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チャンネル桜の水島総社長は鼻息を荒くし、「秋篠宮家バッシングはケシカラン !」と大激怒
漂流する小室夫妻の行方 / 秋篠宮家の深刻な問題 (1)
秋篠宮擁護論の是非
2022年06月12日
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68900439.html
Akishinomomiya 2Komuro 99324
秋篠宮家に関する詮索は非礼な面もあるが、色々と調べたり、あれこれ考えたりしているうちに段々と厭になってしまうから、つい不満を述べたくなる。それでも、筆者は単なる無名の平民なので、本来なら皇族に対する批判や論評なんてすべきではない。ただ、遠くから眺めていると、おかしな点や異常な行動が見えてくるので、一般国民や教養人はどのように考えているのかと尋ねたくなる。
チャンネル桜では、皇室伝統を守り抜きたいとする水島総社長が鼻息を荒くし、「秋篠宮家バッシングはケシカラン !」と大激怒。アシスタントの高清水有子も憤慨する社長を掩護し、「根も葉もない噂で皇室を非難するなんていけません !」と週刊誌報道を窘(たしな)めていた。なるほど、確かに『週刊文春』や『週刊新潮』の記事には、刺戟的なタイトルを附けた不敬な記事や、ゲスの勘ぐりみたいな特集が多い。だが、週刊誌や月刊誌の皇室記事が全て「嘘」かといえば、そうとも言い切れず、傾聴に値する記事もある。
例えば、会員制の月刊誌である『選択』には良質な記事が豊富で、政治経済や外政軍事まで様々だが、「小室眞子さんの乱」という特集記事や皇室関連の連載記事もある。秋篠宮家に関心のある人は読んでみたらいい。筆者がとりわけ推薦したいのは、これまた会員制の月刊誌になるが、一般の書店では売られていない『テーミス』の方だ。今年に入っても皇室記事は充実しており、「秋篠宮家の裏事情」など、上質な記事がたくさんある。1冊で1,250円と聞けば「高い !」と感じてしまうが、週刊文春を4冊(1ヶ月毎週)買ったと思えば安いものだ。(440円 x 4冊 = 1,760円)
番組の中で水島社長と高清水氏は、しばしば週刊文春と週刊新潮を取り上げ、感情的あるいは誹謗中傷でしかない皇室記事を槍玉に挙げている。だが、どうして『選択』や『テーミス』を紹介し、「こんな雑誌はケシカラン !」と非難しないのか? 週刊文春や週刊新潮が電車の中に吊り下げる「中刷り広告」には、人目を引くだけの馬鹿げた「見出し」がある。だが、それは商売だから仕方がない。これは温泉街のストリップ劇場と同じだ。呼び込みの兄ちゃんが「金髪美女の登場 !」と書かれた看板を持って客集めをするが、いざ劇場に赴くと、金髪のカツラをかぶった老婆が登場して、たちまち怒号の嵐となる。皇室支持派は口々に「不敬だ !」と叫んで癇癪を起こすが、文春や新潮が下品なタイトルを冠して記事を書いたからといって、いちいち目くじらを立てていたらキリがない。販売部数の増加を狙うのが商売人だ。社会正義のために出版している訳じゃない。売り上げのためならヌード写真をも掲載するのが雑誌社のモットーだ。
それでも、雑誌記事のほとんどが出鱈目で、根拠無き噂話というのも間違いだろう。秋篠宮家のプードルみたいな江森敬治(元毎日新聞編集員)は別にして、雑誌記者の中には多少マシな者もいる。彼らは宮内庁職員や宮務官、外務省の職員などに太いパイプを築き、内部事情をリークしてもらっているのだろう。おそらく、『テーミス』の記者も同じで、この雑誌がいち早く具体的な情報を暴露できるのは、宮内庁か外務省の職員を抱き込んでいるからだ。もちろん、情報提供者の素性がバレるような際どい話は記事にできないから、紙面に現れるのはリークしても大丈夫な内輪話だろう。水島社長や高清水氏は否定するかも知れないが、まともな雑誌記者なら、ある程度の情報を摑んで書いているはず。空想を基にした捏造記事は危なくて掲載できない。朝日新聞はヤラセ記事の常習犯だから論外だけど、少なくとも会員制のクォリティー・ペーパーでそれをやったらアウトだ。読者からの信用を失ってしまえば、雑誌の終焉となる。
筆者は特ダネを摑む記者じゃいし、何の権力も有しない庶民である。したがって、様々な記事や資料を基にして秋篠宮家を考察するしかない。ただ、今までの現象を並べて、常識で判断すれば、秋篠宮家の差し金が見えてくる。例えば、小室圭が自分の実力や能力で就職や留学を実現できた、と仮定しよう。断片的な知識しか持たない人は、以下の事象を一つ一つ考えてみるべきだ。
(1) 能力があったので東京三菱UFJ銀行に就職でき、優秀な社員が集まる丸の内支社に配属された。
(2) 優秀な青年であったので、奥野総合法律事務所に再就職できた。
(3) 入学要件を満たしていなかったが、あまりにも優秀なので、特別許可で一橋大学にある夜間部の大学院に入ることができた。
(4) 有能な社員なので奥野氏から大切にされ、小遣いをもらいながらフォーダム大学のロー・スクールに通うことができた。
(5) 法学部卒の資格は無かったが、法科大学院への入学を許可され、優秀な学生に支給される「マーティン奨学金」をもらうことができた。
(6) 通常は、LSATの試験を受けなければならないが、優秀な学生なので試験を免除され、しかもLLMコースからJDコースへの編入も許可された。
(7) 優秀な学生だったので、誰も聞いたことがない「Fordham's JFK Profile in Courage and Sweat Equity Award」という素晴らしい賞をもらうことができた。しかし、法律事務所のプロファイル欄からは削除している。
(8) 上位の優等生にしか与えられない「cum laude」を与えられ、無事に法科大学院を卒業できた。
(9) 法律の学術誌に論文を投稿し、第2位と第1位の表彰に輝いた。
(10) あまりにも優秀なので、NYにある「ローウェンシュタイン・サンドラー(LS)」という法律事務所に就職できた。
以上の「実績」を普通の日本人が聞けば、小室圭をトップ・クラスの優等生と思ってしまうだろう。ところが、人も羨む奨学金を手にした留学生は、秋篠宮家の期待を裏切って二度も司法試験に落ちてしまった。二度目に落ちた時、小室圭は雇い主の奥野氏に電話を掛け、「あと5点足りなかった」と伝えたそうだが、どうやって「5点足りない」と判ったのか? 同じ試験を受けたアメリカ人でも、論述試験の自己採点で、あと何点足りなかったのかと判る者はいないだろう。しかし、小室圭は“優秀”なので、どんな事でも不可能じゃない。
Komuro 7732(左 / オリジナルの小室圭 )
たぶん、小室圭には「スタンド」能力があるんじゃないか。例えば、論文を書く時には「ゴールド・ディーガー(Gold Digger)」というスタンドが現れ、素晴らしい文章をスラスラ書いたりとか。もし、小室圭のスタンドが「ハーミット・パープル(Hermit Purple)」のような千里眼を備えていれば、別の場所から採点現場を覗くことができる。宮内庁のお偉方は、建前上、小室圭の不合格に驚いたそうだが、そんなのは最初から判っていたはずだ。嘘を口にして驚いたフリをするなんて情けない。小室圭に試験勉強は無理だ。国際基督教大学の入学だって、「外人枠」での滑り込みなんじゃないか? すなわちカナディアン・スクール卒の「帰国子女」という身分で申し込み、書類審査だけで合格した可能性が高い。それゆえ、小室圭が初めて受けた「実力試験」というのは、法律と英語の実力が試されるNYの司法試験。そもそも、法科大学院の授業でさえ理解したかどうか怪しいのに、アメリカ人でも難しい司法試験を受けるなんて身の程知らずだ。(ちなみに、「ゴールド・ディッガー」には、交際している者からお金を引き出す人」という意味がある。)
小室夫妻の優雅なNY生活
眞子内親王殿下が小室圭と婚約し、実際に結婚しそうになると、多くの日本国民は二人の結婚に異を唱えだした。しかし、筆者は小室佳代が元婚約者から借金を拵えたからといって、二人の結婚に反対したことはない。所詮、他人の恋愛だ。それに、借金返済は母親の義務であり、息子の負債じゃない。また、小室圭の父親が不審な自殺を遂げたからといって、それが結婚反対の理由になる訳じゃないだろう。警察が女房の佳代と息子の圭に疑念を抱いていれば別だが、事件の真相は迷宮入りとなったから、あとは警察がどう動くかだ。
マスコミは下劣な男の「成り上がり」に疑問を投げかけ、一般国民はその「いかがわしさ」に嫌悪感を抱いた。それゆえ、国民の大多数は眞子様の御結婚を祝福せず、「どうしてあんな男を選んだのか?」と不満を漏らす。ただここで問題なのは、秋篠宮殿下が浪人中の小室圭に便宜を図り、駄目亭主とバカ娘に資金援助している、という疑惑の方だ。一応、小室圭は「ローウェンシュタイン・サンドラー」社に雇われ、「法務助手」という役職に就いているが、実際はコピー係や雑用係といった使いっ走り程度。時には、上級社員に命じられれて弁当の配達人だ。しかし、報道によれば、小室圭は600万円ほどの年収を得ているという。
我々には小室圭が幾らもらっているのか判らないが、LS社がこのダメ男を雇い続けているのは解せない。通常なら即「お払い箱」だ。ところが、小室圭は司法試験に落ちてもクビにならない。おそらく、裏ルートで会社が相当な利益を得ているから、この役立たずを解雇しないんだろう。これは単なる憶測になるが、もしかすると秋篠宮殿下から頼まれた人物、もしくは間接的に協力する人々が、別口でLS社に仕事を廻したり、日本政府が特別な契約をしたのかも知れない。だから、小室圭に給料を払っても平気なんだろう。米国の支店に派遣された社員とか、NYで必死に働いている日本人ビジネスマンなら、こうしたイカサマに直ぐ気づく。宮内庁の一般職員だって、宮家の差し金だと判っているんじゃないか?
不思議なことに、水島社長や高清水氏は小室夫妻が住んでいるヘルズキッチンのアパートメントに言及せず、一方的に皇室記事を非難する。でも、あれはヒラ社員の若造が契約できる物件じゃない。そもそも、誰が部屋を手配し、その家賃や警備費、世話係の費用を誰が払っているのか? たぶん、外務省が機密費を使って小室夫妻を養っているんだろうが、その保護費用は公金なのか、それとも秋篠宮家が調達した補助金なのか? もし、外務官僚が出世のために税金を流用し、秋篠宮家に「貸し」をつくっているとすれば、それは大問題だ。さすがにそれはないだろうから、法律に抵触しないよう、秋篠宮家が別ルートで送金している、と考える方が無難だろう。
去年の10月26日に行われた結婚会見で、眞子内親王殿下は渡米計画と小室圭への指令を暴露したが、おそらく、何らかの就職先を胸に秘めていたんじゃないか? というのも、誰が見たって小室圭の合格と弁護士の姿は想像できないから、眞子様には前々から渡米計画の青写真があったのかも知れない。一応、眞子様はレスター大学の大学院で美術史の修士号を取得したことになっている。博物館学の修士号といっても胡散臭いが、皇族の身分が伴えば多少なりとも魔法の杖になり得る。したがって、眞子様が藝術関連の職業を選択する可能性はかなり高い。NYのメトロ美術館に接触を図ったのも、自分の「特技」を活かすためなんだろう。
しかし、皇族の学術資格は何となく怪しい。実力に基づく証明書とは限らないので、米国での就職は難しくなる。ところが、眞子様には「元皇族」という切り札があるから大丈夫。これを人前で掲げれば、野心家の日本人や銭ゲバのアメリカ人は蟻のように群がってくる。「葵の御紋」じゃなくても、「菊の御紋」が刻まれた印籠なら皆がひれ伏す。こうなりゃ、誰が書いたのか判らぬ修士論文であっても構わないし、英語が拙くても、クルクルパーの会話でもOKだ。眞子様の背後には、「お車代」に目ざとい秋篠宮家と、拒絶できない天皇陛下がついている。さらに、その奥には皇太后陛下がいるんだから。
Randall Duk Kim 233(左 / ランダル・ドゥク・キム)
眞子様の切り札は、「ハートのエース」や「スペードのエース」だけじゃない。我が国の皇室は、垂涎の的になる宝物で溢れている。狡猾なアメリカ人なら眞子様を鄭重に扱い、甘言を用いて皇室の金庫をこじ開けてしまうだろう。秋篠宮家に協力している日本人だって、皇室との関係を利用して儲けようとする奴らばかり。異国の外人から見れば、小室夫妻はバカップルの典型だ。映画『マトリックス』の二作目で、たくさんの鍵を持っている謎のアジア人(Randall Duk Kim)が登場したけど、眞子様はあの東洋人と同じと言えよう。どんな扉でもたちまち開けてしまうし、日本の上流階級に通じる「何処でもドア」さえ持っている。
NYには貧乏人から金持ちまで、世界中から色々な人間が集まってくる。中には間抜けな王女やバカ殿が混じっているが、それでも彼らの利用価値は非常に高い。なぜなら、上流階級には「人脈」というアクセサリーがあるからだ。王侯貴族はその身分ゆえに財閥や軍の高官に顔が利く。我が国の皇族ともなれば、銀行の大御所はもちろんのこと、総理大臣から警察庁長官、外務官僚、大手メディアの重役など、ちょっと使節を派遣すれば簡単に会うことができる。眞子様なら旧皇族や旧華族、元財閥の子孫、外交官や文化人、とより取り見取り。必要とあれば、何らかの「お願い」だって朝飯前。これだから、NYのアメリカ人は眞子様を大歓迎。美術に関する知識がゼロでも構わない。そもそも、誰が眞子様の学識を信用しているのか?
