始めている。2016年に自衛隊は与那国島に施設を建設、19年には奄美大島と宮古島に作り、そして23年には石垣島でも完成させる予定だ。
アメリカ国防総省系のシンクタンク「RANDコーポレーション」が今年出したレポートによると、こうした施設の建設はGBIRM(地上配備中距離弾道ミサイル)で中国を包囲するとアメリカは計画しているのだが、インド太平洋地域でそうしたミサイルの配備を容認する国は日本以外にないとRANDコーポレーションは考えている。
その日本には「専守防衛」の建前と憲法第9条の制約があるため、アメリカはASCM(地上配備の対艦巡航ミサイル)の開発や配備に協力するという形にするしかない。そのASCMを南西諸島に建設しつつある自衛隊の施設に配備する計画のようだ。
読売新聞によると、日本政府は射程距離が1000キロメートル程度のミサイルを開発、艦艇、戦闘機、そして地上から****できるようにするのだという。地上****の改良型は2024年度、つまり石垣島で施設が完成した翌年度にも配備する方針だとしている。
台湾をめぐり、 アメリカと中国が戦争を始める可能性は小さくない。ネオコンの無謀な計画のため、アメリカは経済的にも軍事的にも苦境に陥っている。「ルビコン」を渡った以上、勝利できなければ破滅だ。核戦争で脅せばロシアも中国も屈服するとネオコンは考えていたのだろうが、屈服しない。日本の警察当局もそうした事態を想定している可能性があるが、安倍の「国葬」はCOVID-19騒動と同じように戒厳令の予行演習になったことだろう。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202209280000/
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2022/09/28 (Wed) 14:53:06
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安倍事務所がついに落城 もともと著しかった基盤衰退 図に乗った者震えて待っとれ 本紙記者座談会
2022年9月27日
https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/24570
安倍晋三元首相が統一教会に恨みを持つ信者二世から銃殺され、2カ月以上が経過した。巷ではその国葬開催に世論の6割以上が反対しているなかで、岸田政府は「丁寧に説明する」をくり返すばかりで“馬の耳に念仏”の態度を続け、そうやって国民を弄んでいるうちに内閣支持率は30%そこらまで急落するなど、統一教会と心中するように政権与党の基盤が揺らいでいる。10月に県民葬を開催しようとしている山口県および下関市では、お爺さんの代から地元政界のトップに君臨してきた安倍家が、ここにきて予期せぬ形でお家断絶の危機に瀕しており、栄枯盛衰に思いを馳せて悲しむ者あり、逆に「天網恢々(てんもうかいかい)疎にして漏らさず」などといって大喜びしている者あり、さまざまな思惑がうごめくもとで政治構造の再編をよぎなくされている。全国の読者や在京メディア関係者たちから「山口県はどうなっているのか?」「安倍事務所解散って本当ですか?」等々の問い合わせも多いことから、記者たちで論議し、地元の状況をまとめてみた。
祇園精舎の鐘の声……噛みしめ
A コラム狙撃兵で「安倍事務所終了のお知らせ」を紙面に掲載したのが9月前半。これは地元でも安倍派以外の事情を知らない一般の人々のなかでは驚きを持って受け止められた。亡くなって2カ月ほどであっけなく安倍事務所の撤収、安倍後援会の解散に向けてことが動き始めた。荷物整理のなかで懐かしい写真が見つかったといって秘書が支持者のもとに持って行ったりしている。思い出回顧モードに入っている。そのなかで12月をもって看板を下げることを縷々説明している。
安倍晋三と配川博之秘書(右、2020年)
行き場を失った秘書たちは就職活動も必死みたいだ。なかには林事務所に「働かせてください」と頭を下げに行った者までいるというから、安倍晋三への忠誠などあったもんじゃない。なりふり構っておれないのだろう。他の仕事をしたことがないからつぶしが効かないのだ。事務所ナンバー2の畑村は大分の自民党衆院議員の秘書に転職が決まったという。あと、死んだ直後から秘書たちは給料をもらえなくなったと支持者のなかではまことしやかに囁かれ、「さすがケチな安倍家」と悪口をいう人もいる。秘書稼業を今後とも続けるのは畑村くらいだろう。役所上がりの爺ちゃん秘書たちは年金暮らしで安泰だろうが、大変なのは現役世代の私設秘書たちだろう。とはいえ、元々がみな地元の人間だから、人脈でどうにかなるとは思うが…。
C 筆頭秘書の配川についても“ただの人”になったのだから、下関界隈で威張ることもない。地元の美祢市に帰って農業でもすればいい(40代までは美祢の農協職員だったのが安倍事務所の秘書になり、今では前田晋太郎・下関市長よりも目上の存在である)。後ろ盾だった「安倍先生の意向だ」が通用しなくなれば、誰も相手にしないのだ。保守系のなかでも意地汚いてのひら返しが始まるなかで、これまでのように権力を振るうことなどまず不可能だし、すっぱり縁を切って田舎で暮らした方が無難だろう。逆に安倍亡き後のドロドロの政争に絡むというならそれもよし。身の振り方はあくまで本人が決めることだ。
「おごる平家久しからず」ではないが、平家だって盛者必衰の理(ことわり)によって落人となり、最後は宮崎県の椎葉村とか日本全国の秘境に逃避して慎ましく暮らしたのだ。源氏と平家がたたかった時代は、仇討ちを恐れて一族郎党や残党に至るもどこまでも追いかけて殲滅するなど徹底していた。現代はそんな野蛮な時代とは異なるが、「政敵を徹底的に潰す」はまさに安倍晋三がやってきたことだ。その反動が跳ね返ってくることは容易に想像がつく。だから、今のうちに逃げておとなしくしときな! というのはむしろ親切なアドバイスだと思う。安倍晋三もろとも安倍事務所は落城したのだ。
B 安倍晋三には子どもがいないことから、以前から後継者を誰にするのかを巡って選挙区では話題になってきた。三菱商事の幹部をしている実兄の子が候補なのだとか、否、本人は政治家になることを固辞していて安倍洋子の思うようにはならないとか、さまざまなことが取り沙汰されてきた。最近では、岸信夫のところの信千世とは別のもう一人の子どもを安倍家の養子にして選挙区を継がせるか? というのもあった。まあ、子どもたちが政治家になることを固辞しているというのを聞くと、統一教会との関係も含めて一族の政治的遺産を引き継がされ、なんなら銃殺されなければならないような立場に身を置きたくないという心理が働いてもおかしくないと思う。
いずれにせよ、安倍事務所終了、後援会解散が動き始めたということは、それらすべてがおじゃんになり、引き続き下関なり山口4区で地盤を維持していくのは困難という結論に至ったことがわかる。八方ふさがりで必然的に選挙区撤収に追い込まれたのだ。いくら岸信介から連なる政治権力や金力を誇ろうが、安倍家の願望だけで世の中は動いていない。下関なり山口4区の現実を重ね合わせたときに、衆院の選挙区再編も動くなかで保守系同士の軋轢も相当なものがある。いきなり安倍家四代目が選挙区を継ぐといっても、なに勝手なこといってんだ! という力も働く。生前から既に安倍後援会自体の基盤崩壊も甚だしいものがあったが、なんの力もない者が勝手なこといってんじゃねえぞ! という反動もすごいのだ。「安倍晋三の意向」という印籠が効力を失い、その睨みが効かなくなった以上、まとまるわけがないのだ。しかも、選挙区を一族が私物化していくことへの批判もある。なるべくして事務所撤収、後援会解散にたどり着いたといえる。強面で抑えてきたとはいえ、意外に脆かったことだけが浮き彫りになっている。
C 後援会も高齢化が著しく、後援会長の伊藤氏といっても90歳近い。引き際について幹部たちは頭を悩ませていたのだろうが、かといって成り代わって安倍派を統率するような人材・後継者がいないのも現実だ。今回の事件が辞める絶好のタイミングだったのかもしれない。この幹部たちが県民葬をもって引退となると、以後に派内をまとめあげて、あるいは睨みを効かせて、選挙で10万票を固めていくような実力を持ったリーダーは見当たらない。事務所もしかり。秘書についても後継者といえるほどの実力を備えた人材が育っていない。
昨年の衆院選では前回選挙より2万4000票も減らして弱体化が浮き彫りになったが、モリカケ桜など私物化政治がこれでもかとやられるなかで、地元でも「安倍晋三はやり過ぎだ」と批判は強まっていた。支持者離れが凄まじいことになっていたのだ。そこに安倍家四代目といったら、ますます「いい加減にしろ!」の世論が強まることは必至だった。解散に追い込まれるのも無理はない。実にあっけない幕引きとなったが、そうならざるを得ない事情があるのだ。経年劣化していたようにも見える。
山口4区補選、新3区は…
B 目下、跡目争いがどうなるのかは確定していない。しかし、とりあえず山口4区の補選が来年4月以降におこなわれることになっている。そして、その次の衆院選では4区は消滅し、選挙区再編によって下関・長門は山陽小野田、萩、美祢と合体して新3区になる。この新3区に林芳正が戻るのが自民党としては順当なのだろうが、現在の3区(萩、美祢、宇部、山陽小野田)に林芳正は住民票まで移して下関から出て行った。林事務所も本部を宇部(新1区)に移している。今さら10年以上かけて築いてきた宇部の後援会の人々に「安倍晋三が死んだからやっぱりボクは地元の下関に戻ります」なんていったら不義理を怒られる話でもある。その辺りをどう整理するのだろうか? といわれている。
安倍晋三(衆院4区)、岸信夫(2区)、林芳正(3区)、高村正大(1区)
自民党としては、4区補選に適当なヤツを担ぎ上げておいて、新3区は林芳正というのがもっとも収まりのいい話なのだろう。生前は度胸がなくイジイジしていたのが、「安倍晋三が死んだから地元に戻る」というのも情けない話ではあるが、これが林派なのだ。そして、下関では林派の面々が「これからは林派の天下になる」と勘違いしている。顔が緩み過ぎだ。これらが県民葬で泣いたりしていたら、「この嘘つきが!」とみんなが思うに違いない。
D 兎にも角にも、安倍晋三という抑えになっていた蓋が吹っ飛んで、下関では安倍事務所を頂点にした一極支配の構造が音を立てて崩れ始めている。この30年近く、安倍晋太郎から晋三への代替わりの過程というのは、それこそ古賀敬章という政敵を叩きつぶし、その支援者たちには血なまぐさい制裁が加えられ、ときには「ケチって火焔瓶」みたくヤクザまで登場し、きわめて暴力的な形で権力を握ったといっても過言ではない。そうやって安倍―江島ラインで抑えてしまい、これに林派も持ちつ持たれつの関係を築いてきた。鬼籍に入ったとはいえ、ゴリゴリに安倍事務所を仕切っていた筆頭秘書やナンバー2は警察上がりで、安倍事務所の抑え、睨みが効くとはそういうことだった。安倍内閣で警察官僚が権力を振るっていたのが問題にされるが、下関では30年前からその原形がある。最近では、それに倣ってなのか林事務所も警察上がりを秘書として雇ったくらいだ。
B 下関では、市長が安倍派なら、議長は林派というように昔は棲み分けていた時期もあった。ところが安倍晋三が首相になったあたりから歯車は狂いはじめ、林派が冷や飯を食わされる場面も目立つようになった。子飼いの江島が市長から引きずり降ろされたのは、あまりにも官製談合疑惑や巨額見積もりが指摘される公共事業があいつぎ、代議士出身企業である神戸製鋼所が利権を独り占めにしたり、はたまた実兄の三菱商事が60億円余りの公共施設建設を落札したり、安倍絡みでやりたい放題が横行するようになり、その遊び癖も含めて批判世論が高まったためだ。
統一教会の韓鶴子総裁に花束を渡す江島潔(2019年)
直系のくせに江島批判が安倍批判に向いてはたまらないという理由で江島に市長選出馬を辞退させたのは安倍晋三だ。だから江島はその後は加計学園傘下の倉敷の大学でポストを得て、なおかつ参議院議員になれた。市長時代によほど貢献したのだろう。だからこそ、安倍晋三からポストを与えられたと見なすのが自然だ。世話しないではおれない腐れ縁だったことを思わせる。林派としては市民運動に乗っかる形で江島から市長ポストをもぎとり、8年間は天下をとったものの、第二次安倍内閣でブイブイいわせ始めた状況下ではそれも許されず、前田晋太郎に市長ポストを奪われて今に至る。
林派としては忸怩(じくじ)たる思いもあるが、一方で肝心の林芳正は宇部に転出していく始末で、「下関を捨てていった…」と冷めていたところに今回の事件が起きた。「やっぱりボク、下関に戻る」といい始めたとき、これまたどう気持ちを整理すればよいのかわからず複雑な面もあるようだ。一概に喜んでいる人ばかりではない。「意気地なしが大概にせい!」という意見だってある。
A 県政についても村岡を知事にねじ込んだのは安倍晋三で、北村経夫や江島潔、杉田水脈といった人材を国会議員にしたのもそうだ。ずいぶんと実権を握って、岸信夫とあわせて衆院議員の2枠を兄弟で握り、その他の清和会の頭数も稼いでいた。
しかし、こちらも潮目がいっきに変化している。県政といっても安倍晋三の生前から村岡の好きにできる訳ではなく、実権を握っているのは県議会議長の柳居俊学だともっぱらだった。いくら安倍派の友田有(下関選出県議)が安倍晋三に頼み込んで議長になろうとしても無理だったくらい、県議会の自民党議員たちを従えている。林派の影響力も強い。県民葬といって自民党県連の面々が泣いて見せたりするのかもしれないが、腹に一物持っている者も少なくないわけで、パワーバランスは確実に変化していくと見られている。どんな展開になっていくのかは見物だ。
統一教会問題については、今のところ県連の会長が岸信夫、幹事長が同じく統一教会に選挙応援してもらっている友田有だから、自民党県連が統一教会調査をするわけがないといわれている。県連副会長の新谷(萩選出県議)も日韓トンネル推進の会の会長をしていたくらいだ。
「虎の衣」失った議員たちの行方
下関市長選で前田陣営の壇上にあがる自民党議員ら(2021年3月、下関市)
C 下関で慌てているのが図に乗ってきた子飼いたちで、調子が狂っているようにも見える。これまでなんでもかんでも「安倍事務所の意向」「安倍先生の意向」といって周囲を抑えてきたのが、突然後ろ盾を失ったのだ。迷子の迷子の子猫ちゃんか! と思うほど、どうしていいのかわからずたじろいでいる風だ。おうちを聞いてもわからない、泣いてばかりいる子猫ちゃんにでもなるというのだろうか。前田晋太郎(下関市長)のように、統一教会問題を追及されてイライラを募らせている者あり、やけに周囲に気を遣いへりくだった対応をはじめる者あり、明らかに逆流になりかけている今の空気を察知している。
親玉が吹っ飛んで、しかも安倍事務所終了までくると、どうしていいのかわからないのだろう。「配川(筆頭秘書、現顧問)さんにいいつけるぞ!」みたいな必殺技も使えないし、虎の威を借る狐はできない。若手で調子に乗ってきた者も、覚悟せいよとは思う。「安倍派の系統を守らなければ!」と一部に鼻息を荒くしているのもいるが、そんなのに限って誰がついていくのだろうか? と疑問符がつくような存在なのも現実だ。あえて誰とはいわないが、人望って大切だよねと個人的には思う。
B 例えば下関市長の前田晋太郎については「震えて待っとけ!」と思っている人も多いように感じる。若くして市長になれたのも「安倍晋三のおかげ」であり、もともと本人の実力で市長になったという代物でもない。無理矢理に林派の中尾友昭を引きずり降ろして、安倍晋三夫妻が直接応援に乗り込んだ選挙で3000票差程度で勝利しただけだ。
前田は大学を卒業した後、当初は友田有(安倍派県議)の運転手をしていた。宗教好きの友田は統一教会とも関わりが深いといわれ、日韓トンネルにも関わっていたし、選挙で安倍派のなかで統一教会の組織票を回してもらっていたことは地元保守系市議なら誰でも知っている。その関係もあってか、前田晋太郎も何度か統一教会の会合に出席していたことがわかっている。9月議会ではムキになっていい返していたが、後ろ盾がなくなって焦っているのかイライラがMAXのようだ。環境の変化が著し過ぎてついて行けないのか、感情が制御できないような印象だ。
D 下関市議会では副議長の井川典子(元市長の娘)が壺議員といわれ、選挙で丸抱えしてもらっていることは有名だ。取材に対して無言で逃亡する態度を貫いているが、やましいことがないならはっきりと「関係ありません」といえばよいのだ。それなのに逃げる。自民党議員の仲間内では「私と統一教会のことをしゃべらないで!」と必死だそうだ。
来年2月には市議選が待っているが、井川については統一教会の組織票が見込めないとなると、当選はおぼつかないのではないか。前回選挙でも余りに票数が足りないものだから、最終的に安岡方面の大きな病院グループの組織票を数百票回してもらった経緯がある。おかげで割を食ったのが福田市議だが、この度の選挙でも票数が足りないといって安倍事務所が世話し、某運送会社(安倍派)の組織票を井川に追加で回すとかいわれていた。しかし、丸抱えしてもらい組織票まで工面してくれていた安倍事務所は12月でもって解散。秘書たちもちりぢりばらばらになって、誰が2月の市議選で井川の得票の世話をするのだろうか?
