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2022/07/01 (Fri) 18:03:12
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神谷 宗幣(かみや そうへい、1977年〈昭和52年〉10月12日 - )は、日本の政治活動家。元吹田市議会議員。龍馬プロジェクト会長。陸上自衛隊・予備自衛官三等陸曹[2]。イシキカイカク株式会社代表取締役[3]。参政党事務局長兼ボードメンバー[4]。学位は法務博士(関西大学)。
1977年(昭和52年)- 福井県大飯郡高浜町に生まれる。
1996年(平成8年)
3月、福井県立若狭高等学校理数科卒業。
4月、関西大学文学部史学地理学科(現:総合人文学科)入学。
2001年(平成13年)
3月、同大学卒業。
4月、福井県立若狭東高等学校赴任。
2002年(平成14年) - 親が経営する有限会社カミヤストアー[5]入社。
2003年(平成15年) - 福井県立若狭東高等学校再赴任。
2004年(平成16年) - 関西大学法科大学院法務研究科法曹養成専攻入学。
2007年(平成19年)
3月、関西大学大学院 法務研究科(法科大学院)法曹養成専攻修了。法務博士(専門職)取得。
4月、大阪府吹田市議会議員選挙に立候補し、初当選。5月27日、市議就任[6]。会派「吹田新選会」を立ち上げる。
2009年(平成21年) -「大阪教育維新を市町村からはじめる会」を結成。
2010年(平成22年) - 関西州政治家連盟代表に就任。6月に龍馬プロジェクト全国会を設立し会長に就任。予備自衛官に任官。地域政党龍馬プロジェクト×吹田新選会幹事長。
2011年(平成23年) - 吹田市議会議員に再選。吹田市議会副議長に就任。
2012年(平成24年) - 自由民主党大阪13区支部長に就任。同党公認候補として第46回衆議院議員総選挙に出馬も日本維新の会公認の西野弘一に敗れ、比例復活もならず落選。
2013年(平成25年) - インターネットチャンネル「CGS」(Channel Grand Strategy―チャンネル大戦略の略)を開設し、政治や歴史、経済をテーマに番組配信をスタート。
2015年(平成27年) - 大阪府議会議員選挙(吹田市選挙区)に無所属で立候補するも落選(6人中6位)、トップの候補者とは3万票の大差。
2019年(令和元年) - 政党DIYを立ち上げる。
2020年(令和2年) - 政治団体「参政党」を松田学、KAZUYA、渡瀬裕哉、篠原常一郎とともに結成[7]。
著書
単著
『日本のスイッチを入れる~未来は、自分たちの手で変えられる!』(カナリア書房 2013/2/6)
『大和魂に火をつけよう-日本のスイッチを入れる2』(青林堂 2014/12/8)
『坂本龍馬に学ぶ「仲間をつくる力」』(きずな出版 2016/1/23)
『子供たちに伝えたい「本当の日本」』(青林堂 2019/5/23)
共著
『政(まつりごと)の哲学』(藤井聡、青林堂 2014/5/24)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E5%AE%97%E5%B9%A3
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2022/07/27 (Wed) 10:43:08
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参政党とは何か?
2022年07月26日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1935.html
今回の参院選で「参政党」が一議席を獲得した。
私は山本太郎の「れいわ」を応援していたが、水道橋博士というガチガチの原発推進派がれいわから立候補当選したので、骨髄まで反原発の私は、支持すべき政党がなくなってしまった。
れいわ登場までは社民党に投票していたが、前身母体である社会党は、1995年に村山富市政権が原発推進に転じ、それを受け継いだ社民党も、原発政策について不明瞭なところが多いので、いまいち信用できなかった。
(緩い「脱原発」ではあるが「反原発」ではない、私は「原発即時廃棄!」だ)
維新や国民、立憲も原子力村から金をもらっている原発推進組が多数を占めているし、他の泡沫政党はどんな具合かと調べてみた。
今回、初登場した「参政党」について調べてみた。
参院議員に当選したのは、同党、事務局長の神谷宗幣(44)だ。ウィキがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E5%AE%97%E5%B9%A3
元吹田市議だが、2012年自民党大阪13区支部長であり、元自衛官なので、思想的には、保守自民党=右翼だと分かる。
『大和魂に火をつけよう-日本のスイッチを入れる2』(青林堂 2014/12/8)の著書があり、どうみても「極右」の可能性が強い。
比例第二位で落選した武田邦彦も、右翼メディアとして知られる「虎ノ門ニュース」 「チャンネル桜」の主要論客だった。チャンネル桜は、勝共連合(統一教会)を含む右翼団体の集合体である「日本会議」の主要構成メンバーでもある。
https://yuruneto.com/nipponkaigi-tbs/
以下のような動画がチャンネル桜から提供されているので、その実態を直裁に理解できる。
https://www.youtube.com/watch?v=h9x2n5CKhn8
https://www.youtube.com/watch?v=11ROgwz8zs0
https://www.youtube.com/watch?v=ByCPfOKpBlc
まず、参政党も、武田邦彦が主要メンバーなら、上の日本会議の思想を踏襲していることになる。
ナンバー2と目される「赤尾由美」は、なんと数寄屋橋の怒鳴りジジイで知られた大日本愛国党総裁、赤尾敏の親族だった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%B0%BE%E7%94%B1%E7%BE%8E
2014年、河添恵子らと共に「国防女子が行く」を執筆・出版しているので、生粋の極右女性なのだろう。
副事務局長の川裕一郎は、ホームページを覗くと、反原発でもない、脱原発でもない、不可解な「転原発」と書いてある。
http://y16.jp/policy5/
その意味は、よく理解できないが、たぶん原発即時廃止ではなさそうだ。
共同代表の松田学はどうか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E7%94%B0%E5%AD%A6
憲法9条の改正に賛成。
集団的自衛権の行使に賛成。
「道徳」を小中学校の授業で教える事に賛成。
カジノの解禁に賛成。
原発は日本に必要としている。
首相の****参拝を問題ないとしている。
「村山談話」及び「河野談話」を見直すべきとしている。
特定秘密保護法を必要としている。
負担増が耐えられないため、年金の給付水準が下がるのはやむをえないとしている。
ヘイトスピーチを法律で規制することに賛成。
選択的夫婦別姓制度導入に反対。
女性宮家に反対。
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なんじゃこれは! 元財務官僚で東大教授と書かれているが、早い話、100%自民党内極右の政策羅列であって、こんな極右政策なら自民党を出る必要など皆無だろうに。
これで、ガチガチの新自由主義者であることが分かるし、竹中平蔵の二番煎じだろう。
これで、「参政党の正体見たり!」ということだ。これが共同代表なのだから、参政党は、自民党内の最右翼よりも右よりの軍国主義者であり、国民民主党や維新と同列の第二・第三自民党予備軍と決めつけてもよさそうだ。
今回、参政党を調べていて、支持者のなかにスピリチュアリストの並木良和を見つけたことが、とても気になった。
https://sozo888.com/those-who-like-yoshikazu-namiki-can-understand-the-sanseitoparty/
以下引用
参政党の中心的人物である神谷宗幣さんが主催するオンライン情報大学があります。その名も「イシキカイカク大学」そのイシキカイカク大学の講師の中に、なんと!並木良和さんがいらっしゃるのです。
イシキカイカク大学は、マスメディアでは聞けない本物の情報を届け、その情報を得た人の行動が変わることを目的に実施されています。
講師は医師や歴史研究家、軍事の専門家など多方面のプロフェッショナルがズラリとならんでいます。その中に、並木良和さんがいらっしゃるんです!
スピリチュアルを「学ぶべきこと」としてとらえているんです、神谷宗幣さんという人は! そんな神谷宗幣さんが、政党を作って、現実を動かそうとしている。
これってスゴイ事だと思いませんか?