Sarah Ferguson 8(左 / サラ・ファーガソン)
日本の一般国民は皇族の不祥事について考えようとしないから脳天気だ。英国ではヨーク公爵夫人のサラ・ファーガソンがしでかしたスキャンダルが有名で、彼女の失敗は日本人にとっても参考になる。サラ・ファーガソンはアンドリュー王子と離婚したが、その慰謝料が足りなかったので、独自のビジネスを始めることにした。ところが、米国でライフスタイルを商売にする「Hartmoor」を創ったものの、あっけなく会社は倒産。彼女は88万9千ドルの借金を抱える破目になってしまった。歐米の庶民は「借金公爵夫人(Duches of Debt)」と揶揄したが、ファーガソン女史は何とかしようと再起を図り、エリザベス女王の反対を押し切って、様々な企業とのビジネスを始めることにした。根が卑しいから仕方ないが、ファーガソンは元亭主からの慰謝料に不満で、毎年たった2万ドルの支払いでは我慢できなかったらしい。チャールズ王太子と離婚したダイアナ妃の方は、2千万ドルの慰謝料をもらっていたんだから、思い出す度に腹が立つ。
Sarah Ferguson 2(左 / モデルとなったファーガソン )
という訳で、サラ・ファーガソンは「ワーキング・ウーマン」に早変わり。彼女は『Weight Watchers』という雑誌の表紙になり、御洒落なライフスタイルを大衆に見せびらかしたり、減量指南のモデルになって大忙し。企業の広告等になった元貴族は、米国のトークショーにも出演し、公爵夫人の身分を最大限に利用した。そうした中、サラ・ファーガソンは王族の人脈を利用した仲介業に乗り出す。
ところが、そうは問屋が、いやマスコミが卸さない。不運にも、ヨーク公爵夫人はマスコミの囮捜査に引っ掛かってしまった。ある覆面ジャーナリストが「客」としてファーガソンに近づき、アンドリュー王子に会わせてくれ、と頼み込んだ。すると、元夫人のサラ様は、「会いたいんなら、50万ポンド出しなよ !」と要求した。(Lee Ferran, 'Royal Scandal : Fergie Busted Selling Access to Prince Andrew', ABC News, May 24, 2010.) この遣り取りは隠し撮りされていたので、****の映像がタブロイド紙のウェッブサイトに流れると、たちまちブリテン国民は大騒ぎ。まさか、元プリンセスが裏取引に応じて大金をせびるなんて・・・。まさしく前代未聞のスキャンダルである。
この醜聞が発覚すると、ファーガソンは公の場で謝罪したが、恥ずかしく思ったのは彼女だけじゃなかった。姑に当たるエリザベス女王も恥辱に塗れていたのだ。ところが、後に息子のアンドリュー王子の方もスキャンダル塗れになるんだから、もう穴があったら入りたくなる。以前にも紹介したが、この放蕩息子は、モサドに協力したジェフリー・エプシュタイン(Jeffrey Epstein)と親しくなって、ヴァージニア・ロバーツ(Virginia Roberts)という娘を廻してもらった。高齢のエリザベス女王には養命酒が必要になるくらい。
Prince Andrew & Jeffrey Epstein 1(左 : ジェフリー・エプシュタイン / 右 : アンドリュー王子)
そもそも、英国の王子様が人身売買組織に近づくこと自体が御法度だろう。それなのに、あろうことか買春行為に手を染めるなんて不届き千万。案の定、スケベ王子には天罰が下っていた。セックス・パートナーのロバーツ氏は、マスコミの前でアンドリュー王子の性癖を語り、彼がセックス中に大量の汗をかいていた、というエピソードまで披露したのだ。
この破廉恥行為が発覚したので、アンドリュー王子は公の場で「殿下(His Royal Highness)」という称号を使えなくなった。さらに、王子様は軍隊で保持していた八つの称号も剝奪される破目になる。それも当然だ。名誉を重んずる英国の軍人は大激怒。王子の醜態に我慢がならない。彼らは女王陛下に名誉称号の褫奪(ちだつ)を求めた。確かに、この処罰はやむを得ない。王侯貴族のスキャンダルは珍しくないけど、ロリータ・エクスプレスの所有者と昵懇であれば、メガトン級の大事件。王党派の国民だって堪忍袋の緒が切れてしまうだろう。ホント、英国王室にはトラブルが尽きない。つい先日も、王室を飛び出したヘンリー王子が、エリザベス女王の式典(Jubilee)に参加したけど、ウィリアム王子夫妻と同席できず、格下の席に案内されるという扱いだった。まぁ、黒人女優と強引に結婚し、ブリテン国民に悪態をついたんだから当然だ。
とにかく、NYで暮らす小室夫妻の漂流はこれからも続くだろう。たぶん、小室圭が7月の司法試験に合格することはあるまい。今度は「3点足りなかった」と言い訳するんじゃないか? さすがに、四度目の挑戦はないから、司法浪人の小室圭は「髪結いの亭主」じゃなくて、「学藝員の亭主」になる可能性が高い。日本のマスコミは色々な噂話を立てるけど、快適な生活を営む小室夫妻の将来は安泰だ。婚約から渡米、NYでの新婚生活に至るまで、ずっと外務省と宮内庁から守られている。もしかすると、秋篠宮家からの送金が億単位なのかも知れない。さらに、皇太后陛下からは「生前贈与」の形で1千万円の仕送りだ。これなら、小室圭は焦らなくてもいい。後は子作りに専念するだけだ。また、悠仁親王が皇位に就けば、小室圭は「義理の兄貴」となるから、“ヒモ生活”をずっと楽しむことができる。
眞子様が婚約を発表し、小室圭が留学中、元皇族の竹田恒泰は虎ノ門ニュースに出演し、「眞子様はカルト宗教に洗脳されたようなもので、小室圭に引っ掛かった被害者なんだ」と視聴者に説明していた。ところが、眞子様の結婚会見を耳にした国民は呆気にとられた。二人の移住計画は眞子様が主導権を握り、小室圭に留学の早期実現を催促していたのだ。しかも、国民が訊きたかった質問には一切応じず、形式的な会見で厄介払い。建前上、臣籍降下となって「皇族」の身分を離れたが、実質的には皇族のままで、厳重な警備体制の中で渡米し、NYでの生活もお姫様待遇だ。これじゃあ、コケにされた国民が怒っても不思議じゃない。
Princess Mako 632Komuro 8832(左 : 元気な眞子様 / 右 : 本来の小室圭 )
さらに、国民に対しては痛烈な反撃が加えられていた。宮内庁はNTT東日本関東病院に勤める精神科医の秋元剛・室長を伴い、国民による誹謗中傷のせいで眞子様は2018年頃から精神病を煩い、症状が酷くなったと述べていた。皇室医務主管の永井良三・医師も眞子様の精神状態を診断されたそうで、可哀想なお姫様は「複雑性PTSD」に苦しまれていたそうだ。宮内庁によれば、週刊誌や国民からのイジメに加え、根拠の無い批判や陰口により、恐怖体験や精神的苦痛を感じるようになったという。だが、それは本当なのか?
眞子様はアフガニスタンへ派遣されたこともないし、同級生からの強姦にもあっていないはずだ。一般国民から直接どんな暴言を投げつけられたのか判らないが、もし、面と向かって罵倒した者がいれば、とっくに名前が公表されているだろう。常識的に考えれば、家庭内暴力があったと推察した方が自然である。つまり、秋篠宮殿下か紀子妃殿下が日常的に眞子様を虐待し、フラッシュバックが起きるほど殴る蹴るの暴力を振るった、ということだ。宮内庁が糾弾する「国民からの誹謗中傷」なんて嘘だろう。それより、アル中の父親が娘を殴りつけた、と考える方が普通じゃないか。
しかし、一般国民は眞子様の精神病を「仮病」と疑っている。皇室支持派の国民だって、「これはマスコミに向けた口封じゃないか?」と勘ぐっている。何しろ、パパラッチが張り付いているのに、NYで眞子様が精神科に通院する報道が一切無いのだ。精神病の治療であれば、アメリカ人の医師じゃなく、日本語で診察ができる在米の日本人医師に面会するはず。呑気に街でショッピングを楽しんだり、部屋に籠もってTVゲームに熱中しているなんておかしい。それに、私的な費用で民間の警備員を雇わず、日本からNYの総領事館へ2名の警察官を派遣してもらい、毎日アパートの周辺を警備させているなんて言語道断。小室夫妻が自腹でSPを雇えばしいいじゃないか。たった8億円くらいなら秋篠宮家が負担できるだろう。使途を秘密にできる外務省の報償費を利用するなんて、非常識としか言い様がない。
水島社長と高清水氏によれば、小室夫妻を批判することは、秋篠宮家に対する批判へと繋がり、それは皇室の撲滅を目論む北京政府に協力することになるそうだ。しかし、こうした放蕩生活を一般国民が目にすれば、「どうして民間人になった眞子様は公金を湯水の如く使えるんだ?」と不満を爆発させるだろう。地上波テレビは世間の関心を小室圭の借金問題に誘導しようと図ったが、本当に問題なのは秋篠宮殿下によるロイヤル・パワーの濫用だ。昭和天皇が君臨していた時代なら、こんな異常事態は起こらなかった。質素倹約を信条にしていた昭和天皇が、私的な目的のために公金を流用し、公務員まで動員して皇族の海外生活をサポートするなんて考えられない。
これは筆者の推測になってしまうが、秋篠宮殿下には優秀な側近がいないんじゃないか? あるいは、賢い侍従が遠ざけられているのかも知れない。今までの“ぎこちない行動”を目にすれば、諫言する者を殿下が煙たがっている、とも考えられる。もし、東宮侍従を務めていた濱尾実が生きていたら、天皇陛下(当時は皇太子殿下)に苦言を呈し、弟君の逸脱行為を是正するよう求めたはずだ。友人を使って小室圭のコネ入社を助けたり、不正入学の手引きまでするんだから呆れるほかない。
これでは国民の反撥を買っても当然だ。そんなに小室圭の就職が心配なら、皇室の御料牧場で雇ってやればいいじゃないか。羊や牛の世話なら、あの木偶の坊でも出来るだろう。秋篠宮殿下は常々「身の丈に合った生活」を口にされている。それなら義理の息子にそう言えばいいじゃないか。牧場での筋肉労働の方が小室圭には相応しい。このダメ亭主が牧場の非常勤職員にでもなれば、眞子様との結婚に反対の国民は劇的に少なくなるだろう。NYの生活で大金を浪費するんなら、日本で「小室牧場」といった商店を開業すればいいじゃないか。頭が良くなる「眞子チーズ」とか、何年経っても腐らない「海の王子ヨーグルト」、あるいは鯰(ナマズ)料理に使う「秋篠バター」とかを製造して販売すればいい。どうしても米国で暮らしたいのであれば、日本国民の負担にならないような生活にすべきだ。とにかく、秋篠宮家の闇は深すぎる。
Part 2へ続く。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68900439.html
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2022/06/13 (Mon) 10:53:00
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無敵の太陽 : 小室圭の背後にいるのは誰なのか?
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68875978.html
無敵の太陽 : 不合格?「小室圭」の名前が無かった !
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68876586.html
無敵の太陽 : 小室夫婦の敵意 / 秋篠宮家が犯した誤り
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68876189.html
無敵の太陽 : 佳子内親王に忍び寄るフェミニズム
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68874424.html
無敵の太陽 : 小室圭と秋篠宮が隠したい深い闇
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68873479.html
無敵の太陽 : インテリは天皇を小馬鹿にする / 皇室問題が紛糾する一つの要因
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68872054.html
無敵の太陽 : 小室災禍の考察 / 皇室の危険な将来
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68872451.html
秋篠宮家が避けた問題と皇室権威の失墜
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68880079.html
無敵の太陽 黒木頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/
主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。
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古是三春_篠原常一郎 KK問題 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%8F%A4%E6%98%AF%E4%B8%89%E6%98%A5_%E7%AF%A0%E5%8E%9F%E5%B8%B8%E4%B8%80%E9%83%8E++KK
古是三春_篠原常一郎 - YouTube動画
https://www.youtube.com/channel/UCT9FuRjodK0Yr8gHJ1KCi_g/videos
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(小室圭問題/佳子さま****) 皇室記事まとめ一気読み
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/291.html
秋篠宮文仁 僕の父親は一体誰なんでしょう? 皆さんも一緒に探してください
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/109.html
知恵遅れの皇太子の嫁にされた上に、皇族全員から陰湿な苛めに遭った美智子妃殿下は復讐の鬼と化した
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/118.html
宮中『魔女追放事件』 _ 入江侍従長の祭祀簡略化工作と戦い敗れた女官
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/618.html
プチエンジェル事件の顧客と噂されている秋篠宮・高円宮はロリコンなのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/362.html
日本の皇族・政治家を中国のハニートラップにかけたプチエンジェル事件
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/761.html
プチエンジェル事件
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/473.html
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プチエンジェル事件で皇太子の相手をしてグラビアアイドルにしてもらった小向美奈子
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007901
秋篠宮文仁 僕の父親は一体誰なんでしょう? 皆さんも一緒に探してください
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007930
柏原芳恵のバイブレーター騒動 _ 宮内庁が皇太子妃候補 No.1 を引き摺り降ろした手口
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14007903
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旧宮家の伏見宮家は間男の子孫だった
https://a777777.bbs.fc2bbs.net/?act=reply&tid=14014079
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2022/06/13 (Mon) 10:55:35
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ゆっくり解説 _ 小室圭の話題
ゆっくり解説チャンネル(小室圭の話題中心) - YouTube動画
https://www.youtube.com/channel/UCARJ4z22uK0Br6-JEwLC0zQ/videos
【ゆっくり解説】皇室問題 - YouTube動画
https://www.youtube.com/channel/UCmJJyG50RgtD0QzGLEnzeXQ/videos
『皇室のアレコレ』をゆっくり解説 - YouTube動画
https://www.youtube.com/channel/UCyXgwke4vkAbbELhmt3tfYA/videos
ゆっくり危機研究所【辛口】 - YouTube動画
https://www.youtube.com/channel/UCYXBcPeq2Wb-OAzZg6u5Jvw/videos
プリティな【ゆっくり解説】皇室問題 - YouTube動画
https://www.youtube.com/channel/UCO6pAU00VqlmUreotdlCc7A/videos
Takuyaの本音の館 - YouTube動画
https://www.youtube.com/channel/UCslukaaQePy0mTFhy9EMAjg/videos
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2022/06/13 (Mon) 11:04:00
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2022年06月17日
女系天皇を狙う勢力と悠仁親王 / 秋篠宮家の深刻な問題(2)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68900759.html
男系の皇統を廃絶したい知識人
Princess Aiko 112123Prince Hisahito 8832
雑誌やテレビでは様々な大学教授や評論家、あるいは皇室ジャーナリストが皇室問題を取り上げているが、こうしたテーマを語る者は“如何なる立場”で発言しているのかを明確に述べなければならない。「中立公平」を装った知識人というのは怪しく、本当は皇室廃絶論者なのに、まるで尊皇主義者のようなフリをする奴が少なくない。筆者は秋篠宮家を批判するが、それは「愛子天皇」を切望するからではなく、旧宮家の男系男子を復活させ、男系の皇統を守りたいからだ。「悠仁親王か愛子内親王か」の二者択一は、主要メディアの世論操作であり、チャンネル桜の議論にすぎない。確かに、敬宮愛子内親王は素晴らしい女性皇族に成長したが、筆者は女性天皇の誕生に反対だ。(詳しい事は別の機会で述べる。)
そもそも、「愛子様が皇位に就くべきだ !」と煽る者は、長子相続の風習を利用して、女性天皇を誕生させ、女系天皇が規定路線になることを目論んでいるのだろう。しかし、熱心な女系支持者はカメレオンの如く騒ぎ出す。もしも将来、こうした血統が安泰となるや、クルっと掌を返して「異端の皇統だ !」と憤慨し、「女系天皇は伝統に反する ! 偽の天皇を打倒せよ !」と喚き散らすだろう。よくマスコミが「御意見」を伺う所功(ところ・いさお)とか高森明勅(たかもり・あきのり)、小田部雄次(おたべ・ゆうじ)などは、心の底で皇統の変質を望んでいるに違いない。チャンネル桜は以前、高森氏のコーナーを作ってやり、彼の知名度向上と宣伝に務めていた。(高森氏は保守派雑誌の『月曜評論』にも浸透し、雑文を寄稿していた。)
我が国の皇室伝統はずっと「男系男子」で受け継がれてきたから、時代が平成や令和になろうが、女系天皇を認めてはならない。皇室問題専門家の中には、「過去の事例では、女性天皇も存在した」と宣伝する者がいるけど、これは臨時的措置に過ぎず、女系論者の魂胆は、敬宮愛子内親王を次期天皇にして皇室を別なものにして、廃絶へと導くことにある。筆者は秋篠宮家を批判するが、決して女系天皇支持派ではない。脳天気に秋篠宮家を擁護する竹内久美子みたいな学者は論外で、本来、国民が求める皇室とは、占領軍によって排斥された旧皇族が復活し、男子の皇位継承者が複数存在するといった健全な皇室である。
ただし、筆者は単なる一介の平民なので、「諫言」などできる身分じゃない。だから、旧士族や旧華族、旧皇族の関係者、親子代々皇室に仕えた人々が、今上陛下に進言してくれるよう願うだけだ。実際、伏見宮系統の旧皇族がいるんだから、元侍従や有力者と協力して、迷走を続ける皇室を正常な形に戻してもらいたい。皇位継承者が悠仁親王殿下だけというのは、どう考えて見ても異常である。明治天皇なら、政治家どもが「えぇぇ~、民間人になった旧皇族を戻すんですかぁ~」と抵抗しても、そんな愚論には応じず、皇統の存続を優先させるだろう。もっとも、明治の元勲だって、そんなに馬鹿じゃない。敗戦後の議員と国民がアホなだけだ。
Otabe 213344(左 / 小田部雄次)
文藝春秋やTBSといった主流メディアは、何とかして皇室伝統を破壊しようと、様々な学者を動員し、もっともらしい理屈を捏ねようとする。例えば、『文藝春秋』は一貫して女系論だ。そして、この左翼雑誌は皇室問題を専門とする静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次と、西洋史を専攻する関東学院大学の君塚直隆教授を招いていた。小田部氏は札付きの女系論者で、敬宮愛子内親王殿下を持ち上げて女性天皇を煽っていた。彼は愛子様の成人会見を絶賛し、「ノブレス・オブリージュ(高貴なる者の義務)を備えていると評価した。さらに、男系論への執着は皇室の将来を危なくすると仄めかしたのだ。小田部氏曰わく、
悠仁さまが生まれる前から、愛子さまが天皇になられるのが一番いいと発言してきました。頑なに男子にこだわり、「女はだめだ」という議論が出てくるのであれば、私はむしろこの国の将来はどうなるのかと心配でした。(小田部雄次 / 君塚直隆 / 佐藤あさ子「緊急提言『愛子天皇』を諦めない」『文藝春秋』2022年7月号、p.335.)