あと、安倍事務所プロデュースといって丸抱えなのは井川に加えて、これまた若くして市議会副議長経験者となった吉田真次。この男についても、安倍事務所が解散した後の選挙でどれだけの票数を叩き出すのか、みなが注目している。「偉そうな講釈を垂れる前に、オマエは飲み会帰りに使い放題だった公用タクシーチケット代(議長、副議長の特権)を返金しろ!」と方々で話題だ。川棚で飲んだ帰りに田耕まで友人を乗せて遠回りした代金まで市が税金で支払っているのだが、安倍派主流会派はこんなことも許されるのかだ。タクシーチケットの不正使用は明らかなのに、まず第一に「ごめんなさい」をいえないのがいけない。教育でも「ありがとう」と「ごめんなさい」を素直にいえる子にしないといけないのだが、日ごろから道徳とか教育について議会で講釈垂れる割になってない。
A 井川といってもまだ2期目で、「創世下関(安倍事務所直系の会派)のお茶くみ」と揶揄(やゆ)されていたのがいきなり副議長にのし上がって周囲を驚かせた。吉田真次が副議長になれたのも、「安倍事務所のおかげ」と誰もが思っている。「10年は吉田でいく」という天の声もあったという。保守系で何期も当選を重ねてきた年配議員もいるが、それらが逆らったら大変とばかりにおとなしくしているのも、安倍事務所なり安倍晋三の意向を気にしてのことだ。第2次安倍内閣の発足からこの方、前田晋太郎の出身会派である創世下関が幅を利かせてきたのも特徴で、要するに安倍事務所直結でなんでもかんでも押し通していく体制が出来上がった。
待ち構える統一地方選
C しかし、その死後、早速揺さぶる動きが顕在化している。安倍晋三が銃撃された後の8月末、冷や飯組だった保守系会派の「みらい下関」が同じく冷や飯組だった「自民下関(旧志誠会)」を吸収して、最大会派を結成する動きを見せた。同じ自民党会派で大差はないし、はっきりいってろくでもないのも多いのだが、創世下関があまりにも跋扈(ばっこ)して行政にまつわる情報を独り占めしたりするため、「オレたちをなんだと思っているんだ」という鬱憤もあって、挙に及んだようだ。安倍晋三がいなくなり、安倍事務所も解散というなかでチャンスと見ているのだろう。背後でそそのかしているのが林派の塩満県議といわれ、「県議会議長の柳居俊学がバックにいる」と創世下関側は警戒している。
柳居すなわち林派が仕掛けているといっても特段驚かないが、こうした逆流が今から次々と顕在化していくのだろう。議会の多勢に無勢の構造も大いに変化するだろうし、次の市長選には林派はここぞとばかりにぶつけるのだろう。そのとき、前田晋太郎には後ろ盾となる安倍晋三も安倍事務所もなく、配川もただの人となり、誰が選挙をとりまとめるの? となる。取り巻きの同世代が跳ねたところでたかが知れている。
A 統一地方選、さらに4区補選と選挙が待ち構えているが、自民党内の暗闘も含めて、ガラリと山口県なり下関の政治風景は変化していく兆しを見せている。つっかえがとれたような空気感がある。自民党内の争いはどっちもどっちの身内喧嘩ではあるが、大いに「赤勝て、白勝て」で囃し立てて、両者ともにつぶし合ったらよいし、安倍派でいい気になってきた者が冷や飯に転落していく過程を見ることになるのだろう。それをとくに可哀想とは思わない。むしろ、「天網恢々疎にして漏らさず」とはよくいったものだとつくづく思う。押しとどめることのできない政治的再編、山上某によって突如もたらされたこの逆流のビッグウェーブのなかで、押し流される者もいれば、乗りこなす者もいるのだろう。
https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/24570
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2022/10/06 (Thu) 11:35:51
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統一教会・文鮮明“お言葉集”発掘「安倍晋太郎は私と契約書を書いた」「福田赳夫と中曽根は私が首相にした」
柳 錫
source : 週刊文春 2022年9月29日号
https://bunshun.jp/articles/-/57863
〈日本の近代政治界において“文先生”の名前を抜けば暗黒です〉〈日本政界のトップたちはそれを知っています。「文先生の力が怖い」と〉(2003年9月24日/418巻)
「文鮮明先生말씀(マルスム)(み言葉)選集」という本がある。そこに収録されているのは統一教会(現・世界平和統一家庭連合)を創設した文鮮明氏が遺した独善的な“お言葉”の数々だ。
◆ ◆ ◆
膨大な量の“お言葉集”を韓国で入手
1961年から2010年頃まで不定期に発行された選集は、全615巻。全て韓国語で編まれている。版元は韓国・ソウルにある教団傘下の出版社だ。韓国在住の元信者が解説する。
「1冊あたり300ページから400ページ。印刷部数は限られていて、入手は困難です。現在はコアな信者のみが所有しています。全巻を揃えている信者は限りなく少ないと思われます」
統一教会の日本本部によると、韓国の信者向けに作られており、日本語版はないという。筆者は今回、膨大な量の“お言葉集”を韓国で入手した。
主な内容は文氏による説法等の発言だが、その中に日本の政治家との繋がりを語っている箇所がある。韓国限定で発刊された冊子ということもあり、そこで語られているのは日本国内には漏れ伝わってこない放言のオンパレードである。
〈岸(信介)首相は霊界に行っていますが(亡くなっているの意)、その次に福田(赳夫)首相です。福田は、私が首相にさせたのです。中曽根(康弘)も私が首相にしたんです〉(98年6月10日/294巻)
〈私たちの計画通り踊らせる〉
まるで日本の歴代首相が自分の掌中にあったかのような口ぶりである。
文氏が日本の政界に食い込んでいく原点は、統一教会が日本で宗教法人の認可を受けた64年に遡る。同年11月、教団は本部教会を世田谷区下北沢から渋谷区南平台に移転。その場所こそ、安倍晋三元首相の祖父・岸信介氏の私邸の隣。57年から60年の岸内閣時代に首相公邸として使われた建物でもあった。
統一教会と岸氏の間を取り持ったとされるのが、戦前に右翼政治家として活動した日本船舶振興会会長の笹川良一氏。2人はA級戦犯の容疑者として収監され、親密な関係を築いていた。
68年、文氏は日本と韓国で****産主義の政治団体「国際勝共連合」を結成。日本の名誉会長に就任したのが笹川氏だった。
日本の統一教会系出版社が発行した「日本統一運動史」によれば、岸氏は73年4月、本部教会を訪れてこう話したという。
「笹川君が統一教会に共鳴してこの運動の強化を念願して、私に、君の隣りにこういう者が来ているんだけれども、あれは私が陰ながら発展を期待している純真な青年の諸君で……」
文氏はこう明かしている。
〈日本の政治、政界の有力者である首相の岸信介という人を(略)笹川のじいさんと組ませて、私たちの計画通り踊らせるようにしておいたんですよ〉(69年5月12日/160巻)
勝共に賛同した岸氏の自民党派閥を源流とし、後に清和会(現・安倍派)を立ち上げたのが、福田赳夫氏だ。福田氏は大蔵大臣だった74年5月7日、来日中の文夫妻が出席した晩餐会でこう挨拶したとされる。
「アジアに偉大な指導者現る。その名は“文鮮明”である」(前出・「日本統一運動史」)
日本の次期首相は岸氏の娘婿である晋太郎氏だと信じていた
福田政権の発足はこの2年半後のことである。
福田氏と同様に文氏が〈私が首相にした〉と主張するのが中曽根康弘氏だ。
中曽根政権下の86年7月、自民党は衆参同時選挙で衆院の獲得議席が300を超える圧勝を果たす。文氏は、その半数近くが自分の支援した議員だと言い張る。
〈中曽根の時は(略)、130人の国会議員を当選させ、20ある国会の委員会のうち、13の委員会の長は、私が立てた人になりました〉(04年9月16日/468巻)
だが一方で、中曽根氏についてはこうも語る。
〈中曽根が私の世話になっておきながら私に嘘をついて、日本の国会を台無しにしたんですよ〉(91年2月2日/214巻)
87年10月、中曽根氏の総裁任期満了にあたり、安倍晋太郎氏、竹下登氏、宮沢喜一氏が自民党の次期総裁に名乗りを挙げた。だが総裁選は行われず、中曽根氏が後継者の指名権を掌握。竹下政権が誕生した。いわゆる「中曽根裁定」だ。
文氏は日本の次期首相は岸氏の娘婿である晋太郎氏だと信じていた。選集では、実現しなかった理由を中曽根氏が金に転んで裏切ったためと主張している。
首相を〈200億で売られた〉
〈本来は中曽根が中心になって、安倍晋太郎という人が(次の)首相になることになっていました。ところが、首相を選ぶ5分前に、200億(注・単位不明)で売られたんです〉(同前)
晋太郎氏とはこんな“契約”を交わしたと暴露する。
〈安倍晋太郎は私と契約書まで書いたのです。これを発表すると、世の中がひっくり返ります。その時の約束はというと、自分が首相になれば、80人から120人の国会議員を連れて漢南洞(文氏の自宅があったソウルの地名)を訪問するということでした〉(95年10月22日/273巻)
岸氏の系譜にあり、福田氏から清和会領袖の座を継いだ期待をかける人物――晋太郎氏が日本の宰相になれなかったことがよほど悔しかったのか、文氏は後年も中曽根裁定への恨みをしつこく繰り返している。
〈(晋太郎氏は)自分が首相になるためには、夜も眠らずに中曽根の金玉を握って寝なければならないのに、勝手をして売られました。中曽根の後継者は誰になったっけ? 竹下か誰か〉(04年7月31日/463巻)
脈々と続いてきた自民党と統一教会の近すぎる関係
文氏は92年3月20日に栃木県内で起きた金丸信・自民党副総裁(当時)銃撃事件にも言及。
〈金丸は私と会う約束をして招聘した人です。約束した1週間後に銃撃事件が起きたのです。(中略)5メートルの距離で3発撃たれた銃弾は、体に1つもすれ違うことなく、どこかに行ってしまいました。その人が死んだら、私は日本に入れないのです〉(92年4月3日/228巻)
84年に米国で脱税の実刑判決を受けた文氏は本来、入管法の規定で入国できなかった。だが、政界の実力者だった金丸氏の働きかけで、92年3月26日、文氏は超法規的に来日を果たしている。前出の銃撃事件は、90年の金丸訪朝を“土下座外交”と見なした右翼団体の男に至近距離から発砲されたものだが、金丸氏は無傷だった。
それから30年後。金丸氏と同じく至近距離から放たれた凶弾に斃れたのが、岸氏の孫であり晋太郎氏の息子・安倍晋三氏だった。文氏は、晋三氏についてこう触れたことがある。
〈私に後援して欲しいということです。日本の官房副長官(当時)が安倍晋太郎の息子なんですよ〉(03年1月17日/402巻)
登場人物が悉く故人となっている今、選集に残された発言の真偽を確かめることは困難だが、教団の信者にとっては事実として認識されているのか。統一教会に聞くと、こう回答した。
「語られはしたものの、実現していないものは総裁の発言に過ぎず、信徒にとっても歴史上の事実とは認められていません」
教祖が遺した言葉の数々は、脈々と続いてきた自民党と統一教会の近すぎる関係を示唆している。
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2022/10/17 (Mon) 07:34:22
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安倍政権8年と統一教会の関係を検証 反響呼ぶ鈴木エイト・有田芳生の最新著書 覆い隠せぬ自民党との組織的関係
2022年10月16日
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24726
統一教会(世界平和統一家庭連合)と自民党安倍派をはじめとする国会議員、地方議会議員との深い関係が暴露され始め、その全容解明を求める世論が高まっている。ところが自民党の「点検」ではキーパーソンである安倍晋三元首相や細田博之衆院議長は対象外とし、「点検」後も関係議員が続々と出るが誰一人として処分せず、岸田政府はほとぼりが冷めるのを待つという態度に終始している。そのなかでジャーナリストの鈴木エイト氏が書いた『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館)と、前参院議員の有田芳生氏が書いた『改訂新版・統一教会とは何か』(大月書店)が売上を伸ばしている。この二つの書籍をもとに、統一教会と自民党との闇に光を当ててみた。
『自民党の統一教会汚染』(著・鈴木エイト)
参院選期間中の7月8日、応援演説をしていた安倍晋三元首相が背後から銃撃を受けて死亡した。逮捕された山上某の供述から、彼の母親が統一教会への1億円をこえる多額献金によって自己破産し家庭が崩壊したこと、その恨みが動機だったことが明らかになった。そして2021年9月、統一教会のフロント組織UPF(天宙平和連合)が開催した国際集会に安倍晋三がリモート登壇し、教団最高権力者・韓鶴子に最大限の賛辞を寄せたことが、山上某の行動の直接の引き金を引いたという。
このビデオメッセージは、安倍自身が初めて統一教会との関係を公にしたものとして衝撃的だった、と鈴木エイト氏は書いている。それ以前に発覚した安倍晋三と統一教会の取引を示す傍証は、安倍サイドからは「教団側がそういっているだけ」といい逃れできるものだったからだ。
集会から1カ月後、UPFジャパン議長の梶栗正義がその舞台裏を明かしている。彼は統一教会や国際勝共連合の会長を歴任した梶栗玄太郎の長男で、現在は国際勝共連合や世界平和連合の会長を兼任する人物だ。
梶栗正義がいうには、この国際集会のために日本の元首相三人にアタックしたが断られた。そのうちの一人の秘書からは「布教のために利用したいだけでしょ?」といわれた。しかし安倍晋三は、ビデオメッセージが雑誌でとりあげられ物議を醸していたにもかかわらず、「とんでもない考え方を持っている人たちが批判しているのであって、皆さんは私たちの味方であるということがむしろ明らかになった」とのべたという。
そして梶栗は、安倍との信頼関係は「一朝一夕の話ではない」といい、「アボニム(文鮮明)と岸先生」「安倍晋太郎先生と梶栗玄太郎」「わたくし(梶栗正義)とその方(安倍晋三)」を収めたアルバムを安倍に示し、それを贈呈したとのべた。
さらに「この8年弱の政権下にあって6度の国政選挙において私たちが示した誠意というものもちゃんと本人(安倍晋三)が記憶していた」とのべた。
自民党幹事長の茂木敏充は「自民党としての組織的な関係は一切ない」といったが、その後も芋づる式に自民党議員と統一教会との関係が発覚している。しかもそれはたんに「祝電を送った」「教団系メディアにインタビュー記事が掲載された」というような軽い接触ではなく、安倍サイドとしては政権維持のためになくてはならない存在としてカルト教団に頼ってきたし、統一教会サイドは安倍政権の庇護のもとで教団の存続をはかり、勢力を拡大してきた関係だ。
したがって第二次安倍政権発足後9年あまりの、政界を汚染する「歪(いびつ)な共存関係」の全体像を明らかにし、国民の監視下でこの汚れた関係を一掃することが是非とも必要だ。20年にわたって統一教会を取材してきた鈴木エイト氏の本は、そうした意図で書かれている。
政界汚染する共存関係 転換点は2009年頃
『改訂新版・統一教会とは何か』(著・有田芳生)
自民党と統一教会との関係のターニングポイントとなったのは、2000年代後半だという。
1970年前後、教団系列の大学生組織・原理研究会に社会的批判が高まり、80年代以降は高額な壺や印鑑などを購入させる霊感商法や、文鮮明が選んだ相手とマッチングさせ日本人女性を韓国に嫁がせる国際合同結婚式などの問題が明らかになって、1990年代初頭には衆参両院に「勝共推進議員」が約200人いたのが、その後は政治家たちが統一教会・勝共連合と距離を置くようになる。
2008年から2009年にかけて、全国各地で統一教会系の霊感商法販社が摘発され、統一教会の信者の逮捕があいついだ。「印鑑を買わなければ不幸が続く」などと不安に陥れて数十万円などで買わせたことが特定商取引法違反(威迫、困惑)となったものだ。2009年6月には警視庁公安部が印鑑販売会社「新生」の社長ら7人の信者を逮捕。東京地裁は「新生」に罰金800万円、社長に懲役2年と罰金300万円を課し、統一教会の違法行為を初めて認めた刑事裁判となった。
こうして本丸である渋谷区松濤の本部教会へのガサ入れも秒読み段階となり、そうなると宗教法人解散命令へ発展しかねないと危惧した教団本部は、ここから組織防衛のために政治家対策を強化した。その一連の働きかけが顕在化するのが、2012年12月の第二次安倍政権発足以降のことだという。同年9月には文鮮明が死去し、最高権力者となった妻の韓鶴子は、後継者候補だった息子たちを追放して****体制を打ち立て、日本の教団組織を指揮系統下に置いて政界工作に従事させた。
有田芳生氏は、当時、警察庁最高幹部と警視庁幹部から統一教会についてレクチャーを求められたと書いている。そのとき幹部の一人は「オウムの次に統一教会を摘発の対象にしている」といった。だがそれは実行されなかった。それから10年後、幹部の一人は「政治の力だよ」と一言だけ口にしたという。
2010年の参院選前、勝共連合の内部通達文書が表に出た。それには、「有田退治(有田芳生を落選させる)のために山谷えり子必勝に尽力せよ」との指示とともに、「山谷先生、安倍先生なくして私たちのみ旨(むね)は成就できません」と書いてあった。当時統一教会は、男女共同参画やジェンダーフリーなどに反対する運動を全国で草の根的に展開しており、「過激な性教育・ジェンダー教育を考えるシンポジウム」に安倍と山谷をパネリストとして招いている。
そこから、自民党が政権を奪還し(当時は民主党政権)選挙に勝ち続けるための集票マシーンとして、また秘書や運動員を派遣してくれる便利な存在として、もっとも手を組んではいけない相手とギブ・アンド・テイクの関係を結ぶことに踏み出したことがうかがえる。
江島潔と教団の関係 国教化議員連盟幹事も
