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2022/06/16 (Thu) 06:47:53
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激熱浴槽の一つを40.8℃の浴槽に変えた温泉津温泉 元湯 (泉薬湯)
島根県大田市温泉津町温泉津ロ208-1
電話0855-65-2052
入浴料:大人450円、小人(小学生以下)200円 / 入浴券350円(10枚)
アクセス
JR山陰本線温泉津駅から大田市営バス温泉津温泉行きで8分、元湯温泉前下車すぐ
山陰道(江津道路)江津ICから国道9号・県道202号を温泉津温泉方面へ22km
駐車場 15台(無料)
地図
https://www.bing.com/maps?&ty=18&q=%E6%B9%AF%E6%B2%BB%E3%81%AE%E6%B9%AF%20%E6%B3%89%E8%96%AC%E6%B9%AF&ss=ypid.YN5286x2642177339224391036&ppois=35.0965461730957_132.34988403320312_%E6%B9%AF%E6%B2%BB%E3%81%AE%E6%B9%AF%20%E6%B3%89%E8%96%AC%E6%B9%AF_YN5286x2642177339224391036~&cp=35.096546~132.349884&lvl=16&v=2&sV=1&FORM=SNAPST
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温泉津温泉 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%B4%A5%E6%B8%A9%E6%B3%89
温泉津温泉 元湯 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%B4%A5%E6%B8%A9%E6%B3%89+%E5%85%83%E6%B9%AF+
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%B4%A5%E6%B8%A9%E6%B3%89+%E6%B3%89%E8%96%AC%E6%B9%AF
湯治の湯 泉薬湯(せんやくとう) - 大田|ニフティ温泉
https://onsen.nifty.com/ooda-onsen/onsen003580/
2022年 泉薬湯 温泉津温泉元湯 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023589-d10169884-Reviews-Senyakuto_Yunotsuonsen_Motoyu-Oda_Shimane_Prefecture_Chugoku.html
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温泉津温泉「元湯 泉薬湯」は2019年の9月~12月にリニューアル工事を行ない、浴槽が 3槽式から 2槽式に変わっています:
僕はブログを始める以前に何度か来たことがあるのですが。
泉薬湯は2019年の9月~12月にリニューアル工事を行ったそうで、今回の訪問は改修後となります。少なくとも外観は改修されていないように見えますがどうなのでしょうか?
リニューアルされてる!
リニューアル後の画像
https://ameblo.jp/yoshinoyan-0904/image-12648574847-14877831472.html
実は以前は浴槽が3つあったんですよ。
それがいちばん左の「座り湯」が
埋められて?なくなっています。
現在は2槽式ですね、
先客2人が入っているのが「ぬるい湯」、
その右側が「熱い湯」です。
2つの浴槽間に仕切りがありますが、
お湯の中ではつながっているんですよ。
また、まったく写っていない写メ左側に実はもうひとつ浴槽があるんですよ。
ひっそりと隠れている?(笑)
もうひとつの浴槽。
浴槽内温度は40.8℃。
かなりぬるめです。
とりあえず源泉はちょろちょろと投入されていました。
んー、
この源泉は何なのでしょうね?
加水されたもの?
源泉を自然冷却したもの?
よくわかりません。
まあ何だ、泉薬湯は
ぬるい湯でも45℃以上ありますので、
ぬるい湯にすら熱くて入れない、
そんな方もいらっしゃるのかな、と。
なので、
この40℃くらいの浴槽をあえて
こっそりと(笑)設けているのかな?
そう僕は思ったのですが。
いずれにせよ、この浴槽は
45℃程度のお湯にすら熱くて入れない
「ヘタレ救済用のヘタレ浴槽」
ということでいいと思う!(大爆)
ヘタレ用にも一応、入ってみた(笑)。
先入観のせいかも知れませんが、
熱い湯ほどの鮮烈な湯力は
僕は感じませんでしたね。
https://ameblo.jp/yoshinoyan-0904/entry-12648574847.html
2019-09-03
【純温泉】島根県 温泉津温泉「元湯 泉薬湯」純温泉浴槽配置図
https://realonsen.com/yunotsu-senyakuto/
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大田市と江津市のほぼ中間の港周辺に広がる温泉津温泉。約1300年前から湧出していた元湯と明治5年(1871年)の浜田地震で湧出した震湯の2種類の源泉がある。
特に元湯は、かつて原爆症患者の療養地として広島大学医学部が推奨したほどの泉質で、湯治客が今なお多く訪れる全国屈指の薬湯だ。