神谷宗幣さんは「自分はスピリチュアルの人ではないですが」と動画の中で話されていました。
だから、スピリチュアル好きだから、並木良和さんを講師にしたということではないようです。スピリチュアルを「必要な知識」「学ぶべきこと」としてとらえて、それを自分が学ぶだけでなく、重要な情報として多くの人に知らせているんですね。
また、神谷宗幣さんだけでなく、参政党の中心メンバーである赤尾由美さんも並木良和さんと交流があります。一緒に講演会のようなことをしていました。
参政党の中心メンバーがスピリチュアルを学んでいるということに大きな魅力を感じますよね。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=14&v=VZ8fgGIgmrk&feature=emb_logo&ab_channel=ChGrandStrategy
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引用以上
私は並木良和のコンテンツは、曖昧で抽象的な言葉の羅列ばかりで、具体的な内容に踏み込まないことに苛立ちを感じて、今では聞かなくなっていたが、上の動画は、並木の本質的な部分が垣間見える。
並木良和は、以前、詐欺師との評判もある本田健と一緒に、金儲けを賛美するようなコンテンツを上げたことがあり、私は強烈な違和感を感じて、以来ほとんど聞いていない。
並木良和・本田健コンビに感じる強烈な違和感 2021年04月11日
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1460.html
今回の動画を見て、どうにも違和感が増幅して、参政党の支持者なら、発言に整合性があるように思い、これまで並木が抽象概念ばかり並べて、具体的な政策に踏み込まなかった理由に思い当たった。
具体性を語れば、たちまち正体を見抜かれるからなのだ。
参政党支持を見る限り、並木は原発推進、新自由主義も推進であり、人権擁護にはあまり関心がない人物のようだ。
私にとっては「正体見たり!」と言うしかない。
参政党を論評した良質の記事を挙げておこう。
参政党とは何か?「オーガニック信仰」が生んだ異形の右派政党 7/11
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20220711-00305127
政治団体「参政党」が今回の参院選挙全国比例で1議席(神谷宗幣氏)を獲得した(今回選挙で”政党”に昇格)。当初泡沫と思われた参政党はなぜ議席を獲得したのか。
実は、当選した同党事務局長の神谷宗幣氏と私は約10年前に出会った。彼と一緒に少なくない期間、仕事をした経験もある。
神谷氏とはいったいどのような人物なのだろうか。彼の思想から参政党は如何にして生まれたのか。令和の政界に突如として現れた参政党の実態に迫る―。
参政党は2020年4月に政治団体として結成された。結党当初の5人のボードメンバーのうち、神谷氏を除く3人が現在に至るまで意見対立により同党を離れるなど、短期間で主要幹部が大きく入れ替わっている。
その原因の多くは、2020年末~2021年初頭に保守界隈で沸き起こった「バイデン候補陣営の不正選挙」を信じるか、信じないか(いわゆる勝ち組・負け組論争)という保守界隈の内部抗争だった。
結果的にこの時「トランプ前大統領の勝利を信じ、バイデン候補の不正選挙を糾弾する」とした側が参政党に残る形になった。参政党が「日本版Qアノン」などと揶揄される所以はここである。
・「天皇を中心とした国家」謳う
さて、同党綱領には「先人の叡智を活かし、天皇を中心に一つにまとまる平和な国をつくる」「日本国の自立と繁栄を追求し、人類の発展に寄与する」「日本の精神と伝統を活かし、調和社会のモデルをつくる」とある。のっけから「天皇を中心とした国家」を謳い、強い保守色がある。
また同党は、三つの重点政策として、1)「子供の教育」、2)「食と健康、環境保全」、3)「国のまもり」を掲げる。
1)の「子供の教育」については、”学力(テストの点数)より学習力(自ら考え自ら学ぶ力)の高い日本人の育成”を謳い、「国や地域、伝統を大切に思える自尊史観の教育」を掲げ、自尊史観(造語)の対義語としていわゆる「(リベラルによる)自虐史観」を想定していると思われ、保守色が強い。
3)「国のまもり」では特に”日本の舵取りに外国勢力が関与できない体制づくり”と謳って「外国資本による企業買収や土地買収が困難になる法律の制定」「外国人労働者の増加を抑制し、外国人参政権を認めない」とあり更に保守色が濃い。
尤もこういった重点政策は、参政党特有のものではなく近年にあって、新興の保守政党に特有のもので目新しさはない。過去にも『太陽の党』『次世代の党』が類似かそれに近しい政策を訴えていた。
では参政党とこれらの決定的な違いは何かというと、保守論壇中央からの強力な支持があるか無いかの一点である。
・参政党は保守層からの支持を得たのか?
2014年に概ね日本維新の会から分派し、『太陽の党』と合流した『次世代の党』は、同年の衆院議員選挙に臨んだ。比例ブロックでの合計得票は約144万5000票で今回の参政党の全国比例約176万8000票と大差ない(但し、衆院比例は地域ブロックなので当選者は無かった)。
しかし次世代の党は、保守論壇中央と呼ばれる岩盤層(当時―正論、WiLL、VOICEなどの保守系論壇誌、日本文化チャンネル桜などのCS放送局など)からの熱烈な支持を受けた。
石原慎太郎氏が最高顧問となったことも大きく、保守論壇中央が主導する形でネット保守を巻き込み一大運動を展開したが、小選挙区当選2議席のみと惨敗した。
参政党は次世代と似たような政策を訴えているものの、保守論壇中央から支持らしい支持を受けていない。
参政党の「看板」として精力的に街頭演説等を行い、ネットに極めて多く露出した以下の五名(参政党は彼らを”ボードメンバー”と呼んでいる)は、一部を除き保守論壇中央からかなり遠い位置にいるからだ。
五名とは、事務局長の神谷宗幣氏、それに川裕一郎氏、松田学氏、赤尾由美氏、吉野敏明氏。但し、同党のタウンミーティング等のチラシやサイトには、川氏の代わりに武田邦彦氏が入ることが多く、事実上党の看板は神谷氏、松田氏、赤尾氏、武田氏、吉野氏の五名である。
神谷氏については後述するが、この中で最も保守論壇の中で知名度があるのは武田邦彦氏であることは間違いない。
武田氏はネット保守層から熱狂的な支持を誇るDHCテレビの『真相深入り!虎ノ門ニュース』のレギュラーを2015年から勤め、著書のファンも多かったが、2021年12月に参政党から参院選に出馬することを理由に同番組を降板した経緯がある。
松田氏(2012年の衆院選で日本維新の会から比例南関東で初当選)は前述した2014年の衆議院選挙で次世代の党から神奈川7区から出馬したが落選。
下野後は、活動を主にネット動画に移したが、現在の保守論壇中央(―HANADA、WiLL、正論などの保守系論壇誌、DHCテレビなどのネット放送局など)の中枢に居るわけではない。
赤尾氏は右翼活動家で元衆議院議員の赤尾敏氏の姪として一部の界隈では著名だが、これも同様に保守論壇中央で大きな活躍の場があるというまでは言えない。
吉野氏については歯科医であり、参政党以前では保守論壇中央どころか保守界隈にあってもほぼ無名の評価だったと言える。
このように、参政党の「看板」は唯一武田氏を除き、保守論壇の周縁に位置する人々であり、保守界隈の重鎮らがこぞって支援した次世代の党の支持構造とは大きく異なる。
参政党は今回の参議院選挙で選挙区すべてに候補者を立てたが、この中でも保守界隈で名の知れた人はほぼゼロであるといってよい。
今回保守論壇中央は、個別の自民党議員(―青山繁晴氏、宇都隆史氏、片山さつき氏、山谷えり子氏、山田宏氏…いずれも全国比例)などの支持に徹した(図参照)。
よって参政党は、新興の保守政党の主張をトレースしているものの、保守論壇中央からの支持らしい支持は無く、よってそれに付帯するネット保守からの支持も勢いを欠く、という処であった。
つまり参政党は、いっけん次世代の党のような「ネット保守政党」に見えるが、その支持基盤の実態は異なっているのである。
だがこれを以て、今回参政党が2014年の次世代の党と類似した得票(比例で約176万8000票)を得た理由はますます摩訶不思議になる。参政党が単なる「ネット保守政党」なら次世代の党の得票より明らかに減るのが自然だからだ。
つまり参政党はネット保守から一定の支持を受けたものの、それ以外の「何者か」から大きな得票を受けたのである。彼らは誰なのか。
・強烈な「オーガニック信仰」
参政党の三つの重点政策の二番目、「食と健康、環境保全」にその答えが隠されている。参政党公式サイトによれば、”化学的な物質に依存しない食と医療の実現と、それを支える循環型の環境の追求”と謳って「医療費抑制」「有機農業・農法等の推奨」などとあり、やや大味で漠然としている。共通して分かるのは”健康”への執拗な拘りであろう。
子供たちの話だけじゃないんですよ。先輩方、年配の方々にも関係があるお話です。学校の給食でいいもの出すでしょ。要は、国産というか千葉県産に限定したらいいんですよ。
千葉県産の物。しかも有機無農薬。ね、できれば指定栽培、そういったものに変えるんです。コストは3、4倍に上がりますよ。いいんです。だってそのお金は一次産業やっている人にいくから。
