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群馬県 みなかみ町 法師温泉 長寿館
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2022/06/26 (Sun) 17:15:25
群馬県 みなかみ町 法師温泉 長寿館
法師温泉 長寿館
http://www.hoshi-onsen.com/
https://onsen.nifty.com/minakami-onsen/onsen005822/kuchikomi/
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1121071-d566234-Reviews-Hoshi_Onsen_Chojukan-Minakami_machi_Tone_gun_Gunma_Prefecture_Kanto.html
法師温泉 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B3%95%E5%B8%AB%E6%B8%A9%E6%B3%89
法師温泉 長寿館
〒379-1401 群馬県 利根郡 みなかみ町 永井650
電話 0278-66-0005
立寄り入浴料金 1,000円
定休日:水曜日、年末年始、大清掃時、その他不定休
受付時間 10:30~13:30(利用は14:00まで)
連休など混雑する日は人数制限で午前中で受付を終了する
日帰り入浴では混浴内湯、女性専用内湯のみ利用可能
法師温泉 長寿館 風呂と温泉の案内
http://www.hoshi-onsen.com/onsen.html
昼食休憩
立ち寄り入浴とおそばセット 税・サービス料込み・・・2,600円
立ち寄り入浴と山菜ご飯セット 税・サービス料込み・・・3,000円
【法師御膳】:入浴料 + 昼食休憩料のセットで、5、500円(税込)
10:30~14:00まで利用可能数に限りあり、予約制です。お食事処でのお食事になります。客室でのお食事は出来ません。入浴、昼食、休憩のセットの料金です。
http://www.hoshi-onsen.com/index.html
アクセス
電車
法師温泉への町営バスの運行時間は午前2便・午後2便のみ
他の時間は猿ヶ京からタクシー利用
法師温泉への町営バス時刻表
http://www.hoshi-onsen.com/access.html
地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%B3%95%E5%B8%AB%E6%B8%A9%E6%B3%89%E9%95%B7%E5%AF%BF%E9%A4%A8/@36.744023,138.8301903,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x2b9b7c103f661bad!8m2!3d36.744023!4d138.8301903?hl=ja
2007年 温泉ベスト10 郡司一位 法師温泉 長寿館 (再訪) 100点満点100点
郡司
法師温泉には3回目の訪問であるが、以前はいずれもかなり昔の話で、記憶が薄くなってしまっている。木造の2階建ての本館の記憶が強く残っている。明治8年築の古さである。明治28年築の法師の湯浴室と昭和15年築の別館と共に、国指定文化財に指定されている。外観は鄙びており、黒い柱や梁が白い壁に映える。そして屋根は桧皮葺きである。玄関脇に郵便ポストがあるのもアクセントになっている。法師の湯浴室の屋根も、方形造りのむくり屋根で桧皮葺きである。
泊まりで訪問したので、本館の部屋を希望した。2階の17番部屋で女性用の長寿の湯小屋と渓流が眺められる最良の部屋である。天井には古い建築特有の梁が露出しており、豪快でたいへん気に入った。次回も本館に泊まりたい。ほかには川を渡る別館と、薫山荘があり、渡り廊下で道路を越えると法隆殿がある。別館の昭和15年を除き新築で立派な造りであるが、奇麗過ぎて風格は本館に負ける。玄関を入ると磨き抜かれた板敷きのロビーで、吹き抜けの大きな空間である。神棚や大きな柱時計、木の根っこを使った囲炉裏などが風雅な趣を出している。脇には囲炉裏部屋もある。
法師の湯は4つの大きな桝があり、中央に柱を掛け渡しており、8つに仕切られたように見える。壁にアーチ窓の付いた縦長の窓が1面に3ヶ所づつ付き、レトロな洋風風情が出ている。湯は足元湧出源泉で、底の砂利の間より湧出している。手前の2つの浴槽には上から湯を注いでいるが、これは脱衣場下より湧出した湯をこちらに流しているとのこと。足元から自噴している源泉の、湯量の多い部分は多量に気泡が湧出し、溢れるような湯の流れが分かるので、その真上に行くと素晴らしい入浴感である。湧出する湯の流れを感じ、さらに気泡が身体を伝わって無数に立ち昇る。適温で長湯出来、ここでしばらく入っていると、夢想の境地になるのが分かった。
この法師の湯だけで充分に満足である。女性用の長寿の湯も足元湧出で湯量も多いと聞くが、当然入浴できなかった。玉城の湯はオーバーフロー循環である。湯は42.7度の芒硝石膏泉(CaNa-SO4)で総計1250mgと清澄な湯である。ここの宿は食事も適度においしく、宿の風情は完璧で、温泉も満足である。温泉宿としてマイナス要素がなく、100点満点の温泉と評価したい。