旧銀山街道の両側につらなる温泉街は、石見焼の瓦屋根の老舗旅館が残っていたりと昔ながらの湯の町情緒たっぷり。2ヶ所の外湯の湯めぐりがてらノスタルジックな街並みを散策したい。
http://event.jr-odekake.net/spot/13590.html
効 能
① 入浴して特に効能ある病気浴療法:
神経痛・関節リウマチ・筋肉リウマチ・冷え性の方・糖尿病 むちうち症・ゼンソク・痔疾・婦人病一般・骨折・高血圧・創症
② お湯を飲んで効能ある病気飲泉療法:
慢性胃腸障害・常習便秘・糖尿病・放射能による障害
③ 吸入、うがいで効能ある病気:
吸入、うがい療法 慢性気管支カタル・咽喉カタル
従来より特に胃腸病・婦人病一般・神経痛・糖尿病より起因する脊髄の痛み等がなおり気分爽快になった多数の実例があります。又、子宝の湯としても多くの実例を残しております。
最近交通事故によるむちうち症・キーパンチャー、タイピスト等の神経系統の職業病・自動車運転者の疲労回復等療養、保養、健康増進に利用いただく方が増えております。特にむちうち症・神経系統の職業病の療養には特効がみられます。
(以上元湯温泉備え付け資料)
http://shinyuu.fool.jp/htm/onsen/yunostumotoyu.htm
昭和32年には、九州大学温泉治療学研究所によって、原爆症に対する効能が報告されました。
1957(昭和32)年に、広島で被爆した方々多数が温泉津で湯治し、数日又は数ヶ月の滞在で症状が好転したという。
昭和32年から41年にかけて7000人以上の被爆者が湯治したと記録が残っているそうです。
http://oninoyume.blog.eonet.jp/onsen/2008/05/post-b707.html
含土類食塩泉
源泉温度
元湯(泉薬湯) =49.9℃
薬師湯(旧名「藤乃湯」)=45.9℃
元湯泉薬湯 :¥300
開湯は古く1300年前と伝えられ、大狸が入浴しているところを発見したという伝説があります。開湯時からの源泉を利用しており、他の旅館等へ分湯していないので入るならここに行くしかないとの事。
薬師湯 :¥300
1872年(明治5年)に発生した浜田地震により別の源泉が湧出をはじめ、地震によって湧出したことから「震湯」「なまず湯」の別名が有る。その源泉は共同浴場の薬師湯および周辺の旅館に配湯されている。
両浴場は近接した位置にあるのに、湧出する泉源は別々で泉質にも相違あり。 共に泉質はよく、一般的な温泉の3~10倍の濃さがあるんだとか。
湧出時は透明だが湯船では淡茶褐色を呈す。入浴のほかに飲泉も効果があり、味はやや苦渋い。古くからその効能の高さが知られている。
1957年には、九州大学温泉治療学研究所(現・生体防御医学研究所別府地区)によって、原爆症に対する効能が報告されている
温泉津港から山側に伸びる温泉街は、賑やかな歓楽街などが見られず、鄙びた日本旅館が両側に立地する静かな街並みである。 共同浴場は「元湯泉薬湯」と「薬師湯」の2軒が存在する。両浴場はごく近接した位置で湧出する別々の泉源を用いており、泉質には相違がある。
元湯泉薬湯は開湯時からの源泉を利用しており、他の旅館等へ分湯する程の湯量がなく、引湯道を隔てて向かい合う古風な3階建て木造旅館は元湯の直営であるが、館内に内湯は無く共同浴場に通うという昔ながらの湯治場のスタイルを維持している。
開湯は古く1300年前と伝えられ、伝説では大狸が入浴しているところを発見したものとされる。戦国時代や江戸時代は石見銀山から産出される銀の積出港にもなったことから大いに栄えた。1872年(明治5年)に発生した浜田地震により別の源泉が湧出をはじめた。
薬師湯の源泉は薬師湯の横にある。薬師湯は地震によって湧出したことから「震湯」の別名がある。また従前は、「藤乃湯」だったが、その薬効豊かな湯質と温泉の守りとして薬師如来をまつっている事などから、「薬師湯」になった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A9%E6%B3%89%E6%B4%A5%E6%B8%A9%E6%B3%89
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温泉津温泉「元湯温泉・泉薬湯」 投稿者:ONKEN21 投稿日:2006年 3月31日
昭和32年には広島・長崎の原爆症患者が訪れ好転され、後の別府・雲仙小浜・有福・湯田での原爆医療のきっかけになったと「原爆被爆者と温泉津」のチラシに記されています。
薬師湯を出て震湯ギャラリーを見てちょっと奥へ歩くと斜め前左手に「元湯温泉」の共同浴場があって、右手には駐車場と飲泉塔があり、隣に湯治宿の「長命館」があり、この宿には内湯はなく宿直営「元湯温泉」を外湯として150円で利用するそうです。
まずは飲泉塔へ行って、お湯を出そうとコックを捻るものの水しか出てきません。すると元湯の受付が「お湯は出ないよ~」と大声で叫んでいてビックリ(^_^;)。
元湯共同浴場は全体はベージュ色のコンクリ造りで古さは感じず。庇の部分には「湯治の湯」と書いてあり、唐破風の屋根の下には「泉薬湯」の額が掲げてあり、その下に番台があります。一番右には「元湯温泉」という赤い看板が掲げられています。左には母子像。
チラシ類には「ゆのつ元湯温泉」。共同浴場名が4種類も出てきて、どれが代表の共同浴場名なのかわかりにくいです。薬師湯だって昔は藤乃湯といってましたし、源泉名は薬師湯温泉ですね。
さらに小浜温泉や才市の湯、温泉地名の温泉津温泉もあってホントに頭がコンガラカリそう(^_^;)。
番台のおばちゃんに入浴料300円を払い中の脱衣場へ。また番台には100円の湯の花が置いてあり、買い求めました。紙包の中には5包の湯花が入っていました。薬師湯の湯花と似ていますが、値段の高さや量の少なさからして元湯の方が貴重なのでしょうね。