(中略)さらに子供にいいをモノ食べさせたら、子供の病が減ります。荒れなくなります。学力が上がります。絶対そうなりますから。はい。そしたらそこで医療費が下がるんですよ。子供の医療費無償化をするんだったら、学校給食にお金をかけてください。
―2022年6月29日神谷氏千葉での街頭演説,強調筆者
有機無農薬へのこだわりはまず頷く部分があるものの、それで子供の病が減ったり、学力が上がることとの相関、根拠は一切示されていない。これは典型的なオーガニック信仰の一種である。
オーガニック信仰は、戦後の大量消費社会の亢進に疑問を示した先進国に住む、意識の高い比較的富裕な消費者層から始まる。有機農法や無農薬産品、自然由来製品等にこだわり、それを徹底することで心身が浄化され健康体になり、結果的に社会が改良されるなどとする発想である。
これは日本にも輸入され、「食の安全」の美名とともに場合によっては「食品添加物拒否運動」として広まった。1999年にベストセラーになったが賛否が分かれた著書『買ってはいけない』(金曜日)などが書籍としてはその代表のひとつである。
私が確認しただけで、参政党のオーガニック信仰ともいえる発言は、さらに過激な形になり他の候補の演説にも頻出する。
(悪性リンパ腫を患ったが現在は健康であるという男性から、食品添加物と体に悪い農薬などの話をしてほしい、旨の質問を受けて)
…悪性リンパ腫に限らずですよ、白血病とかでも限らず、普通のがん、骨肉腫もそうです。まず(甘いものを)やめなきゃいけない。なぜかっていうと、まずその、グルテンが免疫かく乱物質から発がんさせやすくなるのもそう。ね、それから糖類を採ってる、 砂糖類を採ってると、ね。炎症がみんな強くなるんです。天然の三温糖ですとかね、羅漢果ですとかね、甜菜糖とかですね、関係ないです。
仮に代用甘味料としましょう。アスファルテーム。(中略)アスファルテームが分解するとメチルアルコールができるんで、発がん物質になる。だからダメなんです。
結局は甘いものは何もかもダメなんです。人工甘味料でもダメなんです。蜂蜜もだめなんです。(中略)これらのものに加えてもっと強い発がん物質である食品添加物。これはもうひどいですよ。(中略)
100g200円の豚肉をミンチにしますね。調味料入れますでしょ。焼くでしょ。それで味付けしますよね、デミグラスソースとか入れるんだから、玉ねぎ使ったりニンジン使ったり、出来上がりますと。
それを真空パックに入れますと。そのパックもちゃんと、石油から作るんだから石油がいるでしょ、そこになんとかのハンバーグって、セブンイレブンの何とかハンバーグって、和風ハンバーグとかってなるでしょ。(中略)ところが100g98円とかで売ってるわけ。ありえないでしょ。どうやったら安くなるんですか。
それは、クズ肉を使うしかない。本来だったら廃棄処分にする。例えば死んだ豚とか。ね。あるいはそもそも全部内蔵取っちゃったあとの余ってる部分の、豚の顔とか牛の顔とか、或いは糞便が詰まってる普通使わない大腸とか。こういうとこを使うわけですよ。
そういうのを使うと凄いにおいがします。食品添加物が臭いを消すんです。においを消したらハンバーグっぽい味にしなきゃならないから、合いびき肉だから、豚のエキスとか牛のエキスとか、食品添加物だからそれっぽい味を出すわけです。(中略)
こういうの聞いたら、白いアイスクリームも食べられないでしょ。スジャータとか死んでも使えないでしょ。うちでもそうですよ。スジャータが牛乳だと思ってて、カップに入れてちゅるちゅる飲んでて、てんかんの子がいたの。止めると発作が無くなる。本当にダメなんだから。(中略)
要するに、家で作って食えってことなの本当に。一番いけないのはコンビニの弁当とかを、電子レンジでチーンってやって、みそ汁代わりにカップヌードルを飲んでるとかなんだか、中にコーディングしてるわけでしょ、毒の水をわざわざ毒性を強くして、電子レンジで化学反応を起こして食べてる。
ていう人たちががんになってるの。もう全員って言っていい、もう。本当は国立がんセンターとかでこの話しないといけないけど、何で言わないかって言ったら、石油を輸入するなって、これもう穀物メジャーとか、オイルメジャーとかね、ビッグファーマーとか、上に居るのがそれこそ国際金融資本なの。この人たちの命令で、日米安保だけじゃなくて、日米合同委員会ってのがあって、それでお前らこういう法律作れって、(アメリカの)軍人が日本の官僚に言って…(後略)
―2022年6月29日吉野氏埼玉県川口市での街頭演説,括弧内、強調筆者
ここまでくると、論評のしようがない。どこから突っ込んでよいのか分からない。これを吉野氏は、国際金融資本や日米合同委員会による圧力や情報操作の仕業としている。典型的な陰謀論と評されても致し方ないのではないか。
或いはいわゆる「ニセ科学」なのではないか。そもそも吉野氏は歯科医で歯学博士ではあるが、医学博士(医師)ではない。或る疾病の原因を「これ」と決めつけることに問題はないのだろうか。また一般に流通している加工肉に関して、誤解を生むような表現はいかがなものだろうか。このような言説が、参院選挙の期間中、堂々と喧伝されていたのである。
・反ワクチンとオーガニック信仰
さらに参政党の”健康”への執拗な拘りは有機農法・無農薬・食品添加物禁忌を跳躍して、「純粋な身体に不純な異物を入れることは良くない」という発想の元、コロナワクチンの接種拒否へと垂直に向かう。
…グローバルな全体主義ですよ。コロナの問題もね、あんまりいうとまた(動画が)削除されて迷惑かけるからあんまり言わないけどね。だけどみんな気づいたでしょうコロナで。なんかおかしいって。
この気づきが日本人を動かしてますよ。他の国だって動きはじめましたよ国民が。彼ら(グローバリスト)の利権のためにウクライナ紛争だって起こったじゃないですか。
世界中の国民が迷惑してるじゃないですか。我々の敵はグローバル全体主義。そのために自由を守る、国民国家を守る、それが参政党の立場です。(中略)2年半もみんなを家に閉じ込めてね、免疫の威力を下げてね、そしてね、言っちゃいけないアレ(コロナワクチン)を打ってね。みんな免疫力下がっちゃってるでしょ。
(動画が)削除されるかもしれないけど。削除するってことはね、向こう(グローバリスト)がね、焦ってるんですよ。本当のことがばれちゃうから。(後略)
―2022年6月29日松田氏大阪府大阪市での街頭演説,括弧内、強調筆者
…なんでこんな、お注射みたいなものがポコポコうたれるかっていうと、製薬会社の利権なんですよ。完全に。ここ(製薬会社)はめっちゃ金持ってんの。厚生労働省とか大学とかよりも病院よりも、お金持ってるから、こっから金貰わないと研究とか医者だったら開業ができない訳ですよ。
お金欲しい。そして定年退職したら天下りとかもさせてくれるわけ、年収2000万とかもらって。めっちゃおいしいですよ、だから逆らわないんです。(中略)
最初は頑張ってたと思ったんですよ、コロナの時とかにね、だんだん厚生労働省とか変わってきて、国民は嘘の情報を出すようになってきたんですよ。彼らがやってきたことは、こっそり飲み会やることと、自分たちがお注射を打たないことですよ。
医者だってわかってるわけですよそんなの。医者が自分たちの子供たちに、お注射を打ってない訳だから、なんでそれを一般の国民がポコポコ打たないといけないんですか。打ちたいんだったらいいですよ。10回でも20回でも打ってください、止めません、そんな打ちたいなら。(中略)
ちゃんとした情報を伝えないとだめですよ。何で伝わらないかっていうと、お金で抑えられてるから。とにかくコメ食に戻す。和食に戻してロカールフード法制がいまね、立憲民主党の川田龍平さんたちが作ろうとしてるから、そういうの応援するんです政党の枠を超えて。
つまり地域・地産地消しましょうっていう法律とか条例を作って、とにかくそこに予算付けるの。地元で給食良いもの食べさせたかったら、この法律を使って予算を付けれるようにする。種子法潰されちゃったんで、もう一回地域の条例とか種子法作って、日本のタネ(種子)を守るんです。
そういうことやってくと、一次産業の保護になり、そして農業の場でも農薬肥料を使わない農業ていうのが、元に戻るんです。戦前の従来型の農業に戻るんです。最初は生産量落ちますよ、落ちますけど、落ちた分は数増やせばいいの。ね。
農業でちゃんと儲かる仕組みを造ったら、若者農業やりたい人いっぱいいるから。いまの日本の若者はね、ココロ結構、かなりきれいなんですよ。
だから人の役に立ちたいと思ってる若者いて、みんなに美味しい健康な野菜とかね、作れるってなったら、そこそこ収入あればやりますから。グローバル企業に入ってね、人をだましてお注射打って儲けてたってね、ココロ苦しいじゃないですか。(後略)
―2022年6月23日神谷氏千葉市での参政党講演会,括弧内、強調筆者
喋った内容がYouTube動画に転載されると、削除される恐れがあるから、「アレ」とか「お注射」などとぼかしているが基本は反ワクチン一本槍である。また「がん」に関してことさら深いこだわりを持っている。
とりわけ神谷氏によると、日本は先進国の中でも近年がんが急増しており、その原因に食品添加物があるというが、医学的根拠は示されていない。がんの発生メカニズムには謎の部分も多い。高齢化も原因のひとつとされるが「これだ」と断定できる因子はない。
通常、複数の因子が重なって起きるとされる。にもかかわらず「がんの原因はこれだ」と医学博士(医師)でもない人間が公衆に向かって断言してよいのだろうか。
