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自称 世界最古の旅館「慶雲館」の新規源泉掘削の為に甲信越で最高の二つの名湯が滅びた

1:777 :

2022/06/16 (Thu) 13:48:39


西山温泉 慶雲館の新規源泉掘削の為に甲信越で最高の名湯だった西山温泉 元湯蓬莱館と奈良田温泉 白根館の湯が出なくなった


西山温泉 慶雲館は悪い
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/598.html


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慶雲館の新規源泉掘削で山梨県最高の名湯を枯渇させられた西山温泉 蓬莱館の御主人は亡くなられていました

2021年3月頃に訪問

「えっ?!嘘・・」ショックな事を聞きました。予約時の電話の声が御主人では無かったので、御主人はどうされているのかなあ?病院とかも行っていらっしゃったし・・」と思いながら何だか気になり、久々に伺いました。

そうしたら昨年の調度今頃、急性心不全でお亡くなりになられたんだそうでした。持病を持ってはいたがお元気で、お客さんを見送り普通にされていたのに突然だったそうです。

一昨年私は予約を入れ乍ら日にちを変更し、そして結局予定を変更しキャンセルしたのでした。御主人の優しさに甘えた部分もあったかも知れません。あの時の御主人の声を今でも覚えています「いいよ いいよお また来てねー」と。

御主人のお顔が函館の濁川温泉・新栄館の御主人と重なって上手く思い出せませんが、幾つかの思い出の会話を偲ばせて頂きたいと思います。

数年前、蓬莱館に初めて宿泊する日、私は富士駅のホームで身延線の乗り継ぎに失敗し、早川町の最終バスに間に合わなくなり、宿をキャンセルしないと仕方がない事になり電話を入れました。そうしたら「迎えに行くよ。折角来てくれるんだから」と言われ、下部温泉駅まで片道1時間以上の道のりを迎えに来て下さいました。以来御礼の気持ちで連泊した事もありました。

浴室に案内され温泉自慢「山から出た温泉がここへ着くまでにまろやかになってね。飲んでみてね。飲泉の許可が出ている温泉は少ないんだから」ロッカーの上には瓶が並びオレンジ色の湯の花が。パッと見ただけでは何か解らない様な、ちっちゃなみかんゼリーが溜っていた。

浴槽は1つだけど「これが家族で入るのにいいの。介護で入りに来る方がいるからね」と言われ、宿泊客が重なると「お互いで都合付けて入ってよ。どうする?」なんて、客同士に決めさせる呑気さ。

お料理も御主人が作られていて美味しかったな。息子さんが「後を継いでくれたらいいんだけどどうかなあ」と言われていたが、この鄙びた秘境温泉を若者が継ぐ事は難しいと言うより無理だろう。御親戚の方が後を継がれたそうだ。

部屋には宿泊ノートが置いてあり、そこには「30年ぶりに来たけど何も変わっていません」など古いリピーターの声が多く寄せられていた。現在の御主人も「閉めようかと思ったけどずっと来てくれてる方もいるから」と、蓬莱館を継いで行こうと思われたそうで、お一人で奮闘されていた。

2食付きだと1人泊で12000円程に値上がっていたので今回は素泊りにした。6700円程度。布団はセルフで敷く。部屋は以前泊まった時と同じ部屋だった。窓からは、立派な慶雲閣と廃館になっている廃屋の宿が対比の様に見えている。蓬莱館もかなり鄙びているが、当時はそこそこ立派な宿だったのではないだろうかと思ったりもする。


何年かぶりに宿の前に降り立つと、蓬莱館は以前にも増し活気なく古び、寂れきっている様な侘しさを感じた。今思うと、御主人を失ったからだったのだろうか・・この宿は。

驚いた事に温泉が全く「夏のぬる湯」に変わっていた。S.63年当時の温泉分析表と見比べると、泉温は10℃下がり、湧出量は5分の1となり、PHは9.0台から8.0台になり、泉質まで単純泉になってしまっていた。
そしていつからか、加温源泉を投入する配管が湯船に設置され、それにより、浸かると39℃~40℃程の温かさだったが、ほとんど溢れだしも無いため匂いも良くない。

事の他寂しかったのが、投入口の丸い大岩から2本の源泉が投入されていたのが、片方はほとんど出ず、一方からだけになってしまっていた。
宿の前に建っている慶雲閣の温泉削掘に寄り、蓬莱館の源泉が出なくなっていて裁判をしていると聞いていた。もう和解したという風にも聞いたけど、何だか寂しい。

どうしたって源泉量がこれだけ少なくなって来ていれば、当然循環がはかどらず湯面には汚れの泡が浮いて来る。それを除けて投入口付近に浸かると、湯底に溜まっていた僅かな薄い橙色の固形湯華が舞い上がった。蓬莱館の象徴である湯の花の色までも褪せていた。

源泉投入されている小さな湯船の湯温は冷たく、30度越え程度。この温泉に浸かるのは少し勇気も要ったが、何度か加温槽と交互浴を繰り返す内に慣れ、最後は温泉より温かいシャワーで身体を温めた後は気持ち良く浸かれた。

1500mの引湯距離とこの湯量では、泡も付かなかった。無味無臭の温泉。ただ、板張りの湯底は長年の温泉成分の蓄積で、めのうの様な綺麗な玉虫色で、これだけは変わりなかった。

暖かい季節になると、この木の湯舟と鄙びた静けさに癒されるのであろうか。すっかり夏の温泉に変わってしまっていた蓬莱館。 御主人様のご冥福をお祈りします。

アクセス例:JR見延駅もしくは下部温泉駅より早川町バス(1日4本)で西山温泉下車、すぐ前。
https://hikyou.jp/report/dayuse/56036/


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慶雲館が所有している自然噴出源泉の湧出量は、毎分400リットルであり、自然噴出の湯量として世界一が狙えるとされている[2]。2005年(平成17年)には掘削により、毎分1,630リットルの新しい源泉が湧出した。これにより元々ある自然噴出の源泉とあわせ毎分2,030リットルの湧出量となり、豊富な湯量を使い掛け流し風呂を提供している。

一方、この掘削により同じ西山温泉にある「蓬莱館」の湧出量と泉温が低下したとされ、蓬莱館は慶雲館に対して、掘削源泉の使用停止を求めて訴訟を起こした[3]。これに対して甲府地方裁判所は、平成24年(2012年)3月12日の判決で「科学的根拠がない」として、原告の請求を棄却した[4]。

しかし、消費低迷や価格競争の激化により売上が低迷したことに加え、過去に行った設備投資の負担が重荷となり、2017年(平成29年)6月に旅館の運営を会社分割にて、新設の新会社「(株)西山温泉慶雲館」へ譲渡し、旧会社の(株)西山温泉慶雲館は「(株)湯島」へ商号を変更した後、東京地方裁判所より2019年(平成31年)1月8日付で特別清算の開始決定を受けた[5]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E9%9B%B2%E9%A4%A8_(%E6%97%85%E9%A4%A8)


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【裁判】山梨県の温泉の湯量めぐる裁判、隣の宿に新たに掘削した温泉を止めるよう求めた原告宿の請求棄却 [03/13]

1 :ライトスタッフ◎φ ★:2012/03/13(火) 19:08:05.02 ID:???
温泉をめぐる対立に13日、判決が下された。隣の温泉宿による新たな掘削で、
温泉の量が減ったという原告の訴えに対し、甲府地裁は「原告の主張には、
何ら科学的根拠がない」と請求を棄却した。

東京から車でおよそ3時間半。山梨・早川町の秘湯・西山温泉にある、2つの旅館の間に
持ち上がった訴訟問題。それは、温泉の湯の量をめぐるものだった。

原告・「蓬莱(ほうらい)館」の天野清次館主は「(新たな温泉を)ボーリングする前は、
(湯量の変化は)全くなくて、平均にいつも出てたんですよ。(湯量もボーリング前の)
半分くらいに量も減っちゃって」と話した。