Kimizuka 21313(左 / 君塚直隆 )
対談相手の君塚氏も女系推進派らしく、英国やヨーロッパ諸国の王室事情を引き合いに出していた。彼も我が国の皇室を“特殊”で硬直した君主制度と仄めかす。本来なら、男子の継承が不可能になった西歐諸国を教訓にして、日本の皇室が如何に貴重で素晴らしいかを説かねばならぬが、君塚氏は男子や女子と言った性別にこだわらず、「長子継承」を世界の主流だと主張していた。小田部氏は「阿吽の呼吸」で、世界的には「長子優先」が潮流ですよね、と語りかけているんだから、既に対談の筋書きができていたんだろう。(上掲記事 p.337.) 君塚氏が西歐諸国の女王について触れると、小田部氏は“ここぞ”とばかりに我が国の皇位継承に疑問を投げかけた。
世界では続々と女王が生まれていくわけですよね。そんな中で日本だけが男子にこだわり続ける理由って何なんでしょう。愛子さまを本当に天皇に、ということなら、日本でも早く準備を進めなければならないと思います。(上掲記事 p.338.)
皇室撲滅論者は皇室専門の学者だけじゃなく、西歐史の専門家にも存在する。「近代化」という名の「西歐化」を進めてきた日本には、ヨーロッパ諸国を参考にする下地があるので、一般国民には「西洋事情に合わせてもいい」という気持ちが現れやすい。君塚氏は英国の王室を模範にし、男系男子の皇位継承に“こだわる”男系論者を“時代後れ”のように描いた。彼は皇室典範の硬直化を嘆き、従来の継承制度を変えなければ、「いずれ皇室は先細りしていくのではないか」と愛国者を装った。(君塚直隆『立憲君主制の現在』新潮選書、 2018年、p.264.)
そんなに皇位継承が心配なら、「女帝」を提言せず、旧宮家の男子が復活できるよう、世論を喚起すればいいじゃないか? 男系男子の継承者が悠仁親王殿下一人だけ、というのが問題なんだから、男子の皇族を増やせばいい。ところが、君塚氏は旧皇族の復帰に反対なのだ。
日本の識者や政治家のなかには、終戦直後に離脱した「旧宮家(皇族)」を復活させて、その男子に継承権を与えてはどうかとの声も聞かれる。しかし、上記の公報の件とも関係して、「現在の女性皇族」についてさえ、国民には充分な知識や関心が見られないなかで、さらに国民からある意味では遠ざけられてきた旧宮家の男性を呼び戻したところで、はたして国民から支持が得られるだろうか。(上掲書 p.265.)
君塚氏のように、一般国民がよく知らない旧皇族を復活させることに疑問を抱く人は結構多い。しかし、旧宮家に生まれた赤ん坊や幼児を天皇陛下の養子にし、伝統的な帝王学を授ければ、愛子内親王くらいの皇族になれるし、場合によったら昭和天皇に準ずる英邁な皇太子に育つかも知れないのだ。最初から「養子は除外する」という議論はおかしい。だいたい、皇室の問題を愚劣な国会議員や最高裁判事に委ねる方が異常だろう。総理大臣や最高裁判事になる者は、幼い時から武士のように教育されていたのか? どちらかと言えば、東京大学や早稲田大学で左翼思想を吹き込まれた連中が大半だろう。
これは誰でも知っているけど、旧宮家の「離脱」は日本の弱体化を図る占領軍が強制したことで、昭和天皇は心痛な想いで宮家の人々に皇籍を離れるよう諭したのである。それゆえ、旧宮家の離脱は日本国民の総意ではない。占領時代というのは、日本人が米国の監督下にあったことを意味し、「主権回復」となった後でも間接支配は続いていたのだ。第六艦隊の司令官や駐日米国大使というのは、日本に派遣された執政官や総督を意味する。
敗戦を目の当たりにした一般国民は悲嘆に暮れたが、皇室抹殺を図る共産主義者や「人民共和国」を目指す左翼学者らは、愛国的な庶民と違い、GHQの日本解体に大喜びだった。徳田球一や丸山真男だけじゃなく、横田喜三郎とか我妻栄、日高六郎、西園寺公一、蝋山政道などは、皇室を崇敬する日本人が大嫌い。むしろ、ソ連の赤軍が現れ、軍国主義者の残党を成敗してくれるよう望んでいたのだ。徳田球一が出獄前に刑務官を脅していたけど、共産党が天下を取れば、赤色分子をイジメていた刑務官や警察官は、「網走刑務所」か「処刑台」へと送られたに違いない。社会党の委員長を務めていた石橋政嗣もソ連の侵攻を望んでいた一人で、彼の「非武装中立論」はソ連軍を歓迎するための赤絨毯であった。
だいたい、皇室問題を研究する大学教授というのは、ほぼ左翼のイデオローグかコミンテルンの賛同者、あるいは国家破壊を喜ぶ隠れアナーキストである。常習的に女房を殴っていた作家の「井上ひさし」は、仲間と一緒に天皇抹殺を夢見ていた。毎日新聞が発行する「マイニチ・デイリー・ニューズ」は、天皇陛下の崩御が待ちきれず、まだ昭和天皇が崩御されていないのに、1988年9月26日に「A Nation Plunged Into Grief」(「哀しみに打ち沈む国民」)という見出しで誤報記事を掲載してしまった。同社の渡辺襄社長と小池唯夫取締役が、26日の午後、宮内庁に出向いて陳謝したが、毎日新聞社の中には、昭和天皇を心から憎む社員が多数潜んでいたのだろう。経営企画室長の秋山哲は、「どうしてこんな間違いが生じたのか」と語っていたが、白々しい「おとぼけ」である。
「皇室専門家」の大学教授というのは、如何にして皇室を廃止に持ち込むかを研究する職業左翼だ。彼らは民衆に馴染みのない皇室慣習や謎めいた祭祀を取り上げ、「こんな伝統は理不尽だ、時代後れだ、女性蔑視だ、人権を無視している !」とわめく。テレビのワイドショーや報道番組をボケ~と観ている一般人は、有名大学の教授に丸め込まれ、「女だからといって、愛子様を天皇にしないなんて差別よ !」といきり立つ。皇室専門家というのは、如何にして無知蒙昧の民衆を動かし、その下劣さを利用しながら革命へと誘導すべきか、を研究している連中だ。これに気づかない国民は、皇室を守りたいと思いつつも、実質的には廃絶への推進剤となっている。
旧宮家の男子を復活させよ !
皇室撲滅を狙うピンク・リベラルの大学教授と違って、チャンネル桜は「男系男子の皇統」を標榜し、反日左翼と闘ってきたから、筆者は水島総社長の方針に概ね賛成している。しかし、ここ最近の水島社長は意固地で、秋篠宮家を無批判に擁護している。社長のアシスタントを務める高清水有子にも納得できない。なぜならば、二人とも週刊誌や言論人の「秋篠宮バッシング」を抽象的に非難するだけで、具体的な事例を個別に取り上げ、これらが悉く「嘘八百である」と断罪しないからだ。おそらく、秋篠宮家の実態が幾つも暴露され、世間の批判が強くなってきたから、何とかして秋篠宮家を守ろうとしているのだろう。そこで、水島社長は皇室ファンの竹内久美子を招き、巷に流れている「秋篠宮バッシング」を批判させた。しかし、問題の沈静化は益々難しくなっている。
Takeuchi 01(左 / 竹内久美子 )
もし、チャンネル桜が秋篠宮家に対する非難を打ち消すため、皇室支持派の竹内氏を呼んだとしたら、それは火に油を注ぐような逆効果で、保守派視聴者からの更なる反撥を招くだけだ。竹内氏はチャンネル桜出演の前に、YouTubeの「WiLL増刊号」に出演し、秋篠宮家の擁護論を述べていた。(「過激化する『秋篠宮バッシング』の危険」2022年6月4日放送。) 彼女の見解によると、反日勢力や外国の工作機関は、既に皇室へ深く浸透しており、「唯一、反日勢力の手に落ちていない」のが秋篠宮家だという。彼女は週刊文春の記事を取り上げ、今上陛下が外国勢力の手に落ちているのかも、という疑念を述べていた。それは如何なる理由による判断なのか?
遡ること2008年の11月11日、今上陛下は「お忍び」で学習院にお出かけになり、同大学の公会堂で****歌劇団による公演を鑑賞なされたという。ところが、この歌劇団は人民解放軍の****人で構成されており、彼らの指揮官は習近平の愛人である澎麗媛であった。この点に着目した竹内氏は、今上陛下が「****人の手に落ちていた」と評するのだ。でも、こんなのは週刊文春の商売記事にすぎない。つまり、これっといった特ダネがないと、ちょっとしたエピソードを拡大解釈して売り上げを伸ばそうとするのが雑誌社だ。電車の中吊り広告だけは刺戟的であっても、中身を読むと些細なベタ記事という場合が多い。
そもそも、陛下が****人の演劇を鑑賞されたからといって、それが「反日勢力の手に落ちた」ことになるのか? どうせ、学習院の誰かがイベントの権威を高めようと欲し、後輩の誰かが親切な陛下に泣きついたんじゃないか? 陛下だって知人から「お越し下さい」と懇願されれば無碍に断ることはできまい。ちょっとした義理人情だから、お忍びでの御訪問となったのだろう。非難されるべきは、実態を隠した主催者の方だ。
今上陛下を貶める竹内氏は、疑惑だらけの秋篠宮を称讃する。彼女は学習院のセキュリティーにもイチャモンを付けていた。悠仁親王殿下が学習院に通われなかったのは、学習院が左翼勢力に浸蝕されていたから、秋篠宮殿下は「学問追求に適した学校」として、お茶の水女子大附属中学や筑波大附属高校を選ばれたそうだ。「ホンマかぁ~?」と訊きたくなる情報だが、竹内氏は『WiLL』の山根氏を相手に、真面目な顔で説明していた。眞子内親王殿下と佳子内親王殿下が国際基督教大学に通われたのも、左傾化した学習院を避けるためだったという。(学習院と国際基督教大学については、別の機会で論じたい。) でも、紀子妃殿下の画策を知っている者が聞けば、笑い転げてしまう解釈だ。
Mizushima & Shinohara 213(左 : 篠原常一郞 / 右 : 水島社長)
この動物学者は「WiLL増刊号」での批判コメントが多かったことに驚き、チャンネル桜に出演すると、如何に反日勢力や反皇室勢力が跋扈しているかを説いた。彼女は篠原常一郞のような言論人に騙される人が多い、と警鐘を鳴らしている。水島社長も彼女の批判に賛同し、篠原氏は元共産党員だから秋篠宮家を叩いて女系天皇に持っていこうとしているらしい。でも、この元共産主義者をチャンネル桜に招き、彼と一緒になって沖縄の左翼集団やチュチェ思想の危険性を語っていたのは水島社長じゃないか。水島社長は元共産党のNo.4であった筆坂秀世も番組に招き、討論会で楽しく左翼批判をしていたが、その時、社長は元共産党員の危険性を視聴者に伝えなかった。また、「ゆとり教育」のイデオローグであった元文部官僚、あの寺脇研も、度々、番組の討論会に招かれ、水島社長は愉快に映画論を語っていた。こうした討論会を筆者は観ていたが、寺脇の話だけは本当に不愉快だった。
Kawashima 1213(左 / 川嶋辰彦 )
竹内氏は巷に溢れる秋篠宮家バッシングや流言飛語に注意するよう視聴者に呼びかけていたが、その具体的な「噂」というのは馬鹿らしく、聞いていて呆れてしまう文言だった。例えば、彼女は川嶋辰彦教授の「名刺」を取り上げ、インターネットか何処かでは、川嶋教授が自分の名刺に紀子妃殿下の「実父」と印刷していた、というのだ。弟の川嶋舟(かわしま・しゅう)の名刺にも、紀子妃殿下の「弟」と印刷していた、という「嘘」が書き込まれていたという。でも、こんなのは誰が書き込んだかも判らぬ「便所の落書き」にしか過ぎず、まともに取り上げるような情報じゃない。誰が聞いたって一発で「嘘」とわかるじゃないか。どうしてこんな下らない噂を具体例として挙げるのか?
「秋篠宮バッシング」に同調する人を批判したいのか、竹内氏は別の「噂話」も取り上げ、同調者が騙されている、と述べていた。その「噂」というのがこれまた滑稽で、「川嶋教授は赤坂御用地に住んでいる」「川嶋教授は北朝鮮と係わりがある」「パチンコ業界と繋がっている」「パチンコ屋からお金をもらって、ビルや別荘の所有者になっている」、といった書き込みらしい。ホント聞いていてアホらしくなってしまうが、竹内氏は活き活きと「デマ情報」を紹介し、世間にはこんな嘘を信じている人がいるんですよ、と注意を促す。しかし、こんなデマは竹内氏に教えてもらわなくても、直ぐ「根拠無き嘘」と判るだろう。チャンネル桜の視聴者は、こんな与太話を真剣に受け取るアホばかりなのか?
それにしても、なぜ竹内久美子はこんなクズ情報を視聴者に伝えるのか? それは彼女が自分の見解を正当化したいからだろう。これは不都合な情報を抹殺したい者が使う手口だ。「論点ずらし」をすることで、相手を自分の領域に引きずり込み、自らを知的な優越者に仕立て上げる。例えば、荒唐無稽な陰謀論や馬鹿げた推測を取り上げることで、「秋篠宮バッシング」に組みする者は、低脳で反皇室論者という印象を刷り込む。水島社長も竹内氏に賛同し、篠原氏のような人物に乗せられて、秋篠宮家を叩く者は「反日勢力に利用されているだけ !」とか、「皇統断絶を狙う左翼に嵌められている !」と騒ぐ。しかし、小室圭に便宜を図った人物や組織、秋篠宮殿下と皇太后陛下が動かした友人、悠仁殿下の奇妙な進学手段がどうなっているかに触れることはない。 高清水氏は「根も葉もないデマ」と斬り捨てるが、それなら、どうして個別の疑惑を一つ一つ否定しないのか?
竹内氏によれば、亡くなった川嶋教授は本当に素朴な人で、どんな人物をも差別しない純粋な人であったという。たとえ、左翼的な人物でも排斥せず、対等に扱う学者であったらしい。でも、それは彼が大学業界によくいる「人権左翼」であったからだろう。
2004年10月15日から17日にかけて、川嶋教授はゼミの学生達を引き連れて、被差別部落の現地学習を行った。(「学習院大学から現地学習交流に」NPO法人「人権ながの」2004年度 活動報告 No.3) 川嶋ゼミの学生達は、長野県の豊田村と長野市にある被差別部落を訪問し、現地の人々と一緒に畜産関係の仕事をしたり、食文化にも触れたそうだ。学生達は解放子ども会の保護者と焼肉を食べたり、部落の民家に泊まったらしい。川嶋教授は学生達に「部落とは何か?」と質問し、「知らないことの罪」に関する話もしたという。つまり、部落問題を知らない学生や差別の実態を知らない事は「罪」であるらしい。いやぁぁ~、何とも香ばしい現地学習だ。どうして、竹内氏はチャンネル桜の中でこの体験学習を語らなかったのか?