藤田
法師温泉長寿館は、湯も風情も完璧で、本当に「殿堂入り」という感じですよね。法師の湯が素晴らしいのはもちろんですが、玉城の湯も、露天はいかにも循環という感じで入る気がしませんが、内湯は法師の湯が新築の時は、こんな感じであったかと思わせてくれる風情が好きです。温泉好きとしては、女性専用の長寿の湯も気になりますね。法師の湯が女性専用の時間帯は、長寿の湯を男性専用にして欲しいものです。
芒硝石膏泉は意外と良くあたたまるので、お湯が温いのに、暖かい時期はのぼせてしまいます。むしろ、これからの寒い時期が一番のお勧めと思います。
https://allabout.co.jp/gm/gc/80545/7/
混浴内湯のハードル高すぎ… (法師温泉 長寿館) 2016年5月31日
アルカリ温泉さん 、性別:女性 、年代:20代
ポスターなどでよく紹介されている秘湯の一軒宿。
重要文化財なだけあって、建物自体にかなり雰囲気あります。
まずは女性専用内湯に入浴。
足元湧出泉ではないですが、上質なアルカリ性単純泉が静かに注がれています。
湯船はこぢんまりとしたサイズで、あんまりくつろげる感じは無かったです。
内湯の評価はまずまずといったところ…ですがそれもそのはず。
この法師温泉の名物は内湯です。でも、混浴…。
いや、でも法師温泉に来たからには入っておきたい!と思いチャレンジしようと脱衣所の窓から浴室を覗いてみたら、
湯船に入っている男性全員がこちらを向いていて、
なおかつ全員と目が合ってしまい、「さすがに無理だ…」となり泣く泣く諦めました。
化粧水のようなとろとろの上質な足元湧出泉、いつかは入ってみたいけど…
宿泊して女性専用時間に入るしかないのかなあ。
内湯の真ん中を仕切りで区切って男女別にするだけで、女性も入りやすくなるのに…
なんて思うのは我が侭な願いなんでしょうかね。
https://onsen.nifty.com/minakami-onsen/onsen005822/kuchikomi/0000169385/
ダンさんとカミさんのふるむ~んな日常 法師温泉 長寿館 20年2月下旬
http://www.dankami.net/tyojyukan2.htm
平日別館宿泊 @15375円 (税込み)
本当は「再訪」という文字を付けるのが正しい。
6年ほど前に一度訪ねて、その記録もこのHPに残っているのだから。
でも、記録は残っていても記憶は忘却のかなたに。
ただ、この長寿館は「内湯が素晴らしかった」と思ったことだけは
はっきり覚えている。
そして、必ずまた訪れたいと思ったことも。
それまでは温泉は「なんてったって露天風呂!」・・と思っていた二人が
内湯の素晴らしさに目覚めた記念すべき宿。
前回は「秘湯キャンペーン」で宿泊したが
今回は通常の宿泊を経験したくて予約した。
再訪で6年前の記憶が蘇るか? 楽しみだ。
法師温泉入り口。
まだ雪深い。
この場所で6年前に写真を撮ったっけ・・。
こうやって、いろいろ思い出していくのかな。
そうそう!この景色。
まるでタイムスリップしたような感覚があったっけ。
新緑の季節だった前回とは景色が違うけれど
この独特の感動は確かに同じ。
玄関のこの赤いポスト
長寿館の数あるシンボルの中の最たるものではないか。
年月の経った木造の建物の「古木色」の中で
この鮮やかな赤がちっとも浮かずに
シックリと馴染んでいる。
とうとう
長寿館に来られたんだ~っていう感慨があったよね、あの日。
そして、このエリア。
最初に目にしたあの日には
そのレトロな雰囲気に魅せられて
思わず駆け寄ったっけ
どこを見ても
そこに6年前の「二人」がいる。
嗚呼・・
これも・・
廊下を歩くと
ギシギシと時代の音がする。
本館の廊下を過ぎて
本日の宿泊は「別館」
6年前の秘湯キャンペーンで
本館のトイレ無しの部屋に泊まったときも
狭いながらもレトロな雰囲気に
じゅうぶん満足できたけれど
今回はトイレ付きの部屋も経験したくて
別館泊まりとなる。
別館七号室。
部屋の広さは8畳ほど。
別にエントランスルームが4畳。
.・・普通の和室だ・・
本館のあの6畳しかない狭い部屋は
もっとレトロで
独特の雰囲気があったような気がするが・・
なんせ6年も前の事だから
その記憶もイマイチ定かでなし。
広縁には
朝になると自動で鍵のかかる冷蔵庫。
トイレ・洗面所は広い造りで
ウォシュレット。
画像にはないけど
最新式(?)のドライヤー。
長寿館の鄙びたイメージと
トイレや洗面所のイメージがなんか合わなくて。
トイレの位置を見ると
苦肉の策でトイレ洗面をつけたのだろうなと感じる。
それでもこのご時世
トイレが部屋にないと集客できない・・と
他の宿で聞いたことがある。
そうだよね
私達だって、以前は
トイレが部屋にあることが
絶対条件だったものね。
「以前は」の、話だけど。
窓から見える景色。
正面より僅かに右を見る。
本館と別館を結ぶ渡り廊下。
浴室はこの廊下を渡った本館にある。
部屋の窓から下を見る。
正面が本館。
「ねえ、あそこだっけ?」
「そうだよ」
前回泊まった部屋が、正面二階に見える。
「あの本館の狭い部屋、結構良かったよねえ」
あ、誰かが、あの部屋に泊まっている!