参政党が一貫して主張しているのは不純物のない、「混じりけのない純粋なる何か」であり、それが有機農法、食品添加物禁忌へとダイレクトにつながっている。
彼らの中では反ワクチンと無農薬・有機農業・食品添加禁忌は一本筋が通っている。まず彼らの頭の中には「かつて存在した純潔な生活・農業・健康」が至高のものとして存在し、それが現在の医療や大資本(グローバル企業、グローバリスト)によって「汚染」されているという考え方である。
もうお分かりかと思うが、こういった主張は、戦後の先進国の中で反大量消費社会運動などとして勃興し(もちろん国によって差異はある)、概ね「リベラル」層の中で喧伝されてきたきらいがある。
なぜなら大量消費社会をけん引しているのは大企業・資本家であり、製薬会社と政界は結託して巨大な支配層を形成していると考えているから、既存権力に対してアンチになるからである。よって参政党も、自民党に対してきわめて批判的で、寧ろ敵愾心すらあるように思える。
参政党が「自民党の補完勢力」などと揶揄されているものが散見されるが、それは大きな間違いで、彼らは自民党=グローバル企業と考えているから、自民党と親和性は薄い。
しかし参政党の面白いところは、こういった一見してオーガニック信仰・反大量消費社会・自然産品礼賛を謳っておきながら、”日本の舵取りに外国勢力が関与できない体制づくり”と謳って「外国資本による企業買収や土地買収が困難になる法律の制定」「外国人労働者の増加を抑制し、外国人参政権を認めない」などと急に排外的な主張が混じっていることである。だがこれは何ら不自然ではない。
「混じりけのない純粋なる何か」をそのまま延長していくと、「日本は純血の日本民族だけが独占する、混じりけのない国民国家であるべきだ」という結論に行きつくのは当然の帰結だからだ。
参政党と似ているとは全く言わないが、かつて有機農法や無農薬をことさら礼賛し、自然との調和や自然の中でのキャンプや観光を推奨し、健康増進(禁煙、禁酒など)を展開した政党が戦前のヨーロッパに存在した。
「混じりけのない純粋なる何か」を推し進めると、必然的に純血主義に行きつく。だから彼らは、添加物とか農薬とかが大嫌いで、国産とか(国産の)種子とかに拘る。
こうして「不純である」とみなした所作や人々を排斥する行為を強めていく。繰り返すが、参政党がこれと似ていると言っているわけではない。歴史を振り返ってみると、偶然にもこうした事例があるよ、と言っているだけだ。
この問題については、既に「排外主義と有機農業」に関しての専門書が刊行されているので詳細はそちらに譲る。
・オーガニック信仰と保守要素の合体…突然参政党の主張に目覚める人々
オーガニックのイメージ(写真:アフロ)
参政党は、オーガニック信仰(延長するとそこに、不純物であるとみているワクチンへの禁忌も入る。そしてそこには常に「ニセ科学」が付きまとっている)に、ネット保守の要素を合体させた『オーガニック右翼(保守・右派)』という、私自身、この規模で展開されているのを初めて目撃した国政政党である。
参政党の演説や集会の内容を仔細に点検していくと、「国防の重要性」とか「愛国心の大切さ」とか「憲法9条改正」とか「先の戦争への肯定(彼らのいう自尊史観)」とか「祖霊崇拝」とか「反リベラル・マスメディア」などという、いかにも保守色の強烈な、いかにもネット保守が好みそうな言説は、「主・従」でいうと明らかに「従」である。
従とはいえそれなりに喋ってはいるものの、その内容は既存のネット保守の言説や手垢のついた歴史修正主義と大差ないので、ここに改めて書くことは省く。参政党の実際の街頭や講演会等での内容は、圧倒的にオーガニック信仰である。
そして私が定点観測してきた数百に及ぶ、熱心な参政党支持者の人々は、驚くほど政治的に無色であり、むしろ参政党支持以前には政治自体に関心がほとんどないような、政治的免疫が全く無いような人々が多い。
でいて自然食品や有機野菜などを好んで摂取する、消費者意識の高い比較的富裕な中高年や、自分の子供に食の安全を提供しよう思っている女性層が、あまりにも、驚くほど多い。
それまでヨガ教室に熱心に通い、自然食品を愛好し、個人経営の自然派喫茶店が行きつけである、とフェイスブックに書いていた人が、ある日突然、参政党のYouTubeに感化されシェア・投稿しだす。
それまでインド等の南アジアを放浪し、自然の偉大さや神秘に触れる感動的な旅行記を寄稿していた人が、ある日突然、参政党のYouTubeに感化され…。このような事例は観測するだけで山のようにあるし、私の周辺にも極めて多い。そして一様に、参政党支持以前は、政治的に全くの無色透明であり、選挙にも全く関心が無いといった人々ばかりなのである。
彼らは政治的なリテラシーをほとんど持っていない。
参政党のオーガニック信仰の後に必ず付随される従の部分、つまり「憲法9条改正」だの「外国による侵略の危機」だの「太平洋戦争の肯定」などの主張に触れても、それが「一般的にいうところの右なのか左なのか」という鑑別基準すら持っていない場合が多い。
参政党は徹底的に日の丸を隠す。保守派の集会にあるように、開会式で君が代を合唱したりはしない。
如何に政治的リテラシーが低くても、それをやったら「極右」などと不当なレッテルをはられることを知っているからだ。参政党は新興の保守政党が必ずやる、「国旗掲揚」「国歌斉唱」をやっていない。
その主張が右なのか左なのかも良く分からない人々にとって、「国旗・国歌」の記号さえなければ、それはもう全然「右」とは見做さない。
よって参政党支持者の大きな部分は、政治的免疫が絶無の無党派層を中心とし、さらにその中でも消費者意識の高い、中産・富裕層を中心としたオーガニック信仰によるものである。
それが結果的に、「混じりけのない純粋なる何か」の延長としての純血主義、国粋主義に繋がったとしても、そもそも彼らは国粋主義とは何なのか、その言説が悪い意味で何を意味するのかの判断基準を持っていない。
従の部分の保守的要素は、主の部分であるオーガニック信仰さえ受け入れられれば、まずすんなりと受容される。
勿論、参政党の従の部分、つまり強い保守的要素に大きく魅かれて支持を決定した人々もそれなりに存在する(なぜならこの主張は、ネット保守の世界観におけるテンプレートだから)。
しかし参政党の動画視聴者が競うように「友人や家族に拡散」しているのは、保守要素ではなく、食品添加物や人工甘味料やがん情報(発がんの原因について)や、コンビニ食品、加工品、砂糖、小麦、食肉の危険性と、そういった危険性を伝えまいとする国際金融資本(ユダヤ系を含む)による情報操作、ワクチンを巡る壮大な陰謀などの、オーガニック信仰に大なり小なり関連する動画である。
彼らには驚くほど「ネット保守」のテンプレ的言動が見られない。朝日新聞が日本のメディアの中でどのような立ち位置にあるか。あの戦争とはどのようなものであったのか。基礎知識を全く持っていないように思える。だからこそこうした保守要素に微温的に共鳴はするも、特定のリベラルメディアの社名を名指しした呪詛や、リベラル系野党や議員個人への激しい攻撃というのが殆ど見られない。
前提知識が無いから攻撃の仕様がないからだ。ただし、全くの「無菌状態」の中に従としての保守要素が混ぜられるので、面白いようにゼロ年代初頭に使いまわされた「ネット保守的世界観」の入口に立っていく。但しそれはそこまで強烈なものではない。
「オーガニック右翼(保守・右派)」の特筆するべき点はこれである。こういった人々が、参政党支持の主力であることはほぼ疑いようがない。
彼らの名誉のために言っておくと、オーガニック信仰をしている人々が全員政治的免疫が無く、歴史や社会に対するリテラシーがない、とは言っていない。
そのような人々が多く観察されるようだ、と言っているだけだ。また私自身、有機農法や有機栽培を否定しているわけではない。寧ろそういった方法で販売される農産品を好む方だ。だがそこに「ニセ科学」が執拗に入り込むのは断固として認められない。
・私と神谷宗幣氏―「ONE PIECEのような政治をしよう」という謎の名刺
2014年に栃木県護国神社で行われた私と神谷氏の講演会公式パンフ。この時すでに私は、保守論壇から離別しつつあった。
最後に、本稿冒頭で記した私と神谷氏の邂逅について書く。私が神谷氏に初めて出会ったのは、2013年のことであった。正確には約9年前である。
このころ私は単著を複数出し、某保守系CS放送局でレギュラー番組を持ち、前衛漫画雑誌『ガロ』の版元として著名な青林堂から刊行されていた保守系雑誌『JAPANIZM』の三代目編集長をやっていたころで、保守業界に若手としては確固たる基礎を築きつつあった。
氏と初めて会った場所は保守系の集会だったと思われる。当時神谷氏は2007年に大阪府吹田市の市議会議員に初当選した後、2012年に衆議院議員に転身を図り自民党から公認されるも、維新の候補に敗れて落選した。大阪在住の彼が東京の保守系集会にわざわざ出てきたのは、落選後の身の振り方に何か思うところがあったからかもしれない。
神谷氏から差し出された名刺のことを今でも覚えている。氏は2010年に「龍馬プロジェクト」という保守系地方議員主体の任意団体を主催していて、その旨が印刷されていた。当然坂本龍馬的な何か、の熱意があるものと思われたが、名刺をふと見ると「ONE PIECEのような政治をしよう」と大きく書かれてあった。