竹内氏と高清水氏は匿名の人物による書き込みを取り上げ、「川嶋教授は北朝鮮やパチンコ屋と関係無いですよぉ~」と笑っていたが、そんな噂話よりも、川嶋教授と三井慶昭との関係を述べるべきだろう。2016年に週刊新潮は二人の関係を報じていたが、これも「真っ赤な嘘」なのか、ハッキリしてもらいたい。記事によると、川嶋教授は「三井企画」(新潟県上越市の遊技業)を経営する三井社長と親しく、一緒に南鮮旅行を楽しむ間柄であったという。2019年4月に行った、この宿泊旅行も「根拠無き噂話」なのか?
パチンコのフランチャイズ事業を展開する三井社長は、朝鮮系の人物で、本名は「金慶昭」というそうだ。三井氏は「在日本大韓民国民団新潟県本部」に所属していた関係で、2015年に民団の総会へ出席したそうだ。ところが、何らかの理由で他の役員と言い争いになり、激昂した三井氏はテーブルを乗り越え、相手を蹴飛ばしてしまった。負傷した役員は、警察に被害届を出したので、三井氏は東京地検特捜部から尋問され、家宅捜査まで受けたという。(「『紀子さま』父、いわくつき『パチンコ社長』と韓国二人旅 宮内庁が懸念する交友関係」、『週刊新潮』、2019年6月6日号) 竹内氏と高清水氏によれば、これも週刊誌による捏造記事なるから、チャンネル桜の視聴者は「川嶋教授と三井氏は昵懇じゃない!」と否定するんだろう。
チャンネル桜の水島社長や高清水氏が、「秋篠宮家に関する週刊誌報道はデマばかり」というのは勝手だが、調査権を持たない庶民は、表面に現れた事象や雑誌記事で判断・推測しするかない。もし、監視カメラによる映像とか盗聴による音源があれば別だけど、秋篠宮家の実態は側近とか宮内庁の職員しか知らないから、彼らからの内緒話だけが唯一の情報となる。庶民の不評を買った秋篠宮家からは、たくさんの内部情報がリークされるけど、それは両殿下が宮務官や一般職員から嫌われているからじゃないのか? 特に、紀子妃殿下の評判は酷いから、恨みを持った宮内庁職員が真相を漏らしている可能性は非常に高い。
そもそも、「間接的な情報は信頼できない !」、「物的証拠がなければ駄目だ !」と言うのであれば、水島社長がよく口にする「ディープ・ステイト」や「国際金融資本」といった話だって「根拠無きデマ」と言われてしまうだろう。水島社長は独自の情報源を持っていないのに、馬渕睦夫大使や林千勝の話を聞いて、「やっぱり、ディープ・ステイトの世界支配があるんですよ」と語っていたし、「グローバル勢力の日本叩き」にも言及にしていた。ロックフェラー財団の幹部やロスチャイルド家の手下に尋ねた訳じゃないのに、水島社長は「歐米の政治を動かすグローバリスト」、「ロシアを攻撃するネオコン勢力」、「日本企業を買いまくる国際金融資本」と言いたい放題だ。「自分の憶測はよくて他人のはダメ」というのはおかしい。
Nishio 6632( 左 / 西尾幹二)
かつて、西尾幹二は『皇太子さまへの御忠言』を出版し、ご病気の雅子妃を激しく攻撃していたが、水島社長はこの評論家を「西尾先生」と呼んで尊敬していた。西尾氏の「雅子妃バッシング」とか、雅子妃への離縁勧告はOKなのか? 東宮侍従や殿下達の養育掛を担当した濱尾実は、皇太子妃時代の美智子皇后陛下について様々な情報を述べていたが、『皇后、美智子さま』(小学館)で明かされたエピソードも嘘八百なのか? 侍従の回顧録は温和に書かれているけど、その中には「おやっ!」と驚くような情報もある。皇族に仕えた元側近は全部を語る事はできないが、どうしても書きたい事はあるだろう。だから、彼らが書き残す不満には注目すべきだ。
何はともあれ、言論活動においては、ある程度の推測は仕方ない。捜査権を持たない庶民は、断片的な現象を繋げて全体像を想像するしかないだろう。秋篠宮家に関する情報だって、全部が真実じゃないけど、「本当らしい情報」だってあるはずだ。もちろん、反日勢力による偽情報や世論操作には注意せねばならない。それでも、一般国民は何となく秋篠宮家が他の皇族とは非常に違っていることに気づいている。案外、本能的に嫌っている国民は正しいのかも知れないぞ。
次回に続く。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68900759.html
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2022/06/20 (Mon) 18:32:44
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2022年06月19日
ズル入学を囁かれる天皇 / 秋篠宮家の深刻な問題 (3)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68901003.html
あまりにも情けない次期天皇
Prince Hisahito 1234 保守派国民は憤慨するけど、国民の間で女系天皇への容認が広がってしまうのは、悠仁親王殿下資質や秋篠宮家の教育方針にも原因がある。例えば、悠仁親王殿下が応募した2020年の作文コンクールは、マスコミでも非常に話題となった。中学二年生の殿下がコンクールで「佳作」に選ばれたのだから当然だ。しかし、皇室報道を得意とする『週刊新潮』(2022年2月24日号)は、驚愕の記事を発表した。誰が内通者なのか知らないが、新潮社の記者は殿下の作文に不審な箇所を嗅ぎつけ、「入選作文に指摘された悲しき『盗作』疑惑」という記事を掲載したのである。何と、悠仁殿下が参考文献を明確にせず、他人の文章をコッソリ真似て、自分の文章と偽ったのだ。しかも、引用文の文章を“ちょっと”だけアレンジして「自分の文章」にしたからタチが悪い。
福田泰子が出版した『世界遺産 小笠原』の文章を読めば、悠仁殿下の巧妙な偽装が判る。(JTBパブリッシング、2012年、 pp.11~12.)
あるものたちは風によって運ばれ、またあるものは海流に乗って。あるいは、翼を持つものは自力で、またそれに紛れて、いわゆる3W、風(Wind)、波(Wave)、翼(Wing)により、数少ない生きものだけが海を越えて小笠原の島々にたどり着くことができた。
福田氏の文章を剽窃した殿下は、次のように「変更」を加えて書いていた。
ある海流に乗って運ばれ、あるものは風によって運ばれ、翼をもつものは自力で、あるいはそれに紛れて、三つのW、Wave(波)、Wind(風)、Wing(翼)によって、海を越えて小笠原の島々にたどり着き、環境に適応したものだけが生き残ることができました。(秋篠宮悠仁『小笠原諸島を訪ねて』第12回子どもノンフィクション文学賞、p.77.)
この「剽窃(盗作)」が誰の手によるものなのか、筆者には判らない。悠仁殿下が自ら行ったのか、それとも家庭教師というか幽霊の助言者、あるいは「スタンド」の作文指導者といった側近が、殿下に参考文献を提示し、作文の「草案」や「筋書き」を渡したのかも知れない。とにかく、事の経緯は全く以て謎である。ただ、こうした「アレンジ」は意図的だから、悠仁殿下は不本意ながらも「確信犯」となってしまった。チャンネル桜の水島総社長と高清水有子は不愉快らしく、悠仁殿下の作文にケチをつけた、と週刊誌を非難していたが、一般国民が耳にすれば、大賞や佳作を目的とした「詐欺行為」にしか思えない。宮内庁はマスコミからの「指摘」を受けて、「ご指摘に感謝する」と述べていたが、本来なら殿下が「佳作」の受賞を返上し、「引用を明確にしなかったことを反省しています」と謝罪すべきだろう。
しかし、悠仁殿下はこの「名誉」を返さなかった。なぜか? それは、この受賞が殿下の進学に絡んでいたからだ。お茶の水女子大と筑波大の間で「提携校進学制度」が創設された経緯は、週刊誌などでも報じられたから一般国民でもよく知っているだろう。ところが、この制度は悠仁親王殿下を筑波大附属高校に送るための道具なすぎず、本当に優秀な生徒を交換するためのものではなかった。実際、この制度を使って何人の生徒が筑波大付属校からお茶の水女子大の附属校へ入ったのか分からないし、どんな実績があるのかさえ公表されていないのだ。しかも、学校教師による入学志願者の学力評価と志願者が述べる理由のみといった審査基準となっていたから、そこに学力試験といった関門はない。
それゆえ、雑誌記者と国民の一部は、「本当に悠仁殿下は推薦入学に値する程の学力があるのか?」という疑問を抱いてしまった。もし、本当に編入できるだけの学力があるなら、ちゃんと筆記試験を受けて筑波大附属高校に入ればいいじゃないか。どうして怪しい制度を使って潜り込もうとするのか? しかも、噂によれば、仲のいい同級生も一緒に進学したというから、「小姓を引き連れた移籍なんじゃないのか?」と疑われても仕方がない。もし、これが事実なら本当に怪しい編入だ。おそらく、悠仁殿下は理科や数学が不得意で、学校の授業にもついて行けないから、採点が曖昧な国語を「得意科目」にしているのだろう。
そして、“得意”と称する“作文”を梃子にして推薦入学を目論んだ、とも考えられる。しかし、担任教師からの「推薦」を勝ち取るには、何らかの「実績」がないとマズい。だから作文コンクールに応募して、自慢できる「賞」をもらうことにしたのだろう。都合良く、北九州市が主催するコンクールには、皇室には“お馴染み”の「青丹社」がスポンサーとなっている。この建設業者は令和2年3月11日に、「三の丸尚蔵館整備に伴う展示工事」の契約を結んでおり、97.3%の落札率で8億5千800万円の契約金をもらっていたのだ。
こうしたスポンサーがいれば、審査員だって「忖度」を利かせるし、ちょっと出来すぎの作文であっても、「素晴らしい !」と評価するだろう。ルール違反の剽窃が発覚しても、主催者側は「訂正」を受け容れ「問題無し」にしてしまった。普通の庶民が規則違反をすれば、即刻「賞の取り消し」になるが、次期天皇陛下だとお咎め無し。事件が表沙汰になっても悠仁殿下が賞を返還しなかったのは、それが唯一の「実績」になっていたからだろう。一応、書類審査には適当な業績が必要なので、スカスカの学力と思われる殿下には、この「佳作」という切り札しかない。さすがに、評価項目が空欄だと推薦入学とはいかないので、どんなに世間から非難されても「受賞」を手放すことはないだろう。
これも筆者の勝手な憶測になってしまうが、殿下の剽窃がバレたのは、内部リークによるのかも知れないぞ。つまり、殿下の勉強を助けていた者か、あるいは秋篠宮家に仕えていた者が、内緒で雑誌記者に情報を与えた、とも考えられるのだ。実際どうなのか判らないけど、幾つかの可能性は考えられる。
(1) 殿下の家庭教師という幽霊作家が、皇室ジャーナリストと親しく、雑談の時、ついポロっと代筆の件を喋ってしまった。
(2) 日頃から、雑誌記者と昵懇で、特ダネがあると呼び出して、「謝礼」という名目で金銭をもらっていた。
(3) 小遣い稼ぎの目的で、何名かの雑誌記者に情報提供を持ちかけ、競りに掛けて売り渡した。
(4) 紀子妃殿下から叱責を受けた、あるいは意地悪をされたので、それが悔しくて堪らない。だから、復讐目的で悠仁様の秘密をバラしてしまった。
(5) 秋篠宮家が常習的に不正を画策するので、それに耐えかねた側近が「誡め」のために、わざと剽窃をリークし、内密の参考文献を記者に教えた。
色々な想像ができてしまうが、どうして雑誌記者は殿下の参考文献を特定できたのか? 普通のジャーナリストが投稿作文を読んだだけで、福田氏の本を特定できるとは思えない。となれば、やはり秋篠宮家に雇われた誰かが、意図的に情報を漏らしたとしか考えられないのだ。皇室に雇われる教師なら真面目な人が多いから、「佳作」入選が裏口入学への手段であったと判れば、「こんなインチキは厭だ !」と思ってしまうだろう。宮務官の中にも、「ズル入学」に嫌悪感を覚える人も多いはずだ。何しろ、秋篠宮家は職員から「ご難場」と呼ばれ、恨みを抱いている人も少なくない。それゆえ、秘密であるはずの「お家事情」がボロボロ外へ流れ出る。雑誌記者が殿下の筑波大附属合格をいち早く摑んでいたのも、スパイやチクリ屋からの情報提供なのかも知れない。
とにかく、こうした「特別ルート」は、庶民から「裏口入学」と評される。形式上、悠仁殿下は筑波大附属の一般入試会場に現れた。しかし、この時、合格は既に決まっていたので、事情を知っている国民からすれば、白々しい演技にしか思えなかった。案の定、提携校進学制度を知っている国民は、高学歴嗜好の紀子妃殿下を小馬鹿にし、大胆な裏口入学を果たした悠仁殿下を「ズル仁」や「パクリ王子」と呼び始めた。週刊新潮の記事によれば、皇宮警察の幹部や若手護衛官の間でも、皇族に対する悪口が横行し、侮蔑を隠さない者すらいるらしい。
ただし、紀子妃殿下に関する悪口は理解できる。妃殿下のキツイ性格は有名で、警護官が囁く「車に乗れば般若の顔」という陰口には、ちょっと笑ってしまう。(「皇族への『悪口』がはびこる『皇宮警察』」『週刊新潮』2022年6月23日号、 p.23.) 国民の前では笑顔の妃殿下も、裏に廻れば「鬼の形相」ということもあるから、直に接する警護官の中には、「えっ、こんな人なの?」と驚愕する人もいるだろう。まぁ、世の中にはこうした裏の顔はよくある。何しろ、紀子妃殿下は単なる民間人から、結婚でいきなりプリンセスになったんだ。しかも、皇嗣家の妃殿下となったから、平民出身でも「私は貴族よ !」と勘違いするし、側近を見下す態度にもなるだろう。本人が「威厳」を保っているもつりでも、端(はた)から見れば「傲慢」でしかない。社長夫人が女帝になるのと同じだ。学歴をつけても愚者は賢者にはなれない。
脱線したので話を戻す。実力試験で筑波大附属高校に入った生徒は、皇室特権を駆使して潜り込んだ悠仁殿下に侮蔑心を抱いているようだ。しかも、殿下は運動能力も乏しく、これといった才能も無いから、部活に入っても輝くことはない。お茶の水女子大附属の時には卓球部に所属したが、試合で勝利を摑んだという報道は無かったし、高校でバドミントン部に入っても「下っ端」扱いだ。誤魔化しの利かない理数科目とスポーツの両面で「並以下」なんだから、本来なら背伸びをせず、普通の学校に通っていれば良かった。そもそも、殿下は進学校の授業内容について行けるのか?
Princess Kiko 77213 一般的に子供の性格や学力は、父親より母親による影響を受けやすい。ゴマすり雑誌の記事によれば、一応、紀子妃殿下は川嶋辰彦教授の御令嬢ということで、「優秀な学生」と評されている。しかし、これだって怪しい。紀子妃殿下は父親の留学により、1歳から五年間、米国のペンシルヴァニアで過ごされ、帰国後は東京と静岡の公立小学校に通い、それから学習院の初等科に通われたそうだ。しかし、しばらくすると再び海外で過ごすこととなり、オーストリアのウィーンで暮らすことになったという。そして、中学一年になった時に帰国され、学習院中等科に編入し、以後は大学院まで学習院であった。
ここで疑問なのは、紀子妃殿下が選択した外国語である。学習院女子高等科の教諭を務めていた久保田瑛子さんによれば、紀子妃殿下はドイツ圏で育ったのに、****語を選択したそうだ。久保田氏には意外だったようで、「ドイツ語を履修なされば楽に点が取れたのに、あえて中国語を選択し、さらに国語表現法まで履修なさって勉強されていたんです」と語っていた。(友納尚子『雅子妃の明日』文藝春秋、2006年、 p.180.)