秘湯キャンペーン利用の人かなあ
左に視線を移す。
湯屋が見える。
手前は女性用の「長寿の湯」
その向こうは混浴の「法師の湯」
一番奥が新しく出来た「玉城の湯」か。
渡り廊下からの景色。
墨絵のように美しい。
今回の目的は勿論お風呂。
しかも「法師の湯」のみ。
ただただ「素晴らしかった」ことだけ覚えている、法師の湯。
あれから、ずっと
「もう一度入りたい」という強い思いを抱いていた。
浴衣に着替える。
へえ・・じゅうぶんな丈。
短いことが多くて取り替えてもらうことも珍しくないのに
ここの宿泊客の身長標準は「高め」のようだ。
いそいそと浴室に向かう。
滞在している間に何回この廊下を通ったことか。
何度、あの「法師の湯」で気持ちいい溜息をついたことか。
その溜息は別ページに用意した「温泉編」のほうで・・・。
そして食事・・・
食事の記憶は、部屋やお風呂の記憶よりも更に曖昧だ。
前回の宿泊記を開いてみたが・・これまた よくわからん。
画像も
料理などは殆どないし、第一小さくてよく見えない。
始めの頃はこんな風にHPを作っていたんだなあと
ある意味懐かしかったけれど、
記憶を呼び覚ます役には立たなかった。
なので
今回の食事が秘湯キャンペーンで泊まった前回とどう違うかは
結局イマイチ判らずじまい。
先付け
山伏茸煮・みずの実・柿とんぶり白和え でも「あの日」の夕食は
「お品書き」がなかった・・そんな気がする。
今回は付いていたので
ストロボが効き過ぎて上手く取れなかった画像でも
なんとかメニューを紹介できた事に
安堵している。
黒毛和牛陶板焼 安堵といっても
内心は
このお宿に限って言えば
「メニューなんかどうでもいい」っていう気持ちも
心の隅にあるんだけれど。
酢の物
菊奉書巻・氷頭・胡瓜・花豆・千柿酢漬
いやいや、決して
紹介に値しないメニューということではない。
鳥軟骨つみれ汁 むしろ、想像していたよりも
ずっと充実した内容だったと思う。
揚げ物
鯉煎餅・蓮根・銀杏・青唐・レモン
でもこの宿の目的は、
何度も書くけれど
「法師の湯」
意識も期待も感動も
全部、ぜ~んぶ
「法師の湯」に向かっていて
煮物
百合根飛竜頭・里芋・竹の子・花人参・絹さや 食事の内容や味に
感想らしい感想があまりない。
お造り
岩魚酢〆・姫鱒・柚子こんにゃく それじゃあ、レポにならないだろう
そう言われたら、実にその通りなのだけれど・・
岩魚塩焼き でもさ・・
占地豆腐・銀杏蒸し 待望の温泉に入って
部屋で美酒を楽しみながらゆっくり食事・・
誰に気兼ねすることもなく
二人で温泉の話なんかで盛り上がって・・
香の物
&
画像ないけれど御飯 そんなシチュエーションの食事は
献立がどうとか、味付けがどうとか
そういうことはあまり・・
フルーツ
好きな言葉の中に
「幸せは自分の心が決める」というのがある。
「美味しい」も「ご馳走」も
自分の心が決めるものなのだろうね。
心が満たされている時は
何をしても何を食べても
楽しい、美味しい、嬉しい。
それは朝食も同じ。
早朝の温泉に二人で入った後の部屋での「朝ごはん」の
なんと美味しかったことか!
お櫃が空になるくらいに食が進んだのは
魚沼産コシヒカリの御飯だったから・・だけではないと思う
デザートの果物も付いて朝食としたらじゅうぶんな献立
チェックアウトは10時半
名残を惜しみながら帰り支度をする。
再訪してよかった。
法師の湯で身体中に行き渡ったのは
温泉成分だけじゃない。
深い満足感と幸福感。
この次訪れるのはいつだろう
その時も、きっと法師温泉は
何も
何一つ、変わらぬ姿で
二人を迎え入れてくれるに違いない。
http://www.dankami.net/tyojyukan2.htm
ダンさんとカミさんのふるむ~んな日常 長寿館 温泉編
http://www.dankami.net/tyojyukan3.htm
本編でも書いたことだけれど
二人の「法師温泉」宿泊の目的は
「法師の湯」を楽しむこと。
ただそれだけ。
そして
その思いは、かなった。
報告は
画像とホンの少しの独り言だけ。
それだけで二人の至福のときを感じていただけたら。
6年ぶりの法師の湯は
その佇まいは変わらず・・
変わったのは二人の方で
混浴に慣れない二人が
平気な振りをしながら
極度に緊張していた場面を
ちょっとだけ懐かしく思い出す。
美しい程に透明な湯と
タオル巻き不可の現実は
頭の中を真っ白にさせるに充分だったっけ・・・。
幸い
慣れた婦人が一緒で
なんとか後ろからついて入った・・
あの日。
あれから6年・・
さほど緊張せずに混浴を楽しめるようになったと・・
我ながら思う。
それでも
できることなら、
贅沢を言わせて貰えば
この素晴らしい温泉を
「二人占め」できる時間があったら・・・
と、思うのは正直な感想。
その夢が奇跡的にかなった今回
ある人が言ってくれた言葉・・
「ダンカミには温泉の神様がついている」
もしかしたら
本当に・・・そうかも
そんな気がする。
何度
ふたりで「法師の湯」に入っただろうか
実は・・
長寿館には
他にも女性専用の「長寿の湯」や
宿泊者専用の「玉城の湯」も あるのだが
今回は他の湯には一度も入らなかった
二人で
この「法師の湯」で
こういう時間をたくさん過ごしたかったから。
ふぅ・・・
もう・・何も言えない・・・
しあわせすぎる・・
http://www.dankami.net/tyojyukan3.htm
法師温泉 長寿館 - 秘境温泉 神秘の湯
期待通りの郷愁に出会える、歴史と風格を持つ極上温泉 訪問日:2012/07/01
http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30212
法師温泉への宿泊は2回目。
1度目はもう10年前になる。
はじめて宿泊した時はこんなに歴史のある旅館があるなんてと感動したものだ。