第二次安倍政権のもとで、首相官邸と統一教会との裏取引が最初に発覚したのが、2013年7月の参院選だった。
この参院選直前、山口県出身の全国区候補者・北村経夫(踊る宗教教祖・北村サヨの孫)をめぐって、統一教会から全国の信者に以下の内部通達ファックスが送られた。「(安倍)首相からじきじきにこの方を後援してほしいとの依頼があり」「まだCランクで当選には遠い状況」「参院選後に当グループを国会で追及する運動が起こるとの情報があり、それを守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の死活問題です」。
北村は選挙期間中、秘密裏に福岡県内の統一教会の地区教会2カ所に行って礼拝に参加し、講演をおこなった。それを知った後援者の地元不動産会社社長は「票のためなら統一教会とも手を組む人は、保身のためなら国も売りかねない」と激怒し、選対部長を問い詰めた。すると選対部長は「菅官房長官の仕切り」だと弁明した。北村の福岡選挙事務所には教団系政治団体・世界平和連合本部から女性スタッフが派遣されていたこともわかっている。
結局、北村は総得票数14万2613票で初当選した。そのうち8万票が統一教会の組織票と見られる。信者にはその見返りとして「教団への警察の捜査を先送りしてもらう」「選挙終了後に徳野英治(統一教会会長、当時)が安倍総理に会いに行く」との話が伝わっていた。その後2016年6月、徳野は安倍晋三から首相官邸に招待された。
次に注目すべきは、2015年8月、統一教会が教団名を「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」に改称したことだ。1997年以来、18年間文化庁に働きかけてできなかったことが認められた。それまで文化庁宗務課の中では、「別の団体に見せかけようとしている」「受理すべきでない」という意見でほぼ一致していたという。それを文科相の下村博文が、文化庁に指示して名称変更を強引に認めさせた。下村は統一教会系政治団体・世界戦略総合研究所で講演したり、教団系の日刊紙『世界日報』に2年間で3回もインタビューが掲載されるなど、深い関係にある。
また、統一教会からこれまでに100人以上の信者が自民党国会議員の秘書として無償提供されている。統一教会は長年、議員秘書養成所で訓練した信者を議員のもとに送り込んできたし、秘書のほかにも事務所スタッフや選挙運動員として送り込んでいる場合も多い。この実態解明もまるで進んでいない。
文鮮明は「まず秘書として食い込め。食い込んだら議員の秘密を握れ。次にみずからが議員になれ」と指示していた。統一教会は地方議員時代から独自の後援会組織をつくり、泊まりがけのセミナーなどで原理思想を注入し、中央政界に送り込んでいる。信者自身が素性を隠して議員に当選している例も少なくない。
さらに安倍政権のもとで、統一教会に貢献度が高い議員が大臣や副大臣、政務官に就任する事例が一気に増えた。2019年の第四次安倍再改造内閣は「統一教会系内閣」と揶揄(やゆ)されるが、菅原一秀や武田良太、萩生田光一、加藤勝信、衛藤晟一など親統一教会系閣僚が12人、副大臣や政務官、自民党役員などを含めると22人になる。そして、副大臣や政務官の人事は実質的に官房長官である菅義偉の差配だ。
「天宙平和連合」の国際会議で韓鶴子総裁に花束を贈呈する江島潔参議院議員(2019年10月、名古屋)
ちなみに元下関市長で安倍派参院議員・江島潔の統一教会とのかかわりを『自民党の統一教会汚染』で見てみると、
・2017年5月、参院文部科学委員会において、統一教会が進める家庭教育支援法制定に関する請願の紹介議員になった。
・2019年10月、UPF(天宙平和連合)の国際指導者会議に出席し、講演した韓鶴子に花束を贈呈した。
・同月、東京・新宿で「平和大使と地方議員の集い」に出席。これは統一教会が政治家を招待して教団青年部と懇親会を開き、選挙運動員の斡旋をおこなう場である。
・今年6月、衆院議員会館で「日本・世界平和議員連合」の総会が開かれたが、そこで同連合の幹事として紹介された。同連合は、統一教会がその国の宗教(国教)を統一教会の教義「統一原理」にする「国家復帰戦略」実現のためにつくられたものだ。
第二次安倍政権のもと、政権のトップが率先して統一教会との関係を構築するなかで、それを見た国会議員や地方議員は忖度し、大挙して全国各地で開かれる統一教会やフロント組織のイベントに来賓として参加するようになった。一方、教団サイドはこうした自民党国会議員との蜜月ぶりを内外にアピールし、勢力拡大に利用している。そして霊感商法や偽装勧誘、高額献金強要などに対する警察の追及は、2010年以降、鳴りを潜めたままだ。
統一教会の2世信者 改憲叫ぶ実働部隊にも
統一教会は秘書や運動員を提供するだけでなく、「安保法制支持」や「憲法改正」を叫ぶ実働部隊としても安倍政権を支えてきた。
安倍政権が安保関連法案を強行可決した2015年、日本をアメリカの戦争に巻き込む安保関連法反対の世論が全国的に燃え広がった。このとき、「大学生遊説隊UNITE(ユナイト)」なるグループがあらわれ、全国各地で「安倍政権支持!」「安保法案賛成!」「憲法改正支持!」を叫んで街頭演説やデモ行進をおこなった。
彼らは「安倍政権とその政策を支持する学生組織が自主的に結成され、全国で自発的に声を上げている」という装いで登場してきた。ところが、世界平和連合の教育部長(国際勝共連合講師)が2世信者を対象に「UNITE研修会」をおこなっていたことが発覚するなど、統一教会・勝共連合とユナイトは一体だということが早々に暴露された。ユナイトは2017年10月の衆院選直後には「改憲2020年実現大会」を各地で開き、そこに自民党国会議員らが来賓として登壇した。こうして、彼らが改憲に向けてのイメージ戦略を担わされていたことが知られるところとなった。
ただUNITEの公式ツイッターで「SEALDsにライバル登場!」と自画自賛しているものの、フォロワー数が1000人程度のとるに足らない組織のようだ。
「政権を支える草の根運動」ということでは、年輩の方なら1970年代のスパイ防止法制定運動を思い出す人もいるだろう。1979年2月、スパイ防止法制定をめざして生長の家など6団体と勝共連合が「スパイ防止法制定促進国民会議」を結成。同年6月からは勝共連合が主導して全国四七都道府県で「スパイ防止法制定促進県民会議」を結成した。地方議会から決議を上げ、立法化をめざしていた自民党を後押ししたわけだ。同法案そのものは廃案に追い込まれたものの、2013年に特定秘密保護法と名前をかえて法制化された。
鈴木エイト氏は、宗教右派による「草の根運動」には、生長の家=日本青年協議会=日本会議という流れと、原理研究会=統一教会=国際勝共連合という流れがあり、両者は人的交流で協調しながら連携し、また別働隊として、それぞれの野心のために政権に影響力を行使しようとしてきたとのべている。
しかし、統一教会は「日本は人間的に考えれば許すことのできない民族」「アジアに対する過ちを悔い改めよ」と日本人信者に贖罪意識を刷り込み、正体隠し勧誘や霊感商法、高額献金などをおこなわせ、2018年まで毎年300億円ものカネを献金させてきた反社会的団体だ。最高権力者の韓鶴子は「その国の最高指導者を私たちの教えで屈服させなければならない」とまでいっている。日頃、「この国を守り抜く」といい「嫌韓反中」をこととする政治家たちが、こうした反日団体と抜き差しならない関係を結んできた事実は、ただ政権を維持するため、自分たちの地位を守るために、国を売り飛ばしてはばからない姿を浮き彫りにしている。
ウクライナのネオナチ 米国が育てた****組織のルーツ
有田芳生氏の『統一教会とはなにか』は、統一教会のルーツを探っている。それは第二次大戦直後のウクライナのネオナチにさかのぼる。
第二次大戦中、ウクライナの独立運動をやっていたヤロスラフ・ステツコは、ナチスに逮捕されて転向し、ユダヤ人虐殺に手を染めるようになる。
彼はその後、反ボルシェビキ国家連合(ABN)という****団体を結成し、西ドイツのミュンヘンで暮らしながら、1950年代後半からは台湾をしばしば訪問して総統の蒋介石と親交を深めた。
一方、アジアでは蒋介石や韓国大統領の李承晩、笹川良一や児玉誉士夫(戦時中は大日本帝国の特務機関長、戦後はCIAのエージェント)らが1954年、アジア人民****連盟(APACL)を韓国・ソウルで結成。同じ年、韓国で文鮮明が統一教会を結成している。
他方、ステツコらのグループは1958年、メキシコシティで開かれた世界****連盟発足準備会議に参加。やがてこれらの流れが合流して、1966年、世界****連盟(WACL)がソウルで結成される。そして、1986年までこの世界****連盟の会長だったのが、ベトナム戦争当時は特殊戦争統合司令官で、その後在韓国連軍司令官になったジョン・K・シングローブ米陸軍少将だ。
その彼らが韓国で見出したのが文鮮明だった。1961年の軍事クーデターで朴正煕政権が成立すると、文鮮明の統一教会は、韓国国内で「勝共」という特別の役割を与えられる。米下院のフレイザー委員会は1978年の調査報告で、「1963年2月のCIAの報告は、金鍾泌がKCIA部長だったとき統一教会を“再組織”し、それ以来統一教会を“政治的用具”として利用してきた、とのべている」と明らかにした。
KCIAはアメリカのCIAを真似てつくられた、CIAと一体化した韓国の情報機関のことだ。1979年10月26日、朴正煕は最側近のKCIA部長に射殺されたが、そこには****政権の打倒を求める韓国国民の運動に追い詰められたアメリカの関与があったとされる。つまり統一教会は戦後の米ソ冷戦構造のもとで、世界覇権を求めるアメリカが道具と位置づけていたことになる。
日本をめぐっては1967年、文鮮明が来日し、山梨県本栖湖畔にあった全国モーターボート競走会連合会(当時)の厚生施設で「第1回アジア****連盟結成準備会議」が持たれた。児玉誉士夫の代理として白井為雄、笹川良一、畑時夫、久保木修己らが出席し、勝共運動を日本でも受け入れることで一致。1968年4月、韓国に続き日本でも笹川良一を名誉会長、久保木修己を会長に国際勝共連合が結成された。元首相の岸信介も発起人として名前を連ねた。
文鮮明と握手する岸信介元首相(1973年)
岸信介と統一教会との深い関係は、統一教会が日本で活動を始めた初期からで、東京都渋谷区南平台の岸邸の隣に統一教会の研修所があり、岸は3度も統一教会本部で演説している。
1974年5月、文鮮明を招き帝国ホテルでおこなわれた「希望の日晩餐会」は、岸が名誉委員長、2人の現職閣僚はじめ衆参国会議員40人が参加し、そこで大蔵大臣(当時)の福田赳夫が「アジアに偉大な指導者あらわる。その名は文鮮明」と絶賛した。これは映像も残っている。
また、「日本列島不沈空母化」をうち出した元首相・中曽根康弘も「勝共推進議員」の一人で、桜田淳子らが参加し世間を騒がせた1992年のソウルでの合同結婚式に、日本の政治家として唯一祝辞を送っている。
日本の為政者は、戦時中は「鬼畜米英」を煽って国民に塗炭の苦しみを負わせ、敗戦になると天皇のうえにアメリカを頂く対米従属構造に付き従うことで生き延びてきた。その代表格である安倍ファミリーと統一教会・勝共連合との関係が、戦後政治史のなかでいかに深いものだったかを、有田氏は指摘している。
元信者の手記も 銃殺事件後に相談急増
有田氏の本の後半には、4人の元信者の手記が掲載されている。信者として霊感商法やニセの「難民救済募金」、高額献金強要を実行し、合同結婚式に参加した経験を赤裸々に記しつつ、「宗教法人を隠れ蓑に、若者の“社会のため、人のために生きたい”という純粋な心を利用する巨大な詐欺的犯罪集団を許すことはできない」と訴えている。
統一教会の改革本部長・勅使河原某は、「2009年以降、統一教会の霊感商法トラブルは一件もない」とうそぶいたが、安倍晋三銃殺事件以後、全国霊感商法対策弁護士連絡会への相談は急増している。1987年に同連絡会が結成されてから2021年まで、連絡会や全国の消費生活センターに寄せられた統一教会による霊感商法の相談件数は3万4537件で、累計被害総額は1237億円をこえる。だが、それも氷山の一角だ。
「日本の統一教会から文鮮明のもとへ毎月20億円、1975年からの10年間で200億円ものカネが送金された」「1999年からの9年間に約4900億円が送金された」ということが、統一教会広報担当者の発言や内部資料でわかっている。そのもとでいかに多くの家庭を不幸に追い込んできたか。こうした反社会的団体にお墨付きを与えた政治の責任はきわめて大きい。
有田氏によると、第二次岸田内閣で統一教会と関係があることが明らかになった大臣、副大臣、政務官は30人で、第四次安倍内閣よりも多い。なにも変わっていないのだ。全容解明は始まったばかりであり、とりわけ統一教会にとって生命線だった安倍晋三界隈との関係にメスを入れることが重要なポイントとなる。
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/24726
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77:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/17 (Tue) 13:06:55
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韓国慰安婦問題の正体
2023年01月16日
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12784557286.html
1990年、韓国で、「韓国挺身隊問題対策協議会」が発足し、日本軍の慰安婦問題の糾弾市民団体として活動を始め、2016年に設立した日本軍****隷制問題解決のための正義記憶財団と組織統合し、2018年7月に「正義連」として成立した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8D%E6%80%A7%E5%A5%B4%E9%9A%B7%E5%88%B6%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E8%A8%98%E6%86%B6%E9%80%A3%E5%B8%AF
【2020年5月7日、正義連(挺対協)の活動に協力してきたことで国内外に広く知られていた元慰安婦の李容洙が、正義連は寄付金や補助金の0.2~3%しか元慰安婦らに渡さず、ピンハネや別の目的に利用していたこと、慰安婦は「芸をする熊」のようで熊から搾取する熊使いのような組織であることを告発した。
その後は「慰安婦支援団体」への韓国世論も変わり、慰安婦像設置運動と共に慰安婦をお金稼ぎになど別目的に利用している組織と認知された上に正義連と尹美香議員(前代表)は親北・左派支援、心身障害の慰安婦からの財産窃取、寄付先へ個人口座使使用などが提起されだした。
ソウル西部地方検察庁に家宅捜索され、2020年9月に正義連の理事も共犯として補助金管理法及び地方財政法違反、詐欺、寄付金品法違反、業務上横領、準詐欺、業務上背任、公衆衛生管理法違反など6つの疑惑、8つの罪名で在宅起訴されて裁判にかけられている】
事実上のトップである尹美香は、現在、懲役5年を求刑され判決を待っている。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/685793
尹美香とは、どういう人物か?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%B9%E7%BE%8E%E9%A6%99
その伊美香の議員秘書が、北朝鮮のスパイ容疑で逮捕され、北朝鮮に送っていた秘密情報のすべてを国家情報院(KCIA)が把握していたと公表された。
http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-315941.html
そして、尹美香自身が、多年にわたる北朝鮮スパイだったと告発されている。
2023.1.13)【永久保存版】日韓に跨る工作活動の実態、尹美香ら関与か(李相哲TV)
https://www.youtube.com/watch?v=zuzm1aTKivQ&ab_channel=%E6%9D%8E%E7%9B%B8%E5%93%B2TV
上のYouTubeに相当に詳しく経過が語られているが、以前から「共に民主党」幹部が北朝鮮の工作員であるとの指摘があった。
https://2ch.logpo.jp/article/4190329
文在寅や尹美香らは、北朝鮮の指令を受けた工作員として、すでに30年近く活動を続けてきた。その組織は、日本の朝鮮総連や、統一教会も含んだ日韓にまたがる大規模なもので、主な資金源は、統一教会が日本の信者から吸い上げた年間数千億円と、朝鮮総連が集めた資金とされている。
統一教会が北朝鮮に献上した5000億円 文鮮明が金日成に「お兄さんになって」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d49bdb0110a7a8439c664f3bfcd52851f9276da
国民の大半が飢餓状態に置かれていながら、際限のないミサイル****を続ける資金は、実は、統一教会が日本の信者から吸い上げたものだった。信者の財産の大半が北朝鮮のミサイルに消えていたことになる。
〈ペンタゴン文書入手〉北朝鮮ミサイル開発を支える統一教会マネー4500億円
https://bunshun.jp/articles/-/59192
つまり、文在寅や尹美香による【正義連】の活動、慰安婦問題は、北朝鮮の指示によって行われていたことを意味する。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64693
この活動には、朝鮮総連や統一教会が深くバックアップしていて、日本国内にも、国会議員などを含めた北朝鮮関連組織が存在していると指摘されている。
いったい誰なのか?