訴えたのは、1873年から営業を続けているという温泉旅館「蓬莱館」で、隣接する旅館
「慶雲館」に対し、新たに掘削した温泉を止めるよう求めている。

訴状によると、慶雲館が新たな温泉を掘削した2005年9月ごろから、蓬莱館の温泉の
量が減り、湯の温度も低下。2005年3月に、毎分33.31リットル、40.7度だったものが、
2006年1月には、毎分15.1リットル、33.4度にまで下がったとしている。湯の量が
減ったことで、客足も遠のいたとしている。

一方、訴えられた慶雲館は、1300年以上の歴史を持ち、世界で一番古いホテル・旅館
として、ギネス・ワールド・レコーズに認定された旅館。温泉の掘削は、開湯1300年の
記念事業として行われ、地下およそ900メートルから、温度が52度、毎分1,600リットル
を超える温泉が噴き出した。

この慶雲館による新たな源泉掘削により、周辺に悪影響を与えたと、原告側の蓬莱館が
主張するのに対し、慶雲館は「因果関係はない」と、請求の棄却を求めていた。

日本温泉協会の布山裕一事務局長は「お互いに、湯量が減ったり、温度が低下したりと
いうような現象を起こした温泉地は、結構多いんです。その中でも、温泉事業者同士で
裁判まで発展したのは、そんなにたくさんある事例ではないです」と話した。

そして13日、2つの温泉旅館の争いに甲府地方裁判所の判断が示された。
甲府地裁は、原告の請求を棄却し、蓬莱館が敗訴した。

甲府地裁は、「原告の主張には、何ら科学的根拠がない」とし、2011年6月の検証では、
毎分36.4リットルの割合で38.8度の温泉が湧き出ていて、温泉の量が減り、温度が低下
したと認めるのは困難と指摘している。

13日の取材でも、突然、温泉の出が悪くなる場面がある一方、実際に温泉の温度を
測ってみると39.2度と、源泉を温めずとも、気持ちのいい温度のお湯が出ていた。

今回の裁判所の判断に、被告・慶雲館の深澤雄二社長は「きょう、幸いにして司法の
適正な判断をいただきまして、やっと安心しているところでございます」と話した。

一方、訴えを棄却された原告・蓬莱館の天野清次館主は「非常に、理解してもらえなくて
残念です。今後は弁護士と相談しながら、決めていきたい」と話した。

◎蓬莱館 http://www.spa.or.jp/shisetu/horaikan/yado.htm

◎慶雲館 http://www.keiunkan.co.jp/

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00219118.html


4 :名刺は切らしておりまして:2012/03/13(火) 19:40:59.99 ID:MjE31NRj
早川町って行くのにきっと山梨で一番苦労する秘境だよ

5 :名刺は切らしておりまして:2012/03/13(火) 19:43:07.00 ID:dUxzmk/H
一種の地熱利権だろ?


6 :名刺は切らしておりまして:2012/03/13(火) 19:54:52.31 ID:Sk6OFhVo
民法判例百選の一番目のアレだな

7 :名刺は切らしておりまして:2012/03/13(火) 20:08:14.83 ID:qEmNn/Z6

 隣同士だとシコリが残りそう。

8 :名刺は切らしておりまして:2012/03/13(火) 20:11:01.40 ID:87PBqng4
向かいの慶雲館のスイーツ高級路線を眺めながら
蓬莱館に泊ったことがある。

あの鄙び感を味わいたくてもう一回行きたいけど、そのときまで旅館もつかな…



10 :名刺は切らしておりまして:2012/03/13(火) 20:24:55.45 ID:U4/g7/8D
草津が、湯布院だの箱根だの新興人気温泉地や地の利に優れた観光地に負けず
今でもブランドを保ってやっていけてるのは、こういう質の管理が厳格だったからだわ


12 :名刺は切らしておりまして:2012/03/13(火) 20:27:15.33 ID:WGjZafVx
これは簡単
えらい学者と有能な弁護士を雇え


16 :名刺は切らしておりまして:2012/03/14(水) 08:09:49.81 ID:m7HZmuZw
慶雲館は「因果関係はない」と

中国の報道官がいいそうないい訳だな


17 :名刺は切らしておりまして:2012/03/14(水) 08:16:53.80 ID:BGUy5Ws9
要は金かけて掘った者勝ち



20 :名刺は切らしておりまして:2012/03/14(水) 09:17:34.17 ID:C1N9sfvv
ドラマだと
ドッチかの御主人がヤラレルな、2時間ドラマの帝王か女王が客にいて解決てか


21 :名刺は切らしておりまして:2012/03/14(水) 09:18:16.12 ID:rFISbHjF
>>16 いやいや、日本政府の常套句


22 :名刺は切らしておりまして:2012/03/14(水) 09:39:30.95 ID:7ptJPClE
元々毎分40度33リットルなら温泉宿としてはチョロチョロレベルだろ。
遠からず再ボーリングが必要だから隣が毎分1600リットルも出たんなら
ボーリング代折半して分けてもらうという考えはないんか?
自分でもう1本ボーリングするよりは安いだろ。

23 :名刺は切らしておりまして:2012/03/14(水) 10:04:12.21 ID:W6+SiABl

  1000メートルの井戸1本=約1億円

が相場?



25 :名刺は切らしておりまして:2012/03/22(木) 22:47:19.20 ID:Z/76qafs
原告の主張する状態にそもそもなっていないのなら、因果関係も何も無いよな。

>2005年3月に、毎分33.31リットル、40.7度だったものが、
>2006年1月には、毎分15.1リットル、33.4度にまで下がったとしている。

>2011年6月の検証では、毎分36.4リットルの割合で38.8度の温泉が湧き出ていて



28 :名刺は切らしておりまして:2012/03/28(水) 02:18:53.17 ID:ASUl2G/y
>>1
1600リットルも湧き出てんなら
30リットルくらい分けてやれよ
それでお互い万々歳だろ

29 :名刺は切らしておりまして:2012/03/28(水) 02:21:03.50 ID:ASUl2G/y
>>10
草津は自然湧水量日本一
別府、湯布院は汲み上げ量日本一だから
その辺は別格だろ

30 :名刺は切らしておりまして:2012/03/28(水) 02:48:53.86 ID:gsEeOPDi
新たに掘ったからに決まってるよ
だけどそんなの掘ったもん勝ちだろ
誰のものでもないんだから


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新源泉の掘削めぐり西山温泉の宿が対立 「湯量に影響」と蓬莱館が慶雲館を提訴


2007年03月27日 6:21 【山梨日日新聞】

 早川町の西山温泉慶雲館が二○○五年に掘った新規源泉をめぐり、

「掘削の影響で所有する源泉の湯量が減った」

などとして、西山温泉元湯蓬莱館の代表(72)が慶雲館に対し、新規源泉の利用停止を求める訴えを二十六日までに甲府地裁に起こした。

慶雲館側は「訴えには根拠がない」と反論している。 

訴えなどによると、慶雲館は○五年四月から源泉掘削に着手し、同九月に毎分千六百三十リットル、泉温五一・三度の温泉がゆう出。

掘削自噴型としては「全国有数のゆう出量」として注目を集めた。 

蓬莱館側は、所有する源泉の湯量と泉温が毎分約三十三リットル、四〇・七度(○五年三月)から、毎分約十五リットル、三三・四度(○六年一月)に変化したと主張している。 

これに対し、慶雲館側は

「県の許可を得た上で源泉を掘削、利用しており、手続きに問題はない。因果関係も明確でなく、訴えには根拠がない」

などと反論している。
http://www.47news.jp/CI/200703/CI-20070327-4950242.html

温泉争い原告敗訴
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1331690962/


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 ■慶雲館の掘削で「湯減った」 地裁判決・蓬莱館控訴の方向