それから2年後本館と法師乃湯、別館の3棟が国の登録有形文化財になる。
杉の皮で作られた屋根やギシギシという木造の建物、どこをとっても素敵で改めて法師温泉のすばらしさを実感した。
ここまで統一感があり外界と一線を引いた雰囲気を醸し出す温泉宿はめずらしい。
山道へ入り、細めの道を走ること約15分、広大な敷地に木造で統一された一軒宿が見える。周りは山に囲まれていて山間からの風は心地よい。
宿の敷地はかなり大きく、観光用の大型バスが入れるほど。
日帰り入浴開始時間には宿の前に入浴客が列をなす。
昔ながらの超レトロな郵便ポストがかわいらしい。10年前と何もかわらず、時が止まっていたかのようだ。
法隆殿
法隆殿の中
今回の宿泊は本館がとれず新館の法隆殿となった。
こちらの法隆殿は平成元年に建てられ、まだ木の色も明るい。
造りもきめ細やかで手すりや窓の縦横に通る木のラインが美しい。
法隆殿 8畳+4.5畳 トイレ付 2名1室 1人 21,600円
部屋は広く、窓からは風格のある松の木と雪景色が見えとても気持ちがいい部屋。
ただ、この時期になんで?と思うほどカメムシが大量発生しており地獄のような1日だった。
全部で20~30匹は外へ出しただろうか、、、寝る時も布団の中まで、、、1匹2匹ならまだいいのだがここまで多いと厳しい。。
部屋の造りとしても私は断然本館の部屋が好みだし居心地もいい。次回泊るならやっぱり本館が第一希望だ。
明治28年より人々に愛され続けた法師の湯
「法師乃湯」 明治28年(1895年)建築
国鉄キャンペーン「フルムーン」で有名となった法師乃湯。
混浴と女性用に時間制で入れ替わる。女性用の時間は20時~22時のみなので日帰り時間はすべて混浴となる。
温度はぬるめ、源泉温度で43度なのでこの時期にはちょっと寒い温度だ。
泉質は無職透明のカルシウムナトリウム硫酸塩泉であっさりとした浴感。足元湧出なので湯の質はかなり良い。
こちらの法師の湯は夜中にひっそりと入るのがお勧め。どうしてかと言うと、、、入浴客の質は最悪。
どちらかというと温泉こだわり派のお客さんというよりは、団体客が多く、とにかくうるさいしマナーも悪い。
洗髪禁止なのにもかかわらず真ん中の通路で頭を洗い、お風呂に泡が混入。さらに仕切りの丸太で遊ぶし、、、静かにこの空間を楽しみたかったのにがっかりだった。
脱衣所は今時のアメニティやドライヤーなどは何もなく、かごが置いてあるのみ。
昔は男女別の脱衣所もなく、浴室脇にある棚前で着替えをするようなシステムだったようなのでこれでも大分ありがたい。
女性タイムの2時間は一気に女性が入浴するのでこの脱衣所がパンパンな状態に。
子供も多いので騒がしい。
女性のために造られた総檜造りの浴室
「玉城乃湯」
法師の湯の女性タイムがあまりにも短く不満の声が上がったことより女性のために造られたという。
法師の湯へ負けず劣らず風格があり、カランやシャンプーリンス等用意され女性にやさしい。
ただ、湯については法師の湯へ比べると鮮度がなく香りも少ない。加熱し半循環のようだ。
ちなみにガラスの向こうには野天風呂があり、この野天風呂も加熱循環。
浴槽底には石が敷き詰められている
野天風呂
販売機はあまり見えないように設置されている
長寿乃湯入り口
「長寿乃湯」 女性用
小さくてこじんまりした浴室だが、こちらの湯は最高に良い。
足元湧出で湯の質は抜群。
湯の質を楽しみたい人にはこちらがお勧め。
以前法師温泉で食べた食事は印象が悪く、がんばらなくてもお客が来る温泉を持つ宿ってのはこんなものよね、、なんて思ったりしていたが、、今回イメージが変わった。
食事がおいしくなっていたのだ。仲居さんに以前と食事変えました?と聞くと何も変えてないとの返事、、、私の舌が変わったのか?
食事内容は山の幸が中心。
鯉の洗いも臭くなく以前食べた時よりやわらかかった。
基本的にきちんとあたたかいままで出してくれ、最高においしい!と感動するほどのものはないものの満足な内容だ。
【以前宿泊した時の部屋、食事】 2002年宿泊
本館 十二番 1875年 建築 1泊 2名1室 1人16,000円 8畳+8畳+2畳ぐらいのスペース
以前宿泊した部屋は本館のお風呂からすごく近い部屋。
部屋の中は1875年からの歴史がしみ込んだ深い色をした木の色とボヤっとした電気、窓辺にあるテーブルと椅子も居心地がよくたまらなく好みの部屋である。法師温泉へ宿泊するならやっぱり本館がお勧め。
【2002年の時食べた食事】
本館での食事はまた別で量も別館より少なく、肉も霜降りの牛肉ではなく鴨肉。この時食べた食事の印象は悪く、唯一おいしかったのは鴨肉だったと思う。しかもテレビで見た時は鴨肉が3枚入っていたのに私の時は1枚だけ、、、、。残念に思ったのを覚えている。
雪景色と建物
廊下のライトがレトロで好き
【朝ご飯】
朝ご飯は以前と内容的にはあまり変わらずシンプルでおいしい。
焼き魚、湯豆腐、サラダなど。
⇒左写真は法師温泉敷地内にあるかまくら。
中では地元の方たちが夜飲んでいたのか、、酒のつまみが置いてあった。
【法師温泉の良いところ】
宿の雰囲気は抜群、部屋は今回宿泊した法隆殿もいいが断然本館がお勧め。
食事も改善されたようだし言うことなし。
お湯については法師の湯と長寿乃湯がたまらなく良い。
特に有名な法師の湯は宿泊してゆっくりと味わった方がいいかと思う。
【法師温泉の良くなかったところ】
とにかく観光客が多い。朝一には宿の前に長蛇の列ができるし宿泊客も団体が多くうるさい。温泉でのマナーは最低クラスだ。
さらにこれは宿のせいではなく自然の中にある宿なのだからしかたがないのだが、、、、カメムシに悩まされ続けた1泊だった。20~30匹は外に出しただろう、、、布団の中までカメムシ(涙)
次回行く時は時期を考えて行こう。