ONE PIECEとは少年ジャンプに連載されている例の世界的な漫画だ。そして主人公たちは”海賊”である。「政治家を名乗る人間が、反社会的勢力のような活動をしようとは、どういうことでしょうか。官憲と戦うんですか。神谷さんはブントとか革協同かなんかなんですか」と聞こうとしたがやめた。流石に気の毒だと思った。
ただし熱意だけはあって、喋りの達者な好青年に思えた。親の経営するスーパーを継いで、苦労なさったと語っていた。関西大学を卒業されていたので、同じ関西圏の私大を卒業した私はなんとなしに親近感を持った。私よりも5歳上だった。『JAPANIZM』編集長として、何回かインタビューを取った。具体的にどのような誌面だったか忘れたが、国会図書館で確認すれば、当時私が自ら書いたインタビュー記事が見つかるはずである。これがきっかけで、神谷氏は青林堂と接点を持つようになった。
神谷氏は私が青林堂を離れた後、『大和魂に火をつけよう 日本のスイッチを入れる2』(2014年)、『子供たちに伝えたい「本当の日本」』(2019年)、『国民の眠りを覚ます「参政党」』(2022年、吉野敏明氏との共著)、『参政党Q&Aブック基礎編』(2022年)など、立て続けに著作を発表した。
そもそも、参政党の松田氏や赤尾氏、吉野氏など主要な「看板」の人々はほぼすべてが青林堂から著書を出している。詳しいことは知らないが、青林堂執行部の方針と神谷氏や参政党の政治観がマッチしたのだろう。明らかに参政党の出版方面での協力者は青林堂である(悪いことだとは言っていない)。
ただし神谷氏自身が、保守思想についての知識をあまり持ち得ているとは思えず、すなわちバークや江藤淳、半藤一利、保阪正康、西部邁も読んでいないようだし、どちらかというと具体的な政策や主義ではなく「漠然とした大きな熱意」のみ先行で、知識の積み重ねや体系的な主張を感じられなかったことから、いわゆる保守論壇の大御所雑誌(当時のWiLL、正論、VOICE等)に声がかかることはあまりなかった。
言論人という感じではなく、大阪の活動家といった評価だった。私が出演していた某保守系CS放送局も紹介したが、単独出演が1,2回というだけで、レギュラーとして定着しなかった。首都圏の保守界隈は、落選直後に上京してきた保守系元議員に冷淡だ。
次の選挙のために利用されるだけなのではないか、という警戒の嗅覚が働くからだ。
それでもある程度の見識があれば門戸は開かれるが、神谷氏はそうではなかった。だから氏は保守界隈の中に居るには居たものの、常に周縁の存在であり続けた。
神谷氏は2013年になるとCGSというネットチャンネルを作って、その中で動画の投稿を始めた。神谷氏に好意的な中堅の保守系言論人が何個か番組を持って、それなりに人気になった。
ちなみにCGSとは、「Channel Grand Strategy」の略で、直訳すると「大戦略」という風になるのだろうが、同じタイトルの戦略ゲームとどのような相関があるのか聞いたことは無い。
2013年中盤から14年にかけて私は神谷氏と一緒に講演会に呼ばれたりするようになってそれなりに接近していたので、2014年3月からこのCGSの中で番組を持たないかと提案されて、特に断る理由もないので承諾した。
番組は30回ほど続いたが、この時すでに私自身の立ち位置が偏狭な保守界隈から距離を置くものに変わっている時期だったので継続に疑義が出るようになった。
加えて当時人気だった政治系ユーチューバーのAと、神谷氏と私の三人で鼎談番組をやらないかと誘われて、私が「Aの知識水準では、鼎談するに値しない」と結論して拒否したために、これが勘気に触れたのだろうか、以後神谷氏とは急に疎遠になった。対立があったわけでも、喧嘩したわけではない。ただ疎遠になっただけだ。因みにこのAは、後に参政党の創立メンバーとしてかかわったのち、方向性の違いから同党を脱退している。
少なくとも私が神谷氏と接点があった2013年・14年の時期、氏はオーガニック信仰みたいなことを全然口にしていなかった。食品添加物拒否なんて一言も言っていなかったし、農業がどうの、有機農法がどうのなどというのも皆無だった。この時、彼の中にオーガニック信仰は存在せず、手垢のついた即席ネット保守のようなことを猛烈に主張していた。
一緒に行動したり仕事をしたりしている人、それが特に目上の人だった場合、すぐに強く影響を受ける印象があった。例えば「大日本帝国憲法は今も有効だ」と教えられれば、同じことをすぐ自分の主張として繰り返す。
「白村江の戦いは日本軍が勝利した」と教えられればすぐ同様に言う。どう考えてもウソ・出鱈目なのに、自分で調査したり分析したりする最低限のスキルが年齢の割にやや低いのかなとも思った。ただ総じて同業他者の悪口や陰口を言ったりする人ではなかったので、その点は信頼できると思った。要するに「熱い兄貴」なのである。
氏の古典的なネット保守的価値観、しかも、あまり綿密に練られていないネット保守的世界観が根底にあり、その後、人間関係の中でオーガニック信仰に影響を受けたため、両者が合体してそれが参政党の根幹を形成したのではないかと私は考えている。結果的に私が、神谷氏やのちの参政党と、青林堂との接点を作ったことは、良い事か悪い事か良く分からない。
ただし神谷氏の保守的心情が参政党の候補全部に浸透しているかどうかは疑わしい。例えば参政党から選挙区で出馬した候補の中には、参政党の保守要素とかけ離れている人もいる。
東京選挙区から立候補して落選した参政党の河西泉緒候補は、朝日新聞の質問に対し、「防衛力増強」「敵基地攻撃能力の保持」について、明確にNOとしている。「非核三原則の堅持」についてYESを示し、また「同性婚」「LGBTの権利擁護」についても明確にYESと答えている。
これだけをみると河西候補は社会民主党や立憲民主党から立候補してもよさそうなものだが、参政党の保守的要素ではなく、オーガニック信仰のみに共感している候補も存在するというアンビバレントな状態になっている。
参政党は単なる「ネット保守」政党ではない。全体としてみればオーガニック信仰を基調として、そこに保守的要素が「後付け」された異形の「オーガニック右翼(保守・右派)」と呼ぶべき右派政党である。
今回の参院選挙で参政党は政党になり、神谷氏は国会議員になるので、有権者の付託にこたえるべく、出来るだけ事実や科学的なデータをもとに政策議論を展開していただきたいとは老婆心ながら思う。神谷氏の保守界隈デビューの初期段階で彼と関わり、かつ彼を応援して、少なくとも保守業界との接点を斡旋した経験のある私としては、これからも参政党と神谷氏に注目していきたい。(了)
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引用以上
もの凄く長い引用で申し訳ないが、全文引用しないと著者の意思が正しく伝わらないと思った。
私は、著者が指摘している、「優生保護的な発想」を武田邦彦らに感じていたので、ちょうど的を得ていると考え、引用した。
また別の機会に、まとめて参政党問題を語りたい。
http://tokaiama.blog69.fc2blog.us/blog-entry-1935.html
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2022/11/07 (Mon) 15:53:44
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【切り抜き Front Japan 桜】参政党の正体、改めて言う![R4/11/7]
https://www.youtube.com/watch?v=JESxHCrC39Q
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2023/07/23 (Sun) 22:39:49
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報道されないロバート・ケネディ・ジュニア現象と参政党|林千勝
2023/07/23
https://www.youtube.com/watch?v=kjTnGLPksBk
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2023/07/25 (Tue) 01:13:48
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報道されないロバート・ケネディ・ジュニア現象と参政党〜後編〜 |林千勝
https://www.youtube.com/watch?v=s9nCbtWGwEQ
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2023/09/08 (Fri) 07:29:00
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参政党 神谷宗幣 ChGrandStrategy - YouTube
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政治、経済、歴史、軍事、食と健康などのテーマで、 学校では教わることのないけれど、
これからの日本の国策を考えていくために必要な基礎知識や教養を15分程度で配信する動画チャンネル。
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2023/09/10 (Sun) 08:19:49