大半の日本人は第一外国語として英語を学び、第二外国語となれば、姉妹語(西ゲルマン語族)のドイツ語か、英語と共通点の多いフランス語を選択するものだ。それなのに、馴染みのあるドイツ語を避け、あえて異質な****語を選択するなんて奇妙である。大学では心理学を専攻したというから、本来なら、その手助けとなるドイツ語を勉強するはずだ。これは筆者の邪推になるが、もしかすると紀子妃殿下は語学が不得意なのかも知れない。もしドイツ語を履修するとなれば、複雑な文法を理解し、数千にも及ぶ語彙を暗記しなければならず、和訳どころか、ドイツ語で文章を書く破目になる。となれば、チョロマカシは難しくなるだろう。それなら、適当に意味が解る漢字の文章、つまり****語を選択する方がいい。担当教師の質にもよるが、****語の読解問題や実力試験なんて、そんなに厳しくないだろう。小池百合子が受けたアラビア語の試験くらいじゃないか。
大学に進んだ紀子妃殿下は、文学部の心理学科に所属し、高齢化問題に関心があったそうだ。卒論の指導教官であった永田良昭学長によれば、紀子妃殿下は勉強熱心だったという。しかし、本当に実力が備わっていたのかどうかは怪しい。妃殿下は御結婚後、大学院に進まれ、健康心理学を専攻すると、肺結核の予防に関するテーマで博士号(平成25年)を取得された。だが、どんな博士論文なのかよく判らない。たぶん、どこかにあるんだろうが、一般国民に公表されていないので、普通の公立図書館では手にすることは出来ない。大学図書館や国会図書館を探しても無いんだから、もうお手上げた。陰口を叩く国民は、「名誉博士号なんじゃないか」と嘲笑っている。
週刊誌報道によると、紀子妃殿下は悠仁親王を東京大学に入れたいそうだが、その方法もこれまた「推薦制度」らしい。まともな日本国民であれば、未来の天皇陛下は裏口ばかりを通って皇位に就くのか、と嘆きたくなる。そもそも、国民は「高学歴だから」、あるいは「一流大学に入ったから」という理由で天皇陛下を敬い、皇室を大切にしている訳じゃない。天皇陛下に求められるのは、明治大帝が示したような「御聖徳」である。存在するだけで伝わる美徳(virtu)や後光が差すような人徳である。
日清戦争の頃、大本営が広島に設置され、明治天皇は臣下の軍人達と寝食を共にする事になった。ある時、宮内省の側近が陛下の御寝室は窮屈だからといって、休息用の安楽椅子(長椅子)を陛下の部屋に運ぼうとしたそうだ。すると陛下が「これは何だ」と仰ったので、この側近は「安楽椅子でございます」と答えた。そこで陛下は彼に向かって「戦地には安楽椅子が備わっているのか?」と御下問されたというのだ。(石黒忠悳『明治天皇の御聖徳に就いて』陸軍士官学校高等官集會所、大正15年、p.24.)
明治天皇は心の底から軍の将兵をいたわり、粗末な食事しか与えられていなかった兵卒を知ると、たいそう悲しまれ、涙を浮かべられたという。明治天皇に関するエピソードは、どれも国民の心を打つ。ある時のこと。広島の冬は冷え込むというので、側近が42畳の部屋にストーブを用意しようとした。すると、陛下は再びこの配慮を咎め、「戦場にはストーブは無い」と仰った。それゆえ、この部屋にはたった二つの火鉢だけしか設置されなかったという。(上掲書、p.26.)
Emperor Meiji 999213 明治天皇は戦場で祖国に尽くす国民と同じ苦労を共にしようとのお気持ちであった。異国で闘う将兵は、身も凍るような寒さばかりじゃなく、銃弾の嵐にも耐えていたのだ。それゆえ、安全な国内に留まり、快適な部屋で寝泊まりしていたら国民に済まない。忠臣たる軍人と辛苦を共にしたい、という大御心は当時の国民に感動を与えていた。平時の軍事訓練でも明治天皇は、一介の兵卒と同じ待遇を求めていたという。
大雨と暴風が激しい時、側近の者は陛下がずぶ濡れになるので、暴風雨に晒される陛下を心配し、「御衣更え」を願い出たという。しかし、陛下は「マアよい」と仰せられ、激しい雨の中を歩いていたので、軍服はもとより、靴の中にまで水が溜まるほどであった。さにら雨が激しくなってきたので、再びお供の者が「御衣更え」を奏上したところ、陛下は「兵士等も着替へるのか」と質問されたので、側近の者は畏れ入ったそうである。(勝原権之介編『御德高き明治天皇 : 学生心読』柳澤盛榮堂、大正元年、p.28.)
紀子妃殿下は悠仁親王殿下の教育に熱心であるというが、そんなに高学歴が素晴らしいのか? 次期天皇を擁する秋篠宮家は、有事の際に命を捧げる自衛官を念頭に置いて、悠仁親王殿下に帝王学を授けているのか? 筑波大附属高校のカリキュラムに、士官候補生や兵卒と一緒に軍事訓練に励むといった授業が含まれているとは思えない。紀子妃殿下が憧れている東京大学には、愛国心を涵養する講座や倫理学が用意されているのか? 駒場キャンパスは共産主義者の予備校みたいだし、本郷の法学部や教育学部は極左の牙城となっている。赤門をくぐって赤レンジャー、なんて冗談じゃない。(東大の教育学部なんて「恐怖の館」よりも恐ろしく、教授陣をザッと観ただけで心臓が収縮する。)
東京帝國大学には反日教授ばかりじゃなく、スパイみたいな****人や恨み骨髄の朝鮮人がウジャウジャいる。もし、東大生となった殿下が、法学部の学生と親しくなって、「日米安保を破棄せよ ! 軍国主義に反対 ! 侵略戦争を謝罪しろ ! 天皇制打倒!」と合唱したら滑稽だ。教養課程で人権思想や護憲主義を吹き込まれたら、秋篠宮殿下みたいに「天皇にも人権派ある! 結婚は両性の合意のみ !」と言いだしかねない。リベラル派に染まった殿下が、「開かれた皇室」どころか「人間らしい天皇」を求め始めたら一大事となるだろう。
紀子妃殿下は平民出身だから仕方ないが、息子を東大に入れて高学歴を自慢しようなんて馬鹿げている。悠仁殿下は東大を卒業したら、伊藤忠商事やアサヒ飲料にでも就職するのか? それとも、義理の兄が務めていた三菱UFJ銀行に「コネ入社」で就職するのか? おそらく、殿下の学力では高等文官試験には合格できまい。キャリア官僚の筆記試験だと裏門は無いから、総理大臣の差し金によるコネ入省だろう。さすがに、これは不可能だから、殿下に残された選択肢は、無試験で就職できる皇位しかない。確かに、皇位なら終身雇用で年収も安定してる。でも、皇位継承者には無私無欲の人格が必要だ。「令和」の次を迎える日本国民は、忍耐の時代を迎えることになるだろう。悠仁親王が皇位についても、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ」態度で迎えるしかない。
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2022/10/20 (Thu) 06:54:39
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2022年10月18日1
皇太后の冷たい炎 / 美智子妃の情念は続く
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秋篠宮家問題の淵源
Empeor Hirohito 7743Empress Nagako 8821empress large 001213
(左 : 昭和天皇 / 中央 : 香淳皇后 / 右 : 皇太子殿下と美智子妃 )
10月6日に放送された「チャンネル桜」を観ていたら、水島総社長と高清水有子が『週刊新潮』の皇室記事を取り上げ、「秋篠宮家に対する誹謗中傷だ !」と憤慨していた。なるほど、刺戟的なタイトルを大々的に掲載する週刊誌は、下らないゴシップ記事を「売り」にして、最大限に販売部数を伸ばそうとする。だが、“言いがかり”のようなヨタ記事は別にして、小室夫妻に関する報道には「裏取り」された記事も多く、一概に無視できない。なぜなら、眞子様と小室圭に関しては内部からのリークもあり、秋篠宮家に対する不満を溜めている宮内庁職員もいるからだ。
小室圭の職歴や留学に関しては以前触れたので、ここでは新たに述べない。チャンネル桜の尊皇精神は立派だが、水島社長達による秋篠宮家擁護論には同意できないので、ちょっと反論したい。水島社長は高清水氏と共に、週刊誌の「秋篠宮バッシング」を「反日勢力による皇室潰しだ !」と批判するが、本当に小室夫妻は“自分達の力”で「普通の生活」を営み、“一般人”になってNYの高級アパートメントで暮らしているのか? また、能無しの小室圭は三回目の司法試験に挑戦し、今月の末にはその合格発表があるというが、そもそも、彼には受験資格があったのか?
Komuro Kei in New York(左 / NYで暮らす小室圭 )
以前から怪しまれていたけど、小室圭に留学するだけの「学力」はあったのか? 一橋大学の「ビジネス・ロー学位」すら“いかがわしい”のに、フォーダム大学へ「御入学」なんておかしい。しかも、入学と卒業に関しては、胡散臭い計略が見え隠れする。確固たる証拠は無いけど、ロースクールへの編入と単位取得には、誰かの「力」が働いたとしか思えない。それに、「ローウェンシュタイン・サンドラー社」に就職できたのも奇妙だ。一応、未だに雇われているが、その実質的な役目は、お茶汲みと弁当配達くらいで、とても「法務助手」の仕事じゃない。通常なら、とっくに馘首となっているはずだ。それなのに、なぜか雇われ続けている。どう考えてもおかしい ! これを「摩訶不思議」と思わない水島社長と高清水氏こそ異常である。
たぶん、小室夫妻の一件には様々な「歯車」が動いているのだろう。もしかすると、馬鹿娘を助けたい父親の秋篠宮殿下だけではなく、祖母である美智子皇太后陛下の「手」が動いているのかも知れない。例えば、小室圭はICUを卒業後、彼の実力では決して採用されない「東京三菱UFJ銀行」に就職できた。これは他の行員も怪しんでいるから、週刊誌が嗅ぎつけたのも当然だ。案の定、ここにはカラクリがあって、何と、UFJの特別顧問をしていた畔柳信雄(くろやなぎ・のぶお)・元三菱UFJフィナンシャル・グループ社長が動いていたらしい、というのだ。
畔柳氏は秋篠宮殿下が名誉総裁を務める「日本テニス協会」の会長をしていたというから、この繋がりで小室圭の「コネ入社」が実現したのだろう。何しろ、この「日本テニス協会」といえば、若き日の皇太后、「正田美智子」様が属していた上流階級のプライベート・クラブだ。おそらく、皇室ファンのオバちゃん達なら、皇太子時代の上皇陛下が美智子妃の伝説、あの話題となった「軽井沢の出逢い」を思い起こすだろう。ちなみに、世間の注目を集めた「日本テニス協会」の初代名誉総裁は、母親から利権を継いだ秋篠宮殿下で、二代目の名誉総裁は眞子内親王殿下ときている。こんな人脈図を見れば、誰だって小室圭の特別入社を勘ぐるじゃないか。世間通の大人であれば、「なるほど、そういう訳かぁ~」と納得するはず。
宮中の陰湿なイジメ
empress 77431(左 / 正田美智子 )
こうした「秋篠宮家の“異常行動”は何処からきているのか?」と、その淵源を探れば、皇太后陛下の「怨念」に言及せねばならない。令和の高校生や大学生が上皇・皇太后両陛下を目にすれば、理想的な「おしどり夫婦」と思えてしまうが、美智子妃の新婚時代は世にも恐ろしい「針の筵(むしろ)」であった。いくら、聖心女子大学の文学部外国文学科を首席で卒業され、英語を流暢に話し、テニスを得意とする才女であっても、所詮は平民出身の小娘だ。旧皇族や華族の一部は、日清製粉の御令嬢を「粉屋の娘」と蔑んでいた。
上皇陛下が御結婚成された昭和30年代だと、まだ身分制度の雰囲気が残っていたから、斜陽貴族の女性達は、平民出身の「成り上がり」を憎む気質を持っていた。特に、正田美智子様が皇太子妃候に挙がると、天空の御令嬢達は猛反発。この御成婚に真っ向から反対していたのは、学習院の高等科を卒業した女性で構成される『常磐会(ときわかい)』だ。ここは旧皇族や華族、士族、良家の娘が集う名門クラブだから、当然と言えば当然で、大宅壮一が評したように、学習院生粋の純血種が入会してくる組織である。メンバーは幼稚園から小、中、高等科を経た卒業生がほとんど。途中から試験で学習院に入ってきた者は外様会員でしかない。
Kitashirakawa 8832(左 / 北白川肇子)
江戸時代の大奥に身分制度の序列があったように、常磐会でも封建的な上下関係があった。こうした排他的組織の中では、不文律の「掟」は絶対だ。しかも、「よそ者」を嫌う傾向が非常に強い。当時、皇太子のお妃候補者としては、旧皇族の北白川肇子(きたしらかわ・はつこ / 後の島津肇子)嬢が有力だった。それゆえ、「常磐会」の重鎮達は、血筋の良い肇子様を一押しだ。聖心女子大出身の皇太子妃なんて絶対に赦せない。昭和天皇の侍従長を務めていた入江相政(いりえ・すけまさ)も述べていたけど、平民の東宮妃に反対したのは、鍋島侯爵家の松平信子(まつだいら・のぶこ)、その娘で秩父宮妃となった松平節子(まつだいら・せつこ / 「勢津子」に改名)、節子の姉で梨本宮妃となった鍋島伊都子(なべしま・いつこ)、高松宮妃となった德川喜久子(とくがわ・きくこ)であったらしい。でも、特筆すべきは、皇太子殿下の御母堂で昭和天皇の妃である良子(ながこ)様、すなわち香淳皇后が反対派の急先鋒であった、という点だ。
Matsudaira NobukoMatsudaira SetsukoNashimoto Itsuko 2Takamatsu Kikuko 1
(左 : 松平信子 / 松平節子 / 鍋島伊都子 / 右 : 德川喜久子 )
今では想像もつかないけど、皇后陛下の反対となれば深刻だ。しかし、いくら香淳皇后の一派が反対したといっても、結婚するのは皇太子である明仁殿下である。これは周知の事実なんだけど、当時、皇太子殿下は美貌の正田美智子嬢にベタ惚れだった。幾つかの撮影写真が一般に公開されたが、殿下は愛用のカメラを手に取って、憧れの美智子様を撮りまくったという。まぁ、確かに、恋愛が容姿から入ることはよくある。若い頃の皇太后は美しかったから、皇太子殿下がゾッコンになったのも無理はない。恋愛は感情だ。旧華族や皇族の血筋だからといっても、心がときめかないB級女性や醜女(しこめ)じゃ厭だ。
empress 1344(左 / 皇太子殿下と美智子妃 )
小泉信三らの「演出」も相まって、1959年、皇太子殿下は美智子様と御成婚となった。しかし、このシンデレラが皇族の女性から温かく迎えられることはなかった。美智子妃に対しては様々なイジメがあったようで、この火花はやがて“冷たい炎”へと発展する。例えば、美智子妃が白いドレスで記者会見に臨んだ時、ドレスに合わせた長い手袋が届くはずであった。ところが、東宮御所から届けられた手袋は、肘が隠れるようなロングの手袋ではなく、肘が見えてしまう短い手袋であったという。これは典型的な宮中でのイジメであり、“意図的な嫌がらせ”でもあった。
新婚当時、マスコミに焚きつけられた庶民は、「ミッチー・ブーム」で大はしゃぎ。民間人初の皇太子妃であったから仕方がない。しかし、皇室の伝統を守り、質素倹約を旨とする良子皇后は違う。皇族というのは歌手や女優といった藝人じゃない。いくら国民が平民プリンセスをアイドルと見なしても、皇族は威厳を保って聳立し、大衆に媚びることはない。皇太子妃がファンに応じてセレブリティーを演じるなど言語道断。一方、「華やかさ」に欠ける皇族の女性にしたら、ファッション・モデルのような皇太子妃は嫉妬の対象だ。「皇室の品位を穢す部外者め !」といった憎悪の感情が芽生えても不思議じゃない。
empress Kojun 11213(左 / 香淳皇后 )