浴室の扉を開けると、10年前と何も変わらないお湯と湯船が展開していて感激。浴槽へは5段くらいの階段を下ります。浴槽は右、真中、左と3ヶ所に区切られていて、右は投入1ヵ所のゲキ熱湯。真ん中は「ぬるい湯」とはなっているもののアツ湯。左は浅い湯船になっています。
まずは真ん中のぬるい湯船へ。熱くて肌はすぐにヒリヒリしてきました。次は気合一本、右のゲキ熱湯へ。ここは熱すぎて肌を刺すような痛さ。数秒で出てしまいました。いや~、これは新潟のかのせ赤湯・長野の万葉超音波温泉、東京の黒湯銭湯並の熱さ。薬師湯ですでにのぼせていましたが、元湯では洗い場の方でへたれ込むばかりでした。小浜の方がいいという地元客のいい分もわかったような、でもこのくらい熱くないと元湯ではないですよね。10年前もそうでしたが。
お湯は薬師湯同様深緑色で、浴槽の周りはゴテゴテの析出、床は茶色に染め上げられています。やはりこの鮮やかな色を浴室扉の上から俯瞰すると誰もが驚くと思います。においは小浜や薬師湯と同じダシの効いた塩味で金気臭があったかな。
温泉津では唯一飲泉可能でカップが置いてありますがウエッとなります。
温泉津元湯は中国・四国地方では松山の道後温泉と双璧を成すすばらしい古湯だと思います。
南の道後は日本最古のお湯で道後温泉本館の建物や雰囲気が良くお湯は塩素消毒のアル単に対し、北の温泉津の元湯は知名度は劣りますが、とにかく温泉のお湯や成分が作るオブジェや色と言った自然の造形物がいいのです。
少なくても温泉津では「療養史」のチラシの中で伝統的温泉経営理念として、泉質保護・自然湧出保護・療養の継承、公共性福祉性、社会事業が先頭に謳われています。 こういったお湯では加水・加温・循環ろ過・塩素消毒と言った加工は代々伝わる永久の歴史からして絶対にありえない、永遠に不変と思わせるものを感じました。神話の国・出雲の隣国石見の古湯ですから余計でしょう。きっと世界遺産に指定された後も永久に守り継がれていくでしょう。 この湯のレポを以って山陰の白眉を成す湯巡りは終わりました。
温泉分析書 研第1407953号
2.湧出地:元湯温泉(温泉津字湯原※)
3.湧出地における調査及び試験成績
(イ)泉温:49.6℃(気温6.4℃)
(ロ)湧出量:46.1L/min(自噴)
(ハ)知覚的試験:無色 透明 塩味 辛味 金気臭
(ニ)pH値:6.3
(ホ)ラドン含有量:4.22×10^-10Ci/kg(1.16M・E/kg)
(ヘ)調査年月日:平成15年2月6日
源泉から浴槽までの距離:2~3m
3.試験室における試験成績
(イ)密度:1.0045g/cm3
(ロ)pH値:6.4
(ハ)EC値:10200μS/cm
(ニ)蒸発残留物:7.06g/kg(110℃)
(ハ)知覚的試験:無色 透明 塩味 無臭(採水後24時間)
4.温泉の成分(本水1kg中に含有する成分)
Li=2.22 Na=1900 K=81 Mg=96 Ca=480 Sr=12.1 鉄=3.3 Mn=0.46 陽計=2575.1
F=1.1 Cl=3100 Br=9.1 硫酸=1100 炭酸水素=960 I=0.45 陰計=5170.7
メタ亜ヒ酸=2.2 メタケイ酸=115.7 メタホウ酸=47.0 非解離計=164.9 溶存物質計=7.91g/kg
遊離CO2=324 成分総計=8.23g/kg
Ba=0.06 Zn=0.075 Cd=0.001 Pb=0.064 総砒素=1.55 硫酸水素=0.02
Al・Cu・Hg・チオ硫酸・遊離H2S=検出せず
分析年月日:平成15年2月14日
6.泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物塩泉(低張性中性高温泉)
※泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
飲用適応症:慢性消化器病、慢性便秘
飲用の方法
湯治のための温泉を飲用する場合の飲用量は、次に掲げる量を超えないこと。
(1)大人(16歳以上の者):1日につき190ml
(2)小人(15歳以下の者)
15歳から8歳まで:大人を1とした場合の2分の1の量
7歳から5歳まで:大人を1とした場合の3分の1の量
ただし、フッ素を含有するので乳幼児の飲用は避けること
http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/bbs06/bbs060321_0331.htm
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温泉津温泉元湯 泉薬湯 まさしく感動の泉質
島根県の山陰海岸のほぼ中央に位置し、かつては石見銀山から掘り出された銀を運び出した温泉津港から山側に伸びる鄙びた温泉津温泉街にある共同湯。1400年前より湧出しているというこの元湯のお湯は、湯治保養のお湯としての永い歴史を持ち、今日に至るまで、非常に多くの人たちの「延命」に寄与してきたことから「泉薬湯」という別名を持つ。建物中央が番台となっていて入り口から男湯、女湯が分かれている。
その長い歴史は、ひとつの伝説から始まっている。
老狸が入浴し、傷を癒しているのを旅僧が見つけ、そこから利用が始まったというのである。 現在の元湯の建物には、400年前の建物の屋根のひさし部分が残っているが、その真ん中に伝説の狸の姿が埋め込まれてある。
この元湯の斜め向かいには、およそ築100年の木造3階建ての「長命館」があり、元湯の付帯施設として現在まで多くの湯治療養客の宿泊を受け入れてきた。
中に入ると建物の古さがよくわかるが、きれいに手入れされ、情緒たっぷり。 そして、浴室に入ると、写真で何度も眺め、一度は必ず来たいと思っていた念願のお湯が!