http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30212
関東温泉紀行 / 関東周辺の新設日帰り温泉レポ 法師温泉「長壽舘」2012年09月01日
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/1980828a1756be251faa881bce090523
上原謙と高峰三枝子が出演した伝説の旧国鉄フルムーン・ポスターで一躍脚光を浴びた、いまや日本を代表する「メジャーな秘湯」。
三国峠下から流れくだる法師川に沿って標高約800メートルにたたずむ一軒宿です。
【写真 上(左)】 外観 (2002年)
【写真 下(右)】 外観 (2012年)
JTB刊の「東京周辺一軒宿の温泉」には、法師温泉の名が弘法大師が全国巡錫の折りに発見されたという伝説があること、草津、四万とならんで法師の名が記されている古文書があること、田村小太夫なるものの神示による発見伝承があること、湯治場の形をなしたのは江戸中期以降であること、などが記されていて、古い歴史をもつ湯場であることがうかがわれます。
また、宿のHPによると、法師川に沿う道は、古来上越国境の三国峠を越える道でもあったらしく、往来する人々がこのいで湯で旅の疲れを癒したこともあるのかもしれません。
【写真 上(左)】 与謝野晶子の詩碑
【写真 下(右)】 歴史を感じます
抜群のロケーションに惹かれてか、与謝野晶子・鉄幹、川端康成、直木三十五、中西悟堂などの錚々たる文人が逗留し、作をものしています。
~ 草まくら手枕に似じ借らざらん 山のいでゆの丸太のまくら ~ 与謝野晶子
~ 山祈る太古の民の寂心 今日新にす 法師湯にして ~ 川端康成
~ 仏法僧いまだ鳴きつつ 曇り日の 谷の真洞の空明けむとす ~ 中西悟堂
明治8年築「本館」、昭和15年築「別館」に「薫山荘」、「法隆殿」などの客室を加え、それぞれの建物は渡り廊下や橋などでつながっています。
【写真 上(左)】 重層的なフォルム
【写真 下(右)】 法師川にかかる渡り廊下
浴場は、下記の3ヶ所。
1.法師乃湯 (混浴/明治28年築、日帰り可)
2.長壽乃湯 (女湯、日帰り可)
3.玉城乃湯 (平成12年新設、露天あり、日帰り不可)
【写真 上(左)】 登録有形文化財
【写真 下(右)】 すべてが絵になります
「本館」、「別館」、「法師乃湯」が、国登録有形文化財に指定されています。
秘湯、一軒宿、文化財、歴史、話題性、レトロ、和シック、スローフード、かけ流し、足元自噴浴槽など、今日の人気宿に求められる要素をことごとく備える、首都圏を代表する人気宿です。
当然、日帰り入浴の人気もハンパではなく、週末の入浴は混雑覚悟となります。
【写真 上(左)】 国道分岐のサイン
【写真 下(右)】 日帰り入浴の案内も
R17三国街道で猿ヶ京温泉をすぎて数km。斜め左手、西川(法師川)に向けて降りていくアプローチ道に入ります。
道はところどころ細く、ワインディングもありますが、比較的平坦で全面舗装なのでさほど難しい道ではありません。
ただし冬場は冬タイヤかチューン必携。
途中左手に町営赤沢スキー場を見て分岐から約5kmで到達します。
周辺は闊葉樹の林で、秋の紅葉は見事でしょう。
【写真 上(左)】 バス停
【写真 下(右)】 入口から
電車利用だと、午前2便、午後2便のバス便が、上越新幹線「上毛高原」駅・上越線「後閑」駅から猿ヶ京を経て、敷地内のバス停まで運行されています。
日帰り対応は清掃スケジュールや混雑状況により変動するので、事前TEL必須かと。
それでは、2002年5月、2008年9月、2012年8月の入湯をあわせてレポします。
-----------------------------------------
【写真 上(左)】 メインサイン
【写真 下(右)】 風格ある構え
木造建物を重層的に配置した風格あるたたずまい。
【写真 上(左)】 法師川がアクセント
【写真 下(右)】 法師川と建物
純和風、レトロ、和シック(モダン)が絶妙のバランスで調和して、どこをとっても絵になります。
法師川に寄り添うように建てられた建物の奥行きはふかく、裏手にはうっそうとした杉木立に囲まれたお社やお花畑など散策も楽しめそう。
【写真 上(左)】 裏手の杉木立
【写真 下(右)】 お花畑
玄関に掲げられている各種団体の指定旅館証が、宿のふるい歴史を物語っています。
また、ここは「日本秘湯を守る会」会員宿でもあります。
【写真 上(左)】 歴史を語る看板類
【写真 下(右)】 日本秘湯を守る会会員宿
年季入った本館帳場で受付。そのよこには味わいふかい囲炉裏があります。
【写真 上(左)】 外観
【写真 下(右)】 年季入った玄関
【写真 上(左)】 帳場
【写真 下(右)】 囲炉裏
この宿のメンテ体制は見事です。
2008年には10時半ごろいきましたが、建物内あちこちで気合いの入った掃除が展開されていました。
このくらいじゃないと、この古い建物をこのようないい状態で保てないのでしょう。
【写真 上(左)】 玄関
【写真 下(右)】 堂々たる木造建築
帳場右手おくの廊下を進むと浴場入口。途中左手に休憩所があります。
【写真 上(左)】 浴場への廊下
【写真 下(右)】 休憩所
【写真 上(左)】 浴場入口
【写真 下(右)】 長寿の泉 (館内)
右手が混浴の「法師乃湯」とそのおくに宿泊客専用の「玉城の湯」。途中、山から引いた「長寿の泉」があり美味しい水が飲めます。
左手が女湯の「長壽乃湯」です。
【写真 上(左)】 「法師乃湯」入口
【写真 下(右)】 「玉城乃湯」入口
おのおのの浴場は木皮葺きで湯気抜きを備え、外から見ても風情があります。
【写真 上(左)】 浴場群外観
【写真 下(右)】 上手からの浴場