良子皇后と美智子妃の対立は、それとなく表面に現れていた。衝撃の「事件」は昭和天皇が訪米する1975年に起きた。両陛下は羽田空港で特別機に乗ることになっており、皇后陛下はタラップの脇に並ぶ明仁殿下と美智子妃、常陸宮、秩父宮、高松宮、三笠宮の御夫妻に挨拶されるという段取りだった。昭和天皇はごく普通の様子で、皇太子殿下に「あとを宜しく頼む」と述べられたのだが、香淳皇后は不自然だった。常陸宮殿下の前でゆっくりと御辞儀なされたのはいい。でも、香淳皇后は美智子妃の前をすぅ~と通り過ぎ、皇太子殿下に御辞儀をされたから一大事。まるで美智子妃が存在しないような扱いだった。
この光景を見た側近はおろか、テレビを観ていた東宮侍従の濱尾実(はまお・みのる)もビックリ。後に濱尾氏はマスコミに語っていたけど、この「公然たる無視」には度肝を抜かれたそうだ。有名な皇室ジャーナリストの渡邉みどりも、このテレビ中継を観て驚愕したらしい。となれば、目の前で「あからさまな侮辱」を受けた美智子妃が、どれほどショックだったかは、誰でも想像がつくだろう。「嫁姑間のバトル」など世間では珍しくもないが、皇室での反目となれば大問題だ。美智子妃の御母堂である正田富美子さんが生前、苦しい胸の内を雑誌記者に吐露していたが、最期まで具体的にどんな「仕打ち」があったのかは明らかにしになかった。おそらく、相当“陰湿”なイジメがあったに違いない。
Emperor Hirohito 88423empress 77432
(左 : 昭和天皇と美智子妃殿下 / 右 : 女官からの監視を受ける美智子妃 )
こうした「イビリ」を受ければ、美智子妃が理不尽な「しきたり」や、馬鹿馬鹿しい「慣例」に反対したくなるのも理解できる。例えば、美智子妃が浩宮徳仁親王殿下を産んだ時、自分の手で育てたのは有名だ。しかし、皇室の慣例では幼い皇子を養育掛に預けることになっていた。事実、昭和天皇は生まれて直ぐ、海軍中将であった川村純義伯爵に預けられた。迪宮(みちのみや)の乳母として有名なのは、足立たか、後の鈴木貫太郎夫人である。マスコミは美智子妃が作った「ナルちゃん憲法」とか、愛情溢れる独自の育児法を称讃したが、当時の皇族はどう考えていたのか? もしかすると、「皇室の伝統を踏みにじる叛乱分子」と憎んでいたのかも知れないぞ。
週刊新潮の記事によれば、皇太后陛下はNYの小室夫妻に約1千万円の支援金を送金されたという。孫娘の生活を心配しての「仕送り」という気持ちは理解できるが、こうした「生前贈与」は世間から誤解されやすい。只でさえ、ニューヨーク総領事と外務省のバックアップが批判されているのに、引退なされた皇太后陛下が大金を渡したとなれば、敏感な国民は小室夫妻の背後に巨大な影を感じてしまうだろう。
これも週刊誌報道による情報だが、もしかすると眞子様はNYのメトロポリタン美術館(MET)に就職するかも知れない、というのだ。確かに、眞子様はジョン・T・カーペンター氏の助手みたいな仕事をして、日本人画家の作品を紹介する解説文を発表したが、この「怪説文」には様々な批判が寄せられ、いつの間にか消えてしまった。一応、眞子様は英国のレスター大学に留学され、大学院で博物館学を専攻されたというが、本当に“実力”で修士号を取得されたのか、甚だ怪しい。皇族の学位取得には、色々な「忖度」が働いているので、何も知らない外国人に告げてしまうと、予想外の問題が生じることになる。
Princess Mako 9931Komuro Kei 662( 左 : 小室眞子 / 右 : 小室圭)
水島社長と高清水氏は認めたがらないが、眞子様は特別なコネと裏取引でMETの学藝員になるのかも知れない。(そう言えば、「複雑性PTSD」のご病気はどうなったのか? ) METの上層部だって眞子様に能力が無いことは百も承知だ。おそらく、日本人観光客を招き入れるための「人寄せパンダ」か、皇室の美術品を得るために仕方なく引き取る「お飾り」なんだろう。
皇室ファンの間では、修士号を持つ眞子様は「優秀なプリンセス」となっているが、このお姫様は、いったい、どれ程の論文を書けるのか? 日本の庶民は語学劣等感を持っているせいか、ちょっと英語を話しただけで称讃するが、英語圏では流暢な英会話なんか普通だ。(筆者のクラスメートは全員アメリカ人だったから、むしろスペイン語訛りで喋るヒスパニックの方が目立っていた。) 歐米社会ではきちんとした文章を書く方が重視され、たとえ論文を書くことが出来ても、文体(manner)が悪いと評価が低いし、語彙が貧素だと笑われてしまうのだ。
一応、眞子様は皇族だから、優秀な家庭教師をつけてもらって、英語の勉強をされたはずだから、簡単な日常会話くらいはできるだろうが、高学歴の貴族が持つ「教養」を有しているのか? 例えば、イギリス人との会話をする時、聖書やシェイクスピアの作品から名文句を引用できるとか、随筆を書く時にも、アリストテレスやキケロ、ミルトン、アクトン卿、サミュエル・ジョンソ博士などの言葉をちりばめる、といった事ができるのか? 国際キリスト教大学への入学でさえ怪しいのに、学力での英国留学なんて信じられない。仮に、METの学藝員になったとして、眞子様は歐米の知識人とまともな質疑応答が出来るのか? 専属の通訳と補佐官を伴っての会話なんておかしいぞ。
ニューヨークでの新婚生活やコネ就職の裏には、皇太后陛下の影がチラつくので、マスコミや敏感な国民が不信の眼差しを振り向けるのは当然だ。チャンネル桜の皇室ファンは、情報貧困者か保守老人とらいだから、秋篠宮家に対する批判をちょっども耳にすると、直ぐに怒り出すが、具体的に調べてみれば、彼らだって不審な点に気づくはずだ。おそらく、チャンネル桜の視聴者の中にでも、密かに「おかしい !」と思っている人がいるのかも知れない。チャンネル登録者は53万3千人もいるのに、高清水氏の冠番組に興味を示す視聴者は、毎回2千人前後だ。本来なら、20万か30万人くらいの視聴者がいるはずたなのに、ずっと不人気番組のままである。
番組ホステスの高清水氏を観ていると、「将軍様、マンセー(万歳)~」と金日成を礼讃する北朝鮮の女性に見えてくる。たぶん、チャンネル桜の視聴者も北鮮の提灯番組と同じ「匂い」を感じたから、高清水氏の番組を敬遠したんじゃないか?
次回へ続く。
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7:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/05/09 (Tue) 02:48:28
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2023年05月08日
嫌われる皇族の理由 / 秋篠宮家はどうなるのか? (前編)
秋篠宮殿下が「日本の代表」なんて嫌だ !
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68931687.html
King Charles III & Queen 002Prince A 70834
秋篠宮殿下と紀子妃殿下がチャールズ3世の戴冠式に出席し、ようやく一段落となったが、週刊誌による秋篠宮家批判は絶えることがない。筆者は週刊誌の報道を全て否定するつもりはないが、雑誌記者が持ち出す「国民の声」というのは怪しいと思っている。中には捏造の声もあるだろうし、誇張された記事だってあるだろう。もしかしたら、皇室破壊を目論む左翼分子が“保守派”をかたって投稿しているのかも知れないし、日本人に扮した****人が、意地悪で辛辣なコメントを書き込んでいるかも知れないのだ。それでも、国民の一部に秋篠宮への嫌悪感が蔓延しているのは確かで、秋篠宮殿下が今上陛下のように素晴らしい人物とは言い難い。
筆者は誰だか判らぬ「匿名の国民」が発する声など信じない。だが、購入者の中には信じる人も居るようだ。なるほど、一部の国民は殿下の戴冠式出席に不満であったが、そもそも不人気のチャールズ3世の式典なんだから、誰が招かれてもいいじゃないか。もし、秋篠宮殿下が行きたいのであれば手筈を整えてやればいいし、悠仁親王殿下を連れての観光旅行でもいいだろう。どうして秋篠宮殿下じゃ厭なのか? もし、今上陛下が訪英となれば、15時間くらいの缶詰状態になるから、気楽な外国訪問じゃないだろう。
秋篠宮家に関する不評の根源は、殿下と妃殿下の“人柄”にある。保守派の言論人は秋篠宮殿下を庇うため、歴代天皇の系譜を持ち出し、萬世一系の皇統を懇切丁寧に説明するが、皇室に関する教育を受けていない民衆にとったら“ウンザリする説教”でしかない。普通の庶民は天皇陛下の“人格”を肌で感じるから、「有り難い存在」として敬愛し、その“威厳”にひれ伏す。机に向かって千年の歴史を勉強したから尊敬する訳じゃない。一般的に、巷の庶民は天皇陛下に直接会ったことはないが、テレビで拝見する陛下の雰囲気で“立派な天皇”と判断する。他方、秋篠宮殿下の話し方や態度を観ると、直感的に“ダメな人”と思ってしまうから、番組キャスターがいくら殿下を褒めても、その言葉は虚しく響き渡るだけ。生理的に嫌いなんだからしょうがない。
建前上、日本人の宗教は神道や仏教となっているが、一番根深いのは「学歴信仰」の方である。冷静に考えればアホらしいが、大学や高校の入試試験は“神聖な儀式”だ。それゆえ、賄賂や人脈で「合格」の身分を得る者は、“冒瀆行為の異端者”と見なされる。普通の皇族は「皇室の威光」で大学へ“特別入学”したり、側近や友人の“助力”で学位を得ることはない。特に、秋篠宮殿下は、前々から“皇族の特別扱い”を嫌う傾向があったそうだ。(「秋篠宮皇嗣夫妻『信号を止めるな』大騒動 宮内庁が憂慮する交通格差」『週刊ポスト』2021年3月19・26日号)
東大や京大はもとより、学習院大学でも「皇族の特別扱い」は無かったそうで、フランス文学を専攻していた故・篠沢秀夫名誉教授によれば、「特別入学」とか「裏口入学」はなく、試験の結果で判断を下していたそうである。(篠沢 秀夫「死の床より申し上げます 誰よりも深く愛子さまの教育を憂う」『文藝春秋』2011年2月号)おそらく、徳仁親王殿下が入学する時も、学習院大学は「徳仁親王殿下だから無条件で受け容れよう」とは考えず、ある程度の筆記試験というか能力検査を課したはず。
Emperor 7743(左 / 皇帝の風格が漂う天皇陛下)
殿下が大学院へ入った時も“実力進学”と推測できる。オックスフォード大学で水の研究をなされた時も、真剣に“英語”で勉強されたはずだ。真面目な皇太子殿下の性格を考えれば、「ズル入学」なんて想像できない。ちなみに、陛下が1993年に出版された『テムズとともに 英国の二年間』が、今年、紀伊國屋書店から復刊されて、アマゾンではベストセラーになっている。「学習院教養新書」版の方は、古本なのに驚くような高値が附いている。やはり、陛下の人気は凄い。
一方、秋篠宮殿下の方はどうなのか? “英語”で書かれた秋篠宮殿下の博士論文については、以前のブログで触れたのでここでは述べない。しかし、夫婦揃って“疑惑の学歴”をつけるのは問題だ。紀子妃殿下は2013年に『結核予防の意識と行動について : 結核予防婦人会講習会参加者・女子大学生の調査より』という論文を提出して博士号を取っている。どんなレベルの論文か判らないけど、もし、そんなに素晴らしい博士論文であるなら、宮内庁のホームページに掲載し、誰でも閲覧できるようにするべきだ。国民の中には論文をダウンロードして詳しく拝読したいと願う人もいるので、印税を求めずに公開してもらいたい。ところが、妃殿下の論文は国会図書館にまで行かないと閲覧できない。これでは、国民の疑惑が深まる一方だ。
しかし、なぜ紀子妃殿下は博士号が必要だったのか? 一つの推測として、悠仁親王殿下をお茶の水大学附属小学校に入れるため、と考えられる。もし、「研究員の子供」として特別入学させたければ、母親が「研究員」の身分を手に入れなければならない。そこで、妃殿下はロイヤル・パワーか幽霊(スタンド)を使って博士論文を作成したんじゃないか? 『文藝春秋』が、ある秋篠宮家関係者の話を紹介している。
「秋篠宮ご夫妻は幼稚園からの3年保育を望んでおり、学習院幼稚園が2年制なのに対して、ちょうど紀子さまが研究活動をされていたお茶大幼稚園が条件に合っていた。それで同大の女性研究者を支援する特別入学制度を利用して入園されました。」(「悠仁さま十五歳の憂鬱」『文藝春秋』2022年4月号)
この迂回入学なら何とか誤魔化せるが、北九州市の作文コンクールでは「致命的なヘマ」をやらかしてしまった。悠仁親王殿下は『小笠原諸島を訪ねて』という作文を提出して「佳作」を受賞したが、後に“剽窃”が発覚し、参考文献を巧妙に編集して「自分の文章」にしたことがバレてしまった。チャンネル桜の水島総社長は、「皆で寄ってたかって、中学生を責めるなんて酷いじゃないか!」と怒ってたが、これを話題にした国民は、ロボットのような親王殿下じゃなく、幽霊作家を雇った紀子妃殿下を批判したんじゃないのか? そもそも、凡庸な中学生が、あんな作文を書くことは出来ないし、自分の金で幽霊を雇うことも出来まい。おそらく、「推薦入学」の“材料”や“根拠”が必要だったから、作文コンクールに目を附けたのだろう。数学や科学での“実績”にすると、色々と詮索されてしまうので、曖昧な「国語」の評価なら、適当にチョロまかすことが出来ると思ったのかも。審査員は主催者の顔色を窺って忖度(そんたく)するから、「怪しいなぁ~」と思っても「素晴らしい!」と褒めちぎるしかない。
週刊誌は紀子妃殿下に辛く当たるが、筆者はちょっと“気の毒”に思っている。文仁親王殿下と結婚された時は、まさか皇太子を産む破目になるとは考えていなかったはずだ。次男の嫁として比較的気楽に過ごせると思ったんじゃないか? しかし、雅子妃に男子が望めなくなったので、体外受精か男女産み分けで悠仁親王殿下を産む役目になってしまった。国民の中には「まさか!」と思う人もいるだろうが、高齢出産で「男の子の誕生」なんて、あまりにも出来過ぎている。(当時、妃殿下は39歳で、一般的に「高齢出産」は35歳以上の妊婦を指す。) 小泉純一郎総理は安倍晋三官房長官から「御懐妊」の知らせを受けて驚いていたけど、ちょっと賢い国民なら、「もしかして、体外受精の“男女産み分け”なのか?」と怪しんだはずだ。(生殖医療技術の発展に関しては、医学界でも1980年代後半から様々な論争が巻き起こっていた。)
Princess Kiko 55342Princess Kiko 6439Princess Kiko 743
(左 : 独身時代の紀子妃殿下 / 中央と右 :「作り笑顔」が普通になった妃殿下)
「未来の天皇」を育てる国母となった紀子妃殿下は、運命とはいえ、本当に可哀想だ。昔は単なる「次男の嫁」で、バレーボール部の「洗濯係」程度で良かった。ところが、悠仁親王殿下を産んだ事により、100名か200名の部下を率いるキャプテンになってしまったのだ。軍隊に譬えれば、ジャガイモの皮剥きをする一等兵が、いきなり大佐や中将になったようなもので、あまりにも“荷”が重すぎる。それゆえ、周りからのプレッシャーに押しつぶされそうなるし、ちょっとした事でも敏感になってヒステリーの連発なんだろう。でも、「狐の笑顔」から「般若の顔」に変わる瞬間は恐怖だ。
週刊誌が報じるように、雅子妃への劣等感を持っていたのかどうか判らないが、紀子妃殿下の努力は空回りなのかも知れない。ある元皇族が妃殿下について語っていた。
「学習院も立派な学校ですが、海外留学をしていないことや、雅子さまのように社会に出て働いたことがないことに少しコンプレックスを感じておられるようです。今年、お茶の水女子大学に人文科学系の論文を提出して博士号を取得されました。学識を深めたいという純粋な動機はもちろん、経歴としても立派なものを持ちたい、というお気持ちもあったように拝察します」 (「皇室特別レポート 紀子妃の大研究」、『週刊現代』2013年11月23日号)
旧皇族に連なる関係者も、次のようなエピソードを明かしていた。