それは、統一教会に関係した議員のなかにいる。
https://hikari-iyashi.com/toitsukyokai-giin-ichiran/
私は、その核心にいる人物は、統一教会の最高機関紙「世界思想=日報」の表紙をたびたび飾ったこの人物であると書いてきた。
なぜ、安倍晋三なのか?
それは、この男の祖父である岸信介の壮大な野望のなかに組み込まれているからである。
岸信介は、戦前、戦時中、満州国と併合朝鮮(大韓帝国)の事実上のトップだった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E4%BF%A1%E4%BB%8B
満州国の行政は、以下の五名によって担われた。
星野直樹(大蔵省国有財産課長から 1932 年満洲国に転出、37 年満洲国国務院総務長官)、東條英機(1936 年陸軍中将、37 年関東軍参謀長、38 年陸軍次官、40~41 年陸軍大臣、41 年~44 年首相)、鮎川義介(1937 年日産コンツェルンを満洲に移駐、37~42 年満洲重工業開発株式会社総裁)、松岡洋右(1921 年南満洲鉄道株式会社理事、27 年副総裁、35 年総裁)および岸信介(商工省工務局長から 36 年満洲国国務院実業部総務司長、1937年 7 月産業部次長、39 年 3 月総務庁次長、39 年 10 月に帰国し商工次官、商工大臣)
このうちの、星野・東条を除く残り三名は、すべて山口県「田布施」の出身である。
つまり、岸信介が身内の実力者を呼び寄せていたことになる。
そして、彼らは、併合した朝鮮の経営にも携わっていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%B7%8F%E7%9D%A3%E5%BA%9C
朝鮮総督府、前身の韓国総督は伊藤博文であり、やはり田布施近郊の出身だった。初代朝鮮総督である寺内正毅もまた田布施であって、朝鮮満州の経営の大半が「田布施システム」によって行われたことを意味している。
田布施は、1900年後の大韓帝国=李朝崩壊時に李朝高級官僚の移住先だったとの情報もあるが、現在はアクセス不能になっている。
だが、この不可解な田布施人脈の意味は、皇族の梨本宮方子が大韓帝国王=李垠に嫁いでから浮き彫りになってくる。
ちなみに、戦後、自民党政権の半数以上が、田布施血縁システムのなかにいて、現在の岸田文雄首相も含まれている。
https://tocana.jp/2019/12/post_130392_entry.html
方子の第一子、李晋は、1922年に毒殺され、1924年に生まれた第二子は、方子が毒殺を恐れたのか、岸信介が引き取り、友人だった安倍寛に預け、安倍晋太郎として育てた。
第三子である李玖は手元に置いたが、第四子も殺害を恐れて京都の梨本宮関係者に預けられ、後に横田早紀江さんになる。
方子と二人の子の遺伝的一致は隠しようがない。
岸信介は、田布施システムのなかで、安倍晋太郎を将来、韓日統一帝国を建国したときの王にする予定だったとしか思えない。
晋太郎は、自分が李朝の血を引いていることを知っていたようだ。
安倍日本首相の父親「私は朝鮮人だ」
https://s.japanese.joins.com/JArticle/80386?sectcode=200&servcode=200
岸信介は、晋太郎を日本国首相にするための工作を進めていたが成功せず、67歳で死亡した、どうも岸は、統一教会の力を利用して、晋太郎を首相にし、文鮮明のビジョンである韓日統一帝国の王に据える計画だったようだ。
https://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi/entry-12396717618.html
その夢は、息子の晋三に引き継がれたが、奇しくも同じ67歳で山上徹也によって砕かれた。
だが、話はこれからだ……。
岸は、日本国敗戦が見えはじめた1944年から、戦後処理を見据えて、たくさんの工作を行った。
それが岸信介が戦前、戦時中に世界最大の麻薬密売組織である昭和通商を通じて得た超巨額の資金を利用して、戦後、アメリカに逮捕されたときの交渉資金として用意したこと。
岸信介とアヘン王の関係を追う〜密売で儲けた「数兆円」はどこに消えた?
魚住 昭
https://gendai.media/articles/-/49375
魚住氏は「数兆円」としたが、桁が少し違う。日本軍の戦費は現在価値で4000兆円といわれたが、その多くを岸と里見甫の麻薬売り上げが占めていた。たぶん、現在価値で数百兆円は手元にあったはずだ。
戦後、岸の盟友だった正力松太郎・笹川良一・児玉誉士夫・里見甫らはA級戦犯として収容されたが、731部隊を含めて全員が無罪放免になっている。米軍に渡った麻薬資金は、たぶん数百兆円を超えていたはずだ。
岸は手元に残した金で、戦後、民主党を結成し、自由党と合併して自民党ができた。
敗戦数年前から、岸は朝鮮や満州に「残置蝶者」を置いて戦後処理を有利に進めようと考えた。
それは、静岡県二俣町にあった陸軍中野学校スパイ養成所から選抜された。
有名なのは小野田寛郎さんで、フィリピンで戦後30年間も潜伏し、30名以上の地元民を殺害したといわれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%94%B0%E5%AF%9B%E9%83%8E
実は二俣分校には、中野学校きっての優秀な人材がたくさんいた。その中から、岸は畑中理という人物を、朝鮮に送り込み、抗日パルチザンに潜り込ませた。
日本敗戦後、畑中は、金策を名乗り、金日成を使って朝鮮共和国を建国した。
https://blog.goo.ne.jp/hanzoumon_int/e/cc77992694d58aacabb70b3dcbc8ca1c
https://ameblo.jp/nakasugi-hiroshi/entry-12266715553.html
現在の金正恩は、金正日の息子だが、その金正日は実は畑中=金策の息子だといわれる。手足の長い女真族の末裔、北朝鮮のなかで、奇妙に日本人体型だった金正日は、とても日本人的で、将来の朝日統一帝国の王とするために、横田早紀江さんの娘、恵さんを拉致して金正恩を生ませたのだという。
金正恩の影武者は数十名用意されているといわれ、CIAは、少なくとも2020年4月に金正恩が心臓病で急死したことを確認しているが、実は、その人物さえ影武者で、ホンモノはとっくの昔に死んでいるとの情報もある。
https://toyokeizai.net/articles/-/346969
いずれにせよ、北朝鮮金王朝すら、実は田布施システムに組み込まれていた。
恵さんの血は、李朝王李垠の血であるとともに、安倍晋三にもつながっている。だから、統一教会文鮮明は、安倍晋三の統一教会の総力を挙げた支援を行い、安倍官邸人脈にも、原理研出身者の警察官僚ばかりがいるとされる。
岸信介と文鮮明は、日本と朝鮮を統一する王朝を目指していた。その王の候補が、安倍晋三だった。
冒頭に、尹美香が北朝鮮の工作員であることが暴露されたニュースを紹介したが、慰安婦問題は、日韓朝統一帝国の計画と結びついたものだったことが示されている。
それは、自民党や維新、公明党の議員とも結びついていた。
日本では、戦後、在日者として残った朝鮮人を北朝鮮に送る帰還事業が行われた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%B8%B0%E9%82%84%E4%BA%8B%E6%A5%AD
この主体は、朝鮮総連だったが、今回の尹美香事件でも明らかになったように、朝鮮総連は、完全に北朝鮮の工作機関としての意味しかなかった。
北朝鮮帰還事業の主体は朝鮮総連であり、日本側の最高責任者は当時、首相だった岸信介、そして事務局は、日教組委員長の槙枝元文だった。
当時の金日成は、朝鮮戦争で荒廃した北朝鮮を立て直すのに、在日朝鮮人を労働力として確保するとともに、その資産を手に入れようとした。
実際には、これは金策=畑中理の指揮だったといわれる。岸信介は、9万人の朝鮮・韓国人を北朝鮮に帰国させた。だが、その大半は差別され強制収容所で死亡したといわれる。
結局、岸も金日成も、北朝鮮の運営資金・労働力として、在日者を利用したのだ。
今後、日本を利用した北朝鮮の資金源は事実上断たれたので、北朝鮮財政はますます窮迫の一途となる。もの凄い餓死者が出ているとの報道もある。
だが、北朝鮮には、 岸信介が残した巨大な遺産がある。それは麻薬だ。
満州と北朝鮮国境付近に、膨大なケシ畑と麻薬工場が作られているといわれる。
「麻薬と北朝鮮」レポート…それは政権維持の生命線だった
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/07221150/?all=1&page=1
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/584785/
北朝鮮が、今後生き延びてゆく道は、この麻薬売買しか残されていない。
それは世界に向かって放たれる「パンドラの箱」となる。
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12784557286.html
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78:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/02/24 (Fri) 17:27:48
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岸信夫と統一教会、そしてプチエンジェル事件
2023年02月24日
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12790816959.html
昨年末、防衛相を務めるほど自民党政権の核心にいた岸信夫(安倍晋三の実弟)が、突然、不可解な引退表明を行った。
岸信夫氏の引退表明に驚きの声 「後継に長男」に批判も 2022/12/12
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/248568
まだ63歳、保守系政治家としては、油の乗り切った壮年期といわれる年齢で、「田布施(人脈)システム」の中核にいる最大のホープとしては奇っ怪な引退表明だった。
ちょうど、統一教会の大規模な批判が再燃した時期で、安倍の実弟として、北村経夫とともに「統一教会三兄弟」と揶揄されていたことから、統一教会疑惑によって、捜査当局から取引としての引退を迫られたのではとの噂も立った。
引退を表明しなければならないほどの「統一教会疑惑」とは何だろうか?
安倍射殺後に出た東京新聞の記事を引用する。
旧統一教会と岸一族と北朝鮮 この奇妙な三角関係をどう考えるべきか 2022年7月30日
https://www.to kyo-np.co.jp/article/192732
連日報道される政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係。教団所属の人物から選挙で支援を受けたと証言したのが、岸信夫防衛相だ。その関係を聞くと、兄の安倍晋三元首相が教団の友好団体にメッセージを寄せたのも「さもありなん」と思える。
ただ、話はそこで終わらせられない。教団側は北朝鮮と親密な関係を築いてきたからだ。北を警戒すべき防衛相が、北と縁深い教団側とつながるのは問題ないのか。奇妙な三角関係をどう考えるべきか。(特別報道部・中山岳、中沢佳子)
◆岸一族と教団、関係の源流は「勝共連合」後押しした岸信介元首相
「選挙というのは、まさに戦。手の内を明かすようなことはしたくない。適切に判断をし、対処したい」
29日の会見でそう述べたのは岸防衛相だ。3日前には、教団に所属する人物から過去の選挙で支援を受けたと明かしたが、今後については曖昧に語った。
兄の安倍氏の銃撃事件以降、同氏と旧統一教会の関係が取り沙汰されてきた。源流をたどると、教団の日本進出のほか、****産主義を掲げる政治団体「国際勝共連合」の設立を冷戦下に後押しした祖父の故・岸信介元首相に行き着く。
「****」を名目に接点を持った岸一族と教団。両者の関係を考える上で気になる存在がある。共産主義を掲げて誕生した北朝鮮だ。教団は冷戦末期から同国とつながりを深めてきたからだ。
教団のサイトによると、教祖の故・文鮮明氏は現在の北朝鮮・平安北道出身。1954年に韓国で教団を創立して信者を増やした一方、91年に北朝鮮側の招きに応じて電撃訪問。文氏は主席の金日成キムイルソン氏と会談し、南北の離散家族を捜す事業の推進などで合意した。
その後、金正日キムジョンイル、金正恩キムジョンウン両氏ら後継指導者とも関係を築いた。2012年9月に文氏が死去した際は、正恩氏が「民族の和解と団結、国の統一と世界平和のために傾けた先生の努力と功績は長く伝えられる」と弔文を遺族に送った。一周忌を前にした13年8月にも追悼メッセージを出すなど、教団への配慮を見せた。
◆教団と北朝鮮、南北統一や資金面で相互にメリットか
****を掲げる教団が北朝鮮と接近したのはなぜか。文氏訪朝時に教団系の日刊紙「世界日報」記者だった元信者で、金沢大の仲正昌樹教授(思想史)は「文氏には祖国統一の理念があった。教会としても、訪朝目的は北朝鮮が共産主義を克服するために指導者に働きかけ、悔い改めさせるとの理屈が成り立つ」と語る。
教団とつながりを持つことは北朝鮮にもメリットがあったとみる。「教会信者の経営する会社が北朝鮮に協力するなどし、利益をもたらした面はある」
朝鮮半島問題の専門誌「コリア・レポート」の辺真一編集長は「一九八九年にベルリンの壁が崩壊してから東西陣営の緊張緩和が進み、****一辺倒だった統一教会の姿勢も変わった」と指摘。「北朝鮮は統一教会の資金力に加え、米共和党へのコネクションを利用する思惑もあった。北に強硬姿勢だった同党との関係を改善しようとしたからだ」
◆安倍氏ら、教団の北朝鮮とのパイプを重視か
一方で岸一族、特に首相時代の安倍氏は、北朝鮮と教団のつながりをどう捉えていたのだろうか。先の仲正氏は「教会は北朝鮮にいろいろなパイプがある。拉致や安全保障を巡る問題を抱えていた安倍氏らは北の情報を得るため、同国と教会との関係は黙認したのだろう」と推し量る。
教団側は、社会的認知度を上げるために安倍氏らとの関係は重視しつつも、信者になってもらうのはハードルが高いと考えていたと仲正氏は見立てており、「賛同を得られる範囲で接点をつくり、両者は『ウィンウィン』の関係を続けたのだろう」と解説した。
◆教団を介した北朝鮮との接点、国民に不信・不安招く
「保守」を名乗る面々には、教団側がもたらす北朝鮮絡みの情報に関心を抱く向きもある。
ジャーナリストの桜井よしこ氏は「週刊新潮」今月7日号の連載コラムで、旧統一教会系の日刊紙「世界日報」の掲載記事を「特ダネ」と持ち上げたうえ、日本人拉致被害者の生存情報を引用して伝えた。
防衛相である岸氏は、北の情報を得る上で教団に価値を見いだすことはあるのか。つながるとしても別の理由があるのか。
「教団は植民地支配への恨みを解くとして、日本で献金を募った。保守の政治家と相いれないのに、多くの自民保守系議員に教団側の息がかかっている。人手や票など、目先の利益を求めたのだろう」。英軍事専門誌の元東京特派員で、国際ジャーナリストの高橋浩祐氏はそう語る。
29日の岸氏の会見に出席し、教団との関係を改めてただした高橋氏は「終始歯切れが悪い。岸一族に脈々と続くつながりが深過ぎて、手を切れないんだと感じた」と振り返る。
教団側を介した防衛相と北朝鮮の接点はむしろ、リスクが潜むと懸念を語る。
「実際には情報漏洩などがないとしても『何か起こるのでは』と疑念を抱かせる。国防の根幹は国民の安心感なのに、国民の不信と不安を招く」
◆教団側が政治家をコントロールしうる立場に
山口大の纐纈こうけつ厚名誉教授(政治学)は「岸氏や兄の安倍氏の選挙区がある山口県は、朝鮮半島に近い。岸一族はさまざまな『半島ルート』を持っている」と語る。その力を思わせる一件として、2002年の拉致被害者5人の一時帰国を挙げる。当時、官房副長官として小泉純一郎首相の訪朝に同行したのは安倍氏だ。
「北朝鮮との公式なパイプが細っている今、外交、国防、拉致問題の解決といった問題には、私的ルートを頼らざるをえない。ただ、それを持つ人物が防衛相だと、安全保障上、大いに問題だ」と纐纈氏は話す。
「教団側はさまざまな政治家とパイプを持ち、政治家をコントロールしうる立場にある。そんな集団と防衛相が近しいと、日本を危機に追い込みかねない」
岸氏はこれまでの会見で、選挙で手伝いをした教団所属の人物が「(投票を呼びかける)電話作戦などはあったと思う」と明かした。お膝元の選挙区は、米軍と海上自衛隊が共同使用する岩国基地のある山口県岩国市が含まれている。「教団関係者が電話作戦をしたのなら、岸氏の事務所から支持者名簿が教団に渡っていないか。それがどこまで流れたのか、検証しなくては」と纐纈氏は訴える。
◆「関係を切る」と明言しないことが問題 野党は解明を
教団と政治家の関係は複雑に入り組み、闇が深い。
千葉商科大の田中信一郎准教授(政治学)は教団との結び付きを追及された政治家たちが「関係を切る」と明言しないことを問題視する。
「岸氏は防衛相の前に国会議員として不適任。そんな人物が与党にいる。そもそも自民党は税金や権限、政治を私物化する利権集団に支えられて政治の舞台に出てきた人々の集まり。教団との関係も悪いと考えていないのだろう」
一方で野党には、教団と政界の闇を解明する動きが広がっている。立憲民主党は被害対策本部、共産党は追及チームを設置。社民党も教団と自民の関わりを調べようとしている。ただ、歩調はバラバラだ。
田中氏は「本来は合同ヒアリングをするべきだが、野党にも教団側と接点を持つ議員がおり、足並みをそろえるのは難しい。まずは政党ごとでも解明に動くことが大切。どこまで取り組むかは、その党と教団の結び付きの見極めにもなる」と語っている。
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引用以上
安倍晋三が、小泉純一郎が帰国させた拉致被害者を、北朝鮮に戻せと主張していたことを、蓮池透さんが告発し続けていた。
https://news.kodansha.co.jp/20160708_b01
北朝鮮が大量の日本人を拉致したことの本当の意味は、横田滋・早紀江さんの娘、恵さんの拉致にあるといわれている。
恵みさん拉致の意味を覆い隠すために、たくさんの拉致が必要だった。
横田恵さんとは、北朝鮮にとって何なのか?