私は「法師乃湯」、連れはいつも「長壽乃湯」に入りますが「法師乃湯」のみレポします。
「長壽乃湯」は7-8人の木枠玉石敷き浴槽がひとつで、3ヶ所の湯口と底面からの自然湧出がありそうです。
【写真 上(左)】 「長壽乃湯」入口
【写真 下(右)】 「長壽乃湯」(館内掲示物より)
「法師乃湯」は、マスコミでも超有名な明治28年築のメイン浴場で脱衣所は男女別、浴室で合流するしくみ。
【写真 上(左)】 扁額
【写真 下(右)】 暖簾
脱衣所は木づくりの風情あるものですが、さほど広くないので混雑時はごったがえします。
そういうときは、浴場内脱衣スペースで堂々とハダカになるのが賢いかも。
(男女別脱衣所が整備される2000年までは浴場内脱衣スペースが利用されていて、お宿でもこちらの利用を案内しています。)
【写真 上(左)】 外観
【写真 下(右)】 「法師乃湯」-1 (館内掲示物より)
木枠玉石敷きの浴槽、木組みの高天井と豪壮な太梁、シンボルの半円窓にどっしりと収まった燈台、鹿鳴館風といわれるレトロで重厚な雰囲気は、さすがに国登録有形文化財。
窓からのぞむ山の緑があざやかで、すこしく離れて法師川の流れ。
夏場はアブがでるエリアですが、浴場内が暗めのためか、窓が開け放たれているのに不思議とアブが入ってきません。
【写真 上(左)】 「法師乃湯」-2 (館内掲示物より)
【写真 下(右)】 「法師乃湯」-3 (同)
田の字型に配置された湯船は8(すべて木枠玉石&平石敷)にみえますが、じつは4つの湯船がおのおの丸太でふたつに仕切られています。
浴槽に背もたれるのもよし、丸太に頭をゆだねるのもよし。
”山のいでゆの丸太のまくら”と詠んだ、与謝野晶子に想いを馳せるのもまた一興かと・・・。
【写真 上(左)】 夜の「法師乃湯」(館内掲示物より)
【写真 下(右)】 燈台とアーチ窓 (同)
湯口は手前の湯船に2つ(各25L/min位の投入、飲泉用コップなし)、あとは湯船底からの自然湧出で、湯船の外縁を走る排湯溝に流されていくかけ流し。
カラン・シャンプー・ドライヤーなし。石鹸のみあり。
土曜12時過ぎで8~16人とまずまずゆったり。水着&タオル巻きの女性数人。(2002年)
土曜10時半から1時間ほど入浴で、最初は12人、最後は5~6人とけっこう空いていました。女性は1人タオル巻きで数分入浴。(2008年)
平日11時すぎから1時間ほど入浴で、最初は20人以上、後に5~6人と空いてきました。女性は年輩の湯慣れた感じの夫婦客1組。(2012年)
平日でもそこそこの入り込みがありそうですが、たいてい日帰り終了の14時に向けて次第に空いていくようです。
客層は旅館の日帰りとしては若いですが、みな思いっきりヒーリングモード入っていて ^^) いたって閑か。
水着着用やバスタオル軍艦巻きの女性客を見ましたが、どこまで許容されているのかは不明。
週末は男性客だけでも相当な数がいそうなので、繁忙期などどういう状況になっているのかな?
(つれによると「長壽乃湯」内での会話からすると、日帰りで「法師乃湯」に突入する猛者の女性客は少数派では? とのこと。)
お湯の感じは浴槽によって微妙にちがいます。
仮に脱衣所側からみて右手手前をA、右手窓側をB、左手手前をC、左手窓側をDとします。
A、Cはほぼ適温、B、Dはややぬるめですが、タイミングにより若干の変動があります。
無色透明のお湯は純度の高い硫酸塩泉らしく、きれいに澄み切って底石や湯中の指先がつよく青白に発光しています。
白やうす茶の湯の花も浮かびます。
ほこほことした石膏味。甘い石膏臭にわずかながら甘いイオウ臭がまじっているかと思います。
硫酸塩泉のキシキシとアルカリ泉系のヌルすべのバランスよいやさしい湯ざわり。
場所によってことなりますが、とろみやアワつきもしっかり楽しめます。
湯温ひくめの窓側2槽ではまったりと長湯できそうですが、想像以上に浴感がつよく、しばらくすると湯船から追い出されてしまいます。
つよいあたたまりに水をかぶりたいところですが、水栓がないので窓側の框に陣取って、トドりつつ窓から吹き込む風で冷ますことになります。
(個人的には建物裏手や「法師乃湯」入口に引かれている”長寿の泉”を浴場内にも引いてほしいところですが、それは無理な相談か・・・。)
【写真 上(左)】 長寿の泉
【写真 下(右)】 湯抜き
イメージは清澄なお湯ながら浴後感はけっこう重厚で、かなりの湯づかれが出るので、湯なれない人は入りすぎるとヘロヘロになるかも・・・。
でも、そのあときりっと充実した爽快感がでてくるのはさすがに名湯。
お湯はAとC(手前)、BとD(窓側)が同系で、やはり手前と窓側で源泉がちがうように感じました。(手前が「旭の湯」、窓側が「寿の湯」で源泉が違うというハナシもありますが未確認)。
各槽の個人的なイメージはこんな感じです。
お湯のよさ> B > A > C > D
鮮度感はAがベストだが、湯質そのものはBの方がいいと思う。
Dは湧出量がすくなめで、他の湯船より回転率低く、茶色の湯の花がうかんで微濁してあきらかに鮮度感が低い。
個人的にはお湯に深みと鮮度があるBが好き。
アワつき> A > C = B > D
とろみ> B > D > A > C
湯の香> B > A > C > D
湯底からの湧出ポイントはほぼ各槽にあって、主だったやつはすべてつきとめましたが(笑)、ここでは書きません。
ほとんどが気泡とともに湧き出してくるので、じっくり観察するとわかります。
混雑時はいったんポジションを決めるとそのまわりで出入りする感じになるので、最初の位置決めが重要かと・・・(笑)
(とくに左右のサイドチェンジ ^^) は、あまりしていない。)
石膏泉の教科書のようなお湯は、鮮度を保ってやはり文句なく名湯。
これが雰囲気抜群の浴場で味わえるのですから、人気加熱気味になるのもいたしかたないところか・・・。