 早川町の西山温泉で、新たに源泉を掘り当てた旅館「慶雲館」に対し、掘削の影響で湯量が減り、湯温が下がったとして、別の旅館が湯の利用をやめるよう求めた民事訴訟で、甲府地裁の林正宏裁判長は13日、訴えを起こした「蓬莱(ほう・らい)館」側の請求を棄却した。

 訴えによると、慶雲館は2005年9月、町内に新たに温泉を掘り当てた。

源泉から約350メートル離れた場所に源泉を持つ蓬莱館の経営者は、 慶雲館の源泉掘り当てで湯量が減り、湯温が下がったと主張していた。

 判決では、昨年6月に甲府地裁が検証した結果、蓬莱館の源泉湧出(ゆう・しゅつ)口からは、慶雲館が新たな源泉を掘り当てる前と変わらない毎分36・4リットル、湯温38・8度の温泉が湧出していると認定した。

さらに東日本大震災後に検証した結果だったため、蓬莱館側が震災の影響で湧出が復活したと主張していたが、判決では、調査までに復活したようなことを示す証拠はなく、近い将来も湯量が減ったり湯温が下がったりすると認める証拠がないと退けた。

 蓬莱館の天野清次館主は

「今の湯は温度も成分もまったく違い、震災の一時的な影響。控訴する方向で検討したい」。

慶雲館の深沢雄二社長は「ほっとしている。訴え自体が事実無根だった」と話した。
asahi.com http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001203140001



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豪華な慶雲館と うらぶれた蓬莱館

南アルプス街道を早川沿いにさらに遡ると、千三百年前の開湯と伝えられる西山温泉があります。

慶雲館か蓬莱館かで迷いましたが、連れが「慶雲館にいきたい!」と暴れるので、こちらになりました ^^;)
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs02/bbs020801_0810.htm


お湯は(慶雲館が新源泉を掘削する前は)蓬莱館の方が比較にならない程良かったのですけどね:


西山温泉 元湯 蓬莱館
http://www.spa.or.jp/shisetu/horaikan/yado.htm
http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30274
http://www.food-travel.jp/yamanashi/motoyu-houraikan.html
http://blogs.yahoo.co.jp/guchiyoshi/8017900.html
http://blog.livedoor.jp/konyokudata/archives/1159452.html
http://boroyado.doorblog.jp/archives/888388.html




山梨県南巨摩郡早川町湯島73

TEL:   0556-48-2211

定休日: 無し

日帰り入浴: 10時-15時  一回入浴 1,000円  休憩 2,500円  
※混浴、かけ流し

1泊2食 10,000円~17,000円  湯治 4,000円(自炊) 7,500円(食事付き)

駐車場:  あり(無料)


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%85%83%E6%B9%AF%E8%93%AC%E8%8E%B1%E9%A4%A8/@35.554417,138.307293,12z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0xc8f4f8e6574541d3


西山温泉 蓬莱館の口コミ


“素晴らしいお湯の遺産”

2012/01/10に投稿しました

施設自体はかなり古く、高度経済成長の時代に思いを馳せさせます。
若い人なんかはちょっと「うわっ」と思うかもしれませんが、その前近代的で、時代に取り残された感じも、切なくてすごく好きです。

お風呂は、浴槽が木でできていて、3つに区切られています。
区切られていることで温度がちょっとずつ違います。

木肌がすごく気持ちいいし、ぬるめのお湯や温かいお湯(それでも41度ないくらいかな)をローテーションして入っていくことで、体にも無理がなく、温泉を満喫できます。

温かいお湯であたたまってから、一番ぬるいお湯に入るとかなり温度が低く感じますが、それでも汗がどんどん出てくるのは、温泉の醍醐味ですね。

お湯にこまかいかすのような物が浮いているように見えますが、それこそここの温泉のウリの、オレンジ色の湯の花です。

お湯に浮いていると白っぽく見えますが、肌の上に乗せてみるとオレンジ色なのがわかります。
汚れではありませんよ。

それと、少し炭酸も入っているようで、体に泡がつくのも楽しいです。


2012年1月に、2011年4月以来再訪しましたが、お湯の量と湯の花が大分増えたように感じました。

湯量が抱負なので、新鮮なお湯が堪能できる気がして、とても気持ちいいです。
自噴の掛け流しの温泉は、飲泉もできるほどの清潔なお湯です。

ご飯は山菜の天麩羅や猪汁、山女など地の物が中心ですが、どれもいい味付け。
山梨の温泉宿どこもそうなんですが、お野菜をたくさん食べられるので、体に無理がなくていいですね。
ご飯もおひつで出てきます。

そしていつも宿のおじさん、おばさんが感じが良くて、何度も訪れたくなります。

けっして豪華な宿ではありませんが、体に無理なく温泉を満喫したい方には一番にお薦めしたい温泉です。

今はちょっと淋しくなってしまった宿ですが、昭和の隆盛期に思いを馳せながらお風呂に入ってみてください。
すごく大切なものを感じさせてくれる宿です。

客室選びのポイント: 川側のお部屋がお薦めです

2012年 1月に、カップルで訪問(体験)
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1121178-d1879613-r122822990-Nishiyama_Onsen_Horaikan-Hayakawa_cho_Minamikoma_gun_Yamanashi_Prefecture_Chubu.html#CHECK_RATES_CONT


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西山温泉「蓬莱館」

山梨屈指の名湯と噂も高い湯治宿をようやく攻めました。

西山温泉の開湯伝承は約千三百年前、慶雲年間に遡り、武田信玄、徳川家康も入湯したと伝えられる古湯です。外観、館内とも鄙びまくりの風情で、湯治棟にも活気があり、湯治宿としてもしっかり機能しているようです。

道路を挟んで対峙する、高級秘湯 (^^; 慶雲館とは対照的で源泉も別です。

        
湯治棟にある浴室は混浴ですが脱衣所は男女別。

総木造りの湯船は木板で3つに仕切られています。

左手(男性側)手前は、岩の上に据えられた石の湯口からダイレクトに注がれるいちばん熱い3人くらいのスペース。左手奥は、ややぬるめで5.6人。右手(女性側)はさらにぬる目で10人くらい。

湯口は10L/minと5L/min程度のがふたつで、湯船フチから時折オーバーフローする源泉かけ流しでしょう。

カラン5程度、シャンプー・ドライヤーなし。

土曜14時でおばさん8人、男性5人と盛況。

みな長湯モードバリバリで平気で1時間くらい入っています。


お湯は、ほぼ無色透明で、伝説の ^^) みかんの皮のような湯の花と白い糸クズのような浮遊物がたくさんあったのはラッキー。弱い石膏臭と石膏味。弱いキシキシがあってぬくぬくと居心地のいいやわらかな浴感は長湯向き。かすかにアワつき?があって、浴後には爽快感が広がります。

この内容で1,000円は評価の分かれるところでしょうがさすがに名湯、じっくりと長湯で攻めたいお湯です。

でも個人的には、やはり迫力で勝る奈良田「白根館」の”銀河の湯”の方が好みですが・・・。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/utubo_yamanasi8/utubo_yamanasi8_2.htm#hiroikeso


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西山温泉 「蓬莱館」2005-10-04

湯の花はにごり湯とともに、温泉の見どころのひとつといえる。ストイックな温泉マニアは、これらを劣化の証として嫌う向きもあるが、やはり温泉気分を盛り上げる大きな要素であると思う。

ゆったりとお湯に浸かりながら、ふわふわと湯のなかにただよう湯の花と戯れていると時間のたつのを忘れてしまう。

湯の花の多くは、微生物(バクテリア類)の集合体(コロニー)といわれ、濾過や循環、強い消毒などをかけるとてきめんになくなってしまうので、これを湯づかいの良さの指標にする人もいる。

湯の花はふつう硫黄泉とセットで考えられているが、それ以外の泉質でも出る。
硫黄泉系では白や緑や黒、その他の泉質ではうす茶色~灰色くらいの落ち着いた色味のものが多い。だが、山梨、西山温泉「蓬莱館」のそれは個性あふれるもので有名だ。