それは、横田早紀江さんの実母が、李朝最後の王、李垠に降嫁した梨本宮方子であることから、朝鮮王の血筋を金王朝に入れて権威化する目的だったと考えられている。
李垠・方子夫妻の第一子、李晋は乳児のうちに宮廷内の両班勢力に毒殺されたので、以降、方子は生まれた子を、第三子の李玖だけを残して、日本に送って育てた。
第二子は、当時、最高実力者だった岸信介に預け、岸は、同志の安倍寛議員に「安倍晋太郎」と名付けて育てさせた。後に、自分の娘、洋子を晋太郎に嫁がせた。
第四子は女の子だったので、早紀江と名付けて京都の梨本宮関係者の養子とし、日銀職員だった横田滋さんに嫁がせた。
だから、早紀江さんと安倍晋太郎は実の兄妹である。
早紀江さんと李方子は同一人物と思えるほど似ているし、晋太郎も女装すると早紀江さんと瓜二つだ。
拉致された恵さんは、金正日の子を生まされ、それが金正恩だといわれる。
そして、さらに、金正日の実の父は、陸軍中野学校(二俣分校)残置諜報員だった金策だと噂されているが、これらは国際政治評論家の中丸薫による情報である。
https://www.youtube.com/watch?v=nTx3Fs2OUiI
したがって、李朝と戦前の日本軍、そして戦後の岸信介の「田布施(血縁)システム」には深いつながりがあった。
岸信介は、戦前、満州国の実務トップだったが、同時に、併合朝鮮の実務トップも兼ねていたといわれ、両方での、当時世界最大の麻薬武器密売組織だった昭和通商のトップでもあった。
昭和通商は、第二次世界大戦における日本軍の軍費4400兆円の相当部分を麻薬販売でまかなったといわれている。
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827420.html
この昭和通商に、統一教会文鮮明が関わっていたという記録があったが、今はアクセスできなくなっている。(グーグルが検索から排除した)
しかし、文鮮明がアメリカ共和党(レーガン・ブッシュ政権)へ行った超巨額の献金は、数千億円単位であり、日本国内の信者から巻き上げた資金のレベルではなかったので、文鮮明が昭和通商絡みで得ていた麻薬密売資金を利用したのは確実に思える。
統一教会は、日本人を騙して巻き上げた金だけではなく、巨額のマネーを蓄積していて、世界の保守勢力や北朝鮮、中国、ロシアなどにも資金援助を行っていた。
北朝鮮を経済的に支え続けたのは、間違いなく統一教会である。
安倍晋三、岸信夫、北村経夫ら「田布施三兄弟」には、原理研から選挙動員が馳せ参じ、毎回の選挙も、統一教会の資金が使われていた。
統一教会の資金源は、信者を騙して巻き上げた金だけではない。例えば、築地に魚介類仕入れ商社を持ち、世界の寿司屋にネタを供給している。
https://toyokeizai.net/articles/-/604521
そんな合法的な企業活動だけでなく、非合法のバイシュン、風俗産業にも手を染め、かつて大きな話題となったが、警察やメディアが意図的に隠蔽したプチエンジェル事件も関わっているとの噂がある。
プチエンジェル事件とは? 以下は、私が4年前に書いたブログ情報だ。
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827954.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%81%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
プチエンジェル、未成年児童バイシュン顧客には、日本の政治家や医師、社長など上流階級市民が2000名以上も記録されていて、この名簿が俎上に上がると、突然、捜査当局やメディアが、そんな事件はなかったかのように沈黙してしまった。
暴露されては、日本の政治権力が崩壊するような恐ろしい名簿だったともいわれ、その中には、森喜朗首相や、その身内、鴻池祥肇、糸山英太郎、秋本康ら、たくさんの自民党議員の名前に加えて、秋篠宮親王の名前まであったといわれる。
https://芸能人の裏ニュース.com/petit-angel/
今回、引退を不可解な表明している岸信夫の名前もあったのではと疑われているが、警察が情報を隠蔽したので証拠はない。
しかし、2003年の事件当時、プチエンジェル事件は、統一教会による資金集めの手段だったという情報が駆け巡った。
https://cherish-media.jp/posts/9825
今は、ほとんど削除されてしまっているが、当時は、相当数の告発記事があった。
また、自民党が統一教会への圧力を強権的にやめさせ、メディアも捜査機関も沈黙させてしまった最大の理由は、もしもプチエンジェル事件にかかわった議員名簿と、統一教会の関係が暴露されたなら、戦後保守政権が完全崩壊するという危機意識からだったという指摘がある。
当時、プチエンジェル事件の犠牲者だった少女たちは、統一教会信者の親か派遣されたのではないかという疑惑があり、現在まで、自民党議員などに性接待やハニートラップを仕掛ける主役になっているという指摘もある。
旧統一教会、20代美人信者の「濃厚すぎる性接待」で自民大物議員が大ピンチ?愛人、ハニトラ秘書、児童バイシュン…韓国カルト“血分け儀式で日本支配”に現実味 2022年7月28日
https://www.mag2.com/p/money/1215492/2
https://twitter.com/sakuranbo1969/status/1565204764131938304
https://twitter.com/_9105294027642/status/1576166277386620928/photo/1
自民党政権は、統一教会癒着とプチエンジェル議員を存亡の危機と捉えて、全身全霊で隠蔽を図っていて、過去のあらゆる記事が検索から排除されたり、削除されたりしている。
私がFC2ブログを事実上追放された理由も、原発問題に加えて、もしかしたらプチエンジェル事件の私の記事を排除しようとしたのかもしれない。
私の当時、日1万アクセスを超えたような重要記事は、削除されたり、検索不能にされてしまっている。
冒頭の岸信夫は、もしかしたら安倍晋三らとともに、 プチエンジェル事件の名簿に載っていたのではないだろうか?
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12790816959.html
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79:保守保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/03/30 (Thu) 18:35:41
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中国・韓国による日本人拘束と強制結婚
2023.03.30
安倍首相は中国珊瑚漁船団による離島包囲を見逃し中国による日本人拘束も見逃し、統一教会に捜査が及ばないよう圧力をかけていた
画像引用:https://jp.wsj.com/articles/SB12342273157179233952604580271700359398966 中国船のサンゴ密漁、安倍首相が習主席に対応を直訴 – WSJ
加担したのはまた安倍首相
北朝鮮による日本人拉致は一向に進展がないまま時間だけが過ぎていき、日本政府はなにかやっている演技だけはするが実際には放置している
10年ほど前から深刻になっているのが中国政府による日本人拘束で、中国政府が公表しただけで20人近くいて、行方不明者になった人が何人いるのか分からない
日本政府は中国で行方不明になった日本人が何人いるのか調査すらしておらず実態は不明、数十人や数百人が中国で失踪している可能性がある
欧米など外国人が中国で行方不明になる例も頻繁に発生していて、中には両親が中国で調査したところ北朝鮮に連れ去られていたというケースもあった
2014年に中国で反スパイ法が施行されてから23年2月までに17人の日本人が拘束されたが、これは中国政府が発表した人数だけで日本政府は調査もしていない
この問題が一気に深刻化したのは安倍政権下の珊瑚密漁漁船からで、小笠原諸島や沖縄諸島で500隻から1000隻もの中国漁船団が離島を包囲した
民間の珊瑚漁船を偽装していたが欧米メディアの取材では中国海軍が漁船を高速化する改造資金を出し、漁船には軍人が乗り込んで船団を指揮していた
愛国者を標榜して当選した安倍首相は一斉逮捕するかと思いきや、「絶対に中国漁船を逮捕するな」と言い台風が接近すると「中国漁船を港で保護しろ」と命令した
そして北京に行って習近平と会談し一言も抗議せず過去の日本の戦争などで謝罪して「許してもらい」帰国してきた
その日を境に中国漁船団は日本近海から姿を消したが、同時に中国を訪問中の日本人が次々に拘束されたり行方不明になる事件が始まった
17人は中国政府がスパイ罪で逮捕したのを公表した人数に過ぎず、本当は何十人何百人が中国で拘束されているのか不明です
安倍首相在任中から日本人が行方不明になっている事や何人かがスパイ容疑で拘束されたと報道されていたが、安倍首相は一切反応せず無視しつづけ一度たりとも中国に抗議や返還要求をしませんでした
統一教会による強制結婚
安倍首相は22年7月に統一教会信者の息子におそわれて亡くなったが、その後明らかになったのは安倍氏が統一教会による日本人強制結婚に加担していたという事実でした
統一教会は韓国男性の希望に応じて日本人女性信者をマッチングし強制結婚させ、教団の支配によって逆らえないようにしている
日本人女性には過去に日本が酷いことをしたと教え込んで逆らわないようにし、安倍氏と自民党議員らは統一教会に警察の捜査が及ばないよう圧力をかけていた
そして安倍氏らは統一教会から選挙協力を受けてポスター張りや選挙スタッフなどをしてもらい、統一教会の推薦によって当選したのが判明している
安倍氏は子飼いの新人議員を統一教会に「よろしく頼むよ」などと推薦し、推薦された議員は夫婦で教団施設に泊まり込んで研修を受け教祖一族を「親愛なるお父様」などと呼ぶようになっていた
選挙のたびに「自分は愛国者である」と言って勇ましい事を言っていたが、実際には統一教会が日本人女性を連れ去る手伝いをしていた
統一協会はリクエストに応じて養子縁組をする行為もしてたが、これも日本国では違法行為の筈なのにあそらく安倍氏と自民党の圧力で捜査を逃れていた
中国政府による日本人拘束と統一教会による強制結婚 と養子縁組にはいずれも安倍晋三氏が加担していた
そして現在の自民党・日本政府も中国政府に抗議すらしておらず拘束された日本人を解放させる努力もせず、強制結婚させられた日本人女性を救済しようともしていない
https://www.thutmosev.com/archives/2582194.html
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80:保守保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/03/30 (Thu) 18:44:07
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安倍首相は韓国のスパイだったか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14027690
売国政治家列伝 _ 安倍晋三
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/789.html
統一教会被害者救済法、安倍派汚染議員と公明党が反対し骨抜き
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14078434
オウム****は一皮むくと創価学会、もう一回むくと統一教会だった
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14006897
統一教会は清和会(安倍派)の重要な存立基盤となっていた
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14020597
安倍元首相と統一教会の「原点」を示す文書を発見
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14044230
「改憲」の黒幕は統一教会とアメリカの支配層だった
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14016721
統一教会は清和会(安倍派)の重要な存立基盤となっていた
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14020597
安倍元総理の暗殺は財務省関係者が実行したのか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14026630
安倍首相辞任の裏に「CSISと朝鮮・田布施システム」! 米に見捨てられ実は逮捕寸前だった…暴かれた二階と今井の親中政治とは!?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1149.html
小泉純一郎、安倍晋三の様な自称保守の政治家は選挙の時だけ愛国者、選挙が終わると売国者
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14026772
田布施は李氏朝鮮の王族や両班階級が逃げてきた場所で、岸信介は李氏朝鮮の王の末裔
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/357.html
日本の有名政治家の出自が集中する 「田布施」_ 戦後の総理大臣の75%が世襲政治家
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14071870
ジェームズ斉藤 : 菅義偉の黒い正体 ― スパイ、田布施システム、MI6、小渕恵三との繋がり
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14014958
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81:777
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2023/06/12 (Mon) 17:07:13
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1900年前後から日本が事実上統治して、韓国の身分制度=奴隷制をやめさせたのだが、これによって自分たちの特権的地位を奪われた李朝官僚=両班階級が逆恨みして、日本に移住した両班階級が、今度は日本を乗っ取る陰謀を企て始めた。
彼らの多くが、秀吉が連れ帰った陶工の里である、加世田や田布施に移住し、土地の権力者となり、日本人の戸籍を背乗りして、事実上、日本の政界を乗っ取っている。
田布施(システム)の核心である岸信介も、両班階級が日本に移住した子らしいが、地元の資料を探しても失われてしまっているので確認できない。
岸家は田布施や山口市を転々と移住し、養子を繰り返して本籍や姓名まで頻繁に変えてしまっているので、元姓が不明だ。
岸グループである、児玉誉士夫や笹川良一は、元の朝鮮名まで暴露されている。小泉純一郎実父も、加世田の名家、鮫島を乗っ取っていながら、養子によって氏姓を小泉に変えている。小泉(鮫島)純也の義務教育記録が、なぜか出てこないのだ。
次に記録に現れるのが、岸信介の経営した武器麻薬密売巨大商社=昭和通商で、ここに小泉純也、文鮮明、笹川良一(文堯)、児玉誉士夫ら、戦後、日本政界のフィクサーといわれた超有力者がずらりと登場する。全員、朝鮮両班階級出身が疑われている。
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5995717.html
岸は、戦前、梨本宮方子を李朝最後の王、李垠に娶せ、長子の普が両班残党に毒殺されたため、第二子を安倍寛に養子に出し、安倍晋太郎を政治家にした。そして娘洋子と娶せ、安倍晋三を生ませた。安倍は統一教会の支援によって長命政権を作り出した。
戦後歴代首相の75%が、岸の田布施システム関係者であり、つまり本質は親韓国=親統一教会政権である。
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5954564.html
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5996029.html
今の岸田文雄政権も、田布施システムであり、統一教会や両班残党と関係が強い。
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6029308.html
だから、韓国の意向を受けて、日韓スワップ協定を再開させると報道されはじめた。
https://jp.reuters.com/article/japan-suzuki-idJPKBN2XV013
当然のことだ。田布施システムの政権は、結局、韓国に奉仕するために作られた政権なのである。背後には、両班階級の残党がいる。
日韓スワップによって、韓国を支配する両班残党の巨大な利権を日本国民の税金で守る仕組みである。スワップによって、日本国民の資産数百兆円が韓国に流れて、韓国民の借金の穴埋めに使われ、韓国両班財閥企業を救命することになる。
日本人が、韓国民の失敗を一人あたり数十万円も肩代わりさせられるのだ。
これほど日本を激しく見下して根拠のない誹謗中傷とウリナラファンタジーを続ける韓国民だが、日本の自民党政権が、結局、彼らの尻拭いを喜んで行い、文鮮明のビジョンである、「日本の娘たちを韓国の貧村に送り込む」こと、つまり統一教会で洗脳した日本女性を「合同結婚式」で、韓国の貧しいDV男たちに嫁がせるわけだ。
安倍晋三は、合同結婚式を支援し、毎回のように祝辞を送っていた。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-07-18/2022071801_03_0.html
これも当然のことで、安倍晋三は、李朝王李垠の孫であり、韓日大帝国の王になる予定だったのだから。
ほとんどの人は、このことを「陰謀論ファンタジー」としか理解できていない。
かつて、2000年ころ、私が、中国で法輪功の大量臓器抜き取り殺人が行われていると何度も書いたが、誰一人信じる人がいなかったのと同じだ。
みんなメディアに洗脳されきっていて、ワクチンが人口削減計画だと指摘しても、いまだに陰謀論扱いで、ほとんどの人が信じていない。
そんなに愚かだと、 私は戦国時代ポルトガル奴隷商人が50万人の日本娘を海外に叩き売ったのと同じことが起きると、繰り返し書いているのだが。
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6034604.html
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12807337544.html
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2023/06/17 (Sat) 16:52:58