「ご結婚なさる前、大学生だった紀子さまが出された直筆のお手紙を拝見したことがあります。とても素朴な文章だったのが印象に残っています。それでいて、ところどころ辞書からそのまま引っ張ってきたような難しい四文字熟語や漢字が使われている。なにか無理をなさっているようで、違和感がありました。『ああ、紀子さまは皇室の一員になるに当たり、他の皇族の方に比べてご自身に日本語力が足りないことに、少し劣等感を感じてらっしゃるのではないだろうか』と感じたことを覚えています」(上掲記事)
紀子妃殿下が“教養”の面で苦労されている事は、端から見ていても何となく察知できる。巷の教育ママは「バイリンガル教育」とやらを持て囃すが、日本人が「日本」で暮らし、「日本人」として生きてゆくのであれば、国語の勉強を優先すべきだろう。ただし、親の都合で海外生活をする子供は、自分の運命を選べないから本人が努力するしかない。『週刊現代』の記者によれば、紀子妃はペンシルベニア大学に留学する父・川嶋辰彦氏に伴われ、1歳から6歳まで海外で過ごしていた。彼女は現地の小学校に入るが、父親の方針で家でも会話となれば全て英語だったという。そのため、紀子妃殿下は英語を「母国語」として育ったようだ。
「ホンマか?」と疑いたくなるが、たぶん、これは川島家から発せられた宣伝エピソードだろう。もしかすると、宮内庁が「英語が得意な紀子様」というイメージを創るため、わざと流したプロパガンダなのかも知れない。よく、皇室と昵懇の担当記者や御用評論家は、水面下で宮内庁や川島家と結託し、秋篠宮家を掩護(えんご)する偽情報を流すから注意が必要だ。
Princess Kiko 89342(左 / ご婚約当時の紀子妃殿下)
例えば、紀子妃殿下は小学生の時、ウィーンにも住んだことがあるという。有名な渡邉みどり(皇室評論家)によれば、紀子妃殿下は「ドイツ語を普通に話した」そうだが、大学時代の友人によれば、第二外国語の授業で****語を選んだそうだ。この友人は「どうしてドイツ語を選択しなかったのか?」と不思議がったが、おそらく「チョロまかし」が利く言語の方を選んだのだろう。漢字なら質問されても推測で答えられるし、本屋に行けば現代語訳の「漢文」書籍が並んでいる。虎の巻も手に入るから、宿題でズルも可能だろう。しかし、ドイツ語だと発音や文法、語彙の点でメッキが剥がれてしまうから、なるべく避けた方がよい。
とにかく、秋篠宮両殿下が英国を訪問し、チャールス3世の戴冠式に出席するという報道は、国民の多くに違和感を与えたようだ。5月6日に秋篠宮殿下が出席なさると報道されるやいなや、多くの国民が殿下の代理出席に不快感を表した。(「チャールズ国王の戴冠式、秋篠宮ご夫妻ご出席に抗議殺到 スキャンダルは英国でも大々的に報道」『週刊新潮』2023年3月23日号)ある者は宮内庁へ抗議の電話を掛け、別の者はインターネット・ニュースのコメント欄に不満をぶつけたという。
確かに、今上陛下と皇后陛下が御出席となれば日本人としても誇らしいし、現地である程度の歓迎を受けるだろう。だが、陛下の“代理”として訪英するとなれば、英国王室の方だって“それなり”の歓迎しかしないだろう。日テレの映像を観たら、案の定、ブリテン側の態度は冷たく、秋篠宮殿下がスタンステッド空港に到着し、飛行機のタラップを降りたら、地面には赤絨毯が敷かれていなかった。しかも、出迎えたのは駐英日本大使と誰だか判らぬ英国の役人一人だけ。外務省の一等書記官が到着したのかと錯覚するほどの光景だ。
一般国民は殿下の「英語力」に疑問を持ち、「どうして英語が堪能な天皇陛下や皇后陛下が出席なさらないんだ?!」と訝(いぶか)しむが、日本の皇族なんだから、堂々と「日本語」で通してもおかしくはないだろう。イギリス人の英語が難しいのであれば、大使館の通訳を呼んで隣に立たせればいいじゃないか。確かに、秋篠宮殿下は英語会話が拙く、他人の力で英語論文を書いてしまったから、普通の国民から批判されてもしょうがないけど、英語を喋ることは教養人の証拠じゃないぞ。。
ところが、宮内庁と結託した主流メディアは、「英語を流暢に話す秋篠宮両殿下」というプロパガンダを垂れ流した。以前、両殿下がギリシアの首相と会ったとき、テレ朝の番組は「通訳無しで会話されました」と報道し、戴冠式でも「“英語”でメッセージを述べられました」と褒めちぎっていた。なぜ、マスコミは意図的に「英語力」を強調したのか? おそらく、担当記者が宮内庁との協定を結んだからだろう。つまり、宮内庁から贔屓を受ける代わりに、「英語が得意な殿下」という“刷り込み”を一般国民に行う、という密約だ。報道番組でサブリミナル効果やステルス・マーケティング(stealth marketing)の手法は厳禁だが、皇室報道ならOKなんだろう。
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( 左 : オックスフォード大学留学時代の秋篠宮殿下 / 右 : 英国の戴冠式に列席された秋篠宮両殿下 )
読売新聞はもっと露骨で、殿下が1988年から1990年にかけてオックスフォード大学のSt.John's Collegeに留学したと紹介し、ブリテンの王族と「心温まる、友好的な関係(cordial relations )」を深めていった、と書いている。 (‘British Coronation: Japan’s Crown Prince Returning to Student Days,’The Yomiuri Shimbun, May 2, 2023.)「ホンマかぁ~?」と猜疑心が強くなる記事だが、フジテレビも負けずに「留学時代の秘話」を紹介し、学生時代の殿下を世話したトマス・ケンプ元教授にインタヴューを行っていた。ケンプ氏は殿下を“優秀な学生”と評し、“熱心”に勉強していたと褒めるが、どんな「学問的業績」や「研究成果」があるのかは公表しなかった。FNNは殿下が教授の説明に聞き入っている姿や当時の映像を流したが、若き殿下は教授の話に頷くばかり。殿下はイギリス人と会話する時は、やたらと「聞き上手」で、ユーモアを交えて流暢に話すことは滅多にない。「B&B」の島田洋八と同じく“頷く”ばかり。
昔、ヘンリー王子に話しかけられた時、秋篠宮殿下は何を言われているのか解らなかった。これに呆れたヘンリー王子は、「英語が通じない奴なんだ」と判り、適当にあしらっていたから、観ている日本人の方が恥ずかしくなる。たぶん、秋篠宮殿下の留学も「試験無しのコネ入学」なんだろう。「熱心に勉強」するだけなら、小学生にも出来るじゃないか。それに、どうして殿下はちょくちょくタイへ旅行されるのか? 「学術交流」なら、母校のオックスフォードを訪問し、優秀な動物学者と一緒に鯰や鶏を論ずればいいだろう。イングランドだけじゃなく、アメリカやカナダにも一流の動物学者がいるから、タイよりも学問的水準は高いはずだ。
ところが、秋篠宮殿下はなぜかタイが大好き。宮内庁のホームページを見れば判るけど、「殿下は池田大作と同じタイプなのか?」と驚くばかりだ。宮内庁の「紹介文」を以下に引用する。
殿下は今までに幾度となくタイへ魚類や家禽類の調査で訪問され、その成果をいくつかの学術論文として発表されました。それらのことから、タイにおける水産振興や家禽学への貢献に対し、平成7(1995)年9月に同国カセートサート大学から理学(水産生物学)、ブーラパー大学から理学、平成11(1999)年7月にコーンケーン大学から理学(水産学)、平成13(2001)年8月にシーナカリンウィロート大学とチュラーロンコーン大学から理学、平成15(2003)年8月にウボンラーチャタニー大学から理学(農学)、平成19(2007)年3月にキングモンクット工科大学から理学(水産学)、平成23(2011)年3月にカセートサート大学から理学(畜産学)、チエンマイ大学から人文学(人間・環境管理学)、平成24(2012)年11月にタマサート大学から理学(農業技術)、平成30年(2018)年12月にマハーサーラカーム大学から生物学の名誉博士号の贈呈をお受けになりました。
いやぁ~凄い。日本企業がたくさん集まるタイ王国だと、日本の皇族はこんなにも賞賛されるのか! 一部の国民は「どうして殿下はタイばかり訪問されるのか?」と疑問に思うが、おそらくタイ人は「格下の劣等民族」だから、殿下は“くつろいだ”会話ができるんじゃないか? もし、イングランドに行けば、会話は「通訳抜き」の英会話となるし、イギリス人はタイ人みたいにペコペコしないから、秋篠宮殿下としては不愉快だ。しかも、イギリス人の学者は「どんな論文なのか? どんな研究結果を得たのか? 」と詳しく訊いてくるし、質問された殿下も英語で具体的に説明しなければならない。イギリス人はタイ人と違って下らない演説に我慢しないから、カタカナ英語の演説なんて誰も聞かないし、最初から講演会に出席しないと思う。だから、殿下がイングランドを避けるのも当然だ。上流や中流階級のイギリス人は、「日本の皇族だから」といって卑屈にならないし、ジャングリッシュを喋れば「何言ってるのか解らぬ!」と言って無視する。博士号を持つ殿下としては面目丸つぶれだ。
こうした背景を知れば、皇室支持派の一般国民だって、秋篠宮殿下の訪英に“無理”があることくらい解るだろう。でも、宮内庁は「次期天皇の父親」というイメージを国民に植え付けたいから、わざと五月に園遊会のスケジュールを入れ、陛下の戴冠式出席を不可能にしたのだろう。チャンネル桜の高清水裕子や水島社長は、皇太子時代の上皇陛下を例に取り、「秋篠宮殿下が代理で出席でも異論は無い」と言い張った。しかし、訪英した上皇陛下は、エリザベス女王の戴冠式で邪険にされ、その扱いは憤慨するとほど酷い扱いだった。(波多野勝著『明仁皇太子 エリザベス女王戴冠式列席紀』を参照。)
日本人は過去を水に流すから健忘症となりやすいが、イギリス人やスコット人は何時までも戦争を覚えている。第二次世界大戦で日本は英国と敵対関係になり、イギリス人が自慢する戦艦「プリンス・オブ・ウェイルズ」を沈めたことがある。しかも、植民地であったビルマにも手を出したから、総督のマウントバッテン卿は昭和天皇を深く憎んだ。このマウントバッテン卿はチャールズ王太子にとって「師父」ともいうべき存在で、未来の国王に大きな影響を与えた親戚の伯父さんである。
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(左 : マウントバッテン卿 / 中央 : 若き日の昭和天皇 / 右 : 若い頃の秋篠宮殿下と紀子妃殿下)
1971年、昭和天皇が英国を訪問された時、面会を嫌ったマウトンバッテン卿は意図的にロンドンを離れた。しかし、歓迎の晩餐会でマズいと思ったエリザベス女王は、急遽、マウントバッテン卿に連絡をつけ、何とか説得して連れ戻すことができたという。昭和天皇とマウントバッテン卿は宮殿のプライヴェート・ルームで会ったそうだ。こうした過去を知っている日本人なら、地上波テレビが言う「皇室と英国王室の親しい関係」とか「秋篠宮殿下を温かく迎えるチャールズ国王」なんて嘘と判るだろう。ワイドショーばかりを観る国民なら騙せるが、昭和時代を覚えている国民は騙せない。
King Felipe & Queen Letizia 1King Carl XVI Gustaf & Princess Victoria of Sweden
(左 : フィリペ国王とレティシア妃 / 右 : カール16世とヴィクトリア王女)
そもそも、チャールス3世は国家元首の出席を望んでおり、普通なら今上陛下が参列するはずだ。実際、何人も国王が出席しているので、日本の天皇陛下が御出席となっても不思議じゃない。例えば、スペインからはフィリペ国王とレティシア妃が来ていたし、スウェーデからはカール16世とヴィクトリア王女、ベルギーからフィリップ国王とマルティルデ王女、ネーデルラントからはウィレム・アレクサンダー国王とマキシマ妃が出席していた。したがって、日本の天皇陛下と皇后陛下が訪英されてもルール違反じゃない。
King Philippe & Queen Mathilde of BelgiumKing Willem-Alexander & Queen Maxima of the Netherlands 003
(左 : フィリップ国王とマルティルデ王女 / 右 : ウィレム・アレクサンダー国王とマキシマ妃 )
天皇家を優先する皇室支持派は、「秋篠宮殿下じゃ厭だ、恥ずかしい!」と愚痴をこぼすが、筆者は「どうでもいい」と思っている。たとえ、レセプションで両殿下が孤立しようが、現地メディアから無視されようが構わない。殿下の出席は外交儀礼の一環だから、建前の表敬と礼状の贈呈が主な仕事だ。日テレの人気番組、「初めてのお使い」と同じ性質の訪英だから、ヨーロッパの王族と会っても適当に笑顔で対応するだけでいい。無理な期待をする国民の方が間違っている。
Prince Albert & Princess Charlene of Monaco(左 / アルバート公とシャルレーヌ妃)
チャンネル桜の高清水氏は、「日本の皇室は世界で最も古い」とか、「外国の王族が尊敬するロイヤル・ファミリー」と述べ、矢鱈と秋篠宮家を擁護していたが、そんなのは“夜郎自大の自惚れ”でしかない。歐米諸国のジャーナリストは秋篠宮殿下を見ても誰だか判らないし、悠久の歴史を誇る皇族と知っても興味は無し。それよりも、外国のメディアは日本より格下となるモナコ公国を取り上げ、アルバート公とシャルレーヌ妃の写真を大々的に載せていた。
日本の皇室が二千年以上の歴史を持っていても、そんなのはカッパドキアかバビロニアに存在した古代人の王族みたいなものだ。トルコから西は全て「オリエント地方」であり、日本が何処にあるのかさえ判らない。だいたい、米国の属州が最古の皇室を自慢しても、貧乏なエチオピアの皇帝と同じ扱いだ。庶民の小娘であった紀子妃殿下が、いくら着飾っても「馬子」程度。社交界に登場しても「透明人間」でしかなく、存在感は10のマイナス6乗くらい。電子顕微鏡で探さないと判らないプリンセス、といったところだ。
ところが、国民の白痴化を促すテレビ局は、 秋篠宮殿下が如何に厚遇されたのかを宣伝していた。例えば、TBSは王太子クラスの中で、秋篠宮殿下が最前列の席に坐っていたと喜んでいたが、それは外務省の役人が前もって英国側に頼み込んでいたからだろう。さすがに、アフリカやアジアの参加者に交じっての末席では、日本の国民に申し訳が立たないから、たぶん現地の役人が土下座したか、色々な賄賂、つまり相手が欲しがる“手土産”や“間接的な利益供与”で最前列にしてもらったんだろう。メンツの為なら50億でも100億円でも惜しくはない。どうせ税金なんだから、気前よく使っても大丈夫、という訳だ。
次回に続く。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68931687.html
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2023/12/04 (Mon) 09:19:16
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チャンネル桜、DHC…右派系ネット動画が「激戦区」になったワケ
古谷 経衡(文筆家) 2020-11-29
https://blog.goo.ne.jp/ivelove/e/9cb9fe32d60c447de25bdc3cda67a994
2000年代から2010年代の日本のネット言論で大きな存在感を放ち、世論にも大きな影響を与えた「ネット右翼」。その通史を描き出す、文筆家・古谷経衡氏による野心的連載「ネット右翼十五年史」が2年の時を経て掲載再開! 今回分析するのは、右派メディアの中でも強い波及効果を持つ「動画メディア」の栄枯盛衰である。