ここのお湯は「熱い」と聞いていたが、この日の湯温は「ぬるい湯」で45℃、「あつい湯」は48℃。
「ぬるい湯」の方で、なんとか入れるものの、数分で湯から上がり、体を冷ます。
そしてまた入る。これを何度も繰り返す。
他にいたおじさんたちは時折、「熱い湯」にも入っていた。 「初めての人ではこっちは無理やで」と言われた。まったくその通りで手と足をちょっとつけただけでギブアップした。
ここのお湯は、加水、加熱、循環しない源泉掛け流しであることは、言うまでもなく、「冷却」すらしない。しかも、泉源が浴槽から2~3メートルのところにあり、泉質が老化せず、新鮮な活性物質の豊富なお湯が注がれている。
その源泉もボーリングやポンプアップもしない自然の力で地底から時間をかけてじっくり湧き出てくる「自然自噴湧出」。
そのため自噴湧出量に見合った浴槽規模を維持し、この温泉街にある8軒ほどの旅館などにも一切、分湯していない。旅館の宿泊客もこの元湯か もうひとつある源泉の「薬師湯」という共同湯に足を運ぶのである。
そして、ここの浴槽の見た目のすごさがこれ!
地上に出た温泉成分の一部が空気に触れ、酸化し、淡茶褐色に変化する。
これが鍾乳洞の鍾乳石のように浴槽の縁や床に附着し、堆積する。場所によっては、堆積岩のようになっている。
この元湯の玄関脇にはこのような温泉成分が堆積してできた「湯の華石」が飾ってある。
実際に、ここのお湯に入ってみて、湯力というのか、今まで経験したことないほどの強いパワーを感じた。
お湯に浸かっているときに感じる心地よさは、まさに極上♪
全国屈指と言われるこの泉質には、感動した。
泉質は、含土類食塩泉(緩和性、等張姓、高温泉)だが、その含有される多種多様の成分の構成バランスが非常に良く薬湯としての総合的効能を著しく高めていると言われている。 湯治温泉としての長い歴史の中で、これまでに数々の科学的研究分析もされ
放射線による障害、
原爆症、
神経痛、
リウマチ性疾患
に対する卓効が理論的に裏付けられているようである。
この素晴らしい泉質を持つお湯が今もこの地に維持されていることに不思議な気持ちや驚きを感じたが、ここにおいてあった資料を読んで納得・感心した。
「湯治・保養の温泉で大切なことは、恵まれた泉質を如何に変質させないで、 次の世代に贈る、ということである。 そのためには、自然湧出の源泉・薬湯としての泉質を護らなければならない。 温泉は天与のものであり、未来の人のものでもある。 温泉の湯治療養としての公益性・福祉性を忘れてはならない。 湯治・保養の温泉経営は社会事業である。 これを経営理念とする」
とあった。なんと素晴らしい経営理念であろうか!
しかもそれが理念だけにとどまらずしっかり実践されていることがさらに素晴らしい!
また、浴室内には
「温泉は自然の恵みです。その恵みに感謝してお湯をいただきましょう」
と 掲示されていた。
番台のおばさんもとても気さくでいろいろなお話を聞かせてくれた。また、浴室内で出会ったおじさんたちもとても優しく、その人たちとの会話も心地よいもので楽しかった。ここの人たちが、みな、この自然の恵みに対して、感謝の気持ちを持ち、「お湯をいただいている」と心底思い、その恵みをこれからもずっと大切にしたいという気持ちから生じる優しさではないかと思えた。
私たちもこんなにも素晴らしいお湯をいただけて感謝!