山梨屈指の名湯と噂も高い西山温泉の開湯伝承は約千三百年前、慶雲年間に遡り、武田信玄、徳川家康も入湯したと伝えられる古湯である。「蓬莱館」は鄙びまくりの風情がある湯治宿。

湯治棟にある浴室は混浴で、総木造りの湯船は木板で3つに仕切られている。

お湯は、ほぼ無色透明で、白い糸クズのような浮遊物にまじって、みかんの皮のようなオレンジ色の大きな湯の花がけっこうたくさんただよっていた。この伝説 (^^; の湯の花はまったく出ないときもあるそうなのでラッキー。

むろんここのよさは湯の花だけではない。お湯は全体にぬるめで入り心地よく、弱い石膏臭と石膏味をともなうもの。硫酸塩系の弱いキシキシとわずかながらアワつきもあり、ぬくぬくと居心地のいいやわらかな浴感は長湯向き。湯治客と思われるおじさんおばちゃん連中はみな長湯モード全開、平気で1時間くらいは入っている。浴後にえもいわれぬ爽快感が広がり、あとを曳きまくるのはさすがに名湯の貫禄か。

はっきりいって、建物はかなり年季入っていて、トイ面にある別源泉の高級宿「慶雲館」とは対照的。

「慶雲館」には喜んで入った連れも「蓬莱館」は外観を見ただけでパスしていた (^^;。

この施設内容で立ち寄り1,000円は高い気もするし、長湯で真価を発揮するお湯に思えるので、泊まりで味わうのが○かもしれない。


Na・Ca-硫酸塩・塩化物泉
 
41.3℃、pH=9.21、34.6L/min自噴

成分総計=1.256g/kg
Na^+=308.8mg/kg (71.63mval%)、Ca^2+=103.4 (27.52)、Cl^-=251.9 (38.14)、SO_4^2-=484.0 (54.08)、CO_3^2-=18.0、HS^-=0.08、陽イオン計=418.6 (18.75mval)、陰イオン計=788.3 (18.64mval) 
S63.1.12分析
http://blog.goo.ne.jp/itugou/e/7a7f3ed797e6cda4e00852789b4e93ae

西山温泉にある鄙び系の旅館です。

湯治も受け付けており、裏側にまわるとかなりボロイです。

お風呂は内湯×1です。脱衣所は別ですが中は混浴です。

大きな木造の浴槽が3つに仕切られており、それぞれ温度差がついています。

一番おきな浴槽はかなりぬるく、源泉が注いでいる浴槽が勿論一番暖かくなっています。


お湯は無色透明で少しのぬめり感があり肌触りはとても柔らかいです。

ちょっぴりとろみ感もあり入浴感は十分あります。

白い湯花も舞っており、窓越しに見える紅葉を眺めながらぬるめの湯にとっぷり浸かっていると時間の感覚がなくなってしまいます。

硫黄臭も湯口でかなり感知でき、浴室の雰囲気といい湯質といい、とてもいい感じです。一度湯治に挑戦してみたいです。(1999/11/27/PM3:00)
http://www.kumagary.com/onsen/yamanashi/houraikan.htm



              /##二二__ヽ、      
                /##/    、 ヽ ヽ
             ,'## / /_/」_ハ `、 `、    
               |ヘ、#_lノ ;≠、'ノ 刈 l  l!
               { (( ッ'ト-リ ゙   ,、リソハ |'   ああ・・・
               ヽヽ o゚ ´   /ソ}'ノ ノノ
               Y ° - ' `゚イイ´     今週中に必ずお金を作りますから・・・
               /⌒ ( Y)` ;‐‐ ' ゚( i )
            |:::::::::::〉i/^^ゝ-、 (y )       もう少しだけ
             l++::::(/\ ,ミ}::ハ:ヽ〉i(
            l+┘ /::::::::::ソ:::::}:( y)       もう少しだけ待ってください・・・
                l::::::/:::::::::::/::::::/::::)i〈
             l:::::;++、::/:::::::::!::::{l|ll}       
             ハ(___ ノ:::::;++:|l::::::::ハ
            / ̄キ:::::::::メ メ::|ヽ、:::::::::ゝ、     
           ,'+++':::::::::::++'::::::\ヽ、::::::キ ヽ
            l::::::::::::::::::::::::_rァ⌒`ヽ、:::└++ヽ__
           l:::::::::::::::_/ヽノ     ヽ::::::::/_っー’
           ノ_へ∧/    `、__    \     
            (_    \        `、  `丶、   `;    
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     , '⌒ヽ._____\     `、─---‐'
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   ノ   , ‐- ...... _          ノ
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西山温泉 蓬莱館 - 秘境温泉 神秘の湯
珍品オレンジの湯の花が舞う!静かでぬるめの極上湯
日帰りレポート 最終更新日 2019/09/08 投稿者 しおり
https://hikyou.jp/report/dayuse/56036/

※※※※このレポートは2005年6月に訪れた時のものです※※※※

南アルプス早川渓谷上流へ小さな温泉街西山温泉がある。
高速のインターより約2時間の長い下道を走らなければならな山梨で数少ない秘湯と言っていいだろう。

この日は奈良田温泉 白根館へ宿泊していた為、帰りがけにできれば寄りたいと思っていた。こちらは変わった湯の花が温泉好きに有名である。
西山温泉 蓬莱館2 西山温泉 蓬莱館3


建物はかなりの年期もの。はっきり言ってしまうと今にも崩れそうなボロ(失礼)な建物だ。
駐車場は建物前の道路を挟んだところに5・6台のスペースがある。
到着すると秘湯に似つかわしくない金髪のお兄ちゃんが出てきて案内してくれた。


ご家族で経営されているようで他にやさしそうなおばあちゃんがいた。
お風呂が混浴なのでバスタオルでもなんでも巻いて入ってね、と心配そうに言ってくれたのがとても嬉しかった。
鮮やかなオレンジ色の湯ノ花は珍品 静かな空間でのんびり

浴室は2面の壁は窓で明るい。でもちょっと熱かったので窓を開けようとすると開かない・・。
1部以外は開けれないようにしてあった。
温度は全体的に少しぬるめ。


オレンジ色の湯ノ花

脱衣所


湯船が3つに分かれており、適温~ぬるめが楽しめる。
無色透明、微硫化水素臭、無味。
驚いたのは鮮やかなオレンジ色の湯ノ花。
柑橘系の香りがするのではないかと思わず匂いを嗅いでしまった。(無臭だったけど)この湯の花は珍品!一度ご賞味ください。
https://hikyou.jp/report/dayuse/56036/


2:777 :

2022/06/16 (Thu) 14:14:18


西山温泉 慶雲館の新規源泉掘削の為に甲信越で最高の名湯だった西山温泉 元湯蓬莱館と奈良田温泉 白根館の湯が出なくなった



西山温泉 慶雲館は悪い _ 白根館「七不思議の湯」が枯渇した理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/598.html

奈良田温泉・白根館ホームページ
http://www.nukuyu.com/shiranekan/

日本秘湯を守る会 公式Webサイト|奈良田温泉・白根館のご紹介・宿泊予約
https://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_pg01.html?yc=ys126

白根館 - 南アルプス山麓|ニフティ温泉
https://onsen.nifty.com/minamiarupususanroku-onsen/onsen002155/

山梨県の秘湯ナンバーワン! 七不思議の湯 奈良田温泉 白根館へ行ってきました!
http://onseneri.com/log/606/


▲△▽▼


失われた七不思議の湯 _ 甲信越でNo.1の泉質を誇った奈良田温泉白根館だったけど…  


奈良田温泉 白根館
http://www.nukuyu.com/shiranekan/
http://tabelog.com/yamanashi/A1902/A190204/19000887/