1,000円に値上げ(以前は800円)したとはいえ、こんなすばらしい浴場を日帰り開放してくれる姿勢はありがたいことです。
源泉は4つ(旭の湯、寿の湯、滝の湯、官行の湯)あります。
〔 源泉名:旭の湯 〕 H19.1.30分析/「自遊人 温泉分析書図書館」より引用
Ca・Na-硫酸塩温泉 42.2℃、pH=8.4、77.84L/min自然湧出、成分総計=1.232g/kg
Na^+=96.8mg/kg (23.87mval%)、Ca^2+=266.6 (75.40)
Cl^-=108.7 (17.16)、SO_4^2-=690.3 (80.32)、HCO_3^-=16.5
陽イオン計=366.5 (17.64mval)、陰イオン計=820.4 (17.89mval)、メタほう酸=5.0
〔 源泉名:旭の湯 〕 S32.7.6分析
石膏泉(Ca・Na-硫酸塩泉) 42.9℃、pH=8.30、94L/min、成分総計=1290mg/kg
Na^+=101.5mg/kg (23.90mval%)、Ca^2+=276.5 (74.81)
Cl^-=116.3 (18.11)、SO_4^2-=694.0 (79.79)、HCO_3^-=22.69
陽イオン計=384.50 (18.47mval)、陰イオン計=833.3 (18.11mval)、メタほう酸=34.89
〔 源泉名:寿の湯 〕 H19.1.30分析/「自遊人 温泉分析書図書館」より引用
Ca・Na-硫酸塩温泉 42.2℃、pH=8.4、24.5L/min自然湧出、成分総計=1.275g/kg
Na^+=94.8mg/kg (23.52mval%)、Ca^2+=265.3 (75.57)
Cl^-=108.1 (17.06)、SO_4^2-=685.3 (79.81)、HCO_3^-=29.3
陽イオン計=362.8 (17.52mval)、陰イオン計=824.6 (17.88mval)、メタほう酸=5.0
〔 源泉名:寿の湯 〕 S32.7.6分析
石膏泉(Ca・Na-硫酸塩泉) 42.4℃、pH=8.40、湧出量不明、成分総計=1296.0mg/kg
Na^+=100.5mg/kg (23.99mval%)、Ca^2+=273.0 (74.85)
Cl^-=116.2 (17.84)、SO_4^2-=705.3 (79.97)、HCO_3^-=23.85
陽イオン計=379.90 (18.20mval)、陰イオン計=845.7 (18.36mval)、メタほう酸=29.5
〔 源泉名:滝の湯 〕 S32.7.6分析
石膏泉(Ca・Na-硫酸塩泉) 42.3℃、pH=8.30、湧出量不明、成分総計=1286.0mg/kg
Na^+=100.2mg/kg (24.20mval%)、Ca^2+=269.5 (74.67)
Cl^-=116.4 (18.02)、SO_4^2-=697.9 (79.77)、HCO_3^-=23.85
陽イオン計=375.7 (18.00mval)、陰イオン計=838.5 (18.22mval)、メタほう酸=34.89
〔 源泉名:官行の湯 〕 H19.1.30分析/「自遊人 温泉分析書図書館」より引用
単純温泉(Ca・Na-SO4型) 27.5℃、pH=8.3、164L/min掘削自噴、成分総計=0.593g/kg
Na^+=41.2mg/kg (23.13mval%)、Ca^2+=116.1 (74.81)
Cl^-=33.5 (11.90)、SO_4^2-=313.9 (82.78)、HCO_3^-=17.1
陽イオン計=159.9 (7.74mval)、陰イオン計=368.5 (7.90mval)、メタけい酸=63.3
【写真 上(左)】 「玉城の湯」(館内掲示物より)
【写真 下(右)】 「玉城の湯」露天 (同)
【写真 上(左)】 ずらりと並ぶ温泉掲示類
【写真 下(右)】 別館への渡り廊下
■温泉利用証による利用源泉および湯づかい
法師乃湯> 旭の湯(浴槽直下及び旭の湯源泉より2m引湯)
Ca・Na-硫酸塩泉 42.7℃、pH=8.2、155.5L/min
完全放流式 循環濾過:なし 加水:なし 加温:なし 消毒:なし
長寿乃湯> 寿の湯(浴槽直下及び寿の湯源泉より6.5m引湯)
Ca・Na-硫酸塩泉 42.2℃、pH=8.3、87.6L/min
完全放流式 循環濾過:なし 加水:なし 加温:なし 消毒:なし
玉城乃湯/中浴場> 寿の湯・官行の湯(寿の湯源泉より30m・官行の湯源泉より1150m引湯)
Ca・Na-硫酸塩泉・単純温泉 42.2℃・27.8℃、pH=8.3・8.4、87.6L/min・190L/min
循環:あり 加水:なし 加温:あり 消毒:なし
玉城乃湯/野天風呂> 官行の湯(官行の湯源泉より1150m引湯)
単純温泉 27.8℃、pH=8.4、190L/min
循環:あり 加水:なし 加温:あり 消毒:なし
【写真 上(左)】 かわいいおきもの
【写真 下(右)】 ラムネ
〔 HP掲載(法師乃湯) 〕
弘法大師巡錫の折の発見と伝えられ、法師乃湯と呼ばれています。温泉は近年少なくなった自然湧出で、豊富な湯が浴槽の底から湧き有効成分が失われることなく人体に吸収されます。(中略)
純度100%の源泉が、下に敷き詰めた玉石の間からポコポコ自然湧出4つの浴槽は微妙に温度が違います。
■HPによると、現在「法師乃湯」のあるところは、昔は法師川の川底で、かつての川底の自然湧出泉を浴場にとりこんだ贅沢なつくりであることがわかります。
〔 2012/09/01内容補強のうえ再UP (2002/05、2008/09、2012/08入湯) 〕
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/1980828a1756be251faa881bce090523