この温泉津温泉には、もうひとつの源泉があり、そこに「薬師湯」という共同湯がある。その建物もこの元湯の斜め向かい側。こちらはまた異なった泉質を味わえる素晴らしい温泉。私たちはこの後、そちらでも入浴することにした。
http://touringfor.blog83.fc2blog.us/blog-entry-188.html
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「寂しい、一人だ」と思ってしまったとき、この温泉があります。思い出してください。
望むものは何一つない
探す人は誰一人ない
望むほどに消える夢です
探すほどに逃げる愛です
月は波に揺れて幾百幾千
古い熱い夢の数だけ
いま誰もいない夜の海を砂の船がゆく
これは、中島みゆきの「砂の船」の一節である。
若い頃、この歌を聴いて、恐ろしくも何かに引かれるような魅力を感じた。当時はこのような”古い熱い夢が波に砕け散って浮ている海”のがどこにあるのか分からなかった。
ここ温泉津温泉の共同湯は、温泉街の中に2つ(住宅地にはもう一つ小浜温泉がある)あり、そのうちひときわ古い概容を示しているのが元湯泉薬湯である。はっきり言って、きれいではない(早く言うと朽ちかけている)脱衣所を抜けると、カルシウムと鉄分の湯の花が析出してこびりつき、元のコンクリートが見えなくなった2つの浴槽と洗い場が見える。
2つの浴槽のうち、熱い方はとびきり熱い。46℃もあり、常人には耐えられない。また、”ぬるい”と書いてある方も42℃あり、これまたけっこう熱い。湯は、源泉口から”熱い湯”の方に注ぎ込まれ、浴槽の下を通って”ぬるい湯”の方に流れ、排水溝から消えていく仕組みだ。
湯は、緑と茶と白が混ざった濁り湯で、塩分を多く含んでいる。”ぬるい湯”に浸かり、目を閉じてゆっくり鼻から息を吸い込むと、ここが探していた”夜の海”であることに気がついた。やっとそれがわかる年齢になったし、そういう人生経験を経たのだなと、過去を振り返ることが出来た。
個人的願望だが、年齢に関係なく、アビルマンはもとより、今だ気を滾らせた温泉マニアや温泉通、もちろんただの冷やかしにはここ温泉津への入湯は自重してほしいと思う。ここは、古い熱い夢を捨てた枯れた心が似合う。
目を閉じると、幾百幾千の月が熱い湯気の向こうに輝いているのが見えるではないか。
もし、貴女が、「一人だ」と思ったら、決して綺麗ではないこの湯に来て欲しい。眉間にしわを寄せ、一人で試練に耐えているつもりなら、ここの湯が効きます。
古き熱き夢を湯の波間に砕いて流し、全てを捨て去って欲しい。あなたは、、捨てきれずに貯めていた欲望という澱を、いままで分厚いロングスカートにため込んでいたはずです。ゆがんだ顔をして。
でも、この熱き湯で、隠していた欲望を全て洗い流したら、きっと、ミニスカートをはいた貴女にかわっているはずです。明るい薄手のシャツに、淡い色のミニスカート、笑顔のあなた。あなたの課せられた重い荷物は、もう、放り投げましょう。さあ、そんな荷物は誰に持ってもらいますか? ここはそういう湯です。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page086.html
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2022/06/16 (Thu) 09:39:10
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温泉津温泉 元湯 - 秘境温泉 神秘の湯
レトロ感が凄い!濃厚でパンチのあるお湯で愛される温泉
共同湯レポート 最終更新日 2019/09/10 投稿者 しおり
https://hikyou.jp/report/kyoudouyu/50406/
※※※※このレポートは2005年9月に訪れたものです※※※※
歴史は古く1300年前からの古湯、湯治場として愛され続け、未だにその面影を残す温泉津温泉 元湯
今だにその泉質の良さとレトロな空間に惹かれ訪れる人は絶えない。
温泉街も江戸時代を思わせるような昔ながらの素朴な色合いで統一感があり下駄に浴衣でブラブラと温泉巡りをしたくなる。
元湯 外観
脱衣所
私が訪れたのは観光シーズン真っ只中。
そんなシーズンで温泉街へは人が多く賑わいをみせる。
共同浴場の前には駐車場があり、車もほぼ満杯状態。
レトロなマッサージ椅子
地元の方用の棚
浴室も混んでいるんだろうな、と思いつつ中へと入ると来客は3人ほど。
思ったよりは空いていた。
元湯は地元の方の毎日のお風呂としても使用されている町の大事な温泉。
地元の方のお風呂道具を奥棚が別に設置されている。
町の歴史を懐古する 時の止まった浴室
内湯 男女各1
端は熱めの湯、真ん中ぬるめの湯、また端は座り湯。ほとんどの人が真ん中へ入る為、真ん中だけ混雑している。
観光で来ているのおばちゃんが輪になって大きな声で変な話をしていた。こっちの湯口側の浴槽にはないのに真ん中には白い浮遊物がある・・・という話し。一人のおばちゃんが「それはティッシュだよ」と言う。「おしりを洗わずに入る若者が多いから」と話はどんどん盛り上がる。
私は頭の中で「もしも~し?この湯の花の事を言っているのか??」と思いつつ、教える事もできずに話に耳をダンボ。「そうそうこの前も服脱いでそのままドボンと入った若い子がいてさ~」
と私が入っている30分、その話は尽きる事がなかった。それにしても湯の花をティッシュと思うなんておばちゃんの想像力はすごい。
湯口は析出物で原型がわからないほどコテコテ。
床は茶色に染まり、もちろんシャワーなどはなく水道があるのみ。
元湯は薬師湯よりも熱い湯。緑がかっていて源泉はほとんど薬師湯と似た感じの鉄味+塩味。
ここまでレトロな空間がそのまま残されている共同浴場は希少価値が高い。
いつまでも変わらないであってほしいすばらしい共同浴場だった。
キューッと激熱、気合で入る湯
2017年6月頃に訪問
2017.6月利用。温泉津温泉と言えば元湯。元湯と言えば超超激熱温泉。私はこの温泉へ入れた御蔭で、他の43℃の温泉ならどこでも、恐れず入れるようになった。
入れた御蔭と言うのは、番台のオバサンの御蔭。初めて行くと必ずや声をかけてくれる。
「アンタ初めてか?何杯も何杯もかけ湯して。思い切って入る。気合や気合!入れる!絶対入れる!」という物凄い気合で励ましてくれた。