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ドル支配崩壊後はどうなる?国防と歴史から日本の立ち位置を考える〜前編〜 |室伏謙一×神谷宗幣
023/09/08
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【武田邦彦先生】【村岡徹也弁護士】参政党が危険な理由を法的立場から解説!武田先生も驚いた!本部の乱れすぎている女性問題!神谷宗幣党首と武田先生の対決秘話
巫女ねこちゃんねる 2024/04/09
https://www.youtube.com/watch?v=4pPO_XBx0U0
参政党【武田邦彦先生✖️藤村晃子】私たちが体験した違和感!参政党の何が問題だったのか?後半は弁護士村岡徹也先生が登場!
巫女ねこちゃんねる 2024/02/16
https://www.youtube.com/watch?v=Gtequ5nRNLM
第一弾【参政党 神谷宗幣議員】武田邦彦先生号泣 パワハラ会議?元同僚が怒りの告白!彼女は神谷さんの前でずっと声が震えていた【報道系放送作家 独自取材】
巫女ねこちゃんねる 2024/01/27
https://www.youtube.com/watch?v=GgqlbneTAEE
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2024/09/29 (Sun) 11:10:04
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嘘と欺瞞だらけの政治家 日本を変える為にどうしたら良いのか 武田邦彦 × 吉野敏明 対談〜後編〜
【公式】吉野敏明の政経医チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/09/27
https://www.youtube.com/watch?v=264ku7Hv6gE
参政党 神谷宗幣の正体
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14017865
参政党が〝カルト〟と言われる理由6選|宇宙パワーのクシを販売、波動の米
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14147926
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2024/10/12 (Sat) 13:15:47
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【山崎行太郎チャンネル】参政党の分裂騒動と断末魔の泥仕合が面白い。
森哲子事務所 2023/11/23
https://www.youtube.com/watch?v=UJrkBthatxs
#参政党「参政党」とは何か。「参政党」が人気沸騰らしいが、所詮はネットウヨ政党で、第二自民党にしか過ぎないだろう。
森哲子事務所 2022/07/03
https://bbs1.fc2bbs.net/php/user/889139/?act=edit_form&mid=24741512
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2024/10/17 (Thu) 11:33:12
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【※メッタ斬り】参政党が内部崩壊した本当の理由|内海聡
2024/04/15
https://www.youtube.com/watch?v=zZZRuUoutis
参政党の闇と、神谷宗幣に迫る!
一番タチが悪い政党?NHK党と同類?
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2024/10/29 (Tue) 01:07:50
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2024年10月28日
参政党の将来と日本保守党の翳り/ 保守派国民の育成が必要だ
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68978537.html
惨敗した自民党と躍進した国民民主党
参政党 選挙結果 002日本保守党 00324
予想通り、今回の総選挙では自民党の大敗となった。当然の結果だけど、自民党の執行部にしたら、かなりのショックだろう。しかも、相棒の公明党も議席を減らす始末。とりわけ、党首である石井啓一代表が、埼玉の小選挙区で落選となった訳だから面目丸潰れだ。しかし、「A戦犯」たる岸田文雄や石破茂、菅義偉、河野太郎、林芳正、村上誠一郎、木原誠二などは落選とならず、易々と再選されてしまった。という惨状だから、良識派の国民は呆れ返ってしまい、「いったい、誰がこいつらに投票したんだ?」と訊きたくなる。
自民党が191席と大幅に減らしたのに対し、国民民主党は公示前の7議席から28議席へと数を増やした。ただ悔しいことに、比例代表の候補者が少なかったので、3議席を他党に譲る結果となり、この余った議席を公明党や自民党、立憲民主党が貰ってほくそ笑んだ。おそらく、以前から自民党に入れてきた有権者が古狸を見放し、どこに入れようかと迷った挙げ句、比較的“左翼色”の薄い国民民主党を選んだのだろう。いくら自民党に腹が立ったとはいえ、保守的な国民が立憲民主党に入れるとは思えない。創価学会員なら、公明党を裏切って立憲民主やれいわ新撰組に投票する者もいるだろう。
問題は、自民党を支えてきた“岩盤保守層”の行方である。つまり、「こうした支持者が何処に行ったのか?」が問題だ。産経新聞や夕刊フジなどの予測によれば、保守派の中核は日本保守党に行くはずだったのに、案外、それほどでもなく、比例代表では東海ブロックの竹上裕子、近畿ブロックの島田洋一が当選しただけに留まっている。前名古屋市長の河村たかし共同代表も当選したが、これは「減税日本」の票が入っているから、日本保守党への支持とは言い難い。それに、竹上氏も河村氏の仲間で、元々は「減税日本」に属する県会議員であった。となれば、保守党支持者だけの応援じゃあるまい。
河村たかし 003竹上島田洋一 002
(左 : 河村たかし / 中央 : 竹上裕子 / 右 : 島田洋一 )
百田・有本をトップとする日本保守党は、期待されたほどの成果を示さなかった。東京ブロックでも20万1771票しかなく、第1位に名を連ねた有村香は惜しくも落選だ。参政党も東京ブロックで当選者を出せなかったが、得票数は23万7271票で、日本保守党よりも多かった。哀しいことだけど、日本保守党が得た議席は、実質的にたった1議席である。河村氏と竹上氏の当選は、愛知県の支持者が主流だろう。したがって、このような結果であれば、記者会見で百田尚樹代表が落ち込んでいたのも頷ける。
一方、参政党は比例代表で3議席を得ることができた。人によって評価は異なるが、主要メディアによる意図的な無視を考慮すれば、善戦したのかも知れない。京都で立候補した安藤裕が落選したのは誠に残念だが、近畿ブロックの比例で北野裕子が当選し、九州ブロックでも吉川りな、南関東ブロックでは鈴木敦が当選している。もし、地上波テレビが参政党を「れいわ新撰組」並みに扱っていたら、もっと多くの当選者を出していたことだろう。
北野裕子吉川りな 111鈴木敦 0032
(左 : 北野裕子 / 中央 : 吉川りな / 右 : 鈴木敦 )
そもそも、一般国民は政治への関心が非常に低い。ワイドショーしか観ない国民は、馴染みのある野党しか頭になく、新興勢力のミニ政党には知らぬ顔。保守派の関心を惹くはずだった参政党は、地上波とBS放送で“場外”に排斥され、その存在は世間に全く知られていなかった。それゆえ、自民党に不満を募らせる有権者は、比較的穏健な国民民主党を選ぶしかない。玉木氏の弱小政党が以前と比べて4倍も議席を増やしたというのは、自民党支持者が国民民主党へ流れ込んできたからだろう。
参政党や日本保守党が苦戦したことには様々な要因が考えられるが、先ず以て言えるのは、両党に“知名度”が足りなかったからだ。一般の日本人は自分の「仕事」や「趣味」なら詳しい知識を持っている。だが、一旦、守備範囲の領域に出ると、急に判断力や洞察力が鈍くなり、政策に関する知識となれば中学生程度。自分の生活や将来にとって重要な国政なのに、熱意と情報が欠如しているから、誰を選んでいいのか判らない。たとえ、関心が高い人でも小選挙区にポンコツ候補だらけとなれば意気銷沈だ。今回の投票率は53.84%であったというから、正常な国民でも候補者の顔ぶれにウンザリして投票所に行かなかったんじゃないか? ちなみに、前回の衆議院選挙の投票率は55.93%であったから、今回の選挙では更に低くなっている。
保守派国民を養成する政治組織が必要だ