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中国共産党は、例えば、日本政府の二階俊博・林芳正・林幹雄・山口那津男・高木陽介・森まさ子ら、親中派議員に対しては、特別の優遇を与え、二階俊博の妻の肝臓疾患では臓器提供、手術まで行った。
https://asuneta.com/archives/69083
もちろん法輪功加盟者の命を奪った「最高の鮮度」のもので、これで妻が延命できたことで、二階は、「中国に頭が上がらない」と語り、自民党内親中国派として中国共産党のために奔走することになった。
その見返りとして、中国は二階の地元、和歌山に世界最大数のパンダを送った。
また、親中国派の林芳正を外相に起用した岸田文雄自身も、隠してはいるが親中国派であると見られている。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20211109/se1/00m/020/041000c
呉江浩駐日中国大使が、「中国の言うことを聞かないと日本の民衆を焼き殺す」と発言したことに対し、松原仁が「だたちに追放せよ」と求めたことに対し、林芳正は、単に遺憾表明で済ませ、何のアクションも起こさなかった。
国際常識では考えられない甘すぎる処置は、 林芳正が親中国派であること、林を起用した岸田文雄も親中国姿勢でなければありえないことだった。
https://www.youtube.com/watch?v=7kMhI1Tc_Lw&ab_channel=%E6%9D%BE%E5%8E%9F%E4%BB%81%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B%E6%9D%B1%E4%BA%AC26%E5%8C%BA
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12808135335.html
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2023/09/05 (Tue) 17:39:02
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統一教会に解散命令請求、自民党は低支持率に危機感か
2023.09.05
https://www.thutmosev.com/archives/295504mf.html
岸田首相は慎重に判断つまり解散命令はしないと言っていたが、あまりの不人気で選挙に負けると突き上げられている
画像引用:https://www.youtube.com/watch?v=H0VEIYfuzfI 【”統一教会”問題めぐり】悪質な宗教法人の“解散” 岸田首相「慎重に判断」
関連動画が記事下にあります
なぜ突然出てきたのか
23年9月、文部科学省は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)、東京地裁に宗教法人法に基づく解散命令を請求する方針だと報道されている
安倍首相が奈良県の駅前で襲われた2022年(令和4年)7月8日から1年以上が経ちその間教団はほとんど制限を受けなかったので、もう日本政府は教団を処罰しないと思われていた
統一教会と深い関係だった萩生田氏を始め自民党議員の半数におよぶ179人が教団と関係を持ち、121人は深い関係を持っていた
議員と教団の関係は寄付を受ける、選挙支援を受ける、教団会合に出席、パーティー券を買ってもらったなどで教団の組織的支援で当選したと思われる議員もいた
故安倍首相は安倍晋太郎氏から親子で統一教会を支援していて、日本で統一教会支部を設立したのは安倍晋太郎氏、安倍晋三氏はその息子として教団から「皇太子」のように扱われていた
安倍晋三氏と教団の関係が一気に深まったのは1995年のオウム****事件で、既に国会議員だった晋三氏は統一教会が規制を受けないよう各方面に圧力をかけた
安倍晋三氏が総理大臣になると統一教会の問題に触れるのは日本政府でタブーになり、事実上の治外法権の存在になり信者への圧力を強めた
統一教会は日本人女性を洗脳して韓国の裕福な信者の求めに応じて斡旋し、事実上の人身取り引きだったがこれも安倍首相の圧力で見逃されていた
そして驚くことに事件が表面化した23年5月も韓国で合同結婚式が行われ、日本人993人が参加し今までに7000人以上の日本女性が韓国に送り出された
韓国に渡った日本人女性は日本が韓国にいかに酷い事をしたか(全てうそ)を刷り込まれ、完全な服従するよう支配されたうえ全財産を教団や相手男性に奪い取られています
韓国政府は事ある毎に「韓国は日本人妻に参政権を与えているので日本も在日韓国人に参政権を与えなさい」と言っているが、現実は今見たように支配下に置かれた日本人妻は考える自由すら奪われた状態に置かれている
日本女性を合同結婚させて韓国に送るビジネスは「拉致」であり、宗教によって心を操って考える能力を失わせて教団と男性に服従させている
こういう犯罪を親子で支援してきたのが安倍晋三と安倍晋太郎で、過半数の自民党議員が教団の支援を受けていたので解散命令は結局出さないだろうと多くの人は考えていた
人気取りのポーズか本当に禁止するか
文部省が解散命令請求に踏み切ってもハードルがあり、東京地裁に宗教法人法に基づいて審査し適法ではないと思えば却下します
はっきり言えば地方裁判所判事は質が低く、左翼判事が何度となく原発再稼働の差し止め請求を認めて独断で原発を停止させていました
地方裁判所は1人で裁判の審査をし判決を下すので、判決ははっきり言えば気分次第、その判事が反原発だったり統一教会と親しければとんでもない判決も出ます
むかしバスの中で女性を触った触らないという裁判で監視カメラでは触っていない場面が映っていたのに女性判事は「カメラに写らないよう触るのは絶対に不可能ではない」という理由で有罪にした
地方裁判所の判事はそのレベルの人間が1人で審査するので、どんな判決が出たとしてもおかしくはなくどちらに転んでも負けた方は控訴します
どう転んでも最高裁まで争う事になり、少なくとも3回の裁判で統一教会が法人格を失うか合法的に存続するかが決まります
オウム****の場合は東京都知事と東京地検検事が95年6月に解散命令請求をし、東京地裁10月30日、高裁は12月19日に解散を認め、オウムは最高裁判所に特別抗告をしたが96年1月に最高裁は判決を合法と認めて確定した
同じ時間が掛かるとすると文部省は10月に東京地裁に解散請求をするようなのでオウムと同じ日程なら24年4月には最高裁の判決が確定します
だが統一教会への解散命令には橋下徹など反対する言論人が多いので、裁判所が解散請求を却下し統一教会にお墨付きを与える可能性はある
請求が却下されると統一教会はもう名前を変えてごまかす必要もなくなり、堂々と信者の全財産を奪って日本女性を何万人でも外国に送り出せるようになる
1995年の総理大臣は社会党の村山富市だったが自民党との連立政権で、最高裁判決が出た96年1月に総辞職し自民党の橋本龍太郎が総理大臣になった
今回の統一教会への解散請求には岸田政権の不人気と衆院解散がからんでいて、このまま選挙を迎えると自民党は大きく議席を減らす可能性がある
一種の選挙対策として自民党は何かをする必要に迫られ、盟友だった統一教会を切り捨てて有権者にアピールする事にした
これが選挙のためのポーズで選挙に勝ったら無かった事にするのか、 本当に解散命令を出させるのかは今のところ不透明です
麻原逮捕から10日後とあるので1995年(平成7年)5月26日、オウムへの解散命令が検討されていると早くも報道されていました
https://www.youtube.com/watch?v=Ann6v6JxEoI
https://www.thutmosev.com/archives/295504mf.html
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84:777
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2024/04/28 (Sun) 15:24:14
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中国による日本人拉致が始まったのは安倍首相政権下で、忘れもしない2014年に中国の数百隻もの武装工作船が漁船と称して小笠原諸島を包囲した
安倍首相は中国に一言も抗議せず14年11月10日に北京を訪中して「過去の侵略戦争」を謝罪するとその日のうちに武装船団はどこかに消えていきました
中国が日本人を次々に拘束し始めたのはまさにこの時からで、安倍首相による謝罪外交が中国に事実上の「拉致の許可」を与えた
安倍首相はロシアのプーチンにも同じような謝罪外交を展開し、北方領土を放棄する口約束を交わしたためプーチンは「ウクライナに侵攻しても日本はロシアに従う」と考えてウクライナ侵攻に踏み切った
謝罪外交の怖さはここにあり一度理由が無い事で謝罪したり相手に屈すれば、相手は「おかわり」を要求して謝罪や賠償をエスカレートさせます
後に安倍首相は統一教会から親子で選挙協力を受けていたのが分かり、それどころか統一教会日本支部を発足させたのは安倍首相の父で、安倍首相は統一教会から「皇太子」と呼ばれていたのが分かっている
こんなのが愛国者のふりをして右翼を騙し、 韓国北朝鮮や中国ロシアに対して国を売り渡すような謝罪外交を展開していました
https://www.thutmosev.com/archives/34763.html
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85:777
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2024/04/30 (Tue) 18:06:00
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戦後日本ではスパイ活動そのものを禁じたりスパイを逮捕する法律がなく、天皇や総理大臣が中国から便宜を提供されて外国のために働いても処罰されない
2013年成立の「特定秘密保護法」は機密情報を盗んだ罪を罰する法律でいわば当たり前の事であり、秘密を盗んだことを立証して初めて処罰できる
言い換えると盗むまで日本政府や警察は何もできず、スパイである事が分かっていても国外追放や逮捕するなどは出来ない
これが重大問題なのは安倍晋三氏と多くの国会議員が統一教会の支援を受けて教団のために働き、事実上韓国のスパイとして働いていた事が挙げられる
統一教会を作ったのは韓国政府で教会の理念は「日本から奪い日本を破壊する」ことなのに総理大臣や多くの国会議員が加担していた
統一教会は合同結婚と称する 日本人拉致を今も行っていて、韓国の会員男性の求めに応じて日本人信者を強制結婚させている
強制結婚で韓国に送り込む日本人女性には「日本は韓国に酷い事をしてきたのだから、お前が財産全てを差し出して韓国人に身も心も捧げるのは当然だ」と洗脳し反抗しないようにしている
愛国者を演じながらこんな教団の手先になっていたのが安倍晋三や萩生田や仲間達で、彼らは実質的に韓国のスパイとして働いていました
https://www.thutmosev.com/archives/34830.html
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2024/04/30 (Tue) 18:07:16
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戦後日本ではスパイ活動そのものを禁じたりスパイを逮捕する法律がなく、天皇や総理大臣が中国から便宜を提供されて外国のために働いても処罰されない
2013年成立の「特定秘密保護法」は機密情報を盗んだ罪を罰する法律でいわば当たり前の事であり、秘密を盗んだことを立証して初めて処罰できる
言い換えると盗むまで日本政府や警察は何もできず、スパイである事が分かっていても国外追放や逮捕するなどは出来ない
これが重大問題なのは安倍晋三氏と多くの国会議員が統一教会の支援を受けて教団のために働き、事実上韓国のスパイとして働いていた事が挙げられる
統一教会を作ったのは韓国政府で教会の理念は「日本から奪い日本を破壊する」ことなのに総理大臣や多くの国会議員が加担していた
統一教会は合同結婚と 称する日本人拉致を今も行っていて、韓国の会員男性の求めに応じて日本人信者を強制結婚させている
強制結婚で韓国に送り込む日本人女性には「日本は韓国に酷い事をしてきたのだから、お前が財産全てを差し出して韓国人に身も心も捧げるのは当然だ」と洗脳し反抗しないようにしている
愛国者を演じながらこんな教団の手先になっていたのが安倍晋三や萩生田や仲間達で、彼らは実質的に韓国のスパイとして働いていました
https://www.thutmosev.com/archives/34830.html
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2024/05/01 (Wed) 19:17:51
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安倍政権の総括 - 内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/2024/05/01_1459.html
『自民党失敗の本質』(宝島社、2021年)に収録されたインタビュー(2021年8月に行われた)。もう3年近く前のものだけれど、自民党政治の内在的批判としては今でも有効だと思う。
―菅内閣の支持率は下落の一途を辿り、2021年8月の報道各社の支持率は30%を切りました。この1年間の菅政権の動きをどのように評価されていますか。
内田 随分長く日本の政治を見てきましたけれども、正直言って、最低の部類に入るんじゃないかと思います。ひと昔前だったら内閣が吹っ飛んでしまうような事態が、第二次安倍権以降何度もあったけれども、ここまでひどい内閣というのは過去に例がなかった。
たとえば2021年8月6日、広島での平和祈念式典でのスピーチが象徴的でした。菅さんは丸々1ページ、核廃絶に向けた日本の立場を示す約120字の原稿を読み飛ばしてしまい、結果的には意味の通じないセンテンスを発語してしまいました。
僕が一番驚いたのは、そうした「意味をなさない言葉」を平然と読み続けた点です。普通、無意味なセンテンスを発してしまったとき、気持ち悪さを感じて言い淀んでしまうものです。しかし菅さんは、意に介する様子もなく堂々と読み切った。普段も官僚がつくったメモをただ読んでいるだけで、その日も同じだったのかもしれませんが、意味のない言葉を口にしても気にならない、非常に強い「無意味耐性」を持つ人だと感じましたね。
―いつも棒読みするばかりで、意味のある言葉を持ち合わせていない。
内田 政治家にとって一番たいせつな能力は、国民に言葉を届かせる力です。これまでの出来事をどのように評価して、これから何をするべきか、届く言葉で語ることが不可欠なはず。雄弁でなくとも、「私の気持ちを理解して欲しい」という真率な思いがあれば、言葉は伝わります。でも、菅首相はそもそも国民に言葉を届かせる気がなかった。「言葉を届けること」より「言質を取られないこと」の方を優先した。これは、政治家としては致命的なふるまいだと思います。官房長官だった頃のこのコミュニケーションを拒否する姿勢を「鉄壁」などと持ち上げて、国のトップに就くのを許してしまったメディアの責任は重いと思います。
―言葉でアピールするという点では、たとえば小泉純一郎元首相などは、非常に言葉巧みだったという印象を多くの人が持っていると思います。
内田 小泉さんもしばしば言葉が空疎でした。「人生いろいろ、会社もいろいろ(年金加入問題が追及された時の発言)」とか、「自衛隊が活動している地域が非戦闘地域だ(イラク特措法における「非戦闘地域」の定義についての答弁)」とかありました。でも、彼の場合、詭弁を弄している時には、ごまかしているという自覚はあって、顔に疚しさが浮かんでいました。でも、安倍・菅の2人は、嘘をつくことに対する疚しさをまったく感じさせない。ただ言葉が流れてゆくだけで、ためらいがない。そこに違いがあると思います。
ですから、小泉純一郎的雄弁というのは、言葉によって国民の耳目を引き付けるだけの力があった。大きな反発があるなかでも郵政民営化やイラク戦争への加担といった政治的決断をできたのは、「そこまで言うなら、小泉さんに下駄を預けようか」という国民の支持を集めるだけ言葉に力があったからです。
しかし、安倍・菅からは「ぜひ自分を支持してほしい」と懇請する気持ちが伝わってこない。賛否の判断に迷っている国民の袖をつかんで、自分の方に引き寄せるという気が感じられない。自分の支持者から拍手喝采されることは当てにしているのでしょうけれども、自分の反対者や無党派層を説得して、一人でも支持者を増やそうという気概がまったく感じられなかった。
―安倍・菅両氏が、国民からの支持形成に熱心でないのはなぜでしょうか。
内田 有権者の過半の支持を得なくても選挙には勝てることが分かったからです。選挙をしても、国民の約5割は投票しない。だから、全体の3割の支持を受けられれば選挙では圧勝できる。今の選挙制度でしたら、3割のコアな支持層をまとめていれば、議席の6割以上を占有できる。だったら、苦労して国民の過半数の支持を集めるよりも、支持層だけに「いい顔」をして、無党派層や反対者は無視した方がむしろ政権基盤は盤石になる。そのことをこの9年間に彼らは学習したのです。
―つまり、自分を支持してくれる人の歓心を買うことしか念頭になかったと。
内田 敵と味方に分断して、味方には公費を費やし、公権力を利用してさまざまな便宜を図る。反対者からの要望には「ゼロ回答」で応じて、一切受け付けない。それが安倍・菅的なネポティズム(縁故主義)政治です。森友学園、加計学園、桜を見る会、日本学術会議、すべてそうです。
ネポティズムというのは発展途上国の****政権ではよく見られます。韓国の朴正熙、フィリピンのマルコス、インドネシアのスハルト政権など、長期にわたって****的な政権を維持した国ではどこでも****者とその取り巻きたちが公金を私物化し、公権力を私的に利用していました。けれども、どの国でもある時点で、民主化闘争が起きて、公的なリソースはその政治的立場にかかわらず国民に等しく分配されなければならないという考えが常識になった。それが近代民主主義というものです。
しかし、安倍・菅政権では、開発途上国のようなネポティズム政治への逆行が進んだ。ふつうはあり得ないことです。ネポティズム政治を続けていれば、社会的公正が損なわれ、統治機構に対する国民の信頼が傷つき、国際社会における地位の低下をもたらす。つまり、国力が低下する。そんなことは誰でもわかっているはずなのに、安倍・菅政権はあえて後進国の統治形態をめざした。
ふつう、こんな政治が続けば、国民は怒りを感じて、選挙で野党に投票して、政権交代をめざすはずですが、日本ではそれが起きなかった。現政権から「いい思い」をさせてもらっている支持層は自己利益を確保するために投票に行くけれども、何を言っても、何をしても、まったく政治に意見が反映されないという無力感に蝕まれた人たちは、投票に意味を感じなくなって、投票さえしなくなった。その結果、投票率が50%を切り、有権者全体の4分の1を超えるくらいの支持を固めれば選挙に圧勝できるという「必勝の方程式」が完成した。