山梨県南巨摩郡早川町奈良田344

電話  0556-48-2711

予約専用フリーダイアル(東京・神奈川・静岡・千葉・埼玉・長野・山梨・愛知)
 0120-48-2711 (AM9:00~PM8:00 時間外は留守電)


宿泊料金(二名様以上のご利用一名様、入湯税別の料金です)

本館 一泊二食付 12,000円
湯治二食付(三泊以上) 9,500円
新館 一泊二食付 16,500円


日帰り入浴:1000円 PM13:00~17:00
お風呂  内湯:男女各1 露天風呂:男女各1

休業日  通年営業


 アクセス
■JR身延線身延駅から奈良田行きバス95分終点下車
■中央自動車道甲府南ICから国道140、52号線、県道37号線経由で約65㎞

(マイカー)  
南浦和駅発 ~ 戸田南 ~ 志村料金所 ~ 首都高 ~ 竹橋Jct ~ 三宅坂Jct ~ 新宿 ~ 高井戸 中央高速 ~ 石川PA ~ 甲府南IC ~ 笛吹ライン ~ 国道52号 ~ 南アルプス街道 ~ (甲府南ICから66キロ) ~ 奈良田温泉「白根館」


陸の孤島と呼ばれ、日本で最後まで焼畑農業が行われていた早川町は標高3000メートル級の山々に囲まれた自然豊かな早川渓谷の奥の奥に位置する「早川町奈良田」は秘境中の秘境である。冬季は道路凍結のため、「白根館」のすぐ先から奥は通行止めとなってしまう。


地図
http://maps.google.com/maps?ll=35.577484,138.299911&spn=0.004712,0.007832&z=17&client=gme-kakakucominc&sensor=false&mapclient=jsapi&oi=map_misc&ct=api_logo
http://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?cond=url%3Ahttp%3A%2F%2Four-hiking.seesaa.net%2Farticle%2F125161829.html%3Blat%3A35.57867136600934%3Blon%3A138.29461808996865%3Bdatum%3Awgs%3Bz%3A14%3Bmode%3Amap%3Btype%3Ascroll%3Bpointer%3Aon%3Bhome%3Aon%3Bhlat%3A35.57943924584728%3Bhlon%3A138.30169912176817%3Bfa%3Aks%3Bei%3AUTF-8%3Bb%3A1%3Bn%3A10%3Bs%3A1353991656%3Bwidth%3A320%3Bheight%3A240%3Blayer%3Apl%3B&b=1&zoom=14&bbox=138.27058549719527%2C35.562614010505584%2C138.3186506827421%2C35.58704783904051&lat=35.57867136600934&lon=138.29461808996865&z=14&mode=map&active=true&layer=&home=on&hlat=35.57943924584728&hlon=138.30169912176817&ei=utf8&v=3

山梨奈良田温泉「白根館」
http://www.youtube.com/watch?v=sXR8JyxfIXs
http://www.youtube.com/watch?v=Jmi5bmTfz8k
http://www.youtube.com/watch?v=T8KF39B0XmU
http://www.youtube.com/watch?v=uBb1cdb5mIM
http://www.youtube.com/watch?v=taJHDqZnvAU
http://www.youtube.com/watch?v=c7MnKYivKbI
http://www.youtube.com/watch?v=9TgN_rplkgI

南アルプス公園線(山梨県道37号線)
http://www.youtube.com/watch?v=NIJOn_c4FbY
http://www.youtube.com/watch?v=VN9xZuthGYA
http://www.youtube.com/watch?v=6a6BpL-ZYAo


プーさん 山梨県 奈良田温泉に行ったんだよおおう 
http://www.youtube.com/watch?v=eiMkjfQn9xI
http://www.youtube.com/watch?v=bm0XBN3aa7o
http://www.youtube.com/watch?v=h6KWN8fEbAA
http://www.youtube.com/watch?v=QCKfcS2vhas


 七不思議の湯は、1300年の昔、第四十六代孝謙天皇が当地に御遷居になったときの開湯と語り継がれている。現在の湯は、平成9年の掘削による2代目七不思議の湯。


源泉名 : 奈良田温泉七不思議の湯 (旧『銀河の湯』?)

湧出地 : 玄関前の駐車場南側

湧き出し方 : ポンプによる揚湯(井戸の深さ500メートル)

源泉の温度 : 49.8度

源泉湧出量 : 毎分63リットル

泉質 : 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(旧泉質名:含食塩-硫黄泉)

給湯口の温度 : 43~49度(冬季はそのまま掛け流し、他の季節は気温に合わせ熱交換による温度調整を行っている。

給湯量 : この浴槽には、毎分約18リットル

給湯方法 : 源泉100%掛け流し

浴用の適応症 : 糖尿病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、痔疾、冷え性、慢性皮膚病、慢性婦人病、他

飲用の適応症 : 糖尿病、痛風、慢性消化器病、便秘、他

温泉の特徴 :

1,透明、グリーン、白濁と天候気温等により色が変わる
2,白と黒の湯華
3,イオウ臭が強くなったり弱くなったり
4,ツルツル美肌の湯(滑りやすいのでご用心!ご用心!)
この浴槽は一日おきに清掃しています。
http://www.gensenyuyado.jp/member/member002.html

参考 失われた源泉 一代目『七不思議の湯』


■■□■□ 一代目『七不思議の湯』総桧内風呂 □■□■■

 給湯口の温度  41~43度 (高温の『銀河の湯』を利用して、熱交換による温度調節を行っている。)

 給湯量  湧出する全ての湯が、この浴槽に注がれている。

 給湯方法  源泉100%掛け流し

 温泉の特徴
 
1.飲泉による効果が顕著である。
2.赤茶色の湯花いっぱい。
3.「羊水のようだ」と形容される、ゆったりまろやかな湯。
4.ツルツル美肌の湯(滑りやすいのでご用心!)    
http://www41.tok2.com/home/iyasiyu/narata_siranekan_huro.html
http://www.onsen-r.co.jp/onsen-info/koshin/yamanashi/yn001.html


奈良田温泉 白根館 ORP分析結果

日本温泉総合研究所

■源泉と浴槽水との間には差がほとんどみられません。
■浴槽に塩素は使用されていません。
*2つある源泉は相互に離れてはいませんが、個性が異なることがわかります。
http://www.onsen-r.co.jp/onsen-info/koshin/yamanashi/yn001orp.html

◇ Re: 那須~白河~南会津全域の紅葉 投稿者:ほし

白根館は一つ源泉が枯れたとか聞きました
それでORP検査だかORP表示が無くなったとか聞きました
あの近辺も今は高速が繋がったから少し近くなったかな?
私の評価は『良』ですよ(笑)
2007/11/05(Mon) 22:46:40 [ No.3626 ]


◇ Re: 那須~白河~南会津全域の紅葉 投稿者:ほし

白根館の源泉は確か3本ほどあったのですが
今は1本無くなったらしいですよ
その影響でORP検査の表示も無くなったみたいですよ
2007/11/06(Tue) 22:24:08 [ No.3632 ]


◇ Re: 那須~白河~南会津全域の紅葉 投稿者:おかざき
ほしさん
白根館は源泉2本ということになっていますが、よくぞ3本もあっただなんて御存知ですね~。行った先々で同浴の方とよくお話なさるのかな。
2007/11/07(Wed) 01:43:27 [ No.3633 ]

◇ Re: 那須~白河~南会津全域の紅葉 投稿者:ほし

訂正です
白根館は3本の源泉ではなく
2本の源泉のうち1本は保健所の許可が取れないとかで
使っていないとか

昨年の今頃山梨在住で行った方が教えてくれました
ただ1年前の話ですのでもしかしたら復活したかもしれません

>やはり新源泉1本だけになったようです。
昔からあった旧源泉「七不思議の湯」がでなくなったため、銀河の湯を七不思議の湯と改名し、すべての湯船が旧名・銀河の湯が掛け流されているそうです
2007/11/07(Wed) 09:07:25 [ No.3635 ]