13. 中川隆[6873] koaQ7Jey 2017年2月26日 12:59:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[7335]
▲△▽▼
お洒落だなと想うこと 混浴編 法師温泉長寿館 2015(平成27)年12月訪問 (宿泊)
http://biof.blog.fc2cn.com/blog-entry-111.html
創業140周年
歴史と風格のある温泉
男性で混み合っていて
女性の入浴にはハードルが高い・・
そんなイメージを持ちながら訪問
長寿館だけのためにあるような山道を走ること15分
山奥のひっそりとした宿を想像していたら
建物手前の駐車場には、たくさんの車
宿の人が車を誘導していた
夜になってからは団体さんが到着
玄関前まで大型バスが入ってこれるとは、思ってもいなかった
想像していた以上に、人気の宿のようだ
写真は
左にある建物が、国登録有形文化財の本館
渡り廊下でつながった、右側の建物が法隆殿
混浴の法師の湯は本館の奥になる
向かい側にある法隆殿2階から玄関を撮影
正面の屋根の突起は明り取り
左側の煙突は囲炉裏のもの
玄関をくぐると正面はこんな感じ
天井を見上げると・・
玄関奥の廊下には国鉄時代のポスター
CMの内容ははっきり覚えていないが
この構図には記憶がある
玄関の広間を右に進み
廊下の突き当りには法師乃湯の書
脱衣所は男女別
法師の湯入口から見た、玉城乃湯へ通じる通路
もともとは、この男女別脱衣所は無かったそうだ。
明治28年に建築されたという、混浴温泉法師の湯
男性の脱衣所側から見た温泉全景
夜、団体さんが宴会中に入浴した時は
カップルさん3組ぐらいと男性2~3人
行燈の明かりだけなので、女性でも入浴しやすい
ただ、同じマスでの入浴は、
食堂の相席に近い感覚がある
この写真は、翌朝の誰もいない時に撮影
温泉の奥から女性脱衣所出口を見た様子
写真手前の湯は、底から温泉が湧いているようだ
この場所あたりはお湯の温度が低く、この季節だとぬるく感じる
開いている戸は男性脱衣所
行燈
こちらのマスは、写真右側に湯出口があり
奥の方より温かい
脱衣所ができる前は
このロッカーを利用して服を脱いでいたそうだ
やわらかいお湯で
長くゆったり入れます
温泉が混雑する時間を避けることもできるので
宿泊がオススメです
玄関脇には囲炉裏の茶室
朝のチエックアウト時の玄関前には
立ち寄り湯の時間前から、お客さんが並んでいた
時間になって、ぞろぞろと入っていく人を見ながら
長寿館を後にした
コメント
ホント、群馬は風情ある宿や温泉が多いですね。 改めて感心しますね。
人気の宿のようですね。
純粋に温泉好きの人気の宿なら有り難い事なんですけどね(笑)
余りにも男性客が多いとやっぱり女性は厳しいですよね。
どうしてもワニだと思って警戒して当然だと思います。
私達も宿泊の時は日帰り客が帰った時や日帰り温泉の時は朝イチか昼飯時を選ぶようにしています。
眼鏡して入浴している輩が居るときは聞こえるように
「家でも眼鏡して入浴するんかいな!無粋なヤツだな!」って言ってやります(笑)
たまに言い訳して「目が悪くて洗い場でも転んでしまう」とか言ってる方には
「じゃあ、もう湯船に浸かって動かないんだから眼鏡外せばよろしいのでは?」
って言ってやります(笑)
私は最近出張ばかりで(意外に温泉のある県が多いのですが)
一人で行くのは相方に申し訳なくて最近は帰省した時に近場に行く程度で御夫婦でアチコチ行かれている様子をブログで拝見させて頂いて羨ましい限りです。
2016/01/30 (Sat) 17:50 | デル君 #- | URL | 編集
泊まられたんですね!
けっこう人気で予約も取りづらいと聞きました。
自分は日帰りでしか入ったことがありませんが、いつも混んでるので宿泊は羨ましいです。
静かな夜にあの木造の湯船に身体を沈めてみたいものです。
2016/01/30 (Sat) 23:13 | のぶ #TjfXRoTo | URL |
風情と歴史
とっても、いいところですね~
けど人気の温泉、そうですねお泊まりだと時間が自由に調整できますから
ぜひ、お泊りを計画したくなっちゃいます
ヽ(´▽`)/
2016/01/31 (Sun) 13:04 | ひで #1QjeyAYo | URL |
昨年行きましたよ。
休日日帰りだったので大混雑。
泊まりだとこんな素敵な時間があるのですね。
羨ましいです。
2016/02/03 (Wed) 21:32 | yama #- | URL |
入浴してみたい宿のひとつです。
こんな風呂なんだとじっくり見てしまいました。
奥様の綺麗なライン大好きです。
とおる
2016/02/04 (Thu) 10:57 | 隊長の散歩道 #- | URL | 編集
ここには二回行きましたが、露骨なワニが居ますね。
ひたすら女性入り口を睨み続けてました。
日帰りでの混浴は期待出来ないですね〰(^.^)
2016/07/25 (Mon) 12:23 | 開いた胸元 #bq8zXhp2 | URL |
> 私達も宿泊の時は日帰り客が帰った時や
> 日帰り温泉の時は朝イチか昼飯時を選ぶようにしています。
そうですよね。
でも近所に混浴温泉が無いので、それほど時間を選べません。
2016/09/23 (Fri) 23:25 | えふ #- | URL |
露骨な人は、普段の生活でも一緒なのでしょうか。
チラチラぐらいにしてほしいですね。
2016/09/23 (Fri) 23:48 | えふ #- | URL |
http://biof.blog.fc2cn.com/blog-entry-111.html
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