ネット右翼の主軸は「アラフィフ」へ
2002年に勃興したネット右翼の主要な「情報源」は当時から現在まで一貫してネット動画である。安倍内閣の継承を旗印にした菅内閣に交代しても、この傾向は全く変わらない。
第二次安倍政権下、およびそれ以前の民主党政権下では、いわゆる「保守系雑誌」の隆盛が囁かれた。WAC社の『WiLL』が代表的だが、この雑誌は第二次安倍政権下の2016年春に事実上分裂し、元『WiLL』編集長の花田紀凱氏が飛鳥新社に移籍して『HANADA』を創刊する。一方、編集長が空席となった『WiLL』にはWAC社が刊行する『歴史通』編集長であった立林昭彦氏が就任した。
『WiLL』分裂当初、「保守分裂」の様相を呈した二誌は読者を二分すると観測されたが、多少の振幅はあるにせよ、その後両者は産経新聞社の『正論』と合わせて、今や保守系雑誌の三巨頭として並び立っている。『WiLL』分裂によって保守系読者は細分化するどころか、これらのは却って市場を拡大したと思われる。
ただし、ネット右翼は『WiLL』『HANADA』そして『正論』の三誌を併読しているとされがちだが、それは誤解である。1973年に創刊した『正論』の購読層は、古参の伝統的保守派で概ね60~70代以上。後発の『WiLL』『HANADA』はそれよりも読者年齢は低いが、おおむね50~60代以上が主軸となっている。
2013年に私がネット右翼に大規模調査を実施した結果、ネット右翼の平均年齢は約38歳とでた。それから7年余りがたち、新陳代謝がほぼないネット右翼業界はさらに高齢化が進んでその平均年齢は45歳前後となっている。現在、彼らの主力はアラフィフである。
しかしすでに述べた通り、『正論』『WiLL』『HANADA』の三大保守雑誌の購読者年齢に、ネット右翼のそれは一歩届かない「ヤング層」である。保守層やネット右翼の中で、これら三大保守雑誌を読んでいる者は少数である。それはすでに本連載で述べた通り、ネット右翼の構造的性格が起因している。
ネット右翼は既存の保守系言論人の言説を「オウム返し」のように真似るだけの存在であり、より平易に言えば、いわゆる保守系言論人のファンにすぎず、彼らを宿主にしてその言説に寄生する存在だからである。もともと読書習慣が薄く、月刊誌を購読するという習慣そのものが希薄なネット右翼は、表紙や目次を見ることはあるかもしれないが、実のところ三大保守雑誌の主力行読者層とはなっていない。
彼らの情報源は、保守系言論人が「動画」と「SNS」によって垂れ流す言説がほとんどすべてである。7年8か月続いた第二次安倍政権が終わり、菅内閣が発足したばかりであるが、実はこの間、ネット右翼の最大の情報源たる「右派系ネット動画」の世界は、代り映えのしない政界をよそに激変した。本稿ではその変遷を解説する。
チャンネル桜の成功
まずネット右翼が好む右派系ネット動画の開祖は、2004年8月に開局した日本文化チャンネル桜(以下チャンネル桜)であった。
チャンネル桜は、後述するDHCテレビよりは後発にスタートしたCS(衛星)放送局であるが、様々な経営努力の結果、おおむね2006年頃から日本で勃興しだしたYouTubeに目を付け、CS放送で流した番組内容の一部ないし全部を同サイトに転載する形で、一躍ネット右翼から注目を集めるようになった。さらに、ほぼ同時期にニコニコ動画(ドワンゴ)への転載も開始している。
チャンネル桜の出演者陣は、それまで産経新聞と雑誌『正論』だけに自閉していた高齢の保守系言論人が主力で、ネットとの親和性は低いと思われていた。しかし、チャンネル桜はその古色蒼然たる保守系言論人の言説をそのまま動画としてアップロードし、これがかえって全く新しい手法として新鮮に受け止められた。
当初はそれほど「嫌韓」ではなかった
いまでこそ右派系動画チャンネルは百花繚乱の勢いだが、ゼロ年代後半にこういった右派系オピニオンを、動画媒体に組織的に転載したのはチャンネル桜だけといってよい。こうして、高齢保守系言論人のオピニオンがそのままインターネットの世界に「輸出」される格好となり、彼らに無批判に寄生するネット右翼のオピニオンもまた、彼らと全く同じものに変質していった。
その内容は「大東亜戦争肯定―反東京裁判史観」「対米追従」「嫌韓・反中・親台湾」「****参拝支持」「朝日新聞批判」「テレビ局批判」など、現在でも変わらず繰り返されているフレーズのオンパレードである。
しかし、チャンネル桜草創期のメンバーは産経新聞・正論界隈出身の論客が多く、韓国に対しては比較的ではあるが融和的であった。これは、戦後の日本の保守が「****」を旗印に韓国軍事政権と連携し、日本の保守系言論人の少なくない部分が大学生時代などに韓国に留学した経験を持つなど、韓国の保守派と交流を持っていたためである。
実際、初期のチャンネル桜は「反中・親台湾」は旺盛でも「嫌韓」色はそこまで強烈という程ではなく、歴史修正的価値観に重きが置かれていた(もっとも、元在特会会長の桜井誠氏を繰り返し出演させるなど、「嫌韓」の定石を一応抑えることにも余念がなかった)。
チャンネル桜が黄金時代を迎えたのは民主党政権時代の2009~2012年で、当時は他に競合動画が殆どなかったことから、その再生回数は月間で数百万回を軽く数えた。
この頃、保守界隈もそれに寄生するネット右翼も、麻生政権の下野と民主党政権誕生によって、「反民主党」という共通目的のもと大同団結し、西部邁氏的な「反米・反グローバリズム保守」から、産経系の親米保守、経済右翼、ビジネス保守、ネット右翼、果ては事件師的性格を持つ怪しい輩も多数同局に集結した。
内輪揉めと崩壊
私がチャンネル桜に初出演したのは2010年で、ちょうどネット右翼の黄金時代に重なる。彼らは政治団体をも包摂し、デモ活動や抗議活動をニコニコ動画やUSTREAM(2018年に無料プランを終了)で中継し、録画編集したものをYouTubeに転載するという手段で、雪だるま式に視聴者数を倍加させていった。
2012年の自民党総裁選で町村派(当時呼称・清和会)の安倍晋三氏が「憲法改正」「尖閣諸島への公務員常駐」などタカ派路線を鮮明にすると、保守界隈もネット右翼界隈も安倍支持一色となった。
とりわけチャンネル桜は安倍支持を強烈に打ち出し、この時期の「安倍待望論」を全面的にリードした。安倍氏が総裁選で石破茂氏を破って総裁になり、2012年12月の総裁選挙で政権を奪還すると、チャンネル桜はいよいよ「安倍応援団」の最大勢力のひとつとしてネット右翼に絶大な影響を与えた。しかしチャンネル桜の隆盛はおおよそこのあたりが絶頂であった。2014年2月の東京都知事選挙で、所謂「内輪揉め」が発生したのである。
チャンネル桜中枢とその支持者は、同都知事選に立候補した元航空幕僚長・田母神俊雄氏の実質的な選対事務所を一手に引き受けた。同氏が奮闘したとはいえ主要四候補(舛添要一、宇都宮健児、細川護熙、田母神俊雄)の中で最下位の61万票に終わり、同年の衆院総選挙で次世代の党(当時)から立候補して落選するや、都知事選時に集めた寄付金の使途で揉め、チャンネル桜は田母神批判を先鋭にした。田母神氏自身は2016年4月に公職選挙法違反で逮捕された(翌年起訴され、2018年に一審を経て二審の懲役1年10か月・執行猶予5年の判決が確定)。これによりチャンネル桜と田母神氏の対立は決定的となった。
この頃から、逮捕・起訴された側の田母神氏支持者とチャンネル桜中枢との対立が激化し、少なからぬ視聴者がチャンネル桜から離れたともされる。
台頭する「DHCチャンネル」
一方、第二次安倍政権が長期政権の様相を呈し始めるや、新しい大きな動きが活発化した。DHCチャンネルの隆盛である。
DHCチャンネル自体は2004年に開局したチャンネル桜よりもはるかに早い1996年に開局していたCS局であったが、開局当時は保守系のオピニオンは少なく、自社製品の広報やカルチャー番組、政治的には無色のエンタメ番組が主力であった。それが第二次安倍政権誕生以降とりわけ急速に保守化し、CS放送局の中ではチャンネル桜と勢力を二分するまでに成長した。
とりわけDHCチャンネルでヒットしたのは、2015年から放送が開始された『虎ノ門ニュース』(番組名には変遷がある)と『ニュース女子』である。後者はTOKYO MXや地方局の枠を買い取る形でも放送されたため、加速度的に視聴者数が増えた。
チャンネル桜とDHCチャンネルの最大の違いは、バックにある資金力の違いであった。チャンネル桜は開局当初、有料チャンネルでの放送という形をとっていたが、それは創設者で現社長の水島総氏の私財を投じる形で行われていた。よってたちまち資金難に陥ると、視聴者からの寄付に頼る「二千人委員会方式」に切り替えた。
「二千人委員会」とは、視聴者の中うち篤志家が1万円/月の寄付会員(年額12万円)になり、それを二千人集めることによって放送を続行するというもので、これにより放送自体はストリーミング放送等を除いては無料で行われた。
一方、DHCチャンネルは母体が日本有数の化粧品会社であり、潤沢極まりない予算編成が可能である。無論、予算の多寡が番組の質を決定するものでは無いが、豪華なキャストやセットはそれまでの「手作り感」あふれるチャンネル桜と比べると斬新と映り、これによって2016年頃にはネット右翼の最大人気番組は『虎ノ門ニュース』となった。
これと肩を並べる人気番組であった『ニュース女子』は、2017年1月に放送した沖縄の基地反対派に関するデマ報道でBPOから重大な倫理違反の指摘を受ける(2017年12月)と、翌2018年3月末にはTOKYO MXでの放送を終了した。これにより、ますます『虎ノ門ニュース』の比重は高まることになった。
このころ、チャンネル桜もDHCチャンネル(一部を除く)も、CS放送から続々と撤退する。まずDHCチャンネルが2017年3月にCS放送から撤退すると、チャンネル桜も同年10月に撤退した。これにより、両局は完全なYouTube動画放送局となったが、これはCS放送よりも、YouTubeにおける再放送や転載での視聴者が圧倒的に多かったためと推測される。右派系動画番組はYouTube専売で放送するのがもっとも商業的成果を挙げるという構造が、2017年には確立されたのである。
右派動画チャンネル乱立の時代へ
ここから、雨後の筍の如く右派系YouTube動画局が誕生した。まず2017年2月に『文化人放送局』が開局すると、同年10月には『林原チャンネル』が開局。林原チャンネルはDHCチャンネル元社長の浜田マキ子氏が独立して開始したものである。
2020年10月末現在、右派系動画チャンネルの登録者数トップはDHCチャンネルの約71万人、次いでチャンネル桜が50万人、そして後発の文化人チャンネルが約35万人で、個人チャンネルを除けばこの3つが右派系動画放送局の三巨頭となる(これ以外にも、株式会社ON THE BOARDが主催する個人チャンネルが2つと、櫻井よしこ氏が事実上の主宰となる言論チャンネルがあるが、後者については有料放送なので視聴登録総数は不明)。ネット右翼はこうした動画チャンネルを常に重複、並立して視聴しており、どれかを単独を視聴する事は少ない。
第二次安倍政権下でこれら右派系動画群は一貫して「安倍応援団」の一翼を担った。とりわけ2015年頃を境に、DHCチャンネルの人気や登録者数がそれまで右派系動画放送局群で首位を堅守していたチャンネル桜を上回ると、DHCチャンネルのレギュラー出演者は元来ネットの外側で実績・人気のあった作家などで固められるようになり、さらにはその出演者の多くが安倍首相主催の『桜を見る会』などに招待されるなど、政治的発言力も増大していった。一方、チャンネル桜の出演者は同会に呼ばれないなど、2015年以降は右派系ネット動画の首位がチャンネル桜からDHCチャンネルに大きく交代し、業界の勢力図は激変して今に至っている。
「反安倍」に舵を切るメディアも登場
これまで挙げた動画放送局群は第二次安倍政権誕生以降、親安倍で一致していたが、二番手以下に甘んじるようになったチャンネル桜は、概ね2019年頃から「反安倍」への方針転換を顕著にしたことも特徴的である。
彼らは2012年の時点では「安倍応援団」の最前衛と目されていたが、次第に安倍政権の進めた外国人実習生制度(実質的な移民政策だと彼らは主張する)や、アイヌ政策(そもそもアイヌ民族は存在せず、それがゆえにアイヌの文化振興等は”利権”であると彼らは主張する)、規制改革などを批判し、反安倍・反グローバリズム保守に転換した。もっともその背景には、チャンネル桜が開局草創期から西部邁氏などの所謂「反米保守・反グローバリズム保守」などの出演者を包摂してきたからという理由もある。あるいは「反安倍→反菅の保守」という、ネット右翼においてはマイノリティの視聴者を引き付ける役割を担う、マーケティング上の要請もあるのかもしれない。
概ね2015年以降、DHCチャンネルの「一強」が続く中、保守系言論人の多くがDHCチャンネル内での著書の宣伝に躍起となっており、この傾向はますます続くものとみられる。一方、2019年からは『WiLL』が独自に動画チャンネル『WiLL増刊号』を開設し、2020年10月時点で登録者数約18万人に達するなど、新興勢力の勃興も見られる。
誰しもがYouTubeチャンネルを開設できるようになり、右派系ネット番組はまさにレッドオーシャンの時代を迎えている。以前の寄稿で示した通り、ネット右翼の実数は全国でおよそ200万人、最大でも250万人程度の規模とみられる。その全員が動画を見るわけではないため、せいぜい動画視聴者数の天井は7掛けの150万人程度、という市場規模であろう。
「内輪受け」追求の末に……
新陳代謝のないネット右翼の総数は増えない。しかし、ネット右翼には中小零細企業の経営者や下級官吏、大企業の管理職、開業医などの中産階級も多く、ひとり頭の購買力は旺盛なので、各社はこぞってこのレッドオーシャンに参入し、それを雑誌・著書の購読に結び付けようと躍起になっている(――ただしすでに述べた通り、ネット右翼には読書習慣が希薄なためこの行為は著効していない)のがここ数年の状況である。全体のパイは広がらず、またアニメや漫画と違って海外市場というものが望めないので、畢竟各動画チャンネルの中では出演者の取り合いと対立が起こる。
民主党政権という「巨大な共通の敵」を失って以降、 保守業界、ネット右翼業界では数々の内紛や民事裁判が起こってきた。その都度、ネット右翼は対立するどちらかの側につき、敗れた側は保守業界から消えていった。前述の田母神氏がその典型である。まさに関ヶ原における西軍諸将の敗行軍が、保守業界のいたるところで発生している。彼らは保守業界、ネット右翼業界以外に通用する普遍的な言説を持たないため、ここから追放されることは即商業的恩恵の終焉を意味するのだ。
こういった保守業界の興味深い内紛の実態は別稿に譲るとしても、右派系動画番組の生き残りをかけた戦いは、今後もますます熾烈の度を増していくものとみられる。
https://blog.goo.ne.jp/ivelove/e/9cb9fe32d60c447de25bdc3cda67a994
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チャンネル桜や正論で大活躍中のアホ右翼・アホ陰謀論評論家 まとめ
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チャンネル桜が拡散しているユダヤ陰謀論 グローバリスト=ユダヤ人=共産主義者 は本当か?
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チャンネル桜のアホ経済評論家の嘘を暴く
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