◇ Re: 那須~白河~南会津全域の紅葉 投稿者:セピア
ほしさん
奈良田は昨年行きましたが~その時すでに1種類でした
http://blogs.yahoo.co.jp/sepia46492001/43991175.html

写真は東明館の露天で黒くなった指
記載は「七不思議の湯」になっていました


2007/11/07(Wed) 13:51:16 [ No.3637 ]
◇ Re: 那須~白河~南会津全域の紅葉 投稿者:ゆさ 引用する

ほしさん
http://www.salps.net/user/shiranekan/
を見ても源泉は一種類みたいですね。ORP検査って???
でも毎分63Lって少ないですよね。う~~ん・・
2007/11/07(Wed) 21:09:22 [ No.3639 ]

◇ Re: 那須~白河~南会津全域の紅葉 投稿者:ほし 引用する
ORPの詳しい事は知りませんが
この数値が良い温泉の条件と言うかそんな感じの表示をしているみたいです
当時2本源泉があった時にはその検査でかなり良い数字が出ていたのですが
1本になってからその分析票を下げたみたいですよ

前は2本源泉があったので掛け流し可能だったろうが
今は1本の源泉63Lで複数の浴槽かけ流しって・・・
私の別の温泉仲間が突っ込んで聞いたところ館主は黙ってしまったとか

近くにある『けいうん館』とか言う温泉の水脈と白根の水脈が同じで出なくなったのでは無いかと言う説もありますが
2007/11/07(Wed) 22:14:17 [ No.3640 ]
http://jpdo.com/bb02/139/joyful.cgi?page_270=v


一代目 七不思議の湯

温泉・飲泉リスト byONKEN21

小学館の「医者もおどろく“奇跡”の温泉」(朝倉一善著;2000年10月20日発行1,470円)をもとに温泉・飲泉リストを掲示します。

奈良田温泉 「白根館」 七不思議の湯

Na-塩化物・炭酸水素塩温泉41.4℃ pH=8.5
Na、炭酸水素、炭酸など
効能:糖尿病、肝臓障害、腰痛、減量効果
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/onken/insen_list.htm
   

昔の 奈良田温泉 「白根館」    

(内湯)
源泉名 :奈良田温泉・七不思議の湯 白根館(南巨摩群早川町奈良田字尾平291番地)
泉質 :ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(アルカリ性低張性温泉)
  :    
泉温 :41.1度C pH 8.5 成分総計 1,977mg/kg   46.2リットル/分
色 :無色透明 臭い :微硫黄臭 味 :薄塩味+微硫黄味  

   

(露天)
源泉名 :奈良田温泉・銀河の湯白根館(南巨摩群早川町奈良田字尾平323番地)
泉質 :ナトリウム・塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)
  :    
泉温 :51.6度C pH 8.1 成分総計 4,430mg/kg   69.1リットル/分
色 :無色透明 臭い :薄硫黄臭 味 :塩味+薄硫黄味  


「白根館」はこじんまりしていますが、鄙びてもいずコテコテもしておらず手入れの行き届いたなかなか雰囲気の良い旅館です。玄関をくぐる時、硫黄の香りで出迎えてくれます。お風呂は内湯×2と露天×2があり、夕食を境に男女が入れ替えになります。従って宿泊すると4つの浴槽すべてに入れます。

内湯は2つとも総桧風呂で浴槽が2つに仕切られており、温度差がついています。それにしても見事な浴室浴槽です。湯量が豊富なので湯が掛け流しになっています。無色透明で少しぬるめの湯が桧の浴槽に溢れかえっています。お湯はぬめり感があり、かなりぬるぬるします。

もう少し気泡がつくかと思っていましたが、あまり気泡はつきません。とにかく肌触りが滑らかで、身体中に薄い湯の成分の膜ができるような感じです。入浴感はすこぶる良いです。内湯には茶褐色の微少の湯の花もたくさん舞っており、一層気分を盛り上げてくれます。硫黄臭はほんの少し感知でき、薄い塩味とちょっぴり硫黄味がします。

露天は桧造りのものと石造りのものがあります。どちらも見事な造りで感心します。しかも内湯とは異なる源泉が溢れており、やや熱めの湯が注がれています。桧造りの方はかなり深めで桧の臭いがします。ゆったりと、思う存分浸かりました。

石造りの方は桧の臭いがしない分だけ硫黄臭が強く感じられます。露天のお湯もぬめり感があり、ぬるぬるしますが塩分はかなり強いです。露天は白い小さな湯花が舞っていました。夜は久しぶりに満天の星を眺めながらゆったり入浴しました。遠くで鹿が鳴いていました。お湯が良いので飽きることなくいつまでも浸かりつづけることができます。

食事は地のものが中心で派手さはまったくありません。ご主人が自ら仕留めた鹿や猪がでます。ボリュームは少し足りないかもしれませんが、暖かいものはあったかいまま出してくれるので興ざめすることはありません。子供も同じメニューなのでファミリーにはちょっと向かないかもしれません。白根館は部屋数は多くないのですが、お風呂場ではいつ行っても誰かと出会いました。やはり温泉好きの方々が宿泊しているようです。のんびり、ゆったり温泉に浸かりたい方々にお勧めします。(1999/11/27/PM4:00)


--------------------------------------------------------------------------------


現在の奈良田温泉 「白根館」


(再訪)
ここもかなり久しぶりに訪れてみました。随分前に宿泊してとても気に入った旅館です。日帰りで入るのは初めてです。内湯は昔と全く変わっていない造りですが、お湯は少し違うような気がします。

硫黄臭が強くなり塩気も強くなった感じで、ぬるぬる感は逆に少し後退した感じです。昔はもっとぬるぬるで重曹分が多かったような気がします。それでも贅沢な檜の浴槽にこのお湯の組み合わせでも悪かろうハズがなく浸かっていて満足感がこみ上げてきます。とにかく湯量が多く見事な掛け流しなのが新鮮さ溢れる源泉に思う存分疲れるのでとっても良いです。

露天は昔のイメージのままでお湯もほぼ同じような印象ですが、こちらもやや硫黄と塩気が強くなったような気がします。こんなに塩味がしたかなあという感じです。ここも浸かり心地はとっても良いです。また宿泊しに来たいですねえ。(2007/01/27/PM1:30)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/yamanashi/siranekan.html
   

奇跡の療養泉『奈良田温泉 白根館』

『奈良田温泉 白根館』は、甲斐の国(山梨県)の秘湯中の秘湯である。 筆者が、若干23歳の頃、白根三山を縦走して、一泊二日(北岳「肩の小屋」に宿泊)で、北岳、間ノ岳、農鳥岳を駆け下りて、下山後投宿した宿が奈良田温泉であった。
35年も前のことになろうか?