―彼ら二人が政権の座について実現したかったこととは、何だったのでしょうか。
内田 安倍さんの場合はかなり屈折しています。彼の見果てぬ夢は「大日本帝国の再建」です。ただし、一つだけ条件が付く。それは「アメリカが許容する範囲で」ということです。アメリカの「お許し」を得て、大日本帝国的な統治システムとイデオロギーを復活させること、それが安倍晋三の野望です。主観的には、祖父・岸信介の果たされなかった夢を受け継いでいるつもりなのでしょう。ただ、問題は日本は太平洋戦争でアメリカの若者たち16万5千人を殺した「旧敵国」だということです。大日本帝国の軍事的再建をアメリカは自国の安全保障上絶対に許しません。ただ、米軍は日本の自衛隊を米軍指揮下で自由に運用したいと思っているし、アメリカの軍産複合体は自衛隊に在庫で余っている兵器を日本に売りつけたい。だから、限定的には軍備を拡充することは許すけれども、米軍のコントロール下での活動しか認められないという条件は譲らない。
その結果、安倍さんの「大日本帝国再建計画」は「アメリカの許諾を得て、アメリカ以外の国と戦争する権利」を手に入れるというきわめてねじくれたものになっている。その権利さえ手に入れれば、国際社会でもっと「大きな顔」ができると思っている。日本が中国や韓国や北朝鮮に侮られているのは「戦争ができない国」だからだと彼は思い込んでいる。
憲法を改正して、「アメリカの許諾さえあれば戦争ができる国」になれば国際社会での地位が高まると彼は信じている。でもそれは、日本は主権国家ではなく、アメリカの軍事的属国に過ぎないということを国際社会に向けて改めてカミングアウトすることに他なりません。「日本はアメリカの属国だぞ」と大声で宣言することによって、国際社会から崇敬の念を抱かれ、隣国から恐れられると本気で思っているとしたら、かなり思考が混乱していると言わざるを得ません。
その一方で、国民の基本的人権を制約して、反政府的な人は徹底的に冷遇し、弾圧することについては安倍・菅政権はきわめて熱心に取り組み、みごとな実績を上げてきました。それは、この点についてはアメリカの許諾が不要だからです。
アメリカは自国益に資すると思えば、どんな****者とも手を結びます。アジアや中南米の****者たちがどれほど非民主的な政治を行っても、同盟国である限り、アメリカはまったく気にしなかった。ですから、日本の極右が「大日本帝国再建」のために国内をいくら非民主化しても、アメリカは口を出しません。この点については日本に政治的なフリーハンドが与えられている。
大日本帝国の再建のためには何よりもまず日本の統治者であり続ける必要がある。そのためには、アメリカから「属国の代官」として承認される必要がある。そのためには自国益よりもアメリカの国益を優先する必要がある。こうやって安倍は「アメリカの国益を最優先に配慮するナショナリスト」という非常にねじくれたものになった。でも、この「ねじれ」は深いところでは日本人全員が共有しているものです。
「対米従属を通じて対米自立を果たす」という「ねじれた」国家戦略を戦後日本は選択しました。それ以外の選択肢がなかったのだから仕方がありません。まず徹底的に対米従属する。そして、同盟国としてアメリカから信頼を獲得する。しかるのちにアメリカからある日「これまでよく仕えてくれた。これからはもう一本立ちして、自分の国は自分で差配しなさい」と「のれん分け」を許される...というシナリオを戦後日本人は夢見てきました。従業員が主人に尽くせば尽くすほど「自立」の日が近づくと信じるのと同じです。ですから、まことに不思議なことですけれども、「もっとも対米従属的な人が、もっとも愛国的な人である」という図式が戦後日本では成り立ってしまった。
でも、この「ねじれ」は日本人全員が深いところで共有してきたものです。日本人が集団として抱え込んでいる自己欺瞞を安倍さんは際立った仕方で演じて見せたに過ぎません。それが彼が一部の日本人から熱狂的な支持を得た理由でしょう。
これに対して菅さんにはそもそも実現したい幻想的なビジョンがありません。就任して最初に挙げたスローガンが「自助、共助、公助」でした。国民に向かって、「自分のことは自分で始末しろ。手が足りなかったら周りを頼れ。国にはできるだけ頼るな」とまず公言するところから仕事を始めた。国民に向かって、「できるだけ国に仕事をさせるなよ」と言ったわけです。ふつう政治家になるのは国民のために何か「よきこと」をしたいからですが、彼は別に実現したい政治目標がなかった。興味があるのは、権力者の座にたどり着くことだけだった。そのための裏工作や恫喝は得意でしたけれど、政権の座に上り詰めてから、やりたいことは何か考えたら「できるだけ国民のためには仕事をしたくない」というのが一番やりたいことだったということに気がついた。
―1955年以降続いた長期自民党政権と今の自民党政権とでは、政治の質はどのように変わったのでしょうか。
内田 55年体制当時の自民党は、ハト派からタカ派まで、立場を異にする人たちが集まっていました。例えば、僕のかつての岳父も自民党の代議士でしたが、戦前は日本共産党の中央委員で、特高に捕まって拷問された経験を持っていました。逆に、岳父の叔父は、戦前は農本ファシストだったけれども戦後は社会党の国会議員でした。だから、「所属政党は違うけれど、人間はよく知っている」ということが多々あったわけです。そういう人間的なネットワークが基になって、55年体制のいわゆる「国対政治」はできていたのだと思います。
自民党の内部でもイデオロギー的な統一性はなかった。だから、ある政権がきわめて不人気な政策をとって支持率が急落した場合でも、「疑似政権交代」によって、有権者の目をそらして、政権を維持することができた。
岸信介内閣の時、60年安保闘争で国論が二分した後には、「寛容と忍耐」、「所得倍増」を掲げる池田勇人内閣が登場して、「不愉快な隣人とも共存する」という国民融和が図られた。佐藤栄作内閣の時代にはベトナム戦争をめぐって国論が二分しましたけれど、次に登場した田中角栄内閣は「日本列島改造論」を掲げて、全国民が経済的に受益する政策によって国民融和を図った。分断的な政治家の後には融和的な政治家が登場して、国内の対立を鎮める。そういう「二人羽織」のような巧妙な術を使うことで、自民党の長期政権は維持された。
―田中角栄の時代には「五大派閥」が互いに拮抗し、「角福戦争」と呼ばれる事態にも発展しました。
内田 僕の知り合いで、学生時代に過激派だった男が、就職先がなくて、父親のつてで田中角栄に頼み込んだら「若い者は革命をやろうというぐらいの気概がある方がいい」と言って就職先を紹介してくれたそうです。彼はたちまち越山会(田中角栄の後援会)青年部の熱心な活動家になった。たしかに目くじら立てて「排除する」より「抱き込む」方が政治的な費用対効果はいい。こういう技を駆使する「食えないオヤジ」たちがかつての自民党にはたくさんいました。
―様々な層の支持を自民党が一手に受け入れていたのに、党が自ら懐を狭めていったと。
内田 中選挙区制の下では、たとえば群馬三区では福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三が同じ選挙区で「上州戦争」と呼ばれるほどの激烈な選挙戦を展開しました。三人がそれぞれに地方組織の充実に努めたので、派閥抗争が激化した結果、自民党全体の足腰も強くなるということが起きた。
ところが、ある時期から「派閥政治はよくない」という話になった。政治が派閥の間の密室のやりとりで決まるという非民主的なプロセスと、「政治とカネ」の醜聞に国民がうんざりしたからですから、そうなって当然なんですけれども、そのバックラッシュで、今度は「政党は上意下達で、一枚岩の組織であるべきだ」という極端な話になった。
小選挙区制によって、公認権を握る党執行部に権力が集中したということもありますけれど、政治家が「政党のあるべき姿」についてそれまでと違うモデルを選んだことも大きく影響していると思います。
かつての自民党の政治家たちが合意形成のモデルにしたのは「農村共同体」でした。農業従事者が日本の労働者の50%を超えていた時代に育った人たちですから当然です。彼らは村の寄り合いでものを決めるように、長い時間をかけて合意を取り付けた。でも、戦後世代の政治家たちはもう農村の合意形成システムなんか知りません。知っている組織といえば株式会社です。
株式会社では合意形成に手間をかけたりはしません。CEOが一人で経営方針決めて、それが下に示達される。トップのアジェンダに同意する人間が登用され、反対する人間は排除されるのは株式会社では当然のことです。CEOの経営判断の適否の判断は「マーケット」が下す。従業員が合議して決めるわけじゃない。どんなジャンクな商品であっても、マーケットに出したら、バカ売れして、売り上げが伸びて、株価が上がったら、それを決めたCEOは正しかったということになる。「マーケットは間違えない」というのは資本主義の基本ルールです。
株式会社では、事前に合意形成はしません。トップに決定権を与えて、事後の実績でその良否を決定する。ある時期から、政治家もメディアも何かというと「民間ではあり得ない」という決まり文句を口にするようになりましたが、あれは要するに「株式会社的ではない」という意味です。生まれてからずっと株式会社のような組織しか見たことがない人は、「組織というのは、そういうものだ」と信じているから、政党も行政も学校も医療もすべて株式会社のようなものに仕立て直そうとする。
自民党もある時期から「政党は株式会社のように組織化されるべきだ」と思い込む人たちが多数派になりました。トップに全権を委ねて、トップは自分のアジェンダにもろ手を挙げて賛成してくれる「お友だち」や「お気に入り」を重用して、反対意見を述べたり、懐疑的な態度をとる人間を政治家でも官僚でも遠ざけるようになる。そうして9年経ったら、上から下まで「イエスマン」ばかりで占められるようになった。
―党の「株式会社化」はどのようなタイミングで始まったのでしょうか。
内田 決定的だったのはバブル崩壊だと思います。成長が止まり、「パイ」の拡大が止まった。人間というのは「パイ」が大きくなっている間は分配の仕方にあまり文句を言ったりしないんです。自分の取り分が増えいる限り、分配方法はあまり気にしない。でも、「パイ」の拡大が止まり、縮小に転じると、いきなり分配方法が気になりだす。「おい、いったいどういう基準でパイを分けているんだよ。誰か『もらい過ぎ』のやつがいるんじゃないか。オレの『取り分』を誰かが横取りしているんじゃないか」という猜疑心が生まれてくる。
90年代の終わりくらいからですね、「パイの分配方法」がうるさく議論されるようになったのは。それまでは「どうやってパイを大きくするか」が優先的な課題だったのに、ある時期から「どうパイを分配するか」の方が優先的な話題になった。もちろん、そんなことにいくら時間を費やしても「パイ」は大きくならないんですよ。ひたすら縮んでゆくだけです。そうすると一層うるさく「パイの分配方法」はどうあるべきかについての議論に熱中するようになった。
その時に、「社会的有用性・生産性・上位者への忠誠心」を基準にして資源は傾斜配分すべきだということを小賢しいやつらが言い出した。「役に立つやつ」と「役に立たないやつ」を差別化して、「役に立つやつ」に多めに配分し、「役に立たないやつ」には何もやらないようにしよう、と。その頃からです、生活保護受給者へのバッシングとか、「もらい過ぎ」の公務員叩きとか、格付けとか評価とかいうことがうるさく言い出されたのは。どれもやっていることは同じです。もう「パイ」が大きくならないのだから、自分の取り分を増やすためには他人の取り分を減らすしかない。どうすれば「他人の取り分を減らす」ことができるか。その理屈を考えることにみんな夢中になった。「外国人」や「反日」や「あんな人たち」は公的支援を受ける資格がないという話を人々がするようになったのは、資源分配で「他人の取り分」が気になるようになったからで、要するに日本人が「貧乏になった」からです。「貧すれば鈍す」です。
株式会社化というのも、この時に出てきた「格付け」趨勢の一つの現れです。株式会社では能力よりも忠誠心が重んじられる。上位者の命じるものであれば、「無意味なタスク」であっても黙って果たす人間が重用される。「こんな仕事、意味ないじゃないですか」と直言する人間は嫌われ、排除される。忠誠心とイエスマンシップを勤務考課で最優先に配慮する。これが株式会社の人事の最大の弱点なんですが、「株式会社化した自民党」もこの弊害を免れることができなかった。
―トップダウンによる意志の統一は、一見、組織を強くするように思えますが。
内田 株式会社でCEOへの全権委任が許容されるのは、先ほども言いましたけれど、経営判断の適否についてはマーケットが判断を下すからです。トップの経営判断にマーケットがすぐに反応する。マーケットから「退場」を命じられたCEOは黙って去るしかない。「失敗したらすぐに馘になる」という保証があるから、CEOに暫定的に全権を委ねることができるのです。
でも、政治についても同じことが言えるかというと、これは言えないわけです。というのは、ビジネスにおける「マーケット」に相当するものが政治においては何であるかについて、社会的合意がないからです。
僕は政策の適否について判断を下す「マーケット」は国際社会における地位だと思います。ある政党が政権を担当している間に、その国の国力はどれくらい向上したのか、国際社会における外交的なプレゼンスはどのくらい重くなったか、その国の指導者の言葉に国際社会はどれくらい真剣に耳を傾けるようになったのか、その国をロールモデルにして、「あの国の成功例に学ぼう」という国がどれくらい出てきているか...、そういう指標に基づいて、政治の成否ははじめて判定できると僕は思います。
例えば、コロナ対策であれば、同じ問題に世界中の国が同時に取り組んだわけですから、その成否は客観的指標に基づいて正確に判定できます。人口当たりの感染者数、死者数、検査数、ワクチン接種率、医療体制...そういうものを比べれば、日本政府の「点数」ははじき出される。でも、日本政府はそういうことを絶対にしませんでした。というのは、彼らにとっての「マーケット」は国際社会における地位ではないからです。
では、何が「マーケット」かというと、それは「次の選挙」です。次の選挙で勝てば、それは 政策が「マーケット」の信認を得たということであり、政策が「正しかった」ということを意味する。政治家もメディアも、みんなそう言い立てています。「次の選挙」で多数の議席を取れば、それはこれまで行った政策はすべて「正しかった」という民意の信認を得たことであるという話になる。どれほど失政を重ねても、すべてうまくいっているようなふりをして、メディアがそのように宣伝して、有権者がそれを信じて投票行動をとれば、すべての政策は「正しかった」ことになる。
喩えて言えば、マーケットの反応ではなく、社内の人気投票で経営判断の当否が決まる会社のようなものです。いくら売り上げが下がっても株価が下がっても、従業員たちが「経営は大成功している」というプロパガンダを信じていれば、経営者の地位は安泰です。だから、今の政治家たちは実際に政策を成功させることよりも、「成功しているように見せる」ことの方を優先するようになった。
―コロナ対策についても、さまざまなミスが検証されないままですが。
内田 トップダウンの政体では、失政についての説明はつねに同じです。それは「政府の立てた政策は正しかったが、『現場』の抵抗勢力がその実施を阻んだのでうまくゆかなかった」というものです。スターリンのソ連も毛沢東の中国も、世界中の****政権の言い訳はつねに同じです。システムは完璧に制度設計されていたのだが、システムの内部に「獅子身中の虫」がいて、正しい政策の実現を阻んでいる。すべての失敗の責任はこの「****分子」「売国奴」「第五列」にあるというものです。だから、失政のあとには「裏切者」の粛清が行われるけれども、システムそのものは手つかずのまま残る。
今の日本も同じです。コロナ対策でも、「厚生労働省の政策は正しかったが、医療機関や国民が政府の言う通りにしないので、うまくゆかなかった」という話になる。そこから導かれる結論は「だからもっとシステムを上意下達的に再編すべきだ」というものです。憲法を変え、法律を変えて、政府の命じることに逆らう医療機関や市民に罰を与える仕組みを作ればすべてうまくゆくということを言う人がいますが、それは失敗した****者が必ず採用する言い訳です。
―自民党内で多様性が失われた一方で、野党に対しても「一枚岩ではない」といった批判がよくなされます。
内田 政党が一枚岩でなければならないなんてことをいつ決めたんですか。その理屈から言ったら、共産党や公明党が最も「一枚岩」ぶりが徹底しているわけですから、メディアは「共産党、公明党に投票しましょう」と社説に掲げるべきでしょう。そうじゃないと話の筋目が通らない。
綱領や規律できっちり固められた政党もあれば、かつての自民党のようなぐずぐずに緩い政党もある。僕はそれでいいと思いますけどね。綱領も違うし、組織原理も違う、めざす社会像も違う、そういう政党が並列していて、交渉したり、妥協したり、離合集散を繰り返しながら、とにかく国民にとって暮らしやすい社会を実現してゆく。それでいいじゃないですか。政党がどういう組織であるべきかについて「正解」なんかあるわけがない。メディアが「一枚岩じゃない」「党内で意思統一ができていない」ということをうるさく批判するのは、記者たちが株式会社しか組織を知らないので、「今の政党は株式会社みたいじゃないのは変だ」と言っているだけです。
いろんな政党があっていいんです。有権者は選挙のたびに自分の判断で投票する。地方選挙と国政選挙で、違う政党に投票したって構わない。有権者はどんなことがあっても一つの政党を支持すべきである。だから政党は単一の方針を貫徹するべきだという発想は幼稚過ぎると思います。
立憲民主党がふらふらしてどうも信用しきれないと批判する人がいますけれど、立憲民主党は「ふらふらする政党」なんですよ。それが持ち味なんだから、それでいいじゃないですか。「つねに、あらゆる政策判断について正しい政党」の出現なんか期待すべきではありません。どんな政党だって間違えます。間違えた後に「あれ、間違いでした」と正直に認める政党だったら、僕はそれで充分誠実だと思います。
―政治の世界だけでなく、より日常的な場面でも、白黒はっきりつけろという発想が広がっています。コロナ禍の中では特に、様々な分断が生じているように感じられます。
内田 敵か味方か、正義か悪かという単純な二項対立でしか政治を理解できないのは、市民的成熟度が低いことの証左だと思います。コロナでも、ワクチンを打つべきか、打たない方がいいのか、マスクはつけるべきか、外すべきかというようなのことが議論されていますけれど、そんなことは、本来科学的なマターであって、イデオロギーの問題じゃないし、まして人格の問題でもない。今までわかっているエビデンスに基づいて、科学者は暫定的な知見を示す。それなら「これくらいのことまでは分かっていますから、こんな感じでふるまってください」という大筋の合意形成くらいはできる。それなのに、感染症の専門家でない人たちが、自分でネットでかき集めてきた情報に基づいて、「こうあるべきだ」と断定する。これはまことに非科学的で幼児的な態度だと思います。予見不能のふるまいをするウイルスによる感染症なんですから、わからないことについては「わからないので、科学者の総意に従う」という節度を保つべきだと思います。