初回その言葉を胸に刻み挑戦。ウワァツッ!!湯船の淵に陣取り、かけ湯を続け乍らそおっと足だけ入れてみる。ウワアオ無理無理。
横で入っている方々を恨めしそうな目で見乍ら、何でこんな熱い湯に入れるかが不思議であった。洗い場で身体を真っ赤にしながら、足を伸ばしているおばちゃん。しばらく休むとまた熱い方の湯船に入って行く。そんなに身体を真っ赤にしながらも。
丸い湯温計は46℃を指している。ぬるいと書いてあるだけで、全くぬるく無い湯船の隅っこで、この温泉と一人格闘していた。ぬるい側の端は寝湯になっていて、そこへ何とかどうにか身体を横たえるまで行った私頑張れ。
ウ~~ン。湯に浸かった体にキューッ!と温泉が染み入るのを感じる。アツイ気持ちいいアツイでも気持ちいい。今までどこの温泉にもなかったようなパワーを感じる。
そうだわこれは‟唐辛子の湯”だわ。とてもじゃないが1分と浸かれるかどうかだが、その気持ち良さは病みつきになる。
脱衣所では「この湯でないと」と、車で毎日通って来るという方がいた。何んとなく解らないでもないが・・自前の洗面器がずらっと並んでおり、多くのファンを抱えているのが解る。
2度目行った時には、番台のオバチャンが「入れる!身体が覚えてる!」と、また物凄い気合をかけてくれた。ホンマか・・と思いながらも、その言葉を自身に言い聞かせ頑張った。
信じる者こそ救われる。確かに初回より入りやすかったというか、入れたという事が自信になっていたように思う。
ただの熱いだけの温泉ではない。入ってこそ身体が感じるパワーある温泉だ。是非浸かってみて頂きたい。
そして番台のオバチャンの下、修行すれば必ずや高温泉も苦手で無くなる事請け合いである。
元湯の前にある、こちらもレトロな長命館は、元湯を外湯として持ち管理しているのだが、宿泊しても1日1回しか無料で元湯を使わせて貰えない。それ以上は有料となるという何ともケチクサイ宿であった。
情緒ある温泉津温泉街については、薬師の湯の口コミをご覧になって頂ければと思います。
アクセス例:JR温泉津温泉駅より徒歩15分程
https://hikyou.jp/report/kyoudouyu/50406/
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3:777
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2022/06/16 (Thu) 09:47:12
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投稿日:2005年4月25日
本当の温泉を感じる(湯治の湯 泉薬湯(せんやくとう))
相良武雄さん ゲスト
写真の如く,三個の浴槽があり,右側の浴槽に源泉から高温泉が流入する。約46度。真ん中は,42~43度。殆どの入浴客はこの真ん中の浴槽に入るようである。左端は浅い浴槽で,温度は真ん中の浴槽と同じと思われる。泉質は,素晴らしい。湯治場として特級品の泉質であり,その存在は誇れると思う。飲用のカップが,高温泉の出口に於いてある。塩と,鉄分の強い味がする。入っても良し,飲んでも良し,身体に効きそう。
私は,ショック療法と考え,高温泉は,入ったが,20秒程度で飛び出した。もう少し我慢をすれば,その後は慣れる,また,二度はいるべきであるとは,地元の人の言であったが,私の繊細な皮膚では多分無理と思う。
何はともあれ,この低料金で,温泉を楽しめる地元の人が羨ましい。
https://onsen.nifty.com/ooda-onsen/onsen003580/kuchikomi/0000030222/
投稿日:2005年9月8日
最高のお湯(湯治の湯 泉薬湯(せんやくとう))
放浪人さん ゲスト
源泉の湧出場所のすぐ横に湯殿が作られているせいか、写真の右手の湯船の風呂は非常に温度が高い。コップがあったので一口飲んで見た。塩っぽいのと鉄の匂いがする。土地の人のやり方を真似て、何度もかぶり湯をして、あついほうに入った。だが、我慢できたのは30秒ほど。1分はとても無理だと思った。
湯船にこびりついた温泉の成分を見るだけで、ここは効きそうだという感じがする。横にいた年配の人が、別の人に「私はここを知って生き返りました。まったく歩けなかったのが、歩けるようになったのです」と大きな声で話しているのを聞き、やっぱりと思ったものだ。建物はいささか古い。しかし、泉質の良さがそれを補って余りあると思う。
https://onsen.nifty.com/ooda-onsen/onsen003580/kuchikomi/0000035158/
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2022/06/16 (Thu) 09:49:30
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リニューアル工事後の温泉津温泉 元湯 泉薬湯
温泉津温泉 元湯 泉薬湯〈1300年もの歴史を誇る激熱湯〉@島根県大田市温泉津町
2021-01-10
https://ameblo.jp/yoshinoyan-0904/entry-12648574847.html
2020年のお話です。
はい、それでは今日もまた
2020年8月10日(月・祝)~8月12日(水)
山口~島根・2泊3日温泉一人旅レポ、
最終日・3日目8月12日(水)の続きです。
『グリーンリッチホテル 浜田駅前』で
朝食を食べた後チェックアウトし、
最終日の温泉めぐりへと出発。
前日の8月11日に続いて
片道約40kmの道のりを走って
再び「温泉津温泉」へと
やって来ました(苦笑)。
最終日の1湯目に選んだのは……
『温泉津温泉 元湯 泉薬湯』です。
泉薬湯は「せんやくとう」と読みます。
「元湯」の名の通り、温泉津温泉の
シンボル的な共同浴場です。
発見されてから
約1300年の歴史を誇る温泉だそうで、
湯治場としても人気のある浴場ですね。
僕はブログを始める以前に
何度か来たことがあるのですが。
泉薬湯は2019年の9月~12月に
リニューアル工事を行ったそうで、
今回の訪問は改修後となります。
少なくとも外観は
改修されていないように見えますが
どうなのでしょうか?