しかし、当時は民宿というか、奈良田鉱泉であったと記憶している。 今回(2002.1.12)、「白根館」に宿泊したが、宿の話では35年前の民宿らしい宿は、「白根館」と違うということであった。

『奈良田温泉 白根館』は、「医者もおどろく奇跡の温泉」(小学館 2000.10.20刊)48ページに、『糖尿病に劇的効果がある療養泉』として紹介されている。 とにかく、飲用ができる源泉の宿で、宿泊者は源泉水持ち帰りが可能というのがうれしい。

【注】写真は、「白根館」源泉の飲泉所・・・(2002.1.13)。

【写真】 露天風呂は2つ。「銀河の湯」石造り(右上)と木造り(右下)
が素晴らしい。

【写真】 右下は内湯。4連泊して源泉を飲んでいたら血糖値が140も下がったという。血圧も、ポリタンクで汲んできて1か月半飲んだら、103/185 → 85/135 に下がった人もいるという(「医者もおどろく奇跡の温泉」(49ページ)。

【写真】 「白根館」の夕食。鹿刺(鹿肉のルイベ)に猪鍋!
http://www.sainet.or.jp/~kuroda/26osusume.htm


白根館の魅力は数あれど温泉の素晴らしさは特筆に値するでしょう。

泉質は、含硫黄ーナトリウム塩化物泉。

PHは8.8の弱アルカリ性、源泉温度49.8度。

駐車場南側の地下500mから、ポンプで揚湯していて1分あたり63~70Lと豊かな湧出量を誇っています。

内湯の扉を出たところにある、飲泉所と岩清水「御符水」

入浴前に、まず飲泉所で、源泉を一杯。飲泉で、糖尿病の人は1泊であたり1割、血糖値が減り便秘にも高い効きめがあると知られていて源泉を持ち帰る人も多くいます。

源泉の持ち帰りについては、制限を設けるお宿も多い昨今ですが、こちらでは「もったいないから、どんどん持っていって」(ご主人)とのことでした。

玉子のような硫黄臭と、適度な塩味。まるでお吸い物のようで、
とても飲みやすく、おいしかったです。

浴槽は4つ。ひのき風呂の内湯2つと木造り、石造りの露天風呂があります。おいしそうな玉子の香りのする湯はとにかく、お肌ツルツル!
やわらかい布にくるまれているような肌ざわり。
ぬるめの湯加減ですが、芯からやさしく温まります。

今回の旅は、妹とその息子(3歳)と一緒でしたが、甥っ子も
「すごい、ちゅるちゅるだね~」と喜んでいました。

内湯、露天風呂すべての浴槽が、源泉100%かけ流し。
毎分15~20Lもの新鮮な温泉が投入されています。
もちろん消毒剤の投入もありません。加温については、気温に合わせ
熱交換による温度調節を行っているとのこと。

ちなみに、これら温泉についての情報はすべての脱衣所に、上の写真のように看板が作られ、掲示されています。

本物の温泉を求めるファンたちの心をつかんで離さないのは、こうした誠実な姿勢も大きい理由なのではと、思いました。


糖尿病の人のほか、歩行に障害のある人、顔面麻痺の人となかなか通常の病院での治療でなかなか回復が難しい人たちが、湯治のため多く訪れます。

「歩けなかったおじいちゃんが、3泊目で突然部屋からいなくなり、みんなで心配して探したらひとりで歩いて、お風呂に行っていた」
「杖を忘れて帰ってしまった」

こうしたエピソードは、枚挙にいとまがないそうです。
http://onsen.tea-nifty.com/column/2007/03/post_d117.html


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奈良田温泉 白根館 のお湯は素晴らしいです! 2003/05頃に訪問

秘湯を守る会のスタンプ帳をここで埋めたことがあるくらい惚れ込んでいます。

10年ほど前から宿泊/立ち寄りをしています。

塩原元湯の大出館ほどではありませんが,喉に刺激を感じる匂いがします。お湯は硫黄臭で少し塩味があります。(自分的には美味しいです♪なので,朝食に出てくる温泉のお粥は美味しいと思います)

湯温は関東人にとっては「ぬるめ」に入ると思います。

手前の西山温泉の慶雲館が新たに温泉を掘り当ててからほどなく,「七不思議の湯」と「銀河の湯」のうちの「七不思議の湯」が枯渇してしまい,「銀河の湯」を「七不思議の湯」と改名して現在に至っています。

ちなみに,西山温泉の蓬莱館のお湯は湯温が下がって加温しなくてはならなくなり,グミのような丸くてオレンジ色の不思議な湯花?はペラペラな粕状態になってしまいました。
http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30273


▲△▽▼


奈良田温泉 白根館(2020年2月末閉館)- 秘境温泉 神秘の湯
露天風呂とトロミ極上湯が素晴らしい!南アルプスの秘湯
宿泊レポート 最終更新日 2019/12/02 投稿者 しおり
https://hikyou.jp/report/stay/49535/


※※※※このレポートは2005年7月に訪れたものです※※※※

■■■とっても残念な事に、2020年2月末、閉館が決まったそうです。3月からは日帰りのみ受け付けるという噂もありますが定かではありません■■■

昔、孝謙天皇がやって来て八幡社に願掛けしたら温泉が湧いたという奈良田温泉。

昔から気にはなっていたものの山梨という近い場所の為、宿泊せずに日帰りばかりで訪れていた事からなかなか行く事のできなかった場所。

しかし奈良田温泉は山梨といってもインターから約2時間ほどかかる南アルプスの秘湯。
だというのに平日でも満杯になるほどの人気な旅館だ。土曜日泊を希望したがとることができなかった為、日曜日泊でお邪魔する事となった。


奈良田温泉 白根館 入口

白根館 外観


宿は思っていたよりは近代的だったが周辺の秘湯ムードには驚いた。
山梨にこんな秘湯があるのか・・と感動。
目の前に川と山が広がる様は栃木の奥鬼怒温泉 八丁湯を思わせるような雰囲気だった。


1泊2食付12000円 6畳+1.5畳(日曜泊)

宿泊した部屋

広縁


部屋は居心地の良い落ち着く雰囲気。
広縁に置かれた椅子も座り心地が良く、ホッとする。窓からは屋根越しに川が見えなかなかの景色だ。

ポットとお茶セット

浴衣 タオル 歯ブラシ

羽織

テレビ 鏡

扇風機


ただ、重要な点が一つ。  どうしてエアコンがないの~~?という事。
たしかに山奥で都会よりは涼しいとは思うがこの暑い時期エアコンなしの部屋は辛い。温泉で身体を温めて部屋では汗ダラダラ・・・。いつもよりビールが倍進んだのは言うまでもない。湯治宿という事でしかたないような気もするが宿泊料金は12000円と安くはない。気持ちよく過ごせない部屋はいくら造りが落ち着いても居心地は悪いものだ。
しかし夜11時頃を過ぎるとやっと涼しくなり、扇風機をかけつつなんとか寝る事はできた。宿泊するなら夏の暑い時期は避けた方がいいなと感じた地獄の1泊だった。


食事はご主人のこだわりを感じる地の物が多い。
山菜や川魚、全てあたたかいままに出していただけ、味付けも良い。

最初魚と天ぷらがまだ運ばれていなかった為、たりるかな・・・という心配をしたが運ばれてきて丁度良い量に満足した。

天ぷらは揚げたてが運ばれ、宿の方が一つ一つ説明をしてくれる。中には苦味の強い山菜もあり、自然そのものの味を堪能しているという気分になる。もちろん天ぷらはサクサクだ。


しかしやはり食事何処もエアコンがあるのにつけていなくて暑い・・・。暑い中暑いものを食べるのはおいしさ半減・・・。
食事全体は素朴ながらにおいしいのだがやはり環境は大きいと思った。
この日は日曜日に宿泊だというのに、食事何処は満杯。
白根館の人気が伺える。しかし皆暑そうだった・・・。



粘りつくようなトロミ 南アルプスの秘湯に湧く絶品湯

露天風呂 男女入替え(20時までは女性用 その後は男性用)


まず、露天風呂へと直行し、露天風呂を見て感動。絶景なわけでもなく開放感溢れるわけでもないのだが浴室の作りこみがすばらしく雰囲気が良い。
浴室の端には白い花も咲き、浴室周りは緑でいっぱい。そして遠くには緑の山が眺めれる。
まず、かけ湯をしてすぐにわかる只者ではない泉質。浸かってみるとトロトロの湯から硫黄臭がする。温度は適温というよりは少しぬるめ。この時期はありがたい温度だ。(私にはもっとぬるめでもいいぐらいだが・・)湯の味も卵味。ため息が出るほどの極上湯に感動した。


源泉

湯船を見守る観音様

脱衣所も風情満点

露天風呂 男女入替え(20時までは男性用 その後は女性用)