―日本の戦後教育の中で、そういった対話の訓練が十分なされてこなかったということでしょうか。
内田 学校ですべて教えるのは無理です。対話や合意形成の訓練は学校教育の手に余ることです。ひとりひとりが自分の社会経験を通じて、どうやって対話を成り立たせるか、どうやって合意を形成するか、試行錯誤を積み重ねていくしかありません。人に習ってすぐにできるようになるというものじゃない。大人たちが、実際に対話して、異論をすり合わせて、合意を創り出している実践の現場を見せて、そこで場数を踏むしかない。でも、今の日本社会では、そういう「民主的な組織」はほとんど見出し難いです。
―こうして見てみると、安倍・菅政権は今の日本の合わせ鏡のようなもので、変えていくのは至難の業のように思えます。
内田 そうだと思います。バブル崩壊から30年かけて、日本はほんとうに衰弱したと思います。経済の指標だけを見ても、世界の株式会社時価総額トップ30のうち30年前には日本企業は21社を占めていたのが現在ではゼロです。これから日本は急激な人口減・超高齢化の局面を迎えます。急落しつつある国力をV字回復させることはほぼ不可能だと思います。
でも、日本にはまだ豊かな国民資源が残されています。温帯モンスーンの肥沃な土壌も、豊かな水源も、多様な動物相・植物相も、あるいは上下水道や交通網、ライフラインのような社会的インフラも、行政や医療や教育も、まだ十分に機能しています。観光資源でもエンターテインメントでもまだ国際競争力はある。この手持ちのリソースをていねいに使い延ばしてゆく。再び経済大国になる力はもうありませんし、政治大国として指南力を発揮できるほどのヴィジョンもない。「穏やかな中規模国家」として静かに暮らしてゆく未来をめざすというのが現在の国力を見る限りでは一番現実的な解だと思います。
―こうした社会変革は、現下の自民党政権では 不可能なことのなのでしょうか。
内田 いや、そんなことはないと思いますよ。失敗を認めればいいんですから。どうもこの30年ほど「ボタンの掛け違い」があったということを認めればいい。あらゆる組織は株式会社をモデルにして再編すべきだとしてきたことが日本の没落の原因だということに気がついて、「もうそれは止めよう」ということに自民党内の誰か言い出したら、僕はその人を支持しますよ。
これからの日本は長期にわたる「後退戦」を余儀なくされます。人口はどんどん減っていくし、経済も停滞する。大切なのは、そういうときでも「愉快に過ごす」ということだと思います。そういうときだからこそ、快活である必要があるんです。暗い顔をしていたんじゃ知恵は出ません。後退戦で求められるのは、「いかに負け幅を小さくするか」「いかに被害を最小化するか」です。「どれだけ勝つか」、「どれだけ儲けるか」を考える時だったら知恵も出るけれど、「負け幅を小さくする」というような不景気な話じゃ知恵も出ないという人もいると思いますけれど、申し訳ないけれど、そういう人は「後退戦」には向きません。
http://blog.tatsuru.com/2024/05/01_1459.html
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88:777
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2024/06/24 (Mon) 17:05:25
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統一教会というのが話題になったがこの団体の始まりは韓国政府とKCIAが国民を洗脳する手段として、世論工作機関として創設したのが分かっている
統一教会は反北朝鮮の工作機関として韓国政府の支援を受けたが、ある時期から政府の手を離れて破壊的なカルト教団に変化した
そのカルト教団を日本で広めるため日本支部を創設したのが安倍晋三の父の安倍晋太郎、親子2代に渡って韓国のカルト団体を支援して見返りに選挙協力を受けていた
統一教会は日本人の女性信者を洗脳しては韓国の富裕層に「販売」していたが、「日本はこんなに酷い事をした」と日本女性を洗脳して意思を奪って操り人形にしています
今も安倍晋三とその一味を愛国者と信じている人には気の毒だが、事実は最も悪質な売国者の集団でした
https://www.thutmosev.com/archives/35720.html
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89:777
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2024/06/27 (Thu) 23:53:37
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国にも人にも多くの人を動かすには大儀というものが必要で、それがあれば人々は従うが大義がなくなると潮が引くように離れていく
安倍首相が首相だった間、様々な疑惑が降っては沸いたが選挙で勝ち続け、多くの人が彼を信じたので彼は首相であり続けた
だが彼の死後に多くの嘘をついていたのが発覚し、国民のほとんどは安倍晋三氏や彼のグループを信用しなくなっている
パーティー券で金儲けをしたのはどうでも良いが「自分は愛国者である」「日本を取り戻す」と言いながら統一教会や韓国や中国に日本を売り渡していた
安倍首相の大義は売国奴の鳩山由紀夫や民主党に対して自分は違う、真の愛国者というものだったので、それが嘘であったらもう誰もついて来ない
今自民党や安倍グループに人々がついて来ないのは森友や加計や「桜を見る会」の弁当代でもパーティ券の裏金でもなく、安倍晋三氏の大義が失われたからです
https://www.thutmosev.com/archives/35772.html
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90:777
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2024/06/27 (Thu) 23:54:55
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国にも人にも多くの人を動かすには大儀というものが必要で、それがあれば人々は従うが大義がなくなると潮が引くように離れていく
安倍首相が首相だった間、様々な疑惑が降っては沸いたが選挙で勝ち続け、多くの人が彼を信じたので彼は首相であり続けた
だが彼の死後に多くの嘘をついていたのが発覚し、国民のほとんどは安倍晋三氏や彼のグループを信用しなくなっている
パーティー券で金儲けをしたのはどうでも良いが「自分は愛国者である」「日本を取り戻す」と言いながら統一教会や韓国や中国に日本を売り渡していた
安倍首相の大義は 売国奴の鳩山由紀夫や民主党に対して自分は違う、真の愛国者というものだったので、それが嘘であったらもう誰もついて来ない
今自民党や安倍グループに人々がついて来ないのは森友や加計や「桜を見る会」の弁当代でもパーティ券の裏金でもなく、安倍晋三氏の大義が失われたからです
https://www.thutmosev.com/archives/35772.html
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2024/07/30 (Tue) 06:23:33
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韓国反日の秘密、日本を憎むよう米軍と李承晩に洗脳した
2024.07.29
https://www.thutmosev.com/archives/36204.html
終戦後のソウル市民は自分を日本人だと思っており反日感情は皆無だった
米軍は傀儡国家の****者李承晩に「日本を憎ませろ」と指示した
日本を憎悪するよう5000万人を思想改造
統一教会やオウム****のようなカルト教団の信者を見ると教団に洗脳されて心を支配されてしまっていて、自分の意思で考えることができなくなっている
頭が良いとか高学歴とか地位が高いとかは一切関係なく、例えば統一教会日本支部を創設したのは安倍晋三の親父で、教団は安倍晋三を「皇太子」と呼んでいたという
韓国の朴槿恵大統領は父親の朴正煕大統領時代から占い師の支配下にあったとされていて、セウォル号事件の時も占い師の指示で行動していた
韓国という国に特に悪影響を与えたのは初代大統領李承晩と彼を任命した米軍、新設した大韓民国政府は韓国人を洗脳し心を支配する事に尽力した
話は1945年8月にさかのぼり、朝鮮半島は戦場にならず人々は日本人である事に満足し、より一層内地の日本人と同等の権利を得たいと考えていた
だから半島では徴用工として日本で働きたいという希望者が多く軍人になりたいという希望者や、日本に密航して働こうとするものが後を絶たなかった
1945年9月に米軍がソウルに進駐し入れ替わりに日本軍は半島から引き揚げたが、引き上げ港で朝鮮の人々は日の丸の旗を振って日本軍を見送った
反日感情はどこにもなく、偉そうにやってきた米軍への反米暴動が巻き起こったがアメリカ政府の方針は半島で伝染病をまき散らしたり農業を禁止したり、飢えてなくなる人が出るのを面白がって眺めていた
米軍は日本でも原爆被害者を治療する「ふり」をして意味のない薬を塗って、症状が悪化してなくなるのを観察して面白がっていた
アメリカ政府と米軍は日本人と半島人をなるべく苦しめて罰を与え、飢えてしぬのを娯楽として楽しんでいたというのが「本当の終戦」でした
アメリカが大統領に任命した李承晩は要するにアメリカに亡命した人で誰も知らず、なぜそいつが韓国の大統領なのか誰も理解できなかった
建国した韓国人はみんな「日本時代の方が良かった。日本人に戻りたい」などと言うのでアメリカは日本を憎ませるよう李承晩に命令し、李承晩は様々な日本の悪行を創作した
アメリカと李承晩と日本左翼の関係
それは「李氏朝鮮は先進国だったが野蛮な日本に征服されて貧しくなった」というのが手始めで、真実はそっくり逆なのだがどうせ半島人に歴史の知識はないので「そうだったのか」と信じた
李氏朝鮮は国民を貧しく愚かなままにする事で反乱を起こせなくしていて。文字を読める国民等いなかったし歴史といえば宗主国の中国史しか「教えてはいけなかった」
米軍の指示によって李承晩は韓国人が日本を憎むようしむけたが、そのためにありとあらゆる嘘を創作し、例えば「韓国で100万人の少女を日本軍兵士が連れ去って慰安婦にした」と主張していました
あまりにも数字がばかげているのでこの話は数字を弄ったり細部を変えたりしながら「改訂版」が出されていてそれがあの少女像というものです
軍艦島や佐渡島の徴用工も単に労働者を募集して給料を払って働かせていただけだが、それでは日本を憎まないので「日本軍が強制連行した」事にして謝罪と賠償を要求しています
アメリカの命令で始めた日本憎悪事業なのでアメリカが必ず賛成することに決まっていて、歴代の米政権は必ず日本に韓国への謝罪を要求してきた
これが本当の戦後の日本、アメリカ、韓国の関係でもっと美しければ良いのだが実際には反吐がでるようなものでした
これに加担したのが日本の左翼ですが情けない事に天皇や総理大臣も加担し、日本人を騙し裏切るような行為を繰り返した
現総理大臣の岸田文雄が外務大臣だったとき明治文化遺産がユネスコに登録されたが、その時に外務省職員が「軍艦島に徴用工を強制連行しました」と謝罪する見返りに韓国に登録賛成してもらいました
これを指示したのは安倍晋三総理だったと当時の報道では書かれていて、実際に岸田氏と安倍氏がどう関わったのか分かっていない
平成天皇は30年間ずっと「過去の侵略戦争の謝罪」を表明し韓国や中国の主張を丸呑みし、これが中韓に正当性を与えた
岸田現総理 は日韓合意のときも「日本軍が強制連行しました」とソウルで断言していて、天皇と総理大臣が強制連行を認めたから自分たちの主張が正しいんだとなった
韓国人の反日感情や日本の侵略はすべて「戦後に創作したネタ」であり、そのネタを仕込んだのはアメリカと李承晩と日本の協力者でした
https://www.thutmosev.com/archives/36204.html
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92:777
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2024/09/18 (Wed) 08:38:05
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小泉・解雇緩和の地獄/自民、統一教会と組織的ズブズブ…小泉「解雇」全労働者が非正規化の恐怖/斎藤知事、辞任大詰め【金子勝、尾形聡彦】
https://www.youtube.com/watch?v=WAQA_xiZXUw
解明されぬ統一教会の政界汚染 ****カルトを培養し利用した戦後政治の闇
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14130056
落ちぶれた産経新聞 / 「陰謀論」と「安倍暗殺」
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14126279
小泉純一郎、安倍晋三の様な自称保守の政治家は選挙の時だけ愛国者、選挙が終わると売国者
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14026772
統一教会は清和会(安倍派)の重要な存立基盤となっていた
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14020597
安倍首相は韓国のスパイだったか?
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14027690
売国政治家列伝 _ 安倍晋三
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/789.html
統一教会被害者救済法、安倍派汚染議員と公明党が反対し骨抜き
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14078434
オウム****は一皮むくと創価学会、もう一回むくと統一教会だった
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14006897
統一教会は清和会(安倍派)の重要な存立基盤となっていた
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14020597
安倍元首相と統一教会の「原点」を示す文書を発見
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14044230
「改憲」の黒幕は統一教会とアメリカの支配層だった
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14016721
統一教会は清和会(安倍派)の重要な存立基盤となっていた
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14020597
安倍暗殺の真相を闇に葬る人々
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14026630
安倍首相辞任の裏に「CSISと朝鮮・田布施システム」! 米に見捨てられ実は逮捕寸前だった…暴かれた二階と今井の親中政治とは!?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1149.html
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93:777
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2024/09/18 (Wed) 22:04:59
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遂に出た!自民党総裁室で、安倍晋三と統一教会会長の会見写真!安倍は総裁になるために教団に頼っていた・・・今回の総裁選は大丈夫か?元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊
一月万冊 2024/09/17
https://www.youtube.com/watch?v=fD6xFSnXD5Y
自民、統一教会と組織的 ズブズブ【金子勝、尾形聡彦】
https://www.youtube.com/watch?v=WAQA_xiZXUw
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94:777
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2024/09/21 (Sat) 07:51:26
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【解説人語】自民党本部の総裁応接室で萩生田氏や岸氏も同席…いつ?何の目的で?安倍氏と旧統一教会会長らが並んだ写真
朝日新聞デジタル 2024/09/17
https://www.youtube.com/watch?v=HaLS5qaj5kM
安倍晋三首相(当時)が2013年の参議院選挙直前、世界平和統一家庭連合 (旧統一教会)の会長らと自民党本部で面会した際のものとされる写真を、朝日新聞が入手しました。取材はどのように進められたのか。写真が持つ意味とは。安倍氏と自民党はなぜ、旧統一教会の力が必要だったのか。
取材した沢伸也・編集委員が解説します。
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95:777
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2024/09/22 (Sun) 00:09:47
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安倍元総理と旧統一教会の幹部らが選挙直前に"面談"報道 内部文書には「首相からこの方を後援してほしいとの依頼」 教団による選挙支援の実態【報道特集】| TBS NEWS DIG
TBS NEWS DIG Powered by JNN 2024/09/21
https://www.youtube.com/watch?v=4EgFwxSmLHs
2013年 の参議院選挙の直前に、安倍元総理と旧統一教会の幹部らが面談していたことが報じられました。しかし、自民党総裁選の候補者は全員が教団との関係について再調査することを否定しています。選挙直前に行われたとされる、この面談。背景を検証しました。
特ダネ!高市早苗議員の推薦議員20人のうち、ナント15人が統一教会関係者!裏金議員&カルトに支えられた総理候補でいいのか?元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊
https://www.youtube.com/watch?v=DCmg8xALq1k