わけわかんない像の
写メを撮っている間に
ジジ様に先を越されていますが(笑)。
ゆうても泉薬湯の
営業時間は午前6時から。
僕の到着時刻が午前8時頃でしたので、
先客がおられるのは承知の上です。
ちなみに駐車場は
浴場の真ん前に数台分あります。
入浴料は大人450円。
(2020年8月現在)
番台では貴重品を預かってもらえたり、
湯の花が販売されているようです。
この番台のおばさんは
記事の最後にまた出てきますので、
覚えておいてくださいね。
源泉名:元湯温泉
泉質:ナトリウム-塩化物温泉
(等張性中性高温泉)
泉温:48.1℃
pH値:6.3
源泉は自噴泉であり、
加水・加温・循環・消毒一切なしの
完全なる源泉かけ流しです。
成分総計8.56g/kgの等張性、つまり、
なかなか濃い温泉だということですね。
脱衣場もレトロ感たっぷり。
脱衣棚は上段2段が簡易な鍵付き。
浴室入口横の棚上のものは
常連客たちの私物でしょうかね?
先客は6名おられまして、
浴室内に4名、脱衣場に2名。
よって満足なアングルで
写メを撮ることができませんでした、
悪しからずご了承ください。
「入浴の心得」の掲示。
あっ、リニューアルされてる!
実は以前は浴槽が3つあったんですよ。
それがいちばん左の「座り湯」が
埋められて?なくなっています。
現在は2槽式ですね、
先客2人が入っているのが「ぬるい湯」、
その右側が「熱い湯」です。
2つの浴槽間に仕切りがありますが、
お湯の中ではつながっているんですよ。
先客がおられたため、
浴室全景俯瞰気味のアングルは
この1枚だけになります。
フロアのコテコテの析出物や
写メ左側・切れている洗い場の位置など
ご確認よろしくお願いします。
また、まったく写っていない写メ左側に
実はもうひとつ浴槽があるんですよ。
浴室は脱衣場より
低い位置につくられており、
3段くらいの階段があります。
脱衣場と浴室との間に
段差がある温泉は
いい温泉が多いような気がしますね。
(僕調べ)
写メ左側、段差に座って
休憩中の先客がおられますが、
あの先客の真ん前に
もうひとつの浴槽があります。
天井は高く、自然光が射し込みます。
写メを撮っていると
先客がお湯から上ってくれました、
ありがたいことです。
まあゆうてもここは
ぬるい湯でもそこそこ熱いので、
そうそういつまでも
お湯につかっていられません(笑)。
ちゅか、熱い湯の浴槽は
少なくとも僕の入浴中に限っては
他のお客は誰ひとりとして
入っていませんでしたが!(爆)
奥側が熱い湯、手前がぬるい湯。
中で2つはつながっています。
熱い湯の方が透明度が高く、
緑色っぽい色をしていますね。
一方、ぬるい湯は
黄土色の濁りが強くなっています。
これはぬるい湯の方が
酸化が進んでいる証拠ですね。
逆に言えば熱い湯の方が
浴槽内のお湯は新鮮だということです。
熱い湯の浴槽からぬるい湯の浴槽へと
お湯が流れ込んでいるわけですから
当然のことですが。
洗い場のカランからは
水しか出ません。
さて、ぬるい湯。
ぬるい湯にも一応、
湯口はあるのですが……。
ぬるい湯の湯口からは
何も出ていませんでした。
てか、湯口の上のやつは何???
薬師様か何かかなあ?
猿の化け物とかじゃないよねぇ?
(お前は罰が当たれ!爆)
ぬるい湯の浴槽内温度は45.1℃。
そこそこ熱めなんですよ(笑)。
熱い湯からの流れ込みだけで
これほどの温度なんだよ?
熱い湯って
いったい何度あるんだろう???
ゆうても、45℃は俺にとって
さすがに適温とは言わないまでも
余裕で入れる温度です。
ちなみに
自宅のお風呂の設定温度は
44℃にしてますから!(笑)
pH値6.3とのことですが、
数値以上のスベスベ感を感じます。
引っかかりのような
キシキシ感もあるのですが、
スベ感の方が強いと思いました。
ぬるい湯から熱い湯を見たところ。
ぬるい湯で身体を慣らして。
さあ、いよいよ熱い湯にチャレンジだ!