保守派政党や保守的議員が、なぜ選挙や活動で苦労するのかと言えば、それは将来を担う子供や青年を育成する保守派組織が無いからだ。日本の歴史や伝統を嫌い、日本社会を解体して国家転覆を謀る共産党(コミンテルン日本支部)は、保守派国民のような楽天家じゃない。狡猾なマルキストは、各大学に赤色支部を設け、教授や学生から成る革命予備軍を育ててきた。しかも、東京大学や京都大学ばかりじゃなく、早稲田や法政、日大、明大などの私立大学にも“勧誘エージェント”を派遣し、初心な学生を見つけては熱心にオルグする。それゆえ、甘い言葉に引っかかった学生は、卒業後にテレビ局や新聞社に就職して反日報道に精を出す。嫉妬に狂った深紅細胞は、共産党の“第五列”やTBSやNHKのプロパガンダ工作員になる。もっと厄介なのは怨念に燃えた優等生だ。彼らは弁護士や裁判官、検事になって司法業界で暗躍するし、地方や中央の官僚になった者は合法的に反日活動を実行する。大手企業にも“隠れ共産党員”や“革新政党のシンパ”がいるし、藝術家や評論家にも「学生時代のアカ」がいたりするので、財政的に共産党を助ける者がいたりする。
他方、国立や私立を問わず、日本の大学には保守派の教授は極僅か。常識的な学生は政治に近づかないし、赤い教授から何を吹き込まれたのかが判らず、“解毒”処理を受けないまま卒業だから、中高年になってから副作用や後遺症に冒されることになる。消費税を増やそうとする立憲民主党に投票するくらいだから、自分で自分の首を絞めるようなものなりに、左翼教育を受けた中高年は、迷わず立憲民主党やれいわ新撰組に入れてしまうのだ。
こんな有様だから、たとえ保守的な候補者が出馬しても、あえなく落選だ。そもそも、保守的な新人を議会に送り出す“支持母体”や“堅い票田”が無いから、優秀な人物で苦戦するし、優秀であるがゆえに“馬鹿らしい祭り”に出ないという人がほとんど。本来なら、自民党の重鎮や血筋の良い上流階級が資金や人材を提供し、国家を担う政治家を育成すべきなんだが、アメリカの属州となった日本では無理。当選するのは、利益集団の代理人や宗教団体の手先、キックバックを要求するタカリ屋、あるいは左翼政権を目指す活動家ばかりとなる。
一般の日本人は詳しくないが、宗主国のアメリカでは、各地の大学に共和党や民衆党の青年部があったりする。例えば、共和党全国委員会(Republican National Committee/ RNC)には、「カレッジ共和党全国委員会(College Republican National Committee)」という下部組織があって、将来の政治家を育てている。
例えば、第二次世界大戦の時、海軍士官となったジョージ・H・W・ブッシュは、日本軍による撃墜に遭っても、何とか命拾いをして政界に入った。彼はイェール大学を卒業後、「Dresser Industry」で石油ビジネスに手を染め、父親と同じ道を歩もうとする。下院議員にはなれたが、上院議員にはなれなかったブッシュは、ニクソン政権の時、「RNC」の議長になれた。ちなみに、イェール大学はCIA局員やエージェントの養成機関というか供給源で、大統領になったブッシュもフォード政権でCIA長官となっている。クリントン政権でCIA長官になったジェイムズ・ウルジー(James Woolsey)もイェール大学の卒業生。保守派雑誌の『National Review』を創刊した言論界の大御所、ウィリアム・バックリー(William Buckley, Jr.)も同大学の卒業生で、生前に公表していなかったが、密かにCIAのエージェントを務めていた。
George H. W. Bush as pilotJames Woolsey 2William Buckley 33Karl Rove 2
( 左 : ジョージ・H・W・ブッシュ / ジェイムズ・ウルジー / ウィリアム・バックリー / 右 : カール・ローヴ)
Lee Atwater 1(左 / リー・アットウォーター )
ジョージ・ハーバートの息子であるジョージ・W・ブッシュが、テキサス州知事から大統領選挙に出馬した時、カール・ローヴ(Karl Rove)が選挙参謀に就任したが、彼はユタ大学に通っていた時、カレッジ共和党全国委員会の執行委員長であった。若い頃のローブ氏は、勉強は二の次で、各大学を廻って保守派の活動を展開していたそうだ。その当時、ローヴ氏を手伝っていたのがリー・アットウォーター(Harvey LeRoy Atwater)で、彼はサウス・カロライナ大学の学生であった。後に、アットウォーター氏はロナルド・レーガンやジョージ・ハーバート・ブッシの選挙運動を助け、1989年には共和党全国委員会の議長になっている。しかし、1990年に脳腫瘍が見つかり、翌年に他界する。まだ40歳という若さであったから、ブッシュ親子にとってもショックであったに違いない。
RNCに属していた有名人は他にもいて、今では信じられないが、ビル・クリントンの女房となったヒラリー・ロダムもRNCに属していた。元々、ロダム家はイリノイ州に住む共和党員であったから、ウェルズリー・カレッジ(Wellesley College)に通う娘が共和党員であっても不思議じゃない。しかし、大学には妖怪や悪魔が潜んでいる。ヒラリーは在学中に極左ユダヤ人のサウル・アリンスキー(Saul Alinsky)に感化されてしまい、リベラル派の民衆党員になってしまった。白人中流階級の馬鹿娘が、楽園の理想に燃えて左翼分子になることはよくある。
脳天気なアメリカ人が住む東部と違い、南部にはまだ保守的雰囲気が残っている。東海岸テキサス州知事になったグレッグ・アボット(Gregory Wayne Abbott)はオースティンにあるテキサス大学に通っていた時、「青年共和党クラブ(Young Republican Club)」に属していたから、RNCのメンバーになってもおかしくはない。トランプ政権で司法長官になったジェフ・セッションズ(Jefferson B. Sessions)もRNCのメンバーで、後にアラバマ州の州検事になっている。
Greg Abbott 111Jeff Sessions 1Hilary Clinton 23Saul Alinsky 111
(左 : グレッグ・アボット / ジェフ・セッションズ / ヒラリー・ロダム / 右 : サウル・アリンスキー )
日本と同じくアメリカでも左翼リベラル陣営の影響力は甚大で、有名大学で“洗脳”を受けた学生は、卒業してもその呪縛から逃れることはできない。高学歴の国民は意識的に民衆党に属して空想的な左翼思想に埋没するか、裕福になってピンク左翼のリムジン・リベラルかになるかだ。しかし、保守派のアメリカ人は根絶されず、地方に行くとまだ西歐系の保守派や道徳を重視するキリスト教徒がいたりする。中にはグラス・ルーツのデモクラシーを信じる愛国者が存在するので、ドナルド・トランプが票田とするのも当然だ。
ただし、今やRNCはブッシ家やチェイニー家などの道具と化しており、エスタブリッシュメントの走狗となっている。それでも諦めきれない共和党員は、「テー・パーティー(Tea Party)運動」に参加し、それが衰退すると、「偉大なるアメリカ」を標榜するトランプ陣営に流れ込んだ。日本の左翼文化人や大学教授は、トランプ支持派を「白人右翼」と評するが、彼らはアメリカを「自分の国」と感じるから、その凋落を危惧しているだけだ。つまり、建国の父祖に繋がる国民、あるいは西歐世界の継承者を自認するから、「偉大だったアメリカを取り戻したい!」と考えるのだろう。“よそ者”であるユダヤ人やアジア人、奴隷制度を恨む黒人、不法入国者を祖先とするヒスパニック国民が、本能的に“排外主義”を感じ取るのは、彼らが共和国の建国に携わっていない民族の子孫であるからだ。
今後、日本の保守派国民がどのような動きを見せるのか判らない。第一、平成時代の“貧困化政策”により、20代や30歳代の若者が無気力になっている。物心ついた頃から「陰鬱な日本」しか見ていない若年層には、国家を根本的に変える気概は無いし、何かをすれば政治家変わるという期待さえ持っていないだろう。参政党が失望した若者を取り込めれば躍進すると思うが、インターネットでも様々な誹謗中傷が飛び交い、同党の説明を理解できない者は単なるカルト集団と思ってしまうだろう。一方、保守派の中高年は、日本の独立を恢復するための国民運動や、民族の再生を目指すが、情熱を失った一般国民は振り向かない。たぶん、日本人はこのまま静かに凋落して行くのかも知れない。もし、復活の機運が現れるとしたら、国家が崩壊するほどの危機が訪れた時だろう。つまり、建前が通用しなくなった時代に本当の政治が出現するということだ。
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68978537.html
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2024年10月22日
飯山陽の逆襲と日本保守党の躍進
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68978534.html
2024年04月16日
飯山陽が劣勢な理由 / 左翼の長い影
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68956522.html
参政党 神谷宗幣の正体
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14017865
参政党が〝カルト〟と言われる理由6選|宇宙パワーのクシを販売、波動の米
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14147926
【※メッタ斬り】参政党が内部崩壊した本当の理由|内海聡
2024/04/15
https://www.youtube.com/watch?v=zZZRuUoutis
参政党の闇と、神谷宗幣に迫る!