内湯 男女入替え 20時まで女性用 その後男性用


内湯
岩組みの露天風呂の方は脱衣所から内湯へそのまま移動できる。その内湯の方が広さは有り、湯も湯船が大きい分ぬるめ。木枠の露天風呂の方は一旦服を着て通路を歩いて移動しなければならない。内湯の湯はというと、露天風呂とは別源泉。露天風呂の湯から比べるとちょっと薄く感じる。硫黄臭に卵味も薄い。しかしトロミもあるし露天風呂の湯からは劣るが内湯だけでもすばらしい湯だと思う。

ドバドバオーバーフローする湯

源泉


源泉投入量はそんなにドバドバというわけではないかと思いきや、オーバーフローの具合をみると結構な量が溢れている。
露天風呂へと行く人が多く、内湯が空いていたためいついってもがら空き。湯も綺麗でとても気に入った。

休憩所

温泉から出ると、休憩所が館内にある。
囲炉裏なのだがこんな暑い時期にまさかの火が・・・。
炭が燃え、見ているだけで汗が出てくる為、早々にその場を立ち去った。


置いてあるお茶のサービスも嬉しいのだが、その炭で沸騰した湯で入れるお茶。
さすがにそれもパスし、自動販売機でビールを買い部屋へ戻った。

朝ごはん

コーヒー1杯100円

ロビー

宿の前


朝のコーヒーがないと1日が始まらない私にはとても嬉しいものだ。1杯100円で自分の好きなカップを選んで部屋へ持ち帰る。

宿の方は少々事務的な感じを受けたが好印象。宿の雰囲気もよくとても気に入った宿だった。


≪白根館の良いところ≫

なんといっても温泉でしょう!このトロミはなかなか味わえません。どうせ入るなら木枠の露天風呂がお勧めです。部屋の雰囲気も落ち着きます。食事の味付けもGOO!

≪白根館の良くなかったところ≫

冷房がないところ!秘湯なのでしかたがないのか・・・という気もしますが気持ちよく過ごせない空間は致命的。宿泊するなら時期を選んだ方がいいです。(別館にはあるのかもしれませんが・・)値段も部屋・食事などを考えるとちょっと高いかな。しかし全体的に気に入った宿です。
https://hikyou.jp/report/stay/49535/




クチコミ(6件)

日帰り入浴だけで営業されています
2021年3月頃に訪問

日帰り入浴のみで営業を続けられていました。10時半~16時(最終受付15時半)で1000円に値上がっています。個室休憩があり、1室2名以上~1人3800円とお高いです。人数増える毎に少しずつお安くなります。水曜日定休になっていますが要確認で。

早川町バスで終点の奈良田温泉バス停に降り立つと、ダム湖と斜め上方に白根館の立派な建物が見える。前日のバスで来て入浴する予定であったが、バスの到着時刻が遅れたため断念した。
この宿には宿泊もしたし、日帰りでも2回来ている。露天風呂のヌルヌルは特別だが、内湯はがっかりだったのを覚えている。

息子さんがお2人おられるが、どちらも宿を継がず離れて暮らされており、後継者がいないため宿泊業は止め、日帰り入浴だけに切り替えたらしい。
弟さんの方が、お父さんに言われ上湯十石温泉源氏の湯を運営されていたが、そこも閉館されている。最後に間に合い宿泊した時のお料理の美味しさは忘れられない。
できるものなら白根館を継いで、あのお料理の腕をふるって欲しいと思うのは、残念ながら個人の我儘に過ぎないようだ。

アクセス例:JR身延駅もしくは下部温泉駅より早川町バス(1日4本)奈良田温泉行き終点下車、徒歩3分。



トロトロン温泉
2020年5月頃に訪問

有名な白根館さんへ日帰り入浴してきました。
開店前に到着し一番手です。

前から楽しみにしていた温泉です。
湯船もなかなかいい感じ。 露天は道路から見えないようにするるため垣根があり景色は見れません。
評判通り泉質はヤッバイくらいトロトロンです。

私「最高ですかー!?」
妻「最高でーす!」

飲泉してみましたが予想通りおいしくはありません。
が...えぐみも無くゴクゴク飲めます。
特に木造りの露天風呂が気に入りました。
奥に飲水場もあり、長湯できます。
かけ流しですが、温泉の出てくる音を聞いていると苦しそうな音がします(笑)

上質の保湿系温泉ですね。
湯上りの肌の感じも良いです。
肌が弱いので一応保湿剤を塗ります。
そして頭から温泉を被ったせいか、髪の毛もふんわりしております(笑)

宿泊はしていないそうですが、距離的に日帰りではなく宿泊したいところですね〜
掛け流しの最高の泉質・温泉でした。



極上のとろとろの美湯。
2017年12月頃に訪問

一度日帰り入浴で伺って泉質がとても良かったので宿泊。
ここ最近も宿泊したく何度も予約を試みていたのですが繋がらず…でここのページで閉館すると発見!残念でなりません。どうか,日帰り入浴だけでも継続していただきたいと熱く要望します。
過去行った温泉の5本の指に入るとろとろの名湯だと思います。


何で何で何で?どうして閉館なのですか?
2017年6月頃に訪問

何故何故何故?どうして閉館なのですか?
息子さんが運営していた方の、上湯十石温泉源氏の湯(掲示板で、よっさん様に教えて頂いて行けて良かったです。あの露天風呂の霊(令)泉と御主人が作る創作料理は素晴らしかった。でもリピートできない~)が閉館になった事のショックからまだ立ち直り切れていないというのに、何故お父さんのお宿の方も?

白根館へは1度宿泊し、ジビエ料理が駄目なのと、露天風呂が女性は翌朝からしか入れなかったのが残念で、2度目の宿泊は無かったけれど、その後日帰り入浴へは行きました。
露天風呂のヌルヌルはピカイチでした。
しかし、その日は内湯の更衣室が、登山団体が入った直後だったのか、換気が悪いのか、非常に臭く(汗・尿アンモニア臭)残念でした。そちらが気になり、湯の良さまで良く解らなかった内湯でした。
(こういった事は、千葉の砂湯後の内湯や、積善館の露天風呂の更衣室でもありました。仕方ないのかも知れないですが。)

源氏の湯の方は、従業員不足や24h加温かけ流しと言う事が、経営を阻んだというような事を耳にしましたが、実際はどうなのかは解りませんが、白根館の方は一体どうされたのでしょうか?関東から行きやすく人気の温泉であっただけに驚きです。

アクセス例:JR身延駅もしくは下部温泉駅より、早川町バスで終点奈良田温泉下車。


極上の露天風呂!硫黄の香りとトロッとしたお湯と雰囲気のいい露天風呂が最高!
2017年2月頃に訪問

静岡から延々と南アルプス山中に入って行くと到着する奈良田温泉さん。
日帰り入浴でしたがスタートすぐだったので露天風呂を独占できました。
温泉は硫黄泉で硫黄の香りがいいですねぇ。
しかもトロッとした温泉で、露天風呂自体の雰囲気も最高!!
まじこれはいいなーって思いました。
そこから一旦着替えて大浴場に行きましたが、大浴場よりも露天風呂の方が良かったなぁ。
またぜひ行きたいと思ったけど何気に遠い。
温泉的に静岡の梅ヶ島温泉に近いのかな?とか思ったりして、どっちかというと近い梅ヶ島温泉に行くのでした。
けど、もう一度行きたいなぁ。



お湯は絶品
2018年5月頃に訪問

得も言われぬ感触のお湯は今までに味わったことのない気持ちよさ。

滋味豊かな食事は少々滋味過ぎ最後まで美味しくとはいかなかった。

子息運営の十石温泉の方がより好みの献立でした。

一方、露天風呂横を頻繁に通るリニア新幹線の工事車両なのか少々興ざめ。
https://hikyou.jp/report/stay/49535/



3:777 :

2022/06/16 (Thu) 16:26:50

あげ999
4:777 :

2022/06/19 (Sun) 20:29:47

あげ635

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