熱い湯の浴槽は
せいぜい2人サイズですね。
浴槽がミニマムなので
よりお湯が冷めにくいんです。
熱い湯の湯口。
源泉がトプトプと注がれています。
源泉投入直下の温度は47.6℃。
金気臭と土臭がしますね。
味も鉄味、塩味、苦味、そして、
炭酸名残のシュワ味と複雑です。
浴槽の真ん中辺りは47.5℃。
って、湯口付近と変わらん!(爆)
てか、47.5℃かあ、
んー、俺のギリだなあ(苦笑)。
でぇえええぇい!!!
熱い湯に気合いで入ると、
他のお客さんたちから
拍手が沸き起こりました!(笑)
浴感はぬるい湯よりも
さらにスベ感が強く感じました。
まあ、熱くてよくわからんが!(爆)
ちゅか、もう、無理、無理!
1分くらいでギブ(苦笑)。
ひっそりと隠れている?(笑)
もうひとつの浴槽。
浴槽内温度は40.8℃。
かなりぬるめです。
とりあえず源泉は
ちょろちょろと投入されていました。
んー、
この源泉は何なのでしょうね?
加水されたもの?
源泉を自然冷却したもの?
よくわかりません。
まあ何だ、泉薬湯は
ぬるい湯でも45℃以上ありますので、
ぬるい湯にすら熱くて入れない、
そんな方もいらっしゃるのかな、と。
なので、
この40℃くらいの浴槽をあえて
こっそりと(笑)設けているのかな?
そう僕は思ったのですが。
いずれにせよ、この浴槽は
45℃程度のお湯にすら熱くて入れない
「ヘタレ救済用のヘタレ浴槽」
ということでいいと思う!(大爆)
ヘタレ用にも一応、入ってみた(笑)。
先入観のせいかも知れませんが、
熱い湯ほどの鮮烈な湯力は
僕は感じませんでしたね。
でね。
帰り際に番台のおばさんから
「熱い方には入れましたか?」
そう尋ねられたんですよ。
「1分くらいですが入れました」
僕がそう答えると
「おー!すごい!
ありがとうございます!」
なんて、お礼を言われました。
やっぱり泉薬湯の番台の方も
より源泉の真価が味わえる
熱い湯に入ってもらいたいようです。
皆さんもがんばりましょう(笑)。
https://ameblo.jp/yoshinoyan-0904/entry-12648574847.html
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2022/06/16 (Thu) 10:03:45
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リニューアル工事前の温泉津温泉 元湯 泉薬湯
温泉津温泉 元湯 - 温泉逍遥
2009年03月08日
https://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/1cdf5425542435be8651fe661b9f566d
世界遺産に登録されてから俄然脚光を浴びるようになった石見銀山とともに、近年観光客の足を集めるようになった温泉津。旅の僧侶が温泉で傷を癒している狸を見つけたのが開湯の縁起とされ、以来約1300年の歴史を有しており、今も昔と変わらぬお湯が湧き続けています。石州瓦の甍が続くしっとりとした温泉街を歩けば、絵画の風景に迷い込んだかのような心地がしてきます。
なまこ壁の蔵が残る
温泉街
温泉津名物の薄焼き煎餅屋さん
この温泉津で一番古いお湯が「元湯」で、狸が湯浴みしていたというお湯は正にこの元湯のことなんだそうです。温泉津にはもうひとつ「薬師湯」という外湯がありますが、「薬師湯」は外来専門であるのに対し「元湯」は湯治のお客さんも来るようです。古い建物なので造りは至ってシンプルですが、縁に析出物がコンモリと付着した浴槽を見れば、お湯は決してシンプルでないことが容易に想像されます。
吐出口の2~3メートル先で湧き出しているというそのお湯は、吐出口では無色透明ですが、浴槽では黄土色に混濁し、強い塩味と金気味に炭酸味を帯び、微かに土のような匂いが漂ってきます。また浴槽は源泉が直接投入される熱めの槽と、そこから幾分冷めたお湯が流れてくるぬるめの槽があるのですが、僅かな温度の違いによって二つの浴槽のお湯の色が異なっており、当然ですが熱めの方が湯冷めによる析出が少ない分透明度が高くなっています。熱めの浴槽に浸かると忽ち体が真っ赤になるほどで、10秒入るのがやっと。殆ど修行の世界でした。ぬるめの方もそれほどぬるい訳ではないのですが、それでもじっと浸かっていると体がお湯に馴染んできます。飲泉しながら入っては出るを何度も繰り返して、濃い温泉津のお湯を堪能しました。食塩泉だけあって、お湯から上がっても全然湯冷めしません。
一緒に入った地元の老翁は「いろんなところの温泉に浸かってきたけど、ここのお湯が一番だ」と自慢げに語っていました。地元の誇りに裏打ちされた歴史あるお湯に浸かれて、誠に至福のひと時。
ナトリウム-塩化物泉
49.7℃ pH6.1 59L/min 成分総計8.12g/kg
https://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/1cdf5425542435be8651fe661b9f566d
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2022/06/23 (Thu) 16:49:57
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あげ49