一番タチが悪い政党?NHK党と同類?
嘘と欺瞞だらけの政治家 日本を変える為にどうしたら良いのか 武田邦彦 × 吉野敏明 対談〜後編〜
【公式】吉野敏明の政経医チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/09/27
https://www.youtube.com/watch?v=264ku7Hv6gE
【山崎行太郎チャンネル】日本保守党の人気の大半は統一教会系の残党とサクラか?
森哲子事務所 2023/10/28
https://www.youtube.com/watch?v=mUCVDrdRByY
【山崎行太郎チャンネル】飯山あかりと長谷川幸洋。ネットウヨ系文化人たちの馬鹿騒ぎ。
森哲子事務所 2024/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=EIRLXksV7sk
【山崎行太郎チャンネル】広瀬めぐみと飯山あかりについて。
森哲子事務所 2024/03/10
https://www.youtube.com/watch?v=uX8S8ZZnbV0
《有本香は「ネット右翼=Will=統一教会」一派のマドンナか。」》文藝評論家=山崎行太郎哲学者の反論壇時評チャンネル
森哲子事務所 2022/09/18
https://www.youtube.com/watch?v=dJgDExsr3OA
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13:777
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2024/10/29 (Tue) 18:05:03
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自民党大敗とこれからの日本 Part 3 参政党の動員力は目を見張るものだった 宇山卓栄×ゆめラジオ 2024.10.28
https://www.youtube.com/watch?v=qLqn500JDuU&list=PLhzesaaEH7k07AqDez5C0eHuif7hr_qly&index=4
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14:777
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2024/11/04 (Mon) 19:23:37
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吉野敏明(日本誠真会党首・ 医療問題アナリスト)[桜R6/11/4]
https://www.youtube.com/watch?v=T7P4BJbNouE
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15:777
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2025/07/11 (Fri) 03:07:32
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参政党ら極右の台頭/ オーガニックとファシズムの歴史/参院選 「排外」報じぬ大手メディア(内田樹×尾形聡彦)【7/10(木) 19:30~ プレミア配信】
https://www.youtube.com/watch?v=6fXRauZEJz0&t=7s
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16:777
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2025/07/16 (Wed) 19:06:12
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白井聡さんに聞く!/参成党“躍進”は必然?自公の過半数は?/どうなる永田町の再編と大連立
2025/07/12
https://www.youtube.com/watch?v=ms7voriekVw
政治学者・白井聡さんをゲストに迎え、「参政党の躍進」「グローバリズムへの反発」「減税と排外主義の交差点」「永田町の再編」など、今の日本政治の本質と行方を徹底分析!
事故の過半数割れが現実味を帯びる中で、なぜ有権者は賛成党に惹かれるのか?
排外的言説や「日本人ファースト」が台頭する背景には、30年にわたる経済停滞、グローバル化の弊害、そして既存政党への深い失望がある――。
白井氏は、政治の変質やメディア 、野党の責任にまで踏み込みつつ、いま日本が直面している選択肢の困難さ、そしてこの国に求められる本当の「持続可能性」について語ります。
「減税」がもはや避けられない争点になった今、政治家は何を訴えるべきか?
有権者はどう向き合えばよいのか? 選挙を“他人事”にしないための必見の1本です。ぜひご覧ください。
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17:777
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2025/07/20 (Sun) 02:09:23
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植草一秀の『知られざる真実』 2025年7月18日 (金)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/07/post-a0f29f.html
参政党を正確に理解する
参政党に騙されてはいけない。
参政党の売りは4つ。
その1。
ワクチンの危険性のアピール。
その2。
食の安全、食料自給の重要性のアピール。
その3。
消費税減税、積極財政の重要性のアピール。
その4。
外国人ではなく日本人ファーストのアピール。
1、2はほぼ正しい。
これに引き寄せられて参政党支持に回った人が多数存在する。
女性の支持者も多い。
しかし、このルートから参政党支持に回った人はその4にあまり関心を払わない。
その3の消費税減税は正しい施策だが、財政支出をいくら増やしてもよいという主張は正当でない。
この点については昨日の記事に掲載した。
「積極財政で全国民に毎年1億円支給」
「「バラマキ財政」より「メリハリ財政」」
国民生活が窮乏化して多くの国民が生活苦にあえぐ。
日本政府は日本円暴落誘導政策を実行してきた。
そのために日本円が暴落している。
日本を訪れる外国人が激増した主因は日本円暴落。
日本に来ればすべての財・サービス、資産を本国標準の半値で買える。
だから、外国人が日本に殺到している。
かられは半値で買えるから、日本国民にとって高価な財をいくらでも買える。
国民がかすかすの食生活を送っているのに訪日外国人は贅沢三昧。
過剰な訪日客によって平穏な生活が乱される場面も多い。
そのフラストレーションが外国人に向かうことを助長する呼びかけがなされている。
政府は安い賃金で日本国民がやりたがらない仕事を外国人に押し付けるために外国人労働力の輸入拡大を推進してきた。
大資本のために動く日本政府は外国人の人権を守らずに安価な労働力として外国人の日本流入を促進してきた。
人権保障が不十分であるから「現代版の奴隷貿易」を推進してきたと言える。
多くの外国人は人権が抑圧されているにもかかわらず、まじめに懸命に日本で働いている。
そのおかげで日本の産業が回っている。
それにもかかわらず、日本で働く外国人が日本国民の生活苦の不満のはけ口にされる「扇動」がなされている。
日本政府が取るべき施策は
1.日本円暴落の是正
2.外国人に対する必要十分な人権保障の確立
3.外国人との共生環境の確立
である。
これを主張せずに、外国人が国民の不満のはけ口になるように仕向ける主張は不適切である。
参政党の最大の問題は歴史認識、国家観、国体観である。
参政党の憲法改正草案は日本を大日本帝国憲法下の日本に引き戻そうとするものと言って過言でない。
徴兵制を敷くことも想定される。
この歴史認識、国家観を正確に捕捉することが重要。
これを正確に知った上で参政党を支持するのは自由。
良心の自由が認められているから、個人がどのような立場を取ろうとも、そのこと自体を非難することはできない。
しかし、この重要事実を知らずに、単にワクチンに反対している、オーガニック農産物を推奨していることなどだけを根拠に、参政党支持に回るのはリスクが大きすぎる。
参政党の歴史認識、国家観を踏まえれば参政党に投票することに私は反対だ。
有権者は投票対象の属税をよく調べて清き一票を投じる先を選ぶ必要がある。
「財務省解体と消費税ゼロを問う」シンポジウムが7月27日(日)に東京湯島の家電会館で開催される。
日本財政の闇に光を当てて、取られるべき施策を検証する必要がある。
シンポへのお早目の参加申し込みをお願いしたい。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/07/post-a0f29f.html
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18:Rubenuricy:
2025/07/22 (Tue) 05:15:52
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19:Rubenuricy:
2025/07/23 (Wed) 15:40:22
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